1 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :
2 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 14:46:02 ID:6ziX8/a9O
2!
8 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 15:02:16 ID:WIXROLaW0
9 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 15:03:41 ID:aFQnql1/O
画像を携帯でも見れるように
できたらありがたいです。
とにかく頑張れ
10 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 15:05:28 ID:JMkO07aKO
このゲーム全然知らんからしばらくヌルく見守っとく
11 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 15:07:54 ID:WIXROLaW0
>>9 携帯から見れるにかぁ。
なるほど。
じゃあ次からは携帯から見えるようにしてみるよ。
今回は終わったらまとめサイトでも作って携帯で見れるようにしとく。
14 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 15:15:03 ID:aFQnql1/O
ありがとう。
スウィートホームが怖いって話はよく聞くけど
画面みたことなかったから
興味ある
15 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 15:16:06 ID:WIXROLaW0
16 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 15:24:03 ID:WIXROLaW0
17 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 15:32:47 ID:WIXROLaW0
18 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 15:43:10 ID:WIXROLaW0
22 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 16:09:44 ID:WIXROLaW0
23 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 16:21:35 ID:WIXROLaW0
24 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 16:24:06 ID:WIXROLaW0
26 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 16:39:56 ID:WIXROLaW0
27 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 16:50:41 ID:WIXROLaW0
28 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 17:01:22 ID:WIXROLaW0
29 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 17:06:53 ID:WIXROLaW0
30 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 17:25:04 ID:WIXROLaW0
31 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 17:33:23 ID:WIXROLaW0
32 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 17:40:36 ID:WIXROLaW0
33 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 17:45:31 ID:WIXROLaW0
40 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 18:19:35 ID:WIXROLaW0
言い忘れてたけど、このゲームはPCがあれば誰にでも出来るよ。
やりたい人は相談してくれ。
連休にそんな暇ある奴はいないだろうけど
携帯って…負け組だな…orz
42 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 20:21:11 ID:uVF6AdWk0
>>41 スペックの高い携帯でもファミコンゲームはできるハズ
最初にちょっとだけパソコンがいるけど
じゃ、再開
43 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 20:26:57 ID:uVF6AdWk0
44 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 20:29:00 ID:uVF6AdWk0
半身男から俺の携帯では画像が見られなくなった…残念
>>52 まじで?
ごめん
ちょっと携帯でも見られそうなうpろだ探して続き書き込んでみるよ
54 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 21:01:42 ID:uVF6AdWk0
見られました、ありがとう!
56 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 21:25:27 ID:uVF6AdWk0
またまた言い忘れたけど、今回実況してる
「スウィートホーム」
は初代ファミコンカセットのゲームだから、今はやりのリサイクルショップとか行けば
結構売ってる可能性はアリ。
多分480円くらいで購入できるし買って損はないレベルだと思う。
じゃ、実況続けます。
57 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 21:30:20 ID:uVF6AdWk0
58 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 21:34:22 ID:uVF6AdWk0
61 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 21:50:18 ID:uVF6AdWk0
63 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 22:20:27 ID:uVF6AdWk0
64 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 22:28:44 ID:uVF6AdWk0
65 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 22:38:35 ID:uVF6AdWk0
66 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 22:47:21 ID:uVF6AdWk0
67 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 22:54:16 ID:uVF6AdWk0
68 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 23:15:43 ID:uVF6AdWk0
69 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 23:28:02 ID:uVF6AdWk0
70 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 23:35:22 ID:uVF6AdWk0
71 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/11(日) 23:41:56 ID:uVF6AdWk0
72 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 23:56:46 ID:+6i2RWmWO
淡々と続けるこの空気がオカルト
次は狂った果実希望
チョコ食いながらゾンビの画像見ちまったwww
74 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 00:06:55 ID:bHjFN4No0
75 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 00:10:39 ID:bHjFN4No0
76 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 00:21:36 ID:bHjFN4No0
77 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 00:29:41 ID:bHjFN4No0
78 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 00:30:50 ID:bHjFN4No0
ゲームとか関係ないけど霊現象か?
なんかおかしい
どうした???
((゚Д゚ll))
81 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 03:07:59 ID:ZyeTTl0sO
保守
んで…どうなったんだ?
気になる
どうしたどうした
84 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 07:16:57 ID:ZyeTTl0sO
酋長どうした?
パソコン壊れた?
86 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 11:31:02 ID:5+B/1X7ZO
しゅうちょう は 霊 にころされた。 ゲームオーバー
87 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 11:54:59 ID:t7rEK5j5O
寝てんのか?
酋長帰ってきてくれええ
89 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 13:28:45 ID:aFf0twTN0
心配かけてすまん
起きた現象はこうだ。
PCに警告文が出たり、ネット回線が繋がらなくなったり、なにかアプリを起動させるたびに妙な文字が出てきたり。
原因はノートン先生の有効期限切れだったらしい。
それでネット回線やら関係アプリに保護が働いててうまく起動しなくなったわけだ。
ちょうど12時過ぎた時から調子悪くなったからびびった。
じゃ続きを始めるか
じゃ続きを始めるか
それが彼の最後の言葉であった・・・
91 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 17:55:19 ID:WHxZDBue0
92 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 18:01:38 ID:WHxZDBue0
93 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 18:10:07 ID:WHxZDBue0
94 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 18:27:33 ID:WHxZDBue0
95 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 18:36:46 ID:WHxZDBue0
96 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 19:04:17 ID:WHxZDBue0
97 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 19:46:55 ID:WHxZDBue0
98 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 19:52:57 ID:WHxZDBue0
99 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 20:01:02 ID:WHxZDBue0
100 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 20:47:40 ID:WHxZDBue0
101 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 21:01:59 ID:WHxZDBue0
102 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 21:06:44 ID:WHxZDBue0
103 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 21:13:49 ID:WHxZDBue0
104 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 21:17:19 ID:WHxZDBue0
105 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 21:23:19 ID:2vTmOhCS0
みやふじんコワス・・
106 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 21:24:37 ID:WHxZDBue0
ウワァ( 'A`)
ポロリしてるよ…
108 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 21:34:53 ID:WHxZDBue0
なんでスウィートホームってタイトルなんだろう…
きょうじんワロス
110 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/12(月) 21:45:12 ID:WHxZDBue0
>>109 いまだにわからんね
なんでなんだろう
さて、RPGで最強に感動をブチ壊す最低のエンディングはまとめサイトを作った時にうpするよ。
あと映画版のスウィートホームって今調べたら訴訟問題になってて絶版になってるんだね。
なんかまた見たくなっちまったよ。
久しぶりにやってみたけど、おそらく初プレイで8時間くらいみとけばクリアできるね。
マジお勧め。
Windowsの移植計画もあったみたいだけどどうなったんだろうね。
>>110 そうなのか…
つーか訴訟ってどんだけヤバかったんだ(゚д゚;)
乙でした。
>>110 乙!面白かったよ。
やっぱホラーゲーは、昔の方が怖かったなと再確認。
113 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 22:07:00 ID:ZyeTTl0sO
酋長乙。
また他のゲームも実況してちょ。おもしろかった。
114 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/12(月) 23:24:46 ID:t7rEK5j5O
乙!
第二弾は何だろ??
狂った果実らしいですよ
乙!
第二弾wktk
>>110禿乙
これマルチエンディングなんだよね。
死んだ仲間がいる方がちょっとしんみりしたエンディングになるのが納得イカナス
118 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/13(火) 22:48:02 ID:wCkVcq3c0
よし
「狂った果実」は正常起動するみたいだ。
明日から始めるけどリアルで初プレイだからサクサク進まないかもな。
ちょっとプレイだけしてみるか
120 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/13(火) 23:15:26 ID:FoWOu+0zO
121 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/13(火) 23:43:32 ID:0hTs86yzO
狂った果実リクした者だが本気でやってくれるのか…wktkして待ってるよ。
122 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/14(水) 00:25:19 ID:4PWaSvnVO
凄く面白かった!
次も楽しみにしてます。
ガンガレ酋長!次回も楽しみ。
ひとつひとつのコメントがツボだ。
良スレ
125 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/15(木) 01:39:35 ID:8pnLG5BcO
いちおう保守あげ
昨日はすまん
今日は仕事をテキトーに終わらして帰る
楽しみに待ってるぜ。
128 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/15(木) 21:10:32 ID:/kR1bbsG0
129 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/15(木) 21:15:18 ID:/kR1bbsG0
話によると月島教授がガーデンパーティーを開くから講義は休講。
財界、芸能界、芸術界からの著名人も出席するのだが、ゼミ受講生も出席できるとのこと。
コネをつかむ為に出席することにする。
丼ちゃんはカレーを食い終えて、授業に向かっていった。
ここで主人公の自己紹介が入る。
主人公の名前は 「狩野 哲」 22才
大学三年生。
食堂でラーメンをすすっていると、同じゼミ受講生の
「江戸 大門」
に出会う。
ttp://up.spawn.jp/file/up2555.jpg 大門も教授のパーティーに出席するらしい。
ここまで来るとパーティーで殺人事件とか起きそうだな。
140 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/15(木) 22:17:20 ID:/kR1bbsG0
141 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/15(木) 22:22:30 ID:/kR1bbsG0
142 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/15(木) 22:30:37 ID:/kR1bbsG0
143 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/15(木) 22:37:30 ID:/kR1bbsG0
秋美のそばにいたことから、重要参考人として警察から事情聴取をされることに。
その中で、ベランダの手すりから故意にネジが外されていたり、ゆるんでいたりしていたという。
ネジ跡の酸化した様子から見ると、パーティーの当日に細工された跡らしい。
警察では殺人事件として捜査するらしい。
ちょっと風呂入ってきてここまでのプレイをまとめてみるよ。
酋長乙!
今回も楽しませていただきます。
ところで、名前は変えられないみたいで少し残念。
ネーム「酋長」で、女性とっかえひっかえが見たかった。
▼第一の殺人(?)▼
被害者:月島 秋美(次女)
死因:自室ベランダからの転落死
※秋美の部屋のベランダの手すりからネジが抜き取られていて非常に危険な状態になっていた。
とりあえずここで犯人を推理してみよう。
>>144 >>ネーム「酋長」で、女性とっかえひっかえが見たかった。
想像して素直に吹いた。
今回のゲームは名前が変えられないのよね。
「かまいたちの夜」とかだったら変えられるのにな。
【酋長の犯人推理】
※月島教授犯人説
秋美がエロエロで家名に泥を塗っていたのを知った教授は事故死と見せかけて殺人を企てた。
自分の家なのでベランダからネジを抜くなんてのはお手の物。
落ちた所に燭台をセッティングすることもパーティーの主催者だから存分できる。
わざわざパーティーを開いて公衆の面前で秋美を事故死とみせかけて殺したのは、事故死とアピールする為と同情を得る為。
※月島 美鈴犯人説
秋美を殺せば遺産相続の際に分け前が増えるから。
やはり家族だからベランダのネジをはずすのもわけがない。
美鈴が犯人だったら教授も殺されるかも。
※江戸 大門犯人説
秋美に振られた腹いせに嫌がらせをする。
殺意はなくいやがらせをしたかっただけなのかもしれない。
痩せてて身軽だしパーティーにも出席していたのでベランダの細工は可能と言えば可能。
※月島 美夏犯人説
秋美に日ごろから酷い仕打ちをうけていたので、殺意をこめてネジを外した。
パーティーの最中に家の中にいたので余裕でネジを外すことができる。
主人公に秋美の部屋に行くな、と止めたのはそのせいかも。
※主人公犯人説
「ドグラ・マグラ」のように無意識に殺人を起こしてしまう遺伝子を主人公はもっていた。
さすがオカルトゲーム。
※幽霊犯人説
「幽霊のしわざ」となれば万事解決。幽霊は月島教授の亡くなった奥さんかもしれない。
※丼ちゃん犯人説
秋美から「デブには興味ない」とハッキリ言われ逆上し殺人。
問題はピザの体系で目立たないように屋敷内に進入しベランダの手すりのネジを外せたが疑問。
一つ間違えれば自分も落ちていたかもしれない。
※堀内 育子犯人説
女の間のどろどろした何かが元で殺人。
問題は育子と秋美が以前から面識があったかどうか。
※第三者犯人説
ここまでの登場人物以外のパーティの参加者が犯人。
そんな面白みもなんにもない推理小説作品を読んだこともあるので気が抜けない。
こんなもんか?
明日も一応仕事あるし今日はこれくらいにしておくか。
153 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/16(金) 04:25:29 ID:TAa8BtktO
乙。楽しみにしてます。
てかあんま恐い感じの絵じゃないよね。ストーリーに期待。
154 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/16(金) 18:24:24 ID:NxhazeL0O
今日は早めに帰って早めに実況する
今日中に結末を知りたい
155 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/16(金) 18:27:59 ID:JEcIvIqyO
何時頃に実況始められそうっすか?お仕事ご苦労様です。
この話、後味悪いスレあたりで紹介されてたような気がする。
後味悪いかもしれんが、まあ実況頑張れ。
157 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/16(金) 20:20:37 ID:8/0tgNVm0
被害者の近くにいたことにより重要参考人として警察呼ばれる。
ねちねちと尋問を受けるがとりあえず釈放。
さて実況始めますか
158 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/16(金) 20:26:56 ID:8/0tgNVm0
159 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/16(金) 20:33:17 ID:8/0tgNVm0
とりあえず以前から約束していた美夏の家庭教師をすることになる。
しかし10歳のくせに連立方程式はできるわ、英語はできるわ、物理はできるわ、
数学の「確立、微分、積分、統計」の問題もできるという天才っぷり。
オカルトというかちょっと怪しい。
勉強はひとまず終わりにして外にドライブに行くことになる。
ttp://up.spawn.jp/file/up2777.jpg
ドライブ終了後、教授宅に戻る。
教授は外出してしまったらしくメイドの真紀さんしかいない。
美夏は運転中に寝てしまったので部屋に寝かせることに。
メイドの真紀が言うには、死んだ秋美に荷物が届いているとのこと。
死んだ人の物を見るのはなんだか嫌なので代わりに見てくれという。
届いた荷物はただのドレスだった。
洋服棚にしまおうとすると、洋服だなの服が切られているのを発見。
気味が悪い。
ttp://up.spawn.jp/file/up2782.jpg
メイドの真紀に、死んだ秋美の服が切り裂かれていたと報告。
警官と真紀以外はあの部屋に入っていないので誰がやったかわからないとのこと。
薄気味悪いから泊まってってと頼まれる。
そんでもって怖いから一緒に寝てだとかぐだぐだ言われて結局押し倒すことに。
うーーーーーーーーーーむ、やはりエロゲか…
ttp://up.spawn.jp/file/up2785.jpg 一応こういうシーンも実況しなけりゃならんだろうな。
とりあえず続きは風呂入ってから実況する。
162 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/16(金) 21:18:52 ID:8/0tgNVm0
※実況中※
俺は真紀さんをそっとベットに寝かせ、唇を彼女に唇におしつけた。
彼女の熱い吐息が俺の顔にかかる。そして俺の手はそっと彼女の太ももをまさぐる…
だがしかし!!
163 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/16(金) 21:29:13 ID:8/0tgNVm0
ちょwwwww
165 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/16(金) 21:36:31 ID:8/0tgNVm0
主人公「き…貴様は……まさか……!!」
真紀「そ―――だよマヌケがぁ―――!!今更気づいてももう遅ぇえのよぉ!!」
薄れ行く意識で最後に見たものは真紀の二度目の稲妻十字空烈刃であった…
-END-
という話だったらおもしろいのだが、一応普通のHシーンが繰り広げられていた。
H終了後、部屋のドアがわずかに開いていた。
誰かが覗いていたかもしれない。
気味が悪い。
というか死亡事故がおきた家でホイホイHする主人公もどうかと思うが。
166 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/16(金) 21:41:26 ID:8/0tgNVm0
その日は何も起こることもなく、次の日は自宅へ戻る。
学校に行って大門を探すが見当たらない。
食堂にてピザの丼ちゃんに大門の行方を聞くが詳しいことはわからずじまい。
しかし大門は「近いうちにまとまった金が手に入る」と丼ちゃんに告げていたらしい。
清々しいまでの死亡フラグである。
大門死亡決定。
167 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/16(金) 21:45:00 ID:8/0tgNVm0
何も情報は得られないのでとりあえず月島教授の家へ。
玄関に向かうがメイドの真紀さんは出てこない。
家の中をうろついていると通りがかった部屋のなかから
「ザクッ……!!ザクッ……!!」
と何かを切り裂く音が。
PC98でも結構生々しい効果音だ。
部屋の扉をノックしても反応なし。
しかたがないので扉を開けると、発狂して絵を切り裂く月島教授の姿が。
絵を切り裂くアニメーションもしていてちょっと怖い。
「くそぉ!誰だ誰だ!!」
と怒鳴って絵をザクザクガスガス切り裂いている。
「次は俺か!?それとも美夏なのか!?」
とか騒いでいて話にならない
ttp://up.spawn.jp/file/up2816.jpg
教授が荒れているのはメイドの真紀が行方不明になったからだとのこと。
玄関には靴が残っており、サンダルが消えていた。
つまり敷地内でいなくなったらしい。
おちついた教授は切り裂いた絵を主人公に焼却炉で処分してくれと頼んでくる。
おちついたとはいえ、教授の顔がけっこう怖い。
やはり教授が犯人なのか
ttp://up.spawn.jp/file/up2819.jpg
焼却炉wktk
検証の結果、遺体は行方不明だった真紀と確認。
変死体第一発見者、兼容疑者として主人公は留置場に拘留されることとなる。
拘留中、自白を求める刑事が圧力をかけてくる。
「あの死体からはすべて爪が剥がれ落ち、焼却炉の内側の壁にはひっかいた跡が多数残されているんだ。
被害者は……きっと生きながら焼き殺されたんだ。激しく壁をひっかき、助けを叫んだ…………。
自分の爪が割れるのも気に出来ないほど…よっぽど苦しかったんだろうなあ…。」
こんな感じで刑事達につつかれて3日後、とりあえず釈放されることになる。
釈放後、部屋に戻ると電話が。
多摩川原で江戸 大門が死体で発見されたらしい。
死因は後頭部を鈍器で殴られたことによる打撲。
死亡推定時刻は5日前くらい。
つまりメイドさんが焼き殺される前には死んでいたことになる。
次の日、教授から色々と話を聞くために月島邸に。
庭で美夏と出会う。
遊んで遊んでとしつこくせがまれるので怒鳴るといじけて屋敷の中へ。
屋敷の扉のカギをかけて閉じこもってしまう。
話が聞けなくなってしまったのでとりあえず女友達の圭子の家に行くことに。
何故か圭子の部屋にも刑事が。
警察は圭子にも事情を聞きに来たらしい。
圭子に色々と話を聞くと、大門らしき人物が教授の家をうろついていたとの話が聞ける。
そんでもって成り行きでHをしてる最中に、実は教授の家をうろついている大門と出会ったと言われる。
大門に話し掛けると20万円を渡されて、今日のことは黙ってろと言われたらしい。
そのことはまだ警察には言っていないとのこと。
次の日学校に行く。
食堂で丼ちゃんに色々話を聞いてみると、
教授は身の回りで色々おきた責任を取って大学教授を辞職するという。
部屋に帰ってTVを見ているとニュースで、昨日Hした圭子が変死体で発見されたと情報を得る。
死体発見場所は圭子のアパート。
飲んでいたワインにシアン化合物が含まれており、体内からも検出された。
つまり死因は毒殺。
するとタイミングよく警察から電話がかかってくる。
今度は教授が自宅で首吊り自殺を遂げたらしい。
ttp://up.spawn.jp/file/up2847.jpg
▼殺人の動機▼
秋美…男をひっかえとっかえしていて家名を汚したから。
それと勝手に数千万円の借金をし遊行費にあてていたから。
大門…バルコニーの手すりのネジを取っている所を見られたから口封じに殺した。
圭子…大門と当日会っていたから口封じの為に毒殺。
真紀…メイドとして雇っていたが、時々盗みを働いていた。家名の恥なので殺害した。
以上が遺書に書いてあった殺人の動機。
家を勝手にあらされて激怒する恋人。
主人公は教授の遺書を恋人に見せると、この遺書はおかしいと指摘。
おかしい所は江戸殺害は詳しく書いてあるのに、他の殺人方法の描写があいまいすぎるという所。
恋人は教授が江戸を殺してしまったのは本当だろうが、他の件については第三者が殺人をしたのだろうと断定。
もういちど月島邸に向かうことになる。
ttp://up.spawn.jp/file/up2852.jpg
やっと追い付いた
184 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 07:16:55 ID:pAp5vzcC0
気が付いたらPC起動させたまま寝ちまってたよ
最後までまとめなくては
185 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 08:43:28 ID:X8Xi7+HB0
話をまとめると、10才の少女、美夏が犯人だったらしい。
動機は主人公に対する嫉妬。
しかしちょっと色々と無理があると思うけど、それはそれでゲームだし。
最後は主人公の恋人も水死させられてしまう。
空港でフランスに帰る美夏を見送る、主人公。
美夏とすれ違いざまに「いつか殺してやる」と主人公はつぶやいておしまい…
うーん後味はちょっと悪いね。
186 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 08:48:25 ID:X8Xi7+HB0
187 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 08:53:34 ID:X8Xi7+HB0
携帯ゲーム界での仇花を咲かせたワンダースワン。
その中で異彩を放つ「terrors」
かまいたちの夜、のようなサウンドノベルで分岐あり。
全部で5話別々の話があるが、今回はその中の「怨霊旅館」を実況する。
朝っぱらから実況だけどこのゲームはなかなか怖かったと記憶がある。
【怨霊旅館】
ttp://up.spawn.jp/file/up2917.jpg
188 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 08:59:05 ID:X8Xi7+HB0
189 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:02:29 ID:X8Xi7+HB0
190 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:04:37 ID:X8Xi7+HB0
「あの、どうかしたんですか?」
尋ねると年配の運転手さんは僕の方を見て、
「どないもこないもないけん。この娘さん、終点まで来といて、金無い言うとるんやけど……」
「あ、あの、申し訳ありません……」
少女は消え入りそうな声でやっと声を絞り出すと、そのままうつむいてしまった。
191 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:06:48 ID:X8Xi7+HB0
今にも泣き出してしまいそうだ
町から、この加賀美村までのバス代は大体二千円くらいだったはず。
僕も大金はないが、もしものために、と少し多めに親が持たせてくれた。
同じ年くらいのこの女の子のことが少し可哀想に思えてきた僕は、財布の中を確認して言った。
「もし、よかったら僕が払いましょうか」
192 :
(^−^):2007/02/17(土) 09:07:46 ID:Rkfb9xDV0
ヒヒヒヒヒ
193 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:10:32 ID:X8Xi7+HB0
女の子はとても驚いた様子で僕を見た。
「あ、あの、でも私、その……」
と、さらにうろたえてしまう。
そんなやりとりを見かねたのだろう。
運転手は軽く手を振った。
「ああ、わかったわかった。もういいけん、行きな。その代わり帰りは払うてよ。」
苦笑いをしながら、でも優しく運転手は言った
194 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:14:56 ID:X8Xi7+HB0
195 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:17:23 ID:X8Xi7+HB0
山から聞こえてくるセミの声だけが、かろうじてそこに時間が流れていることを教えていた。
ふと我に返ると女の子がこちらを見ていた。
清楚な服がよく似合っている。
僕は今までにこんなかわいらしい女の子と話をしたことはなく、少し緊張していた。
「これからどちらへ?」
女の子は抱えていた帽子をかぶると少し考えて、
「えっと……ここはどこなのでしょうか?」
196 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:19:35 ID:X8Xi7+HB0
予想外の返答に僕は少し戸惑ったが
「ここは加賀美村です」
と僕は彼女に教えてあげた。
「私、あてもなくここまで来てしまって…」
「あてもなくって…」
僕が言葉を詰まらせていると、少女が消え入りそうな声で答えた。
「私……実は……」
「私…家出して来たんです。」
197 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:21:27 ID:X8Xi7+HB0
「これからどうしたら良いのか…お母様は、怒っていらっしゃるだろうし…」
ため息をついてうつむく彼女。
「……でも、今日はもうバスも来ないよ。どうする?
家に連絡をするなら携帯電話貸すけど。」
彼女は左右に首を振った。
「そんなこと、できません!怖くって……」
198 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:25:36 ID:X8Xi7+HB0
興奮する彼女に僕は諭すように言った。
「そうは言うけど、今月泊まる所も無いんだろう?
お金も持ってないみたいだし。」
彼女は涙ぐみ始めた。
「はい…でも、どうしよう…。私…帰ったら………」
「なんで家出なんてしたの?」
「えっと、それは……その…」
彼女は話しづらそうだ。
199 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:28:16 ID:X8Xi7+HB0
「無理に話さなくてもいいよ」
それよりもこれからどうするかの方が問題だった。
とりあえず、今日は帰れないし、野宿するわけにもいかない。
「じゃあさ、今から僕の泊まる旅館に一緒に行こうか。
とても安い所だから、一泊くらいなら出して上げられるよ」
驚いた女の子は目を丸くした。
「いえ、そんな。見ず知らずの方にそこまでしてもらっては……」
とまた首を振る。
200 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:30:37 ID:X8Xi7+HB0
「確かにちょっとぶしつけな提案かもしれない。けど他に方法はあるの?
それに僕も放っておけないよ。こんな所に女の子ひとりだけさ…」
困った顔で考え込んだ女の子はしばらくして顔をあげる。
「……本当に…よろしいんですか………?」
「いいよ」
僕は女の子に信用してもらえたことが、なんだが嬉しくなった。
201 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:33:52 ID:X8Xi7+HB0
「僕は 高橋尚樹。君は?」
僕は女の子に手を差し出した。
女の子は少し照れながら僕の手を握った。
「私は玲子。よろしくお願いします。」
僕達は、だいぶ傾きかけた日差しの中を歩き始めた。
あらかじめ、旅館はチェックしてある。
『一泊二食付き二五〇〇円』
駅の傍らにくすんだ色で書いてあった看板があったのだ。
202 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:46:37 ID:X8Xi7+HB0
ただし、村から結構はなれているし、かなり古い建物らしい。
ゆるやかな坂道を二十分ほど上がっただろうか。
もう空は茜色に染まっていた。
ttp://up.spawn.jp/file/up2922.jpg 「尚樹さんは、どうしてこの村に?」
玲子が歩きながら言った。
僕は少し考え
「玲ちゃんと同じような理由かな。」
とぽつりと答えた―――
203 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:51:27 ID:X8Xi7+HB0
もうどれくらい前だろう。
何かの番組でこの小さな村が紹介されていた。
僕はこの小さな村にとてもひかれるものを感じた。
ttp://up.spawn.jp/file/up2923.jpg なぜ、その村にひかれたのか、その時はわからなかった。
ある日「その村に行ってみたい」と両親に説明したが両親は理解してくれなかった。
僕がどうしても行きたいと言うと、期末試験で一定の結果を出したら、ということになり、
結果、僕は今ここにいる。
204 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:54:47 ID:X8Xi7+HB0
でも、本当はどこでも良かったんだ。
どこかに行きたかったんじゃなくて、
何かから―――
逃げ出したかったんだ―――
205 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 09:55:04 ID:qKHRPKg6O
wktk
206 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 09:59:35 ID:X8Xi7+HB0
でもいったい何から逃げようというのか―――
「…少し、わかります。」
「えっ!?」
僕は少し驚いた。
どうも、知らず知らずのうちに口から漏れていたようだ。
僕は恥ずかしくなってしまってうつむきながら歩くことにした。
そして、彼女も黙ってしまった。
207 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:01:56 ID:X8Xi7+HB0
しばらくすると山の上からトラクターが降りてきた。
軽く会釈すると、おじさんが笑顔を返してくれた。
「よお、こんな時間から山歩きか?
やめといたほうがええんちゃうんかいな。
この前も熊が出てきて大騒ぎだったけんなぁ」
と大声で言った。
玲ちゃんが帽子を取って答えた。
「私達、旅館に向かっているんです!」
聞こえたのか聞こえなかったのか、おじさんはいぶかしげな顔をしてエンジン音とともに通り過ぎていった。
208 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:05:53 ID:X8Xi7+HB0
旅館までは一本道だったが、着いたのは7時をまわっていた。
紫色の空の下、木造二階建ての建物が建っていた。
ttp://up.spawn.jp/file/up2924.jpg その建物は見るからに寂れていて人の気配もなく、廃墟のようだった。
崩れかけた看板には旅館という文字だけが読み取ることができた。
玄関と一階にはほのかに明かりがついている、が、二階は真っ暗だった。
209 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:09:36 ID:X8Xi7+HB0
210 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 10:09:57 ID:lt1kLH1EO
玲ちゃん=大森玲子
211 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:15:32 ID:X8Xi7+HB0
「すみませーん。一晩泊まりたいのですがー」
しばらく待ったが返事はなかった。
玲ちゃんを見ると、彼女は不安そうな顔をしている。
「すみませーん!!」
しかし返事はなく、夜の虫たちの鳴き声が聞こえるばかりだった。
僕の腕を握っている玲ちゃんの手に。徐々に力が増すのを感じた。
「玲ちゃ…」
と言いかけて、口をつぐんだ。
パシャッ…………
212 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:18:31 ID:X8Xi7+HB0
「……………!!」
背後で、何か音がした…。
パシャッ……
パシャッ……
扉を叩くような…いや、力なく扉に手を押し付けた時に聞こえるような音か……?
それは僕達が入ってきたガラスの引き戸を何かが触っているような音だ。
213 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 10:19:14 ID:KPqJ4TlR0
wktk
214 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:20:44 ID:X8Xi7+HB0
音はだんだん大きくなっていく。
そして段々数も多くなってきた
パシャッ……
パシャッ……
パシャッ……
パシャッ……
パシャッ……
パシャッ……
パシャッ……
パシャッ……
いる……すぐ……うしろに………
……………………いる…………
215 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:25:55 ID:X8Xi7+HB0
216 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:29:52 ID:X8Xi7+HB0
僕は、はやるきもちを押さえつつディバックに入っている懐中電灯を取り出した。
スイッチを入れると天井が丸く映し出される。
次にあたりを照らしてみると、かなり汚れて壁と穴だらけの廊下が見えた。
ttp://up.spawn.jp/file/up2927.jpg 左右にはたくさんの並んでいる客室があった。
「ひあっ……!」
突然玲ちゃんが短い悲鳴を上げた。
217 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:34:51 ID:X8Xi7+HB0
218 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:37:31 ID:X8Xi7+HB0
僕は部屋の中が気になり、ドアのノブに手をかけようとした。
すると玲ちゃんが服のすそを引っ張って、首を横に振った。
「ね、やめましょう。恐ろしいことが起こるような気がします……」:
玲ちゃんはそういったが、部屋から外に出られるかもしれない。
「でも、ここに立っているわけにもいかないよ。もしかしたら外に出れるかもしれないし」
僕は壊れかけたドアを気遣いながら、そのノブに力を入れた。
219 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:41:15 ID:X8Xi7+HB0
220 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:44:00 ID:X8Xi7+HB0
221 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:48:40 ID:X8Xi7+HB0
僕は少し乱暴にドアを閉める。
廊下をしばらく歩いていると玲ちゃんがなにかそわそわしていることに気が付いた。
「どうしたの、玲ちゃん」
「あの…さっきから何かに見られているような気がするんです…気になって…」
僕は懐中電灯であたりを照らしてみた。
…何もない
…焦りと恐怖で彼女の表情が変わっていくのがわかった。
「行こう!」
僕は玲ちゃんの手をひいてその場から逃げ出した。
222 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:53:55 ID:X8Xi7+HB0
気が付くと横を走っていたはずの玲ちゃんが消えていた。
「玲ちゃん…?玲ちゃん…!」
僕は慌てて振り向いてあたりを見渡した。
目を凝らすと少し後ろの床に大きな穴が見えた。
ttp://up.spawn.jp/file/up2934.jpg 急いで戻るとその穴の下に玲ちゃんが倒れているのが見える。
どうやら床を踏み抜いてしまい、床下に落ちてしまったらしい。
223 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 10:57:00 ID:X8Xi7+HB0
気を失っているのか動かない。
「玲ちゃん!」
読んでも全く反応がない。
一瞬最悪の事態が胸をよぎったが、よく見ると胸のあたりがかすかに上下している。
生きてはいるようだ。
「くそ!」
すぐにでも飛び降りて助けに行きたい衝動を耐え、冷静に救出方法を考える……
まわりを見渡すと用具箱のようなものが見える。
あの中に何か使えるものはないか?
224 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:01:03 ID:X8Xi7+HB0
225 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:05:29 ID:X8Xi7+HB0
226 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:09:52 ID:X8Xi7+HB0
「う………」
恐怖が心の中を蝕んでいく……
「逃げるんだ」
僕の中のもう一人の自分が語りかけてくる。
「でも…」
「いいじゃないか…赤の他人に自分の命をかけてどうするんだ…?」
「赤の他人?」
「そうだ!あいつは赤の他人だ!どうなろうと知ったこっちゃねえ!そうだろ!」
心の中が徐々に黒く塗りつぶされていく…。
そうだ…誰か助けを呼びにいくんだ…
自分一人ではどうにもならない…
そう自分に言い聞かせこの場から去ることにした
227 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:12:24 ID:X8Xi7+HB0
「玲ちゃん…」
僕は門を出ると、全速力で駆け出した。
息が上がったが、とにかく走った。
一刻も早く玲ちゃんを助けないと…
しかしそれは明らかに矛盾した考えであることを自分は知っていた。
しばらく走ると遠くに灯りがみえてきた。
突然ズボンのポケットから強い振動が伝わってきた。
228 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 11:15:41 ID:2saFhZ9nO
やっと追いついた
229 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:16:04 ID:X8Xi7+HB0
230 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:19:03 ID:X8Xi7+HB0
ガタン…
ズル…
ズル…
ズル…
ドサ…
ズル…
ズル…
ズル…
ズル…
電話の向こうからは、何かの物音が聞こえてきた
231 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:21:31 ID:X8Xi7+HB0
ガタン…
ガタン…
ズル…
ズル…
ギー…
ドサ…
何なんだ、これは…?
「もしもし…?もしもし!?」
静かになった。
一体これは……
すると突然電話の向こうから声が響いてきた
「また逃げるのね 尚樹さん」
憎しみがこもった声だった。
232 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:23:46 ID:X8Xi7+HB0
「もしもし!?違うんだ!今助けを呼びに!」
「……………」
通話が途切れた。
僕は呆然と携帯電話を見つめていた。
今のは確かに玲子ちゃんの声だ。
「違う…逃げてるんじゃないんだ…逃げてるんじゃ…」
僕は自分に言い聞かせるようにつぶやいた。
そうでもしないと壊れてしまう、弱い自分を覆い隠すように…
233 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:28:54 ID:X8Xi7+HB0
力の抜けた身体でふらふら歩いていると光がこちらに迫ってくる。
目の前まで来ると、それは行きがけにすれちがったトラクターだった。
ttp://up.spawn.jp/file/up2942.jpg さっきのおじさんの他に別のおじさんが二人乗っていた。
「おお!さっきのあんちゃんかい!
山の上に旅館やあったかいなとおもうて、家に帰ってばあさんに聞いたら、
とうの昔につぶれてなくなってもうた言うけん、心配で来て見たんやけど。」
234 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:31:47 ID:X8Xi7+HB0
「おい、連れのべっぴんはどないした?」
僕はおじさん達に山の上の旅館のこと、そこにまだ女の子が残っていることを話、
一緒に助けに言ってくれるように頼んだ。
すると彼らの顔色がさっと変わり、顔を見合わせた。
「ちょっと聞くけどあんたの連れの名前はなんて言うんぞ?」
「れいこ、です。」
235 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:34:05 ID:X8Xi7+HB0
僕の答えを受け、おじさんたちはなにか話し合いをはじめた。
トラクターのエンジン音がうるさくてその内容は聞くことはできない。
焦りが募るばかりだ。
「女の子が危ないんです。助けてください。」
待ちきれず僕は叫んだ。
「……わかっとるけん。はよ乗りな…」
僕とおじさんたち三人を乗せたトラクターは旅館へと向かった。
236 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:38:12 ID:X8Xi7+HB0
237 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:41:49 ID:X8Xi7+HB0
無意識のうちに棺桶のフタに手をかけゆっくりと開く。
その中は、血塗れの赤一色でぬりたくられていた。
僕は全身の毛穴から魂が抜けていくのを感じた。
間に合わなかった…
僕は気を失った……
238 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:48:38 ID:X8Xi7+HB0
僕が意識を回復した時、そこは病院だった、
いったい何がおきたのだろう。
僕には何がなんだかわからなくなっていた。
どれが事実で、どれが夢だったのか。
ttp://up.spawn.jp/file/up2948.jpg この病院の人はあの旅館のことを知っているようだったが、多くは語ってくれなかった。
あの旅館の場所には昔、療養所が建っていてそこに名家の女の子が療養していたこと。
その女の子は妊娠していて、おなかの子供は恵まれた子ではなかったこと。
出産は成功したが、結局二人ともその数日後になくなってしまったということだった。
239 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:52:16 ID:X8Xi7+HB0
その日の午後、両親が迎えにきた。
僕は外傷こそなかったものの、精神的なダメージが大きかった。
両親はそんなことを気にもとめず、僕を頭ごなしにしかりつけた。
どんなに怒られても気にならなかった。
家に帰れるんだ。
家に帰れるんだ。
家に帰れるんだ。
家に帰れるのがこんなに幸せだと思ったことはなかった。
僕は両親とともに車に乗り込んだ。
240 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:56:27 ID:X8Xi7+HB0
車で病院を出る。
見渡す限りの水田、まばらに立っている農家。
窓の外には村の風景が広がっていた。
しかしそんなものはどうでもよくなっていた。
ふと窓のそとに目をやる。
すると
道の向こうに少女が立っていた────
白い帽子───
白い服────
すれちがいざま、彼女はこちらを見た。
唇がかすかに動く。
声は届かなかったが、何を言ったのかはわかった。
241 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/17(土) 11:58:32 ID:X8Xi7+HB0
「また───逃げるのね…」
と………
-怨霊旅館 終-
乙でした。
懐かしいなー…各話のエンディングがやたら多かった気がする。
243 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 12:12:36 ID:GUbufwzD0
乙でした。
朝からオカ板に張り付いていたよん。
244 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 12:21:55 ID:2saFhZ9nO
乙です。
面白かった!ありがとう!
乙!
これマルチエンディングなの?
246 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 13:11:39 ID:HSFXmRHmO
乙。
他のエンディングも凄い気になる。
247 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 14:23:31 ID:y28q3gvaO
マルチなのか!乙!
他のED気になるwww
248 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 15:04:43 ID:iYzD3MqhO
お疲れ様です
いつも楽しく見てます
てか1つ1つのコメントがバロスw
249 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 15:15:13 ID:/s/fXPPIO
乙です!怖くて自分でプレイできないチキンな私…。
250 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 17:04:16 ID:xQ7YfNIQO
期待エイジ
乙です!
テラーナツカシス。
いくらやっても怜子ちゃん助けられなかった…
(´・ω・`)
252 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 17:56:51 ID:/s/fXPPIO
今日はもうおしまいでつか?(´・ω・`)
次何やんの?
個人的には最初のサイレント昼が良い
254 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 18:27:45 ID:ry9ZS1xQO
かまいたちの夜が見たいな
乙カレー
次が楽しみだ。マリカなんてどう?
クーデルカどうよ
デスピリアキボン
258 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 23:12:37 ID:iYzD3MqhO
弟切草キボン
259 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/17(土) 23:16:13 ID:HSFXmRHmO
ファミコン探偵倶楽部はどうだろか
かえらずのもり
最強
261 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/18(日) 10:49:18 ID:6gVrzkRgO
酋長た〜ん
零
ドラッグオンドラグーン
264 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/18(日) 23:53:57 ID:/jHybjdZ0
もうやらないのかな?
学校であった怖い話実況してほしい(´・ω・`)
コープスパーティー
266 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/19(月) 12:28:37 ID:XJF6LcFKO
酋長たん(´・ω・`)
きっと休憩中なんだよ
オカルトゲームは憑かれるからな
268 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/19(月) 18:20:12 ID:FynRXGrwO
セガタさんの百物語
269 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/19(月) 22:07:27 ID:OmS7/Srw0
みんなクオリティ高いオカルトゲーム知ってるんだな
次の実況は土曜の午後あたりに。
次は怖いんじゃなくて、笑えるオカルトゲームを紹介する。
酋長たん(`・ω・´)土曜日wktk
271 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/19(月) 22:51:03 ID:2fgkh4MXO
楽しみだ!酋長wktk!
(´・ω・`)
272 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/19(月) 22:52:26 ID:swHMW4fO0
ぼくの夏休み
笑えるホラーゲームならDCの「イルブリード」を是非とも攻略していただきたい。
わーい、酋長タソ
土曜楽しみだー(^ω^)wktk
土曜まで保守かな
ほっしゅ
笑えるオカルトゲームとな
278 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/22(木) 13:22:58 ID:59Ba5jToO
ぴーっ!
279 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/22(木) 13:57:29 ID:PXtl+z7bO
保守age
280 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/22(木) 14:01:19 ID:Kddxgdhf0
LSDとかバグなのか意図的なのかわからないカオスがある
281 :
ラチ将軍 :2007/02/23(金) 21:44:17 ID:KRJ+binD0
(((((((((
■_■
こんばんわ
おはようございます
283 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/24(土) 13:22:16 ID:U+DJdbOfO
(土)
今夜酋長来てくれるかなー(´・ω・`)dkdk
285 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/24(土) 18:25:47 ID:MLCMidLIO
夜になりましたあげ
286 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/24(土) 21:16:45 ID:hbERx+yf0
wktk
287 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 21:50:37 ID:IW/kYz8F0
−第四回 オカルトゲーム実況「時空(とき)の旅人」−
・ファミコン(ケムコ)
・発売日1986年12月26日
価格:4900円
ttp://up.spawn.jp/file/up4327.jpg 「時空の旅人」は小説版と映画版もあるが、
このファミコン版のストーリーは完全オリジナル。
オリジナルというか、小説版と映画版の雰囲気をみごとにブチ壊す素晴らしい出来になっています。
うわーい
きたきた待ってました!
289 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 21:57:41 ID:IW/kYz8F0
-時空の旅人はどんなゲームか?-
映画版では、核戦争が起きてしまった未来を変える為に、タイムパトロールの隊員である「クタジマ・トシト」が、
本能寺の変で死亡するはずの信長を助け、歴史を変えようと、タイムワープする話、だったと思う。
でも色々あって信長救出を失敗。
ゲーム版では、もう一度、「本能寺の変」にタイムワープし、クタジマが歴史を変えていく努力をする。
もちろんゲーム内では歴史を変えることができる、
のだが、歴史がとんでもなく狂ってしまうのが面白い。
290 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 22:02:36 ID:IW/kYz8F0
ゲーム内には
「正統な歴史」
どおりに歴史を進めることができる。
だが、他にも歴史を変えることができて
「力が支配する世界」
「金が支配する世界」
「愛が支配する世界」
「食が支配する世界」
に世界を変えることができる。
この中で、力、金が支配する歴史は、正統な歴史と近いものを感じるが、
愛、食が支配する歴史は非常にMADな歴史となっているので、
「愛、食が支配する歴史」を今回は追ってみようと思う。
291 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/24(土) 22:03:08 ID:t+KKKxauO
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)ノД`)・゚・。━━━!!!!!
292 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 22:11:03 ID:IW/kYz8F0
293 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 22:18:13 ID:IW/kYz8F0
【愛の支配する世界】
-1592年朝鮮出兵-
1592年にタイムワープして秀吉に面談。
秀吉はよどぎみを石田光成に取られて落ち込んでいた。
ttp://up.spawn.jp/file/up4339.jpg 「愛の支配する歴史」なので「恋・愛」が世間のステイタスのウェイトを占めている。
時空の旅人は歴史上の人物の話を
「はい」
「いいえ」
で答え、歴史を変えていくシステムになっている。
それでは「愛の支配する歴史」をプレイしていく。
294 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 22:26:43 ID:IW/kYz8F0
ttp://up.spawn.jp/file/up4344.jpg 秀吉「光成を いい男だと おもうか?」
「はい」
秀吉「よどぎみを いいおんなだと おもうか?」
「はい」
秀吉「私のような 年寄りと よどぎみは 似合わないと 思うだろう?」
「いいえ」
秀吉「よどぎみは 光成を 好きだと いうのか?」
「いいえ」
秀吉「私は 光成と くらべて いい男だと おもうか?」
「はい」
秀吉「わたしと よどぎみは にあうと おもうか?」
「はい」
【結果】
よどぎみを光成にとられて、落ち込んだまま朝鮮出兵した秀吉は、大敗を喫し、戦死しました。
・秀吉が朝鮮出兵で戦死。一応歴史は変化し、さらに未来にワープすることになる。
光成がよどぎみと浮気するだけで歴史はこんなに変わってしまうというオカルト。
295 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/24(土) 22:32:27 ID:UTdPg0bKO
掛け軸にワラタ
296 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 22:33:40 ID:IW/kYz8F0
【愛の支配する世界】
-1600年 関が原-
ttp://up.spawn.jp/file/up4349.jpg 1600年の関が原にワープして家康に面談。
秀吉と別れ、光成の妻になった「よどぎみ」に恋をしてしまった家康が悩んでいる様子。
またまた人妻と浮気がメインの歴史です。
正直「愛の支配する世界」はこんなんばっかしです。
家康は力ずくでよどぎみを奪おうと関が原の合戦の準備をしていました。
では家康の悩みを聞いてあげることにします。
297 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 22:40:04 ID:IW/kYz8F0
家康「よどぎみは 美しいと思うだろう?」
「はい」
家康「私には美しい女が似合うと思うだろう?」
「いいえ」
家康「よし、私は力づくでよどぎみを取るぞ。賛成してくれるか?」
「いいえ」
家康「お前は私に諦めろ、というのか?」
「はい」
家康「女は全て私のものにできると思うだろう?」
「はい」
【結果】
家康の気持ちが通じ、よどぎみは家康の妻となりました。
ttp://up.spawn.jp/file/up4353.jpg ・よどぎみは家康によろめいてしまい家康の妻となる。
おそらくこれで関が原の合戦も回避されたと推測される。
これで徳川家、豊臣家が合併し歴史がまたまた変化していくようです。
ではもっと未来にタイムワープします。
浮気と不倫が支配する世界へと。
298 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 22:47:47 ID:IW/kYz8F0
【愛の支配する世界】
-1637年 島原-
ttp://up.spawn.jp/file/up4357.jpg 1637年の島原にワープ。
そこには怒っている天草四郎が。
正統な歴史ではキリシタン弾圧の為の戦争で「島原の乱」が起きたが、
「愛の支配する歴史」では、キリシタンのシンボル「マリア様」を徳川家光が
一人で独占しようとしており、それに怒ったキリシタンが「島原の乱」を起こそうとしている様子。
結局は女一人の為に戦争が始まってしまうという所では歴史上なんの進歩もないようだ。
それでは天草四郎の悩みを聞いてみることにする。
299 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 22:53:27 ID:IW/kYz8F0
四郎「マリア様はみんなのものだと思うだろう?」
「はい」
四郎「家光一人に渡してもいいと思うか?」
「いいえ」
四郎「マリア様よりいい女がいると思うか?」
「いいえ」
四郎「私はやはり戦うべきか?」
「はい」
四郎「神の教えに背いてもか?」
「はい」
【結果】
戦ってマリア様を守った四郎はマリア様と仲良く暮らしました。
ttp://up.spawn.jp/file/up4359.jpg ・マリア様と暮らしたいという愛の力で徳川幕府に勝利。
これでまた歴史が変化。
だが、ここでもう一つおもしろい天草四郎スケベ伝説の逸話があるのでここで取り上げておくことにする。
300 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 23:00:07 ID:IW/kYz8F0
四郎「マリア様はみんなのものだと思うだろう?」
「いいえ」
四郎「マリア様はみんなの理想だろう?」
「いいえ」
四郎「お前はキリシタンじゃないのか?」
「いいえ」
四郎「マリア様よりいい女がいると思うか?」
「はい」
四郎「本当か?」
「はい」
四郎「紹介してくれないか?」
「はい」
【結果】
キリシタンであるのにマリア様を裏切った四郎は、ばちがあたり、仲間から追放されました。
ttp://up.spawn.jp/file/up4365.jpg ここで結局リビドーだけで動いていた四郎の性格が暴露される。
天草四郎の末裔が訴えないか心配だ。
301 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 23:05:26 ID:IW/kYz8F0
しかも最後の選択で
四郎「女を紹介してくれないか?」
「いいえ」
にすると、
「お前は私をからかったな。」
怒った四郎にあなたは呪い殺されてしまいました。
とゲームオーバーになる。
ttp://up.spawn.jp/file/up4368.jpg 女を紹介しないだけで怒り狂い、呪殺してくる大人気ない天草四郎を見れるのは「時空の旅人」だけだ。
やはり天草四郎の末裔がケムコを訴えないか心配だ。
それでは続けて「愛が支配する世界」の未来にタイムワープ。
302 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 23:21:07 ID:IW/kYz8F0
【愛の支配する世界】
-1837年 大塩平八郎宅-
ttp://up.spawn.jp/file/up4376.jpg 1837年にタイムワープ。
すると妻を奉行にとられた大塩平八郎が嘆いていた。
また不倫の略奪愛だ。
それにしても顔が情けなさ過ぎる。
大塩平八郎に、奉行と戦い妻を奪い返せと、焚きつけると
「大塩平八郎の乱」
が勃発。
平八郎の勝利となり歴史はまた変化する。
民衆の怒りではなく、女一人の理由で「大塩平八郎の乱」がおきてしまうあたりが狂っている。
ケムコのシナリオライターは天才かキチ○イのどちらかだろう。
それでは続けて「愛が支配する世界」の未来にタイムワープ。
303 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 23:30:38 ID:IW/kYz8F0
【愛の支配する世界】
-1853年 浦賀-
ttp://up.spawn.jp/file/up4381.jpg 1853年の浦賀にタイムワープ。
そこには「ペリー」が率いる黒船と、日本を鎖国している「井伊直弼」が。
「愛の支配する世界」の井伊直弼は、アメリカ大統領夫人に恋をしていまい、
夫人宛にラブレターを書き、ペリーに手紙を夫人宛に届けてもらった様子。
二度目の来航でペリーがラブレターの返事を持ってきたようだ。
平然と人妻に恋文を送る、井伊直弼。
しかも外人、しかも大統領夫人。
ケムコのシナリオ(ry
まあロマンチックと言えばロマンチックなのだが。
それでは直弼の悩みを聞いてみることにする。
304 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 23:34:45 ID:IW/kYz8F0
直弼「恋文を出したことがあるか?」
はい
直弼「では返事を貰った時の喜びはわかるだろう?」
はい
直弼「ペリーはその返事を届けてくれたのさ。やはり私は西洋の女にもてるのだろうか?」
いいえ
直弼「では彼女は私をからかっているのか?」
いいえ
直弼「私には女房がいるが、このさい西洋美人に乗り換えたい。いいか?」
はい
直弼「じゃあ返事は「おーけい」でいいか?」
はい
こんな感じで話をすすめていくととんでもないことに。
305 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 23:40:58 ID:IW/kYz8F0
【結果】
英語が読めなかった直弼は、
その手紙の内容が日米不平等条約であることなど知る由もなく
「おーけい」
と返事を出してしまいました。
ttp://up.spawn.jp/file/up4385.jpg 日米不平等条約の裏の駆け引きにこんな事実があったとは驚きだ。
やはりケムコのシナリ(ry
是非ともこの話を漫画化して見てみたい。
作画は、漫☆画太郎先生で。
でも直弼は幸せそうだなあ。
俺も一度でいいから外人さんにラブレター書いてみたいなあ。
それでは続けて「愛が支配する世界」の未来にタイムワープ。
306 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/24(土) 23:54:26 ID:IW/kYz8F0
【愛の支配する世界】
-1877年 西郷隆盛 宅 -
ttp://up.spawn.jp/file/up4390.jpg 西郷隆盛宅にタイムワープ。
すると大久保利通の女房が、かつて西郷の恋人であることを知った、西郷隆盛は悩んでいた。
昔のマガジンのBOYS BE にでもでてきそうな話だ。
隆盛、かわいいよ、隆盛
このままではまた女一人だけのために「西南戦争」がおきてしまうので、
大久保を許し、恋人を許し、自分は身をひけ、と諭す。
すべてを理解した西郷隆盛は思い出を自分の胸にしまい静かに暮らしていった。
これで史実の「西南戦争」は回避され、未来はまた変化していく。
それでは続けて「愛が支配する世界」の未来にタイムワープ
307 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/25(日) 00:01:58 ID:IW/kYz8F0
【愛の支配する世界】
-1894年 東京-
ttp://up.spawn.jp/file/up4396.jpg 東京で内閣総理大臣・伊藤博文と面談。
昔の千円札のモデルにもなった、伊藤博文。
伊藤博文は清国の女王に恋をしてしまい悩んでいる様子。
また不倫だ。
ケムコのシナリオライターは不倫願望があるのか一度取り調べをしてみたい。
では伊藤博文の悩みを聞いてみることにする。
308 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/25(日) 00:07:48 ID:KRbPm1Np0
博文:言葉は違っても愛あ通じると思うか?
はい
博文:どんなに遠く離れていても愛は伝わるものだな?
いいえ
博文:愛に距離などないだろう?
はい
彼女を夫から奪うことができるだろうか?
はい
【結果】
強引な博文に女王はぐらっと傾いてしまいました。
ttp://up.spawn.jp/file/up4403.jpg 不倫成功。
ということは日本の総理大臣と清国の女王が結婚して2つの国は統合されたのだろうか。
安重根の暗殺事件も回避されるのだろうか。
あと一つ伊藤博文の過激なエピソードがあるのでここで取り上げる。
309 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/25(日) 00:14:55 ID:KRbPm1Np0
博文:言葉は違っても愛は通じると思うか?
いいえ
博文:心はいつでも一つさ。言葉なんかいらないと思わないか?
いいえ
博文:私が彼女にだまされているというのか?
はい
【結果】
「お前は彼女を馬鹿にするのか。」
怒った博文に殴り殺されてしまいました。
-GAME OVER-
ttp://up.spawn.jp/file/up4407.jpg 内閣総理大臣に素手で殴り殺されるゲームは時空の旅人だけです。
元千円札に素手で殴り殺されるゲームは時空の旅人だけです。
伊藤博文って本当は武闘派だったとは意外です。
ケムコのシ(ry
それでは続けて「愛が支配する世界」の未来にタイムワープ
310 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/25(日) 00:23:26 ID:KRbPm1Np0
【愛の支配する世界】
-1941年 東条英機 宅-
ttp://up.spawn.jp/file/up4410.jpg 真珠湾攻撃の前に、東条英機と面談。
東条英機はハワイでおいしい話があるんだと相談してくる。
ハワイには西洋美人がいるから占領してしまおう、とのこと。
こんなくだらないことで、第二次世界大戦がおきてしまうのもアレなので、
「戦争がおきると美人が死んじゃうし、みんなハワイから避難しちゃうから攻撃はやめたほうがいい」
と進言する。
すると東条英機はお忍びでハワイにいって楽しむことに。
これで東条英機がハワイ好きになり、真珠湾攻撃が回避される。
だがやはりここでも東条英機の過激なエピソードがあるのでここで紹介する。
311 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/25(日) 00:29:11 ID:KRbPm1Np0
東条:私は女にもてるだろうか?
いいえ
東条:私に惚れる女は一人くらいいるだろう?
いいえ
東条:私の顔はそんなにひどいか?
はい
【結果】
「そうか、お前は私が嫌いなのか」
笑いを浮かべた東条に撃ち殺されてしまいました。
-GAME OVER-
ttp://up.spawn.jp/file/up4411.jpg 喪男を馬鹿にするととんでもないことがおきるという教訓ですね。
だがもう一つとんでもない逸話があるので、もう一つ紹介することにする。
312 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/25(日) 00:34:51 ID:KRbPm1Np0
東条:私は女にもてるだろうか?
いいえ
東条:私に惚れる女は一人くらいいるだろう?
はい
東条:私には日本の女にはもてないようだ。そうみえるか?
いいえ
東条:お前には彼女がいるのか?
いいえ
東条:なんだ。私と同じだな。私と同じでは嫌か?
はい
【結果】
「そうか、お前は私が嫌いなのか」
笑いを浮かべた東条に撃ち殺されてしまいました。
-GAME OVER-
ttp://up.spawn.jp/file/up4411.jpg 喪男同士でもお互いを理解し合わないととんでもないことがおきるという教訓ですね。
お互いの傷をいじくることはみなさん辞めましょう。
それでは真珠湾攻撃がされず、平和となった愛が支配する世界へのエンディングへ…
313 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/02/25(日) 00:40:43 ID:KRbPm1Np0
【愛の支配する世界】
X392年 ネオ-トウキョウ
-エンディング-
ttp://up.spawn.jp/file/up4412.jpg 人はすべてのものに対して愛を注ぐようになった。
愛し合うことによって信頼が生まれたが、人は憎しみ合うことだけではなく、
あくせくと働くことも忘れてしまった。
クタジマは少し疑問を抱くのであった。
-愛の支配する歴史 完-
とりあえず核戦争はおきず平和になった未来。
少し、というかかなり疑問をもつような結果になったが戦争よりかマシだと思う。
一応グッドエンディングか?
今日はもう遅いので、明日、
「食が支配する世界」
を実況してみることにする。
今まで色んな事を諦めてきた
昔、スウィートホームもその一つだった
良いもん見せてもらったよ
俺も今度は、
リク、FC マニアックマンション
315 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/25(日) 00:52:12 ID:716AlNA2O
乙です!
面白かった!
316 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/25(日) 01:27:09 ID:rHm030cEO
次の実況が終わったらすげぇこわいの実況してほしいな(´・ω・`)
酋長、乙でしたー。
食編楽しみだ(^ω^)
マダカナー?
楽しみにしてるよー!
319 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/26(月) 00:25:43 ID:kEjOt81S0
そろそろ来るかな〜age
`∧,,∧ ∩ 食編!
(;`・ω・)彡
/o⊂彡 食編!
しー-J
321 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/26(月) 02:24:41 ID:Da7QBzxZO
∧_∧
(・ω・`) 酋長来て
(⊃⌒*⌒⊂)
/_ノωヽ_)
322 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/26(月) 04:29:07 ID:gMUBmtkTO
懐かしくてスゲーワロタ
高校時代友人宅でワイワイ言いながらコレで夜を明かしたっけ。
バカゲーさがたまらなく好きだったなぁ。
早くグルメ編!
そー言えば真エンディングは結局見れなかった。
323 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/26(月) 16:04:26 ID:M/nO6NzrO
>321
バロスw
324 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/26(月) 21:54:59 ID:Akx6HzoAO
wktk
酋長…(´・ω・`)
326 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/27(火) 19:17:37 ID:Ewnrl8/U0
エミュ厨
ちゅうちゅう
328 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/02(金) 07:40:42 ID:3xMtkwyHO
こうなったら酋長たんがくるまで寝ないお(`・ω・´)
ざくろの味もぜひやってほしい
酋長きて〜もう待てない〜
でも気長に待つよ
332 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/03(土) 18:52:55 ID:1CQ+U+Vl0
さて、1週間が経ちました。
その時酋長は・・・・もう・・・・
333 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/03(土) 22:39:43 ID:A+6ciBOQ0
334 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/03(土) 22:48:44 ID:A+6ciBOQ0
335 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/03(土) 22:57:09 ID:A+6ciBOQ0
336 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/03(土) 23:04:54 ID:A+6ciBOQ0
337 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/03(土) 23:13:20 ID:q7PaEC6u0
がんばっや
やっときた!
楽しく読ませてもらます
339 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 07:15:40 ID:iBIldVch0
340 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 07:20:06 ID:iBIldVch0
341 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 07:29:54 ID:iBIldVch0
【食の支配する世界】
-1837年 大塩平八郎宅-
大好きな米がないので大塩が怒っています。
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6267.jpg 大塩:お前は米が最高の食べ物だと思うか?
>>はい
大塩:米は世界で一番うまい食べ物だと思うか?
>>はい
大塩:米には庶民達の心が篭っていると思うだろう?
>>はい
大塩:幕府の米を取りにいくぞ。賛成してくれるか?
>>はい
米に対する大塩の気持ちは強く、誰も止めることができませんでした。
大塩はとってきた米を一生食べつづけたそうです。
やはり食べ物で大城平八郎の乱が勃発。
でも食べ物への執着で、乱が成功しちゃうあたりがグッド。
だが大塩に対して返事を間違えるととんでもないことに。
342 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 07:34:50 ID:iBIldVch0
大塩:お前は米が最高の食べ物だと思うか?
>>いいえ
大塩:外国の食べ物の方がうまいと言うのか。
>>はい
大塩:お前は日本の食べ物が嫌いだと言うのか?
>>はい
大塩:日本人は日本の食べ物を食べるのが一番だと思うだろう?
>>いいえ
大塩:お前は日本人のくせに、日本の食べ物を食べないと言うのか?
>>はい
「お前は日本人ではない」
と、怒った大塩に切り殺されました。
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6268.jpg 食べ物の思想が違うだけで殺人が起こるMADな世界。
343 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 07:39:54 ID:iBIldVch0
344 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 07:52:15 ID:iBIldVch0
345 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 07:56:52 ID:iBIldVch0
346 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 08:02:11 ID:iBIldVch0
347 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 08:06:54 ID:iBIldVch0
近藤:食べ物の恨みは怖いと思うか?
>>はい
近藤:一つでも料理が少ないと腹が立つ。そうだろう?
>>はい
近藤:お前は好きなものを後で食べるか?
>>はい
近藤:私を食いしん坊だと思うか?
>>いいえ
近藤:この店の差別は許さん。闘うぞ。賛成してくれるか?
>>はい
近藤:食べ物の為に戦うのを馬鹿だと思うか?
>>いいえ
食べ物の恨みは強く、浪士たちを倒した後、
近藤はまた何か食べていました。
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6274.jpg もう意味不明。
でもますます食が支配する歴史に拍車がかかることに。
348 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 08:21:37 ID:iBIldVch0
【食の支配する世界】
X392年 ネオ-トウキョウ
-エンディング-
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6277.jpg おいしいものを求める人々は、米一粒をも争うようになった。
大きな戦争は起こらないものの、食べたいが為に人と人が傷つけあうすさんだ世界である。
旅でおなかがすいた、クタジマ・トシトも、その人波に飲まれていった。
核戦争はなくなったもののある意味、世紀末な世界に。
他にも、力の支配する世界、お金の支配する世界、正統な歴史の世界、のエンディングと、
真のエンディングがあるので、やってみたい人は試してみるといいかも。
「はい」「いいえ」コマンドだけだから非常に操作は簡単。
349 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 08:23:34 ID:iBIldVch0
350 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 08:23:52 ID:iBIldVch0
博文:日本の食べ物は好きか?
>>いいえ
博文:清国のほうが好きなのか?
>>はい
博文:清国の食べ物はうまい。そうだろう?
>>はい
博文:清国の食べ物を独占するぞ。賛成してくれるか?
>>はい
「そんなことはさせない。」
出兵した日本に、世界中のグルメたちが立ち向かってきました。
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6276.jpg グルメ道とは死ぬここと見つけたり。
グルメ野郎どもを怒らせるととんでもないことになる世界のようだ。
351 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 08:34:42 ID:iBIldVch0
352 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 08:38:54 ID:iBIldVch0
▼時空の旅人 番外編(捏造編)▼
【愛の支配する世界 2007年 国会】
柳沢大臣は、人口減少を憂いています。
柳沢:人口減少は少子化のせいだ。そう思うか?
>>はい
柳沢:こうなっては無理にでも女に子供を産ませるべきだ。そうだろう?
>>いいえ
柳沢:無理に女性に子供を産ませるのはいけないというのか?
>>はい
柳沢:無理矢理ではなく、口説いて、その気にさせて生ませろ、と言うのか?
>>はい
柳沢は国会やテレビで、愛の大切さを力説しました。
その結果、人々は愛に目覚め、晩婚化の比率が減り、ベビーブームが巻き起こりました。
柳沢は、愛の伝道師と崇められ、ついには有能な総理大臣へと就任しました。
そしてエンディングへ…
番外編ワロタw
354 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 08:53:33 ID:iBIldVch0
▼時空の旅人 番外編(捏造編)▼
【愛の支配する世界 X392年 ネオ-トウキョウ】
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6279.jpg 愛に目覚めた人々は戦争を辞め、人種、言語、民族、を超え愛し合うようになった。
愛し合うことを1番の政策とした、国連の働きによって、
世界各国の性病の治療薬が開発され、人々が安心して愛し合える世界となった。
だが、不倫や、馴れ合いの蔓延する世界を見て、クタジマ・トシトを少し首をかしげるのであった。
-END-
355 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 09:00:59 ID:iBIldVch0
>>331 やりかたは深夜ごろ説明するよ。
今からちょっと出かけなきゃいけないんだよ。
なんだかなあ
356 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/04(日) 09:09:36 ID:S6duMMqQO
お疲れ様でしたー!
楽しかったです。
いってらっしゃいませ!
帰りをお待ちしております!
タノシス(゚∀゚)タノシス
遅くなったけどお疲れ!
面白かったよ、ありがとう
359 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 22:47:29 ID:lJpRM4RU0
360 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 22:52:21 ID:lJpRM4RU0
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6284.jpg 山のすそ野に、青々とした竹林が広がっている。
暑い日ざしは遮られ、セミの声が遠くなり、次第に僕らは涼気に包まれていた。
僕らはその間の小道を急いでいた。
「おじいさん、大丈夫かしらね」
円香(まどか)は不安そうに僕に聞いてくる。
「じいちゃん、頑固だからなあ。入院してくれればいいけれど」
円香は戸惑いの表情で僕の顔を覗き込む。
361 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 22:54:47 ID:lJpRM4RU0
「ねえ、私が会って本当にいいの?」
「やっぱりじいちゃんを安心させたいし。君にも会って欲しいよ」
何度も繰り返した言葉だった。
そして僕の本当の言葉だった。
円香とは大学に入ってからの付き合いだ。
彼女は僕と会った時、父親を亡くしたばかりだった。
僕と似た境遇もあってか、いつの間にか一番大切な人になっていた。
僕は彼女の手を取り、ぎゅっと握りしめた。
362 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 22:57:38 ID:lJpRM4RU0
363 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 22:59:59 ID:lJpRM4RU0
364 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:01:42 ID:lJpRM4RU0
「よく来てくれましたね」
「当たり前だよ。じいちゃんがいなくなったら、僕は天涯孤独だもの」
じいちゃんは半身を起こし、円香に気が付いた。
僕はじいちゃんに彼女のことを少しも知らせていなかった。
「こちら、円香さん。僕の大切な人です」
自分で言って照れてしまった。
365 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:04:07 ID:lJpRM4RU0
円香も真っ赤になってうつむいた。
じいちゃんは口元に笑みを浮かべた。
「始めまして、孫が世話になっています。」
「こちらこそ辰貴(たつき)君にはいつも元気をわけてもらっています。」
それは僕のほうだ、と口にしようとしたが、じいちゃんを言葉を継いだ。
「孫はこれから、大きな壁にぶつかるでしょう。その時、力になってあげてください。」
そしてじいちゃんは眼を閉じた。
円香は微笑返した。
366 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:06:20 ID:lJpRM4RU0
キリキリキリ……
キリキリキリ……
また、音がした。
だが部屋にそんな音を立てるようなものはなかった。
じいちゃんは床に置いてある水薬を飲み、一息ついた。
「無理だけはしないでよ。心配だからさ」
「そうですよ。私達もしばらくいますから」
じいちゃんは満面の笑みを浮かべた。
367 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:08:49 ID:lJpRM4RU0
368 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:12:02 ID:lJpRM4RU0
「ひ孫の顔を見せられなくて残念かな」
円香はおどけた感じで眉を上げた。
と、
キリキリキリ……
キリキリキリ……
隣からまた響いてきた。
何かが──きしむ音──
思い当たってみればそれはゼンマイを巻く時の音に似ていた。
369 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:15:16 ID:lJpRM4RU0
370 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:17:27 ID:lJpRM4RU0
371 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:19:42 ID:lJpRM4RU0
キリキリキリ……
キリキリキリ……
その音はじいちゃんの心臓から聞こえていた。
「どうしてもこれだけはあなたに渡さなければならないのです」
僕はじいちゃんの言葉に呑まれた。
「そして、これを」
じいちゃんは残った一つの目に指を入れ、苦痛のうめき一つ無く抜き取った。
手の平の中のそれは、精巧な水晶細工だった。
372 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:22:35 ID:lJpRM4RU0
円香が悲鳴に近い声をあげた。
僕はじいちゃんからその瞳を受け取った。
まだ温かかった。
「こんなに早く時がくるとは……」
声が、変わった。
指の先が肉の汁となり、ぽたぽたと落ち始めた。
のどの肉が溶けつつあった。
筋肉がある所には、何かの繊維を束ねたからくりが、
のどには、うつぼかずらを使った声を出す細工が…
それらが肉とともに溶け落ち、崩れていく。
373 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:24:51 ID:lJpRM4RU0
「大切なものを見失わないように…これを使って…」
じいちゃんはもう形を失いつつあった。
しゅるしゅるしゅるるるるる………
ゼンマイがすべての力を失って床に落ちた。
後に残ったのは。
ただ虚ろな骨だけ。
「じいちゃん」
僕は指を伸ばした。
触れようとすると、音も無く骸骨は崩れていった。
374 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:29:32 ID:lJpRM4RU0
375 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:31:51 ID:lJpRM4RU0
西行法師が高野山での修行中に、骨を集めて人を作ろうと、
反魂の術を使うのだが、出来たのは心の伴わぬ化け物だった、
という有名な一節からとられていた。
読み進めてみれば、その、人を造る術を詳しく記しているようであった。
人を造る術。
376 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:34:56 ID:lJpRM4RU0
翌朝、僕らは庭にじいちゃんの墓を作った。
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6290.jpg 奇怪な出来事よりも悲しみが先に立ち、あまり考えることができなかった。
が、じいちゃんの残骸を埋め終えた後、ようやく現実に引き戻された。
あれはなんだったのだろう。
円香はじいちゃんの墓に手を合わせていた。
彼女も見たはずだった。
僕は彼女に声をかけた。
「あれは…なんだったのかな…」
377 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:37:47 ID:lJpRM4RU0
僕はいずれ話さなければならないことと思い、思い切って言い出した。
円香は戸惑うように僕を見上げると、首を横に振った。
「わからないけど、今は考えなくていいと思うよ。だって辰貴君、無理しているよ」
そうかも知れない。
僕はじいちゃんの奇怪な死に方に衝撃を受けた。
優しかったじいちゃんがいなくなる。
それもこんな形で。
円香は立ち上がり、優しく寄り添ってくれた。
「しばらく私、ここにいるね。辰貴君のこと放っておけないから」
そして僕らはじいちゃんの墓を後にした。
378 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:42:03 ID:lJpRM4RU0
僕らはまだじいちゃんの布団を片付けていなかった。
吐いた血を見ればすっかり薄くなっていて、普通の血ではないことが分かる。
そこに掃除機道具を手に円香が現れた。
彼女は元気そうだ。
「ほら、掃除するから布団片付けて」
僕は彼女に掃除を任せ、布団を庭で燃やすこととした。
この布団も僕が干していた。
一つ、また、じいちゃんがいなくなったことを実感する。
「掃除終わったよ。私、買い物に町まで行ってくるね」
円香に声を掛けられ、我に返り『天老記』を手渡された。
「はい、大切なものでしょう。置きっぱなしにしないでね」
「…ありがとう」
僕は彼女に買い物を頼み、火の番をしながら『天老記』を読み始めた。
379 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:45:56 ID:lJpRM4RU0
『天老記』には代々の九重が人造りに費やされた技術、失敗、成功が記されていた。
じいちゃんは何故溶けてしまったのだろう。
僕は読み進め、それらしい箇所を見つけた。
造られた人は正体を明かされると、反魂の術が破れてしまい、
自分も造ったも、溶け失せてしまう、と。
反魂の術。
死者を甦らす術法のことだ。
ただ、体を甦らせてもその人の心までは戻るとは限らない。
380 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:49:24 ID:lJpRM4RU0
西行法師は、反魂の術を行う時に、魔物を退ける香を焚いたので、人形は心を得られなかった。
しかし香を焚かなければ悪霊の類に体を乗っ取ら、結局は化け物になってしまう。
心がなければ人にはなれない。
だが、じいちゃんは、人だったと思う。
もう少し読み進めてみて、メモを見つけた。
じいちゃんの字だった。
『あの子が七歳になる。新しい体を造ってあげなければ』
あの子……
あの子──
381 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:53:08 ID:lJpRM4RU0
気が遠くなりそうだ。
僕は、天老記を閉じると庵の裏にある蔵に向かった。
僕は小さいころ、この蔵に入ることを堅く禁じられていた。
蔵の重い鉄の扉を開く。
じいちゃんの仕事場が手前にあり、奥には色々荷物が積み重ねられていた。
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6295.jpg 埃をかぶった荷物をどかしてしらべてみると、蔵座敷の入口を見つけた。
この中に秘密があるのかも知れない。
震える手で、鍵を差込み、開けた。
382 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:56:29 ID:lJpRM4RU0
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6296.jpg いくつもの木箱があり、あるものは重ねられ、あるものは立てかけられていた。
ほんの小箱から中には棺ほどの大きさのものまであった。
そのうちの一つを開けた。
骨、いや、動物の化石がびっしりと詰まっていた。
漢方薬で使われている竜骨だ。
人体の材料なのだろうか。
また一つ開けてみると、鯨のひげが丁寧に並べられていた、
からくりのゼンマイに使うものだ。
383 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/04(日) 23:58:04 ID:lJpRM4RU0
僕は逃げているのかも知れない。
自然と大きな箱を避けていた。
開いて見なければ真実はつかめないのに。
僕は意を決して立てかけられている箱のふたを開けた。
七歳の僕が、
その中にいた。
-続く-
じらす酋長たんハァハァ(;;´Д`)
385 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 19:54:16 ID:Vj369ZuF0
386 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 19:57:10 ID:Vj369ZuF0
僕は頭が混乱して、冷たく答えることしかできなかった。
「頭が痛いんだ。静かにしてくれないか。」
円香はしゅんとして、僕の方を見た。
「ごめん」
「謝ることないよ」
僕は自分でもいたたまれなくなり、逃げるようにしてその場から姿を消した。
そして僕は混乱した頭で『天老記』を開いた。
387 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 19:59:19 ID:Vj369ZuF0
「我が造りし人は色悪く、また奇怪な声を上げるのみであった。
それは知らぬ者が見れば化け物としか思えなかったであろう。
されど我が造りしものは、間違いなく生きていた。
生きてはいたが心伴わぬものでしかなかった。」
心。
僕には心はあるのだろうか。
心があれば人間なのだろうか。
僕はどうなのだろうか。
388 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:01:52 ID:Vj369ZuF0
389 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:03:54 ID:Vj369ZuF0
「どうかな?」
円香は僕の顔を覗き込む。
僕はいい加減にうなずいた。
円香は引いてしまうように箸を手につけた。
ごめん。
円香、君はかけがえのない人だ。
だけど
悲しいけれど
僕じゃ
駄目なんだ
390 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:06:38 ID:Vj369ZuF0
僕は唇を噛む。
嬉しかった。
本当に一緒に来てくれて嬉しかった。
だけどその言葉を伝えられない。
僕はどうすればいいのだろう。
僕は冷たく円香を突っぱねた。
「そんなこと、今、考えられるわけないじゃないか」
円香はその言葉にただならぬショックを受け立ち上がった。
「そこまで言うことないじゃない。私だって辰貴君のことどれだけ元気づけてあげられたって…」
円香は涙ながらに僕に抗議した。
391 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:10:47 ID:Vj369ZuF0
…そんなことわかっているよ。
だけど、言葉にできないよ。
…僕は…人間じゃないんだ…。
「それでも、わたしいるから。辰貴君の言葉、忘れてないから」
僕の言葉?
僕は円香の抗議を受け止めきれなかった。
だけど僕も立ち上がり、円香を抱きしめていた。
「ごめん」
円香はあがらうことなく、なすがままに抱きしめられていた。
392 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:14:23 ID:Vj369ZuF0
「…いて、私はいていいのかな」
答えられなかった。
だけど僕は彼女を強く抱きしめることで、答えに変えたかった。
食べ終わると空には大きな入道雲が広がり始めた。
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6311.jpg 遠くから雷が鳴り始め、大粒の雨が降り出した。
僕は静かに庭の外を眺めていた。
彼女はそんな僕に寄り添ってくれていた。
雨は叩きつけるように降り注ぎ、庭に砂煙が立つ。
僕はあふれる涙を止められなかった。
393 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:17:10 ID:Vj369ZuF0
日が落ち、僕らは休むことにした。
涼しいのになかなか寝つけられなかった。
昼間のショックもあったが、なんとなく体がおかしかった。
「人は人を造れず
人は人形を造るのみ」
『天老記』の一節。
でも僕は何者なのだろうか。
人形が死んだら魂はどうなるのだろうか。
でも、それは人も同じことか。
そんなことを繰り返し考えている。
394 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:20:22 ID:Vj369ZuF0
雨上がりで虫の声が小さかったが夜更けになり、段々と増えるようになった
普段であれば心地よいそれも今晩は耳障りだった。
いや…この音は……
キリキリキリ……
キリキリキリ……
最初は気のせいだと思った。
だけど耳を澄ましてみると確かにそれは聞こえてきた。
僕の、胸の奥からだった。
395 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:24:15 ID:Vj369ZuF0
僕は起き出して、隣の円香を見た。
よく眠っていた。
僕は『天老記』を手にして月明かりの下で読み始めた。
「人形の寿命はその造りによって様々である。
秘密を知られることで、溶けること、
材料の寿命でゼンマイが壊れること、
調整を怠ることでカラクリが狂うこと」
「また秘密を知られずとも疑われるだけで、またカラクリが狂い、寿命を縮めることもある」
396 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:25:36 ID:Vj369ZuF0
397 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:27:43 ID:Vj369ZuF0
だが、自分でもやっと知ったくらいだし、円香が疑いを持つようなこともしていない。
それてもやはり動揺しているのが伝わってしまったのか。
死にたくない。
それもあんな死に方を。
じいちゃんもその為に僕に『天老記』を渡してくれたに違いない。
僕は必死に頁をめくった。
何か、自分の体の調整方法はないものか。
そういえばじいちゃんは僕らが来た時、薬のようなものを飲んでいたはずだ。
だがそれももう、片付けてしまった。
398 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:30:06 ID:Vj369ZuF0
なんとしても薬の製法を探さなければならない。
僕は決心した。
「…どうしたの…」
円香が目を覚ましてしまった。
「なんでもないよ」
僕は平静を装い、再び布団に潜り込んだ。
僕の胸から起こるような音が聞こえないように祈った。
399 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:32:02 ID:Vj369ZuF0
もう…
聞こえてしまっているのかも知れない…・
でもその時、僕はどうすればいいのだろうか。
目を閉じても、眠りという救いが僕には来なかった。
翌朝からすぐに調べ始めたが、何もわからないまま数日が過ぎてしまっていた。
もう僕の身体の衰えは顕著に現れ始めていた。
400 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:34:52 ID:Vj369ZuF0
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6314.jpg 視線が定まらず、指がしびれることもあった。
それでも、僕は『天老記』を調べることを止めなかった。
止めることは死を意味する。
それとも壊れることか。
心配して彼女は言った。
「そんなに根を詰めることないんじゃない」
だけど僕には時間がなかった。
キリキリキリ………
あのきしむ音がする度に僕の心臓は締め付けられるように痛んだ。
401 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:35:18 ID:Vj369ZuF0
いや、
僕には、心臓など、無い、のかも知れない。
402 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:38:31 ID:Vj369ZuF0
「ねえ、私になにか手伝えることないかな」
彼女の言葉はうれしかったが、本を読んでしまえば、僕が人間でないことが分かってしまうだろう。
「君では、無理だよ」
僕はそう言わざるを得なかった。
もし僕が人でないことを知られれば僕の命はなくなってしまうのだから。
そうでなくてもこの体の衰えと僕の異常なまでの
『天老記』
への執着は彼女の疑いを強めてしまったことだろう。
では彼女と別れるしかないのか。
403 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:41:00 ID:Vj369ZuF0
出来るはずがない。
こんな僕に愛想をつかしてくれればいいのに。
そして僕を忘れてくれればいいのに。
だけど彼女の微笑みを失うことは僕にとって、死より残酷なことに思われる。
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6315.jpg 「そっか、私はあなたにとって邪魔なのね」
円香は震える声で訴えた。
僕の胸は痛んだ。
こんな出来損ないの心臓でも人間のように痛むものなのか。
404 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:42:44 ID:Vj369ZuF0
だが、 僕は彼女に何か言わなければならないのだ。
「…邪魔だよ」
僕は冷たく突き放した。
それしか思いつかなかった。
彼女に僕を忘れてもらうこと以外、僕が助かる方法を思いつかなかった。
だけどそれを思うだけで僕は苦しくなった。
405 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:43:59 ID:Vj369ZuF0
「…嘘だよね」
円香は信じられないといった表情で僕を見つめる。
「嘘と言ってよ」
「帰ってくれよ…」
僕は首を横に振りながら答えた。
そしてこれでいいんだと何度も心の中で繰り返した。
406 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:48:58 ID:Vj369ZuF0
「…わたしを一人ぼっちにしちゃうんだね」
円香は涙ながらに僕に言った。
僕にはもうどうすればいいのかわからなくなっていた。
「でも一人にしないよ、辰貴君を。嫌われたっていいんだ。放っておかない。絶対に」
しばらくして円香は外に行ってしまった。
心配したが、戻ってくると円香はいつものように、夕食を作り始めてくれた。
407 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:51:24 ID:Vj369ZuF0
数日後、僕は安堵の息を漏らしていた。
『天老記』の中に薬の製法らしきものを発見できたのだ。
だがその頃にはもう立ち上がるのが辛いほど体力を失っていた。
僕は円香に薬の材料の買出しを頼んだ。
すると円香は、はちきれんばかりの笑顔を僕に見せてくれた。
僕もそうだが、彼女も辛かったに違いない。
僕がメモを渡すと、円香は喜び勇んで町まで出かけていった。
408 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:54:37 ID:Vj369ZuF0
山中の庵に一人になると、胸の音がやけに気になった。
薬を作ってももう元のような体には戻れないかも知れない。
そんな気がしてきた。
やはり円香は薄々、僕の身体のことに気がついているようだった。
だけどどうにもならず悩んでいる。
そういう感じだった。
薬を飲んで命を永らえればいいのだろうか。
だが、いつまで身体が保てるのか、溶けずにいられるのかが想像もつかなかった。
最悪の場合、彼女を殺さなければならない。
──殺す!?
409 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 20:57:03 ID:Vj369ZuF0
自分から彼女を失い、そして罪まで犯そうというのか。
だが不思議と彼女を失うことには現実感はなかった。
そう、僕は彼女を失うはずがないのだ。
──失ってはならない。
殺して、そして生き返らせればいいんだ。
人形として。
410 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:00:46 ID:Vj369ZuF0
411 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:02:41 ID:Vj369ZuF0
僕は嬉しくて小踊りしそうになった。
その日の夕飯は始終、笑顔でいられた。
だけど、円香は少し寂しい笑顔で言った。
「一度、家に帰ろうと思うの。お母さんも心配していると思うし。」
確かにこの庵に来てからだいぶ長くなる。
円香がそう言うのも無理もなかった。
僕はうなずくことしか出来なかった。
412 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:05:15 ID:Vj369ZuF0
「しばらくしたら戻るよ」
その言葉を信じたかった。
だが、もし彼女が僕の秘密を漏らしたら…
このまま静かに暮らしていれば、まだゆっくりと生きて入れるのに。
だけど現実は二人だけではない。
もし円香がここでの出来事を誰かに話したらどうなるのだろう。
薬でも僕が溶けるのを止めることは出来ないのではないのか。
413 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:06:41 ID:Vj369ZuF0
夜──
僕は隣に寝ている円香を見た。
安らかな寝顔だった。
そっと円香の首筋に手を当てた。
心臓の鼓動を感じた。
414 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:09:48 ID:Vj369ZuF0
415 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:11:29 ID:Vj369ZuF0
「幸せになろう。僕と一緒にずっと、ずっと」
円香は絶望の瞳で僕を見据え、苦しさの余り涙を流し、
よだれを垂れ流しながらも必死に空気を求めた。
「か………か…か…」
円香の手が空を泳ぐ。
416 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:13:51 ID:Vj369ZuF0
やがて円香の手が僕の絞める手を必死に引き離そうとしたが、
僕の手は機械のように固くしまり、円香の喉を絞めつづけた。
「ぐうううぅぅううぅぅうぅ……」
最後の断末魔の後、円香は動かなくなった。
それでも僕は手を放そうとはしなかった。
円香の体温がだんだんと失われていくのを手の平で感じた。
417 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:17:03 ID:Vj369ZuF0
彼女が死んだことを確認した後──
僕はすぐにでも人形造り、いや、反魂の術を行うのに必要な部品を、
円香から取り外す作業に入るつもりだった。
だが作業を始めてしまえば彼女に会えなくなってしまう。
それは寂しかった。
そこで少し考え、デスマスクを取ることにした。
人形造りに使う石膏を使い、円香の顔をかたどることにした。
418 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:19:35 ID:Vj369ZuF0
だが、今の円香の死に顔は苦痛に満ち、僕を見守る顔にはふさわしくなかった。
そこで指で微笑みを作ろうと死に顔を直したが、僕を元気付けてくれたあの微笑はできなかった。
そこである程度でやめておくことにした。
どうせ生き返ればまたあの笑顔に合えるのだから。
僕はデスマスクを取り、作業に取り掛かった。
419 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:23:44 ID:Vj369ZuF0
──季節はもう冬になっていた。
人形を作る作業思ったより大変だった。
荒れ野のただ中に、僕が作った枯草の山がある。
ttp://upp.sakura.ne.jp/src/upp6318.jpg その中には僕が作り上げた円香の人形が横たわっている。
この火をつけて焼き上げれば、あとは反魂の術を施すだけである。
もうすぐ彼女を生き返らせられる。
僕はマッチをこすり、枯れ葉の山に放り投げた。
一瞬にして、表面に火が回り、火の粉が舞い上がる。
420 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:26:31 ID:Vj369ZuF0
火は炎となり、天を焦がさんと大きく燃え上がった。
そして持ってきていたデスマスクを炎の中に投げ入れた。
もう、用のないものだった。
僕は炎に背を向けた。
421 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:28:35 ID:Vj369ZuF0
火は二時間ほどで自然に消えた。
白い煙がわずかに立ち上がっていた。
丁寧に灰をどけると不思議ときれいな円香の微笑んだ顔が見つかった。
僕は思わず微笑み返した。
やはりこの半年もの間、円香に会えず、本当に孤独だったのだと感じた。
もうこれからは離れはしない。
ともにゼンマイの寿命が来るまで一緒にいよう。
そう、涙した。
422 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:32:52 ID:Vj369ZuF0
だが、その時──
灰の中から突然腕が飛び出し、ものすごい力で僕の首を掴んだ。
そのままでの勢いで円香を起き上がると僕を地面に叩きつけた。
「な……んで…」
円香は微笑んだままだった。
円香の手は僕の首をねじ切ろうと絞まってくる。
「なぜ…わわたいを殺いたの…」
423 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:35:35 ID:Vj369ZuF0
そして円香の顔が割れた。
その奥からは、円香の崩れた歪んだ顔、
憎しみ、恨み、それ以上の何かがこびりついた顔が現れた。
キリキリキリ………
キリキリキリ………
再び、あのきしむ音が僕の耳に聞こえてきた。
424 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/05(月) 21:40:44 ID:Vj369ZuF0
一つは僕の胸から。
もう一つは彼女の胸から。
キリキリキリ………
キリキリキリ………
キリキリキリ………
キリキリキリ………
-きしむ音 終-
425 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/06(火) 06:51:35 ID:CnU/gg/jO
酋長乙。
薄気味悪い話だな!でもおもしろかったぜ!
死顔のデスマスクも一緒に燃やしちゃったから男を恨んだ円香ができちゃったの?
とにかく乙!!楽しかった。
427 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/06(火) 10:27:37 ID:GGcMhpSLO
乙です!
後味悪いですね
次も期待してます
美味しんぼが解けません…
今度やってくれよ
乙です! …サイレン
(´・ω・`)
酋長乙です!
怖いけど、少し悲しい話だったな。
ところで、次回の予定がまだ決まっていないのでしたら
東方見文録を勧めてみる。
オカルトっつーよりカルトゲームと呼んだ方が正しいか…
>>314 マニアックマンションは実機でクリアしたんだよね。
このゲームのすごい所は、ゲームの内容もさることながら、説明書。
説明書の中身だけみる価値は絶対にある。
>>329 ざくろの味じゃなくて「月面のアヌビス」をやる予定かも。
どうもざくろの味はなじめない。
当時4980円くらいで買って後悔したからかも。
>>331 もうちょっと待ってくれい
説明の方法をちょっと考える
なにしろちょっとアレな話だと気づいたからさ
>>430 東方見文録の素晴らしさをすべて伝えられるほど俺には文才がないからたぶん無理。
キリストがオカマにライダーキックとか伝えられないから無理。
434 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/07(水) 01:08:07 ID:nez1nTEo0
なんじゃこりゃあww
PSP買ってバイトヘルのイタコセッションやろうよ^^
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
>>432 ありがと
●●●イメージがあれば出来るんだよね?
念のためモザイクw
マニアックマンションの続編
な…な……ぜ
441 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/13(火) 22:13:20 ID:6YbfTNw50
442 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/14(水) 03:22:53 ID:t9z/Lfu8O
手術!!!手術!!!
w
k
t
k
!
!
!
!
!
手術ゲームはガチ
445 :
酋長 ◆NBqgjFDxXE :2007/03/16(金) 20:38:25 ID:shiXcLoK0
(-_-)
(∩∩)
メディカルスクールの説教の中で、
あの小さい影は腎臓結石で手術で取り出すものじゃないと怒られました。
次からは専門医にまかせるべきだと言われました。
なるほどねー。
こうやって患者を犠牲にして医者は学んでいくんだな…
じゃ、次の犠牲者いってみようか。
【盲腸手術成功までの足取り】
犠牲者:14人
(死亡者)
【やっちゃいけないけどやったこと】
・患者の腹部切開の時、めちゃくちゃにメスで切り刻む。
(まわりの助手に止められて手術終了)
・手術中に麻酔を故意に止める。
(手術室から追い出され代理の先生が手術を担当)
・でてきた盲腸をメスで切り刻む。
(外科部長があわててかけつけて怒られる。)
非常に自由度が高い手術ゲームなんだなと思った。
妙なことやると患者が死ぬか怒られるかのどっちかだけど。
次は大動脈瘤移植手術の患者らしい。
手術に慣れるまで患者がおそらく何人か犠牲になるだろうから、なれるようになってから実況するよ。
酋長たん手術成功おめ(`・ω・´)
素晴らしい!酋長たん、盲腸手術成功!
これは偉大な業績です!
463 :
酋長さん乙:2007/03/18(日) 19:38:57 ID:MGtbaMqM0
ブラウザ手術ゲームやってみたんだけど
のこぎり出てきたとこから出来ないんだけど
おっっーー
>>463 のこぎりがでたら、キーボードのカーソルボタンの
← →
を押してのこぎりをギコギコできるはず。
そのあとが問題。
466 :
酋長さん乙:2007/03/18(日) 20:40:36 ID:MGtbaMqM0
ありがとう!
あぼーん
明日まで保守さ!
470 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/22(木) 23:59:46 ID:xJNLUVBU0
保守
ワクテカしながら保守
ちょいと保守
ファイナルファイト
ファイナルファイト ゲイ
475 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/28(水) 21:44:42 ID:/aVLEaFj0
ひぐらし以上に怖いゲームってあるんですか。
詳しくないんで知らないゲームとか多いはずなんですが、楽しめるものがなくて困ってます。
なんかいいの教えて?
美味しんぼ
山岡が死にまくる
477 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/29(木) 01:05:54 ID:lm2GCHR4O
ひぐらしとか全然怖くないんだけど…
学校であった怖い話
エミュっ子スレか
Dosっ子スレにしようか
んじゃ俺、チェキっ子
ポートピア
483 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/01(日) 16:42:22 ID:YxwDQkwTO
タモチマモル
484 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/01(日) 21:26:59 ID:whqsBi800
ぜんぜん来なくなったな・・・
485 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/01(日) 23:49:26 ID:IlcvlWXwO
トワイライトシンドローム
ムーンライトシンドロームはひどかったな
恐怖新聞はガチ
地方酋長選がはじまってるもんな
酋長がんばれ
まだ終わらんよ!!
490 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/08(日) 10:57:10 ID:/D+DgQi3O
今、タコ焼き焼いてま
す。
15パック超えられん。
さんまの名探偵の訴訟問題
焼肉奉行
494 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/15(日) 15:07:12 ID:2vWotGwrO
あげ
モナカ食べながらホシュ
誰か酋長の代わりにやるのはどうか?
おなかすいた
アロエヨーグルト食べながらホシュ
499 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/22(日) 10:07:39 ID:Xz3GYg6J0
age
もう終わり?
さみしいな…。
稲荷寿司食べながらホシュ
これからはx68000
いやいやビデオジョンだろ
504 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/27(金) 12:11:51 ID:Aig4ePHpO
トワイライトシンドローム探索編が398円であったんだけど、買いだったりする?
買い
再開編は微妙
507 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/28(土) 11:39:27 ID:lTW+QdXeO
俺初心者なんだけど、横スクロールってどんなのなんすか?
魔女たちの眠りってどう?
あとかまいたち3この前始めたけどすぐ終わった
>>509 全シナリオ制覇後にプレイできる番外編だけが面白い。
そこまで行き着くまでプレイする俺も俺だが。
魔女達の眠りは復活祭バージョンもあるでよ
512 :
本当にあった怖い名無し:2007/05/05(土) 21:06:56 ID:WdHOxr0h0
あぼーん
>>509 非現実的な話がメイン。サウンドノベルとしては面白いけど怖さを求めるのは無理がある。
514 :
本当にあった怖い名無し:2007/05/12(土) 08:52:47 ID:dAQmuVIt0
>>514 クリアできた。
シンプルだけどちょいムズだな
いいからしゃぶれよ
濃いの呑みたい
523 :
本当にあった怖い名無し:2007/05/24(木) 17:20:12 ID:EEbN4sFbO
酋長どこ行ったの?
24会館
525 :
本当にあった怖い名無し:2007/05/27(日) 16:21:14 ID:S8SHsoOGO
/\ /\
/ ヽ(`∀`)ノ \
(( ノ( )ヽ ))
< >
呂布