16 :
Prof.Otuki:
いっこ、にこ、うんこ、せつこ、
幼少の頃彼をそうあやしていた母親に遠い国から
思いをはせているとじわじわと近づいてくるチョンパの
恐怖心を紛らわせられるのだ、別に母国を守るとか
愛国心とかそんな気持ちは一切無くてただただ人殺し
したくて戦争に参加しているだけの言葉も通じない
ムジャヒディン達は今日もニヤニヤしているきっと
日本人はみんな金持ちだと思い込んでてその金持ちを
面白半分に惨殺できることに喜びを禁じえないのだろう
ぼくだって金持ちを殺せるものなら殺したいもの、金も無い
学も無ければ職も無い、そんなうじ虫みたいなぼくだからこそ
彼らの気持ちは痛いほどよくわかるし見張り役の一人に
目をやると相変わらずニヤニヤしてやがるしズボンは
パンパンなのはきっと剥き出しになるであろう気管に
挿入することでも空想しているのだろう、ああ、ぼくが
あの立場だったとしたら!ぼくが未来ある若者の命を
たやすく奪える側にいたとしたら!