1 :
本当にあった怖い名無し:
2 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 00:17:19 ID:UM+b/Np90
3 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 00:18:15 ID:UM+b/Np90
時系列まとめ
一回生 血 魚
春 師事 鍵 黒い手 歩くさん 降霊実験 10円 コジョウイケトンネル
夏 そうめん 水の音 麻雀 雨 坂 自動ドア
秋 壺 魚男 首をもがれたバッタ 将棋 四隅 どうして幽霊は鉄塔にのぼるのか 田舎 血(後日談)−ドッペルゲンガー
冬 顔 鏡 追跡 貯水池
二回生 図書館
春 人は死ぬとどうなる? 写真 怖い話 声 雨上がり
夏 奇形 月の湧く沢 夢の鍵を求めて 葬祭 病院 海 家鳴り 跳ぶ
秋 葬式 雨音
冬 友達
三回生
夏 鋏
秋 失踪
不明 超能力 東山ホテル(夏)
京介編
魚、10円、
ドッペルゲンガー
鏡
恐い夢
雨上がり
4 :
お約束:2008/08/05(火) 10:37:52 ID:Jf2YfZTP0
j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;;
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; 師匠シリーズは実話
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;>. そんなふうに考えていた時期が
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f 俺にもありました
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
>1乙
6 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 20:27:13 ID:Al1APGvY0
ホシュアゲ
444 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 11:20:38 ID:G/qIqcdB0
つまらんとは言わないが、どう考えても創作だよな。そして初代ウニとは別人だよな。
もう、これらを否定するからどんなもの書いても心から楽しめない。
本人は、「実話です」「ウニは変わってません」と言ってるが、何故作風がこんなに変わったのか、なぜ断筆宣言を
覆せず書き始めたのか、なぜ創作丸出しの描写を前面に出したのか(途中から急に)、一切の説明がなされてない。
出来ないからだろう。
447 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 11:49:18 ID:G/qIqcdB0
ー何故同じ事を言うかって?
・答えないから
・ウニを騙り、読者を偽ってるのが許せない(作品が面白いだけに残念)
ー頭が固い?
そのまま返すよ
ちょっとでも批判があれば荒らし扱い・自演扱いで中傷するだけの思考停止してる奴に言われたくない
上の二つのレスがまさにそれだし
452 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 12:35:49 ID:G/qIqcdB0
証明も糞も、
ウニ作品全部読んでるなら全く別物で、作者も別人だと分かるだろ
ここだけだよ、ウニの言葉をそのまま鵜呑みにしてるのは。
・初期と文体が明らかに違う
・筆力の著しい低下(表現力が圧倒的に違う)
今のウニはやたら大げさな描写や台詞口調でごまかしている。冗長的な状況描写も初期には皆無だった
むしろ逆で、初期はシンプルでかつ行間で創造力を掻き立てる素晴らしい筆力だった。
現ウニはそういう技術がないので、やたら状況描写、台詞で説明しないといけないのだろう
・ラノベ丸出しの登場人物がある時期を境にワラワラと出てきた
・断筆宣言をしたにも関わらず復活した。復活した説明も無し
・急に鳥を付け始めた
・聞いた話なのに、深い心理描写や状況描写が細かく描かれすぎ
・初期は比較的短い話ばかりだったが、10レス以上の長編ばかりになった
・いくつかのパクリ疑惑があるのに、すべて「偶然です」で済ませる
どれもありがちな話でないばかりか、「怪談」というカテゴリー内でもあり得ない話ばかりなのに「被っただけ」とのたまう。
さて
>>449がこれに納得がいく説明してくれるんだよね?逃げるなよ
459 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 13:52:35 ID:G/qIqcdB0
で、お前らはウニが本人で、実話だと信じてるのか?
これには絶対答えないよなお前らw
答えてみろよ
あ、「本人がそう言ってるからそれを信じるまでだ」という答えは無しだぜ
460 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 13:55:00 ID:G/qIqcdB0
それとなんでウニが本物で、これが実話だという証拠は求めないんだろうねえw
そっちの証明の方が簡単にできそうだけど?
そもそも、偽物、作り話の証明なんてしようがないのに。幽霊が居ない証拠を出せと言ってるようなもの。
こいつらまとめて馬鹿か
461 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 13:58:19 ID:G/qIqcdB0
もう一つ、
>>452に反論できる奴は一人もいないのか?
煽ってばかりですこしはまともに反論してくれよ
466 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 14:42:49 ID:G/qIqcdB0
「ウニは偽物で、創作だ!」
→証拠出せ!証明しろ!思いこみだ!プロレスを八百長というタイプだろ!・・・その他煽り多数
「で、お前らは本物で、実話とでも?答えてみろ」
→シーン・・・・・
「仮説に反論しろ」
→シーン・・・・
恥ずかしい奴らだな
469 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 14:57:03 ID:G/qIqcdB0
>楽しんだもん勝ちじゃね?ID:G/qIqcdB0みたいな楽しみ方は自分には理解できんが。
俺はウニが初めて投下してからのファンなんだよ。だからこの変わり様に納得いかないんだよ。
作品自体は面白いからそれはそれで楽しめてる。お前らのような盲目信者じゃないだけのこと。
創作ならそれでいい。ウニ本人ならそれでいいだけどそれを実話と断言してるのが引っかかるし、ウニに成りすましてるとしか思えないだけ。
474 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 15:36:50 ID:G/qIqcdB0
>>472 >なんで「仮説に反論しろ」って周りに噛み付いてるんだ?
そもそも、「ウニは偽物「話は創作」というただの感想に対して「証明しろ、証拠出せ」て噛みついたのはそっちが先だろ
証拠は出せないから仮説書いたら、それについては梨の礫か、「主観だろ」という主観丸出しのレスしかない。
てめえで「証拠出せ」って言ったんだから、反論ぐらい求めるのは当然。
本人に問う?連絡先教えてくれよ。分からんだろう?
このスレ見てるんだから答える気があればレスするだろ
>本人以外が「こうだろ」って言っても結局納得なんて出来ないんだから。
思いこみ、主観うんぬん言ってる奴が、思いこみ主観丸出しで何言ってるんだよ
>月曜の昼間なんだからレスなくてもおかしくなくね?構いたくもないだろうし。
ID:G/qIqcdB0や自分みたいに暇人ばっかじゃないんだから。
笑わすなよ。お前らどれだけレスしてるんだよ。こんだけレスしておいて「月曜の昼だから」「暇じゃないから」ってwww
で、肝心の事には一切触れてないじゃん。
475 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 15:39:11 ID:G/qIqcdB0
で、
>>459から2時間、これに答える奴は皆無。
答えられない理由でもあるの?情けない奴らだな。煽るばかりで都合の悪いことは一切無視。最低だよお前ら
恥ずかしいレス晒すのやめてやれよ
477 :本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 16:10:54 ID:G/qIqcdB0
>>476 何言っても通じないのはお前らの方だろ。
>>459には誰も答えられないくせに何言ってるんだこいつ?
話す気が失せるのはこっちだ。
お前が俺に通そうとしてる話って何だ?お前のレスにはちゃんと答えてる。自分の都合のいい答えじゃないと満足できないだけだろ。
今日のやりとりで分かるよ
最後は勝利宣言して逃亡か。見事なカスだな。
>>12 恥ずかしいのは分かるケド、こういう熱心なファンの意見も聞くことが大事だと思うんだ・・・・・・・・・・なんちゃって!
即死回避の為に
炎 上 し て み な い か ?
ウニは華麗にスルーしてくれ。
ハハッワロス
古い家を読んで
師匠って女だったの?
あれは師匠と師匠の師匠の話
18 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/07(木) 23:11:13 ID:ZpMzg3NO0
19 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 00:23:17 ID:Nd70Njlk0
まだ師匠スレがあったのか・・・
そろそろ、師匠シリーズの新作を書いてくれる作家さん出て来ないかね?
うに自体が言われるほど
面白くないからぁ
「怪物」読んだ。・・・何か疲れたw
「童夢」を思い出したよ。
ウニって人は何者なの?
怪物おもしろかった
それだけ
師匠は一体何を求めてあんなに色んなところを巡っていたのだろうか。
一緒にその生と死のおかしなまじりあいに踏み込みながら
俺には最後までそれがわからなかった。
師匠は発狂して消えてしまった。
オカルトにはまらなければそんなことになってなかったのかも知れない。
今でもくだらない話をするために時々酒を一緒に飲むことができていたかも知れない。
本当に死体の隠し場所を探すための心霊スポット巡りだったのかもしれないけど、
俺にはどうしても師匠の目的がそれだけだったとは思えない。
大学1回生の秋も終わりに近づいた頃だった。
「近場だから土日でも行ける」と言って
師匠がふらふらと一枚の写真を持ってやって来た。
写真には古いお堂が写っていた。観音開きの扉。朽ちかけた屋根。
特に一見してなんということもないお堂だった。心霊写真でもなんでもない。
「何かあるんですか?」
「行ってみれば、わかる」
場所を聞いてみると県内でもかなり山奥で、
なるほど一泊二日ならなんとかなるが日帰りではつらいという距離だった。
車は山道を3時間も登った。師匠は何の説明もないまま
ずっと目を閉じて助手席にふんぞり返っていた。寝ていたのかもしれない。
それらしい村について師匠を揺り起こすと、
師匠はむくりと起き上がって車を降り、ふらふらと更に山を目指して歩き出した。
途中何人かの村人に舐めるように見つめられながら
俺と師匠は畑が何段にも連なる、午後のあぜ道を歩いた。
「どこまで行くんですか」
「あの写真のお堂まで」
「そのお堂に何があるって言うんですか?」
結局師匠は何も教えてくれないまま
ある大きな廃屋の前に立ち止まった。
かつては豪農の屋敷だったのだろう、昔話にでも出てきそうなたたずまいは
見る影もなく朽ちて、茅葺の屋根は落ち、雑草が生えていた。
「ここですか?」
「ここだよ」
言うなり師匠はいきなりその家の裏手に回りこんだ。
慌てて後を追うとそこにはまさしくあの写真のお堂が
これもまた木を半分腐らせて建っていた。
「ここで夜まで待つんだ」
師匠はそこでやっと俺を振り返ってにやりと笑った。
神社の観音扉の前に腰掛けて何時間待っただろうか。
俺は師匠に悪態をつきながら
薄いジャケット一枚で来てしまった事を後悔していた。
「しっ」
師匠が急に愉快そうに顔をゆがめ、人差し指を立てて
神社の中を指差した。
「耳を澄ませろ」
言われて耳をそばだてるとかすかな物音がお堂の内側から聞こえ始めた。
ことり。ことり。
一歩一歩ゆっくりと木靴でも履いて歩いているような音だった。
ことり。ことり。足音は近づいている
扉には窓がないので中で何が動き回っているのかはわからない。
やがてすぐそこ、その扉のすぐ向こうに気配が辿り着いた。
ことり。
扉の上から三分の一あたり、座り込んだ俺たちの頭の上くらいで
軽い音が聞こえた。内側からこの扉に触れたのだ。
コトトトト、カカカカカカ…シューッ
「こ……」
「しっ」
師匠の目はらんらんと輝きながら扉を見つめていた。
妙な音は続いている。ココココココ…シャーッ…
扉を撫でているんだ。木の棒のような硬い何かで。軽く。
でも何のために?
何時間かそれを聞いて、気がつくと朝になっていた。
師匠がうとうとしている俺に構わずいきなりお堂の扉を開けた。
朝の光はまっすぐお堂の中を照らした。
お堂の中は一見とてもきれいで、奥に誰か座っていた。
なんだ。昨日のあの音は中に人がいたからだったのか
また師匠にいっぱい食わされたと思ってお堂に背を向けたら
師匠がいきなり俺の襟首を掴んでお堂の奥に引きずり込んだ。
「うわわ」
眠さと寒さと疲れで体がうまく動かなかったので踏ん張りが利かず、
そのまま俺はお堂の奥に座っている人に
まともに体当たりをする格好になってしまった。
「ご、ごめんなさ・・・」
真っ白な着物の華奢な女性が俺の下敷きになっていた。
慌てて体を起こす
「大丈夫ですか」
「ひひひひひひ」
背中から師匠の笑い声が聞こえた。
「よく見てみろ。誰の体を心配してやってるんだ」
「え…この」
組みふした女はぴくりとも動かなかった。
顔を上げ、黒い髪を床に広げ、白い手足をあられもなく投げ出したそれは
人形だった。
よく見れば胡粉がところどころ剥げ落ちた、古い古い、木製の等身大の
そして今なお妖しい美しさを持った
女の人形だった。
「ムサカリ絵馬ってのを知ってるか」
「知りません」
「東北の一部でやっていた風習だな。結婚しないままに死んだ人間に
人形だの絵だのを相手にして輿入れさせてやる。
日本の各地にもそんなのはたくさんある。副葬品として棺おけに入れるところもある
だがこれは…」
「これは?」
「生きてる人間の花嫁として奉られた人形さ。
事情があってまともな女と結婚できなかった男に与えられたんだろう」
言うなり師匠はその人形の着物をはだけ、両足首を持って思い切り開いて見せた。
「ほれ」
秘部はまるで本物みたいに黒々とした穴と陰核を備えていた。
「だけどこいつは持ち主と一緒に死ななかったらしいな。
どんないきさつがあったのか知らないが、副葬品として一緒に納められるべき人形は
残って文字通り一人歩きするようになったわけだ」
俺たちはそのまま村を後にしたが、
後日その話を師匠に蒸し返すと
「わかったよ」
と言われた。
「何がですか?」
「あの人形だけが残されたわけ。
あの人形の持ち主は二人いたんだ。たぶん持ち主が二人とも死んだとき
どちらの墓にも入れられなかったんだろう。
人形を半分にするわけにもいかないからな」
「…どうしてそんなことがわかったんですか?」
師匠はお得意のにやにや笑いをひとしきりしてから言った。
「あのあともう一回あそこに行ってま○この中覗いてみたんだよ。
二人分の経文が出てきた。
ついでにそんなに外に出たいのなら出ればいいと思って
お堂ごと燃やしてきた」
この人はなんでそんなことをしないと気がすまないのかと
その時も思った。
「どっちの男の所に行くのか。元々持たないはずの業と魂を持たされた人形が」
そう言った師匠の横顔を今でも忘れることができない。
俺が師匠のオカルト道の目的は
死体隠しだけじゃなかったんじゃないかと思うのはこんな師匠を思い出すときだ。
師匠は何か「人間の核」みたいなものを
実際に目で見たかったんじゃないかと
今では思っている。今となってはすべて憶測に過ぎないけれど。
馬鹿なの?
相変わらず師匠はDQNだな
相変わらずのクラッシャー振りだな。
とりあえず音響は俺の嫁でいいかな?
何だお前、メンヘラっぽいのが趣味なのか?
俺は一向に構わないぜ。
ところで京子さん俺嫁でもおk?
私はちひろさんさえいただければ構いませんよ
ワニ乙。
師匠は一体誰を殺したのか
というのも俺の長い疑問だった。
もちろん殺してなんかいないのかも知れないけど、
師匠には独特の暗さがあって
俺は人を殺したことがある人なんて(たぶん)見たことがないが
その暗さをなぜか師匠が人を殺しているという噂の裏づけのように感じていた。
夏休み、師匠に呼び出されてサークル部屋に行くと
師匠が古い縄を持ってぼんやりしていた。
俺はその縄を見たことがあるような気がした。
「何の用ですか」
「キャンプに行かないか」
相変わらずいきなり何を言うんだろうと思ったが
なんと師匠にしては珍しくちゃんとテントを手配しているらしい。
師匠と俺は比較的近くにある山に
師匠の調達したテントと俺が仕方なく揃えた水や食料や寝袋を持って車で行くことになった。
中腹あたりに一般に開放されているキャンプ場がある。
俺たちはそこに車だけを置いて2時間ほど山道を登り、
下草を勝手に踏み均してやや平らな場所にテントを張った。
師匠は俺がテントを張っているのを手伝いもせずに
周りにある木を眺めていた。
師匠の荷物はやけにでかかったが、どうやらキャンプの道具ではないようだった。
テントをなんとか張り終えると師匠は一言「おつかれ」と言って
さっさと一人中に入り、その荷物を解き始めた。怒る気にもならない。
「なんでキャンプなんですか」
師匠は答えずにでかいリュックの中から部室で見た古い縄を取り出した。
続いて蝋燭、そして石ころ
「石ころ?」
それでも返事は返らなかった。黙々と荷物を取り出している。
大きなのみと、金づち。クリーム色のタオル
この人は一体何をするつもりなんだ?
師匠は古びた縄をテントの周りにきれいな四角になるように木に三重に張り、
張り終えると呟くように
「ひとひろ、ふたひろ、みひろ半」
と言った。
「何ですかこれは?」
まだ午後5時を回ったところで、真夏だったのにすでにあたりは暗くなっていた。
山の空気は冷たく、虫のぷうんという嫌な羽音が耳を掠めていった。
かえるや鈴虫がそこかしこで鳴き始め、蝉が気づいたように鳴くのを止めた。
「縄を絶対に切るなよ」
師匠はそれだけ言ってテントに入り込み、
勝手に俺の荷物からランプを取り出して点け、缶詰を開け、水を飲み始めた。
説教をする気にもならなかった。
夜が更けた。
虫の声が依然として聞こえていた。人や動物の気配のまるでない夜だった。
山の中の夜なんてそんなものなのかもしれない。山の中に俺と師匠しかいないみたいだ。
師匠がおもむろに起き上がって持参の蝋燭に火を灯し、
ランプを消した。
「やるぞ」
「だから何をしに来てるんですか。ちょっとは教えてくれたっていいじゃないですか」
「この石」
師匠は左の手でリュックから取り出した石を示した。
そしてそれを床に置くと、のみをど真ん中に当て
金づちを思い切りそののみの尻に叩き付けた。
石は見事に真っ二つに割れてしまった。
師匠はゆらめく蝋燭の明かりの中で、口元だけでにやりと笑い
「この石、御神体なんだ」
と言った。
「は?」
「ふもとにある祠から取ってきた」
「何でそんなことするんですかっ」
その時蝋燭の明かりがふっと消えた。
「お前が暴れるから消えちまった。それとも来たのかな」
「え」
真っ暗だった。ランプを点けようと思った。
懐中電灯だって持って来ていた。
「ひひひひひ」
「師匠?」
「入ってくるのか?」
ほんとうのほんとうの暗闇だ。ものの輪郭すらわからない。
自分の体さえどこからどこまでなのか。そして
ここにいるのは本当に師匠なんだろうか
「ひひひひひひ」
一気に汗が噴き出した。明かりを点けなくちゃ。
「来い、来い来い来い」
師匠の声は低い声で繰り返し呟いていた。
何を呼んでいるんだ
「来い来い来い来い」
知らないうちに俺の息が弾んでいた。呼吸がうまくできない。
汗がつうと頬を流れ、あごから滴り落ちていく。
何も来てなんかいない。師匠はきっとまた俺を
妙な実験に付き合せて錯覚とかなんとかを体験させようとしてるんだ。
何も来てなんかいない
手が触れているものが一体懐中電灯なのか、
ライターなのか財布なのか、全く見当もつかなかった。
自分が何に触れているのかわからない。
「来い」
背筋がぞっとした。
師匠がごくりとつばを飲む音が聞こえた。
うそなんでしょう。師匠。いつもみたいに
「特殊な環境による感覚の変化」とかなんとか言って
俺をやりこめるつもりなんでしょう
「来いよ。来いッ」
「師匠!もうやめてください!」
師匠が
テントの中のいきものが動く気配がした。
テントの入り口のファスナーが開かれる音
冷たい、ぞっとするような山の風がテントに流れ込んでくる
でもその開いているはずのファスナーの向こう側にも
同じ密度の闇がある。境目がわからない。生き物が外に飛び出す
「師匠!」
「さあ!姿を見せてみろよ!」
外の空気を浴びてふとあれだけ鳴いていた虫の声が聞こえないことに気がついた。
ざわざわざわ
風の音だけが聞こえる
ざわざわざわざわざわ
まるで風に取り囲まれてしまったみたいだ
「来る」
正面の暗闇から師匠の声が聞こえた
何が。何が来るって言うんだ
ざわざわざわざわざわ
ざざざざざざざざざざざざ
近づいて来ている
「ひひひひひひひひひい」
ぅぅぅうぅぅうぅううううぅぉぉおぉおおぉおおおおぉおおおおん
ぅうぅうぅううううううぅぅぅぅぅぅううぉおおぉおおおおおおおおおぉおぉん
「うわあっ」
何も見えなかった。
遠くから「音」がやってきて、風のような圧迫感と共に通り抜けていった。
目をつぶったその一瞬、長い白髪のしわがれた男か女かもわからないひとが
口を大きく開けて絶叫している映像が頭に浮かんだ。
その「風のようなもの」が通り抜けてしまったとき、
俺は地面にへたりこんで暫く立ち上がることができなかった。
師匠は何事もなかったかのようにテントに潜り込むと
自分のライターでランプに明かりをつけ、
「あんなもんか」と一言だけ言ってすぐに寝てしまった。
呆れてものも言えなかったと言いたい所だったが、
俺は怖くて暑いのうざいのと言われながら頼み込んで師匠の寝袋に寄り添って寝た。
朝起きると師匠が先に起きて縄を仕舞っていた。
「これは何だったんですか?」
「三途縄」
「何ですかそれ?」
師匠はめんどくさそうに顔をしかめたが、
「これだからモノを知らないやつは」と言ってから教えてくれた。
「マタギのまじないの一種で、魔除けの結界の一つだ。
黒不浄の紐を木に3重に張り巡らして呪文を唱えると
その紐の中には穢れたものは入ってこられないという」
「はあ」
「人がせっかく教えてやってるのに気のない返事をするんじゃないよ。
自分から聞いたくせに」
「まさかと思うんですけど、その『結界』を確認してみるために…」
「そうだよ。どうしたらそんなに都合よく『あちらさん』が
来てくれるか考えたんだ。こりゃ御神体でも割ってみるかと
でも普通に通り抜けていたな。これは駄目だ。
理想としては結界を境に対峙できる感じがいい」
ひどい倦怠感にめまいを感じながら、
俺は一人でテントを畳んだ。
師匠は割ってしまった御神体の石を足で蹴って転がしていた。
石はやがて草むらに埋もれてどこにあるのかわからなくなった。
テントを畳もうと持ち上げると、クリーム色のタオルが挟まっていた。
見覚えがあった。
「師匠、これ師匠のでしょう」
師匠は黙ってタオルを受け取って無造作にリュックに入れた。
「なかなか来ないな」
とても小さな声だったが、師匠は確かにそう言った。
「もし」
山道を息を切らせながら下っていると、
師匠はまるで大学の廊下でも歩いてるみたいに何でもなく歩きながら
俺に言った。
「もし俺が死んだら、すごい悪霊になって出る」
「はいはい」
その話は以前にも一度聞いたような気がする。鳩に喰われて無くなってしまう前に…
悪霊になって
「お前はそうなったらどうする」
「師匠が…化けて出てきたら…ですか?」
「どこかお前の知らないところで」
「へ?どういうことですか」
「だから俺が死んで、どこかお前の知らないところで
ものすごい悪霊になっていたら」
「う〜〜〜ん」
「…もういいよ」
その話は結局それきりだった。
でも妙に印象に残っている。
俺は師匠が人を殺したのなら、
自分を祟りに来てほしいと思うと思う。
それは師匠の一連の無茶苦茶な行動にも繋がっている。
師匠は「祟ってほしがっていた」んじゃないかということだ。
師匠が誰かを殺したとして、師匠はその殺した相手が
自分を見つけるのをずっと待っていたんじゃないか。
俺が死んですごい悪霊になっていたらお前はどうする?
師匠が消えてしまった今、俺にはこの問いに答えることはできない。
ただ、師匠は待っていた。
師匠が殺してしまった人は、怨霊になってからでも
会いたい人だったんだろうな、と思う。
おもしろかったです
ワニ乙
師匠の師匠を殺したのは師匠でなくて、こーんな眉毛の奴か
サンジのことか
最近読み始めたんだが、途中で誰が誰だか分からなくなった・・・
今まで出できた登場人物の、説明的ものないの?
馬鹿は読むな (笑)
53 :
惨劇のビブラーバ ◆Jb94fDbyyk :2008/08/11(月) 06:27:26 ID:sJdcedaLO
何この糞スレ
ヤベエ
フーイ
55 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/11(月) 09:18:11 ID:mvqWM+hs0
新ウニじゃなくこれからワニって呼べばいいじゃん区別つきやすいし
変化前と後のキャラ相関図とか書いたらおもしろそう、もちろんキャラの特徴も書いて
おまえ何言ってんの?
チラシの裏にでも書いとけば良いじゃん
ワニはつまらん
師匠の性格が全く違う。ウニ作品をあと100回ぐらい読み直せ
ホントの師匠シリーズ書いてた人はどうしたの?
なんで途中までしか話がないんだろ
61 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 01:22:40 ID:X/OI8orzO
ウニもワニも好きな私は異端ですか?
遅ればせながら、三人目の大人読んだ
怪談呼んで真剣に怖くなったの久しぶりだ
>>59 ネタかマジなのかわからんが
初代ウニ(この呼び方もどうかと思うが)が書いたのは3作目までだったとか
64 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 16:28:22 ID:Q8yvmIH3O
久しぶりに来たのだが…新ウニ誕生?
65 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/12(火) 16:36:48 ID:m3LAo3qg0
ラノベ乙!
>>63 3作目以降は別の人が書いてたの?
すごいな…
ウニ本人がずっと同じって言ってるからそういう風に楽しむのが正解
確か酉つける前に何作か偽物が居るとか…
シリーズ物の住人が気持ち悪くてしょうがない
もう、煽ってくれって言ってるかの如く盲目信者そのもの
なんでウニはあんな糞スレに投下するんだろうな・・・・
>>67 そういうのがいかんのだよ。どう考えても別人。
内輪だけで「本人がそう言ってるんだから」というのなら問題ないけど。
正偽に関しては…
はじめっからウニさんは同じ人でかわってないと思うな
証拠とかはわからん
雰囲気?が同じ
絶筆宣言したけど続けてるのはなぜかなぁとは感じる
別に今も面白いから何でもいいけど
一人称の変化があるからなあ
まあ引っかかるのはそれくらいかな
一人称の変化はウニさんの説明のとおりじゃないかな
つじつまが合うし
そういう意味じゃねーよ
引っかかるというのは別人説に対しての疑問という意味
変な質問してすいませんでした。
スレが荒れかけてきたので申し訳ない…
会話メインのエロゲのような作風が
どうも違和感がある
別人説を唱える人の方が必死なのはなんでなんだろ。
何か都合の悪いことでもあるの?
今でもごくまれに幽霊を見かけることがある。
雑踏の中、車窓、だれもいない路地裏…
他に人々がいても、彼らに気づいている様子はない。
俺だけに見える「何か」。
2回生の春休み、叔父から
事務員の子が怪我をしてしまったので
2週間ほど事務所の電話番をしてほしいと言われ
楽なバイトと思って引き受けた。
電話番と言っても営業所の留守番というのが正しいくらいで、
社員の人たちはみんな外回りに出てしまって夕方までほとんど戻ってこない。
そんなに頻繁に電話がかかって来るわけでもないし、
事務の処理なんかも幸い怪我をした事務の人が大方やってしまった後で
本当に何もすることがなかった。
たまに戻ってくる営業の人の愚痴をちょっと聞いて、
伝票なんかをちょっと入力して、
あとは机につっぷして寝たり、無意味に積んである新聞を読んでいたりした。
5日目のことだった。朝事務所に来て営業の人を送り出し、
新聞やダイレクトメールを片付けて席に着いたとたんに猛烈な眠気に襲われた。
毎日夜中まで起きているからな…
睡魔に逆らえないままにうとうとと机に顔を伏せた。
気持ちのよい、吸い込まれるような夢のない眠りだった。
その時物音が聞こえた。
こつこつこつこつ
いけない。だれか入ってきたんだ。
営業の人が戻ってきたのかな。それともお客さんが来たんだろうか
起きなくちゃ
まぶたが異常に重かった。でも起きなくちゃいけない。仕事なんだから
のしかかるような眠気で指の先も動かすことができない。
やっと目だけ開けたが、まるでめまいのように天井が回って見え、
焦点を合わせることができなかった。
こつこつこつ
人の気配がする。事務所のエントランスからこちらに向かって来る
エントランスとこの事務の席の間には150センチほどのパーテーションがあり、
机に座っている俺の姿はまだ相手には見えないはずだ。
お客さんならエントランスで声をかける。営業の人が帰ってきたんだろう
でもまだ体が動かない。朝っぱらから寝ているところなんて見られるわけにはいかない
パーテーションの横に誰かが立った音がした。
「はぁはぁ」
息を切らせている。何か大切なものを忘れて取りに来たんだろうか
こつこつこつこつ。
部屋をぐるりと人の気配が歩き回る。1周。2周。
何をしてるんだ?探し物だろうか
確実に俺がこうしていきなり寝ていることはばれている。
そっとしておこうと思ってくれているんだろうか
体がまだ動かない
いきなり耳元で「ふふっ」と男の笑い声が聞こえた。
「す、すみま…せ」
その声でやっと眠気が抜け、体を起こしてあたりを見回した。
誰もいなかった。
夕方になって帰ってきた営業の人たちに
「朝戻って来ましたか?」と聞いてみたが
みんな戻ってないとのことだった。
気のせいかもしれないと思ってあまり気にしなかった。
翌日。
午前中の仕事を終えて昼休みの時間を待っていた。
するとまたすごい眠気が襲ってきた。
昨日に引き続きコレだ。ずるずると引きずり込まれるように
また俺は眠ってしまった。
そしてまた物音が聞こえて目を覚ました。
相変わらず体は動かない。石になったみたいだ。
誰かがエントランスから入ってくる。人が部屋の中をうろうろする気配。
かばんを開ける音が聞こえた。続いてファスナーを開く音
まずい。これは夢や気のせいじゃない。本当に誰か帰ってきたんだ
「あ、すみません…」
なんとか机から体を引き剥がすと
やはり誰もいない。
営業の人たちは今回も夕方まで事務所には戻ってきていないと言った。
そのまた翌日。
昼休みがもう少しで終わってしまうころ、あの眠気がまたやってきた。
昼休み中だし、いいか。10分くらい
休憩室の机に突っ伏して転寝をした。
またドアの開く音で目を覚ました。休憩室を誰かが通り過ぎ
事務所の中へ。ずいぶん早足だ。小走りというくらいに
誰か戻ってきたのかな。事務所で休憩を取るのかもしれない
休憩室を空けてあげなくちゃ
「もう、出ますから…」
いすから転げ落ちそうになりながらなんとか体を持ち上げ、立ち上がって
事務所に行くと誰もいなかった。
「これどう思いますか?」
「入眠時幻覚」
師匠にためしに話してみたら、予想通りの答えが返ってきた。
やっぱりそうですよね、と俺が首をひねると
師匠は
「だけどそうじゃないかもしれない。
例えば、貧乏そうな学生が眠りこけているのを見て
営業の人が起こすのも誰かに言いつけるのもかわいそうになって
そっとしてくれているのかも知れない。
あるいは君が寝ていることなんてどうでもいい人が
用事で黙って入って黙って出て行っているのかもしれない。
それに本当に『アレ』がいるのかも知れない」
と言った。
「いろんなことが考えられる。必死で起きていてみな。
だめならカメラでも仕掛けておけ。それで全部わかる」
カメラなんてその時は持っていなかったので、
カセットテープに撮ることにした。
ほんとうに人が入ってきているのなら、
俺の耳に聞こえたような物音が入るはずだ。
昼休みを終え、春の日差しがさんさんと降り注ぐ午後二時近くになって
その眠気はまたやって来た。
「で、どう思いますか」
師匠は一通り俺の撮ったテープを聞いてにやにやと笑っていた。
「かなり、いいね。行ってみたくなったよ」
テープには、俺が聞いた物音なんてめじゃないくらいいろんな音が入っていた。
まるでお祭りの喧騒の中でテープを回したみたいだった。
遠くから笛の音。大勢の足音。子供の声。会話する人々
何かがぶつかり合うかちゃかちゃと言う音…
『あ、すみません』
その中に俺の声が被さり、その途端その音の洪水はぱたと止まる。
がさごそと俺が体勢を整える音が続き、ストップ。
「通り道なんだと思うよ。君のオフィスが。
話を聞くとエントランスがここ」
師匠は言いながら握りこぶしを畳に置いた。
「そこからまっすぐ一本の廊下のように休憩室、応接室の横を通って
デスク。デスクの向こうは窓。エントランスから窓に向かって
『アレ』が通っていくんだ。
面白いと思ったのはね、君が寝る時間が1時間弱ずつ毎日ずれていくことだ。
引き潮に乗ってるんだな」
面白いな、と師匠はまたにやにや笑った。
「で、どうするといいと思いますか?」
師匠は「どうもしない」と言った。
「他に誰が気づく?お前の叔父さんが気づいてると思うか?
怪我した事務員が気づいていたと思うか?
引き潮ならもう少しでお前の就業時間から外れる。
具合が悪くなるわけでもない。
そうだろう」
そいつらがいたって一体他に誰が気にするんだ。
見えないやつにはそれは存在していないんだ。
存在していないんだから気にする必要はないだろう
師匠はそう言って、テープを持っていってしまった。
師匠は失踪する間際、そこにもあそこにも霊がいるんだと怯えていた。
『いるだろう?何人いる?』
『大丈夫ですよ。何もいませんよ』
そうか。そうだよね
師匠はどう思っていたのだろう。
「見えないやつにはそれは存在していないんだ」
俺にとって存在していなかっただけで、師匠には存在していたのだろうか。
どこからが発狂で、どこまでがオカルトなんだろうか。
何も見ることのない人たちから見たら、俺もまた発狂しているのだろうか。
俺は今でもたまに幽霊を見かける。
師匠とそれを共有していたときを懐かしく思う。
3個お話を投稿したら一旦終わりにしようと最初から決めておりましたので、
今回はこれでおしまいです。
私の拙文で不愉快になられた方々には申し訳なく思います。
また、最後まで目を通してくださった方、
まとめサイトに入れてくださった管理人さん、
そしてウニさん、どうもありがとうございました。
また思いついたら投稿するかと思います。
その際はどうかご容赦下さい。、
鰐乙!
また書いてくれ!
88 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/13(水) 11:08:19 ID:RfwxSvJo0
師匠、師匠ウルせーよ。
初めてこのスレ来たけど、ウニ作品の同人誌みたいなもの=ワニ作品
でおkなの?
>>89 もうちょっとちゃんと読んでからまた来てね
二次創作=海産物作品です。
おもしろかった
それだけ
洒落怖で知って、今全部見たんだけど
>>1のまとめサイト(?)に載ってるのって洒落怖に無いのもあるね
いいか?信者という言葉は
信 ( ゚д゚) 者
\/| y |\/
二つ合わさって儲けるとなる
( ゚д゚) 儲
(\/\/
つまり、お前達儲は単なる金づるの捨て駒でしかないと言うことだ
(゚д゚ ) y─~~
(| y |
>>93 恐怖.naviのまとめにあるぜ
てかググれば大体見つかる
>>94 金なんか払ってないけど・・・
やべっ、マジレスしちゃった(てへり
金はらっても読みたい
漫画化したら読みたい
ていうか漫画化してほしい。webコミックで
>>99 金払う気なんてあるわけねーだろ。そんなレスしたこともない
ネットの小説を漫画にするってのは最近よく見るし、それが一番自然だろ
言葉足らずだったから誤解招いたんだと思うけど、webコミックになったら俺は喜んで見るよ
前スレで何回もサイト晒してた管理人が形を変えて宣伝と予想
>>70 元々めちゃくちゃ内輪なスレだろ
何言ってんだw
103 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/15(金) 23:03:12 ID:93KBuzxQO
「雨上がり」で、結局京介さんはなぜ盲目になったんでしょう??
悪夢の話とドッペルゲンガーの話には決着がついた(悪夢は「怖い夢」で)みたいだけど、それぞれ具体的に何があったから決着がついたっていう事はまだ語られてないですよね??
何言ってんだおめえ
京子だろ
ヤバい俺も何となくそれ以降の時系列で京介出てきてなかったからそう思ってたww
確かに違うな…ただ、怖い夢で言及されてた京介さんや彼女を助けた人たちの長い夜ってのは気になるな。
108 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 21:41:46 ID:c2f8WPGQO
実話なのか実話じゃないのかだけしりたい
>>108 ウニの体験談だろ?
それ以上の追求はナンセンス
110 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 21:52:09 ID:c2f8WPGQO
気になるなあ・・・
実は実話じゃなくて
ウニさんが作った話で
あとの作品から
師匠はひょっこり
帰ってくるという話を
作ってほしい
師匠にはぜひ
生きていてほしい
実話なら恐すぎる
(´;ω;`)
112 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 22:17:36 ID:c2f8WPGQO
せめて
師匠が無事かどうかだけ
知りたい(´;ω;`)
そこらへんのスレで占ってもらえ
これを実話だと思っていいのは最悪でも高校生までだな
115 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/16(土) 23:30:15 ID:c2f8WPGQO
あたし二十歳だ・・・(´;ω;`)
まずそのオカマ言葉をやめるんだ坊や
117 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 00:38:32 ID:cpd/TatSO
まぁ、読んでいくうちに創作臭が強くなるからな。
京介関係は実話というにはちょっと厳しいと思う
キャラクターとしては嫌いじゃないけどね
>>107 >怖い夢で言及されてた京介さんや彼女を助けた人たちの長い夜
これが怪物で出てきた連中のことなのだろうかね・・・
聞いた話で全部終わらせるのもナンだし
最後に京介シリーズにもウニ絡ませろよ
何か新たにラスボスでっちあげて
やっぱり怪物のキャップ女は加奈子さんだよね?出た瞬間そうかなって思ったんだけどなんでだろう
122 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 06:16:27 ID:a2O3bcavO
123 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 09:06:31 ID:cpd/TatSO
>>120 ラスボスは失踪していた師匠が帰ってきてウニと霊能者対決だろ……jk
125 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 14:51:59 ID:a2O3bcavO
師匠って生きてんのかな(´;ω;`)
師匠は生きてるよ。
僕たちの心の中で。
127 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 15:11:51 ID:a2O3bcavO
あんたいい事
言ったよ〜(´;ω;`)
ちなみに師匠って
かっこいいのかな?
人形の話でさ
女の子が師匠を見て
「京子ちゃん見せなかったわけだ」みたいな事を言ってるじゃん?
あれってどっちの意味かな?
おれは悪い意味でとった
ただブサというよりも不潔(身繕いに全く拘らないって意味で)
だからだろうなと直感的にw
綺麗な変人はやだなw
>>124 うん
ここなら加奈子で通じると思ったんだw
131 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 16:11:33 ID:a2O3bcavO
確かに
不潔そうだよね。笑
132 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 17:12:18 ID:DPQK0vYpO
音響の絡みも知りたいなぁ。
133 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 19:23:25 ID:a2O3bcavO
ウニさんは師匠が失踪してから怖い体験してないのかなあ?
134 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 22:26:18 ID:NXU/pxLi0
毎年夏になるとこの師匠シリーズが読みたくなるwので一年ぶりにきますた
近年のはおもしろいっちゃおもしろいけどキャラクター頼りだよね
奇形とか葬式とか自動ドアみたいな発想の妙で愉しませてほしいな
誰が書いてくれてもいいから、また来年期待して覗きにきます
>>110 気持ち分かるよ。
怖い話云々は勿論何だが、師匠が好きなんだよな?
>>110と共に、師匠の無事を祈るよ。
136 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 22:41:46 ID:G1oJaEmbO
京介さんの厨ニ展開はやり過ぎてる感がある
137 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 23:45:28 ID:a2O3bcavO
>>135 そうなんです(´;ω;`)
師匠シリーズ全部読んで
師匠を好きになった
生きていて欲しい
138 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/17(日) 23:53:47 ID:a2O3bcavO
雨上がりの盲目の人って誰なんですかね(´;ω;`)
ウニがこのスレ見てたらがっくり来るだろうな
せっかく面白いもん書いてんのに
見てるに決まってんだろ、自分の書いてるもんのスレ立ってんのに見ないとかありえん
見ないようにしてるとしたら、どんだけ凄い自制心やねん
それにガックリ来るかどうかは分からんぞ
叩いてんのは一部のアンチだろ、少なくとも俺はたまにマンセーしてる
142 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 07:50:11 ID:n2+YJq+EO
師匠ワールドにぐいぐい引き込まれる(´;ω;`)
>>141 叩かれてがっくりじゃなくて
内容を全然理解して貰えてなくてがっくりって話だろw
まあ雨上がりのやりとりはすでにネタ臭いが
144 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 12:22:35 ID:n2+YJq+EO
京介さんって盲目になったの?
本にでもならないかなあ
145 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 12:47:02 ID:15gftyG70
師匠シリーズは初期の頃から読んでて、急に作品の感じが変わった頃から読まなくなったが
ウニが今でも本人かどうかなんて如何でもいいけど急に作品の文体が変わってキャラクターを
前面に出し始めたのが残念でならない・・・なんか妙に心理描写やら台詞がふえたんだよな・・
別に本人でもなくてもいいから、初期の頃の短めだけど引き付けられて面白いってなクオリティにもどってほしいのぜ・・
初期のウニさんもう書いてくれないのかね〜。
>>145 断筆宣言の時に、箸が折れただけでも馬鹿にできない
ってやめたのに今はガンガン書いてるしね
でも今も面白いからいいんだけど!
>>128 ただナンパは出来てるんだよね
だから逆じゃないかと
(´;ω;`)
これをNGにするか今迷っている所
149 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 18:08:34 ID:EWxrQqa80
150 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 18:26:23 ID:n2+YJq+EO
じゃあ使わないようにするね(^ω^)
そのキモイ顔文字つけててもいいよ
NGにするの楽だし
>>138 雨上がり読んだこと無かった・・・
読んだ話と思って飛ばしてたんだな
盲目なのは京子
153 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/18(月) 21:17:43 ID:n2+YJq+EO
そうなんだ!!
ありがとうm(_ _)m
古い家読んだけど、イマイチわからなかった
何かの伏線になるのかな?
155 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/19(火) 13:34:18 ID:QDHkhdsr0
これ実話だったら面白いのにw
師匠と京介さんの初めてあったのはどの話ですか?
雨上がりのラ・マンチャの男とは誰ですか?
また、半身とは何のことでしょうか?
ラ・マンチャの男は師匠では?
・・・以前に156は読解力が無いのかな?
読解力以前に読む気が無いだろ、こいつ
てか何言っても良いけどせめてsageろよw
「響子、笑い男って知ってる?」
窓際の席でカーテンに包まって寝ていた私の耳に響いた。
寝ぼけ眼を擦りながらカーテンを開けるとクラスメイトのヨーちゃんがいた。
「えっ、なんだって?」
「だから、笑い男!」
「あぁ、サリンジャーの小説だっけ?」
「なにそれ? それじゃなくてほら三丁目公園にいるアレよ、アレ」
『三丁目の笑い男』といえば、私の高校で最近流行っている都市伝説だった。何時の頃か
夜遅くに三丁目の公園に怪しげな男が現れるというのだ。その男は見る者に危害を加える
訳でもなければ、物を壊す事もない。ただ居るだけなのだが。その姿があまりにも異常な
のだ。男は1人で笑っている。携帯で誰かと話している訳でもなく、何かを読んで笑って
いる訳でもない。男は焦点の合わない目線でずっと笑っているのだ。だから、いつの間に
かその男の事をいつしか誰もが『笑い男』と呼ぶようになった。
「それで、その笑い男がどうしたの?」
「死んだらしいよ」
それは初耳だった。噂が噂を呼んでいつの間にか私の中では「笑い男」は何処かファンタ
ジーの産物のような存在になっていたが、21世紀の現代。やはり笑い男も蓋を開けてみれ
ばただの人か。
亡くなった事へは少しも悲しくは無かったが、まだ見ぬ笑い男を現実に引き戻された事に
寂しさというか虚しさを感じた。
ヨーちゃんの話は続く。
「なんかね、部活の先輩が駅前で他校の男子にフルヴォッコになってる笑い男を見たんだ
って」
「ほうほう。その結果死んだわけだ」
「いや、分かんない。ただその先輩の友達が言う事には、笑い男は元はちゃんとしたサラ
リーマンだったんだけど。美人局に遭って全財産奪われちゃったんだって。それで自暴自
棄になって橋から飛び降りたら打ち所が悪くて死ねなくて、その代わり後遺症で表情筋が
痙攣したままになっちゃったんだって。そんで……」
「ほう」
「あれ、もしかして響子は興味なし」
「ごめん、全く」
そう言ったものの、始まりも終わりもない平凡という平坦な道を歩く極々普通の女子高生
の私は、狂うこと無き「日々」に出来た亀裂のような「ひび」を触らずに通り過ぎる事は
できなかった。
帰り道を大きく逸れた場所にある三丁目公園は、とても死体があるように思えないほど平
然としていた。いつも『笑い男』が座っていると言われている椅子の周りも荒らされたよ
うな形跡は無く、その場に居合わせたサッカーをする小学生達に訊ねても『笑い男』が殺
された事は知らないようだった。
どうやら、ヨーちゃんはガセネタを掴まされたようだ。まぁ、死んだ事をヨーちゃんは確
認していなかったようだが。
「ちょっといいですか?」
背後から急に声を掛けられて、振り返るとメガネを掛けたひょろっとした男の人が立って
いた。
「君はここら辺に住んでいる?」
「ナンパ? それともスカウト?」
「いや、そうじゃなくて……人を探しているんだ」
「彼女? 未来のアイドル?」
「そうじゃなくて……笑い男って知ってる?」
「サリンジャーの?」
「いや、ソッチじゃなくて」
そうなると、私の中で笑い男を示す存在は一つになる。知っているといえば、噂だけ。そ
んな私は知っていると言って言いのだろうか。
「それで、笑い男は今何処に?」
男は何十年も文通していた相手に始めて逢ったような態度で私の肩を掴み訊ねた。
「いや、知りません」男の突然の行動に声が引きつる。「それに笑い男は死んだって…
…」
「し、死んだ!?」
マジックアワーが過ぎて宵闇が迫ってくる時間になり、公園のライトが自動で点灯する。
私といえば、笑い男を捜す男に付き合わされて公園で笑い男の帰りを待っていた。
笑い男という言葉以外接点の無い私達は会話が無い。お笑い芸人ではない私なのに一刻一
刻と続く沈黙が罪のように感じ、私は重たい口を開く。
「何故、笑い男を捜しているんですか?」
男は焦る気持ちを堪えるように噛んでいた親指の爪から口を離して目線を下げた。
「笑い男についてどのくらいご存知ですか?」
「いや、あまり、興味が無くて……。美人局に騙されて借金苦に自殺しようとしたが失敗
した男という事を友達から聞いたくらいで」
「それは間違ってますね。笑い男はある大学の学生だったんです。笑い男は無類のオカル
ト好きでいろいろな心霊スポットに出かけては霊を馬鹿にするような悪さばかりしていた
んです。そんな事をすればいずれこうなる結果を分からない人じゃないハズなのに!!」
男は頭を抱えて呻り声を鈍く上げる。
話が読めない。私は首を傾げ、ふと思う。
何故笑い男は帰ってこない。笑い男の目撃数はこの公園が一番多い。そして目撃時間はほ
ぼ夕方から深夜である。しかし、未だに笑い男が現れない。
そうなると、答えは絞られてくる。
その一、笑い男とは所詮噂で実在しない人物。
これは、目撃率や噂の多さから可能性は低い。
その二、実在していたが現在は実在していない。
これはヨーちゃんから聞いた噂から、既に亡くなっている。という話である。そうなれば、
いくら待っても笑い男は現れない事の理由が付く、しかし、笑い男が死んだという確証は
まだ無い。
その三、笑い男はねぐらを替えた。
その四、笑い男は今日たまたま道草を食っている。
その五、私は笑い男の詳しい容姿を知らない。横に笑い男がいてもそれを笑い男だと認識
出来ない状態であるという所から推測して……。
薄氷の上を歩くような繊細な動きでその場を去ろうとする私に、携帯の音がけたたましく
鳴る。本当にタイミングが悪い。
男は電話に出ない私を不審そうな顔で見ているので渋々その場に居座り携帯に出る。
「もしもし、響子? やっぱ死んだらしいよ」
「えっ?」
「今ね、先輩達と一緒にいるんだけど。ほら、中学の時に権藤っていう奴いたじゃん。卒
業式の後に担任殴り飛ばして二階から突き落とした。アイツ」
そういえば、そんな奴がいた。権藤周作とかいう名前で中学時代、父親から習った空手と
170を越える巨体でこの時代に『番長』と呼ばれていた男だ。
「権藤がね、轢き殺しちゃったらしいよ」
「まって、ヨーちゃん。笑い男は他校の男子に袋叩きにあって、それが原因で死んだんじ
ゃなかったの?」
「だからね、先輩に聞いたのよ。そしたら、それじゃ死ななくて、ボロボロになっても笑
い男は生きていたんだって。そんでいつもの三丁目公園に帰ろうとヘラヘラ笑いながら交
差点を渡っていた時に、信号無視をした権藤の車とクラッシュしてさぁ」
「死んだと……」
「らしい。先輩は車にはねられて空を飛ぶ笑い男見たんだって!! 凄くない?」
何がどう凄いのか……。
私が返す言葉を探している内にヨーちゃんは満足したのか勝手に電話を切ってしまった。
私の声とヨーちゃんの高揚した声は静寂な公園では盗聴器を使用せずとも内容が聞こえた
ようで男は私の腕を掴み電話の内容をせがんだ。
男は怯える私の腕を締め付ける。
「い、痛い。離して」
「なら、早く話せ」
男は笑っていた。口角を吊り上げて下賎な笑顔を浮かべていた。
私の話を聞いた男は何かをブツブツ呟きながら街灯の無い足を運び闇の中へ消えていった。
それから、数日後、権藤の家が放火された。
深夜遅くの出火ということもあり、夜勤の仕事をしていた権藤周作の兄、権藤健作を残し
て家族一同焼死したと新聞で知る。
その日の朝は新聞を持ったヨーちゃんが得意そうに私の前に登場した。
「知っているよ。権藤の家が燃やされたんでしょ」
「うふふ、じゃあ犯人は?」
「それはまだ逮捕されてない、捜査中でしょ。」
「甘いなー、響子ちゃんはアメリカの砂糖菓子並に甘いよ。この犯人ね。あぁ、誰にも話
しちゃダメだからね。ココだけのアフレコだよ」
「それを言うならオフレコでしょ、わかったわかった」
「この犯人は笑い男って知ってた?」
「ヨーちゃん、笑い男は権藤に轢き殺されたんでしょ。まさか呪いで権藤家は燃えたって
いいたいの?」
「まだまだ甘いねー。微糖って明記されている缶コーヒー並みに甘いよ」
「笑い男は生きてるって事?」
「そうみたい。噂だと三丁目公園で逢えるらしいよ」
私の第六感が笑い男に関わる事を拒んでいた。このままだときっと歪んだ世界に身を投じ
る事になる。悲しむで済まない涙を流し、怯えるで済まない恐怖を感じ、喜ぶで済まない
笑みをみる事になる。
しかし、好奇心は猫を殺す。鶴の機織りを覗いたおじいさんを非難できる者はいない。
放課後に入った私は三丁目公園へと足を進めていた。
日の暮れた公園には、先日出会った男が微笑みを浮かべながら立っていた。
「おやおや、君はこの前の女子高生じゃないですか」
「お、お久しぶりです」
「なに、強張っているのかな。そうだ、君にも話しておこう。僕は笑い男に出逢ったよ。
君の友達が言った話はやっぱり嘘だったようだね。笑い男は僕の捜していた人だったよ。
彼はとても弱っていてね、僕は彼と一緒にこの町を出ようと思うんだ。彼はこの町にあま
りいい思い出がないようだから、もっと自然の溢れた場所で彼の体調の回復を待ちながら
暮らそうと思うんだ」
「そうなんですか」
「寂しくなるね」
「いや、私達そんなに長い付き合いしていないじゃないですか?」
「そうだったね」
「嬉しそうですね」
「そりゃそうだよ。彼とはね、大学時代に出会って彼からいろんな事を教わったんだ。で
も、僕は彼に何もして上げられなかった。昔の僕はとても無力だったんだ。でも、今は違
う。今度は僕が師匠を助ける番だからね」
「はぁ、それでその『彼』というのは?」
「ほら、そこのブランコに乗ってる人がそうだよ」
笑顔
「えっ?……あぁ」
「それで、君はこの公園に何をしにきたのかな?」
「いや、帰り道なんで、もうすっかり暗くなってしまいました。帰ります」笑顔
笑顔笑顔「そうだね。1人で帰れるかな?」笑顔笑顔
「大丈夫です。それじゃ」
私は男の視界にいるうちは自然を装って歩みを止めずに歩いた。十字路の角を曲がった瞬
間、息を吸う事を止めて全速力でその場を走りどこか人の大勢いる場所まで走り続けた。
200メートルいや400メートルは走っただろうか。
コンビニの光に救いを求めるように入ると店員に何も言わずトイレに篭った。
そして深呼吸を繰り返して脳みそに酸素を送る。
私は狂っていない。
私は正常だ。五体は満足に存在する。私は今日の日付も、明日の日付も分かる。家の電話
番号も、住所も、中学時代好きだった男子のフルネームも言える。私は昨日と同じ私だ。
極々普通で平凡な毎日に嫌気を感じていながらもその生温い日々に安心と怠惰を感じてい
る普通の女子高生だ。私は私、変わってはいない。
なら、狂っているのは男の方。
公園で男が指差した先には確かにブランコはあった。
しかし、誰もブランコに乗ってはいなかった。ブランコ周辺も薄暗かったが人影は見えな
かった。
なら、男の言う『彼』って。
男の笑っている顔が脳裏から離れない。個室に逃げ込んでいるはずなのに何処かで私をあ
の笑顔で見ているような気持ちになる。悲しくないのに涙が溢れ私はその場にへたり込ん
でしまう。もうダメだ。何が壊れているのか分からなくなりそうだ。
私はポケットに仕舞いこんでいた携帯を取り出し、ヨーちゃんを呼び出す。
扉が開く。
「もー、どうしたのよ。失恋でもしたの?」
「そ、そうじゃなくて……笑い男がっ」
「そっかそっか、お子様の響子ちゃんには笑い男は刺激が強すぎたのかな?」
ヨーちゃんは私の頭をポンポンと撫でるように優しく叩く。
「くぅ、子ども扱いすんな」
「響子は子供じゃん」
「ばかぁ」
「1人で立てるかな?」ヨーちゃんは手を伸ばす。
その手を掴んだ時、私が久々に人の温もりを感じた時、きっと世界は正常で、そう感じら
れる私もまだ正常だと思った。思い込んだ。
帰り道、ヨーちゃんは今までと打って変わって笑い男の話題を一切出さずに、部活の事や
最近観たTV番組の事。友達の恋愛についての事など、当たり障りの無い会話を沈黙を恐
れるように矢継ぎ早に話した。私は今だに高鳴る心臓をぐっと押さえながらヨーちゃんの
話に出来るだけの相槌を打ち続けた。
どれも不毛な会話で、何度か聞いたことのあるような会話で、小説の題材やサイコロを振
って松本人志に○○な話をしろ!と言われても喋るに値しない話ばかりだった。
数日後。
カーテンに包まれたまま居眠りを決め込んでいた私の耳に前の席の会話が聞こえてくる。
「笑い男が死んだらしいよ」
私はその場を立とうかと思ったが、その行動よりも早く前の席の会話は進んだ。
「知っている。アレでしょ。先週の月曜に駅前で誰かに刺し殺されたんでしょ。この前観
にいったら、血と笑い男が掛けていたメガネのレンズの欠片が散らばっていたよ。」
今まで黙っていた女が慌てた声で反論する。
「マジで?! じゃあ、昨日観たアレはなんだったんだろ?」
「なになに?」
「昨日三丁目の公園で笑い男を観たんだけど。あれは幽霊?」
「うわぁー、呪い殺されるよ」
「ちょっと、冗談でしょ。あれはどう観ても人間だったし、それにどことなく権藤のお兄
さんに似ていたような……」
会話を遮るようにチャイムがなり、前の席の集会はいそいそと解散した。
たしか、従兄弟が持っていた攻殻機動隊に登場する『笑い男』のシールにはこう書いてあ
ったけ。
『I thought what I'd do was, I'd pretend I was one of those deaf-mutes(僕は耳と
目を閉じ口をつぐんだ人間になろうと考えた)』
私は考える事を止めた。
いつの間にかその男の事をいつしか まで読んだ
攻殻ファンとしては許せない
171 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/20(水) 11:46:19 ID:ImYYIliKO
つまんない
三行読んでやめた
173 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/20(水) 17:08:56 ID:ImYYIliKO
ウニさんでもないくせに恥ずかしくないのか?
師匠って女なの?
ウニの師匠は男。ウニの師匠の師匠は女
一人称が「僕」の話はウニの師匠が主人公なんで
その話に出てくる「師匠」は女
ていうか、ちゃんと読めお
>>160 お疲れさん。
この内容なら師匠シリーズに絡めるよりもう少し練って独立した話にした方がいいかもな。
あと改行はもう少し気をつかってくれ。
ちょっと読みにくい部分がある。
177 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/21(木) 05:47:54 ID:zbA9pMYiO
海産物は全員いらない。
ウニの新作だけ望む
178 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/21(木) 07:14:00 ID:xsap/5FBO
肌に合わないものは読まないという簡単なことがどうして出来ないのか
180 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/21(木) 09:52:31 ID:xsap/5FBO
読んでないし
ウニの話は最近長くてなぁ・・・
ネタもないのにageる奴はなんなの?
>>179 肌も合わないも何も師匠シリーズにあまりに関係ないものだからさ
>>177 人の集まる所なら読んでもらえると思ってるんじゃね?
イベント会場の前で出店だしてたこ焼きやベビーカステラ売ってる様な感じ
食べたい人は買うだろうし
興味ないなら屋台の呼び込みはやり過ごせ
185 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/21(木) 22:36:33 ID:oET3uHPMO
ある怖い話の携帯サイトで師匠シリーズ初めて読んだんだけど
起承転結が途中で終わってて続きが読めないタスケテたさ
186 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/21(木) 23:06:15 ID:7BDes5SyO
「怪物」最後まで読んだ
完璧なラノベだ('A`)
>>187 今気づいたのか?
師匠シリーズなんてずいぶん前からラノベ………
あれ、こんな深夜に誰か来たみたいだ
189 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/22(金) 13:49:12 ID:en030MPQO
高校生の時に読んだ時は壺までしかシリーズは無くて久しぶりに読んだら色んな登場人物がいてびっくりした
壷、古い家、家鳴りとか好きだな。
この順番で読むのが好き。
田舎完結してほしい
「怪物」ってもう完結したの?
まとめには転までしか無いけど。
久しぶりに洒落怖まとめサイト一気読みして師匠シリーズもついでにいっとくかと思って読んだけどこれなんてブギーポップだよ
キャップ女→加奈子
電話→綾
ぐらいしかわからん……
キャップ女が去り際言ってた二人ってウニの師匠と誰?
あとあの外人の子は?殺された子の霊なんだろか
>>196 ま た お 前 か
自分で全部読んでからレスしましょうね^^
>>197 全部読んだけど俺もわからん…せめてどの話に出てるかだけでも
ついでに発表された前後のスレのログでもざっくり読めよ
「怪物」書いたのウニの偽物じゃないかな。読み辛い。どうでもよい記述が多すぎる。
「トイレ」と「三人目の大人」は多分2第目師匠と俺の話なのに一人称が僕になってる。これはミスなのかな。「怪物」と違って読むのに違和感はないけど
2代目でした
>>200 2行目については、そうめんの話を読めば謎が解けると思うぞ。
でも素麺以降の話でも師匠の口ぶりが従来のままだったりするよな。
夏休みまだおわんねーのか
あの程度の話すら読めない小中学生の質問スレと化してるな
そうか、じゃあ君が代表して最初から最後まで話をわかりやすく説明してくれ。え?やらない?
なんだ結局房か…
なんか必死で笑った
バカばかりだな、早く過疎化しねぇかな
211 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/26(火) 06:11:40 ID:ANIiro/kO
まあ小学生以下ならわからんでもないが
そうじゃなきゃここまで読解力がないのは
ゆとりというか池沼クラスだな…
最近は大学生でも話の伏線などを読み解く力が低下してるらしいよ
だから引っ掛けのフェイントにも気づかないし
フェイントにも気づかないから話の落ちもわからない
複数の話に渡ってちりばめられていた伏線が結ばれる「怖い夢」で何故ウニが泣いたのか
「怪物」の「幕のあとで」で かかってきた電話の向こうにいるのが誰なのか
解らなかった人は結構いるような気がする
一世代前のウニの投げっぱなしは異常。
伏線とかいうレベルじゃねーぞ。
初見で気づかない奴は、まあいるかもしれないとして
このスレでアホみたいなカキコ繰り返してる奴は
明らかに釣りじゃねーかw
試したいことがあるから来い、と言われて
ある日師匠の家に行った。当時はしょっちゅうだったけれど。
師匠は真っ暗な部屋に胡坐をかいていた。なんだかぼーっとしていた。
「どうしたんですか」
師匠はせんべい布団の横のルームライト一つだけをぱちりとつけて
眠そうに目をこすってから話し始めた。
こんな話を知っているか、と。
「・・・まあよくある話だよ」
友達が朝青い顔で学校にやってくる。
どうしたんだ?と話を聞くと怖い夢を見たんだ、と言う。
夢の中で誰もいない山の中に居て、ひどく寒い。
帰りたいと思っていると山の上から恐ろしいヒトが降りてくる。
そいつが○○を探して来い、見つけられなければお前を殺す、と言う。
必死に探す。湧き水の中、草木の根元・・・
見つけられないままに朝を迎えてしまった。
そんなのただの夢だ、と友達を励まして一日を終える。
その夕方、その友達が突然死んだことを知らされる。
そしてその夜、自分もまた夢で山の中にいて、○○を探せと言われる…
「それって猿夢じゃないですか」
「そうそう。君に見てもらおうと思ってね。その夢を。
もし見つけられなかったらどうなるのかなって」
なんで自分でやらないんすか、と言うと
やったんだ、と返って来た。
「聞くだけ聞いて、何個かは実際に見たよ。でもね、
歩くが電話を掛けてきてしまうんだ」
電話がかかってくるのが夢の中でなのか現実なのかはわからなかったが、
とにかく師匠が試そうとするとちゃんと歩くさんが妨害するらしい。
俺はこの二人の間にあるよくわからない愛情の一端を見た気がした。
「だから、寝て。○○を見つける前に起こしてあげるから」
「ここでですか?」
「ちゃんと起こさないと、жЮ◎*@☆ゞШ%▼だろう」
「???」
「¨$:ёг℃□+《〆だろうって」
「なんですか?」
「聞いてるか?」
「はい。聞いてますけど・・・
さっきから聞き取れなくて・・・」
「○○だよ」
「??」
「○○」
「 ○ ○ 」
今思い出してもあれは不思議な感覚だった。
何度繰り返して、ゆっくりと大きな声で師匠が言っても
俺にはそれがなんなのか最後までわからなかった。
半ば無理やり布団に入らされて、
師匠がなんだか古くて薄ぼけた本を
ルームライトの黄色くて安っぽい光の中で読んでいる横で
仕方なく俺は眠った。呼び出されたのもそもそも夜中だったのだ。
目を開けると真っ暗な空間が目の前に広がっていた。
アレを探さなくちゃいけない。
何を探さなくちゃいけないんだ?
師匠の話ではどうなってたっけ。
怖いヒトがやって来て…
暗闇の中で誰かが動く気配がした。
ああ。来たんだ。
「何を探せばいいんですか」
寒い。風がとても冷たい
「○○を探せ」
何?聞こえない。やっぱり聞こえない。
「○○って何ですか?」
「探せ」
困る。そんなのはひどい。何を探せばいいのかわからないなんて
しかもこんなに暗い
これじゃ何かを探すどころか、どこに何があるのかさえわからない
ぱちん
急に明かりがついた。
蛍光灯のゆらゆらと揺れる下で、師匠が顔を強張らせて俺を見下ろしていた。
「…夢を見ていたんだろ?」
急な光で目がチカチカした。
「夢…なんか中途半端で…あの…『何か』探すところまで
いかなかったですよ」
ははははは、と急に師匠が笑い出した。
「え?」
はっとして周りを見た。師匠の部屋じゃなかった。俺の部屋だった。
俺は俺の部屋で俺の布団の中にいた。
「俺師匠の家で寝ませんでしたっけ?」
いつの間に帰ってきたんだろう。師匠が運んだとも考えづらい。
師匠はにやにやといつもの「大変興味深いものを見つけました」という顔をして
何も言わずにそのまま帰ってしまった。
俺ももうなんだかめんどくさくなってそのまま寝なおした。
目が覚めると朝だった。結局○○ってなんだったのかな?と思いながら
バイトに行き、帰り、夕飯を食って一日が終わったところで
師匠から電話がかかってきた。
「今から試したいことがあるから来い」
やれやれ、またか。と思った。
「昨日の今日じゃないですか。猿夢の次は一体なんですか?」
電話の向こうで師匠が軽く咳をした。
「猿夢か。夢に出てきたか?」
「いや、師匠が帰ってからは出ませんでしたし、夢も…
そういえば夕べはどうしたんですか?
俺、師匠の家で寝ましたよね。
師匠が俺をわざわざ運んでくれたんですか?」
くくくっ、と電話の向こうで師匠が笑った。
「俺から猿夢の話聞いた?」
「聞きましたよ。何言ってるんですか
自分だと歩くさんが邪魔するから君で試すんだって言って…」
「俺まだ君に猿夢の話、してないんだよね」
は?
「君、また一日やり直してるでしょう。
君や歩くみたいな人はね、カレンダー見ながら生活しろよ」
「そんな…じゃあ昨日は…師匠俺の家に来ました…よね?」
師匠はしばらく黙りこくっていた。
ふふふ、とくぐもった笑い声が聞こえた。
「君の夢はどこからどこまでなんだろうね」
師匠が消えてしまってから時々心配になる。
全部夢だったらどうしようって。
ある朝目を覚ましたら、師匠の思い出が全部夢になっているんじゃないかって。
もちろん、悪夢そのもののような人ではあったけれど。
ワニ乙
読んでないけど
メール欄だけ見ると一瞬ウニかと思ってギョッとするんだよなー
ちょっと前の〇〇は××タンのイメージ!!!
ってレスも相当キモイけど
師匠って女だったの!?
みたいなレスは壮大な釣り針なのか、只の馬鹿なのか判断に苦しむ
225 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/27(水) 09:54:18 ID:7+4WK39VO
ワニ乙読んでないけど
迷惑だからやめて(^∞
>>210 おじ様達は自分は意味がわかるって言いたいんだろうね。
俺は確かにゆとり世代
一回見ただけじゃわからない所も何ヵ所かあった。
けどわからない人を目の敵にしたり釣りって決めつけるのはどうなんでしょ…
ゆとり世代じゃない人もそろそろ気づこう、今はもう昔みたいな時代じゃないよ。
あんた達が思う馬鹿が普通の時代なんじゃない?
早くでかい胴体 どかして世代交代 してくれw
二次創作書く人は空気読まないとね
ウニが半年も来なければ、歓迎される可能性も…
ゆとり世代なりに分かろうと努力してスレ読み返したり
スレ内での空気を読んだりしてる人もいるのに
努力を放棄してゆとりを免罪符に暴れるのはやめて下さい
学力以前にそういう態度こそが今の若い世代がゆとりといわれてしまう所以なんです…
団塊世代 VS ゆとり世代 ファイッッ!!!!
WINNER:2千年前の世代in壷
自称ゆとりはそのうち「ここはひどいインターネットですね」と言い出しそうだなw
いや、俺はネットで喧嘩するつもりはないですよ。
ただ分かってほしいだけ
俺は師匠シリーズ3回読んだし、わかんない言葉とかは辞書使ってちゃんと調べたりもしてるよ。その癖もつけたし語彙をなるべく集めたりもしてますよ。
ゆとり世代は掛け算覚えてないやつもかなりいる。
仕事始めて上々、先輩にバカにされる。
こんな社会だからゆとり世代は週何回か 夢見る十三回段
だから少年犯罪も大きくなるんだよ!
完全なスレチだけど一理あるんじゃないの?
バカのふりしてる釣りじゃないなら
読むなとしか言いようがない
残念だけど釣りじゃないんですよ。
一回目のレスはあんなこと言われたらだれでも頭にくるでしょ、それで書いてしまったからそれは素直に謝ります、すいません。
でも努力してる事は本当です、そもそもゆとりなんてなりたくてなったものじゃないんですよ。
だからそれを罵ったりバカにするのは筋違いだと思うんです。
たしかに釣りとか努力してない人は別かもしれないけど…
絵本でも読んでたらいいと思うよ
今日はやたら釣れたなぁ
家に帰って爺とくうかぁ
あ、よくみたら顔キモい
こんなくせぇの食えないなぁ
いらね、すてるか
つ〜
>>235━━┐
┃ ゴミ┃
└━━┘
知能はなくても必死にごまかす恥じらいはあるんだな
やっぱり釣りか、さすがにここまでの馬鹿はいないよなと思ってたら
真性だったのかよ。オカルトすぎる。
どちらも大人げないね。てゆーかよっぽど暇なんだね。うざいよ
みんなウニの投下を待ち焦がれてるから
バカのふりをしたり煽ったりして暇をつぶしてるんだろう。
新作まだ?
うざったいレスってやっぱり携帯なんだな
あ。携帯だからずれてるのか。
一瞬文字化けかと思った。
携帯でもずれないAAは作れるはずだけどな
ワニ乙。
おもしろかったよ。
ごめんねカーチャン携帯でごめんね
247 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/28(木) 22:20:57 ID:+T3XWYYDO
>>247 他人の感想にまで文句つけるの
迷惑だからやめてね^^;
携帯やめてね
人間やめてね
人気スレで煽ると自分が人気者になったような勘違いをしてしまう。
勘違いやめてね。
ゆっくりしていってね
ゆっくりした結果がこれだよ
最近は人気スレでもなくなってきたような… あ、勘違いしてるのは
>>251のほうか
お前ら好きだな
まぁまぁ
みんな仲良くウニが来るのを待とうじゃないか
田舎は完結させて欲しいなぁ
どっかのスレで見た、二次創作が調子に乗って続き書いちゃったのがアレだったのかなぁ
ってレスも間違ってなさそうだしなぁ
夏が終わり、すっかり過疎化しましたね。
夏はまだ続いてるだろ
夏休みのことじゃね?
怪物の結がまとめサイトにまだ上がらないんだが
264 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/03(水) 16:05:41 ID:UNOgzPllO
律儀な奴め
266 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/03(水) 23:52:45 ID:sKnoOFpKO
新作まだー?
267 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/05(金) 11:27:57 ID:vlMRYIQEO
新作要望を此処に書いてもなぁー
初代の作と思われるのはどこまで?
こんなスレまできて初代だのナンだの言ってる奴なら
大体分かるだり
そうだり、そうだり(`ε´)
誤字を指摘したらかわいそうだれ
誤字(笑)
ウニ気持ち良いよウニ
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おいおい誰だよ
自重しとけよ
↑
多分ウニだな
作家志望にとってウニは憧れなのだろうか。
書籍化でもされたら憧れにもなるだろうが・・・
278 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/08(月) 17:42:24 ID:G72E8AzX0
師匠の周りにいい女が多すぎることから
虚構であることがばれた。
師匠の付き合ってる彼女はまだしも、
響子とか
女子高生とか、
存在の怪しいキャラクターの登場が全て台無しにした。
霊が霊を呼ぶ、というのは確かにあるが
霊能者は霊能者を呼ばない。
類は友を呼ばないのだよ。
周りにサイキックが増えすぎてしまった時点で
創作虚構であることがばれたのかもしれないが。
バカお前スタンド使い同士は引き合うんだぜ。
類は友を呼ぶだろ。
ウニは自らそういったものを求めてあらゆるサークルやグループ、オフ会なんかに行ってたんだから、出会いやすくて当たり前。
281 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/09(火) 01:39:14 ID:Q45EOjxw0
久々に来てみたんだけど、なんで師匠が女になってるの???
もうその釣りは飽きた
>>281 モロッコでち○ち○取っちゃったみたい。
かの有名な大本教教祖、出口王仁三郎は神事…というか、神様とお取次ぎをさせて頂く際女装してたらしい。
彼は自分の魂は女であると思っており、その形を強烈に具現化する事で魂本来の力(ここで言う神通力)を引き出していた。
つまり師匠はそれを更に強力に行なったものと推測される。
>>278 初期のような師匠とウニが心霊スポットに行く話が一番好きだなぁ。
最近は、怖い話という前提が無くなってるように感じてちょっと
>>278 つか創作でないと思って読んでる奴なんているの?
みんな始めからただの怖いフィクションと思って読んでるっしょ。
それに、個人的な意見だけど、師匠とか主人公とか響子とかが
リアルに居たとして、そんなの絶対見たくない。
汚い部屋で半分オヤジ化した地方国立大のメタボ院生とか、
ひょろっとしてチェックのシャツをケミカルウォッシュのGパンに
インしてるメガネくんとか、カッコ付けてるが微妙にブサイク
なオナベとか、そんな奴らが演じてたら師匠シリーズ雰囲気ぶちこわし。
いっそ誰か有志が挿し絵でも描いて、完全ライノベのノリで
やってくれた方が俺はいい。
ちひろタンはブスじゃないよ(`・ω・´)
自称絵師様(笑)のカス絵とかイラネ
ウニはあえて師匠の容姿の描写してないように感じるし
それぞれのイメージで楽しむのが吉
だよな。
しかし…眉毛は気になるw
挿絵はともかくラノベ展開上等ですよ。
怖くないけど面白いってのは多分誰もが認めるとこなんだし。
洒落怖でやることが枷になってるとしか思えない。
うん挿絵はいらないな。
各自好きなイメージで読んだらいいよ。
>>283と全く同じ印象。
どんな印象だよ
ん?俺のブラウザ表示が壊れてるな。
>>283じゃなくてID:qRaLslIS0と同意なwww
>>283も出口ってセンスがいいと思うがw
出口なおは元は金光教の出だったか。
>>291素早い突っ込みTHX
ブラウザ再起動したら
>>287だったわ。
よりによって面白すぎるモノに同意してたw
>>283 なんでモロッコなの?
モッコリと似てるから??
此処はいつも平和だな
師匠シリーズ、文体そのものが森見とみひこ?だったかにえらい似てないか
怠惰な大学生活とか、学生同士なのに「師匠」と呼んじゃってるとことか、男らしいしゃべりかたのクールな女性キャラとか出てくるとこも似てる
既出?
男らしい女キャラってのは結構いろんなところで出てくると思います
299 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/12(金) 17:46:46 ID:/54tcMjC0
師匠の帰還
臭いなあ。
そう思いながら俺は借りたい本を探すためその浮浪者のそばを通らざるを得なかった。
しかしあまりにも臭くて探し物に集中できない。
浮浪者は熱心に分厚い小説を読んでいるようだった。おそらく涼みに来ているのだろう。
もしかすると閉館までここで本を読む生活を送っているのかもしれない。
優雅だよな。でも臭いんだよ。
ふと目を浮浪者に向けると、ひげがだらしなく生えているその顔に見覚えがあった。
師匠だ・・・。
あまりにも驚いたため俺はいったん図書館を出た。
師匠シリーズ好きな奴って甲田学人のmissingとかも好きそう
>>300 後半の例は作風のこと
文体の話は改行で終えたつもりだったんだよスマンw
四畳半神話大系ってのが、平行世界ってオカルトチックなオチだったから勘ぐってしまったんだが、読んだ人いないか…
>>303 それ読んだけどそんな似てるとは思わなかったけどなぁ
勘繰り過ぎじゃね?
そういえば昔「ウニ」という人が管理人をしていた創作サイトがあったなあ
思えば文体がうにと非常に似ているけどもしかして・・・?
306 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/13(土) 23:13:57 ID:u8C3RB6yO
雨音って創作ですか(^ω^;)?
307 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/13(土) 23:17:52 ID:uTty9SfbO
師匠のキャラが御手洗潔に似てると思ってたんだけど
ガイシュツ?
それとも勘違い??
308 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/13(土) 23:37:10 ID:u8C3RB6yO
>>308 ロマンをもって自己判断するのがいいんじゃないな
310 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/14(日) 00:04:12 ID:uTty9SfbO
311 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/14(日) 00:05:42 ID:ebvt4WxSO
ごめんなさい
言いすぎた
師匠の彼女の人物像がよく分からないな。
ケイシー加奈子さん。
「追跡」では陰鬱で表情に乏しい女性として描かれてるけど、その他ではウニ氏が可愛がられてる描写があったり、どちらかと言えばアクティブな印象を受けるんだよね。
ちょwww
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>>312 加奈子は師匠の彼女じゃないし
もう一度読み直してこい
>>312 陰鬱だと思ったら変に茶目っけ出したりと
捉えどころが無いからウニも苦手だったんじゃね
CR師匠シリーズ
確率(通常) 1/399
確率(確変) 1/39.9
確変突入率 80% (突時、突確あり。すべての大当たり後、時短100回)
【絵柄】
1加奈子 2音響 3歩く 4みかっち 5京介 6ウニ 7師匠 8京子
※ 奇数は確変絵柄、偶数は通常絵柄
【背景変化】
キャンパス(昼)→キャンパス(夜)→深夜のファミレス→深夜のコンビニ→キャンパス(昼)
【予告演出】
・ステップアップ予告
SU1 各ステージのミニキャラ
SU2 ウニ登場
SU3 ボロ軽四登場
SU4 師匠登場
SU5 バストアップ→ストーリー系へ直行
信頼度アップパターン
SU3がインプレッサ→SU4京介さん登場
SU2が師匠→SU3ボロ軽四登場→SU4加奈子さん登場
プレミア
SU4の師匠がピザデブ
・擬似連(リーチかからずで継続)
擬似1 液晶暗転→セリフ「絵なんて要するにただの汚れた紙だ」
擬似2 「見るくらいにしか役に立たない」
擬似3 「役に立たないものは」
擬似4 「愛するしかないじゃないか」激アツ
・タイトル予告
「師事」「雨」「魚男」「血」「超能力」等
対応リーチがあれば発展先予告。対応リーチがないものはプレミア。
※但し、魚介類等による贋作タイトル(ハズレ確定)が混ざっているので注意。
・電話予告
ウニのPHSに着信アリ。掛けてきた相手とセリフによって信頼度変化。
例) 師匠「面白いものがあるから、おいで」リーチ確定
「じゃあ行こうか」SP確定
京介「すぐ来い」SP確定
歩く「トンネルに気をつけて」等 発展先予告
??「ゴボゴボゴボ……」激アツ
京子「鉱物の中で眠り、植物の中で目覚め、(ry」激アツ
等々…
【リーチ演出】
・ノーマルリーチ(中絵柄が1コマずつ進む)
・ロングリーチ(ネタ切れ)
・SPリーチ
リーチ中に耳鳴り音発生でSPリーチ(スーパーリーチ)へ。
<SPリーチ4種類>(いずれもジョグシャトルで操作する)
共通:SP中、心臓音の強弱で信頼度↑↓ 激しくなるほど信頼度が上がるが激しすぎると
音が止まり、その時点でブラックアウトしてハズレ(タイミングは様々)
★コジョウイケトンネルリーチ
トンネルを抜けるまでに心霊写真を撮れれば当り:ファインダーを操作
(師匠の指示内容で信頼度変化)
プレミア:助手席にヌイグルミの熊ではなく市松人形
★☆鍵リーチ
部屋に侵入した霊を視ることが出来れば当り:視点を操作
(眼鏡のずらし方で信頼度変化)
★☆降霊実験リーチ
想像で家の中を巡り、霊を視ることができたらSP後半へ発展:探索方向を操作
※発見したミニキャラ等は基本ガセだが、師匠や加奈子さん発見で直当り
(★★☆降霊実験リーチ後半)
目を覚ますことができれば(脱出に成功すれば)当り
★★★☆跳ぶリーチ
夜の屋上で師匠の指示通り跳ぶことができれば当り:跳躍方向を操作
(画面がブラックアウトした状態での師匠の指示内容により信頼度変化)
※画面が赤くなるとハズレ。着地音(成功)のタイミングがまれに遅れので心臓に悪い。
<ストーリー系4種類>
SPリーチ突入時、タイトルカットインでストーリー系へ
SU5経由だと各キャラ(師匠、京介、加奈子)対応のストーリー系に(法則崩れで確定)
★★★☆魚男
対応:師匠
部屋で不気味な現象が起こり、怯えるウニ。けれど師匠がもっと凄いものを連れてきたならば……
★★★★貯水池
対応:師匠、加奈子
貯水池に出没する黒い人影との邂逅。師匠は生還できるのか……
★★★★☆怪物
対応:京介、加奈子
街に噴出する怪現象の源を探す京介さん。辿り着いた先に見たものは……
☆田舎
対応:師匠、京介
ウニの田舎への旅行。犬神といざなぎ流の秘密に迫るが……
<全回転リーチ>
ネタ切れ
【その他】
SP系、ストーリー系共通復活演出:外れ時のブラックアウト後、白抜きセリフ出現。
『こんな暗闇のどこが怖いんだ』→『目を瞑ってみろ』→『それがこの世でもっとも深い闇だ』
→確変絵柄揃い
<超能力チャンス>
チャンス目停止(3・5・7の一直線)で発展
師匠が箱をくれる。
A:電チューサポートありの突然時短
B:電チューサポートなしの突然確変(潜伏確変)
「箱を用意したは実は予知能力者で、君がABどちらか片方を選ぶと予知していたら、
正しくそれらを入れている。しかしもし、君が両方の箱を選ぶような欲張り(電サポあり突確)
だと予知していたら、Bの箱の突然確変は入れていない」
らしい。
「@箱Aのみ A箱Bのみ B箱AB両方 おっとそれから、Cどちらも選ばない」
の中から選択する。
【確変中】
バトルタイプ:ネタ切れ
【Q&A】
Q:タイトル予告「空き缶」がハズレた! 対応先ないから確定じゃないの?
A:テンプレ読め。「空き缶」は贋作タイトルです。
Q:超能力チャンスはどれを選ぶのが正解なんだよ?!
A:パチンコはチャッカーに玉が入った時点で当り外れが決まっています。ただの演出ですからどう選ん
でも結果は変わりません。……と思いたいですが、正直考えれば考えるほど恐ろしくなってきます。
Q:ストーリー系の「田舎」って、いつも神楽の先生の所で終わって外れるんだけど、ここから発展はないの?
A:田舎後編はありません。ストーリー系に行って「田舎」の文字が見えた瞬間台パンしていいです。
Q:師匠がイメージと違います。
A:心の中の師匠絵に変換して見てください。
すげー面白そうでわろたw
ウニは通常絵柄か
326 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/16(火) 02:53:40 ID:LxRla40yO
やっぱりサバ最高
パチンコワカラナイ
FAQにワロタ。田舎ハイワロかよ
>>319 私は猛烈に打ってみたいよ!CR師匠シリーズ!!
特に復活演出の白抜き文字?師匠ファンならしびれるセリフだよね!
関係ないけど、師匠ってハチクロの森田先輩と被る。
何考えてるかわからなかったり生活がズボラだったり。
普段は冗談か本気かわからないけど、たまに核心つくような鋭いことを言ったり。
院生と留年の違いはあれど大学に長くいるし、仏教美術専攻だし。
ビジュアルもだらしない感じてマッチして俺の中では見た目も完全に森田先輩。
口調や住んでる場所さえ似てて、漫画が始まったのが2000年と考えると、
師匠は森田先輩をイメージしたキャラじゃないかとさえ感じる。
そうやって見ていくと主人公が竹本くんに見えてくる不思議w
>>330 ハチクロっていうか、読んだ時、この作者って女性だと思った。
少女マンガだよね、この雰囲気。
俺の中では師匠は阿部サダヲ的な容姿なんだが…
人それぞれイメージが違うもんだな
この話題ばっかだな
ウニが投下しなくて、二次を淘汰すればこんな話題しかないよな
キャラクターメインだしな。
仕方ないんじゃないか?
師匠はエバラ。
綾さんは栗山千明様!
加奈子は柴咲コウ!
だから師匠もイケメンでいいよ
ウニはジャニーズで適当に
男は名前シラネw
このスレも最初の方は考察とかしてたと思うんだが…。
mixiのがいいかも。
しかし、他人のイメージやキャラ萌え話って本当どうでもいいな。
>>337 すでに師匠×ウニの下剋上でプロット立ててる私に謝れ
>>338 腐女子なのか腐女子を装った煽りなのか知らなけど、本当に気持ち悪いです^q^
シリーズ物スレはもっと酷いよな。
誰かが投下すると、褒め称える奴ばっか。で、内容には深く語らない。
ちょっとでも否定的なレスがあると袋叩き。腐女子丸出しで笑えるがな。
こんなとこでスレチな愚痴を言ってる
>>340は
向こうでよっぽど相手にされないんだろうなwww
洒落コワにおいてスレチと叩かれるものを隔離して、読みたい奴が見てんだから基本褒め称える奴ばっかなのは当然と思うがどうか。
それを超えてるよ
344 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/18(木) 23:54:54 ID:0SYFYkRmO
お前が基準かよ(笑)
専用スレに隔離された彼らの安住の地だぜ
そっとしておいてやれば良いじゃん
もうあれだよ、元の住処を追われたインディアンに
精霊信仰みたいなのもキモイから辞めろって言うのと同じだよ
すみません。
こんな所で聞くのも何ですが、腐女子の定義って何ですか?
オタクの女!?
それともホモ話が好きな女!?
自分は後者と思ってたんだけど。。。
もうやだこのスレ
スレチだ死ねって言いたいところだが
本来の意味は後者
最近じゃ前者として使う人が増えた
ネット暦がまだ浅い人は前者として使う人が多いようだ
349 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/19(金) 08:56:43 ID:vYZB++tHO
スレチな話をしてる奴が消えなさい
351 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/19(金) 11:31:09 ID:vYZB++tHO
>>350 じゃあ、何か話題でもふれよ
スレチな話するほど話題がないんだからさ
話題がないからスレとは関係ない話題出せと?
別に話題なんて常になくたっていいだろ
('A`)←師匠
(・∀・)←ウニ
もうこれで良いだろ
京介さんと歩くさんは?
もうこのスレ落とせよ
なんでウニがここじゃなくてシリーズ物スレに投下してるのか考えたことあるのか?
「語るスレ」なのに語る奴皆無で「話題がない」とか馬鹿カヨ
師匠シリーズが好きなら語ることあるんじゃないのか?
次が投下されればスレチなレスも減るのかもしれないが…
これじゃあ暫くこのままなんだろうな
俺はシリーズ物スレで大人しくウニを待つとするよ
358 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/19(金) 23:15:10 ID:ZpUcUr/WO
>>356 では、まずお前が語るテーマを出せ
そうしないとお前も俺と同じ愚痴るだけの奴じゃねーか
昔はさ、ウニと師匠の投げっぱなしジャーマンとか嘘800のハッタリとか肝心なトコぼかして何がオカルトだアフォが氏ねよ的な、
なんというか、良くも悪くもつっこみどこ盛りだくさんだったじゃない。
実際つっこまれたり叩かれたりで、語ることがいっぱいあったんだ。
ところが最近は悔い改めたのか改良したのか物書きとしてレベルアップなのか中の人が代わったのか知らないが、
なんかこう無難につっこまれないように、上手くあるいは小さくまとまっちゃった感があるね。
あるよね?
天使とか好きだし上手いと思うけどね。
読者の妄想あるいはオカルト解釈が入り込む余地がなくなったというか。
初期から・・・というか第1話からのファンとしては、そういう胡散臭さがなくなったのが哀しくもあり寂しくもあり。
哀しくて寂しいだけじゃねえか
男っぽさってか軽妙な感じがないのよう
田舎中編の超展開はつっこみどこ満載。
しかし今更リアルは求めない。
むしろ変に現実っぽさを出すのはやめてほしい。
とにかく読んでスカッとなる話を期待したい。
お前らはどんな展開を希望or予想する?
この辺熱く語ってみようじゃないか。
あれは最高だったので続きであれば何でも
俺も何でもいいからとにかく書いてくれ、と。
いつまでも「田舎後編ないんですか?」とかウゼェ。
365 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/20(土) 12:33:19 ID:WPt3qeaF0
歩くさん・・・・・・
368 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/23(火) 13:46:18 ID:3vN+6Xvt0
369 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/27(土) 01:18:00 ID:IzknHsbE0
超能力みたいな思考パズル系キボンヌ!
「追跡」が最高傑作。
異論は認める。
>>368 ウニ単発絵柄でもいいじゃん。
師匠と京介さんに挟まれて幸せだろうよ。
たぶんダブルリーチかかれば図柄アニメーションでニヤニヤするよ。
372 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/27(土) 07:25:39 ID:IzknHsbE0
何気にパチンコ海産物なのかw
侮れないね。
373 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/29(月) 00:08:39 ID:tFnOKMjUO
海産物の中でもワニは別格
あれ?麻雀も確かワニだよね??
374 :
走召 糸色 文寸 ネ申:2008/09/29(月) 16:42:02 ID:3OLwwsoz0
儂は「天使」がかなり良い出来だと思うぞ。
読み物としてはな。
くっくっく。
375 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/30(火) 01:26:07 ID:byV/0p22O
376 :
走召 糸色 文寸 ネ申:2008/09/30(火) 09:33:17 ID:dWSgyEXN0
天使にしろ、怪物にしろ、聞いた話ではないな。
脚色されすぎておる。
しかし、読み物としては2ちゃんレベルでは秀逸だ。
よくやってくれた、ウニ。
やはり、ウニは優秀だよ 。
卓越している 。
冠絶する人材だ 。
くっくっく。
377 :
本当にあった怖い名無し:2008/09/30(火) 10:08:42 ID:EPLntHAZ0
378 :
走召 糸色 文寸 ネ申:2008/09/30(火) 14:52:59 ID:dWSgyEXN0
ん?
ワニも良いぞ。
Cの世界で僕らは知った。人々がワニを望んでいることを。
なぁワニ。願いとはギアスに似ていないか?
自分の力だけではかなわないことを誰かに求める。
ワニ、お前は英雄になるんだ。
くっくっく。
ウニ、801板で同人誌の協力者(?)募ってるらしいな。
オワットル
ソースかけておいっしぃのぉー
キャラがしっかり立っている小説は見ていて楽しいな
878:相談 ◆oJUBn2VTGE 2008/09/29 16:29:13 vkN6pf5R0 [ウニ]
こんにちは。〆切のない生活に余暇をダラダラ遊んでばかりいるウニです。
オカルト道の師匠にまつわる話を書いている者です。
次はいつまでに書く! とか宣言した方がいいような気がしています。
今は「ビデオ」という話を書きかけてめんどくさくなり、投げていますが
そろそろなんとかしようという気になってます。
他にも書きかけで放置してある「師匠」の話がいくつかあります。
実はその中に一つだけどうしても紙媒体で書きたい話があり、どうしようかなぁ
と思いながら放っておきましたが最近「同人誌」という方法を思いつきました。
しかしながらそちらの情報に疎く、周囲にも詳しい人がいないためどういう
ものなのか、このところネットで調べていましたが素人の自分一人ではキツイ
と結論しました。
そこで相談なのですが、虫のいいのは承知でお願いします。
どなたかゲストで書かせてもらえませんでしょうか?
B5 2段組9ポイントで30〜40ページ(15〜20枚)
です。B5より小さいと、ある理由でちょっと都合が悪いです。
まだ話は完成してませんが、あと2ヵ月くらいあれば出来るかと。
ゲストという形でなくてもかまいません。他にどういう形があるのか教えてください。
もしくはしかるべきサイトなりに誘導をしてくだされば幸いです。
フリーメールのアドレスを取得しました。以下までご連絡を!
[email protected] (この相談関係以外のメールには多分お返事しませんのであしからずご了承下さい)
補足。
このスレに書き込みしたのはそういう方面に詳しい人が多そうだったのと、自分が
ウニ本人であることを証明するのに2chのトリップくらいしか思いつかなかったので…
また、紙媒体で作ったあと、その話はいずれ2chにも投下します。電子媒体では話と
して成り立たないというワケではないし、紙媒体を手に入れられなかった人が読めない
というのも変なので。
マジかよ
ママママジかよ!!!
金儲けとか同人とかそういうことより、ハッキリと師匠シリーズは創作だということを本人から告げられて軽くショックだな
そりゃ分かってるけど作り手がそれを言っちゃダメだろ!!!
俺たちの夢を返せ!!
天皇が人間宣言するようなもんだぞ!
387 :
走召 糸色 文寸 ネ申:2008/10/03(金) 09:41:41 ID:00FxHEUc0
よいではないか。
出来れば、映画化でもしてもらいたいものだ。
ビートたけしにでも売り込んだらどうだ?
あいつはまだ怪談ものをやっておらんだろう。
くっくっく。
俺たちってなんだったんだろうな…
創作宣言で凹むような内容じゃないだろ
信じてたとか冗談だろ?
いいから早く続きをプリーズ
どのへんが創作宣言?
「ビデオ」プリーズ!!
住人のだれかメールだぜ
>>382 いいじゃん。同人誌作るくらい。
後で別にうpするって言っているし
問題は
・金儲けに走ったこと。
・ラノベどころか同人って・・・
・創作丸出し
>・ラノベどころか同人って・・・
・・・は?素人が紙媒体使うならいたって普通じゃね?え?ラノベ?ライトノベル?
それあっちにも沸いてる例のアレだからノータッチで
とりあえず、新作が読めるのはいいことだ。
激しく欲しい。
でも、ウニの作品しか読みたくないから、合作は悲しい。
同人誌作るのはいいとして、販売形態はどうするんだろ。
できたら通販のほうがいいんだがなあ。
即売会は面倒。
同人とかそういうのはスルーできるから早く新作落としてくれ
401 :
本当にあった怖い名無し:2008/10/06(月) 04:13:43 ID:Y9uSS+oY0
age
402 :
本当にあった怖い名無し:2008/10/06(月) 07:08:35 ID:/6KM4UT9O
同人誌媒体にして、ある意味書籍の形を作っての発行はありだと思う。
ただ、ここには同人誌なんて買わない奴のが多分多いし、違う作家さんと抱き合わせにして、買うかって言われたら。
わざわざ本屋に売ってない上に、特殊な買い方しか出来ない本をわざわざかいに行かないと思う。
試しにやってみるのもいいとおもうけど、それなら単独で出した方がいい。
私個人では、師匠シリーズ出版関係が一人も読んでないなんてあり得ないと思うから、電車みたいに完結させたら、絶対まとめで本出したい出版関係いるよ。
オカ板見なくても、師匠シリーズ好きな奴間違いなくいるし。
一度完結させて、番外とか、アナザー的に同人誌のがいいと思う
マジレスしてしまった
403 :
本当にあった怖い名無し:2008/10/06(月) 07:17:01 ID:dzfep6JA0
>>402 ざけんなクズ引っ込んでろボケ
完結されたら俺の楽しみがなくなるだろが
師匠が失踪した時点で、既に完結しておる。
くっくっく。
とりあえず、新作待ちだな。
ビデオ早く読みたい。ウニはまだか
中毒患者がまたひとり
408 :
本当にあった怖い名無し:2008/10/07(火) 06:52:18 ID:CoIFyAiTO
終わらない話はない
>>408 ここにあるじゃまいか。オリジナルがいなくなってもずっとウニの名で新作が投下され続ける作品が。
410 :
本当にあった怖い名無し:2008/10/07(火) 21:29:02 ID:eNG65f5lO
まとめサイトの話全部読んじまった。
新作期待
411 :
本当にあった怖い名無し:2008/10/08(水) 05:44:40 ID:tPfDG3/RO
>>409 何か違う気がする
書くのを辞めたら未完。
同じ設定で誰かが書けば、確かに永遠に終わらない
うに氏が書いてないなら、同人誌と同じで、何時までも結論が聞けない。
二次創作を否定しないけど、やっぱり違う
落としもせず、師匠が認知症でオカルトとか二次創作されかんの、それこそイヤだわ
うにの同人誌って発売するとしたらやっぱコミケなのか…アソコいくのダリイ
時期的にはコミティアかと。
関西ならインテあたり。
同設定で違う作者が次々と作品を出すって…
ペリー・ローダンみたいだな
コミケもコミティアも、年内は参加申し込みが終わってる気がする…
誰か詳しいやつおらんの?
同人誌なら委託
じゃなきゃオークションか
どっちにしろ買う奴なんているのか?
お前ら肝心のこと忘れてる。
2chに書き込んだら著作権委譲する事に同意するって事。
自分の書き込みだからって勝手に金儲けしたらアウト。
418 :
本当にあった怖い名無し:2008/10/09(木) 20:26:04 ID:XLXZuNnb0
>>417 そりゃ2chが勝手に決めたこと
実際のとこは裁判してみないと分からん
そして裁判が起きる程稼いでない限り同人ごときで2ch側もいちいち相手にしないだろう
つーかトリわれの釣りだろ
そうであってくれ
締め切りのない…とか、そりゃそうだけど、ウニの都合で進めてほしいけど、あの文章はなんだかなー
>>417 > お前ら肝心のこと忘れてる。
> 2chに書き込んだら著作権委譲する事に同意するって事。
> 自分の書き込みだからって勝手に金儲けしたらアウト。
自分の書いた文章だと証明できれば、著作権は結局書いた人間のものだ。
そのための法律だからな。
委譲すると本人がいっても、委譲出来ないんだよ。
もっとも、本人以外訴えることは出来ないから、関係ないがな。
くっくっく。
つーか、新作のビデオ(それが同人誌に載るかは知らんが)は、2chに上げてないんだからその作品の著作権はウニのもんだろ?まぁ、過去の作品まで載せたら、それはアレだけど。
422 :
本当にあった怖い名無し:2008/10/10(金) 06:31:57 ID:gXIDDSHC0
いやアレだろ
師匠「6はシックス、靴下はソックス。じゃあアレは?」
・・・アレは? ゴクリ
セックス!
アレの意味を考えた時、俺は気を失った。
「今ので気を失うなんて・・・」
「さすがだ」
「さっきのアレの意味が一瞬でわかったんだから、凄いよ。
もっと暗示に掛かりやすい人なら、僕の目の前で○ックス
してくれたかも知れない」