ちょっと昼寝してたら酷い悪夢みた
友人を名乗る白衣を着た男と一緒に俺がステーキ食ってるんだが男がある話を始める
戦時中(といっても日本かどうか定かでではないが)、劣勢に立たされた国で
ある三人の若者は強くなるためにに思案する
自分たちの肉体がもっと強ければ戦争に勝てるのに
そうだ!この体を棄てて鋼鉄の体に出来ないか?
若者達が上司に相談してみるとすぐに採用
護国の希望に燃えた若者達は鋼鉄の体を得るために自らの体を放棄
何所までなくなったのか定かではないが特別に敵性音楽などを楽しむことが出来ているらしい
しかし鋼鉄の体が完成する前に敗戦
若者の元の体も占領の混乱で破損してしまう
その上プロジェクトの博士はマッドサイエンティスト
事業主体が無くなっても体を失った若者三人と体を連れ出して独自に研究
しかし占領軍に追われながら研究を続けていくのは簡単ではない
不要になった若者達の体はそういう嗜好の人間に少しづつ高値で売られた
しかし資金がまだ足りずそのまま何十年の歳月が経っている…
最近では若者達が「早く敵を蹴散らして国の為に尽くしたい」「早く鋼鉄の体で縦横無尽に動き回りたい」
と反応しているらしいがマッドサイエンティストは「毒が回っているようだ(意図不明だがスゲェ怖かった)」
とか言っているようだ
ステーキ食ってる俺はこの話に気分が悪くなって席を立つ
まぁその後俺が色々命を狙われるんだが省いてついに捕まる
捕まった先には前述の友人を名乗る男
「実は君に懸賞金を掛けてたんだよ。」
「僕は食人家でね。君がこないだ食べた肉もそうやって捕まえた奴の肉さ」
「友人の俺を何時疑うのかわくわくしてったのに何時まで経っても脳天気なまま」
「あの話は食人業界では有名な話で実際にいるがそんな話したんだから疑る要素はあっただろう」
「友人といえども時には疑って掛からないと」
知るか!とも言えず調理され掛かる所で起きた
俺の夢にしてはやけに一本筋の通った話なんで起きた後もリアル感があってやけに怖い
話の元ネタとしては多分、超人ロックのサイバー・ジェノサイド読んだせいだな