【復活】実話怪談本について熱く語れneo【風物詩】
>572ー573
ゆうむの電波はすごいぞ
並の馬鹿では太刀打ちできない
いまは、初期のあすかあきおの、パクリで生活してるし
京極と講談社はトラブルが色々とあったようだよな。
だから角川やMFの仕事を優先させてるんだと思う。
妖怪についてはド素人なんでパクリうんぬんは、正直判断できないが、
「作者は前に出るべきでない」と繰り返しいってたのに、
ここ1,2年は前に出まくってるのは、なんか変だと思う。
小説書くのがつらくなったのかな?
講演で稼ぐ文化人にならないで、小説を書いて欲しい。
ここで批判してるひとの半分くらいは、要はそのへんへの不満なんじゃないか?
(そうでない直球の『論者』もいるとは思うが)
「話は3日で考えられる、あとは文章に置き換えてワープロに出力するだけ」とか
いってたじゃんよー。
そんでさー。この批判スレの内容を読みすすめると
なんかヤマビン的臭いに満ちあふれてるんだよね。
「自分(もしくは自分の関係者以外は認めない!」的な。どこぞの某アンソロジスト氏と同じ臭いw
まー、ビンも2ちゃんで地下活動してるからなあ。
ここ最近も続けてるんじゃないの?
自分が怨みを持つ相手を貶めるための地下活動w
>>574 >文藝百物語の2回目の分
単行本にはなってないはず。雑誌かなんかじゃないかったか?
でも今更いらねぇかなあ。
最初のはぶんか社と角川ホラー版で持ってるがおんなじような展開でやられるのは辛い。
竹内の大江山の嘘とか都市伝説系とか今通じないものが多いし。
加門7割、その他大勢になりそうだし。
それくらいなら怪談徒然草の2でも出せと。そっちのがまだマシ。
京極氏が前に出てくるのはここ数年に始まったことじゃないだろうよ…
まあ、少なくとも京極氏は別に他人批判したりってのはあまり聞かないから別にいいよ
確かに京極が他の誰かを貶してるのはあまり聞いたことないな。
京極を貶してるのはよく聞くけどw
東さんは人を貶すのが商売だから仕方ないし、
木原さんは人を貶すのが商売だから仕方ないんだよ。
京極は人を貶める必要性がないしw
>東さんは人を貶すのが商売だから仕方ないし、
>木原さんは人を貶すのが商売だから仕方ないんだよ。
新耳を世に出した著者本人と怪談ルネッサンスと嘯いている人間のせいで
怪談そのものが潰される予感がちくっとするのは気のせいかw
>>569 >考えてみたら評論家が自分の雑誌と文学賞を持っているってスゲエな。
批評する側からすればオイシー展開ですYO!
>>582 東は百物語研究本とか、自分の仕事だけやってればそんなに悪くないのに、すぐ
オピニオンリーダー面するからなあ…
それでダメになったら次のネタ探してどっかにいく焼き畑農業状態だから本当に困る
>>583 「百物語の百怪」でしょ?今は亡き同朋社版持ってる。
あれはいい本だった。最後にはちゃんと百物語があってw
ちゃんとw新耳も紹介してあったからなあ。
角川ソフィアで文庫化「百物語の怪談史」になったんだっけ?
タイトルは同朋社版が良いと思うんだが。
あれと一緒に杉浦日向子の江戸本なんかを読んだりしたよ。
粋に実話怪談を百語り合うとかやってみたいもんだw
>オピニオンリーダー面する
そうしてしまうのも仕方がない事だと思うよ。自分の居場所を得るためには。
他者と共存するより、リーダーになってそいつらを排除した方が
後々楽になるのは会社の派閥を見てても判るw椅子取りゲーム的だね。
>焼き畑農業
ホラー、ホラージャパネスク、怪談、妖怪、クトゥルーとか同時にやってて
途中途中で注力する場所を点々と変えていくのも仕方ないかもしれんが。
なんか狩猟民族的でもあるなーと思った。
獲物を求めて移動。獲物が尽きたら次にいく。
怪談の次はクトゥルーじゃないかと不安に苛まれているw
イア!イア!
東さんは都市伝説本を出すべきだったけど、怪談やってて儲け話に乗り損ねたんだよ。
それにしても、怪談ルネッサンスはなんだかいただけない。滝川ルネッサンスみたいだし。
本来よい意味の、ポジティブに使われるべき言葉が、どんどんネガティブで陰惨な、
忌避される印象の言葉に貶められていく昨今はいかがなものか。美しい国とかな。
今はもう、美しいっていうと空想主義お花畑現実を見ない、という意味でしか受け取られない。
怪談、実話怪談、怪談文藝、もろもろひっくるめて、あまり先は長くないんじゃないかという気はしてる。
ラノベがピークを過ぎたように、乱発乱造の時代は終わるんだろう。
大昔に死んだ作家の怪談を掘り出してくる仕事は一人いれば足りる程度のものだし、
怪談文藝でデビューした作家はホラー小説やらミステリーやらに餌場を求めて移っていくだろうし、
羊飼いは羊の群れに付いていくだろうし。
京極も正直突っ込みどころある人だけど
ゆうむに関しては、被害者だよな
講談社みたいな大会社とそこの売れっ子を訴えて裁判しても、握り潰されるだけだから(この時点ですでに電波)
本にして、出版してやるってだした本の中身の半分が
京極の文体を真似たと主張するアレな文章での中傷と自己弁護
残りが昔だして売れなかった本を再録
まぁ、京極が完全シカトしたのは正しい選択だと思うが
何も行動しない、講談社は不自然すぎるとは思うけどね
>滝川ルネッサンス
ルネッサンスがよからぬ印象になったわなw
言葉というのは外からのインプットでどうとでも印象が変わる。難しいもんだ。
>都市伝説本を出すべきだったけど
都市伝説に関してはダヴィンチ誌上でやってた。
幽文学大賞受賞者に書かせてた。あと都市伝説セピアも取り上げていた記憶がある。
もしかするとそれなりに準備はしてたんかもしれない。
次の幽で「都市伝説と怪談」って打ち上げるかもよ?
でも都市伝説ブームは今年までじゃないかな。
>あまり先は長くないんじゃないか
実話怪談は細々と続くんじゃないか。
実話怪談については乱発乱造が減ったし。
今年の出版状況を見てみると、ひどいのはあんまり出てない。
DVD付きのムックも少なめ。逆に都市伝説系が増えたし。
問題は怪談もの乱発で巻き添えを食うことか。
でも「怪談」でひとくくりにされると一蓮托生の可能性がある。
そりゃ困るよな。実話怪談ファンからすると。また暗黒期に入るのは辛い。
いや、ゆうむがパクリと主張するものって
目を怪我して、視力なんかが落ちた人に
ごく稀に、視界の隅に小鬼や妖精を見るようになる症例がある
これが発展したのが、榎木津の、人の過去(脳内に記録された映像)見る力の説明
ゆうむは、電波本に再録した本で、きぼあいこの霊能力の説明で使った
ゆうむのが先だったし、解釈の仕方がにてたからパクリだと騒いだんだけど
ゆうむの主張が、この症例を知ってるのは日本では当時俺だけだ(日本語で記述された資料はないと断言)
俺のあいこ本みてパクったなって、すごい理屈
でも俺は、ゆうむの本より前に日本語の本で、その症例をみて知ってたから
ゆうむは、ガチな人だと思うよ
>>589 シャルル=ボネ症候群だろ?
宜保愛子・霊能力の真相が出たのが1991年。
清水一夫の宜保愛子イジメを斬る!!が1994年か。
大槻ケンヂもエッセイで書いていたな。
それ以前に見た日本語の本ってなに?
シャルル=ボネ症候群のネタは手塚治虫も使っているし
そんなにマイナーな話じゃないけどな。
だから、ゆうむだけが知ってたってのは無いと思う。
似たようなネタで海外のホラー映画があった気がするし。
辞典形式のオカルト解説本か、その時一緒に立ち読みした本
たしか、学生に読んだから、91年だと一年ダブルなぁ
先に読んだとは断言できなくなったなぁ
その本では、その症例にオカルト的関連として
一つ目小僧とか、昔の日本では神になるのに(捧げるのに)片目を潰すとか
繋げてあった
>>592 >一つ目小僧とか、昔の日本では神になるのに(捧げるのに)片目を潰す
あとタタラとかだな。
ゆうむはじめってググッたら
アンビリとかで見たことあるわ
あちこち眺めていたら、面白いことが分かった
京極をパクリと叩いて、ゆうむ理論が、正しいしオリジナルって
持ち上げてる人の、タイプが同じだってこと
シャルル=ボネ症候群じゃなくても目に怪我をしたから変なものが見えた話ってのは
昔からある。角膜移植したら前に人の見た記憶が視えるようになったとかね。
>>595 それはどこの「eyes」だよw
てかありがちなネタだよな、それw
ありがちといえば、既出ネタの怪談がつまった本ほどつまらんものはない。
いくら文章の上手いヤツが書いててもな。
あとへんな脚色が入ってて「誰がそれ見てたんだよ?」ってやつとか。
>>596 主人公が怪異や、化け物に消されたり、連れて行かれたり、殺されて
本人しか知らないのに、知ってる話し手
598 :
本当にあった怖い名無し:2007/09/30(日) 17:22:50 ID:vcceof7L0
age
599 :
本当にあった怖い名無し:2007/10/02(火) 17:06:13 ID:zj3HOHXs0
>>597 あるあるあるあるあるあるwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
実話なのにそんなんあると萎える罠
実話じゃないならOKかっつーとそれはまた別の問題だし
俺も怪談で嫌いなパターンは
>>596で言ってるようなのとか、
幽霊が出て遭遇者が気絶して終わり(後日談や因縁が語られない)とか、
唐突に物語が終わる(例 それはおまえだッ! END )ようなヤツだなぁ。
でも、話によっては後日談や因縁が語られない方が実話っぽいような・・・
>>602 実話怪談はそのストレスがたまらんのよw
唐突に怪異が起こって、唐突に終わる。因縁が語られない。
通り魔的怖さ、不可解さが想像力を刺激してな。
因縁がはっきりしている話でも怖いものがあるからそうとばかりはいえないけど。
後日談が出てきても、現在進行形の話なら終わらない話でしかないわけで。
またストレスがw
だいたいそのストレスから「もっともっと」って求めちゃうw
ジャンキーってのは常に「怪談欲求不満」状態だなw
>>602 後日談や因縁が語られて、それに納得できたらもう怖くない気がしない?
「ここは女が自殺した部屋なんだぜ!」
って言われたら、じゃあしょうがないよなって思っちゃう、みたいな。
何を訴えられているのかわからず、自分に因縁がなく、
あるかどうかもわからないのに酷い目にだけ遭ってる理不尽、
みたいなのが実話怪談のヨロコビ。だな。
605 :
602:2007/10/03(水) 08:56:21 ID:9Y1iKn9I0
あれだね。
原因がわかっちゃうと不安感が一気になくなって怖くなくなるっていう。
実話怪談ならではの怖さに直結するのが不安感だから。
しかし実話怪談っていうのは特殊な読み物だなw
伏線回収をしなければ普通は叩かれるし
不条理すぎると理解不能と叩かれるのが普通の小説。
なのに、その「伏線未回収」も「不条理」も全てをひっくるめて愛されるんだから。
>>606 そうだな。
恐怖譚でのオチとか後日談とか因縁の解決とか、ホラー映画のラストシーンにあるようなのは、
主人公に一体化した読者・観客が、安堵を得るための救済だと思う。
「主人公は間一髪助かり、難を逃れて幸せな老後を送りました」っていう感じの。
実話怪談は安心させてくれない。
ありえねーと断言できればまだ安心できる。
でも、ありえねーと断言できないんだよね。もしかしたらあるかもと思っちゃう。
原因が語られないから、いろいろ想像を掻き立てられるし。
下駄を預けられている度合いが大きい分だけ、いろいろ在らぬ想像をして勝手に怖くなってしまう。
たくさん怪談を読んでいくと最初はだんだん麻痺してきて、何を読んでも先が読めて怖くなくなる時期がある。
それを抜けると今度は、些細なことしか書かれていないものを読んでも、
その裏とか書かれていない行間を山ほど読むようになって、何を読んでも怖がれるようになる。
たぶん、ジャンキーっていうのは麻痺と過敏の間にいるんじゃないかという気がする。
だからストレートに怖いもの、後で安心が得られるものじゃなくて、不安を煽る読み物が好物になるんだよね。
読者が自分で怖さを調節できるからかもな。
「ははははありえねー、、、でも、、、、」
ってなっちゃうもんな。
初期の新耳は特に解決もなにもない投げっぱなし怪談で秀逸だった。
もちろん「ここは自殺の名所」という原因は語られている怪談でも、
どこかに不安感が残るようなものだって存在する。
原因は確実にそれだろ!ってわかっててもあらがえない不安感というか。
>その裏とか書かれていない行間を山ほど読むようになって、何を読んでも怖がれるようになる。
それがあるから、怪談本を何度でも読み返してしまうんだと思う。
最初は「あの話どれだったっけ?」って始まることが多いんだけどw
読み返してると、気が付かなかった事に気が付くことってあるもんな。
たぶん、読み返してみると気付かなかったことに気付く、んじゃなくて、
二度目、三度目に読んだときは、一回目よりもいろいろ想像力が付いていて、
もしそうだったらどうしようっていう不安を片っ端から当てはめるようになり、
二度目、三度目、四度目と回を重ねるたびに、疑うことが増えるから、
その分不安要素を自分で増してしまっているのかもしれない。
前は気付かなかった、という名目で、自分で新しい恐怖ポイントを積み増ししてるというか。
投げっぱなしでもいいけど、その後どうなったんだよ!!
と言いたくなる話はあまり面白く無くないかや?
幽霊が携帯にかけてきたとか写メ送ってきたとか
どう考えても嘘で冷めてしまうんですが
皆さんはそのへんどう解釈しておられるのですか
612 :
幽霊から:2007/10/04(木) 05:57:19 ID:VEqmZAHI0
オレの叔母さんは直筆の手紙もらったことあるそうだぞ。
それも保管してるぞ。
新耳イデオロギーでw
オチがあったり怪異の理由が書かれている実話怪談はよい実話怪談ではあらず、
みたいな流れがもてはやされた時期があった。
俺も賛同している一人だったのだが福澤氏の黒本を読んで考えが変わったよ。
文章が旨い人が書けば面白いとwww
>>613 文章が上手い下手関わらず、その体験談が
「オチや怪異の理由、もしくは因縁、後日談を必要としている」
のなら面白いと思うがな。
逆に幾ら文章が上手くとも蛇足的なことが書かれすぎていたり
やたらつまらんネタを延々と書かれたりしたらどうなるかっつーとw
新耳袋の7夜以降くらいかな。
最後に長い話持ってくるんだけど、
ひとつの話を10話くらいにバラして無理やり99話にしてんの。
ああいうの萎え。
>612
亡くなる前に投函したのがなんかの事情で遅れてきたってわけじゃないよね?
差し障りが無ければお手紙の内容をチラリと思えてくださいませ。
>>614 黒本読んだ?
『オチや怪異の理由、もしくは因縁、後日談』は
実話怪談の場合、体験談がではなく
体験者が語るに当たって必要としていたかどうかだと思うぞ。
そのあたりを旨く文章に出来ない人が書くと胡散臭くなるけど。
例えば
血まみれの女が立っていた。ビビって逃げた。
後日そこで交通事故で死んだ女性がいると分かった。
だからその霊に違いない。
体験者が言いたいことを集約すると
「交通事故で死んだ女の霊を見た。」て事になると思われ。
しかし根拠を示す理由が体験者の主観と思い込みだけなので
胡散臭くなるんだけど、実話怪談なら旨く伝えてあげないと駄目だと思うんだよな。
今回の例の実話怪談ネタならボツになると思うけどwww
超怖い系の巻頭エピソードが思いっきり蛇足
この本は果たして無事刊行されているのであろうか?とか
619 :
本当にあった怖い名無し:2007/10/04(木) 19:24:40 ID:4P1ZgzTI0
>>618 ウザイといえば新耳あとがきw
当て字とか宣伝とかw
>>618 それは実話と関係なしに、遅い作家に問題がある。
超怖Kの奴はツマランな
僕の周りで次々と怪異が・・・
いつか僕自身が怪異に囚われるかも知れませぬ調ではない
じゃ今からK読みまする (´・ω・)
シャボン玉はちょっと泣けるな
以上