死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?162

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935本当にあった怖い名無し
あの夜オウちゃん達は廃屋の前で俺を待っていたそうです。
痺れを切らしたオウちゃん達は、先に中に入ろうと言い出し
予備の懐中電灯で辺りを照らすと、すぐ後ろに俺が立ったそうな。

みんな「お前ェ〜ビビらせんなやっ!!」とか言ってたんだが
すぐ気付いたらしい。

俺なんだけど、俺じゃない。

なんとも言えないんだが絶対違ったという。とゆうか別人。
偽者の俺は「ごめんごめんvv」
といいながら笑っている。(その笑い方が怖かったらしい)
偽俺が「じゃあ、いこーぜ」と廃屋に入るよう促した瞬間
全員が一目散に逃げたそうです。

その後すぐに俺の家に電話したが、俺が電話線を抜いた後だったので
電話がつながらなかった。
この時オウちゃんは俺が死んだ!!と思ったそうです。
勿論オウちゃん達が電話をかけたのはこの一回だけ。
何度も電話をかけた覚えはないとの事でした。

オウちゃんは終始笑いながら「いい経験させてもらったわ」と
話していたが、もしもあの時じいちゃんが止めなかったら…と思うと
俺は全然笑えなかった。