>>280,283(地球自身がホカホカ/太陽は熱くない)を読んで↓を読み返ちた
「太陽の暗号 あなたが地球に生まれた理由」
(エハン・デラヴィ/三五館/2005年7月11日初版発行)
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●第一部 太陽に託された暗号 ●第3章 電気的太陽論
p.59 ・宇宙は電気でできている
〜太陽にまつわる最も新しい理論を紹介したい。これを理解する事が、太陽に
まつわる謎を解く、1番の鍵だと思うからである。それは、「電気的宇宙」
(エレクトリック・ユニヴァース)と呼ばれる新理論である。更にこの理論に
伴って誕生した「電気的太陽論」(エレクトリック・サン)も非常に新しい理論
である。
宇宙は電気によって形成されていると考えるのが、「電気的宇宙」理論の基本
的概念である。簡単に言ってしまえば、太陽は空に浮かぶ火の玉等では無く、
実際には電球の様なものなのだ。電気的宇宙、別名「プラズマ宇宙論」は、
ノーベル物理学賞を受賞したプラズマ物理学者であり、宇宙論学者で
あるハンネス・アルフヴェン博士(1908-1995)が唱えた理論である。
彼は技術者としての経歴があったので、ある仮説をまず立ててそれから理論的
に進めて行く方法より、むしろ観測データから時間を遡る方法で研究を進めて
行った。「実験そして、直接触れる事の無い科学は、想像された推測によって
完全に駄目になってしまうという事を、我々は学ばなければならない」と
NASAが出版した"Evolution of the Solar System"(『太陽系の進化』)
という本の中でアルフヴェン博士は述べている。
太陽=電球という考え方はピンと来るものがあるな