【断言法】書くだけで願いをかなえる方法3

251本当にあった怖い名無し

トム・ガリクソンは、プロのテニスプレイヤーである。
彼はある時、タイ・ブレークで最悪の経験をした。
どのゲームも良いプレーをし、競り合っていたのだが、6-6でタイ・ブレーク
に突入するや、ガリクソンは、おかしくなってしまったのだ。
タイ・ブレークというだけで、彼は、誰にも勝てなかった。
ガリクソンは、苦手なタイ・ブレークになると、緊張して、神経質になってしまう
のだ。タイ・ブレークに対する憎悪がつのり、彼のプレーに影響を及ぼした。
252本当にあった怖い名無し:2007/02/04(日) 22:23:42 ID:0yo8Ug5Z0

ガリクソンは強制的に思考改造をした。「ガリクソンはタイ・ブレークが大好きだ」
と宣言した紙を家中に貼った。いつでも、家に帰る度、「ガリクソンは、タイ・ブレーク
が大好きだ」と読まざるをえなくしたのであった。
毎日毎日繰り返し、「ガリクソンはタイ・ブレークが大好きだ」と。
253本当にあった怖い名無し:2007/02/04(日) 22:23:59 ID:yZRBWmuBO
所詮潜在意識のパクリw
254本当にあった怖い名無し:2007/02/04(日) 22:28:37 ID:0yo8Ug5Z0

やり過ぎに聞こえるかもしれない。レストランで彼に出くわすと、「ガリクソン
は、タイ・ブレークが大好きだ」とブツブツ独り言を言っているか、紙ナプキンに
「ガリクソンはタイ・ブレークが大好きだ」と書き付けているようであった。
この自己流の強制的思考改造のすえ、悲惨なタイ・ブレークの結果が11試合中九試合は
ものにできるようになった。
大好きではないまでも、それで充分だった。
255本当にあった怖い名無し:2007/02/04(日) 22:33:44 ID:u6JR/mtx0
>>251
>>252
>>254
ガリクソンって聞くと、元巨人の投手を連想してしまう。
256本当にあった怖い名無し:2007/02/04(日) 22:36:57 ID:0yo8Ug5Z0

ガリクソンの思考改造は、朝鮮戦争の時にアメリカ人捕虜に行われたものと、本質的
には何ら変わりがない。収容所に入れられるや、常にこう言われ続けるのである。
「おまえの国は、おまえを見捨てた。おまえの妻は、おまえがこのバカげた戦争に来ている
間、恋人と一緒だ。おまえの上官はバカで、おまえの事なんかどうでもいいんだ。
おまえは、裏切られたんだ」
はじめは、彼らも笑いとばしていた。しかし、繰り返し、繰り返し、言われ続けた。
するとしまいには、捕虜の態度が変わったのだ。停戦の後も国に帰るのを拒否する捕虜がでたのだ。
何度も何度も繰り返し叩き込まれたシンプルなメッセージは、態度を変えさせる。
257本当にあった怖い名無し:2007/02/04(日) 22:39:44 ID:lQVSw3Ih0
他人に迷惑掛けずに無理なく願望が達成されればそれでいい
258本当にあった怖い名無し:2007/02/04(日) 22:41:16 ID:0yo8Ug5Z0

それは、ガリクソンの態度を変えた。「あーあ、また嫌なタイ・ブレークだ」と
思う代わりに、「タイ・ブレークが大好きだ」と考えるように反応した。
彼はもはや、神経質ではなく、イライラしてもいなかった。彼のプレーは何百倍も
良くなったのだ。
259本当にあった怖い名無し:2007/02/04(日) 22:57:48 ID:0yo8Ug5Z0

自分自身を強制的に思考改造する事によって、自分が対処しなければならない
嫌な出来事に対して、ポジティブな態度で向かえるようになる

トレーニングの方式(ポジティブな思考改造)は、簡単である。

1 自分のネガティブな態度を確認する。
  どのような思考習慣が、いつもきまってネガティブな思考を生み出すのか?

2 自分が身に付けたい態度を何度も何度も、繰り返す。
  それを詩にして、歌って、書いて、読むのだ。
  自分の内部に入り込むまで、続ける。

3 心の中に望まないネガティブな思考が入り込む度に「ストップ!」
  と言う。すぐにそれを、ポジティブな思考と入れ替える。
  ネガティブな思考が起った時、ストップと言いながら、あらかじめ腕にはめた
  輪ゴムで腕を「パチン」と弾く事もネガティブ思考→腕の痛み、という条件反射
  を作くり、ネガティブ思考を減少させて行く効果が期待できる。