↑このレスで何が楽しそうって言うんですか?
23 :
倉尾:2007/06/25(月) 23:48:06 ID:uamODz+F0
1【13:19】 家電売場
「店員さん、どうなってるんですか?
一体何の騒ぎですか、これは・・・
ちょっと、聞いてます?」
店員はうつむいたまま、黙っている・・・
恐怖の余り、硬直したか?
そっとしといてやろう・・・。
24 :
本当にあった怖い名無し:2007/06/26(火) 17:18:23 ID:pnib0pgS0
懐かしいですね
25 :
本当にあった怖い名無し:2007/06/26(火) 20:26:41 ID:T29aIkaY0
これなんてデットラ?
26 :
本当にあった怖い名無し:2007/06/26(火) 21:01:10 ID:NYe3W9R60
そうだよ。
私の店…
私の店だ…
私がいなくなったら…
一体だれがこの店を守るんだ…
私の商品…
私の売上…
私の…お客様…
いらっしいませ…
>>27 営業中かよ!?
しかも客はゾンビかよ!!
29 :
本当にあった怖い名無し:2007/06/29(金) 08:14:03 ID:AkIuBSFj0
そしてキモイゾンビヲタクはウンコの中からニンジンを 洗い出しそれで飢えをしのぐんだ
30 :
本当にあった怖い名無し:2007/06/30(土) 07:00:37 ID:9BMOSgD40
駄目駄目、ゾンビは死体だから。
死体を殺すなんて変でしょ?
『死体を殺す』など論理的に間違った事を言いながら
屋根からダンベルを落とす人は
ホームセンターのみんなから嫌われて
ケツにネギ刺されスチールロッカーに閉じ込められるよ。
32 :
本当にあった怖い名無し:2007/06/30(土) 21:12:23 ID:9BMOSgD40
●操作権・・・3日以上中の人がこないキャラは自由自在に他のキャラやロムが操れ、ゾンビ化、また勝手に殺すこともできる。中の人が帰ってきたら殺されていない限り復帰できる。
34 :
田村 一 :2007/07/02(月) 05:45:57 ID:xi4uPsHU0
【14:00】食品売り場
運良く空いてるドアを見つけデパートの中に入る。
しかし食品売り場は大勢のゾンビ達に買い物客を襲っている。
進入したドアの前にも数人のゾンビ達が。
俺はゾンビ達に追われるようにして防火扉を開け非常階段へと。
35 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/02(月) 06:21:55 ID:ogmCkBEVO
かゆ うま
36 :
田村 一 :2007/07/02(月) 06:53:18 ID:xi4uPsHU0
【14:30】2階中央ホール
階段を上り続けると2階と3階の間にバリケードが。ここから上に登れない。
2階に上がった俺は通路を走り中央ホールにたどり着く。
しかし、2階を見渡すとあちらこちらにゾンビが。
上の階を見上げると3階、4階エスカレーター周りにシャッターが下りている。
ここからも上に上がる事は出来ない。
3階、4階は安全なようだが。どうやって上に上ればよいのだろうか。
37 :
具志堅ティナ ◆Asex.KT1oc :2007/07/02(月) 07:05:09 ID:8K7aE3xQO
【7:00】
沖縄 北谷
持ち物
僕らの7日間戦争2のパンフレット
38 :
ゾンビA:2007/07/03(火) 04:18:27 ID:p02aeJwnO
私はどうやら眠ってしまったらしい……どれくらい寝ていたのだろうか…?
ふと、目を開けると、生きているとは到底考える事も出来ない、半壊しても尚、呻き声を上げ蠢く『奴等達』…
皆一様に、私に一瞥をくれるが無関心に素通りし、悲鳴をあげ続ける人々に食らい付く…そしてあらかた食し終えると、また逃げ惑う人々を追う…
何という光景だ……私は起き上がり、出来るだけ『奴等達』から逃げようと試みる…
…!? 痛みはないが左肩から右脇腹にかけて、どうやら『奴等達』に食われてしまったらしい……内臓も露出し、右側の肺は立ち上がった刹那、『ズルリ』と粘着質な音を立て、足下へと滑り落ちた…
『さようなら…』と自嘲気味に私の右足の先に転がる右側の肺に一瞥をくれる…
いつの時でも、別れとは切ないモノだ…34年間、『私と共に成長した肺』ともれば、悲しみも一入か…
私は歩き出す…階段を上り続けると2階と3階の間にバリケードが。ここから上に登れない。2階に上がった俺は通路を走り中央ホールにたどり着く。
しかし、2階を見渡すとあちらこちらに『奴等共』が。 今来た道を振り替えると、私の後をツケてきた奴等が数十匹いる…皆、私同様、『腹が減っている』ようだ…
上の階を見上げると3階エスカレーター周りにシャッターが半分程下りている…私と、私を慕う『奴等』数十匹がシャッターを潜る…
バカな奴が一匹、シャッターを降ろしてしまった様だ……まぁ、いいだろう……
3階に上がり、辺りを見渡すと、沢山のマネキン人形が硬質な笑みを浮かべ、私と奴等達を無言ながらも丁重に招き入れる…どうやら服売場らしい……
私の前方を右側に横切る影が2つ程見えた…!? 私は思わず、右手を前方から右側へとゆっくりと指さす…
するとどうだろう……私の合図に呼応した奴等達が、その影を追い始めたではないか!?……
暫くすると、耳を劈く2つの悲鳴がし、その生命賛歌が途絶えた後、咀嚼の音が静かなフロアを支配する……『ジュル…クチャ、ズルズル……クチャ…』……私が辿り着くと、奴等達は、一斉に私を空ろな目で見つめ、後退り、道を譲る…
どうやら私に『このご馳走を喰え』という事らしい……あぁ、相変わらず空腹だ…不思議な事に嫌悪感もない……
促されるまま、跪き、その残骸に齧り付く……
『シャリ、ゴフ、ジュルルルル……こ……れ…、うぅま…』弾力が程よく残る、上腕二頭筋や、上手く噛み切れない胃を生温かい血と共に燕下する……『うま、……うま…』
空腹感は、相変わらず満たされないが、私は立ち上がり、歩き出す……背後からは、咀嚼の音……
暫くすると、先程の『ご馳走』が蠢き始めた……
どうやら今度は『二人のご馳走』に私が『ご馳走』を用意しなければいけないらしい……
40 :
田村 一 ◆DYfZNhP6fc :2007/07/03(火) 23:57:36 ID:EX7mTBzi0
【14:30】2階中央ホール
ふと、物思いにふけているうちにバリケートを破って3階のシャッターの割れ目から
おびただしい数のゾンビどもがあふれ出てきたようだ。
片っ端から、パニクった人たちを襲っている。
姉が勤務していたスポーツ用品店は確か3階だった。
俺は、上の階のゾンビどもがある程度分散さいたのをみはらって
駆け上ったが、どうしたことかシャッターが閉まっている・・・。
俺は、仕方なく2階に戻った・・・。
どうしよう
俺は、ホームセンターに赴き、ロープと重りの代わりとなるバールを
結びつけ、中央ホールから真上の3階の吹き抜けを囲っている柵にブンブン回し渾身の
力で投げつけた。一回目は失敗。二回目は・・・成功した!!
柵にくるくる回り、がっちり固定したのを確かめた後、上り始めた。
42 :
田村 一 ◆DYfZNhP6fc :2007/07/04(水) 00:34:24 ID:064pWVuB0
>>16【15:00】3階中央ホール
ハァハァ、やっとのことで3階に上った。
背中にバットを背負った状態では上るのも一苦労だ。
「姉ちゃん・・、待ってろよ」
少し気を許した瞬間、背後に違和感を感じた。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しゃがんだ状態で後ろを振り向いたら、ものすごい険相をした化け物が
俺の肩を掴み、倒れこむような形で備え付けてあるベンチに二人のしかかった。
やつは噛み付こうとしているようだった。
俺は、必死にやつの額を押さえ抵抗した。「ひぃ、たすけてくれぇ」
43 :
ゾンビA:2007/07/04(水) 01:28:10 ID:rnSehrXdO
私は3階を歩いていた……見るとも無く振り替えると、数十匹の奴等達が、私の後に従い付いて来る……私を余程、気に入っているらしい…私は『ご馳走』では無いのに…
それにしても、階下は何とも騒がしい事か……死して尚、人様に迷惑を掛けるとは……まして、生きた人間を喰らうとは、浅ましいにも程がある…
ああは成りたくないモノだ…『死』を実感するなんて、私には到底堪えられまい…「同情するよ」、そんな考えが頭をよぎる。
…!?死んだ事の無い『人間である私』が『奴等達』に同情!?…緊張の為か、やや引きつる顔を歪め、私は自嘲気味に笑い声を漏らす…『うぅ…ふぅおぁぅ…』どうやら疲れているらしい…
…相も変らず、階下と私の後ろからは奴等達が蠢く音、そして真に絶望した者でしか吐き出せないであろう、絶望の淵からの囁き、嘆き、呻き声が間断なく聞こえて来る……
『うぅお…ぁあぅ…どぉうぅぅ…』、『あぁ…あうぅ…ぼぅぉあぁ……うぅ…』
…私は、フロアを二分するシャッターを潜る……前方にはスポーツ用品店が拓ける…
相変わらず無機質な表情のマネキン人形が、手にバットやゴルフクラブを持って、様になら無い形ばかりのポーズを取っている…
私はマネキン人形が嫌いだ…何故なら、その目に生気を感じないからだ…
44 :
田村 一 ◆DYfZNhP6fc :2007/07/04(水) 01:56:14 ID:064pWVuB0
>>16【15:00】3階中央ホール
怪物は、うつろな目で俺を見つめ、口をパクパクしている。
頭がはげた、白髪の背広を着ていた。押し問答の結果ヤツを床にたたきつけた。
「お、おらっ」
どさっ
すかさず、バットを取り出しわき腹あたりを一括。ヤツは少しよろけたが
すぐに体制を建て直し襲ってきた。
45 :
田村 一 ◆DYfZNhP6fc :2007/07/04(水) 02:00:50 ID:064pWVuB0
>>16【15:00】3階中央ホール
俺は、興奮して俺に向かってくるゾンビを手当たりしだいバットで殴った。
ビクともしない。周りのゾンビも集まってきた。
ヤバイ・・・・!!!
ある程度間合いが取れたら、ヤツは急に襲ってきた。
噛み付かれた!!!!!
と思ったら服だけ噛まれただけだった。半神狂乱となってやつのスーツを
両手で捕まえ左右にふった。自分でも何をしているか分からない。
泣きそうになっていた。
46 :
田村 一 ◆DYfZNhP6fc :2007/07/04(水) 02:06:57 ID:064pWVuB0
>>16【15:00】3階中央ホール
それは、一瞬の出来事だった。
ふと、ヤツの力がふと俺の体をはずしてヤツの体が傾いた。
次の瞬間、柵を超え1階向けてまっさかさまに投下していった・・・。
ドチャ
頭がまるで床にぶつけた苺ジャムみたいに見事に粉砕してしまっている。
助かった・・・・俺はそう思いながら、落としたバットを持って
フラフラとスポーツ洋品店を目指して歩き始めた。
47 :
ゾンビA:2007/07/04(水) 02:50:22 ID:rnSehrXdO
私は歩を進める…『ガチッ!』 …!? 前方から、金属と何かが衝突した際に発せられる、あの独特の乾いた音を感じた…速度を落とし、前方に聴力を集中する…
『ガチッ! カン』…私は確信する…前方に『ご馳走』が、いや、人間がいる……筈だ。私は逡巡した後、後方を振り返る。
何という格好だ…両の眼窩から、脳を恥ずかしげも無く覗かせる者、耳の横から頬を喰い千切られ奥歯まで誇らしげに覗かせる者、髪の生え際から鼻はおろか喉仏まで喰い千切られている者までいる……
『やれやれ、神も仏もあったモノじゃない』
…肋骨を露骨なまでに露出した奴等達を見た時、私は自分の傷口を確認する……
どうやら思った程、傷は深くないらしい…出血は既に止まっている。…皆、一様に傷口からの鮮血は、ドス黒く変色し既に固まっている…
鮮やかな赤い血は、先程の『ご馳走』の名残か…赤と黒のコントラストは…生と死のコントラストか……空腹感が私の思考を遮る…そうだ、人間、いや『ご馳走』だ…
私を畏怖し、私を仰ぎ見る空ろな目をした奴等達…私は振り返り、前方を見据えて指をさす…『あぁ…ぢぃ…うぅまぁ、ぅゔぁぁ゙…』
主宰者たる私を差し置き、奴等達は先を競って歩き出す…
まぁ、いいだろう
48 :
犬:2007/07/04(水) 02:54:03 ID:DCWNhT17O
15:00【ペットショップ】
幼い頃、私も皆のように人間に飼われ、幸せな一生を送るものだと思っていた。
しかし現実は違った。
ペットショップで生まれ、今年で4年の月日が経つ。売り物としては既に定年を過ぎる。
そして今日、私は処分される。
それもこれも、鼻先から左頭部にかけて広がる痣が原因だ。
人間に言わせれば可愛くないのだ。しかも私の身体は白い。自慢でもあるが、その白さが紫色の痣をより一層目立たせていた。
私は人間が嫌いだ。
身勝手な人間が大っ嫌いだ。
異変が起きてから私は檻を抜け出した。
私は幼い頃からの夢を捨て、外の世界を目覚ました。人間のいない平穏な日々をのんびりと過ごしたかったのだ。
49 :
ゾンビA:2007/07/04(水) 02:59:42 ID:rnSehrXdO
>>41 『たぅあ…ぅぅ…あぁあ……うぅまぁ、うぅばぁ……じぃぃぅ、……がぁあ、がぁぁぐうぅ、……ばぁあぁぁ……どぇぇおぉ……おぉぅ…』
50 :
小林京子 ◆tNHOcrmZ/s :2007/07/04(水) 20:02:43 ID:pzuVm84V0
●体力系
●女子大生 体育会系サークルに所属しているため、体力に自信あり
ロングヘアー、キャミソール、ジーパン
持ち物
ケータイ・デパート書籍ポイントカード
こんなんでいいの?
51 :
小林京子 ◆tNHOcrmZ/s :2007/07/04(水) 20:17:43 ID:pzuVm84V0
>>50【15;30】 4F 女子トイレ
私は、トイレの中でブルブル震えていた。
「なんなのよー、あの化け物は」
友達とショピングしていた午前中、急に辺りが騒がしくなった。暴徒がデパートになだれ込んできて、パニックになった。
瞬く間にデパートは混乱状態に落ち、友達とはぐれてしまった私はトイレに隠れた。
「かの子、大丈夫かな〜」
私はドアの内鍵を両手で押さえ、うずくまるようにした体勢でいる。これからどうしたものか・・・
52 :
ゾンビB:2007/07/05(木) 17:17:41 ID:HTi0m4ajO
…未だ視点が定まらず、薄ぼんやりとたゆむ蛍光灯の明かりが、白い天井に波打つ……
「あぁ、ここは何処だろう…」…空間の広がりは、淡い灰色の壁により、閉塞感を醸し出す。余り広くは無い様だ。
目覚めは空腹感を伴い、本能的なこの衝動は、覚醒を呼び起こす。辺りからは地を這う様な呻き声が、そう広くは無い空間に反響し、幾重もの厚みをもって、耳朶を叩く…
視線を右側へと向ける…規則正しく配置された、男子用の小便器…象牙色の見慣れた代物だ…
俺は空腹感を覚えながらも、…起き上がり、便器の前にフラ付きながらもどうにか立つ。
…チャックは既に下りている…男のシンボルを取り出そうとするが……無い! 無いではないか!
…俺は焦燥感を押さえ、一連の悲劇を追想する……誰かに押し倒され…その後は……そうだ、茶髪の女性が俺のシンボルを咥え…なまめく感触に屹立する間もなく、『ゴキュ、ブシュッ』…と音を立てて齧り取られてしまった…のだ…
男の尊厳を、根本的に失った今、もう此所にいるべきではない…
…男で無くなった以上、『女子トイレ』に行くべきなのか…
…それが排尿を意味するのか、空腹感を満たす為なのかは今は解らない…
確か……ここは4階…だ…
『4F 女子トイレ』は…『すぐ隣り』だ…
53 :
ゾンビB:2007/07/05(木) 18:24:35 ID:HTi0m4ajO
…正面の壁を左に折れると、そこから…僅か5メートル足らずで目的地である『女子トイレ』に到着する……
5メートル……いつもならたいした事の無いこの距離も、フラ付いている為か、異様に長く感じる……
…追想の影響か、頭が混乱して来る…下腹部からの夥しい鮮血…激痛と恐怖…むせ返る血の生臭さ…幾度となく繰り返す、この追想の脳内映像が、俺に行動原理を懇々と諭す…
『喰え… 空腹を満たす為だけに喰うんだ!!』…そう、俺がヤられた様に…腹を喰い破り柔らかい臓器を、命の源泉を、血の滴りを、口内から、いや全身で燕下するのだ!…
臓器の弾力と溢れる生臭い赤黒い血と、黄色くヌメル生きた脂を、この空腹から成る苦痛から逃れる為に……咀嚼し、咀嚼し、咀嚼し尽してやるのだ!…
女子トイレに入ると、個室が一つだけ堅く閉ざされている…俺は渾身の力を込めて、ドアを叩き続ける…
『ドン!…ドン、……ドォン!』…あぁ、左の手首が外側へ折れてしまったよ……血がドアを赤黒く染める…『…ドォン!』……右手の親指は掌へと埋没し、薄ピンクの腱が露出している…左の手首はプラプラして、付根から白い骨が見えてきた…
でも…大丈夫……きっとこの中に、『獲物』がいる筈だから……死の間際に痙攣する温かい『獲物』を、血と脂で生臭くヌメル臓器を喰う為に、俺はドアを叩き続ける……
『…ドォン!!』…
54 :
小林京子 ◆tNHOcrmZ/s :2007/07/05(木) 19:53:47 ID:Yi0xvWgl0
>>50【15;30】 4F 女子トイレ
ドォン、ドォン!!!
!?
「きゃっ!!」
何者かが、ドアを押してきてる!!きっとあの化け物に違いない!!
私は、必死にドアを押し続ける。かなり力が強い、短い時間でこじ開けられそうだ。
私は泣きじゃくりながらどうしたらいいか考えた。
(ここから、ゾンビとの交戦とします)
55 :
小林京子 ◆tNHOcrmZ/s :2007/07/05(木) 20:02:25 ID:Yi0xvWgl0
>>50【15;30】 4F 女子トイレ
・・・・・いや、もしかしたら人間かも。
恐怖からくる精神の異常なのか、急に冷静を取り戻し、トイレのドアの隙間から除くことにした。
見ると、男物のスニーカーが見える。
いろいろ思想を巡らせている最中にも、容赦なくドアを叩き続ける。私がいるということは認識しているようだ。
私は意を決して、扉の向こうの”もの”に話しかけることにした。
「あの〜、大丈夫ですか?」
56 :
小林京子 ◆tNHOcrmZ/s :2007/07/05(木) 20:07:03 ID:Yi0xvWgl0
>>50【15;30】 4F 女子トイレ
・・・・・・・・
返事がない。
扉の向こうのものは、執拗もなくドアを叩き続ける。思考を滾らせる時間もないようだ。
私の少しの希望もさっと消えうせ、冷たい絶望が体を駆け巡り支配する。
私は、持てる知力を最大限に利用しようと働かせた。
そしてある作戦が浮かんだ。
57 :
小林京子 ◆tNHOcrmZ/s :2007/07/05(木) 20:16:03 ID:Yi0xvWgl0
>>50【15;30】 4F 女子トイレ
私がいきなりドアを開ければ、相手がバランスを崩してよろけるかもしれない。
その瞬間を利用して逃げれば・・・・。
それしか方法が浮かばない。こんな窮屈な空間でこんなに接近しているのにそんなことは可能か?
でもしかし、それしかないんだ。ここでじっとしていてもいずれかは開けられる。
私は精神集中し、額の汗が胸を伝う瞬間。
内鍵を開け、ドアを急に開いた!!!
「きゃややややややややややや!!!!」
扉の向こうのものは、体系を崩し便器に衝突する。それを目の端で見て、走りながらドアを出た。
私は全力で走った。
58 :
ゾンビB:2007/07/05(木) 21:02:44 ID:HTi0m4ajO
……不意にドアが開き、俺は便器に倒れ込む…『ぼき、ぶぉぎぃ』…乾いた枝が折れた様に、俺の肋骨が折れた様だ…そのうちの数本は、服を破って腹から白いその姿を露にする…
俺は振り返り、『獲物』に向かって荒げた声をあげる……
『んぅぅん……ばぁぁ…でぇぇ…、…ぅまぁぁ…で、……うぅまぁ、うまぁ、まぁぁでぇ…』
俺はよろめきながら立上がり、『獲物』の後を追う……空腹感は否応無しに俺を支配する…唸り声を上げながら、早足で『獲物』を追う…生臭い内蔵を咀嚼する為に……
通路に出ると、俺と同じ『化け物』が右往左往している…こいつらが、俺の『獲物』の足止めとなるだろう…焦る事は無い……
59 :
ゾンビC:2007/07/05(木) 21:18:00 ID:HTi0m4ajO
「きゃややややややややややや!!!!」
にんげ…の…ひめいきこ…た
はらへた……いまいく…かゆ…うま…
60 :
感染者1:2007/07/06(金) 03:50:37 ID:Z4VMfingO
【15:30】4階 CDショップ
事務所に立籠もり、30分程経過した様だ… 先程、トイレの方から女性の悲鳴が聞こえたが、どうしたものか…俺は事務所内を見渡し、何か武器になり得るモノを探す…
ハサミ、カッター、果物ナイフ、コーヒーメーカー……
どれも戦闘向きでは無い…ここに立籠もる前に、いきなり化け物に右肩を噛まれてしまったが、思った以上に『化け物』には力があった…咄嗟に腹部を蹴飛ばし、事務所に逃げ込めたが…
…接近戦はさすがに不味いと思う…何かないか…視線を彷徨わせていると、ドアに面した一角に『清掃道具ロッカー』がみえる…
俺は木製のT字型ほうきを取り出し、ほうきの部分から折る…先端が鋭利な槍の様となり、殺傷能力もありそうだ…
俺は静かにドアを開け、店先のシャッターをゆっくりと半分ほど降ろす…そして『ここから15mほど離れた女子トイレ』の方へと視点を向ける……
悲鳴を聞き付けた『化け物』は…4人…だ…
彼女が俺に気付いてくれればここに招き入れるのに。シャッターを降ろしてロックすれば、如何に『化け物』といえども入って来れまい……
あぁ、それにしても右肩の噛まれた傷が、ジンジン痛む……何とか彼女を助けたい…気付いてくれるといいのだが…
女性一人より、頼れる男と二人の方が、彼女にとってもいいだろうから……
61 :
ゾンビA:2007/07/06(金) 04:49:21 ID:Z4VMfingO
>>46 私を抜き去り、足早に歩いて行く奴等達…通路を無視して陳列されている商品を…なぎ倒しながら歩を進める輩までいる……何とも浅ましい限りだ…
私も負けじと歩を速める…しかし奴等達は速い……個体によってその速度の彼我の差は如実に現れている…
…先を急ぐ『二人のご馳走』は、幾人かを伴い…そう、5匹程の集団と化している……その後を追う様に…まばらながらも7〜9匹ほどが追従している…通路から商品をなぎ倒しながら『ご馳走』を探す奴等達は…5匹程いただろうか…
私を護衛するかの様に…ここには……十数匹の奴等達が……『うぅぅ…ぅおぁ…』
…!? 先頭を行く5匹の集団が声を発した…『ご馳走』を見つけた様だ……『ご馳走』との距離は、…そう離れていない様だ…私には…解る…奴等達の声の…意味が…
どうやら、奴等達と接している間に……奴等達の言語を…理解出来る様に…なったらしい…さしずめ、バイリンガルといった処か…
私は『二人のご馳走』達に向かい…注意を促す……
『ぅうま、うぅまぁ…』
奴等達は…理解しただろう…か?…
…主宰者たる…この…私にも…『ご馳走』を残すという事を…まぁ、いいだろう……
62 :
小林京子 ◆tNHOcrmZ/s :2007/07/06(金) 17:17:40 ID:dkGsX+6U0
>>50【15;30】 4F CDショップ
私は、無我夢中で走った。
!?
半分シャッターを下ろして手招きしている男がいる!!
私はそのシャッターの中にもぐりこんだ。
63 :
感染者1:2007/07/06(金) 18:20:01 ID:Z4VMfingO
俺は彼女の姿を認めると、右肩の痛みも忘れ、必死に手招きする…
襲いかかる化け物共の間隙をぬって、顔を引きつらせながらも、巧みなフットワークで俺の背後に滑り込んだ…
俺は逡巡する事もなく、ただただ冷徹に『ガシャャン!……ガチッ!』とシャッターを降ろし、施錠をする…鍵は左側のズボンのポケットにしまった…
俺の足下には、肩で息をし喘ぐ彼女がいる…先程の恐怖が窺える…気丈な行動とは裏腹に、女性らしい一面も見て取れるものだ…
『ガシャャン、ガシャャン!!……』『うぅ…あぁぅ…』
目の粗い鉄パイプを組み上げたシャッターを揺すり、呻き声をあげる『化け物達』…いつの間にか5人も集まっていた…
彼女の手を取り、事務所に招き入れる…彼女を落ち着かせる為に…そして、これ以上『化け物達』を刺激しない様に…
俺は彼女にコーヒーを淹れもてなす…ポツリポツリと語る彼女の身に降り懸かった悲劇を聞いていた…
…彼女はしきりに俺の右肩を気にしている…
あぁ、噛まれた傷が痛む……疲れからか少し眠い…
抗い難い眠りからか、呂律も段々回らなくなってきた…
『すこし…ねて いかな…ち とつか たよ…な かあたら おこ てくれ……』
『清掃道具のロッカー』の上から、少し脆いが天井を這って逃げられる…睡魔に誘われ…彼女に伝える事が出来なかったが…起きたら話そう…
『それしても…はらへた きた…』俺は目を閉じて…深い眠りについた…
64 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/06(金) 18:22:51 ID:Z4VMfingO
>>62 私に構わず、独自のストーリーを展開してもいいですよ!
邪魔なら消えますので、遠慮なさらず申し付けて下さい。
ぶっちゃけ、リアルにアルマーやらガーバーのデカいナイフ(刃渡り20p以上)
持ってたりする訳なんだが、それ持ち込んじゃいかんの?
自分で研ぎ直しもして(出荷時の刃付けはグラインダーでやってあるので糞)、
切れ味も抜群なんだが…?
66 :
はらへた1:2007/07/06(金) 18:34:07 ID:Z4VMfingO
>>65 『…おま うまそ はや こい はらへた きた…うま、うま…』
67 :
市民1:2007/07/09(月) 20:16:39 ID:3BD6Eg1uO
【15:30】
…………………………………………………………………返事がない、ただの屍のようだ.
68 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/10(火) 12:35:14 ID:yBY1CY3j0
実銃所持者に限って日本で入手可能な銃を持ち出す事を許可して欲しいなぁw
マシンガンとかロケットランチャーは使わないからさ。
散弾銃(市民)拳銃(警官、指定団体)とか。自衛隊は話がでっかくなりすぎる
可能性があるので不可ならどう?
69 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/13(金) 13:03:51 ID:Xzf2nWlnO
もう、ゾンビゲームじゃないな、こりゃ。
ゾンビの行動を他者の目線から操るのはあったが、ゾンビそのものの思考での考えでの行動だな。
小説の方に行くべきだよ。
ゲームはもう終わりか…。
いや、もう終わってるか…。
70 :
本当にあった怖い名無し:2007/07/13(金) 21:29:39 ID:dgvoxOJe0
鬼ごっこも鬼をやる人が居ないと成り立たない。
ゾンビゲームでゾンビ役をやる人が居て何故悪い。
続行
71 :
本当にあった怖い名無し:
TRPGの廃れた原因が…って話しだろ
厨性能とか