原爆にまつわる怖い話27

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276本当にあった怖い名無し
ところで陸軍情報部では原爆投下部隊のコールサインを把握していました。
この辺は堀井栄三氏の著書(大本営参謀の情報戦記)が詳しいです。
さて広島、長崎の惨状の後
東京では以下のエピソードが伝えられています。
「10日か11日だと思いますが、
一桁の625機が東京上空で交信しているのをキャッチしたのです。
私たちは思わず外に駆け出して、上を見ました。
果たせるかな、たった一機で白昼堂々とB29が飛んでいました。
あいつがそれにちがいない。
もう駄目だと観念したら、足がすくんで動けませんでした」
当時通信調査部の職員だった博多正孝氏(当時中尉)の証言です。
この時臨時ニュースで退避?を呼びかける放送があったらしいのですが、
ソースがわかりません。