―マーフィーの潜在意識理論を実践しよう―

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945本当にあった怖い名無し
今日も気がついたことがあるので書いておく。これも>>814と同様にうっかりハマる
かも知れないことだ。

それは、現在の自分はそのままでは駄目だと信じた上での願いは要注意ということ。
たとえば同じ「金持ちになりたい」という願いだったとしても、その理由が「自分は現在
貧乏人で、貧乏人は人から相手にされないから」と確信した上での願いだったとしたら、
貧乏人になり人から相手にされなくなるだろう。なぜなら現在の自分はそうであると
自分で確信しているからだ。

しかし願いごとの大半は現状がうまく行かないからこそ持ってしまうものだろうから
現状を否定する内容の願いを持ってしまうのはしかたのないことかも知れない。
貧乏だから金が欲しいのは当然と言えば当然だ。モテないからモテたいと思い
デブだから痩せたいと思う。しかし現状の否定は「現状はこうである」という確信
に基づいている。そして確信していることは確信している通りに実現してしまう。

それともうひとつ。これは最初の注意点と重なる部分があるが、願いが二重構造
になっていないかにも注意した方が良い。二重構造というのは、たとえば「人から
愛されたい」というのが本来の願いなのだが、人から愛されるためには何かが
必要(たとえば金、学歴、地位、容姿などなど)だと思い込んでいて、その思い込みに
基づいたものを欲している場合だ。人から愛されたいならばストレートに人から
愛されたいというのを願いにしてそのままの自分で人から愛されているという
確信を持つのが良いと思うのだが、そうではなくて「金持ちになりたい」とか「高い
地位につきたい」とかを願いにしてそれを通して愛を得ようとしてしまう。すると
そちらの願いは叶うかも知れないが本来の望みの方は叶わないかも知れない。
当然本来の願いが叶わなければ精神的な満足は得られない(そしてやがて何も
かも手に入れたのに悩みを持つ人になってしまうと)。