呪いをかけられますた
死にそうです
2 :
( ゚Д゚)ウッウー:2007/12/01(土) 21:08:29 ID:VspYK8JuO
2ゲッツ ご愁傷さま
3get
4ねば
5 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 23:41:47 ID:RERPApKzO
5苦労様
6 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 23:43:19 ID:jJZIItyg0
6死無死
7 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 23:44:54 ID:XUFl88FDO
7やまないでな
7しは気にするな
9 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 23:54:05 ID:4BGLE0foO
9るしんで死ね
10 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/02(日) 00:09:46 ID:uJAPwGEc0
10りあえず外したら呪われるのかな?
古本屋巡りをするのが趣味の、暗く孤独な男の私は
ある日曜日、神田の古書店を恍惚を感じながら
ブラブラと漂っていた
当然、オカルト関連の本を中心に漁っていたのだった
ある店で『超能力開発法』というマンマなタイトルの本を見つけた
ペラペラと立ち読みしてみた
その本には出版社が明記されてなかった
つまり自費出版だったのだ
本の裏には『支配する会』出版と書いてあった
私はその名前を見てドキッ!とした
その会の名前は以前から知っていたからだ
多分、宗教団体だなと思っていた
その本を買って家で読んでみた
内容を要約すると、呪文を唱えて神を召喚し、そのチカラで超能力を得る、というものだった
なんか降魔の儀式を連想して少し怖くなった
その呪文は英語的なもので覚えるのが面倒だなと思った
支配する会の住所と電話番号が書いてあった
新宿西口の辺りにその団体はあるようだった
私にはその団体を訪ねなければならないある理由があった
怖いのを我慢して支配する会に電話してみることにした
電話に出たのは若くて綺麗な声の女性だったので
なんだか拍子抜けしてしまった
今度の日曜日に超能力開発のためのセミナーがあると女性が言った
そこで私は日曜日に出掛けることにしたのである
新宿西口から外に出て雑居ビル群の中を歩き
そのお目当てのビルにたどり着いたのは午後の3時前だった
そのビル、支配の会が借りているビルは、ボロッちいくせに妙に細長いのだった
狭い面積に13階のビルを建てたからだ
地震が来たら1発で崩壊だろう
設計士が姉歯だったら更に嫌だなと思った
支配の会は最上階の13階だった
エレベーターで13階まで上がり部屋の中に入ってみた
テーブルに1人の年寄りが座っていて『ようこそ、お待ちしてましたよ』と私に言った
呪いが加速してきたようだ
体調が悪い
明日も生きていたらまたレスします
さようなら
・・・!!
なにげに今後の展開に期待。
その老人はサングラスをかけており
その瞳の奥を窺うことはできなかった
その老人が支配する会代表のマダラ氏だった
マダラ(斑?真鱈?駁?)とは変な名前だなと私は思った
マダラ氏は黒いバンダナを巻いており、クチと顎に髭を蓄えていた
日本人だと思うがその実、よく分からなかった
隣の部屋のドアが開き、若く綺麗な女の人がお茶を運んできた
この人が電話で応対した人だなとピントきた
13階のテナントは2部屋からなっていた
女の人はもとの部屋に戻っていった
その部屋にはまだ数名いる気配があった
マダラ氏が支配する会の説明を開始した
以下はマダラ氏が語ったことである
太古の地球に別銀河より飛来した宇宙人?たちが住んでおり
この地球を支配していた
ところが元々地球に住んでいた地球神が目を覚ますと
宇宙人たちを別次元の宇宙へと追放してしまった
追放された宇宙人たちは地球を再び支配するのを
虎視眈々と計画しているとのことだった
なにを隠そうこのワタシ(マダラ)も旧支配者の1員でしてな
別次元の金星空間に閉じ込められておったのだが
やっと物質化してこの地球に再訪した訳です
この肉体は地球人にそっくりでしょう?
…とマダラ氏が言った
私はキチガイ話もたいがいにしろよとは思ったのだが
私にはこの支配する会の正体を暴き、最終的には警察に通報してブッ潰す使命があったのだ
我々宇宙人はピストルで撃たれたり、事故にでも遭わない限り不死です
病気や老化で死ぬということはありません
なぜなら身体を若返らせる装置を開発しているからです
ワタシ達の科学力は地球人の想像を遥かに超えておりましてね
いつかアナタにもそれらを見せてあげましょう
…とマダラ氏が言った
来るべき対地球神との戦争に備えて仲間を集めておる訳です
仲間は多いほどよいですからねぇ
マダラ氏はクチをあまり動かさないのでボソボソした喋り方で
そう言ってきた
要するにこう言うことだ
マダラ氏は宇宙人で仲間になる地球人を集めてると
仲間になると超科学力で不死の身体と超能力を授けてくれると
とんでもないバカ団体な訳だ
しかしこれだけでは警察に通報する訳にはいかない
違法行為の証拠を掴まなければならない
私にはそうする理由があったからである
今日はショックな話をいろいろしましたから、アナタが不信に思うのも無理はありません
また来週の日曜日にいらっしゃい
更に詳しい話はその時にしましょう
マダラ氏にそう言われて私はそのビルを後にした
薄汚れていて細長いそのビルを
私には歳の離れた兄がいた
優しい兄でよく私は遊んでもらったのだが
その兄は就職のために東京に引っ越して
その数年後、支配する会に入会し、1年後に謎の自殺を遂げたのである
私は兄が支配する会に洗脳された挙げ句、自殺に追い込まれたのではと?疑念を抱いていた
兄が自殺してほどなく
私の両親も自殺してしまったのだった
家族の仇ともいうべき支配する会の名前を
古書店で発見するとは!
偶然ではありはすまい
支配する会を潰せという天命に違いないと私は思った
身体が日に日に衰弱して逝く
1000まで持てばよいのだが
私の住む町内では
今奇妙な噂が流れている
巨大なゴキブリに関するものだ
ゴキブリを体調30センチになったと想像したまえ
それを更に丸い円形にしてみる
甲羅の部分に目と思われる2つの突起物が生えている
このおぞましい虫が私の住む町内で目撃されたというのである
別銀河より飛来した生物だろうか?
次の日曜日も私はマダラ氏のもとを訪ねた
マダラ氏はこの前と同じように椅子に腰掛けていた
私はマダラ氏に意地悪な質問をしてみた
マダラ先生は失礼ですがお体の具合が悪そうですが
なぜ超科学で治さないのですか?
宇宙人なら朝飯前でしょう?
マダラ氏は言った
この身体は仮のモノなのです
基地に戻って若返りマシンの中に入ってスイッチをポンッと押すだけで
いくらでも若返ることができます
身長も高くしたり低くしたり、白人になったり黒人になったり自在です
ですから今の身体がヨボヨボに見えても気にしないでください
屁理屈コネないで餅でもコネとけ!
と私は心で思った
それにしてもマダラ氏は何となく不自然だった
マダラ氏と話しているとなぜか私は不安になった
ワタシどもの基地は樹海の地下深くにあるのです
そこでは地球人がたくさん働いていますよ
みな自殺するところを我々が助けてあげたのです
鬱病、借金、様々な理由で自殺を決意するようですがね
どうせ死ぬなら我々のために働かないか?とお誘いすると
みなさん2つ返事でするとお答えになられます
その代わりに彼らの苦悩を一瞬で解決してあげますがね
そういう地球人のみなさんが樹海の地下基地で何千と働いておいでです
今度、樹海の基地にあなたをご招待しましょう
そこであなたは正式に我々の仲間になるのです
イニシエーションを執り行い、あなたは不死の肉体と様々な超能力を体得することでしょう
とマダラ氏は言った
犯罪の証拠を掴み
警察に通報するその時まで
私はこの基地外爺さんの戯言を聴かねばならぬのだった
私は証拠となるように小型の録音機でマダラ氏の会話を密かに録音していたのだ
まだシッポを出さないな、あのタヌキ爺ぃいが!
自宅で録音機を再生しながら私は呟いた
ところがッ!
録音機には何も入ってなかったのだ
ただ私の声だけが録音されているのみだった
こんな奇っ怪なことがあるだろうかッ!
私は背に冷たいモノを感じた
深夜、コンビニで買い物をした私は自宅に向かって歩いていた
すると前方に大型犬が歩いているのに気がついた、ドーベルマンだった
よく見ると飼い主がおらず放し飼いのようだ
危ないなと私は思った
おそらく交差点を左に曲がったところに飼い主が待っているのだろう
しかし万一のことがあったらどうするのだ?
ドーベルマンが交差点を左に曲がって視界から消えた
私もそこを左に曲がらないと自宅にたどり着けない
びくびくしながら私が交差点を左に曲がると、ドーベルマンも飼い主もいなかった
その1本道の先には誰も何もいなかったのだ
あのドーベルマンは忽然と消えてしまったのだ
明日も生きていたら
またレスします
次の日曜日も私は支配する会を訪ねたのだった
もうお分かりの通り
支配する会とは地球を支配するという意味なのでした
以下はマダラ氏が語ったことだ
異次元へと追放された我々の仲間全てを復活させ
地球神からもう1度支配権を奪い返さねばならぬのです
お分かりですか?
ワタシのように自力で地球へ帰還できれば
それに越したことはないんですが
なかなか上手くいかないのです
我らが眷族を復活させるためには、地球人のチカラが是非とも必要でしてね
地球人の想念が必要なんですよ
つまり祈りのチカラですよ
その地球神とは聖書に出てくる神様のことですか?
と私は質問してみた
その通りですとマダラ氏が答えた
エホバとかヤハウェとかアッラーだとか呼ばれてる忌々しい奴です
奴も無数の眷族を従えてましてな
なかなか手強いのですよ
その点、日本は無宗教の方が多く、地球神の影響を受けてないので
支配しやすいのだす
良いことです
うんうん良いことです
かつてワタシの弟子だった日本人は恐るべき想念の持ち主でした
ワタシは彼を片腕として可愛がっておったのですが
ある日、妹を連れてワタシの元から姿を消してしまったのです
多分、地球神にたぶらかされたのでしょうな
残念だ
ウンウン全く残念だ
しかしマダラ先生、地球神というのは肉体を持たない精神生命体みたいなもんでしょ?
その神様をどうやってやっつけるんですか?
おっしゃる通り、我々の超科学を持ってしても
地球神に傷1つ着けることはできません
なんせ奴は肉体を持ってませんのでな
地球人には2種類しかいないんですよ
我々の側の地球人と地球神側の地球人と2種類だけです
地球神側の人間が全て死ぬか我々の側についた時
地球神は人間からの想念を受け取ることが出来なくなり
深い永遠の眠りにつくハメに陥ります
奴は人間の想念を食べて生きている生命体なのですからね
その時こそが我々の完全勝利という訳です
56 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/04(火) 07:18:12 ID:o4yS3LSeO
2012年までに我々側につかなかっ全ての地球人には
残念ながら死んでもらいます
最終戦争が2012年に起こるからです
とマダラ氏は当たり前のように言い放った
異次元空間で光線銃の撃ち合いでもやってくれればよいものを
結局、地球神と宇宙人との代理戦争を我々地球人がやる訳だ
全くたまったもんじゃありゃしない
そう言えば洗濯物がたまってるのでコインランドリーに行かないとな
…とワタシはふと思い出した
アナタには才能があると一目見て分かりましたよ
かつてワタシの片腕だった男と雰囲気がよく似ておるのですよ
是非とも支配する会に入って欲しいと強く希望するところであります
とマダラ氏が言った
59 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/04(火) 08:49:26 ID:SIL7RtCAO
期待したのに(´;ω;`)ウッ
今度、樹海の近くにあるワタシの別荘へ来なさい
そこで正式な入会の儀式を執り行います
そしてあなたは超人として生まれ変わるのです
生まれ変わった後は、もう元の地球人には戻れません
いいですか?
とマダラ氏が尋ねた
1ケ月後の日曜日に山梨と静岡の県境にある別荘で
私に対する入会式が行われることになった
その時こそ犯罪に関わる決定的な証拠を掴めるに違いないのだ
私は護身用にサバイバルナイフと催涙スプレーを用意して、その日に備えた
私の住む町内では
巨大ゴキブリの目撃者が日に日に増えている
そのうちマスコミもやって来るだろう
ついにその日がやってきた
新宿の雑居ビルから黒いワゴンに乗せられた私は、山梨県に向かった
マダラ氏は先に樹海の別荘に行っているとのことだった
運転はプロレスラーのように屈強な男がしていた
私はマズイと思った
こんな屈強な奴がうようよいたら、いくらサバイバルナイフを振り回しても
私は負けてしまうだろ
私は少し怖くなった
ワゴンの後部座席に私と例の綺麗な事務員の女が座った
マダラ先生はアナタにとても期待をしています
正式な会員となった暁にはアナタと一晩中交わりたいわぁ
と女が言っていきなりディープキスをしてきた
こんなに綺麗なのに可哀想に!すっかり支配する会に洗脳されて
他の会員の性の玩具にでもされているのだなと
私はこの女を憐れに思った
やがてワゴンは樹海近くの別荘に到着した
車を降り私と女は別荘の中に入っていった
屈強な男は車を運転してどこかへ走り去ってしまったのだった
儀式が始まるまで2階でくつろいでください、女に言われて
私は2階に案内された
2階の部屋は6畳ほどの大きさでベッドと机とテレビが置かれていた
私はベッドに倒れ込むとボ〜と天井を眺めていた
女の声で目を覚ました
迂濶にも少し寝てしまったらしい
夕飯の支度が出来たので1階に降りてこいとのことだった
1階に降りてみると洋風の食事が並べてあった
テーブルにはマダラ氏が座っていた
ゆっくりと食べてください、ワタシとこの子(事務員の女)は別室で食べますので
そういうと女が車椅子を押してマダラ氏と隣の部屋に消えた
私は広い部屋に1人で食事をする羽目になった
それにしてもマダラ氏が足が不自由なことにその時気がついた私だった
71 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/07(金) 07:23:10 ID:Wq06PDmkO
食事が終わってシャワーを浴びた後、しばらく2階の部屋でくつろいでいると
たちまち深夜の12時になった
すると女が私を呼びにきた
いよいよ儀式なのだ
私はドキドキした
スモークオンザうぉぉーーーたぁーーー
1階に降りてみると電気が消されており、蝋燭の炎が揺れていた
床にはペンタグラムが描かれていて、その6つの角には6つの皿が置かれていた
そしてその皿の上には半分に切断された人間の頭部、手足、指、目玉、内臓などが乗せられていたのだ
多分、シリコンで作った玩具であろう
それにしてもその部屋は生臭さかった
今書いていることは
6ケ月前に私が体験したことです
私と同じ経験をして呪いを受け、呪いを解いた方おられますか?
おられたら至急にレス願います
呪いを解く方法を!
ペンタグラムの真ん中に私は立たされた
マダラ氏が何やら変な英語の呪文を唱えた
すると突然腰の下の辺りから何か熱いエネルギーのようなものが
私の背骨を上昇して頭の天辺まで到達した
頭の天辺からス〜ス〜とした抜ける感覚がした
何とも言えない爽快感に包まれた
気がつくと私は射精していたのだった
これでアナタも私達の仲間入りです
マダラ氏が言った
女が隣の部屋から出て来てマダラ氏の車椅子を押して
また隣の部屋へと消えた
私は2階の部屋に戻るとベッドに横たわった
2階で私が寝ていると、1階からガヤガヤと人の話し声がする
1人2人ではない何十もの声がするのだ
やがてガヤガヤという声と足音は野外に出ていった
そして車の走り去る音がした
私はそっと2階から降りてみた
1階には誰もいなかった
ドアをゆっくりと開けて隣の部屋を見た
マダラ氏が車椅子に座っていた
微動だもしない
不信に思った私はマダラ氏に近寄ってみた
マダラ氏の顔に触れてみた
ぽとりッ!マダラ氏の顔が下に落ちた
顔のあった場所にはチューブとスピーカーらしき物が覗いていた
マダラ氏は人間ではなかった
圧縮空気で動くロボット人形だったのだ
部屋の隅からイビキが聞こえてきた
見るとベッドの上にあの事務員の女が寝ていた
マダラという人間は存在せず
あの女の自作自演だったのだ
なんたる悪フザケッ!
宇宙人の話も嘘なのだろう
いったい支配する会とはどういう団体なのか?
私は2階の部屋に戻ったが何とも落ちつかないのだった
私は隣の部屋の前に行き、ドアノブを回してみた
鍵が掛かってなかったので中に入ることができた
私はその部屋の窓の鍵を開けてから、自分の部屋に戻った
私が寝ていると、階段を誰かが上がってくる音が聞こえてきた
その足音は私が寝ている部屋の前までやってきた
そして鍵穴に鍵を差し込む音がした
どうやら部屋へ侵入するのが目的らしい
そしてノブを回す音がした
しかしその足音の主は部屋には入って来ないで
また階段を降りていった
鍵を間違えたのか?
テスト
底辺おめ!ちょっと間借り〜ゴメソ
>>4 ミドリン
もひさ(´▽`)ノ
>>6 ミドリン
ただいま〜体調に気をつけたら年内は乗り切れそうな予感
>>8 テルリン
元気そうで良かった!
>>10 タマチャン
泣く子は放り出すぞ〜怖いぞ〜
>>12 タマタソ
またきてゴロニャン
>>13 ミドリン
アチャ〜別れたのねん、運命の出逢いはマダなのね
何が邪魔してるのかな?
88 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/19(水) 22:43:06 ID:YKsy2zWn0
あげてやるぜ
>>87 来年は良い年にするわヽ(´ー`)ノ
このまま滅びないわよ(・∀・)
私はサバイバルナイフを抜いた
すると1階からまた上に上ってくる足音が聞こえた
今度は1人2人ではない、大勢の足音だ
私は飛び起きると、ベッドをドアにぴったりくっ付けてやった
侵入を防ぐためだ
やがてドンドンと私の部屋のドアが叩かれた
ドンドン!アゲロ、アゲロ、ケロケロ…
人間ともカエルとも分からない奇妙な声がドアの向こう側で騒いでいる
遂にドアを強引に開けて中になだれ込もうとしてきた
だがベッドが邪魔になって少ししか開かない
その開いたドアの隙間から奇妙な指先が伸びてきた
鋭い爪と水掻きのついた奇妙な手のひら
私はサバイバルナイフでその指先をスパッと切った
ウギャギョゲェ〜〜〜!
おぞましい悲鳴が上がった
何か茹で卵の匂いのする液体が飛び散った
ぽとりと指が下に転がった
私は窓から外に出ると、隣の部屋の窓を開けて中に入った
隣の窓の鍵は前述した通りあらかじめ開けておいたのだ
私は部屋に入ると窓の鍵を締め、素早くベッドの下へ隠れた
そしてジッと息を殺した