436 :
本当にあった怖い名無し:
浜崎の歌(´,_ゝ`)プッ
437 :
本当にあった怖い名無し:2008/12/03(水) 23:02:34 ID:31BCBLzQ0
では、自分から…
自分が小学生の頃、林間学校と言えば八ヶ岳の少年自然の家がお決まりのコースだった。
その施設は山の中腹に建てられており、夜になると旅館の灯りしかないので回りは見えない。
で、夜の10時頃だったか消灯時間を無視して同級生とダベっていた所、突然きゃーと言う悲鳴が響いた。
慌てて、悲鳴のした女子トイレに向かうと1人の女子生徒が倒れており、傍には女教師がそして回りを取り囲む様に3人の女子生徒が身を寄せ合い遠目で見てもはっきりと解る位ガタガタと震えていた。
自分を含めた男子生徒が数名駆け付けた「どうした?」女教師「何でも無いから早く部屋に戻りなさい」と厳しい口調で言われた。
駆け付けた1人の男子生徒が震えている女子生徒に近づき「何が合ったの?」と小声で訪ねると「窓の外の木、赤ちゃんが物凄いスピードで登って来たの…振り返ったんだけど、その子口しかなくて、大きな口開けて笑ってた」
傍で聞いていた数名も「まさかw」「あり得ないw」と小声で馬鹿にしていたが、女子生徒の嘘じゃないとの神経な声に皆半信半疑になった。
で、教師が気絶した生徒に気を取られているから1人の男子生徒が「外に行って確かめよう」とほざき出した。
自分を含めた馬鹿な小学生数名が外に出て件の木に歩き始めた。
すると、途端に辺りに濃い霧が出始めおっかなびっり木に向かう。
程無く問題の木に到着。
数名が辺りをキョロキョロし出す。
すると木々枝が揺れ、何かが枝から枝へと飛びうつっているのが解る。
「何だ?」「ムササビ?」「いるの、そんなの」とやっていると自分は物凄い悪寒を感じた…
辺りにけたたましい「アバ、アバ、アハハハハハ」と赤子の笑い声がこだましだすと「やべ」「うわ」「逃げろ」と施設の方へ逃げ出す一行…
しかし、その目の前には何が降って来た…続く