皇室、御所、皇居にまつわる不思議って part13

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204名無しさん@そうだ選挙に行こう
>>194の続き。

陰陽五行では、
水を穢すことは、水の気を歪め狂わせることになる。
「水」の力が尋常の範囲を超えて
異常なほど強くなったり弱くなったりするのである。

「水」が狂うとどのようなことになるか。

水が異常に旺じて土からの制御がきかなくなると
わかりやすいところでは水害が起こる。
洪水、津波、長雨や豪雨による被害。
「水」は極陰で、「冬」「冷」も水気に配当される。
冷害や雪害、異常寒波。

逆に、水が衰えて火を制御できなくなると、「火」が旺じすぎて暴走する。
旱魃、異常高温(地球温暖化)、戦争。
また、火気が大きくなると、火が生じさしめる「土」が力を無駄に強める。
地殻変動、火山噴火、地震。

おわかりだろうか。
「洪水」と「旱魃」といった、一見正反対の自然災害の事象も
「水」が本来の性質を失ったために
五行周流のバランスが崩れて起こるという点では同根なのである。
205名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 16:28:30 ID:cYCNXVdh0
もうひとつ穢れた「水」が狂って引き起こす恐ろしい現象がある。

「陽極まれば陰に転じ陰極まれば陽に転ず」という。
「水」は陰の極みであり、ここから転じて「陽」となりゆく、万物の「出発点」なのだ。
だからこそ水は「生命の根源」なのであり、
「生と死」「再生」、つまり「生殖」をつかさどるのである。
陰陽五行思想の影響が大きい漢方医学の分類でも
泌尿器・生殖器は「陰」の器官とされている。

つまり五行の「水」が狂うことは、「生殖=子どもを産むこと」が滞る、
子孫繁栄、次の世代にバトンを渡すことが困難になる結果をもたらすのだ。
不妊、流産、少子化。
または、女ばかり偏って生まれる。(水が旺じすぎる現象、女は陰・男は陽)
病弱であったり障碍をもつ子が生まれる。(火が制御できず暴走して起こる現象)


「水罰」はかくも激しく深い。
「水」を穢す行為や「水」を軽んじる思想は、非常に深刻な罪業なのである。