オカルト真言蔵 成巻

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590デビル ◆XBzaII/xfg
さて、ちょっとは落ち着いたかな?

デビルの一言メモ ( ̄▽ ̄)凸
先の方で出て来た『十二処十八界』について少し書くわね

『十二処』は、一切存在の主体である人間の認識能力を中心に区分化し、体系化した
もの、『処』と言うのは、『六根(心の作用の発生する拠り所)』と、『六境(その対象)』を
併せたものよ
『六根』とは『眼・耳・鼻・舌・身・意』、つまり主観に属する感覚器官又はその機能の事で、
『六内処』とも言われるし、『六境』とは『色・声・香・味・触・法』の事で、主観の対象だから
『六外処』とも言われるわ

この『十二処』の中の『意処』を、『意根』の他に『六識(眼・耳・鼻・舌・身・意の認識作用)』
を加える事によって、さらに詳しく説明したのが『十八界』と言う訳
だから、“界”と言うのは、“要素・本質”の事で、『処』と同様に区域・空間を表すものでは
ないの

この他、一切の存在を分類し体系づけたものとして、倶舎宗では『五位七十五法』、法相宗
では『五位百法』を説いているけど、いずれにせよ、心の作用に主眼を置いた分類の仕方に
なっているわ

この『十二処』の中に一切世界は収め尽くされるけれど、それらは総て無常であり、無我で
あるとされるのは、『十二処』と『五蘊』が深く関わっているから