【ゆがみ】時空の歪みPart7【ひずみ】

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251本当にあった怖い名無し
このスレ最初から見て、みんな面白体験しているな〜って他人事のように思ってたんだけど、よくよく考えたら自分も小さい頃に体験してた事を思い出した。

小学生の頃の話。
当時、親にゲームしてもいい日を決められていて、それは土日の二日間。それ以外の日はゲーム禁止。
だからせめてその二日間、できるだけ長時間遊ぶ為に(そして親に長時間プレイしてるのを知られない為に)朝5時にコッソリ起きて親の起き出す9時まで遊ぶというのが週末の楽しみだった。

でもある時ウッカリ寝過ごして、起きて時計を見たら既に6時半だった。
1時間半も貴重な時間を無駄にしてしまったと激しく後悔、と同時に強烈な睡魔が襲ってきて、もうどうでもいいやと自暴自棄になりもう一度就寝。
再び起きて暗い部屋の中、目を凝らして時計を見る。4時50分。時間が戻っていた。
当時、ビックリはしたがそれよりも5時からゲームができるという喜びの方が強くて不自然に感じる事も無くゲームやってた。

この一件で、当時の自分は“もし寝過ごしたとしても『5時に戻りたい』と強く念じてもう一度眠れば時を遡って5時前後に戻れる”という事を素で信じていた。
実際一度だけではなく、その後も3回程同じ様にして5時前後に戻った事があった。
ただし、寝過ごした時の時間が6時半を超えた時はどれだけ強く念じても戻る事はできなかった。
ある一定の時間まで行くともう頭のどこかで『あ〜、もうだめだ』って諦めちゃって戻れないんだろうなと幼いながらに思ってた。
同じ様な理由で起きた時に外が明るくなっててもダメ。

平日にゲームしても親からお咎めを受ける事が無くなってからはこの現象は一切起こらなくなりました。ってか、起こす必要が無くなったというか…。
当時ゲームできる時間って限られてて本当に貴重だったから時空をひん曲げてでも長時間ゲームしたかったんだろうなぁ…。