墓場まで持っていくつもりだった話 5墓目

このエントリーをはてなブックマークに追加
11本当にあった怖い名無し
小学生の時に一つ上の先輩のうちにアポ無しで遊びに行った
時の話。先輩の家行って数分後に先輩の母親が帰ってきて、訳が
分からない言葉喋りながら自分と先輩がいる部屋に入ってきた。
先輩の母親は焦りながら「あっ!友達来てたの!?」と気まず
そうな感じだった。俺は軽く挨拶したけど、先輩がいきなり俺の
胸ぐらを掴み「・・今の事は誰にも言うなよ・・さっさと帰れ」
と怖い顔と声で脅され訳も分からず先輩と先輩の母親が俺に睨み
を効かせる中、帰された。結局、親には言わなかったけど学校で
先輩と逢う度に俺の事を睨み付けて「あの事は言うなよ」と
しきりに脅され続けた。訳が分からないけど怖いから「言って
ない言ってない」とは言ってたけど。で、小学校を卒業してその
先輩と出会う事は無くなり脅される事も無くなった。で、大人になりあの事を思い出すと「あれって朝鮮語
かなぁ?」って感じがする。名字も成り済ましの朝鮮人が使う
ような名字だったし。とにかく朝鮮語を聞かれた時の2人の殺気立った顔とその場の
空気は今でも忘れない。