>520
単なるズレた奴なのかな?
>>523 >でも別の出版社に持ち込みそう(^^;)
まあ著者側はそのつもりだと思うけど、こういうのは季節モノだしねw
これから下訳→事実と違う箇所の修正→著者とのすり合わせ→翻訳→宣伝→出版
とやっていくと、契約にかかる日数以外にも数ヶ月はかかるだろうから、
もう時期を逃すと思う。
売れない本に、外務省と宮内庁を敵に回してまで肩入れする出版社があるかどうか。
第三書館
金曜日
講談社だから説得性もあっただろうが、その出版社だと
購読しない人も多いだろうね。
>>527 著者嫁が金曜日関係のカメラマンだというのはガチなんだろうか。
キリスト教には聖書・イスラムにはコーランか。
天皇「教」ならば何がある!?「古事記」か「日本書記」かww
>>519 読んでるだけでむちゃくちゃ腹立った。
くそ〜
>>530 憐れだな。そのような煽りしかできないとは。
天皇「教」なんかどこにも無い。そもそも日本には「宗教」はない。
神道も「神ながらの道」であって「宗教」ではない。
日本のカミは全て現実の事象だから信じるも信じないもない(
>>432のリンク先参照)
神道もだけどアイヌの神々もそんな感じだよね
教義なんてのがあるとすれば、「現実の世界(表も裏も)を大切にすること」に尽きる
まあ宗教じゃないわな
司馬遼太郎が神道について、
「強いて言えば【清らかであること】が唯一の教義と言えば教義」
って書いてたな。
あと星新一も
「天地は永遠であると言い切ってる楽天的な宗教は他に類がない」
とエッセイで述べてた。
検証してないから本当に他にそういう「宗教」があるのかないのか知らないんだけど
>>522 ん?これがその
>>519で指摘のあった人のサイトなの?
何かさ、日本で活躍する白人って、結構エージェントが多いような印象を受けるね。
ついで、その土地の女と繋がり、地盤を固める。
そして子供の代では、いつの間にか日本に染まってガンプラ好きになっている。
>>530 一言、言わせてもらえば、貴方が示した「日本書紀」「古事記」は、秘教の実践者には理解できる書物だよ。
まあ概ね、
>>532、
>>533の書き込みをなぞるけど、神道は世界が忘れた元宗教(西洋ならエジプト神学、ドルイド)なんだよ。
>>534 永遠=不変 ではなくて、
更新され世代交代する(傍目には滅亡新生)ことも含めて世界そのものは永遠っていう
神道のセンスはなんか好きだ。諸行無常や色即是空とも相性いいしな
>>536 アーティスティックな表現が良いね。
でも俺的には、「更新され世代交代する(傍目には滅亡新生)」に加えて、「修理固成」、「弥栄」っていうような、
ものを作っていったり、直したり、あと育ててゆくというテーマの方が大きいな。
馬鹿だな、神道には「教義」がないからこそ、今の日本文明があるんだよ。
ここでいう教義とは、「聖書」「コーラン」の如くの神の示すルールだ。
モノの考え・捉え方が神道の要であって、あえて空洞になっている。
だからこそ、仏教も儒教も漢字も西欧文化も取り入れ、日本風に消化していける。
そして消化はするが、取り込まれることが無い。 不思議なもんだ。
こういう過疎板に限って糞以下の狂惨主義の成れの果てみたいなのが猿みたいにキーキー泣き喚いてるんだよね^^
いくら騒いだって君達の念願はかなう事は無いけどネットで憂さ晴らしするだけなら自由だしせいぜい頑張って天皇制打倒でも叫んでくださいよ^^
いやはやちょっと驚いたな。戻ってきたら的確なカキコがあってビックリした。
一昨年の11月(三笠宮さまが女系天皇に異を唱えた)からやっぱり覚醒してきてんのかな。
>>533が記しているリンク先の
>>432で書いているけど神道は決して宗教でもアニミズムでもない。
リンク先の本居宣長の言い方で言うと「もの」を「もの」そのものとして捉える素直な心。
それが神道の本質だし、日本人に脈々と受け継がれている大和心そのものだから。
一般に誤解されているけど、宣長の言っている大和心は一言で言うと「素直な心」なんだと思う。
それは教祖の個人的体験が元となっている「宗教」が醸してくるものとは全く違う。
一般に言われる「宗教」は仏教も含め教祖の個人的体験が元となっている。
それを盲目的に頭で正しいと理解して付き従うものだから。その特徴は全てを善で覆う部分があること。
それと神道とは全く違う。禍津日神であっても直毘神が生成するための因とされている。
>>538の「教義がない神道には「教義」がないからこそ、今の日本文明がある」
この指摘は素晴らしく的確な指摘だと思う。
>>530は天皇印とか言ってた奴と同じか、同じ種類の人間だろ。
根本的に日本人じゃない考え方。
>>540 >それは教祖の個人的体験が元となっている「宗教」が醸してくるものとは全く違う・・・。
ここだけど、そういや一般的な人でも、祀りにおいては祭祀長になる事があるんだよな。
ある意味、神と人との直接的な関係を築く事の可能性をも示しているよね。
>
>>538の「教義がない神道には「教義」がないからこそ、今の日本文明がある」
>この指摘は素晴らしく的確な指摘だと思う。
俺もそれに賛同するよ。
多様性をお互いに認めてきたからこそ、残ってきたもの、そこから育ったものがある訳だもんな。
そう、そして教義や中央経典がないためにいわゆる原理主義者や狂信者が跋扈する余地がない。
と言うことは宗教紛争も起こりにくいということだ。
これは大きいと思う。
>>538 最初の一言で荒魂発動しちゃう人いるから気をつけろw
教義については馬鹿な俺でもなんとなく納得
宗教の多くは「〜するな」の戒律がまず大事だもんな
日本では日常のそれらは経験則+仏教とか採用しておkだったのかな
>>540 「和」って、個々のそれこそ「素直な心」から生まれるもんだねそういえば
あと、宗教だと自分が体験してないか普通は出来ないことを「信じる」必要があるんだな
環境が厳しいと「楽園は、ホンモノは別にある」って考えになるのは止むを得ないけど
545 :
538:2007/02/17(土) 20:14:05 ID:dOXhI0x50
>>544 馬鹿だな、は530みたいな輩に向けている。
だってしょうがない、馬鹿なんだもの。(みつお)
変化が豊かな風土で、水にあふれているのも神道に影響してるだろうね。
人が始めて作る物語は神話であり、最初の神話は大抵土地の神話となる。
そこで生きる為には自然の恵みにあずかる。
自然を知り、自然に委ねなければ人間が死ぬ。
環境(人的・土地)が宗教を産むんだなぁ・・。
で、なんでそれを他国(=他の土地の自然環境・宗教)にあれこれ言われなきゃならんのか。
これは知恵だというのに。
>>545 >環境(人的・土地)が宗教を産むんだなぁ・・。
>で、なんでそれを他国(=他の土地の自然環境・宗教)にあれこれ言われなきゃならんのか。
>これは知恵だというのに。
風土じゃないよ。世界を成り立たせる「意味」を作り出す「言葉」だよ。
神道の源は風土じゃない。日本語だよ。
まぁ、言葉が先か文化が先かの話にはなるのだろうけど(w
547 :
538:2007/02/17(土) 21:03:40 ID:dOXhI0x50
>>546 世界を成り立たせる「意味」を作り出す「言葉」か。
成る程そういう捉え方もあるんだね。
自分は、自分達に分かりやすく全体(世界であり自然)を理解する為に、
また子孫に伝える為に神話は作られるのだと理解していた。
そして、物語は続いて書き加えられる。=知恵は蓄積される。
言葉と文化はどちらが先だろう。(笑)
「あおう、ううっ(うまい肉)」「ウガー(熱い)」
・・・言葉だろうな。
話は飛ぶが、クロマニョン人はネアンデルタール人はクロマニョン人より脳が大きかったのに、滅んでしまったのは
語彙が少なかったためらしい。クロマニョン人は声帯がネアンデルタール人より大きく、
色々な音を出す事に優れていた為なんだそうだ。
>>547 例えば「I love you !」という言葉を使うのと「好きだー!」という言葉を使う世界観は全く違う。
なぜ「I」や「You」が必要なのか。
主語を必要としている、また前提としている言語は、その主語の実在を前提としている。
逆に言うとそれなしには何も語ることができないということ。それなしには世界も認識することができない。
その点、日本語は「好きだー!」で素直に感情だけをそのまま表現できる。
日本人はそのような素直に感情を表現できる世界で生きているし、そのような言語を使っているということだな。
話していることオカ板じゃネェな (w
549 :
538:2007/02/17(土) 21:23:45 ID:dOXhI0x50
話は飛ぶが、クロマニョン人はネアンデルタール人はクロマニョン人より脳が大きかったのに、滅んでしまったのは
言葉の話をしていながら、自分の意味不明な文(消し忘れ)を理解し、
突っ込まない548の優しさに惚れたよ・・。
スレの主旨から大きく逸れてしまった。ごめん>ALL
いや、なかなか興味深い話で面白かった。
548さんの言うような話をもっと掘り下げたくなったら
どこ板に行けばいいのかな?
>>538さん
>>550さんありがとう。
天皇制をはじめ日本の在り様を考えると一番的確な指摘を指摘していると思えるのは本居宣長なんですね。
だけどその宣長の研究は誤解に誤解が重なっているので戦後の本では全くと言ってよいほどろくな解説がない。
ましてやホームページでは皆無。
実は日本人は全く神道のことわかっていない。身近すぎるから見えないんだろうね。
逆にそれだけ血肉化されているんだけど。
その点、
>>432のリンク先は非常に面白かった。エッセンスだけ抽出しているから難しいけど。
本居宣長は思想界でここ五年で急速に注目を浴びている。
日本の在り様を考えるのにどうも必須の人物だと捉えられてきているみたい。
漏れもその流れで調べるようになったけど
>>432のリンク先は出色。
2chじゃきちんとこの辺のところを調べている板はないですね。残念ながら。
そろそろスレ違いになってきているのでここまでにしときます。
いつも見ているのでその内、流れがあったらレスすることもあるでしょう。
キリスト教やイスラム教=かばん
出し入れしやすいが、かばんからはみ出る大きさの物は扱えない、または切って収めようとする。
神道=ふろしき
知らなければただの布切れだが、どんな形のものでも内包することができる。
そんなイメージを持った。
さて、どこの板がふさわしいのやら?
日本史板かオカルト、民俗板…あたり?
>>470 別に願うまでもなく、これから半島の人々
(蒙古系鮮卑族)は清算をすることに
既に半島のネ申は半島を捨てて日本の
某所に亡命中ですよ
百済の祟りの白鳥が釜山太邸に
舞い降りるぅ(そのうちに
在日の敵は日本は本命ではないことくらい
彼ら自身がご存知でつを
見たければ雨上がりの夜明(5時ごろ)に
明治神宮か御苑にでもどうぞ〜
けっこう気さくな方でつを(ココのスレならご存知の方も多いでしょうけどw
味深い話が続いていたので、感想を書きたいけど、
ほんとは、(オカ板でいいけど)別スレがたてられるといいだろうね。
ええと、神道の源は風土でなく日本語だ、という意見(
>>546)について
私としてはちょっと違和感があるんだよね。
主語不要というような日本語の特性というのはよくわかるのだけれども
ふつう理解される意味での「言葉」というのは、ちょっと人間的すぎるというのかな。
・・・・常陸国風土記に、「天地権興(はじめ)、草木言語(ことど)ひし時」
(天地のはじめ、草木がものをよく言うことができたとき)
という文章があるんだけど、そういう「ことば」の世界が、神道の源であるように思う。
それは人間の言葉というよりは、さまざまな生命のことばであって
自然とことばが一体になった世界。
自然そのものが神であり、いろいろな生命それぞれがそのままで神であるというような感覚。
そういう感覚からすると、
たとえば、富士山をピラミッドとみたてて目をかき込むような感性というのは、
なんか非常にグロテスクに見えるんだよね(まあ、そういう感性があるとしての話だけど)。
富士山とはそのままで神であるのに
人間がなんか余計な考えをもってそれを汚すようなね。
>>556 大変大雑把に云うけど、「全て」で良いのでは。
そして、個々それぞれの「ムスビ」に関して、言葉が重要な役割があって、
そのために「言葉」の重要性が説かれるといった感じ。
例えば、最初に「言葉ありき」という有名な文言があるけど、「活動力が水面を巡っている」というのもあって、
その前には、前提として「天と地」の創造がある。
そして言葉で以て、それが形を成して行くわけだから、別に言葉だけが重要じゃない。
つまり、言葉はきっかけなんじゃないかな。
558 :
557 :2007/02/18(日) 08:00:38 ID:pOaUilF80
駄文失礼
富士山でも巨木でも、人格化せず(というのかな)変に飾る事もなく
「富士そのまま、巨木そのまま」のありように頭を垂れる。
それは人間という種族の驕りにブレーキをかけるのに役立ったんだろうな。
神道は、深いなぁ。
うまく言えないけど、日本の歴史は、
「やまとことば(日本風土由来の土着感性)」と「唐ごころ(舶来思想・宗教の象徴として)」
をどう折り合いつけるかの連続で「修理固成」を進行させているんじゃないかな。
日本語もやまとことばと漢字とカタカナ語が同居しているのがその1例。
んで、数年周期で、「日本語のみだれ」が気になり「ヤベエ古典見直すべ」ブームがあり、
古来の感性はなんとか維持される。
それを「むすぶ」か「和えて」いる根本にあるのが神道とか天皇。
>「富士そのまま、巨木そのまま」
神道と天皇の祭祀が変わらなく維持されている=本質の維持は、
日本人にとって重要だと思う。
本質が揺らがないから、
>富士山をピラミッドとみたてて目をかき込むような感性
に「新しい考え方(舶来思想)が(・∀・)イイ!!!」と単純に染まる事も無い。
>>559 >富士山でも巨木でも、人格化せず(というのかな)変に飾る事もなく
.「富士そのまま、巨木そのまま」のありように頭を垂れる。
うん。人格化しないからアニミズムじゃないんだよね。
「すげぇー、大きいー!」と思ったらそのまま頭を垂れる。
ありがたやありがたやで注連縄を張っとこー (・∀・)
変に人格化することなく、そのまんまの姿で畏まるのが神道なんだろうね。
このサイトを見るとその感覚が分かる気がしてくる。
http://home.s01.itscom.net/sahara/stone/
人格化しないというが
擬人化する文化はすごいと思うw
OSたんとか。
擬人化というか、物が魂を持つというか。
地震でのときなどもそうだね。
もちろん前提には、その物を作った人・技術に対しての思いもある。
>>566 いきなり18金になってるが、一応少佐繋がりで思った。
バトーみたいな「メカに対する愛情」の掛け方は一種独特だと。
ロボットに対して悪感情がないのは、日本だけとも聞いたなぁ。
西洋がロボットを”いつか人間を脅かす”存在と捕らえるのに対し、
日本人は”自分たちを手助けしてくれるいいもの”と思う。
また西洋がロボットを下僕、奴隷と考えてるのに対し、日本人は仲間と思っているとも。
元をたどると鉄腕アトムのせいらしいけど、でもさらに奥には、日本人の在り様が流れてると思う。
あらゆる文化や物、人を受け入れて(時には日本になじむ様にアレンジして)
きた土台があるからでは?
和をもって尊し、というのが根底にあるんだろうな。
それは対人関係に限ったことではなく、
自然や人工物であっても同じなんだろう。
何とでも折り合いを付けて仲良くやっていくのが日本人らしいよね。
だいたい、普通に使ってる道具でさえ、年月が経つと魂を持ったり、
粗末に扱うと妖怪になって夜行するとかいうのが普通に言われてたもんねw
そもそもアフリカ出身のおばちゃん活動家が、日本の「もったいないという言葉に感銘をうけた」
なんて言ってるほうがびっくり。
よその国には「もったいない」という概念がないとも思えないけど。
>>571 「まだ使えるのに捨てたら損だ」って意味の言葉ならある
ただ日本語の
私などのために命を捨てた動植物を、私の身を養わずに捨ててしまってはその命に申し訳ない
私などのために他の人達が一生懸命にこしらえたものを、安易に捨ててしまってはそのお心を
一緒に捨てることになってしまって申し訳ない
という隠されたニュアンスに感嘆した旨をあの女性は言っている
>>566 98と3.1には優しいのに95には容赦ないんかw
そういえば攻殻機動隊の最初の映画を95年に見た時、
神道っぽい要素と電脳系が違和感ないというか相性良さげで新鮮だった
原作2巻ではその辺もっと突っ込んで絡めてあるし
蛇足だが出雲大社HPは1998年開設らしい。早えw