【プルルル】電話にまつわる話【もしもし?】

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161本当にあった怖い名無し
もうひとつは何年か前にお盆で実家に帰ったときの話。
母親が夕食のしたくをしているリビングで父親と一緒に野球を見ていたら、
急に母親が「えっ?なんていった?」って聞いてきた。
「何も言ってないよ」と言うと、「そのひと、そのひと」とテレビを指差す。
ちょうど巨人の木佐貫が投げていたところだったので「木佐貫?」って聞いたら、
「お父さん、あれ、あの電話、木佐貫かも」と意味不明なことを言っていた。
「電話って何?」って聞くと、・・・・・なんかこの書き方だと長くなるな。

とりあえず続きます。
162本当にあった怖い名無し:2008/11/25(火) 02:13:59 ID:ZrfjTury0
母親に聞いた話をまとめると、
・その年の4月頃、家の周りを囲む塀にモズのハヤニエが見つかったことが何度かあった。
 (塀の上部は鉄製の尖っているものが100本くらい植えられている)
・最初は昆虫(バッタ?)が刺さっていたのが、何度目かにネズミになり、次には猫になった。
・さすがにモズではないと気づいた父親が、町内会で問題にしたが、誰も心当たりはなかった。
・ある日の深夜に電話が鳴ったので母親が出た・・・・と同時に家の外でドーンという大きな音がした。
・父親が飛び起きて家の外に出てみたが別に異常はない。近所も寝静まっていた。
・家に戻った父親が「電話は何だった?」と聞いたが、母親は「なんか変な女の声だった」ことしか覚えていなかった。
・翌朝になってわかったことだが、塀の上の鉄製の突起が全部折れ曲がっていた。

んで、>>161に続く。

野球中継の音声に出てきた聞き覚えのある単語が「木佐貫」。
電話に出たら、女の声で「木佐貫・・・」と3回くらい言ってたらしい。
電話は切ったのか切れたのかは覚えてないとのこと。

なんか文章にしたら全然怖くないね。
実際に直径1センチくらいの鉄の突起が全部曲がっているのを見たときは、すごく怖かったんだけど。