日本文学の水準が下がると思うんだが・・・
恋 空 ス イ ー ツ (笑)
2 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 13:31:55 ID:LreSwxNuO
2GETスイーツ
3 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 13:32:09 ID:MDwKisonO
まさにオカルト
4 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 13:36:12 ID:WF+f1avgO
同意
文学はあんなもんじゃない(笑)
5 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 13:42:56 ID:h2+Jj+QCO
逆。文学なんてあんなもん。
文学
└小説
└携帯小説
だと思えば読めないこともない
恋愛小説(笑)ってあんなものだろ。
惚れて障害越えて結ばれて終わり。
それを現代の感性、って奴で書いたのが恋空じゃね?
ネットも酷いが携帯電話の世界ではもっと酷いぞ。
書き手が若いから日本語がおかしい事が少なくない。
とりあえず、この手の書くヤツは
なんでレイプを絡めたがるんだ?
>>8 こんな事言うとあれだが、性の低年齢化が噛んでるように思う。
年齢関係なくする奴はしてるってのが現状と言っていい。
安易にコトに望み、後悔してるJCやJKは少なくないんじゃね?
あと、悲劇のヒロインにしてしまえば、主人公は悪く思われにくい。
11 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 15:45:28 ID:IowhN8mP0
悲劇のヒロインにさえなってないのが問題だけどなw
彼氏のほうがよほど悲劇だしなw
13 :
科医 ◆QOxH42hauE :2007/11/30(金) 16:08:07 ID:Mg4+pj8zO
火星のツァラトゥストラが現実になる日が着々と近づいています(。・_・。)ノ
スイーツ(笑)
とりあえず本人は新垣に似ても似つかないブスだということはわかった。
17 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 18:11:24 ID:3eDDvuuZ0
これで泣く人間には成りたくない
ここまで“fateは文学”なし
19 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 18:20:15 ID:KbCst1NNO
20 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 18:33:50 ID:+N/YQD0IO
オタクの好きなアニメとかエロゲのJK版だろ
はっきりいってどっちもどっちだよ
文学に関しては芥川や梶井の時代から退化しすぎ
鴎外、芥川、梶井の凄さは異常
21 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 18:34:06 ID:wOJ+UFMb0
入り口がなんであれ文字に親しむのは良いことだよ。先に進めば奥深い世界が見えてくる
22 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 18:59:22 ID:ky6yIRhe0
↑恋空にはまった後に普通の小説読んで「あーもう分かんないし↑↑♪♪」
みたいになってしまうパターンもあると思うが……
自分的にはケータイ小説なんかよりライトノベルの方が何千倍も面白い。
23 :
里中美子 ◆UIiQ5N7wO6 :2007/11/30(金) 19:01:28 ID:R39hv3ENO
入り口は2ちゃんねる (笑)
24 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 19:09:00 ID:1VkrCyQO0
25 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 19:10:03 ID:wK9kW9HB0
ギャー!!
ワー!!
マサルはカッコいい雰囲気だ。
スイーツ(笑)
だもんな。
26 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 19:36:24 ID:mPkd0D2mO
恋空を純愛と言う若いヤツの感性はマジでヤバイと思う
27 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 20:12:26 ID:cYbv7GmG0
口ではなんだかんだ云ってる奴らこそ自分で長編の小説の一本でも書いてろ
ってんだと作家志望の自分が通りますよ
>>27 お前、作家志望って書いてるけど、まともな文章ほとんど読んだことないだろ?
本当に文章好きな人間だったら、そんなことなかなか言えないぞ。
29 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 20:23:44 ID:ikuhoXkzO
>>27 小説書けない奴は読むなって事か?
料理評論家が料理がうまい訳ではないだろ。
31 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 21:35:45 ID:vjgtY5tFO
出版社全滅だね
32 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 22:07:16 ID:720ALYZr0
>>27 文に起こすなら、義務教育受けてりゃ誰でも出来る
ケータイ小説のほとんどの問題は、通常では小説の形にもなってない
「文を起こしただけの物」が売られてるという事
まぁ、売る方は買うヤツがいるからやってるんだけどな
でも売れている。
文学文学してる作家が書いたものより。
そしてケータイ小説がやたらレイプを絡めたがるのは、
ケータイ小説のカリスマwであるYoshiがそれで一山当てたから。
レイプと中絶とホストとAIDSと女子中学生な。
消費者と距離が近いほうが受けるのは当然で、
ケータイの主な利用者が小中高校生(女子)で、
そうした層が馴染みやすい文体で書かれたものが、ターゲットに受けるのは当然。
そして実際のところ、それが売れてるわけだから。
「売れなくても後世に残る傑作を書いていれば、いつか王子様が見付けてくれる」
なんていう甘い考えの文学青年は、ケータイ小説に商業的に粉砕されて
跡形も残らず後世にも残らない。
これ、悲しいけど現実なのよね。
34 :
里中美子 ◆UIiQ5N7wO6 :2007/11/30(金) 22:25:17 ID:R39hv3ENO
2ちゃんねるのオカルト板を題材にした小説を書いて芥川賞とってやる。(笑)
自費出版で俺が毎日のズリネタを記した日記出す
36 :
本当にあった怖い名無し:2007/11/30(金) 23:33:10 ID:1+tkctGhO
売れるものを売るだけ。 純文学で飯が食えるか?
だからそれが売れるような世の中がヤバいって話なんじゃないの?
39 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 00:29:49 ID:XDDuKUDQ0
>>36 純とか関係なく、読んでて普通に面白くて、最低限の文才があれば何でもいいけど
ケータイ小説には最低限のラインも確率出来てないで・・・ってのが多いからな。
小説と言うか、台本を読んでる感じ。
40 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 00:32:18 ID:8RVcIH/O0
>>33 基本10代クソガキ層しか買ってないから、君の意見は的外れ。
この層は普段小説など読まないから、ケータイ小説があろうがなかろうが
小説など買わない。
41 :
科医 ◆QOxH42hauE :2007/12/01(土) 00:32:31 ID:363A3zBmO
台本っぽいのはシェークスピアの影響だろう(。・_・。)
なんちて(。・_・。)ノジョークだ
小説って基本的に10代層は、商層に入ってないしな。
ケータイ小説が売れようが、関係ないだろ。
普通の小説=普通のゲーム
ケータイ小説=ギャルゲー
くらいの認識で良いかと。ギャルゲーがいくら売れようが、勝ち負けとか関係ないっいしょ。
買う層も違うし。普通の小説と比べること自体が間違い。
麻疹みたいなもんで、大人になれば「よくこんな恥ずかしいの読んでたな」
ってみんな思うだろ。
44 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 00:42:44 ID:bEWzg/wo0
北方謙三読めよ♪
45 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 00:45:17 ID:0gG74N9j0
10代の女ってホント馬鹿だなって思うよ
ナンパしても1番簡単に釣れる世代だし(もちろん中にはそうじゃない子もいるが)
まー小説慣れしてないんだから、台本レベルの文才でも
「レイプ」「いじめ」「彼との別れ・復帰」の3種の神器があれば
なんでも号泣するんだろwwwwwwwwwwwwwwwwwww
まだタイタニックで泣く方がマシだよな。普通に映画として見れるし。
まぁこの手の作品は、いくら売れても賞とか獲る事は絶対ないし
(さすがに文才無いと審査通らないし)
永遠に「小説」として認められる事はないんじゃないの。
ケータイ小説ってのも、もはや嘲笑の域の単語だし。
恋空人気って、うさんくさいんだけど。
サイト上の人気ランキングトップって、簡単に捏造できるだろうし。
映画の撮影開始が今年の4月ということは、それ以前に様々な準備が必要な
訳だよね?配役やらロケ地の確保やらテーマソングやら。
48 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 01:07:57 ID:+k+ldCkiO
オカ板住民なら柳田くにお好きだよな!?
南方熊楠はガチ
50 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 01:18:21 ID:m0TfXCVLO
51 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 01:22:17 ID:Iwk2Q9h1O
真面目な人には怒られる小松和彦だって、読み物としては面白い。
52 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 01:31:17 ID:zhB2DT9QO
>>51 小松先生の本、好き!
網野義彦先生の本も好き!!
53 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 01:52:31 ID:Wzv56cUmO
ベストセラーの携帯小説って奴をよんだが…
なんじゃ、こりゃ!日本文学の終焉か…
最近の十代は、随分と楽しみのハードルが低いらしいな。
大体似たような恋愛物ばっかじゃねーか。阿呆らしい。
まあ、いくら騒いだところで、売れるものは商売になるから後追いもプッシュもある。
売れないものを書く奴が「オレの作品をわからない奴は愚民だ」と言ったところで、
それは言い訳にしかならない。
芥川も太宰も、生前はそんなに(ry
それに、今でこそ「文豪」なんて言われてる明冶大正昭和の作家だって、
その当時は「三文文士」とか、「女子供を相手にした浮薄な書」なんて言われてた。
尾崎紅葉とか、山田美妙なんかどうよw
普通文(口語体)での小説を始めたのは山田美妙だが、
あれだって当時の作家からは「文語で書かずに話し言葉で書くなんて」とバカにされてた。
でも、結局はその話し言葉の小説っていうのが、時代のメインストリームになっていった。
ケータイ小説ってのをバカにしてるのは、文語体の小説にしがみついて、
山田美妙や尾崎紅葉をバカにしてた連中と大して変わらんのよ。やってることは。
尾崎紅葉は結局バカ売れし、山田美妙たちと広めた口語体の小説は今もメインストリームにいるわけでな。
馬鹿が書く小説だから馬鹿に人気があるんだ、ただそれだけ
馬鹿のための娯楽を提供できるのは馬鹿だけ
大体、あんなのは"小説"ではない
馬鹿の作ったただの作文
少女漫画にちょっと毛が生えた程度
ケータイ小説って結局漫画しか読まないようなギャルでも書けるじゃん
ガキでも書ける小説ってとこだな
漫画雑誌で言やぁ、「少女コミック(内容は少女漫画版住人なら知ってるはず)」
ってとこだ
逆に考えるんだ、お前らもプライドを捨てて携帯小説を書けば大した内容でなくても一儲けできるってことを。
「オレ様の書いた作品はレベルが高すぎて、バカ女には理解できないから売れないのだ」
「バカ女に理解できるようなケータイ小説は、バカに合わせてあるからレベルが低いのだ」
「バカでも書けるようなものがバカに売れるのは嘆かわしいことだ」
「バカ女に理解されなくても全然腹は立たない」
「だが、バカ女がケータイ小説ごときを「アタシー、最近ショーセツとか読んでてー」とかいうのは許せない」
「バカ女がオレ様の愛する文学を理解できないのは当然」
「バカ女に理解などされたくない」
べ、べ、別にバカ女相手でも売れてるのが羨ましいわけじゃないんだからねっ!
60 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 13:23:30 ID:eMtHZIWP0
>>54 >>ケータイ小説ってのをバカにしてるのは、文語体の小説にしがみついて、
山田美妙や尾崎紅葉をバカにしてた連中と大して変わらんのよ。
いや、そういうレベルの話じゃなくて、「主語・述語から、さまざまな文法でさえメチャクチャ」な
普通の出版社じゃ到底、発売出来ないような文は小説じゃないだろ、ってことよ。
お前読んだことある?ケータイ小説。
ホント、台本だよな。
小説の形態ではない。
>>60 ハゲドウ。
作品の内容とか関係なしに、小説を書く時点での最低限の国語力・言語力・文才が
最低ラインにさえ達してないヤツら、が書いてるから馬鹿にされてんの。
「私(俺)さぁ〜、小説とか興味あんのよね〜、書いてみよっかな〜」
程度だからな。少なくとも、上記で上がってる山田美妙や尾崎紅葉は、
根本の文章力があるから。素人が書く物と比べる事自体が間違い。
64 :
最終電話:2007/12/01(土) 13:33:52 ID:p3SmUmXxO
あのお…オカルト版で出す話題じゃないとおもいますが…
そもそもオカルトの定義って何…?
つかスイーツ(笑)とかって馬鹿にしてる人ってやっぱ高学歴・高身長・高収入なのか…?
65 :
最終電話:2007/12/01(土) 13:36:22 ID:p3SmUmXxO
>>60-62 だから、文語の小説が当たり前だった時代は、口語の小説もそう言われてたって話だろ?
口語の小説が当たり前になった時代のあとに、文法無視のものが「小説」として登場した。
文語小説を肯定してきた人が口語小説を「あんなの小説じゃない」と否定したように、
口語小説を肯定してきた人がケータイ小説を「あんなの小説じゃない」と否定するのは、
単に価値観が転換して、立場が入れ替わっただけにしか見えんよ?という話かと。
「口語で小説?文語漢語を書く最低限の国語力・言語力・文才が最低ラインにさえ
達してない山田美妙の書いたものを喜んで読むのは、女子供だけ(実際、女子供が
口語小説を読むようになって、小説の底ってのが広がったんだけどね)」
この、口語小説をケータイ小説に、文語云々を日本語の文法に置き換えると、
かつて批判された口語小説への批判を、ケータイ小説という価値観に転化してるだけに
見られても致し方ない。
まあ、ケータイ小説が正しいとかそれが次世代の価値観として口語小説に取って代わるとか、
そこまで断言するつもりはないけれど、売り物/商品にならない程度のものならともかく、
そこから映画が出て本がヒットしてっていう事象が起き、既存の「よくできてるけど売れない小説」
が駆逐されるようなことが現実になったら、それは「ちゃんとした小説を読まない読者がバカ」
と言っていられなくなるかもしれんね。
>>64 駄文がヒットする事がオカルトなんだよ。
10代限定だけどな
68 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 13:42:39 ID:4GMJ5Ius0
>>66 口語とか関係なく、内容がクソみたいな「レイプ=私かわいそう」
の量産だから馬鹿にされてんじゃね?
しかも、レイプされてんのにSEX自体は好きだ、とか都合が良いし。
>68
それでもそれが「等身大の自分」「等身大の自分の願望」ってことで受けてるわけだからな。
誰だって、都合のいい夢にほど惹かれるもんだ。
その「都合のいい願望」が、既存の小説が打ち出してきたものとは変わってきたってことで、
単に消費者の価値観の変化ってだけのことな気がするけどなー。
団塊のおじさんが最近の若いモンの音楽がわからなかったり、
アッコが初音ミクを理解できないのと同根だしょ。
70 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 13:47:45 ID:4GMJ5Ius0
>>アッコが初音ミクを理解できないのと同根だしょ。
なんか、ズレてね?w
キモオタ文化なんて、普通の男は理解する必要ないっしょ。
だからケータイ小説も「理解する必要も無い」だろ。
10代の馬鹿女がターゲットだし、その世代しか分からないんだから。
等身大と言っても、売れてるのは一部のギャル層や学生だけだし
その他の10代や学生、普通の社会人の女は、馬鹿にしてるでしょケー小
一部のガノタが、普段小説は読まないけどガンダムの小説なら読む、ってのと同じだな
若い女でもこの手の小説にハマッてるのはごく一部
>>70 喩えが理解しにくい人ですか?w
まあ、理解する必要がない人が多数派だったら、ケータイ小説は今後は衰退する。
そして商品としての需要もないだろうね。
これが定着するかどうかはわからんけど、現時点で商品としての需要が掘り起こされつつあって、
それを求めてる「一部」のギャル層wだの、小学生女子だのがいる、と。
Yoshi(DeepLove)とか出てきたとき、何がいいんだろこんなのって思ったし今も思ってるけど、
映画にはなるわ、後追いは出るわ、ケータイ小説はそれだけで一分野を成すわ、
PC持ってないけどケータイで書いた小説で賞取る奴は出るわ、二匹目のドジョウ狙いが出るわ、
その二匹目以降のドジョウがまた売れるわ。
ケータイ小説を非難してる奴らは、もっとしっかりしろ。
解決策として、常識的な文章力があって文才があって文法がちゃんとしてる文章を
書ける奴らがケータイ小説に参入して、台本程度の文章しかないようなケータイ小説を駆逐して、
ケータイ小説のクオリティの底上げをすりゃいいんじゃないか?
「文字は読むけど紙の本は読まない」という消費者層が一定数いて、
携帯でコンテンツを読ませるというのが商売として成立するという背景があるから、
ケータイ小説はあんなでも商品として成り立ってる。
質が低いなら、そこに質の高いのを持ち込めばいいってだけの話だと思うんだがな。
ところで、文法が全然アレで台本みたいな台詞の羅列だけの小説といえばラノベもそうだがw
ラノベも低迷していた小説の世界に若い(金払いのいい)読者層を連れてきたってんで、
各社がこぞってラノベ文庫を出したりしてたね。今はちょっと落ち着いてきたけど、
衰退というよりは過剰なブームが過ぎて市場が安定定着ってカンジだ。
最初のうちはラノベも酷いのばっかりだったし、今も大部分は酷いけど、
そこそこ書ける書き手も混じるようになって底上げされていった。
そして今もって、ラノベは「稼げる小説ジャンル」であり続けてるわけで。
ケータイ小説はまだ過剰なブームの草創期にあって、この先、あのジャンルで
頭角を現してくるのもいるのかもしれんね。
ID:gUg4htTH0
日本語でOK
77 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 14:21:38 ID:8q+1WWpA0
>>74 ケータイ小説の底を上げろ、と言う意味がわからん
そんな文才や実力&才能があるヤツなら、普通の小説を出すだろ。出版社から。
普通の出版社から小説出せないようなヤツらが、
ガキ相手なら売れるだろ、ってのがケータイ小説だから。
だから、心配しなくても、才能のない奴の吹きだまりで売り物にならないものしか書けない奴しかおらず、
才能のない文章がケータイ小説の読者に受けないなら、ケータイ小説なんか早晩になくなるから安心していい。
才能のない文章で商売になり、そういうのを喜んで求める読者が一定数いるから、ケータイ小説は
今くらいには拡大してきた、ということ。
文才があったら、ケータイ小説で出してケータイ小説を読む層にアピールして、ケータイ小説で原稿料稼いで、
それからそれを本にまとめて本も売って本の印税も稼ぐんじゃない?w
普通の出版社から小説を出すよりはデビューの垣根が低いから、文才がない奴が埋め草を書いてる
っていう現実がある一方で、「文才はあるけどチャンスに恵まれなかった」とか、「出版社の既存の価値観には
認められなかったけど、ケータイ小説として出したら読者には受けた」というのもあるわけ。
恋空なんか、普通に出版社に持ってったら絶対に認められないだろうけど、実際受けたから映画にもなった。
ケータイ小説っていうのが、「文才ない奴でもデビューしやすい」とか「チャンスに恵まれない奴にもとりあえずデビューできる」
とか、そういう上を目指してる奴の受け皿になるんだったら、おもしろいんじゃないのと思うけどな。
ケータイ小説はカートとかF3とかと同じで、いずれF1のシートに座る奴も出てくるかもしれないけど、
そこまで行かない/行けない数多の作家の登竜門でおk。
↑
何でそこまでケータイ小説に必死なん?
これから書きたいのかwwwww
>>「文才ない奴でもデビューしやすい」
いやだなー。かつてのつんくが作り出した、モー娘現象と同じ。
才能無いヤツが「私も出来るかも?」と勘違いしてるのが1番醜いし滑稽。
スターや天才と一般人の垣根がなくなったら、娯楽は崩壊するよ。
>>80 ニコニコ動画はそれで職人が多数発掘されたけどな。
デビューしやすくたって、文才がなくて注目もされなければ、放っておいても枯れていなくなるよ。
才能あるかどうかわからん有象無象の中から、思わぬ拾いものが出てくる可能性だってあるしな。
ところでオカ板には創作文芸板からの工作員が多数潜り込んでいるという噂を聞くのだが。
このスレの「ケータイ小説は小説じゃねえ」論ってのは、そっち方面からのお客さんなの?
一回でも真面目に小説を読んだことがあるならあれは小説とは認められないわ
ただの自己満日記って表現が妥当だろ
ただ今の若年層は小説としてのクオリティの高さなんて関係なくて
ただ共感(笑)できればいいだけ
スイーツ(笑)
>>71 うちの学校での場合、
成績悪い&頭悪いギャル女はケータイ小説はまってて、恋空の映画見に行くとか言ってた。
成績良い&頭も良い普通の女子に「ケータイ小説って読む?」と聞いた所、帰ってきた返事は「読まないよあんなのw」だった。
ここまで分かりやすい実例も無いな。
これで「ケータイ小説=馬鹿ギャルが読む物」という式が完成した。
86 :
科医 ◆QOxH42hauE :2007/12/01(土) 15:28:51 ID:V3na5tHP0
「そら☆きみ」〜悲しいバンドの物語〜は面白いと思うんだ(。・_・。)ノ
まあ携帯小説をバカにしたパロディだからなんだけどね(。・_・。)
ゴルバチョフ(笑)
87 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/01(土) 15:33:28 ID:00TvaMzTO
読みだすと
電池なくなるの早い…
>>85 「俺の回りでは〜」というのを根拠にするのは、
「アベする」と同じだなw
「私のまわりでは、「私、アベしちゃおうかな」という言葉がはやっている」
(゚д゚)ハァ?
みたいな。
ケータイ小説ブーム=数年前の雨後の竹状態のインディーズバンドブーム
予言
あと1年くらいすれば忘れ去られるっぽいからほっとけ。
クソは淘汰される。
レベルが低いのが受けてるのは、読んでる側が読み慣れてないから。
直に読者の目が肥えてきて、低レベルな文章じゃ満足できなくなる。
そのとき、レベルの高いケータイ小説が出てくるか、
ケータイ小説では満足できなくなって、普通の小説を読むようになるか。
ただ、ケータイ小説を読んでいる層っていうのは、全部ケータイで済ます
(本など余計な荷物を増やしたくない)というのが一定数いるので、
「ケータイという容れ物で文章を読ませる」という需要はたぶん、簡単にはなくならない。
読者の目が肥えてくれば、
「紙束持ち歩くのメンドー、でももうちょっとうまい文章は読みたい」
というのができてくる。
そういう需要に向けて、うまいケータイ小説作家が生き残るなら、それはそれでよし。
「文字は読みたいけど、媒体は紙束である必然はない」と考えてる層が、
この先どのくらい出てくるか次第。
ケータイ……小説(?)
今日初めてケータイ小説というものを読んだんけども、
スイーツ作家の誤字脱字、間違った慣用句の使い方はどうにかならんものか。
推敲というものを知らんのかと小一時間。
あんなもん活字で読んでたら確実に日本語おかしくなるわ。
表現する内容がどうこういう以前の問題。
激しく板違いだが、すげー興味あるわ。この話題。
>>89と同じく、自分も音楽のインディーズバンドに似ていると思った。
たしかに、ほとんどのインディーズは一発屋で終わるんだが
独特のなりふりをかまわない勢いは、守りに入ったプロには出せないよな。
そこらへんがウケている部分もあると思う。
>>92 いいんだよあれで
ああいった小説があるから、普段全く文章に馴染みのない若い世代がそれに入り込みやすくなるのかもしれん
何でもかんでもただ形式を重んじて堅苦しくやっていては、入り口を見失った若い世代がどんどん離れ、廃れていってしまう
相撲会がいい例だ
だから、入り口を分かりやすく示してやるのも上の世代の役目なのかもな
たとえ携帯小説でも、文章に興味を持つのは良い事だ
95 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/02(日) 07:17:12 ID:JbICiYW10
自分が厨房工房だったきにケータイ小説があったとしても、こんな糞みたいなのは読まん。
図書館の江戸川乱歩とかのほうがよっぽど面白い。結構エロス(笑)で面白い。
まだ俺が高校生になりたての頃、同じクラスの奴が
「これマジで感動するから」
と教えてくれたのが“ザブン”というサイトの携帯小説だった。
読みはじめてみてしばらく
「これ、いつになったら感動するの?」
と思いつつも、もしやどこかでどんでん返しがあるのではなどと淡い期待を持ちつつ読み続けた。
が、一向に話が面白くもどうにもならず、あまりにも話がダラダラと長く続くので当時定額制でない携帯で追い続けるのは断念。
後のdeep loveである。
後々あんな大ヒットに唖然としたよ。文章も去ることながら内容もまた救いがたいものだったからな…
ガッシ!ボカ!あのパケ代返して(笑)
98 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/03(月) 21:44:38 ID:00dZFmTQ0
>>94 文章に興味を持ってるのではなく、あいつらは
「レイプ・ホストや美形との恋」
等の、シチュエーションが好きなだけ。
心配しなくても、文を読むという原始的欲求が廃れるはずもなく、
小説が廃れるなんて事はありえましぇん。
99 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/03(月) 21:48:07 ID:nNFaY9Vz0
ケータイ小説層にもウケそうなのは、新堂冬樹のクッサイ恋愛小説とか好きそうじゃね?
あの人も大概、読んでて赤面するような古臭い恋愛表現描くけど。
犯罪物とかも描くけど、まぁ読んでて面白いけどちょっとマンガチックでもあるし。
100 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/03(月) 21:59:30 ID:QPzfn3cZO
あとライトノベルもいらねぇ
オタクきもいし
「チョー泣ける!!」、「感動した〜」とか言ってるスイーツ(笑)共は本当恥ずかしい・・・
102 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/03(月) 22:07:48 ID:cLkkOZx8O
2ちゃんねるも目糞鼻糞だろ
金を払ってまでして読む池沼小説 VS 玉石混同のチラシの裏
ハルヒ、エヴァ、君望や西尾維新を神格化してるラノベ萌厨と
恋空、少コミ、deeplove、山田なんかのスイーツ(笑)を絶賛してるお花畑なリア厨
どっちも同じ位やばいと思うのは自分だけかな
ケータイ小説、メフィスト系のミステリ、最近のラノベを読んでいると
日本文化本格的に\(^O^)/オワタ!の予感がするWWW
まったくいい商売だよな
107 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/04(火) 13:38:55 ID:mI0V/COz0
読んでるヤツは全員M女だな。
108 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/04(火) 13:59:50 ID:8qwX/rPr0
109 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/07(金) 20:08:25 ID:ozYkIgAC0
>>104 山田とかケータイ小説は「小説」ではない。
ラノベは小説。
比べるのがおかしい。
あとラノベはピンキリあるし色んな種類があるけど
ケータイ小説はどれも一緒。
ケータイ小説読んでる主な層=小説を読む層ではない。
スキマ産業みたいなもん。
そして
>>98に同意。
紀貫之だって出てきた時はきっと「仮名で書かれた文なんてwww」
って言われたワケで。
まあ俺もケータイ小説(笑)は多分一生読まないだろうけど
スタイルとしてはあってもいいのでは?
>>113 そういや、近代文学で口語体が登場したときも
いろいろ批判されたんだっけ。
いっしょにすんな!と怒られそうだがw
ケータイ小説は怖くて読めない。
実際売れているという記事を読んだだけである種の虚脱感を覚えた。
本編を読んでもおそらく「こんなのが・・・」という失望しか感じないだろう。
まったくオカルトだ。
「近頃の若い奴は」
「イマドキの奴らはこんな程度の」
「基本がなってない」
まあ、これを言い始めたら自分が老いている自覚を持ったほうがいいらしいけどな。
117 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/08(土) 20:56:25 ID:up1+WY9p0
>>113 おいおいwwwwwwwwwwwwww
歴史上の偉人とド素人を比べんなよwwwwwwwwww
「才能あるヤツが何か新しい事をする」のと
「基本的に文才も無いにもないヤツが〜」とは根本的に話が違うだろう
>>117 歴史上の偉人だって最初はド素人だよ。
才能のあるヤツがいずれ出てきて、物凄い物を書くかもしれない。
その余地ぐらいは残してもいいんじゃない?
ただまぁ、このまま行ったらダメだろうね。
今書いてる人達が、ケータイ小説(笑)の可能性を潰してる。
>>118 いいこと言うなぁ
出だしが素人っぽくても、あとで化ける作家がいるかもしれない
ジャンルは違うけど、ビートたけしが漫才を始めたとき
今のように持ち上げる人は少なかっただろう
「ありえない」はありえないよな
読み手の受け取り方も、人それぞれ
自分は、一般的にエロいと評価されている谷崎潤一郎や田山花袋より
太宰治のほうがヤベー!とか思ってるしw
しょせん、読み手が書き手を選んでいるわけだから、
いま持ち上げられているケータイ小説にも魅力があるんだろう
長く読み継がれる名作になるかどうかは、これからの本人次第だろうけどさ
120 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/09(日) 23:18:20 ID:/rFAYGeJ0
突然失礼します。
ちょっと話戻っちゃいますが、私もYoshi氏の作品の良さが
わからない一人です。
あの、次々に変わるものごとを捕らえる視点の移動についていけず、
それでも「話題作だから・・・」と読んだ覚えがあります。
私は基本的に京極夏彦氏が大好きなので、
氏のあの長い能弁が好きだからかもしれません。
それでも私が今もたまに読む携帯小説があります。
元々は携帯ではなくweb小説だったのでちょっと違いますが・・・。
「絶望の世界」ってご存知でしょうか?
色んな意味ですごい作品だと思っています。
話が逸れてしまいましたが、寝る前に携帯とかをいじってるタイプなので、
上記の小説以外にも携帯小説を読む事がありますが、
やはり、「携帯小説を読む人」=「小説を読む人」ではない気がします。
大体の作品が一人称のみで話を進め、状況説明的な文章が少ない事から、
一体どういう状況なのかを、その文章から汲み取らなければならない。
それって小説じゃなくてほとんど日記ですよね。
日記小説、嫌いじゃないですけど「携帯小説」と言われてるものは
日記形式のものが多い気がしまして・・・。
文学という視点から見ると「退廃してる」んでしょうね。
それが受け入れられる社会っていうのも悲しいですね。
文学語る程教養はありませんが、小説の素晴らしさが、
今の携帯小説にはないような気がして
お邪魔させて頂きました。
長文失礼しました<(_ _)>
また来れたら来ます。
>>121 そうは言うけど、大正の文学というのは私小説・日記小説から花開いてるわけで、
堀辰雄だって評価を得たのは「わたくしについて書き記した記」、つまり日記に近いものですよ?
森鴎外の「ヰタ・セクスアリス」もまた、私小説に近いモノですよ?
太宰治だって、出てきた当時は決して最初から両手を挙げて称賛されてきたわけじゃないし。
芥川賞くれくれって手紙書き送った女々しい話は有名だけどw
紀貫之の話が出てたけど、日本の文学のターニングポイントにある著名作は、
日記モノが多いですよ。
徒然草は日記ですよ。
今、江戸モノを書く人が絶対に傍らに置く守貞謾稿。日記ですよ。
文語体の小説が口語体の小説に取って代わられるその草創期、
紀貫之の仮名書きが批判されたように、「口語の小説など女子供が読むモノ」
と批判の限りを受け、「文語、漢語の素養がないものが小説など片腹痛い」
と言われ、それで生き残って普遍化したのは山田美妙、夏目漱石以来のスタイルですよ。
というわけで、日本では「その時点で生きている人のうち、多数が賛同・支持を与える日記風のもの」
に注目が集まると、それがスタンダードになっていく傾向が強いんですよ。
ここ数年のブログ流行りもそうですよ。ブログは日記ですよ。そしてブログからヒットに繋がったものも多いですよね。
今の携帯小説は、限りなくその「日記風の新たな書法」を開きつつあるんだと思いますよ。
そして今はその草創期であるが故に、それ以前のスタイルを支持してきた人の抵抗を受けてるのでしょうね。
夢枕獏があの体言止め多用の文体で現れたとき、けっこう批判も受けてましたよ。
でも、今はあのスタイルを換骨奪胎して自分のものにしている作家も珍しくないですよね。普通に受け入れられてるし。
結局、過渡期にあって「それは基本ができてない」「それは頽廃している」と評してしまうのは、
つまりは「多数が与えた新しい価値に追いついていけない、旧人類」っていうことなのかもしれないですよ。
批判ではなくね。
>>122 旧人類・・・まさにそうなのかもしれませんw
文学辿っていくと日記小説は多いのですが、
なんて言うんでしょう・・・うまく言葉が出て来ないのですが、
日記小説を全否定してる訳ではないんです。
さきのレスで紹介した「絶望の世界」なんかは完全に日記スタイルですし。
私小説も好んで読む事もあります。
日記スタイルが悪い、のではないし、
(う〜ん・・・こういう時語彙が少ないと困ります・・・)
「基本がなってない」と言うつもりもありません。
せっかく漢字のある日本に生まれて育って、
日本語を使って生活してるんだから、
「漢字から意図や情景を汲み取る」という楽しさを
現代携帯小説にはない気がするのです。
まぁ、漢字も正確に言えば日本独特の物ではないですが・・・。
少なくとも、一般的に「携帯小説」と言われるものが
私の体質に合わないのは確かですw
読者層を考えて作られた作品の場合、
その読者層に自分が含まれない事が多いからかもしれません^^;
今のターゲットはやはり「若者」でしょうから。
悲しい事に私はもう「若者」ではないみたいです。
年齢どうこうではなく、中身が・・・。
多数が与えた新しい価値に自分を合わせる頃合なのかもしれませんね^^;
連投すみません。
読み返してみると文章おかしいですね^^;
>せっかく漢字のある日本に生まれて育って、
日本語を使って生活してるんだから、
「漢字から意図や情景を汲み取る」という楽しさを
現代携帯小説にはない気がするのです。
→せっかく漢字のある日本に生まれて育って、
日本語を使って生活してるのに、
「漢字から意図や情景を汲み取る」という楽しさが、
現代携帯小説からは得られない気がするのです。
125 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/10(月) 01:23:16 ID:JDCGVxy0O
>>1まず文学ですらない。
何故かって?
スイーツ(笑)だからさ。
ビターズ
>>123-124 価値観のコペルニクス的転回を【強いられる】ときに、日記の形を採った書法が現れるのではないですかね。
旧来の価値観を覆すためにそうしたものが現れる、と考えるのではなくて、
旧来の書法を必要としないか、旧来の書法に不便を感じる読者層が生まれつつある、という。
ケータイ文学と言われるものは、あくまで携帯で読むことを前提にし、短い文章、
少ない語彙でも理解するに足りる「最低限」の文章で構成されています。
これは、何度か例に出た紀貫之が、「仮名しかわからない(ということもないだろうけど)女性」
という、文字への理解が少ない層をターゲットにした、と見ることができますし、
山田美妙がそれまでの文語体の小説から「女子供にもわかる口語体」にシフトしたのも、
同じように見ることが出来るのではないですか?
携帯文学の現状を全面的に肯定するつもりもありませんが、
「紙に印刷された文章」と、「ケータイの小さな画面で表示することを前提にした文章」
では、その求められる性質は自ずと違ってくるのではないかと。
京極夏彦は言わずもがなですが、例えば筒井康隆やアーサー・C・クラークあたりの、
一文が非常に長くボリュームがある作家の文章を、携帯の画面に表示させると、
文章全体を俯瞰できにくいので、内容を理解しにくいんです。
一文がごく短く、また画数の多い難字を使わず、読者が日常に携帯電話で使う程度の語彙
で構成された携帯文学は、文庫本で小説を消費する層ではなくて、
メールやSNSやブログや2ちゃんねるなどの一切のテキストコンテンツを携帯電話で消費する層の
希求に合っているんだろうと思いますよ。
それが今の文庫本など紙で読む書籍を完全に放逐することになるかどうかはわかりませんが、
「文字・文章を読むための手段」として携帯電話が十分に普及している以上、
そのハードの制限に見合ったサイズ、条件の中で、より多く求められるスタイルが
普及していくのは、ある程度は致し方ないことなのではないでしょうか?
ちょww せめて要点くらいまとめてよwww
作文の基本ということで。
>>127 確かに携帯小説では「わかりやすい文章と文字・表現」が必要とされているでしょう。
「活字離れ」と言われていた世代が、「読む」事をするようになったのも、
携帯小説の普及が関係してるでしょうね。
そしてその世代にわかりやすい表現として、日記形式の「最低限の文章」という
方法を取ったのも理解できます。
紙に印刷された文章と携帯画面での表示とで、求められる性質が違うのもわかります。
いくらなんでも京極夏彦氏の作品を携帯で読みたいとは思いませんw
それは世代や性別問わず、個人の持つ「好み」の問題ですよね。
私は昔から本に触れる機会が多かったので、
自ずと紙媒体のどっしりした内容の文章が好きになったのです。
それを考えると、「本」に触れる機会の少なかった人が、
私と真逆の「最低限の文章」が好きになったとも言えるでしょう。
なんだか討論みたいになってしまってますが、
私は携帯小説否定する訳でもないし、
貴方の意見や考え方を変えようとは思っていません。
それこそ「個人の好み」の問題ですから。
より多く求められるスタイルが普及していくのは、致し方ないどころか、当然の事でしょう。
それに逆らおうとも思いませんが、受け入れにくいというタイプの
人間もいるという事はわかってもらえるでしょうか?
要点を一言でまとめると、「個人の好みの問題」じゃないでしょうかw
今日はちょっと疲れてしまったので、レスは明日以降になりますので
ご理解下さい。それでは失礼致します<(_ _)>
・日記風文学が現れるとき、日本の文学は転換期を迎えるよ
・転換期の文学は、大衆(それまでの文学に縁遠かった層)受けしてるよ
・ケータイと文庫はコンテンツを提供する媒体の形が違うので、文章の長さや語彙も傾向が違うよ
・ケータイで読むには、既存の書籍向けの文章は長すぎるよ
・ケータイで文章を読む層は、難字や難しい表現を避け、平易な文字・表現を好むよ
・ケータイ文学の興隆は、仮名文学、口語文学への移行と類似性があるよ
>>129 「活字離れ」というのは、一種の幻想だと思うよ。
昭和40年代くらいから「活字離れ」というのは言われてきてるけど、
書籍・雑誌の発行部数・出版点数は年々増えてるし、
コミックの発売総数だって毎年増えてる。
ネットとケータイの普及で、この12年くらいは、メールや掲示板やブログを読む人も増えてる。
活字はずっと読まれてきてるんだよ。
読まれなくなっていたのは、小説。
小説は昭和40〜50年代にピークを過ぎて、以後は娯楽の王座を
映画・テレビ(アニメ)・ゲーム・ネットなどに奪われている。
娯楽=可処分時間を消費することになるけど、小説よりも
濃密な娯楽や、短い細切れの可処分時間で消化できる娯楽
(例えば、1プレイの時間が短い携帯ゲーム機の類)が登場したことで、
まとまった消費時間が必要になる小説というのは、敬遠されてるのかもしれないよ。
現代人は大人も子供も忙しすぎる。
その僅かな短い時間を、他の娯楽を押しのけて奪い合う場合、
「いつも持ち歩いているケータイというツール」
「数分で読める短さ」
「短い時間の中で理解するのに労力を必要としない最低限度の語彙と文章量」
で成立している携帯小説は、消化するのに労力と時間を必要とする紙の小説よりも、
携帯ゲーム機のような娯楽に対抗しやすいんじゃないのかな。
>>131 娯楽の王座に「マンガ」を入れ忘れてた。
昭和40年代のマンガブームで、少なくとも幼年層の娯楽は小説よりマンガにシフトしたし、
その世代がそのまま「漫画を読む大人」として成長したことで、活字離れはしていないけど
大人がマンガを消費することに誰も不自然さを感じない(大人向けマンガが大量生産される)
という日本の不思議な出版風景が生まれたのかもしれんね。余談だけど。
オカ板的に言えば、ノストラダムスの『諸世紀』(正確には『百詩編』?)も
そんな感じで、政治や文化に対する皮肉や暗喩を
短いセンテンスで大衆に伝えようとした物かもね。
…苦しいかww
670 :おさかなくわえた名無しさん:2007/11/29(木) 21:06:16 ID:w0+i2ZI/
携帯小説書いて生活費の足しにしてる。
本業は普通の事務員の20代地味女です。
内容はクソの役にも立たない恋愛物、2で煽られまくってる恋空系w
発表場所は有料サイトのコンテンツ・ギャル系雑誌の読者投稿欄など。
一週間のうち書く時間は3,4時間で月収8万弱。
これだけで生活は無理だけど労働時間を考えれば割りいいと思う。
何書いても感動実話!!って煽り入られるw
憧れの理科教師(白衣)と実験室で初えっち…なんて女が小説書くわけない。
実話なのは作者が女って事だけだ。
674 :670:2007/11/29(木) 21:46:35 ID:w0+i2ZI/
>>673 高校時代にdeeploveが大流行した時に自分の方が巧いとか痛い事考えて
感動巨編wをサイトにアップして小説ランキングに参加。
それがもう見事な惨敗で(1位の人は○万票なのに私は一桁…)
根拠のない自信を持ってた私は大ショック。
引き下がれない気分になって入賞者や人気サイトの傾向なんかを研究、
リベンジで公開した作品が比較的好評で他の携帯作家さんと仲良くなり
その人の紹介で有料サイト→他の原稿依頼って感じです。
一応自称出版社からスカウトされた事もありますが怪しすぎて断った…
ファンメールは1回の公開で50通は貰いますがほとんど流し読み。
理由は単純にギャル文字が読めないから。
作品のネタになるような感想をくれるのは喪女・腐女子系の子たち。
「まぢかんどー(顔文字)」て感じの1行メールと違いすごーーく具体的に
どういうのが読みたいとかこういうシチュがいいとか書いてくれる。
677 :670:2007/11/29(木) 22:04:06 ID:w0+i2ZI/
>>675 絶対じゃないけど一定量の文を書ける人なら誰でもなれると思います。
自分の場合は全く実体験入ってないのですがメル友の作家さんの中には
中絶×回、旦那は元ホスト…とまさに実話という人もいます。
ただ、私に話している「私生活」も実は創作なのかも知れませんが。
人の話などから想像すると携帯作家にはだいたい2種類いるようです。
1)受けそうな設定を探して文章もギャル受けするように書く作家系。
フリーライターや私みたいな副業多し。
2)日記の延長で書いている実話系。実話に創作が加わる場合も有り。
で、2の人は更新頻度やレベルにむらがあるので歓迎されないらしい。
私もキャバ嬢が語る感動過去、みたいな小説を途中で引き継いだ事があります。
本人が飽きたのか他の理由かとにかく途中で連絡取れなくなったので。
678 :670:2007/11/29(木) 22:16:30 ID:w0+i2ZI/
メル友で思い出したけどこの仕事はネットのやり取りがほとんどです。
実際は実話じゃないのですがさも自分の体験談のように書いた小説持って
人に逢うなんて考えただけで恥かしくて死にそうだから。
(ちなみに書くときはいかに受けるかだけを考えるよう頭を切り替えてる)
私はびびりで仕事先に本名がわかる振込み先を教えるのも何か怖くて
仕事用に別名義の通帳を作りました。今は難しいのかな?
他の作家さんとも結構交流してるけどこれもネットのみ。
SNSでコミュ作って出版社情報とか交換しあう。
たぶん携帯小説特有だろうなと思うのがネタの共有・交換。
パクリ・カブリなんて誰も気にしない。
というかもうそれ何番煎じだよってくらい使い古された方が受ける。
>>27 同じ作家志望としてその発言は恥ずかしいわ
>>134-137 こんな風にバイト感覚で書いてお小遣い稼ぎする分には本当にいい商売だよな
しかし携帯で読めるのに出版されたものをわざわざ買って読む必要性があるのか?
え?
携帯小説はタダじゃないよ?
ケータイ小説は読まないし読む気もしないけど、
フリーのアプリで宮沢賢治とか夏目漱石とかシェークスピアをときどき読む。
だから、携帯電話で文章を提供する、というのはそれなりに需要はあると思う。
本はいつも持ち歩けるわけじゃないしね。
やっぱり、じっくり読むんだったら紙媒体の方が良いと思うけど、電子書籍が普及してる昨今、
携帯は文章を読むツールとして発展する余地はあると思うよ。
後は質の問題。
現状がどうなってるのかよく分からないけど、もし、携帯という媒体で今後も小説が売れるようなら
一般の出版社も参入してくるようになるんじゃない?
>>141 講談社とかもう参入してるよ?
ずいぶん前から。
livedoorとか、著名作家にも書かせてるよ?
ずいぶん前から。
>>140 高校の時にdeep love読んでたクラスメイトはパケ代しかかからんとか言ってたけど、最近のやつは金取るの?
モバゲだと登録すればタダで読めるよ
明らかなパクリ小説も多いけど。。。
同人小説の延長線上にあるものだと思うんで
あんま危機感を感じることはないかと。
145 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/19(水) 23:26:46 ID:+JWDb1hR0
まあ本人達には言わないが・・。
所詮パケットなんだけどね。
146 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/19(水) 23:51:35 ID:pts1RwFr0
昔だってケータイ小説並みのバカ小説はあった。
ただ現在は残ってないだけ。
147 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/19(水) 23:56:19 ID:7GyAnI8fO
オッス!おら恋空!!
148 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/19(水) 23:57:53 ID:+JWDb1hR0
小娘共に小説と名乗らせるのがおかしい!
前説と名乗らせて桶!
ってか、上で「絶望の世界」の話が出てたけどアレも酷い。ケータイ小説並。
152 :
地震:2007/12/31(月) 11:12:18 ID:EI4mUfsX0
♪チーチャンハネ、コーツージコデ、ハネラレタ、ダカラ、カオガトレテ、
ドッカトオクヘ、トンデッチャッタ♪悲しいね、ちーちゃん♪
ちーちゃんは即死で死んじゃったの。このレスを見ちゃった人は…
ちーちゃんが0時に行ってあなたの首をかまで切り取っちゃうよ♪
いやなら、ちーちゃんが来るまでに、9箇所のスレにレスを送ってよ♪
153 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/31(月) 12:43:05 ID:Ln49HG/8O
後ろがお尻になってる…?
形の事かな?
わかりにくいなぁ…
もともと後ろの事お尻って呼ぶし。
154 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/31(月) 12:46:45 ID:o4VIw73dO
おまえら恋沼でぐぐれwww
155 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/31(月) 13:05:15 ID:3//2IYqUO
マジで?超ヤベエじゃん。
テキストを読む場合、文庫本などの印刷物を読むより携帯画面で読むほうが
ハゲになる可能性が高いことは覚えておいた方がよい。特に男性は。
なぜなら目の疲れを回復する物質は育毛の働きもあるからで
液晶の方が疲れるため、目に回る成分が余計必要になり頭にまわす
分が欠乏するからである。これはPCでも同じことではあるが。
157 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/31(月) 18:52:54 ID:nK3ygElu0
158 :
本当にあった怖い名無し:2007/12/31(月) 19:02:22 ID:mUlU0bGP0
恋沼
159 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 02:13:42 ID:KW2+nJCu0
世の中を何も知らないガキが書いた絵空事の作文に踊らされる大人。
それが金になる社会。
日本オワタ♪
「本を読まない人のための本」なんだから別にいいじゃん。
スイーツ向けエロゲみたいなもんだろ。エロゲを文学的に批評するのは面白いけど、文学の大義名分を借りて叩くのはナンセンス
内容が倫理的に問題がある?三島やサドや桐野夏生にも同じことを吠えてたらいいんじゃないかな^^
161 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 03:54:01 ID:KW2+nJCu0
その本を読まない野蛮人どもが
増加してる事に対して、危惧があるんですがw
三島や桐野は、真実の愛を通じて燃え上がる様な決意を書いている。
一方ガキどもには何の「覚悟」もナイ。
ただやるだけで純情、過程は問題ない、性交だけが愛の証明。
そんなペラペラな愛をバカなお子様に対して普遍させている現状に
強い反感があるから、単純に物笑いの種ですまない怒りがあるから、
ここまで乞い空は嫌われてるんじゃない??
162 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 10:06:46 ID:oAjc7RTv0
正直、携帯小説を書けるような連中はまだ救い様があると思うんだ。
問題は携帯小説レベルのものすら書けずに6年間も無駄な時を過ごしている俺…
正直、俺のような人間が増えているとするならば日本は終わりだと思う
163 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 10:21:57 ID:ZMOj6o6QO
糞下らないケータイ小説にかぎって恋愛ものが多いよね
こんなのが流行るから現実が見れない夢見るアホ女が増える
残念すぎるわ
165 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 10:51:11 ID:oAjc7RTv0
ラノベ=ギャルゲー
ケー説=エロゲ
でおk?
>>161 本を読まない人間が携帯小説に流れてるだけで、本を読まない人間の増加と携帯小説の間に因果関係は無いと思うが
あと恋空が純情ではないとは言えないだろ。かなり記号化されてるけど
純情=純(粋な痴)情
169 :
m:2008/01/01(火) 13:32:10 ID:NkF6DSlbO
俺も携帯小説書いてるけど、みんなそれなりに頑張って書いてるんだから、批判はしょうがないけど中傷はやめてほしいわ。「根本から絶たないと」とか、なんちゅー言語道断
170 :
162:2008/01/01(火) 13:38:04 ID:oAjc7RTv0
>>169 確かに。非難されるべきは読んだ内容を吟味しない大衆側のほうではないか。
つーか、小説なぞ中学生でもかけるのに何で俺は書けんのだろうな・・・
171 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 13:42:30 ID:DSavDoExO
まぁ大半パクリだしな(´・ω・')
172 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 13:43:49 ID:8EjioZlaO
お水とか風俗嬢の話だとJKにうける
本(小説)を読まない人は漫画を読んでいる。
漫画の守備範囲が以前に比べて格段に広くなっていて、
かつて文学が守っていた分野や、文学ではフォローできていなかった
大人向けの知的好奇心を煽る分野の多くに漫画が存在している。
文学が高尚なオナニーとして昇華を続ける間、
知的共感を呼ぶ作品は漫画が担ってきている。
ケータイ小説は、漫画も読む世代が読んでいる。
絵によって場景説明がされ、台詞とモノローグとナレーションのみを文字で読む、
というスタイルの「読書習慣」がある人が、「絵のない漫画」として読んでいるのがケータイ小説。
描写の希薄さは本来絵が入るはずだったと考えれば理解できるし、
書かれていない絵を読者が漫画と同様に想像して脳内で補完することで、一応成り立つ。
ラノベが流行りだしたとき、「台詞の掛け合いが延々続くだけの台本みたいなものの何がいいんだ」
と叩かれたけど、アニメや漫画を読み慣れ見慣れた低年齢層はそれを普通に受け入れた。
実際、初期ラノベはゲームやアニメのシナリオライターが、新作と新作の間を繋ぐものとして書いていたし、
それ故に挿絵のイラストを見ながら場景を脳内補完する読み方が当たり前になっていた。
ケータイ小説はそれをもっとミニマムかつ粗雑にしたものだと思うけど、
ラノベが受け入れられたのと重ね合わせて考えれば、「本を読まない奴は野蛮」という単純な罵倒以外で
ケータイ小説が受け入れられているという現象の理解する手助けになるのでわないかと思う。
174 :
162:2008/01/01(火) 18:09:09 ID:oAjc7RTv0
ラノベが台本のようなものとは思わんな。
挿絵がついていること以外は、普通の口語体小説とあまり変わらないと思うが。
175 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 18:15:12 ID:gdLQmcDCO
いやしかし…
やっぱり恋空とかDeep Loveとかすっげぇ糞だわ…
携帯小説厨に乙一とか星新一の面白さをわかってほしい
176 :
162:2008/01/01(火) 18:17:02 ID:oAjc7RTv0
>>175 星新一はともかく乙一は…オチとか毎回同じだし
177 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 18:30:21 ID:gdLQmcDCO
>>176 そうかなぁ?
まあ確かに星新一の方がバラエティに富んでるけど…
若い子らはまだ乙一の方が入り込み易いかと思って。
178 :
162:2008/01/01(火) 18:44:08 ID:oAjc7RTv0
>>177 まぁ一作も書けない人間に小説語る資格ないから気にするな
ハリポタやひぐらしはどうお考えですか?
ケータイ小説よりはマシかな
>>179 片や児童書、片や元ネタが同人
まさか本格ミステリとは言わないよね
181 :
本当にあった怖い名無し:2008/01/01(火) 19:26:11 ID:KW2+nJCu0
>>179 イカ臭いガキの日記と長編作文じゃ、
どちらが上かなんて比べるまでも無く解るだろ??
そこで花村萬月ですよ
183 :
本当にあった怖い名無し:
…ん。結構面白い流れになってるんで俺も参加させてもらう。
花村萬月ねぇ。
ゲルマニウムはなんつーか塊の肉を投げ付けられた感があったな。
際どい感じの欲望(性欲)をドンと見せられた様だったな。
初めて読んだ工房のときは受け付けなかったけどな、
今は何となくようやく消化できるようになってきた気がする。
思うにさ、ケータイ小説ってのはあれなんだよな。
言うならば、文字の絵本。
読み手の方も表現が稚拙でないと理解できないんだから、
一言感想しか言えないのかなとさえ思ってしまうな、俺は。