蒼き水たたふる(蒼き水=清浄なる水=水がライフワークの自分自身を褒め称える暗喩として)
火口からのぼる噴煙(火口=霊・皇祖霊・皇位)あるいは(かこう=過去にひっかけて皇統)を噴煙が運んでくるのよ
のぼる(煙が上ると登極の二重意か)
自分にはその振動が響き続けている(まもなく訪れる予兆として)
穿った解釈してみました。上にもあるように、いろいろ穿ってしまえるところがオカルトですね
火を皇統や皇室の象徴として、かつ青でなく蒼を
「分かって敢えて使った」なら…
火は吹き出したがっているのに「蒼」(古びて
年老いたのになお力あるもの)が邪魔(水)しててウザ
という失礼な話とも取れるが…
もうすぐお山のてっぺん!の前列があるからな…
>>953 蒼の意味をちゃんと踏まえて詠んでいるとしたら、「たたふる」には
「ただ経る」(無駄に年月が過ぎていくよ、いつになったらボクチンの番?)
「ただ古」(年寄りウザー)
が込められているのかもね。
上にも書いたけど、「たたへる」でいいのに、なぜに他動詞「たたふる」なのかがどうしても引っかかる。
青春というか、15から16ぐらいに、自分の能力を信じた方がいいと、最近思うようになった。
956 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/19(土) 21:17:14 ID:6fr8IR8l0
>954
「たたへる」にしたら自分が湛えたみたいじゃん。
古文苦手なのに偉そうに言うのはよくないw
957 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/19(土) 21:23:10 ID:5wAmuyRkO
ハニー(爆)にはそんなダブルミーニングできちゃう腕はないでせう(^◇^ ;)
源氏自体読んだことあるのかなぁ…あ、桐壺と若紫と須磨(授業範囲)以外でね…
歌を上達させるには、語彙と知識の数を増やさないと リズム感も大事だね
さーや様(´д⊂)お懐かしや 最後のお歌が(;Д;)だった たゆまず坐しし…てお歌
>>956 自動詞と他動詞の違いがわからないんだね・・・
あ、古文習わない国の人か
「蒼き水たたふる阿蘇の火口より噴煙はのぼる身にひびきつつ」
これ初めて聞いたとき、陛下に怒られてる皇太子をイメージしたんだけど、どうでしょう?
「身にひびく」は、体に応えると解釈して、
いつ噴火するかわかんないくらい陛下がお怒りで、それにビクビクする皇太子。
>>960 ゴールド使いでも厭味がなくて上品なのは流石だのう。
紀子様のお歌は、
行く末に不安はあるが、神は良き方に導いてくれると信じている
みたいな解釈でいいのかな。学が無くてすんまそん。
長良川には何か意味はありますか?
竹取物語ときいて
なぜか愛子さんを思い出した。
吹き消される燭の灯、はかない煙、
かぐや姫は翁たちを残して月へ帰ってしまうんだよね・・・。
天上人のはからいで人を愛する心を失ったまま。
>>963 さま
竹取物語のかぐや姫は、天上界で罪を犯したので、地上にやってきたのですが。
そこから愛子さまを思い出すとは。。。すごい。
>>963 かぐや姫は、天上で不倫をしたんですよ。
>>965 かぐや姫は、罪をつくり給へりければ、かく賤しきおのれがもとに、
しばしおはしつるなり、罪の限り果てぬれば、
不倫なんてどこにも書いておりませんが。
967 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/19(土) 22:40:00 ID:6fr8IR8l0
>958
水を湛えるのは古文では「たたへる」とは言わないよ。
たたへるだと「称える」になるのでは?
水を湛えるのは「たたふ」の活用(下二段)のたたふるだと思う。
立てる人どもは、装束のきよらなること、ものにも似ず。飛ぶ車一つ具したり。
羅蓋さしたり。その中に、王とおぼしき人、家に、造麻呂(竹取翁)、まうで来、と言ふに、
猛く思ひつる造麻呂も、ものに酔ひたる心地して、うつ伏しに伏せり。
いはく、汝、をさなき人、いささかなる功徳を、翁つくりけるによりて、汝が助けにとて、
片時のほどとてくだししを、
屋の上に飛ぶ車を寄せて、いざ、かぐや姫、穢き所に、いかでか久しくおはせむ、と言ふ。
ああ、なんだかデジャブ…。
紀子さまのお祖母さまも、皇族にあがる紀子さまのことをかぐや姫に例えていましたが、
これは…。
>>967 文語で「称える」は「称ふ」になります。これも他動詞下二段活用形です。
「湛える」も「湛ふ」で、同じ下二段ですが、これは自動詞も他動詞もありえます。
海ならずたたへる水の底までも清き心は月ぞ照らさむ(道真)
こんな歌もあるので・・・
>>969 自己レス追加
「湛ふ」は自動詞ならば四段活用です。
『輝夜姫』って少女漫画もあったけどw。
清水玲子さんの。
ちょっと、グロかった。
>>968 空中に浮かんで立っている人たちは、衣装の清らかなこと、たとえようもない。
飛ぶ車を一つ伴っていた。それには羅蓋(薄絹を張った柄の長い傘)がさしかけてある。
その中の、王と思われる人が、家に向かって、「造麻呂、出て参れ」と言うと、
いままで猛く意気盛んであった竹取翁も、なにかに酔ったような気分になって、
うつ伏せにひれ伏している。
王が言うことには、「汝、心幼き者よ。少しばかりの功徳を汝が積んだので、
おまえの助けにしようとして、ほんの少しの間ということで、姫を下した
屋敷の上に飛ぶ車を寄せて、「さあ、かぐや姫、穢れた所にどうして長くいらっしゃる」と言う。
王とおぼしきひとは、いわゆる「王様」じゃないようです。かぐや姫に敬語使ってます。
皇族の王・女王(親王・内親王より格下)の王です。
このあと、
立て籠めたる所の戸、すなはち、ただ開きに開きぬ。格子どもも、人はなくして開きぬ。
嫗抱きてゐたるかぐや姫、外に出でぬ。
籠めていた所の扉がぱっと開き、降ろしていた格子も人がいないのに開いてしまった。
おうながかき抱いていたかぐや姫は、外に出てしまった。
ナルちゃんではなく、初めから愛ちゃんを迎えにくるんでしょうか。例のナニは。
あのなかぐや姫が月世界でしでかした犯罪はドロボーなんだが。
>>974 盗んだブツはなんだっけ?
不老不死の薬?
以前古典の番組か何かで原文紹介してたんだよ。かぐや姫が地上に降ろされたのは
盗みを働いたからなんだと。盗んだブツまではやってなかったな。不倫ジャネーッテww
誰か同じ番組見た人いる?
>>962 暗闇のわずかな明かりの中でも、その道のプロは見事に務めを果たす、とかかな。
転じて、両陛下は困難な中にも立派に務めを果たしておられる、その苦労を表には出さずに…
なんて風にも解釈できない?
978 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/19(土) 23:19:35 ID:6fr8IR8l0
>971
道真の歌以外で四段活用の湛ふってある?
道真の歌は歌で、自分の心と相関しているから自動詞でも違和感ないけど
(対象も書いてないしさ)
阿蘇の火口に水が湛えられてるって情景を詠むのにわざわざ「たたへる」
を主張する意味がわからない。
>>974 >966にも書きましたが、かぐや姫の罪がなんだったかは、原本にはまったく
ありません。千年後の現在でも、研究の対象(といっても手がかりなし、推論のみ)。
書いていないからこそ、いろんな異説が生まれましたが、とにかく書いてない。
不死の薬は、「人間界の食べ物を食べて気分が悪いでしょう。これを召し上がれ」と
天人が薬の入った壷を渡すんです。んで、天人が姫に天の羽衣をかけようとすると
しばし待て、と言ふ。衣着せつる人は心異になるなりといふ、
もの一言、いひ置くべきことあり と言ひて、文書く。
天界の衣装を着せられた人は、心がこの世のものとは違ってしまうという。
一言言い置かなければならないことがある、と手紙を書く。
天人を留めて、薬壷を和歌をしたためた手紙とともに帝に贈る。
衣を着るということは、それほどの意味を持つ。
おうなの一族に抱かれた、着袴の偽の姫は、異なる心になれたでしょうか。
盗みなのか。光源氏の須磨行きと同じ不貞だと思っていたww
天界のミカドの妻(か妹?かなり身分の高い女性)なのにそんなことしたから冷却期間として追放されて、
地上にいる間は誰ともセクースしなかったから許された、じゃないのか・・・
手癖の悪い姫に失望
981 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/19(土) 23:25:02 ID:GWNTNsHD0
>>959 蒼き水→おおきみ ず・・・
おおきみ(天皇)にどう続くかと思いましたが、なるほど・・・
おおきみは、蒼い怒りの火を・・・
皇太子さま育樹祭に出席/「森林は国づくりの基礎」
http://www.shikoku-np.co.jp/national/social/article.aspx?id=20071104000211 2007/11/04 22:41
熊本県を訪問中の皇太子さまは4日午前、阿蘇市の「阿蘇みんなの森」で開か
れた全国育樹祭の式典に出席された。
あいさつの中で「森林は美しく豊かな国づくりの基礎」と位置付け、「緑を守
り育て、それをはぐくんできた技術や文化を次の世代に引き継いでいくことは、
私たちに課せられた大きな役割であろうと考えます」と述べた。
これに先立ち、同じ会場で22年前に行われた植樹祭で昭和天皇が植えた杉の
木の枝打ちをした。
午後は、阿蘇市の阿蘇火山博物館を見学したのに続いて車で阿蘇山に。展望所
から中岳の巨大な火口を見下ろしながら、デジタル一眼レフカメラで白い噴煙や
火口の地層を写真に収めていた。
>>984 乙です
今上陛下ならびに皇后陛下のご健康をお祈りしつつ
>>960 お腹の前で光ってる・・・
これは今年の末あたりに第4子の吉報が・・・いえいえ
>>978 よのなかに 住まぬもよしや 秋の月 濁れる水の たたふ盛りに (山家集)
>>978 >道真の歌以外で四段活用の湛ふってある?
道真公のは下二段
>>989さんが書いてくれた歌のが四段
>>979 ありがとうございます。
天界の衣裳て、、、宇宙服?
かぐや姫のおかした罪は何なんでしょう。
わからないと余計に知りたくなるけど、
永久にわからないんですね。
五月…とにかく五月。すっごく誰の目にもわかることが
何か行事ごとってあったっけ
竹取物語では最後、帝は姫から不老不死の薬を渡されるが、姫にもう会えないなら
長生きしてもしかたない、として富士山のてっぺんで薬を燃やすんだよね。
で、その煙が噴煙として未だにたちのぼっていると。(=執筆当時ということね)
不死の山=富士山
皇太子が2度も富士山にトライしたのも、そして2度ともダメだったのも…
皇太子の歌で水俣に連想が飛んでしまったのは私だけかな。阿蘇と水俣は遠いけど…
火口の青い水=火山ガスを含んだ死の水。熊本で死の水といえば水俣だ。
心のどこかに水俣は何とかせねば、との思いはあるのかな。
ついでに阿蘇は山焼きも有名ですね。
呑気に噴煙を眺めてるボンクラに「清めの火で目を覚ませ」と長老からのお叱り?
和歌とかまったく無学な自分も、お題は火なのに出だしが水かよって思ったよ。空気読めなさっぷりが出てるとオモ。わざとなのか天然なのかしらんけど、人まかせで責任とれない人間なんだとおもった。ハブられてもわらかないんでは? ある意味幸せな人ですよ…
紀子様って、ゴールドや黄色などの色が良くお似合いになると思う。
そういう色をお召しになった紀子様を拝見すると、あまりのお美しさに
毎回はっとしてしまう。
ところで、お似合いになる色と、オーラ?内面?霊格??みたいなものは
何か関係するのでしょうか?
ありますよね、ラッキーカラーも毎日変わります。
平成の世がながく続くといいなぁ
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・