「よっつ、よみじはぬけだせぬ。ひがくれ、たそがれ、いのちくれ」
ど、どどどどど童貞ちゃうわ!
「あんた、死にましょかぁ〜。あんた、死にましょかぁ〜」
じゃあ山の話。
学生時代、登山趣味の歴史の先生が体験した話だそうで。
一人で登山中、下山の予定時刻が狂い、山中でもう一泊するはめになってしまった。
そして、目の前にお堂のような建物発見。
テントはるのも面倒なので、「すみません、一晩おじゃまさせてください」と、中に入ったそうだ。
そこで、簡単なスナックを食べ、寝袋に入る。
一応教師だが坊主でもあるので、お経は唱えたそうです。
夜半、とおくから、ずどーーーーん、ずどーーーーーん、と、恐竜でも近づいてくるかのような
足音で目を覚ましたそう。
なんだ?と思いつつ、口で念仏を唱えながら恐怖のあまり目を閉じたそうだ。
その大きな足音は、しばらくお堂のまわりをぐるぐる回っていたが、あきらめたのか、遠のいていったそう。
翌朝、日が差し込んでからおそるおそる外を見ると・・・
狸か狐のような足跡が、お堂のまわりにぐるぐるといっぱいあったそうだ。
どうやら、化かされていたらしい。
その先生は卒業してからもう20年近くたつ今でも、「狸や狐には気をつけろよ」と生徒に言い続けている。
思い出した話
昔の話しだから登山自体の記憶が曖昧。
登山中に、道に横一本に木が一枝置かれていた。
ルートが途切れてたり、なんかあったりしたら別の登山者が行けないようにするマーク。
しかたないから引き返して別のルートに行ってもしばらくしたら同じマーク。
もしかしたらクマでも出たかと一端ペンションまで引き返そうとしたら、自分達が元きた道にも同じ行き止まりマーク。
時間にしてほんの少しだから、誰かきたらわかった筈だった。
しょうがなく枝をまたいで、ペンションに行って一端休憩してもっかい最初のルートに戻ったら、綺麗さっぱり枝はなかった。
なんかに騙されてたのかな。
山とは関係ないけど、
狸で思い出した。
日露戦争のぽんぽこ兵ってさ、なんか心あったまるよね!
友人の背中には、小さな瘤があった。
皮膚科では粉瘤と診断され、皮脂腺や毛穴に脂肪や老廃物が
溜まったものだと説明された。
粉瘤なら、簡単な手術で取れる。
彼は手術を受け、背中の小さな瘤の中身は取り除かれたが、
粉瘤など見慣れているはずの医師が、不思議そうに見ている。
「普通、こんな色じゃないんですよ」
医師は、黒ずんだ梅干のような姿のものをピンセットで突付いた。
「もっと白っぽいのが普通なんだけどな」
医師はピンセットでつまみ、医療用の鋏で粉瘤を切り開いた。
中から出てきたのは、黒く小さな湿っぽい塊。
やたら臭かったらしい。
医師と共に、その黒い異物を見ている彼には、ふとそれが
虫の糞に見えた。
彼には心当たりがある。
虫の糞なら、俺にも心当たりがあった。
彼の服や髪の毛から、小さな青虫が這い出てくるのを
俺は何度も見ていた。
秋の山で彼は大きな蛾の毒にやられ、あちこちの皮膚が
ひどくかぶれたことがあった。
寝袋の中に蛾が入り込んだのに気付かず、背中で押し潰したのだ。
蛾の死骸をテントの外へ捨てたが、彼が夜明け前に痛痒くて
寝ていられなくなり、朝にはテントをたたんで下山した。
帰ってから見ると、寝袋の中に、小さな卵が産みつけられていた。
数え切れず、信じられないほど多くの卵だった。
数週間かけて、彼は毒でただれた皮膚を治療した。
彼の身の回りに小さな青虫が出始めたのは、冬を越え、
春になってからだった。
服や靴、時にはバッグから。
鼻をかむと、鼻水の中に青虫がいたこともあったらしい。
まさか蛾の幼虫が人体に寄生などするまいと思ったが、
寝袋の卵と、その青虫が無縁だとも思えなかった。
医師が首をかしげるような、不思議な粉瘤も気がかりだった。
彼の肌近くに、青虫がいるのは間違いなさそうだったが、
しばらくして、彼の身辺から青虫は消えた。
ちょうど成虫になる頃だと思ったが、口にはしなかった。
粉瘤のなかの臭い物体が本当に糞だったのか、彼は知らない。
医師がそれをどう扱ったのか、それも知らないままだ。
956 :
ひまつぶし:2008/02/09(土) 06:10:45 ID:GDgG8rlP0
この話にはいくつかの疑問があるな
まず山は冷え込むから厚着か暖かい寝袋で寝る
リュックの中の寝袋かテントの中の寝袋か
蛾が入り込むのは考えにくい、入っても気づくはずだ
そして蛾を潰した背中の件だが、裸で寝たのか厚着で寝たのか
裸で気づいてて放置したのか、厚着で気づかなかったのか
裸で気づいたのなら気持ち悪くて放置はしないだろう
厚着で寝たのなら自ら動けない卵が入り込む場所は顔の穴の部分しかないだろう
まさか裸で気づいてて放置したまま寝たわけではあるまいな
無粋
958 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/09(土) 08:27:51 ID:OIermvjQ0
>鼻をかむと、鼻水の中に青虫がいたこともあったらしい。
ちょっと筆がのりすぎwww
959 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/09(土) 08:33:27 ID:vVSqfd8x0
だって、全裸隊さんの友達だから…
きっと寝るときも全裸だったんだ…
遠藤周作の蜘蛛を思い出した
961 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/09(土) 09:29:11 ID:3tCC80bYO
虫だけではないよ。
昔読んだ雑誌の中に、人の体内に卵を産みつけるドジョウの話を読んだよ。
やがてその稚魚は血管に入りある程度の大きさになると血管を食い破って出てくるとか。
宿主が水に近付いたのがわかるそうだ、その隙をねらってね。
その他国内ではまずないだろうが海外、
特に亜熱帯の地域の山に登った時はどんなにキレイに見えても絶対に川の水は飲まない方がいい。
海外で生水が御法度なのは誰もが知ってる常識だけど。
たとえ何時間沸かそうが死なないとんでもない寄生虫がいるそうだよ。
>>961 で?そんな地域でも生きている動物がいるのは何故なんだ?
963 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/09(土) 10:02:48 ID:3tCC80bYO
共生だろ。
長い年月を掛けて、宿主と寄生するもの
お互いが互いにを必要とする関係である事に気付いたんじゃないのか?
実際そういった地域は神が或いは悪魔が済む山として地元の人はあまり立ち入らないらしい。
その地域に棲む動物は同じ猿でも他とは違う行動をとるらしい。
聞きかじりでスマソ。
>>961 そういう微笑ましいホラ話にダマされる、ゆるい脳みその人って
どれだけのどかな生活してんだろうなぁ。
日本住血吸虫なんか皮膚食い破って体内に侵入寄生するからな。
雷魚とか刺身で食うとがっこうちゅう?に寄生されるらしいけど
成虫になると血管の中を移動して瘤をつくるとか
ミクロネシアに3年ほど滞在した時、皮膚の下で成長する
針の先の点くらいの虫いたよ。
山の中の沢近くにある泥沼とかに生息してるんだけど、
そこはタロイモの良い生産地なので現地の人達は水に浸かりながら
タロイモ堀りをするんだよね。すると皮膚に寄生されちゃう。
しばらくすると皮膚に白い糸状の模様が現れるんだけど、
これ、皮膚の下をその虫が這いまわった跡なんだ。
現地の人は糸状模様の先端部分を針で何度もつついて、
その虫を取り出していた。(0.5ミリくらいの黒い点にしか見えないモノ)
蝿とかも皮膚の傷口に寄生するのがいて、ケンカで背中をケガした仔犬の
背中の傷口に何十匹ものウジムシがたかって所狭しと蠢いてたのはゾッとした。
生きてる動物に寄生して、傷口から肉をむさぼって成長してんの。
アリも日本のアリみたくおとなしくなくて、家の中に巣を作って
人間の皮膚を刺したり傷口にたかったりするんで、閉口した。
うっかり脱いだ服とかほったらかしておくと2・3日のうちに
その中にものすごい数のアリがたかって巣を作ってたりするんだ。
綺麗な砂浜の南の島には、実はヤなモンがいっぱいいる、というお話。
>>965-967 そうだな。
寄生虫ってのは、いろいろいる。
脳や肺、胆嚢、どんなとこでも寄生しない場所はないくらい。
だけど、体内寄生するのはどれもこれも線形動物とか扁形動物なんかの
無脊椎生物。
>>961みたいに魚類みたいな脊椎動物が血中に寄生するなんてのは
ホラ話もいいとこwww
969 :
博:2008/02/09(土) 14:43:50 ID:tEojiCgeO BE:1028110076-2BP(315)
>>955 青虫が人体に寄生したら日本の医学史に残るな
つーかもうちょっと平易な文章で書けんの?
>>966,967
寄生虫スレでお馴染み、顎口虫な
芽殖弧虫とかたまらん
一番怖いのは親に寄生してるニートだよね
|ω・`)
972 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/09(土) 17:07:09 ID:nL1msIbk0
DV繰り返して女を精神病に追い込むヒモも寄生虫だよな。
正統なヒモ道は、家事もきちんとやって女の愚痴も最後までつきあってやって・・・・と言う
今で言うところの「主夫」なんだが。
973 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/09(土) 17:35:26 ID:1rp1UMpI0
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
974 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/09(土) 17:35:33 ID:xAZ3je9IO
地球にずっと居座るのも寄生って事…なのか。
977 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/09(土) 18:48:17 ID:HnJUCQy5O
978 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/09(土) 18:50:51 ID:ayzW2Mm5O
こんばんは
はい
コンバンハ、雪はどうですか
>>979 大阪は久しぶりに2cmくらい積もったので
真夜中にでっかい雪だるまを作ろうと
楽しみにしていたのに夕方から雨に代わって終
981 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/09(土) 19:46:00 ID:fRxPQCJQO
こんばんわ、こちらは雨です。
>>980 夜中に雪だるま?何かと間違われそうな…w
こちらはもう少し西ですが雪から雨に変わりました
お山の方はどうかな
983 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/09(土) 23:07:13 ID:R29dCBg50
マンションの前を雪投げや、遊んでいる子供がいました。夜だけど。
2時間くらい外で遊んでてとママにいわれたそうです
985 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/09(土) 23:59:34 ID:GjP0fcKb0
寄生虫で思い出したが日本でもごく限られた水系に住むハナビルという生き物は
その沢で水を飲んだり顔を洗った際に目に見えない幼生が鼻から侵入し鼻腔内の奥に寄生するらしい。
初めのうちは気がつかないが吸血してじょじょに成長して
ある日突然息苦しくなるらしい・・
986 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/10(日) 00:31:20 ID:ziQPseGeO
987 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/10(日) 00:48:36 ID:kJAIW8M90
地球温暖化で環境省のレッドデータブックに掲載される
妖怪とか、もののけがいたらそれはそれで悲しい。
怪談が残っているのだが、出現したらTVレポーターが
追いかけてスタジオでは「まだ絶滅してないんですね」
「国がきちんと保護するべきですよ!」とコメンテーターが。
988 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/10(日) 08:12:55 ID:bpy4bVJK0
ママンは妖怪と、契っていたという・・・
ママンが妖怪だったというオチ?
>>989 ちがうよ! ママンのアソコが妖怪だった・・
茨城には毎年2月の祭りで男と女のあそこの形をした餅が配られる神社があるぞ!
どうだ、オカルトすぎっぺ?
992 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/10(日) 11:52:59 ID:386AsCoB0
>>991 餅で思い出したんだけど、正月の餅つき禁止って部落があるんだって。
餅をつくと餅が真っ赤になっちまうと言う。
993 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/10(日) 11:58:40 ID:XzRHTJ82O
995 :
本当にあった怖い名無し:2008/02/10(日) 12:00:34 ID:386AsCoB0
昔の古戦場の近く、とだけ言っておこう。。
聞いた事ある。落ち武者がらみのエピソードだよね?