その時の会話のほとんどは記憶にないが
自分の思いや行動は全部自分に戻ると教えられたように記憶している
母親が近所の奥さんたちと誰かの悪口をしゃべっているのを聞くと
物凄く不安になったのを覚えている
母親は自ら業という種をまき、いつか刈り取る日が来ると知っていたから
リーマンが何を公言し、彼(?)を信じて憑いていく人間がいたとしても
それは各自の責任なんだよな、
リーマンが提供する折に自ら入って安心したいんだろうな
中には本当に、好んで折に入りたがる人間がいる
折りというのはもちろん例えだ、宗教、国家が提唱する思想、部族的信念、
誰か偉い人の教え(偉大なる恩人、毛沢東や北朝鮮の正日親子のような)
何かに従った方が、自分で感じて考えて判断するよりずっと楽だ
ただその折にいったん入ってしまうと限定的な考えしかできなくなる
自分の撒いた種を今刈っていると思えば、運命を受け入れられる
将来のために良い種をまこう