ん?
Q.新耳袋は何夜まで出ているの?
A.メディアファクトリー版が一〜十夜で完結。
角川文庫版が七夜まで(2006年までで)。
扶桑社から出版された「新・耳・袋 あなたの隣の怖い話(俗に言う扶桑社版」もある。
この扶桑社版は話数表記が違い、全百話となっている。
(メディアファクトリー版は内容はそのままに99話に変更されている)
装丁など全て含めて、扶桑社版の評価は高い。
Q.新耳袋の表紙と見返しの間にあるマークは何?
A.封印の印。
メディアファクトリー版はいろいろな仕掛けで封印を施しているらしい。
Q.「怖い日曜日」「新耳袋コレクション」って、書き下ろしあり?
A.残念ながらない。
「怖い日曜日」は再編集本で「新耳袋コレクション」は恩田陸氏が編集した企画本。
「新耳袋コレクション」には恩田氏の書き下ろしコラムはあり。
Q.「山の牧場」「京都の幽霊マンション」「迎賓館(ry はどこ?
A.それぞれ検索すると、出てくる。ガンバレ!
Q.あやかし通信とあやかし通信「怪」って違うの?
A.あやかし通信は実業之日本社から出版され、あやかし通信「怪」はハルキホラー文庫刊。
ハルキホラー文庫版は修正や書き足し多数。
また、新耳袋との関係などに関する情報も挿入されている。
Q.「超」怖い話って何巻出てるの?
A.2007年1月で文庫が20巻。
勁文社からは「「超」怖い話〜「超」怖い話2」(新書)で2冊(「超」怖い話と続「超」怖い話として文庫化)
「「超」怖い話〜「超」怖い話彼岸都市」(文庫)で11冊。
竹書房からは「А〜Ι」(文庫)で9冊。
Q.「超」怖い話に載っているこの話、他の本で読んだんだけど。
A.「超」怖い話勁文社版は著者ごとに分割されて再編集本が出ている。
「怖い本1〜4」平山夢明担当分
「怖い」加藤一担当分
「怖い話セレクション」「「超」怖い話0・∞」樋口明雄担当分
「「超」怖い話†」安藤薫平/君平・蜂巣敦担当分
Q.小池壮彦の本だから実話怪談と思って読んだのに、実話怪談じゃねーぞ!
A.小池壮彦氏の著作は大まかに分けて、二つ。
幽霊物件案内などの実話怪談系(東京近郊怪奇スポット・心霊ウワサの現場・幽霊物件案内1&2・異界の扉)
怪奇探偵系の怪談・怪奇調査系(怪奇探偵の実録事件ファイル1&2・心霊写真・祟りの正体・呪いの心霊ビデオ)
(「真夜中の手紙」は実話怪談と調査系の両方が入っている)
Q.秋本あまん/朝業るみ子は同一人物?
A.それぞれの著作のプロフィールと収録された怪談の重複から、同一人物ではないか、と予想されている。
Q.「怪を訊く日々」と「怪談徒然草」が手に入らない!
A.ご安心を。
「怪を訊く日々」は幻冬舎文庫で、「怪談徒然草」は角川ホラー文庫で入手可能。
Q.○○という本が手に入らない!
A.まだ在庫がないかを調べてみる。
ネットで検索や書店で聞いてみるのも手。
絶版本は入手が難しいことがあるが、足を使って探すのも、また楽しい。
頑張って!
Q.「○○っていう話は何に載ってる?」「あの怪談本の著者って誰?」などなど
A.まずは検索。
検索してもよくわからない、となったらスレ住人の皆様へ聞いてみる。
あまり抽象的な質問だと答えづらいので、出来るだけ記憶を探って書くのがポイント。
Q.「この本が面白いよ!」「この本が怖かった!」とか書き込んでもいいの?
A.大歓迎。
隠れた優良実話怪談本はどんどん教えてください。
他、実話怪談コミック(新耳袋・「超」怖い話・永久保貴一・JET・ほんこわ系など)
に関しても、語ってよいと思うのですがどうでしょうか?
足りない部分や間違っている部分はどんどん修正お願いします。
スレ立てた奴に一応聞きたいんだが、
「てのひら怪談」は実話怪談に入れる?
実話怪談も入ってるらしいけどw
10 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/08(木) 08:15:03 ID:zpGIX5ib0
一応、age
>>9 >実話怪談も入ってる
実話怪談と謳っているのなら、語っても問題ナッシング。
11 :
sage:2007/02/08(木) 21:52:04 ID:LyZ7bNS30
自称さんを見事にスルーしちゃってるのがちとカワイソス。
●妖怪王シリーズ
ブログ妖怪王
ttp://blog.goo.ne.jp/youkaiou/ ・山口敏太郎
Q.妖怪王の作品はどんなものがあるの?
A.自サイトに投稿された怪談をまとめたものがメイン。
投稿内容そのままに近いのことがポイントであり、売りだろう。
また、妖怪王とその知人友人によってまとめられたものも少なくない。
ちなみに未確認生物系の著作もある。
>>11 テンプレに追加案として書いてみたぞ。
実話怪談も入ってるらしいてのひら怪談は初版8000部らしい。
実話怪談として見るとかなり少ない気がするけど、
こういう怪談本の部数がわかることって珍しくない?
>>13 >初版8000部らしい。
らしい、てw
ソースあんの?ソースがなければ「部数がわかる」とはいえないし。
生産出荷、と同じみたいな雰囲気。
普通に考えて書店以外にもコンビニやキオスクとかに卸してる
実話怪談文庫の方が部数は多そうだけど。
>>15 あー。。。
これは完璧初版部数が出てるね。。。8000部か。
大丈夫なのこの人?注意とかされるんじゃないの?
>実話怪談として見るとかなり少ない
文庫と単行本を比べちゃいけない気もするw
ちょこちょこ調べてみたんだけど。
文庫の初版部数っていうのは
「2万ちょい以下〜4万」
くらいが相場みたいだね。
単行本から文庫落ちの場合は「売れた部数×1.5〜6」とかなんとか。
これは単行本が売れた状況にもよるみたいだけど。
文庫書き下ろしの場合はわからない。
単行本の怪談本が8000部。
文庫本の怪談本が約20000部〜と考えると色々面白いね。
しかしここまではっきり部数がでるのも珍しいな。
>>17 文芸書の単行本の相場が、3000〜6000部くらいらしいので、
最初から5000〜10000部を想定して、8000部で始めたとするなら、
この本は文芸書の層を狙った本じゃなくて、実話怪談層の尻尾を
狙った本なのかもしれない。
ただ、実話怪談も入ってるらしい、という話だけど、どれが実話怪談
なのかは明記されていない。つまり、明らかな実話じゃない怪談も
かなり入っていて、全部をひっくるめて怪談文芸と言っている。
実話を期待して読むには、ちょっと敷居が高いかもしれないね。
値段高いし、騙されリスクが高いし。
>>18 自分が好きな実話怪談本を見てみると、全部に
「実話怪談集」「実録怪談集」とか入っているな。
逆に入っていない方が少ないw
>文芸書の層を狙った本じゃなくて、実話怪談層の尻尾を狙った本
とはいえ、「コレが実話です」とか明記してないよね。
買って読んで、読者が「ああ、これは実話ですね」と判断できるか、というとそうでもない。
出版社のターゲットがどこなのか判断できないけど、実話怪談を読みたい層にはアピールしづらいのでは。
実話怪談を読みたい層って、「実話」の部分に価値を見いだすことが多そうだし。
最初から小説として読むなら問題ないんだけどね。小説も大好きだから。
読み手を意識した本じゃないんですよ。
あなたも書けますよ、というくすぐり本。
要するに「高みに立っての選考」がしたいだけだから。
>>20 流れとしては、怪談の学校のアンサー本っていう位置づけでいいのかね。
版元違うけど編者が同じだし。
怪談の学校で「あなたにも書けますよ」とくすぐってその気にさせ、
ビーケーワンで実際に集め、
その傑作選をポプラで。
なんでポプラなんだw
>>20 >>21のいうとおり、怪談の学校のアンサーであれば、
納得のいく本だと思う。
>読み手を意識した本
ターゲットがどこなのかわかりづらいからね。
あるとしたら「ホラー好き」「掌編好き」「怪談好き」かな。
この怪談好き、がどこの層を指しているかが問題。
実話怪談好きには萎える要素である「創作かもしれません」というのがネック。
もしかしたら全部が実話かも知れないしw創作かも知れない、ということでもあるんだけど。
作家志望からしたら、美味しい本かもね。
>>21 >なんでポプラなんだw
東氏の「受け皿ありませんか?」の呼びかけで挙手したらしいけど。
ま、そんな単純ではないんじゃないかな。
この出版不況の中でw
なにかメリットが他にたくさんあるのかもね。
23 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 00:06:09 ID:0F8XrfF30
今日、不思議ナックルズを買いに行ったんだが
なかった。
休刊じゃないよね?
24 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/11(日) 02:04:53 ID:+wkcNSIa0
35 :本当にあった怖い名無し :2007/02/10(土) 20:32:28 ID:MhfrX1al0
不思議ナックルズが今日発売のはずなのに、
どこにも売ってねえよ・・・
廃刊か?
>>23-24 「2月10日発売予定 変更になるかも知れません」
とvol.9に明記されているので、変更になったんじゃないかね?
のんびり待つさ。
26 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/13(火) 16:03:35 ID:209zNstx0
子供のころ飼ってた犬が、神出鬼没で賢いやつでとても長生きだった。
立ち上がってドアを開けてるところなんかも見て、家族で犬じゃないんじゃ
なんていってたら、いなくなっちゃった・・・って話。
何の本でしたっけ? すごく好きな話なんだけど見つからない!
内容書きすぎちゃってすみません。
どなたか、お願い。
26です。
尋ねておいて、すみません。
ネットカフェなので、帰ります。
28 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/14(水) 08:08:15 ID:4h0dqmR+0
>>27 ああ、すまん。
それはもしかしたら「弩」怖い話2HomeSweetHomeの「修子の実家」?
犬の名前はじろ。神社で拾われた白い子犬。
そういえば新耳コンビの新刊予定が入ったね。
新耳再開?
そろそろ落ちそうだけど、これは放置でいいのか?
30 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/14(水) 23:12:12 ID:ESY3cf1N0
ageとこうか。いちお。
31 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/14(水) 23:12:45 ID:5WFBB1E20
928 :(-_-)さん :2007/01/12(金) 02:42:40 ID:???0
精神医学が役に立たないという証拠のひとつはいじめの増加と深刻化
が挙げられると思う。というのはこの10年の間に学校にはスクールカウンセラー
という精神医学的装置が導入された。にもかかわらずいじめ問題は
改善されるどころか深刻化した。
精神医学や臨床心理学的アプローチは現実の問題に対しては無力。
むしろ悪化させる原因のひとつにすらなりうる。
933 :(-_-)さん :2007/01/13(土) 13:02:23 ID:???0
>>928 スクールカウンセラーは、もう学校集団なんてこりごりというほど
いじめを受けてきた子のほうを問題児扱いして、できるかぎり学級に
適応させようとするわけだから、その子にしてみたら踏んだり蹴ったり。
そのスクールカウンセラーの親玉みたいなのが筑波大学にいる。
>>28 >>27じゃないけどsugeeeeeeeeeee
一度しか読んでないので全然このエピ記憶に無かった!
今読み返したら確かにコレだよね!
つーかこの本読んだ後変なことが起こったんだよね
うっかり又読んじゃったけど今回は大丈夫かな(・ω・`)
>>32 超怖とか東伝とか弩怖とかに限らず、だいたい超怖チームの本って
何度も繰り返し読み返すんだけど、そういえば弩2って一回しか読んでないかも。
別に二度読めないほど酷い出来だってことはないんだけど、なんか怖くて読めなかった。
手放すのもなんか怖くて、読み返すのも怖くて、捨てるのも怖いもんだから、
ずっとしまいっぱなし。
頭と最後の話が強烈すぎて、間の話ほとんど記憶から消えちゃってるorz
>>33 だが、その真ん中の話が(・∀・)イイ!という感想もあったなー。
確かに頭と最後の話(ナックルズの後日談連発とあわせて)強烈過ぎる。
でも真ん中の話もいいんだよな。
頭と最後の話が極悪呪祟厭話だとすると、真ん中は土着的DV厭な話の連作。
でも「読み返したいけど、怖くて厭で読み返せない」というのは怪談にとって凄い褒め言葉かも。
35 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/15(木) 23:25:29 ID:xgYESxX+O
ナックルズの弩2最終章の赤いニットキャップ見逃した…。結局どうなったの?相談者の女性が死んで終わり?その後でなにかあった?
37 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/16(金) 14:18:38 ID:BjZG3XTb0
>>28 わーお!ありがと、ありがと。
尋ねたものです。
うれしいよ。
一人で調べてた時、怪談物の本が段ポール一杯で何がなにやらだったの。
>>38 いや、またネットカフェなんで家帰ってから確認だけどそうだと思う。
弩2だけは、チェックしてなかったの。
怖い連鎖話と思ったし、加藤さんの読むな買うなが怖くて怖くて。
いまもう、わくわく。
>何の本でしたっけ? すごく好きな話なんだけど見つからない!
>弩2だけは、チェックしてなかったの。
ん?
一度読んで、記憶にあるけどどの本か判らなかった、ってことだよね?
それとも「まだ読んでないけど、これから読む」?
弩2、あります。
上の方であるように、この本だけ読み返すのが怖かったんだよぉ。
前読んだ時も、なんかあったらどーしよー!!と寝る時電気消せなかった。
へたれすぎだよね。
>>41 その気持ちはわからんでも無いw
読むときは真夜中、たった一人で読むことをオススメす(ry
>>42 やめれ、怖い。
今は寝る前に、落語のテープを聞くことにしとります。
このスレあって、助かったよ。感謝。
夜中に灯りを消したトイレにこもって、
携帯電話のLEDライトで照らしながら読むといいお。
タイムアップでライトが消えたりすると、びくぅってするお。
CD・テープ・mp3に異音が入ると怖いから
そんなときは何も聞かずに寝るのがベスト。
そういえば修子の実家関係は他の本にも関連した話が入っているぞ。
>>44 和式だとつらい罠(´・ω・`)
うちは洋式だが、冬は寒いのでいやだー。
いっちゃんいいのは
「夜中、雨の篠突くときに、誰もいない広い家の真ん中でTVを消して無音状態のまま読む」
携帯の電源はまかせる。
突然鳴っても怖いし、かかってきた電話やメールが怖いのも嫌だし、
電源を切っているのに突然鳴り響くのも嫌だが。
ああ、なんか次々と読み返したくなってきた。
今から帰って読み倒す。
異音も無音も怖いな。お守りをしおりにするか。
こんな怖がりなのに、なぜこんなに惹かれるのか。
みんな、ありがと。
>>47 イオタ、あったあった。
あれは最後が気になるw
弩4が修子編完全版収録だったら嬉しいな。
>>48 お守りをしおりにして、次の日破裂していたら泣くね!
ぜぇ〜ったい泣くね!
ぬこをだっこして、寝るのが一番。
ぬこ怪談って多いか少ないか判らんけど、
オススメぬこ怪談ってある?
50 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/18(日) 14:57:46 ID:KK/gzcgE0
26ですが、たびたびすみません。
帰って確認したら、よく似てるんだけど違う話なんです。
部屋の中で鼻息聞こえて振り向くと、庭につないであるはずの犬がいる。
というような、もっと覚えてるけど書いていいのか・・・。
覚えてるならいいじゃないか、と言われそうだけど。
スレ落ちないでー。覚えてる人いないでしょうか?
>>49 京極と女性漫画家の対談の、アシさんと猫の話が好き。
>>50 遠慮せずもっと書いてくれ。
ところで不思議ナックルズ出た?
>>26です。 お言葉に甘えて。
帰宅中、家が見える所まで来たところ中からお母さんの悲鳴が。
怪我したか?虫でも見たか?と走り出そうとしたら、庭にいた犬が
前足で首輪をはずし、すっくと立ち上がり前足でがらっと玄関をあけ
家の中に入っていった。
ああ、いつもこうやって家の中に入ってたんだなと理解した。
家族みんな、それでも気味悪がらずかわいがり続け、ある日
長生きだねぇ、もしかしたら犬じゃないかもねぇなんて言ったら
翌日からいなくなってしまい、みんな犬じゃなくても居てほしかった
と後悔した。
という話。長い! ごめんうまくまとめられなくて。
53 :
本当にあった怖い名無し:
>>51 まだ出てない。
携帯サイト何度も見てるのだが。