452 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/06(火) 01:12:03 ID:/Ptp/KtrO
454 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/06(火) 02:41:22 ID:pgTlm1QHO
ガイシュツかもしれんが敷居を踏んではいけない理由は
昔、敷居の間から刀で殺されることがあったのでそれを避ける為の名残
スレ違いかもしれませんが、詳しい人がいそうなので。
以前2ちゃんで子供の七五三があるけど、死んだ子供の七五三のようなものを
やる地方があって、
1、それをやると死んだ子供が生き返る
2、だが、それには手に入りにくい物(忘れたけど他所の子供の死体だったか
一部)が必要で、あとやり方も庶民には難しいので本当に地方の独特の家しか
実行できない
という内容だったのですが、詳しい方教えてください。とても気になります。
宜しくお願いします。
456 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/06(火) 20:33:53 ID:TnAqbGJ1O
我家の言い伝えでは、祖先は鬼女紅葉らしい。
死んだ爺さんが飲んだ時によく言っていた。
物証などなんにも無いので本当か嘘か解らんが、妹のデコの左右に(目尻の真上、髪の生え際の辺り)タンコブの様な膨らみが在る。本当に祖先が、鬼女なら俺は「純粋な人間ではない」とゆう事になるんだろーか?
>451
貴様を霊視するとリンゴが見える。
うちの言い伝え。
「過剰歯(抜け替わる前に歯が生える)の子は運が強い」
たしかに過剰歯が生えてた叔父は厚生省麻薬Gメン、姪は小説家になった。
なんか普通と違うのかもね。
「寝言に話しかけると二度と起きなくなる(気が狂う)」
しかし婆ちゃんは寝言をいう私に株の銘柄を当てさせていた。
死者は北枕にできない場合、西枕でもかまわない
459 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 16:13:07 ID:WYTu3OKOO
>>458 まじ?オレ、親に足を向けたくないから西枕…orz
461 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 20:45:29 ID:AECGSvjsO
お金を使っちゃいけない日がある
>>456 和田慎二の超少女明日香って漫画の、鬼の末裔が住む隠れ里の話を思い出した。
そこで生まれた赤ん坊の頭蓋骨に角があったというネタもあった。
後書きに、色々と調べたり取材したのを元にしているとあったから、
もしかしたら
>>456の家も元ネタの一つだったりしてw
463 :
1/2:2007/03/11(日) 03:51:48 ID:7fS75Mq/0
俺の家の田舎(九州の宮崎)では家の戸や窓を開け放しにするなと言う言伝えがある
無論、夏の暑い盛りでも開け放しは駄目らしく、冷房がなければ家の中はかなり辛い状態になる。
俺が小学生の頃、田舎に行った時がその夏の暑い盛りだったので大変だった。
九州の暑さに慣れていない俺は扇風機に張りついていないと汗だくになる位だった
汗だくになりながら家の中が蒸し暑いのに窓も開けないなんておかしいと思った俺は
早速、伯母に「なんで窓とか戸を開け放しにしたらあかんねん?」と聞いて見たら
伯母は「そりゃあ、開け放しにした所から覗かれるからね」と返した。
開け放した所から何が覗くとか全然分からなかった俺は、伯母の言伝えを守る事なんぞ出来るはずもなく
俺の家族と伯母ら親戚一同が買い物に出掛けて居ない時、留守番をする事になった俺は
「今日は涼しい風も吹いてるし、クーラーをする必要もないな」と、
風を入れる為に庭に出る為の引き戸を開け放しにしてしまった。
464 :
2/2:2007/03/11(日) 03:53:12 ID:7fS75Mq/0
それからしばらくたって、俺が暇つぶしのゲームをしていると、ふと人の気配を感じた
「あれ?皆帰ってきたのかな?」と思った俺はその気配の方へ顔を向けた
そう、俺が開け放しにした庭への引き戸の方へ……
”それ”を見たとき、俺は直ぐに”それ”が親戚や家族ではないと気付いた
其処に居たのは人の影だった、
いや、正確に言えば真っ黒な人の形を為した”何か”が開け放しにした引き戸からこちらの様子を伺うように覗きこんでいた。
俺は最初は”それ”は泥棒かと思った、
だが良く見ると”それ”は泥棒どころか人ですらないと俺は気付いた。
しかし、俺の”それ”に対する記憶は其処までだった。
次に気付いた時には、俺は帰ってきた母さんと伯母に揺り起こされている所だった。
伯母から聞いた話では、家に帰って見た時には既に俺は気絶していたらしい。
無論、伯母に開け放しにした事で
「言う事を聞かないからこうなるんね、連れて行かれなかっただけでもマシやと思いね!」と滅茶苦茶怒られた上、
散々ひっぱたかれた上に今日1日はゲーム禁止にされるなど散々な一日になった。
あれから十年以上も経つ今、未だに俺は”それ”が何だったのかは分かってはいない。
だが、そんな俺でも”それ”について少しだけ言える事がある
”それ”は開け放しにした戸から、何時でも覗きこんでくるモノなのだと……
そして見るだけで人が気絶するくらいに”それ”は恐ろしいモノなのだと……
だからこそ、伯母は”それ”を防ぐ為に、蒸し暑い日でも態々戸を閉めているのだと……
つまらん長文、失礼しました。
465 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/11(日) 08:03:19 ID:7c7nKz3VO
>>464 何なんかねー
くねくね的なモノなんかねー
俺も宮崎だけどそんなのはなかったな
姑が家庭菜園をやっていますが、「きゅうりだけは絶対に作るな」と言われました
なぜきゅうりだけ!
家の庭などに実のなる木を植えてはいけない、と言われたことある。
>>446 私も雷が鳴ったら、鏡を隠すように言われてた@群馬
雷が落ちるからとかなんとか聞いたが。あと、テレビなんかの家電使用禁止、風呂には入るな、髪のピンをはずせ、なんかがあった。
>>468 ある地方には、キュウリの断面がその地方を治める殿様の家紋に見えるので、キュウリを食べないという風習がある。
473 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/15(木) 23:17:40 ID:GNoTTS1x0
ルールだろ
474 :
468:2007/03/16(金) 09:41:41 ID:iffiiCeq0
>>469 >>470>>473 義母も理由を知らないらしいんですよね。
ちょっとググってみたら、物々交換をしていた時代に「きゅうりを作らない家」「茄子をつくらない家」など、473さん言うところの「ルール」を決めて、お互いのやりとりを円滑にした、っていう地方もあるみたいですね。470さんのはもうちょっと因縁めいてる気もしますが…。
>>472 うわ、それたぶんガチです。
きゅうりの断面に似ている御紋。そりゃあまりに有名だw
ちなみに黄門様にゆかりのある土地です。
今度実家に行ったら茶飲み話に出してみますね。
ありがとうございました。
475 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/17(土) 19:11:55 ID:Sy/5c9RQO
>>474 大阪から逃げてきた強盗犯が江戸で料理人になりすましていたが、
キュウリを小口切りにしたため正体を見破られた。
江戸者は、絶対にそれをしない。切り口が葵の御紋に似ているからだ。
という話が漫画に出てきたな。
476 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/17(土) 21:19:04 ID:tMH7DZQ/O
ばぁちゃまにまじないのうたを教えてもらった
「やまはだらやまはだら〜なんちらかんちらなんちらら〜大和の姫に伝えるぞ〜」×3回
真ん中の部分は忘れたけど、山道を歩くとき
蛇に遭遇しないためのまじないだとかなんとか
@九州
とりあえず音を立てていれば熊やら蛇やらの野生の動物にかち合わなくて済む、という知識をまじない化したものだな
ウンコ漏らした方が本物の狢ですか?
>>476 日本神話で、天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ/ヤマタノオロチを退治したときオロチの腹から出てきた神剣)
をヤマトヒメがヤマトタケルに託す箇所があるけど
それをちょっと連想させるかも。
480 :
474:2007/03/19(月) 17:16:15 ID:+hjpwrSz0
>>475 それはドラマになりますね。
ちなみに、八坂神社の神紋にも似ているそうです。京都では禁忌作物になっていたこともあるとか。その後更に調べて知りました。
481 :
狢:2007/03/19(月) 18:33:51 ID:lOGfqI960
>>476はん
うむ、九州に限らず、蛇よけの唄というのは幾つかあるようやね
実際の蛇の聴覚はほとんどないから、唄を聞いて蛇が逃げるということはない
ただ、蛇は震動に敏感やから、唄はともかく賑やかに行進しとけば、逃げることはある
ただ賑やかに行進するのも阿呆やから、唄でもうたいながら賑やかに行こうか、となった
とわしはにらんどる
熊なんかの大型の獣は確かに非自然の音は避ける習性がある。やけど、若い個体の中には
興味示して近づいてくる馬鹿たれもおるから万全やない
山中で唄うたって一番効果があるのが猟師やね。唄うたっとけば間違って撃たれることはない
ちなみに、猟師が間違って人撃殺しても刑法の基本思想、過失は罪にならずっちゅうやつやな、
これでは罪に問えん。そりゃおかしいやろっちゅうことで出来たんが、業務上過失致死罪やな
交通事故起こすとなぜかこの罪になる。唄っとっても車は突っ込んでくるから、熊より質悪いな
>>478はん
あと百年と半年くらいロムっといた方がええど、と勧告だけしておく
482 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/19(月) 18:49:18 ID:2iwX/iWuO
寝れば治る。と言われ続け
家族や親族で全員盲腸をやってるんだが
俺だけ盲腸の腹痛を耐え抜いた。
死ぬかと思った。
483 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/19(月) 19:18:31 ID:QYMwg5bwO
盲腸切らなかったの「?
>>482 内蔵の腹膜癒着があるから、次の開腹手術は手間取るかも。
オレも緊急で病院行って応急処置だけして、2〜3日空けて病院行ったら
「何で早く来なかったんですか!」
言われたよ。
お気をつけあれ。
後々死ぬぞw
関西地方ですが、元旦のいちばん最初に玄関をくぐるのは一家の主人でないと
いけないのか、いつも年始参りに訪ねてくれるうちの叔母は「○○さんもう入った?」と
確認してからうちに入ってきます。
あと多分既出じゃないと思うのですが、子供の頃母から
「上の乳歯が抜けたら地中に埋める」「下の乳歯が抜けたら屋根の上に投げる」
とつぎの永久歯がすぐに生えてくるっていうのもありました。
「夜に爪切り×」は確かにあったなあ、そう厳しくはなかったので、がんがん切りまくってたけど(親も切ってた)。
でも今のところ、自分の4人の祖父母と実母の死に目には全く会えてないです。。。
確かに死に目に会えなかったよ
明かりの少なかった昔は切った爪を床にばら撒いてしまうと処理しきれず誰かが踏んで痛い目にあったりしていた
だから夜は爪を切ってはいけないと言われていたんだよ
確かにそういう理由があるのかもね。
あとは、暗い中で切ると深爪とか怪我するからか?
自分が知ってる夜爪を切ると親の死に目に会えない理由は、
夜(世)をつめ(切)る=自分が早死にするから、親の死に目に会えないという語呂合わせ。
うちは祖父が神主やってたんで、家にはそれっぽい決まりがあるよ。
私は宗教興味ないんで理由とか聞いたことないし、専門用語も怪しいんでごめん。
1.元旦の朝にはシダの葉を底に敷いた洗面器を使い、
それに入れた水(お湯はダメ)で顔を洗う。この時、必ず南東を向いて洗うこと。
2.その後は、前日に用意した神棚(簡単な祭壇みたいな感じ)に手を合わせる。
そこに鏡餅と一緒に供えてあるみかん、栗、干し柿などを
どれかひとつでもいいから頂いて食べる。このことを「年を取る」と言ってる。
3.お神酒はなんかすげー孔雀の模様が描かれた金色の杯で飲む。
3.1月2日には、家長とうちにいる男は、
煮干や数の子など(御節の残りもの)を小皿に少し畑に持って行って、
それを鍬を使って埋める。これは「お鍬初め」。
私はその現場に連れて行ってもらったことがないので、詳細はよく知らない。
4.毎日、朝晩は神棚には蝋燭、仏壇には蝋燭と線香をあげる。
朝は祖父が神棚の前で祝詞唱えてた。あの陰陽師が着るような服と烏帽子で。
今は神社やってないけど、父がそれ継いでリーマン兼業で拝み屋みたいなことしてるんで、
父が代わりに祝詞唱えてる。
5.さらに毎月1日と15日には、家の中に三つある神棚全部に蝋燭をあげる。
(毎日父が祝詞あげたり蝋燭あげたりしてるのはメインの神棚のみ)
我が家でやらなきゃいけないことはこれくらいかな。
でも、逆に絶対やってはいけないっていうものは特にないと思う。
冗談半分で夜に爪切るな、口笛吹くな、とかは時々言われてたけど、
畳の縁や敷居踏んでも怒られないし。
しまった3.がふたつあるorz
○ 夜空の星が輝く陰で悪の笑いがこだまする。
( ○ ∵. スレからスレへ泣く人の涙背負ってorzの始末。
 ̄| .:' orzとあらば即参上!
< \ | ̄|_
>>490 >4.毎日、朝晩は神棚には蝋燭、仏壇には蝋燭と線香をあげる。
神主さんのお宅にもお仏壇あるんですか?
なんか不思議。
494 :
490:2007/03/27(火) 14:20:54 ID:Ae5PW81F0
>>493 うん、ある。
葬式には普通にお寺のお坊さん呼んで葬式してたし。
…なんか神道も仏教もごっちゃだな、うち。
大抵、神主は葬式じゃなくて神になる祝いをするんだよな
>>494 でも神社の境内に仏教の建物てあるおね?
そゆもんだとおもってた。
明治だったかそのあたりに統合したからね
>>497 へー。明治からか。じゃ昔は一緒じゃなかったんだ。
勉強になったおー。なんか歴史って偉大だな。
ごめん違ったw
明治に分離させられるまで一緒くたにしてたんだ
ちょ、オマ(ww
ま、歴史が凄いのは確かだからイイオ
廃仏毀釈だっけか。
るろ剣で覚えた知識だが。