【天佑神助】ゾンビゴッコ-season4-【ヤバクネ?】
【3日目 17:00 3F WEST通路 4】
>>427 「ええ、感染の放送があったのは本当よ・・・」
ひとみちゃんが追いついてきながら話す。
ふーん・・・なるほどな・・・
>>427 「ねぇ、ちょっと待って…足音?聞こえない?」
ひとみちゃんの声に立ち止まる。
階段を上ってくる音がする。誰だ?まだ会ってない奴か?
階段から上ってくる奴がいる。
・・・外人?
「私はゾンビじゃない… ・・・
私はアーサー・コーンウォール・・・」
?新入りか?
お、しかも二人?
・・・って違ぇ!
気づいた瞬間に腰の工具を振りぬきながら外人に走りよる。
「どけやぁぁぁぁっ!」
【2日目 17:00 3F-従業員休憩室】
>>421-422宮沢さんと追川さんが部屋を出て行く。
千葉妹の方がついて行こうとしたがやんわりと断られて少し落ち込んだように椅子に座っていた。
俺はいつでも逃げれる様に入口側に席を移動すると
>>419中国人の男性と自己紹介を済ます。
しかし…何か気まずい雰囲気だな……
無口な中国人に感染者か…この沈黙がたまらんなぁ。
誰か何か話せ!!
すると唐突に千葉兄の方が泉の事を聞いて来たので俺は喜び勇んでいかに泉が自分勝手な奴かを強調して話した。
【2日目 17:00 3F WEST通路 5】
足音が近付いて来る。
階段から場違いと思える姿の外国人が現れた。
…牧師さん?
その風貌には似つかわず、流暢な日本語を話した。
「
>>428ゾンビのこと、知ってるんですね。
とりあえずこちらへ…。」
そう言って、従業員休憩室を手で示した。
>>429「どけやぁぁぁぁっ!」
突然、追川さんが大声を張り上げた。
「なによっ?この人ゾンビじゃ…危ない、どいて!」
アーサーさんの後で
>>420女が今にも喰いかかろうとしていた。
モップを忘れた私は周囲を見回した。
消火器に目がとまり急いで取りに向かう。
「ちょっ、これどうやんのよ?」
使い方が分からず、女の頭目掛けてぶん投げた。
【2日目 17:00 3F-従業員休憩室 6】
「どけやぁぁぁぁっ!」
外から声が聞こえた。
ゾンビか?
ナイフを取って急いで声が聞こえた方向に向かう
>>430 「春日部さん、ここから動かないでくださイ」
【2日目 17:00 3F-従業員休憩室】
>>430春日部君の話しから泉という人物像を想像するとこの場に居なくてよかったなと思った。
その男が居ればきっと私達と敵対する事が容易に想像できたからだ。
>>429『どけやぁぁぁっ!』
これは‥ナオ君の声か!?
声の感じからするとただ事ではないな。
>>432項龍君に続いて席を立ち部屋を出る。
「春日部君、妹を頼む」
【2日目 17:00 3F WEST通路 7】
>>429 二人の男女の内 男の方が奇声を上げて私の方に走ってくる
「どけやぁぁぁ!!!!!!!」
何だこの男は…良く見れば手には凶器が握られている
あんなので殴られたらただでは済むまい
とりあえず 避けねば……
「………ぐっ…………」
まずい バランスを崩してしまった
腰が…痛い…立てない……
【2日目 17:00 3F WEST通路 8】
『ガゴッ…ゴン…』
投げ付けた消火器は上手いこと
>>420女の頭に当たり、床に落ちた。
同時に女も床に倒れる。
………死んだ?
倒れた女を足で揺さ振り、その顔を確認した。
「ウソ…高知さん…」
まさか高知さんだなんて…どうしよ、私…ああ。
顔見知りであったことに、動揺を隠せなかった。
騒ぎを聞き付け、従業員休憩室から次々に人がやってきた。
「
>>429>>432>>433すいません、
>>420彼女をそこのジムへ…お願いします。」
駆け付けた男性陣に託し、その場を離れる事にした。
「
>>434立てますか?すぐそこですから行きましょう。」
手を差し延べて、従業員休憩室へ行くよう促した。
【2日目 17:00 3F WEST通路 9】
声が聞こえた所に着くと頭が潰れてるゾンビとその近くに外人がいる。
宮沢さんが何かを呟いたみたいだがよく聞こえない、そのあと宮沢さんが
ゾンビをジムに運んでと頼んだ後、外人のところに行き手を差し伸べる。
>>429 「ナオ、このゾンビを運ぶのを手伝ってくれ」
まだ他にゾンビは居るのだろうか?
>>435 ひとみちゃんが投げた消火器。
それが当たりあっけなく奴は倒れた。振り上げていた手のやり場に困る。
「ふーっ。」スパナで肩を叩きながら外人に言う。
「
>>434オッサン立てる?言葉わかるけ?」
そうしているうちに項龍が声をかけてくる。
>>436「ナオ、このゾンビを運ぶのを手伝ってくれ」
ふー、多国籍だねえ。
「おっけ」
うつむきに倒れてる女の腕を持つ。
【2日目 17:00 3F-WEST通路】
通路に出るとゾンビの死体が横たわっていた。
その傍らには
>>434神父がへたりこんでいた。
全員紹介されたと思っていたがまだ一人居たのか・・・どうやら腰を抜かしているのか立てないようだ。
「神父様、私の肩に捕まって下さい」
神父の腕を肩に回し身体を起こすと休憩室迄歩いて行った。
「私は千葉正司と言います。先程妹と一緒にここに逃げ込んできた者です」
しかしあのゾンビ一体何処から・・ゾンビが紛れ込んでくるようなら身を守る物が必要だな・・・。
【2日目 18:00 路上 1】
しばらく車を走らせていた。
ゾンビに遭遇する事もあったが、こちらに手が出せるはずもない。
奴等に団結する意思なんてものがあれば、恐ろしい事になっていたかも知れないが…
そんな事を考えながら、町の外へ続く道をひたすら走る。
「…!」
視界の先に、やけに大きな、威圧的なトラックが
道をふさぐように停まっているのを発見した。
あの色は、自衛隊だ。
「封鎖が、始まっているのか」
ラジオは封鎖と言っていたが、封鎖して…どうするんだろう。
…
何にしても、早い方がいい。
俺はトラックのバリケードに車を寄せ、一番近くにいた隊員に話しかけてみた。
「O野区から逃げてきたんです…責任者の方、いらっしゃいますか」
制服さんは苦手なんだがな…
【2日目 18:00 3F-従業員休憩室】
項龍さんと兄が出て行き部屋には私と春日部さんだけとなった。
部屋の外からは叫び声や何かの金属音が聞こえてくる。
何かあったんだ私も行かなくちゃ・・・そう思った時
>>421宮沢さんに着いて来なくていいと言われたのを思い出し私は動く事が出来なかった・・・・・。
【2日目 18:00 3F WEST通路 1】
ナオが女の腕を持つ。
自分はゾンビの足を持ちジムに向かう。
【二日目 18:00 3F WEST通路 2】
しまった 腰を痛めたようだ…
間もなく消火器が飛んできてゾンビの頭を直撃する
ゾンビは前のめりで倒れ 動かなくなった
どうやら 死んでしまったようだ
「神よ、この者の魂を救済したまえ…」
私は小声でかつては人間だった女性を哀れみ祈りを捧げた
気持ちを落ち着け 立ち上がろうとした時、腰に鋭い痛みが走る
軽いうめき声をあげ私はまた座り込んでしまった
すると
>>435女性が親切に手をさしのべてくれた
私はありがとうございますと礼を言い 彼女の手を掴み立ち上がる
だが、再び腰に激痛を感じ 座り込みそうになった瞬間
>>438 千葉と名乗る男性が私の手を自分の肩に乗せ 運んでくれた
私も礼儀に従い 名を名乗る
「私はアーサー・コーンウォール
教会の牧師を務めております
この度は御迷惑をおかけして申し訳ありません…
妹さんも御一緒に避難できてよかったですな…
このような事態に血族と共に居られる事程幸せな事はない……」
【2日目 18:00 3F WEST通路→従業員休憩室 4】
神父さんの手を引くと苦痛に顔を歪めた。
腰やっちゃったの?
神父さんは千葉さんの肩を借りて、従業員休憩室へと消えて行った。
後を追い私も歩き出した。
前方に高知さんを運ぶ追川さん、項龍さんがいた。
「
>>437>>441彼女ね、ジムの娘なんだ…。
終わったら従業員休憩室へ来て下さいね。」
通路の角を曲がって行く彼らを見送り、従業員休憩室へ入って行った。
これからどうなるんだろ?ここから無事逃げ切れるんだろうか?
知り合いを殺ったり…もう嫌だよ。
それに千葉兄妹の事はどうすんだろ…。
不安で一杯だった。
>>443 「彼女ね、ジムの子なんだ・・・」
ひとみちゃんが告げる。
元は・・・やっぱ人間っつーことか。
イライラしてくる。
何でこんなことしなきゃいけねんだよ。
死体を運び終わり、すぐに従業員部屋に戻る。
椅子を引き、腰を下ろす。
「おっけ、これからどうすんよ。」
かったるい腹の探り合いはもう飽きた。
【2日目 18:00 3F 従業員休憩室 6】
なにやらイラついた様子で追川さんが戻って来た。
どうしたの?死体の片付けさせたこと怒ってるの?
思い当たるのはそれくらいだよね。
困惑しながら謝った。
「
>>444面倒なこと頼んでごめんなさい…。」
追川さんの表情を窺い、話を続けた。
「これからのことだけど、さっきまで地下の車で脱出しようと考えてたの。
でも、自衛隊が救助に来るらしいからしばらく待つのもアリかなって…。
ただ何にもしないのは不安だから、脱出に向けて作戦立てたり準備はしときたいと思ってる。
皆さんはどうします?」
全員に視線を送った。
【2日目 18:00 3F-従業員休憩室】
しばらく千葉妹と二人で気まずい雰囲気だったが、ようやく皆が戻ってきた。
その中に
>>442千葉兄の肩に捕まって歩く神父の姿があった。
神父に軽く会釈をし名前を名乗ると
>>444-445追川さんと宮沢さんが今後どうするかと意見を求めてきた。
「とりあえずさ、いざという時の為に脱出の経路は確保しといた方がいいんじゃない?今みたいに下の化け物が何時侵入してくるかわからないし」
【2日目 18:00 路上 7】
この場を指揮しているのであろう、一際貫禄のある男に俺はなかば強引にかけあった。
「私、O野ブロードウェイの従業員です」
名刺を渡し、免許証を見せた。これで俺がしょっぴかれる事はあるまい。
「ブロードウェイに、人が残っています。数は約10人。まだ増えてるかも知れない。
私だけが逃げて来られたんです。でももう逃げ道はふさがれてます。
お願いします、救助を…救助を、急いでください!」
それだけを言うと、俺は一息ついた…俺にできるのはここまでだ。目的は果たした。
バカのドミノ倒しみたいな奴等でも、ゾンビじゃ死に切れないだろうからな。
それじゃ俺も寝覚めが悪いし…
「頼みますよ」
そう言い残し、俺はまた車に乗り込んだ。あとは兵隊さんの仕事だ。
俺は俺で、身内を迎えに行こう。
もうラジオも必要ない。ビートルズを流しながら、元来た道を走り始めた。
「うまくやれよ…」
(泉 END)
【2日目 18:00 〇野区】
『・・・・自衛隊の派遣を決定した政府・・・・・・ザザ・・・・・・・・・陸
路は・・乗り捨てた車等で道路が遮断され・・・・ザザ・・ように・・・・・・
模様で・・・・〇野区の封鎖も・・・・・依然としてめどが立たず・・・・・・
・・ゾンビが都内を埋め尽くすのも・・・・・・問題と・・・・・・・・・・・
・・・・・・・ザザ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザザ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・ザザ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・人口密度の高い都内
全域の被害は・・・・・・酷く・・・・・・都内を出る道路のほとんどは通行す
る・・・・・・できません・・・・・・・・・・ザザ・・・・・・・・・・被災
者の・・・・・を動かず・・・・・・・ザザ・・・・・・ヘリでの救助を・・・
・・・・待ち下さ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ザザ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザザ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
富山は煙草の煙をゆっくりと吐き出すと車を徐行させる。
「陸路が塞がれてんのは知ってんだよ!そのせいでこっちは都内をずっと走る目
にあってんだ」
それより、今問題なのはガソリンのメーターが『E』を挿している事だ。
「こんな所で立ち往生だけはマジで勘弁だ・・・早いとこ何とかしないとな・・
・」
しばらく走るとガソリンスタンドを見つける。
「辺りのゾンビ共も疎らだ・・・・よし!やってやる!やってやるぞ!」
富山は車体の長い車を器用にガソリンスタンドにいれる。
車体の後ろに貼られた『危』と書かれたプレートがブレーキランプで赤く照り出
される・・・・・。
【2日目 18:00 3F 従業員休憩室 8】
春日部さんの意見に頷き、付け加えるように言った。
「皆さん、放送は聞きました?
自衛隊が救助に向かってるらしいんですよ。
どこから来んのかわかんないけど…救助が来た際は、屋上にも地上にも行ける非常口がいいんじゃないですかね?
脱出するなら地下駐車場か…とりあえず今は脱出の準備しましょうよ。
車とガソリンと食糧と…他に確保しなきゃならない物ありますかね?」
皆に問い掛けた。
>>446>>449 春日部とひとみちゃんが話してるのを黙って聞く。
二人ともとりあえずはここに立てこもろうっつー感じね。
「脱出するなら、その前に地下の奴らを全部ぶっ殺さなきゃいけねえな。
危なくてしょうがねえ。」
【2日目 18:00 3F 従業員休憩室 10】
ん?私何かおかしな事でも言った?
何故か皆押し黙った。
沈黙の中、追川さんが話し出した。
「
>>450地下の奴らって?さっき片付けましたよね?他にもいたんですか?」
そういや、食糧調達の後、追川さんは地下に残ってたなぁ…何してたんだろ?
あの後、また化け物が出て来て倒さず帰って来たってことなんだろうか?
あ…後回しにしてた駐車場はどうなってんのかな?
シャッターが開いてたら、出入り自由の無法状態。
車まで辿り着けるか…問題だわ。
>>451 「おお。ばりっばり居んよ。駐車場はありゃすげーぜ。
ただ、逃げるとしたらあっこからっきゃ無いだろな。」
ちょっと言葉を切ってから皆の顔を見渡して続ける。
「俺は居残るのは反対だ。自衛隊が俺らが生きてる間にこれっかは
微妙だと思う。1階の音聞いてみ?」
時と共にだんだん大きくなってくる奴らのうめき声を聞かせる。
千葉兄弟たちの方を向いてさらに話す。
「それにあんたらの様子を見てると、都内の避難所だと危ねんじゃねーの?」
【2日目 19:00 3F 従業員休憩室 1】
「フワア〜」
唐突に睡魔が襲ってきた。
>>451 「とこれで宮沢さん、どこかで眠れる場所はありますカ?」
【2日目 19:00 3F-従業員休憩室】
>>452「避難所にはもう生きた人間はいないだろう・・・ここの地下駐車場もゾンビが出入りしていたから数は少なくないと思う」
少し思案して口を開く。
「退路を地下と屋上の二つを確保してはどうだろう?非常階段を上がった時に屋上へ上がる梯子を見た。
階段にバリケードを作れば万が一の時、安全に屋上に行き来出来るだろ?」
問題は地下もそうだがそこに居るゾンビの数だな・・・
【2日目 19:00 3F 従業員休憩室 3】
ばりっばり?
その表現に物凄い数を想像した。
そんな駐車場へ、のこのこ出てったら…。
「
>>452避難所は二次災害が起きたとかで、壊滅状態みたい…千葉さん達が来る前の放送で聞いたわ。
もう、避難所はあてにならないよ。」
考え事をしながらボソボソと呟いた。
だけど追川さんの言う様、救助が来る前に一階の奴らが封鎖突破してきたら最期だな…。
やっぱり地下から脱出する他ないか。
そもそも自衛隊はここに人がいると、把握してないんじゃないか?
一度は救助に期待した気持ちが一気に消沈した。
千葉さんの提案に耳を傾け、頷く。
「
>>454ええ、その案でいいと思いますよ。
でもまずは、地下から取り掛かりましょう。
役割分担はどうします?」
出来るだけ駐車場内はやりたくないな。
緊迫した状況の中で、項龍さんが思いもよらぬことを発した。
「
>>453……仮眠室なんかありませんよ。
うちの店のソファーで良ければ使っていいですけど、どうします?」
呆れ気味に言い放った。
【2日目 19:00 3F 従業員休憩室 4】
宮沢さんが呆れ気味に言われた。
>>455 「それなら、ソファーを使ヨ」
【2日目 19:00 3F 従業員休憩室→『CUT INN AQUA』 5】
余程眠いんだろうか?
項龍さんはソファーを使うと言い出した。
脱出計画を立ててる今、普通寝るかねぇ?
逃げ遅れても知らないよ?
呆れ返り、引き留める気にもならなかった。
「
>>456…分かりました。
店は鍵がかかってるんで、私も行きますよ。」
席を立ち、店まで案内した。
店の鍵を開け、項龍さんを店内に招く。
「
>>456寝るなら内鍵かけた方がいいですよ。
またいつどこからヤツらが襲ってくるか分かりませんから…。」
そう言いながら、テレビを点ける。
来たついでだ、新しい情報があるか確認しておこ。
>>448『自衛隊の派遣を決定した政府…』
お?新しい情報だわ。
……マズイなぁ、車で脱出するには手遅れなとこまできてるわ。
「
>>456ちょっと私、他の皆に知らせてきます。」
そう言い残し、店を後にした。
【2日目 19:00 3F 従業員休憩室 6】
急に眠てぇとか言う項龍。
ひとみちゃんはプリプリ怒りながら一緒に連れて部屋を出て行った。
これはチャンスかも知れんね。
千葉兄に向かい訊ねる。
「なー、妹の傷は結局あいつらに噛まれたん?
聞いたけど、噛まれた奴は仲間になるかもなんだべ?
別に噛まれてようが何もする気はねーよ。
ただ、俺らに危害は加えらんねーように気にはすっけどな。
なあ。そこはぶっちゃけて話せや。」
【2日目 19:00 3F CUT INN AQUA』 7】
宮沢さんに案内されて部屋に入ると宮沢さんがテレビを点ける。
ニュースが放送されているみたいだな、よく聞こえなかったが宮沢さん
がほかの人に伝えるからにはなにか重要な事だろうな。
「フワァ〜」欠伸をするとソファーねっころがる。
そういえば宮沢さんが鍵をしめたほうがいいと言ってたな……まあだ丈夫だろ
そう思い、目をつぶって寝る。
【2日目 19:00 3F 従業員休憩室 8】
急いで従業員休憩室へ戻ると、中から追川さんの話し声が聞こえてきた。
>>458「…なあ。そこはぶっちゃけて話せや。」
何だろ?なんか詰め寄った物言いだな。
扉を開けて、不安げに追川さんを見る。
「
>>458一体何の話?」
何の話か知りたかったが、例の件を伝える方が先決と考え、その答えを待たず、再び口を開いた。
「今、店で新しい放送聞いてきたんだけど…マズイ事になってるみたい。
乗り捨てられた車とかで道路が遮断されて、都外に出られないらしいの。
だから救助ヘリを待てってさ…どうします?」
【2日目 19:00 3F-従業員休憩室】
>>458『なー、妹の傷は結局あいつらに噛まれたん?――』
追川君は私に近付くなりこう尋ねてきた。
「妹の怪我はさっき言った通りだ。妹が君に危害を加える事はない!だが、妹に何かあれば私が君に危害を及ぼす事になるぞ」
心配そうにする裕子に目をやり大丈夫だと目配せする。
>>460そこに宮沢さんが戻ってきて新たな情報を話し始めた。
「それなら地下は後回しにして屋上への道を確保しよう。それと食料等必要な物もその近辺に移動させよう」
【2日目 19:00 3F-従業員休憩室】
>>458『なー、妹の傷は結局あいつらに噛まれたん?聞いたけど、噛まれた奴は仲間になるかもなんだべ?――』
ああ・・そうか私はこんな目でこの人達に見られていたのか・・・・。
それで宮沢さんもさっき私にあんな事を・・・。
>>461兄が話し終えた後、私はナオさんに小声で話し掛ける。
「あの・・私の怪我本当に大丈夫ですから・・・なんなら傷口をお見せ――!!」
>>460そこまで言うと宮沢さんが部屋に入ってきて新しい情報の話しを始めた。
私は再び黙り皆の話に耳を傾けながら、心配そうな目で兄を見つめていた。
【二日目 19:00 従業員休憩室】
腰の調子もだいぶ落ち着いた 少しの痛みぐらいならなんとかなるだろう
ふと、目をやると
>>458追川さんが妹は噛まれたのかという質問を
>>462私を運んでくれた男性にしていた
妹?
>>462あの女性はどうやら私を運んでくれた千葉さんと兄妹らしい
千葉さんは妹が噛まれた事を懸命に否定するが 私には何か隠しているように聞こえて仕方がない
まあ、実際 それを証明する手だては無いので相手の言う事を信用するしかないのだが
その時、宮沢さんが戻ってきた
宮沢さんは車が道を塞ぎ 陸路での脱出は不可能 ヘリを待つしか無い事を説明してくれた
「皆さん 御迷惑をおかけして申し訳ありません
腰の調子もおかげで良くなりました
早速作業に取り掛かりましょう」
私は一言言い
>>461千葉さんに声をかける
「あの、お話があるのですが…少々お時間を頂けますか。」
【2日目 19:00 3F 従業員休憩室 10】
「…じゃあ、ちゃっちゃと非常階段の方やっちゃいましょ。
地下は手間隙かかるから、急がないと…食糧も地下へ行って取ってこなきゃ。
もうここに人数分は残って無いんですよ。」
もう火は使えんし、どうせここにいるのもあと僅か…今度は調理不要の食糧だけ持ってこよ。
「とりあえず、非常階段の封鎖に使えそうな物を用意しましょうか。
幅の狭い階段だから登り口に落とせば足止め出来ると思いますよ。」
あとは階段途中に何かを…そうだ!店のソファー。
「誰かソファー運ぶの手伝ってもらえます?」
項龍さんには他で寝てもらおう…てか、こんな時寝てんじゃないよまったくぅ。
>>461 おお、千葉兄いきなりのエキサイト。
さっき言ったとおりとか言って俺聞いてねーし。
危害を加える可能性を前提に話してるし。
ここまでムキになるっつーのは逆に怪しくね?
>>462 千葉妹がフォローを入れてくる。
うむうむ。妹のほうはいい子やね。
まあ、とはいえ後で傷口見せてもらっとくか。
>>464 ひとみちゃんが戻ってきて話し始める。
なーるほどね。車は無理と。
何かどんどん状況悪化してね?
>>464「誰かソファー運ぶの手伝ってもらえます?」
その言葉を聞き立ち上がる。
「オッケ。行ってくんわ。あ、千葉兄手伝ってくれる?
お、そうそう、ひとみちゃんは妹ちゃんの怪我がどんな感じかを見といて。
見せてくれるそうだから。」
とりあえずもっかいくらいカマかけとこう。
【2日目 20:00 3F-従業員休憩室→管理事務所】
>>463『あの、お話があるのですが…少々お時間を頂けますか』
作業に取り掛かろうとしていた私に神父が話し掛けてきた。
「ええ、構いませんよ」
そう言って神父と部屋を出て行こうとする。
>>465「すまないがソファーは春日部君に手伝ってもらえないか?」
部屋を出て行き管理事務所のドアを開け中に入る。
「・・・それで私に話というのは何ですか?神父様」
【2日目 20:00 3F 従業員休憩室 2】
>>463神父さんはなにやら話があると言い
>>466千葉さんと共に出て行った。
「コソコソと…隠し立てしなきゃなんない事でもあるんですかね?」
立ち去る後ろ姿を見ながら言った。
「
>>446>>465んーじゃあ、非常口前にソファー運んで下さい。
項龍さんには他で寝てって伝えといて下さい。」
そう言って裕子さんに視線を移す。
この際だ、ハッキリさせた方がいい。
「
>>462その、怪我の具合はど〜お?
擦り傷と聞いたけど、その様子じゃよっぽどヒドイんじゃないの?
お兄さんの怪我も気掛かりなんだけど…どうなの?」
ちょっと突っ掛かるような言い方をして尋ねた。
【二日目 20:00 従業員休憩室→管理事務所】
>>466千葉さんを外に連れだした、だが この疑問を投げ掛けるのは少々ためらいがある
だが、聞かねばなるまい
もし、私の勘が当たっていたら取り返しがつかないのだから
あの二の舞はもう沢山だ
「千葉さん、あの…
いえ…率直に言いましょう…
非常に申し上げにくいのですが…
本当は妹さんはゾンビに襲われたのではないですか…」
私は声を潜め 言う
「私の教会もそうでした…
教会は避難場所で いろんな方が逃げ込んできます…
もちろんゾンビに噛まれたり 襲われた人達もです…
最初は怪我の治療をしていたのですが ふとした途端 その人達が発症し
周りの人間に襲いかかってきました…
考えてみて下さい 今まで隣にいた人間が襲ってくるんですよ
それで私の教会は……」
思わず少し声を荒げた
「ああ…申し訳ありません…
妹さんのあの怪我は、ただの怪我なんですね…
お願いします どうか正直におっしゃて下さい…」
>>466 「しゃーねーな。行こうぜ。」
春日部に声をかけて廊下にでる。
ひとみちゃんの店に入り中を見渡す。
あ、あれか。
【2日目 20:00 3F-管理事務所】
>>468「神父様・・避難所が何故壊滅したかご存知ですか?
感染の噂が広まると皆が疑心暗鬼に陥り緊張感が漂っていました。
その時、怪我を負っていた老人が発作を起こし、それを見ていた者はゾンビへの発症だと思い込みその老人を・・・それが引き金となり怪我をした者を皆が襲い始めました・・ただの怪我人も含めてです。人同士が殺し合い死体はゾンビとなり甦り避難所内は一瞬で崩壊しました。
わかりますか?私は人の猜疑心が一番怖いんです・・・神父様。
妹は感染していません、信用頂けますか?」
【2日目 20:00 3F-従業員休憩室→『CUT INN AQUA』】
あ〜あ、何か千葉兄も追川さんも険悪な雰囲気?
とりあえず非常階段の封鎖はしないとね。
>>469追川さんに呼ばれ一緒について行く。
『CUT INN AQUA』の中に入るとそれらしいソファーが置いてあった。
「じゃあ、とりあえずこれを非常階段の前まで運べばいいんですね?
あっ!その前にニュースだけ見て行っていいですか?」
そう言うとテレビを点け
>>448ニュースをしばらく眺めていた。
【2日目 20:00 3F-CUT INN AQUA』3】
ガチャ
うん?誰か入ってきたか
目を開けてあたりを見回すと春日部さんとナオが入ってた。
>>469>>471 「人が寝てるときは邪魔しないでくレ、フワア〜、で何の何の用で来たノ」
【2日目 20:00 従業員休憩室 6】
>>468神父さんと
>>470千葉さん、
>>469追川さんと
>>471春日部さんが共に出払い、室内には裕子さんと私の二人だけになった。
なんでだんまりさ?
んー‥どうしたらいいものかねぇ。
「
>>462言いたくないならそれでもいいんだけどね、もう気付いてるだろうから言うけど、裕子さんの怪我…みんな疑ってるのよ。
私はお兄さんの怪我もね。
これから暫くの間、一緒に過ごすからには本当のとこ知っときたいんですよ。」
そう言って席を立ち、ロッカーの方へ向かった。
隠して信用失うか、話して信用得るか、少し考えたらいい。
規則正しく並ぶロッカーの一つを押し、傾けてみる。
固定されてないな、封鎖に使えそうだ。
男性陣が戻ったら、通路に運び出してもらおう。
【2日目 20:00 ブロードウェイ付近】
『・・・・ザザ・・・・ザー・・・』
「はぁ、はぁ・・情報はなしか・・・・・俺は一体何処に行けばいいんだ・・ヘ
リの助けなんか本当に来るのか?・・・はは・・はっはっはっはっ・・・今更助
けだと!?もう遅い・・・俺はもう駄目だ・・・・・俺は・・・・」
富山の運転する車は猛スピードで走っていた。
そして富山の身体は血で赤く染まっていた。
「・・・はぁ・・はぁ・・・目が・・・霞・・む・・・・・・・」
富山の乗る車は道路の中央分離帯に乗り上げる!!
「―――!!!」
富山の乗る車・・・タンクローリは一瞬宙に浮いたかと思うとそのまま横転し早
稲山通りのブロードウェイ付近で止まった。
「・・畜生・・・やべえ・・やべえ・・・・」
富山は傷ついた身体で車のドアを開けようとする。
タンクからはガソリンが漏れ出し道路に広がる。
「―――!!!」
『ドゴオオオオオォォ!!!!!』
タンクローリは大きな爆発音と共に炎上し辺りは熱気に曝される。
そして・・・・・
『――プツン!!』
ブロードウェイを含めた辺り一帯は停電となり立ち上る炎に辺りは赤く照らされ
ていた・・・・・。
激しい爆発音が響いた後に突然ブロードウェイは闇に包まれた。
窓から差し込む炎の明かりで何とか視界は保てそうだ。
・・・停電・・・・これにより館内の電気、空調、エレベーター・・・そしてエ
スカレーターが止まった。
『アア・・アアアアア・・・アア』
不気味な呻き声を上げゾンビの群れが止まったエスカレーターを昇ってくる・・
・・・・。
※大量のゾンビが3階に押し寄せて来ています。
南北の防火扉を閉めゾンビを食い止めて下さい!!
【1】ゾンビは次々と3階に押し寄せていて排除は不可能です。
【2】防火扉を閉めるにはその書き込み秒数下一桁1、5、9で閉める事ができます
。
【3】1、5、9以外の数字が出ればゾンビ1体が扉を閉めるのを邪魔しているの
でこれを排除して下さい。
ゾンビを排除しなければ扉を閉める事は出来ません。排除後に【2】の条件に戻れ
ます。
【4】ゾンビとの戦闘は書き込み秒数下一桁奇数で成功。失敗で危険値-1pt。(
但しレス番末尾偶数での攻撃は免除)
【5】イベント中書き込み秒数下一桁8で危険値-1pt。(但しゾンビ3体の撃破でこ
の条件は免除)
【6】3階の南北の防火扉は[23:00]迄に閉めて下さい。失敗で全員の危険値-2pt
消費して扉は閉められます。
【7】イベントが終了後3階に残っていたプレイヤーは危険値-3ptされ以後書き
込み秒数下一桁奇数で危険値-2pt。(3階から脱出すれば免除)
3階を脱出するには5レス消費して下さい。
【7】イベント中はNPCキャラのレスも通し番号に含まれます。
【2日目 20:00 3F-従業員休憩室】
>>473やはり私は疑われていたようだ・・・・・
私はしばらくどうしようか考えていた。
・・でも、この人達にとって本当の事って何なんだろう?
結局この人達は私達がゾンビに感染してると言わなければ納得しないんだ・・・
・・・兄さん・・私・・・・・
「あの宮沢さん・・」
そこ迄言いかけて突然
>>474激しい音と揺れが私を襲った。
「きゃああああぁぁ」
そして次に明かりが消えた・・・
・・何?停電・・なの?
「宮沢さん大丈夫ですか?一体何が起こったんでしょうか?」
何だろう?嫌な胸騒ぎがする・・・
【2日目 20:00 3F-CUT INN AQUA』】
プチン
急に電気が消えた。
「誰か電気を消したのカ?」
それともゾンビどもの仕業か……
何か呻き声が聞こえてきた、マサカ奴らが上に来たのか?
急いで部屋から出ると…奴らがきていた。
「畜生メ」
【2日目 20:00 従業員休憩室→WEST通路→南階段 8】
裕子さんの声に振り向いた途端、爆発音が鳴った。
>>474『ドゴオオオオオォォ!!!!!』
「おわっ!何!?…えっ?停電?」
手探りに裕子さんの方へと近付いて行った。
外から赤い光が射し、僅かに周囲を見渡せる。
「
>>476私は大丈夫よ。裕子さんは?
とりあえず皆のとこに行きましょうか。」
WEST通路に出ると、通路の先に人影が見えた。
…誰だろ?
目を凝らして見ていると、後ろにも人影が現れた。
ゾロゾロ何人も…。
>>475『アア・・アアアアア・・・アア』
「奴らだ!逃げてーっ!」
声をあげて叫んだ。
「
>>476裕子さん来て!」
南階段へ走り込み、防火扉を閉めようとした。