藤田小女姫殺人事件

>>9
ぐぐりゃ出てくるよ。
まあ一応

・昭和30年代から「美少女霊能者」として有名だった占い師の
　藤田小女姫という人とその長男がハワイの自宅で何者かに
　射殺された事件。
　小女姫さんは自宅の一室、長男は自宅近くの駐車場で燃えていた車の中から射殺体で発見される。

・事件の第一容疑者として藤田さんの長男と遊び仲間の福迫雷太（28）が浮上。
　その後、ホノルルのホテルのエレベーター防犯カメラに遺体らしきものを運ぶ福迫容疑者の姿や、
　藤田さん所有の宝石を質屋に持ち込むなどしていた事が判明。
　日本に帰国していた福迫容疑者を移送し裁判に。終身刑の判決が下される。

〜事件当日〜

・藤田さんからホノルルにある銀行に電話が掛かり、（銀行と藤田さんとの接点は過去無し）
　切迫した藤田さんの声で　「今すぐ2万ドル（日本円にして約210万円）融資して欲しい」との融資を希望する電話。
　当然取引実績も何も無い藤田さんの融資希望を担当者は断る。すると藤田さんは更に切迫した声で
　「今すぐ2万ドルが必要なの！お願い！」と声を荒げる。その直後電話口の藤田さんの背後で何かが倒れてぶつかるような音が響き、
　藤田さんの呻く様な声と共に電話が切れる。

・電話が切れた後銀行員は警察に通報、警察が藤田さんの自宅に向かうと、自宅の一室で胸を打たれ斃れている藤田さんを発見。
　救急車で病院に搬送するが死亡が確認される。

・その後藤田さんの自宅そばの駐車場で、一台の車が炎上しているのを市民が目撃し通報。
　警察が車の中を確認したところ、藤田さんの長男の吾郎さんの射殺体を発見。

本文続き

〜事件前後の藤田さん親子、またその周辺での出来事〜

事件前
・藤田さんは事件の数週間前に、日本の新宿の金融業者に、1億5千万の融資を依頼、
　融資を受け、2人の男女カップルを新宿2丁目にある金融業者事務所に金を引き取りに向かわせる。

・この1億5千万の債権管理者に、金融業者社員の福迫雷太が担当となる。

・その後、藤田さんから金融業者に「借りた1億5千万円を紛失した」旨の連絡。

・福迫はハワイと日本を仕事の名目で頻繁に行き来していた。
　また福迫は、殺された長男の吾郎さんとはスキューバダイビング等で遊び仲間だった。


事件後
・藤田さん親子殺害の2ヵ月後新宿の金融業者社長が射殺体で発見される。
　未だ犯人は見つかっておらず迷宮入り状態。

・この金融業者社長は過去に何度も北朝鮮政府から、勲章や賞を授与されている。
　北朝鮮への送金によるものとの推測情報あり。

〜監察医の意見〜

・藤田さんの検死写真からは、

　・全身を殴打されたような傷跡
　・猿ぐつわ
　・左胸の銃創
　・紐様の物で首を絞めた形跡
　
を確認する事が出来、事件が福迫一人の単独によるという検察の主張とは
まったく噛み合わない状況。
（監察医の上野氏いわく、銃による強盗殺人が目的ならば、猿ぐつわをして
縛り上げた人間を殴打し、更に首を絞めて、更に、銃を使って殺す、という手段はあまりにも無駄が多く、
自然とは言い難いとの見解）



このような状況から、当初は福迫が犯人だと考えていた藤田さんの実弟も
福迫以外の複数の人間が殺害を実行した「複数犯説」を支持。
福迫受刑者の救済嘆願活動を行っている。



まあこんな感じだったと思う。間違っていたら訂正して。