死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?160
1 :
本当にあった怖い名無し:
2 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 01:08:42 ID:IHlHRpeSO
2get
は?
いやいやw
4ゲトー
5 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 02:24:13 ID:0X20kC2a0
こちらにも同様のレスをしておきます
現在、オカルト七氏がこのスレの荒らし:アイカゴのレス削除依頼を行っています
下記のスレを見ていただければ分かります
occult:オカルト[レス削除]
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1164191881/ しかし、こうした依頼も不定期に現れる削除人がこのスレに来て処理しなければ何にもなりません
つまりは依頼しただけでは、すべての問題が解決とはいかないわけです
このスレは住人が多く、また連日体験談が投稿され活況を呈しています
つまり、スレの進行が他スレよりも早いという事が言えるでしょう
ところがこうした状況に、あのアイカゴの毎日大量の一行レスが加わるとさらにスレ進行が加速します
ここでオカルト七氏の今回の削除依頼について考えてみましょう
氏はお一人でレス抽出さらにそれを削除の様式に沿って上記の[レス削除]スレに削除依頼しました
先程取り上げましたが、このスレの進行は速くて、削除人が上記の依頼に応えて削除する前にスレがdat落ちすることが考えられます
ご存じない方もいらっしゃるかと思いますが、dat落ちしたスレのレス削除を削除人は行いません
いかに問題のあるレスであってもです
しかも削除依頼が通らなくても、2ちゃんの運営の方達はアイカゴを問題のある利用者と認識しません
堂々とこのスレの荒らしを続けることができるわけです
6 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 02:26:15 ID:0X20kC2a0
私は別館スレを先程見ました
そして、前スレにあるレスで触れてますが、新スレ移行を速めることが今回の削除依頼に有利になると考えて同意しました
つまり、スレのdat落ちを防ぎ、削除人が削除依頼した問題あるレスを削除することに賛同したのです
また削除依頼は今回ばかりではなく次回以降も行われるでしょう
そして、何回もの削除依頼は削除人の判断を速め、従って肝心のレス削除を速めることができます
この度の私のスレ立ては重複の問題があることは重々承知しております
しかし、スレの今後を考えるのなら、オカルト七氏のようなやる気のある方の苦労を無駄にするわけにはいきません
何卒、私の今回のスレ立てを認めていただき、住人の皆さんに於きましては、是非このスレに移動して頂くことをお願い致します
7 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 03:33:59 ID:TZccLKP30
前スレでスレの事を何とも思わない方がいた
それでああいうレスをした
私のやり方に不満あればこちらで聞こう
もっとも、こちらに来てくれればの話だ
私のやり方は正しい
そして・・・
アイカゴだけ新スレ来るな
以上
8 :
テンプレ(仮案):2007/03/07(水) 03:48:43 ID:TZccLKP30
次スレについては
>>950を過ぎた辺りで立てるのが原則ですが、
このスレは荒らしのレスが多く、削除依頼が問題になることがあります。
削除整理板のオカ板用のレス削除スレをどうか必ず確認して下さい。
削除依頼がされてましたら、新スレが立っているか確認して下さい。
また、レス数が850に近づいたことに気付いた優しい方は、別館まで報告お願いします。
新スレを立てるか検討します
9 :
テンプレ(仮案):2007/03/07(水) 03:57:09 ID:TZccLKP30
※<遵守!!>報告者の方は名前欄にコテ名(レス番)でお願いします。
10 :
テンプレ(仮案):2007/03/07(水) 04:02:24 ID:TZccLKP30
次スレについては
>>950を過ぎた辺りで立てるのが原則ですが、
このスレは荒らしのレスが多く、削除依頼が問題になることがあります。
削除整理板のオカ板用のレス削除スレをどうか必ず確認して下さい。
削除依頼がされてましたら、新スレが立っているか確認して下さい。
また、レス数が850に近づいたことに気付いた方は、別館まで報告お願いします。
新スレを立てるか検討します
<遵守!!>報告者の方は名前欄にコテ名(レス番)でお願いします。
※報告の間にも荒らしがレスをして来ますので、他の方に報告が問題なくわかるようにするためです。
11 :
テンプレ(仮案):2007/03/07(水) 04:05:14 ID:TZccLKP30
>>10がもっともこのスレに適切なテンプレだろう
以後、このテンプレを付けてスレ立てをしよう
では、名無しに戻ります
12 :
12:2007/03/07(水) 04:09:40 ID:TZccLKP30
こたつでぽ〜っとしてついつい寝てしまいました。
ふと目が醒めると電気は消え真っ暗になっていました。
こたつ布団に肩まで入った状態で寝ていたため出ようともがくとすねに何か当りました。
足です。
そう言えば、くだらないテレビを妹と一緒に見ていたんだ。
一気に腹筋に力を入れて起きあがり、妹の肩をたたいて起こしました。
妹は眠そうに起きると、何も言わず二階に上っていきました。
風呂から上がって水を一杯飲みながら、テレビをつけるとスポーツニュースがやっていました。
風呂から出たばかりは暑いため、こたつには入りませんでしたが、
後から入る時に冷たいのは嫌なのでスイッチを弱にあわせておきました。
サッカーのダイジェストニュースが終わり、次は見たかったプロ野球です。
そろそろ寒くなってきたなと思い、こたつに入るとこつんと足に当りました。
妹がいたずらして入っているのかと思った瞬間、はだしの足が氷に包まれたように冷たくなりました。
足を引きぬこうともがこうとすると、足に鋭い痛みが何度も走りました。
息が止まるほどの恐怖を感じ、全力で足を引きぬこうとしますが、まったく動きません。
足の痛みが尋常ではなく、冷や汗をかいてきました。
足首から先の感覚はなく、痛みはだんだんすねのほうに上がってきていました。
たまらずこたつ布団を上げて中を覗き込みました。
しかし弱にあわせたこたつの光ではよく中が見えません。
私はこたつのコントローラーに手を伸ばし「強」につまみを合わせ布団を上げようとすると…
目前に青ざめた初老の男の顔が浮いていました。
どう見ても、首から下が無いのです。
男は数秒、私と目を合わせると振りかえりました。
その時です一番恐怖を感じたのは…男の頭はブランと何かからぶら下がっているようでした。
目を凝らすと、それは腕でした。
男の顔は手首の代わりに腕から生えていたのです。
それを見て私は気を失いました。
朝、足を見てみるといくつもの歯型がついてました。
13 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 04:18:39 ID:KVgpbqQDO
アイカゴのクズ創作並みの話だな。
14 :
テンプレ最終案:2007/03/07(水) 04:39:30 ID:TZccLKP30
次スレについては
>>950を過ぎた辺りで立てるのが原則ですが、
このスレは荒らしのレスが多く、削除依頼が問題になることがあります。
削除整理板のオカ板用のレス削除スレをどうか必ず確認して下さい。
削除依頼がされてましたら、新スレが立っているか確認して下さい。
また、レス数が850に近づいたことに気付いた方は、別館まで報告お願いします。
新スレを立てるか検討します。
また、前スレについては削除が行われるまで適宜保守をしましょう。
<遵守!!>報告者の方は名前欄にコテ名(レス番)でお願いします。
※報告の間にも荒らしがレスをして来ますので、他の方に報告が問題なくわかるようにするためです。
15 :
テンプレ最終案:2007/03/07(水) 04:40:41 ID:TZccLKP30
うむ、こんな感じでしょう
では、また以後名無しに戻ります
16 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 04:44:02 ID:TZccLKP30
17 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 05:04:06 ID:TZccLKP30
テンプレ最終案
次スレについては
>>950を過ぎた辺りで立てるのが原則ですが、
このスレは荒らしのレスが多く、削除依頼が問題になることがあります。
削除整理板のオカ板用のレス削除スレをどうか必ず確認して下さい。
occult:オカルト[レス削除]
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1164191881/ 削除依頼がされてましたら、新スレが立っているか確認して下さい。
また、レス数が850に近づいたことに気付いた方は、別館まで報告お願いします。
新スレを立てるか検討します。
また、前スレについては削除が行われるまで適宜保守をしましょう。
<遵守!!>報告者の方は名前欄にコテ名(レス番)でお願いします。
※報告の間にも荒らしがレスをして来ますので、他の方に報告が問題なくわかるようにするためです。
18 :
18:2007/03/07(水) 05:17:30 ID:TZccLKP30
ある高校生の男女各4人が、一人の家に集まって怖い話をしていたそうです。
夜もふけてきた所で、肝試しに行くことになりました。
でも本当の目的はむしろ、男女ペアになって行くという事のほうが楽しみだったので、
場所は安直に彼らの通う高校に行くことにしたそうです。
しかしこの高校は築100年近くたっていたので、行って見ると思ったより迫力があります。
早速男女ペアになって、一組づつ学校の周りを一周することになりました。
構内には入れなかったので、周りを一周するだけならせいぜいかかる時間は20分ほどです。
まず最初の1組が出発しました。
皆でひやかしたりしながら、にぎやかに去っていきました。
しかし、20分たっても30分たっても戻ってきません。
2人っきりで何をしてるんだろうかとひやかしながら、2組目が出発しました。
しかし、やはり彼らも帰ってきません。
3組目が出発することになりました。
このころにはさすがに深刻になってきていて、絶対周ったら戻ってくるし、
他のやつらも見つけたら連れてくると約束して出発しました。そしてこの3組目も戻ってきません。
一組目が出発して、既に時間は2時間以上立っていました。
とうとう女の子は泣き出しました。
残ったもう一人の男の子が、
「俺が行ってくる。もし30分たっても俺が戻ってこなかったら警察へいけ。絶対待つなよ。」
と言い残して駆け出しました。
そしてその子も戻ってきませんでした。
残された女の子は泣きながら、それでも1時間待ったそうです。
そしてその足で、警察へと向かいました。警察官が探しても見つかりません。
しかし夜もすっかり明けたころ、とうとう7人は見つかりました。
その高校にはグランドの端に、古くなった旧体育館があるそうです。
そこのトイレを開けると、7人全員が首をつっていたそうです。
女の子の証言から、自殺する理由がないと思われたのですが、結局他殺の痕跡はなく、
受験生の集団ヒステリーとして片付けられたそうです。
19 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 05:18:33 ID:TZccLKP30
じゃ、コピペ終了
おやすみ
よくやんぜ;…
大した怖い話も集めらんねーくせによ;;
21 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 05:47:50 ID:Wo6mjudrO
>>12オナニーの為にAAを貼りまくりました…まで読んだ。
サンバをこれから踊るからRYTHEMよろしく頼むYO☆
26 :
26:2007/03/07(水) 10:03:25 ID:TZccLKP30
京都の北のほうにある山でキャンプした時の事。
俺と友達のAとBの2人の計3人でそこへ行った。
小川の傍で開けてるところがあってそこにテントを張った。
昼間は釣りとか水浴び。んで、夜はBBQ。
周囲は膝くらいの高さの藪に囲まれて、道路もかなり遠かった。まさに俺たちだけ。
山の中で風もあったから涼しくて気持ちがいい。
女の話やホントどうでもいい話で盛り上がった。
そのうち一番酒が弱かったAがうとうとしだしたんで、そろそろ寝ることにした。
3人でテントの中で雑魚寝。すぐに眠りに落ちた。
急に眼が覚めた。何故かはわからない。
何か変だった。落ち着かない感じ。
あと、風も全然吹いてないし異常に暗い。
寝る前までは涼しく、月明かりもあったのに。
とりあえず外に出ようと体を起こした瞬間、
ザッ!
と音がしたと同時に周囲が明るくなった。
音の正体はわからんが、隠れていた月が出て明るくなったのだと思っていた。
じつは違ったのだが。
27 :
26:2007/03/07(水) 10:04:06 ID:TZccLKP30
気味が悪くてBを起こそうとするのだが、う〜んって言いながら眼を開けてくれない。
ちょっと起きてくれよ・・・。
そう声をかけてた時またフッと周囲が暗くなったので見上げた。
そして何故暗くなったのかがわかった。
テントをびっちり誰かが取り囲んでた。
何人もの人テント越しに中を覗く感じで。
これは人じゃない!そう思って大声を出した。
「お前ら起きろ!!!」
流石にAとBも飛び起きた。気がつくと人影は消えてた。
俺は急いで今見たことを二人に話した。
Bは半信半疑ながらも俺の尋常じゃない顔を見て焦ってた。
Bが外を見てきてやるよって言い出した。入り口を開け外に出るB。
異常はなさそうだった。続いて俺とAが外に出た。
28 :
26:2007/03/07(水) 11:16:50 ID:TZccLKP30
なんの異常もなかった。月も明るいし空気も涼しくてキモチがいいくらい。
ただ風は全くなかった。
すると突然、パキッ! 突然の音にビクっとする3人。お互いの顔を見渡す。
今度は違う方向からパキッ!
間違いなく枝を踏む音だった。ここからが普通じゃなかった。
俺達を取り囲むように全ての方向から音が鳴り出した。
パキッ!
ピシッ!
バキッ!
しかもそれは移動してる感じ。
わかりやすく言えば、数人が俺達を取囲んで円状にグルグル回ってるの。
しかもその円を小さくしながら。
それが人間なら明らかにその姿が見えてないとおかしいぐらいの距離なのに、姿が全く見えない。
そこからはよく覚えてないです。
夢中で走り続けて、よく山の中で遭難しなかったなあ、と3人集まればこの話になる。
29 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 11:17:55 ID:TZccLKP30
2ちゃんからコピペでした
いい加減迷惑だ
31 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 12:09:05 ID:6tSFrHAJO
足の無いMSなら見たことあるわぁ・・・
足なんて飾りですよ。
偉い人にはそれがわからんからな。
エロい人にはそれが分からんのですよ
かぶった…〇| ̄|_
かぶってないよwww
宙に浮いてるMSなら見た事あるよ
ま、廃病院に進入した時にザクがマジで浮いてたんだがな・・・
細い紐かなんかで釣ってあると思ったらなんもなしでなw
びびって逃走。でもネタみたいだから誰も信じてくれんがな。
テレビの見すぎw
廃病院にザクw
41 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 17:04:04 ID:escvfb+m0
>TZccLKP30
どこからのコピペなのか明記しろよ。テンプレ守らない奴がテンプレ案なんて提起しても説得力ないよ。
29 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2007/03/07(水) 11:17:55 ID:TZccLKP30
2ちゃんからコピペでした
↑アホ?2chのどこだよw
で、足の無いザクがなんだって?
何分の何?
1/1?
46 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 00:55:15 ID:V1q+78Xq0
47 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 01:02:14 ID:69eMChGOO
見れねーよボケ!!
48 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 01:12:38 ID:69eMChGOO
うまたよーちゅきだからー
49 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 01:13:43 ID:69eMChGOO
うまたうまた
激?きてんのかよおい?
きてんのかーい!!!
50 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 01:21:52 ID:kGAq41D/O
そろそろ次スレ立てるか?
はえーよバカか
意味ないことわかっただろ?
昨夜の話はオモロカッタ、新作プリーズ
映画でのジャイアンの正義感は異常
54 :
【速報】:2007/03/08(木) 01:30:15 ID:LtBxKrWQO
姉は血を吐く、妹(いもと)は火吐く、
可愛いトミノは宝玉(たま)を吐く。
ひとり地獄に落ちゆくトミノ、
地獄くらやみ花も無き。
鞭(むち)で叩くはトミノの姉か、
鞭の朱総(しゅぶさ)が気にかかる。
叩けや叩きやれ叩かずとても、
無間(むげん)地獄はひとつみち。
暗い地獄へ案内(あない)をたのむ、
金の羊に、鶯に。
皮の嚢(ふくろ)にやいくらほど入れよ、
無間地獄の旅支度。
春が来て候(そろ)林に谿(たに)に、
暗い地獄谷七曲り。
籠にや鶯、車にや羊、
可愛いトミノの眼にや涙。
啼けよ、鶯、林の雨に
妹恋しと声かぎり。
啼けば反響(こだま)が地獄にひびき、
狐牡丹の花がさく。
地獄七山七谿めぐる、
可愛いトミノのひとり旅。
地獄ござらばもて来てたもれ、
針の御山(おやま)の留針(とめばり)を。
赤い留針だてにはささぬ、
可愛いトミノのめじるしに。
問:次の語句を使って文章を作りなさい
1.「どんより」
私はうどんよりソバが好きだ
2.「うってかわって」
彼は麻薬をうってかわってしまった
3.「あたかも」
冷蔵庫に牛乳があたかもしれない
南 明奈
なぜアッキーナ?
.,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,、 .r‐-i、 .,,,,,,,,、 .r‐-i、 l''''''''i
.| | .| | | | | | .| |
.| ,------------│ .| | | | .| | .| |
.| ゚'''''''''''''''''''''''''''''''| | | | | .| | .,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,| |,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,、
.| ______,| |"''''!| .|―l | レ'i、| | .| |
.| ―----------i、 | .l゙| ゙l| 、 .゙l.| | .| |
.| | ,! .|,! .レ l| l、 .‖ |  ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄"| .|
___,| j,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,___、," l゙| || ″ || .″ | | l゙ | .|
.| | l゙、 .,}.| |゙l .|゙l _,, | │ l゙ l゙ l゙
.| | `'丿,! |.゙‐'''| |.'"゛| | ," │ .| .|
` ゙̄} .|゙ヽ ゚ ̄",, ゙゚̄ ̄″ .l゙ │ .| | .| | ./ .l゙ | |
.| | ヽ `'‐` .,ノ 丿 │ | | | | ./ ,l゙ | .|
.| {--''|i、 ./ ,l゙ .l゙ .| | .| | .,/ ,i´ | .|
┌ー'′ ゙l.\ `''ー-, .,/ ,l゙ | | .| | .,,/` 丿 .,,---ノ |
│ _,,〃 `'-,、 / '゙l、 /` .| | | | ヽ ,,i´ │ .,!
: |_,,,,,、-‐''"` `''-_ / `'i、,/ ―ー" | | ヽ _/ ゙l ._,/
`゜ ″ `゙゙゙゙″ ‘゛ `゙゙゙゙゙゙゙゙゙゛
今日真っ昼間から洒落ならなかった。
トイレ絡みで色々下世話だが許してくれ。
某ビルの男女共有トイレ。最新式の、勝手に蓋が開いたり水流れたりするやつ。
俺は気持ち良く大きい方を出して、尻をふこうと腰を上げたらなんとドアが急にがたがたいってから全開に!
以前鍵のかけ方が甘くておばちゃんに開けられたこともあり、俺は毎回確認してるのに。
慌てて手を伸ばしドア閉めて施錠。
便座を離れて手を洗っていると、先ほど自動で閉まって水を流してた便器が勝手に反応してやがる。
蓋がするする開き、お尻洗浄ノズルまで作動…
そんなことよりブルーベリーって何の効能に良いか議論しようぜ
不気味で慌てて手洗いをすまそうとして、手元を見ると、
排水溝のところから変なものがちょろりと見えている。
最初はウニかと思った、そんな色。でもなんか大きいし質感が変。うににしちゃあ固そうだし。ぶつぶつとかあるし。
理科室のホルマリン漬けに似とる、と思い、その瞬間思い当たった!
人間のベロを裏側から見たらこんな感じ!
試しに鏡に向かって舌をぺろっとしてそいつと見比べたが似てる…
血管とか筋とかぶつぶつとか、変色してるけどちゃんとあるし…
一瞬誰かがそこでゲロしてその内容物がそうみえるだけ、と自分を無理矢理納得させようとしたが無理だった…
次の瞬間謎の舌が水流と逆に動いて、俺はまじ逃げたorz
このスレのみなさんはなーんだ程度かも知れないが俺のようなチキンにはきついです。
肝試しなら覚悟も決めるが、昼の三時の最新型のビルなんて全くの無防備に決まってる。
綺麗な明るいトイレは大丈夫と信じてたのに…
外のトイレがマジしばらく使えない…
>>62 「スレッドはみんなのものなので」すよ!
荒らさないで下さい!!
豚義理になってスマソ
一応携帯でもまずメールで編集してからコピペしたのだが、
なぜか電波三本の部屋が今日に限って圏外になったり三本になったり…
はいはいオカルトオカルト
怖かったー…今トi
人の話は真面目に聞きなさあい
今トiって何?
69 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 02:25:46 ID:69eMChGOO
僕はてぃにまてーん!!
牛乳のみます!
わかめ食べます!
なんだこりゃ!?
ひどいな…久しぶりにきてみたら
どうやらアイカゴのSAパ(洒落コワ荒らし)ワーが上がってるな!!
もうダメかもしれんね
72 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 02:31:32 ID:69eMChGOO
太陽サンサンパワー
いっきすいけん!!
宅急どーにゃおーん!!
73 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 02:32:18 ID:69eMChGOO
どったったー
どったったー
74 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 02:33:53 ID:69eMChGOO
浜崎あゆみって歌手知ってるひといる?
あの歌手めちゃめちゃいいねアルバム2枚とも買っちゃったよニャオーン!!
75 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 02:35:57 ID:69eMChGOO
早くアク禁にならないかな〜
動ナビのコメントはめちゃくちゃに荒らしてやって早急にアク禁にされたのに〜
みんなガンバ大阪!!
あれ、全く同じIDが・・珍しいですね
とにかく、このスレは荒れてます
あちらに用意しました
そちらへどうぞ
心配なく、アイカゴの仕業じゃありません
アイカゴ死ね
最近の洒落怖スレ、IDランキングに入ってる奴のレスはロクなモンじゃないな。
あとウニさん。前編の後違う話に移らずに後編を書いて欲しかったよ…(;_;)
もうネタ貧乏、焦らしプレイにも程があるわ。
↑についてはオマンコ空港は論外。もう来なくていいよって感じ。
83 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 08:58:53 ID:69eMChGOO
スレ乱立ワロスwwww
IDで言いたいことはわかったw
でも、もう一方が現れないとな…
夜中だからその人は気付いてないんじゃね?
また今日の夜中にしかスレに現れないようなw
ある意味アイカゴがいる方が本スレとも言えるwww
もちろん、いない方がいいに決まってるけどw
いない方のスレに行くとしようwww
86 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 09:15:21 ID:69eMChGOO
こらこらwwwww
87 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 09:54:34 ID:69eMChGOO
あ!おはようございます。
アイカゴうざくても潔癖のひとは
ここをまず使いきりたいはずwwww
結局は所詮著名掲示板なんだから
いちいち荒らしになんか対応してるだけ無駄な時間を費やすだけってもんだな
著名なのか匿名なのかはっきりしろよw
あ…間違えた
初代ウニはスレの950前後から
大量爆弾投下して投下逃げしてたのに
復活後のウニはそういう空気が読めてなくて困る
94 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 12:09:42 ID:69eMChGOO
だな…。
スレは乱立するわ、荒らしは増えるわで
結局今までの方がましだったよ。
おお、
同じIDってあるのか・・
96 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 14:42:28 ID:69eMChGOO
かなしばりは
個々の受け取りかたしだいだから
どちらかといえばMのほうが得だし勝ってるよね
してる側に
97 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 16:27:48 ID:6Jyb9wwo0
うんこ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
98 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 17:07:07 ID:IBeNdUpg0
このスレどうしましょうか?
99 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 17:12:12 ID:nI45bEyDO
アイカゴの落書き帳になるんじゃね?
100 :
蒼:2007/03/08(木) 17:16:47 ID:72XBBSum0
101 :
蒼:2007/03/08(木) 17:18:14 ID:72XBBSum0
コピペします〜
3年前、仲間達と旅行に
宿泊先は友人Aの2階建別荘
現地に到着後、スーパーでBBQの材料、酒を購入してわいわい気分
夏、BBQとくれば怪談話
BBQの火と少しの灯りの中で話し始めたんです
1話、2話、聞いたことのある話、初めて聞いた話と
お酒が入るとトイレが近くなる
男は立小便する為に移動し、済ませて戻る
『あれ?Aは?』
『小便じゃないの?』
『あ、帰ってきた・・・ん?』
Aの横にもう1人いるんです・・・皆、見てる
徐々にAが近づいて・・・すると、もう1人が消えたんです
・・・
A『どうした?』
『いや、何でもない』
そんなこんなでBBQ怪談も終わり、部屋に戻ることに
こっからがまた恐怖でした・・・
102 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 17:19:16 ID:IBeNdUpg0
>>101 本スレ向こうらしいよ。
こっちは荒れたから捨てるんだってさ。
103 :
蒼:2007/03/08(木) 17:19:29 ID:72XBBSum0
正直、許されるなら帰りたかった
幽霊とか良く見るんで、嫌だな〜って感じになっていました
C『てか、本当に誰も?』
自『うん』
C『Aの横にいた変なのが関係あるのかな?』
自『さあ・・・』
パァァァンッ!
1階から凄い音が聞こえ、Cと部屋を飛び出しました
A、Bも出てきて、一緒に1階に
1階リビングの窓2面が割れていたんです
呆然とする中、D子、E子も下りて・・・直に泣き出し
もう、何が何だかで・・・
とりあえず、怖いので、2Fに全員でいることにしました
布団だけ持ってきて、雑魚寝
恐怖で混乱しているのか、どこかしらで音がしているような・・・
いえ、しているんです
ミシッ・・・ドンッ・・・パシッ・・・
104 :
蒼:2007/03/08(木) 17:20:07 ID:72XBBSum0
うん、アイカゴ以外にも荒らしが増えて
ここを放棄せざる得なくなった。
>>104 ここでいいよ、どっちも同じ人が立てたんだから・・・アホらしい
本スレどっちかはっきりさせてよ!!
どっちを荒らしていいか迷うじゃないの!!
どっちも荒らしちゃうわよ!!
せーの
どんだけ〜
108 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 19:11:07 ID:69eMChGOO
おっおっ(^ω・)?
せーの?
110 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 20:40:41 ID:69eMChGOO
どんどんどん
ぼーくパーンプキン!!
111 :
('A`):2007/03/08(木) 21:31:52 ID:nn98qJrMO
112 :
('A`):2007/03/08(木) 21:34:00 ID:nn98qJrMO
最初から最後までクライマックスだぜ!!
114 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 21:37:00 ID:69eMChGOO
最後は顔に出すぜ!!
オラオラオラー!!
結局どちらが本スレ?
116 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 22:33:22 ID:69eMChGOO
わからないなぁ僕に聞かれても
しばらく来ないうちに何があったんだこのスレ?
ここが本スレ、重複スレは次スレとして利用するのが妥当な所だと思う。
だが番号が一緒だからなぁ
気持ち悪いよやっぱ
120 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/08(木) 23:36:06 ID:SoQ9ja+b0
▂▃▬━〓━▃‗
▃〓▀: : . . : .:░▓▂
▃▀ : : . . : : .:░:░:▓▄
◢▀ . : : . . : :░ .:░ ░:░░░▓▓
▓:: : .:::.:░:░: :░ : : .:░: .::░:░░░░░▓▓▆
▓░:: . :░.:░░:░ ░:.:░ ░:░░░░▓░▓░▓█▋
▓░░:: : . .:: : .: :░.░:░░░▓▓░▓░▓▓█▉
▐.: ::▂▲◣░: . . ::░▂ .:░: :░░▓░░░▓▓▓█▋
┃▅██▓▅: .░▇▓█▇▅▂░░▓░▓░▓▓█▓▋
◥▋▀▓██▋░▓██▓██▓▅░░▆▓░▓▓▓██
これを見た人は彼女ができます。コピペできなければ無理です
◢ ▲▓▀ ◢▓▋┃░▀■██▓▉ .:░▓▓▓▓█▓█
オレは>76で重複スレがアイカゴの仕業か?と思ったがそうじゃあないようだ
しばらく様子見だなあ、こりゃあw
122 :
1/3:2007/03/09(金) 00:25:15 ID:KY3/8wVw0
前にも重複スレが立って話が消されたことがあるから投下、迷うな。
まあ小ネタまでに。
霊感なんてないもので死ぬほど恐ろしいオカルト体験はないんだが
死ぬほど洒落にならなかったことならあるお。
自分は6年制大学に行ってて彼氏(仮名:K)ができた。
4年前、2年生を迎えた春のこと。
その時同じクラスの女子で彼氏に1年以上片思いしてる女子(Y子とする)がいた。
交際し始めて初めてわかったんだが・・・。
何せY子は自分はじめ他の女子にはKの悪口ばかり言うものだからてっきり嫌いだと思ってたんだが
それは自分のクラスの女子をKから遠ざけるつもりだったらしい・・・。
次の日から親友とは言わないがかなり仲のよかったY子が本性をむき出しに。
田舎もの、口下手(+化粧ベタ)でどちらかというと人付き合いの苦手な自分。
それに対して人当たりがよく気が利いていて、それでもって控えめで女性らしい印象のY子。
人当たりのいいほうがどちらかというのは自明。
なんだか知らないけどあっという間に学年中に変な評判ばら撒かれましたよorz
そんなこんなで一時ははみごになって食事もひとりぼっちという
大学生なのにいじめられっこ厨房みたいな日々が数年続きましたが
5年生になる頃にはそれなりに友達付き合いも復活し、
彼氏と大喧嘩はしても別れもせず、体も壊さず、先日無事卒業。
在学中何回かY子が貧血でぶっ倒れたり突然ゲロはいたりしたこともありましたが
なぜかいつも周りに友達がいるのに『大丈夫?』とか口ばっかりで誰も助けようとはせず、
なぜか一緒に付き添ったりしてあげたこともあった。
そういうときにはうるうるしながら『ありがとう』 って言われたりして、
『Y子で嫌な思いもしたけどまあこの子もこの子で辛かったりするんだろうな』とか
なんとなくかわいそうになったし、さすがにもう何年も前の話は水に流してくれるかなとか思ってた。
123 :
2/3:2007/03/09(金) 00:26:13 ID:KY3/8wVw0
だが。
謝恩会のとき、ロッカーが隣だった女子が教えてくれた。
わたしのロッカーの上一面に呪いの言葉がマジックでびっちり書かれてたらしい…
死ねとか調子のるなとかそんなことがぎっちりと。
その子はテニスラケットをロッカーの上に置いててそれで気がついたらしい。
気味が悪くて無視してたらしいけどどんどん書き込みがたまっていく。
それで恐ろしくてたまに自分には黙ってこっそり消しててくれたらしいけど、
そこまで呪われるって一体何をしたの?て聞かれた。背筋凍った。
冷や汗かきながら何もしてないって必死で訴えたけど
何もしてなくてあんなに呪われるわけないでしょって言われてしまったorz
後日ロッカーをこっそり覗きにいって
脚立を使ってロッカーの上を見てみたら
『知らん顔して使い続けやがってめでてーかおして卒業してんじゃねーよぼけが死ね死ね死ね』
って本当に書いてあった。
124 :
3/3:2007/03/09(金) 00:26:59 ID:KY3/8wVw0
人間って、怖いよ・・・。
4年も前でY子自身とっかえひっかえ5人くらいと付き合ってるはずなのに
なんでこんなに粘着してるんだろう。理解不能。
というかいつの間にこんなことを、しかも4年間ずっと書いてたんだろう。
こういう人が亡くなった後も幽霊で残るんだな、と思ったら
そら幽霊は怖いはずだ、と納得しました。
余談だが、
『体も壊さず』と書きましたが、
自分は本当に風邪はしょっちゅうひくけど大病はしなかった。
Y子は書いたように突然げろ吐いたり倒れたり鼻血が止まらなくて大学早退したり、
大きいものでは交通事故とか複数回の入院とか本当にトラブル多かった。
噂では卵巣も片方摘出したとか言われてたし・・・。
ずっと可哀想だと思ってて、いじわるも許してあげようと思ってたけど
さすがにあのいたずら書きを見てからは同情する気になれません。
125 :
じいちゃんの話1/6:2007/03/09(金) 00:53:01 ID:5h1m6kWX0
はじめて投稿させていただきます。
非常に長文になりますので、長文が苦手な方はスルーしてください。
これは俺が10年以上前に体験した話。
当時僕は田舎にある実家に住んでいた。実家は古くから立つ日本家屋ではあったが
あたり一面に田んぼがあるほどのド田舎という以外はごく普通のどこにでもあるような家だ。
大学も卒業したというのに仕事も見つけずだらだらと過ごす毎日。
親には毎日のように非難を浴びせられていたがじきに呆れられ、殆ど放置された状態になった。
今思うと人生で一番最低な時期だったと思う。
ある日、蝉の声を聞きながらいつもの様に縁側でぼーっとしているときだった。
「マサ。」
名前を呼ばれて振り向くと縁側を隔てたすぐ横の部屋ににじいちゃんが立っていた。
よれよれのランニングシャツにらくだ色の腹巻と股引き。
漫画から飛び出したようなまさに「じいちゃん」的な格好をいつもしている。
このじいちゃんは昔から俺に様々な体験をさせやがった人で、正直只者ではない事はガキの頃から知っていた。
じいちゃんは俺の向かい側に腰掛けた。
じ「お前、就職せんのんか?」
俺「するよ、近いうちに。」
じ「はっ、嘘をつけ。一生親のすねかじりになるつもりじゃろうが?」
俺「ばれた?」
じ「おいマサ、この田舎には本当に必要とされとるやつかバカのどっちかしか住んどらん。
お前はどっちでもないから遠方へ出て働け。」
俺「なんじゃそらvv」
じ「お前の為に言っとるんじゃ。」
その時のじいちゃんの目が異様に怖かった。話してる声はいつもの優しいじいちゃんなのに
今まで見たことないくらい鋭い目が俺の間抜け面を捕らえた。
その時はまだじいちゃんの言いたいことがわからなかった。
126 :
じいちゃんの話2/6:2007/03/09(金) 00:57:20 ID:5h1m6kWX0
その日の夜、夕飯を食べ終わって俺は居間でソファーに腰掛け、アイスクリームを頬ばりながら巨人戦をみていた。
「マサ。」
またじいちゃんが話しかけてきた。相変わらず昼間と同じ格好をしている。
「何、どうしたの?」
本当は巨人戦に集中したかったが以前この人に反抗して痛い目を見たので穏やかに返事をした。
「お前に話さんにゃいけん事があるんじゃ。」
そういうとじいちゃんは、よっこらしょと言って俺の横に座り、語りだした。
じ「お前にこの家の秘密。教えちゃる。」
俺「家の秘密?」
じ「この家の天井から、お前たまに変な物音がするって言っとったやろ?」
俺「…ん、ああ、まぁ…」
俺はこの家に生まれてから何十回と天井から物音を聞いていた。
ありきたりなんだが誰かが全力ダッシュして天井のありとあらゆる
ところを走り回ったり(かなりの大音なんでガキの頃はビビッてた)
風鳴りのような低いうめき声を聞いたり「オン△※@:ギョウ〜…」
とか変なお経みたいな声が聞こえたりしていてそれは当時もまだ続いていた。
でも遭遇するのはいつも俺一人の時で両親にこの事を話しても相手にしてくれなかった。
じいちゃんは例外だったが。
俺「それがどうかしたん?」
内心ドキドキしながらじいちゃんに尋ねた。
じ「あれなぁ、天井裏に祀っとるんよ。」
俺「…何を?」
じいちゃんは「あ」と何かを言いかけて止めた。
じ「あ゛〜名前いったらいけんけぇ…」
俺「いや、何それ?ちょっと、俺それだめじゃわ、確実にヤバイじゃん。」
その時小動物が持つのと同じ鋭い『危険察知スイッチ』がビンビンに反応した。
じ「まぁ、こっち来いや。」
じいちゃんの手にはいつの間に持ったのか、懐中電灯が二本握られていた。
じいちゃんは満面の笑みを浮かべている。
127 :
じいちゃんの話3/6:2007/03/09(金) 00:59:15 ID:5h1m6kWX0
すでに俺は冷や汗をかいていた。目的地に運ぶ足は重い。
20年以上住み慣れた家だというのに、半端じゃない心霊スポットに連れて行かれている感覚だった。
心の準備をさせてくれと巨人戦(例の如く30分延長)を見終わってから行動し始めたので
確か時計の針は9時半を回っていたと思う。
両親は朝早く仕事があるからとすでに寝室で寝息を立てている。
いい気なものだ、息子はこれから死にに行く覚悟でいるというのに。
俺達二人は元居た場所から縁側を通りまっすぐ伸びる廊下を歩いていた。
「ここじゃ。」
じいちゃんは俺の前でピタリと止まり、右側にあった襖を開けた。
ここは俺が小学低学年の頃まで使っていた『遊び部屋』ファミコンしたり戦隊ものの人形を持ち込んだりして
遊んでいた非常に懐かしい場所だった。今は物置と化している。
すると俺はあることに気付いた。
「じいちゃん、……あれ…」
俺が指差す方向には、漆塗りでもされたような真っ黒い二枚の木戸があった。
俺の記憶では当時そんなものはなくて、ただの白い押入れの襖のはずだった。
あまりの異様さに心臓が動きを早める。
「お前がここを使わんようになってすぐ、やり変えた。」
じいちゃんは当たり前の様に言って震え上がる俺を尻目に木戸に手をかけた。
ゴゴ、ズーっ。
という音と共に木戸が開いた、中は真っ暗で何も見えない。俺は急に気分が悪くなってきた。
その事をじいちゃんに訴えたが一言「そのうち慣れる。」と言われ無視された。
(じいちゃんは絶対に鬼だと、以前にも増して憎しみを抱いた俺。)
おもむろにじいちゃんは懐中電灯を付け押入れの天井を照らした。
「マサ、見てみ。」
じいちゃんは俺の腕を掴んで無理矢理中を覗かした。
そこにはまた、不自然に黒く塗られた正方形の扉があった。
128 :
じいちゃんの話4/6:2007/03/09(金) 01:08:14 ID:5h1m6kWX0
俺達はその扉から天井裏へと侵入した。
最初はじいちゃんを押し上げて、次に俺がその空間に入った瞬間先程とは比べ物にならないくらいの吐き気と悪寒に襲われた。
空気が重いなんてもんじゃない。
ヤバイ。
これ程まで命の危険を感じた事がないくらいヤバイ。汗が干上がり、口の中がパサパサに乾く。
どう考えても尋常ではない空間。こんなところで平気な顔をしているじいちゃんが凄いと思った。
「じ、じいちゃん…。俺だめ、もうだめ、ホンマ勘弁して…っ。」
いい年こいて俺はじいちゃんに泣きすがった。
「駄目じゃ、お前はきちんと見とけ。」
じいちゃんは昼間に見た時以上に厳しい顔をしていた。
じいちゃんが何を考えているのかサッパリ分からない。
俺をこんな所に連れてきやがって、本気で殺す気だと心の中でじいちゃんを殺人者呼ばわりした。
とにかく落ち着こうとゆっくり息を吸って、むせた。
当たり前だがここは埃だらけ、深呼吸なんてすればむせるに決まってる。
周囲を見渡せば築90年の家の骨組みがあらわになっていた。
適当に懐中電灯を振り回していると光の円の端にチカッと光るものが見えた。
なんだ?と思いもう一度その方向に光を当てると、あった。
神棚のような、でも何だか少し様子が違う。
よく分からないが祠のようなそんな感じのものが異様なオーラを出して佇んでいた。
「じいちゃん、あれ何?」
俺の唇は震えて、まともに呂律が回らないのを必死にこらえた。
「あれが物音の原因よォ。」
じいちゃんも祠に光を当てた。
が、急にじいちゃんは驚いた顔をして俺から懐中電灯と奪い取ると二つともスイッチを切った。
目の前は闇に包まれた。
129 :
じいちゃんの話5/6:2007/03/09(金) 01:10:28 ID:5h1m6kWX0
あの顔からするとじいちゃんはかなり焦っている。
「じいちゃんっ?」
俺は暗闇とじいちゃんの焦りの表情を見て半ばパニックに陥っていた。
「しっ、黙っとれ!」
じいちゃんが小声で、強く俺に言い聞かせた。
じ「マサ、今から出口に行く。それまで息止めぇよ。」
俺「はっ?息と、止めるっ?」
じ「ええけぇ早よぉせえ!出口に着くまであれから目を離すなよ!」
あれとは祠の事、だが訳が分からない。何故息を止めながら祠を見て出口まで向かうんだっ?
その時はパニくりながらも言われたとおりにした。この時は暗闇に目も慣れてきだしたから大体の輪郭は見えている。
息を大きく吸い込んで(もちろん途中でむせた)すぐ、異変は現れた。
祠の扉から変な影の様な物がニュルっと出てきた。
「それ」を見た俺の動きは一瞬にして固まった。もう思考回路はショート寸前。
よく見るとそれは人の形をしていた。暗闇よりも暗い色。動きは鈍い。
左右に揺れたり、突然倒れたかと思うと四つんばいになって蜘蛛みたいな
動きをしたり、俺の文章力では表しきれない程気持ち悪い動きをしていた。
初めて見る「それ」は恐怖どころか興味を抱かせた。
だが、危険なものに変わりはない。明らかにこの世のものではなくて
俺の脚はがくがく震えていた。「それ」から目を離せないでいると、じいちゃんが俺の服の裾を引っ張って出口まで後ずさるように促した。
幸い奴はこんな近距離に居る俺達に気付いていない。
多分息を止めるように言ったのはこいつに気付かれない様にする為だったんだろう。
俺達はなるべく足音を立てずに出口にたどり着いた。出口からそっと降りる時まで奴から目を離せないでいた。
奴が動くたび天井裏で不気味な足音がなり続けていた。
130 :
じいちゃんの話6/6:2007/03/09(金) 01:19:49 ID:5h1m6kWX0
俺は部屋に足をつけた瞬間、じいちゃんを置いて居間まで猛ダッシュした。
電気をつけて、テレビのスイッチを入れて
ついさっきまで居た異次元ワールドから俗世間へと必死になって逃げ込んだ。
すぐにじいちゃんが居間にやってきた。
「見たろう、凄かろうがアレ。」
じいちゃんは俺の怖がる姿を見てご満悦という表情をした。
あんなものを見せられた俺はたまったもんじゃない。
あれに気付かれてたら絶対に命の保障はなかった。
間違いない、絶対そうだ。
「何なんよあれっ!じいちゃんホンマ何がしたいん!?」
興奮した俺は切れながらじいちゃんに言った。
じ「がはははっあれな、先祖に恨みを持っちょる霊で
わしも詳しくは知らんのんじゃが
あまりにも危ないけぇってウチの先祖(霊媒師?)が祠に祀って
あれを天井裏に閉じ込めとっての、黒い襖は結界みたいなもんよ。
安全の為に近くのお寺さん(神社だったかも?)に頼んで作ってもらった。
名前言ったらいけんのは名前を聞いた人がアレに憑かれるからなんじゃ。」
憑かれる…(=死と隣り合わせ)想像を絶する言葉に俺は気が遠くなった。
しかしそこで疑問が生まれた。
俺「…でもじいちゃんは、名前聞いとるんじゃろ?
それでなんで無事なん?」
じ「秘密。」
その後何度も理由を聞いたが何も教えてくれなかった。
すみません、6/6で終わらないので付け足します。
131 :
じいちゃんの話6/6+α:2007/03/09(金) 01:23:29 ID:5h1m6kWX0
翌日朝、俺はまた縁側に居た。
昨日の事は夢だったのではないか?多分そうだ、ウチにあんなものがあるわけがない。
そう言い聞かせようとしていた矢先、じいちゃんがまた俺の向かい側に座った。
あまり見たくない人物だというのに。
「おはよう、じいちゃん。」
とりあえず挨拶をした。これで昔かたぎの人だから挨拶には五月蝿い。
どんなに不機嫌でも挨拶はしなくてはならない。
「おう、おはよう。」
じいちゃんも笑顔で返した、が、
じいちゃんは俺を見るなり両膝に両手を置いた。
そして
「○○○○○」
?
今、じいちゃんは何を言った?
俺「じいちゃん?」
じ「○○○○○」
俺はすぐにその言葉の意味が分かった。
間違いない、「アレ」の名前だ!
俺が記憶のブラックホールへ投げ込もうとしていた昨日の事が一気に蘇った。
夢などではない。
それどころかこの基地外爺は俺に「アレ」の名前を言いやがった。
「お、分かったか?安心せぇ、この家におらんかったら憑かれんけぇ。
あれはこの家からはでられんのんよ。」
などと呑気に笑い続けた。
その後すぐに東京で仕事を見つけてあの家を出たのは言うまでもない。
とても怖かったです。
これからもお願いします。
133 :
じいちゃんの話6/6+α2:2007/03/09(金) 01:24:12 ID:5h1m6kWX0
長文・駄文失礼しました。落ちも微妙ですみませんorz
ちなみにじいちゃんはその二年後に亡くなりました。
嫌だと思いながら仕方なしに葬式に出るため実家に帰りましたが別に何も起こりませんでしたよ。
多分じいちゃんが俺を家から追い出すために嘘をついたんだと思います。
134 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 01:38:05 ID:5h1m6kWX0
132さんありがとうございます、すごい安心しました。
また機会があればじいちゃんの話をしたいと思いますm(_ _)m
>>134 いえいえここ最近停滞ぎみだったので、新鮮に怖かったです。
こっちこそ途中ではさんでしまってすいません。
次回作品楽しみにしてます。
136 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 01:58:39 ID:LXBbj7c40
読了
面白かったよ
137 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 02:14:12 ID:nU+8FdeaO
ID:5h1m6kWX0
メモ帳に書いて推敲して半分にしてから書いてね。
138 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 02:15:40 ID:5h1m6kWX0
<a href="../test/read.cgi/occult/1173196483/136" target="_blank">
>>136</a>
さんもありがとうございます。初めてだったんで叩かれる覚悟していましたが
そう言っていただいて嬉しいです。
また書き込みします。では。
139 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 02:19:24 ID:5h1m6kWX0
ま、間違えた…↑
あとご注意有難うございます。
以後気をつけます。
出来たらsageもお願いします。
何度もご迷惑をかけてすみませんm(_ _)m
向こうのスレにも書いたがこちらにもレスしておこう
向こうのスレの32氏が指摘した通りで、こちらのスレは立った当初から荒れており、オカルトスレとは誰も思わないだろう
だから、本来あるべき姿に戻すことを考えたうえで、改めてスレを立て直した
アイカゴが両方のスレを荒らすにしろ限界があるし、実際やっと落ち着いてきた
別館で削除依頼作業をしているオカルト七氏が1ヶ月はスレに来れず、誰かかわりにとお願いのレスをしている
つまり、削除依頼自体が中断する事を意味している
ならば、しばらくの間は他の住人達で対応策を考えるべきだろう
別館では最悪板にアイカゴのスレを立てる案も出ている
俺にはそれは無理だが、再度スレを立てて、荒らしの被害を抑えることを選んだ
そもそも、本来の怖い話がほとんど投稿されていない現状から克服するべきだろう
立て直して勝手な言い分だが、アイカゴが向こうのスレを集中的に荒らす場合、先に立ったこのスレで怖い話を投稿してもらうよう誘導する
その場合には向こうは次スレ扱いにしてもらって全く構わないと俺は考えている
俺はオカルト七氏がスレに戻るまではそうした柔軟な対応でいいと思うが
>>124さん
やはり生きてる人間が一番怖いというやつですね。
乙でした。
漏れは零感だけど、そのY子さんは何か霊的な害を受けているのかもしれませんね。
人を呪わば何とやらってやつでしょうか。
たまに霊障にあう職場の先輩から聞いた話をもとに
素人が思っただけなので気にしないで下さい。
ID:5h1m6kWX0 おもろかったぜwまたなんかあったら
カキコしてね!
>>142 賛成。
確かに落ち着いてきたような気がします。
でも寝てるだけかもしれないので安心できませんね。
これからも頑張りましょう。
>>141さん
面白かったです。
また何か話があったら書き込みして下さいね。
素人の考えですが、怨みをもつほど危険なアレは神社(お寺?)の結界だけでは
封じ込める事が出来ないので、代々の家主はアレの名前を知って憑かれる事で
その家に住む他の人間に被害が及ばないようにしている。
じいちゃんが平気だったのは何かアレに対するおまじないか結界のようなものを行っていた。
又は本当は平気ではないけど141さんには平気だと言った。
実は141さんのお父さんもアレの名前と対処方法を知っている。
ろくに寝ないでこの時間まで起きてるから妄想が激しいようです orz
ID:RjxIv7OgO
黙ってろ
148 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 04:37:47 ID:PIttekKEO
この頃、特に気になってることがあります。自分で考えても理解できないんでここに来ました。
都内、深夜にネットカフェで働いてる友達が話してたんですが、ナイトパックってあるじゃないですか?
その利用客のことなんですが、
ことの発端は、その友達と前に休日に飲み行ったんです。そん時にそいつと嫌な客について話てたんです。
友達の話は、最近、変な客がたまに来る。
で、そいつが印象的なんだということでした。目元まである真っ黒な髪をして会計の時、真っ赤な財布から何故か小銭で支払いをしていく。
で、小銭ってとこが奇妙悪いだろ?ぐらいの感じで話してました。
149 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 04:40:03 ID:PIttekKEO
それから、少し経ち友達から連絡が入って、この前話した客のこと覚えてる?と言われました。あの、変な客のこと?と聞くと、
そうそうあいつ、やっぱすげぇ不気味なんだ、あれから気になってバイト先でも噂になってて、みんなで話してたら毎回同じ部屋使ってるっぽいんだ。どんだけその部屋好きなんだよ。
俺も気味悪いと思って、その部屋が曰く付きなんじゃねぇの?と言ったのを覚えてます。
それから3、4日経ってまた、友達から連絡がありました。またその客のことで友達はしゃべり始めました。
正直、俺の中でその客見たことないし、どうでもよくなってました。
で、友達はあいつ、ヤバい、ヤバい!って入店がどうだなど、化けもんかもしれん、見に来いなどと言ってました。
話してることも意味分からなく最初は相づちしか打てませんでした。
最初、リーマンを84という席に案内した覚えがあるそうなんです。
で、大体夜の客はナイトパックを利用するらしいんですが、退店時に84の伝票を持って来たのは例の小銭の気味の悪い女だったと、いうんです。
150 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 04:41:45 ID:PIttekKEO
なんかの間違いじゃないのか?と聞くと、その84がそいつがいつも使う部屋で、丁度その日にそこはリーマンか、と思ったと言うんですよ。
じゃあ、その何時間かの間にリーマンが出て、その客が入ったんじゃね?と言うと、
バイトのみんなに気味悪い奴の入店時の接客した奴いる?って聞いても誰も対応してないし、おかしなことに、そこにいたバイト仲間も今まで入店時の接客をしたことが一度もないって言う。
それからすぐレジのダストボックスの84のレシート拾って入店時刻見ると、12時ちょいすぎになってる。
リーマンがナイトパック使って間違えて10分ぐらいで出たとはおもえないし、リーマンの入った時間がその時間だと思うともいうんですね。
でも、いつ入れ代わった、リーマンがどうなったのかもわかんないじゃん?84の席を店内巡回中に、ちょくちょく監視してみたら?と言うと、
その友達も、う〜ん。と悩みながらその電話をきりました。
それから僕の方も気になってしまい、一週間位連絡がないんで、連絡してみたんですが、出ないんです。メールもありません。
こういう曰く付きの噂ありますか?謎の客の話で知ってる方いませんか?
リーマンが女装したんじゃね?
相当長くなるけど、書き込みしてもOK?
153 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 05:43:45 ID:WUPUvAjKO
(´∀`)
154 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 05:55:05 ID:T1JIpZDDO
女装だから神で目かくしてんじゃない??解決☆彡
俺が一番怖かったのは自身も含めての体験談
高校生の時って結構肝試しってやったよね?皆一度はやった事があると思うんだ。
でも、一度目には何も無くて二度目、三度目って続けるんだよね。
その後何度目かに何か嫌な体験があってやめる人、何も無いじゃん?って飽きる人
って居ると思うんだけど、俺の体験では1回目が最初で最後になった。
そういうのをやるのは夏休みとか冬休みが結構多くて、俺らの場合は冬休みの前の週の日曜日に行ったのよ。
他のクラスの奴らがある日、霊園にいったらしいんだよね。それで面白おかしく、
「あれは、怖かった。」「あんなのもうありえねぇ」とかって言ってて
かなり皆の話題を掻っ攫っていたんだ。
でも、クラスに一人は居ると思うけど、そういうのを全く信じない奴っているんだよね。
俺のクラスにもそういう奴が3人いて、「怖くないし、ありえん」って信じなかったんだよ。
そういう奴が居ると心強いと思い怖がりの俺を含めて合計11人でそこに向かうことになったんだよ。
11人だよ?全く信じて無い奴3人(彼らは怖がりさえしない。仮にA、B、C君とします)&興味津々+信じてる4人で残りはビビリ
の俺含めたメンバー。はっきり言って俺らビビリでさえ余裕だと思った。
156 :
155:2007/03/09(金) 06:24:41 ID:tabw4ZGN0
んで、土曜日の日にCのうちに集合して(こいつの家はかなりでかくて11人が泊まれるだけの広間も
あった)行くことになったんだ。全員が懐中電灯を所持。一人で二つ持ってるやつもいたし合わせていけば
かなり明るかった。んで全然怖がらない奴を先頭にみんな大体3列ぐらいで固まって
A+1人先頭。B+2人、3人、C+3人って感じの隊列でそこに向かった。
でも、そこにただ向かうのは面白くないから、だれも試したことがない霊園の裏側から行こうって事になったのよ。
そこへ向かうにはまずはそいつの家の裏山に廻って、民家の裏を横切って、林みたいなとこを抜けて
いくんだよ。その林の時にまず奇怪なことが起こったんだ。その林までは3列だったんだけど、その林
からは道が細くなって1列になってそこをあるくんだよね。今まで一度も怖がらなかった俺らもそこからは
心臓がどきどきしてきて怖さが増してきた。でもAを含めての3人は怖がらない。怖がってないと思ってたから
俺らもまだ安心してた。歩き始めて10分ぐらいしてからかな、Bの様子が少しおかしい。でも何かあると
いやだから聞けない。もしBが発する言葉が俺らの予期せぬモノならどうしようもないから。
そのとき、Bが「見えたり、聞こえたりしても今は何も言うな!」っていきなり言い出したんだよ。
もう、そのときに俺を含めて皆が感じてたんだよ。横に何かいる。後ろにも何かイル。前にしかいけない
状態になってる。って。AとCは全く意に介してない状態だったけどね。
それから20分ぐらいその暗闇をあるいてると街灯が見えてきたんだよね。んで、AとCは大笑いしながら
「ほら?何もないww」って感じで笑ってるんだよ。俺は笑えなかったし、Bも全く笑わなかった。
理由は、出た場所が火葬場の目の前だったから。笑わなかったんじゃなく笑えなかった。
まぁ、でも街灯もあるし後は舗装された道をただ歩けば出入り口があり終了。
のはずだった。それで終われるって皆が思ってた。
157 :
155:2007/03/09(金) 06:25:53 ID:tabw4ZGN0
出入り口から火葬場までは湖をはさんで正反対に位置してて、左にいくと車道のある出入り口。
右にいくと人が通れるだけの小さな道+鳥居のあるお地蔵さん。選ぶのは自然と車道のほう。
もう好き好んで鳥居になんかいける状態じゃないから。
それから車道方向に向けて歩いてたんだけど、Aって言うのが悪ふざけ大好きだから横の林を照らしたり
湖を照らしたりしてた。皆が、「やめろ!」って言っても「怖がりwww」と言って聞かない。
その瞬間だったよ。
「うぉぁぉあぁあぉぉぉぉおぉぉーーーー!!!!!」って叫び声が聞こえたのは。
もうね、背筋が凍るとかいう表現あるけど、そんなものじゃなかった。
誰かが悪ふざけしてると思ったけど、俺らの列から聞こえてるんじゃない。
Cを除く全員がその声を聞いたのがわかった。その瞬間に全員が腰を落としてしまい懐中電灯
も落としてしまったから。だってありえないし。声が聞こえたのが耳元で、湖の方向からだったから。
どういう聞こえ方かの説明は上手く出来ないけど、方向は湖から。でも声は耳元でさけんでた。
そこからは全員パニック。ガクガク足が震えながら後ろに後ずさり。
前方にはも行きたくない。懐中電灯ももういい。とにかくこの場から逃げたい。
そんな感じ。もう、どうすればいいのかわからん状態。Aはどうしたかって?
腰がおちた状態、というかハイハイの形で後ろに進んでた。後から聞いたらとにかく逃げたかったんだって。
それから10分ぐらい皆ガクガクしてたけど、Cだけ「はやくかえるぞ!」とか言ってて皆の
懐中電灯を集めてきてた。そればかりかいきなり湖に小便までする始末。
そのおかげか皆少しずつ冷静になって来て笑い始めた。「はははは、お前すげーわw」とか
「お前、こわくないんか??www」見たいな感じで皆笑って忘れようとしてた。それから戻る準備をして
さぁ、帰るかってなったけど、さすがにその道を通る気にはなれなくて
逆方向から帰ることに。(鳥居方面)
158 :
155:2007/03/09(金) 06:33:39 ID:tabw4ZGN0
まぁ、それから10分ぐらい皆無言で歩いて鳥居の近くまで無事(この時は無事って事にしときたかった)
に、辿り着いた時にまた、Bが「まじで・・・。お願いしますから・・・。」って言ったんだよ。
普通は「は?」ってなるんだろうけど、皆がその意味を分かってた。もうね、他のメンバーでは
泣いてる奴まで居た。ここに辿り着く前に皆で笑ってたときに
明らかに俺らのメンバーじゃない笑い声が聞こえてたから・・・。女の声が・・・。
そして、鳥居の前でソレが出た。その鳥居の前の道が細くてぎりぎり2人が並んで通れる
ぐらいの広さなんだけど、その一人分の広さの場所はすでに埋まってたんだよね。ソレは女に見えるけど
顔は見れない。ってか見たくも無い。でもそこを通れば後は一気に民家が広がるからこれさえ行けば全て終了。
そして11人もいるのに全員通れない。このときにCも視認できてることが理解できた。口をあけて少し後ずさり
してたから。通れない理由は、ソレが俺らの方向を向いてたんじゃなくて空いてる道の方を向いてたから・・・。
俺らが通るときにソレの目の前を通らないといけないんだよ。だれも行けない。でもこのままじゃダメなのも
分かってる。八方塞だった。そのときBがいきなり走りだしてそいつの横を突っ切った。
それに続けとばかりに皆も一斉に突っ切った。全員でその後Cの家まで兎に角走ることをやめなかったよ。
ずっと着いて来てる感じが拭えなかったから。
159 :
155:2007/03/09(金) 06:36:07 ID:tabw4ZGN0
まぁ、それからはCの家で「こぇぇ・・・・」とか「まじ、最悪」とか皆が一斉に何をみたか、何を聞いたか
を話してたんだよ。確かに怖かったんだけど家に入って明かりのある部屋で11人も集まると自然とまた
少しずつ皆元気になってくるんだよね。安心したっていうかなんていうか。
ただ、これが最後に起こる事で一気に崩壊するんだよ。
Cがいきなり携帯で電話は始めたんだ。だれにかは知らんけど、「ごめんね。本当にごめんなさい。」
みたいにずっと言ってんの。皆始めは「彼女だろ?うらやましいww」とか言ってたんだ。俺もそうだと
思ってた。んでCがブルブル震えてるのに気づいた。俺らもそのときに少しおかしいのに気づいた。。
時間は明け方の4時。いくらなんでも彼女に電話するのは早すぎる。電話が掛かってきた雰囲気でもない。
じゃぁ・・・・。Cはだれと話てるんだ????だれにあやまってるんだ??????
一斉に静寂になったよ。AがCの携帯を奪って画面を見たらだれとも通話状態になってない。
Cは「もう、やばいんかなぁ?俺・・・。」って泣き始める。何が何なのかわからん俺らはぶるぶる震えて
しまって、つられて泣き出す奴も出だした。その次におかしくなったのはB。
いきなりMDウォークマン(俺らの時代では最新でした)を叩きだした。しかも泣きながら。
ブツブツブツブツ言ってるから「気持ち悪いからちゃんと言え!」って言ったあと良く聞いたら
イヤホンから音漏れがしてる。んで、Bが言ったのが
「電源はいってないよ。電池切れてるのに・・・うぅ・・・」って。泣きながら繰り返してた。
160 :
155:2007/03/09(金) 06:42:05 ID:tabw4ZGN0
それから朝8時ぐらいまではその部屋から一切でれない。トイレさえ行けない。、Cの親がご飯の用意
したから食べる?って聞きに来たときにやっと呪縛から開放された(大げさだけど本当にそんな感じ)
一斉に皆泣きはじめた。それ以来そういう場所に行くのはもう止めた。
それとCが大学1年の時に亡くなった。いきなりスーパーで買い物中に亡くなったらしい。
葬式にはもちろん行ったが、そこに居たくなくてすぐに帰った。他の奴らとその話してて
「やっぱりあのことが?」ってそのときのメンバーが言い始めた。「んなことあるか」とか言ってたけど
それを聞いたときに背筋に冷たいものが降りてきた。
Cが携帯で話してたのはだれなんだ?ずっと謝ってたのは何に???って考えが浮かんできた。皆同じこと思ったんだと
思う。そしたらそのメンバーの一人が言ったんだよね。後日Cがそいつに電話してきて
「俺やばいかも。お寺に行って御祓いもうけたんだよ。神社にもいって受けた。えっとさぁ、
お前に聞きたいことがあるんだけど、アレの前を走り去るときに何か聞こえた?」って聞いたらしい。
「アレって?」って聞き返したら「鳥居の前の・・・。」って。そいつは聞きたくないって思ったらしいけど
Cが泣いてるのが分かったから切れなかったらしい。「なんて聞こえたの?」って聞いたら。
「お前はダメよぉおぉぉっぉおーー」
って叫んでたんだと・・・
161 :
155:2007/03/09(金) 06:45:36 ID:tabw4ZGN0
それで終了。俺らはそんなことは一切聞いてませんし、本当かどうかもわかりません。
そいつが俺らを怖がらすためにやったのかもです。でも、ブルブル震えながら真っ青になりながら
冗談でいったなら、かなりの策士だとほめてやりたいです。
長文になりましたが実際に俺が体験したことです。でもちょっと脚色してるかも^^;
まぁ、ほとんどこのままです。これ以降は一切肝試しはやってません。
では、駄文すみませんですた。
なかなか怖かったが
>「お前はダメよぉおぉぉっぉおーー」
でたまらず吹いたw
163 :
155:2007/03/09(金) 07:02:38 ID:tabw4ZGN0
>>162 いやね、これ書くと嘘くさいくなるから止めようかと思ったんだけど
なんか、これを友人から聞いた瞬間に「いやいやwwwそれはいうなよwww」
って言うぐらいに肝を冷やしたのよ。Cが言うにはなんていってるか
わからんぐらいの叫び声なのに、皆が聞こえてないから。って言ってたらしい。
まぁ、実際はわからんけど、これは胡散臭くなるよなぁw
(脚色はこの部分に関してだけど、実際聞いたらもっと怖かったっすw)
164 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 07:21:22 ID:f2JDamBJO
京浜急行のウィング号…私は仕事の帰りは毎日のように利用する。品川→上大岡間のノンストップタイムは私の少ない睡眠時間の一部…。
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン…!
叫び声が聞こえる…
どうやら、運転手に電車を止めるように訴えているようだ。
非常に迷惑…
しかし、彼はさらに叫び出した…
もう!ダメだ!止めてくれ!漏れそうだ!
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!
漏れる?何が…?
重たい瞼を開け、彼をみた…真っ青だ…
そして…
突如、彼は…
手に持っていたスポーツ紙を広げ…
ズボンを下ろし…
ぶぴっ…ブブブブブ!
ぶっ…!
Σ(゚д゚lll)ガーン
やりやがった…
ペースト状態のそれは…こんもりとスポーツ紙の上に…
乗客全員が…固まった…
そして…
奴はズボンをケツも拭かずに上げ…
ペースト状態のそれを残し…車両から逃げた…
そして…乗客も前からワラワラと後ろへと避難…前半分…誰もいなくなった車両で…こんもりとしたソレは
異様な存在感を示していた…
上大岡まではまだ遠い…
これが私の洒落にならないほど恐怖した日常だ…。
165 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 08:54:28 ID:nU+8FdeaO
166 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 09:39:18 ID:BCxp8V9yO
167 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 10:07:50 ID:21DsuZ/AO
168 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 10:17:05 ID:ecRO1s0N0
テスト勉強で徹夜明けの今朝、うとうとしてたら同居人の悲鳴で目が覚めた。
何事かと思っていると、「裏庭にDead Chickenが!」
はぁ?と思って裏庭に出てみると マジでありました。
首なし鶏。
壁まで血が飛び散ってたので、明らかに誰かがこの場で殺した様子。
この辺で鶏飼ってるところなんてないし、猫とかの仕業じゃないのは一目瞭然だったよ。
庭の様子を箇条書きにすると
●庭の真ん中に置いてあったテーブルセッツが端に片付けられていて
●鶏の横に果物が盛ってあって
●その外側に卵の殻ででかい○が描いてあった
とりあえず大家さんに来てもらって処理してもらったけど、これって警察呼ばなくていいのか。
裏門の鍵壊して入ってるんだから、不法侵入に器物損壊じゃないのか。 とか色々思いつつ、一番の疑問は、
「なんでうち?」
まわりに庭付きの家なんてたくさんあるだろうが!
自分も同居人も地味に生きてて(むしろひきこもり)、他人様に迷惑なんか
かけてないっつーの。
それにしても、この辺りは静かな住宅街で、それなりに平和な土地だと思ってただけに結構ショック。
(ちなみにエゲレスの田舎町です。)
うちは台所と裏庭は裏口で繋がってて、台所の窓から裏庭が見わたせる。
昨日の夕方ゴミ出しに裏庭通った時は、なにもなかったので誰か来たなら夜だろう。
昨晩から明け方にかけて何度も台所にコーヒー作りに行ってた癖に
侵入者に気づかなかった自分、GJ。
あっちからこっちは見えてたかも知れないけどな。
ちなみに食べられそうな果物は頂きました。
今日は朝から鬱だ…。
別にバイトでいいじゃん。
23だからって正社員じゃなきゃきついってか?
はぁ…月給15万近いんだしほっといてくれよ。
自分でやばいなぁって思っはら正社員として働くっちゅうねん!!
なんで面接待ちってこう落ち着かないんだろ?
なんで面接いくつも受けなきゃいけないんだっつうの!!
詩ねよ婆!!
ごめんなさい朝っぱらから…。
>>169 ある意味、こういう誤爆(?)がたまに怖い件。
スレ違いながら別館より転載する
【荒らしは】洒落怖第八別館【かまうな】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1166618282/ 461 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/09(金) 02:37:54 ID:bZZIjkl00
アイカゴ来なくなったんじゃない?
スレ2つ立てたの成功じゃない!!!
462 名前: ◆/ugjf8lbGQ 投稿日:2007/03/09(金) 03:43:25 ID:MfZvRXCt0
>>461 なにしろ二倍だからな、無理もないよ
本スレ両方に書いたが狙い通りだよ
明日から怒ってレス繰り返すだろうがねw
もっと効果的な方法がある
両方のスレが荒らされて困っている場合には難民板のスレを利用する
オカルト七氏が復帰するまではそういう戦術を取っていいんだよ
もうあちらは板住人からの怒りのレスもなくなってきて落ち着いてきたからな
463 名前: ◆/ugjf8lbGQ 投稿日:2007/03/09(金) 03:49:14 ID:MfZvRXCt0
難民板のスレ再度掲載しておくよ
死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?160
http://ex20.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1173119479/
>>169 ていうか、朝ってほど早い時間じゃないしw
本当にごめんなさい。
愚痴ってしまって。
なんか書き込まないとストレスがたまって頭がおかしくなりそうで。
もうこんなことしません。
174 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 12:51:55 ID:zoVEAsnf0
176 :
ネロ:2007/03/09(金) 12:59:14 ID:CYSgVmENO
ネロなのだ(o^Д^o)
177 :
ネロ:2007/03/09(金) 13:00:58 ID:CYSgVmENO
ネロなのだ(ΦÅΦ)
私ネロはアイカゴとバトンタッチを致しました。
これからは私が荒らしをさせていただきます。
どうぞ皆様方よろしくお願いします。
英樹wwwww
180 :
ネロ:2007/03/09(金) 13:06:35 ID:CYSgVmENO
パン食べたくなってきたよ〜
181 :
ネロ:2007/03/09(金) 13:07:45 ID:CYSgVmENO
ちんちんみてチクビぽっぴー☆
182 :
ネロ:2007/03/09(金) 13:08:46 ID:CYSgVmENO
にゃんにゃんにゃん☆
183 :
ネロ:2007/03/09(金) 13:09:47 ID:CYSgVmENO
ネロは20歳のおにゃのこだよー☆
184 :
ネロ:2007/03/09(金) 13:10:55 ID:CYSgVmENO
いい声だなー川島くん
185 :
ネロ:2007/03/09(金) 13:11:38 ID:CYSgVmENO
麒麟おもすろ〜いわ〜
186 :
ネロ:2007/03/09(金) 13:12:37 ID:CYSgVmENO
こいよーおまいら☆
気づいてよーおまんこ
超でしたー☆
188 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 13:24:04 ID:CYSgVmENO
ズコッパwww
春か…
190 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 13:28:56 ID:CYSgVmENO
チミか…に見えたwwww
師匠シリーズのウニさんとかいう人の後編はどこにあるのですか?
192 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 14:29:52 ID:+LQEih4i0
>>168 田舎は普通電車でも先頭車両にトイレが付いてるもんだよ。
>>192 そうなのかー初めて知った
しかしトイレがあるのにかかわらず
わざわざそんな奇行に走ったなら
それはそれで怖いな
携帯から失礼します。長文になりますが、ご容赦ください。
去年の夏の話。
私達は毎年、決まったメンバー(男5人3人)で夏になるとよく飲んだり遊んだりしていました。
そして特に暑い夜だと、母校の中学校へ忍び込んで闇プールなんかもしたりしていました。
いつだったかは覚えてないのですが、8月中頃だったと思います。
その日の夜に闇プールすることが決まって、9時頃友人宅に集合しました。
ここで私をA(女)、体験した友人をB(女)、もう一人をC(男)とします。
友人宅には私を含め5人集まっており、世間話をしたり、テレビを見たりしていました。
あとの3人は、それぞれの理由で遅れてくるようです。
Bは12時までバイトで、そこから真っ直ぐこちらへ向かうということでした。
怠惰な時間が流れ、もうすぐ日付けが変わろうという時、誰かが言い出しました。
「なあ、あいつら(まだ来ていない3人)に、待ち合わせ場所中学校って言わねえ?」
暇を持て余していた友人達は、すぐその話に食いつきました。
3人に、「もう中学校来てプール入ってる」とメールを送りました。
携帯から失礼します。長文になりますが、ご容赦ください。
去年の夏の話。
私達は毎年、決まったメンバー(男5人3人)で夏になるとよく飲んだり遊んだりしていました。
そして特に暑い夜だと、母校の中学校へ忍び込んで闇プールなんかもしたりしていました。
いつだったかは覚えてないのですが、8月中頃だったと思います。
その日の夜に闇プールすることが決まって、9時頃友人宅に集合しました。
ここで私をA(女)、体験した友人をB(女)、もう一人をC(男)とします。
友人宅には私を含め5人集まっており、世間話をしたり、テレビを見たりしていました。
あとの3人は、それぞれの理由で遅れてくるようです。
Bは12時までバイトで、そこから真っ直ぐこちらへ向かうということでした。
怠惰な時間が流れ、もうすぐ日付けが変わろうという時、誰かが言い出しました。
「なあ、あいつら(まだ来ていない3人)に、待ち合わせ場所中学校って言わねえ?」
暇を持て余していた友人達は、すぐその話に食いつきました。
3人に、「もう中学校来てプール入ってる」とメールを送りました。
しばらくすると、友人の携帯にBからの着信が入りましたが、周りの友人が「出るな出るな」と笑いながら制しました。
他の四人の所にもBから着信がありましたが、皆ただ笑うだけ。(今思うとひどいな)
最後に私の携帯に着信が入りました。
そこでふと思った。
中学校は小高い丘の上にあり、周りは林で囲まれ、家もなく、夜中になるとあまり車が通らないとても閑静な場所にあります。
そんな中を、女の子一人が歩いているというのは、とても危ないんじゃないか?
もし何かあったら…。
急に心配になり、私は電話に出ました。
『あ、中学校着いたよ。』
「今どこにいるの?」
『武道館側の校門。もうプール入ってんの?』
私の隣りで会話を聞いていたCが、「もう入ってるから早く来いよ」と割り込んで来て、通話が終わりました。
誰かが中学校へ行く前にコンビニ行きたいと言ったので、私達は2人(迎え組)と3人(コンビニ組)に分かれました。
私はCの車に乗って、二人で中学校へ向かいました。
集合した友人宅から中学校はとても近く、三分程で着きました。
しかし、車内から校門を確認しても、Bの姿はありません。
もしかしたら違う校門では?と、外周を囲む歩道や敷地内にBの姿を探しながら、車でゆっくり進んでいきました。
(図)
門
↓
| ̄ ̄ ̄ ̄¨¨ ̄
|
|
|
:
:
|
|
|
|
 ̄ ̄ ̄ ̄¨¨ ̄
上記の通り、門は全部で三つあり、私達の行った門は図の一番下の門でした。
そして、直線の道路の中頃まで進むと、その先にBらしき人の後ろ姿を見つけました。
少しスピードを上げて近付くと、その背中は角を曲がりました。
車もその角を曲がり、Bの横に止まりました。
するとBはこちらを訝しげに見やり、また歩き出します。
あれ、気付いてないのかな?と思い、電話をかけると、Bはすぐに出ました。
「着いたけど…」
『あ、うん。わかるわかる』
しかしヘッドライトに照らされたBは校庭の方を見ていました。
再びCはBの横に車を停め、窓を開けてBを呼びました。
ようやく気付いたBは、驚いた表情でCを見ています。
「おまえ無視すんなよ」
「あれ?Cだ」
「気付いてなかったのかよ!…まあ、早く乗れ」
「え?なんで?」
「皆コンビニにいるんだよ」
「はあ? だってAがあそこにいるじゃん」
私とCは思わず顔を見合わせてしまいました。会話が噛み合っていない。
だって私はここにいる。
彼女は誰の事をいっているのでしょうか?
「B!あたしここにいるよ!?」
「………え?じゃあ、あれは?」
素頓狂な声を上げたBに、私は底知れぬ恐怖を感じた。Cも同じだったに違いない。
Bに急いで乗るよう促して、Cは車を発進させた。
私達以上に状況が理解出来ていないBに、私は集合場所が変わったというのは嘘で、他のメンバーはコンビニで待機しているということを説明した。
Bはその嘘に怒る様子もなく、黙って聞いていた。
そして、先程の出来事を話出した。
中学校に着いたBは、とりあえず私達の携帯に電話をした。
しかし、誰も出ない。
皆プールに入っていて気がつかないのかな?と思い、最後私に電話をかけると、電話に出て、「もうプールに入っているから」、と聞き、電話を切った後に、敷地内に入ろうとした。
目の前の門は、なぜか少しだけ開いていたらしい。(人間が一人通れる位)
(ちなみに私が見た時は閉まっていました)
そこから入ろうとして、ふと思いとどまった。
静か過ぎる。
水音も声も聞こえない。
前記にもあるように、周りはとても静かで、少し遠くの音でも良く聞こえます。
Bは敷地内に私達の姿がないか確認しながら、歩みを進めた。
二つ目の門(図、横部分の)を過ぎた頃、校庭の奥にあるプールから、誰かが出てきたのが見えた。
(Bは視力がいい)
そこをゆっくり下りて、こちらに向かってくる人がいて、Bはそれを私だと思い手を振ったが、向こうは無反応でどんどん近付いて来る。
図の一番上の門から少し左に、小さな金網の扉があるのですが、彼女はそこから中に入ろうと考えた。
すると、一台の車が近付いてきて、横で止まった。Bはそれを私達と知らないので、「?」と思い、さっさと中に入ろうとした所で、私から着信が。
Bはこちらに近付いてくる人の方を見ながら、すぐさまそちらに向かおうとしたらしい。そこでCに声をかけられ、助手席に乗る私に気付き、驚いた、と。
淡々と話すBに、私はおぞけが走った。
もし、私が電話に出なかったら?
もし、Bが敷地内に入っていたら?
コンビニに着いて、先程あった出来事を皆に話すと、私達は急いで残り二人に場所変更のメールを送った。
ほっと一息ついてから、友人の一人が「Bの見間違えか、先客じゃねーの?」と言ったが、リアルタイムでBのあの様子を見ていた私とCは即座に否定した。
後者だったとしても、夜中に一人でプールから出てきた、なんて、明らかに普通じゃない。
とりあえず、もう一度中学校へ戻って確認してみようという話になり、Cの車に乗り込んだ時だった。
ハンドルにもたれて、Cが前を見据えてたまま、発進しようとしない。
「どうしたの?」
「いや、あのさ、……これって……」
Cが指差した先。
フロントガラスの右下に、くっきりと手形が。しかも、手をつけてから、そのまま下にずらしたような、5本の指の痕。
内側からついたそれを、Cは顔をしかめながら拭き取った。
間違ってついたんじゃ?と言ったが、Cは「こんな所腕伸ばさなきゃ触れないし、第一触らねえよ!」と怯えていた。
その後Cはコンビニで塩を買って車にまいていました。
結局その日は、最初集まった友人の家で飲み明かして、解散しました。
お話は以上ですが、すべて実話です。
長々と失礼しました。
>>195 うぎゃー!!
重複してた(°Д°;)
ごめんなさい…。
203 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 19:46:45 ID:CYSgVmENO
ちゃんちゃーい!!!
ちゃんちゃーい!!!
コラッー!!!!
コラッー!!!!
アイコッラーッ!!!
204 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 20:34:48 ID:nU+8FdeaO
ID:CYSgVmENO
死ね
だいたい荒らしてるやつの見当はついたな。
多分アイカゴだろ。
206 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/09(金) 22:51:01 ID:eZSdCu3MO
電車で隣合わせた奴は若干キモイオーラを発している男で、ノートに何か書いてた。チラ見するとかなり小さい字がビッシリ。俯いて書いてるから顔は見えないがヤバイ人かなと思いつつ座ってた。暫くしてまたチラ見したらデカイ字(ってもノートの横罫2本位)で
“敵が来た 戦う 隣の男 殺す ころす ころすころす”
…隣の男って俺か!?男は一度も顔を上げずに殺すばっかり書いてた。
幸いすぐ駅に着いた。急いで降りた。男は追って来なかった。でも窓越しにこっちを見てた。怖かった。なんだったんだろう、あいつ。
208 :
204:2007/03/09(金) 23:44:57 ID:nU+8FdeaO
スレが立ったのはこちらの方が先だから、こっちが本スレでいいのかな?
まとめて長文投下させていただきます。
>210
了解です。ここに投下します。
嫌韓の人とかは読み飛ばしてください。
以前、俺は韓国人の「祟られ屋」の所に半年ほどいた事がある。
その「祟られ屋」を仮に「マサさん」と呼ぶことにする。
マサさんは10代の頃に日本に渡ってきた、在日30年以上になる韓国人。
韓国人には珍しい「二文字姓」の本名を持つ一族の出身で、
在日朝鮮人実業家に呼び寄せられた先代の「拝み屋」だった父親に付いて来日したらしい。
「マサさん」というのは、その風貌から。
現役時代のマサ斎藤というプロレスラーに似ているから。
俺はある事件で「祟り」に遭い、命を落としそうになったことがある。
その事件が生涯初めての霊体験であり、マサさんと知り合うきっかけになった。
今日はその事件について書きたいと思う。
俺の古くからの友人にPと言う在日朝鮮人の男がいる。
Pの実家は、焼肉屋にラブホテル、風俗店や金貸しを営む資産家だった。
P家の経営するラブホはカラオケやゲーム、ルームサービスも充実して流行っていた。
「事件」があったのは、そんなP家の経営するラブホの新店舗。
新店舗もオープン当初は立地条件も良く流行っていたらしい。
しかし、ある時を境に客足がガクッと落ち込んでしまった。
まあ、お約束ってやつかな。
どうもそのホテル、「出る」らしいんだ。
そのホテルに出るだけじゃなく、Pの実家の婆さんが亡くなり、お袋さんは重度の鬱病、
親父さんも胃癌になるといった具合に身内の不幸が重なった。
地元の商店街ではPの家が祟られているという噂が流れていたようだ。
そんな地元の噂を聞きつけたのか、拝み屋だか霊媒師だかのオバサンがPのところに売り込みに来たらしい。
そのオバサンはPらのコミュニティーでは金には汚いけれど「本物」だということで結構有名な人だったようだ。
自信たっぷりに「お前の所に憑いている悪霊を祓ってやる。失敗したら金は要らない。
成功したら500万払え」と言って来たらしい。
P本人は信心深いタマではなく、ハナッから相手にする気はなかった。
タカリの一種くらいにしか見ていなかった。
しかし、Pのオヤジさんは病気ですっかり参っていたせいもあって、このお祓いの話に乗り気だったらしい。
それでも500万という金はデカイ。
社長はオヤジさんだが、馬鹿な無駄金を使うのを黙って見ている訳には行かない。
そこで、Pは俺に「報酬10万に女も付ける。出るという噂の部屋に一晩泊まってみてくれ」と頼んできた。
ガキの頃から知っている俺が泊まって、何もなかったと言えばアボジも納得するだろうと。
万が一、本当に出たらオバサンにお払いを頼む。
出なければシカトして500万は他のラブホの改装の足しにでもする。
俺はオカルトネタは大好きだけれど、霊感って奴は皆無。
心霊スポット巡りも嫌いじゃないので快諾した。
Pに頼まれた翌週末、午後8時過ぎくらいにPの知り合いが経営する韓デリの女の子と落ち合って、
問題のホテルの508号室(角部屋)に入った。
部屋に入った時点では霊感ゼロの俺が感じるものは特になかった。
ただ、デリ嬢のユキちゃん(ほしのあき似、Fカップ美乳!)はしきりに「寒い」と言っていた。
夏とはいえキャミ姿で肩を出した服装。
「冷房がきついのかな」位にしか思わなかった。
エアコンを止めてもユキちゃんが「寒い」と言っていたので、俺たちはバスタブに湯を溜めて風呂に入った。
バスルームでいちゃつきながら口で1発抜いてもらって、ベッドで3発やった。
部屋にゴムは2個しかなかったので3発目は生だった。
ユキちゃんはスケベですごいテクニシャン。
3時間以上頑張って流石に疲れて、1時くらいには眠ってしまった。
どれくらい眠っただろうか。
俺は、耳元で爪を切るような「パチン、パチン」と言う音を聞いて目が覚めた。
隣で眠っているはずのユキちゃんがいない。
ソファーの上に畳んであった服もバッグもない。
俺が寝ている間に帰ったのか?
オールナイトで朝食も一緒に食べに行くはずったのに…
俺はタバコに火を付けようとしたが、オイル切れという訳でも、石がなくなった訳でもないのにジッポに火がつかない。
部屋にあった紙マッチも湿ってしまっているのか火が付かない。
俺はタバコを戻して回りを見渡した。
部屋の雰囲気が違う。
物の配置は変わらないのだけれど、全てが色褪せて古ぼけた感じ。
それに微かに匂う土っぽい臭い…
俺は全身に嫌な汗をかいていた。
体が異様に重い。
目覚ましに熱いシャワーでも浴びようと思って、俺はバスルームに入った。
シャワーの蛇口をひねる。
しかし、お湯は出てこない。
「ゴボゴボ」と言う音がして、ドブが腐ったような臭いがしてきた。
俺は内線でフロントに「シャワーが壊れているみたいなのだけれど」と電話した。
フロントのオバサンは「今行きます」と答えた。
俺は腰にバスタオルを巻いた状態で洗面台で顔を洗っていた。
すると、入り口のドアをノックする音がする。
ハンドタオルで顔を拭きながらドアの方を見ると、そこには全裸のユキちゃんが立っていた。
ユキちゃんの様子がおかしい。
目が黒目だけ?で真っ黒。
そして、左手には白鞘の日本刀を持っている。
「ユキちゃん?」と声をかけても無言。そのまま迫ってくる。
そして、刀を抜いた。やばい!
俺は部屋に退がりテーブルの上に合ったアルミの灰皿をユキの顔面に投げつけた。しかし、当らない。
いや、すりぬけた?
今度は胸元にジッポを投げつける。
しかし、これもすり抜けて?入り口のドアに当たり「ガンッ」と音を立てる。
ユキは刀を上段から大きく振り下ろした。
かわそうにも体が重くて思うように動かない。
俺は左手で顔面を守った。
ガツッ、どんっ!
前腕の半ばで切断された俺の左腕が床に転がる。
俺は小便を漏らしながら声にならない悲鳴を上げた。
床にめり込んだ切っ先を抜いて構えたユキは、更に左の肩口に刀を振り下ろす。
左肩から鳩尾辺りまで切り裂かれる。
俺はユキに体当たりしてドアの方に走る。
血に滑って足を取られながら逃げたけれど背中を切られた。
ドアを開けて外に逃げようとしたが鍵が閉まっている!俺は後を振り返った。
その瞬間、ユキが刀を振り下ろした。
首に鈍い衝撃を感じ、次の瞬間ゴンッという音と共におでこに強い衝撃と痛みを感じた。
シューという音と生暖かい液体の感触を右の頬に感じながら、俺は意識を失った。
俺は頭の先で「ガリガリ」と言う音を聞いて目が覚めた。
体中が痛い。
頭も酷い二日酔いのようにガンガンする。
音のする方をみるとユキがドアをガリガリ引っ掻いていた。
何時間そうしていたのかは知らないけれど、両手の爪は剥がれて血まみれ。
ドアには血の跡がいっぱい付いていた。
俺はユキの肩を揺すって「ユキちゃん」と声をかけたけれども、
空ろな目で朝鮮語らしい言葉でブツブツ言っているだけで無反応。
俺はユキを抱きかかえてベッドに運んだ。
ベッドにユキを横たえると俺は部屋を見渡した。
勿論、俺の首も左腕も付いてる。
部屋の内装も真新しい。
しかし、俺は恐怖に震えていた。
バスルームではシャワーが出しっぱなしになっていた。
入り口のドアの手前には俺が投げた灰皿とジッポライター。
ベッドの手前のフローリングの床には小便の水溜り…そして真新しい傷…
血痕とユキの持っていた刀は無かったが。
俺はPに携帯で連絡を入れた。
Pは1時間ほどで人を連れて来るという。
とりあえず俺はユキに服を着せ、シャワーを浴びた。
熱い湯を体がふやけそうなくらいに浴び続けた。
シャワーを出て洗面台で自分の姿を見た俺はまた凍りついた。
首と左肩から鳩尾にかけて幅5ミリ位の線状のどす黒い痣になっていた。
左腕も。
背中を鏡に映すと背中にもあった。
いずれも昨晩ユキに刀で切られた場所だ。
約束の時間に30分ほど遅れてPはデリヘルの店長とホテルの支配人?、若い男2人を連れてやってきた。
支配人はドアの爪痕を見て青い顔をして無言で突っ立っていた。
デリヘルの店長は火病ってギャーギャー喚いていた。
ユキは頭からタオルケットを掛けられ、2人の若い男に支えられながら駐車場へ向かった。
俺は、Pの車を運転しながら(Pは物凄く酒臭かった。泥酔状態で運転してくるコイツの方が幽霊よりも怖い!)、
昨晩起こった出来事をPに話し、お祓いすることを強く勧めた。
流石のPも俺の首と腕の痣を目にして納得したようだった。
1週間ほどしてPから連絡があった。次の月曜の晩にお払いをする。
現場を見るついでに俺の話しも直接聞きたいらしいから、霊媒師のオバサンに会って欲しいということだった。
俺の方も異存は無かった。
俺は約束の時間に待ち合わせの場所に行った。
霊媒師のオバサンは50歳ということだったが、割と綺麗な人だった。
Pに「ユキはどうした?」と聞くと、Pは「ぶっ壊れて、もうダメみたい。韓国から家族が迎えに来るらしい」
オバサンは俺の向かいの席に座り、俺の両手を握って俺の目を瞬きもしないで見つめた。
10分くらいそうしたか、無言で手を離すと、Pの家族も見たいと言う。
俺たちはPの車に乗ってPの実家に向かった。
オバサンはPの家の中を見て回り、俺のときと同じようにPのオヤジさんとお袋さんの手を握って顔を凝視した。
霊媒師のオバサンは、俺のときよりも更に険しい顔をしてPに「問題の部屋に連れて行って」と言った。
俺たちはPの車に乗って例のホテルに向かった。
車中では3人とも無言だった。
後部座席のオバサンは水晶の数珠を手に持って声を出さずに唇だけでブツブツ何かを唱えていた。
15分ほどで俺たちはホテルに着いた。
俺たちは車から降りた。
後部座席のドアが開いてオバサンが車から降りた瞬間、オバサンが手にしていた数珠がパーンと弾け飛んだ。
オバサンは顔に汗をびっしょりかいて怯えた様子で「ごめんなさい、これは私の手には負えない。
気の毒だけれど、ごめんなさい」と言って大通りの方に足早に向かって行った。
するとPは物凄い剣幕で「ふざけるな!金はいくらでも出すから何とかしてくれよ!」と叫びながらオバサンを追った。
オバサンはPを無視して早足で歩く。
すがり付くようにPは朝鮮語で泣きそうな声で喚きたてた。
しかし、オバサンはタクシーを捕まえて、Pを振り切って去って行ってしまった。
それから1ヶ月ほど経ったか?
俺は困り果てていた。
霊現象の類は無かったものの、ホテルで付いた痣が膿んで酷い事になっていた。
始めは化膿したニキビみたいなポツポツが痣の線に沿って出来る感じで、ちょっと痒いくらいだったが、
やがてニキビは潰れ爛れて、傷は深くなって行った。
ドロドロに膿んで痛みも酷かった。
皮膚科に通って抗生物質などの内服薬とステロイド系の軟膏を塗ったが全く効果は無かった。
そんな時にPから連絡があった。
今すぐ会いたいと。
たった1ヶ月会わなかっただけなのに、Pの姿は変わり果てていた。
Pは安田大サーカスのクロちゃんに似たピザだったが、別人のようにゲッソリとやつれていた。
肌の色はドス黒い土気色で、白髪が一気に増え、円形脱毛症だらけになっていた。
Pが消え入りそうな声で「よう」と声をかけてきた。
俺が「どうしちゃったんだよ?」と聞くとPは答えた。
Pは俺をホテルに迎えにいった晩から今日まで「あの部屋で」「毎晩」「斬り殺されている」らしい。
殺されて次に目が覚めたときには自分の部屋にいるのだけれど、
今いる自分の部屋より「あの」ホテルの部屋での出来事の方がリアルなのだと言う。
Pの話を聞いて俺もあの晩のことを思い出して嫌な汗をかいた。
変わり果てたPの様子、霊媒師に逃げられた晩の必死な様子にも納得がいった。
そして、1ヶ月もの間、毎晩あの恐怖に晒されながら正気?を保っているPの精神力に驚きを隠せなかった。
俺はPに「御祓いはしなかったのか?」と聞いた。
Pは答えた「祈祷師、拝み屋の類も色々回ったけど、これを見ただけで追い払われたよ。
あのババアに逃げられたってだけで会ってももらえないのが殆どだったけれどな」
そう言うと、Pは着ていたTシャツを脱いだ。
Pの体には俺と同じ、夥しい数の「傷」があった。
膿んで深くなったもの、まだ痣の段階のもの…
Pの話だと、俺たちの傷は医者に治せる類のものではないらしい。
放って置けば傷はどんどん深くなり、やがては死に至ると…
そして、「祟り」の性質から、普通の拝み屋や祈祷師には手は出せないらしい。
だが、Pのオヤジさん、商工会の会長の伝で朝鮮人の起した祟りや呪といったトラブルを解決してくれる
「始末屋」がいるらしい。
Pはその始末屋のところに一緒に来いと言う。
そこに行けば3ヶ月から半年は戻って来れないという。
俺は迷った。
しかし、あのホテルでの出来事や傷の事、Pの様子から俺は腹を括った。
俺は勤め先に辞表を出して、Pと共に迎えの車に乗った。
その紹介された「始末屋」がマサさんだった。
半年間、俺たちはマサさんの下で過ごし、「機」を待った。
色々と恐ろしい思いもしたが、半年後、事件は解決した。
事件の解決についてはマサさんの下での生活の話しを読んでもらわなければ判りにくいと思う。
長くなったので続きはまた後ほど。
半分くらい書けているので明日にでも。
乱文に付き合っていただいてありがとうございました。
乙
続きに期待してます
こ、これはまさに洒落怖…
明日に激しく期待
うん激しく期待だね
>>224 この話、どこかで読んだような気がする・・・
気のせいかなァ。
でも、怖かったです。
続き、楽しみにしてます。
>>224 GJ なんか途中まではチョンだからしゃーないとか
思ってたが話おもしろすぎwww
君、文才あるね!
半島系の祈祷とかどんな感じなんだろね?
>>168 なんか、西洋的な嫌がらせって感じで、
なるほどなァ・・・
って印象、受けました。
ボクは以前、アメリカの高校に留学した友人から手紙をもらった時、
「嫌がらせで、猫の生首と胴体を窓から投げ込まれた」
と書かれていて驚いた事があるけど、外国のいじめとか嫌がらせは、こーいうのが
多いのかなァ。
>>194 夜、暗いプールに入るって、なんか凄いね。
暗い水に入っていくのは、想像しただけでもスッごく怖く感じるよ。
233 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 02:47:05 ID:za9nKrpKO
ヒガシコクバルのラジオ
シャベリカタがゲイニンヌケテナイ
>>224 コエ――――――――ッ!!!!!!!!!
ってか文才ありすぎ!!!!
今までのシャレコワんなかでダントツコワカタ.......
続きwktk!!!!
スレ違いスマソ
別館にアイカゴと思われる書き込みがありました
【荒らしは】洒落怖第八別館【かまうな】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1166618282/ 479 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/10(土) 02:43:39 ID:za9nKrpKO
僕のために争わないで!
別にスレが二つあるとウンザリするとかじゃなくて、仕事変えたからあまり来れなくなっただけだよ〜。
別に俺は二つあっても構わないし、マイペースに荒らすからきにしないでください!!
スレが二つ立ってから転職?
( ゚д゚)ポカーン …
236 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 03:20:56 ID:za9nKrpKO
とっくに転職してるゆうねんwww
ルール違反だが、敢えて言おう!
アイカゴ、必死だなw
238 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 04:20:42 ID:za9nKrpKO
お前が必死だろ?www
なーにが敢えて言おうだばか
シャア(ガルマだっけ?)気取りか?www
( ´,_ゝ`)プッ
240 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 05:30:14 ID:za9nKrpKO
でた!!www
ぷっぷくぷーやんな?w
な?wwwwwwww
241 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 07:04:32 ID:3vSTtr0QO
242 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 07:30:26 ID:TH5xZhgZO
243 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 07:34:03 ID:za9nKrpKO
江守心配じゃない?
244 :
本当にあった怖い名無し:
キトキトの平山ってまじビンタかな?