2 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/19(土) 15:01:27 ID:lW2ggpztO
3 :
僕スカ ◆New/8MHcF2 :2008/07/19(土) 15:02:36 ID:VvExbr/wO
5 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/19(土) 18:20:37 ID:hiNXaAgY0
また194ってどんだけー
6 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/19(土) 18:29:03 ID:hiNXaAgY0
おれも194たてようかな・・・
7 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/19(土) 23:09:59 ID:hiNXaAgY0
ここは!!
8 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 09:10:10 ID:nm9FqKTRO
お盆にはおばか参りをします
10 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 14:35:00 ID:mdg+wWLW0
>>9 誘導するなら削除依頼出しとけよ
いくつもスレ立てるなハゲ
σ(゚o゚)<僕スカ?
12 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/20(日) 23:52:03 ID:mdg+wWLW0
あげあげ
13 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 01:25:31 ID:9KLFrTRp0
どした?
14 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 02:18:20 ID:9KLFrTRp0
おい
15 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 02:42:10 ID:2S2ghQfvO
なに これ
194 がなんで3つもある。
喧嘩売ってんのかw
16 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 04:04:27 ID:9KLFrTRp0
実を言うと、194はコレで6つめ。
18 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 10:20:31 ID:j6EC3hWBO
もしかしてどんどん減ってくんじゃね?
19 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 11:44:40 ID:0oneBf370
995 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/07/21(月) 11:22:39 ID:t6u9Tx0c0
連休中に1000
996 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/07/21(月) 11:25:49 ID:t6u9Tx0c0
連休中に1000
997 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/07/21(月) 11:26:39 ID:t6u9Tx0c0
連休中に1000
998 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/07/21(月) 11:27:42 ID:t6u9Tx0c0
連休中に1000
999 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/07/21(月) 11:28:27 ID:t6u9Tx0c0
連休中に1000
1000 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/07/21(月) 11:28:27 ID:5taNC34pO
俺が…1000だー!
既視感
まさにこんな感じでネオ麦茶がバスジャック起こしたんだったわ。
20 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 12:36:15 ID:9KLFrTRp0
織田裕二が笑っていいともに・・・
'., ヽ. 、- '''` ミソ,.
' , ヽ ' ,,_ /,. 、"''ヾ、,, ミ
┏┓ ┏━━┓ \ ゝ ヽ, {〉' ミ、} __ ヾ,. !. ┏━┓
┏┛┗┓┃┏┓┃ {彡'´ ノ \._ / /・_。`ミ、`〃 ./ ┃ ┃
┗┓┏┛┃┗┛┃┏━ \._,. '. `⌒〜{ '(,^ヾ)ノ 〉<彡━━━━┓┃ ┃
┏┛┗┓┃┏┓┃┃ ヽ、 |__ヽ、__二彡∠ '´ ┃┃ ┃
┗┓┏┛┗┛┃┃┗━━━ ト、 / / ⌒V:|. ━━━━━━┛┗━┛
┃┃ ┃┃ i ', /´ ヽ、 ┏━┓
┗┛ ┗┛ ┗━┛
21 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/21(月) 15:27:01 ID:rN3uqXs5O
スレ少なくね?
22 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/22(火) 20:41:29 ID:r2/T4TqIO
23 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/23(水) 06:18:45 ID:wfZmelyW0
あ
24 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 20:42:36 ID:5W8jf+5c0
25 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 20:45:06 ID:VTDx8luJO
てゆーかよ
師匠シリーズの師匠って女なの?
師匠の師匠が女らしい・・・。俺もよう知らんが・・・。
27 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 20:57:51 ID:HG/8sj5KO
師匠シリーズ更新されてる?
>>26まぢで??
師匠の師匠なんていたんだ
ちょっとまぎらわしいよな(笑)
29 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/24(木) 22:05:52 ID:pHcVc0Gq0
長文だけど書いてもいいかな。
思い出すと身の毛もよだつが、話さずにはいられないので書いてみる。
信じる信じないはどうでもいいです。
俺だってこんな話を人から聞いても信じられないし・・・
6月24日、外回りの仕事で顧客名簿片手にH市内を走り回ってた。
この日は梅雨独特のジメジメした気温で、汗かきの俺には耐え難い陽気だった。
某ビルの横に、日陰になる部分があったので、ペットボトルのお茶を片手にバッグから取り出したうちわで顔を扇いでいた。時計を見ると3時半。まだ回らないといけない顧客がいるのに汗でYシャツはドロドロだった。
「シャツ着替えないと」と思ったときのことだった。
バッグを覗きこんでシャツを取り出そうとしたときに、頭の真上でトンビの鳴き声がした。
「ピヒーヨロ」
急に目の前が真っ暗になった。
どれくらい時間が経ったのだろうか。
目が覚めると夕暮れ時だった。
しかし周りの様子がおかしい。ビルの間に座っていたはずなのに、なぜか田んぼの畦に横たわっている。見渡すと藁葺屋根の家が4軒ほど見える。
「どこここw」と思わず笑いが出た。
熱射病で倒れ、誰かが運んでくれてもなぜこんな田舎にいるのか軽く混乱した。
ポケットから携帯を取り出した。
アンテナは圏外になっている。時計は19時半を示していた。
誘拐された後、途中でどこかに捨てられたのだ。そう思った。
「家帰らないと・・・」と俺はズボンについた土を払って、もう一度周りを見渡した。
街灯のひとつもなく、車の音すら聞こえない。
しかし藁葺屋根の家の1軒に灯りが灯っているので、電話を借りようと近づいていった。
玄関前に立ち呼出ベルを探したが暗闇で見つけることができなかった。
家の中にぼんやりした灯りが見えるが、人の話し声はしないが、気配だけは感じた。
障子の引き戸を開けた。
「こんばんは〜。すいません、電話貸してほしいんですけど〜」
灯りで見えた家の中の様子が明らかに古民家だ。
中に居たのは老夫婦だった。
「どちらさんだ?」とご主人が居間から言う。
「すいません。ちょっと電話貸していただければと思ってですね。ごめんなさい夜分に。」
俺はいつもの営業スタイルで接した。
「でん・・わ?でんわとはなんね?うちには米もみなもってかれとるんで、なんにもないんじゃがのう。」ご主人は申しわけなさそうに言った。
電話を知らない???どんだけ田舎なんだ?しかも灯りを見ると電気の照明ではない。火が灯っている。あんどんって奴?
さらに近づいてきたご主人が俺を見てこういう。
「あんさまどっからきんさった?お武家さんかえ?」
おぶけってなんだ?
「ごめんなさいおじいちゃん。ここは一体どこですか?」
俺は混乱気味の中、声を振り絞って聞いてみた。
ご主人は奥さんと顔を見合わせた。
「ここはどこって、ここはK村(現存する地名)じゃが。あんさまはどっからきんさった?」
K村?え、あっこって村だっけ?町だったろ。K町にも営業で何度か来たが、ここまで田舎ではないと思うのに、これは明らかにおかしい。
街灯ひとつない
生活がアナログsg
携帯が圏外
ありえない。絶対ありえない。そんなことあるはずない。
こんなの漫画だけの世界だろ?代紋Take2とか戦国自衛隊とか、実際にはありえない話だろ?タイムスリップなんてあるわけないよね?
自問自答しながら、信じられないながらも見つけた結論の裏づけを確認するため、ご主人におそるおそる聞いた。
「すいません・・・俺H市から来たんですけどね。今は西暦何年ですか?」
ご主人はキョトンとした目をして言った。
「せいれきっちゃーなんね?食べれるもんかね?うちにはないがのう。」
だ・・・だめじゃんw
本当に過去にタイムスリップしたとしたら、西暦なんて言葉なんて知らん罠w
「じゃぁおじいちゃん。元号は?明治?大正?」
俺はもう気が動転していた。
「げんごうっちゃなんかいのう?わしにはよーわからんて。」
申しわけなさそうに言う。
「なんていうの?応仁何年とか元禄何年とかあるじゃん?あれわかんないですかねー?」
俺はもう必死だった。
ご主人もさぞかし迷惑だったのだろう。
わけのわからない出でたちで、わけのわからないことを言う。
「すまんのじゃが、うちはなんもわからんけぇよそ当たってぇや。」
と障子戸を閉められた。
携帯が通じないかもう一度確認した。
やはり圏外。
ここがK町なら、あっちの方向がH市だな。
とりあえずH市内へ行けばなんかわかる。というかタイムスリップなんかであるわけがない。もう少し離れれば携帯も入るし、車も通るだろう。
歩こう。
そう心に決めた。
2時間歩いたが一向に舗装した道路すらない。
道なき道を歩いているようにも思える。
途中川のせせらぎが聞こえてきたので、川原に降りた。
顔を洗い、靴を脱いで足を川につけた。
やべぇ。足がだるいし腹減ってきた。
車通らないし、本当にタイムスリップしてたりしてwと一人で笑った。
早く会社戻らないと明日の段取りもあるし、女房子どもも心配するだろうし、なんとか携帯入るところまでは行かないと。
そして歩いた。4時間もあるいただろうか?民家が暗闇の中に数軒見える。やはり藁葺屋根っぽい家が多かった。灯りがついてる家なんてない。中には武家屋敷のような大きな屋敷もあった。
携帯を確認するもやはり圏外。
そして闇夜が白み始めた頃、人がぽつりぽつりと見えてきた。
人の姿を確認すると、髷を結っていて刀を差して歩いている武士風。上半身はベスト
のような物を着て、下半身はふんどしだけという人。着物を着たおばさん。かごやみた
いな人たちまで居る。
道行く人は「何あれ?」のような眼差しで俺を見る。
これは相当ヤヴァイと感じてきた。
こんな身も知らない場所で、いや時代?w
こんなところで不審者扱いされて、獄門磔とかなったらどうしよう?www
とりあえず人目は避けよう。
って走ったw
否応なしにタイムスリップしたことを認めさせられた瞬間だった。
大きな川が横を走っている。
タイムスリップが本物なら、この川はO川。この場所からなら車で走れば、H市内中心部までは30分。
走っても3,4時間はかかりそうだ。
というか、この川筋を走っていくにはかなりの人に出会う可能性も高く危険が多いと思った。
そうだ。川を泳いで下ればいいかもしれない。そう思った。
しかしそれをするには携帯を水濡れさせる必要がある。まだ4月に買ったばかりのSH905だしもったいないw
しかし、早く中心部へ行き本当にタイムスリップなのか確認する必要があると思っていた。
ちょっと待てw
それを確認したからといってどうなるんだ?????
ようは元の時代に帰れないと意味ないじゃんwwwww
地形的にもどう見てもタイムスリップしているとしか思えない。
考えられないけど本当にタイムスリップしたと認識せざるを得ない。
となると、どうやって平成の時代に帰るの?
どうやって女房や子供に会うの???
世の中で神隠しとかあったといわれる人は、こんな目に遭っているのか?
再び頭が混乱し始めた。
ご飯も食べていない。お腹すいたw
この時代に慣れ染むしかないのかもしれない。
そう思うと、川べりで声を出して泣いてしまった。
いい大人がねw
結局こうやって帰ってきてるんで書き込みできるわけだけど、なぜこんなことになったかなんて俺にはわかんない。
きっかけすらわかんない。
ただ、ある人との出会いにより俺のこの不思議な展開は終わりを迎えることとなる。
子供のように泣いた。こんなに泣いたのは去年の夏にフジテレビで放映されたはだしのゲンで、中井貴一が女房子供残して死んでいくとき以来だw
この世界で生きていくしかないのかもしれない。
再度そう思ったときにはあきらめ感が激しく漂い、涙も出なかった。
とりあえずこの服じゃ目立つ。
どうにかして服を手に入れようと思った。
そのためには、こんな田舎ではなく町へ出ないとだめだ。
今着ている服を脱ぎ、先のとがった石を手にしてスラックスを膝辺りでビリビリに切り裂いた。Yシャツは野宿する際に寒いのでタオル代わりにした。Tシャツ姿で膝までしかないボロボロの姿なら、そんなに変な目で見られることはないだろう。
まさに俺はロビンソンクルーソーだったw
腹は減ったが、とりあえず先に町へ。と歩き始めた。
携帯はやはり圏外のまま。
そして道幅20メートルもあろうか?というくらい広い通りに出た。
人もかなりいる。
しかし昔の人は背が低い人が多い。俺は175センチしかないが、この時代の人は男でも160センチくらいの人が多い。
目立ちたくはないのに目立ってしまう。
露店がたくさん並んでおり、野菜がいっぱい並んでいた。
その店主はおばさんだったので、淡い期待をしながら話しかけた。
「おばちゃん。タダでいい野菜くれない?」眩いばかりの営業スマイルw
「そこの折れ曲がったキューリ持っていきんさい。」と言う。
即座に手に取り
「ありがとおばちゃん♪」と言っておいた。
そして携帯を見ると15時。
約27時間ぶりの食事だ。
涙流して食べましたw
そして、とある行列が目に入った。
馬に騎乗し、篭も5台。さらに徒歩で侍みたいな人が15人くらいいる。
大通りを闊歩していた人々が脇へよける。
徒歩の侍のうち3人が、映画で見たような合戦の格好をしていた。
背中には家紋らしいエンブレムの入った旗を掛けている。
その旗に目が行った。
「慶長7年」と読める。
これが俺がタイムスリップした世界らしい。このときは
「あ〜〜〜歴史の勉強しとけばよかった!」と激しく思ったが、元の世界に戻って調べてみると、関が原の戦いが終わった後のようだ。
ということは、徳川家康も生きてるし、前田慶次もいたのかぁぁああ。と思ったがそれは後の祭りだったw
そして、日銭稼がないとだめだ。と思い、港にでも行けば仕事あるかも?って海に向かって歩き始めた。
そのとき、一人の男が話しかけてきた。
その男は髷はしておらず、しかし着ている服は町民よりも生地のよさそうな服。初老の男である。
そして男は口にキセルをくわえた。
「にーちゃん、ライター持ってない?」
これが彼の第一声。
ポケットに一応手を入れてみたがライターは平成に置いてきている。
「ああ、俺タバコも当分吸ってない。」と思ったのだが、彼にこう返した。
「ごめんなさい。ちょっとライター持ってないんですよ。」
その言葉を発した途端、あることに気づいた。
「この人『ライター』って言ったぞ????」
俺がどんな顔をしていたのかはわからないが、男はニヤっと笑ってしゃがむ。
「で、何年から来たんだ?昭和か?平成か?」
この人もタイムスリップした人だ。即座に直感した。
「平成20年です。」俺はボソリと答えた。
「俺は平成11年にこっち来たよ。とりあえず飯でも食うか?どうせ腹減ってんだろ。」
男はそういうと、首をついてこいと言わんばかりに振った。
そして男についていった。
10分ほど歩くと、長屋とは違った立派な和風の家にたどり着く。
そして白い米、漬物、焼き魚、吸い物が出てきた。
「腹いっぱい食べんさいよ。」男は優しくそういった。
俺は涙を流しながら食べた。
そして食べ終わると男は話し始めた。
「俺だけ帰れないんだ。にーちゃんみたいに明らかに未来人とわかる人間が、今まで8人来た。みんな突然消えて帰れてると思うんだけど、俺だけ帰れないんだぁ。にーちゃんも2,3日すればきっと帰れるよ。住まいはどこだい?H市かい?俺はH市のI町なんだけどな。」
この人は確実に平成の人だ。そう確信した。
彼の話によると、この時代で9年前、平成11年の夏にH市内の某所で耳元でトンビの鳴き声がした途端にタイムスリップしたらしい。
その後、帰れないことがわかりこの時代の人間になることを決意して働いた。そして家を持てるようになり、今では悠々自適に暮らしているらしい。
そして俺と同じようにタイムスリップした人を救っては、見送っているらしい。
彼はM木さんと言う。
「にーちゃん。もしちゃんと平成に帰れたら頼みがあるんだが聞いてくれるか。」
彼の頼みとは、元の時代の奥さんに伝言してくれというものだった。住所も電話番号も聞いた。それを頭に叩き込んだ。
伝言内容はこうだった。
「俺は生きてる。会えないかもしれないが子供たちを頼む。いつか帰れる日が来るかもしれない。その日まで家を守ってくれ。」
それを聞いてまたも涙した。
そして翌日はM木さんの畑仕事を手伝った。
そして、彼がどうやってここまで財を築いたかという話や、まだ安定しきってない江戸幕府の話とかをたくさん聞いた。
そして翌日も畑仕事を手伝っていると、またトンビの鳴き声がした。
「ピヒーヨロー」
この音は!と気づいた瞬間目の前が真っ白になろうとしていた。
M木さんの方を見ると、彼は優しい顔をして手を振っていた。
そのまま意識が遠のいた。
俺が目覚めると、病院のベッドらしい。
女房と子どもが泣きじゃくっている。
女房に聞くと、帰ってこないので会社に電話しても行方不明。
タイムスリップ2日目に捜索願を出したらしい。
見つかった場所は、始めにトンビの鳴き声がしたビルの間。
姿はボロボロのスラックスにTシャツ姿だったらしい。
そして丸二日間眠ったとのこと。
携帯も持っていた。
あの時代の写真を撮ろうと思いはしたのだが、電池が完全に切れてしまっていてできなかったことを思い出した。
あの時代のM木さんの住所、電話番号を聞いていることも思い出す。
病院の屋上に行き、M木さんから聞いた電話番号を思い出しダイヤルした。
呼び出している。
「はいM木です。」中年の女性の声だった。
「すいません。私ご主人様の知り合いのSと申します。いたずらでもなんでもないんですが、聞いていただけますか?」
おそるおそる話しかけた。
「あのですね。ご主人様からの伝言なんですが・・・」
と切り出すと、彼女は最後まで聞いてくれた。
電話口から軽く鼻をすする音がした。
「そうですか、元気にやってましたか。わざわざありがとうございます。こうして主人の様子をお知らせしてくれたのは、Sさんで5人目なんですよ。」
8人のうち3人は電話しなかったのか、できなかったのか。別の時代へ行ってしまったのかはわからない。
結局俺が経験したこのことは、女房や友達に言っても信じてもらえなかった。
当然この板の人間も信じてはくれないだろう。
怖い話ではないかもしれないが、伝えずにいられなかったw
最後まで読んでくれた人たちありがとう。
なかなか面白かったよ・・・。
>>42 信じる信じないというレベルじゃなくて、
発想が漫画やアニメで固められたレベル。
「信じてくれなくてもいいけど」という前置きすら寒々しいくらいだよ。
信じる!
バックトゥーザフューチャーを思い出した
>>42楽しめたよ、乙!
>>43 ありがとうございます。
というか思い出すとgkbrなんですけどねw
>>44 同じことを警察に言われましたw
「漫画の読みすぎだよ」ってw
半月以上経った今では、夢だったのかな?という気もしてならないけどね。
けど空気は美味かったよ!
オゾンいっぱいあるよ〜的なやさしい日差しでした。
>>45 ありがとうございます。
>>47 返しも含めて、貧困だな。
慶応7年の文化模様をちょっと勉強したら、ほんとに赤面すんじゃねえか?
「あんた、何年から来たんだい?」のとこはほんとに
読んでて恥ずかしくなった。
オタクって結局このレベルだから、世間で馬鹿にされて当然だな・・・。
書き慣れた人が書いた、読みやすい良い文章だと思ったけどな
世間を後ろ盾にしないと何も言えないこの人は、どんなのがお好みなんだろう?
文化模様云々とか言い出すあたりに典型的なオタク臭がするんだけど
まああえてこっちに書き込んだって言うのは本人あんまり面白いと思ってないからだろう。
51 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 01:57:03 ID:AR41cIVp0
ここ本スレじゃね?
52 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 01:58:49 ID:LJ3w0vlbO
親父はマクドナルドが大好きだった。家族の外食はいつもハンバーガー。新商品がでるたびに買いに走る。
家族がウンザリしていると「そんなに俺のことが嫌いか!」と怒鳴る。違う、マクドナルドが嫌いなだけだ。
ある夜、俺と妹が寝ていると部屋の中に誰かが入ってきた。薄目をあけてみるとドナルドがいた。
ドナルドは二段ベッドの上に寝ている妹に近寄ると「グッナ〜イ」と呼びかけた。
「キャー!」叫び声とともにベッドから飛び出した妹が机にぶつかってそのまま下敷きになった。
とくとくと流れる血。呆然と見つめるドナルドは親父だった。
救急車が来た。妹と一緒に乗り込もうとした親父の姿に隊員が驚いて制止しようとした。興奮した親父は隊員を殴った。
近所の人が見守る中、俺一人を残して救急車は発射した。
親父は俺達のマクドナルド嫌いを治そうと仮装したと俺と母親に話した。
妹は床にしいた布団の上に寝ていた。「ンーンーンー」妹が目を見開き、歯を食いしばり手足をでたらめに動かした。
頭と背骨を損傷した妹が布団の中で呻く「おんぬぃぃちゃぁぁん」。可愛かった妹わずか半年で別の生き物になって帰ってきた。
母親は泣いた。俺は黙った。親父はグラタンコロッケバーガーを食べた。
53 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 02:04:21 ID:AR41cIVp0
それは加古川北高校初の西兵庫大会決勝が行なわれる、炎天下の日のことであった 。
馬鹿みたいに暑かったのを覚えている・・・。
俺の名前は剛田、一緒にいるのはセフレの岡田 静江。
「時は金なり」
そう静江が言ったのが始まりだった。
「time is money 」ねぇ・・・それはそうだけどさ・・」
俺は難色を示した。
時刻は丑三つ時、寺の中暗闇の中で二人。
こんなおいしい場面は滅多にない。
その時背後に気配を感じて振り向いた。
が、誰もいなかった。
しかし後ろから謎の声が聞こえた・・・
(いややっぱり何かいるかもしれない。)
もう一度振り向いた。
が、誰もいなかった。
「俺は劣等・・・」
今度ははっきり聞こえた・・・
「おい!・・・静江?」
さらに振り向いたがやはり何もいない・・・
「ふひひひひ」
横で静江がニヤニヤしている。
「振り返っても誰もいないわけだ。驚かすなよ」
俺は少し怒った口調で言った
「さぁ時は金なりって言ったでしょ?早く行きましょう」
そう言うと静江は寺の外へ飛び出した。
静江を追って俺も外に出ると、静江の姿が無くなっていた。
(すばしっこい奴だ・・・)
静江の機敏さに閉口しながらも何か違和感を感じ、俺は振り返った。
その時、一匹の猫が飛び出してきた。
「うわっ。びっくりさせんな」
俺は悪態を付きつつ猫を睨んだ
「おーい早くしないと置いていくよー」
そんな俺を尻目に静江は暗闇の先で手を振っている。
そこしれぬ恐怖を感じ、振り返りつつも静江と歩いた。
「真っ暗なんだから気を付けろよそっちは崖だぞ」
まるで子供のお守りである。
しかし斜め前方の静江の雰囲気がおかしい・・・
こいつ静江じゃない・・・
静江は怖がりだったはずだ ・・・
何かいつもと様子がおかしい・・・
「静香…!おまえなのか!? 」
つぶやくようにそう言うと静江は振り返り
「何意味分からない事言ってるのよ!早くしないと遅れるよ!」
頬を膨らませながら少し怒った口調でそう言った。
「あ、ああそうだよなゴメンゴメン」
(俺がこんなビビリだったとはもう振り返らないぞ)
俺は恥ずかしい気持と情けない気持ちで静江とバス亭に向かい歩いた。
バス亭につくと丁度すぐ後にバスが来た。
しかしバスはすぐに行ってしまった。
バスの行ってしまった方向を見ながら落胆していると、
急に雨が降ってきた・・・
「行っちゃったね・・・」
俺がそう言って静江の方を見ると……!!!!
「美しいね・・・」
空を見上げてうっとりしている。
「誰だお前!」
そうつっこむと
「だって今日は七夕だよ?織姫と彦星は会えるかな?」
なんて抜かしてやがる。そういう所はやっぱり静江だ。
こんなのに構ってはいられない。
「で?バス行っちゃったけどどうする?」
そう聞くと、
「エエイャアッ」
とだだをこね始めた。
そういえば静江はおかしが好きだったな。
ここはおかしでご機嫌をとっておくかと思い、
ここはおかしでご機嫌をとっておくかと思い、
「静香!しずかにしなさい」
と渾身のギャグを言った。
静江はポカーンとしている。
「いや、ほらお前おかし好きだろ?おかしもってないから代わりにおかしい話をだな・・・」
静江は黙って睨んでる。
俺は黙って静江にキスをした。
静江のやわらかい唇と俺の唇が重なった 。
静江は頬を赤らめてうつむいている。
(ふぅこれで機嫌も少しはなおったろ)
「そういや今何時だっけ?バスってまだあるのか?」
「バスはもうないよ・・・」
静江は沈んだ声でそう答えた。
とけいを見ると今は丑三つ時だ
ここへきてから1時間ほど経った。
(そう言えば静江の実の姉の名前が静香といったな・・・
確か五年前に死んだはず・・・
静香の名前を出したのはまずかったな・・・)
俺はちょっと悪い事をしたと思い反省した。
「バスこないと明日の高校野球の応援行けないぞ?」
俺は困りながら聞いた。
「だって、お姉ちゃんと約束したんだもん・・・毎年応援するって・・・ 」
わずかに目に涙をため静江は呟いた。
知らない間に雨は止んでいた。
無数の暗闇と何もない静けさのなか二人は沈黙した。
と、そこへバスが来た。
(変だな ・・・もうバスはないはず)
俺は疑りながらバスを眺めた。
「猫バスさんが困ってる私達の為に来てくれたんだよ」
静江はうれしそうにバスを見ながら喜んでいる。
違和感を感じながらもとりあえず二人は乗車した。
年老いた運転手の人は、
「バス代はいらないよ」
そう言って俺たちを乗せてくれた。
するとどこからか悲鳴が聞こえた。
「イ"ェアアアアア!!」
何かおかしい・・・
時刻表を見るとバスはこの時間にないはずだ ・・・
悲鳴のようなものはどこから聞こえたのだろうか・・・
(念のために持ってきた清めた塩が役に立つかもしれない)
おれはポケットの中の塩の瓶を立てた。
気が付くと後ろに一人の乗客が乗っている。
帽子を深くかぶったおじさんだ。
そのおじさんはいきなり後ろから語りかけてきた。
「ほう、経験がいきたなジュースおごってやろう」
にやにやしながら飲みかけのジュースの瓶を差し出してくる。
ビックリすると同時に恐怖が体を駆け巡った。
何だこの人・・・「えんっ、遠慮します」
俺は震えた声でそう答えた。
「お前さん二度目だろ・・・?なら心配いらないな・・・」
「ただ・・・よく確認する事だ・・・何事も・・・例えば持ってきた塩・・・本当に塩かねぇ・・」
おじさんはジュースを引っ込めながらブツブツと呟いている。
気味が悪くなり塩の蓋を開けなめてみた・・・
「甘い・・・」
塩が砂糖に…
いや、間違いなく入れたはず。
「ほらいったろ・・・12時を過ぎた・・・馬車は・・かぼちゃに戻ってしまったな・・・」
おじさんの独り言は絶好調である。
「rock'n'rollの誰だったかな・・あいつが死んだのも確か今日だ・・」
「人はいずれ・・・死ぬ・・・どんな功名な奴でもいずれ・・」
おじさんは沈んだ声でそう言った。
「だから今を精一杯生きてるんですよ」
僕はおじさんの独り言に小さな声で相槌を打った。
「よかった…世の中まだまだ・・・捨てたモンじゃ・・・ない」
そう言ったかと思うとおじさんは黙ってしまった。
ふと横を見ると静江がいない
いや、いた、いや、いない。
一瞬静江に見えたのはカーテンであった。
「静江・・・?おい静江?」
し・・・静江!?
静江・・・どこいった!?
すると静江がカーテンを開け、飲み物を持って出てきた。
「マント♪ヒヒ♪」
カーテンを纏いうれしそうに声を上げている。
「驚かせるな馬鹿!」
俺は声を荒げると静江は申し訳なさそうな顔をしていた。
「ごめん・・・ちょっと陰気臭くてさ・・・」
その直後バスがいきなり止まった。
何もない空き地だった。
間違ってもバス停ではない。
暗闇の中一つの街灯が照らすのはただ何もない
ただっ広い柵に囲まれた空き地。
いきなりの停車に驚きつつもバスの発車を待った。
しかしいつになってもバスは動き出さない。
不審に思い運転席に行くと
運転手が骸骨に…
思わずすべての塩、いや、砂糖をぶちまけた。
俺の奇怪な行動を目にし何事かと静江も駆け寄ってくる。
骸を見せるわけにはいかない・・・
「とりあえず、座ろうか 」
渋る静江の腕を引き元の席に戻った。
するとどこからか声が聞こえてきた。
マジで殺す・・・
卑怯者・・・
どこかで聞いたことのある声だ・・。
「・・・ 静・・・ 香 ??」
「おいィ?お前らは今の言葉聞こえたか?」
静香と後ろのおじさんに聞くが、
「聞こえてない」「何か言ったの?」
二人には何も聞こえていなかったようだ・・・
「頭は・・牛で体・・は人間・・・」
後ろのおじさんの独り言が再発した。
静江も怯えて震えている。
「こんな時にふざけないでよ」
静江は俺に食って掛かった。
「俺は別にそんなつもりはない。本能的なものかも知れない・・・」
「あそこの・・空き地は戦中・・地雷がたくさん埋められていた 」
「パピコピピコプピコノセマセレアラ」
後ろのおじさんはいきなり立ち上がると手を合わせ一心に祈り始めた。
「やはり数珠・・を持って・・いないと駄目か・・・ムゥウーッシュ!! 」
そう言うとおじさんは白目を剥き座席に崩れるように倒れた。
「ど、どうなってるの?ねぇ?ねぇーってば!!」
静江は震える手で俺を引っ張りながら聞いた。
「えっと・・・あの・・その・・・俺にも分からない・・・」
「ただ・・・運転手さんが・・・もう・・死んでるんだ・・・」
「どういう事・・・?何で・・?ねぇ?何で?」
半狂乱の静江が俺の腕をグイグイ引っ張る。
「おい落ち着け!」ネックレスを指にはめてぶん殴るぞ 」
そう言うと静江は腕を引っ張るのをやめた。
ふとバスの窓をみると窓ガラスの反射で静江がみえた。
でもその静江は俺の知っている静江ではなく、顔が鈍器でなぐられたような。
グチャグチャになっていた。
驚いて俺が振り向くと、そこにはいつもの静江がいた。
もう一度窓をみるとそれは電柱であった。
「ごめん・・静江・・今・・外を見たらお前の顔が変に見えたんだけど・・」
恐る恐る静江に切り出した。
すると静江は死んだ姉の話をし始めた
その呪われた話を…
「あまり調子に乗ってると裏世界でひっそり幕を閉じる」
静江ではない声・・・
おそるおそる横を向いた。
そこにはもう一人の俺がいた。
今まで居た静江は消え、
鏡に写したかのように俺そっくりの人物が話しかける
「私は常に強いものの味方・・・それが世の常・・・」
思わず漏らしてしまった。
股間を暖かい液体が伝う。
「弱い者は強い者に魂を食べられる・・・」
「お前は弱き者・・タチサレ………タチサレ…タチサレ…」
もう一人の俺が青白い顔をしてそう呟いた。
「か、帰ります」
僕は震えながら答えた。
「お前それでいいのか?」
もう一人の俺が聞く。
頷こうとしたその刹那
もう一人の俺は静江に姿を変えた。
「だめっ・・・!!!!!絶対だめっ・・・!!!!!!!」
その声で正気にもどった。
「イ"ェアアアアア!!」
「お姉ちゃんだけじゃなく剛田君まで連れていかないで!!!」
静江は大声で叫んだ。俺の後方に向かって・・・
俺はあまりの声に振り返った。
今日はひとまずこれで終了。
で誰がいたかって?おっと、その話はまた明日
これは本当に私の身に起こった出来事です。
今でも思い返すと寒気がします。
怖い話作ってくれるんならいくらでも釣られてやるけどなー。
vipperには無理だろ。
74 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 18:39:01 ID:lKgfIkkMO
オチンチン(^o^)/
なんでここだけチンチンw
76 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/25(金) 19:58:44 ID:y7sb6BQi0
『羅門氏か知らない霊の恐怖』第6話 更新
78 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 03:45:39 ID:gCx2TS6K0
実話だとわかると泣けるよね
スーパーおちんちんタイム発動
80 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 07:59:13 ID:gCx2TS6K0
わからn
81 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 08:11:13 ID:Mmf5Op4zO
82 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 10:56:43 ID:gCx2TS6K0
83 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 11:13:41 ID:uyCgN4Xu0
18 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ 投稿日:04/12/25 01:01:13 ID:vrabRxF8
ネタじゃなくて、マジでおれ自分で包茎手術したよ。当然失敗したけどw
29 名前:18 投稿日:04/12/25 01:31:47 ID:vrabRxF8
夜中に風呂場でピアスを開けるみたいに、氷でキンキンに冷やして、ハサミでジョキン!!って感じ。
でも裏のスジの部分が異常に硬くて、どうしても切断出来なかったんだ。
なんか血管があるらしくて血がピュッピュ出て止まらなかった。
一時間以上血が止まらなかったから流石に怖くなった
30 名前:18 投稿日:04/12/25 01:39:11 ID:vrabRxF8
タオルで押さえながら風呂を出て、整形外科に電話してみたら
「だめですよ!ばい菌が入ったりしたら大変ですよ!血、止まらないでしょ?
すぐに○○(市内で一番大きい病院)に行ってください」
当時おれは16。恥を捨て、母を起こし(片親なもんで)、事情を説明して病院に連れて行ってもらった。
次の日はバイトを休んだ。
絶対に自分でやるもんじゃないぞ。
>>82 子供も出来る!ってこれ孕まされるって意味じゃないの?
85 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/26(土) 18:09:17 ID:gCx2TS6K0
なるほど
死ぬほど怖いですね
86 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 01:31:10 ID:NmNTDK0h0
87 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/27(日) 14:58:58 ID:3fHOAueHO
みんな死ねばいいのにね(^o^)/
確かに全人類が死ねば悲しむ人いないね
89 :
sage:2008/07/30(水) 04:56:40 ID:lT4043Yt0
静香だったり、静江だったり・・・
今まで書き溜めておいたのを垂れ流す場所がここしか思いつかないので
迷惑だったらすぐツっこんでくだしあ
大学入って上京してすぐの頃
目当てのサークルの新勧コンパ行ったんですよ
酒とハイテンションも手伝って打ち解けた当時3年の先輩と3次会まで付き合った
趣味も合うし、初めて会った気がしないくらい
何だかんだで先輩の終電が無くなったからウチに泊まることに
まぁ同性同士だし、引っ越したばっかで盗まれるもんもないし酔ってるしーと
まだ家具もぜんぜんそろってないから床に布団二つひいて並んで寝ることに。
電気消して脈絡のない話をしながらウトウトしてたら先輩が、いきなり舌打ちした
「どうしたんですか?」
「音が聞こえる」
大学から徒歩10分以内、家賃も安いし若い人が多いっぽい
「隣の女うるさいですね、壁叩きます?」
「いや、そっちじゃない」
なんのことだろう、と思ってちょっと黙った。低音の音楽が隣の部屋から聞こえる以外は、遠くで車が走る音
風で外の木がざわざわいって(マンションの庭に数本ある)、あとは二人の呼吸だけ
「何の音ですか?」
「廊下から聞こえる」
誰か扉を開け閉めした音かな、と思ったけど漏れには聞こえなかった
「あんまり、夜中まで起きてない方がいいよ、ここに住むんだったら」
なんか吐き捨てるように言って、先輩は壁の方向いて寝た
けっこう気になる方なのかな、としか思わずに自分も寝ることに
とはいえ一回音が気になるとか言われたら無意識に耳すませちゃって寝るどころじゃない
隣の女勘弁してほしいよなぁと思って携帯の時計見たら2時40分くらい
先輩始発で帰っちゃうかもしれないし寝るにも起きとくにも中途半端だなぁと思ってたら廊下から音がした
というより、音がしてる。なんか湿ったものを引きずるようなこもった音
廊下の方、玄関のドアを見た。魚眼レンズから廊下の明かりが漏れて、そこがチラチラしてた
誰か歩いてるか、何か物運んでるんだと思った。夜型の人がゴミでも捨てに行くのかなとか
それが5分ぐらい続いて、流石にイライラしてきたからそっとドアの方まで行ってレンズ覗いた
横まで覗き込んだら、自分の前の部屋のドアと、両隣で合計3つのドアが見えた。
音は、突き当たり側の左側からする。それがゆっくりと近づいてきた
髪の長い人が左側のドアに近づいて、魚眼レンズを外から覗きこんで、隣へ
何やってんだろうこの人と思ってたらその人はまた隣へ。全部の部屋を覗いてるらしい
空き巣には見えないし気持ち悪いなぁと思ってたら、右側に行った音が近づいてきた
多分、ウチの隣の部屋を覗いてる。ウチも覗かれる、と思ってスッと身を引いた
今思えば別に覗いたまんまでも向こうはこっちが見えるはずないし、こっちも変な物見ちゃうわけないから変なんだけど
なんとなく感覚的に外の人と目合わせたくなくて音がどっか行くのを10秒くらい待った
音が聞こえないけど、気になるからもう一回覗こうとしたら後ろから
「何が見えた?」って先輩が声かけてきた
ちょっとびっくりしたけど「変な女が歩いてる」って普通に答えた(今思えば性別分からんかったけど)
先輩は起き上がって部屋の電気つけて、部屋の片付けに使ってたガムテープ持ってきて魚眼レンズに貼った
「気にしない方がいいよ」とだけ言ってまた布団に転がった
外歩いてたのが誰かはあれから3ヶ月経っても分からないままだけど、魚眼レンズはもう一度も使ってない
先輩はたまに授業の合間に遊びにきたりして、お互いに何も言わない
ただ、たまに読○新聞の勧誘員が来て開けちゃうからちょっと困る。
推敲できてないなー「あれから3ヶ月」っていつ書いたかバレバレだわん
あとタイトル入ってないっすね まぁ始めからつけてないんですが
個人的に一番怖かった体験
大学1年生の前期も終わり、もう慣れたなーてころ
精力的な活動をしてるとも言えない我がサークルも大学祭に参加することに
模擬店ってのかな?屋台やるんですけどそれの試作品を、大学から近いうちで作ることに
お好み焼きをやるってことで「お好み焼きなら私に任せろ」と言わんばかりに数人集った
漏れは地元が広島近いので広島風、部長と副部長は関東圏なんで妙にもんじゃに執着しやがる
そこでサークル内唯一の大阪人、同じ1年の子が担ぎ出されてきた
この大阪人を仮にR嬢とする
サークル活動にはあまり参加してくれないのだけど広告塔とでも言うのか、ちょっと不思議な子だった
170超えの身長に外人みたいな顔、見た目に反して何ともつかみ所のない性格だった
少し酒も入りつつ、試作品に満足しきったみんなで雑談タイム
「このへん家賃安いけど情緒が無いですよね」
ここに住んでる人がいるんですが。
「大学から近いってのも溜まり場筆頭候補で嫌だよね」
現在進行形ですが。
「じゃあどこに住みたい?」
「世田谷区住んでたけどあそこいいよー」
ブルジョアジーめ。
「中央区とかよくない?地下鉄便利だし」
あんなゴミゴミした乗り物嫌いだ。
「人形町とか地名が可愛いよねー」
地名か。地名で決めるのか。
「じゃあ王子ってどうよ」
最寄のでっかい通りをブワーっと行ってシュっと曲がったあたりにある王子
確かに上京して初めて目にした時は「どこの王族が住んでるんだ」とか思ったなー
八王子と何か関係あるのか、とか一王子とか二王子はあるのかとか
「散歩がてら行ってみます?意外と近いですよ」とはR嬢の言葉。
部長と副部長は明らかに「何を言い出すのかなこの娘は」って顔してる
山手線に感動しきって家の周りなんか歩いたことない漏れは付き合ってもいいかなと思った。
後片付けは任せろと言い張るので部長と副部長を残していざ王子へ。
まだまだこよみの上で夏とは言え、充分深夜と呼べる時間帯。
上着引っ掛けてサイフとケータイ持ってくっつきあうように歩いてった。
確かにまぁ歩いていけなくはないなぁって距離を歩いて王子の中心街を物色
なんか妙に都会的な陸橋とか、24時間営業のマクドとか、都営荒川線を冷やかしながら帰路へ。
ケータイで地図を確認しながら帰り道は最短距離を突っ切ろうってことで住宅街の中を入ることに
都会は道が分かりやすいとかいう思い込みで明らかな下町を謎の二人組みが闊歩。
電気が点いてるおうちを頼りに閑静?な住宅街を歩いてた時、R嬢がポツリ
「今ここで襲われたら誰も通報してくれないだろうね」
一番言っちゃいけないことを言うタイプだとは思ってたけどここまでか…
物騒なことは口に出すだけでもダメだってばっちゃが言ってた
ホラー映画だと最後から2番目に死ぬ役かなー
「勘弁してくださいよ、住宅街ですよ?」
「ちょっとそこの自販機でなんか飲む」
ボケ逃げかよこの野郎、失礼、このアマ
あたたか〜いマックスコーシーを買って二人で交互に飲みながら自分が通ってきた道を振り返る。
「なんであんなこと言うんですか?」
音を立てて最後の一滴まで飲み干さんと缶を傾けるR嬢を非難する
「いや、後ろから着いて来る人なんか用事あるのかなーっと思って」
「やめてくださいってwwもう怪談シーズンは過ぎましたからwwwww」
自販機脇のゴミ箱に缶捨ててまた歩き出す。やっぱ後ろが気になるけど振り向いたら負けかな、と思っている
隣のR嬢は飄々として歩いてやがる。でもなんか変。この人すぐ隣で歩いてるのに一度も振り返ってないんだよな
やっぱ後ろの人云々は嘘か。八百か。
「なんで後ろに人がいるって分かるんですか?」
「たまにさー。あ、ほら」
曲がり角のとこのカーブミラーを指す。
「あれ5個目なんだけどさ、全部映ってるんだよね」
背中に鳥肌が立つのを感じて ああ、負けたなと思った。
曲がろうと思ってた道を真っ直ぐ行って
真っ直ぐ真っ直ぐ小走りで途中ちょっと走ったりして自分のマンションから少し離れた大通りに出た。
「置いてかないでよw」とかほざいてるR嬢と共に部屋に帰ったら部長と副部長が雑魚寝してた。
お皿は洗ってなかった。余計散らかってた。
しかしこのR嬢、すごい美人なのにいつも一人でいるのはこの不思議な性格故なんだろうなぁと思った。
あれ以来、王子には行ってない。
1年の終わりだったか、2年に入ってだったからか、定かじゃない。
季節もあんま覚えてないけど我がマンションの話がもう一個あった。
講義で課されたレポートをやっつけるために朝からひたすらキーボードを叩き込んでいた。
聞きもしない音楽を垂れ流しながら、ようやく全体のプロットくらいはまとまったかなーって頃
廊下から足音と声が聞こえてきた。
うちのマンション、廊下が半室内って言うのか、ヒールなんか履いてると音が響き渡る。
だもんで声もけっこう響く。下手な風呂より響く。
女か子供か分からない中性的な声で聞き覚えのある歌を口ずさんでいた。
ドがつくマイナーのヴィジュアルバンドの曲だったはず(ファンに悪いから伏せとくwww)
隣の部屋からYUIの曲聞こえて同じ曲を大音量で流したら静まり返ってしまったというエピーソドがあったもんで
その歌声が聞こえた時は「似たような趣味の人が住んでんだなー」くらいにしか思わなかった
声の持ち主が帰宅したのか、出かけるところだったのかは確認せずに、またレポートに打ち込んだ。
30分以上は経過した頃、もう一息ってところで煙草が無いのに気づいてしまった。
マンション徒歩1分のとこに自販機があるので買ってきて一服してから片付けようかしら、とサイフ持って玄関へ。
靴紐と格闘してる最中にまた廊下から歌声が。足音なんかしなかったのに。
明らかにうちの部屋 on the ドアなんですよね。なんか文法おかしい。
しかも今の今まで流してたレポートやりながら流してた曲。さっき聞いたバンドの曲じゃない。
「なんかおかしいな。普通じゃないな」と硬直。
廊下の音は確かに響く。でも部屋の中の音までは廊下に響かない。
レポートの邪魔にならない程度だからドアにべったり張り付かなきゃ聞こえないんじゃなかろうか。
魚眼レンズは副部長によって封印されてるし そもそもこの廊下なんかイチモツあるよな
そばで猫が寝てる時よりそろーりと立ち上がって布団にもぐりこんで
「煙草吸いたい煙草吸いたいよう」と呟きながら寝た。
レポートは結局中途半端なままやっつけで完成させて提出した。Bプラス戴きました。
書き溜めたとか抜かす割には思い出しながら書き足してる漏れガイル
こんな時間じゃ誰もツっこみくれんかー
短いの最後に投下しておやすみ。
もうすっかりやらなくなったけど、上京ヒャッホイ一人暮らしヒャッホイと夜遊びにふけっていた頃の話。
地名出すのなんとなくアレなんで都内の歓楽街。
夕方までダラダラと講義を消化して、友達と二人で映画見たり服見たりしてビリヤード場へ
深夜パックがあるお店で、始発がはじまるあたりまで粘るのが大好きだった。
さして上手くもないんだけどあのルーチンワークがたまらなく好きなんですよ
ボーリングよりも疲れないし、ダーツほど飽きもこない。
始まって2時間もした頃か、友達がお腹空いたーとか言い出した
お店でも簡単な軽食は出るけど、高いし量少ないしで外の吉野家に行ってくるとのこと
顔なじみとは言わないけど会話も交わしたことある店員いるので一人残ってればいいかなと送り出した。
始めのうちは一人で球を転がしながら周りを眺めてた。
人もまばらで妙に広く見える店内は眠そうな店員と、疲れたサラリーマン(週末来なさいよ)
時折巡回に来る警備会社の人と古い洋楽のBGMだけ
低くて柔らかいソファに沈み込むように座ってると眠気を誘うので顔でも洗ってくっかーとトイレに行った
ここはジェットタオルって言うのかな?洗った手を乾かすために風の出る機械が置いてある
トイレに入ろうとしたらそれがブオーっと音を立ててる
ああ、先に誰かいるなーとトイレ入ったら誰もいない。機械だけ数秒音を立てて静かになる。
まぁセンサーだしねー何かの拍子で作動したりするわな。こういうのまで心霊現象とか言い出す素人がいるから困る。
カランから流れ出る水を手ですくってたら個室を含め一斉に水が流れ出した。
99 :
2/2 ◆VIPRuena/g :2008/07/31(木) 06:06:59 ID:99LtLOwo0
ラストageとく
当然、個室にもトイレには自分しかいない。ああ、時間来たら清掃のために水流すんだろうなー
こういうのまで心霊現象とか(ry
さっさと顔洗って出るべ、と思ったら今度はトイレの電気がガッツリ落ちた。
これには流石にビビってすぐ外に出た。店内は普通。スイートホームアラバマ。
トイレ振り返ってドア開けたら電気点いてる。確かめたら電源中にしかないんだよね。
なんじゃこのビルは、配線に不具合でもあるんじゃまいかーと店員に聞いてみたら
「いやー、電源は中にしかないし、そもそも水は自動で流れませんよ?」
「でもでも、さっき勝手に流れてたし電気勝手に消えたんすよ」
「そんなばかな^^;」
相手にされず。10分ほどして戻ってきた友達に話したら「ここのトイレ、空気重いよね」とか抜かす。
何のことはない、こいつがR嬢である。
100 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 07:25:36 ID:xTutfbPDO
100とっぴ初
101 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 09:26:47 ID:+LvxAUaTO
ハートとか俺も出したいお(^^♪
持田かおりの劣化っぷりはオカルト
103 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 14:46:06 ID:AgbeEG500
童謡で、
『一年生〜になったら♪一年生〜いなった〜ら♪
友達100人できるかな♪』
って歌あるじゃないですか。
あの歌、
『100人で食べたいな♪富士山の上で〜おにぎりを♪』
って続くけど、
友達が100人出来たなら101人でおにぎり食べないと
人数あわなくないですか?
一人どこに行ったの?
104 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 15:43:02 ID:+tP2OQBA0
>>103 無理やりこじつければなんでも怖いと思ってるんですね
わかります
>>103 101人も子供が居たら一人くらい迷子になるでしょう。
そこに引率の先生は入っていないようでしょうし。
106 :
本当にあった怖い名無し:2008/07/31(木) 17:21:30 ID:40iAf6zFO
100人も友達がいたら
1人くらいはシェフを呼んでディナーするレベルの金持ちもいるさ
107人の友達を集めたら空から石板も降ってくるし
皆さんは“テルマ女”を知っていますか?
最近…俺の周囲で都市伝説のような意味あいで広がっています
どんなことかと言うと…
一人暮らしの部屋で自分しかいないはずなのに
なんとなく誰かがここにいる気配がしたり…
人通りの少ない道で自分しか歩いてないのに
やっぱり誰かがそばにいる気配がしたり…
その時は近くに“テルマ女”がいるらしいです!
その時に…
『ここにいるよ』
『そばにいるね』
の歌を唄うと気配がなくなるそ〜です!
俺も最初はバカにして信じていませんでした
ところが…
深夜の帰り道で、俺しか歩いていなかったのに…
誰かがそばにいる気配がして…
思わず唄っちゃいました
「Baby Boy 私はこーこーにい〜る〜よ♪ どこにも行かず待ってる〜よ…♪」
すると…
なんとなく気配が消えた気がしました
単なる臆病だから、誰かがいる気配がしたのかもしれませんが
友達が言うには、そんな時は必ず“テルマ女”がそばにいるらしいです!
ちなみに…
そんな状況の時に
「何度も」
を唄うとずっと付きまとわれるそ〜です!
109 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 06:21:46 ID:pUv9qQe60
110 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 09:05:46 ID:5zui2Ng3O
初めて書き込みします
オカ板の皆さんは慣れっこなので怖くないかもしれませんが、自分が今まで生きてきて一番の恐怖だった出来事をお話したいと思います。
現在26歳の俺が18の時に体験した恐怖…
その当時 流行りだした呪いのビデオ(皆さん知ってる今も人気のやつです)を観たのがきっかけで、よし!俺達も撮ってみるか!!ってのが事の始まりでした。
メンバーは俺と友人2人 そして先輩2人の計5人とヘタレ丸出しな人数で行く事になった!
場所は、俺の地元では有名な廃墟?というか山の頂上にそびえ立つ超バカでかい廃旅館だ。
車で向かう途中はカメラ係を決めたり絶対に逃げないなどと、色々話しあった…
なんだかんだで到着し、元々従業員用だろうと思われる階段を上って2階から入った。
中は散々で、底が抜けてるし、ひな人形の首が転がってる&昭和49年の新聞とか落ちてるわでありえない光景だった
そんな中をカメラを回して地下から地上5Fまで3〜4時間かけて廻ったが、広すぎるため途中でリタイヤ…でも結構撮れたので早速帰って観る事にした。
時計を見ると朝の4時だった。帰りにコンビニでお菓子や酒を買って友人の家へ…とりあえず乾杯していざ試写会!
旅館に入ったトコから地下へ行く、そして今度は最上階を目指して行くが 徳にそれらしき物も写っておらず、だんだん飽きてきたころ友人の1人が突然叫びだした!!
半分寝てた先輩も跳び起きて、「なんだなんだ〜?」とテレビに目をやると、ちょうど5Fへ上がる階段の場面で画像が乱れて、髪の長い奴が俺達を追い掛け、走って階段をかけ上がってくる!俺達は一斉にギャーって叫んだが、カメラ担当じゃない方の先輩が
「ちょwそれ俺wwww」
と半泣きで言う…
よく観ると、おいてきぼり喰らった先輩が必死で走ってくる酷い物だった
期待外れだが内心ホッとした面もあった
疲れてるから変な風に見えるんだな!ちゃんと5人全員写ってるし…それにしても画像が乱れ過ぎ…
数秒後に皆が悲鳴を上げたのは言うまでもない…
誰だよ?俺達の事撮ってた奴…
まとめサイトって更新されてる?
ここはネタばっかなの?
113 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 15:50:48 ID:GkFGppsM0
>>110 あ〜、すげーつまんねぇ。
「!」多すぎでむかつく。
114 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/04(月) 16:44:25 ID:Mj4elRZTO
最初は丁寧口調なのに
体験を語る部分が馴れ馴れしい
第二次世界大戦中のお話
戦争初期のころ、ベテランの戦闘機乗りがいた。
彼は、日本上空に現れた敵国航空機を迎撃することが任務だった。
ある日、新しく配属された若い戦闘機乗りと合同で夜間のテスト飛行を行った。
そのとき若い戦闘機乗りがミスしてしまい、彼の戦闘機と接触してしまった。
そして彼の戦闘機は操縦不能となった。
だが、この頃はまだ戦闘機乗りは全員パラシュートをつけていたので、彼は墜落死は免れた。
不運なのは、彼がパラシュート降下を始めた時に、空襲警報が鳴ったことだった。
彼はとある集落に不時着した時にはすでに、村人に包囲されていた。
暗闇の中、空から降りてきた彼を見て、村人は米帝の兵士だと思い込んだのだ。
着陸とほぼ同時に、村人は一斉に彼に向かって石や包丁を投げつけた。
彼は、想定外のことで、声すら出ず、そのまま致命傷を負ってしまった。
薄れゆく彼の視界の片隅には、彼に向かって石を投げる両親と兄弟の姿があった。
それなんてF4金属バット事件?
117 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:44:33 ID:cWj+wuje0
俺にはひいばあちゃんがいた。
亡くなったのは俺が5歳の頃だった。すでにボケていたようで
あまり可愛がってもらったって意識はないのだけど、近所に住んでいたので
いつも保育園の帰りに寄っては「ばーちゃんきたよ!」ってお菓子もらったり
していた。
俺はばーちゃんの死ぬときを見ている。
縁側に二人で座っていると突然ばーちゃんが喉元を押さえ「苦しい!」と
いって横たわりそのまま息を引き取ったのだ。
その様子は30年近く経った今でも細かい部分まではっきり覚えている。
118 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:45:26 ID:cWj+wuje0
20歳頃であっただろうか、祖母とお袋と3人で話していたときのことである。
ひいばーちゃんの話になった。
ばあちゃんが嫁の立場として虐められたこと。
お袋はすごく可愛がってもらったこと。
故人の話はたくさん出てくる。
お袋が俺に話を振ってきた。
「名無しは覚えてないでしょ。小さいときに亡くなっちゃったからねぇ。」
俺はあれだけ壮絶な場面を知っているし、ひいばーちゃんが旅立ちを見送った唯一の目撃者。
覚えていないわけはないじゃないか。
119 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:46:21 ID:cWj+wuje0
「なんで俺が忘れるんだよw俺はしっかり覚えてるよ。死んだとき。」
あっけらかんにそう答えた。
お袋と祖母は顔を見合わせた。
「名無しはひいばーちゃん死んだときは、大熱出して隣町の病院行ってたから臨終には立ち会ってないよ。」
お袋はそういった。
「はぁ?何言ってんの?俺だけが臨終立ち会ったじゃんw縁側のところで喉元抑えて苦しんで死んだの見てたのに。」
俺は即座に反論した。
そしてこれらの話をつなぎ合わせると俺の記憶とは違う現実が突きつけられた。
120 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:47:04 ID:cWj+wuje0
ひいばーちゃんの死んだ日。
俺は熱を出して保育園を休んでいた。
午後3時頃祖母が俺の熱を測ると、高熱だったためお袋に「病院に連れて行こう」と抱き上げた。
しかし、いつも診てもらう病院が休診だったため、隣町の病院まで行くことになった。
車はなかったため、お袋の自転車の後ろの子供用シートに乗り、祖母は落ちてはいけないと後ろから付いて行っていた。
病院に行く途中、ひいばーちゃんの家の前を通過したときのこと。
お袋はふと思ったらしい。
「今週は全然顔見に行ってない。週が明けたら行こう。」
そして病院について、俺を抱き上げて自転車から降ろそうとした瞬間
それまでぐったりしていた俺がパチっと目をあけ恐ろしいほどの形相をして言った。
121 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:48:11 ID:cWj+wuje0
「ばーちゃんが死ぬよ。」
暖かい春の陽気なのに、お袋と祖母は背筋に寒気を感じた。
お袋と祖母は昔から得体の知れない現象を多く経験しており、言い方を変えると「霊感がある」体質である。
その経験から、俺のその行動はその類のものだ。と直感した。
祖母は「自分のことを言っているのか?」と恐れた。
そして病院で治療を終え帰途についた。
家に着く途中、ひいばーちゃんの家の前で人だかりができていたらしく、お袋と祖母が立ち寄った。
すると、縁側でひいばーちゃんが死んでいるのだった。
喉を両手で押さえ、苦しみもがいた跡を残して死んでいた。
122 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/05(火) 19:49:11 ID:cWj+wuje0
その死んだときの様子は、俺が見た状況と限りなく似ていると二人の話から感じることはできた。
この話を線で結ぶと、結局俺は幽体離脱でもしてひいばーちゃんの臨終を見ていたのではないかと思う。
確かにひいばーちゃんが死んでから葬式に至るまでの記憶はまったくないのだ。
しかし、尻にものすごく痛い注射をしてもらったこと、これもハッキリ記憶に残っている。
隣町の病院はそのときと、数年後の小学校高学年時にヤケドで行ったことがあるが、その際
「ああ、小さいときここで痛い注射打たれたなぁ。」と診察室の様子を見て思い出した。
また、祖母やお袋の経験した話も書いていきます。
最後まで読んでくれた方ありがとうございました。
>>115は怪談では絶対にやってはいけないパターンだ。
最終的に死んだ本人しか知り得ない情報で、話が構成されている。
あからさまにうそっぱちとわかってしまう。
つーか間抜けに見える。
125 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 02:15:14 ID:lGBzfgsrO
嫌い嫌いも透きのうち
田代まさしは透きのプロっこらっ!めっめっだよ!もうっぷぅ
127 :
◆byPYDFcRT. :2008/08/06(水) 09:40:12 ID:W06nb9kE0
七板からきますた
なんか、シャレにならないんで聞いてください
これは俺が体験した本当の話。
俺の家は古い一軒家で、俺が生まれる何十年もまえからいろんな人達が住んできたらしい。
俺の部屋には、祖母や母に代々受け継がれている家具がある。
その中のタンスのことで母からある話を聞いてしまった。
「お母さんがまだ中学生のころだったかな?あのタンスの上でね、男の人の上半身が私に向かって手招きしてたの。
そしてね、お母さんが、近づくと『ドサッ!!』ってその人がタンスから落ちるの・・。
それが毎日続くのよ・・。」
俺はすごく怖くなった。
なぜなら、俺は過去に家の玄関で男の下半身がうろついている所を見ているのだから・・。
男は俺が鏡を見ていると、後ろから手をのばしてきたりする。
足をつかもうとしたりもする。
俺が家を出るとき、追いかけてきたりもする(泣)。
俺と母親が見た霊は同一人物かはよく分からない。
一体、俺の家では過去に何があったのだろうか?
それは今でも分からないいまま。
もう男は見えないけど、今日も男は俺の家でうろついてるのだろうか?。
下半身が手を伸ばすところがオカルト?
足を掴んで来るってのもなかなか器用な下半身の幽霊だ
たいした怖くもない創作を投下する奴ってなんなの?
スレタイ読めないのかね。
131 :
◆rN.CjN.cDU :2008/08/06(水) 10:51:32 ID:dzqvapJw0
タモリ人形の話思い出した。なんとも集合住宅な庭なことよ・・
タモリは特別好きなコメディアンなので、笑っていいともの放送は何度も見に行きたおしました。
ニコ動その他のタモリ動画で人気のある、客席にぬいぐるみ、のあの日もその場にいた。ぬいぐるみ事件の
あのシ─ンで本当に笑っていたのは客席の全体の1/3くらいじゃないかと思う。オレも含めてw
132 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 11:00:17 ID:AAZ3ER3u0
ぬいぐるみ事件って何?
133 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/06(水) 11:55:28 ID:co9PmQKFO
>>126 それ、ミリオタには有名な本当にあった話
闖入者の居た席にぬいぐるみを置いたって聞いたときには、
すぐにロンパールームきれいなきんたま事件を思い出して、
うまい機転を利かせたなあって思った。
お前らさ・・・樹海に行ったことある?
あるわけないよな 。あったら今頃居心地のいい場所で2ちゃんなんかやってないもんな。
俺はあるよ。
昔俺がまだ大学生だったころ女にふられてしまったことがあるんだ。
そのころはまだ俺も若くて、ちっちゃい時から家族を失ったり、奨学金がとれず大学を中退してしまったり、人生を悲観してしまったんだ。
で、話半分にきいていた、自殺の名所富士の樹海に行ってみようと思ったんだ。都心から電車で河口湖駅まで行き、あとはバス、名前も忘れた停車場で降りて、適当な入り口を見つけてあとはどんどん奥に入っていた。
すげぇ怖かったよ・・・ついカーッとなってしまって我を忘れてしまってたんだ。
そんでな・・・気がついたら日も暮れて来て、あたりもどこなのかさっぱりわからない、心細くなってトボトボ樹海のなかを歩いていたら、お先のお客さんがロープで枝からぶら下がっていた・・・それが、死んだ俺のじいちゃんそっくりだったんだ。
そのじいちゃんが「てつやか?」と俺の名前を呼んだ気がして、そしたら、暮れて行く闇の中で、そのじいちゃんの顔がにっこりと笑ったように見えた。
俺は恐怖と混乱で怖くなって・・・なんとその自殺者に抱きついたんだ。
そしたらおじいちゃんポンと俺の頭のうえに手を置いて撫でてくれた・・・。
おじいちゃんの手はゴツゴツしてて撫で方も荒っぽかったけど温かかった・・・。
そして飴を一粒くれた・・・。
美味しかった・・・。
その味は甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディーをもらえる私は、きっと特別な存在なのだと感じました。
今では私がおじいちゃん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼もまた特別な存在だからです。
137 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 11:58:28 ID:Tw2ms/aq0
下3行のCMのパクリはいらんだろw
樹海で生活してみたい!!!!
樹海に誘われて
樹海で生活するとしたら。
まず食べ物は野草とかかな?
生で食べるのかなあ
樹海で人骨採集してみたい!!!
でも警察に届けないと駄目なんだよね?
お金みたいに
身内が現れなかったら骨貰えるとかないのかな?
142 :
本当にあった怖い名無し:2008/08/08(金) 12:32:15 ID:+jIhPcF40
めったに乗らない電車で女子高生の一群と遭遇
A「めっちゃ怖い話し聞いた」
その他「何?」
A「一人暮らしのうちのおばあちゃんに電話がかかてってきて
出てみたら『お母さん?俺やけど・・・・』って言って
おばあちゃんが『ヨシカズか?』って聞いたら『うん』って・・・
でも、ヨシカズおじさんって去年、交通事故で死んでるねん」
その他「えぇ〜!!怖いーーー!!!それで?」
A「『・・・俺、事故起こして・・・・』って言うから、おばあちゃん泣いてしもて
『もう、事故の事は気にせんでいいから、成仏して・・・・』言ったんやて」
その他「うっわー、怖い〜」「せつないーーー」「ほんまにあるんやなぁー、そんな話」
いつのコピペだ
>>136 今は居心地の悪い場所で2ちゃんやってるってこと?
>>140 生活とは違うけど、昔読んだ本で、
樹海で迷って生還した人の話を読んだ。
その話では、樹海にはかなり大きいカタツムリがいて、
それを食べて生き延びたって書いてあったな。
味はゆで卵に似てるらしい。
>>142 電話の向こうのやつがどんな顔してたか見てみたかったな・・・。
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おれ、誰にも話してないし書いたこともないけど
樹海で死のうと思って行動したことがあるんだ。
かなり昔だけどね。
レンタカー借りてミニバイクつんで山梨に行った。
本田の車で運転が楽しくて湖の周りをぶっ飛ばしてたら楽しくてね
でもそんなことしてもしょうがないのでレンタカーを返してミニバイクで死に場所を探した。
誰にも見つからない奥深いようなところがあったからバイクのナンバー捨ててバイクも捨てた。
ここにしようと決めて精神安定剤を大量に飲んで身元がわれそうなものをライターで燃やした。
ナイフで手首切ろうと思ったんだけど、勇気が無くて3時間くらいかな、ためらっていた。
思い切って切ったんだけど、ナイフの切れ味が悪くてね
ホームセンターで買ったペーパーナイフが鋏の部品みたいだったんだ、なぜかそれしか無かった。
切れないもんだから何度も何度も切った、でも皮膚が切れる程度だった。
そうこうしているうちに死ぬ事をあきらめ、神様ゴメンナサイ、どんなめにあっても生きていきます。
と誓った。
人が作った道に出よう、と思ったんだけどかなり奥まで入ったからどこに向かえばいいかわからなくてね。
すると、キーーーーー、ドーーンと事故らしき音がした。
その音の方向に向かうと救急車の音も聞こえ、道に出る事が出来た。
そこにはひっくり返った車とドライバーらしき男がいた。
そのドライバーは無傷っぽかったけどその場にたたずみ、樹海から出てきた自分を見て驚いていた。
救急車で運ばれたのは同乗者らしい。
傷は少し残っているけど、一生懸命生きています。
そのホームセンターはカッターも売ってなかったのか?
でも、切れないペーパーナイフで良かったね。
151 :
148:
>>149 ありがと、その売り場にはナイフはそれだけだったんだよね。
カッターナイフは文房具コーナーに行けばあったと思うけどそこまで考えなかった。
カッターナイフ買ってたら今ここに居ないかも…。
>>150 はい。
最後に一言、戦争反対!