埼玉県ミステリーゾーン

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148本当にあった怖い名無し
サンカと指定するのは止めましょう。筈と言っている方がいますので。

秩父湖から三峰山頂へ上がっていく道の途中に雲取林道という枝線があります。
現在ではゲートがあり其処から先は徒歩や自転車でしか進めませんが
下には大洞川という渓流釣りや沢登ができるポイントがあります。
昭和50年代その川の上流で2体の登山者の変死体が釣人に発見されました。
当初は登山中の事故と思われていましたが、検死の結果明らかに暴行受けた症状が発見された為
事故から殺人に捜査が切替った。捜査が進むうち地元山林関係者が
この辺りで鋭い目つきの大男を何度か目撃していた。
事件現場付近で山狩りをはじめると背丈が六尺以上ある大男が捕らえられた。
署へ連行したが男の発する言葉が全然解らなかった。現場捜査の結果、
男は白石山と大洞山の麓をテリトリーに暮らしていた事が解った。
しかし、証拠不十分と人権、同和問題などの絡みで事件は公にされなかった。
その後男はしばらく保護されていたが、生活環境になじめず山へ帰っていった。

その男がサンカだ何だとは言いませんが文明から離れて暮らす人はいます。
どういう事情で山へ入ったとしても、彼らの大事にする物を侵せば、
それなりの報復を受けても仕方ないでしょう。
彼らのテリトリーでは彼らのルールが優先なのですから・・・