帝国陸軍は本土決戦で破れたら満州で亡命政権をつくり、ソ連と組んで英米に対抗するという計画を持っていました。
そのため三種の神器を奉天にもっていくつもりでいた。ソ連の裏切りでこの計画が崩壊したので終戦になったのです。
それでも「満州の残滓」は、朝鮮半島の北部に別の国家を作り、戦後もチャンネルは生きていた。
彼らはまだ「あの戦争」を継続している。属州と成り果てた「日本」ではなく、本来「あるべき日本」を妄想しながら。
そもそも北朝鮮は、奉天特務機関とか中野学校、上海同文書院系の「スリーパー残置諜者」が建国に
大きな役割を果たしたといわれています。