ゾンビゲーム

突如死者が蘇るという怪事件が発生した世界。あなたは生き残れるか？

ルール
細かいルールはありません
自キャラを作って気ままに行動してください。

じゃあコンマ00はゾンビに食われてゾンビ化とか

もうこんな時間か。
いつからこうなったのか。なにから始まったのかは
誰もわからない。

この間見たゾンビ映画はやたら動きが速かったな。アレじゃ勝てんだろ。

2ゲット！
>>1乙

ありえない…

しかし死者はあんなにも機敏に動けるとは。
今は自宅に閉じこもっているがいづれは気づかれる。
これから長い夜が始まる。

浜岡賢次が立てたスレとしか思えません。

警察に電話する。だれかでてくれ。

愛用のオリハルコンでできた金属バットの出番だな

病院のベッドで目覚める。
病室から出るとそこには乱雑に散らかっている。車いすや書類があった。
ここはイギリス。ロンドン。
いつもは人で賑わうこの街も今は誰もいない。

時刻は九時。アメリカ

家には複数のバリケードで囲まれている。
しばらくすると観戦者が一人やってきた。
奴は必死になって俺を食おうと、バリケードを叩いてる。
目は赤く流血し、表情には激しい怒りが感じられる。
相変らず生存者とのコンタクトは無い。
テレビをつけるが相変わらず放送準備中というテロップだけしかない。

>>9
両津「こちら亀有公園前派出所だ、わしは競馬で忙しいんだ
早く用件を言え！
」

>>13
相手は日本人のようだ。なぜ日本に電話がかかってしまったのだろうか?まあいい。かたことの日本語で「タスケテ ココ アメリカ」

夕日が綺麗に輝くロンドン。
相変わらず誰もいない。

運が無い。何故ウチのマンションは高速道路沿いにあるんだ。
ただでさえマンションなんで感染者が文字通り腐るほどいるのに、高速でパニクった挙句事故起こして死んだ奴らがわんさかきやがる。
今マンションの自宅にいるが、入り口にはお隣さんがうろついてる。怖くて通れん。
家族は皆仕事行ってから帰ってこないし、どうするか・・・。

人だ！
おうい！
目が白いぞ。それに血まみれだ。
走って逃げる。

午後１６時　　　　　　　　　ＣＴＵロサンゼルス支局　　ビル！俺だ一体何がおこってる！状況は！

俺だ。
感染症が流行したらしい。

感染症だと！テロか！

感染症だと！生物テロか！

いや。原因は分からん。試写がよみがえっている。君も早く家に戻った方がいい、手遅れにならないうちに。

かゆ うま

キムの安否は！

オノヨーコ

くそー！行方知れずか

クロエ！最近生物兵器を売買した個人または会社を特定してくれ！

かま…とろ…

現在州軍でも手いっぱいらしい今ＣＴＵの戦術チームが暴徒の鎮圧を行ってる　

俺は今から娘を見つけてくるクロエ衛星からの情報を俺の携帯端末に送ってくれ

ジャック大丈夫か

大丈夫だ自分の身ぐらい自分で守れる！

気おつけてジャック

ああ！

午後１６時６分２１秒　　　ホワイトハウス　　　　一体どうなってる！交通網通信網がマヒしてるこれはどうゆうことだ！

民家にいる。そろそろ夜になる。ロンドンは壊滅状態だ。

大統領。残念ですが手遅れです。
わたしは感染しました。
アメリカに幸運を。

頭を撃ち抜く

ヘイズなぜそんなことをトム彼女の分まで私を助けてくれもはや私一人ではどうにもできん

言われなくともそのつもりです大統領早速会議を開きましょうあなたがいなければアメリカの舵取りはできませんたのみます

計画はうまくいったようだなこの調子で次もいくぞトニーの連絡を待て

お前ゾンビ君か？
句読点くらい打てよ低脳wwwwwww
小学生以下の文才だなオイwwww

アラモ銃砲店前にて暴徒の集団に襲撃されている！
至急応援を頼む！

わかった！今いくから持ちこたえろ

おい、いまウンコ中だ。

おれのウンコを食べるだと？？？？
なんという・・・・・・・・・

ステキマン現る。

上手くいったようだなこれでもうすぐアメリカをはじめ全世界へと感染が広がるだろう、そしてアメリカでかい花火を打ち上げてやる

キムこんなところでなにしてる！早くＣＴＵに避難するんだ！

ジャック！生物兵器関連の人物の所在を特定したわ今からそっちに情報を送るわ

キム悪いが一緒には行けない今からヘリを呼ぶから先に避難してろ

ビル俺だー！現在ここから一番近い所のヘリでキムを拾ってＣＴＵに送り届けてくれ頼んだぞビル！

わかったジャックはテロリストの所在を突き止めてくれ！

とりあえず銃砲店の中に逃げ込んだ！
俺は幸いにも無傷なんだが、相棒が暴徒の一人に噛み付かれちまった・・・しかし、何だって奴らは武器を使わずに噛み付いてきやがるんた？

店舗内に逃げ込んでから三時間はたっただろうか・・・急ごしらえのバリケードが破られるのも時間の問題だろう・・・早く次の手を考えないと俺の身がヤバそうだ。
俺の無線に連絡してくれた人は無事だろうか・・・そうだ！
署の連中は無事なのか？
外の状況が全くわからない！
クソッタレ！

やっべぇよコレ。何だよコレ・・・。
街で暴動が起きたからっつーことでいきなり学校が休みになってラッキーとか思ってたら、この騒ぎ。
暴徒じゃなくてゾンビじゃねーか！　校長のクソハゲチャピン！！　な〜にが『すぐに収まりますから安心してください。』だよ！！
・・・と、ともかくどっか安全な場所に逃げ込まねーと。武器なんて持ってないから逃げるしかないけど、いつまでも逃げ切れるとは思えねー。
自宅からは遠いし、やっぱ警察署か？　

リローディ！

俺は空港に行く。
こんな国とはおさらばだ！

あぁ・・・なんて事だ。
相棒のサムが・・・。
外にいる奴らと同じ様になって俺に襲い掛かってくるなんて・・・。
相棒の息の根を止めるなんて・・・。
クソッタレ！
何故、こんな事になったのか絶対に原因を突き止めてやる！

大丈夫か一緒にヘリで脱出しよう３日後に

クソッタレ！
無線の調子が悪い！
さっき連絡してくれた人だろうか？
ヘリがどうのとか言ってたが・・・肝心なトコがノイズで聞こえなかった・・・。
聞いて貰えるかどうか判らんが、俺はこれからこの店を脱出して本署へ戻る！
もし合流出来る様なら署で会おう！

あちゃ〜・・・。行き先ミスったかなぁ・・・。
今警察署の前にいんだけど、どう平和的に見ても全滅してる。出入口に死体が普通に転がってらっしゃるもの。
そ〜っと近くの死体に近寄ってみたが、特に動く様子も見られなかったので、そのままなるべく触れないように死体を物色。
ニューナンブゲッツ！　イエーイ！
他の死体も調べた結果、M60とM37を１丁づつ、３８スペシャル弾が１８発ほど回収できた。
ついでに警棒も数本拝借しといた。武器も手に入ったし、とっととおさらばしとこ・・！？
げ！？　警官がゾンビに！？　やべぇ逃げろーー！！！

ドギュン！

「これで100……ん？今のは人か、まぁいい。どうせ隔離された街から出られねぇんだからな」
そう言うと男は次のターゲットを見つけた
狙い定めたスコープの中には空港に向かうマリオンの姿が写し出されていた……

やっと長い夜が明けた・・・。
俺は今、警察署のエントランスに居る。
何とか銃砲店を抜け出して真っ直ぐ署に向かって来たのだが・・・酷い有様だった・・・夥しい一般人の遺体に混じって、署の仲間達が倒れていた・・・クソッタレ！
そういえばそれらの遺体に小数だが所属不明の戦闘服を身に纏った連中が居た。
その中の一人からＭ79グレネードを失敬してきた・・・こういう火器があると多少なりとも心強いな。
とりあえず署内を探索してみるとするか。

わ゛ん゛わ゛ん゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛〜〜〜！！

ニコライ「おまえが助けを？俺はＵＢＣＳだ」ロドリゲス「俺はＵＳＳだよろしく」

少年大丈夫か！

午後１６時４８分ロサンゼルス市街　　　くそー弾が無い本部に戻るぞ全員退却！

ここが生物兵器を買い取った奴の家か

午後１６時５９分５７，５８，５９，．．．　

署内も酷い有様だ・・・誰か無事な奴はいないのか・・・壁に大穴が開いていたり、グレネード弾を使用したかの様な跡もある。
その割には遺体が妙に少ない・・・。
俺とサムが巡回に出てから何が起こったんだ、クソッタレ！
もう少し署内の探索を続けてみよう。

（ガタガタ）・・・えーと、もう出てもいいかな？
いやぁ危なかったぜ。警官の死体が突然起き上がって襲ってきたときはマジ腰抜かした。
慌てて銃撃っても死なないし、もうコケそうになりながら警察署に逃げ込んだのよ。
・・・・中にもゾンビがいたんで思わず叫んじゃったのは失敗だった。
外に逃げるわけにもいかず、仕方ないんで上の階に上がってロッカーに隠れてたんだ。
まだ外にはゾンビがいるみたいだし、しばらく署内をうろついてみるか。銃の弾も欲しいし。

ニコライ「この犬野郎なにしやがる！」

ハァハァハァ……

また夜が来た・・・一通り署内を探索してみたが生存者には出会わなかった・・・Ｓ．Ｔ．Ａ．Ｒ．Ｓの詰め所にも行ってみたが誰もいない。
昨日の朝、巡回に出る時ジルとすれ違ったが・・・他のメンバーはどうしたんだ？
彼らの一人でも側に居てくれればもう少し安心出来るのだが・・・。
そんな事を思いながら俺は自分のロッカーからブローニングＨＰと弾薬１ケースを取り出した。
幸いにも最初に逃げ込んだ銃砲店で装備品を充実させる事が出来たので、この拳銃と弾薬をエントランスに置いて署を後にしようと思う・・・丸腰の民間人が逃げ込んで来る可能性があるからな。
手に入れた人の役に立ってくれると良いが・・・。

そこの警官良いセンスだその銃要らないんなら俺に貸してくれ現地調達なんでな

俺は今航空機の中にいる。
空港にいた生き残りのジムに乗せてもらっている。だが、どの国も壊滅状態らしい。
目指すはアメリカあと数時間でつくだろう。

フン・・！　フン・・！　よし、開いた！
今俺は署内の装備課ってとこでガンロッカーぶっ壊してます。警棒１本で２つしか壊せないとか頑丈過ぎ。
手持ちの警棒を全て台無しにして得たものは、SIG P230と32ACP弾が24発。あと38スペシャル弾も15発ほど。
逝けそうだよコノヤロウ・・・・。orz
今度は押収物を保管してある部屋へと行ってみるか。　せめてショットガンでもあればいいんだけど・・・。今の銃器だと近づかないと当たらねえし。

　　　　／⌒ヽ ク〜ン…(おなかすいた…)
　　　 （＾ω＾∪　
　　　　ヽ､　　'.､,_　　　　＿＿＿_
　　 　 　 ヽ,　　:.　￣￣ ＿_;:、　 ｀ ヽ、
　　　　　　 |`i　i"´￣￣　 ｀'くヽ、 .:|.i l
　　　　　　_,} | :|　　　　　　　　〉 〉, :|ヾl
　 　 　 　‘ｰｨ'_ﾉ　　　　 　 　r'_/ r'_ﾉ

そして俺はヒロインとゾンビ無視でセクロスタイム。

子供はウィルス受け付けない最強救世主(予定)。

飛行機がやけに揺れる。もうすぐアメリカなのに、ジムはどうしたんだ。
操縦室のドアを開けるとぞんびと

化したジムがそこにいた。
俺はハンドガンを取り出しジムの頭を撃ちぬいた。

畜生。やばい！
飛行機が急激に高度を落としていったのだ！

拳銃と弾薬をエントランスに置いて署を出た俺は使える車が無いか駐車場へと足を向けた・・・だが、ほとんどの車が炎上しているかバリケード代わりにされていて使える車は一台も残っていなかった・・・クソッタレ！
そんな時、俺の無線が呼び出し音を鳴らした。

愛車に乗って約10Kmある隣町にまで介護施設のお世話になってる母親迎えに行こうとする車中
カーラジオからは死体が動き出して人々を襲っているというニュースを聴きました
昨日まではこんなニュースなんて放送してなかった
いつもならお気に入りのラジオ番組を聴きながら愛車を走らせているはずの私の日常が突然変わった

今朝はいつもと様子が違った物々しい何かが道路を早い速さで横断する音で私は目を覚ましました
重たい目蓋を開けて窓から外の道路を見たら何台もの軍隊車両の一団が車列をなして道路を走っていた
戦車にジープ、トラックの荷台には武装した兵士がところせましと何人も乗っていた

それとは別にパトカーが町中を巡回していて中の警官がスピカーで我々住民に向けて避難勧告をしていた
私の平凡な日常がこうして急に変わった
テレビをつければどこのチャンネルも死者が人を襲ってるという緊急ニュースばかり
それでも私はまだ現実を受け入れられなかった、常識的に考えてまさか死体が甦って動き出すはずはないと思い込んでいたから
それにまだ私は動き出した死者を見ていなかったし、この辺鄙な田舎町のどこにもそんなの見ていなかったし人を襲ったという情報も聞いていなかったのです
少なくともこの町はそれらの脅威にさらされていなく、現時点ではまだ安全らしいのですが隣町は死者の猛威で壊滅的な状況らしい（だから避難しろとパトカーが町を走り回っています）

外に出てみれば警官や軍人に促されて近隣の住民が避難させられ、いいえ強制退去させられていた
しかし私はそれに応じるつもりはなかった、何故ならその壊滅的になってるらしい隣町には私の実の母親が介護施設にいるのです
老いた私の母は足腰が弱り一人では歩けない状態だから、仕事もあり私一人では面倒見切れないので施設に預けていた
その母が心配になった私は避難勧告には従わず、自分だけ一路隣町まで母を捜しに隣町まで愛車を走らせている

お母さん、どうか無事でいてほしい・・・

あ、あんた警察かい……お 俺はただの市民さ……。
気をつけろ、本当の時は化け物じゃなく………人間そのものだ……頑張って脱出(>>1000)できるといいな……
少し疲れた……しばらく眠らせてくれ………
そういうと男は息を引き取った………

無線の呼び出しは同僚のジーナからのものだった・・・良かった！まだ生きてる仲間が居たか！
怪我をした同僚、民間人数名をつれて運送会社の倉庫に逃げ込んだという連絡だ・・・駐車場からは数ブロックも離れていない、すぐにそちらへ向かうとだけ伝え俺は交信を終えた。

お腹空きました。食い物が全然見つからん・・・・。
３日連続で３食カ○リー○イトとう○い棒。み、水をプリーズ・・・・。
署内の３階をウロウロしつつ、適当な部屋を物色してようやくウーロン茶ゲット。
抹茶とかじゃなくて良かった。

しかし、自分も大分このイカれた状況に慣れてきたらしい。昨日まで逃げまくってたのに、今じゃ普通に通りがかったゾンビに銃突きつけてハジいてる。
・・・生きてる人と会えないのがマジきついけど。（泣）
お、どうやら目的地についたみたいだ。早速中へと入ってみて・・・・。
・・・・何よこの馬鹿でかい金庫は・・・。

それは俺の金だ若いの！死にたくなきゃとっとと失せな！

ジーナ達と合流する事が無事出来た・・・倉庫の中に入り、まず最初に俺がした事・・・怪我人のチェックだ。
サムの様になられたらアウトだからな・・・とりあえずヤツらに噛まれた者はいないと判り、ほんの少し安心出来た。
俺のチェックも含め、一通り終わったところでジーナがポツリポツリと話し始めた・・・。

それはそうとお前は噛まれていないのか？

飛行機は市街地に着陸した。運良く助かった。
ここはアメリカだろう。英語でかかれた標識が目につく。

そこに生存者はいなかった。
ロンドンと同じような光景がそこにはあった。

な、何なんだあのおっさん・・・。
押収物の保管してある部屋に、デザートイーグル構えたオッサンが居たよ。しかも撃ってきた。ギャー！
怖いのでＢダッシュで逃げてきた。うう・・・・・なんで久しぶりにあった人間がキチガイなんだよ・・・・。マジへこむよ・・・・。
半泣きになりつつ別の部屋に入ると、給湯器とカップ麺を発見。暖かい食い物にようやくありつく。
うう・・・・。しょっぱいよう・・・・・。

・・おおお！？　な、何か下から衝撃が・・・。
アレェ？　玄関付近に車が突っ込んでらっしゃる！？　何ゆえ！？

ジーナの話を聞いてみると、大体俺と同じ様な感じだった・・・ただ、ジーナの方は相棒が生きてる所がちがうがな。
そんな話の最中、ジーナの相棒ビルが俺に向かってこう言った・・・『それはそうと、お前は噛まれていないのか？』
自分で確かめた時は噛み傷の類いは無かったが、皆の不安を拭い去る為にジーナとビルの二人に体中隈なくチェックしてもらった・・・『どうやら大丈夫の様ね』
皆が安心すると同時に、俺自身もホッとした。

フランク「俺にまかせてセコムに逃げろ」

フランシス「それは出来ねえ」

感染者に追われていた。畜生もうダメだ。と思った時。車が俺のすぐ後ろに突っ込んだ。感染者は惹かれて死んだ。

ここはどこだ？
Polis steation

け い さ つ し ょ

ホッとしたのもつかの間・・・けたたましいブレーキ音とともに何かに衝突する音が聞こえた。
俺は倉庫の二階に上がり窓から外の様子を窺った・・・良く見えないが署の玄関あたりから煙があがっているのが見える。

てめぇー！俺のカップ麺食べやがったなー！許さねー！

慌てて最後のカロリーメイトを咥えつつ一階まで下りると、ロビーに乗用車が突っ込んでいた。
な、何じゃこりゃあ・・・。　車が炎上してるので署内が火の海になりそう。つーか半分なりかけ。

消火器！！　消火器はドコ！？　あ、消防署か・・・・ってこんな状況でやってるかぁ！！

あまりにもパニクっていたら、外で誰かが俺を唖然とした表情で見てた。・・・・見るな、見るんじゃない。恥ずいだろう。
近くに消火器も見当たらないので、俺はすごすごと外にいる誰かへと歩いていく。
隣まで近づくと、警官のゾンビが名無しの誰かに後ろから襲い掛かろうとしてたんでゾンビの頭を撃ち抜いて助けておいた。
・・・そんなビビんないでくれよ・・・。　あと、何か食いモン無いか？

>>96に出会う。
英語で何かしゃべっているがまったく分からない。

隣町にまで来てみたら、もはやそこは地獄の惨状と化していました
車中か見た目の前の道路にはおびただしい血と肉片が広がっていて
町の建物からは煙が上がり、あちこちで地響きのような轟音が聴こえる

いたるところに何者かに喰いちぎられたのか、もはや肉塊と化した死体やバラバラになった死体が・・・・
私はここにきて初めて後悔しだしてしまった
怖気づきそう・・・来なければ良かったかもしれない・・・
母親を救いたい一心でここまで来たけれど、その決心も揺らぎそう
今は感じている恐怖の方があらゆる考えや感情よりも上回っている

それでも何とか泣きださずに我慢できたのは、まだ例の歩く死体に出会ってなかったからです
もしも、その存在に出くわしてしまったら怖がりの私は一目散に愛車を逆走させて逃げていたかもしれません

でも、まだ出会っていないのです
おかしい・・・この町で恐ろしい事があったのは、この惨状を見れば分かる
でも肝心の、この町を襲った死者達の姿がどこにも見当たらないのです
だからといって、走る愛車から降りる決心もまだつきません

どうなっているの？不思議・・・
町の中心部あたりまで来ているのに姿が見当たらない
それが私の不安感をいっそうかきたてる
姿がはっきり見えているのなら、その場で対処できるけど
姿を見ていない私はどうしたら良いのか迷ってしまっている

嫌な予感がする、引き返せと私が私に訴えかけている
でも母をほうっておけない、私がいないと誰かの世話にならないと何もできない母・・・
もう死んでいるかもしれない、その可能性は高いことは承知しています
もしそうだとしても、死を確認しないうちは何も納得できない（うやむやにしたくない）
それに、もしかしたら生きてるかもしれないし・・・
とりあえず私は母がいるであろう介護施設の方向へと車を走らせた

アメリカの都市複数に連邦議会は戦術核ミサイルでの滅菌作戦が明朝５時に実行予定コードＸＸ　という会話が警官Ａの無線から聞こえていた・・・

俺は無線を聞いて唖然とした・・・。
生き残りがいると言うのに戦術核だと！
クソッタレ！！
でも、幸いな事にこの倉庫には４ｔのコンテナトラックが残されている、しかしどれだけの生き残りを助けられるか判らない・・・この倉庫ですら俺を含めて六名の生存者が居るってのに・・・だが躊躇はしていられない・・・ここに残されたトラックを使ってこの街を脱出しよう。

助けた相手は何やら言葉が通じないようだ。さっきから何を尋ねても困った顔をされるだけだし、彼が言ってる言葉も分からん。
ダメ元で母国語の日本語で話しかけてみると、意外にも向こうに通じた。どうやら来日経験があるそうで、日本語なら片言だが話せるみたいだ。
お互いの話を聞くと、どうやら彼はマリオンと言う人らしい。イギリスでもこっちと同じようなことが起きてて飛行機で逃げてきたみたいだが、操縦士がゾンビになって不時着したとのこと。運無いな。
食料を持ってないか聞くとガムをくれた。　まともな食い物無しかぁ・・・・。

署内はスプリンクラーが作動して火災は収まってるが、何故か聞き覚えのある怒声が。やべぇ、またあのオッサンだ。
流石に２度も撃たれるのは勘弁願うので、俺はマリオンさんを伴って警察署から離れていった。
次どこ行こう。この街ぐらいしか知ってるとこ無いしなぁ・・・。アレ？　あそこに走ってるのトラックじゃね？
おーい！！　できれば乗っけてくれー！！　・・・・消極的過ぎ？　いや、まぁ自分こんなんなんで・・・。

・・・・ ＯＫボス

俺は有無を言わせず皆をトラックに乗せると、シャッターを勢い良くぶち破り外へと飛び出した・・・２ブロック走らせ署の前を通り過ぎようとした時、バックミラーに人影が見えた・・・生存者かもしれない、どうする・・・俺はブレーキをかけ、トラックを止めた。

おかしい・・・おかしい・・・死者どころか人っ子一人もいない
どうなってるの？
軍隊が来ていてもおかしくないはずなのに・・・誰もいない

もしかして自分はもう死んでいて死後の世界をさ迷っててるんじゃ・・・そんな馬鹿なことを考えたりしてしまう

走る愛車の中から一軒の店が目に入った
昔から私がよく通っていた美容室が・・・
その美容室だけが何故か綺麗だった
他の店や家はどれも荒らされていたり壊れていたりしてるのに、その美容室だけは例外で無傷で残っていた
バリケードを作って誰かが立て篭もっている様子もなく、無防備なまま存在していた
今でも普通に営業してそうなほどである

その美容室が私の気を引いた
もしかして誰かいるかも・・・いいえ、そんな甘い期待をしてはいけないのだろうけど
このままでいてもらちがあかない
私は意を決してその店を訪ねることにした

>>103
…すいません乗せてください！

良かった止まってくれた・・・。　ってアレ、何で下りてくるんだろ・・・。
（チャキ）えええ！？　ちょ、何で警官が銃突きつけてくんの！？　わぁぁマリオンさんも銃下ろそうぜ！
へ？　噛まれたかって？　いや、俺は別に・・・。マリオンさんは・・・・・大丈夫だそうです。
この後念のためということで２人の警官に体をチェックされ怪我の無いことを確かめてもらうと、ようやく俺らはトラックに乗っけてもらえたよ。

アレ？　誰か走ってきてますよ。いやホラあそこ。他の生存者みたいですな。（←>>103のこと。）
そだ。　何か食い物持ってません？　俺まともな物食ってなくて・・・。

トラックをとめて良かった・・・。
生存者が三名居たからだ・・・幸運な事にこの三名はかすり傷一つ無い。
よっぽど悪運が強いのだろうと感心したところ、三人の中の若者、学生だろうか？
『何か食い物持ってません？まともな食い物食べてなくって』・・・だと・・・俺は腹を抱えて笑った、暢気な奴だぜ。
おい良かったな、俺達は食品関係の運送屋の倉庫に居たんだよ・・・そう言うと俺は若者にサンドイッチを放り投げてやった。

これからどこに行くんですか？

キノコ雲の立ち上る街から逃げ出して、ようやく一息つけた・・・。
何やらサンドイッチをくれた警官の話ではこの街に核が打ち込まれるかもしれないとのことで、俺達生存者は急いで町から脱出しました。
まぁ、俺は街から出る間警官のオッサンに貰ったサンドイッチをもそもそ食ってただけだけど。いや、たまに撃ってたよ？　ホントだよ？

で、現在は最寄のガソリンスタンドにて、これからの進路でかなり揉めてます。俺はサンドイッチまた貰って食ってるけど。
警官の３人はここからワシントンへと向かうべきと主張してる。　まぁ首都なら防衛戦力が残ってる確率は高いし、何より住んでた街にあんなモノをぶち込まれて少々ご立腹のようだ。
一方マリオンさんと先ほどレスアンカーを間違えてしまったセスさん（すんませんした。）は、一刻も早く国外へ逃げようと言ってる。
こっちは銃を持ってる民間人が怖いとのこと。　まぁアメリカは銃社会だからなぁ。　マジ物騒だし。
俺？　俺は別にどっちでもいいんでマリオンさんの通訳だけしてる。　・・・考えるの面倒だし。

あ、俺に意見聞いてきた。　えー何この雰囲気。重いよー。
黙ってるのもアレなので、一旦隣町へと向かうのはどうかと言ってみた。だってどこへ向かうにも、武器も食料も金も多くはないしね。
ぶっちゃけコレ適当に言ったのよ。でもわりとあっさり通ってしまった。　言ってみるもんですな。
つーわけで、俺達は隣町へと向かうことに。そっちは大丈夫なのかなぁ・・・・・。

ちょっと待ちな俺も乗せてくれ、さっきは悪かった仲間がやられて頭が真っ白になっててな俺はＣＪだよろしく

俺の故郷が消滅した・・・思い出のかけらすら残さずに・・・。
完全に頭に来たぜ、クソッタレ！！
すぐにでもワシントンへ向かい決断を下した連中をぶちのめしてやりたい気持ちに襲われたが、民間人もいる事だし生き残る事を再優先にすると決めた・・・。
おい学生くん、ここは一つ君の提案通りに隣町へ行こうじゃないか。
そうと決まったら早速出発だ・・・皆がトラックに乗り込もうとした時、俺達の背後から誰か声をかけてきた・・・見知らぬ男だ。
ＳＷＡＴの制服に身を包んだその男は自分勝手に自己紹介を始め、ＣＪと名乗りそそくさとトラックに乗り込もうとした。
唖然としながら隣を見ると学生くんが俺の陰に隠れようとしている・・・どうした？ヤツを知ってるのか？

うわわわわ・・・！　な、何であのオッサンが・・・。
へ？　あの人知ってるかのって？　・・・い、いや人違いだった。俺の知ってるのとは別人。うん。
警官は俺が知らぬ存ぜぬを決め込むと、渋々引き下がった。・・・・（ボソ）だってホンマのこと言うたら揉め事になるやん・・・。
日本語でこっそり本音を漏らしたらマリオンさんに声を掛けられてしまった。ああいや、何でもないっす。
おわー、あのオッサンが見てるよー。マジ警戒しとこ。

おー、隣町が見えて・・・・きたけど・・・・。
うわー。アッチもロクなことになってないなこりゃ・・・・。ここからでも火の手が回ってんの見えるわ。
・・・・安全なとこなんてあるのかね。

さっきは悪かった若いのだが人のものを勝手に食べるのはよくないぞ

ふう…この可愛い女子高生ゾンビ、歯をすべて抜き取ったし、爪も指ごと切り取った…さぁて、パンツを脱いで…これからめくるめく快楽の世界へと、俺は堕ちる…アデュー！

恐らく先ほど吹き飛ばされたあの街と同じことになっているだろう隣町へと続く高速の上で、ＣＪと名乗ったオッサンに話しかけられた。
・・・・驚くほど普通のことを注意されて思わずポカンとしてしまった。　おおう。
その後、まぁ俺が謝ったりＣＪさんがそれを笑い飛ばしたりなどして、車内は何だか先程よりも空気が緩くなった。おお、すげえぜダンナ。

もうすぐ街に着く。俺は自分の命を守る大事だが頼りない３丁の銃の準備を・・・・あれ、ＣＪさん何スか？　
え、コレ・・・確かM92FSって銃ですよね？　詫びって・・・・。
・・・じゃ、ありがたく使わせてもらいます。

ラクーン消滅から３時間。ヘリにはラクーンの生き残りが乗ってる、おそらくほかの都市も消滅したと思われる、下を見るとトラックと生存者がいる、とりあえず着陸してみよう

どうやら俺の考え過ぎだった様だ・・・それとなくＣＪを監視しておこうと思っていたのだが・・・僅かの時間で打ち解けているじゃないか、心配して損したぜ・・・もっとも、皆がまとまっていないとこの先生き残る事は出来ないだろう。
隣町が見える・・・クソッタレ！
この町も壊滅状態じゃないか！！
ある程度予想はしていたが・・・。
ふと、空を見上げると微かなライトの光が見えた・・・まさか？！もう空爆するのか？
だとしたらマズイ・・・俺はトラックを止め、一人降りてライトの明かりが近付くのを待った・・・。

どうしたんだと顔を覗かせる学生くんとＣＪにいつでも撃てる準備をしておいてくれと頼み、ジーナには戦闘機だったら俺達の町へ戻ろうと告げた・・・。
明かりがどんどん近付いてくる・・・どうやら戦闘機ではなさそうだ。
軍用ヘリか？平時なら会いたくない様な連中が乗っていそうだ・・・俺はベネリの残弾をチェックした。

警官Xがライトに気を取られていると道路の向こう側からかなりの人数が走ってくる。
感染者だ！
学生にジェスチャーで伝える。

「これ」が始まったのはつい最近だった。
始めは新型インフルエンザだと思われていた。
急に風邪の症状が発症し、高熱がでて死んでしまうのだ。
だが完全には死んでいなかった。
何日かして最初の感染者の死体が蘇った。
感染者に噛まれたやつも発熱をし死に蘇る。

発生源はまったくの不明だ。
ただ日本が発生源らしい。

ある製薬会社が化粧品の開発で新陳代謝を活発化させるウイルスを発見し不正に化粧品に混入させていた。それを使用した女性はウイルスの副作用で例の症状がでてゾンビ化してしまったらしい。
これが厚生労働省の最後の発表だ。
日本は封じ込め作戦を行ったが生ける屍に苦戦し自衛隊は壊滅。海外も日本への渡航を禁止。
日本は事実上壊滅した。

私は医者だ。
地下施設で一人ワクチンの開発をしている。
情報収集の手段が無いため、海外の感染状況は分からない。
ただ、
今は最悪のパンデミックが起きてない事を祈るだけだ・・・

生存者が襲われてるぞ！生存者を援護しろ！

どうやら戦滅できたようだ早く降りて様子を見よう

ワゥフ！ハフッ！ワフッ！　　(自分の尻尾をグルグル追いかける一人遊び中です)

大丈夫か？怪我は？

お前の脳味噌くれ〜

うおお！！　危な！！？
・・・あーびっくらこいた。　マリオンさん良く気づきましたね。　いきなりジェスチャーされたときはビックリしましたけど。
後方に来てたゾンビはあらかたヘリの銃撃で片付いたみたいですな。　あ、着陸した。
警官Ａさんが応対すると、どうやら俺達と同じく街から逃げてきた軍人さんたちらしい。　民間人の救助を任務にしてるとか。
あーでも、警官たちはちょっと半信半疑らしい。　まぁいきなり軍人が現れて信用しろなんて言われてもきついよな。

・・・んー、　あの、険悪な雰囲気で言いにくいんですけど・・・・。
またゾンビどもが来てるから、早く逃げようぜ？　てか逃げようぜ！！

私は逃げない！
何故ならこの町は私の故郷だからだ

その声はあのとき助けを求めてた警官か？生きていたのか！

そういうアンタこそ応答してくれた人か？！
助かったぜ！
といきたい所だが、まだまだそうさせて貰えなさそうだ。
第二波が来るぞ！
とりあえずこの町を突っ切ってからゆっくり話をしようじゃないか、そう言うと俺はジーナに声をかけた。
ジーナ！トラックを出してくれ！！

そうだな！合流地点はどこにする？

>>131
（街の地図を見つつ）図書館でいいんじゃねーか？　ヘリが着陸できるデカイ敷地があるし、近くスーパーマーケットがある。
食料の確保もできそうだぜ。

じゃあな！

ジーナが車を運転し図書館にたどり着く。
かなりボロい。

今回も実験は失敗だ。
マウスが死亡してしまった。
実験方法はこうだ。
感染者の血液をマウスに注入し、開発中のワクチンをそのマウスに注入するのだ。
これでマウスが感染しなければ成功だ。

図書館に侵入する。
中は暗くて何がいるかわからない。
はぁはぁはぁはぁ
警官Ａ「何の声だ？」
暗闇から何かが走ってくる。
犬だ。
犬種はコーギーだろう。
犬はわたしのところに近づいてきた。
警官Ａ「なんだ。犬かよ。」
その時後ろの扉が開きゾンビが飛び出してきた！

皆の驚きの声があがる・・・自分でも驚く程の反応の良さでゾンビの頭をベネリで吹っ飛ばした・・・我ながら良い腕だ・・・なんて事を言ってる場合じゃあ無いな。
さてと次の行動を皆で決めるとしようか？

ここが図書館かぼろいな

ちょっと男子！静かにして！

…なんて、ジョークよ。
冗談のひとつでも言わないとこんな状況で落ち着いてなんかいられないわよ。

さてと・・・まずはおちつける場所に着いた訳だが、この先どうするかだ・・・手始めに食料だ・・・絶対的にこの人数分は無い。
バツの悪そうな顔をするなよ学生くん、君だけのせいじゃない。
とりあえずマーケットに俺とＣＪ、ニコライ、カルロスの四人で食料調達に行こうじゃないか？
残りは守りを固めておく・・・四人が二時間経っても帰って来なければ・・・その時決めるって事でどうだろう？

そんな感じですかね・・・。じゃあ居残り組はバリケード作っときますか。　
えーと、全部塞ぐのは無理だろうから、比較的守りやすそうな図書館の東館一階を拠点にして、重点的に塞ぎましょう。
あとは図書館の門を閉めれば少しは時間を稼げるだろうし。
・・・ああそうだ。　さっきスタッフルームでコーヒー見つけたんで飲みましょうよ。　一息ぐらいつかないと。

「ワンワンワン！！」
「わ！　オイコラ・・・！」
アハハハ、マリオンさん随分懐かれましたねー。・・・・わーちょっと！　俺に押し付けないでくださいよ！！　ちょ、コラそんな舐めんなって・・・！！！

よし！守りは君達に任せたぜ・・・俺は三人を伴いマーケットに向かう事にした。
あぁ、そうだ・・・学生くん、暇が出来たらで良い・・・この館内に生きてるＰＣ一台くらいあるだろう・・・あればの話だが、ネットでよその状況を調べてみてくれないか？頼んだよ。
それじゃあ 行ってくる。

んごごご・・・どっせい！　ふぅ・・・。　これで扉は出入口除いて全部塞げたな。
次は窓だけど・・・・釘とかが数無いんだよなぁ・・・。　ジーナさんに無線で釘やらの大工道具持ってきてもらうよう頼んどいたけど。
んー・・・。今やること無いし、今のうちに頼まれたことをやっておこうかね。

・・・えっと・・・、おし、立ち上がった。ネットには・・・繋がるな。
まずはアメリカ国内は・・・と・・・。　うわ・・・・ほとんどの都市が壊滅状態かよ・・・・。
ええと、連絡が取れるのはワシントンと他数箇所か・・・。生き残ってるとこ全然ないなぁ・・・。
軍隊出して鎮圧を試みてるみたいだけど、果たして解決できるかなぁ・・・。

・・・ん？　「生き残っている人はここにメールをください。無事な方のみですが救助に向かいます。」？　政府の救助か？
・・・メモるだけにしとこう。ガセだったらマジで取り返しがつかん。

・・・世界中の主な大都市は軒並み壊滅か・・・・。日本が流行源だって話もあるみたいだけど・・・。
う〜ん・・・・。　日本かぁ・・・・。　家族は大丈夫かなぁ・・・。

オイこそが １４４へと〜

当初、ショッピングモールには１０人程の生存者がいたが、１階のバリケードが破られ、次々とゾンビになっていった。

市民Ａことジンは、３階のバリケードでゾンビを防いでいた。

「さっき、ラクーンシティの方で、爆発ときのこ雲が見えたけど………向こうで何が有ったんだろう………」

ジンは１人言を呟いていた。

「上に上に逃げたら、いずれ逃げ場がなくなるしな……」
１人言は続く

「図書館に車が向かってたけど、あっちは大丈夫なのかな？」

「なんとか脱出しないと……」

１時間後。

まだ、３階は突破されてはいない。

心なしか、ゾンビの勢いが緩くなっていた。

「俺の、火炎瓶＋消火ホースのついた、水攻撃が効いてるのか？……
ゾンビの勢いが減ってる。」

ジンはぶつぶつ、呟いている。

「今の内に、善後策を練らないと……」

ジンは考え込み始めた……

ショッピングモールに到着してから一時間が経過した・・・隣町は俺達の町に比べると人口が少なかった為かゾンビの数も少ない様だ、しかしモール内のゾンビを殲滅するのに少々てこずった。
俺達四人は手際良く日保ちのする缶詰などの食料を確保し、ジーナから連絡のあった釘等を手に入れモールを後にする事にした。

ゾンビが来なくなっていた。

「下に行ってみるか？、ゾンビが来なくなってから、気の性か銃声が聞こえた気もするし……」

ジンは下に降りて行く。

ゾンビが一掃されていた。

その時、車の音が聞こえた、入口から外に出ると図書館の方に走って行く車が見えた。

「オーイ、オーイ！」

ジンは叫んだが、車は停まらなかった。

「畜生！行っちまった……、追いかけるか…」

ジンは自分の車まで向かった。

「この辺のゾンビも居なくなってるな……」

車に乗り込み、図書館に向かった。

これで・・・・終了と・・・・。
パソコンを切ると、俺は集めた情報を箇条書きで書いておいたメモを手に取る。
アメリカを中心とした核保有国は既に自国への核攻撃を行った後らしい。いずれも芳しい結果は得られなかったのは共通してる。
今度は他国へぶち込もうとしてる国もあるとの情報もあったが、手前の国だけでも手に余ってる状態で果たして他の国にぶち込む余裕はあるのかね・・・。

ただ、生き残ってる人も結構いるようだ。　ネットサーフィンをしていると、いくつかチャットを行っているサイトがあったのだ。
英語と日本語しか分からないが、それでも結構な人数がネットの上で話をしていた。・・・・若干暴走している人もいたが。

んお？　なんスかミシェルさん。　あー警官Ａさんたちが戻ってくるんすか。
分かりました。ちょっと待ってください。　メモ持ってきたいんで。

何があった？

俺達は建物の中を捜索してみるその後屋上に行ってライフルのスコープから外を覗いてみる気になるものがあったら無線で教える　

俺はラクーンからヘリで逃げてきたが途中バカでかい化け物に撃たれてヘリが使えなくなってここまで逃げてきた今ゾンビを戦滅させようとしてスナイパーライフルで撃ってる

弾は軍の基地から腐るほど持ってきたから心配ない、弾はいくらでもあるぜー！それにしてもあれは一体

おい！そこの奴！武器弾薬を少し分けてもらえないか？

あぁ良いぜ好きなだけ持ってきなそれよりそこら辺のゾンビを全滅させて安全を確保しようぜそうすればスーパーから食料持ってきほうだいだぜ！心配するな弾はいくらでもある

ああ乗るぜ、安全に撃てるように屋上にいこう

ジンは車を図書館へ走らせたが、前の車には追い付かない。

「モールから持ってきた発煙筒を上げるか……、上手く行けば前の車か、図書館に人が居るなら、気付いてくれるかもしれない！」

ジンは発煙筒を上げた。

フランク前の車から発煙筒が見えるぞなんだか気になるぞフランク！

おー。お疲れッスー。
あ、カルロスさん釘とか渡してください。窓の補強するんで。
４人は休憩しててください。窓はウチラで塞いどくんで。
ああそだ。　警官Ａさん、コレどうぞ。ネットで調べたこと書いておいたんで。
・・・結果だけ言えば、正直救助は望めませんね。軍隊による大規模な掃討戦は失敗したみたいですし・・・。

・・・？？　何か向こう煙上がってないか？　もしかして・・・生存者！？

無事に往復する事が出来た・・・俺はモールから持ち出した物資をトラックから下ろし始めた。
ＣＪ達は物資の運び入れもそこそこに屋上へと上がってしまった・・・見知らぬ奴がいたが合流者が増えたのか？
彼らには彼らなりの考えがあるんだろうが・・・まぁ良い、暴れたい奴はそうさせておくさ。
おぉ学生くん、俺らがいない間ご苦労さん。
何か収穫はあったかい？
ん？後ろがどうした？
振り返ると発煙筒の煙らしき物が見える・・・しまった！モールにまだ生き残りがいたのか？！
ビル！ジーナ！
俺はあの煙を確かめてくる！
すまんが後を頼む！！

あたりが慌しくなってきた。まったく言葉が通じないのは困ったものだ。もっと英語の勉強をしときゃよかった。
そうだ。
ここは図書館だ。
辞典かなにかあるかもしれない。
俺はあまり仕事もないし、しばらくはなれても大丈夫だろう。
辞書探しの旅にレッツゴー！

あった。これだ。
ペラペラめくっていると足に激痛が走る。

噛まれた。
テーブルの下にはゾンビがいたのだ。

発煙筒の主が見えてきた・・・俺のトラックを見て大きく手を振っている・・・。
俺はトラックを降りて彼の話を聞く事にした・・・彼の名はジン、俺達が調達しに行ったモールの三階に潜んでいたそうだ。
気が付かなくて済まなかった、とにかく無事で良かった。
とりあえず図書館へ行こうじゃないか？
俺の仲間も待っている事だしな・・・。
そう言うと俺はジンを伴い帰る事にした。

オラァ！！　死ねオラァ！！！
・・・ハァハァ・・・・。　まさか侵入されてるとは・・・・。
お陰で辞書で人を殺すという世にも奇妙な殺害方法を行っちまったよ・・・・。

皆無事かー？　・・・あれ、マリオンさんがいない・・・？
マリオンさーん？　どこすかー？・・・・おお、いたいた。どうしたん？　床に座り込んで・・・。
！？　ちょ、銃口向けないでくれよ・・・ってその怪我・・・・・まさか！？
おい待て！！！　どこ行くんだよコラァ！！！

警官Ａと合流したジンは、図書館に向かう途中に、ラクーンシティの惨状を聞いた。

「そんなにひどいのか……、この国はどうなるんだ……、俺達はどうなるんだ……」

ジンは頭を抱えた。

なにやら、図書館の方が騒がしい。

「警官Ａさん！、図書館の様子がおかしいですよ！」　

ジンは警官Ａに向かって叫んだ。

図書館に戻ってきたのだが、誰も顔を出さない。
いったいどうしたんだ？
俺は急に不安に襲われた・・・まさか？！
ジーナァ！
ビル！！
学生くん！
ジンに銃を一丁渡し、自分の身を守るんだと言い含め辺りを探索してみる・・・ゾンビだ！
頭部を殴りつけて片付けたらしいな・・・。
テーブルの上に読みかけの本・・・辞書か？
ジーナやビルが使う訳無い、学生くん・・・いや、俺と話も出来る。
後はマリオン・・・マリオンの身にまさか？！
一刻も早く皆を捜しださないと！！

これはいいネタだ！あいつがゾンビになる瞬間を撮ってやる！

おいマリオン大丈夫か！どうした！まさか噛まれたのか！

俺は皆には何も告げず立ち去った。
感染者は生存者に近づいてはならない。

すまないみんな

でもあんたついてるぜ！現在アンブレラで研究中の抗ウィルス剤ってゆうのがあるんだアンブレラ関係者やＵＢＣＳやＵＳＳにも支給されているんだこれでゾンビにならずにすむかもな

だから句読点ってもん知らねえのかと…

結局、マリオンさんには追いつけなかった。
マリオンさんは俺に威嚇射撃をかまして俺の動きを止め、その隙にまだ塞いでいなかった窓から去っていってしまった。
その後すぐにハンクさんとルークさんが来て、抗ウイルス剤というものがあることを聞く。
何で最初から言わなかったんだとか色々言おうとして、俺はそれより早くするべきことがあるのを思い出した。

・・・・ちょっとそれ一つ貰えます？　渡してくるんで。
２人が驚いてる隙に、手に持っていた抗ウイルス剤とやらを強引に奪い、そのままマリオンさんが出て行った窓から身を乗り出す。
・・・俺はバカなんで、諦め悪いんですよ。
さーて、手持ちは拳銃３丁にサンドイッチ３つ。　ピクニックに行くとしますか。

遅かった・・・。
ビルやジーナ、そしてルーク達に話を聞いた・・・マリオンが噛まれたらしい、それを苦にしたマリオンは一人立ち去ったという・・・。
特殊部隊の連中は坑ウィルス剤と言う物を支給されていたらしいが、出し惜しみしていたのかマリオンの手に渡る事は無かった・・・。
馬鹿野郎！最初に言っておいたらマリオンだって一人で苦しまずに済んだだろうが！！
俺はそう怒鳴ると一人足りない事に気付き、ジーナに聞いた。
学生くんはどうした？
マリオンに坑ウィルス剤渡しに出ていった？！
無線も渡さなかったのか？
彼一人じゃ心配だ・・・ビル、俺一緒に来い！
俺は学生くんの後を追う事にした。

くそっ・・・、ドコ行ったんだあの人は・・・！　ゾンビしか見かけねぇぞコラ！！
足を噛まれてたからそんな遠くへは行けない筈だが・・・・。
M60弾切れになっちまったし、他の銃もそう弾数が多いわけでもない。このままじゃ引き返す羽目に・・・。
！？　あのビルに誰か入っていった！？　もしかしてマリオンさんか！？
ええい一か八かだ！　おーい、そこの人待てやコラーー！！

警官Ａと、ビルと言う警官が、学生さんを追いかけて行った。

ジンは残りの人達に、図書館のゾンビを一掃させ、バリケードを強化する事を提案した……　もちろん、皆賛同した。

１階から、ゾンビを一掃させて行った。

学生くんがマリオンを追って飛び出してから１０分と遅れていない筈だが・・・見つからない。
このまま建物の中にでも入られたら厄介だ・・・そうなる前に見つけださないと・・・俺は焦り始めた・・・。

まぁ良いさ抗ウィルス剤はまだある早く屋上に行こうぜハンク

考えあぐねたその時・・・『ワンワン！ワン！！ワン！』
と犬の声がした・・・ゾンビ犬かと思い、振り返ると図書館に居たあの犬だ。
そういえば、お前はマリオンと学生くんになついていたな・・・よし！おいワン公、二人を捜してくれ！
『ワン！！』
俺は一か八かワン公に賭ける事にして後を追い始めた・・・。

見つからない・・・・。ホントドコ行ったんだよあのおっさんは！！
今いるのは３階建てのビルだ。２階まで調べて今３階を調べてるが、ゾンビと鉢合わせになったのが数回あっただけだ。
・・・不意打ちばっかで心臓が痛い・・・。
ただ、ゾンビが扉を突き破って登場した部屋でショットガンを入手できたのは収穫っちゃあ収穫だ。反動きつくて当てにくいが。

３階にもいないか・・・。もう屋上しかないんだけど・・・。
・・・アレ、屋上の扉開いてる・・・。マリオンさーん？　いますー？
・・・そこにいたんですか。　あーあーそんな酔っ払いみたいな歩き方しちゃ危ないって。
分かってますよ。　躊躇ったりしねえ。　一発で逝かせてあげますよ。
泣いたりしませんよ。　悔しいし、アンタもそんなん望んでないだろうしな。


ドン！！！

おい若いの！ちょっとこっちにこい！お前にも手伝って欲しい、いまからゾンビ共を皆殺しに行く、あとは食料補給しほうだいだ弾はあるから心配ない

ゾンビを皆殺しにすればおびえる必要も無い、もう犠牲者もでなくなる、どうする？

ワン公は迷わずに俺の斜め向かいに建つビルへと向かって行った・・・俺も負けじと全速力で走りビルの内部へ突入した。
内部へ入ると何体ものゾンビが倒れている・・・二階！三階！居ない？！屋上か！？
・・・俺とビルはマリオンの遺体を見下ろして、立ち尽くす学生くんを見つけた・・・。

・・・ああ、警官さん・・・。
アハハ、ちょっと遅かったんだわ。・・・まぁ、眠らせてやれただけマシなのかな？
・・・大丈夫だって。　まだ、俺の心は折れたりしないさ。
ここで折れたらマリオンさんに怒られちまうよ。

えーと、あったあった。　マリオンさん、これ貰ってくぜ。
（マリオンの遺体から、彼の使っていたコルトガバメントを持っていく。）
それじゃ、戻りましょう。・・・わ！　こ、コラ飛び掛ってくるな！！
『ワンワンワン！！』
わ、ちょ、舐めすぎ・・・って止めてくれよ！？　笑ってないでさー！！

お前も来たか警官Ａ、今から掃討作戦を行う、お前も手伝ってくれないか、もうこれ以上犠牲者はだせない

『あぁ、Ａさんビルさん・・・間に合わなかったッス』
君は良くやったよ・・・ご苦労さん。
マリオンも君なら納得してくれるだろう・・・。
とてもじゃないが、俺にはそれしか言えなかった・・・。
ジーナ達が心配している・・・図書館へ戻ろう。
君もこれからどうするか決めたいだろ？
俺も皆に提案したい事があるんだ。
学生くんにそう言い、俺達は図書館に戻る事にした・・・。

図書館掃討作戦は、無事終わった。

警官Ａから、学生さんを保護、マリオンさんは間に合わなかった事を無線で聞いた。

「さっきまで一緒に居た人間が、ゾンビになるのは見慣れたけど、その悲しさには慣れないな……」

ジンは、顔も知らないマリオンさんの冥福を祈った。

とりあえず、警官Ａさん達が戻るのを待つことにした。

図書館へと戻る間、俺と警官さんとビルさんは一言も話さなかった。多分俺に気を遣ったんだろう。
正直、ありがたかった。多分今何か話すと俺は最終的に泣きかねない。
俺の足元をついてくるイヌだけは、空気を読まずに俺に引っ付いてくるが。いやあえて読んでいるのかも・・・。

図書館へ入ると知らない人が増えていた。ジンというらしい。
皆何も言わずに俺の肩を叩いたり、頷いてくれたりするだけなのが嬉しかった。　泣くの耐えるのが大変だ。
・・・今度は手遅れにならないようにしねえとな。

図書館へ戻ると、残っていた連中が温かい食事を用意して待っていてくれた・・・こんなに気が休まる食事は何日ぶりだろう・・・。
ふと、俺は学生くんが作っておいてくれたメモの事を思い出し胸ポケットから取り出して読んでみた・・・絶望的な内容だ・・・何処もたいした違いが無いなら・・・。
生きているか判らないんだがと皆に断って、カナダのアルバータに農場を持つ叔父の事を話し出した・・・。

叔父貴はとにかく偏屈でな・・・兵器マニアっていうのか、サバイバルマニアっていうのか、どう言ったら親戚の俺も判らないんだが、ここよりは少なくとも安心出来る場所なんじゃないかと思うんだ。
ロッキー山脈を背にした自宅を要塞化しちまった人の所なんだが・・・。
戦いたくない人もいるだろ？
ある程度の物資を持参すれば迎え入れてくれる筈だ・・・。
皆、どうだろうか？

Ａさんの話を聞いて、皆黙り込んで悩み始めた。
・・・俺は正直、今のところアメリカを脱出して日本に帰ることを目的にしてるんだよ。
う、まぁこの状況じゃ行くのは難しいって分かってますよ。　けど、このまま日本に住んでる家族を諦めるのも嫌なんで。
・・・まぁ、俺はしばらくＡさんについていきますよ。　俺だけじゃ飛行機も船も操縦できないし。
・・・Ａさんの叔父さんとは意気投合できそうだし・・・。（超小声）

警官Ａの発案を聞いて、皆、黙っている。

すると、学生さんは着いて行くと、発言した。

「俺も行きますよ！」

「もう、家族も友達も皆、ゾンビになったしね……」

ジンは警官Ａに伝えた。

学生くん・・・君には悪いが少し遠回りをさせて貰いたい。
セスの様に戦いたくないという人もいる・・・そんな人をほうり出す訳にはいかないから叔父貴に預けて次の行動を取りたいんだ・・・心配するな、君は必ず日本へ連れていってやる・・・。
君のメモにあった様に、日本が発生源かどうか確かめたいんだ。
そして俺は相棒の仇をとりたい・・・。
そう言って俺は話を終わらせた。

ああん、助けて！ゾンビに、ゾンビに食べられちゃう！いややや

「相棒の仇を取りたい……」
警官Ａの決意に、ジンは感銘を受けたと同時に、自分はこの国の行く末を、生きて見届けたいと、強く思った。

「役に立つかどうかもわからないけど、俺も一緒に手伝いますよ」

ジンは、警官Ａさんと学生さんに伝えた。

「まずは、船を探さないと……、この街には、海軍の基地が在るけど、船残って無いかな？」

ジンは、警官Ａに伝えた。

悪いが船は使えないな・・・第一に操船出来る者が居ない、第二に叔父貴の農場はエドモントとカルガリーの間だ・・・。
当面は車での移動が良いと俺は思う・・・。
ジンにそう言って、俺は交代で休む事にした。
明日から、更にハードになるだろうから・・・。

にゃ〜
(何か変な人間いっぱい！)

にゃにゃにゃ〜
(怖くないぞ！怖くなんかないぞ！)

イヌをあやしながら話を聞いていると、どうやら警官Ａさんは俺と共に日本へ行くつもりだそうだ。
相棒の仇を取りたいってのが何ともらしいよ。
他にも、ジンやビルさん・ジーナさんは警官Ａさんについていくつもりらしい。
カルロスさんたち軍人は何も言わず、ＣＪさんとＳＴＡＲＳ隊員の人はアメリカに残っていくそうだ。
まぁ、皆警官さんの叔父さんの家まで送ってもらうのは一緒なんだがな。

で、今は時々見張りを交代しつつ皆休憩してるんだが・・・・。
・・・イヌが寝かせてくれねぇ・・・・。
だぁぁ！！　お前は外に出て見張りしててくれよ！！　
『ク〜〜ン・・・。』
んな可愛らしい声で泣いても許さん！！　さぁ今すぐ俺を寝かせるか、鍋にされるか選べ！！　因みに俺は料理上手いぞ！！
『にゃ〜。』
！？　な、何だ！？　首がやけに重く・・・・・って今度はネコかーー！！
や、止めろ服ん中に入ってくるなー！！　・・・あ。　ビルさん。
・・・・うるさいですよねそりゃ・・・・。
見張り行ってきます・・・。

おい聞いたか！ここを脱出するらしい俺たちも行こう！ヘリで皆を乗せていこう、警官Ａに聞いてみよう

警官！俺達も連れていってくれもちろんただでとは言ってない、俺達のヘリで乗せてってやる

アラームの音で俺は目を覚ました・・・。
多少疲れが取れた様だ。
学生くんと見張りを交代する為に入口へ行くと、ワン公に加えて猫まで・・・。
二匹と格闘している学生くんが居た・・・。
しかし、あれだな・・・君はよっぽど動物に懐かれる体質なんだな。
さぁ交代しよう、君が休めるかは判らんがな。
学生くんを休憩に行かせると俺は、ジンと共に少しづつ荷物をトラックに詰み始めた。
ん？何だ、ロドリゲス？
ヘリに乗せてってやる？
悪いが、これだけの人数と物資を全部乗せられる事は出来ないだろう？
それにマリオンの一件で、君達をあまり信用出来なくなったんだよ。
まぁ、ついてくるのは別に構わんが・・・。
そう言って俺は再び積み込みだした・・・。

こうなったらアンブレラのシェルターに逃げるしかない

警官Ａ俺も連れていってくれ

俺もつれていってくれ

俺達はアンブレラのシェルターに行く、お前等の無事を祈ってる！

グッドエンド、ニコライ他は無事にアンブレラのシェルターに避難、途中で別れた仲間と再会、事情を話しアンブレラの部隊に復帰、その後アンブレラの部隊は感染の無い国外へ撤退した・・・

あいつら行っちまったかでもアンブレラのシェルターに避難しても口封じのために殺されちまうだからあいつらは俺ら二人に抗ウィルス剤を幾つかくれたでも取り合いになったら困るからしばらくは黙っといた方が良いと言っていた

あいつらいいやつだな、ところで警官にこの後の予定を聞きに行くか

おい警官この後の予定は？あと特殊部隊のやつらは別に抗ウィルス剤をだし渋った訳じゃないと伝えとけと言われた

助けてー　　　　　　　　　　がぶ　がぶ　　ぐわー！

夜が明け始めた・・・。
俺は皆を起こし、軽い食事を取ってから出発する事にした。
この先、ゆっくり食事を取る暇があるかどうか判らないからだ。
３０分後・・・俺達はカナダへと出発した。

あー・・・。　ふかふか〜・・・・。
・・・すまん、現実逃避にネコとイヌいじってた。
だってよー、　もうトラックに乗って大分時間が経ってるのに、相変わらず景色はゾンビと血塗れの道路だけなんだ。
そりゃこのふかふかな生き物に逃げたくもなるよ。

？　車が止まったな。あ、ガソリンの補給か。
まぁ考えてみれば、国境を越えるまでかなり距離があるし、まめに補給しないとダメだよなそりゃ。
俺も暇だし、ちょっと外に出とこう。
・・・オーイネコー。　そろそろ肩から下りてくれよー。　後ろについてくるイヌはともかくさー。

図書館を発ってから丸一日が過ぎた・・・。
漸くカルガリーの手前まで来る事が出来た。
此処までくればあと少しで農場に到着する・・・叔父貴は無事だろうか？
タフな叔父貴の事だ、きっと生きているに違いない・・・俺は自分にそう言い聞かせていた。
そうこうしている内に、カルガリーの町並みが見え始めてきた・・・幸いにも空爆は受けなかった様だが、酷い有様だ。
しかし、感傷に浸ってはいられない。
此処からなら叔父貴の農場まで後三時間程だ・・・皆、辛い思いをさせて済まないがもう少しの辛抱だ。
もう暫く我慢してくれ。

クゥーン……

(なんか体中臭いよ、ご主人にシャンプーして欲しいよ……
でも、もうご主人は僕が食べちゃったからシャンプーしてもらえないんだ…
ごめんねご主人、でも…美味しかった！)

ひまだなー

三時間半後・・・田園風景の中に似つかわしく無い建物が見えてきた。
叔父貴の要塞、いや自宅だ・・・雄大なロッキー山脈の麓に物々しい建物・・・住人が偏屈じゃ無くても誰も近付きたがらないだろう。
最後に訪れたのは五年前、その時はこんなゲートなんて無かったが・・・。
ご丁寧にも監視カメラとインターフォンが付いている。
俺はトラックを下りてカメラの前に立ち、インターフォンで叔父を呼んでみた・・・返事が無い。
二度三度と呼ぶが応答しない・・・叔父も駄目だったか・・・諦めてトラックに戻ろう。
その時、『誰だ？！』
無事だったか・・・叔父貴、俺だよ・・・。
『Ａか？！ちょっと待ってろ！』
ゲートが開き、俺達は中へと進む・・・玄関のドアが開いてベネリＭ３を構えた叔父が出てきた。
叔父貴！
俺と叔父は再開を喜び合うと皆を自宅の中へ招き入れた・・・。

デカ！　そして広っ！！
これがＡさんの叔父さんの家を見たときの第一声でした。
どう見積もっても１０ｍはゆうにある塀（しかも有刺鉄線付き）。しかも農場全体が塀で覆われているのか横幅がすげえ。
・・・これは予想できねえよ。

今はその中に入らせてもらっているんだけど、やはりというか何と言うか・・・。
家もでかかった。てかコレ「家」っつーより「屋敷」って言った方がいいな。部屋いくつあるんだろう・・・。
Ａさんは叔父さんに事情を説明し、俺達がしばらくここに滞在することを許してもらったようだ。
・・・あの、こいつらは・・・ＯＫですか・・・。良かった・・・・。

以前の叔父の家と比べても格段にデカくなっている・・・。
叔父貴にこんな財産あったか？
聞いてみると株で一儲けしたらしい。
因みにどんな銘柄を買ったんだ？
すると叔父は『アンブレラ』と答えた・・・巨大な企業だな、まぁ俺達の街もアンブレラ関連で潤っていたが・・・。
・・・待てよ、いやまさかな・・・。
学生くんのメモにあった化粧品にウィルスを混入させた製薬会社ってのは・・・一応調べてみる必要があるな・・・。
俺は叔父に日本へ行くと伝え、これからの計画を練る事にした。
・・・ふと前を見ると、二匹のお供を連れた学生くんが興味深げに部屋の中を歩き回っている。
おい学生くん、暇そうだな・・・玄関の左側にある階段を降りると地下室がある。
君の好きそうなオモチャがあるそうだ、覗いてくるといい・・・。

Ａさんの叔父さんに挨拶をすませた。
とりあえずは、一息入れられる。

「しかし、すげー予想以上だ……」

ジンは叔父さんに話した。

ジンは先程の、再会に少し目頭が熱くなっていた。

「Ａさん、叔父さんが無事で、本当に良かった…、一息入れたら、この後をどうするか、皆で話し合おう！」

ジンは警官Ａさんに伝えた。

「学生さんの、望みの日本への行き方も考えないとね……」

ジンはクルーザー程度の船なら、運転出来る事を伝えた。

おい聞いたかＣＪ行ってみてこようぜ

警官あんたには世話になったな、礼を言う

警官にＣＪそう言えば自己紹介がまだだったな、俺はクロードだこれからよろしく

成功だ！
ワクチンは完成した。
涙が頬を伝う。
しかもこのワクチンをシューターで打ち込めばすでにゾンビ化した感染者を静かにさせ一定の知能が残る。つまり飼い慣らしができる。
後は協力者を集めて最強のゾンビ軍団を作れば世界のバランスは平和になる。そして私は神となる。

まずは無線を使おう。この無線は政府の秘密兵器で世界中のラジオに放送ができる。生存者の収集は期待できるだろう。
「 私は中田達也だ。日本でワクチンを作ることに成功した。これで世界を救うことができる。私は東京タワーの地下研究所にいる。食糧もかなりある……」

Ａさんは叔父さんとジンとで日本へ行くプランを考えるとのこと。
その間に、俺はＣＪさんとクロードさんを連れて何やら俺が好きそうな物があるという地下室へと行ってみる。
階段を下りた先には・・・、かなりの広さを有する射撃場。そして、棚に入れられたりガンロッカーに入れられている武器弾薬の山。
・・・何じゃこの大量の武器弾薬はぁぁ！！？？
・・・ハンドガンショットガンサブマシンガンアサルトライフルスナイパーライフルグレネードランチャーロケットランチャー迫撃砲アームストロング砲その他もろもろ・・・。
テロどころかちっちゃい軍隊が作れるぞコレ・・・・。
うへはひははは。　コレは撃たなきゃダメですよね？　撃ちまくらなきゃいけませんよね？

というわけで、小１時間ほどＣＪさんとクロードさんに手ほどきを受けつつ、ガンマニアの自分を存分に解放しまっす。

それにしてもなんでこんなに武器が？どこからこんなに

俺はジンを交えて叔父とこれからのプランを計画し始めた。
聞くところによると、カルガリーにあったいくつかの軍事施設は壊滅・・・助勢は望めないとの事・・・クソッタレ！
じゃあ第二プランだ。
エドモントンに空港が二つあるだろう？
国際空港は？一番最初に機能麻痺？！
シティ・センター空港は？あそこは個人、法人所有が多かった筈だ・・・手に入れられるんじゃ無いか？
・・・何が可笑しい叔父貴？
何？！自家用ジェット？それを使え？！
アンタ、どれだけ儲けたんだよ・・・。
俺はこの神経、肉体共にタフな叔父に呆れ返ってモノが言えなくなった。
しかし、とりあえずのメドはついた様だ。
さて、そろそろ学生くんの様子でも見に行くとするか・・・。

・・・よし！　３５７マグナムも使えるようになってきた！　次は何を撃とうかなぁー。
あ、Ａさんじゃん。それにＡさんの叔父さんも。
アハハ、かなり撃たせてもらってますよ。　もう火薬の臭いが服に染み付いてますもん。
撃った銃ですか？　えーと、ハンドガンはM92FSにコルトガバメントにデザートイーグル。
ショットガンはモスバーグM500。　サブマシンガンはMP5A5にH＆KUMP。
ライフルはM16A1にM14・・・ぐらいですかね。
・・・いやまぁ、お気持ちはごもっともなんですけど、自分ガンマニアなんで・・・。
何せこっちに来た理由の一つでもありますから。・・・ああ、呆れないでくれー。

そういや、日本行きのプランってどうなったんですか？　結構時間経ってると思いますけど。
・・・空港に自家用ジェットって・・・。叔父さん親指立てて「ナイスリアクション！」なんて言わないで。地味にむかつく。
ああでも。行き先どうします？　やっぱ東京？　俺東京地元じゃないんであんま地理詳しくないですけど。

叔父は遠慮無く試射しまくった学生くんの事がいたく気に入ったらしい。
親戚ながら良く判らんオッサンだ・・・この一件が片付いたら俺抜きでも遊びに来いだなんだと学生くんに言っている。
暢気なオッサンだ・・・ボソッと呟くと、振り向き様にガバメントを突き付けやがる。
爺さんから簡単に他人へ銃を向けるなって教わん無かったのかよ！？
このやり取りを見ていた学生くんが笑っている。
そんな時、ジーナがラジオを片手に射撃場へと降りて来た。
『ねぇ、さっきから繰り返しこんな放送が流れるんだけど日本語で何を言っているのか判らないのよ』
・・・私は中田達也だ。
確かに日本語の様だな。
学生くん何て言ってるのか教えてくれないか？

はいはーい。了解しましたー。
・・・えーと、直約すれば『日本でウイルスのワクチンが開発された。生き残っている人は東京タワーの地下研究所に集まってくれ。食料はたっぷり備蓄されている。』
だそうです。
・・・いや、そんな疑念に満ちた目を向けられてもホントにそう言ってるんですよ・・・。
それで、どうします？　この放送。　
俺としてはまぁ、信憑性はかなり低いですけど、どのみち日本には行くつもりだし、ダメ元で行ってみるのもありかと思うんですけど。

ありがとう学生くん、放送の内容は判った。
行動の目標はこうだ・・・第一に学生くん、君をご家族の所へ送り届ける・・・少ない人数で護衛なんて申し訳無いがね。
第二に、放送の中に出てきた東京タワー？とやらに向かう・・・ワクチンが本当に出来ているかどうか怪しいモンだが。
それでも、行けば何かしら情報は得られるだろう・・・。
とまぁ、こんな感じで大ざっぱな流れを決めてみたがどうだろうか？

つまんね

　　　　∩ 　 ∩
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＿,{ﾞ人ﾟ,>;兀;<.ﾟ人ﾞ}　 　_,厶.＿＿＿＿＿＿__,／
ﾉ兀ヽ｀`ﾟｉ};' {ｆﾟ" ,ノ-r;ｧァ７
f二フﾊ.n,|;'; |J/|⌒ヽ`ヾ（
⌒Ｙｔf| |0{;'; ,};;| |⌒Y;{0ヽ、
..::ｼ ,人.ト（_）ｲノ}::｀)爪`､:.｀
⌒ヾ" :::V^^V ,ﾉ⌒Y丶ヽ::.
..:::ノ￣｀'ー'ﾞ￣`ｰ '＾::::..ヽ::

それなら俺ん家より先に東京タワーの方に行きましょう。
悲観的に見るわけじゃないけど、こんな状況じゃ生きていてもゾンビどもに噛まれてたりするかもしれないでしょ。
なら、先にワクチンとやらを手に入れておいた方が家族を助けられるかもしれないし。第一俺ん家東京じゃないし。
・・・それに、俺もウイルスについての情報は欲しい。マリオンさんの仇を取りたいしな。

ところで、このグレネードランチャーとかロケットランチャーってどこで撃てばいいんですか？

警官、お前に抗ウィルス剤を何本か渡しとく、いざとなったら使ってくれ

判った、それじゃあ最初に東京タワーだな・・・そうと決まったら準備に取り掛かろう！
・・・グレネード？
叔父貴、何処で撃てば良いんだ？
屋敷の裏だとさ・・・。
さてと、俺も選んでおくとするか・・・。

「東京タワーか……初めて見るな……」

ジンが呟く。

「やっぱり、日本の東京と言ったら、浅草、秋葉原、東京タワーだよな…」

「不謹慎かも知れないけど、ちょっと興奮してるな…」
ジンは呟いていた。

「さてと、武器を選ぶか…」

ジンも武器を選びはじめた。

・・・・俺何発撃ったっけ・・・。
えー只今屋敷裏にて、屋内で撃てないグレネード・ロケットランチャーを撃ってたんですが・・・。
やべえ・・・。クレーターがいくつもできてる・・・。撃ち過ぎたかな・・・。
まぁ、コツも多少掴めたし、そろそろ装備を決めに戻るかな。
・・・ああ、撃ちつくしたランチャーが多すぎる・・・。　重い・・・。

学生くん、気はすんだかい？・・・。
俺はもう決め終わってるぜ・・・。
俺は傍らに目を向ける・・・アメリカと違い、日本では弾薬を手に入れる事が困難だろう・・・。
そう予想して銃器類を少なめ、弾薬を多めにした。
これからの相棒となるジェリコ９４１、ＳＰＡＳ１５、そしてウェザビー・マークＶライフル・・・。
コイツらにオイルを注し、拭いを掛けて俺は何となく時計を見た。
時刻は十二時をまわっている・・・出発は明朝七時と決まった。
今はとりあえず休んでおこう、明日の為に・・・。

使えそうな武器を多めに補充しておこう

う・・・地味に目線で叱ってくるＡさんがキツイ・・・。すんません遊び過ぎました・・・・。
若干ヘコみつつ、使い終わったランチャー類を叔父さんの返すと、俺も自分が使う銃の選定に入った。

えーと、貰い物のM92FSとコルト・コンバット・コマンダーはいいとして、問題はメインに使う銃か・・・。
これからいく場所が日本ということで、俺はスプリングフィールドM14を手に取った。
通常のM14とは違い、狩猟用の口径に変更されている代物だ。　これなら、万が一弾薬が切れても補充できる可能性がある。あと威力も有るし。
あとは多数のゾンビに襲われたときにグレネードランチャー持ってくか。　M79なら持ち運び簡単だし。

・・・後はどの弾薬をどれだけ持っていくかだな・・・。これは考えるの面倒そうだ・・・。
・・・気分転換にちょっとシャワー借りてイヌとネコ洗ってくるか。　あいつらも汚れてるだろうし。　
おーいネコー。イヌー。　風呂入るからちょっと来ーい。
・・・何故間合いを取る！？　お前ら洗わないと臭うだろ・・・あ、コラ逃げるなー！！

俺はＭ４カスタムにＧ３６Ｃ、あとグレネード、ハンドガンはＭ９２Ｆそれに予備弾倉は大量に持っていこう、その他スナイパー、アサルトライフル、ハンドガンを多めに、あと抗ウィルス剤だ

昨夜の１時間に及ぶイヌ・ネコとの風呂から一夜が明けて。・・・頬の引っ掻き傷がまだ治ってない・・・・。
今朝７時から、警官Ａさん・ビルさん・ジーナさん・ジン・叔父さん・ＣＪさん・クロードさん・俺・イヌ・ネコのメンバーで出発して早半日が経過しました。　
車内にて銃の点検をしたりネコを弄ったりたまに出る足の速いゾンビを狙撃したりイヌを弄ったりしてたら結構早く時間が過ぎていって・・・。
・・・ぶっちゃけ遊んでばっかでした。すんません。

今はようやく到着した空港にて、Ａさんの叔父さんの飛行機を探してます。　
・・・というか、誰が操縦するんだろうか・・・。　何か嫌な予感が・・・・。
　

で、だれが操縦するんだ、一応俺はヘリと飛行機ぐらいなら大体操縦できる

午前九時半・・・。
漸く叔父の所有するガルフストリームＧ５００に搭乗する事が出来た。
『ベトナム帰りをなめるな！』の一言で、誰が操縦するか決まった。
・・・叔父貴・・・。
何だか先行き不安だぜ・・・。

豪快な笑い声とともに飛行機へと乗り込んでいく叔父さん。・・・どうりで武器収集が趣味なわけだ・・・。
俺は自分の分の予備弾薬や食料等の荷物を入れたリュックを背負いつつ、何故か飛行機に乗るのを嫌がるイヌをビルさんに手伝ってもらって機内へ押し込んでいる。
ネコなんか俺の上着に入り込んでいるのに・・・。てよく見たらネコも毛が逆立ってる。
不吉な予感がどんどんでかくなるなぁ・・・。

そういえば、実は俺飛行機乗るの初めてなんだよな。
こっち来るときは船で密こ・・・ゲホゲホゲホ！！　あ、いや何でもないです。ホントダヨ？
つーわけで若干興奮してたり。　こういうときは自分がまだガキなんだって実感するんだよな。
・・・・お。そろそろ離陸するのかな？　それでは空の旅としゃれこみますか。
・・・不時着とかナイヨネ？

もしアンブレラの傭兵が戦闘機で巡回してて生存者や目撃者を抹殺してたら？この飛行機チャフ付いてんのか？

なんだか嫌な予感がするニャ
あとこの飛行機にはカルカンが積んでないニャ〜
あれ…ニャンだ…この人…
見慣れない人が寝てるニャ

午前１１時・・・。
ジェットは快調に飛んでいる・・・。
叔父の所有するこのガルフは外見こそ民間機だが、特殊部隊搭乗仕様になっているらしい・・・。
客室もスペースを狭められて、その分貨物室が広くなっている。
そして、ご丁寧にもハンヴィーが二台搭載されていた・・・。
まさか、此処まで準備されていると本気で叔父がテロリストに見えてきた・・・。

警官の叔父貴すげー

午前１２時。　自動操縦に切り替えた叔父さんが客室まで休憩を取りに来ている。
あー離陸の瞬間のあの恐怖が忘れられない。　ネコなんか俺の服の中に逃げ込んじゃったし。

Ａさんは叔父さんの飲酒を必死に止めてる。操縦できる人が少ないから飲ませるわけにはいかないよな。
ＣＪさんは別の座席でお酒を飲んだ後、ぐっすり寝てます。　ああ涎が。
他の人達は客室で思い思いに休んでる。まだ日本まで時間あるしな。
俺は猫缶が無くて機嫌の悪いネコをネコじゃらしで宥めたり、イヌに「待て」を教えたりしてる。　あ、コラ待てっつってんだろ！！

しっかし、国の家族は無事かなぁ・・・。　親父とお袋は病気で逝っちまってるし、兄貴はヤクザの下っ端だったっけ。
姉貴は刑事目指してたから簡単には死んでないだろうけど。
・・・凄い家族だなって？　いやまぁ、自分でもそうは思いますけどねえ。　もう慣れちゃってますし。

ジンは学生さんの話を聞いていた。

皆、酒に酔い思い思い話していた。

「普通に暮らしてたのに、本当に悪夢だよね……」
ジンが呟く。

「ところで、学生さんの家は、日本の何処なんだ？」

ジンは学生さんに尋ねた。

（ビール飲んでてちょっとほろ酔い。）
俺の家か？　
ん〜・・・日本の愛知県ってとこの名古屋市にある。　東京からは大分離れてるな。
東京よりは劣るけど、日本国内で結構でかい都市だ。　俺はそこの郊外に住んでたんだよ。
え？　こっちに来た理由ですか？　え〜、話したくな・・・何で皆してこっち見るんですか。　
・・・ああもうっ、分かりましたよ。　吐きゃいいんでしょ吐きゃ。

俺がこっちに来た理由は、前に話したとおり銃が撃ちたかったのと、ウチの兄貴の所為さ。
両親が死んでからやさぐれた兄貴の所為で、俺と姉貴は地元じゃ居づらくてな。
姉貴は刑事になってから引っ越すっつって残ったけど、俺は特に残る理由も無いから姉貴に頼んでこっちに渡る金貰って、んで渡ってきたんだ。

・・・てな訳です。　もういいっしょ？　これ以上話されるのは勘弁だ。
ほら、叔父さんとクロードさんは操縦って仕事があるでしょうが。戻って戻って。
・・・でも、生きてっかなぁ。あの２人。　どっちも性格凶暴だから、多分生きてるだろうけど。

「愛知県か……、東京から離れているのか……、東京の用事が終わったら、必ず行こうな、大丈夫、学生さんだって、ここまで生き残ったんだ、兄さんも姉さんも生きてるよ。」

ジンは学生さんに、そう話し、そっと学生さんのグラスにビールを注いだ。

肩こったわー

ちょっと寝てもいいですか

学生くんの身の上話を聞いてから何時間経ったのだろう・・・。
どうやら俺も皆につられて眠ってしまったらしい・・・。
隣を見ると、クロードが寝ている・・・クロード？
嫌な予感がする・・・。
俺は席を立ち、叔父の様子を見る為にコクピットに向かった。
・・・叔父貴？
ドアを開けると・・・アルコール臭がする！
したたかに酔っ払って叔父まで健やかな眠りについたらしい・・・。
だから、あれほど飲むなと言ったのに！
ご丁寧に自動操縦も解除してやがる・・・。
慌てて叔父を叩き起こし、現在地を確認すると『東京上空だな』と平然と返しやがった・・・。
揚句のはてに、『空港に着陸は面倒臭い、街中に降りる』だと？！
俺は機内放送で皆を起こして衝撃に備える様、指示した。
しかし、何処へ着陸させるんだ？
そんな事を考えている内にも、どんどん高度は下がっていく・・・。
叔父の目標が判った・・・いや、判りたく無かった・・・。
日本の国会議事堂だ。
建物の前の道路を滑走路にするつもりらしい。
叔父貴、それだけは止めてくれ！
うぉぉぉおおおっ！！

・・・ん、んああ？　な、何々なんなの？
ネコにネコパンチを食らって叩き起こされるという珍しい体験をしました。肉球が暖かい。
まだ重たい瞼を擦りつつ体を起こすと、イヌが俺の袖を加えて引っ張ってくる。え？　なんかあったの？
状況を理解できないままイヌに引っ張られてコクピットに行ってみると、そこには操縦席に座った叔父さんと慌てた様子のＡさんが。
あ、アララ？　いつの間にか日本に着いてる・・・。　え？　急いで皆を起こせ？　ちょ、ホントに何なの！？　
何やら逼迫した状況のようなので、俺は素直にＡさんに従って皆を起こしていく。　おきてー！！　早く起きてー！！

全員を起こし終わり、何故かＡさんに言われて全員座席に座ってシートベルトを締めた頃、突然機内にコクピットの叔父さんからの放送が掛かる。
『野郎ども！　これから着陸に入るからしっかりシートベルトしてやがれ！！』
・・・えええーーー！！？？？　下どう見ても空港じゃないよーー！！？？？　めちゃ道路だよーー！！？？？
つーかこれ『着陸』じゃなくて『不時着』じゃなーい！！？？
・・・マズイ。マズイぞ。　何か離陸のときとは間逆の感覚が襲ってきてる。
あー窓から国会議事堂が見えるぅ・・・・。あああヤメテ止めてヤメテ止めてうわーーー！！！！

ぐわ〜

またせたなお前ら！

クソッタレ！
冗談じゃねぇぞ・・・目的を果たす前に全滅させるつもりかよ・・・。
何とか着陸出来た様だが・・・火災も起きていない・・・。
神など信じていなかったが、これが神のご加護って奴なのか？
安否を確かめる為に客室へ戻ると・・・皆無事な様だ。
お供にしがみつかれた学生くんが側に来る。
恐い思いをさせたな・・・スマン。
二言三言と言葉を交わしていると、この事態を引き起こした張本人が葉巻を燻らせながら客室へ出て来た。
『快適な旅だったろ』だと？！
良く見ろよ、学生くんのお供達を・・・威嚇されてるぜ、アンタ・・・。
まぁ良い・・・皆、今度はドライブが待ってるぜ。
早速準備をしようじゃないか。
そう言って俺はハンヴィーに荷物を積み始めた。

警官、ソナーや動態探知機を持ってきたが使えそうか

・・・り、臨死体験をしました・・・・。　綺麗なお花畑の向こうで両親が手ぇ振ってた・・・。
俺と同じく震え上がってるネコとイヌを体から引き剥がすとＡさんがコクピットから戻ってきた。
・・・いいっすよもう・・・。　死なずに着きましたから。
乗ってただけのはずなのに酷く消耗してしまっている俺とＡさんが同時にため息をつくと、コクピットから叔父さんが出てきた。
『どうだボウズ。　中々快適な旅だったろ？』
・・・前半はそうでしたよ。前半は・・・。　イヌとネコも威嚇してるし・・・。
お前らの気持ちは痛いほど分かるよ・・・。　

で、今は貨物室のハンヴィーに荷物を積むのを手伝ってる。徒歩で今の東京を出歩くのは自殺志願の奴ぐらいだからな。
さっきＣＪさんが斥候に出たのだが、こっちもやはりゾンビだらけになっているとのこと。
着陸（いや不時着か。）したのが国会議事堂前だったのは寧ろ幸いだったかも。　ここからなら東京タワー近いし。
因みにハンヴィーは２台あるので、事前にチーム分けがされてる。
Ａさん・叔父さん・ジン・ビルさんが先頭車両。ジーナさん・ＣＪさん・クロードさん・俺（＆イヌ・ネコ）が後部車両です。
・・・良かったー！　離れて良かったーー！！

銃座には誰がつくんだ？

二台のハンヴィーに分乗した俺達は東京タワーへと向かって進み始めた。
事前に入手しておいた地図を見ながら運転するジンに指示を出す・・・この作業が苦痛だ。
決めたルート通りにはなかなか進めない。
・・・しかし、あの放送の主は無事なんだろうか？
着いたら大量のゾンビの巣だったなんて考えたくも無い・・・。
主が生きている事を願うしか無いな・・・。
前方に二体のゾンビが見える・・・弾薬を温存する為に、跳ね飛ばして俺達は進み続ける・・・。

ダダダ！（ＳＡＲ２１の銃声）どこもゾンビだらけかよ！クソ！

あっちにハンビーが見える、助けてくれー！（発煙筒を炊く）

日本でもゾンビどもと人間の局地戦は続いている様だ・・・所々で銃声が聞こえ、火の手があがるのが見える。
東京タワーまで後５００ｍという所まで来た時、ビルが発煙筒らしき煙に気がついた。
『Ａ！どうする！！』
ジンが俺の気持ちを察したのか、その方向へスピードをあげる・・・俺は無線でジーナ達に煙の主を確かめると伝えた。
生存者がいるなら間に合ってくれ！

東京タワーまで目前というところで、突然Ａさんの乗る先頭車両が進路を変えた。
ジーナさんの話では、生存者が近くのビルにいるらしく、救助に向かうとのことだ。
・・・ったく、派手になりそうだねこりゃ。

道路を横切るゾンビどもを何度も撥ねつつ、俺らは生存者がいると思われるビルへと到着した。
全員で突入しても無駄なので、Ａさん・俺・ビルさん・叔父さんの４人で突入することに。

・・・しっかし気になってるんだが、ビルから銃声が聞こえるんだよな。
ココ日本だぞ？　何で銃声が・・・。　まさか・・・カタギの人じゃないのか・・・？
・・・まぁ、助けてから聞いてみりゃいいか。　
俺はコルト・コンバット・コマンダーを構えてＡさんたちとともにビル内へと突入していった・・・。

ドン！ドン！（アキュラシーＡＥとＨ＆ＫＭＳＧ９０の銃声）感染者が多すぎるもう手に負えん！

くそー！おもいっきり噛んでくれたぜ血が止まらねー

おい！あっちにハンビーが見えるそこまでがんばれ！３人で生き延びるんだ！

俺達がビルの内部に突入すると、突き当たりの非常口から銃声が響いてくる・・・。
唐突にドアが破られ、戦闘服姿の三人組が逃げ出して来た。
こっちだ！早く来い！！
三人組の後を追ってゾンビどもが続々と物凄い勢いでこちらに迫ってくる・・・。
クソッタレ！
三人組を救出出来た俺達は銃撃しながら後退し、ハンヴィーに急いで戻った。
何とか救出出来たな・・・あらためて東京タワーに向かおう・・・。
話を聞くのはそれからだ・・・。
俺はそう言って前方に立つ東京タワーに目を向けた・・・。

くそ！血が止まらねー！

あっちでなんかあったようだ、ま。あっちに着けばわかることだ

はぁー。いつまでこのコンテナの中で生活しなければならないんだろ・・・。
食料も水も残り少ないし・・・。
なんだ？この音は？銃声なのか？
どうしよう、このコンテナを出て助けを求めようか、いやここにいれば安全だ、いや食料が・・・。
迷っててもしかたがない、俺はコンテナをでて、助けを求めることにした
助けてくれることを祈って

・・・東京タワーに隣接する駐車場だ。
何とか此処まで辿り着けたが、こんな遮蔽物の無い所でゾンビどもに襲われたくないな・・・。
俺達は明かりを失って不気味にそびえ立つタワーの下、五階建ての建物へとりあえず向かう事にした・・・。

修学旅行で来たことのある、土産品なんかを売っているフットタウンへと入っている。
人数が多いので、車でのチームに分かれて地下研究所とやらへの入り口を探している。　先ほど救出した特殊部隊員３名は、２人がＡさんのチームと。もう１人がこっちのチームに。
電源が落ちているのか、中は真っ暗だ。俺達のライトの光と、窓から入る月明かりだけが光源だ。　
中はゾンビの唸り声と俺達の歩く足音しか聞こえず、不気味な静けさを保っている。

懐かしいなぁ・・・。　ここで班の仲間とはぐれて困ったり、展望台から非常階段で下まで下りる羽目になったっけ・・・。
感傷に浸りながら中を探索していると、不意に前方にある飯屋から３体のゾンビが出てきた。　俺は素早くM92FSをゾンビへ向け、３回引き金を引く。
銃声が３回連続で響くと、ゾンビどもは揃って地面に倒れ動かなくなった。
他の皆が賞賛の言葉と拍手を恐縮しながら受け取り、そのまま進んでいこうとしたとき、何やら紙切れのようなものを踏んでしまった。
何かと思って拾ってみると、意味不明な単語の羅列が書かれていた。

『展望台　エレベータ　さんひくいち』

・・・？？？　ホントに意味が分からん。
ただ、何か引っ掛かるものを感じるため、俺はジーナさんに提案して展望台へ向かってみることにした。
・・・研究所の住所もラジオで流してくれてたらなぁ・・・。

俺はジェームズって言うんだあんたはＣＪかよろしくそれにしても寒気がする

お前噛まれたのか！でもお前は運がいい抗ウィルス剤を打ってやる、でも絶対に聞く保証はない、もしあいつ等の仲間入りになったら俺が楽にしてやるから安心しろ！

もう・・俺は・長くないいつでも・・打てる準備をしておけ

人は回収できないが足は速いから構わんが…コブラか
パイロット)…八王子上空よりゾンビの群れ発見。在日米軍がゾンビと交戦中…
パイロット)…米軍が優勢だ…現在、首都高、永福インター周辺…生存者は発見できず…
通信)…首都包囲中の陸自より連絡…首都高C1上、芝公園出口近くで身動きが取れなくなった陸自隊員四名の救出支援要請有、現在、救難のUHが向かっている、上空待機し必要を認めれば発砲を許可する…
パイロット)…了解…
暴徒化した生存者が居ないと信じよう。人は撃ちたくないからな。

建物内部に侵入して３０分経過した・・・。
俺のチームは学生くん達と別行動を取っているが、今のところ地下研究所への入口は見つからない。
放送を受信した時に交信を試みておけば良かったと悔やまれるが・・・。
今となってはどうする事も出来ない。
探索を続けていると店舗の奥から微かな物音がした・・・。
足音を立てぬ様に近付くと、此処の従業員だろうか？
しゃがみ込み何かを口元へ運んでいる・・・何してるんだ？おい？！
振り返ったその顔はもはや人間では無かった。
俺はＳＰＡＳ１５でソイツの頭を吹っ飛ばし、そばへ近寄ってみた。
そこには、既に物言わぬ遺体がもう一体あった・・・。
立ち去ろうとした俺の足元に何か落ちている・・・カードキーの様だが？
手掛かりになるかも知れないと思い、ポケットに収め再び探索を続ける事にした・・・。

「感激する暇がないほど、ゾンビだらけだな……」ジンが呟く。

「しかし、地下室が見当たらん…」

警官Ａが叫ぶ。

「学生さん達も、まだ見つけられんみたいだな……」

ジンは、Ａから預かっている無線機を指差し、Ａに伝える。

まだまだ探索は続く。

エレベータに乗って展望台へと到着。　まぁ、エレベータに乗るとき中にゾンビが入ってて危なかったけど。
壁が返り血で汚れているエレベータから降りると、すぐに死体にむしゃぶりついている数体のゾンビが視界に飛び込んで来る。
俺達は無言で頷き合うと、ゾンビどもへと一斉に銃弾を叩き込んだ。
ゾンビどもがこちらに向かってくる前に殲滅すると、ＣＪさんと調子の悪そうなジェームズさんが死体を調べ、俺とジーナさんとクロードさんは展望台を調べることになった。

展望台からの眺めは最悪だ。　街がどれだけの惨状になっているか嫌でも分からせてくれる。
俺は胸糞悪いと吐き捨てながら、展望台を調べまわる。だが、芳しい結果は得られなかった。
ＣＪさんたちも大した情報は得られず。俺はため息をついて下に戻ろうとエレベータのボタンを押した。

ふと、何となく気が向いて展望台の望遠鏡へと近づいてみた。別に見たいとは思わないが、何か違和感を持ったのだ。
調べてみると、望遠鏡には何故か数字が振られており、床との付け根の辺りに何かのボタンがあった。違和感の正体はこれだったようだ。俺が修学旅行で来た時、こんなものは無かった筈。
・・・まさか、あの紙切れはこれのことを言っていたのか？　じゃあ、あの『さんひくいち』っつー暗号は・・・。
多分単純に読み取って引き算をしても無駄だろう。そんな簡単なのだったらマジギレする。
俺は直感で、『さんひくいち』を『３１９１』に変え、ＣＪさんとクロードさん、ジェームズさんに協力してもらってその番号が割り振られた望遠鏡のボタンを押してみた。

「！？　ちょ、ちょっと！！　エレベータのパネルが開いたわよ！？」
・・・どうやらビンゴだったらしい。　急いでジーナさんの元へと向かう。
エレベータ内のパネルが開き、何やらカードリーダーらしきものが出現していた。どうやらカードキーが必要らしい。　
俺達はそんなものを見つけてはいないので、急いでＡさんへ報告することにした。
・・・ようやく入り口が見えてきたみたいだ。

畜生！せっかく助けてくれると思ったのに、そいつ・・・噛まれてゾンビになってしまった！
俺は下に落ちてたハンドガンを手に、襲い掛かってきたゾンビの頭を打ち抜いた。
倒れた死体からハンドガンの弾薬と火炎瓶のような物を手に入れ、急いでその場を後にすることに

コンテナには戻れない、さてどうするか

しばらくしてジェームズは死んだそして数分もたたないうちに彼はゾンビ化した

クロード・・どけ！・・・すまないジェームズ！・・・・ドン！一発の銃声が展望台に響いた

結局あいつは自分が何者だったか言わずに死んでしまったのか

そのころあいつは野犬にくわれていた

こちらスカイナイト！現在葛飾区上空にいる、亀有公園前派出所まえで生存者を発見した一人はものすごい怪力だあと武装化した奴がいるこの様子じゃゾンビ鎮圧も時間の問題だなスカイナイトは今から陸自隊員四名の援護にまわる＜ＡＨ６４Ｄの無線＞

なるべくゾンビに見つからないように歩いていると、道の真ん中にゾンビとは何か違う大男があるいていた。一瞬声をかけようと迷ったが、大男の顔がちらっと見えた。・・・ひどい顔だ・・・あれは人じゃねぇ。大男は東京タワーのほうへと向かっていった。
俺も付いていくことにするか

ジーナ達から無線連絡を受けた・・・。
展望台を探索していて、どうやら入口となる場所を発見出来たらしい。
判った、すぐにそちらへ向かう！
そう言って交信を終えた俺は展望台へ向かう事にした・・・。

ＣＪさんとクロードさんの表情が暗い。それもそうだろう。さっきまで一緒に行動していたジェームズさんがゾンビ化し、あまつさえ殺す羽目になったのだから。
俺もその経験があるから気持ちは良く分かる。今はそっとしておこう。

Ａさんとの交信を終えたジーナさんによると、Ａさんたちが急いでこちらに向かってくるとのことだ。
だが、今俺達はある問題に頭を悩ませている。それは・・・。
・・・エレベーターが動きません。　
ボタン押そうがパネルを閉じようが何しようがエレベーターは全く反応せず。　どうやら一旦このカードリーダーを出したら機能停止となってしまうらしい。
となると、Ａさんたちはフットタウン５階にある非常階段から自力で上がる羽目に・・・。
アレはきついぞ。　修学旅行で展望台から一気に非常階段で下りてくなんてアホなことをした俺が言うんだから間違いない。
それにゾンビがいないとも限らないし・・・。　一応見に行ってみよう。

非常階段に出て下を確認すると・・・・あ、いた。　丁度３分の１ぐらい登ったとこにいるなぁ。
身を乗り出して手を振ると、Ａさんが手を振ってくれた。どうやら無事みたいだ。
エレベーターには残りのメンバーがいるし、俺はここでＡさんたちを待ってるかね・・・。

・・・んん？　何か道路に変なのがいるような・・・。
背中に回していたM14を手に取り、スコープを覗き込んで地上を見てみる。
・・・・なんだあのデカブツは。　くそ、ありゃどう見ても人間じゃないな・・・。
うん？　デカブツの大分後ろを付いてきてる・・・。　アレは・・・人間か・・・？
謎のデカブツの後方にいる男の近くに、ゾンビが近づいていた。まだ気づいていないようだ。
俺はM14を置くと、回収しておいたジェームズさんの遺品であるMSG90を構え、引き金を引いた。
弾丸はゾンビの頭部に命中。　おお、やるじゃん俺。
突然撃たれたゾンビに慌てふためいている男をスコープ越しに眺め、俺は少しだけ笑みを浮かべる。
貸しにしとくぜ。　兄弟。

大男の後ろを付いていっていると、急に銃声が鳴り響いた。
後ろをみてみると、ゾンビがうめき声をあげて倒れてるではないか、危なかった・・・今度は後ろにも気をつけよう。しかし誰がこんなことを？
でかいのは銃声が聞こえてもお構いなしに進んでやがる。本当にコイツは何なのだろうか・・・。

う･･･アタマいたい･･･ここ･･･どこだ･･･。
･･･おれ･･･ウッボゴ･･･ハラへった･･･。

突然ゾンビがウッボゴの背後から襲いかかった！
「うぇ”あ”ぁ”ぁ”･･･」
「ちょっおぃぃ！！急になんやて！やめろてっ！」
ウッボゴはゾンビを振り払うと手に持っていた棍棒でゾンビの頭を殴った。
ゴドびちぃぃッ！！！
ウッボゴの怪力によってゾンビの頭は弾け飛んだ！
「なんだこいつら、さる？なんだ？」
ウッボゴはて近くにあった森の中に入っていった。
しかしそれは森ではなく、大富豪タールマンの洋館の庭だった。
ウッボゴは庭に入るとじっと息を潜めて気配をうかがった。
どうやら近くにさっきの奴らはいないらしい。
おや･･･スンスン
どこからかおいしそうな臭いがする。
ウッボゴは空腹の前に恐怖も忘れ臭いをたどっていった。
臭いがする部屋の窓を覗き込むと老婆が肉を焼いている。
ｼﾞｭｰｼﾞｭｰｼﾜﾜﾜ････
「だんな様、今日は帰りが遅いわねぇ･･･ｼﾞｭｰｼﾞｭｰ」
ゴクリ・・・・
ウッボゴは窓を叩き割り中に押し入り、老婆を殴り殺した。
「キャアアアアア！！」
ビョンッ！
どぴしぃぃっ！！
老婆の頭がはじけるっ！
ウッボゴは夢中で肉にかぶりつくとムシャムシャと食べた。
ｸﾁｭ････ｸﾁｭ･･･ﾇｯぐっぐっぐ････ｸﾁｬ･･･ﾑﾁ･･･ﾑﾁｨ･･･ﾆｯﾁｮﾆｯﾁｮﾆｯﾁｮ･･･
「ハラ･･･いっぱい･･なった･･･ねる･･･ねどこさがす」
ウッボゴは安全に寝れそうな場所を探すためタールマンの洋館を散策する事にした。

ウッボゴはさきほど殺した老婆の脳みそを食べた。
ｸﾁｭ･ｸｯﾁｭｸﾁｭ･･･
キュウイイイイィィィイインン！！！
■ウッボゴはスキル「ドアの開け方」を覚えた！
ウッボゴは調理場のドアを開けるとホールに出た。
しかし、ウッボゴは初めてやるドアの開け閉めが楽しくてしょうがない。
開けたり閉めたりして１時間ほど過ごす。
−１時間後
ウッボゴはドアの開け閉めに飽きたようでホールを散策しだした。
すると玄関の方からゾンビがやってきた。
ウッボゴはハナクソをほじりながらゆっくり近づくと棍棒でゾンビの頭を叩き割った。
殺したゾンビを老婆の隣まで引きずり二つをくっつけ、その上で寝ることにした。
ズリリ・・・ズリ・・グチェ・・・
ウッボゴは眠りについた。

「警官Ｂとの出会い」
−ドンドン！！ドンドン！！大丈夫ですかー！
どうやら先ほどの悲鳴や物音を聴いて近所の住人が警察に通報したようだ。
「窓が割られている･･いったい･･･」
警官Ｂはそっと窓から中の様子を覗った。
床は何か血みどろのもので汚れており、調理台の下には無残に頭が砕けた老婆の死体があった。
「く･･･なんてことだ、今すぐ応援を呼ばなくては･･･」
その時警官Ｂの目の前に毛むくじゃらの大男ウッボゴがにゅっとあらわれた。
警官Ｂはとっさに拳銃を構える。
「う、うごくな！な、なんだお前は！お前がやったのか！！？うごくなあぁあ！！」
ウッボゴは動かなかった。
しかし警官Ｂは
「うごくなつっただろうがぁあ！！この腐れホームレスがぁああ！！」
パンパンパンパンッ!!
警官Ｂの撃った銃弾は全てウッボゴの体に命中した。
ウッボゴはニヤニヤしている。
「これがお前の本気か？だとしたらガッカリだな。」
「････なんどぉ？･･･ナメやがって！！」
警官Ｂは気で作った剣を作り出すとウッボゴに切りかかった。
ギャリィィイイイイン！！
ウッボゴは剣を棍棒で受け止め警官Ｂを弾き飛ばした。
「気の剣だと？くだらん武器だ」
「なんだと！？」
警官Ｂは剣を二本作り出すとウッボゴに切りかかった。
ジュバァ！！
ウッボゴはズタズタに切り裂かれた！っかに見えた。
警官Ｂの耳に声が響く。
「それは幻覚だよ」
パチンッ
そう、これはドリアンが加藤に見せていた幻覚に過ぎなかったのだ。
なんとファンタスティックな。

カードキーはミッドタウン＝防衛庁跡地にある！

漸く展望台に着いた・・・学生くんが苦笑いで迎えてくれたが、予想外の運動をしちまったぜ。
皆と合流して一息ついたところで、学生くんが思いがけず手に入れたメモを解読してエレベーターが研究所に通じていそうな事・・・。
バケモノじみた大男がタワーに向かって来ている事・・・という報告を受けた。
大男の事は気掛かりだが、とりあえず後回しにして俺は先程手に入れたカードキーらしき物を試してみる事にした。
カードリーダーに差し込んでみると、すんなり飲み込まれエレベーターが再び可動出来る状態になった様だ。
何だか拍子抜けだな・・・。
さてと、研究所に直行出来ると良いんだが・・・乗り込むとしようか。

>>289
陸自隊員は無事、救難がピックアップ
通信)…大黒埠頭周辺にてゾンビの群れを発見の通報あり至急確認に向かえ…
パイロット)…了解…

東京タワーの入口まで来たのだが、さっきからデカいのがその場から動こうとしない。
俺は焼けた車の中で黒い布を被り隠れている（こうすることでゾンビなどから見つかりにくくなるはず）
ん？下に写真があるな・・・、幸せそうに笑ってる家族が写ってる。
あれ？なんで俺は泣いているんだろ・・・恐怖で頭がおかしくなったのかな
畜生・・・畜生。

＞＞300
俺です

なんてこった。
このケンカ空手５段の加藤様ともあろう者がドリアンに催眠術をかけられてしまった。
俺が催眠術から解き放たれると、もうすでにドリアンの姿は無かった。
俺は下水道から外に出ると、目の前に東京タワーがあった。
なにやら入り口の前でうごめいている奴がいる。
な、なんだあのでかい化け物は･･･人間か？
加藤はうずうずしてきた。
あんな化け物とヤッてみてぇ･･･。
キャオラァッ！！
加藤の飛び蹴りがウッボゴに炸裂する。
しかしウッボゴはまったく意に介していない様子で加藤の足を掴むと地面に何回もたたきつけた。
バチン！バチン！バチン！
ぐ・・・ががぁ・・・・ま・・まって！タンマ！
さらに押さえつけられ顔面を手でこねられている。
だ、誰か･･･助けてくれ！
ぐにゅぐにゅ・・・・むにゅむにゅ･･･ぷりっ･･･。
加藤の片方の眼球が飛び出る。
おいしそうにそれを食べるウッボゴ。
だれかぁあああああああああああああああ！！！
加藤の叫びに答える者はいるのか！？

割と速いスピードでエレベーターは下へと降りて行く・・・。
だいぶ下へ降りた様な気はするのだが・・・。
皆が不安になりかけた頃、漸くエレベーターは止まり扉が開いた。
ゾンビの襲撃を考え俺達は慎重にフロアへと足を踏み入れる・・・。
どうやら此処が目的地の研究所らしいが、人の気配がまるで無い・・・地上の廃墟と同じ印象を受ける・・・。
しかも非常灯しか点いていない為に視界が暗くて悪い・・・。
とりあえず最初に研究所内の案内図を探すとするか・・・俺は皆にそう伝え、辺りを見渡し始めた・・・。

さっきの大男俺が襲われた奴に似ていたな

自己紹介が遅れてすまない俺は狙撃手のグレッグもう一人はバートだ二人ともＮＧＯの対策部隊だ

お、おい・・・アイツ死んだぞ、何で素手で行くんだよ・・・馬鹿だろ・・・（泣
ここにいては危険だ、急いで離れないと！しかしなぜあの場から動こうとしないんだ？
気になる、すごく気になる、危険だと分かっていても気になる。
もうしばらく様子を見ることにするか。

スカイナイト了解！至急確認に向かう！現在沈黙作戦は順調に進行中！タイラントＣは事件の目撃者や生存者を次々に抹殺している模様。オーバー！

しかしこの研究所って一体何なんだ？　わざわざ東京タワーの地下にこんなものを作るなんて不便なことこの上ないだろうに。
非常灯で赤く染まっている通路を歩きながら、そんなことを考えてみる。
こんなところに作る必要性っつったら・・・・・電波を利用するため、か？
けど何で電波なんか・・・・ああくそ！　俺じゃこれ以上考えれねぇか。　頭良いわけじゃねーからなぁ俺・・・。
考え事をしながら歩いていると、突然研究所内に警報が鳴り響いた。　うええ！？　な、何事ぉ！！？？
『研究所内に侵入者を感知。規則第３２条に従い、各階層に隔壁を下ろします。』
放送が終わると同時に、今通って来た通路から隔壁の下ろされる音が聞こえてくる。　くそっ、閉じ込める気かよ！！
こんなところで閉じ込められるわけにはいかない。　俺達は後ろから断続的に聞こえてくる隔壁の閉じる音を背に走り出そうとした。
そのとき、俺のすぐ前に隔壁が下りようとしていた。俺は咄嗟に隣にいたＡさんを前に突き飛ばすと、隔壁に挟まれないよう後ろへ下がる。
Ａさんの驚きに歪んだ表情を最後に、俺は隔壁によって１人はぐれることになってしまった。

臨検前の貨物コンテナから溢れだしたようだ
密入国中にゾンビ化したようだな。ゾンビ前列を無力化しつつ後退！
ヘリパイが支援に来るまで持ちこたえろ！

こちらスカイナイト！現在大黒埠頭上空！司令部！指示を仰ぐ！

しくじった！クソッタレ！！
隔壁に遮断されて学生くんとはぐれちまった・・・無事でいる事を願うしか無いな・・・。
今、俺が居る通路にはドアが三つある。
俺は手前のドアに手をかけた。
室内は無人だが警備員室の様だ・・・しかし、この部屋にはモニター類のみで制御システムは見当たらない。
ふと、モニターに目を向けると学生くんの姿が写っている・・・よく見ると携帯食料を食べながら辺りを窺っている様だ。
たいした度胸だな・・・学生くん・・・。
俺は驚かせない様、マイクの音量を下げて声をかけた。
多少、驚いた様子だったがすぐに事態を飲み込み俺の声に耳を傾けてくれた。
とりあえず今警備員室に居るがモニター類だけで、制御システムは無い・・・制御室をお互い探そうと伝えた。
画面の向こうで手を振る学生くんに絶対に生きて会おうと告げて俺はマイクをオフにした・・・。

大黒上空待機中のヘリパイロットへ
陸戦隊の支援に火器の使用を許可する。貨物への損害を最小限に攻撃を行え
現在、東名高速海老名SAに補給部隊を展開、コブラ、アパッチは状況終了後、合流せよ。繰り返す…

制御システムか・・・。分かった、探してみるわ。
俺は近くの監視カメラに手を振り、Ａさんと絶対に合流すると約束してその場を後にする。　

・・・さて、腹ごしらえもしたし、本格的に調べまわるとしますか。　おーい、イヌー。ネコー。出て来ーい。
俺の呼ぶ声に反応して、服の中に入っていたネコとリュックに入っていたイヌが出てきた。エレベーターに乗るとき、邪魔になるので入ってもらっていたのだ。
ネコは俺の頭に乗ってもらい、イヌには先導してもらうことにした。こういうときは自分のカンよりこいつ等のカンの方が当たるんでな。
さーて、それじゃ行きますか！！　野郎ども！！
『ワン！！』『ニャア！！』

スカイナイト了解！これより陸戦隊の支援を開始する機銃とヘルファイアにより掃討を開始する！現在大黒周辺にいる攻撃ヘリへ援護を要請する一機だけでは手に負えん！

司令部よりコードレッド発動！繰り返すコードレッド発動感染者識別不能たとえ市民でも射殺だ！これ以上感染者は増やせない全員射殺だ！地上部隊及び作戦中の全ユニットに告ぐ！・・・

くだらんグール共め。

これより司令部の指揮権が軍に移った！いまから全作戦は沈黙計画と並行してして進められる負傷者及び１〜２０の全地上ユニットは首都をヘリにより撤退し軍の封鎖地域から離脱し帰投せよ！繰り返す・・・

これからＢＯＷを複数投入し実験データを収集するハンターを首都に複数投入タナトスを東京タワー周辺に投入する！ヘリパイロットは撤退する部隊を援護その後首都上空より各自偵察せよ装備が不足した場合各自基地に帰投し補給を受け次第任務に戻れ！オーバー！

ん？なんだ？あの化け物は！？こちらに向かってくる！
俺は急いで車から降り、東京タワーのほうへと向かった。
デカイのはこちらに気付いていないらしい、ラッキーだぜ！
やべ、化け物に追い付かれそうだ
これでも喰らえ！
火炎瓶を投げ、見事にヒット！
怯んだすきに東京タワーの中に入った。
一体どうなってやがる・・・

多人数で行動して全滅するのを避ける為に俺は、叔父・ジーナ・ビル・ジンを伴い探索する事にしてＣＪ達には警備員室に残って貰った。

二つ目のドアを中に入ると警備員達のロッカールームの様だ・・・。
更に奥へ行くと絶望したのだろうか？・・・シャワールームで自殺した遺体を発見した。
やり切れない思いで遺体を探ると非常階段Ｂ１Ｆ、Ｂ２Ｆと書かれたカードキーを見つけた。
・・・有り難く使わせて貰うぜ・・・。
そう呟き、俺達はロッカールームを後にした。
そして、三つ目のドアは非常階段の様だ。
ロッカールームで手に入れたキーを使い、下へと向かう・・・制御室がすぐに見つかれば良いが・・・。

>>314
了解、支援する
ガトリングガンを使用…肉片に変えてやる
燃料が少なくなってきたところだ。弾を吐き出して軽くなってから補給に向かうか…

しかしハインドが欲しくなるな…武装、航続距離、人員輸送能力、申し分ないんだが…匍匐飛行出来んな…

ったく！ついてねぇーぜまったくなんでこんなことになったんだ！

っとお！！　あっぶね当たるとこだった！！
あーくそ！　運の悪さは自覚してたが、ここまでとは聞いてないぜ神様！　ふざけんな！！
こちらは今銃火器を使用するゾンビと銃撃戦の真っ最中だ！！　それなりの人数がいるんでセミオート仕様の銃しか持ってない俺にはキツイ！！
ええい鬱陶しい！　イヌ、あの部屋に入れ！！　手前等にはグレネードをくれてやるぜー！！！

ハァ・・・。これでしばらくは休憩できるか・・・・。
しっかし・・・、あいつらなんか変だったなぁ・・・。動きがやたらとぎこちなかったし、何故か「侵入者、排除。」としか言ってこなかったし。しかもカタコト。
心臓にぶち込んでも死なないのに頭撃ち抜いたら簡単に死んだしなぁ・・・。　まさか・・・ゾンビなのか？
・・・まぁいいや。今は先に進むことを考えるか・・・。
考え事をしてたら、いつの間にかイヌが何かを咥えてきていた。　お前何持ってきたんだよ。　つーかどこにあったんだ。
涎でちと触りがたくなっているブツを手に取ってみると、どうやらカードキーらしかった。　
銃のマガジンを交換し準備を終えると、俺は部屋から出て行った。

タワーの中に逃げ込んだが、どうやらここはお土産が売ってるとこらしい。
何か使えそうな物がないかと、辺りを見回していると、刀を手に入れた。何でここにあるんだ？
まぁ心強い武器が手に入ってよかった。
ちっ！もう追ってきやがった！
俺は慌ててエレベーターに乗り込むと、適当なボタンを押すと、扉がしまるまで怪物に向かいハンドガンを撃ち続けた。
扉がしまるまでの時間が何十分にも感じた。
もう死ぬかと思ったぜ・・・。
しかし、いつまでこのエレベーターは下りるんだ？

こちらスカイナイト陸戦隊の援護を完了したこれより基地に戻り補給する！おいさっき援護してくれた奴おまえも弾がないだろあんな撃ったんだから一緒に補給に行こう礼も言いたい、基地の補給場所で待ってる

ウォォオオオッ！
くたばれクソッタレ！！
地下二階へ降りた俺達を出迎えたのは、ウィルスに感染したと思われる動物の群れだった。
ジンとビルがＵｚｉとガリルＡＲＭで弾をバラまき、俺を含めた残り三人がショットガンでトドメを刺す戦法で何とか片付けた・・・。
『あらかた片付けた様だな』
叔父の言葉に俺は頷いた・・・。
隔壁で全部廻れた訳じゃ無いが、今居る動物飼育室、一番最初に入った薬品管理室・・・部屋は残り三つだ。
早いトコ制御室を見つけないと行動範囲が狭くて敵わん・・・。
学生くんは無事だろうか？・・・一人逸れた彼の事を考えながら次の部屋に移る事にした・・・。

何か隔壁で通路閉じられてるからなのか、エレベーターの前に戻ってきてしまった俺。
しまった・・・・。俺方向音痴だった・・・。
ああでも、エレベーターのカードリーダーにさっき手に入れたカードキー試してみるのもいいか。

エレベーターは何故か下りてくる途中になっていた。あれ？　誰？
とりあえずイヌやネコがエレベーターに対してそれほど警戒を向けていなかったので、俺は少しエレベーターから下がっておくだけにした。銃は構えずに。
すると、エレベーターの扉が到着を知らせる音とともに開く。中には、先ほど大男の後ろに付いて行っていた男性が乗っていた。どこで手に入れたのか刀なんかを持っている。
俺を見て固まっている男性に、とりあえず片手を上げて挨拶をすることにした。
よう、こんちわ。

エレベーターの扉が開くとそこで待っていたのは、人と犬、猫だった。
どうやらあの時ゾンビから襲われそうになった時助けてくれたそうだ。感謝する。
俺はデカイ奴のことと、普通のゾンビとは違う怪物が、東京タワー周辺にいることを伝えた。
それにしてもこんな状況でペットを連れてるとは、スゴイ学生だ。
俺は学生くんにしばらく付いていくことにすることにした。

ペットというより相棒だな。　結構役立ってくれるし。
俺はケンジさんと情報交換を終えると、突然俺の頭に乗っていたネコがケンジさんの頭に飛び移った。
いきなりのことに困惑するケンジさんを無視して、ネコはそのまま肩に下りたあと、今度は俺の肩に飛び移ってきた。
どうやら乗り心地を確かめたらしい。　あー別にマーキングしたわけじゃないですから。

ネコのちょっとしたスキンシップが終わると、俺はエレベーターのカード差込口を調べる。　
差込口の横にカードを取り出すボタンがあったので、それを押して入っていたカードキーを取り出し、イヌの見つけてきたカードキーを差し込む。
カードキーが特に抵抗なく入っていくと、エレベーターの行き先に「Ｂ２Ｆ」が追加された。　いよし、ビンゴ。
俺は外で待っているイヌとケンジさんを手招きすると、エレベーターで下に下りることを告げる。
ケンジさんが了承の意を示すと、俺は扉を閉めて下へと降りて行った・・・。

なんかエレベーターが動いてるな行ってみよう！
隔壁をＣ４とＴＮＴで爆破したもう少しで開きそうだ！これならどうだ！ＡＴ４を取り出し隔壁を吹っ飛ばした、よしこれで人一人通れそうだ！エレベーターに急ごう！

エレベーターが開くと、そこは50メートルはあろうかという他には何もない大きなフロアだ。
無駄にひろいなぁと辺りをうろちょろしてると、学生くんの犬、猫が怯えた様子だ。こういう時はヤバイことが起きるってばあちゃんがいってたな。
俺は鞘から刀を取り出すと、学生くんにその場から動かないでと伝えた。
バタッ！
音がした方向をみると、そこにはタワーでみたすばしっこい化け物が2体いた。
くそう！ダクトからきたのか！
学生くんに一体はそっちがやってくれとジェスチャーすると、刀を構え相手のでかたをうかがった。
剣道の腕をみせてやるぜ！

・・・残り三つの部屋を探索して成果はＢ３Ｆのカードキーだけかよ、クソッタレ！
いったい制御室はどこにあるんだ？！
多少イラつきながら地下三階へ降りると、上二階と違って隔壁の間隔が広い様だ・・・。
大当りなのか？・・・エレベーターホールに出ているが・・・しめた！
ホールのど真ん中に案内図が設置されてるぜ！！
皆が走って確かめに行く・・・。
一瞬日本語表記だけか・・・と不安が過ぎったが大丈夫だった。
・・・制御室は・・・あった！
急いで俺達は制御室へと向かう。
たどり着くと、部屋の少し先に逃げ遅れたのか隔壁に挟まれ絶命した研究員の遺体を発見した。
探ると制御室のカードキーを持っている！
俺はカードキーを使わせてもらい室内へと入った・・・。
良かった・・・これで隔壁を解除出来るぜ。
待ってろよ、学生くん・・・。
しかし、何処をどう操作すれば良いのか判らず少々手間取っているが・・・五分後、漸く解除に成功した。

>>315
アパッチのパイロットへ、残念だが基地には随伴できない。こちらは海老名SAにて補給後、次の任務に着く。
機会があったら、また会おう。

(…ゾンビか…貨物コンテナからって事は密入国者か？)

…海老名SA展開中の部隊へ…状況終了、補給に降りる…

何だぁこのバケモンは！？　銃器使うゾンビの次は得体の知れないナマモノかよ！！　いい加減にしてほしいぜ！！
俺は担当することになった１匹へ、Ｍ１４ではなくＭ９２ＦＳとコルトを抜いて発砲した。
ハンドガン２丁にしたのは、ライフルでは機動力に欠けてマズイと思ったからだ。　その予測は、化け物が想像以上の跳躍を見せたことで効果を発揮した。

化け物は中々素早く、２,３発撃っても掠りもしなかった。だが、それは想定内だ。
『ワンワンワン！！』
俺が化け物の気を引いてる隙に、イヌが後ろに回りこんでいたのだ。
突然の咆哮に、一瞬イヌの方に気を取られる化け物。俺がその隙を逃す筈もなく、化け物が再びこちらを向くまでにありったけの９�oパラと４５ＡＣＰ弾をくれてやった。
胴体と頭部にいくつもの銃弾を食らった化け物は、甲高い悲鳴を上げながら息を引き取った。

俺は大活躍をしてくれたイヌを撫でながら、ケンジさんが無事かどうか確認する。
・・・どうやら向こうも終わった所らしい。　所々ぶつ切りにされた化け物の死体の横で、疲れたのか床に座り込んでいるケンジさんと目が合う。
その時、突然研究所内に警報が鳴り響く。俺とケンジさん、イヌとネコも突然のことに体を緊張させていると、通路を閉ざしていた隔壁が解除されていく。
・・・これは、Ａさんたちがやってくれたかな？　

ふぅーと、一息ついていると、突然警報がなりだした。
学生くんの話しによると、別行動している警官Aさんという人物がやったことらしい。すごくないか？この人達
俺は刀についた血を布で拭いて鞘にしまい、学生くんと一緒に合流を目指した。
10分後・・・・。
道に迷ったようだ。俺も方向音痴らしい。すまない、そんな人を哀れむような目で見ないでくれ（涙目）
ん？誰かいるみたいだぞ？え？警官Aさんなのか？
何はともあれ、合流できたんだから問題なし！

おい学生なんかあったのか？

隔壁を解除出来てホッとした俺達は引き続き探索を続けようと思ったのだが、一時中断する事にした。
何せ此処は日本だ・・・ファイル等が見つかっても読めず、情報収集どころじゃなくなってしまう・・・。
『学生くんを捜しましょ』
ジーナの提案に俺は乗った・・・。
とりあえず二階から捜していくと・・・十五分後、多少しょげた様子の学生くんを発見した。
ん？新しい生存者と一緒の様だな・・・。
俺達は学生くんと再会を喜びあい、新しく仲間入りしたケンジを歓迎した。
さてと、そろそろ三階に移動しようじゃないか・・・今回の騒動の糸口が掴めそうな部屋があるんだ・・・。

おお！　Ａさーん！！　無事でしたかーー！！！
何故か昔迷子になった過去を思い出してへこんでいたら、通路の向こうからＡさんたちが駆けつけてきていたのだ。
やっぱ皆といるといいね。　安心する。
そんでまぁケンジさんを紹介したり互いに情報交換をした後、Ａさんの先導でＢ３Ｆへ。
何やら事件に関する情報がありそうな部屋を見つけたらしい。　ただ日本語で書かれたファイルばかりなので、俺に解読して欲しいとのことだ。
ようやく事件の全容が分かるかな？　俺ははやる気持ちを抑えつつ、エレベーターへと乗り込んでいった・・・。

B4Fへ下りる途中に学生くんから、ここにあるワクチンのことを聞いた。
そんなものがここにあるのか？どう考えても罠だと思うが、そのことは黙って置いた
みんなの少ない希望を壊すようなことをしたくなかったからだ。
でもみんなも薄々気付いているだろう。
エレベーターのドアが開いたようだ。
！？
白衣をきた研究員だろうか？後ろ姿がみえる。
研究員『ようこそ、楽園へ』

研究員おいここはどこなんだ？

・・・一時間前。
Ｂ３Ｆ、資料室。
『Ａさん・・・ワクチンは完成してるっぽいけど何か怪しいですね、この中田って人ファイルの最後は自分が神になる・・・みたいな事書いてるし・・・』
そうか・・・有難う学生くん、疲れたろ？
『いえ、でもサムさんやマリオンさんの敵討ちはまだ先になりそうですね』
そうだな・・・。


エレベーターがＢ４Ｆに到着しドアが開く瞬間、俺の脳裏にこんなやり取りが蘇った・・・。
『ようこそ 楽園へ』
研究員らしき人物が振り返り俺達に告げた。
アンタが放送した中田さんか？
アレを聞いてアメリカから来たんだが・・・。
『歓迎するよ、こちらに来たまえ』
とりあえず彼の後について行こうとすると、隣にいる学生くんの服の中とリュックから唸り声が聞こえる。
・・・こりゃあ気が抜けないな・・・。
俺達はエレベーターホールを後にした・・・。

B4Fにて…

Ｇ｢お゛お゛ぉ゛ぉ゛お゛お゛お゛っ！｣

ジャック調べてみたんですがこの事件の首謀者はアンブレラだという噂が多いです引き続き調べてみます

わかったクロエ調べてくれ俺は関係者のアッシュフォード博士を当たってみる＜おいさっそく向かってくれ＞パイロットへの無線

おい！ここには何か裏がありそうだな警官

中田と名乗る人物はホールを横切り、実験室が立ち並ぶ通路を抜けガラス張りの見学室の様な部屋に俺達を案内した。
『あれを見たまえ、着々とワクチン製造は進んでいるのだよ』
まるで愛しい子供を見るかの様な目付きで製造プラントを見つめながら俺達に説明し始めた。

・・・説明の途中で悪いんだが、本当に効果はあるのか？
『不安かね？ではこちらへ』
と言い、中田は歩き始めた。
次の部屋で俺達が目にした物は・・・。
拘束されてワクチンを投与され、次第に大人しくなり研究員の命令を実行するゾンビだった。
『どうだね、忠実に従うだろう？』
だが、安全なのが証明された訳じゃ無いぜ。
『確かに・・・生きた人間ではまだ成功しておらんがね、しかし当面はゾンビが大人しければ良かろう？』
嫌な感じだ・・・その間、俺達は何を？
『協力して欲しい・・・素体としてね』
俺は皆に後ろへ下がる様合図する・・・。
それで・・・アンタは最終的に何をしたいんだ？
『決まってるじゃないか・・・私は神になるのだ！！』
中田がそう叫ぶと入口の扉が閉まり俺達は部屋に閉じ込められてしまった・・・。

かゆい
うま

おい？あれはなんだ？
ゾンビが手足を固定されて、貼付けられてる。
『それはゾンビが元の人間に戻れるか、実験していたんだよ。一瞬だったけど、理性を取り戻したよ。まだまだ完成には程遠いけどね』と、中田がいった。
ゾンビが人に戻れるだと？どうやってあの状態から戻るっていうんだ？
いろいろ解剖された動物を見ていると気持ち悪くなってきた。
「先に行っててくれ、しばらく休むよ、後で追い付くから」と伝えるとその場に座り込んだ。

349なかったことにしてもらいたい


俺達は閉じ込められたようだ、なんてことだ！
扉をたたいてもびくともしない。
俺の人生ここで終わるのか・・・！？

クソッタレ！！　やっぱサイコ野郎だったか！！
俺は即座にコルトを抜き放ち、中田へと向ける。だが、俺のコルトから銃弾が発射されることはなかった。
ガコン！！　うわぁ！？　『うおお！？』『キャア！？』『キャイン！！』『フニャアア！！』
突然床が開いたのだ。後ろにいた俺とケンジさんとジーナさん、イヌネコは真っ暗な穴へと落ちていった・・・。

めでたしめでたし。

いててて・・・。
学生くん、ジーナさん無事かい？
二人の声が聞こえた。よかった無事のようだ。
しかし真っ暗で何も見えない、俺は懐中電灯をONにした。
うわっ！何だよこれ！
俺達が目にしたのは、たくさんのゾンビの死体だった。
こいつらがクッションになってなければ、今頃天国だ。
Aさん達どうしているだろうか？心配だ
とにかく、早くこんな臭いところからでたいな。

くそっ、酷いなこれは・・・。　俺はＭ９２ＦＳに取り付けたライトで照らした床を見て絶句する。
単に頭を撃ち抜かれているだけの死体が少な過ぎる。どれもが体のパーツのどこかが欠損していたり、手術痕だらけといった感じだ。
まさに悪魔の所業と言うにふさわしい惨状だ。
ジーナさんやケンジさんも床一面に広がる地獄絵図を見たらしい。　２人とも手に持ったライトで床を照らしたまま固まっていた。
あんのドグサレどもめ・・・。　今度はきちんと脳天に弾丸叩き込んでやる・・・！
だが、それにはまずここを脱出しないといけない。　おーい、ネコー。出てきてくれー。
『ミャア！』
俺の呼びかけに応じたネコが服から飛び出してくる。　この強烈な臭いじゃイヌの鼻は効かないだろうし、ここはネコに任せてみよう。
俺はジーナさんとケンジさんにそう提案すると、目だけが暗闇の中でも光っているネコの先導の元、移動し始めた・・・。

ネコが行き着いた先は行き止まりの壁だった。
こういうときはなにあるんだよなぁ・・・と、俺は壁を探ると一カ所だけ風が吹いている小さい穴があった。
ここから先に進めるらしい。
学生くんがC4で爆破しようと提案したので、その案にのることにした。
みんな壁から離れ、合図と同時に爆破した。

どうやらここは工事を中断した通路らしい。
しばらく探索していると、こんなメモが見つかった
「B15Fには・・・」そのあとは血で汚れてて読めない。
B15Fには何があるんだろう？

おい警官何で無視するんだ！え！あれー！なんかあっち扉がしまったぞおい！くそー！開けろー警官何で俺を置いていくんだ！クソー！

・・・学生くん達が穴の中へ落ちてから１０分が経った・・・。
心配だが、命に別状無ければジーナの無線で連絡してくるだろう・・・。
そう信じて俺達はこの部屋から脱出する事にした・・・。
その作業を始めかけて、ふと警備員室に残して来たＣＪ達の事を思い出した。
アイツらだけでも無事にこの研究所から脱出して欲しいが・・・。
そんな事を考えている内に叔父がグレネード弾を使って即席爆弾をつくり出している・・・。
『中田が入ったドアをコイツでぶち破ろうと思ってな』
・・・本当に大丈夫なんだろうな、叔父貴。
『任せろ』


５分後、破片塗れになりながら俺達は中田の後を追い始めた。

くそ、整備されてないから歩きにくいな・・・。
壁を爆破してから結構移動しているが、未だに上の階へ続く階段などは見当たらない。
分かったことは、ここがＢ１４Ｆだということ。　途中で落ちていた工事記録から、この階は元々大規模な実験場として作られ、それが予算の関係で中止になったこと。
そして、この階は実験中に死んだゾンビの廃棄場所で、下の階は実験によって偶発的に生み出されたクリーチャーの廃棄スペースだということだ。
なるべくなら行きたくないな。　多分そこら辺の動物園なんか目じゃないくらい素敵な生き物いるんだろうし。

さらにこの階を歩き回ってみるが、結局下の階へと続く階段と捨てられた工事道具しか見つからなかった。
・・・行くしかないのか・・・。ハァ・・・・。
Ａさんたちは無事かなぁ・・・。ここ無線通じないから連絡取れないんで心配なんだよね。

俺達は結局B15Fにいくことなった。
正直化け物がいるとわかっているところに行きたくはないのだが、進むしか道がないな。

B15Fについた。
学生くんがいった通り、不気味なクリーチャーの死体がある。
絶対どこかにエレベーターがあるはずなんだが・・・あれ？意外とすぐに見つかった。
しかし、動かない。
カードキーを差し込む場所も鍵穴もない。
どうしたらいいんだ？
『わんわん！』『にゃーっ！』
とっさに鞘で攻撃を防ぐ。そこには死体だと思ってたクリーチャーが次から次へと起き上がる。
なんてことだ！こんなに数が多くちゃかなりつらいぞ！
俺は火炎瓶を投げ、学生くんが銃で見事に当ててくれた。
そのおかげで少し数を減らすことができた
それでもキツイことにかわらない・・・
「学生くん！ここは俺が時間を稼ぐ！エレベーターをなんとかしてくれ！」
俺はそういうと刀とハンドガンを手に、クリーチャーのところに突っ込んだ。
この時俺は死ぬんだなと、感じた。

（Ｕ＾ω＾）あっ、足が一本とれちゃったお……お散歩できなくなっちゃうお！

クソッタレェェ！！　ケンジさん、死ぬなよ！！
俺はケンジさんの叫びに答え、エレベーターを動かすために奮闘し始めた。
クソ、今までみたいなカードキーで開くタイプじゃないか・・・。　どこかにボタンは・・・・・あった！
エレベーターの扉の横に不自然な枠があった。　ナイフで引っ掛けてこじ開けてみると、中にはアルファベットの並べられたキーボードと真っ黒なディスプレイ、そしてキーコードのヒントらしきものが書かれていた。
『朝は４本、昼は２本、夜は３本で歩く生き物の名を答えよ。』
・・・な、何だこりゃ？　こんなところでナゾナゾかよ！！　緊急事態だってのに！！
『学生くん、急いで！！　彼が危険よ！！』
俺は背を向けているので分からないがケンジさんも限界らしい。俺は焦燥で焼き切れそうな脳みそを必死に働かせて答えを考える。

落ち着け・・・。　確か何かで見たことあるんだよこのナゾナゾ・・・。　えーと、確か・・・・・・！！　そうだ！！
俺は『ＨＵＭＡＮ』と入力してみる。・・・・・正解だ！　エレベーターが動き出した！！
イヌ・ネコに先行させるが特にエレベーターに異常は無い。
開きました！！　２人とも急いで入ってください！！

俺はジーナさんを先に乗せると、続いてクリーチャーどもに囲まれていたケンジさんのところに隠し玉として用意しておいたスタングレネードを投げた。
光と音でクリーチャーどもが怯んでいる隙にケンジさんを回収すると、２人でなだれ込むようにエレベーターへと入る。
ジーナさんがボタンを押した所でクリーチャーどもが復活し、こちらへ向かってくるが、俺とジーナさんの銃撃で何とか防ぎきる。
そして、クリーチャーが飛び上がって入り込もうとするのを、俺がハンドガン２丁を連射して返り討ちにしたところで扉が閉まった。
何とか無事に行けたか・・・・。ハァ・・・。

・・・Ｂ１０Ｆ。
漸く俺達は中田に追い付いた・・・。
『大人しくしていれば良いものを・・・』
そうはいかない、仲間の敵討ちをしたいんでね・・・。
『私が神として君臨すれば必要無くなるぞ』
ふざけるな！
バケモンの仲間入りなんか誰がするかよ、クソッタレ！！
『仕方ない・・・多少素体としての価値は下がるが・・・』
部屋の奥からロングコートを纏う大男が現れた。
『マルス・・・頭部は潰さない様にしなさい』
大男は軽く頷くと俺達へ向かって来た・・・。

その時後ろから轟音とともにＭ７９が発射された大男に命中した大男に多少ダメージを与えられたようだＣＪ「おい早く後ろの穴から逃げるんだ！早く！」クロード「研究所に穴あけてすまないな中田さん」そう言うとクロードはＵＳＡＳ１２を発射した

大男は怯んだ「早く逃げろー！」後ろの穴だ早く！警備室に通じてるそれで外にでろハンビーに乗って飛行機に逃げるんだ！そう言うと二人は警官たちを誘導し始めた

大男＝マルスが俺達にゆっくり向かって来る間に、叔父と俺は奴の後ろに廻る事を他の二人に合図した・・・。
ビルとジンがサブマシンガンを派手に打ちまくる・・・どうやら奴のコートは防弾仕様らしく、ビクともしない。
後ろに廻った叔父が二丁のガバメントで顔面を狙った！
のけ反るマルス・・・。
『Ａ！顔面を狙え！！』
再び正面に廻った俺にビルが叫ぶ！
俺はウェザビーをマルスの顔面に向け銃弾を放つ・・・。
マルスは床に崩れ落ちた・・・。

大きなアラート音とともに日本語で放送が流れ、研究所を包んだ

「施設内部に異常を感知しました。施設内部に異常を感知しました」
日本語で放送が流れた後、英語で放送は繰り返される。
おそらく、外国からの研究者がいることも考慮してだろう。

「施設内部に残っている関係者は、警備員の指示に従い速やかに指定されたシェルターに退避するか研究所から退避してください」

「５分後、施設内部に対して洗浄ガスの放出を行います」

壁には非常時のみ利用できるエレベーターの位置とシェルターの位置が書かれた地図がある。

『学生くんとジーナさん、流石だ・・・はぁはぁ、何とか逃げ切れたな』
俺は笑みをうかべた。
犬に裾を引っ張られ、
『ははは、おまえたちもよくやった』
しかしこのエレベーターはどこにとまるのだろうか
またさっきみたいなところは勘弁だ・・・
そういや中田は俺達が生きていることを知っているのだろうか、知らなかったら不意をつけるだろう。

いろいろ考えてるとドアが開いたようだ。

「災害時非常システム、コードＣ−２７が実行されています」
「コードを解除するためには、システムをオフにするかパスワードを入力してください」

大きなモニター（研究所の外や施設の様々な場所が映っている）が部屋に存在し、いくつか稼働しているコンピューターや端末がある。

机の上には警備報告の書類、専門書などが残っている。
→パスワードを探す・端末を操作するためのマニュアルを探す
→かたっぱしから機械を破壊する

動かなくなったマルスを見て呆然とする中田に叔父が言い放つ。
『随分とチンケな護衛だったな』
『そんな馬鹿な・・・私の最高傑作が・・・』
叔父貴、学生くん達の事が気掛かりだ。
ソイツは放っておいて捜しに行こうぜ・・・。
俺は叔父を促し学生くん達を捜しに部屋を出た。
『Ａさん、これ』
ジンが俺に見た事の無い分厚いファイルを手渡した。
どうしたんだ、これ？
『ボーっとしてる中田から頂戴してきました』
そうか・・・しかし、また日本語だな。
学生くんと合流出来たら読んで貰うとするか・・・。


『マルス・・・私の可愛い息子よ、父さんに本当の力を見せておくれ・・・』
倒れているマルスの背中が盛り上がりコートが破けだし、ゆっくりと立ち上がり中田の方を向く。
『マ、マルス？な、何を・・・や、止めろぉぉぉっ！』

グシャッ・・・。
バキッバキッ・・・。

早く逃げよう！研究所が危ないぜ

ぐほっ

　　（Ｕ＾ω＾）　とれた自分の足食べたらウンチゆるゆるになったお…
Ｃ／　　　　ｌ 　腐ってたのかお？
　し−し−

ふざけやがって

ふざけやがって

ゾンビ、ゾンビって。ったく、まあ、ゾンビなんて国際空港のあるところに、港の周辺だろ？
それも自衛隊と警察の封鎖でなんとか平和らしいしよ。
火葬主流の日本でゾンビって言われてもなぁ…
…あ？地面に大穴？…？腐った死体が動いてやがる！ 土葬後か！やべ逃げ…ん？登れないのか…火つけてやるぜ。

エレベーターがようやく止まった。どうやらここが終点らしい。
ここは・・・Ｂ５Ｆ？　何か中途半端な階に来ちまったな・・・。
とりあえず、俺達はどこか休憩できそうな場所が無いか探すことに。特にケンジさんは体力が大分減っているので早く休ませてやりたい。

時折現れる怪物どもをＭ１４によるヘッドショットで片付けつつ、何とか一息つけそうな部屋に辿り着いた。
管理室とかいう部屋らしい。いくつもの端末やモニターで施設内の管理をしているらしい。
あれ、モニターが全部同じものしか写ってない。えーと・・・。

『研究所内にてレベル１０クラスの緊急事態が発生しました。非常用システム『コードＣ−２７』にのっとり、只今から３分後、施設内全階層に対科学兵器用洗浄ガスを放出します。
職員は速やかに指定された避難場所へ移動してください。繰り返します・・・。』

・・・嘘だろオイ！？　何でこうもまぁトラブルばっか舞い込むんだよ！？
２人もモニターを見て現状を把握したらしい。　目を見開いて俺の方を見てくる。咄嗟に近くのパソコンを操作してみると、何とかシステムにアクセスできた。
さらにパソコンを操作して、何とかガス噴射を１５分後に伸ばすことに成功。だが、完全解除にはパスワードが必要らしい。　そんなの知らねぇって！？
俺は別のパソコンを操作すると、所内の放送システムにアクセスし、研究所内全域に放送を掛けた。
『Ａさん聞こえるか！？　俺達は今Ｂ５Ｆの管理室にいる！！　急いで来てくれ！！　やばいんだ！！』
頼むぜ、間に合ってくれ・・！！！

ウルトラミサイル！！
ドカーン！！
ゾンビは全滅した！これで安心だ！



−−−終了−−−

管理室のロッカーから物音をたて、ゆっくりとロッカーの戸を開け男が出てきた

「ま、待ってくれ、俺は味方だ！！人間だ！！う、撃つんじゃないぞ！！？」

学生くんの緊急放送を聞いた俺はビルの肩を借りながら貨物用のエレベーターに乗っていた。

『まさか息を吹き返すとはおもわなかったな』
ビルが俺に言う。
あぁ、俺もだ・・・。
何とかマルスの追撃を振り切った俺達は、Ｂ５Ｆに到着し学生くん達に合流出来た・・・。
『大丈夫すか？！』
学生くんが慌てて近寄って来る。
何とかな・・・とりあえずこれを読んでくれ、パスワードが書いてあるかも知れない。
俺は学生くんに分厚いファイルを手渡した。

「あ、あんたら何もんだ・・・？ま、待てそのファイルにはパスワードなんて載ってないぞ！！」

研究員Ｔは招待のわからない集団の中にわって入った。
自分が殺されるかもしれないという不安よりも、この集団の会話から自分に害がないと判断した。
だから、このような危険な行動を取ったのだ。

「俺にまかせてみてくれないか？」

う〜あ〜まだ産める〜は〜ず〜う〜

学生くんがファイルを読んでいる間、俺はさっきから何かが頭の中で引っ掛かっていた。
そうだ、なぜ今頃になって洗浄ガスなんだ？
俺達がくるまえに異常なんてあったはずだ・・・
これは誰かが今まで俺達の行動を監視して・・・
流石にそれは考えすぎか
でも誰かがシステムに何かしたのは間違いないと考えていいだろう。
そうなると厄介だなこりゃ

おや？学生くんが読み終えたようだな。

１〜２０の部隊は撤退完了！東京タワーから無線が聞こえるぞ！中に生存者がいるのか？本部応答願う！東京タワーに生存者がいる模様！指示を仰ぐ！

春日ゾンビ「皆さん春日の胃袋は貴方待ちですよ！！」

厚みが半端無い謎のファイルを何とか読み終わった。字ばっかだったんで目が痛い・・・。
どうやらこのファイルは中田の研究成果についてのまとめのようだ。　今回の事件を引き起こしたウイルスについての推察、研究所内で俺やＡさんが見てきたクリーチャーについての持論・・・・。
何とワクチンの製造方法についても書かれていた。流し読みしたんで完全に理解はできてないが、機材さえ揃えば量産できるそうだ。
だが、肝心のパスワードについては何も書かれていなかった・・・。　書いとけよあの野郎！！
仕方ないので、パソコンを再度操作。　タイムリミットを１０分先延ばしにする。
さらにパソコンに研究所内の地図を表示して、この階の避難場所までの最短ルートを導き出す。
・・・おし、これで準備はできた！！　あとは避難場所まで走るだけだ！！
皆ついて来てくれ！！　ここから脱出するぞ！！

警官Ａ、君の行動は少しばかり目に余る、少しは周りの空気も読んだらどうだ、さもないと君の親の働いてる会社がどうなってもいいのかね

ＰＣを操作していた学生くんが振り返り俺達に告げる・・・。
『皆ついて来てくれ！！ここから脱出するぞ！』

日本語が出来ないばかりに面倒かけるな、学生くん・・・ファイルの内容は避難所でたっぷり聞かせて貰うよ・・・。

そして俺達は学生くんの先導で避難を開始し始めた・・・。

・・・ドアを出た時、マルスの叫び声を聞いた様な気がしたが・・・。
空耳か？・・・。

いったいどこに逃げると言うんだ！

彼に与えられるのはメダルであって、手錠じゃない！

学生くんの出す指示に従って管理室から北側にある臨時避難施設へ向かっている。
今更ながらこの研究所の広さに驚かされた・・・。

学生くん、残り時間はどれくらいだい？
『俺の腕時計で約５分ってトコですね、５０Ｍ残ってるけど余裕でしょ』
そうだな・・・しかし、さっきから物音がしないか？
俺と学生くんは立ち止まり耳を澄ました・・・。

・・・ﾄﾞｰﾝ
・・・ﾄﾞｰﾝ！！

ドーン！！！

グゥオオオオオオッ！！
凄まじい破壊音と共に俺達の後方１５Ｍの所にマルスが姿を現した！
しかも体がでかくなってやがる・・・。
だが、その巨体が邪魔をして思う様に進めないらしい。
それでも着実に俺達へと進んで来る！

クソッタレ！皆構わず走れ！！
学生くん、どうする？！
俺は走りながら尋ねた。
『残り時間は三分！部屋の１０Ｍ手前で一斉に発砲して足止めしましょう！！』
と学生くんが返してくる・・・。

了解した！！

あと３Ｍ・・・・２Ｍ・・・・１Ｍ・・・・着いた！！　皆撃てーー！！！
Ｂ５Ｆ避難場所から１０Ｍ手前、残り時間は後２分。このまま入ってもあのマルスとかいうのが扉を破ってしまう。ここでぎりぎりまで時間を稼ぐしかない！！

フルメンバーによる一斉射撃は、マルスの動きを止めるだけの威力はあったようだ。　マルスはどこか悔しそうな唸り声を上げつつも俺達から１０Ｍの距離から近づくことができないでいる。
だが、こちらも致命傷までは与えられないらしく一向に倒れる気配が無い。　もしかしたら持たないかも・・・。
そんな不安を覚えたとき、叔父さんがマガジンを交換しながら俺に話しかけてきた。
『おいボウズ！　まだＣ４は残ってるか！？』
Ｃ４スか？　まだ少しだけ残ってますけど。
『そいつを使って床を爆破して、あのバケモンを下の階に落としてやる！！』
了解！！　俺は残っていたＣ４を全て取り出すと、銃撃の合間を縫って足元に設置していく。叔父さんの方もグレネードの弾で作った即席爆弾を設置しているようだ。　

そして、時計の針が残り２０秒を示した。
『全員中に入れ！！　あのデカブツを吹っ飛ばすぞ！！！』
叔父さんの合図により、皆が避難所へと入っていく。俺は残っていたグレネード弾をマルスの顔面に叩き込み怯ませると、避難所へと駆け込む。
そして避難所の扉を通ろうとする瞬間、俺は後ろを振り返った。　マルスは丁度雄叫びを上げてＣ４を設置した場所に踏み込んでいるところだった。
ゲームオーバーだクソッタレ。　
俺は扉を閉めながら、Ｃ４の起爆スイッチを押した。
扉の向こうから、爆音とともにアラーム音が聞こえ、研究所内にガスが噴射されていった・・・。

しばらく洗浄ガスがでている間、俺達は今後のことについて話し合った。


しばらく話し合った結果、ワクチンを製造するチームと、研究所内探索するチームに分けられた。
学生、ジーナ、CJ、クロードはワクチンの開発に。
その他みんなは探索ということになった。

俺はこういった
『なぁ？うまくいけばここを俺達の拠点にするのはどうだ？ここより安全なところは、そうないだろうし』

ケンジに俺はこう言った・・・すまないがケンジ、此処に留まる訳にはいかない。
アメリカを出る時に、学生くんを家族に会わせるという事も皆で決めた目的の一つに入っているんだ・・・。
それに仲間の敵討ちもね・・・。
だからと言って無理に着いて来いとは言わない。
此処に残りたければ残って構わない・・・。
俺と学生くん以外の皆にも言っておく・・・。
俺達は強制はしない・・・自分自身で決めてくれ。
どういう結論が出ようと恨みはしない・・・。
俺はそう言って話を終えた・・・。

無線で聞いたんだが外では凄いことが起こってるらしいな生物兵器が生存者や警察を殺しまくってるらしい、ひどい現実だ

つか、もうぞんびどーでもよくなってるよな
ただのバイオだろこれ結局クリーチャーでてるし
お前ら想像力なさすぎんだよカスw

残りたければ、残って良いと警官Ａは言っていたが……

「俺は、最初の約束通り、学生くんの家族の探しを手伝うよ、まぁ役に立ってないし、足手まといかもしれないけどね……」
ジンは警官Ａさんと学生くんに伝えた。

そうか・・・なら俺はここに残って生き残った人を助けることにする。
心配するなって、洗浄ガスで危険はなくなったさ

敵討ちがんばれよ！

俺達も手伝おう！

ぷぅ〜(オナラした)　クンクン……！？(自分で嗅いでみた)

くさいお！オナラがめっちゃくさいお！ｗｗｗｗ
ご主人！ご主人！オナラがくさいんだお！ｗｗｗｗｗ
(自分のオナラでハイテンション)
ねぇ、ご主人！ねぇ、ご主ｊ……



あっ…もうご主人は食べちゃったからいないんだったお…

　　|　｡ 　 ｡
　　|ノ＿ノ　　　
　　|ﾟ Дﾟ)　＜　４００
　　|　 /　　　　
　　| /

・・・誰もいないよな〜・・・？　えーと、M92FSとコルト・コンバット・コマンダー、それからM14の弾薬は持った。その他の物資もある。
抗ウイルス剤も持った。よし、今のうちにこっそりと出て行こう。　ネコ、イヌ。　行くぞ。
『ニャー。』『ワン。』
・・・ちっさい声で言ってくれるお前らが大好き。

俺はエレベーターに乗り込み、フットタウン１階へと向かうボタンを押す。
エレベーターの扉が閉まる瞬間、俺は精一杯の感謝を込めて一礼した。
・・・皆さん、お世話になりました！

警官Ａたちが眠っている部屋に残された、英語と日本語で書かれた書置きの内容。

『すんません、俺やっぱ１人で行きます。　Ａさんやジンさんたちにこれ以上迷惑掛けるのは無理っす。
・・・何かこれ書いてると、Ａさんや叔父さんが怒ってる姿が目に浮かびます・・・。　怖いなぁ・・・。
追いかけてくるのは無しの方向で。皆はここでワクチン開発を行って、日本だけじゃなく世界を救ってください。皆さんならきっとできますよ。
ここに携帯置いてきます。　もし、俺が無事家族を見つけることができたらこの携帯に掛けます。頼むから出てくれよぉ・・・。
・・・皆さんと出会えたことは、きっと大変な幸運だったんだと思います。自分からその幸運を投げ捨てるのは、多分物凄く失礼なことだと思う。
けど、大事な仲間を自分の都合で危険に晒すのは気が引けたんだ。・・・ネコとイヌはまぁ、例外っつーことで。
・・・・それじゃこの辺で。多分簡単には死なないんで、また会いましょう。んじゃ。』

・・・やってくれるぜ。
俺は学生くんの置き手紙を読んで一人呟いた。
大丈夫、君ならきっと家族と再会出来るさ・・・だから生き延びろよ、学生くん・・・。

さてと、俺達も行くとするか・・・。
乗って来たガルフは主翼が駄目になっちまってるんで、厚木基地に居るという叔父の知り合いを頼る事にした。

学生くんの手伝いが無くなったとは言え、サムの敵討ちはまだ終わっていない。
一度、叔父の自宅に戻って態勢を立て直す事にしようと結論を出した。

そんな俺達をこの研究所に残るケンジが見送ってくれている・・・。
その後ろには、ＣＪとクロードの姿があった・・・ケンジの考えに賛同してサポートしていくと告げられた。
二人はハンヴィーが破壊されそうになっていたのを防いでいたので、暫く連絡が取れなかったそうだ。
・・・それじゃあ、三人とも元気でな。

叔父がハンヴィーから叫んでいる。
『アレックス！行くぞ！！』
俺は三人に背を向けると、ハンヴィーに走りだした・・・いつの日か、学生くんからの着信があると信じて・・・。

こちらスカイナイト現在東京タワー上空！ハンヴィーを一台発見！現在追跡中！司令部指示を仰ぐ！

おい！学生！なにも言わずにどこに行く！家族に会いにいくのかおまえ一人じゃ危険すぎる俺もついて行こう俺の任務は生存者の救助だ

おい警官！カロリーメイト食べるか？何だか疲れているようだぞ

と思ったら似てるゾンビだったなんだ人違いか、さて戻るか

もうぐだぐだじゃないか。

警官この先のプランは？

特殊部隊の奴気持ち悪い

句読点ぐらい覚えてから書けよ。
一人何役もやるのはいいけど、他の書き手の話を少しは理解しろ。
してないから相手にされなくなるんだよ。

忠告ありがとうこれからは気おつけていくよ

改行もな

駅の遺失物の倉庫にこもって２日がたった
持ち込んだ食料はあと何日もつだろうか
こんな所で死にたくない！必ず脱出してやる!!
使えそうな物を遺失物のバックに詰め込み倉庫を出る決意をする

学生くんが消えて、警官さんが行ってしまったなぁ。さぁて、ワクチンも十分作ったことだし、
生存者を探すことにしますかー・・・

タワー周辺にて

ゾンビがいっぱい居ますなぁ・・・。
だが俺は不思議とあまり恐れなかった。
だっていろいろあって、耐性ついちゃったからねぇ・・・
俺は駐車場にあった2�dトラックにのり、生存者を探すことにした。

カロリーメイト食べますか？まだたくさんあるんで皆さんもよかったら食べてください

・・・さて、東京から離れて２日経った。
放置されてたトラックをかっぱらって移動し、たまに闘り合うゾンビをそこら辺に転がってる得物で片付けていくまでは良かった・・・。
だがここに、来て重大な問題が発生したんだ。
・・・・迷子になりました。orz　ここどこだーーーー！！！

・・・さぁて、大声で叫んで空しさを倍増させたところでどうしようもないし、とっとと現在地を突き止めよう。
地図どこだっけなー？

>>403
芝公園上空待機中のスカイナイトヘ
首都高速川口線鹿浜IC付近の病院より警察に通報。死亡した患者から入院患者へ感染、更に見舞い家族から感染が拡大、現在、所轄警察が事態の収拾にあたっている
所轄警察より、支援要請有り、陸自二個小隊を派遣
ヘリでの状況偵察を指示する。状況を確認し上空待機とする。急行可能であれば鹿浜ICに向かえ、また装備確認のため燃料残と弾薬量を申告せよ

…繰り返す…

こちらスカイナイト現在燃料の残料およそ半分だ装備はガトリングが２０００発ある
いまから鹿浜ＩＣへ向かい偵察！燃料が不足しだい基地に戻り補給を受ける

>>417
…スカイナイト、報告内容を確認。
装備内容から陸自部隊のゾンビ殲滅を確認後、帰投せよ。

現在、陸自部隊が到着、火炎放射機装備の為、東京消防庁ヘリも出ている。ニアミスに注意し飛行し到着後、現状報告せよ…
…繰り返す…

こちらスカイナイト！鹿浜ＩＣに到着！陸自隊員が一人噛まれた模様！陸自の部隊は今苦戦している！凄い光景だまるで地獄絵図だな

生存者探索から二日たった。
一応東京都内をぐるりと探してみたが、いるのはゾンビくらいだ。

残念だがここには生き残りはいないようだ・・・。
一旦施設に戻って、遠出の準備を整えることにしよう

>>419
…スカイナイトヘ…
…周辺への被害を最小に抑え任意に目標を排除せよ…
…目標の完全破壊をもって状況を終了とする…
…状況終了後は最短にて帰投し補給をうけ準待機体制に移行せよ…

ガトリング砲をお見舞いしてやる！ダーー！ヒュー！ドカーン！
だいぶ減ったようだ後の残りは陸自が片づけるだろう燃料も残り少ないこれよりスカイナイトは帰投する
司令部俺の援護に来てくれたパイロットは今なにをしてますか

ちっ！師匠とはぐれてしまったどうすればいいんだ(;´д｀)

>>422
…スカイナイト、状況を終了する。
…コブラは現在、東名高速上で補給、整備点検をうけている…
…終了後、偵察に再度、飛行し帰投予定だ…
…貴重なロングボウ・アパッチを落とさないよう、速やかに帰投してくれ。以上だ…

おーくしょん参加シテ下サーイ！
すりらーノ衣装モアルヨ！！
ぽゥ！

スカイナイト了解！帰投します！

・・・ようやく現在地が判明した。　神奈川だ。
あれだけ頑張ってまだ神奈川なのかよ・・・。orz
まぁ嘆いても仕方ない。今日の寝床でも探しに行こう。

Ａ　おい！あんなとこに学生がいるぜ
Ｂ　まだ生き残ってた奴がいたとわ
Ｃ　助けるのか？
Ａ　ああ！あっちに行って様子を見てみよう何か困ってるようだ　

人間美味しいです

本営)…第四対戦車中隊のスカイナイトの偵察により、鹿浜での交戦時に陸自隊員に負傷した。
陸自部隊は加賀ICで足止めしている。救出時に他の隊員にも感染の可能性がある。速やかに脅威を排除せよ…
パイロット)…了解した…
本営)…高機動車で待機している。対戦車ミサイル、ロケット弾使用を許可する…作戦終了後、三重ではなく木更津基地に帰投せよ

パイロット)…？…了解…(たらい回しか…どうやら異動だな、異例にも機体ごとか…)

メーデー メーデー
こちらタンゴ、オスカー、タンゴ、オスカー
繰返す、
こちらタンゴ、オスカー、タンゴ、オスカー
急がないと間に合わない！
オーバー！！

自販機で買ったコーラを飲んでいたら、どこからか話し声が聞こえてきた。
え？　生存者？　マジで！？
若干テンションが上がりつつイヌ、ネコとともに声のした方向へ向かうと、３人ほどの武装した生存者がこちらへ向かってきていた。おお、生きてる人間だー！！
銃器で武装している俺を見て向こうは少し警戒していたが、こちらに敵意が無いことを告げると何とか警戒を解いてくれた。

どうやら３人はこの近くにある避難所から物資集めに来たとのこと。１日だけ泊めてもらえないか交渉すると、ＯＫだとのこと。
いよっしゃー！　久しぶりにぐっすり寝れそうだー！

　Ａ　君はどこから来たんだ？

こちらスカイナイト！本部！俺は何処の基地に帰投すればいい？燃料が少ない！元の基地までは無理そうだ！いったん別の基地に補給に行きたい！本部指示を！

自衛隊・ゾンビ対策本営#目薬
>>434
…スカイナイトへ、所属の木更津基地に帰還が難しいと判断、東京湾横断道路アクアライン海上、海ほたるに木更津側より補給部隊を派遣する。
…スカイナイトは海ほたるにて待機、同木更津基地に向かうコブラを上空支援に向かわせる…
…ギリギリまでホバリングを続け持ちこたえよ、落ちればゾンビの仲間入りだ…

本部！近くに着陸できそうな高層ビルを発見した！補給部隊がくるまでその場所で待機する！現在地座標は・・・・・だ！なるべく早く頼む！スカイナイトオーバー！

スカイナイトより本部！海ほたるに補給部隊到着次第無線で連絡してくれ！到着次第海ほたるに急行する！オーバー！　

>>437
スカイナイトへ。海ほたるに到着した。現在、東側一階駐車場を確保している！
君の腕が良ければ降りられるはずだ！96式装甲輸送車と補給車両が見えるはずだ墜ちるなら海に落ちろよ！
軽装甲機動車二両が突入、中階層のゾンビを制圧中だ！

ピー････ガガ･･･

こちら、米空軍･･･作戦司令部・・・ＡＣ−１３０『バジャー１』だ。
誰か応答･･･れ
応・・・れ

ﾋﾟｭｰｲｰ･･･ガ

こ・・・ら・・・米空軍・・・

なんだこのカオスwwwwww
混乱する無線きいてるみてーでおもしれぇwww
ゲームとしちゃあ最悪だがな

(中の人の都合で鳥変更)
…展開中の各部隊に通達…
…航空自衛隊より領空侵犯の可能性がある機体の接近の連絡があった…
…上空監視を厳にし接近する機影に注意せよ…

機長　『連絡はまだ取れんのか？』
搭乗員Ａ　『まだです』
機長『横田基地周辺の様子じゃ東京はもう壊滅状態かもしれん。』
副操縦士『でもこのまま飛び続けるってわけにもいきませんね。』
機長『よし。暗号通信での無線呼び出しを中止、自衛隊周辺部隊の周波数に合わせろ。応答あれば私に繋げ。』
搭乗員Ａ『Roger』
搭乗員Ａ『こちら米空軍特殊作戦司令部所属　ＡＣ−１３０　バジャー１』
　　　　　 『こちら米空空軍特殊作戦司令部所属　ＡＣ−１３０　バジャー１』
　　　　　『自衛隊指令部、応答願う。繰り返す･･･。』

>>442
…こちらは自衛隊・ゾンビ対策本営。米軍所属機につぐ貴機は我が国の領空を侵犯している…飛行目的を申告せよ…

ここ最近は誰もゾンビと戦ってないんだなw

「かんぽの宿疑惑」が表面化した時、小泉竹中売国一家が日本郵政批判の先鋒に立っていたなら、
「偽装」を通すことも可能だった。ところが、小泉竹中売国一家は軽薄にも、
慌てふためき日本郵政とオリックスの全面擁護に回り。自らの化けの皮を剥いで、
売国一家の本性を国民の前に曝してしまった。
外資系保険会社から巨額の資金が注がれているTVメディアも売国一家の片棒をなりふりかまわず担いでいる。
　彡ミミミミ))彡彡)))彡)
　　彡彡゛゛゛゛゛"゛゛""""""ヾ彡彡)
　　ミ彡゛　..小鼠小僧 　　　 ミミミ彡 あのアメリカを愛し
　((ミ彡 '´￣ヽ '´/￣　｀ ,|ミミ)) 　この日本をぶっ壊す。
　ミ彡　 '￣￣' 　〈￣￣ .|ミミ彡
　ミ彡|　　） ）　| |　｀（ （　|ミ彡
((ミ彡 | 　（ （　-し｀)　） ）|ミミミ　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　 ゞ|　 ） ）　 、,!　」（ (　|ソ　＜　売国をとめるな
　　 　 ヽ（ （￣￣￣' ) ）/　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　 ＿／ |＼、)　 　　' (イ
／　　　　　 `──'´ //￣｀ヽ　　　　
　　　ヽ＼＼／　＼／　　 　 ＼ 　　　　
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　　 ＼　　　　　　　　 ＼:::::＿ヽ＿_　　＿＼
　　 　 ＼　　　　　　 ヽ／,　 ／＿ ヽ/、　ヽ＿
　　 　 　 ＼　　 　 　 // ／<　 ＿＿） l -,|__) >
　　 　 　 　 ＼　　 　 || ｜ <　 ＿＿）_ゝJ_)＿>
　　 　 　 　 　 ＼　　 || ｜ <　 ＿__）_(＿)_　>
　　 　 　 　 　 　 ＼＿|　|　 <_＿__ノ_(＿)＿ )

こちらスカイナイト！現在海ほたるに着陸を成功した！補給を開始してくれ！ここまで来てくれて礼を言う！

>>446
良い腕だスカイナイト！礼は基地に無事戻ってからだ！
補給を開始しろ！軽装甲機動車が戻る前に補給を終わらせろ！
…地上班突入部隊、状況を報告しろ！こちらは補給中！撤収準備を開始する…

…探索を完了、上層階はゾンビで溢れてる！…
…現在、上層ヘリポートから機動車まで後退中！…
…クソッタレ！アパッチはまだ飛べないのか！…早くしろ！これ以上下がると、そっちにゾンビが溢れるぞ！…

こちらスカイナイト！補給が完了した！直ちに離陸し木更津基地に帰投する！補給部隊感謝する！オーバー！

>>449
了解した。先に基地に戻っててくれ！

よし！状況終了！96式を前後に軽装甲機動車、補給車両を挟んでして縦列で戻るぞ！
数少ない96式を潰す訳にはいかないからな！

こちらスカイナイト！帰るついでに援護してやる！気にせず全速力で基地に戻れ！

いい加減オカルト関係ねーんだし軍板行けよ

ヘリパイロットと地上ユニットと司令部の感動ドラマ邪魔すんな！

搭乗員Ａ　『やっと繋がった！こちらは作戦司令部所属のバジャー１だ。応答に感謝する』
搭乗員Ａ　『機長、自衛隊作戦本部より応答ありました！』
機長　　　　『よし、つなげ』


機長『応答に感謝する。壊滅寸前の横田基地より、なんとか脱出出来たが、数名の負傷者と共に
　　　　東京湾上空３０００ｍを旋回飛行中だ。基地との連絡が途絶え、燃料も残りわずかだ。
　　　　可能ならば補給を受けたい。尚、現在当機直下にて自衛隊と思しき部隊が交戦中。援護射撃は必要か？
　　　　必要なら目標に向へマーカーし、指示をくれ。いずれにしろ我々に帰る場所はなさそうだ。ありったけの砲弾をくれてやりたいが、どうか？』

からみづらい

>>454
貴機を確認した。当部隊基地に滑走路が残念ながら存在しない
ギリギリまで上空待機を続け成田空港を確保するか…浜松基地に向かうしか方法がない…
下に見える部隊に支援は不要だ…どうする？

陸上班へ…至急成田空港滑走路を奪還確保せよ
支援に90式を二両、補給車両と出撃させる。場合によっては撤回する可能性あり…繰り返す

設定を投げときます
警察力が通用しない災害に臨時政府より派遣された災害出動の臨時編成部隊です。
戦車、ヘリ、装甲車を装備してますが戦闘機はありません
目的はゾンビの間引き、救助者の救助、閉鎖区域の調査です。治安活動は警察が対応しています
東京都内には全滅した陸自部隊の落とし物や探しきれない生存者、封鎖の穴から出入りする人々が居るはずです。
中の人的には、なんですが幾らでも絡んでもらって構いません。

こちらスカイナイト！現在地上ユニットの帰還を支援中！だが突然成田空港方面に方向を変えた模様！司令部！状況を報告してくれ！

>>458
…上空に見えるアメリカ軍機の支援行動の為に成田の滑走路確保に向かわせた…
…滑走路は無傷で確保するために火器使用前提のヘリを出せない補給のため周辺施設も損害は出せない…貴官は帰還せよ…
…ゾンビは直接、装甲車で挽き潰す…

了解帰投する！・・・！？クソ！左後方熱探知ミサイルだ！クソ誰だ！上昇する！まだケツに張り付いてやがる！もうだめだ！！バーン！バーン！クソ！墜落する！現在地座標は・・だ！大至急救助ヘリを頼む！・ピー・・ザー・クソ！こんな所で！ドシャーン！・・　　　　

We got a apache down.
We got a apache down.

>>460
…スカイナイト！座標が聞き取れない…スカイナイト！…レーダーのフリップが消えた…
…成田確保に向かう部隊以外へ通達、飛行中のスカイナイトが何者かにより撃墜、確認可能なユニットは東京湾横断道路周辺を探索せよ。犯人は武器を携行している。遭遇の際は通常治安出動装備で対応せよ…
…海上保安庁に連絡、スカイナイト保護を要請…
ゾンビ以外にも敵が？…残念ながら管轄は警察だな…糞！

ラジオから放送が聴こえる！まだ日本人は生きてる！
ただ…何処へいけば良いんだ？仲間が見た話じゃ自衛隊が街を囲んでいて逃げられないとか…どうしたら良いんだ…
仲間…か

このスレ、致命的な欠陥があると思う
キャラが［行動］と［結果］を書いてるから、リアリティなく盛り上がりに欠ける
なりきってる奴は、［行動］だけ書いて、［結果］は他の奴が書くべきだろう

クソ！頭が！痛い！ん！？俺のヘリが！！こりゃー司令部に怒られそうだな、そう言えばまだビーコンは生きてるみたいだな起動させて助けを待たないと、一体誰が撃ち落としたんだ？いったい誰が？飛んでるとき大男がいたが何か関係してるのか？

とりあえず本部に連絡だ！
本部！・・ちらスカイナ・・アパッチは・墜落！・・繰りか・・アパッチは墜落！大至急救助を要請する！現在地は・・田空港南２５ｋｍ地点の市街地！・・目印は大きいビルだ！早く頼むゾンビが来やがった

長いしつまらん文章だな

まだ火器管制システムは生きてるようだ機銃で持ちこたえなければ！クソ！ミサイルはミサイルポッドが破損して使い物にならねーな！

>>464
致命的なのはゾンビ出てこないところだろ

>>469
確かにｗ

あげ

あげ

小学生の頃やった「ふやし鬼」ってゾンビだよな
鬼につかまった人間が全部鬼になって
最後はクラスの大半が少数の生き残りを追い詰める

なんだもう終わりか？

>>1
最後までやらないならさっさと削除依頼だしとけ

ロサンゼルス午後５時９分
ビル俺だ！テロリストのアジトの制圧に成功した！いまからそちらにアジトにあったＰＣのデータを送るので解析してくれ！解析が終わり次第俺の端末に送ってくれ！

ジャック！多少解析が出来ました、この事件はアンブレラと言う巨大多国籍企業が絡んでいるようです！引き続き解析を続けます！

ジャック久しぶりwww
テロリストがアンブレラとはw

なんだと！アンブレラが！それは本当か！クロエ！

そのようです

クロエ！大至急アンブレラ関係者及び生物兵器絡みの資金提供者の住所を調べてくれ！

いい加減ゾンビと戦ってくれよw

ドーン！渇いた空に銃声が響きわたる・・・
1ポイント！
その瞬間２０代ぐらいの男のゾンビがその場に崩れ落ちる・・
笑みを浮かべた男の目は次のターゲットを見つけスナイパーライフルの照準機を覗き狙いを定め引き金を引いた・・・

あげ

ぞんびよわすぎ

都合よすぎな安易な展開

つまらん

じゃあお前が戦えば良いじゃないですか

なんだ！？あれは！総員戦闘体勢に付け！幾ら何でも多すぎる！

最近なんだか微熱と鼻詰まりがひどい・・・

花粉症にしてはなんだか違和感があるようだ。

なんという、、、、・・・が、、るい・・・・・・・

も・・・・人・・・・・ない。

>>487
あんた、なによそれ！？
ひぃぃっ鼻の穴から干からびた手が出てきてる！！
ぎゃっ‥くっくるな！！

ダダダダダ！
痛い！！やめて！

ゾンビにかまれるのﾝｷﾞﾓﾁﾞｨｨｨｨｯ！

幼女ゾンビに噛まれたいﾊｧﾊｧ

俺はとある機関の秘密諜報員としてこの国、アメリカに来ていたのだが突然とんでもない事態に遭遇した
なんてこった町はめちゃくちゃだ俺はすぐ近くにあったガンショップから武器を奪い応戦することにした
とにかく本部へ連絡をつけて救出してもらわなければ俺もこいつらの仲間入りだろう
俺はゾンビの群れに向けてショットガンを撃ちまくった

あちこちの路地からゾンビたちが湧いてくる！
俺は片っ端からヘッドショットでふっ飛ばしてやった弾が尽きる前にどこかへ避難できればいいのだが

アンブレラ研究所午後五時四十分
戦術チーム突入しろ！
全員頭の後ろで手を組め！
ここの責任者は誰だ！
私だ・・

おい！ここではなにが行われてる？一連のゾンビ事件との関係は？
責任者　　そんなこと知らない！信じてくれ！
早く喋るんだな！さもなくば後悔することになるぞ！
責任者　　知らん！

バークマン！尋問の準備だ！
いつまでしらをきりとおせるかな
責任者　　やめろ！離せ！

これは自白剤だ、これを使うと神経に激痛が走る、投与量を増やせば心臓発作で死に至る、早く吐かないと命はない、バークマン始めろ！
責任者　　ぬわっー！！ぐわー！！

午後５時52分避難用シェルター
ビル　　大統領この一連の事件にはアンブレラコーポレーションと呼ばれる巨大他国籍企業が絡んでいるようです
大統領　　何だとアンブレラが！？これはまずいことになった、

我が国はアンブレラに極秘の計画を任せていた、だから今まで資金を提供してきた、そしてアンブレラは我が国を支える大企業になって力をつけたんだ、もしかしたらこの計画が原因かもしれん、実にまずいことになった
ビル　その計画とは？・・

遺伝子の応用実験だ、通称ＧＣＳプロジェクトだ・・・
５時5９分57・58・59・・・

読みづれぇなぁ

群がるゾンビたちを片っ端からなぎ倒す！
路地の先には装甲車が止めてあった幸い誰も乗っていなかった
俺は乗り込むと車載機銃で掃射を始めたゾンビたちは肉片に変わった
こいつでどこかに行くとしよう

燃料があまりなかった
どこか近くの軍事基地か警察署にでも行くか操縦席で地図を探す
するとこいつの持ち主らしきやつらが装甲車の回りにやってきた見た目からしてゾンビに間違いない
俺は構わず引き潰した

しかしこれどうなったら終わりなんだ？
適当に書くだけ？

999で
完結させましょう。

あれから何日がすぎただろうか？
また夜がやってくる。
ここはマンションの最上階。
今日も生存者を待つ。
銃声？
ベランダから外をみる。
装甲車が走り回ってるじゃないか！

明かりのスイッチを入れる。
この部屋だけが明るくなる。
頼む、気づいてくれ

ここは警察署。
何日か前は生存者が大勢いた。
だか昨日。一人がゾンビ化して感染が広がった。
俺は何人もの元市民の頭を撃ち抜いた。
今は俺だけだ。
今は無線の前に座り、生存者に呼びかけている。
「生きてる人間は警察署にきてくれ。」

憲法きゅうじょうが守ってくれるから平気

昔バタリアンって映画があってだな
最後は核ミサイル打ち込むんだけど
核の雨でゾンビ感染が広がる予感を匂わせつつ終わった
このスレも最後はミサイル打ち込んで終わりでいいんじゃね？

金ちゃんのテポド〜ンとやってみよう！

イチロー
イチロー
イチロー
イチロー

核ミサイル発射まであと４９０レス

武器:こんぼう
防具:布の服
皮の盾

アンデッドがあらわれた！

たたかう
ぼうぎょ
にげる

コマンド？

アンデッドは仲間を呼んだ
アンデッドは仲間を呼んだ
アンデッドは仲間を呼んだ
アンデッドは仲間を呼んだ
アンデッドは仲間を呼んだ

ジャック！ＣＴＵにさっきあと４８６レスで戦術核ミサイルで爆撃が起こると匿名で連絡がきました！

何だと！

アンブレラ研究員から何か情報は？

それよりクロエ・・まずい事になった

ksk

おペァーンツ

アンブレラ研究所午後６時８分
クロエ！この事件にはアンブレラだけではなく連邦政府が関わってる！今から内密に政府のデータベースを洗ってわかったら連絡してくれ！

おっぱいゾンビぼいーーーーーん！

24っぽくしたいなら

06:59:56 ででっ
06:59:57 ででっ
06:59:58 ででっ
06:59:59 ででっ
07:00:00

これは外せないw

おれのおっぱいボイィィィンなんだ

なんだと！ところで俺のおっぱいを見てくれこいつをどう思う？

すごく・・・ボィィィンです…

アンブレラ全職員に通達おちんちんらんど開園だ！

わぁい

わぁい

内密な政府のデータベースもわぁぃ

きめぇー
見てて痛い

きめぇぇ
俺きめぇぇぇぇwwwwwwwwww

ゾンビは悪いことする？

良いゾンビばっかりになればゲーム終了？

良いゾンビたちのほのぼのストーリーになるな

ぼくいいゾンビだよ！

ぞんびがおきあがりなかまになりたそうにこちらをみている

俺が勇者だな
お前らは？
せいぜい武闘家か？

そういやWBC日本勝ったな
おめでとう

>>537
そんないいもんじゃねえだろ
武闘家どころか遊び人以下だな。パーティーすら組んでもらえねえ
俺は「わー！ゾンビが　せめてきたぞー！」って動き回る村人やるわ

>>537
遊び人だろjk

あ僧侶でいいです

ザオリク
ザオラル
ザオリク
ザオラル
ベホマズン