原爆にまつわる怖い話28

このエントリーをはてなブックマークに追加
86本当にあった怖い名無し
「赤ん坊をかかえて走り回っている女性」とされている赤ん坊に見えるものは、
実は背後の橋の親柱の前に座っている人物の頭。女性の手は物を持つ姿勢では
ないし、鮮明な画像を拡大して観察するとよく分る。生存者の女学生の証言から、
御幸橋にそのような女性がいたのは事実だろうが、写真の女性とは別物と思われる。

現在中国新聞社が所有している写真(ロングの方)原版の左隅で横たわっている
(死んでいる?)人物ははっきり分らないように修正されているが、修正以前の
写真が発見されたと半年位前に報道されていた。
修正前といってもさほど鮮明ではないが、この無修正の写真は終戦直後、広島駅
前の闇市あたりで進駐軍兵士への土産として売られていたらしい。その買われた写
真が某所に保存されていたようで、他に海外でも発見されている。撮影者の松重自
身は、プリントを手に入れた他人が複写してやったと語っていたが、水面下では本
人が生活苦の為にやったという説が囁かれている。