【皇太子夫妻にまつわる怖い話】第五十五話

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545本当にあった怖い名無し
本日の雑談B  皇太子は、恋愛感情を最優先させてはならない!
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●小林よしのり  それで、たぶん、彼女を口説いた時も、皇室の中でも外交
ができるんだからと話したんだと思う。わしは、それが、最大の間違い
だと思っている。
皇太子が雅子さんを「守る」と言ったことは、それは雅子さんの戦後民主
主義的な価値を守るということになっちゃう。これは、もう、皇室の自己
崩壊だよね。それで、ああいう会見に結びついてしまったわけであって、
はっきり言ってしまえば、皇太子でさえ、プライベートな感情、雅子さん
に対する恋愛感情を最優先させてしまっているんだ。
だから、国家にとって天皇制とは何なのか。自分たちの存在は国にとって
何なのか。自分に与えられた宿命と仕事とは何なのかということが、もう、
皇太子ですらわかっていないんじゃないかな、と思えるような状態になっ
ている。
●西部邁  小林君が言いたいことは、こういうことでしょう?
つまり、皇太子は恋愛感情などということで結婚を決めるべきではないの
である、と。少なくとも、それだけで決めてはいけない。もっと言うと、
言わば隠された次元でそういうことがあるのはやむをえないが、表立った
かたちでは、象徴としての自分が背負う社会的機能に適した人を選ぶとい
うのが判断基準である。好きだとか、そういった私的な感情で選らんでは
いけない、ということでしょう。
●小林よしのり  そう。最初に、そのことを雅子さんに説明して、それ
で納得してもらえるんだったら結婚するということで行けばよかったのに、
皇室としての最大の仕事をごまかして、皇室外交もできるみたいな口説き
方をしてしまったということが、そもそもの間違いなんだ。