不可解な体験、謎な話〜enigma〜Part44

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181本当にあった怖い名無し
ある夜の夢
布団のような物の中に横たわっていると、横から体に霧のようなものを大量にかけられた。
息が苦しくて、「助けて、助けて」と言いながら奥の方に手足を使わず体をよじらせて逃げた。

その翌日の現実
椿の葉に蛾の幼虫がびっしり付いていた。
毒をもっているので、通行人に落ちてきたり、誰かがうっかり触ったりしたら大変だと思い
殺虫剤を大量にかけた。

苦しそうに身をよじらせる幼虫の様子を見て、はっとした。
昨夜の夢の中の自分と同じだった。