2 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/03(日) 02:50:47 ID:lUVyM/Cq0
2げっとおおおおおおおおおおおおおおお
【舞台】
「第一拠点」N区○野ブロードウェイショッピングセンター
「第二拠点」○野サンモール商店街
※詳細はゾンビゴッコ設定ページ参照
季節は11月〜1月の間(一番最初にレス内で表現したプレイヤーに合わせる)
【期間】
2006年10月23日(月)から〜2007年1月23日(火)23:59:59まで
参加表明受付は2006年12月23日(土)23:59:59まで
【目的】
上記期間内を人間の知恵と勇気でゾンビ災害に対処して下さい。(妄想型シミュレーションゲーム)
【ゾンビに関する共有認識】
・発生の原因は不明。
・人を見ると襲い掛かってくる。
・人を喰う(人以外は食べない)。
・生前の習慣に従って行動する習性を持つ。
・ゾンビに傷つけられた者はゾンビになる。
・ゾンビに傷つけられた以外の理由で死亡した場合でもゾンビになる。
・ゾンビ化するまでには個人によって時間差が生じる(数分から数時間まで任意)。
・音と臭いに敏感。視力は人並み。
・肌は青白い。
・動作は鈍い。
・獲物が視界から消えるまで追い掛けようとする(追い掛ける速度は人の歩行速度程度)。
・力は強い
・知能は動物並だが、稀に学習能力を有する個体もあり。
・頭を潰すと(延髄を損傷すると)動きを止める。
・火は恐れない。
・泳げない。
【キャラクター作成方法&参加方法】
氏名:必須
年齢:必須
性別:必須
身長・体重:必須(長身で痩せ型とか言葉での表現もあり)
性格:特に書く必要なし(レス内で表現可)
職業:特に書く必要なし(レス内で表現可)
服装:特に書く必要なし(レス内で表現可)
特技:必須
備考:特に書く必要なし(レス内で表現可)
上記を記入し、名前欄にキャラ名 年齢 性別 トリップを付けてこのスレに投下してください。
例:山田 20 女 #任意の文字列
以下の事項に関しては状況確認スレでGMの許可が必要になります。
・軍人(SATなどの特殊警察も含む)や官僚や政治家などの特殊な職業。
・「格闘技の達人」「大金持ち」「超能力者」「世界レベルの医学の権威」などの特殊な設定。
・銃火器、薬物などの「入手困難な物品」の所持。
・その他、常識の範疇外と思われる事。
相談無くスレに投下された場合はGMの権限により無効とさせて頂く場合があります。
外国人は「日本人とのコミュニケーション手段を有する」事を条件に許可します。
【1日目 8:00 ○野駅構内 3pt 1】←表記方法はこんな感じで【日にち 時間 場所 命運 通しレス番】
10レス毎に1時間経過します。同じ通しレス番が同時に投下された場合は先の方が優先です。
基本sage進行ですのでメール欄はsageと入れてください。
プレイヤーは任意でブロードウェイ2Fに出店可能です。
【命運】----------------------------------------------------------------------------
・初期登場時全員【3】ポイント持っている。これが尽きて【0】のときゾンビに遭遇すると死亡(もしくは噛まれる)
・ゾンビ遭遇時に1点使用するとゾンビを1体撃退できる、武器はこのときなんでも良い
命運が尽きている状態ではゾンビを一体も倒せないまま死亡
・ゾンビ遭遇時に1点使用すると、可能であるなら自分+1名をそこから離脱させる事ができる
・1点使用で食料、武器発見など自分に都合の良い状態にできる
・食事で1点回復。睡眠(orリラックス状態で休息)3時間で1点回復。
------------------------------------------------------------------------------------
【途中離脱に関する規定】
告知離脱者の対処法
・一週間以内に復帰予定日を告知
・希望がある場合、その旨も連絡
・更なる延長の際は一週間以内に再告知
・復帰予定日を過ぎて再告知が無かった場合、無告知離脱者と同等扱い
無告知離脱者の対処法
・離脱期間は最長一週間
・一週間は生存者とする
・最終投稿現在地から移動させない
・イベントは該当者とする
・一週間後、GMの投下で死亡確定
【その他】
・ゲームの内容に関する疑問、意見等は状況確認スレでお願いします。
【3日目 11:00 2F a-dショップ 3pt 6】
話しを聞きながら床に座り込んでコーヒーを飲んでいると皆次々に動き出す。
俺としては、オッサン以外となら誰とでもいいんだけどな。
とりあえず、誰かに着いて…『ガチャーーン』
ん?なんだあの音?
急いでWest通路に出ていき吹き抜けから下を覗く。
おぉっ!車が突っ込んでるやん。
う〜ん…でも喰われるよなぁ、1Fはゾンビだらけだし。…すまん、顔も知らない誰か。
心の中で手を合わせる。
と思ったら、あれ田中さんだ。
……俺は何も見てない、うん。a-dショップに戻ろう。
…田中さん無茶するよなぁ。
「田中さーーーーーん!」階段を駆け降りた。
【3日目 11:00 1Fシャッター前→1F 南階段 2pt 6】
>>567何かの上に乗せられて何処かへ運ばれているようだ
もうろうとした意識の中 男の声が聞こえてきた「しっかり捕まっててくださいよ!」
その直後「ガンッ」何かに当たってよろめく、衝撃のお陰で意識がハッキリしてきた
「ここは何処だ?」辺りを見渡す、階段のようだ
扉から息を切らした男が入って来た
「ここは何処ですか?」僕は尋ねた
■命運
【上限】
3ptまで
【ポイントの使用について】
・武器の発見
・戦闘行為
・非戦闘圏への離脱
・食料の入手
以上の行為に使用します。
「武器の発見」
・1ptを消費する事により武器を1つ手に入れることができます。
・手に入れた武器は常に手の届く範囲に置いてある限り、放棄するまで
命運の消費の必要なく使うことが出来ます。
・武器の譲渡は可能です。譲渡する側のキャラクターが命運を消費してください。
例:桜木さんはバールを手にし、東堂くんに鉈を手渡しました。
桜木さんが2pt消費します。東堂くんは消費しません。
「戦闘行為」
・1ptを消費する事によりゾンビ1体を撃退できます。
・素手でゾンビを倒す場合は2pt必要になります。
「非戦闘圏への離脱」
・遭遇したゾンビから命運を消費して逃れる事が可能です。
1pt消費でゾンビ1〜5体
2pt消費で6〜10体
3pt消費で11〜15体から逃亡可能です。
・自分の他に+1名を連れて行く場合
1pt消費で1〜3体
2pt消費で4〜6体
3pt消費で7〜9体から逃亡する事が出来ます。
※ただし、連れて逃げる対象が自分の意思で「逃げる」事を望む場合に限ります。
例:樋浦さんは下水から逃げようとするが、マサキさんは逃げる事を拒んだ。
キャラクターの意思に反してその場を離脱させる事は出来ません。
「食料の入手」
・1pt消費で2食分の食料を入手します(内容は量に関しては任意)。
・手に入れた食料は譲渡可能です。
例:蝶野さんはおにぎりとサンドイッチを入手し、サンドイッチを笠原さんに手渡した。
この場合、蝶野さんは1pt消費し、おにぎりを食べて±0。
笠原さんはサンドイッチを食べて+1ptとなります。
当然、2食とも譲渡しても結構です。
【命運の回復】
・睡眠(又はリラックス状態での休息)3時間につき1pt回復。
例:なつきちゃんはソファーで横になり、13:00〜19:00まで熟睡してしまった。
この場合は2pt回復です。
・食事1回につき1pt回復。
例:岬さんはサンドイッチを一切れ口に入れ、コーヒーで流し込んだ。
こういった軽食でも食事とみなします。
ただし、食事による命運回復は4時間以上間を空けなければ無効です。
例2:秋田さんは命運1ptの状態で19:00に夕食を食べ1pt回復し、21:00に夜食をつまんだ。
21:00に食べるのは自由ですが、この場合は命運の回復はありません。
23:00に食べれば1pt回復します。
【3日目 11:00 1F 南階段 1pt 7】
しばらく、肩で息をしていると
>>6中嶋君が階段をかけおりてきた。
>>7「ここは何処ですか?」
ん?いつのまに意識が戻ってたのか?
「ここはブロードウェイですよ。オレは田中と言います。そして、そっちが中嶋君です。
あなたは?」
【3日目 11:00 2F a-dショップ→北階段→南階段 3pt 8】
これで良し、と。
食糧運搬に必要な段ボールや袋をかき集め、皆の所へ戻ったその時…
前スレ
>>560『ガチャーーン』金属音がブロードウェイ内に響き渡った。
前スレ
>>561音に導かれるように、田中くんはあっという間に店を出て行った。
>>6中嶋くんも勢い良く出て行った…と思ったらすぐに戻り、少し沈黙して再び店を飛び出して行った。
>>6「田中さーーーーーん!」中嶋くんの声が聞こえる。
>>538>>550「なんかあったみたい。ちょっと見てくる。」
そう言って店を出ると、吹き抜けから田中くん、中嶋くんの姿を捜した。
…車!?
目を細め車内を見てみるがそこに人の姿は無い。
「大変!一階のシャッターに車が突っ込んでるよ。人は乗ってないみたい。」
田中くんと中嶋くんはどこ行ったんだよ。
再び通路に出て、北階段で「田中く〜ん…」
南階段で「中嶋く〜ん…」と呼び声をあげた。
【3日目 11:00 1F南階段 2pt 9】
>>7「ここは何処ですか?」僕が尋ねると、
>>6もう一人階段から男が下りて来た
>>10最初の男が言う
「ここはブロードウェイですよ。オレは田中と言います。そして、そっちは中嶋君です。あなたは?」
聞かれたので返答する「僕の名前は・・・???」そこまで言うと言葉が詰まった
名前・・・なんだっけ?
僕は誰なんだ?
常識的な事は解るが、自分の生まれてから今までの記憶が一切無い
僕は頭を抱えて呟いた「何も分からない・・・ 何も覚えていない・・・」
【3日目 11:00 1F南階段→2F WEST通路 1pt 10】
オッサンの返事を待っていると、とんでもないことを言い出した。
>>12「何も分からない・・・ 何も覚えていない・・・」
まさか…記憶喪失?
>>11「中嶋く〜ん!」
神崎さんの声だ。
「とにかく二階へいきましょう。ここにいては危ない。」
オレはオッサンと中嶋君を連れて二階へあがった。
すると神崎さんがいた。
「こちらはあの車に乗ってた人です。
どうやら、衝突のせいで記憶をなくしてしまったらしい…。
あと、サンモールから人の声が聞こえました。
サンモールにも生存者がまだいるようです。」
【3日目 12:00 2F WEST通路 1pt 1】
>>560「!?」
大きな衝突音に驚いた。なんだ?
下を見ると、車が突っ込んで来ている。どこのボンドカーだ。
よく分からないうちに、田中君が誰かを助け出して来たらしい(よく下に降りる気になったな)
「僕が言うのもあれだが…怪我、してないのか」
普通、無傷ではいられないぞ。
この男、サンモールから来たのか…向こうはどうなってるんだ。
Aチームばりのスタントかましてまで逃げなきゃならんって事なのか?厄介ごとが増えるのはごめんだ。
クレイジーモンキーには見えないが…クレイジーな奴だ。
「医務室で調べた方がいいんじゃないか。少しの傷なら手当もできる」
【3日目 12:00 1F南階段→2F WEST通路 3pt 1】
よかった…。
意思とは反対に逃げ出したくなる体になんとか言うことを聞かせて階段を駆け降りたものの、
何があるかなんて考えてなかった。
しかしそこに居たのは田中さんと、ぼんやりと台車に座り込む男だった。
さっと全身に目をやる。
…うん、今の所ゾンビにやられたっぽい傷はないかな。
一応、辺りに気を配りながら田中さんと男の会話に耳を傾ける。
>>12「何も分からない… 何も覚えていない…。」
えっ?ええぇぇぇ!?
>>11「中嶋く〜ん…」
神崎さんの声に我に帰り、そのまま田中さんに促され2階にあがる。
そこにいた神崎さんに田中さんが事情を説明しだした。
>>13「…あと、サンモールから人の声が聞こえました。サンモールにも生存者がまだいるようです。」
「!田中さん、それ本当ですか?声ってあいつらの声じゃなくて?助けですか?自衛隊とかですか?
沢山いるんですかね?」
思わず興奮してまくし立ててしまう。
【3日目 12:00 2F WEST通路 1pt 3】
神崎さんの返事を待っていると、いつのまに店長がきていた。
>>14「僕が言うのもあれだが…怪我、してないのか」
体中を見渡すが怪我という怪我はしていない
>>14「医務室で調べた方がいいんじゃないか。少しの傷なら手当もできる」
「オレは大丈夫です。
…それよりこの男の人が重傷ですよ。
自分の名前はわからないし、ここがどこかもわかってなかった。」
>>15「!田中さん、それ本当ですか?声ってあいつらの声じゃなくて?助けですか?自衛隊とかですか?
沢山いるんですかね?」
すると中嶋君が興奮ぎみに話しかけてきた。
「今までゾンビが喋ったのは聞いたことないし、サンモール側から聞こえた声は複数だった。
少なくとも二人ぐらいは、商店街のどこかで立て篭ってるに違いない。
その男の人もその中の一人だと思う。」
【3日目 12:00 1F南階段→2F WEST通路 2pt 4】
一体何があったんだろう・・・
僕は誰なんだろう・・・
そんな事を考えて頭が一杯だった
田中さんに促されると、危険を感じないのでついて行った、二階へ上がると女の人が立っていた
さっき何か叫んでいた人だろう
田中さんは、その人に何かを話している
すると、今度はやたらと大きな男がやって来た
顔を見たとき、何か感じるものがあった
ハッキリとは思い出せないけど、この人とは前に会った気がする
なんだったか、確か何かで揉めたような・・・?
駄目だ!
何一つ思い出せない!
記憶がない事がこんなにも苦しい事だとは、頭がどうにかなりそうだった
でも、少しのヒントでも欲しいので、大きな男に聞いてみた「あの、前に僕に会った事がありませんか?」
【3日目 12:00 Uアーミー 2pt 5】
イノウエがたくさんのジーンズを出してくれたので
手に取って眺めていると、さっき居たマツヒロの方から、ものすごい音が聞こえた。
イノウエとアイダは、ものすごい勢いで、音の元を確かめに行く。
「・・・」あっけにとられ、周囲を見渡す。
オジサンはと言うと、相変わらず隅っこでゴソゴソやっている。
・・・出遅れてしまった事だし、今のうちにジーンズ選んじゃおっと♪
「んーなかなかいいネ」鏡の前でポーズをとる。「でもコレ、サイズ大きいネ」
イノウエの勧めてくれたジーンズはウエストが大き過ぎるヨ。
やっぱり最初に選んだコレ、履いてみヨ!アイダもいいって言ってたしネ。
と、アイダとイノウエが何かわめきはじめた。
「ナニ?ナニ??」驚いて試着室から飛び出す。
「オジサン、なんか変だヨ?どーしヨ?」
イノウエとアイダに向かって声をかける。
「ネー!どうしたのー!?何かあったノ?!」
【3日目 12:00 2F WEST通路 2pt 6】
ぐうぅぅ…
不意に腹が鳴った。
そういや、だいぶ食ってなかったな。
ポケットからビスケットの袋を取りだし、中身を残らず全部口に入れた。
しけてるのか全然おいしくない。
飯が食いてぇぇぇ!!
オレは心の中で叫んだ。
このぶんじゃ、地下に行くのも後回しだろうな…。
一難去ってまた一難の連続だからな、ここんとこ。
>>17「あの、前に僕に会った事がありませんか?」
すると、黄色のオッサンが口を開いた。
どうやら店長と面識がありそうな雰囲気だ。
やはりここでもキーマンは店長か…。
「店長さん、この人知ってるんですか?」
(食糧摂取 +1pt)
20 :
宮本 23 男:2006/12/05(火) 20:40:34 ID:zinMne/+0
氏名:宮本 誠一
年齢:23
性別:男
身長・体重:201cm・110kg
性格:優柔不断・温厚
特技:応急手当、剣道
【3日目 12:00 2F a-dショップ→2F WEST通路 2pt 7】
ダンボールや袋類を漁っていると外からものすごい衝撃音が聞こえてきた。
「……な、何!?」
ダンボールを抱えたままで声をあげる。その言葉が終わらないうちに青年2人は外に駆け出していった。
>>11「なんかあったみたい。ちょっと見てくる。」
彩さんが店を出て行って、その直後に聞こえてきたのは。
>>11「大変!一階のシャッターに車が突っ込んでるよ。人は乗ってないみたい。」
車?!車ってことは外から誰かがここに突っ込んできたってことで。
慌ててダンボールを床に投げて通路に出ると店の前には皆が集まっている。
>>13「こちらはあの車に乗ってた人です。……サンモールにも生存者がまだいるようです。」
「こんな近いところに人がいたの!?」
驚いて声をあげる。本屋の青年も同じことを考えていたのか興奮したようにまくし立てる。
>>16「サンモール側から聞こえた声は複数だった。少なくとも二人ぐらいは、商店街のどこかで立て篭ってるに違いない」
青年が連れてきたサンモールの客人は放心しているのか頭を抱えている。しかし、不意に顔を上げて
>>14店長にこう言った。
>>17「あの、前に僕に会った事がありませんか?」
>>19「「店長さん、この人知ってるんですか?」
青年の言葉に続いて、私も聞いてみる。
「
>>14……まさか過去に喧嘩したとかそういう類じゃないでしょうねえ?」
ありうる。この人は意外と喧嘩っ早いみたいだし。
「まあ、それは置いといて。
>>17 どこか痛いとこない?あと、一回中入ろうか?」
皆にそう言って、肩をすくめる。そうして、不意に思いついた。
「……ねえ、何とかしてサンモールに連絡取れないかな?拡声器で話しかけるとか」
22 :
宮本 23 男:2006/12/05(火) 21:02:59 ID:zinMne/+0
【3日目 12:00 Iカフェ 3pt 7】
あー、何でこんなことに巻き込まれたんだろ…
上京して苦学して大学入ったのに仕送りもらえないからバイトばかりの日々。
三日前にバイト先に一番乗りして開店準備してたらなんか変な人・・・
ゾンビって言えばいいのか?そんな奴らがうろついていた。
仕方が無いから入口をしっかり閉めて、ソファーなんかでバリケード作って立てこもってるけど
三日もたてば食料も尽きるし、何より恐怖で押しつぶされそうだし・・・。
誰か人が近くにいれば・・・と思ってバリケードの隙間から少し外をのぞいてみると姿は見えないが
人の声がした気がした。唸り声とかじゃない、意味のある言葉が聞こえた気がした。
それで覚悟を決めて、店の中にあったトイレ掃除用のデッキブラシを持って外に出てみることにした。
(武器入手 −1pt)
【3日目 12:00 Uアーミー 2pt 9】
「ネー!どうしたのー!?何かあったノ?!」
>>18ルビーが声をかける。
「そっち行って説明するわー。」
ルビーに答えて階段を下りる。
>>22 下り際に何か外から音が聞こえたような?
まぁ、気のせいだな。あいつらがシャッターを叩いてる音だろ。
24 :
宮本 23 男:2006/12/05(火) 21:52:27 ID:zinMne/+0
【3日目 12:00 サンモールアーケード 2pt 10】
さーて…外に出たはいいものの…やっぱりゾンビばかりだ。
人の姿も見えないし、どうしたものか。
>>18 >>23 あれ…なんか物音がUアーミーって店からする気が…でも、シャッター閉まってるし、
ゾンビが群がってる…近付けないな。でも、もしかしたら人の気配を感知してるのか?
そうこう考えている間に、いい案を考えた。一度Iカフェに戻り、二階~屋根裏~屋上へと
上り、タカハシ~Uアーミーの屋根に上る。そこから、窓なり何なりデッキブラシで叩いて
気付いてもらおう。ここで叫ぶよりはずっと安全なはずだ・・・。
【3日目 12:00 2F WEST通路 1pt 10】
>>17…なに?
なんだか、すごく期待を込めた目で見られている気がする。
思わず、
>>19田中君に両手のひらを向けて首を振り「知らない」という仕草をした。
>>21こいつはこいつで、僕が悪い事でもしたかのような目で見るし…
僕が何したってんだ。ちょっと、手で制した。
とにかく知らないぞ、こんな男は。だが、以前店に客として来た可能性はある…
うちは常連が多くて客の顔もよく覚えているが、忘れたのなら悪い気もする。
>>17「いや、覚えがありませんね…僕は、ここで模型屋をやってる阿久津という者ですが」
また名刺を取り出して男に渡した。店のロゴも入ってる。
「店の名前はどうですか。見覚えがありますか」
…そうだ。
>>19「君にもやる。名刺、好きだろう。ほら」
田中君にも名刺を差し出した。
【3日目 13:00 2F WEST通路→a-dショップ 3pt 1】
呼び声をかけると田中くんと中嶋くん、そして見知らぬ男が南階段を上がってやってきた。
>>13田中くんから事情を聞き、私は唖然とした。
この人記憶喪失なの?ええ!サンモールにも人が?
私を代弁するかのように、
>>15中嶋くんが興奮気味に田中くんへ詰め寄った。
すると後ろからも声がした…
>>14店長さん、
>>21貴子ちゃんも騒ぎに気付いてやってきたようだ。
>>17この人は店長さんを覚えてるのか、会った事ないか尋ねている。
>>25店長さんは知らないと言う。
そんなやり取りを暫く無言で見ていた。
>>21「まあ、それは置いといて。
>>17 どこか痛いとこない?あと、一回中入ろうか?……ねえ、何とかしてサンモールに連絡取れないかな?拡声器で話しかけるとか」
貴子ちゃんの提案に頷き、「一旦a-dショップへ行きましょうか。地下の事やらサンモールの事どうするかあっちで話しましょうよ。」と言って、私はa-dショップへ向かった。
【3日目 13:00 2F WEST通路→2F a-dショップ 2pt 3】
>>25店長は知らないという仕草をし、黄色のオッサンに自己紹介しはじめた。
そして、ポケットから名刺を出して黄色のオッサンに渡した。
>>25「君にもやる。名刺、好きだろう。ほら」
えっ?オレにも?困惑しながらも受け取る。
阿久津…どっかで聞いたような。
>>21「まあ、それは置いといて。どこか痛いとこない?あと、一回中入ろうか?」
うおっ!いつのまに。
菊地さんって神出鬼没だよなぁ。
>>21「……ねえ、何とかしてサンモールに連絡取れないかな?拡声器で話しかけるとか」
>>26「一旦a-dショップへ行きましょうか。地下の事やらサンモールの事どうするかあっちで話しましょうよ。」
神崎はそう言って、歩いていった。
「ま、とりあえずコーヒーでも飲みながら話しましょう。」
オレは黄色のオッサンに促し、a-dショップへ向かった。
澱んだ淵の底に沈んでしまった吉村の記憶は果たして再び浮かび上がるのか…。
※いくつかの条件下で吉村さんには記憶が戻るかどうかの判定をしていただきます。
家族の写真(画像)を見る(秒数で偶数が出れば記憶が甦ります)
自分の身元が分るものを見る(秒数でぞろ目が出れば思い出します)
自分を知ってる誰かに会う(秒数で奇数ぞろ目が出れば思い出します)
頭部に強い衝撃を受ける(秒数偶数ぞろ目が出れば思い出します)
記憶障害に関する適切な治療を受ける(無条件で回復します)
その行為をしたレス番の秒数で判定してください。
【3日目 13:00 Uアーミー 2pt 4】
>>23「そっち行って説明するわー。」
アイダが答える。オジサンは・・・相変わらずだんまりネ。
ン?外で何か物音が聞こえたネ。
>>22 悪魔憑き?ゾンビ?がシャッターを叩いているから
聞き間違いかもしれないケド。
そー言えば、さっきも何か物音がしたんだっけ。
気のせいだと思ってたら、しばらくして凄い音が聞こえたっけネ。
勇気を出して、入り口に近づいてみる。
シャッター越しに悪魔憑きのゾンビさん達とご対面ネ。ひぇ〜コワイネー。
アイダの作ったバリケードもあるし、きっと大丈夫ネ・・・。
こわごわと外を覗くと、人影が見えた。
>>24 「・・・あの人、普通の人・・・カナ?」
何か長いものを持って、様子を伺っているように見える。
もしかしたら生き残りの人だったりしてネ。
一応、みんなに伝えてみようカナ・・・。
「イノウエー!アイダー!あの人、どう思うー?」
【3日目 13:00 Uアーミー 2pt 5】
階段を下りようとしたところにルビーから声がかかる。
>>29「イノウエー!アイダー!あの人、どう思うー?」
?あの人??
階段から顔だけ乗り出してルビーに声をかける。
「あの人って何よ?どしたん?」
お、ジーパンを履いてる。生着替えは見逃したか・・・・
【3日目 13:00 2F WEST通路 2pt 6】
>>17前に会った事がないか大男に聞くと、"知らない"といったポーズをした後に
>>25「いや、覚えがありませんね・・・
僕は、ここで模型屋をやってる阿久津という者ですが」と言って名刺を差し出して来た
受け取ると「店の名前はどうですか?見覚えがありますか?」
名刺を見るが、阿久津という名前や店の名前にも覚えは無かった
他のみんなは『サンモールに連絡・・・』だとか『地下』がどうのこうの話しているが、意味不明だった
>>21いつの間にか、もう一人女の人も来ていた
>>27僕は田中さんに促されて歩き出した
【3日目 13:00 2F WEST通路→2F a-dショップ 3pt 7】
行き掛けにふと気になり、吹き抜けから下を覗いた。
めり込むように突っ込んだ車体の周りに僅かな隙間がある。
そこへ手を伸ばしてもがく奴らが見えた。
あの隙間から奴らが出入りすることはないな。
私は胸を撫で下ろした。
だけど…あの車を動かさない限り、シャッターはもう開けられない。
振り向くと
>>27田中くんと
>>31記憶喪失の男が歩いて来てる。
私は一足先にa-dショップに入り、散らばった段ボールを入口の横に片付けて席についた。
皆、新情報に食いついてたなぁ。(私もだけど…)
このままじゃ流れ的にサンモールの人達と連絡取る方が優先されそう。
サンモールに食糧たっぷりあって難無く行き来出来るならそれもいいけど…。
連絡取っても簡単に行けるわけじゃないし、なにより自分らの食糧確保のが今は大事だわ。
話がそっちに流れそうなら阻止しないと…。
そんなことを考えながら皆が来るのを待っていた。
【3日目 13:00 2F WEST通路→2F a-dショップ3pt 8】
へぇ〜記憶喪失ね。そんなのテレビの中だけだと思ってたよ。
皆が話しをしてるのを眺めながらそんな事を考える。
>>25「いや、覚えがありませんね…僕は、ここで模型屋をやってる阿久津という者ですが」
ちょ、オッサン普通に話せるのかよ。なら俺にも普通に接しろっつの。
a-dショップに入る神崎さんの後を追って店内に入り、ショップの端の床に座り込む。
「神崎さん、サンモールにいた人間って自衛隊とか警察とかですかね?だとしたら救助が近いって事かな。」
声を落として続ける。
「もし、ですよ?その人間が救助とかじゃなくて俺らと同じく避難してる人だったら…どう思います?
ここの食料だって余ってる訳じゃないし、中には怪我してる人もいるかもしれない。
俺としては、サンモールの人にこっちに来て欲しいとは言えないんですよねぇ…。」
【3日目 13:00 2F WEST通路 2pt 7】
歩き始めると、吹き抜けから1Fが見えた
今まで自分の事で頭が一杯だったが、買い物客でごった返しているのに気がついた
・・・?!!客の中には、何か血まみれになった人や片腕が無い人などが居て全体的に歩き方もぎこちない
不思議に思い、近くにいる田中さんに聞いてみた
「あの人達変ですけど、何かお祭りでもやってるんですか?」
【3日目 13:00 Uアーミー 2pt 8】
>>30「あの人って何よ?どしたん?」
アイダが階段から顔をのぞかせて言った。
ンー、アイダは気がつかなかったみたいネ。
「外にネー、棒を持った人影が見えたヨ〜。
キョロキョロして何か探してるみたいネ。
どーも悪魔憑きじゃないみたいに見えたヨ。
相撲レスラーみたいな体型の人ネー」
もう一度、外を見る。アレ、いないくなった?
【3日目 14:00 2F a-dショップ3pt 1】
a-dショップの入口を見つめていると、少しして
>>33中嶋くんが一人でやってきた。
彼は端っこに座りぼそぼそと話し出した。
>>33「残念だけど…サンモールにいるのは私達同様、避難者だと思う。
車が追突した後、田中くんか車に乗ってた人のことを見てるはずよ?なのにあれから4時間、救助者らしき人が来る気配無いし音沙汰も無いって変じゃない?」
「私もサンモールにいる人を招き入れるのは…食糧も怪我も気掛かりだし、感染してるかもしれないし。
サンモールにいる人もこっちに人がいるの分かってて何もしてこないわけはそこかもね。
とにかく、まずは自分らの食糧確保が第一優先だと思うわ。」
中嶋くんとは意見が合いそうだと思った私は皆が戻る前に自分の考えを伝えた。
【3日目 14:00 Uアーミー(屋上) 2pt 1】
ふーっ。やっとここまでこれた…。
Iカフェに戻って二階に上がり、机を踏み台にして天井の扉を開け、屋根裏に移動した。
高校時代に部活動で鍛えた筋力と柔軟性があるから楽かな・・・と思ってたら予想以上に
体重が邪魔して思い通りに上れなかった。それでも何とか上がり、屋上に出て隣のタカハシ
の屋根に移り、Uアーミーの上に移った。直線距離で50mもないだろうという距離なのに相当
時間がかかってしまった。まあ、ここまでこれたんだから良しとしよう…。
窓、窓・・・っと。あった!窓をデッキブラシで叩けば流石に気付くよな…ゾンビと間違われたり
しないよな?…まあ、それは無いだろう。では、早速叩くとしようか…。
ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!
【3日目 14:00 2F WEST通路→2F a-dショップ 2pt 3】
>>34「あの人達変ですけど、何かお祭りでもやってるんですか?」
a-dショップへ向かう途中、黄色のオッサンが質問してきた。
「謝肉祭でもしてるんでしょう。
祭りも三日目に突入です。
免許証とか携帯とか持ってないんですか?
それを見れば名前がわかりますし…ポケットとか入ってませんか?
とにかく話はあっちでしましょう。」
黄色のオッサンにそう言って、オレはa-dショップへ入った。
>>32>>33すると、すでに神崎さんと中嶋君がいた。
オレは、適当な椅子に腰掛け、黄色のオッサンを待った。
【3日目 14:00 Uアーミー 2pt 4】
イノウエとアイダに話を機構と2階へ上がりかけた時、
>>37ガンッ!ガンッ!ガンッ!・・・
「・・・?」
階段を駆け上がる。2階の部屋に入り、あたりを見渡すと
窓に何かが叩き付けられている。
恐る恐る窓際へ進み、そっと様子をうかがう・・・と。
「イノウエー!アイダー!・・・変なのが居るヨ・・・」
屋根の上に顔を紅潮させた男の人が居た。
>>37 目が合った!イヤー!!怖いヨ!!
【3日目 14:00 2F WEST通路→2F a-dショップ 2pt 5】
>>34「あの人達変ですけど、何かお祭りでもやってるんですか?」
僕の質問に田中さんは答えた
>>38「謝肉祭でもしてるんでしょう。
祭りも三日目に突入です。
免許証とか携帯とか持ってないんですか?
それを見れば名前がわかりますし…ポケットとか入ってませんか?
とにかく話はあっちでしましょう。」
すると、田中さんは店内に入っていった
僕はマジマジと下にいる人たちの事を見た
凄い、みんな迫真の演技だ!
僕は感動すら覚え、店内に入った
誰とは無く話した「謝肉祭凄いですね!みんな迫真の演技をしていますよ」
ちょっと興奮気味に話した
【3日目 14:00 2F Uアーミー2F 0pt 6】
>>569「これも入れとくわ。とりあえずは貴重な食料だ。」
藍田君がエビパンと入れ替える様にコンビニ袋にカロリーフレンドを入れた。
>>569「下に降りっか。オッサンの話も気になるし、今の出来事をあの二人にも話さなきゃな。」
「・・・それに早くおりねーと、あのジーパンルビーに取られっちまうぞ?」
そうだ!ジーパンを死守しなくては!それにしても吉村さん・・無事ならいいな・・・
1Fからルビーの声が聞こえた。
>>18「ネー!どうしたのー!?何かあったノ?!」
>>23「そっち行って説明するわー。」
藍田君は返事をすると窓を閉め階段を降り始めようとしてる。
しかし窓はちょっとだけ開いていた。またすぐにルビーの声がした。
「イノウエー!アイダー!あの人、どう思うー?」あの人って誰だ?オッサンのことか?
>>30「あの人って何よ?どしたん?」 藍田君が1Fに向かって言う。
>>35「外にネー、棒を持った人影が見えたヨ〜。キョロキョロして何か探してるみたいネ。
どーも悪魔憑きじゃないみたいに見えたヨ。 相撲レスラーみたいな体型の人ネー」
外に人がいた?体型的には吉村さんじゃなさそうだな。
藍田君とルビーの話を聞きながら、ダンボールに座っていると窓の方から何か音が聞こえた。
>>37ガンッ!ガンッ!ガンッ!
うお!ビックリした!窓の方を見ると外から何かぶつかっている。
ルビーがものすごい勢いで2Fに上がってきた。
少しキョロキョロして窓に向かっていく。少し開いてる窓から外の様子を伺っている。
窓に向かうルビーの尻に目が行った。オレは肩を落として一つため息を吐いた。
ぉぃぉぃ・・履いちゃってるよ。オレのビッグE・・まぁ、しょうがねーか・・・
窓から外を見ながらルビーが叫ぶ。
>>39「イノウエー!アイダー!・・・変なのが居るヨ・・・」
ヘンなのってまさか!あいつ等が2Fの窓まで!?オレも窓に走り寄って外を見回した。
サンモール商店街には相変わらずゾンビ共が徘徊している。さっきと特に変わった様子も伺えない。
「ルビー、どこにヘンなのがいるんだ?」
【3日目 14:00 2F Uアーミー2F 2pt 7】
>>35 相撲レスラー!? 棒を持った人影!?
・・・棒を持ったエドモンド本田!?
階段を上がってきたルビーに向き直り、
優しく肩を叩いて、「ルビー、ちょっと疲れてるな。無理も無い。
色んな事が連続してるもんな。」
とかなんとか言おうとした瞬間。
>>37ガンッ!ガンッ!ガンッ!
「オムフッ!」
ガラス窓から聞こえる予想してない音に、思わず謎のセリフが漏れる。
>>39「イノウエー!アイダー!・・・変なのが居るヨ・・・」
窓に駆け寄り外を見る。
居た・・・エドモンドが居た・・・
キョロキョロしている井上の頭を片手で押さえ、隣の窓の方に向ける。
「凄いなこの店。繁盛店だな。サイズの合うジーパン出してやれよ。」
【3日目 14:00 Uアーミー屋上 2pt 8】
>>39 おお!見つけてくれた!ってか、変なの呼ばわりですか…まあ、こんな出会い方じゃそう思われるかも知れないけど…。
>>41 今度の男の人は見つけてくれない上また変なの呼ばわり…変なのって定着したら嫌だなぁ。
>>42 次の男の人は見つけてくれたけど変な物を見る目で見られた気がする…傷つくなぁ…。
まあ、人に会えたんだし、正直この体制のままだとずり落ちてゾンビみたいなのの食料になりそうだし、助けてもらおう。
「すいません…その窓から建物に入りたいんですが助けてもらえませんか?」
【3日目 14:00 2F a-dショップ 2pt 9】
しばらくすると、黄色のオッサンが興奮ぎみに店内に入ってきた。
>>40「謝肉祭凄いですね!みんな迫真の演技をしていますよ」
どうやら本気で謝肉祭だと思い込んでるらしい。
これは記憶喪失だと確信した。演技でやっているとは思えない。
「見てるこっちは痛いですけどね。
さぁ、こちらにかけてください。」
オレは黄色のオッサンに椅子にかけるよう仕向けた。
「さてと、食糧調達にでもいきますか。
そろそろ、白い飯が食いたいですからね。」
【3日目 14:00 2F a-dショップ 3pt 10】
中嶋くんと話終えて間もなく、
>>38田中くんが店内にやってきた。
あら?あの人は?
田中くんを見ていると、
>>40例の男が店内に入るなり興奮気味に話し出した。
>>40「謝肉祭凄いですね!みんな迫真の演技をしていますよ」
「シャニクサイ?なにそれ?そんなこと誰がやってんの?」
中嶋くんと田中くんを交互に見て言った。
>>44「見てるこっちは痛いですけどね。…」
田中くんが何か知ってそうだ。
「
>>44食糧調達ね、私は店長さんと貴子ちゃんが戻り次第行くつもりよ。…で、シャニクサイって何の話?」
【キャラクター作成方法&参加方法】
氏名:須藤 要(スドウ カナメ)
年齢:22
性別:♂
身長・体重:小柄
職業:BANNY'sにてバイト
特技:かくれんぼ、身の軽さ
【3日目 15:00 B1F BANNY's(WC個室) 3pt 1】
>>46 ・・・・・・カチッ・・・・・・
個室のスライドキーが微かな音を立てる。
心臓の鼓動をこめかみで感じ、鼓動の音すら感じている状況では
それがどれほどの大きさで辺りに響いたのかは判然としない。
既にトイレの水音を響かせてからでも5分。
息を潜め、腕時計で秒針を追った長い5分はもう過ぎ去っているのだ。
一昨日、昨日、今日と物音を立てる度に打ち鳴らされたドアは沈黙を保っている。
「ほな、いかなしゃーないわな」
心の中で独り呟く
【3日目 15:00 2F a-dショップ 2pt 2】
>>45「食糧調達ね、私は店長さんと貴子ちゃんが戻り次第行くつもりよ。…で、シャニクサイって何の話?」
やはりつっこまれたか…。
「その人が一階を見て何の祭りかって聞いたから、シャニクサイと答えたんですよ。
あっ、さっきも聞いたけど何か身元がわかるもの持ってないんですか?
携帯とか免許証とか。」
神崎さんの質問に素直に答え、黄色のオッサンにまた問い直した。
謝肉祭っていわなきゃよかった。なにかとてもメンドくさいことになりそうだ。
【3日目 15:00 2F WEST通路→2F a-dショップ 2pt 3】
皆が店内に入っていく。人数増えたなあ……これは頑張って食糧確保しないと。襲われて空腹で動けないとか嫌だしなあ。
「
>>25 店長さん、中入ったらドアの施錠して中に来てね。先入ってるから」
そのままバックヤードに行って、新しいお客さんにコーヒーを入れて『どうぞ』と勧めておく。
>>40は、話してる事を聞くにゾンビのことすら認識できていないらしい。こりゃ戦力にはなんねーな。
青年はそんなおじさんに彩さんと2人で話しかけている。
「
>>48……つかさ、記憶無いんなら何持ってるかとかわかんなくないか?
>>40ちょっと失礼。
セクハラじゃないですからねー」
そう行っておもむろに
>>40のポケットを探ってみる。
あったあった。携帯とお財布。
「ちょっと中見せてくださいね。一緒に確認しましょ。彩さん、お財布に免許ないか見てください」
彩さんに財布を渡して私はおじさんの前で携帯を開く。プロフィールに名前とか登録入れてるならわかりやすいんだが。
開いた携帯の待ち受けには優しそうな女性と坊やが笑ってる写真が設定してある。
この様子だと所帯持ちってことか。
「多分これ奥様とお子様だと思いますけど。どうです?見覚えとかあります?」
画面を
>>40に向けながら彼の表情を見てみた。
時間は15:00。この後急いで地下に行かなきゃ。
暗くなって動くのは、なんか嫌だし。
とにかく食料手に入れて、あったかいごはん食べたいなあ。
何でこんなサバイバルな事態になっちゃってるんだろ?
【3日目 15:00 B1F BANNY's(フロア) 3pt 4】
>>46 フロアは開店準備中であった一昨日のまま少し抑えられた照明で薄暗い。
床は血でかたどられた引きずるような足跡で埋め尽くされている
“彼女”の姿はトイレから見える範囲にはなく
意を決し辺りを窺いながらフロアへと足を進める。
ファミレスとして65席の客席は広いとはいえないが
一望するには障害物があまりにも多い。
植木にツイタテどこに何が潜んでいるか判ったものではない、
トイレから壁を背に左右を窺いつつ出口につながる通路を目指す。
なぜかどのテーブルにも赤黒く拭われた跡がある。
--
ローズとベビーの濃淡2色のピンクで織り成されるストライプのエプロン
はかなげな雰囲気を醸し出しつつも胸が強調される白いブラウス、
白いバラがあしらわれたコサージュ風ネームプレート、
可憐さとエロスが混在していた過去のその姿が血に塗れていた。
こちらにまだ気がつかない“彼女”は
血にまみれたダスターを握り入り口近辺のテーブルを拭いて回っている。
首があり得ない角度で右に傾ぎ歩くたびに前後に揺れる。
「がぁっ・・・・・・」
思わず息を呑む、その音に反応し“彼女”相原さんで在ったモノは
テーブルをなぎ倒すのも構わず入り口側からまっすぐこちらへとゆっくりと歩を進め始める。
トイレに逃げ戻りそうになる足をかろうじて意志の力で抑え、
キッチンへ続く通路の奥に唯一鍵のかかるドアのある事務室へと逃げ込んだ。
(ゾンビ1体から安全圏へ脱出-1pt)
【3日目 15:00 Uアーミー 2pt 5】
>>43「すいません…その窓から建物に入りたいんですが助けてもらえませんか?」
おお!?本田が喋った!?
ってよく見るとあんまり本田系ではない。なんて言うか・・・柔道系?
窓を開ける。
「手を貸そうか?」
・・・とか言ってはみたもののこのガタイに手を貸したら一緒に落ちちゃったりして・・・
【3日目 15:00 2F Uアーミー 2F 2pt 6】
>>42アイダが「ルビー、ちょっと疲れてるな。」とかなんとか言っている。
>>41イノウエも「ルビー、どこにヘンなのがいるんだ?」と、分かってない。
アイダは窓を叩く音に「オムフッ!」と謎の反応を示す。
アイダは窓の傍に駆け寄ると、男の人を確認したようだ。
まだ分かっていないらしいイノウエにもその存在を告げる。
「ネ、居たでショ。怪しいヒト」そう言うと、男の人がしゃべった!
>>43「すいません…その窓から建物に入りたいんですが助けてもらえませんか?」
しゃべったって事は普通のヒトなのカナ?なんて考えてると、アイダが答える。
>>51「手を貸そうか?」
「ルビーも手伝うネ」
静かに窓を開け、男の人を招き入れる。
どうやら怪我はしてないみたいネ。しかし・・・重ぉーーーーい!!!
【3日目 15:00 2F a-dショップ 3pt 7】
>>48「その人が一階を見て何の祭りかって聞いたから、シャニクサイと答えたんですよ。」
………は?答えになってないじゃん!祭じゃないし、記憶喪失の人をからかって楽しいの?てか、シャニクサイってなによ?
妙に淡々とした田中くんの口調が気に障り、それ以上聞くのをやめた。
口を尖らせふて腐れてると、貴子ちゃんが戻って来て機敏に動き回り出した。
いつも活発だなぁ。
ぼんやりして見ていると、貴子ちゃんが何やら例の男に話し掛け、突然財布を渡された。
えっ?私が中見るの?
戸惑ってる間に貴子ちゃんは携帯を開け、男に画像を見せて見覚えないか尋ねている。
私も一緒に覗き込む。
この人、妻帯者なんだ。
>>40「あのー…お財布なんで一緒に確認してもらえます?」
そう言ってカード類をテーブルに並べた。
いずれにも同じ名前が書かれている。
「どうやらあなたの名前は吉村研二さんみたいよ。」
【3日目 15:00 2F a-dショップ 2pt 8】
オレの返事が気にくわなかったのか、それ以上は聞いてこなかった。
謝肉祭ってのはカーニバルのことだ。カンニバルにかけたつもりだったがわかるわけないか。
しかし、謝肉祭ってこんなに知名度低かったっけ?
>>49すると菊地さんがはいってきて、おもむろに男のポケットから財布と携帯を取り出した。
>>53そして神崎さんがそれを確認する。
吉村?オッサンの名前か…。
あぁ〜なんで助けたんだろ…厄介事は御免だったのになぁ。
これから先、生き残るためには非道にならなくちゃいけないな。
密かに決心して、冷めきった残りのコーヒーを一気に飲み干した。
【3日目 15:00 2F a-dショップ 1pt 9】
皆に続いて、僕も店に入った。
記憶喪失、か…小説やドラマなんかで出てくることがあるが、僕にはいまいちピンと来ない。
言葉も人格も失ってしまうようなものだと思っていた。
しかしこの男は普通に会話はできているようだ。
まあ、僕に面倒が降りかからなければ何でもいいがな。
みんなでよってたかってこの男の身元を調べているのを、僕は後ろでただ見ていた。
彼が何者であろうが、僕には関係の無いことだ。
それよりも「腹が減った」という当面の問題をいかにして解決するか、そちらに傾注したいものだ。
それにしてもだ…もし食料があったとして、白い飯は食えるんだろうか。
あれは炊かなければ食えない。米はともかく、炊飯器はどうするんだ…?
鍋やフライパンなんかの調理器具、食器なんかも料理をするなら必要だ。
第一、ここにキッチンがあるのか?調理無しに食えるものなんて、
レストラン街にあるもんなんだろうか。
まあ、現場に臨んでは臨機応変、か…不安だな、このメンツじゃ。
そんなことを一人考えつつ、男の身体検査が終わるのを待った。
【3日目 15:00 2F a-dショップ 2pt 9】
>>40僕が誰とは無く話すと田中さんが答えた
「見てるこっちは痛いですけどね。さぁ、こちらにかけてください。」
「さてと、食糧調達にでもいきますか。
そろそろ、白い飯が食いたいですからね。」
すると女の人が返答する
「シャニクサイ?なにそれ?そんなこと誰がやってんの?」
「
>>44食糧調達ね、私は店長さんと貴子ちゃんが戻り次第行くつもりよ。…で、シャニクサイって何の話?」
どうやら話しを聞いていると、僕はこの田中という青年に担がれたらしい
【3日目 15:00 2F a-dショップ 2pt 10】
>>49女の人が入ってくると奥の部屋へ行き、コーヒーを入れて来てくれた
その人は暫く話しを聞いてから話し出した
「……つかさ、記憶無いんなら何持ってるかとかわかんなくないか?ちょっと失礼。
セクハラじゃないですからねー」
そう言ってポケットを探り始めた
彼女の突然の行動にビックリした
"記憶は失くしているけど、知能が無い訳じゃないんだけどな"そんな事を思いながらも、あえて抵抗はしなかった
すると携帯と財布が出て来た
「ちょっと中見せてくださいね。一緒に確認しましょ。彩さん、お財布に免許ないか見てください」
すると携帯をこちらに向け女の人が言った
「多分これ奥様とお子様だと思いますけど。どうです?見覚えとかあります?」
差し出された携帯の画面には楽しそうに遊んでいる女の人と、その子どもらしい男の子が写っていた
すると今度は
「あのー…お財布なんで一緒に確認してもらえます?」
そう言ってカード類をテーブルに並べる
複数のカードに同じ名前が書かれている。
「どうやらあなたの名前は吉村研二さんみたいよ。」
吉村研二・・・
【3日目 16:00 2F Uアーミー 2F 2pt 1】
>>51 >>52 二人のおかげで何とか建物に入れた…感謝感謝。
二人とも息が上がっているのは僕の体重が重いせいだろうなぁ…ダイエット、してみようか。
ああ、そうだ…自己紹介、しなくては…向こうの名前も知っておきたいし。
「えーと…助けてくれて、ありがとうございました。僕は宮本といいます…
失礼ですが、皆さんのお名前は?」
【3日目 16:00 2F a-dショップ 2pt 3】
>>57吉村研二・・・
名前を聞いても、家族らしい"写真"を見せられても、何も思い出せない・・・
そんな時、
>>55大男も入って来た
何か考え事でもしているのか、何も話さない
僕は疑問に思っていた事をみんなに聞いてみた「あの〜携帯を見ても、名前を聞いても、何一つ思い出せません」「他にもいくつか気になってる事があるんですけど、
僕はどうしてここにいるんですか? みなさんはこの携帯ショップで何をしているんですか?
そして下ではいったい何の祭をやっているんですか?」
【3日目 16:00 2F a-dショップ 3pt 4】
>>59「…そして下ではいったい何の祭をやっているんですか?」
「吉村さん…でいいんですよね?下でなにやってると思います?なんなら見に行きませんか?
吉村さんが乗ってきた車も下にありますしね?」
ブロードウェイ…もし他もゾンビでいっぱいなら、ここは良い避難所だろう。
一軒家や独立した店舗に避難している人間の中には食料や助けを求めてブロードウェイに来るのもいるだろう。
…吉村氏は本当に記憶がないのか?他に仲間がいて…なんて悪い想像をしてしまう。
立ち上がり、シャッターに手をかける。
「吉村さん、行きませんか?」
【3日目 16:00 2F a-dショップ 2pt 4】
>>60「吉村さん…でいいんですよね?下でなにやってると思います?なんなら見に行きませんか?
吉村さんが乗ってきた車も下にありますしね?」
中嶋君はそう言って、シャッター手をかけた。
「オレも行くぜ。事実をはぐらかしたのはオレだし。
この際何が起こってるか、下のやつらがなんなのか教えますよ、吉村さん。」
オレも木刀を持ち、中嶋君に続いた。
【3日目 16:00 2F Uアーミー 2F 0pt 5】
藍田君に頭を掴まれ、ヘンなのの方向に無理やり向かされた。
うお!真っ赤な顔をした男が目に入った。
>>42「凄いなこの店。繁盛店だな。サイズの合うジーパン出してやれよ。」
藍田君はニヤっと笑いながら言った。
「あぁ、最高のジーパンみつくろってやるつもりだよ」
負けずに言い返す。
真っ赤な顔の男はモップらしき物を持って言った。
「すいません…その窓から建物に入りたいんですが助けてもらえませんか?」
>>51>>52「手を貸そうか?」 「ルビーも手伝うネ」
藍田君とルビーだけで意外と簡単に男を倉庫内に招き入れた。
こんなでかいヤツ、よく2人で引き入れたな・・・藍田君はともかくルビーは怪力か?
>>58「えーと…助けてくれて、ありがとうございました。僕は宮本といいます…
失礼ですが、皆さんのお名前は?」
ガタイのいい男は宮本と名乗った。
とりあえず無事に引き込めてよかった。ホントなら男のオレが手を貸すべきだったんだけどな・・・
頭をかきながらタバコに火を点ける。
【3日目 16:00 2F a-dショップ 2pt 7】
みんなに質問すると、中嶋さんから返事が返って来た
>>60「吉村さん…でいいんですよね?下でなにやってると思います?なんなら見に行きませんか?
吉村さんが乗ってきた車も下にありますしね?」
話しを聞くと僕が乗って来た車があると言う
「吉村さん、行きませんか?」
すると田中さんが喋り始めた
>>61「オレも行くぜ。事実をはぐらかしたのはオレだし。
この際何が起こってるか、下のやつらがなんなのか教えますよ、吉村さん。」
と言って木刀を持ち歩いて行く
この二人は僕が何時どうやってここに来たか知っているみたいだ
「見てみたいですね、お願いします」
そう言うと立ち上がった
財布と携帯を調べてくれている二人
>>49>>53に声を掛けた
「すみません、ちょっと表を見せて貰ってきます、すぐに戻ります」
お店を出る時に
>>55大男に軽く会釈した
【3日目 16:00 2F Uアーミー 2F 2pt 7】
ふぅ・・・重か・・・った・・・
何とか男を店内に引っ張りこめた。
>>58「えーと…助けてくれて、ありがとうございました。僕は宮本といいます…
失礼ですが、皆さんのお名前は?」
柔道君は丁寧に自己紹介してきた。宮本という名前らしい。
「俺は藍田。んでこっちのオッパイがイッパイなこの子が・・・
言いながら隣のルビーを親指で指差す。
【3日目 16:00 2F a-dショップ 3pt 9】
>>55店長さんもやってきた。
よし、皆集まった。
サンモールの話が出る前に、食糧調達に行く話を持ち掛けなきゃな。
急かすように免許証を男の前に置いて、吉村研二さんなる人の反応を待った。
>>59「あの〜携帯を見ても、名前を聞いても、何一つ思い出せません」
あぁ…ダメかぁ。
続けざまに彼が質問を投げかけてくる。
>>59「…僕はどうしてここにいるんですか? …下ではいったい何の祭をやっているんですか?」
いや、だから祭じゃないんだってば!
何から話そうか考えていると、
>>60中嶋くんが吉村さんを連れ出そうとした。
うん、それがいい。
口で説明するより見て理解してもらった方が早い。
中嶋くんが店を出ようとすると
>>61田中くんも行くと立ち上がった。
「
>>60>>61祭じゃないって言って。抽象的な言い方は話をややこしくするから…頼みますよ。」
彼には悪いけど、記憶が甦らないなら現実を理解してもらう方が先だ。
「
>>49>>55三人が戻ったら即行地下に行った方がいいと思うの…あの人どうします?連れて行くなら店長さんとエレベーター前で待機してもらいたいわ。」
【3日目 16:00 2F a-dショップ→2F WEST通路 2pt 10】
>>63「見てみたいですね、お願いします」
吉村さんはそう言って立ち上がった。
そうこなきゃな。
>>63「すみません、ちょっと表を見せて貰ってきます、すぐに戻ります」
吉村さんはみんなにそう言い、店長に会釈した。
>>65「祭じゃないって言って。抽象的な言い方は話をややこしくするから…頼みますよ。」
神崎さんが心配そうに言う。馬鹿も休み休み言えってことか。
「そういうことで。中嶋、シャッター開けるぞ。」
オレはシャッターを開け、通路へ出た。
中嶋君と吉村さんもあとに続く。
オレは階下を指差し言った。
「あのシャッターに突っ込んでる車。
吉村さんはあれに乗ってここへきた…というか突っ込んできた。
そして、その衝撃で記憶を失った。
それと、下にいる大勢の人達。
あれは、祭りをしているわけじゃない。オレ達を食べようと必死にこちらへもがいてる。
つまり、敵なんですよ。」
あまり、オレが喋りすぎると中嶋君に悪いのできりのいいとこで止めた。
【3日目 17:00 B1F BANNY's(事務所) 2pt 1】
入り口ドアをロッカーと事務机でふさぎ漸く一息つく。
(むっちゃ、怖いわぁ。隙間から染み込んで来たりせえへんやろか?)
事務室に備え付けの電話を手にする。
「怪我?やさかい119番やろか?それとも暴行事件で110番?どっちがええのやろ?」
警察に、救急にそのどちらかに助けを求められるという望みは数分後には打ち砕かれた。
「やめてんかぁ、コール音ならんやん・・・・・・」
ボールペン書きで【カ ン リ】とある内線のみコール音がするも一切の応答は無い。
まさに「陰の雨が降り、滅の風が吹く。それを人『陰陰滅滅』と言う」やわ
まともな睡眠も出来なかった2日間の疲れがどっと押し寄せる。まぶたが重い。
ロッカーを片っ端から開け、中にあった服で小山を作る
入り口をふさいだ事務机に背を預け服の山に埋もれ落ちるように眠りについた。
(起きたら全部、夢やったら・・ええ・・・のに・・・・なぁ・・・・・・・)
(睡眠開始)
【3日目 17:00 2F Uアーミー 2pt 2】
男の人は無事に店内に入った。
>>58「えーと…助けてくれて、ありがとうございました。僕は宮本といいます…
失礼ですが、皆さんのお名前は?」
>>64「俺は藍田。」アイダが自己紹介をする。続けてルビーの方を刺して
「んでこっちのオッパイがイッパイなこの子が・・・」と言いかける。
「オッパイイッパイ!?」思わずアイダに向かって叫ぶ。
「アイダ、こんな状況でもえっちネ!」わざと怒った顔をしてみせる。
ミヤモトと名乗った男の人の方に向き直し、手を差し出す。
「ワタシ、ルビーって言うネ。オッパイはEカップヨ。よろしくネ」
よく見ると、本当に大きな人ネ。
相撲レスラーじゃなくて、プロレスの人かジュードーの人カナ。
イノウエはタバコをくわえて何か考えている様子。
>>62 下に残して来た、トッコーのオジサンも気になる。
【3日目 17:00 2F 2pt 3
】
>>53「どうやらあなたの名前は吉村研二さんみたいよ。」
一緒にカード類を覗き込むと確かにそこには名前が記載してある。
彼は『何一つ思い出せません』と言った後に、ちょっと困ったような顔をした。
>>59「みなさんはこの携帯ショップで何をしているんですか?そして下ではいったい何の祭をやっているんですか?」
>>60「下でなにやってると思います?なんなら見に行きませんか?」
ああ、そうだよね、説明するより見たほうがいいよね……って、うおい!!!!ちょっと待て!!
下に行って何見るんだよ。リアルスプラッタ見せるのか?それはいきなり過ぎないか!?
ああ。
>>61俺も行くぜとか言ってるよ。だんだんマジにホラー映画な展開になって来た気がー。しかもよっしーも行くとか言っちゃってるし。
ちょっと遠い目になっていると
>>65 彩さんがこの後の行動を提案してくる。うん、それが妥当だ。
「
>>65ん。あんまり深夜に動くのは避けたい気分だし。一緒に行ってもらってあの人にエレベーターの
ボタン番してもらって、店長に通路見張ってもらいましょう。
>>55店長、そんな感じでお願いね」
まあ、そんな時間もかかんないだろうし。帰ってきたら色々やることありそうだなあ。
「んじゃ、そろそろ動きますか。助け待つにも、先に飢え死にとか嫌だし」
とりあえずリュックを背負って袋とガムテ、ダンボールを数枚と折りたたみキャリーを両手で持つ。
「まずは食糧確保して、お客さんの件とかメシ食いながら話しましょ」
思わず力強く握りこぶしを握る。
「あったかいおにぎりとか食べたいし。可能なだけ食料ぶんどろう。このあと何が起こるかも、どのくらい頑張らなきゃいけないかもわかんないし!」
なんか、いよいよサバイバルだよね。このまま事が上手く運べばいいんだけど、何かありそうな予感はする。
「じゃあ、持てる物持って行こうか。帰って来たら皆でご飯だ!!」
とりあえずリュックを背負って自分に気合を入れてみた。
【3日目 17:00 2F a-dショップ 1pt 3】
若者二人は記憶喪失を連れて出て行った。面倒な事だな…
>>65「そりゃ構わないが、行くかどうかは本人が決める事だろうな」
僕としちゃ危機感の薄い奴と行動するのは気が進まない。変に頼られても困るが…
「ちょっと3階に忘れ物を取りに行く。僕はエレベーターで待ってるよ」
そう言い残して、僕は店を出た…ところで、また警官が現れた。
「うわっ」
また店内に戻ってしまった。どうするんだ、またこんな狭いところで…もういい加減にしてくれ。
>>ルビたん
オッパイはEカップヨに萌えました。
_ ∩
( ゚∀゚)ノノ オッパイ!!オッパイ!!
⊂ノノ
【3日目 17:00 2F a-dショップ 3pt 5】
>>69「…あの人にエレベーターのボタン番してもらって、店長に通路見張ってもらいましょう。」
ボタン押す位なら記憶が無くたって出来るもんね。
「了解。」と頷いた。
>>70「そりゃ構わないが、行くかどうかは本人が決める事だろうな」
本人が行くの拒むなら強制はしないけど…一人残して行くのはなぁ。
貴子ちゃんから「あったかいおにぎり」と聞き、頭の中はもうおにぎりのことでいっぱいになった。
おーにーぎーりーっ!
こんなにおにぎりを恋しく想うなんて初めてだ。
「
>>69ねぇねぇ、ここに炊飯器あるの?無いなら炊飯器とかガスコンロとか調理器具も必要だよね。そういうのも調理場から持ってこようよ。」
目を輝かせて言った。
>>70「うわっ」
その声に振り返ると、忘れ物を取りに行ったはずの店長さんが舞い戻っていた。
「
>>70どうしました!?」
【3日目 17:00 2F a-dショップ 1pt 6】
>>72「どうしました?」
いや、どうしたもこうしたも…
>>72「バカ警官が追って来た。あいつは警官を殺したのが僕だと思ってる。いや、実際殺したんだが。しかしね、あれは…」
うう、ここで釈明してもしょうがない。
「それで、逃げる時、あいつに塗料を吹き掛けた。それを根に持ってるんだ」
何か無いかと店内を見回した。
「あと蹴りも入れた。多分、怒ってる」
コーヒー?これ?いく?
「だから逃げる。先に3階に行ってるから」
飲み掛けのコーヒー。これでまた目潰ししてやる…
【3日目 17:00 2F Uアーミー 0pt 6】
>>64「俺は藍田。んでこっちのオッパイがイッパイなこの子が・・・
藍田君は自己紹介を済ますとルビーを指さした。
>>68「オッパイイッパイ!?」「ワタシ、ルビーって言うネ。オッパイはEカップヨ。よろしくネ」
・・・Eカップ・・・ルビーはとんでもない兵器を持っている。
「オレは井上、よろしく」簡単に自己紹介を済ますと、宮本君に聞いた。
「外の状況だけど、どう思う?何か情報があったら
ちょっとした事でも知りたいんだが・・・」
【3日目 17:00 2F a-dショップ→2F WEST通路 3pt 8】
田中さんと吉村さんと共に店を出る。
田中さんの言葉に眉をひそめていた神崎さんも、吉村さんを連れだす事に賛成してくれた。
俺がこれからすることを見たら、あの程度じゃすまないよな…。
まあ、しゃーないか。
>>66「…オレ達を食べようと必死にこちらへもがいてる。つまり、敵なんですよ。」
あーあ、田中さん言っちゃった。
「またまた〜田中さん冗談が過ぎるなぁ。吉村さんを騙しちゃ駄目ですよ。」
田中さんに笑いかける。
「で、吉村さんここから車が見えますよね?あれに乗ってきたんですよね。
だったら、荷物とか色々乗せたままじゃないんですか?
ここで待ってますんで取りに行ってもらって結構ですよ。」
親切そうに笑いかける。
【3日目 17:00 2F a-dショップ→3F 1pt 9】
僕は誰かの飲みかけコーヒーをつかむと警官に投げつけた。
ひるんだ隙に…くらえ必殺のサイドキック!
「ほあたぁ!」
ドドッと崩れ落ちる警官。そこを突破して、僕は逃げ出した。
向かう先は3階管理事務所…だが、途中でジムに立ち寄った。
腹が減ってるんだ。ここには自販機があった。まだ売り切れてないな。
またここで牛乳とビスケットを買い、ポケットに詰め込んだ。
管理事務所には、没収されたヌンチャクとライフルが置いてあった。
取りに来たのはこれだ。今はライフルは要らない。また取りに来よう。
ヌンチャクを片手で振ってみるが、やはりこれは両手を使わないとダメだ。
片手では単純に振りぬく動作しかできない。無いよりはマシだが。
まあ、これが片手で扱えるなら苦労はしない…映画「ドラゴンへの道」では
ブルース・リーは神技とも言えるダブルヌンチャクを披露している。
僕もあれは真似できない。
「さて…」
早速ビスケットを食べながら事務所を後にした。
エレベーター近くで待っていればいいだろうな…
(逃亡-1pt、食事摂取+1pt)
【3日目 17:00 2F Uアーミー 2pt 10】
>>64 藍田さん…か。年上みたいだし、頼りになる…かも。
>>68 いやルビーさんバストのことは聞いていないんですが何で自分から言ってるんですか
それにいきなり握手ですかい更に女の人に免疫ないんですがフレンドリーすぎませんか
どうなんですかqあwせdrftgyふじこlp…暴走しながらもいちおう握手。挙動不審なのは仕様です。
>>74 井上さん…一番年上?なのかな。えーと…外の状況か…。
「えーと…外はゾンビ?って言えばいいんでしょうか…そんな人が沢山いました。ほとんどこの店の
シャッターに群がってるみたいなんで脱出はこの店から外に出るのは難しい…と思います。あ、僕
二つ隣のIカフェに立て篭もってた時にネットで情報を集めようとしたんですけどサーバーが重すぎて
繋がらなかったんですよ…多分、情報機関は大分制限されてると思います」
久しぶりに会話できたんですごく饒舌になってしまった・・・
【3日目 18:00 2F Uアーミー 2pt 1】
>>68「・・・ルビーって言うネ。オッパイはEカップヨ。」
おー。Eですか。でかいとは思っていたが、やはり。
A〜B〜C〜D〜Eカップ〜♪H〜I〜J〜K〜Eカップ〜♪
>>74 脳内でABCの歌の替え歌を歌っている間に井上も自己紹介する。
>>77 宮本が、自分の見てきたことを話している。
「えーと…外はゾンビ?って言えばいいんでしょうか…そんな人が沢山いました。ほとんどこの店の
シャッターに群がってるみたいなんで脱出はこの店から外に出るのは難しい…と思います。あ、僕
二つ隣のIカフェに立て篭もってた時にネットで情報を集めようとしたんですけどサーバーが重すぎて
繋がらなかったんですよ…多分、情報機関は大分制限されてると思います」
こいつの認識もゾンビか・・・
正直これほどみんなの意見が合致すると、それ以外無いのかなという気持ちになってくる。
おっと、オッサンを忘れていた。
階下に向かって声をかける。
「オッサーン。上がってこない?も一人増えたよん。」
【3日目 18:00 2F WEST通路 2pt 2】
>>75「またまた〜田中さん冗談が過ぎるなぁ。吉村さんを騙しちゃ駄目ですよ。」
中嶋君が笑いながら言う。あ〜そういうことね。
オレの中の天使は完全に消え去った。
>>75「で、吉村さんここから車が見えますよね?あれに乗ってきたんですよね。・・・」
さてと、吉村さんはどっちを信じるか?
見物だな。
【3日目 18:00 2F WEST通路 2pt 3】
僕たちが店を出ようとすると、財布を調べていた女の人が前を歩いている二人に言った
>>65「祭じゃないって言って。抽象的な言い方は話をややこしくするから…頼みますよ。」
どうやらお祭りでは無いらしい・・・
先程から話しを聞いていて、この女性は信用出来ると思った
店を出て吹き抜けまで行くと、田中さんが話し始めた
>>66「あのシャッターに・・・・・・オレ達を食べようと必死にこちらへもがいてる。
つまり、敵なんですよ。」
俺達を食べる?・・・今度はバレバレな嘘をついて来る
直ぐに中嶋さんが話し始めた
>>75「またまた〜田中さん冗談が過ぎるなぁ。吉村さんを騙しちゃ駄目ですよ。」
「で、吉村さんここから車が見えます・・・・・・ここで待ってますんで取りに行ってもらって結構ですよ。」
車に何か重要な物が有る気がした
「そうですね、ちょっと取って来ます」そう言うと小走りで南階段を下りて行く
1Fに着きドアを開けようと思ったが、表に人が集中していて重たくて開かない
気持ちが焦っていたので、全館に響き渡るような大声で叫んだ
「すいませーん、ドアの前を空けて下さーい」「車に荷物を取りに行きたいんですー」
【3日目 18:00 Uアーミー内 1pt 4】
>>77私の目の前には見た事もない男が一人立っていた。
周りの話からすると彼の名前は宮本という男らしい
見た目よりまともといっては失礼だが 言葉もきちんとしていて好感が持てる。
―少し軽い感じがするのは気にくわないが―
もし、私の娘と彼が婚約するとしたら私は絶対結婚は許さないだろう なぜなら
いかん、また考えこんでしまった
癖というのは中々直らないものだとつくづく実感した。
一応 自己紹介するとしよう
>>77 「私は笹山と申します
銀座の方で輸入美術店を営んでおります。
宜しかったら一度いらして下さい
サービスさせて頂きますよ」
私はこう 彼に自己紹介した
「これ、宜しかったらお吸いになって下さい
藍田さんも井上さんも あっ お嬢さんも良かったら
これはヨーロッパの煙草です
癖がありますが一度病み付きになるとこれ以外は据えませんね」
私はこう言って皆に煙草を差し出した。
【3日目 18:00 2F Uアーミー 1pt 5】
ミヤモトさんはオドオドした感じでルビーの手を握る。
>>77 「ヨロシクネー♪」おっきな手だなあ、頼もしいネ。
なんだか顔が赤いみたいだけど、必死だったからカナ?
>>74「外の状況だけど、どう思う?何か情報があったら
ちょっとした事でも知りたいんだが・・・」
>>77「えーと…外はゾンビ?って言えばいいんでしょうか…そんな人が沢山いました。
ほとんどこの店のシャッターに群がってるみたいなんで脱出はこの店から外に出るのは難しい…と思います。
あ、僕二つ隣のIカフェに立て篭もってた時にネットで情報を集めようとしたんですけどサーバーが重すぎて
繋がらなかったんですよ…多分、情報機関は大分制限されてると思います」
・・・メールも繋がらなくなっちゃったしネ・・・。
ネットも出来ないなんて、やっぱり全国でこんな事が起こってるのカナ。
>>78「オッサーン。上がってこない?も一人増えたよん。」
しばらくすると、トッコーのオジサンも上がって来た。
>>81「私は笹山と申します」自己紹介が始まる。
オジサンの名前はササヤマさんと言うらしいネ。
オジサンが煙草を差し出す。ヨーロッパの煙草ダッテ!
「すご〜い!やっぱりオジサン、お金持ちネ!」思わずオジサンの腕にしがみつく様にして、覗き込む。
オジサンの手には、なんだか高そうなシガレットケースがある。
ルビー煙草吸わないけどネ。さっき吸って、酷い目にあったしネ〜。
・・・とりあえず、みんなが貰ってからにしようカナ・・・。
「Iカフェ、ルビー良く行くネ。あそこ、コーヒー美味しいネ」ミヤモトさんに話しかける。
「無事で良かったネ。本当はもう1人、男の人いたネ。
だけど・・・そう言えば、アイダ、イノウエ、さっきの音ナニ?」
【3日目 18:00 2F Uアーミー 2pt 6】
>>81藍田さんに呼ばれて男の人が上がってきた。井上さんよりも年上みたいだ。なんとなく、大人の雰囲気漂う方だ。
…微妙に敵意を飛ばされている気もするけど
「私は笹山と申します 銀座の方で輸入美術店を営んでおります。
宜しかったら一度いらして下さい サービスさせて頂きますよ」
輸入美術…なんか高そうだな。今は絶対無理だわ。
「有難うございます…機会があったら、是非伺いたいです。」
まあ、仕事に就いて金が出来てから…かな。
「これ、宜しかったらお吸いになって下さい
藍田さんも井上さんも あっ お嬢さんも良かったら
これはヨーロッパの煙草です
癖がありますが一度病み付きになるとこれ以外は据えませんね」
あーっと…煙草は吸わない主義なんだよな…断るのも悪いけど…。
「えーと…すいません。遠慮しておきます。医者、目指してるんで身体を悪くする物は控えたいんです…」
>>82ルビーさんIカフェ来てたんだ…知らなかった。たまに外人さんが来てたのは記憶にあったけど…
「そうだったんですか…じゃあ、何回か会ったかもしれないんですね」
まあ、こんな体格の人間見て忘れる人はいないだろうから、多分会ってないだろうけど。
さっきの音…ってなんだろ?
【3日目 18:00 2F Uアーミー 0pt 7】
>>77「えーと…外はゾンビ?って言えばいいんでしょうか…そんな人が沢山いました。ほとんどこの店の
シャッターに群がってるみたいなんで脱出はこの店から外に出るのは難しい…と思います。あ、僕
二つ隣のIカフェに立て篭もってた時にネットで情報を集めようとしたんですけどサーバーが重すぎて
繋がらなかったんですよ…多分、情報機関は大分制限されてると思います」
そうか、マツヒロからココに逃げ込んだのをヤツらは知ってるって訳か・・・
いつまで経っても群がってるって事は、多少の知能はあるんだな。
>>78「オッサーン。上がってこない?も一人増えたよん。」
藍田君が車のオッサンを呼んだ。
車のオッサンも2Fに上がってきて
>>81「私は笹山と申します。銀座の方で輸入美術店を営んでおります。
自己紹介を始めた。車の男は笹山というのか。
銀座の美術商か・・・なんだか羽振り良さ気だな。
笹山さんは続けてタバコを勧めてきた。
>> 81「これはヨーロッパの煙草です
癖がありますが一度病み付きになるとこれ以外は据えませんね」
>>83「えーと…すいません。遠慮しておきます。医者、目指してるんで身体を悪くする物は控えたいんです…」
宮本君はやんわり断った。
うぅ、気になる・・・吸ってみたい・・・が、オッサンとはさっき、ちょっとしたイザコザがあって
ここで、「ハイ頂きます」とはちょっと言いにくいなぁ・・・
「
オレも遠慮しとくよ。」ちょっとスカしながら言った。・・・でもメチャ気になっている。
LACKマイルドを取り出して火を点ける。
>>82「だけど・・・そう言えば、アイダ、イノウエ、さっきの音ナニ?」
笹山さんの手にあるシガレットケースを見ながらタバコを吸ってるとルビーがさっきの衝突音の事を聞いてきた。
「そうそう、どうやら吉村さん・・酒屋にいた男な。
吉村さんが車でサンモールに突っ込んだ音っぽいぞ」
【3日目 18:00 2F Uアーミー 2pt 8】
オッサンが上ってきた。
>>81「私は笹山と申します。銀座の方で輸入美術店を営んでおります。・・・」
自己紹介を始めた。
銀座の美術商ってことは、もしかしたら俺の担当区域とかぶるかもな。
無事助かったら後で営業をかけとこう。・・・助かったらな・・・
>> 81「これはヨーロッパの煙草です 癖がありますが一度病み付きになるとこれ以外は据えませんね」
>>82「すご〜い!やっぱりオジサン、お金持ちネ!」
>>83「えーと…すいません。遠慮しておきます。医者、目指してるんで身体を悪くする物は控えたいんです…」
>>84「オレも遠慮しとくよ。」
うーむ、三者三様の反応だ。井上がタバコを欲しがらないのは意外だった。
まあ、喧嘩した後だししゃーないか。
「俺は頂くよ。」と言ってオッサンのシガレットケースから1本抜き取る。
普段吸わないから、ライターなんか持っちゃ居ない。
井上の方を向いて話しかける。「悪い、火ぃ貸してくんない?」
>>82「だけど・・・そう言えば、アイダ、イノウエ、さっきの音ナニ?」
>>84「そうそう、どうやら吉村さん・・酒屋にいた男な。 吉村さんが車でサンモールに突っ込んだ音っぽいぞ」
井上の話を引き継いで続ける。
「何で突っ込んだかって言う理由はさっぱりわからんが、まーそんな感じだ。
そん時に見たんだが、どうやら向こうにも人が居るみたいだ。吉村を何人か助け出してた。」
ふと思い出してオッサンに尋ねる。
「そういえば、ちょっとバタバタして聞きそびれてたが、さっき何か言いかけて無かったっけ?」
【3日目 18:00 2F Uアーミー 0pt 9】
>>85「俺は頂くよ。」藍田君が笹山さんのシガレットケースからタバコを1本抜き取った。
藍田君もタバコ吸うのか。ここんとこ禁煙禁煙ばっかで愛煙家は肩身がせまい。
>>85「悪い、火ぃ貸してくんない?」藍田君がオレにこう言ってきた。
ん?どっかでライター落としてきたか?
「あいにくヨーロッパのライターは持ってねえょ」
ニヤけながら藍田君に100円ライターを手渡す。
タバコに火を点ける前に藍田君は、さっきの出来事の続きを話し出した。
>>85「何で突っ込んだかって言う理由はさっぱりわからんが、まーそんな感じだ。
そん時に見たんだが、どうやら向こうにも人が居るみたいだ。吉村を何人か助け出してた。」
ブロードウェイなら食うに困らなそうだし、いろいろな店舗が入った大型ショッピングモールだ。
何かと便利なんだろうな。そういえばエビパンどこ行った?さっきまでココにあったのに?
宮本君を引き込む時にどこかに紛れ込んでしまったようだ。
オレはそんな事を考えながらダンボールを3つ並べて、簡単なベッドを作った。
昨日からドタバタ続きでほとんど休めてない。安全なうちに少しでも休んでおきたい。
「オレは安全なうちにちょっと休ませてもらうよ」
「店の物は好きに使ってくれて構わないよ。後、ルビー。ショーケースの中はさわっちゃダメだぞ」
冗談半分でルビーにツッコむ。
ダンボールベッドに横になりながら、少しボーっとしてると藍田君が笹山さんに話しかけてるのが聞こえてきた。
>>85「そういえば、ちょっとバタバタして聞きそびれてたが、さっき何か言いかけて無かったっけ?」
くわえタバコで目をつぶりながら、なんとなく聞いてる。
【3日目 19:00 2F a-dショップ→2F WEST通路 2pt 10】
店長は下にお客さんを連れて行くのはちょっと気が進まないのかも。
「
>>70でも、ここにあの人残していくってのもちょっと問題かなって思うんだよね」
>>72「ここに炊飯器あるの?無いなら炊飯器とかガスコンロとか調理器具も必要だよね。そういうのも調理場から持ってこようよ。」
「
>>72炊飯器は無いですけど土鍋とカセットコンロならありますよ。でも、どうせだから食材と調理器具とか頂きましょう」
もう3日もあったかいご飯食べてない。久しぶりに普通のご飯食べたいなあ。
そんなことを考えていると店長さんが変な声をあげて店内に引き返してきた。
彩さんがどうしたのかと問うと、店長は苦虫を噛み潰したような顔でぼそりとバカ警官が……と言った。
>>73「「あと蹴りも入れた。多分、怒ってる……だから逃げる。先に3階に行ってるから」
そう言って、店長は紙コップを手に店の外に引き返していく。
「彩さん、いざと言うときに役に立たない税金泥棒にはご飯あげなくてもいいですよね?」
これから食料を奪いに地下に行くわけだけど、危険覚悟でこっちは行くんだ。役立たずの筋肉にメシはやらん。
あ、向こうが空腹で音を上げたら店長さんの件と食料で交換条件できるかも?
そんなことを考えていた、その時。
>>76「ほあたぁ!」
続けて人が倒れる音。えーと。
……燃えるドラゴンオタクかなんかなんだろうか。
ちょっと笑いをかみ殺しながらそんなことを思っていたが、更に続けて聞こえてきたのは。
>>80「すいませーん、ドアの前を空けて下さーい!車に荷物を取りに行きたいんですー」
……はい?
「何やってんのーっっっ!!!!!!」
私は思わずそう叫びながら店外に向かって駆け出した。
いったいいつになったら地下に行けるんだ・・・。
【3日目 19:00 2F a-dショップ→2F WEST通路 3pt 1】
>>73「バカ警官が追って来た。あいつは警官を殺したのが僕だと思ってる。…だから逃げる。先に3階に行ってるから」
そうだった…まだ追ってきてんだ?しつこいなぁ。
>>87「…役に立たない税金泥棒にはご飯あげなくてもいいですよね?」
「
>>87勿論!食べれるのは地下に行く私達だけ。協力するからぁ〜って泣き付いてきたら考えなくもないけどね。」
口角をくいっと上げて笑いながら言った。
>>80「すいませーん、ドアの前を空けて下さーい!車に荷物を取りに行きたいんですー」
…車に!?まさか!
貴子ちゃんが叫びながら飛び出して行く。
私も後を追うように飛び出した。
通路に出ると吹き抜けの所に中嶋くんと田中くん二人がいた。
やっぱり…。
「
>>75>>79なんで引き止めないのよ!」
横切りながら言い捨てて、南階段へ駆けて行った。
【3日目 19:00 2F WEST通路 2pt 2】
>>80 おっさんはオレの忠告を無視して、下へかけおりていった。
>>87>>88 すると後を追うように、菊地さん、神崎さんが走っていった。
やれやれ、さっきは助けなかったのに。
「へぇ〜やるじゃん。記憶喪失ってのはガチらしいな。
まぁ、ブロードウェイに突っ込んでくるあたり、もともとイカれた奴なんだろうがな。」
【3日目 19:00 1F南階段 2pt 3】
>>80「すいませーん、ドアの前を空けて下さーい」「車に荷物を取りに行きたいんですー」
叫ぶがドアの向こうに居る人達に反応は無いようだ
もう一度ドアを力いっぱい押すが全然動かない
思いっきりドアを叩く「ドンドンドンドンドンドン、すいませーん そちら側に行きたいんですー」
「そこに居られるとドアが開けられないんですー」「どいてもらえませんかー」
反応を聞いていると、ドアの向こうがなにやらザワザワしてきた
何か逆にさっきよりも人が集まって来ている気がする、何やら変なうめき声も聞こえてきた
ここまで叫んでも人の話も聞かないし、返事はしないし、変なうめき声も上げている
何か分からないがタダならぬ気配を感じた「どうしよう・・・」
【3日目 19:00 2F WEST通路 3pt 4】
>>88「なんで引き止めないのよ!」
神崎さんと貴子さんが走っていく。
>>89「へぇ〜やるじゃん。記憶喪失ってのはガチらしいな。…もともとイカれた奴なんだろうがな。」
階段の方を見ながら、田中さんの言葉に頷く。
「みたいですね。いまいち信用出来なかったんですけどね、記憶喪失なんて。
こんな時だから助け合いも大事だとは思うけど、まず1番は自分の命じゃないっすか?
…まあちょっとやり過ぎたかなぁ〜とは思いますけどね。」
笑いながら続ける。
「どうします?冗談でごまかすか…怒られるでしょうけどね。信用出来なかったって本当の事を話します?
まっ、どっちにしても怒られるでしょうけどね。」
【3日目 19:00 1F~2F 南階段踊場 3pt 5】
南階段に足を踏み出すと、階下から激しく扉を叩く音が響いてきた。
>>90「ドンドンドンドンドンドン、すいませーん 」
やばっ!
二段飛ばしで階段を駆け下りていく。
>>90「そこに居られるとドアが開けられないんですー」「どいてもらえませんかー」
開けちゃダメー!
踊場に着き、声をあげた。
「
>>90鍵…早く閉めてっ!ハァハァ…そいつら人じゃ…ないの。
荷物は諦めて…上、戻りますよ、吉村さんも。」
…なんとか間に合った。
あの二人、何を吹き込んだんだ!
【3日目 19:00 2F Uアーミー 2pt 6】
ミヤモトさんはササヤマさんの差し出した煙草を断った。
イノウエも
>>84「オレも遠慮しとくよ。」と言う。
へー意外ネ。イノウエ、さっきから煙草ばっかり吸ってるのにネ。
その割に、イノウエはササヤマさんの手元をちらちら見ている。
・・・ははぁ〜ン?本当は吸いたいのに遠慮してるのネ。
日本人は遠回しでイケナイネ。さっき、気にしてるワケネ。
>>83「そうだったんですか…じゃあ、何回か会ったかもしれないんですね」
「ウン、そうだネー。でもルビーお仕事の前か後しか行かないからネー」
ミヤモトさんと少ししゃべる。ンー、サンよりクンって感じネ。まだ若そうヨ。
仲良くなれるとイイナ。ルビー、お仕事関係以外のお友達あんまりいないからネ。
>>85「俺は頂くよ。」アイダはササヤマさんの手から煙草を受け取ると
イノウエにライターを借りていた。思わずライターを捜したけど
さっき着替えた時に、服のポケットに入れたままだった様で見つからない。
お店だったら叱られちゃうネ。しょんぼり。・・・これってショクギョウビョー?
>>84「そうそう、どうやら吉村さん・・」
イノウエは自分の煙草に火を点け、話し始める。
続いてアイダが
>>85「何で突っ込んだかって言う理由はさっぱりわからんが、まーそんな感じだ。
そん時に見たんだが、どうやら向こうにも人が居るみたいだ。吉村を何人か助け出してた。」と言う。
フムフム?あの男の人はヨシムラさんって言うのネ。
ルビーには、あの時神様みたいに見えたネ。
でもヨシムラさんはどうしてサンモールを出て行ったんダロ?
誰かに助けてもらったって事は、ほかにも生き残りの人が居るって事?
(続く)
【3日目 19:00 2F Uアーミー 1pt 6】
(>>続き)
>>85「そういえば、ちょっとバタバタして聞きそびれてたが、さっき何か言いかけて無かったっけ?」
アイダがササヤマのオジサンに向かって言う。
>>86「オレは安全なうちにちょっと休ませてもらうよ」
「店の物は好きに使ってくれて構わないよ。後、ルビー。ショーケースの中はさわっちゃダメだぞ」
イノウエはそう言うと、いつの間にか作った寝床に寝転がる。
ずっと掴んだままだったオジサンの腕から離れる。
「ルビーも煙草、貰うネ。2本チョーダイネ」
ササヤマさんの返事を待たずに煙草を取る。
一本をイノウエの所に持って、隣に座る。
「ルビー、泥棒なんかしないヨ?洋服、ありがとうネ」
そして煙草を差し出す。「ハイ、コレ。イノウエの分ネ」
と、イノウエの傍にエビパンを見つける。
「コレ、イノウエのじゃない?」そう言ってエビパンを渡した。
「オジサン、ルビーも話聞きたいナ。
それにヨシムラさん、誰かに助けられたって事は
ブロードウェイには生きてる人が居るってことだヨネ?」
生きてる人がほかにも居る。なんだかとても嬉しい気持ちヨ。
(前スレの食料発見イベントで−1pt)
【3日目 19:00 2F WEST通路→3F WEST通路 2pt 7】
>>91「みたいですね。いまいち信用出来なかったんですけどね、記憶喪失なんて。 ・・・まあちょっとやり過ぎたかなぁ〜とは思いますけどね。」
オレも中嶋君の意見にうなずく。
>>91「どうします?冗談でごまかすか・・・まっ、どっちにしても怒られるでしょうけどね。」
「まぁ、中嶋君はなんとか言い訳すれば大丈夫だろうが、オレは吉村さんを助けた身だからなぁ。
ハァ…。とりあえず三階に何か良い言い訳でも探しに行ってくるよ。」
そう言って三階へ向かった。
【3日目 19:00 1F南階段 2pt 8】
>>90「どうしよう・・・」考えていると直ぐに、
>>92財布を調べていた女の人が、
階段の踊り場まで急いでやって来て、息を切らせながら話した
「鍵…早く閉めてっ!ハァハァ…そいつら人じゃ…ないの。
荷物は諦めて…上、戻りますよ、吉村さんも。」
その形相に何かを感じ、とりあえず鍵は閉めた
僕が車に乗って来てシャッターに突っ込んだのは分かったが、
その前の事はここの人には分からないみたいだな?!
でも、みんなは携帯ショップで何をしているのか?
そしてドアの向こうではいったい何をやっているのか?
その回答は未だに得られていない
今、一番信用できる人が目の前に一人で居るので好都合と、
この場でさっきの質問
>>59をもう一度した
「みなさんは携帯ショップでいったい何をしているんですか?」
「そしてこのドアの向こうではいったい何をやっているんですか?」
【3日目 19:00 2F Uアーミー 2pt 9】
>>93「ウン、そうだネー。でもルビーお仕事の前か後しか行かないからネー」
お仕事…か。何をしてるんだろう…。まあ、あんまり聞くのも失礼か。
それにしても話しやすい人だ…井上さんの落とした(?)エビパン拾ってあげたり、優しい面もあったし。
>>86煙草、断ったけど違う銘柄のを吸ってる…あの銘柄以外吸わないのか笹山さんと喧嘩してるのか…?
寝てしまいそうだったけどルビーさんに起こされていたので気になっていた事を聞いてみる。
もしかしたら生死に関わるかもしれないし…。
「井上さん、この店って二階から屋上に上がる所はありますか?それと、何か工具みたいなものを
お借りしたいんですけど…ありますか?」
【3日目 19:00 Uアーミー2F 0pt 10】
ルビーは笹山さんの差し出したヨーロッパのタバコとやらを2本もらっている。
この緊張した状態でルビーの明るさは救いだ。なんだかホッと出来る。
ちょうどウトウトし始めた頃にルビーが寝転がっているオレの横に座った。
>>94「ルビー、泥棒なんかしないヨ?洋服、ありがとうネ」「ハイ、コレ。イノウエの分ネ」
物欲しげなオレの態度を見抜いたのか、ヨーロッパ製のタバコを1本くれた。
「あぁ、サンキュ。んじゃジーパンと交換だな」タバコを受け取って、LACKマイルドの箱の中に入れる。
>>94「コレ、イノウエのじゃない?」
さらにルビーはどこかに消えたコンビに袋も差し出して来る。
中にはエビパン2つとカロリーフレンド1箱入っている。
「これは大事にしなくちゃな。食い物はこれだけしかないし」
そう言ってまた目を閉じる。
ルビーは続けて話をしている。
>>94・・・ブロードウェイに生存者か・・・向こうではどんな事を考えているんだろ。
やっぱりこの状況だから、どこかに立て篭もって身動き取れない状況なのか?
オレがブロードウェイの中を見た時はすでに1Fはゾンビだらけだったけどな・・・
考えながらウトウトしてきた時にまた声を掛けられた。
>>97「この店って二階から屋上に上がる所はありますか?何か工具みたいなものありますか?」
宮本君だ。
オレは階段を上がりきった所の天井を指さす。
「そこに点検口はあるけど、屋上には行けないだろうな」
「工具は1Fのレジカウンターの中にスケボーいじる時に使う工具があるけど、大したモンは入ってないぞ?」
【3日目 20:00 Uアーミー2F 1pt 1】
>>98「んじゃジーパンと交換だな」差し出した煙草をイノウエはちゃんと受け取った。
よかった!早くオジサンと仲直りしてネ。
イノウエはパンを受け取ると「これは大事にしないとな」と言って目を閉じた。
>>97ミヤモトくんが、うとうとしかけたイノウエに話しかけている。
オジサンはまだ口を開かない。アイダも煙草を吸っている。
「ルビーちょっと1階行くネ。鞄置いて来たから」
誰ともなしに伝えて、一階へ降りる。
1階に戻ると、イノウエやアイダの脱いだ濡れた服が目に入る。
自分の洋服と一緒に、段ボールに入っていたハンガーにかけておく事にした。
「勝手に触ったけど、ハンガーだからいいヨネ?」
開いている洋服ラック(?)に吊るして・・・っと。
自分の洋服のポケットからライターなんかを取り出し、鞄を持った。
階段を上がりながら、入り口を振り返る。
シャッターを叩く音はさっきよりは少しマシになった気がするネ。
ヨシムラさんが車でブロードウェイに突っ込んだ時、一緒に着いて行ったのカナ。
でも、まだ粘っている人もいるネ。しつこい人は嫌われるヨ。
ふと胸元のクロスを思い出し、そっと手で押さえる。
「お祈り・・・ずっとしてなかったネ・・・」
心の中で、そっと祈りの言葉をつぶやく。
なかなか喋らないオッサンを待ちながら、
>>86井上に借りたライターでタバコに火をつける
「ゲフゥ!」
うわ、苦っ!臭っ!なんだこの薬草臭。
これを好むオッサン・・・ただもんじゃねえ・・・
以降はタバコを吸ってるフリだけにすることにした。
>>94ルビーもタバコを受け取り、井上に一本渡す。
よっしゃ。これでこの変なタバコの犠牲者が増えた。
>>97「この店って二階から屋上に・・・」
>>98「そこに点検口はあるけど、屋上には行けないだろうな」
宮本の質問に井上が半分寝ながら答えている。
・・・確かにここに居てもジリ貧だ。どうにか屋上に上がれれば活路はあるかも知れない。
「屋上か。何かいいアイディアでも有るのか?」
宮本に尋ねる。
【3日目 20:00 Uアーミー2F 2pt 3】
>>98「そうですか…有難うございました。」
あー、屋上には行けないのか…厳しいなー。何とか違う建物に移れないかな。
>>99ルビーさんは一階に行ったか…一階に何か使えるものは無いか、後で行ってみよう。
…ルビーさんが帰ってきた後に。
>>100「屋上か。何かいいアイディアでも有るのか?」藍田さんに聞かれる
「いえ…まだアイディアは無いんですけど…ここにいてゾンビたちがシャッターを破って来た時に
脱出経路が無いと危険だなって思いまして…違う建物に移ることができれば脱出経路が増えるかなぁと思いまして…」
屋上がダメなら…窓はどうかと思い、窓をのぞく。…建物に移れそうに無かった。
しょうがない、この建物から脱出する方法考えよう…
【3日目 20:00 1~2F 南階段踊場 3pt 4】
吉村さんが防火扉の施錠をする。
はぁ…。一安心して踊場の壁にもたれ掛かった。
吉村さんは何も分かっちゃいなかった。
携帯ショップで何してるのか?と再び聞き、奴らの事も理解していないようだ。
危機感もまるでない無垢な顔をして尋ねている。
「
>>96田中くんと中嶋くんはなんて?また祭とか言ったの?」
半ば呆れ気味に尋ね返し、続けて質問に答えた。
「
>>96そこで唸ってる奴らはゾンビよ、分かる?一度死んで蘇って、人を襲って人肉を喰らってるの。噛まれた人は感染して奴らと同じになるわ…。
とにかくこれだけ覚えといて。奴らは危険!襲われそうになったら頭を破壊する…分かりました?」
「今から食糧調達に地下へ行くことになってるわ。携帯屋でその話してたのよ。
吉村さんにも手伝ってもらうんで、武器の用意して下さい。出来たら三階へ行きますよ。」
【3日目 20:00 B1F BANNY's(事務所) 2pt 5】
涙があふれる。とめどなく涙があふれる。
涙流して泣いたん、いつ振りやろ
哀しいのか、悔しいのか、情け無いんか、ようわからへん。
起きたら頬が濡れてて、
ふっ・・・とここ数日を状況を思い出したら涙が湧いてとまらへん。
あの娘が人外の化生に成り果てていることが悲しいのか、
痛ましい姿を救ってやれないことが悔しいのか、
恐怖に駆られ逃げ惑うことしかできない自分が情けないのか、
その全てがあわさったもので心が埋め尽くされる。
ぐーーーー、きゅるるるるぅぅう
こんなときでもお腹って減るんやね。
心と裏腹に体は生きることを欲してるんやなぁ。
拳で涙を拭うと大きく深呼吸し一つ、
心を落ち着かせ寝床代わりの服の山から這い出す。
こんな長い時間、誰もこぉへんって変やで、やっぱ
「ヒヒヒッ」「キャァー」って聞こえたら、かなんけど
まずは内線コールやなぁ
トゥルルルー トゥルルルー ・・・・・・
誰の応答もあらへんけど呼び出しは続けた方がええかな。
グゥーーー キュルルル- ・・・・・・
「“コッチ”も何とかせんとなぁ」
独りごちると内線呼び出しを続けたまま、部屋の探索を開始することにした。
(規定時間休息で+1pt)
【3日目 20:00 1F南階段 2pt 6】
>>96僕が質問すると、踊り場に立っている女の人はこう答えた
>>102「田中くんと中嶋くんはなんて?また祭とか言ったの?」続けてしゃべる
「そこで唸ってる奴らはゾンビよ、分かる?一度死んで蘇って、人を襲って人肉を喰らってるの。噛まれた人は感染して奴らと同じになるわ…。
とにかくこれだけ覚えといて。奴らは危険!襲われそうになったら頭を破壊する…分かりました?」
「今から食糧調達に地下へ行くことになってるわ。携帯屋でその話してたのよ。
吉村さんにも手伝ってもらうんで、武器の用意して下さい。出来たら三階へ行きますよ。」
ゾンビ?・・・映画は観た事は無いが話は知っている、
>>102この人が言った通りの事だ
でも、そんな事を簡単に信じられる訳が無い、
>>66でも、田中さんもさっき同じ様な事言っていたな
さっきは直ぐに嘘だと決め付けてしまったけど・・・
「ちょっと待ってください」「でも中島さんは車に荷物があるから、取りに言った方がいいって・・・」「それに横で話を聞いていた田中さんだって引止めはしなかったし」
「もし、そのゾンビの話が本当なら、あの二人は僕に"死ね"と言った様なもんじゃないですか」
「ドアが開かなかったから良かったものの、普通に出ていたら今頃死んでましたよ」
ゾンビの話を信じるなら、あの二人に殺されそうになった事も事実、
そう考えると急にあの二人が怖くなった
僕は最後に言った「もうあの二人とは一緒に行動出来ません」
【3日目 20:00 3F WEST通路→3F 管理事務所 2pt 7】
なんか異臭がただよってるなぁ。
それもそのはず、三階には二体もの屍が眠っているからだ。
>>103トゥルルルル
かすかに電話の呼び出し音みたいな音が聞こえたような気がした。
つーか、電話使えねーんだよな。鳴るわけがねーか。空耳だよな、空耳。
トゥルルルルル
ん?空耳も二度続けばなんとやらと言うからなぁ。
耳に神経を集中させ、音源を探す。
WEST通路を奥に進むにつれ、その音は大きくなってくる。
試しに歯科医院に入ってみたがハズレだった。
ということは…。
EAST通路へと足を運んだ。
トゥルルルル
ビンゴ!明らかに管理事務所からその音は聞こえている。
管理事務所へは極力行きたくなかったが、意を決して扉を開けた。
ガツン、扉がなにかに当たる。下を見ると警官が横たわっていた。
「全く…驚かせやがって。」
机の上を見ると、どうやら事務所の内線にかかってきているようだ。
しかし、一体誰が…オレは真相を確かめるべく受話器をとった。
106 :
GM強行偵察型 ◆5XArdeW8oU :2006/12/10(日) 08:48:35 ID:j/UCiyil0
着底寸前なんでage
【3日目 20:00 Uアーミー 2F 1pt 8】
お祈りを終えて2階に戻ると、アイダとミヤモトくんが喋っていた。
>>100「屋上か。何かいいアイディアでも有るのか?」
>>101「・・・脱出経路が無いと危険だなって思いまして・・・」
脱出?ココから?確かにずっとココにいる訳にはいかないカ・・・。
食料だって少ないし、ココに居て助かる保証も無いヨネ。
下の悪魔憑き(みんなはゾンビって呼んでるし、ルビーもそうするカナ)は
相変わらずシャッターを叩いている・・・。
でもルビーの車はもう無いし、オジサンの車は壊れちゃったし、
どうやって逃げ出すの?そもそもドコへ?
ブロードウェイに生き残りの人が居るって言うけど、簡単に侵入出来るのカナ?
それに、ルビーたちを受け入れてくれるかどうかも分かんないネ。
「ブロードウェイって、地下駐車場があったヨネ。
ルビーが通った時、地下駐車場の扉、開いてたヨ」
・・・つまり・・・。
「もしブロードウェイに逃げ込むなら、そこから入れるってコトネ。
だけど、ゾンビもそこから入れるってコトダヨ」
>>101「・・・脱出経路が無いと危険だなって思いまして・・・」
脱出経路か・・・
確かにいざって時の備えは必要か。
>>107「・・・・地下駐車場の扉、開いてたヨ・・・そこから入れるってコトネ。
だけど、ゾンビも・・・・」
ルビーの見た通りの状態が今も続いているなら、
ブロードウェイに入る道はそれが一番かもな。
うし、まずは一つ一つ片付けるか。
「宮本、ちょっとあそこを調べてみないか?」
点検口を指差す。
肩車か、それか荷物を積み重ねれば、何とか届きそうだ。
【3日目 20:00 Uアーミー 2F 2pt 10】
>>107「ブロードウェイって、地下駐車場があったヨネ…」
へぇ…そうなんだ。全然知らなかった…。ブロードウェイには人もいるみたいだし、
最悪そこに逃げ込むことも可能…って訳か。
>>108「宮本、ちょっとあそこを調べてみないか?」
藍田さんはそう言って点検口を指差した。あの位の高さなら僕が肩車すれば届く…かな
「わかりました。じゃ、僕が肩車しますんで…藍田さん、宜しくお願いします。」
点検口の下で、藍田さんを上に乗せて肩車をする。結構高さに余裕がありそうだった。
【3日目 21:00 Uアーミー 1pt 1】
私は煙草に火を付けた
この匂い この味 この煙が私を落ち着かせてくれる
息を吐きだすと目の前が白く染まった
相変わらず外は奴らが時間を問わずシャッターを叩いている
うるさいのに変わりはないが流石に慣れてくる
慣れというのは恐ろしい
慣れといえば―
>>107「ブロードウェイって地下駐車場あったヨネ…」
お嬢さんの声が私の耳に入った
慣れの事は又今度にしよう
確かにここは食料も武器になるような物もない
我々がブロードウェイの生存者と合流すれば生存確率は上がるだろう
だが、人間は数が増えると自然と争い
数を調整しようとする習性がある
無論 殺しあいに発展する可能性も
「皆さん…聞いて下さい…
私に一つ考えがあります……
少々危険で、あっちにいる方は大変な目に会うかもしれませんが…」
生き残る為だ…
他人の事など構っていられない
私が生き残る それしか考えられなかった
【3日目 21:00 1F 南階段踊場→2F WEST通路 3pt 2】
>>104吉村さんは少し考えてから口を開いた。
中島くんがけしかけたのか…あの二人は一体何考えてんだよ。
ホント、扉が開かなかったから良かったものの、開いてたら吉村さんは…。
奴らが入ってきたら皆も、あの二人だってヤバイのに…。
話を聞きながら怒りが込み上げてくる。
>>104「あの二人は僕に"死ね"と言った様なもんじゃないですか…もうあの二人とは一緒に行動出来ません」
吉村さんのその言葉に私は困惑した。
「
>>104…何か訳があるとしても、そういうことになるわね。
このことは貴子ちゃんと店長さんにも話しておきましょう。
どんな理由であれ吉村さんは許せないだろうけど、今は協力しないと…救助が来るのかも分かんないし。」
「随分店長さんを待たせてるの、もう行かないと。
吉村さんはどうします?
彼らと対になることも無いですし、行かないとなるとご飯分けてもらえないかもしれませんよ?
とりあえずさっきの店へ戻りましょうか。」
吉村さんの気持ちも分かるけど、ここでこれ以上話してるわけにはいかない。
階段を上がり、二階WEST通路を歩いて行った。
【3日目 21:00 B1F BANNY's(事務所) 3pt 3】
事務所備え付けの小型冷蔵庫には
シャリシャリ君ソーダ味、命糖アルファベータチョコ(500g)
やっぱ空に近いわぁ、従食(*)あるんやもんねぇ
置いてた人かんにんなぁ。
シャリシャリ君一気食い、チョコも封切りいくつか取り出して頬張る。
甘いもんってほんま、ええわぁ。
ほっこりしたところで探索の続き続きっと
ロッカーの上のダンボールには
レジカウンター脇に売ってるものの在庫。
お子様定番のムシカイザー、ネズミーマウス、どうなるの?ダック等の小物
ライター、知恵の輪、ルビーBIGキューブにトランプにマジックセット
携帯ストラップにタバコケースにぬいぐるみ
挙句に開運お守り石
って、お腹にたまるもんが欲しいんやけどねぇ。
まぁ使えそうなんウェストポーチにいれとこかなぁ。
目の部分がLEDライト、口の部分が火炎放射に見立てた
ライター機能付きの頼もしいヤツ、ガッジラ型キーライト。
キャディーちゃん付き手鏡、ホイッスル、知恵の輪
残ったアルファベータチョコレートも入れんとねぇ
あれ?呼び出し音がいつのまにか止まってる!?
「もしもしっーー!!誰かいてはります!!?」
(食料発見-1pt、食糧摂取+1pt、サバイバル用小物類発見-1pt)
* 従食:従業員食事割引制度(定価の30%程度でメニュー注文可能)
【3日目 21:00 3F 管理事務所 2pt 4】
>>112「もしもしっーー!!誰かいてはります!!?」
受話器をとりしばらく待っていると威勢のいい関西弁が返ってきた。
ブロードウェイにまだ生き残りがいたとは…しかも地下にねぇ。
願ってもないサプライズだ。
「ああ、管理事務所にいるのはオレ一人だ。
とりあえずそっちの状況を聞かせてくれ。」
そう言って返事を待った。
【3日目 21:00 B1F BANNY's(事務所) 2pt 5】
> 「ああ、管理事務所にいるのはオレ一人だ。
> とりあえずそっちの状況を聞かせてくれ。」
人の声が聞けたことによる安堵の気持ちで
軽い興奮状態になり顔が上気する。
「ぉぉおおお、こちら地下にあるファミレスBANNY'sの事務室です!!」
そこから一気に事の経緯を喚きたててしまう
怪異な現象に巻き込まれていること、事務所に“一人”で篭城していること。
話しながらあまりにも荒唐無稽で自分自身の正気さえ疑わしく、
それを振り払うかのように力をこめて言う。
「正気を疑われるかもしれへんけど、マジなんです」
受話器を左肩で挟んだまま両手を合わし目を閉じ頭を下げる。
「助けてもらえませんやろか。無理やったらどこかに連絡だけでも」
【3日目 21:00 Uアーミー 2F 1pt 5】
>>108-109アイダとミヤモトくんは、点検口を調べはじめた。
イノウエは・・・眠っちゃったみたいネ。
あんな怖い事があったんだし、仕方ナイネ。
と、自慢のヨーロッパ製の煙草を燻らせながら、オジサンは話し始める。
>>110「皆さん…聞いて下さい…少々危険で、
あっちにいる方は大変な目に会うかもしれませんが…」
危険?あっちにいる方?・・・ブロードウェイに逃げ込むツモリ?
オジサンには何かアイデアがありそうネ。
オジサンとイノウエの真似をして、煙草に火を点ける。
んーなんだか甘くていい匂いがするネ。
「・・・スー・・・・・・・・・ゴフン!!!」
・・・や、やっぱり咳き込んだネ。
しかも、さっき車の中で見つけた煙草より、ずいぶん苦いネ!
オジサン、いつもこんな煙草吸ってるノ?
咳き込みながら、オジサンの話の続きを待つ。
【3日目 21:00 Uアーミー 2pt 6】
「わかりました。じゃ、僕が肩車しますんで…」
井上の肩車に乗せてもらい、点検口を調べる。点検口は鍵などもかかってなく、
簡単に開いた。
「よいっしょっっと」
人一人通れるくらいの点検口をくぐり、上に上る。
うわ・・・ほこりっぺー・・・
奥のほうに明り取りの窓があるせいか、何とか周りの様子は見える。
中は配線などでごちゃごちゃしているが、人が屈んで歩ける位のスペースはある。
配線を踏まないように注意しながら、奥の窓に近づく。
うーん・・・2階の窓とあまり変わらないか。屋上に繋がってるかと思ったんだが・・・
点検口に戻り、下に飛び降りる。
「ざっと見た感じ、屋上に繋がる道は無いようだ。いざって時に立てこもることは出来るだろうがな。」
服についたホコリを払っていると、オッサンが喋り始めた。
「皆さん…聞いて下さい…
考えが…… あっちにいる方は大変な目に…」
「なんだか物騒な考えのようだな。乗れるかどうかは約束できないが、
聞かせてもらっていいか?」
【3日目 21:00 3F 管理事務所 2pt 8】
>>114「ぉぉおおお、こちら地下にあるファミレスBANNY'sの事務室です!!」
かなりの極限状態にあったのだろうか、鬼の首でもとったかのような歓喜の声が返ってきた。
そして、自分の身に起きたことを早口でまくしたてる。あまり聞き取れなかったが、メモ用紙に書き取る。
・BANNY'sの事務室に一人でいる。
・なんかおかしい。
「それより、血を流した人は見なかったか?
もし心当たりがあれば、そいつに絶対に近付いちゃダメだ!わかったな?
ここ三階から地下までエレベータで移動できる。
逃げ道としては、エレベータか地下駐車場だ。
しかし、まだそこを動かないほうがいい。
引き続き、内線で連絡を取り合おう。」
話を聞くかぎりじゃ、地下にも奴らはいる。
また一人で行動して危険を晒すのも好ましくない。
う〜ん、どうしたものか。オレは椅子に座り込み、返答を待った。
【3日目 21:00 1F南階段 2pt 9】
>>111「何か訳があるとしても・・・・・・救助が来るのかも分かんないし。」
「随分店長さんを・・・・・・さっきの店へ戻りましょうか。」
そう言うと、かなり焦っているのか女の人は先に行ってしまった
記憶が無い上に、どうやらここでは、とんでもない事が起こっているらしい・・・
頭の中が混乱する
"ゾンビ? 救助が来ない? 食糧調達?" その他の事についても、まだまだ聞きたい事は山ほどあったが、
とりあえず、それらの言葉をキーワードに頭の中を整理してみる
何らかの原因でゾンビが発生し、残されている人達が協力して篭城、救助が来ないので食糧を調達しなくてはならないといった所か
彼女の焦りっぷりをみると、つまりは現時点で食糧が底をついてるか、残り僅かという事だろう・・・
彼女の言葉を思い出す
>>111「吉村さんはどうします?
彼らと対になることも無いですし、行かないとなるとご飯分けてもらえないかもしれませんよ? 」
意識が戻ってから、今までの時間何も口にしていないし、大分お腹も空いている
あの二人とは行動を共にしたくはないが、今は協力して食糧を調達しに行くしかないか・・
彼女の後を追った
【3日目 21:00 2F WEST通路 3pt 10】
二階へ上がるとすぐ目の前に貴子ちゃんがいた。
「
>>87ちょっと…。」
そう言ってWEST通路の死角へ呼び、吉村さんから聞いた
>>104事の経緯を話した。
話終えたとこで、吉村さんが上がってきた。
「…あとは本人に聞いて。私が知ってるのはここまでだから。」
吹き抜けの所には
>>91中嶋くんがいた。
田中くんは逃げたのか?
今までなんの疑いもなく、勝手に仲間だと思ってきてたけど…そう思ってたのは私だけなの?
私は疑心暗鬼に陥った。
「
>>118さっき話した地下の事だけど、行くかは自身で決めて下さい。行くなら武器になる物を用意して…。
私はa-dショップで行く準備して待ってますから、気持ち決まったら来て下さい。」
そう言い残してa-dショップへ入って行った。
さっきは勢いで吉村さんに行くこと勧めたけど…田中くんと中嶋くんがまた何かしかねないし、ゾンビへの恐怖心や緊張感も私達とは違うだろうし、何かあっても私は責任取れないし。
意気消沈しながらも、手を休めることなく行く支度をしていた。
【3日目 22:00 Uアーミー 2F 2pt 1】
>>116「そうですか…ご苦労様でした。」
やはり屋上へ登る道は無い…か。思い通りには進まないな。
とりあえず井上さんからも店の中で使えるものは使っていいと言われているので物色する。
…服しか見当たらない。とりあえず、服を掛けている洋服ラック(?)から外して一箇所に纏める。
そうしている間に、店の裏側に窓を見つけた。とりあえず除いてみると、サンモール通りと比べるとかなり狭いが、
ゾンビは見当たらなかった。脱出経路に使えるかもしれない。とりあえず、服はこのまま窓の近くに固めておく。
>>110「皆さん…聞いて下さい…」
笹山さんが自分の案を話し出した。もしかしたら、何かヒントになるかもしれない。しっかり聞いとこう。
「
【3日目 22:00 2F WEST通路 2pt 2】
階途中の踊り場まで来ると、階段を上りきった所ら辺にさっきの女の人と、携帯ショップのなかで体を触ってきた女の人が話しをしていた
そのままその場所まで行くと
>>119「…あとは本人に聞いて。私が知ってるのはここまでだから。」と聞こえてきた
>>111さっき話していた通り
多分この人が貴子さんで
>>111さっきの話しをしていたんだろう
"言った事はちゃんとやる"やっぱりこの人は信用できる
>>119「
>>111さっき話した地下の事だけど、行くかは自身で決めて下さい。行くなら武器になる物を用意して…。
私はa-dショップで行く準備して待ってますから、気持ち決まったら来て下さい。」
そう言い残して、足速に去って行った
行く決心はついているが、武器って言われても・・・
ここの地理に詳しくないし、何処ら辺を探せばいいのかすら見当もつかない・・・
【3日目 22:00 B1F BANNY's(事務所) 2pt 3】
言葉の意味(
>>117)を分解して考えやなあかんかなぁ。
ゆっくり落ち着いて考えよ。
『血を流した人は見なかったか?』ってことは、
“彼女”以外にも肉体が異常に損壊した上で活動している人が居るってことかな?
それとも単純に流血してる人ぜんぶが危ないん?どう危ないんやろ?
そういえば社員さんが通勤電車で変なんに襲われたって
腕から血流してはったなぁ・・・。
『本部と連絡取らずに営業中止には
できないから開店準備はじめておいて』
って怪我したまま忙しそうに動いてはったけど。
いまもどこかで無事にしてはるやろか?
『ここ三階から地下までエレベータで移動できる。』
エレベータ“で”移動できるってことは逆に言うと
階段では移動でけんってことやわなぁ。
移動できない状態で“ここ三階”ということは一、二階は危険なんかな?
『逃げ道としては』
ということはやっぱり地下のここも逃げなあかん状態なんやろなぁ・・・。
昨日の夕方に二度の「パンッ!」っていう乾いた音と
今日の昼過ぎに「ガチャーーン」っていう轟音と振動が
あったのも何か関係してるんやろうか?
そのおかげで“彼女”が個室前から離れてくれて助かったわけやけど。
少しは頭の整理が出来たけどまだ情報不足やわ。もう少し話を聞かせてもらわな。
「僕はスドウ カナメっていいます。
那須与一の“ス”にドウは植物の“藤”カナメは要所の“ヨウ”ですわ」
「状況がまだようつかめてないんで、お話聞かせてもろていいですやろか?」
【3日目 22:00 3F 管理事務所 2pt 4】
メモ用紙をポケットに詰め込み、待っていると返事がきた。
>>122どうやら須藤君はまだ状況を把握してないらしい。
というか、今日本が大変なことになってるとは思いもしないだろう。
「須藤君か。単刀直入に言うぞ。
今、この街、いや全国各地でゾンビが発生している。そして、ブロードウェイ一階はゾンビに占拠されている。
二階と三階は今の所安全だ。
ほかに聞きたいことはあるか?」
【3日目 22:00 Uアーミー 2F 1pt 5】
>>120「そうですか・・・」
ミヤモトくんはがっかりした様子で部屋の中をうろつきはじめた。
窓を覗いたり物を動かしたりと、忙しい。何か考えがあるのカナ。
に、しても、眠っているイノウエの顔色が少し悪いのが気になるネ。
さっきゾンビ(?)に囲まれたのが、よっぽどこたえたのカナァ。
グゥゥ・・・お腹が鳴った。
あ、イノウエ、もしかしてお腹空いてるんじゃないカナ?
それで貧血気味なのカモ。ご飯食べてないもんネ・・・。
鞄からパンを取り出し、そっとイノウエの隣に置いておく。
持っていたペンを取り出し、下手くそな字で「イノウエの」と書いておいた。
「目が覚めたら食べてネ」起こさないように、小さな声でつぶやく。
(持っていた食料を井上さんに譲渡。ルビーの手持ち食料−1で0。
ただし井上さんが拒否した場合、手持ち1のまま)
【3日目 22:00 Uアーミー 1pt 6】
「皆さん、宜しいですか?
皆さんはブロードウェイに逃げようとお考えの様ですが
この考えは少し危険かと…
あちらにも多少ながら生存者はいるはずです
無論 我々を暖かく迎えてくれる人間もいるでしょうが
その反面 快く思わない人間も出てきます
食料問題 猜疑心……
最悪、殺しあいが起きる可能性もすてきれません……
人間は数が増えると自然に調整しようとする修正がありますから
ここで私の提案ですが…
お嬢さんの仰っていた様に地下駐車場は開いています
つまり行き来自由という事ですね
何を意味するか分かりますか?…」
私は謎かけをするように話の核心をずらした
皆、きょとんとした表情で私を見ている
答えに気付いた人は居ないようだ
藍田さんは多少ながら感付いているようだが…
私は二本目の煙草に火を付けた
少し、間を置き 煙を吐きだす
「答えから言います
つまり、周りのゾンビをあの中に入れる事が理論上可能なんです
確かに食料等は手に入れにくくなりますが
周りのゾンビは数が減る為 多少の時間は稼げると思いますし
その隙に対策も練れます
中の方達は被害を被るかもしれませんが…
問題はどう奴らを巧く誘導するかです…」
【3日目 22:00 Uアーミー 2pt 7】
>>125「・・・ ブロードウェイに逃げようと・・・少し危険・・・
地下駐車場は開いて・・・」
おっさんはタバコを吸いながら、ゆっくり話を続ける。
「答えから言います つまり、周りのゾンビをあの中に入れる・・・
中の方達は被害を被るかもしれませんが・・・問題はどう奴らを巧く誘導するか・・・」
なるほどな・・・上品そうな外見に見合わず中々の危険思想の持ち主だな。
「駐車場にね・・・そう来たか。確かにあそこに奴等を閉じ込めるのは、不可能じゃない。
ただ、かなり危ねぇ考え方だな。」
「まずは色々と情報を集めることが必要かもな。もし、救出・脱出の見込みが有るならば、
人数が多ければ選択肢も増える。それにまあ、出きるなら向こうの奴等も殺したくない。
その駐車場の作戦は最後の手段だな。ってーことで、俺の意見としては、向こうとコンタクトを何とかして取る
ことだ。」
ここでみんなの顔を見回す。
【3日目 22:00 Uアーミー 2pt 8】
>>125「皆さん、宜しいですか?…」「問題はどう奴らを巧く誘導するかです…」
笹山さんの案は、ブロードウェイ側にゾンビを押し付ける、と言うものだった。
「そんなの…使えませんよ。ブロードウェイにいる人達を窮地に追い込むようなもんじゃないですか…
人が人を追い込むことして、どうするんですか。絶対、反対です。」
笹山さんがこんな事を考える人だったなんて…そりゃ、窮地に追い込まれたら人間そうなるのかもしれない。
でも、そういった時だからこそ、皆で助かる道を探すのが、人間ってもんじゃないのか?
笹山さんは信頼できない…。…ああ、こういった考えを持つことが駄目だっていうのに。
>>126「駐車場にね・・・」「まずは色々と情報を集めることが必要かもな…」
藍田さんも、賛同はしていないけれど、その考えを使う事を心の何処かでは認めているようだった。
「最後の手段でも駄目ですよ、藍田さん。向こうの人とコンタクトを取って合流して、皆で脱出することを
考えなきゃ…」
あ…感情的になりすぎた…みっともないな…。皆さんに少し怒鳴ったりして…出会ったばかりなのに。
「…すいません、感情的になりすぎました…。」
頭を冷やすため、そして脱出に使える物を使えるために一階に行くことにした。
【3日目 22:00 2F WEST通路 3pt 9】
吹き抜けから下を覗き込みながらぼんやりとしていると、かすかに話し声が聞こえる。
よく聞こえないけど貴子さんと神崎さんかな。
あっ、吉村さんと神崎さんだ。
怒られるか、追求くらいはされるだろうと思っていたが、神崎さんは俺に一瞥をくれるとそのままa-dショップに入っていった。
あ〜あ、なんか俺やばい?適当な嘘じゃ信じてくれないだろうしな。
…ま、いっか。どうせ俺らは他人同士。『自分の命は自分で守ろう。』って事で。
しっかし、田中さん何やってんだろ?3階行ってみるか。
3階に上がり、声をかけながらEast通路を歩く。
「田中さ〜ん。どこにいるんすか〜?」
【3日目 22:00 3F 1pt 9】
目の前を田中君が通り過ぎてからずいぶん時間が経つ。
僕がエレベーター前に陣取ってからはさらに時間が経っている。
何やってんだ、どいつもこいつも…
とりあえず残りのビスケットを全部口に詰め込み、管理事務所に様子を見に行ってみる事にした。
事務所に入ると、田中君はだれかと電話中だった。内線、か…
だれかまだこの建物の中にいるのか?
田中君は僕に気付いたようだが、僕は手で制した。
>>123「続けてくれ」
相手が何者か、大体の想像はつく。生き残りがいる可能性があるなら、もう地下しかない。
どんな状況なのか、興味はある。幸い、周囲は静かだ。向こうの言葉も漏れ聞こえて来る。
しかし、でかい声だな。
(食事摂取、+1pt)
【3日目 22:00 1〜2F 南階段踊場→2F WEST通路→a-dショップ 3F 2pt 10】
外に飛び出すと同時に彩さんも店から飛び出してくる。
踊り場から身体を乗り出すと
>>90 記憶喪失の彼が防火ドアの前でゾンビと会話を試み、しかも向こうに行こうとしている。
>>92彩さんが声をかけるとドアの鍵を閉めているのが見えた。
……危なかった。思わず階段の手すりにしがみついて息を吐く。
彩さんが彼の方に向かっていく。あんまり人が複数で色々言うのもな、と考え私は2Fに戻ることにする。
2Fに戻って店の前に投げ出してしまったダンボールや袋を拾って纏めていると彩さんが1人で戻ってきた。
>>119「ちょっと・・・」
そう言って私を通路の隅に呼ぶ。どうしたんだろう?
そこで私が聞いた話は
>>104と言う笑うしかない事態だった。
下から彼が上がって来るのが見える。後は本人から聞くということにして、彩さんは彼に一言二言声をかけて店の中に戻って行く。
しんどそうな表情してるなあ。そりゃ、ここにいる彼らが信頼できなくなるようなことをしたから仕方ないと言うか。
「人間同士のいさかいが原因で死ぬのも勘弁なんだけどなあ」
そう呟いて肩をすくめる。まあ、更に最悪の事態を想像して動こう。最初から分裂することを考えちゃいかん。
「
>>121 下に行くなら、うちのお店か3Fの事務所とかで武器になるもの一緒に探しますよ。動きたくないって言うなら
無理にとは言いません。でも、これから助けを待つまでの為には食料探しに行く必要はあるって思ってください。
個人的には、確かに危ないんですけれど一緒に来てくれればものすごく助かるんですけどね。とりあえず、中で
下に行くための準備手伝っていただけますか?準備終わるまでに考えてくれてもいいですし」
そう言って、彼の肩を軽く叩いた。
「記憶が無いのってものすごーく不安だと思うけど、私も彩さんもあなたに一緒に頑張ってもらえたり助け合えたら
いいなって思ってるのは信用してもらえると嬉しいですけどね。下で食べ物手に入れたらご飯作りますから!」
少しでも、彼が安心してくれてらいいんだけど。ショック続きだし。
「……彩さーん!!外に出す荷物運びますー!早い所上行って地下降りて食料取って戻りましょ!」
【3日目 23:00 B1F BANNY's(事務所) 2pt 2】
『・・・ほかに聞きたいことはあるか?』(
>>123)
ぞ、ゾンビって・・・。
自分が異様な事態に巻き込まれてへんかったら、
何を冗談をっと一笑に付すところなんやけど。
状況を考えると
あながち嘘をいってはる風でもないしなぁ。
今後どないしたらええかを考えながら言葉を紡ぎだす。
「お話の様子だと僕だけやのうて
そちらも同様な状況みたいですし」
「そちらの人数とか今後の予定等
詳細な状況も教えてもらえますやろか?」
相手さんも困った状況に居はるんやったら、
助けあわなあかんしね。
しかし助けあわなあかんと思う反面、助けがもうすぐ来るという
楽観的な考えを肯定して欲しい為、続けて質問をする。
「“ゾンビ”という概念でもう
全国的に報道されてる話なんですよね?」
「ということは既に
救助や治安維持活動も?」
あわよくば、このまま篭って何もせずに助かったらえぇなぁ〜と思いながら返事を待つ。
【3日目 23:00 3F 管理事務所 2pt 3】
>>129電話に応対していると店長が入ってきた。
>>128そして、通路から中嶋君の叫ぶ声がする。やっぱ一人じゃ心細かったのだろう。しかし、今は取り込み中…自分で見付けてくれ。
>>131とまぁ、やってるうちに返事が返ってきた。電話の内容は店長にも筒抜けだろうし、後からいちいち説明する必要もないな。
「こっちの人数は7人、地下に行く予定…だった。
当初は監視カメラの映像で地下の状況を見て検討するはずだったが、須藤君の話を聞いて地下の状況はだいたい把握した。礼を言うよ。
それと、助けならもうすでに警官が来ている。
しかし、助かるどころか逮捕された。部下はゾンビ化するわ、とんだ疫病神だったぜ。
あとは…地下にどれだけのゾンビがいるか把握できるか?アバウトでいいから。」
話し終えると受話口を手で塞いだ。
「なにかあれば代弁しますよ。」
まぁ、いちお店長に聞いてみる。
【3日目 23:00 2F WEST通路 2pt 4】
>>130「人間同士のいさかいが原因で死ぬのも勘弁なんだけどなあ」とポツリと独り言を呟いた後、僕に話し掛けてきた
>>130「下に行く・・・・・・考えてくれてもいいですし」
そう言って、僕の肩を軽く叩いた
>>130「記憶が無いのってものすごーく不安だと思うけど、私も彩さんもあなたに一緒に頑張ってもらえたり助け合えたら
いいなって思ってるのは信用してもらえると嬉しいですけどね。下で食べ物手に入れたらご飯作りますから!」
さっきの女の人彩さんて言うんだ
確かに、この状況では助け合って行くしかないだろう、話しを聞いていて言葉の端々にまで気を使っている話し方はとても好感がもてる
ご飯を作ってくれると言う言葉も、女性らしくてとても嬉しく感じるが、
この貴子さんという女性は信用して良いのだろうか?! 人を疑いやすくなっている
>>130「……彩さーん!・・・・・・取って戻りましょ!」
言葉の切れ目を狙って、話しだす
「あのー、僕も協力しますよ」「状況が状況みたいですし、僕もお腹が減っているのでね」冗談っぽく笑って見せた
「携帯ショップに戻りますね」そう言って足速に向かった
【3日目 23:00 2F a-dショップ→WEST通路→北階段前 3pt 5】
ハサミとナイロンテープとガムテと懐中電灯と…何か入れるもん無いかな?
更衣室へ向かいロッカーを物色した。
おっ?
黒いボディバックを見つけ、中身を取り出しロッカーへ入れると、店内に戻って必要な物を詰め込んだ。
>>130「……彩さーん!!外に出す荷物運びますー!早い所上行って地下降りて食料取って戻りましょ!」
貴子ちゃんの元気な声に笑みがこぼれた。
彼女はめげない性格なんだなぁ。
店を出て貴子ちゃんの所に向かうと、吉村さんが何か話している。
>>133「…僕もお腹が減っているのでね」
あまり聞き取れなかったが、彼の表情から察した。
「
>>130良かった、吉村さん行く気みたいね。
こっちは準備出来てるよ。荷台と段ボールはそれだけあれば充分だし、もうすぐ夜中だよ、急がなきゃ。
店長さん憤慨して待ってるかもね。
私それ持って先に北階段のとこで待ってるわ。
貴子ちゃんは店の鍵締めてからきて。」
そう言って荷台と段ボールを受け取り、必死で抱えて北階段へ歩いて行った。
【3日目 23:00 2F WEST通路 2pt 6】
貴子さんと別れ小走りで店の近くまで来た時、急に足元が滑り派手にころんで床に頭を打ち付けた
「ゴツンッ!! ウ・・ウウ・・・ウ・ウ・・ 」
あまりの痛さに声も出ない
暫く頭を抱えて床に倒れていた
【3日目 23:00 Uアーミー 1pt 7】
>>125「皆さん、宜しいですか?」
オジサンの意見は、大人の意見と言うのだろうか。
なんだか、とても怖い言葉が並んでいる。
ルビーにはわからない言葉もあった。難しかった。
でも、なんだか怖い。オジサンは怖い事を言ってる。
何か言おうと思ったけれど、言葉にならない。先にアイダが口を開いた。
>>126「・・・かなり危ねぇ考え方だな・・・俺の意見としては・・・」
>>127「絶対、反対です」ミヤモトくんが声を荒げて抗議する。
ブロードウェイの人達が、イノウエやアイダやヨシムラさんみたいに
優しい人ばっかりだったら。ルビー達を受け入れて、仲間にしてくれたら。
もしそうなら、駐車場にゾンビを押しやるなんて、絶対しちゃ駄目だ。
でももし、怖い人達だったら。ルビー達を邪魔モノ扱いするとしたら。
ルビー達は覚悟を決めないといけない。そうしないと、生き残れない。
その時になって慌てても遅い。行動するなら、覚悟してからじゃないといけない。
「コンタクトって、どうやって取るネ?」アイダに言う。
「オジサン、ルビー、"カクゴ"したネ。もしもの時は、オジサンの言うように
自分を守る為にイッパイ頑張るネ。でも出来れば、ルビー争いたくナイ」
オジサンにも自分の気持ちを伝える。
言ったからには本気で"カクゴ"しなきゃネ。
ルビー、女だけど、でも、ガンバル。頑張って、みんなで逃げる。
きっと助かって、そして故郷に帰るネ。
【3日目 23:00 2F WEST通路→a-dショップ 2pt 8】
10分位は頭を抱えていただろうか
痛みは少し和らぎ、頭をさする
「あー痛かった!」「頭が割れたかと思った」「たんこぶも出来てるし・・・」
床には何故かコーヒーがこぼれている「誰がこんな所にコーヒーをこぼしたんだ?」
頭を擦りながら店内に入る
左の壁際のダンボールの上に財布と携帯が置いてある、さっき見た物だ!
財布をポケットに入れようとしたら、ポケットの中に何かが入っている
それをポケットから取り出すと、"さきいかとチーズたら"を丸めた物だった
お腹が空いていたので、辺りを見渡し誰も居ないのを確認すると急いでさきいかをほおばった
水も無いので乾き物はのどを通りづらい
少し涙目になりながら、一つを食べきった
チーズたらと財布と携帯をポケットにしまうと、他のポケットも弄ってみる
何やら色々入っているのでチーズたらと財布以外全部出してみる
「ハサミとガムテープと軍手と免許証、こんな物一体何に使うんだ?」
免許証をマジマジと見る
確かに吉村研二と書いてあった
【3日目 23:00 Uアーミー2F 1pt 9】
>>135・・・でも出来れば、ルビー争いたくナイ」
そんな言葉が耳に入ってきた。
確か屋上がどうとか・・・そうか、あのまま寝てしまったのか。
寝返りを打ったと同時に「コツン」頭に何か当たった。
もう少し寝ていたい。そう思いながらシブシブ目を開けると、目の前にパンが置いてあった。
上半身を起こしパンを見ると、ベッド代わりにしていたダンボールにヘタクソな字でこう書いてある。
「イノウエの」・・・ルビーの字だろう。
おそらくこの先、貴重な食料になるだろう。遠慮無く頂いておこう。
ダンボールに腰掛けるような体勢で起きる。
タバコを1本くわえてライターを探すが、ライターが見当たらない。
あたりを見回すとみんな真剣な面持ちで何か考え込んでいる様子だ。
宮本君だけ見当たらない。
「藍田・・・ライター持ってる?」
そうつぶやき髪をかきあげた。
(規定時間休息 pt+1)
【3日目 23:00 Uアーミー2F 1pt 10】
イノウエが目を覚ました。
>>138「藍田・・・ライター持ってる?」
アイダが返事をする前に、さっとライターを取り出す。
カチリ。「ハイ、ドーゾ」いつもの癖で営業スマイルつきネ。
一応、アイダには"ゴメンネ"と顔で謝っておく。
「ねー、イノウエ・・・」イノウエが眠っている間に進んだ話を簡単に伝える。
「イノウエはどう思う?」
【4日目 0:00 Uアーミー2F 1pt 1】
寝起きでまだ頭がボーッとしている。
藍田君に渡したライターを返してもらおうと声を掛けると、すばやくルビーが火を差し出してくれた。
>>139「ハイ、ドーゾ」差し出す火と笑顔が妙に場慣れしているように思った。
「サンキュー」一言言ってタバコに火を点ける。
「!? ゴフッ!」いつもと違うタバコの味に一気に目が覚めた。
ルビーにもらったオッサンご自慢のヨーロッパ産のタバコだった。
オッサン、顔に似合わずえらいキツイタバコ吸ってんだな・・・
でも・・・慣れるとなかなか味わい深いタバコだ。
>>139「ねー、イノウエ・・・」ルビーはオレが寝てる間に話し合った事を伝えてくれる。
天井裏には屋上へと続く脱出経路は無い
ブロードウェイの地下駐車場の入り口が開いてる
地下駐車場にゾンビを追い込む
ブロードウェイの生き残りが危険な目に遭うかも
なんとかブロードウェイの生き残りとコンタクトを取りたい
>>139「イノウエはどう思う?」タバコを吸いながらルビーの話を聞いていた。
「ん〜・・・」しばらくルビーの話を頭の中で整理してみる。
【4日目 0:00 Uアーミー1F 2pt 2】
あーあ、何であんなこと言ったんだろ…絶対、悪く思われたよなあ…。
>>138上では井上さんが起きたようだ。小さいながらも井上さんの声がする。
…井上さんは、どういう考えを持つだろうか。
一階もやはり服ばかりだった。入口のバリケードの向こうからはゾンビが入ってこようと
もがいている音が聞こえる。結構、丈夫なようで壊れる気配が無い。とりあえず、一階から丈夫そうな服を選んで上に持って上がり、窓の近くに開いた。
>>139井上さんが煙草の火を欲しがっていると、ルビーさんが火を差し出した。満面の笑みで。
…もしかしたら仕事って…風俗関係か?…まあ、だからどうって事も無いか…。
【4日目 0:00 2F WEST通路→3F エレベーター前→ 2F a-dショップ 3pt 3】
>>135「ゴツンッ!! ウ・・ウウ・・・ウ・ウ・・ 」
「
>>135ちょーっと大丈夫ぅ?」
意気揚々と足早に歩き出した吉村さんは突然転倒し、駆け付けた時には気を失っていた。
いや、どうしよぉ。脳震盪でも起こしてんじゃ?
店長さん呼んで運んでもらった方がいいわ!
荷物を抱えて北階段を急いで上がると、エレベーターを目指して行った。
あれぇ?店長さんエレベーターんとこで待ってるって言ってたのに…。
エレベーターの脇に荷台と段ボールを置いて周囲を見回した。
誰の姿も見付けられず仕方なく二階へ下りて来ると、吉村さんの姿も無かった。
えっ?なんなのもぉ…。
吉村さんが転倒した箇所に液体が零れていた。
そこに幾つかの靴跡を見つけ、辿るとa-dショップ前で途切れていた。
そろ〜と店内に入ると、デスクの所に吉村さんが立っていた。
「
>>137動いて大丈夫なの?頭打ったんでしょ?」
【4日目 0:00 B1F BANNY's(事務所) 2pt 4】
『あとは…地下にどれだけのゾンビがいるか把握できるか?』(
>>132)
「僕が確認してる感染者は一名だけです」
「ただ怪我をしてはった社員さんがいてはったんで
もし1次感染者やったら、あわせて二名ですわ」
「あとは想像になってしまうんやけど」
「青蘭飯店、銀杏亭はんは、
ウチ(BANNY's)より仕込があるさかい、
被害拡大前に出てはった人がいるはずやし
事件前に十人程度は地下に人間が居ったんちゃうかな」
「逃げ隠れしたんか、感染者になってしもてるのかは判りませんけどね」
地下という逃げ道のない場所に最悪、十を越す数の
感染者がいる可能性があることに気付き今更ながらに
慄然((((;゚Д゚)))ガクブル)とする
気を取り直し把握している情報を続ける
「(OPENまでは)1Fとの階段は閉鎖されてたはずなので
そこからの流入はないんちゃうかなぁ」
「駐車場(の出入り口)は施錠はされてないんで
そっちからは侵入し放題ですけどね」
「可能性の話だけで確認とったわけやないんで
出来る範囲で確認とって折り返し連絡しましょうか?」
状況確認できずに降りてくると上の人にとって致命的かも知れんし。
危険は冒したくないけど自分にも関わることだからと心を決めて提案する。
【4日目 0:00 Uアーミー2F 2pt 4】
>>127「そんなの…使えませんよ。・・・絶対、反対です。」
宮本はそう言うと、階段を降りて行った。・・・無理も無い。
>>136 「コンタクトって、どうやって取るネ?」
ルビーの質問に答えようとした瞬間、井上から声がかかる。
>>138「藍田・・・ライター持ってる?」
>>139「ハイ、ドーゾ」
俺がライターを返す前にルビーがさっと火をつけ、そのまま井上に今の状況を説明する。
>>139「イノウエはどう思う?」
コンタクト案は一つアイディアはあるけど、その前に井上の話を聞いておきたい。
何にせよ、全員の考えを聞いておかなければ、どこでケチがつくかわからない。
壁にもたれ、井上のタバコの煙がゆらゆら昇っていくのを眺めていた。
【4日目 0:00 Uアーミー2F 1pt 5】
「ん〜・・・」しばらく考えていると1Fから宮本君が上がってくる。
宮本君は服を選びにいったのか、アーミー系の服を数着持って上がってきた。
N−3BとMA−1、迷彩ズボンなど。どれも破れにくそうな服を選んだようだ。
どうせならブーツも持ってきて欲しいトコだが・・・それは言わずにおこう。
タバコを床に捨てスニーカーで火を消す。
「ブロードウェイの地下駐車場て言っても、簡単にはたどり着けるとは思えないな
「裏通りを通って早稲山通りまで出て、やっと駐車場の入り口だろ?
「そこまでどうやって生きてたどり着ける?
「うまくおびき寄せてたとしても、開きっぱなしの駐車場の中にもヤツラがいたら挟み撃だ
「向こうの生き残りもおそらく必死だろう。すでに封鎖してる可能性だってある
「出来れば動く前にブロードウェイの状況を知っておきたいな・・・・
外の状況じゃすぐに救助が来るとは考えにくい。
ここでは水も食料も手に入らない。
いずれどこかに移動しないといけないとは思っているが・・・
「うまくブロードウェイとコンタクト取れねぇかな?」
【4日目 0:00 Uアーミー2F 2pt 6】
>>145 ・・・タバコの煙の動きが途切れ、井上が話し始める。
「・・・ブロードウェイとコンタクト取れねぇかな?」
井上も情報収集の方に一票ってことだな。
「向こうとコンタクト取るなら、一つ俺に考えがある。
ここの2つ隣のRIDE ONに移動できればの話だが、
何とかこちらの意思を向こうに伝えることは出来ると思う。
・・・やってみようか?」
【4日目 00:00 3F 管理事務所 1pt 5】
>>132「いや、特に無いな」
分かった事は、こうしてここにいてもラチがあかないって事だけだ。
明るい話も聞けそうにない。状況は変わらず、か。
手をヒラヒラ振って事務所を出た。エレベーター前にはまだ誰もいない。何に手間取ってるのか知らないが、遅い。
と言って、余計な面倒はごめんだ。一旦事務所に戻り、イスを持ち出してエレベーター前に置き、そこに座った。
地下。僕はほとんど手ぶらに近い。こんな棒切れ一本(正確には二本だが)で何しようってんだかな。
まあ、考えるのはやめだ。その時はその時で考えればいいんだ。
僕は腕を組み、目を閉じた。ここで待つと言ったからな…こうして石像のように待っていればいい。他にする事も無い。
行くのならさっさと始めたいもんだな。間が開くと気持ちも切れる。
それとも他の人間は、僕ほどその気になってないって事なのかな…すでにやる気のあるなしの次元じゃないんだがな…
【4日目 00:00 3F 管理事務所 2pt 6】
>>147「いや、特に無いな」
店長はそう言うと事務所を出ていった。
>>143「可能性の話だけで確認とったわけやないんで
出来る範囲で確認とって折り返し連絡しましょうか?」
百聞は一見にしかず。よくわかってるじゃないか。
「そうだな、危険な任務だと思うが任せたぞ。
そっちの状況が明確に確認でき次第、オレも地下に行くから。そこで合流しよう。」
受話器を置き周りを見ると、ちょうど店長が椅子を持って出ていく所だった。
しかし地下にも二桁のゾンビがいるとはな…食糧だって、場合によっちゃ手に入らずじまいになるかもしれない。
白いご飯が食べたいのはやまやまだが…どうする?
また自販機でビスケットを調達するか?
ぐぅぅ…
飯のことを考えていると、腹が鳴った。
そういえば、忘れてたぜ。オレは事務所を出て通路に出た。
中嶋君がうろうろしている。オレは声をかけ、事務所へ来るよう促した。
そして、事務所に戻る。
あとは連絡を待って、行動に出るだけだ。
【4日目 00:00 Uアーミー 2F 1pt 7】
途中でミヤモトくんが帰って来た。両手に洋服を持っている。
ミヤモトくんもお洋服貰うのカナー。イノウエのお店、大繁盛ネ。
この騒ぎが収まって、いつも通りの暮らしに戻ったら
ルビー、ちゃんとお金払って、イノウエのお店のお洋服買いたいナ。
>>140「!?ゴフッ!」イノウエはオジサンの煙草に咳き込む。
ルビーと一緒ネ、とほくそ笑んでいると、すぐに元通りの戻って
>>145「ブロードウェイの地下駐車場・・・」と話しはじめた。
どうやらイノウエも、まずはコンタクトを取ってみよう、と言う考えネ。
>>146「向こうとコンタクトを取るなら・・・」アイダが答える。
「やってみヨ。出来る事はゼンブ」アイダの意見に同意する。
「・・・屋根伝いにRIDE ONまで行けるカナ?」
そう言ってふと、自分の足下を見ると、洋服はイノウエに貰って
動きやすくなったけど、靴はピンヒールのままの事に気がつく。
裸足になろうかなあ・・・。これで屋根に登るのはちょっと怖いネー。
そー言えば、ミヤモトくんに元気が無いのが気になるネ。
「ミヤモトくん、ダイジョブ?元気ないネ。」もしかしてさっき怒鳴った事を気にして?
「・・・ミヤモトくんは優しいネ。ルビー、分かってるヨ」
そう言って笑ってみせる。
【4日目 00:00 2F a-dショップ 3pt 8】
免許証を見ていると、突然頭の中で電気が走った様な感覚に襲われ、
次にホワイトアウトの様に真っ白になり、今の記憶にプラスして過去の記憶が、
まるでジグソーパズルを組み立てるかのように繋がっていった
暫くすると、ジグソーパズルは組み上がり記憶は完全に甦った
頭の中でゾンビに対する認識が過去と現在で違うため、一部モヤモヤ感は残ったが、記憶が無い事の恐怖心が取り払われたので気持ちがスッキリした
「★%#&♂♀∀☆¥$・・・おお〜! 記憶が戻った!やった〜!」
ガッツポーズをした後、何気なく後ろを振り返ると、ちょうど彩ちゃんが入って来た
>>142「動いて大丈夫なの?頭打ったんでしょ?」
そう聞かれて「確か彩ちゃん?!だったよね?」「俺、記憶が戻ったよ」と、満面の笑みで答えた
【4日目 00:00 Uアーミー 2F 2pt 9】
>>146「向こうとコンタクト取るなら…」
RIDE ONまで移動…か。難しいだろうな…ゾンビが何体もシャッターの前にいるんだから。
でも、移動できれば…ブロードウェイの方々と合流するチャンスができるかもしれない。
「やってみる価値はあると思いますが…どうやって移動しましょう?」
>>149「・・・屋根伝いにRIDE ONまで行けるカナ?」
ルビーさんの提案。屋根に上れば、不可能じゃないだろうけど…。
「でも、屋根…屋上に行く方法が無いですね…窓からよじ登る、なんて事は
危険すぎますし…」
少なくとも、僕には無理だ。藍田さんは…運動神経よさそうだし、道具を使えば出来るかもだけど。
>>149「・・・ミヤモトくんは優しいネ。ルビー、分かってるヨ」
ルビーさんから慰められた。本当、やさしい人だなぁ…
【4日目 00:00 Uアーミー 2F 1pt 10】
気がつけば、いつの間にかお昼になってる。
>>151「でも、屋根・・・屋上に行く方法が無いですね・・・」
ミヤモトくんが言う。
>>151「窓からよじ登る、なんて事は危険すぎますし・・・」
ンー・・・ルビー木登りは得意なんだけどナ。
窓の傍に行く。
窓を開き、靴を脱いで、窓の桟によじ登って上を見上げる。
配管を足がかりに、登れなくはなさそうだけど・・・。
ミヤモトくんの体格だと厳しいカナ?それにオジサンも居るんだヨネ。
それにイノウエやアイダが木登りが得意とも限らない、ネ・・・。
「ルビー、やってみるネ」
配管に手を伸ばす。
【4日目 01:00 2F a-dショップ→3F WEST通路 3pt 4】
>>150「確か彩ちゃん?!だったよね?俺、記憶が戻ったよ」
そう振り向き言った吉村さんは、生気が戻ったように生き生きとした笑みを浮かべていた。
「
>>150ホントですかっ?今気付いたの?携帯の写真も誰だか分かります?
ここに来る前の事とか何で来たとか下の奴らの事とか思い出せました?
サンモールから来たけど、あっちはどうなってるの?他に生存者は見ました?」
興奮して吉村さんを質問攻めにしていた。
ふと店内の壁に掛けられた時計に目がとまる。
時刻は深夜1時過ぎ
「
>>150もうこんな時間…吉村さん、地下へ行って食糧確保しなきゃいけないの。話は後にして三階へ急ぎましょ。」
通路に出ると少し離れた所に貴子ちゃんがいた。
「
>>130貴子ちゃーん!吉村さん記憶戻ったって。
先に三階行ってるから店の鍵締めたら来て。」
三階への階段を上がり、JIPNESS O野へ向かってWEST通路を歩き出した。
【4日目 01:00 Uアーミー 2F 2pt 2】
>>152「ルビー、やってみるネ」
ルビーが配管伝いに隣に飛び移ろうとする。
「ルビー!ちょっと待て!お前は身軽だし、出来なくは無いと思うが、
こんな周りが暗い状態で無理するな。・・・全くこのボインちゃんは
・・・なんて行動力だ。惚れちゃいそうだよ。」
井上に気になっていたことを尋ねる。
「なあ、ここには、マツヒロみたいな後ろの道に続く屋根はねーの?
吉村が通っていった屋根、あれを使えねーかな?屋根が続いてるって事は、
窓が全建物に有ってもおかしくないだろ?」
【4日目 01:00 Uアーミー 2F 1pt 3】
>>146「向こうとコンタクト取るなら、一つ俺に考えがある。
ここの2つ隣のRIDE ONに移動できればの話だが、
・・・やってみようか?」
>>149「・・・屋根伝いにRIDE ONまで行けるカナ?」
>>151 「でも、屋根…屋上に行く方法が無いですね…窓からよじ登る、なんて事は
危険すぎますし…」
どうやらみんなブロードウェイの生き残りとなんとかコンタクトを取ろうと言う考えでまとまったようだな。
移動するにしても状況がわからないままじゃ、かなりの危険が伴う。
ルビーが突然ヒールを脱ぎ捨て、窓から移動しようと身を乗り出した。
>>154「ルビー!ちょっと待て!こんな周りが暗い状態で無理するな。」
藍田君の制止でルビーは踏み止まる。
続けて藍田君はオレにこう聞いてきた。
>>154「なあ、ここには、マツヒロみたいな後ろの道に続く屋根はねーの?
「あぁ、ちょうどオレも同じ事考えてたんだよ」
オレは裏通りに面した壁まで歩いて、普段は服が掛かって完全に隠れてしまっている窓を開ける。
店主のオレでも忘れるくらいこの窓は開けた記憶が無い。
窓から顔を出し、下を覗き込むとやはりヒサシがあった。
「藍田!ここからRIDE-ONまで行けそうだぞ!」
【4日目 01:00 3F JIPNESS O野→管理事務所 3pt 7】
ジムに貸しシューズがあるって言ってたよなぁ。
受付カウンターの中に入り貸しシューズを探した。
…あったあった。
22cmの棚から靴を取り出し履き換えるとジムを出て、EAST通路を進んだ。
あっ、店長さんだ。
エレベーター前で椅子に腰掛けてる店長さんへ駆け寄った。
あら?待ちくたびれて居眠りしてるわ。
声をかけるか少し迷って、今はやめとくことにした。
EAST通路を戻り、管理事務所の扉を開けた。
【4日目 01:00 B1F BANNY's(事務所→フロア→事務所) 2pt 5】
無我夢中でそばにあった消火器を両手で抱えると
牙を剥く“彼女”の頭上に何度も振り下ろす。
ガンッ!!グシャッ!メジッ!ドチュッ!
そこにはもう身動きしない肉の塊しかなかった。
運良くBANNY's店内に他の感染者はいなかった。
入り口は鍵で閉ざされていたのだ。かわりに辺りには激しい血痕。
あの日、相原さんが最後の力を振り絞り感染者を
外へと追いやり鍵を閉めたのだと気が付く。
ごめんなぁ、相原さん・・・。
------------
店外の確認をするだけの心の強さを持て無かった。
思えば、傷つけたくないという考えが甘かったのだ。
捕獲作戦はあっけなく失敗に終わり
挙句の果てにもとの姿もとどめない肉塊へと
“彼女”を変えてしまったことへのショックが大きく
ガラス越しに軽く辺りを窺っただけで事務所へと引き返す。
3F管理事務所を呼び、繋がったのを確認し
誰が出たのかも確認せずに涙ながらに告げる。
「申し訳ありません、店外の様子を窺ったんですが
なにも判り・・ま・へん・でした・・・」
(ゾンビ1体を殲滅-1pt武器(消火器)獲得-1pt 計-2pt)
【4日目 01:00 3F 管理事務所 2pt 9】
>>156ガチャ。
ドアを開き入ってきたのは神崎さんだった。
オレは数秒入り口を見つめ、机に視線を戻した。
>>157「申し訳ありません、店外の様子を窺ったんですが
なにも判り・・ま・へん・でした・・・」
受話器をとり、聞こえてきたのはさっきの威勢のいい声ではなかった。
何かあったのだろうか。
「ご苦労…。引き続き籠城しててくれ。
今から行く。」
そういって受話器を戻した。
さてと…。
ポケットからメモ用紙を取り出し書き足す。
・地下にゾンビがいる
そしてメモ用紙を神崎さんに差し出す。
喋りたいことはいくらでもあるが整理がつかない。
ただ今の状況を伝えるので精一杯だった。
【4日目 01:00 Uアーミー 2F 2pt 10】
井上が裏側の壁の荷物や服をずらすと、その下から窓が現れた。
窓を開け、下を覗き込みながら井上が叫ぶ。
>>155「藍田!ここからRIDE-ONまで行けそうだぞ!」
「よっしゃ。これで道はつながった。
さぁて、誰が行くか。言いだしっぺの俺は行くとして、他に誰が行く?
全員で行ってしまうと、万が一向こうがやばかったときに手詰まりになる。
・・・向こうの中に奴らが居る可能性は充分ある。」
【4日目 02:00 Uアーミー 2F 1pt 1】
>>159「よっしゃ。これで道はつながった。他に誰が行く?
藍田君はこう言うが、オレはすでに行く気マンマンですよ
「オレも行くよ。ひと眠りして体がなまってたとこだ。
とりあえず役に立ちそうな物でも探すわ」
こう言って1Fに降りた。
【4日目 02:00 Uアーミー 2F 1pt 2】
>>154「ルビー!ちょっと待て!」
アイダの声に驚いて思わず手が滑りかけた。
>.154「・・・全くこのボインちゃんは
・・・なんて行動力だ。惚れちゃいそうだよ。」
「・・・」思わず、アイダの背中を見つめてしまう。
小さな声で「ゴメンネ」とつぶやく。ビックリしたヨ。なんだか顔が熱いネ。
>>155「ここからRIDE-ONまで行けそうだぞ!」イノウエが言と、アイダが続ける。
>>159「よっしゃ。これで道はつながった。
・・・言いだしっぺの俺は行くとして、他に誰が行く?・・・」
>>160「オレも行くよ」イノウエはそう言うと1階へ降りて行く。
・・・ルビーも行きたい。でも、足手まといカナ。
オジサンとミヤモトくんの方を交互に見る。
2人は何か考えているのか、まだ何も言わない。
「アイダ、ルビーも行ってもイイ?それともルビー、待ってた方がイイ?
ルビー、木登り得意だし、きっと邪魔はしないと思うネ。
でも、イノウエみたいに強くないネ。アイダみたいに強くないネ」
うまく言えないけど・・・ここに居ても何も始まらない気がするネ。
それに、ルビー、アイダと一緒の方がイイネ・・・。
>>160 >>161 ルビーと井上が名乗りを上げる。
うん。まあ何か有っても、3人居れば問題ないだろう。
「オッケー、じゃあルビーも来てくれ。ただ、いざあいつ等に襲われたら
絶対に無理はすんな。俺か井上を呼べ。」
ルビーの頭をポンと軽くたたきながら話しかける。
「じゃぁ、オッサンと宮本は残ってくれ。
おっとそうだ、何か武器になりそうなもの持ってくか。
えーと・・・宮本、手伝ってくんね?確か1階の棚の上に色々と有った気がする。
俺じゃぁ背が届きそうにねーんだわ。」
そう言いながら宮本に目配せをして、階段を下りる。
【4日目 02:00 3F 管理事務所 3pt 4】
管理事務所の扉を開けると何者かの姿があった。
…田中くん?なに?なんなのよ?
無言でこちらを見る田中くんに息が止まる。
数秒の後、田中くんは正面へ向き直し話し出した。
>>158「ご苦労…。引き続き籠城しててくれ。今から行く。」
どこ行く気?誰と話してんの?電話通じんの?
受話器越しに話す彼を見て、キョトンとしていると、田中くんから1枚の紙を手渡された。
・BANNY'sの事務室に一人でいる。
・なんかおかしい。
・地下にゾンビがいる
田中くんは渡すだけ渡して何も語らない。
再び紙を見直す。
BANNY'sって地下のレストラン?そこに誰かいるってこと?
…ってことは、今の電話は内線?
電話を見つめ、内線電話を使いたい衝動にかられた。
なんかおかしい地下にゾンビがいる
やっぱり地下にも…か。
田中くんに向かい、確認するように尋ねた。
「
>>158地下に人がいるのね?その人、怪我はない?」
「それと…吉村さん、記憶戻ったみたいよ。
もう過ぎたことだから責める気は無いけど、ああゆうまねは良くないわ。」
感情を抑えて言った。
今はごたつきたくない。
とにかく食糧確保をなにより優先しなくちゃ。
【4日目 02:00 Uアーミー 1F 1pt 5】
1Fに降りる。
「ガシャ!ドン!ガシャガシャ!」
シャッターを叩く音は前より少し大きくなっているように感じた。
「確かこのダンボールに入れたよな・・・・」
独り言をつぶやき、目的の1つ、メディスンバックを探す。
「あった。コレだ」
皮製で銀のコンチョの付いた大き目のメディスンバックを2つ手に取る。
ベルトを緩めて、皮のメディスンバックを2つ腰に着ける。
カウンター内に入り、買い置きのタバコを全部バックに詰め込む。
社長イスに立てかけたままの鉄パイプを手にとって、店内で使えそうな物を探す。
服屋だけにあまり使えそうな物は無いな・・・
【4日目 02:00 3F 管理事務所 2pt 6】
>>163「・・記憶戻ったみたいよ。
もう過ぎたことだから責める気は無いけど、ああゆうまねは良くないわ。」
記憶が戻ったのか。ならオレが言ってたことが正しいということがわかっただろう。
自業自得だ。
「オレは吉村さんに事実を話しましたが、止めなかったのも事実です。
遅ければ遅いほど事態は悪化していきます。
地下に行きましょう。」
オレは立ち上がり、木刀を持った。
「とはいっても、エレベータ稼働させないと始まりませんね。」
【4日目 02:00 2F Uアーミー 1pt 7】
>>162「オッケー、じゃあルビーも来てくれ」
「ただ、いざあいつ等に襲われたら絶対に無理はすんな。俺か井上を呼べ。」
アイダはルビーの頭にポンと手を置いた。
良かった・・・。ルビー、絶対みんなの邪魔しないネ。
何か役に立てます様に。
>>162「じゃあ、オッサンと宮本は残ってくれ。・・・」
アイダはそのまま階段を下りた。イノウエと一緒に武器を探すのだろう。
鞄の傍にあった傘を手に取る。100円の値札が妙に頼りない。
さっきから胸がドキドキしてる。外に出る緊張から?それとも・・・。
ほっぺたがずっと熱いネ。風邪引いちゃったのカナ。
そうだ、靴。サイズのあう靴があったら、イノウエに貸してもらおう。
「オジサン、ルビーもちょっと降りるね」
下に降りると、シャッターを叩く音が耳につく。こんなにおっきな音だったっけ?
「イノウエ、アノ、ルビー靴が欲しいネ」
イノウエに声をかける。貰ってばっかりでゴメンネ・・・。
【4日目 02:00 3F 管理事務所→JIPNESS O野 3pt 8】
>>165「オレは吉村さんに事実を話しましたが、止めなかったのも事実です。」
淡々と話す田中くんを見て怖くなった。
何考えてるのか分からない…時折人が変わったように態度や口調も変わるし。
木刀を持つ姿も妙にさまになっている。
「遅ければ遅いほど事態は悪化していきます。
地下に行きましょう。」
「とはいっても、エレベータ稼働させないと始まりませんね。」
「
>>165そうね、じゃあ貴子ちゃん呼びに行ってくるわ。」
二人きりでいることに怖さを感じ、管理事務所を出て行った。
あっそうだ。内線使ってみよう。
JIPNESS O野へ行き、a-dショップへ内線電話をした。
【4日目 02:00 2F a-dショップ 3pt 9】
俺が満面の笑みで話し掛けると彩ちゃんは、まくし立てる様に質問攻めにする
>>153「ホントですかっ?・・・・・・他に生存者は見ました?」
そしてチラッと時計を見て 「もうこんな時間・・・・・・話は後にして三階へ急ぎましょ。」 と言い表に飛び出した
いつも忙しい子だなぁ
そんな事を思っていると、表から声が聞こえてきた
「貴子ちゃーん!吉村さん記憶戻ったって。先に三階行ってるから店の鍵締めたら来て。」
俺は店内を軽く見て廻った
携帯の他に目新しい物はない、そのまま店を出ようとした時電話の音が鳴り響いた
ドキッとする「電話、使えるようになったのか?」音がする方面を探すと、机の上に電話はあった
慌てて取る「もしもし?・・・」
【4日目 02:00 3F JIPNESS O野 3pt 10】
>>168「もしもし?・・・」
うわっ本当に繋がったよ!
「
>>168あ…もしもし?吉村さん?彩です。今ね、三階のJIPNESSからなんだけど、内線繋がるみたいだから試してみたんですよ。
貴子ちゃんはまだそこら辺にいる?貴子ちゃんがいないとエレベーター動かせないから、二人で早く来て下さい。
それとね、地下に人がいるようです。さっき田中くんが内線でやり取りしてました。どうやらやっぱり地下にもゾンビいるみたい。」
【4日目 03:00 2F Uアーミー 1pt 1】
普段は目を向けないような棚の下なんかも覗いてみる。
ホコリだらけの箱を発見した。
引っ張り出してホコリを払うと、ブーツの箱だった。
う〜ん・・・こんなとこにいつ置いたっけかな?
箱を開けて中身を見る。レッドウィンクのアイリッシュセッター。犬タグだ。
「お、シブイの出てきたね〜」思わず口ずさむ。
残念ながらオレが履くにはちょっと小さすぎるみたいだな。
とりあえずブーツをカウンターの上に置いた。
カウンターのショーケースの下にスケボー用の工具箱が目に入った。
引っ張り出して工具箱を開けると、2Fから藍田君とルビーが降りてきた。
>>166「イノウエ、アノ、ルビー靴が欲しいネ」
・・・靴ね。ドンピシャのタイミングだよ。
「お客さん。ちょうどいいのが入ったよ。」
カウンターの上のブーツを指差した。
「そのジーパンにピッタリじゃねぇか?イヤならその辺にスニーカーもあるぞ?」
そう言ってまた工具箱を探った。
【4日目 03:00 1F Uアーミー 2pt 2】
>>155「藍田!ここからRIDE-ONまで行けそうだぞ!」
ああ、あの裏通りの窓から…なんで見た時にいけそうだって気づかなかったんだろ…。
>>159「よっしゃ。これで道はつながった…」
…どうしようかな…僕も行きたいけど、通れるかどうか判らないし、邪魔になるならここで待ってた方がいいと思うし、
でも、男なんだからここは行くべきなのか…と悩んでいると
>>160「オレも行くよ…」
>>161「アイダ、ルビーも行ってもイイ?…」
藍田さん、井上さん、ルビーさんの三人で行くことになった。…なんか、不甲斐ないなぁ…もっと決断力があれば…
まあ、しっかり留守番してよう。何があるかわからないし。
>>162「えーと・・・宮本、手伝ってくんね?…」
一階の棚…ああ、大きな棚があったな、あの上を探すのか…だったら、又肩車すればいいかな?
「判りました。じゃあ、棚の前で肩車しますんで…」
藍田さんの後ろについていきながら一階に下りた。
【4日目 03:00 1F Uアーミー 1pt 3】
>>170「お客さん。ちょうどいいのが入ったよ。」
井上はカウンターの上を指差す。
「そのジーパンにピッタリじゃねぇか?イヤならその辺に・・・」
「わぁ!かっこいいネ!ルビー、こう言うの履いてみたかったネ」
早速、履いてみる。靴下が無いから、ちょっと気持ち悪いネ・・・。
身につけていたストッキングは既に伝線して脱いだ後だった。
「ンー、ドウ?」アイダとイノウエに聞いてみる。サイズは・・・問題なさそうネ。
振り返るとミヤモトくんも降りて来ていた。
>>171 「ミヤモトくんみたいに頼もしい人が残ってくれるなら、ココも安心ネ」
そう言って微笑む。「あ、オジサンが頼りにならないってコトじゃないヨ?」
言ってから、慌ててフォローする。悪口じゃないからネ。オジサン、ゴメンネ。
「そう言えばミヤモトくん、時計持ってル?
もし、ルビー達が帰って来れなくなった時の為に、
何か合図とか決めておいた方がいいと思うネ」
【4日目 03:00 2F a-dショップ 3pt 3】
僕が電話に出ると、なんと相手は彩ちゃんだった
>>169「あ…もしもし?吉村さん?彩です。今ね、三階のJIPNESSからなんだけど、内線繋がるみたいだから試してみたんですよ。
貴子ちゃんはまだそこら辺にいる?貴子ちゃんがいないとエレベーター動かせないから、二人で早く来て下さい。
それとね、地下に人がいるようです。さっき田中くんが内線でやり取りしてました。どうやらやっぱり地下にもゾンビいるみたい。」
ゾンビの事など頭に入らなかった
「ああ、うん貴子ちゃんは探してみるよ
ところで田中は何処で見たの? 中嶋は見なかった?」彩ちゃんに聞き返した
【4日目 03:00 3F 管理事務所→3F トイレ 2pt 5】
ふぁ〜あ、眠い。
散歩でもするか。通路に出ると、神崎さんはいなかった。相変わらず店長がエレベータ前で座っている。
オレは木刀を持ちトイレへと向かった。
トイレへ入り用を足しているとふと奥のドアに目がいく。
それもそのはずだ。ここでゾンビに遭遇したんだからなぁ。
ゾンビって‥アハハハ、バカバかしい。なんだよ、なんなんだよ?
どうなっちまってるんだ。鏡に映る自分に問い掛ける。答えが帰ってくるはずでもなく‥。
「お前は誰だ?」
鏡に向かって、問い掛ける。ゲシュタルト崩壊ってやつだ。いっそおかしくなればいい。
ハァハァ、もう限界‥ここで一休みするか。
オレはドアに鍵をかけ、木刀を持ったまま洋式便器にもたれかかり目を閉じた。しばし、休息だ。
【4日目 03:00 1F Uアーミー 2pt 6】
藍田さんを肩車して棚の上を物色していると、後ろからルビーさんに話しかけられた。
>>172「ミヤモトくんみたいに頼もしい人が残ってくれるなら、ココも安心ネ」
え…いや、頼もしくないですし突然何を言うんですか動揺させるつもりですかしかも笑顔ですか
何故にですか笑顔が眩しすぎるんですがどうなんですかqあwせdrftgyふじこlp…と暴走しつつも
「え…や、有難うごさいます…」
と、返事した。あー、なんかこの人といると調子が狂う…女の人、怖い…
>>172「そう言えばミヤモトくん、時計持ってル?…」
時計…持ってないなぁ…携帯を代わりにしてたけど、もう充電切れてるしなぁ…。
合図…か。向こうからだけでなく、こっちがゾンビに襲われたりした時に向こうに知らせる方法も決めときたいな…。
「ええと…時計は持ってないです。合図は…大きな声でいいんじゃないでしょうか?」
【4日目 03:00 3F EAST通路→管理事務所 3pt 7】
「田中さ〜ん!」
3階通路を田中さんの名前を叫びながら歩く。
どこいったんだろ?管理事務所は…オッサンが殺した警官の死体があるから行きたくないしなぁ。
「たぁーなぁーかぁさぁ〜ん!!」
ん?うわっ!
慌てて病院の陰に隠れる。阿久津…だっけ?オッサンが管理事務所から出てきた。
う〜ん…1対1は勘弁なっ。
エレベーター前に陣取る阿久津のオッサンに見つからないようにEAST通路を歩く。
田中さんほんとどこに…いたっ。
「田中さん!捜したんですよ何やってたんすか?俺、なんかかなりやばめかなぁ〜なんて思っ…。」
ついついまくし立てる俺を制して管理事務所に行くように促された。
田中さんもそのまま事務所に戻って行く。
ついて行くように管理事務所の前まで行くが、扉を通り越し従業員休憩室に入る。
お菓子くらいならあるだろう。腹減った〜。
【4日目 03:00 1F Uアーミー 1pt 7】
>>175 棚の上の方をごそごそやって、工具箱を発見する。
これがさっき井上の言ってたスケボー修理用の・・・ってやつかな?
「サンキュー、宮本。」
と声をかけ、飛び降りる。
工具箱の中には、ナットやスパナ、ドライバーそして、それらと一緒に、30センチ弱のバールが入っていた。
スケボー修理に使うわけはないし、なんか緊急用工具セットかなんかでスパナとかとあわせて買ったんだろな。
その証拠に全然使った後が見えない。新品同様だ。
バールを試しに振ってみながら、宮本の方を見る。
>>172 >>175 宮本とルビーは緊急時の合図について話している。
「ええと…時計は持ってないです。合図は…大きな声でいいんじゃないでしょうか?」
話が途切れたあたりを見計らって、宮本に話しかける。
「ごめんな、残ってもらって。・・・あのオッサン一人じゃハッキリ言って不安だからな。
さっきのあの発言からしても、あんまり後ろを守ってもらいたく無いタイプだ。
そうそう何も無いと思うが、こっちでも油断するなよ。何ならこの工具箱から何か取っておいた
方がいいかもな。」
井上とルビーに向かって話す。
「よっしゃ、俺は準備オッケーだ。みんながオッケーになったら言ってくれ。」
(武器発見-1)
【4日目 03:00 1F Uアーミー 1pt 9】
>>175「え…や、有難うごさいます…」
ミヤモトくん、なんか変ネ。すごく焦ってる感じネ。
・・・時計は持ってないのネ。
そう言えば、ルビーの時計もさっき水浸しになってから
とまってるみたいネ。結構高かったのにィ〜。
「声かあ・・・ルビー声大きいから大丈夫カナ?・・・あ、そうだ」
お店の中にあったバンダナを集めて結んで行く。
「コレ、旗みたいに振るトカ?」旗っていうか、長い紐みたいになっちゃったネ。
>>177「よっしゃ、俺は準備オッケーだ」アイダが言う。
「待ってアイダ、合図は?声だけでダイジョウブ?
もし、ルビー達が無事でも、ここが襲われる可能性もあるネ」
紐の様な旗を2つに分けて、ひとつをミヤモトくんに押し付ける。
「もし、もしもここが襲われる様な事になったら、この旗、振って欲しいネ。
窓にくくり付けるとかでもイイネ。窓の外に投げるでもイイネ。
残りのひとつはとりあえずルビーが持って行くネ」
とりあえず、思いついたことを言ってみる。みんなの反応は・・・?
【4日目 03:00 1F Uアーミー 1pt 10】
ルビーに答える。
「オッケー。旗はいいアイディアだ。やばくなったら前の方の窓から出して振ると。
声も出すと。了解了解。」
【4日目 04:00 3F JIPNESS O野 3pt 1】
>>173「ああ、うん貴子ちゃんは探してみるよ
ところで田中は何処で見たの?中嶋は見なかった?」
…ん?
優しく落ち着いた声だけど…なんか違う。
記憶戻ってこれが本当の吉村さんなんだろうけど…。
違和感を感じ、警戒心を抱いた。
「
>>174田中くん?うーん、管理事務所にいたけど…なんで?」
尋ね返すと通路から
>>176「田中さ〜ん!」
と呼び声が聞こえてきた。
こっからは見えないけど、あの声は中嶋くんだ。
吉村さんに伝えるか迷っていると再び
>>176「たぁーなぁーかぁさぁ〜ん!!」
中嶋くんは大声で叫んだ。
今のは聞こえちゃったかもしれないなぁ。
【4日目 04:00 B1F BANNY's(事務所→キッチン) 0pt 2】
哀しさと恐ろしさが入り混じった感情で
横に寝かせたロッカーに遺体を納め、重石の代わりに上から事務机を置く。
ふと、埋葬の始まりは死者の黄泉返りを恐れた事からだったとの話を思い出す。
・・・グスッ・・・クッ・・・・ズズッ
泣けてくる。涙が止まらない。洟をすすり嗚咽する。
「泣い・・て・て・・もしゃーないわな」
両手で頬を叩き、頭を二三度振り吼える
「俺がやれることを一つずつやっていこう。
悩むんは後回しや」
キッチンに向かい食事の準備を始める。
やることが決まると少しは心が落ち着いた。
ライスロボ(全自動炊飯器)で炊ける量が二〜五升、
上階に避難してる人ってなんにんやったっけ?
八人?九人?俺いれて十人分ぐらい?
「一合が茶碗二杯分やさかい、二升で四十杯かぁ」
額を一つポンっと叩く
「一人四杯も食べへんわなぁ(汗」
「いっそのこと何喰いたいか注文きこかしら?」
まぁ、どっちに転んでも飯はぎょうさんいるさかいなぁっと
残ったチョコを頬張りながら、
明け方四時だということも忘れ、いそいそと用意を続けた。
(食事摂取 +1pt)
【4日目 04:00 2F a-dショップ→3F管理事務所 3pt 3】
俺が田中と中嶋の居場所を聞くと、
>>180「田中くん?うーん、管理事務所にいたけど…なんで?」と聞き返してきた
何て答えようか迷っていると、
>>176「たぁーなぁーかぁさぁ〜ん!!」
と微かに声が聞こえてきた
あの声は確か・・・
「ありがとう」とだけ言って電話を切ると急いで店を出た
途中、階段の所に貴子ちゃんがいたが何も言わずに階段を駆け上がる
エレベーター前で椅子に座って寝ている阿久津さんが目に入ったが、素通りして管理事務所を探す
直ぐに案内板を見つけて通路を入る
入って行くと正面に従業員休憩室と書いてあるドアがある、左を見ると管理事務所と書かれたドアがあった
"ここだ!" ドアを開けると、頭が割れ変形している死体?!が目についた「んん・・・」一瞬怯む
辺りを見るが他には誰も居ない、もう一度見るがが完全に死んでいるようだ
ドアを閉じて、今度は従業員休憩室のドアを開ける、中には中嶋が居た
「テメー!」いきなり顔面目掛けて殴り掛かった
【4日目 04:00 2F 3F従業員休憩室 3pt 4】
従業員休憩室を物色するも、なにも見つからない。
「う〜ん、本当なにもないよなぁ。」
『ガタン』
物音に振り返るとそこには、扉を開きこちらに向かってくる記憶喪失男。
げぇ……っと、うわぁ!!
男の握りこぶしが顔面に向かってくる。
ぎりぎりで避けた…つもりが顎に衝撃がはしった。
そのまま背中に壁があたるまでフラフラと後ずさり、右手に握ったフックを振り上げる。
「なんだよおまえ!殺すぞ!!」
あーあー痛い痛い痛い痛い!喧嘩なんてしたことね〜よ!
【4日目 04:00 1F Uアーミー 1pt 5】
>>172「ンー、ドウ?」ルビーがブーツを履いて見せてきた。
「うん。いいね。似合ってるよ」
体の線の細い女性がハードなブーツを履いてると、カッコイイ。
あくまでオレの主観だけど・・・
藍田君、ルビーに続いて宮本君も降りてきた。
宮本君は軽々と藍田くんを肩車で持ち上げた。
むぅ・・コイツ、性格は大人しそうだけどパワーはあるな。
キレさすとヤバそうなタイプだな・・・でもまあ、頼もしい限りだな。
肩車の藍田君は棚の上からちょっと大きめな工具箱を見つけたらしい。
あれは・・・店を開店するときに何かに使うかも、と買って置いた工具を入れてた工具箱だな。
すっかり忘れてたわ。
>>177「よっしゃ、俺は準備オッケーだ。みんながオッケーになったら言ってくれ。」
オレはとりあえずこの鉄パイプでいいな。
ついでにドライバーでも持ってくか。何かに役立つかもしれないしな。
>>178「合図は?声だけでダイジョウブ? もしも襲われる様な事になったら、この旗、振って欲しいネ。
窓にくくり付けるとか、窓の外に投げるでもイイネ」
なるほどね危険になった時の目印か。オレも持って行こう。
「一応、オレも1枚持ってくわ」
レジカウンターの上の特価200円のバンダナを1枚バックに入れる。
おっと、大事なモノを忘れるとこだった。
スカジャンの鯉の刺繍はいい感じに池から飛び跳ねてる。
「さて、オレもOKだぞ」
【4日目 04:00 1F Uアーミー 1pt 6】
>>184「うん。いいね。似合ってるよ」
イノウエにそう言われて、いい気分ネ。
みんな武器を手に入れたようだ。
>>177アイダはバールを、イノウエは・・・鉄パイプ、ネ。
ルビーも何か借りようと思ったけど、重たい物だと咄嗟の時に
使いこなせないかもしれないネ。
>>184「一応、オレも一枚もってくわ」井上もバンダナを手に取った。
「じゃー、アイダも持ってテ」2つに分けても、まだ長い旗(?)を半分にする。
「ルビーもオッケーネ」
【4日目 04:00 1F Uアーミー 2pt 7】
>>177「サンキュー、宮本。」
と言って、藍田さんが僕から飛び降りた。やっぱり、運動神経はいいみたいだなぁ。
「ごめんな、残ってもらって。…」
まあ、どの道この体格では向こうにいけなかっただろうから、残るのは別に良かったんですが…
笹山さんは…確かに、生き残るためなら友達でも見捨てそうな人だよな…っと、こんな考え持つのは良くないな。
何かあるかも…か。たしかに、ゾンビがバリケードを破ってきたら…思わず、身震いする。
「いえいえ…この体格じゃあ、あの道通れないですしね。しっかり留守番してます。えーと…とりあえず、
工具の残りは上に持って上がらせていただきますね。何かに使えるかもしれないですし…」
と言って、工具箱二つを両手に持つ。まあ、武器はデッキブラシがあるし大丈夫だろう…たぶん。
>>178「もし、もしもここが襲われる様な事になったら…」
ルビーさんから旗…というか、紐っぽいものを渡される。まあ、窓にくくりつけられてたら緊急事態、って考えればいい訳だ。
「はい。じゃあ、緊急事態の時には窓にでもくくりつけておきます。」
どうやら三人とも準備ができたようだ。これから…少し暗いけど、行くのかな?
「…皆さん、気をつけてくださいね。まだ暗いですし…危険だったら、無理しないでくださいね…」
【4日目 04:00 3F管理事務所 3pt 8】
殴りかかると中嶋は寸前の所で避け、クリーンヒットを逃した
そのままふらつきながら壁まで行くと、右手に握ったフックを振り上げ
>>183「なんだよおまえ!殺すぞ!!」と、言ってきた
「笑わせるなよクソガキがーッ!」ジャンパーを脱ぐとそれを投げつけ
間髪入れずに蹴りを入れた 「オラー!」
【4日目 04:00 1F Uアーミー 1pt 9】
>>186「…皆さん、気をつけてくださいね。まだ暗いですし…危険だったら、無理しないでくださいね…」
ミヤモトくんに言われて、鞄の中身を思い出す。
あった!カイチュデ・・ト・・ン・・・?えーと、マグライト!
へっへーん、ルビーの寮の近所、ブッソーだからいつも持ってるネ。
すっかり忘れてたヨ。
「ミヤモトくん、オジサンの事、ヨロシクネ。
ちょっと怖い人だけど、キット悪い人じゃないネ」
【4日目 04:00 1F Uアーミー 1pt 10】
>>186「…皆さん、気をつけてくださいね。まだ暗いですし…危険だったら、無理しないでくださいね…」
宮本君はこう言うが、決してここだって安全じゃないぞ。
今でも外のヤツらがシャッターを破って進入してきてもおかしくはない。
「宮本、もしヤバくなったら、すぐに逃げろよ。
天井裏でも窓からでもな。」
ゾンビに足首を掴まれた時の事を思い出す。
「あとヤツらはフラフラしてるけど意外と力は強いぞ。
数体で掴まれたら身動き取れなくなるだろう。
そうなる前に逃げろよ。」
そう言い残してオレは2Fに上がった。
さっきまで寝てたダンボールの上にルビーからもらったパンがまだ置いたままになってる。
そうだ、このパンも持っていこう。
パンをバックにしまった。
タバコを取り出し火を点け、裏通りの窓から外を見渡す。
・・・裏通りにも徐々にゾンビが増え始めてる。
あ〜ぁ、こりゃ落ちたら即ヂ・エンドだな・・・
【4日目 05:00 1F Uアーミー 1pt 1】
>>184 >>185 ルビーも井上も準備はオッケーのようだ。
井上について2階に上がる。
「うっし!行くか。」
窓を開け、裏側の屋根に乗る。
うん、そんなにフニャフニャはしてないみたいだ。
ひさし部分が雨よけのためか少し傾いてるのが気になるが、問題ない程度だ。
みんなの方をを振り返る。
「ルビー、井上、ちょっと足元が斜めになってるから気をつけろ。それじゃあ、宮本、後は頼むぞ?」
後の二人の邪魔にならないように、隣の店の屋根に移動し、ライドオンの方を見る。
距離としては・・・10メートルちょっとってとこか。
けっこう長く感じるな・・・
【4日目 05:00 3F JIPNESS O野→従業員休憩室 3pt 2】
>>182「ありがとう」
ガチャ‥ツー、ツー
「え?もしもーし?」
突然電話が切れた。
マズイことになりそう…。
受話器を置き、WEST通路に出ると靴音が聞こえる。
EAST通路に差し掛かり、管理事務所前に靴音の主が見えた。
「吉村さん!!」
私の声など全く耳に入ってないかのように、吉村さんは従業員休憩室へ消えた。
こりゃマズイわ!
急いで管理事務所へ駆け付け、扉から顔を覗かせた。
田中くんはどこ行った!?
そこに田中くんの姿はなかった。
吉村さんが入って行った、従業員休憩室のドアノブを握り、少し躊躇っていると中から物音が聞こえた。
>>183「なんだよおまえ!殺すぞ!!」
とんでもないことになった…どうしよう。
>>187「笑わせるなよクソガキがーッ!」
あーっ!
無我夢中で扉を開けた。
目の前でジャンパーがヒラリと舞う。
>>187「オラー!」
吉村さんの足が中嶋くん目掛けた。
「
>>187待って!吉村さん落ち着いて!」
「
>>183中嶋くんもそんなもん下ろして!」
【4日目 05:00 サンモール裏手の屋根】
昔々、気多の岬に一匹の白ウサギが住んでいました。
ある日、大洪水が起き、白ウサギは沖の島へ流されてしまい困っていました。
そんな時、ワニザメと出会いました。
白ウサギは、ワニザメを騙して向こう岸に戻ろうと思い
「ワニザメさん、君達の仲間と我々の仲間と、どっちが多いか比べてみようよ」
と言って、向こう岸まで並ばせ
「一匹、二匹、三匹・・・」
と、数えながらワニザメの背をぴょんぴょんと渡って行きました。(あったまい〜い)
もう少しで岸に着くという頃、白ウサギはつい
「君達は騙されたのさ」
と言ってしまい、怒ったワニザメは、白ウサギの毛をむしって丸裸にしてしまいました。
藍田、ルビー、井上…下をうろつくゾンビに丸裸にされる兎は誰だ?
※途中屋根の一部が腐っており、そこを踏み抜くとバランスを崩し下へ転落します。
無事辿り着くにはレス秒数で奇数を3人の内2人が出せばOKです。
辿り着くまでに要するレス数に制限はありませんが、辿り着くまでに
「このレスの結果で判定」と文末に入れてください。
失敗した場合
転落をした人1名と助ける人1名が命運を1消費して下に落ちるのを回避できます。
転落した人→このレスの秒数下一桁123が井上さん、456がルビーさん、789が藍田さん。
0はプレイヤー側に選択権を与えます。
助ける人はプレイヤー選択です。
転落を助けない場合はそのまま転落し、下をうろつくゾンビに取り囲まれます。
数は3+(このレス番偶数なら1、奇数なら2)体です。
裏手のせいか屋根の周りは予想以上に暗い。
はやる気持ちを抑え、じりじりと進む。
後7メートルくらいか。
後ろを振り返る。
二人は無事来ているだろうか?
【4日目 05:00 3F 従業員休憩室 3pt 4】
>>197「笑わせるなよクソガキがーッ!」
その言葉と共に目の前が真っ暗になる。
いててててててててて!!ちょっ、これが当ったらマジ死ぬぞお前。
そう思いながらも手に持ったフックを振り回す事はできず、左手を闇雲に振り回す。
…当たらねーー!
むかつく!くそくそくそっ!!
卑怯だが最後の手段。糞がどうなってもしらねーぞ!
「誰か助け…
>>191「待って!吉村さん落ち着いて!」
「中嶋くんもそんなもん下ろして!」
『カラーン』
手に持ったフックが音を立てて床に落ち、そのまま膝を着く。
【4日目 05:00 Uアーミー 屋根 1pt 5】
>>190「うっし!行くか。」アイダが一番乗りで出て行く。
「ルビー、井上、ちょっと足下が斜めになってるから気をつけろ。」
窓から外を見渡す。「イノウエ、先行くネ」
声をかけてから、窓に手を伸ばす。素早く足をかけて、外に出る。
この位は"ラクショー"ネ。
アイダはそろそろと進んで行く。
あたりは思っていたより暗いネ。もうすぐ朝なのにネー。
傘をジーンズのベルト通しに引っかけて、マグライトでアイダを照らす。
なるべく下の道に光が漏れない様に搾って・・・と。
ミシッ。移動の度、どんなに静かに歩いても、小さい音が響く。
・・・この屋根、あまり頑丈じゃなさそうネ・・・。
【4日目 05:00 3F従業員休憩室 3pt 6】
>>194蹴りを入れた後、中嶋は左手を振り回して来た
何だコイツ、猫パンチか?などと思っていると、
>>191何を叫んだのか解らなかったが、後ろから女の声が聞こえた途端、中嶋はフックを落し膝をついた
「死ねーッ!!」右ストレートが中嶋の顔面を捉らえる
【4日目 05:00 Uアーミー 屋根 1pt 7】
裏通りの窓から外の様子を伺っていると、藍田君が2Fに上がってきた。
続いてルビーも上がってきた。・・・いよいよか。
>>190「うっし!行くか。」
藍田君は窓を越し、ヒサシの上に立つ。
>>190「ちょっと足元が斜めになってるから気をつけろ」
そう言うと、慎重に進みだした。
ルビーを真ん中に入れて、オレが最後尾につくか。
そう考え、ルビーを促す。
>>195「イノウエ、先行くネ」ルビーはすんなり窓を越えた。
意外と身軽だな。
続けてオレも窓を越える。
外はまだ暗い。足元も悪い。
RIDE−ONはアーケードなら3軒先の店だが 、今は遠く感じる。
足元に注意しながら、足を前に踏み出した。
(このレスの結果で判定)
【4日目 05:00 uアーミー 1pt 8】
三人が屋根に登るのを見送った後
私は同じ留守番組の
>>186宮本さんに質問をしてみた
どのような人間か これから使える人間なのかを確かめる為に
「宮本さん…貴方は私の事を軽蔑しているでしょう…」
とりあえずカマをかけてみる
「でもですね…人間 皆 善人ばかりではない…
この状態でよそ者が来た所で暖かく迎えて貰えますかね…
考えてみて下さい…
大事な食料や水を他人に与えてやる余裕を持ち合わせている人ばかりとは限りませんよ?」
私は諭すように、かつ不安を仰るような口調で語りかける
見た所 彼は若い
私は彼を口車に乗せる自信は十分にあった
長年 接客と仕入れで鍛えた輸入美術商の話術は伊達ではない
「後…これは私からの気持ちです…
非常時とはいえ役にたちますよ…」
私は30万円程の現金を彼の懐にねじこんだ
さあ、どうでるか…
【4日目 05:00 Uアーミー 2pt 9】
三人とも窓から屋根に移り、RIDE−ONに向かっていく。歩くたびにミシ…ミシ…と音を立てている。
…僕が行っていたら、一歩目で踏み抜いていただろうな。
暫くして、笹山さんから話しかけられた。
「宮本さん…貴方は私の事を軽蔑しているでしょう…」
う…やはり、悪い印象を与えてしまっていたみたいだ…と、思っていると、笹山さんは更に続けた。
「でもですね…人間 皆 善人ばかりではない…」
…そりゃ、確かにそうだ。僕だって食糧がほぼ底を尽きたから、こっちに来る決意をしたんだ。
他の方々が食べ物に不自由していない保障は無い。そうなると当然、一緒にいるのを拒む人も出てくるはず…。
むしろ、排除される可能性だって…でも、そんなこと考えていても埒が明かない。
「それはそうかもしれませんが…」
反論しようとすると、笹山さんが何かを出しながら、
「後…これは私からの気持ちです…。」
と言って、懐に何かを押し込んできた。これは…お札…?しかも、結構な額の。…………たしかに、これだけのお金があれば
暫くはバイトの量を減らせる。そうすれば勉強に当てられる時間も増え、留年の危機…すでに二年留年しているけれど、
それがかなり解消される。確かに欲しい。必要だ。………でも………
「…貰えませんよ。こんな物…お返しします。」
僕は医者になりたい。それはお金のためでなく、人を助けたい、からだ。ここで貰ってしまったら、その夢を
自分で否定してしまう、お金のために医者になってしまう気がする。そう思い、逆に笹山さんの懐にねじ込んだ。
…さて、このままだったら空気が悪いままだし…何か、話をしよう。何か、話題ないかな…。
「…笹山さんは、何故、美術商になったんですか?」
…全然今の状況に関係ない…あー、頭が回らない。
【4日目 05:00 Uアーミー 屋根 1pt 10】
「アイダ、どう?イケソ?」
小さな声で聞いてみる。心臓がドキドキ言ってるヨ。
先を歩くアイダの足下を照らす様にして、ライトを持つ。
イノウエは・・
>>197ちゃんと着いて来てるネ。
そっと下を覗いてみる。高さは・・・ウン、大丈夫ネ。
こんなの木登りに比べたらたいした事無いヨ。
ゆっくりゆっくり進む。マドロッコしいネー。
(このレスの結果で判定)
【4日目 06:00 Uアーミー 屋根 1pt 1】
もう少し行けばRIDE−ONの窓に手が届く。
よし、後少し。
・・・その考えが油断を呼んだのか。
屋根の感触を確かめずに次の一歩を踏み出す。
「ビ、ビ、ビリリリリ。」
嫌な音を出しながら屋根の布が裂け始めた。
ズボッ!
片足が落ちる。
とっさにRIDE−ONの窓枠を掴む。
窓枠は簡易なものなため、早くも体勢を支えきれずにギシギシいい始めてる。
や、やっべー!?
【4日目 06:00 Uアーミー 屋根 1pt 2】
まどろっこしい、と少し足を速めたのと同時に
目の前を歩いていたアイダの姿が消えた
>>201 「!?」
アイダの片足が、屋根を突き破って(?)るネ!!
「イ、イノウエ・・・」思わず振り向いて、イノウエに声をかける。
アイダはRIDE-ONの窓枠を掴んでいた。
「アイダ、ダ、ダイジョブ?す、すぐ助けるネ」
慎重にアイダに近づく。命綱の窓枠はギシギシとイヤな音を立てている。
「アイダ、今・・・」アイダの身体を引っ張る。
「ンン!」思ったより重い!足場も不安定で力が入らないヨ!
「イノウエ、手伝ってクダサイ!!」
うしろに居るイノウエに言う。お、重たいヨー。
このまま一緒に落ちちゃったら、一体どうするネー。
【4日目 06:00 Uアーミー→RIDE-ON 1pt 2】
慎重に前進を進める。
>>200「アイダ、どう?イケソ?」
ルビーがマグライトで足元を照らしながら、藍田君に問いかける。
先頭を進む藍田君がそろそろRIDE-ONのあたりに差し掛かる頃だろう。
後は窓を開けて中に入ればいい。
ちょうど藍田君がRIDE-ONの窓に差し掛かった位の時
>>201「ビ、ビ、ビリリリリ。」
藍田君は大きく体勢を崩し、背中から裏通りの方に落ちようとしている。
「あ、藍田!?どうした!?」思わず声を張り上げた。
その声に釣られて下の裏通りにゾンビが声の主を探すように集まって来ている。
藍田君の片足の部分の布が破れ、足が取られたようだ。
咄嗟に窓枠に手を伸ばし、かろうじて落下は間逃れている。
しかし、あの体勢じゃながくは支えきれそうにない。
もし、体を支えている手が外れて落下するような事になれば、ヒサシの布は大きく破れて
もうRIDE-ONには行けなくなるだろう。
>>202「イ、イノウエ・・・」ルビーは慌てた様子でオレに声をかけてきた。
>>202「アイダ、ダ、ダイジョブ?す、すぐ助けるネ」 「イノウエ、手伝ってクダサイ!!」
ルビーはすぐに藍田君に近寄り、引き上げようと体を掴んでいる。
「ルビー!ちょっと頑張ってくれ!」無理な体勢で藍田君とルビーより一歩先に進む。
「藍田、ルビー。ちょっと目をつぶってろよ」
オレはそう言って、引き違いの窓の片側を持ってきた鉄パイプで叩き割った。
さらに窓枠に残ったガラスを鉄パイプで払い、店内に鉄パイプを投げ入れる。
窓枠に手を掛けて勢いでそのまま店内に転げ入り、内側から藍田君の手を掴んだ。
「藍田!イケルか!?」掴んだ手を引き上げる。
【4日目 06:00 Uアーミー→RIDE-ON 0pt 3】
>>202 落ちそうな体勢を支えるのに必死になっていると、誰かが引っ張ってくれるのを感じる。
ルビーだ!
不安定な足場で踏ん張りながら、俺を引っ張ってくれている。
>>203 「藍田、ルビー。ちょっと目をつぶってろよ」
井上が俺の上を乗り越え、RIDE−ONの窓を壊して中に入る。
窓枠に掛けていた手を店内から引っ張ってくれる。
その手を支えに屋根から落ちている片足を引き上げ、屋根の骨組みの上に乗せる。
「よいっっしょ・・・!」何とか店内に入れる。
それまで支えてくれていたルビーを店内から支え、屋根の穴を避けるようにして、
店内に引き上げる。
「ハァ、ハァ、・・ルビー、井上、本当に有難う。助かった。」
息を整えるようにしながら、二人に礼を言う。
【4日目 06:00 Uアーミー→RIDE-ON 0pt 5】
RIDE-ONの店内からもヒサシのきしみが聞こえる。
早くしないとヤバそうだな・・・
藍田君の手を掴み思いっきり引き上げる。
>>204「よいっっしょ・・・!」掛け声と共に藍田君が店内に入ってきた。
オレはそのままその場に座り込み、タバコを手に取る。
「痛っ!?」
タバコをくわえて、痛みの走った手のひらを見ると、ザックリ切れていた。
藍田君を引き上げてる時は必死で気が付かなかったが、ガラスで切ったらしい。
緊急時の連絡に使う筈だったバンダナを取り出して、手のひらに巻いた。
続いてルビーも藍田君に手を貸してもらって、店内に入ってきた。
タバコに火を点ける。
>>204「ハァ、ハァ、・・ルビー、井上、本当に有難う。助かった。」
「フゥー。まぁ、なんとかたどり着いたな。」
煙を吐き出しながら言った。
(イベント:因幡の白兎 失敗ー1pt)
【4日目 06:00 3F トイレ→3F 管理事務所前 3pt 6】
「あぁ〜よく寝た。」
腕時計で時間を確かめる。6時か…二度寝しようかなぁ。いや、ダメだ。
オレは木刀を床に置き、ドアを開けた。
そして、水道で顔を洗い、トイレへ戻り、木刀を拾いあげる。
木刀は血を吸って、それは美しい紅色に染まっていた。
「もっと…もっとだ。クククク。」
あ〜頭がフラフラする。
ドアを開け、WEST通路をまっすぐ行き、引き返す。
EAST通路をまっすぐ行き、管理事務所へと向かう。
ガラガラガラ…。
木刀が床と擦れて奇妙な音を奏でる。
すると前方に神崎さんが見えた。
「なぁにしてるんですかぁ〜?もう朝ですよ〜」
(規定時間休息 +1pt)
【4日目 06:00 3F 従業員休憩室前 3pt 7】
>>194『カラーン』
中嶋くんの手からフック棒が落ちた。
次の瞬間、膝をつく中嶋くん目掛けて吉村さんの拳が飛んだ。
>>196「死ねーッ!!」
「や、やめてーーっ!」
叫び声をあげた。
フック棒を握る手に力が入る。
>>206『ガラガラガラ…。』
「なぁにしてるんですかぁ〜?もう朝ですよ〜」
間の抜けた声に振り向くと田中くんがそこにいた。
「
>>206助けてっ!吉村さんが中嶋くんを…早く!」
【4日目 06:00 3F 管理事務所前→3F 従業員休憩室 3pt 8】
オレは神崎さんのほうへ歩みより、従業員休憩室の中を覗く。そこにはオッサンと中嶋君がいた。
そして、目の前で中嶋君が殴られた。
すると
>>207神崎さんがオレに助けを求めてきた。
オレは興奮する神崎さんを制しながら、休憩室に入っていき、オッサンの脇腹を後ろから蹴りあげた。
そしてのけぞったところにおもいっきり木刀を打ち込む。
「オレの後輩になにしてくれてんだ?」
まっ、後輩じゃないけどねぇ。喧嘩の理由にはなるな、うん。
【4日目 06:00 2F RIDE-ON 1pt 9】
>>203イノウエは機敏な動きで窓ガラスを割り、店内に転がり込んだ。
そしてすぐに、アイダを引き上げる。
>>204アイダは店内に入るとルビーを引っ張り上げてくれた。
>>204「フゥー。まぁ、なんとかたどり着いたな」
息を整えていると、イノウエが煙草に火を点けたらしい。
店内が一瞬、明るくなって、すぐにもとの暗い状態に戻った。
「イノウエ、アリガトネ。アイダ、大丈夫?怪我ナイ?」
マグライトであたりを照らす。「電気付けよっか」
パチ。スイッチを入れると、井上の手が血まみれになっているのが見えた。
「イノウエ!?ソレ、どーしたの?大丈夫?」
ふと見ると、ルビーの手も小さな切り傷がいくつかあるネ。
割れた窓ガラスを見る。「風が冷たいネ・・・」
【4日目 06:00 2F RIDE-ON 0pt 10】
>>209「イノウエ、アリガトネ。アイダ、大丈夫?怪我ナイ?」
ルビーが入ってくる。
これでとりあえずは第一段階クリアだ。
ルビーがマグライトで辺りを照らし、スイッチをつける。
うぁ、いきなりだから目がチカチカする。
まばたきをしていると、ルビーの心配そうな声が聞こえる。
>>209「イノウエ!?ソレ、どーしたの?大丈夫?」
見ると、
>>204井上は手を怪我している。さっきの時か・・・
改めて感謝の気持ちがわいてくる。
「よし、じゃあ、まずは店内捜索からだな。中に奴らが隠れてないか確認しよう。
後、戸締りもだ。・・・俺の予定では、向こうとコンタクトを取ってる間、
奴らがここに集まってくるはずだ。出来れば簡単にバリケードを作ろう。」
【4日目 07:00 2F RIDE-ON 0pt 1】
白ベースのバンダナがどんどん赤く染まっていく。
まだ薄暗い店内で、それを見ながらタバコをふかしていた。
>>209「電気付けよっか」ルビーはマグライトで店内を照らしながら、店内を歩き出した。
スイッチの音が聞こえ、店内に明かりが灯る。
>>209「イノウエ!?ソレ、どーしたの?大丈夫?」
オレの手を見てルビーが心配そうな顔で言った。
「大した事ねぇよ。ほっときゃ治るよ」そう返して煙を吸い込む。
言っては見たものの、多少痛みは残っている。利き手じゃないのが救いだ。
少し落ち着いたのか、藍田君が話し始める。
>>210「よし、じゃあ、まずは店内捜索からだな。出来れば簡単にバリケードを作ろう。」
「そうだな。始めるか」オレは立ち上がり投げ込んだ鉄パイプを拾い、2F店舗内を見回した。
「とりあえず2Fは平気そうだな」そう言って1Fに続く階段を覗き込む。
電気のスイッチは別らしく、1Fはまだ暗い。
・・・静かだな。
メディスンバックからドライバーを取り出し、1Fに向けて投げる。
「カツーン。カラカラカラ・・・」
1Fに乾いた音が響いた。
【4日目 07:00 3F 従業員休憩室 3pt 2】
『ガツッ』
衝撃で床に倒れ込んだ。
くそっ、頭がクラクラする。
誰かの叫び声が聞こえた気がして起き上がろうとするも…うん、無理だ。
>>208「オレの後輩になにしてくれてんだ?」
田中さ〜ん遅いっすよ。まぁ、このまま倒れとくか。
目を閉じたまま床に転がっておく。
しかしなんだよあの男。ったく。俺が本気出したら知らねーからな。
今後、背後に気をつけてろよ。
【4日目 07:00 2F RIDE-ON1F】
吊るしてある服に紛れ、天井の梁の部分にビニールの紐を幾重にも束ね
店員風の若い男がぶら下がっていた。
顔はどす黒くうっ血し、下半身には失禁した跡もある。
この世を儚み、自ら命を絶ったであろう事は、レジの傍にあった
遺書らしき事の書いてあるメモ帳から想像はつく。
…ただ、違うのは、まだ動いている事。
自分で厳重に巻いたビニール紐が外せず、まるで風に吹かれた蓑虫の如く揺れている。
※自殺した店員が死後ゾンビ化してぶら下がってます。
現状害はありませんので、命運による逃亡の必要はありませんが、
RIDE-ON店内のプレイヤーがレスの際に秒数がぞろ目になると紐が切れて下に落下します。
その時点からイベントが発生し、逃亡or排除の選択が必要となります。
バリケード及び戸締りはこの店員がすでにしてあります。
ここで得られる得られる食料は0です。
【4日目 07:00 2F RIDE-ON 1pt 3】
>>211「大した事ねぇよ」
イノウエはそう言うけど、バンダナは真っ赤に染まってるネ。
「シケツ、シケツしなきゃ」よく分かんないけど、とりあえず。
「ちゃんと押さえて。押さえるだけでも違うってルビーのジサマ、言ってたヨ」
>>210「よし、じゃあ、まずは・・・」アイダの言葉にイノウエが動き出す。
>>211カツーン。カラカラカラ・・・
イノウエの投げたドライバーが音を立てる。
うひゃー沈黙が逆に怖いネ。
「・・・ルビー、降りてみる」傘を利き手でぎゅっと握る。
反対の手にはマグライト。勿論、光が拡散する様に調節したネ。
そっと階段を下りる。・・・??何か、音がした・・・?
「イノウエ、アイダ、ちょっと待って。何か、音、スル」
降りてこようとする2人を制止する。何?何の音?
【4日目 07:00 B1F BANNY's(ホール) 1pt 4】
牛ミンチに確かな歯ごたえがあり肉汁が滴り鉄板から激しく肉の焼ける音のした特選和風おろしハンバーグ、
やわらか赤身の神戸牛サーロインステーキDXツインスペシャル(時価3500円)とでも呼べそうなオリジナルメニューetc...
それらが既に冷めてしまっていた。
『今から行く』(
>>158)といわれてから早3時間が経過していた。
普段は使うことの少ない折り詰めに冷めた食事をてきぱきと詰める。
レジ横からキャラクターもののナップサックを四つ持ってくると
小分けにした砂糖一袋、塩一袋、小麦粉一袋を詰め。その上に折り詰め10個程ずつ詰めた。
作戦失敗、トラブル、見捨てられた・・・・・・様々な思いが頭の中を駆け巡る。
一人で脱出することも考えんとならんなぁ。
策の目処もつき、軋む音を殺し気配を出来る限り絶つように
静かにパーティションを区切る衝立と血に塗れたテーブルを動かす。
黙々と作業を続ける視線の端をさっと何かが横切る。
「んッ・・・・・・!!!?」
黒く艶々とした光沢を放つものがテーブルの上にいた。
「敵機襲来!敵機襲来!Aダイに太郎君出現!!」
生きているものが非常に恋しく、
かさかさと這い回り触覚をひくひく動かす太郎君でさえ今は嬉しい
んやけどっ!ゴキは殺すんが飲食業の定めとばかり攻撃に移った。
【4日目 07:00 2F RIDE-ON 0pt 5】
井上が1階に向かってドライバーを投げる。
>>211カツーン。カラカラカラ・・・
耳を澄ますが、その音に対する反応はない。
「・・・ルビー、降りてみる」
と、マグライトを片手に先頭に立つ。
と、ふと立ち止まり、いぶかしげな声を上げる。
「イノウエ、アイダ、ちょっと待って。何か、音、スル」
?そんな音が聞こえた気はしないが・・・?
「?どんな音だ?」
ルビーに尋ねる。
【4日目 07:00 3F 従業員休憩室→EAST通路 3pt 6】
田中くんもまた、暴力で吉村さんを征しようとした。
>>208「オレの後輩になにしてくれてんだ?」
次は俺だと言わんばかりに喧嘩腰で田中くんが言う。
>>212中嶋くんは吉村さんに殴られた衝撃で転倒したまま動かない。
「なんで…そうなのよ。
今はこんないさかい起こしてる場合じゃないってことがなんで分からないの?
協力しあわないで、こんな喧嘩して…ゾンビに喰われる前に殺し合う気?
中嶋くん見てよ、動かないじゃない。
怪我したら不利になるのは自分でしょ?周りにだって迷惑だわ。
もう、いい加減にして!」
投げ捨てるように言葉を吐くと、従業員休憩室前をあとにした。
勝手にしたらいい、好きなだけ殴り合ってりゃいい。
あんな血の気の多い暴力でしか解決出来ない人達とは一緒に居たくない。
私は独りで篭城するか、サンモールへ逃げ込むことを考え始めていた。
【4日目 07:00 RIDE-ON2F 0pt 7】
>>214「・・・ルビー、降りてみる」
しばらく沈黙が続いた後にルビーが言い出した。
マグライトで暗がりの店内を照らしながら、階段をゆっくり降り始める。
オレも藍田君も息を殺し、音を立てないように階段を降り始めた。
>>214「イノウエ、アイダ、ちょっと待って。何か、音、スル」
制止するかのようにルビーが小声でつぶやく。
>>216「?どんな音だ?」 藍田君が答えた。
オレは耳を凝らして、その「音」を聞き取ろうと集中した。
「シュッ・・カサカサ・・シュシュッ・・・」
なにか布と布の擦り合わさる様な音のように聞き取れる。
「風で服が擦れてるんじゃないか?」
そう言って、また階段を1段1段慎重に降り出した。
鉄パイプを持つ手に力が入る。
【4日目 07:00 RIDE-ON 1F 1pt 8】
>>216「どんな音だ?」アイダが言う。
「なんか・・・」答える前にイノウエが言った。
>>218「風で服が擦れてるんじゃないか?」
風?店内なのに?・・・エアコン?
でも、2階はエアコンが入ってる気配はなかったネ。
イノウエは慎重に、だけど確実に下へ降りて行く。
階段を下りきる前に、1階を覗き込む様にして見渡す。
ドサ・・・・
「!?」
(
>>218でぞろ目が出た為、
>>213蓑虫イベント発動)
【4日目 07:00 3F エレベーター前 3pt 9】
ガクン、と首が落ちた拍子に目が覚めた。寝ていたのか。
ずいぶん時間が経った気がする。立ち上がって周りを見たが、誰もいない。みんな僕をおいて地下へ行ったのか?
「薄情だな」
ひとりごちていると、管理事務所から誰か出て来た。あれは神崎さんか。
なんだか、鼻息が荒いようだが…
>>217「何やってんだ、こんなとこで?地下には?」
まさか、まだ行っていないのか…
【4日目 07:00 B1F BANNY's(ホール) 1pt 10】
地下からの脱出のための準備も整い、上階の方から連絡が無いことに不安を覚えつつも
自分から連絡を取ってみることにする。
トゥルルルルル
再び管理事務所を呼び出す。
内線が繋がるまでの間
・リーダーはいるのか?
・地下に来る策はあるのか?
・それはいつ決行される予定なのか?
出来るだけ多くの人の意見を聞きたいなぁっと思いながら待つ。
【4日目 08:00 RIDE-ON2F→1F 0pt 1】
鉄パイプを握る手に汗の感触を感じながら、階段を下りる。
1Fフロアに片足を下ろし、辺りの様子を伺う。
もう夜は明けたのだろうか?閉めきりの店内は薄暗い。
ちょうどオレの頭の上辺りから、ルビーも顔を出し覗き込む。
「音」はどこから聞こえてくるのだろう?
目を凝らし、店内の様子を伺うが、暗くてよく見えない。
その時、なにか様子の違う「音」が聞こえた。
「ドサ・・・」
一気に緊張は高まる。
背筋に冷たいのもを感じた・・・
【4日目 08:00 3F エレベーター前 3pt 2】
独りで篭城となると問題はやっぱ食糧か…流石に一人で地下へ行くのはなぁ。
考え事をしながら歩いてると、突然誰かの声がして、顔を上げた。
>>220「何やってんだ、こんなとこで?地下には?」
「
>>220もう、地下どころじゃないですよ。
三人で喧嘩おっぱじめて…そうだ、店長さんあの人達止めてきて下さいよ。
…私が言っても聞いちゃくれないんだもん。
地下行く話はどうなっちゃうんだろ…ハァ。」
【4日目 08:00 3F エレベーター前 3pt 3】
>>223「喧嘩?3人って、どの3人だ」
…とりあえず見るだけ見てみるか?僕は怪我してるんだがな。
管理事務所に入ると、そこにいたのは…
オカマのコソコソ君にその親分、それに記憶喪失男じゃないか…来るんじゃなかった。
男なら喧嘩のひとつもするだろうが、お互い素手で人を殺せる年齢だって事が分からん訳でもなかろうに。
ときに、世の中には2種類の人間しかいない。「野蛮な奴」と「野蛮じゃない奴」だ。
どっちがどっちって事はないが、僕は彼らとはメンタリティが違う。
僕は人種や思想の壁は永遠に越えられないと思っている人間だ。したがって彼らと関わりは持たない。
それがお互いのためだ。
ところで、さっきから気になる事がある。電話のベルが鳴っている。
3人に背を向け、方耳をふさぎ受話器を取った。
>>221「管理事務所」
【4日目 08:00 3F従業員休憩室 3pt 4】
今度はしっかり右ストレートが中嶋の顔面を捉らえ、そのまま床に崩れ落ちた
何か後ろで男の声が聞こえたと思ったら、いきなり右脇腹を蹴られ、左肩を棒のような物で殴られた
「ウグ・・グ・・・」不意打ちをくらったせいもあり、ダメージはかなり大きい
次の攻撃から逃れる為に少し前に出てから振り返る
>>208「オレの後輩になにしてくれてんだ?」田中だった、手には木刀を持っている
「ちょうど良かったぜ、お前を探してたんだよ」笑顔を作ろうと思ったが、痛みのせいで笑顔もひきつる
田中を見ながら少し左に移動し、手を伸ばして先程投げたジャンパーを取り左腕に巻きつけながら言う
「しかし笑えねえ奴だな、お前は殺すよ」
>>221丁度その時電話のベルが鳴った
左腕で頭を庇いながら突進し、頭突きを食らわす
怯んでる隙に、髪の毛を掴み膝蹴りをおみまいした
【4日目 08:00 3F従業員休憩室 3pt 5】
オッサンはよろめきながら前へ進み、振り向いた。
>>225「ちょうど良かったぜ、お前を探してたんだよ」
オッサンはジャンパーを腕に巻き付ける。
「しかし笑えねえ奴だな、お前は殺すよ」
「あきれたやつだ。何様のつもりだよ?お前のせいで全て台無しだ。
あのとき見殺しにしときゃよかったぜ。」
するとオッサンはこっちへ向かって突進してきた。
オレはとっさにかわしたが、ひじが変なとこにあたり少し怯んだ。
その隙に頭をつかまれ、膝蹴りの体勢にもっていかれた。
ガスッ!
こいつは効いたぞ…しかし、オレは必然的に相手と密着している状態だ。
左手で相手を捕まえ、右拳を握り、渾身のボディーブローを相手の腹部に打ち込んだ。
【4日目 08:00 B1F BANNY's(事務所) 1pt 6】
「管理事務所」
>>224 素っ気無い落ち着いた感じの返事が返ってくる。先ほど話した人より年上に感じられる。
「初めまして、お話はとどいていると思うのですけど
地下のファミレスに篭城している須藤 要といいます」
話していると受話器の後ろから激しい物音が聞こえてくる。
何かが上でも起きていることを感じ不安を覚えるがそれを押し隠し平静を装い問う。
「いま話を続けて大丈夫ですか?」
連絡とってもらえるようになるまで待った方がええかなぁ?
そう思いながら返事を待つ。
【4日目 08:00 RIDE-ON1F 1pt 7】
沈黙が続く。アイダもイノウエも何も言わないで固まっている。
「・・・だ、誰かいるノ?」
耐えきれず声をかける。
かなり重さのある物が落ちた音に聞こえた。
もしかしたら、ただ何かが落ちた音かもしれない。
もしかしたら、ここにも誰か立て篭っているのかもしれない。
・・・もしかしたら、ゾンビが居るのかもしれない。
・・・怖い!!
「イノ、イノウエ、アイダ、どうし・・・」
マグライトを持つ手がガタガタと震える。音がする方に、光を向ける。
たくさんの洋服が並んでいて、よく見えない。
手が震えて、見当違いの場所を照らす。
息をのんだ。天井から垂れる、貧相な紐。
その紐は明らかに、何かを意味していた。
「あ、あ、あ」思わず手すりを掴んだままへたり込む。
動けない。どうしよう。
>>162「ただ、いざあいつ等に襲われたら絶対に無理はすんな。俺か井上を呼べ。」
アイダの言葉を思い出す。違う、そうじゃない。
ルビー、絶対みんなの役に立つって思った。なのに。
動けない。ソコに居る物の姿を想像したら、足が,動かない。
【4日目 08:00 3F 管理事務所 3pt 8】
>>227「構わないから続けてくれ」
電話の主は若い男のようだった。
後ろの3人はまだ暴れているが、僕に被害が及ばないならなんでもいい。
地下に行く人数は、減りそうだな。僕ももう少し道具を揃えた方がいいか…頼れるのは自分だけだ。
【4日目 08:00 3F従業員休憩室 3pt 9】
田中に突進して行くと、寸前でかわされた
だが、肘がどこかに当たり怯んだ隙に髪の毛を掴み膝蹴りをかました
コレは決まった!と思ったが、それでも脇腹にパンチを入れて来る
「ウッ」不意打ちで蹴られた所にパンチは効いた、少し前屈みになる
"このままじゃヤバイ!"
そう思った時、ポケットの中の何かが当たる
"これしかねえか"
前蹴りを食らわせ、田中との間合を取ると右手でポケットからハサミを出した左腕を前に出し構えると言った
「テメェエグるぞ」これで退かなければ刺すしかないな!
【4日目 08:00 3F従業員休憩室→2F 日ノ出書店 3pt 10】
>>230 オレのボディーブローがきまり、オッサンは前屈みになる。
これで終わりだろ…。
と思ったら、なにやらポケットから出した。
見るとハサミを手に持っている。
「チッ。」
オレは床に落ちた木刀を拾いあげ、とっさに後ろへ走った。
EAST通路を横切り、南階段をかけおりた。
シャッターを開け日ノ出書店へ入り、鍵を閉めた。
「はぁ…狂ってるぜ、あのオッサン。」
【4日目 09:00 3F従業員休憩室→春日医院 3pt 1】
ハサミで脅すと、田中は「チッ。」と舌打ちをして逃げ出して行った
「フゥー」安堵のため息が漏れる
ヤバかったぜ!不意打ちさえ喰らっていなけりゃ、あんなガキに「痛ててて」
とりあえずEAST通路に出ると、辺りを見渡す
左に"春日医院"の看板を見つけ中に入った
左肩を触るとかなり腫れている「痛ってー!」
湿布薬を探した
【4日目 09:00 3F エレベーター前→従業員休憩室 3pt 2】
>>224「喧嘩?3人って、どの3人だ」
それに答える間も無く店長さんは現場へと向かって行った。
あとは頼みますよ…っと。
あ〜あ、こんな事になるならあの人…記憶喪失のままでいてくれた方が良かったよ。
皆、食糧調達はどうする気なんだろ?
そういや地下に人がいるって言ってたな。その人と協力して食糧運べたらいいんだけど…。
とりあえず協力してくれる仲間の調達が先決かも。
店長さんが腰掛けていた椅子に掛け、暫く考え事をしていると
>>231田中くんが通路を駆けて行くのが見えた。
店長さんが解決してくれたのかな?それとも決着がついたのか?
気になった私は従業員休憩室へ向かった。
視界に従業員休憩室が見えた時、
>>232吉村さんが通路に姿を現した。
そして春日医院の中へ消えて行った。
「ほら、言わんこっちゃない…」ボソッと呟く。
従業員休憩室を覗き込むと店長さんが受話器を握り、何か話してるようだった。
「
>>229地下の人と話してるんですか?」
【4日目 09:00 B1F BANNY's(事務所) 1pt 3】
『構わないから続けてくれ』
>>229 なおも聞こえてくる激しい物音に
ほんまに大丈夫なんかいなぁと違和感を感じていると
『・・・グるぞ』
>>230 こんな言葉がかすかに漏れ聞こえた。
ぐるぞ?・・・・・・う〜ん、探るぞ?潜るぞ?ググるぞ?
「・・・・・・。」
しばし言葉を失い無言でいると、後ろから聞こえていた物音が止んでいた。
「あっ!すいません。お待たせしてもうて
何伝えようと思ってたかちょっととんでました」
脱出が困難な地下と不協和音轟く上階
ライフラインが生きている現状ではどちらが安全か推し量らなければならない。
それにはまず上の正確な状況を把握する必要があった。
「色々お聞きしたいことはあるんですけど
そちらのリーダー?まとめ役?の方、居られます?」
【4日目 09:00 RIDE-ON1F 0pt 4】
>>219 ドサ・・・・
音がした。
何か肉が・・・人位の重量がある肉が落ちる音だ・・・
>>228 「イノ、イノウエ、アイダ、どうし・・・」
ルビーが叫ぶ。
「今そっちに行く!」
ルビーに答え、階段を駆け下りた。
236 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/20(水) 05:01:56 ID:dHG8lAiWO
ちょwwww
漏れ中野三丁目に住んでるんだがww
【4日目 09:00 3F春日医院 3pt 5】
しばらく探していると、お目当ての湿布らしき袋を見つけた、袋に湿布と書いてある
服を脱いで上半身裸になり、袋を開けると大判のままの湿布を右脇腹と左肩に貼る
服を着るともう少し使える物がないか探した
小型のステンレス製トレーを見つけた
それを持って入口ドアまで行き二つの鍵を掛けると左右のドアノブの上に立て掛ける
これで万が一田中達が鍵を持っていたとしても寝込みを襲われる事はないだろう
診察室に戻りエアコンをつけると診察台に寝転がり携帯を取り出して、見る
「美咲、健太、俺こんな所で何やってるんだろうな?」「早く逢いたい」そんな事を考えながら、いつの間にか寝むっていた
【4日目 09:00 3F 従業員休憩室 3pt 6】
返答を待っていると、神崎さんが休憩室に入ってきた。
>>233「そうだ。若い男みたいだな。何か言いたいことがあれば伝えるよ」
と、電話の相手がまた話し出した…リーダー?
>>234「いや、いない。僕が最年長らしいが、まとめているとは言えない」
そんな気も無いしな…
>>234「リーダー相手じゃないと話せないような事か?
言っとくが、さっき君が話してた奴もリーダーじゃないぞ。
率直に言って、あまり統制の取れた秩序を期待してもらっては困るが
少なくとも僕は文明人だと自分では思ってる。
そういう訳で、話は僕が聞くと言うことでどうだ」
【4日目 09:00 RIDE-ON 1F 階段 1pt 7】
>>235「今そっちに行く!」アイダが叫ぶ。
イノウエは・・・イノウエも動けないの?
マグライトを両手で掴んで、音の原因を照らそうとする。
光はゆらゆらと店内を照らす。
服がイッパイ。
いつもならはしゃぐところなのに今は恨めしいだけだ。
死角もイッパイ・・・ネ・・・。
ズ、ズ・・・。
何か、這いずる様な音が聞こえる。
「アイダ、気をつけて!何か、何かいるネ!こっちに向かってるヨ!」
【4日目 09:00 3F 従業員休憩室 3pt 8】
>>217神崎さんの足音が小さくなる。
ちょっと!俺負傷者だから!一緒に連れてってくれよ!
そう考えてる間にも、物音は激しくなっていく。
>>226「…あのとき見殺しにしときゃよかったぜ。」
田中さんの言葉にヒビリながら薄目を開ける。
>>230「テメェエグるぞ」
うわっ、ハサミだしてるよ記憶喪失男…吉村だっけ?
田中さんやばくないか?血は見たくなんだけど。
…
神崎さんに続き、田中さんの足音も遠ざかる。
…ってまたおいてきぼりかよ!この男にとどめさされたらどうすんだよ。
…って、放置プレイかよっ!
3人目の男、吉村が去ってやっと目を開け立ち上がる。
はぁ〜あ、ひとまず治まったかな。しっかし、田中さんもあの男も危ないよな。
とりあえず誰か探すか。ぶらぶらと歩きだすと、話し声が聞こえる。
「何してるんですか〜?神崎さ…」んと、腹立つオッサンかよ。
【4日目 09:00 RIDE-ON 1F 階段 1pt 9】
「ズ・・ズズ・・・」
なにかが近づいて来ている。
>>239「何か、何かいるネ!こっちに向かってるヨ!」
オレは目と耳に神経を集中して、「音」の正体を探していた。
時折、ルビーのマグライトで店内は明るくなるが、全く正体がつかめない。
「ズズ・・・ズズズ・・・」
何かが落ちたような音、何か擦るような音・・・
「!!」ある考えが頭をよぎった。
「ルビー!床だ!床を照らしてくれ!」
【4日目 09:00 RIDE-ON 1F 階段 1pt 10】
>>241「ルビー!床だ!床を照らしてくれ!」
イノウエの声で我に帰る。
「ウ、ウン」
マグライトで床を照らす。
「これでいいノ?」
落ち着け、落ち着かなきゃ!
【4日目 10:00 B1F BANNY's(事務所) 1pt 1】
『・・・話は僕が聞くと言うことでどうだ』(
>>238)
ちょっと理が勝ってはりそうやけどえーひとそうやわぁ〜。
「あっ、お願いします」
危機的状況下でリーダーが居ずに秩序も
期待できへんってわかっただけでも上出来やん。
「地下に来る予定ってお聞きしてたんで
リーダーがおられるのかなぁっと思ってたんです」
「えっと、お話したかったのは・・・・・・」
5W1Hのうち『何を(What)』『誰が(who)』『どこで(Where)』『なぜ(Why)』は
『食料を』『上階の人々が』『地下レストラン街で』『上階の食糧不足を解決するために』で確定やろし
あとは、『いつ(When)』『どのようにして(How)』の二つかなぁ
「どのような食料獲得作戦を計画されてます?
僕に協力できることはあります?」
“一時的な”食糧確保なのか
“恒久的に”レストラン街の食料が切れるまで利用なのか
この条件付けで大分作戦も変わるし、あわせてこっちの役割や準備も変化するしなぁ
「あと計画の予定期日は?」
一気に並べ立ててしもてちゃんと伝わってるか心配やわぁー
ハッ!
「名前もお聞きしてよろしぃやろか?」
先ほどの人のお名前も聞きそびれてるのよねぇ・・・・・・。
【4日目 10:00 3F 従業員休憩室 3pt 2】
>>238「そうだ。若い男みたいだな。何か言いたいことがあれば伝えるよ」
店長さんに向かって頷くと、デスクにあった紙とペンを取り、聞きたい事を書き出していった。
・ゾンビが増減してる様子はあるか?
・店内に食糧はどのくらいあるか?
「
>>238これ、お願いします。」
書き終えた紙を店長さんの前に置いた。
>>240「何してるんですか〜?神崎さ…」
不意に呼ばれた声に反応して、そちらへ振り返った。
「
>>240大丈夫なの?てっきり気失ってるんだと…。少しそこで休んでた方がいいわ。
ところで、なんで吉村さんにあんなことしたのよ?
危うく吉村さん…怒るのも当然だわ。
吉村さんね、記憶戻ったんだよ。そしたら途端にああなっちゃって。
彼も怪我したみたいね、さっき春日医院に入ってったよ。
もう足の引っ張り合いとか人を陥れるみたいな事はしちゃダメだよ。」
【4日目 10:00 3F 従業員休憩室 3pt 3】
>>243「僕の名前は阿久津だ。2Fで模型屋をやってる。よろしく」
まずは名乗っておく。
>>243「ゆっくりとしか答えられないが、いいかい。
まずはどうやって食料を確保するか?これは単純に、その辺の飲食店に押し入って
持てるだけ持って逃げる。これしか考えていない。
もしそっちの方が居心地がいいなら逃げる必要は無いから、引越してもいい。
あと、いつ実行するか?さっきも言ったように、こっちはまとまりが無い。
僕だけならすぐにでも行けるが…」
そこで一旦言葉を切った。
>>243「さっきから回りくどい言い方になってすまないね…
君がそんなところにいるって事は、ゾンビの事には気づいてるな?
僕らが地下に行くにはエレベーターしか経路が無い。
でもエレベーターから降りたとたんゾンビの海では話にならない。
つまりすべては、ゾンビの数にかかってるんだ。
どうにかして、そこから外の様子は探れないか?
何も考えずに突っ込むより、少しでも状況が知りたい。
ああ、それと、一番大事なことだ。そっちに食料はどれくらいある?」
危険を冒して突入しても、食料が無ければ無駄足だ。
彼も外の様子がわからないなら、強行突入しかない…
【4日目 10:00 B1F BANNY's(事務所) 1pt 4】(1/2)
(
>>245)『ああ、それと、一番大事なことだ。そっちに食料はどれくらいある?』
一介のバイトには難しい質問やなぁ
う〜〜〜〜ん
毎日の客数が350〜400、3日分ぐらいの食材はあるってはなしやし
でもあの日の分の配達はきてへんから2日分?
う〜ん、だいたい750〜800食分ぐらいかなぁ?
それにチルドはほぼ毎日入ってきてるし3日も在庫あるわけないし
逆に冷凍は週3回しかないから多めやし。
・・・・・・って、そんな内部事情を聞かれてるわけやないしなぁ。
「えー、大雑把に言います
米が3kgx40袋、20kg入の砂糖、塩が何袋か」
「それと残りの食材のほとんどは
パックされて冷凍されてますわ
腹にたまりそうなのやと
500〜600食分ぐらいや思います」
「牛乳、ジュースにワイン、青果多数、卵多数、サラダ油
各種調味料、あとレジ売りのお菓子の在庫ってとこです」
【4日目 10:00 B1F BANNY's(事務所) 1pt 4】(2/2)
「ゾンビの方は・・・・・・実は・・・・・・
ロールブラインドもしてあるままで確認できてないです」
確認できていないふがいなさを思い出し胸が締め付けられる。
人の死、それも知っている人の死
どうすれば心を鈍化できるんやろか・・・・・・。
まだ心が落ち着ききったとはとてもいえないが人と話していると少しは紛れる。
気を取り直して続ける。
「まさか、コメディホラーみたいにカーテン開けたら
鈴なりにいるってこともないでしょうけど」
自分でいいながらちょっと不安になる。
「何かは居るようで、かすかなザワメキは感じるんですが
今のところ、時間を追って増えてるって感じは無いです」
そや、しょぼいけど思いついた地下の情報を得る策があったんや!
「地下の情報を確認するいくつかの方法を
思いついたんですけどお話させてもろてよろしやろか?」
最後は大きな声でアピールする。不甲斐なさを覆い隠すように
そして何かを決意するかのように。
【4日目 10:00 RIDE-ON 1F 階段 1pt 5】
ズルズル・・・ガタン・・・
床を這いずっていたものが、起き上がろうとしているのを感じる。
うまく立てないのか、本人も困惑しているのか。
たくさん並んだ洋服ハンガーのひとつが、音を立てて揺れる。
そこに居るものが、もしルビーの考えているものだとしたら
その姿はきっと、恐ろしいものに違いない。
耐えられない・・・!
傘を握りしめ、飛び出す。
後悔した。自分の軽率さを。
首が伸び、舌が伸びた、少し前まで人間だったモノが、そこに居た。
【4日目 10:00 3F 従業員休憩室 3pt 6】
>>247「なるほど、大体分かった。で、その方法ってのは?」
すぐ隣で神崎さんが聞いている。漏れ聞こえたかも知れないが
一応、聞いた事を伝えておこう…
>>244「食料は大量にある、とても運べないほどだ。
それと、ゾンビの数はよくわからない。今のところ増えてる様子はないらしいが…
いま何か思いついたみたいだから、もう少し聞こう」
【4日目 10:00 3F 従業員休憩室 3pt 7】
>>244「…もう足の引っ張り合いとか人を陥れるみたいな事はしちゃダメだよ。」
「はぁ〜い、すみません。」
頷きながら続ける。
「でもですね、あの吉村って男…怪しくないですか?それを確かめようと思って…。」
語尾が小さくなる。
さすがにあの男、吉村が信用出来なくてもやり過ぎたかな。うん、反省反省。
「って事でもうやりません。でも気をつけて下さいよ。あの男、俺が殴ってもないのにブチ切れてて
どこからかハサミ持ってきて田中さんを刺そうとしてたんですよ。」
近くにあった椅子に座りながら続ける。
「で、その電話繋がってるんですか?どこに?救助じゃーないんですか?」
【4日目 10:00 B1F BANNY's(事務所) 1pt 8】
(
>>249)「なるほど、大体分かった。で、その方法ってのは?」
「管理事務所なら全店舗の内線番号ありますよね?」
ゆっくりとした、ほんの少し間延びしたようなテンポで会話を始める。
「地下のうち(BANNY's)以外の店舗に
内線で連絡とってもらえませんやろか?」
「得るものはあらへんかもしれませんけど
失うものもありませんしね」
人がいて連絡が取れても、なお失うものがある可能性もあるけどねぇ。
とりあえずそういう最悪の方向の想像はまだ話さんとこ。
「コレが1つ目の策です」
まぁ、もう連絡済やったらかっこ悪い提案やわ〜。
「それと、こちらにも内線番号を全部いただけますやろか?」
どんな事態も考えられるし何処とでも連絡取れるようにしとかんとね。
しょぼい話で呆れてはらへんかったらええんやけど・・・・・・。
考えたら連絡も番号もろたら自分でできる策やし orz
「2つ目の策も続けてかまわへんやろか?」
【4日目 10:00 3F 従業員休憩室 3pt 9】
>>251「ふむ」
神崎さんが手元に置いた紙に、追加で走り書きをする。
『全店舗の内線番号』
と。まだ続きがあるらしい。
とりあえずメモした紙を神崎さんに渡し、片手で『頼む』とジェスチャーで伝えた。
>>251「続きがあるのか。聞かせてくれ」
【4日目 10:00 B1F BANNY's(事務所) 1pt 10】
「2つ目の策は
携帯をムービー撮影モードにしてエレベータ内に固定
無人のまま地下へ降ろしてもらえれば
最悪扉前、運がよければ入り口から見通せる通路の状況までは
確認できると思うのですよー」
「ラジコンザク(R/C TECH ROID MS-06 ZAKUII)やAIBO(ERS-220)みたいに
現場の状況を目視しながら遠隔で動かせるものがあれば
もっと安全に状況が探れるんですけどねぇ」
こっちはさすがにあるわけないよなぁと思いながら提案する。
「結局はドア前に感染者の方が鈴なりにいて
『開く=ジ・エンド』という最悪の事態を
回避できる程度の意味しかないのと
エレベータに感染者が乗り込み
撮影データ回収時に上階にいっちゃう可能性も
想定しておかないといけないんのが問題なんですけどね」
1Fが感染者で占領されているという情報(
>>123)を思い出し
「人が乗ったエレベータの籠が1Fを通過するときに
感染者がエレベータ前に押し寄せ
“偶然”エレベータのボタンを押してしまうという事態が
“必然”的に起こりそうなのが心配ではあるんですが
その辺の対処はあります?」
脱出時に起こるであろう事態に対する懸念も伝える。
【4日目 11:00 RIDE-ON 1F 階段 0pt 1】
>>248 階段を駆け下りる。
ルビーが傘を抱えて立ちすくんでいる。
その目の前に居るのは・・・
奴だ!
首が変に伸び、どこか折れているのかぎこちない立ち方で突っ立っている。
「ルビー!大丈夫か!」
と言いながら駆け寄ろうとした瞬間、床に散乱した服に足を取られて転ぶ。
ガッシャーン!!
何組かのハンガーラックを巻き込みながら盛大に倒れる。
奴は音に反応してこっちに振り向いた。ぎこちなくこちらに向かってくる。
立ち上がろうとするが服に足を取られてなかなか立ち上がれない。
【4日目 11:00 RIDE-ON 1F 1pt 2】
>>254「ルビー!大丈夫か!」アイダが駆け寄ってくる。
と、アイダが盛大に転んだ。「アイダ!」
ガッシャーン!!
その瞬間、ゾンビとなった人はこちらを向き、
ゆっくりとアイダを目指して進みはじめた。
「ヤメテ!こっち来ナイデ!」
アイダの前に立ち、傘を闇雲に振り回す。どこを狙えばいいのかなんて分からない。
とにかく振り回す。時折気味の悪い感触が手に伝わってくる。
「ゴメンナサイゴメンナサイ!」半ば目を閉じた状態で振り回し続けた。
と、その時、うまくどこかにヒットしたらしく
ゾンビになった人は床に崩れ落ちた。
その時何かの液体(体液?血?暗くて分からない)が、飛び散った。
イノウエに貰った服にも、いつも丁寧に手入れしている自慢の黒髪にも。
「・・・イノウエ、アイダ、これ、殺してイイ?」
床に這いつくばり、尚、こちらを目指そうとする物体を見て
これは人間じゃない、と分かった。やっと分かった。
こんな気持ちの悪い「生き物」なんて、ルビー知らない。
殺さなきゃ、殺される。ルビー、死にたくない・・・。
【4日目 11:00 RIDE-ON 1F 0pt 3】
立ち上がろうとしてもがく俺をかばうように、
ルビーが立ちふさがる。
>>255 ここからは手にした傘を振り回しているルビーに遮られ、
奴の姿は見えない。
空間にルビーの声だけが響く。
「ヤメテ!こっち来ナイデ!」「ゴメンナサイゴメンナサイ!」
恥ずかしいことに俺はその間声を出せなかった。
人のようなもの、それなのに人じゃないもの、俺をかばってそれと戦っているルビー。
何だか全てが物語か映画の一部のようだった。
ふと我に返ると、ルビーの足元に奴らが這いつくばっていた。
>>255「・・・イノウエ、アイダ、これ、殺してイイ?」
血まみれになり、骨が折れたのか不自然な体勢になりながらももがいている奴らを見て、
言いようの無い嫌悪感がわいてきた。
ルビーに向かって・・・もしかしたら自分に向かってかも知れない・・・叫んだ。
「殺せ!ルビー!そいつは、そいつは人間じゃない!」
【4日目 11:00 RIDE-ON 1F 0pt 4】
音のする方を照らしてもらう。
腰の辺りから吊るされている服が不自然に揺れる。
不自然に揺れる服の下から何か動くものが見えた。
・・・手か?・・・答えはすぐに解った。
服の下から這うように上半身が現れた。
ズルズル・・・ガタン・・・
オレはすぐに人間ではない。と直感した。
ルビーは突然、傘を持って飛び出した。
しかし、恐怖からか傘を構えたまま立ちすくんでしまっている。
>>255「ルビー!大丈夫か!」
固まったルビーに藍田君が声を掛け、飛び出す。
ガッシャーン!!
藍田君がフロアに降りルビーの元に向かうが、豪快に転倒した。
ゾンビは確実に2人に近づいて来ている。
>>255「ヤメテ!こっち来ナイデ!」
藍田君をかばうように、突然ルビーが傘を振り回した。
>>256「殺せ!ルビー!そいつは、そいつは人間じゃない!」
藍田君が叫ぶ。
その声につられてオレも叫んだ。
「ルビー!頭だ!頭を狙え!」
【4日目 11:00 RIDE-ON 1F 0pt 5】
>>256「殺せ!ルビー!そいつは、そいつは人間じゃない!」
>>257「ルビー!頭だ!頭を狙え!」
頭の中が熱くなる。全身、火がついたみたいに熱い。
持っていた傘を、頭めがけて打ち込む。
「死んじゃえ!」
・・・
動かなくなったソレを見て、急に力が抜けた。
床にへたり込む。涙がこぼれて来た。
ナンデ?ほっとしたから?酷い事したから?仲間を助けられたから?
それとも本当は、後悔してるから?
とにかく、危機は脱出したんだ。早く、早くブロードウェイに行かなきゃ。
(ゾンビ撃退で−1pt)
【4日目 11:00 RIDE-ON 1F 0pt 6】
ルビーは傘をゾンビに向けて突き出した。
傘は額の真ん中に刺さり、ゾンビは動きを止めた。
RIDE-ONにまた静粛が戻る。
ルビーのすすり泣く声以外は何も聞こえない。
動かなくなったゾンビにベンチコートをかぶせ、視界から消す。
床にへたり込んで泣いているルビーに声を掛けた。
「ルビーのおかげで誰も死なずに済んだな・・・」
肩を貸し立ち上がらせ、ルビーを支える様に歩きだす。
「藍田・・・上へ行こう」
260 :
GM‐WORKER年末年始戦仕様 ◆5XArdeW8oU :2006/12/24(日) 08:50:58 ID:642ft+Ga0
保全の為浮上させます
【4日目 11:00 RIDE-ON 1F 0pt 7】
>>258「死んじゃえ!」
ヤツは、動かなくなった。
ルビーが言うような死んだと言う表現が当てはまるかはわからないが、・・・・とにかく、動かなくなった。
>>259 「ルビーのおかげで誰も死なずに済んだな・・・」
「藍田・・・上へ行こう」
井上がすすり泣くルビーに肩を貸し、立ち上がる。
何だかどうしても抑えきれなくなって叫ぶ。
今まで、信じたくなくて、自分では口に出さなかった言葉を叫ぶ。
「あいつらは、ゾンビだ!人間じゃない!例えあいつらを殺すことが、罪になっても、
死んで地獄に落ちても、仲間を、ダチを守るために、俺はあいつらを殺すのをためらわない!」
何度も叫んだら、ちょっとスッキリした。
「ルビー、お前のおかげで助かったよ。有難う。」
井上の反対側からルビーの肩を抱く。
・・・この華奢な柔らかい体で、俺をかばってあいつらを・・・
「よっしゃ、上行くか!秘密兵器を差探そうぜ!!」
【4日目 11:00 B1F BANNY's(事務所) 1pt 8】
嗚呼、俺はいつもあかんなぁ
安全策、安全策取ろうとして結局機会逃すねん。
さっき立てた策の失敗を思い出し虚無覚が訪れる
「もし出来ればって話なんで無理そうやったら忘れてくださいね」
「前もって確認が無理と決まった場合は僕が直接そとみてきますさかい」
今度こそちゃんと外をみるんや・・・。
どこか無感覚になった心のまま話した。
【4日目 11:00 RIDE-ON 1F 0pt 9】
ルビーの体を支えながら階段へと向かいながら歩きだす。
藍田君もルビーの反対の肩を支えてくれた。
>>261「よっしゃ、上行くか!秘密兵器を差探そうぜ!!」
藍田君は重くなったRIDE-ONの空気をかき消す様に元気にこう言った。
ここ(RIDE-ON)に来る前から気になっている。
藍田君の言うブロードウェイと連絡を取る方法ってなんだ?
秘密兵器が必要なのだろうか?
ここRIDE-ONにその秘密兵器はあるのだろうか?
食料もほとんど無い。飲料水の確保すら難しい状態にある。
もし・・・もしもだ。うまくブロードウェイの生き残りと連絡取れたとしても
オレ達を受け入れてくれるのだろうか?
どの道、オレ達5人は追い詰められている。
ブロードウェイがどうなってるかわからないが、一刻も早く連絡を取りたい。
その思いが藍田君にこう切り出す。
「藍田。ブロードウェイと連絡取る方法ってどうするんだ?」
泣きじゃくるルビー越しに藍田君に聞いてみた。
【4日目 11:00 3F 従業員休憩室 3pt 10】
>>262「わかった。携帯電話の案は試させてもらう。
残念ながら、うちにはそういう凝ったラジコンは置いてないんでね…」
普通のラジコンならあるが、カメラ搭載で遠隔モニタリングできるようなのは無い。
そういうのを売るのは模型屋じゃなく電器屋の仕事だろう。
「それから、一階にエレベーターが停まった場合だが、特別な対処法は無い。障害は実力で排除するしかない。
それだけ、僕らにできる事は少ないって事だ」
危険が伴うのは百も二百も承知だが、ここでのんびりしてるのもゆっくり死んで行くのと同じだ。
「いまからエレベーターに携帯を仕掛けてみる。その結果は改めて連絡するから、一旦切るぞ。
そっちからも何かあったら連絡してくれ」
そう言って受話器を置いた。
あ…電話番号、忘れていたな。まあ、後で調べて連絡してやればいいか。
神崎さんは隣りにいる。それに、いつの間にかもう一人の男がそばに来ていた。
その二人に、いま地下の男と話した事をつぶさに説明した。
「…そういう訳で、ムービー撮影できる携帯は持ってるか?
僕も一応持ってるが、撮影時間は一分足らずだ。もう少し長く撮れるのがあれば貸して欲しいんだ」
【4日目 12:00 RIDE-ON 1F 0pt 1】
>>263「藍田。ブロードウェイと連絡取る方法ってどうするんだ?」
井上が訪ねてくる。
「ああ、ちょっとルビーを頼む。多分1階に装置が有ると思うから
取ってくる。あれ結構重たいんだよな。」
そう言って薄暗い1階を見渡す。
・・・倒れてる死体が目に入り、沈んだ気持ちになるが、それを振り払うようにわざと陽気さを装う。
「さて、クイズだ。こだわりのジーンズ屋に無くてこういうディスカウントの服屋に有るものは何だ?
ヒントは、タイムセールスだ。」
【4日目 12:00 RIDE-ON 1F 0pt 2】
藍田君に方法を聞いた。
>>265「多分1階に装置が有ると思うから取ってくる。」
藍田君はルビーをオレに任せて、1Fロビーに戻って行った。
装置ね・・・何のことやらサッパリだな・・・
まぁ、藍田に考えがあるなら任せるか・・・
ルビーは相変わらず泣いている。
こんな時には、どんな言葉を掛ければいいのか・・・
気の利いた事の1つでも言えれば、今頃オレも幸せな家庭ってモンがあってもおかしくないな・・・
あえてルビーには声を掛けず、無言で階段を上り始める。
支えてるルビーの体は意外と華奢だった。
ゆっくりルビーの足取りに合わせながら、階段を上る。
1Fからは誰に話しかけるでもなく、藍田君の声が聞こえた。
どうやらテンションをあげる為のひとり言みたいだ・・・藍田らしいな。
>>265ディスカウントの服屋でタイムサービス?しかも装置??
オレは考えながら階段をゆっくり上がる。
「・・・なるほどな。」
あるモノが頭の中に浮かんだ。
【4日目 12:00 uアーミー 1pt 2】
>>199 彼は逆に金を私の懐にねじこんできた
受けとる事は予想していたがまさか突き返されるとは考えていない想定の範囲外だ
「しかし、一度お渡しした物を受けとる訳にはいきません
私の顔に免じて どうかお納め頂けないでしょうか?」
私はこう言いながら 彼に現金を手渡した
この状況下だ 自分の味方を作る為ならこの程度の投資は安いぐらいだ
〉〉「笹山さんは何故美術商に…」
なんと陳腐な質問をするのか
今の状況に関係ないし ましてや役に立つ話でもない
歌の文句ではないが まして、身の上話など だ
だが、折角 使える人間を目の前にわざわざ 印象を悪くする必要はない
「理由ですか…私の家は先祖代々 骨董屋を営んでいたんです
明治の頃から 西洋の調度品や美術品の輸入を始めて金持ち相手に商売をしていたそうなんですが…
私が継いだのはここ十数年の間ですね
元々こういうものに興味がありましたから」
私はできる限り穏やかな声で答えた
心の中では満足したか この野郎と叫けんでいたが
私も質問をする
「見た所 学生…のようですが…
貴方の夢は何ですか」
我ながら下らない問掛けだ
鼻で笑ってしまうぐらい……
【4日目 12:00 3F春日医院 3pt 4】
「痛たたたた」肩が痛くて目を覚ました
外が明るいし、まだ眠たいから、時間はそんなに経っていないのだろう
携帯を探すが無い
飛び起きると、床に落ちていた
慌てて拾う、傷は無いようだ
時間を見ると3時間位経っている
肩を触ると、まだ腫れは退いていない
お腹が空いているので、ポケットにしまっていた乾物を取り出して食べた
「なんかもっとマシな物を食いたいなぁ」「あっ!」
「そう言えば食糧を取りに行くとか言ってなかたっけ?」みんな、もう行っちゃったのかな?
廊下に出ようと思ったが、田中達の事を思い出した
「手ぶらで出るのも無用心か」何か武器になるような物を探した
奥の部屋に入るとタオルが干してあるのが眼についた
「このツッパリ棒使えるな」タオルを取り、ツッパリ棒を外す
両端の部分を取り長さを短く調整した、1mちょっと位か「よし!探すか」
トレーをどけ、鍵を開けると廊下に出た
エレベーターの方を見ると阿久津さんが居ない
やっぱり行ったのか?
さっき喧嘩した従業員休憩室の方に向かってみる
ドアの近くに来た時左の管理事務所の中から声が聞こえた
ドアを開けると阿久津さん、彩ちゃん、それと中嶋が居た
中嶋に話し掛ける「さっきので嘘をついた事は帳消しにしてやる」「それともまだやるか?」
【4日目 12:00 RIDE-ON 1F 0pt 3】
・・・目的のモノが見つかった。
何度か店の前を通った時に目にしていたモノ。
いつもはカンに障るうるさいモノだと思って居たが、本当に今は起死回生の存在だ。
「よいっしょぅ!」
力を入れて抱え上げる。
そのまま階段を上がる。
重さでちょっとガニマタになるが、かまわず上る。
しっかし重いな・・・
肩で息をしながら2階まで引きずり上げた秘密兵器を床に下ろす。
「・・・二人は、カラオケは好きか?」
にやりと笑いながらソレを指し示す。
店内で安売り商品を連呼していたマイクセットを。
【4日目 12:00 RIDE-ON 1F 0pt 4】
イノウエに連れられて2階へ戻る。
いつまでも泣いてちゃ駄目だって分かってるのに
涙が止まらなかった。
イノウエはそんなルビーをそっとしておいてくれる。
優しいナ。アイダもイノウエも。
「・・・」何か喋ろう、そう思って涙をハンカチで拭いた。
と、アイダの声がする。
>>269「・・・二人は、カラオケは好きか?」
顔を上げると、アイダは何かの機械を持っていた。
アイダは自信満々の表情で笑っている。
よく見ると、マイクとスピーカーがついている。
これでブロードウェイに声が届くカモ!
「・・・す、好き!ルビー、エンカ得意ネ!」
アイダの笑顔に吊られ、笑って答える。
続いてイノウエの顔を見て「もう大丈夫ヨ」と言う様に微笑んでみせた。
保守
【4日目 12:00 3F 従業員休憩室 3pt 7】
>>245店長さんが地下について電話の相手に尋ねた。
横で耳を澄まし聞いている私に
>>249地下の状況を話してくる。
食糧は問題なさそうだ。
問題はどれだけいるか分からないゾンビか…。
>>250中嶋くんが吉村さんについて話してきた。
確かに…何の目的でここへ来たのかも分からないし、記憶戻ってからの吉村さんは異常だった。
頷いて中嶋くんに言った。「
>>250分かった気をつけるよ。
電話は地下とね、残念ながら救助じゃないわ。」
前へ向き直ると
>>252店長さんが紙に何かを書き出している。
『全店舗の内線番号』?
そして店長さんは『頼む』ジェスチャーをした。
中嶋くんと話していて内容は分からなかったが全店の内線番号が必要みたいだ。
管理事務所のデスク上、引き出し内を捜した。
…が、見付ける事が出来なかった。
一旦席につき少し考えた。
そういや、ジムに…。
>>264話終えたのか、店長さんが受話器を置く。
そして私達に電話で話していたことを説明した。
「
>>264貴子ちゃんの所に行って取ってきますよ。
貴子ちゃんも連れて来たいし…ついでにジムで内線番号リストも取ってくる。」
そう言って席を立つと、
>>268吉村さんがやってきた。
言い方はキツイが彼なりの和解なんだろう。
私は中嶋くんに目線を送り、通路へと出て行った。
【4日目 12:00 RIDE-ON 1F 0pt 8】
2Fに上がりルビーを休めそうな所に座らた。
多少落ち着いたのか、涙も先ほどより少なくなってきている。
ルビーは無言でハンカチで涙を拭っている。
オレは声もかけられず、タバコに火を点ける事しか出来なかった。
>>269「よいっしょぅ!」 相変わらず藍田君は1Fで声を張り上げている。
しばらくの沈黙の後、階段を上がって来る気配がした。
階段に視線を向けながらタバコを吸っていると、藍田君が何か重そうな物を運んできた。
「ドスッ」藍田君は重そうな機械を床に置くと
>>269「・・・二人は、カラオケは好きか?」 と不敵な笑みを浮かべた。
「ぶっ!ゲホッ!ゴホッゴホッ」オレは思わず吹いてしまった。
笑顔とコレを持ちながら階段を上がる藍田君を想像し、タバコの煙でムセ返った。
>>270「・・・す、好き!ルビー、エンカ得意ネ!」「もう大丈夫ヨ」
コレにはルビーも泣いてはいられなかった様子だ。ルビーに笑顔が戻った。
RIDE-ON2Fの雰囲気は一気に明るくなる。
「オレはてっきり、拡声器でも持ってくるのかと思ったわ」
ちょっとあきれた顔で藍田君に声をかけた。
オレはカラオケは苦手だ。実は・・・かなりのオンチなんだよな・・・
「それで窓から叫ぶんだろ?カラオケ好きな2人に任すわ」
藍田君の肩をポンと叩き
今度はオレが秘密兵器をサンモール側の窓の方に運びだす。
274 :
吉村:2006/12/28(木) 07:15:17 ID:CHBpASnOO
>ルビーさん
勘違いなら申し訳ありませんが、
もし少しでも、やってみたいと思われているのなら、この機会に是非!
【4日目 12:00 RIDE-ON 1F 0pt 9】
「不謹慎な!」と怒られるかと思ったが、好意的な反応だ。
>>272「・・・す、好き!ルビー、エンカ得意ネ!」
ルビーが笑顔を浮かべる。・・・良かった。笑ってくれた。
やっぱこの子は笑顔がいいな。何だかホッとする。
>>273 「それで窓から叫ぶんだろ?カラオケ好きな2人に任すわ」
井上が俺の肩を叩き、秘密兵器を窓際に運んでくれる。
コード良し。
機械の具合も良さそうだ。
「さぁぁぁて、第一回、大カラオケサンモール始めますか。」
スイッチON。
音量最大。
「キウィィアァァァァン・・・」
ハウリングを起こしながらマイクセットが動き始める。
まずは第一声。ご挨拶からだ。
「あー、あー、ブロードウェイのみんな、サンモールのみんな、
そしてこっちを見ているゾンビのみんな・・・・元気ですかぁぁぁぁぁ!!」
【4日目 12:00 3F 従業員休憩室 3pt 10】
>>264「…そういう訳で、ムービー撮影できる携帯は持ってるか?
…もう少し長く撮れるのがあれば貸して欲しいんだ」
阿久津のオッサンの言葉に答えようとすると、
>>272「貴子ちゃんの所に行って取ってきますよ。
…ついでにジムで内線番号リストも取ってくる。」
そう言いながら神崎さんが席を立つ。
う〜ん神崎さん行っちゃうのか。このオッサン苦手なんだよな〜。
>>268「さっきので嘘をついた事は帳消しにしてやる」
「それともまだやるか?」
突然聞こえた声に身構え、声の主を確認する。
あ〜あ、やっぱりこいつかよ。
神崎さんが出て行ったのを確認して口を開く。
「はぁ?何言ってんのオッサン。寝言は寝て言えよ。大体、俺は暴力でしか物事を解決出来ない奴は嫌いなんだよね。」
縲?4譌・逶ョ 13:00 3F 蠕捺・ュ蜩。莨第?ゥ螳、 3pt 1縲?
>>272 窶ヲ雋エ蟄舌■繧?繧難シ溘≠縺ゅ√≠縺?縺、縺九ら「コ縺九↓繧ュ繝」繝ェ繧「繧キ繝ァ繝?繝励↑繧芽牡縲?縺ゅk縺九b縺ェ縲?
繧ィ繝ャ繝吶?シ繧ソ繝シ縺ョ骰オ繧ょスシ螂ウ縺梧戟縺」縺ヲ縺?繧九@縲?
縺昴s縺ェ縺薙→繧定?縺医※縺?繧九→縲∝セ後m縺ァ縺セ縺滉ス輔d繧峨b繧√◎縺?縺ェ豌鈴?阪′縺励◆縲?
>>276縲悟ヵ縺ッ荳譌ヲ閾ェ蛻?縺ョ蠎励↓謌サ繧九°繧峨√h繧阪@縺上↑縲ゅ☆縺先綾繧九?
縺昴≧險縺」縺ヲ邂。逅?莠句漁謇繧貞?コ縺溘やヲ菴輔′繧医m縺励¥縺九?
縺セ縺ゅ>縺?縲?髮サ隧ア逡ェ縺上i縺?縺ッ縺励※繧ゅi縺」縺ヲ繧ゅ>縺?縺�繧阪≧縺鈴擇蛟剃コ九?ッ縺斐a繧薙□縲?
縺輔※縲∽サ戊セシ縺ソ縺�縲ょヵ縺ッ閾ェ蛻?縺ョ蠎励↓謌サ繧九→縲∽ク。髱「繝?繝シ繝励r謗「縺励※繝昴こ繝?繝医↓蜈・繧後◆縲?
縺昴l縺ィ繝ゥ繝?繧ォ繝シ貅カ蜑、縺ョ繝薙Φ繧抵シ呈悽縲√え繧ィ繧ケ縲√ヰ繝シ繧コ繧「繧、繝槭ャ繝√√ョ繧カ繧、繝ウ繝翫う繝補ヲ
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讓。蝙九′縲取掠縺丞ョ梧?舌&縺帙m繧医上◎縺?險縺」縺ヲ縺?繧九h縺?縺ォ隕九∴縺溘?
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讓。蝙九→莨夊ゥア縺吶k逕キ縲よ?代↑縺後i窶ヲ
縺?繧?縲∝ヵ縺ッ讓。蝙九?ョ蠢?縺後o縺九k繧薙□縲ゅ%縺ョ鬨偵℃縺悟庶縺セ縺」縺溘i縲√☆縺舌↓縺ァ繧ょョ梧?舌&縺帙※繧?繧九°繧峨↑縲?
縺昴≧諤昴>縺ェ縺後i縲∝ヵ縺ッ縺セ縺溽ョ。逅?莠句漁謇縺ク蜷代°縺」縺溘?
【4日目 13:00 3F 従業員休憩室 3pt 1】
>>272 …貴子ちゃん?ああ、あいつか。確かにキャリアショップなら色々あるかもな。
エレベーターの鍵も彼女が持っているし。
そんなことを考えていると、後ろでまた何やらもめそうな気配がした。
>>276「僕は一旦自分の店に戻るから、よろしくな。すぐ戻る」
そう言って管理事務所を出た。…何がよろしくか。
まあいい、電話番くらいはしてもらってもいいだろうし面倒事はごめんだ。
さて、仕込みだ。僕は自分の店に戻ると、両面テープを探してポケットに入れた。
それとラッカー溶剤のビンを2本、ウエス、バーズアイマッチ、デザインナイフ…
これだけあればとりあえず何とかなる、かな。
ふと、目の端にずっと作りかけのタイタニックが留まった。
模型が『早く完成させろよ』そう言っているように見えた。
「申し訳ない、もう少し待ってくれよ」
模型と会話する男。我ながら…
いや、僕は模型の心がわかるんだ。この騒ぎが収まったら、すぐにでも完成させてやるからな。
そう思いながら僕はまた管理事務所へ向かった。
【4日目 13:00 3F春日医院 3pt 2】
中嶋に話しかけると、部屋の中にいた彩ちゃんが何も言わずに出て行った
さっきの事怒ってんのかなぁ
中に残っているのは阿久津さんと中嶋と俺だけ
すると中嶋が喋りだした
>>276「はぁ?何言ってんのオッサン。寝言は寝て言えよ。
大体、俺は暴力でしか物事を解決出来ない奴は嫌いなんだよね。」
話し終えたと思った時、
>>278阿久津さんが「僕は一旦自分の店に戻るから、よろしくな。すぐ戻る」
と言い出て行った
俺はニヤリと笑い言葉を返す「クソガキは殺されねえと口の利き方も学習出来ねえようだな」
「邪魔も居なくなったし、 今度は何本骨を折って貰いたい?」鉄パイプを構えた
【4日目 13:00 RIDE-ON 1F 0pt 3】
この秘密兵器は結構重いな・・・
藍田はコレを下から運んで来たのか・・・
また階段を上る藍田君の姿が脳裏をよぎる。
思わずニヤリとしてしまう。
サンモール商店街側の窓際にマイクセットを置くと、藍田君は秘密兵器をいじりだした。
コンセントやらマイクコードやらスイッチをいじっている。
その間オレは窓を開け、商店街を見渡した。
Uアーミーからバンダナは出てないな・・・
下には相変わらずゾンビが徘徊している。
くわえていたタバコをゾンビに向かって飛ばしてみたが、外れた。
>>275「キウィィアァァァァン・・・」
突然、秘密兵器が唸りをあげる。
うまく作動したみたいだ。
藍田君は窓から顔を出し、めいいっぱい叫ぶ。
>>275「ブロードウェイのみんな、サンモールのみんな、 ゾンビのみんな・・・・元気ですかぁぁぁぁぁ!!」
・・・こいつは・・・この状況を楽しんでるのか・・・
藍田らしいと言えば藍田らしいが・・・
オレはまたニヤニヤしながらタバコに火を点け、成り行きを見守る事にする。
281 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/28(木) 23:27:37 ID:M6MyTUEM0
ウンコの匂いでウチゲバで全滅
【4日目 13:00 3F JIPNESS O野→2F a-dショップ→3F 従業員休憩室 3pt 4】
足早に通路を抜け、ジムへ入って行った。
電話の傍から全店内線番号リストを取ってから二階を目指した。
「
>>130貴子ちゃーん!今まで何してたのよぉ?上で色々あって大変だったんだから…。
それはそうと、長時間ムービー撮影出来る携帯無い?必要だから貸してほしいんだけど。」
貴子ちゃんが携帯を持ってくるのを待ち、二人で三階へ上がって行った。
従業員休憩室に入ると吉村さんが鉄パイプを構えて、中嶋くんと見合っていた。
また喧嘩おっぱじめる気?
助けを求めようと、そこにいたはずの姿を捜した。
あれ?店長さんは?
こんな時に…。
持ってきた携帯と内線番号リストをデスクに置くと、二人の間に入った。
>>276>>279「二人共、喧嘩はもうしないでよ。
何一ついいことないでしょ…怪我はするし、周りには迷惑かかるし、やらなきゃならない事は進まないし。その怪我がもとで感染するかもしれないよ?
とにかくね、無駄な争いも無駄死にもイヤなの。
ここで救助が来るまでの間は協力しあって…無理ならせめて喧嘩はやめてよ。」
【4日目 13:00 3F 従業員休憩室 3pt 5】
>>279「クソガキは殺されねえと口の利き方も学習出来ねえようだな」
「邪魔も居なくなったし、 今度は何本骨を折って貰いたい?」
オッサンの言葉に答えようとした時、神崎さんが貴子さんを連れて入ってきた。
>>282「二人共、喧嘩はもうしないでよ。 …無理ならせめて喧嘩はやめてよ。」
「神崎さ〜ん、勘弁して下さいよ。俺は暴力で解決なんて嫌だっつったんですよ?なのにこの吉村さんが
『殺されねえと口の利き方も学習出来ねえようだな』『邪魔も居なくなったし、 今度は何本骨を折って貰いたい?』
って…俺としては平和にいきたいんですよ?」
言った事は間違ってないよな?うん。
【4日目 13:00 3F 従業員休憩室 3pt 6】
一応の準備をして休憩室に戻ると、人数が増えていた。しかし険悪な雰囲気だ。
また揉めてるのか…今まで無視を決め込んできたが、どうも空気が悪い。
僕のいる所は常に快適でなくてはならないんだ。
「何やってんだ君達は」
僕も二人の間に入った。
>>279「あんた、吉村さん?何のためにドリフのコントみたいなマネまでしてここに来たのか知らないがね、
大した用が無いなら帰ってくれ。こいつを殴る事がそんなに大事な事だとは思えないんだがね」
>>283「それから君、喧嘩ってのは大体一方的に始まるもんじゃない。
喧嘩を売られるからには心当たりがあるだろう。自分のケツは自分で持つんだな」
それから二人に向かって言った。
「君らが何をしようと僕には関係ないがね、僕はこの異常な環境から逃げ出したい。
その点に関しては必死だ。状況は君達も同じなんだから、僕の邪魔をするのは愚かな事だぞ。
分からんのなら二人とも出て行け。こんな怪我をしたくなけりゃあな」
そう言って、折れた左腕を見せた。
ふと見ると、机に新しい携帯とリストが置いてある。神崎さんが持って来てくれたのか。
>>282「おお、あるじゃないか。ありがとう」
携帯を手に取った。これをエレベーターに仕掛ければいいんだな。
>>130「こいつを今からエレベーターに仕掛ける。エレベーターの鍵を貸してもらえると助かるんだがな」
【4日目 13:00 3F管理事務所 3pt 7】
俺が中嶋に話し終えた時、ちょうど彩ちゃんと貴子ちゃんが入って来た
入って来るなり彩ちゃんが言う
>>282「二人共、喧嘩はもうしないでよ。 …無理ならせめて喧嘩はやめてよ。」
確かに彩ちゃんの言う事はもっともだ
しかし、このガキがこれじゃあ"そうですね"とは言えない
すると今度は中嶋が彩ちゃんに話す
>>283「神崎さ〜ん、勘弁して下さいよ。 …俺としては平和にいきたいんですよ?」
何だ?コイツ
告げ口少年じゃあるまいし、自分の都合の良い真実しか話していない
そこへ今度は言葉通りに阿久津さんが早く戻って来た
「何やってんだ君達は」と溜め込んでいた物を吐き出す様に一気に話し始めた
>>284「あんた、吉村さん? …こいつを殴る事がそんなに大事な事だとは思えないんだがね」
今度は中嶋に話す「それから君 …自分のケツは自分で持つんだな」
最後に二人に向かって話した
「君らが何をしようと僕には関係ないがね、 …こんな怪我をしたくなけりゃあな」
そう言って、折れているのか処置をした腕を見せた
【4日目 13:00 3F管理事務所 3pt 8】
阿久津さんが話し終えた様子なので、俺は口を開いた
「阿久津さん、あなたには関係ない話しかもしれないが、俺はコイツ等に殺されかけたんですよ」
「それでもさっき殴ったから、それでチャラにしてやろうと思えば今度は"オッサン寝言は寝て言え"ですよ」
「二十歳そこそこのガキにそこまで言われて黙っていられる程まあるい大人じゃ無いんですよ」
今度は彩ちゃんに話す
「君の言っている事はもっともだと思うよ」「俺だって暴力が本意じゃない、だけどあそこまで言われたら俺も黙っちゃいられないんだよ」
次に中嶋に言う「お前さっきと言ってる事が微妙に違うぞ、平和を望むならその口の利き方を何とかしろよ」
そう言うと今度は全員に向かって言った「こんな状況だから言わなかったけど、さっき拡声器で誰か喋ってなかった?」
【4日目 13:00 RIDE-ON 1F 0pt 9】
「元気ですかー、かー、かー・・・」
俺の声はサンモール内にこだましながら響いていく。
「ルビーもいっとけ!」
ルビーにマイクを渡す。
「ルビーだヨー!ブロードウエイの皆サーン聞こえてルー?」
ルビーも元気を取り戻したように叫んでいる。
「井上も一本イっとくか?」
マイクを見せる。
【4日目 13:00 RIDE-ON 2F 0pt 10】
藍田君はブロードウェイに向かってマイクで叫んだ。
反応がすぐ返ってくるとは思えないが、期待はする。
ワンテンポ置いて藍田君はルビーにマイクを渡す。
>>278「ルビーもいっとけ!」
>>278「ブロードウエイの皆サーン聞こえてルー?」
さっきまで泣いていたのがウソのようにテンションが上がっている。
妙な間があいた・・・嫌な予感がする・・・・
>>287「井上も一本イっとくか?」藍田君がオレに言ってきた。
その声が合図の様に、ルビーはオレに向かってマイクを突き出した。
2人の顔を交互に見ると、2人ともニヤニヤしてやがる・・・
ク、クソ・・・こうなりゃヤケだ・・・
ルビーからマイクを受け取ると、覚悟を決めてマイクに向かって喋りだす。
「あ・・・あの・・・井上デス・・・ブロードウェイの皆さん。お元気ですか?・・・」
なにを言ってるんだ・・・オレは・・・
顔が真っ赤になってるのが自分でもわかる。
マイクをルビーに返し、新しいタバコに火を点けゴマかした。
【4日目 14:00 RIDE-ON 2F 0pt 1】
井上はいきなりマイクを渡され、ちょっとドギマギしながら喋っている。
マイクが帰ってきた。
自分で自分の頭をポカリとやり、二人を見て告げる。
「いかんいかん、本題に入らなきゃな。」
マイクに向き直り叫ぶ。
「ブロードウェイのみんな、聞こえるか?俺達は今サンモールに立てこもっている。
もしこの声が聞こえたらなんかの反応をしてくれ!!」
【4日目 14:00 2F 日ノ出書店→2F joytoy 2pt 2】
「ぐああぁぁ」
目を覚まし、大きく背伸びをする。
さてさて、えらいことになったな。今の状況は一言で言えばサイアク。
このさき、一人になるということは間違いなしだ。
和解する…という手もあるが、なんか負けたような感じになるから嫌だ。
そんなことを考えながら木刀を取り、シャッターを開け通路へ出る。
なんら変わりはないようだが、と、そのときなにやら声が聞こえた。
>>289 それはサンモール側から聞こえてきた。
しかし、それどころじゃない。
オレは無視して通路を進み、joytoyへと入った。
なにかいるような気配がするが構わず奥へと進む。
そして、スタッフルームへ入っていった。
なにか食いモノはないのか?オレは、ロッカーやら冷蔵庫を調べた。
すると非常食のカンパンや、飴、スナック類が出てきた。
「やっぱ、こんなもんか。まぁ、しかたねぇな。」
オレはそれらをバッグに詰め、椅子に座り一息ついた。
(食糧発見 -1pt)
【4日目 14:00 B1F BANNY's(事務所) 1pt 3】
内線を切った後も脱出計画を考え続ける。
エレベータより階段の方が安全ちゃうんかなぁっとちらっと思うがすぐに忘れる。
エレベータ使う計画しかあらはらへんのも理由あるはずやしなぁ・・・・・・。
今はエレベータも止めてはるやろし
階段も使えんとなると単独で上に上がる方法はあらへんわなぁ。
上の人らに全部託さんとしゃーない。ここは腹を決めて待と。
でも、しかしそうなると食料の用意しか出来ることはあらへんかな?
(
>>245)『・・・持てるだけ持って逃げる。これしか考えていない。』
って言ってはったし出来るだけ大量に持ち運び易く長持ちするもん考えななぁ。
昨晩の折り詰めはもう諦めや!
・・・・・・。
ベージュの樹脂製で中の見えないケースのついた食材運搬用台車に常温で保存可能な食材を詰め
ガラゴロと静けさを破る音を立てるのにビクビクしながら入り口あたりまで転がしてくる。
その後、思案結果のこだわり食材とレジ前の小物でパンパン膨れあがったナップサック
その四つのナップサックを-20度までキンキンに冷えた冷凍庫の1番手前の取り出しやすいところに置いた。
食料調達の作業中ずっと鉄を舐めるかの如き血臭が鼻奥をつき、それに辟易しながらも事務所に戻る。
事務机をあさり社用車のキーを見つけ、手にとりギュっと握り締め懐にしまい込む。
ピンクの愛らしい制服や純白のコックコート、それらで出来たうずたかい山に身を沈め
少しばかりの心の安らぎと身の暖かさを得ると、
身の側に灰色の無機質な電話機と殴打で少し歪になった消火器を寄せた。
「精神的に消耗せんよう、次に何かあるまでゆっくり持久戦や!」
【4日目 14:00 RIDE-ON 2F 0pt 4】
>>289「ブロードウェイのみんな、聞こえるか?俺達は今サンモールに立てこもっている。
もしこの声が聞こえたらなんかの反応をしてくれ!!」
藍田君がマイクに向かって叫んだ。
みんなブロードウェイに目を向けている。
RIDE-ON前にはマイクの騒音でゾンビ共が集まりだしてきた。
相当、数が増えてる様に思える。
しばらく静粛が続く。オレはタバコに火を点け、ブロードウェイからの反応を待っていた。
オレはタバコを吸いながら、事態を思い返していた。
グゥゥ・・・腹が鳴る。
・・・そういやマツヒロの机の上にカロリーフレンドを置いてきたな。
・・・少しでも腹の足しになるかもしれない。
・・・2Fまでゾンビが上がってなければ取りに行けるかもな。
・・・ここでじっとしてるより、可能性があれば動いてみたい。
タバコを消し、鉄パイプを手に取ると、オレは裏通りの窓の方に向かった。
窓から顔を出し、敗れた屋根の様子を見る。
丁度、足1本分の穴が空いている。屋根のダメージとしては致命的ではなさそうだな。
「ちょっと忘れ物取りに行って来るわ」
2人に向かって声を掛け、窓をまたいだ。
【4日目 14:00 Uアーミー 2F 2pt 5】
>>267「しかし、一度お渡しした物を受けとる訳にはいきません…」
と言って、笹山さんは再び金を渡す…というか、ポケットに入れてきた。…なんか、賄賂もらっているような気分だ。
でも、受け取らないと悪いような気がしてきたし、とりあえず受け取った。…たしかに、こんな状況でも役に立つかもしれないしなぁ。
>>267「理由ですか…私の家は先祖代々 骨董屋を営んでいたんです…」
質問に答えてくれた。こんな状況に何を、って言われるかと思ったけど…。
先祖代々…相当、金持ちなんだろうな。金はあるところにはあるって言うけど…。凄くうらやましい。
笹山さんは先祖代々の仕事が自分の興味のあることでうらやましい。僕は、まったく興味が無かったからなぁ…。
「先祖代々の仕事で、もともと興味があったからですか……羨ましいです。」
>>267「見た所 学生…のようですが…」
逆に質問された。まったく予期していなかったので、少しまごつきながら答えた。
「ええと…一応、整形外科医を目指してます。三年生なんですが…二回も留年してしまいまして。
学費はバイトだけで、って約束で入学してるんで…勉強時間がほとんど取れないんですよ。」
…言わなくていい事まで話してしまった。
>>275「ブロードウェイのみんな、サンモールのみんな、 ゾンビのみんな…」
突然、爆音が鳴り響く。思わず少し飛び上がってしまった…。あの声は、藍田さんか。
拡声器で、向こうにこっちの存在を知らせる作戦だったのか…ブロードウェイなら拡声器、その代用品
位はあるだろうし…ひょっとしたら、向こうと合流することができるかも?
少しして、ルビーさんや井上さんの声も聞こえた。…井上さんは叫んだりするのが苦手なんだろうか。
なんとなく、合流・脱出に希望が見えてきた気がする。そんな思いもあって、笹山さんに話しかける。
「少し耳が痛かったですけど…これで、向こうと連絡が取り合えますね。…ここからの脱出も近ずくかもしれませんし…」
294 :
イノウエ:2007/01/04(木) 17:38:30 ID:qZauIbNQ0
念の為age
【4日目 14:00 uアーミー二階 1pt 6】
>>293ふん…やはり受け取ったか…
私は満足と同時に奴に軽い侮蔑感を感じた
まあいい 受け取った以上 私に無下な対応はとれまい
〉〉「先祖代々の仕事〜羨ましいです」
羨ましい?何も知らず生きてきたお前に何が分かる
バブルが弾けて借金まみれの私を羨ましいだと
全くコイツはどれだけ私を苛つかせるのか
「ありがとうございます
しかし、意外と美術商も大変な仕事ですよ」
ふん…へどがでるな
〉〉「整形外科を目指す学生
学費を稼ぐためバイト三昧」
貧乏学生か…聞けば二回留年し、仕送りもないらしい
私は心の中で笑ってしまった
恥ずかしげも無く 自分の恥部を溢した奴を…
「気を落とさないで下さい。
もし、ここから生きて帰れたら 貴方の学費の用立てをさせて頂きます
これが私にできる精一杯の気持ちです。」
これで…奴は私の言い…
とその時 いきなり爆音と共に男の声が成響いた
「ブロードウェイのみんな」
この声は井上か?いや藍田だ
自分の存在をあちらに知らせるつもりか 人間 非常時にはバカでも頭が回るものだと関心する
〉〉「少し耳が痛かったですけど〜ここからの脱出も近付くかも」
「そうですね…だといいですが……」
なぜコイツは直ぐ 物事を疑わないのだろう
私は今言いようのない不安感に襲われていた
【4日目 14:00 3F管理事務所→EAST通路 3pt 7】
俺の話しと問い掛けには、みんな答えず暫く沈黙が続いた
一階に居る奴等のざわめきに混じって、また拡声器の声が聞こえて来た
>>289「ブロード… …サンモール… …反応を…」
扉が閉まっているせいか、ハッキリとは聞き取れ無かったが、確かにサンモールと言う単語は聞き取れた
"サンモール?" ・・・!「忘れてた!隣の商店街にも普通の人間がいるんだよ!」
「地下に行く時に声を掛けて!」「俺も腹が減ってるから」そう言って通路に出た
通路を北側に行くと隣の商店街の様子が僅かに見える
薬局の隣の建物前に奴等が集まっているようだ
また何か話さないか耳を澄ました
297 :
本当にあった怖い名無し:2007/01/05(金) 23:10:27 ID:z3GPKD3N0
ゾンビを殺すなんて日本語おかしいです。
ゾンビは死体です。
あなたたちは半島の人間ですか?
【4日目 14:00 RIDE-ON 2F 0pt 8】
>>292 ふと気づくと、井上が出て行こうとしている。
「ちょっと忘れ物取りに行って来るわ」
そういうと、井上はひょいっと窓から外に出て行った。
ルビーと何だろな?と顔を見合わせ、またすぐに放送に戻る。
一見マイペースでのんきだが、けっこう井上は注意深く場を読んでいる。
何かあいつなりの考えがあるのだろう。
・・・俺は俺の出来ることをしよう。
「こちらからもそっちのビルが何とか見えてる。文字でも、音でもいいから、
何かこっちに連絡してくれ。」再び拡声器で叫ぶ。
さーて、そろそろ反応が来るなら来てもおかしくないかな。
【4日目 14:00 RIDE-ON 2F→マツヒロ2F 0pt 9】
2人が返事を返す前に窓から外に出た。
屋根から下を見下ろすと、相変わらずゾンビがうろついている。
視線を前に向け、斜めになっている屋根をマツヒロに向けて進みだした。
店舗間にある屋根の無い場所を飛び越え、マツヒロ側に移る。もう慣れたモンだ。
中腰で進み、窓からマツヒロ内を覗き込んでみたが、2Fにゾンビは上がって来てはないみたいだ。
開いてる窓まで中腰で進み、もう一度中を確認した。
よーし、2Fには上がって来てないな。
立ち上がり、窓からマツヒロの2Fに入った。
音を立てないよう、慎重に歩きだす。
1Fに続く階段から下を見てみた。気配は感じ取れないが1Fにはまだゾンビがいるだろう。
・・・・下に行ければ、腹の足しになるモンがいくらかあるんだけどなぁ
まぁ、ここでヤツ等の腹の足しになる訳にはいかねぇしな。
1Fに行くのは諦めて、テーブルの上に置いたカロリーフレンドを目で探す。
テーブルの上には飲みかけのスポーツドリンクとカロリーフレンドが置いてある。
慎重にテーブルまで移動し、カロリーフレンドの封を開け、口に入れた。
続けて飲みかけのスポーツドリンクも飲み干す。
何時ぶりに食べ物を口にしただろうか、気休め程度にはなった。
・・・ルビーからもらったパンとUアーミーにある食料と合わせて4食か・・・
誰かまだ食料を持ってるといいんだけどな・・・・
さて、長居は無用だ。
また、音を立てない様に窓まで歩きだした。
(食料摂取 +1pt)
【4日目 14:00 3F EAST通路→2F EAST通路 3pt 10】
少し待つと、また拡声器の声が聞こえて来た
>>298「こちらからもそっちのビルが何とか見えてる。文字でも、音でもいいから、
何かこっちに連絡してくれ。」
今度はハッキリと聞き取れた
声と喋り方からして井上君では無いようだ
多分あの日避けの男だろう
こちらにも拡声器が有ればいいが・・・ 仕方がない
結局、名案が思いつかないまま大声を出すことにした
ここからだと流石に距離が離れ過ぎているので、南側へ行き階段を下りた
目の前の手摺りから少し身を乗り出し商店街方面に向かって出来る限りの大声で叫んだ
「おーい 聞こえるかーッ」
【4日目 15:00 B1F BANNY's(事務所) 1pt 1】
地下はほんま地上の様子がわからんなぁ
いまの天気はどないなっとんのやろ?妙に肌が乾燥するさかい晴れとんのかなぁ
服の山のに埋もれ半ば眠るように半覚醒状態で妄想を続ける。
膝にスッポンつけて、手にも持って壁って這い登れるんかなぁ?
それよりデッキブラシで三節棍作って奴らを一掃!!
イッソノコト裸にムエタイ戦士のように油をまぶして特攻かっ!?
妄想は尽きることなく湧いてくる。
「俺の槍で地道に数を減らせるやろか?」
あまりにも突拍子もないことを思いつき、苦笑いが自然と湧く。
いやいや無理無理と頭を振った。
その刹那
スン・・・!?
鼻腔が微かにくすぐられた。
【4日目 15:00 3F 従業員休憩室→吹き抜け 3pt 2】
>>283「神崎さ〜ん、勘弁して下さいよ。…俺としては平和にいきたいんですよ?」
だったらあんなことしなきゃいいのに…。
口走りそうになる唇をつぐんだ。
するとついに見兼ねたのか店長さんが口を開いた。
>>284「何やってんだ君達は」
吉村さん、中嶋くんを突き放すような言い方で一喝した。
私が説得するより効果アリみたいだ。
吉村さんが店長さんに弁解をしだしている。
次いで私に声を掛けてきた。
まぁ、年下に馬鹿にされて腹立てる気持ちは分かるけど…。
口を開こうとすると、吉村さんが続けて言った。
>>286「こんな状況だから言わなかったけど、さっき拡声器で誰か喋ってなかった?」
えっ?いつ?
押し黙り、耳を澄ました。
>>289「ブロ…の…な…モールに立て…の声が聞こえ…くれ!!」
>>296「忘れてた!隣の商店街にも普通の人間がいるんだよ!」
早口に喋ると吉村さんが部屋を出て行った。
一足遅れで私も通路へと飛び出した。
既に吉村さんの姿は見当たらない。
吹き抜けからサンモール側を覗き込む。
>>298「こちらからもそっちのビルが何とか見えてる。文字でも、音でもいいから、何かこっちに連絡してくれ。」
あっちにもまだ生存者がいるんだ!
確かに聞こえた男性の声に私は手を振った。
>>300「おーい 聞こえるかーッ」
二階から吉村さんが叫ぶ。
つられて声をあげた。
「
>>298ここだよぉー!そっちは無事ー?何人いるのー?」
303 :
本当にあった怖い名無し:2007/01/07(日) 10:54:04 ID:mvp8HUr60
>彩さん
お帰りなさい
ブロードウェイ側も人数が居なくて大変です
ちなみに彩さんは3Fから叫んでいるのですか?
【4日目 15:00 B1F BANNY's(事務所) 1pt 3】
極わずか、ほんの微かにパチッ・・・パチッ・・・という何かが弾ける音が聞こえる。
鼻腔に微かに感じられた臭いは間違え様も無く、きな臭いものへと変ってくる。
臭いで喉の奥に苦いものを感じる。ゴクッ・・・唾を飲み込み我に返り跳ね起きた。
か、火事やっ!
傍らにあった消火器を引っ掴むと体からぶつかるように事務所のドアを開け
キッチンへと転がるように急ぎ駆け込んだ。
【4日目 15:00 B1F BANNY's(事務所) 1pt 3】2/2
キッチンには何の変化もなかった。流しは相変わらず磨き上げられた光を放ち
床には野菜くずの一つも落ちてはいない。
そして最も重要な火元もオーブン、グリル板、ボイル機、バーナー、フライヤー
その全てから熱を感じない冷たさを保ったままである。
ジリリリリリリリィィイイイイ!!!!
静寂が打ち破られる。
非常ベルが激しく鳴り響く。誰かが押したのか自動で鳴ったのかはわからないが
非常ベルが激しく打ち鳴らされた。
あかん!外やっ!
ガッと事務所に慌てて取って返すとズルズルとコードを引きずり電話を持ち出す。
速よ消さなっ!やばい!火災で地下ってマジやばいって!!
そんな思いで頭がイッパイのまま内線の【カ ン リ】のボタンを押す。
返事も待たず受話器を投げ捨てるようにそばに放ると
手近のテーブルから呼び出しのピンポンを握り、消火器を担ぎ先を急ぐ。
非常ベルの轟音にうかされかのように
火を消すことだけに心を奪われ入り口の扉を開けた。
【4日目 15:00 マツヒロ2F 1pt 4】
少し前に藍田君の2度目の声が聞こえた。
>>298「こちらからもそっちのビルが何とか見えてる。何かこっちに連絡してくれ。」
RIDE-ONでのマイクセットのおかげでゾンビ共はそちらに気を取られているようだ。
少しでも飲食、休息なりの体力回復をしておきたい。
疲れと空腹でいざと言う時みんな動けないじゃ話にならないしな。
そんな事を考えながら窓から屋根に出た。
ブロードウェイ側が気になり、裏通りを早稲山通り方向に目を向ける。
通りは早稲山通りまで真っ直ぐ続くが、やはりゾンビの姿が多数目に入る。
やはり簡単にはブロードウェイには移動出来そうに無いな・・・
>>300「おーい 聞こえるかーッ」
RIDE-ONに戻ろうとした時、聞き覚えのある声が聞こえた。
「吉村さん!?どこだ!?」
オレも思わず声がもれる。ブロードウェイの建物を見るが姿は確認できない。
>>302「ここだよぉー!そっちは無事ー?何人いるのー?」
今度は女性の声も聞こえる!ブロードウェイの生存者だろうか?
とにかくこちらからのコンタクトは通じたようだ。
早く戻って次の手を考えないとな。
足はRIDE-ONに向かって進みだしていた。
【4日目 15:00 3F 従業員休憩室 3pt 2】
3人が話しているのを黙って聞く。
>>282…まあ、協力は無理。何があっても無理。
続いて阿久津のオッサン。
>>284「それから君、喧嘩ってのは大体一方的に始まるもんじゃない。…自分のケツは自分で持つんだな」
う〜ん、オッサンにいわれたくないなぁ。何ならエレベーター前からやり直すか?
続く吉村の野郎の言葉に吹き出しそうになる。
「二十歳そこそこのガキ」?「口の利き方を何とかしろよ」?
そっちこそガキじゃあるまいし皆に味方してもらおうって?アホだな。
と、その吉村の言葉に皆が反応する。
>>268「こんな状況だから言わなかったけど、さっき拡声器で誰か喋ってなかった?」
>>296「忘れてた!隣の商店街にも普通の人間がいるんだよ!」
そう叫んで部屋を出て行く。続いて神埼さんも出て行く。
まあ、俺はいいや。
早速オッサンの仲間のお出ましか。まさかこっちに来るとか助けろとか言わないよな?
【4日目 15:00 RIDE-ON 2F 0pt 3】
>>300「おーい 聞こえるかーッ」
・・・声が?
思わずマイクで叫ぶ。「吉村か!?」
その声の反響が消える前に、今度は女性の声がする。
>>302「ここだよぉー!そっちは無事ー?何人いるのー?」
思わずルビーと顔を見合わせる。
「こっちは5人だ!全員無事だー!そっちは何人居る?」
それは何の前触れもなくやって来る。個々の状況など考えもせずに・・・。
O野一帯の地盤は地震によって揺れ始める。ブロードウェイも例外ではない。
「ドーン!」突き上げるような衝撃の後にグラグラ揺れ始め、やがて収まる。
この地震によってブロードウェイの1Fと3Fを通行不能にしていたバリケードに 「隙間」 が出来ました。
空腹のお客さん(ゾンビ)がその先を目指して進入して来ます。彼らは元々ブロードウェイの常連客。
無意識に行きつけのお店に向かうでしょう。
@ブロードウェイ3Fフロアーは戦闘圏となりました@
・店舗内から扉等を閉める事は可能です。店舗内も戦闘圏とさせて頂きます。
ブロードウェイ3Fにいるプレーヤーは、ゾンビへの恐怖感から、休憩、睡眠での回復が
通常の 3時間(30レス)から4時間(40レス) に変動されます。
・太ったゾンビ1体+このレスの秒数。
偶数なら1体、奇数なら2体がブロードウェイ3Fに侵入して来ます。
*0〜1秒=JIPNESSO野 2〜4秒=ブロードウェイ歯科 5〜6秒=CUT INN AQUA
7〜8秒=春日医院 9〜0秒=従業員休憩室 に向かいます。
・バリケードのズレた隙間に太ったゾンビ1体が挟まり身動きが取れなくなる為
〜なゐふる(地震)〜での上記以外のゾンビ進入はありません。
・ゾンビの数は最大3体なので非戦闘圏への脱出は1pt必要です。
・太ったゾンビを撃退し、再びバリケードの構築が可能です。
このゾンビは攻撃力はありませんが、ptを使用しての撃退が必要です。
*イベント終了条件は3Fフロアーを徘徊するゾンビの撃退、バリケードの再構築です。
太ったゾンビも含まれます。
フロアーを徘徊するゾンビ、太ったゾンビを撃退し、バリケードの「隙間」を塞いで下さい。
この時点で3Fフロアーの戦闘圏が解除されます。
【4日目 15:00 3F 吹き抜け→従業員休憩室 3pt 7】
>>308「吉村か!?」
「こっちは5人だ!全員無事だー!そっちは何人居る?」
吉村さんの知り合い?
えっと…何人だ?
店長さんと貴子ちゃんと、田中くん、中嶋くん、吉村さんでしょ。それと地下に一人と私で七人か。
「
>>308こっちは7にーん!一人は地下にいるわー。怪我してなーいー?」
聞きたい事は山程あるけど…。
声に導かれるように、奴らがこちらへ歩いて来てるのが気になっていた。
>>309「ドーン!」
「わっ!なに!?」
咄嗟に吹き抜けの手摺りを掴み、屈みこんだ。
周辺にある物がカタカタと音を立てる。
「…地震?」
揺れがおさまるとゆっくり立ち上がり周囲を見回す。
あっ!
エスカレーター前に置かれた運動器具が斜めに倒れかかっている。
急いで駆け付けると、封鎖していた物がズレ、奴らがエスカレーターに足をかけていた。
フック棒を身構え、気合いを入れる…が、一人、二人、三人とゾンビが近付くにつれ、恐怖心に襲われた。
ダメだ…誰か呼んで来なきゃ!
EAST通路を全力で走り、従業員休憩室の扉を開ける。
「エスカレーターにゾンビがっ!ハァハァ、どうにかしないと!」
【4日目 15:00 B1F 地下通路→BANNY's(フロア入り口付近) 1pt 8】
ハァ・・・ハァ・・・・・・
入り口の扉に血塗れの手や顔が激しく押し付けられている。
肌は生気をを感じさせない青白さ、その顔のどれもが頚部や頬、鼻梁、眼孔どこかが欠損している。
扉はギシギシと激しい軋みをあげ、いつガラスが割れてもおかしくない状態であった。
・・・ハァ・・・ハァ・・・・・・
どうして助かったのかすら定かではない。
火災に怯え飛び出した地下通路は黒煙漂い、足元の非常誘導灯の薄暗い緑と白の明かりしかなかった。
そのほのかな明かりに照らし出される黒い幾つかの影。
視線を左右に走らせ火災の状況を確認しよう瞬間・・・、スプリンクラーが作動し通路に激しく水流が噴射された。
激しく打ち鳴らされつづける非常ベル、廊下を覆う黒煙、散水により奪われる視界。
もう上下の感覚すらなく、いま自分が立っているかさえ判然としなかった。
ドーーーン!!!!
何の前触れもなく下から激しい突き上げがやってきた。
立っていることがおぼつかず両手で消火器を抱いたまま膝立ちになる。
頭上に背後から『がひゅっ!』とも『ヴェボッ!』ともつかない奇声が響いた。
うぇあぁあああがぁあああああああ!!!!!
言葉にならない声を発し手に持っていた消火器を背後に向け激しく振った所までしか覚えてはいなかった。
「もう“ココも”そないに長うもたんやろなぁ」
入り口から視線をそらすと、連絡を取るため鳴らしっぱなしであった電話機へと重い足を向けた。
(ゾンビからの離脱にならず戦闘状況継続中)
【4日目 15:00 2F joytoy スタッフルーム→3F エスカレータ前 1pt 9】
ガタガタガタ!!
ん、なんだ!?椅子に座っていると突然ひどい揺れに襲われた。
地震か?
joytoyを出ると、吹き抜けあたりに人影が見えた。
オレはとりあえず、階段をあがり三階へあがった。
そこで目にしたものはなんとゾンビだった。
エスカレータのバリケードにさっきの揺れで隙間ができたのだろう。
ゾンビは二体、歯科に向かって歩いていく。オレはそれを見越して、エスカレータへ向かった。
見ると隙間に図体のいいゾンビが挟まっている。
一生懸命出ようともがく姿に思わず吹き出した。
とりあえずコイツを向こうへやるか。
まず木刀で無防備な脳天に一撃を与えた。
動きが止まる、そして醜く飛び出た三段腹に蹴りを入れた。
すると、隙間から抜けてエスカレータを転がり落ちていった。
次に、マットを隙間につめてダンベルを置きなんとか隙間を埋めた。
さてと、あとはあのゾンビ二体だな。
(ゾンビ一体撃退 -1pt)
【4日目 15:00 2F EAST通路 3pt 10】
>>300「おーい きこえるかーッ」俺が叫ぶと直ぐに反応が帰ってきた
>>308「吉村か!?」すると上の階から彩ちゃんも叫ぶ
>>302「ここだよぉ!そっちは無事ー?何人いるのー?」
>>308「こっちは5人だ!全員無事だー!そっちは何人居る?」5人?って事はあの車に他にも乗っていたのか?
彩ちゃんが応える
>>310「こっちは7にーん!一人は地下にいるわー。怪我してなーいー?」
7人? 田中、中嶋、彩ちゃん、貴子ちゃん、阿久津さん、俺で6人じゃないのか?
それとも俺が知らない誰かがまだ居るのか?
やり取りが続いた後、突然地震に襲われた
震度3か4程度か?!慌てて手摺りに捕まる
しばらく揺れている中で階上で何かが崩れる音がした
揺れも納まり日避けであろう声の返事を待った
【4日目 16:00 裏通り側 屋根上→RIDE-ON 1pt 1 】
2人の声が聞こえた。状況は何も変わってないのはわかっている。
しかし、なぜか少し救われた気分になっている。
>>308「こっちは5人だ!全員無事だー!そっちは何人居る?」
>>310「こっ・・・にーん!一人は・・・・・るわー。・・・・・なーいー?」
藍田君が女性とやりとりをしているが、女性の肉声は聞き取れなかった。
RIDE-ONの窓の前まで進み、窓枠に手をかける。
「ドーン!」突然の衝撃の後に、足元が揺れ始めた。
「うわっ!なんだ!?」窓枠にかけた手に力が入る。
さっき切った手のひらにまた激痛が走った。でも落ちるのだけは避けたい。
ここまで来てヤツ等の餌食になるのはゴメンだ・・・
しばらくすると揺れは収まりオレはRIDE-ONの中に入る事が出来た。
「はぁはぁ・・・焦った・・・・」
タバコを1本取り出し火を点け、藍田君とルビーの方に歩き出した。
今になって歯が疼くのか?それともそこにエサの気配でも感じ取ったのか?
2人に問いかけても返事は帰って来ないだろう。
ただ無意識に一点を見つめ歩き続けている。
2体のゾンビはブロードウェイ歯科に向けて徘徊しています。
>>310「エスカレーターにゾンビがっ!ハァハァ、どうにかしないと!」
@1体のゾンビ@が 神崎 彩 の声に反応しました。
1体のゾンビ@は 神崎 彩 に向けて徘徊を始めました。
>>312「ドカッ!ゴロゴロ!ドスン」太ったゾンビはエスカレーターを転がり落ちました。
@1体のゾンビAは 田中 遥 の姿を捉えました。
1体のゾンビAは 田中 遥 に向けて徘徊を始めました。
*エスカレーターの太ったゾンビは 田中 遥 の手により撃退されました。
エスカレーターの「隙間」は 田中 遥 の手により封鎖されました。
残りのゾンビは 2体 です。
【4日目 16:00 RIDE-ON 0pt 2 】
>>314イノウエが戻ってきた。「おかえりー!」
「さっきの地震カナ?びっくりしたネー」
さて、これからどうする?ブロードウェイにも人がいる事は分かったケド
みんなルビーと同じように、ゾンビから逃げて来たんだヨネ?
だったら「助けてー!」なんて言っても簡単に「いいよー」とは言ってくれないだろうし・・・。
「アイダ、イノウエ、どうする?ブロードウェイにも生きてる人がいることは分かったケド
ブロードウェイにトツニューするノ?それとも、いったん戻る?」
色々なことがありすぎて、次に何をしたらいいのか、頭がまとまらないネ。
【4日目 16:00 3F 従業員休憩室→エスカレーター前 3pt 3】
店長さん、貴子ちゃん、中嶋くんに助けを求めると、従業員休憩室を後にした。
EAST通路を抜け、エスカレーター前へ辿り着く。
そこに見覚えある姿が…。
「
>>312田中くん!今までどこに?まぁいいや…それより、ゾンビは?」
エスカレーターを見ると、バリケードの隙間が埋められていた。
その下には巨漢のゾンビが大の字を描きゴロリと転がっている。
いつの間に…これ、田中くんがやったんだよね?
無言で田中くんを見た。
少なくてもあと二体は三階へ上がってきたはずだ。
周辺を見回すと、すぐに奴らの姿をとらえた。
そして奴らもまた…。
ブロードウェイ歯科前のWEST通路を徘徊しているゾンビ二体は進行方向を変え、こちらに向かってきた。
「早く誰か来てよぉ…。」
EAST通路から誰が来るのを待ちながら、WEST通路の奴らにフック棒を身構えた。
【4日目 16:00 RIDE-ON 0pt 4 】
>>310「こっちは7にーん!一人は地下にいるわー。怪我してなーいー?」
なるほど、そんなに数は変わらないな。
気になってた事を聞こうとする「えー・・・」
「ドーン!」いきなり衝撃と振動が走る。
じ、地震かっ!?
揺れはすぐに収まり、ホッとしていると後ろから井上の戻って来た声が聞こえる。
>>314「はぁはぁ・・・焦った・・・・」
マイクに向き直り叫ぶ。
「そっちは大丈夫かー!」
返事を待つ間にルビーがふと気づいたように疑問を口にする。
「アイダ、イノウエ、どうする?・・・」
「そうだな。俺はとりあえずもう少し情報を収集して、連絡手段を向こうと決めてから
戻ったほうがいいと思う。ルビー、井上はどう思う?」
【4日目 16:00 RIDE-ON 1pt 5】
くわえタバコで裏通りの窓からサンモール側の窓の方へ歩きだす。
ルビーがオレに気が付き、声をかけてくる。藍田君もこちらを振り向いている。
>>316「おかえりー!」続けて「さっきの地震カナ?びっくりしたネー」
ルビーに返す。
「おー、ヤバかったわ、危うく落ちるトコだったよ」
藍田君はマイクに向き直りブロードウェイに安否の確認を取っている様だ。
オレはサンモール側の窓まで行き、Uアーミーの方に目を向けた。
バンダナは出てないな。
後ろでルビーが話始めた。
>>316「アイダ、イノウエ、どうする?ブロードウェイにトツニューするノ?それとも、いったん戻る?」
>>318「そうだな。情報を収集して、連絡手段を向こうと決めてから戻ったほうがいいと思う。ルビー、井上はどう思う?」
「ブロードウェイに移動っつっても、向こうの協力無しじゃマズ無理だろうな。
南入り口は車の突っ込んだシャッターが閉まりっぱなしだろ?
北側の入り口もどうなってるかわからない。仮に辿り着いても開かなきゃ終わりだ。
もうちょっとお互いの状況を把握しておいた方がいいんじゃないか?」
とにかくブロードウェイの状況が知りたいな
あと思いつく入り口と言えば・・・地下駐車場の入り口と社員通用口くらいか?
簡単にはいかなそうだな・・・
【4日目 16:00 2F EAST通路 3pt 6】
地震の後しばらくすると返事が返ってきた
>>318 「そっちは大丈夫かー!」
「これ位の地震なんか大した事ないだろう」
小声でぼやいた後本題を話す
「用件が有るなら言ってくれーッ」「声がもたないぞーッ」
大声を出すのに疲れてきた
他にコンタクトを取る方法を考えなきゃな・・・
【4日目 16:00 RIDE-ON 0pt 7】
>>318「そうだな。・・・ルビー、井上はどう思う?」
>>319「もうちょっとお互いの状況を把握しておいた方がいいんじゃないか?」
「このままじゃ疲れるだけネ。ゾンビも集まって来てるし。
勢いでここまで来たケド、ホント、どーしヨ?」
みんなの顔を見渡す。
アッチにも無事な人がいるって言うのは分かったケド、それだけじゃどーしようもないネ。
そりゃ生きてる人が居たのは嬉しいケド。
アッチに安全にたどり着ける方法が無いなら、元の場所に戻るしか無いのカナ。
「・・・ルビー、お腹すいて来たネ」
アイダからマイクを借りて、向こうに叫んでみる。
「そっちにもゾンビがいるノー?ルビーたち、お腹すいてるネー。
今はみんな元気だけど、ご飯が無いから、このままじゃ飢え死にしちゃうヨー!」
バーカって言われるかもしれないけど、本当のことだしネ。
アッチは確か、ご飯食べるお店がいっぱいあったネ。
一寸くらい分けてくれても罰は当たらないデショ。
「ほら、投げてもらうトカ。・・・無理カナ?」
アイダとイノウエに言ってみる。あきれられちゃうカナー。ああ、お腹すいたネ。
【4日目 16:00 2F EAST通路 3pt 8】
また直ぐに返事が返ってきた
>>321「そっちにもゾンビがいるノー?ルビーたち、お腹すいてるネー。
今はみんな元気だけど、ご飯が無いから、このままじゃ飢え死にしちゃうヨー!」
どうやら今度は、あの車に乗っていた外人の女の子の様だ
そうか、腹が減っていたのか
「ゾンビかどうかは分からないけど1階に奴等は居るぞーッ」「飯と言える程じゃないけど、北酒店に多少の食い物はあるぞーッ」
少し喉が枯れてきた
【4日目 16:00 B1F 地下通路→BANNY's(フロア→事務所→フロア→冷凍庫) 1pt 9】
床に転がったままの受話器を拾う。しかし電話は繋がってはおらず、虚しく呼び出し音だけが響いていた。
鳴り止まない非常ベルと繋がらない電話に頭がおかしくなりそうだった。
諦めが心をよぎるがそのままコールを続け身支度を続ける。
事務所からライトグリーンのバスタオルと純白のコックコートを持ってきた。
入り口に注意を払いながらずぶ濡れの全身をバスタオルで拭き、パリッとしたコックコートに着替える。
しかし、さすがにコック帽を被るほどのお茶目な気持ちにはなれなかった。
さっきの揺れで上にも、なんかあったんやろか?
エレベータ下ろして貰おうおもたんやけど無理くさいかな?
不安な面持ちで、鳴らしたままの電話と軋む入り口を交互に見つめ、そのままバックヤードの冷凍庫に向かう。
「繋がらへんにゃったら、階段を強行突破しなあかんのかなぁ・・・」
(ゾンビとの戦闘状況継続中)
【4日目 16:00 RIDE-ON 1pt 10】
今後の行動についての話は続く。
>>321「このままじゃ疲れるだけネ。、ホント、どーしヨ?」
みんなの顔を見ながらルビーは問いかけてきた。
ここに来た目的であるコンタクトは取れたが・・・・
ルビーは藍田君からマイクを受け取り、またブロードウェイに向けて叫ぶ。
>>321「そっちにもゾンビがいるノー?ルビーたち、お腹すいてるネー。
今はみんな元気だけど、ご飯が無いから、このままじゃ飢え死にしちゃうヨー!」
>>322「1階に奴等は居るぞーッ!北酒店に多少の食い物はあるぞーッ」
すぐに吉村さんの怒鳴り声に近い声で返事が来た。
窓から顔を出し吉村さんの姿を探すが、ドコにいるかわからなかった。
ルビーからもらったパン、Uアーミーのエビパン、あと酒屋に行けば多少は食い物がある・・・
リスクを負ってまでブロードウェイに移動しなくてもいいってことか?
酒屋にどの程度の食料があるかが問題だな・・・
【4日目 17:00 RIDE-ON 0pt 1】
>>322「1階に奴等は居るぞーッ!北酒店に多少の食い物はあるぞーッ」
男の人は怒鳴り疲れたのか、声がかすれている。「ありがとネー!」と声をかけておく。
「ネ、だんだん暗くなって来たヨ。お酒屋さんに行くなら、急いだ方がいいネ。
ブロードウェイに行くとしても、ご飯無いとルビー死にそうネ。
オジサンたちもお腹すかせてるだろうし、きっと心配してる」
どんどん色を変えて行く空を眺めながら、オジサンたちのことを考えた。
シャッターは頑丈そうだった。きっと大丈夫。
・・・だよネ?
【4日目 17:00 RIDE-ON 0pt 2】
>>322「1階に奴等は居るぞーッ!北酒店に多少の食い物はあるぞーッ」
吉村の声を聞いてルビーが答える。
>>325「・・・お酒屋さんに行くなら、急いだ方がいいネ。 ・・・」
「そうだな、いったん戻ってから、食料を取りにいったほうがいいかもな・・・」
マイクに向き直って叫ぶ。
「オッケー!わかった。聞きたいことはまだ有るが、とりあえず一旦こっちからはこれで以上だ。
そっちで何か有ったら叫ぶか、こっちに向かって何か投げてくれ。ガラス系のものでも
投げれば伝わると思う!」
【4日目 17:00 RIDE-ON 1pt 3】
>>326「いったん戻ってから、食料を取りにいったほうがいいかもな・・・」
「オッケー!とりあえず一旦こっちからはこれで以上だ。そっちで何か有ったら叫ぶか何か投げてくれ」
藍田君がこう言った後、オレの考えを伝えた。
「みんなで戻る必要もないよな?オレはルビーからもらったパンがまだある。
いつ向こうから返事がくるかわかんねぇし、オレはここに残っとくよ。
一人ここに残れば、万が一何かあってもマイクが使えるだろ?」
そう言ってタバコに火を点けた。
【4日目 17:00 RIDE-ON 0pt 4】
>>326「オッケー!」アイダがオジサンに向かって言う。
それを聞いたイノウエが口を開く。
>>327「みんなで戻る必要もないよな?・・・オレはここに残っとくよ。
一人ここに残れば、万が一何かあってもマイクが使えるだろ?」
むー、確かにそうネ。ルビーはとにかくお腹が空いたヨ。
多少危険でも、男の人が言ってたお酒屋さんに行こうカナーなんて考える。
ついでにオジサンたちにも声をかければいいヨネ。
・・・アイダはどうするんだろう?ちょっと疲れた顔してるヨ。
「アイダはどーするネ?一度戻る?ここに残る?
ルビーはお腹空いて死にそうだから、食料探しに行くヨ。
どっちにしろあの屋根の上を通っていくから、オジサンたちにも声かけるケドネ」
しゃべり終えると立ち上がり、マグライトをつけてみる。うん、電池はまだ大丈夫。
なんだか、恐怖心が麻痺してる気もするネ。さっきの出来事のせいカナ?
思い出したくもないケド。・・・気持ちを引き締めないと駄目ネ。
【4日目 17:00 3F 吹き抜け 2pt 5】
「なんで誰も来ないんだよっ!」
一向に姿を見せない彼らに怒りを感じた。
ゾンビと私は絶妙な間合いで吹き抜けをぐるぐる回り、いい加減恐怖心も薄れ、早くカタをつけたくなってきていた。
いつまでこんなこと…。
「ほら、こっちだよ。」
ゾンビを引き付け、両手で持ったフック棒を勢いよく喉元へ突き刺し、ぐぐっと力を込めた。
「ぐぼっ…」
喉元から奇妙な音がした。
ゾンビは尚も手を伸ばして私を捕らえようとする。
「…っく!」
フック棒を一旦引き抜き、眼球目掛け一突きすると、ゾンビは手摺りにのけ反るようによろめいた。
すかさずゾンビの膝を抱え上げ、吹き抜けから一階へ落とした。
…ハァハァ、諦めて死んでてよ…。
そう願いながら、吹き抜けを覗き込む。
頭から落下したゾンビは、首が捻れもげかかった状態で、二度と起き上がらなかった。
【ゾンビ一体撃退 -1pt】
【4日目 17:00 2F EAST通路→3F EAST通路 3pt 6】
俺が"北酒店"の事を伝えると
>>325「ありがとネー!」の返事の後に日避けであろう男の声で、
>>326「オッケー!わかった。 …ガラス系のものでも 投げれば伝わると思う!」と返事が返って来た
「わかったーッ」と、だけ返事をした
これで向こうの商店街との連絡も一段落ついただろう
地下の話しを思いだし管理事務所へ向かう
北側階段を上がりきる前に奴等一人の姿が目に入った
余りにも突然の奴等の出現に一瞬固まった、何が起きているのか解らないので、
奴等に気付かれないように姿勢を低くして様子を伺った
奥の方に彩ちゃんの姿が見えた
既にひと暴れしたのか息が荒そうだ
彩ちゃんに声を掛けてみた「おーい!彩ちゃん」「何が起きてるの?」
【4日目 17:00 3F 従業員休憩室 3pt 7】
さっきから、サンモール側から誰かが叫んでいるらしい。
しかし僕は、足元の問題を解決することしか頭に無かった。
人数はかかっているんだ、僕が本来の作業に取り掛かっても
支障は無いだろう。地震も治まったようだし…
「借りるからな」
そう言ってエレベーターの鍵を受け取った。
これでようやく作戦に…
その時、また電話のベルが鳴っている事に気づいた。
また地下からだろう。何か異常があったんだろうか?
僕は受話器を取ってみた。
>>323「管理事務所。須藤君か?どうした?」
彼は周りで起きている事など目もくれず
ただ、ひたすら目標に向けて一歩一歩確実に歩みを進める。
声にならない唸り声をあげながら・・・
@1体のゾンビAは 田中 遥 の姿を捉えました。
1体のゾンビAは 田中 遥 に向けて徘徊を始めました。
*ゾンビ@は 神崎 彩 の手により撃退されました。
残りのゾンビは 1体 です。
【4日目 17:00 3F WEST通路→3F 管理事務所 0pt 8】
どうするか考えていると
>>329ゾンビ一体をひきつれ神崎さんが向こうへ行ってしまった。
ならばやることはひとつ。木刀を構え、こちらへ近寄ってくるゾンビに木刀を振り降ろした。
かれこれ、何体もゾンビを倒してきたのでなんともない。
崩れ落ちて行くゾンビのこめかみめがけて横から木刀で追撃する。
これくらいでくたばるわけないのはわかっている。
…事を終えると血だらけになっていた。
白衣が血で染まっている。オレは歯科へ歩いていき、新しい白衣を調達した。
そして、管理事務所へ向かった。
(ゾンビ一体撃退 -1pt)
【4日目 17:00 RIDE-ON 0pt 9】
>>327「・・・オレはここに残っとくよ。 ・・・」
井上は残るようだ。
ルビーは?と振り向くと、うむ、行く気満々だ。
「アイダはどーするネ?・・」
女の子を一人行かせるわけには行かねえなあ。
井上に告げて、俺も窓に向かう。
「んでは俺もペコペコなんで行ってくんわ。
後でお土産を持ってくるよん。」
【4日目 17:00 RIDE-ON 1pt 10】
ルビーはマグライトを点検しながら行く気満々だな。
「俺も行ってくんわ。後でお土産を持ってくるよん。」
・・・どうにも憎めないヤツだ。藍田君は軽く言うと、2人は窓に向かって歩き出した。
オレは2人の背中に向かって声をかけた。
「外は暗くなってきてる。気をつけろよ。 土産のビール、待ってるぞ!」
サンモール側の窓際に座り込みブロードウェイを見ながらタバコをふかす。
今んトコはなんも動きは無さそうだ・・・
【4日目 18:00 B1F 地下通路→BANNY's(冷凍庫→フロア) 1pt 1】
冷たく冷えたナップサックを4つ背負い、冷凍庫でかじかんだ手を擦り
非常ベルが鳴り響く中、慌てて戻ってくるとコールが鳴り止んでることに気がついた。
(
>>331)『管理事務所。須藤君か?どうした?』
「あ、阿久津さんですかっ!!?」
阿久津さんの落ち着き払った声は堪らなかった。安堵の気持ちで涙まででてくる。
助かったわけでもないのに・・・。それでも嬉しくて堪らなかった。
「トラブってしも・たん・・です。地下中のゾンビが・・・押し寄せてます」
「今すぐエレベータ回してもらわれへんやろか?ひ、ひいっ!」
涙目でちらちらと入り口をうかがいつつ話していると、ガンッ!という激しい音ともにガラス面に白い筋が走る。
阿久津さんに一縷の望みをかけ懇願する。
「た、たすけてください・・・!!!」「そ、それが無理やったら脱出のアイデアだけでも!!!」
(ゾンビとの戦闘状況継続中)
【4日目 18:00 3F 従業員休憩室 3pt 2】
電話をかけてきたのはやはり須藤君だった。どうやら事態は切迫しているらしい。
これは様子をうかがう手間が省けたと言っていいのかな…
>>336「分かった、すぐに行く。隠れていろ」
それだけ言って電話を切り、エレベーターに向かう。
アイデアだって?簡単に言ってくれる。はっきり言って策なんて無い。
「何やってんだろうな、僕は」
思わず一言が漏れる。その通りだ、僕は彼の顔も音楽の好みも知らない。
僕が命をはってまで助けに行く理由なんて…
そんな事を考えながらエレベーターを再始動させる。
いやいや、僕は僕の流儀を貫く。
蜘蛛の糸の話にもあるだろう、助けを乞う者を見捨てちゃロクな死に方はしない。
ランプが灯るのを確認し、黙って「B1」のボタンを押した。
扉が閉まり、エレベーターは動き出した。軽く内臓が浮くのを感じながら、僕は目を閉じた。
この扉が開いた瞬間アウト、なんて事は無いはずだ…
【4日目 18:00 3F 管理事務所 0pt 3】
オレが管理事務所へ向かうと
>>337なにやら神妙な面をした店長が内線で話しているのが見えた。
そしてしばらくするとエレベータへと向かっていった。
稼働させたのか…ククク。あの店長が地下に一人で行く。この行動が意味すること、それは非常事態ってことだ。
地下でなんらかのトラブルがあったのだろう。
イコール地下ゾンビ説は確定的となった。
待てよ、ゾンビは少なからず生前の習慣に従って行動している。
店長が地下でゾンビになった場合、エレベータでこちらへ来るかもしれない。
ありえないと思うが、可能性はある。
オレは、エレベータのB1のランプが点灯したのを見て管理事務所へ入った。
操作パネルがところどころ点灯している。
さて、ショータイムだ。
【4日目 18:00 サンモール 裏道 屋根 0pt 4】
>>334「俺も行ってくんわ。後でお土産を持ってくるよん。」
アイダが付いて来てくれるなら、安心ネ。
>>335「外は暗くなってきてる。気をつけろよ。 土産のビール、待ってるぞ!」
「うん、アリガト。ビール、楽しみにしててネ」
ふと、机の上にあった画鋲の入ったケースが手に触れた。
何かに使えるかなあ。ゾンビの気を引くのにいいカモ?
という事で、ポケットに突っ込む。
素早く屋根に移る。来る時にあいた穴に注意しながら先に進む。
下を見るとゾンビの人たちが徘徊している。
落ちたらアウト、ネ。
「アイダ、気をつけてネ」
【4日目 18:00 サンモール 裏道 屋根 0pt 5】
ルビーが先に行く。
>>339「アイダ、気をつけてネ」
さっきの穴のところで心配そうに声をかけてくる。
大丈夫、という風に、軽く肩をポンと叩く。
しっかしこれで食料が見つかっても、このままじゃジリ貧だな。
・・・脱出を考えなきゃな。・・・といってもどこへ?
【4日目 18:00 南側階段→3F管理事務所 3pt 6】
>>329彩ちゃんは興奮しているのか返事が返ってこない
>>333すると田中が現れ、奴等の一人を殴り殺した
その後、歯医者に入り着替えて出てくると管理事務所に入っていった
右手で脇腹と左肩を確認する
湿布が効いたらしく脇腹は殆んど腫れも痛みも無く、
肩の方は痛みは残るものの腫れの方は大分ひいてきた
試しに左腕を回してみる
結構痛いが問題なく動いた
「よし!お礼参りに行くとするか」
突っ張り棒を担ぎ管理事務所に向かった
【4日目 18:00 B1F 地下通路→BANNY's(フロア) 1pt 7】
阿久津さんの言葉(
>>337)に涙を振り払いその言葉の意味を冷静に考えた。
もし自分が上に居る立場で在ったなら見捨てる方が現実的な対処だったはずだ
地下へ来る目的が食料であるならば見捨てて当然なのである。
仮に無事助けたとしても食料の分け前が一人分増えるということであるし、
もし負傷していたら?もしゾンビ化していたら?それこそ火中の栗を拾いに来るようなものなのだ。
見捨てて死んだところでゾンビが1匹増えるだけに過ぎない。
ゾンビがそこここに居る状況で1匹増えたところで食料調達難度はそう変らない。
だがしかし、それでも阿久津さんは(
>>337)「分かった、すぐに行く。隠れていろ」といってくれたのだ。
その頼もしい言葉に一縷の望みを託し何もせず隠れていようかと思いかける。
が、しかし現実はそれを許してはくれなかった。
軋みを上げていたガラスは無常にも砕け散り、残骸を押しのけゾンビが我先にと迫る。
アカンッ!!!
本来は亡者の群れを店内に誘い込み、通路に居る数を減らしてからの脱出を考えていた。
しかし扉を自ら開けることはかなわず破壊され、残骸がゾンビのスムーズな侵入を阻害する。
その上、入り口近辺に転がしていた食材運搬用台車が邪魔になっている。
計画が上手くいくかどうかは、すでに神の手へとゆだねられていた。
「ほんま、かなわんなぁ!なし崩しやけど、脱出作戦の始まりや」
>>295 笹山さんと会話。優しげな話し方の裏に、何か敵意…のような物が感じられた。
…あまり、いい印象を持たれていないのかな、と思った。
拡声器の話をすると、少しそわそわしたような、何かを恐れているように見えた。…ゾンビが集まってくる事を
危惧しているのだろうか。
>>339 窓の外を見ると、ルビーさんが戻ってくる。次いで藍田さん。井上さんは…来ていない?
とりあえず、こちらに戻ってくるようなので手を差し出す。そして、少し質問してみる。
「お帰りなさい…向こうの反応は,どうでした?」
【4日目 18:00 B1F サンモール 裏道 屋根 0pt 9】
>>343「お帰りなさい…向こうの反応は,どうでした?」
ミヤモト君が窓を開けて声をかけて来た。「タダイマ!」
笑顔で答えて、窓枠に腰掛ける。
「えっとネー、あっちも無事な人が何人か居るみたいナノ。
ゾンビも居るらしいんだけどネ。一応、安全みたいヨ。
でも向こうもバタバタしてるみたいで、これからどうするって話はナシネ。
だからイノウエが残ってるヨ。ルビーとアイダはこれから食料探しに行くネ」
一気に喋った。
ふとオジサンの事を思い出し、顔を近づけて小声で訪ねる。
「・・・オジサンはどうしてル?仲良くしてル?」
うーん、ミヤモト君、お肌ぴちぴちネー。
【4日目 18:00 3F 吹き抜け→管理事務所 3pt 10】
人の声が飛び交う。
こっちはゾンビに襲われてんだよ!助けは来ないし、悠長に話してるし…なんなんだよ!
イライラした私は飛び交う会話を無視した。
>>330「おーい!彩ちゃん」「何が起きてるの?」
ん?吉村さん…?
座ったまま周囲を見渡すが、発見出来なかった。
なんかもう…疲れた。
全然協調性の無い奴らばっかだ。
地下へ行く話はどうなるんだろ?あったかいおにぎり…。
急に空腹感に襲われ、栄養補助クッキーとペットボトルを出して、飲食した。
誰も通らない通路にポツンと独り…流石につらくなってきた。
立ち上がると嫌々ながら、彼らの所へ歩きだす。
途中、
>>337機械的な音が耳に入って立ち止まった。
…………まさかっ!?
エレベーターがB1を示す。
管理事務所へ飛び込むと、そこにいる人へ聞いた。
「店長さんは!?店長さん、地下へ行ったの?」
【所持食糧摂取 +1pt】
【所持食糧 0】
【4日目 19:00 3F 管理事務所 0pt 1】
>>345操作パネルを見つめていると、神崎さんが入ってきた。
かなり慌てた様子だ。
「店長さんは地下にいきましたよ。
オレがゾンビを殺した直後ぐらいにエレベータに乗り込んでましたから。
そういえば、内線で話終えたあと、エレベータに向かってましたよ。
地下で緊急事態が起こったんでしょう。とにかく、エレベータはひとつ。
追い掛けていくなら店長が地下に降りたってからですよ。」
【4日目 19:00 3F 管理事務所 3pt 2】
騒ぎ立てる彩に対し、田中くんは冷静に事情を話す。
やっぱり店長さん…あの人凄く考えてそうで、意外と考え無しなのか?
むてっぽう過ぎるよ。
「
>>346地下で何があったんだろ?ちょっと内線で聞いてみるよ。」
内線リストを手にBANNY'sの番号を押した。
追い掛けるにしても、何が起きてるのか分からず行くのは危険だわ。
場合によっちゃ、私は行きたくないし…。
内線コールを耳にしながらそんなことを考えていた。
【4日目 19:00 B1F 通路 3pt 3】
「チン…」
エレベーターが停まる。扉が開くと同時に、僕は閉じていた目を開けた。
「?」
すると、目の前の光景は予想を超えるものだった。
鳴り響く非常ベル、驟雨のようなスプリンクラー、わずかに残った黒煙。
「ボヤでも出したか」
目の前にはまっすぐに続く通路。その先には階段があるはずだが、スプリンクラーのせいで視界が遮られ見通す事はできない。
これはまたしても、手間が省けたらしい。僕はここで火事を起こすつもりでいた。
そのための道具もそろえていた。火をおこせば、非常ベルとスプリンクラーでゾンビの視覚、聴覚、嗅覚を奪えると思ったからだ。
この場所がひとまずセーフなのも、須藤君の言葉から推測できていた。
そして着いてみればこの状況だ。これはうまくすれば、労力は最小限で済むぞ…
視界にゾンビは確認できない。僕はテープを貼り付けてエレベーターの扉が閉まらないように固定すると、通路に踏み出した。
「…行くか」
最初の曲がり角まではスムーズに前進できた。途中にある駐車場へのドアは、行き掛けの駄賃に施錠した。
さて、問題はここからだ。僕は曲がり角から一瞬だけ顔を出して、向こう側の様子を窺った…
保守。
【4日目 19:00 B1F 地下通路→BANNY's(フロア) 1pt 4】
じわり、じわりと進み来るゾンビ。
抉られ噛み千切られ損傷した顔に濡れた髪が張り付く様は出来の悪いホラーのようだった。
電話が突如として鳴り始める。
入り口付近からフロアーの中ほど事務所へと続く通路のあたりまでゾンビ引き入れた時、
床に引き出し放置していた電話機からコール音が響いた。(
>>347)
阿久津さんからの作戦開始合図だろうか?それとも中止?
電話に出ないことには後の運命が左右される。そんな考えが頭の端を掠めるが、
迫り来るゾンビから逃れ呼び込むので手一杯だった。
電話に、電話にでられへんやろか?
思うようにならないことに焦りを感じ、鳴り続けるコール音が途切れないことを祈る。
なんとか消火器の尻で突出していた冴えない風体の小太りゾンビをつき倒し、
少し生じた隙に電話機をどうにか蹴転がす。受話器がガシャッと音を立て床を転がった。
繋がったかどうか確認できるわけもなく、繋がったと信じて声も枯れんばかりに叫ぶ。
「扉破られました!!!!店内にゾンビを引き込んでます」
「引き離せ次第、エレベータに向かいますので準備よろしくです!!!!」
二度、三度とはっきりと聞こえるように単語を区切り区切り大きな声で繰返した。
『他の店舗に食料を調達に行くチャンスでは?』との思いも在ったがあえて伝えはしなかった。
詳細が伝わらないと乗ってもらえる話ではないし、今の状況でそれをするのは無理であった。
肩からずり落ちそうなナップサックを気にしつつ、ゾンビを消火器で牽制しながら誘い込む作業に集中する。
もう状況は伝わったと信じ、作戦中止の合図でないことを信じ、やれることを続けるしかなかった。
【4日目 19:00 サンモール 裏道 屋根 →RIDE-ON 2F 0pt 5】
>>344ミヤモト君の返事を待っているとお腹がグーっと音を立てた。
「アハ、この通りルビーお腹ぺこぺこネ」両手を広げておどけてみせる。
オジサンの様子知りたかったケド、何かあったのカナ?
なんとなく、2人の間に緊張感が漂ってるような感じするネ。
何かあったのかもしれない。とりあえず今はこれ以上聞かないでおこう。
困っているなら、きっとミヤモト君の方から話してくれるだろう。
「あ、そうだ。その辺にさっきアイダと見つけた食べ物置いてなかった?
ネ、アイダ、ちょっとつまんでから行かない?」
そう言って窓に足をかけ、素早く店内に入る。
【4日目 19:00 サンモール 裏道 屋根 →RIDE-ON 2F 0pt 6】
>>343「お帰りなさい…向こうの反応は,どうでした?」
いつの間にか宮本の店の前についていたようだ。
窓が開き、宮本君が話しかけてくる。
ルビーが窓枠に腰掛け、宮本と話している。
「 ・・・ネ、アイダ、ちょっとつまんでから行かない?」
こっちを振り向いてそう言うと、ルビーはそのまま部屋に入っていく。
食料か・・・確かに腹減ったな。
「ああ、そうだな。ちょっと休憩だ。腹へってまた下に落ちちまいそうだ。」
「よう、オッサン、大丈夫だったか?宮本、オッサンにいじめられなかったかぁ?」
宮本とオッサンに声をかけながら部屋に入る。
【4日目 19:00 RIDE-ON 2F 1pt 7】
続いてアイダも部屋に入ってくる。
>>352「よう、オッサン・・・」
アイダが喋っている間に食料を手に取り、急いで口に詰め込む。
「・・・ムグムグ」
ふうー!これでちょっと元気出て来たカナ。
【食料摂取でpt+1】
【4日目 19:00 RIDE-ON 2F 1pt 8】
>>353 「・・・ムグムグ」 ルビーが食料を口に詰め込んでいる。
その横から手を伸ばして袋からカロリーフレンズを取りながら宮本とオッサンに話す。
「向こうには、7人の人間が居るみたいだ。
しばらく話してたんだが、吉村と、女の子から返事は返ってきたが、他の奴からの返事はない。
各階にバラバラに居るのか、それとも仲が悪いのか・・・」
そこまで言ってカロリーフレンズを頬張る。
「うめっ!」思わず言葉が漏れる。思えばもうかなり長い間まともに飯食ってなかったな。
【食料摂取でpt+1】
【4日目 19:00 3F 管理事務所 3pt 9】
暫くするとコール音が止み、何かがぶつかるような音がした。
「…もしもし?」
応答が無い。
不安が過ぎり、再び声をかけようとした時、声が聞こえてきた。
>>350「扉破られました!!!!店内にゾンビを引き込んでます」
「引き離せ次第、エレベータに向かいますので準備よろしくです!!!!」
少し離れた所から叫んでいるのが、受話器越しにも分かる。
「
>>350もしもし!?無事なのね?今、店長さんが地下へ行ったから!!」
私も相手に聞こえるように大声を張り上げた。
「
>>346かなりヤバイ事態になってるよ…扉が破られたらしいわ。」
近くにいた田中くんへそう告げると、もう一度受話器を耳にあてた。
雑音しか聞こえない。
彼はきっと、店長さんからだと思ってるんだろう。
二人でどんな作戦を立ててるんだ?
あ…さっきの話、重要なことだったらどうしよう。
あれだけ大声なら地下にいる店長さんにも聞こえたか…な?
そういや店長さん、片腕不敏なのに…。
さっきまでの怒りはおさまり、二人の安否を心配していた。
【4日目 19:00 B1F 通路 3pt 10】
須藤君はファミレスにいると言っていた。ここにファミレスは1軒だけ。ここから3つ先のBANNY'sだろう。
チラリとだけ覗いた限り、ファミレス前に人だかりができているようだった。
自分で招き寄せるような事をしたんだ…間違いない、あそこにいる。
なるべく静かに、摺り足で壁伝いにファミレスに接近する。
しかし、すべてのゾンビがファミレスに集中している訳ではないようだった。
手前に2匹、はぐれた奴がいる。2匹ともファミレスに向かっているが、まだこちらには気付いていない。
非常ベルが鳴ってるとはいえ、ちょっとこいつらを追い越して素通りする度胸は無い…
僕は2匹の後について歩き、とうとうファミレス前に到着した。
ここは通路に面した部分はガラス張りだ。そのひとつにゾンビが集中している。恐らく、あれが入口だ。
「あまり音は出したくないが…」
仕方がない。僕は意を決し、目の前のゾンビの背中に思い切り蹴りを入れた。前の奴を巻き込み倒れるゾンビ。
その隙に、一番手前のガラスにヌンチャクでヒビを入れ、自分が通れる程度に蹴り割った。
それをゾンビに気付かれたかどうかを確認する余裕もなく、店内に転がり込んだ。
すぐに分かったのは、店内はスプリンクラーが作動してないらしいという事だけだった…
【4日目 20:00 3F管理事務所 3pt 1】
管理事務所まで来ると、何やら中から話し声が聞こえて来た
躊躇すること無く扉を開けた
中には彩ちゃん、貴子ちゃん、中嶋、それにお目当ての田中がいる
"阿久津さんが居ないな"などと、一瞬頭の中で考える
彩ちゃんにまた文句を言われるだろうと思いながらも田中に声を掛けた
「お前こんな所に居たのか、探したぜ」「さっきのケリを着けようか」
「ここじゃあケンカも出来ねぇから、休憩室まで面貸せや」相手を威嚇する為に、少しオーバーに話した
【4日目 20:00 3F 管理事務所 0pt 2】
>>355 受話器のむこうから聞こえてくる声は、あきらかに須藤くんのものだった。
神崎さんが地下の危機をオレに告げる。
>>357 すると事務所にヤツが入ってきた。
どうやら、続きがしたいらしい。
「今はそれどころじゃないのがわからないのか?子供じゃないんだから空気を読め。」
オレはきっぱりと言い捨てた。
【4日目 20:00 3F管理事務所 3pt 1】
休憩室に促すと田中は言った
>>358「今はそれどころじゃないのがわからないのか?子供じゃないんだから空気を読め。」
何を訳の分からない事を
目の前に奴等が居るわけじゃ無し、他の事など知ったことか
「フフッ」失笑した後、田中の頭めがけて突っ張り棒を振り下ろした
360 :
イノウエ:2007/01/16(火) 00:48:11 ID:raLu4jcf0
730あげ
【4日目 20:00 B1F 地下通路→BANNY's(フロア) 1pt 4】
(
>>355)微かに何かが聞こえ、気には掛かったがもう確認する術はなかった。
電話はすでに人ごみ?ゾンビごみ?の中であった。
ガシャッ!!!(
>>356)
ガラスの割れる音が非常ベルで聞こえ難い店内に響く。
それは抑えらた微かな音であったが間違いなくガラスの砕ける音だった。
用意していた店内のツイタテやテーブルによる迷路も中盤を過ぎ
ゾンビに背を向け距離を引き離しに掛かった矢先のことであった。
ツイタテによる関門、その隙間を抜け、窓ガラスを割り脱出するつもりだった。
その向かおうとしているツイタテの向こうから音は響いてきたのだ。
まさに前門の虎、後門の狼や
後ろに戻る訳にもいかず運を天にまかせ、
一気にツイタテの向こうに飛び込もうとダッシュしかけたが、
いきなり右肩に掛けていたナップサックが後ろに引かれ、体ごと引き倒された。
ゾンビとはまだ距離があったはずやのにっ!!?
「お次はなんだぁっ!?」
思わず素っ頓狂な声をあげてしまった。
【4日目 20:00 B1F 地下通路→BANNY's(フロア) 3pt 5】
>>361「お次はなんだぁっ!?」
ドサ。僕の目の前で倒れる奴がいる。顔色はいい。それにまだ元気なようだ。間違いなくゾンビとは違う。
その彼がこちらに飛び出そうとした矢先、ナップサックをゾンビに掴まれ後ろに転倒したのだ。
障害物で通路は狭くなっているが、1匹だけ、彼に追いついた奴がいたらしい。
「まあ、そう焦るなよ」
僕は溶剤のフタを開け、ウエスを突っ込み火を点けた。
こんな事もあろうかと、水に濡れても発火するバーズアイマッチを用意していたんだ。
「あたぁ!」
ゾンビを蹴り倒す。サシならこんなもんだ。同時に、彼の腕をつかんで引き起こし即席の火炎瓶を投げ付ける。
一瞬のうちにできあがる炎の壁。これは数秒しか保たない。
僕は彼に顔を近付け、確認した。
>>361「君が須藤君だな。待たせたな。脱出するぞ」
細かい事を説明してる余裕は無い。「静かに」と、口に指をあてるジェスチャーで意思を伝えた。
【4日目 20:00 B1F 地下通路→BANNY's(フロア) 1pt 6】
ブンッ!
水しぶきをあげ野太い足が目の前を通り過ぎる。
背後でガシャッ!ベキッ!とテーブルや椅子を巻き込み何かが倒れた音がした。
右肩に掛かっていた負荷は既になくなっていたが
ナップサック4つに消火器と起き上がるには重量がありオタオタしていると
手が差し伸べられ引き起こしてもらえた。
と同時に目の前の男は手にした火のついた何かを迫っているであろうゾンビ側に投げ付けた。
カシャンという何かが割れたような音と同時に背後に熱を感じる。目の前では巨大な男が炎で赤々と照らし出されていた。
(
>>362)『君が須藤君だな。待たせたな。脱出するぞ』
「や、野獣っ!!」
口に指をあてるジェスチャーで制されたので途中から声を潜めた。
その為なんと言ったかは伝わっては居ないだろうが思わず口をついて出てしまった。
『目の前にいる人物』と『阿久津さん』がイコールになるのには少し時間を要した。
イコールになった途端、可笑しさがこみ上げてくる。
危機的状況が去ったわけではないのに子犬のように飛びつきそうになる。
くぷっくくっ・・・
そういえば『模型屋をやってる』(
>>245)っていってはったもんなぁ
同じようにあの時間帯に被害にあったんやさかい、うちの常連さんが上に避難してはってもおかしくないかぁ
勝手に知ってるだけやけど知り合いと出会えるのはめっちゃ嬉しいわぁ
今にも笑い出しそうなのを堪え気難しそうな顔をとりつくり
阿久津さんの言葉を理解したと伝えるために無言でコクコクとうなずいた。
【4日目 20:00 B1F BANNY's(フロア)→通路 3pt 7】
僕の言葉に頷いたな。脱出だ。
自分が入ってきたガラスの穴を振り返ると、ゾンビが邪魔をしていた。やっぱり気付かれたか。
「強行突破する」
手近にあったイスを掴むと、ガラスごしに殴りつけた。
大きくなったガラスの破れ目から飛び出すと、よろめいたゾンビをさらに殴りつけ、
最後にイスを投げて蹴りも入れておいた。床が濡れているので、数メートルも滑って行った。
そいつに巻き込まれ、数体のゾンビが倒れるのが見えた。これで殺せたとは思ってない…
店の外はさすがに、非常ベルが一際けたたましい。そのせいだろう、奴等は目標を見定められないでいるように見える。
今しかない。後退りしながら、須藤君に向かって手招きした。
あの曲がり角まで行ければ、奴等はこっちを完全にロストするはずだ。
「急げ」
聞こえるはずもないが、思わず口をついてそんな言葉が出た。
あとは後退するだけだが、気は抜けない。須藤君、トチってくれるなよ…
【4日目 20:00 3F管理事務所 3pt 8】
はぁ、新たな人間の登場に、内線に、地震に…今度は何だ?
責任を取りたくなくて管理事務所の片隅で頭からジャケットをかぶり、寝たふりをしていたが
正直アホらしくなってくる。ぶっちゃけ、俺は俺だけ助かりゃいいんだよ。
まあ、俺が助かる為に地下が必要なら…協力するか?
そう思いながらジャケットを床に落とし、アクビをしながら…とそこには吉村
>>357。
なんだ?まだやってんのかあいつ。
2人のやり取りを黙って見ていると、吉村が棒を振り上げる。
「ちょっ!お前!!!」
【4日目 20:00 Uアーミー 2F 2pt 8】
>>344「えっとネー、あっちも無事な人が何人か居るみたいナノ。…」
成るほど…あんまり、こっちと状況は変わらないのか…って、ルビーさんそんなに顔を近づけないで…
あんまり免疫無いのに…。笹山さんと…別に、おかしな所も無かった…よな。
「そうですか…こっちと大して変わらないんですね…笹山さんとは、仲良くしてますよ。」
>>352「ああ、そうだな。ちょっと休憩だ。…」
藍田さんも、笹山さんからいじめられなかったかって…笹山さんは、なんか不気味だけど
別に他人を攻撃したりする人じゃあないと思うんだけどなぁ・・・
「いじめられるなんてとんでもないですよ…。いい方ですから。」
…なんとなく、お金をもらったことが関係しているんだろうか。少し、胸が痛い…。
…やっぱり、後でお金を返そう。
【4日目 20:00 3F 管理事務所 3pt 10】
暫く様子を窺っていると、次第に受話器の向こうから呻き声が聞こえだした。
地下はゾンビの渦なんじゃ…。
管理事務所の扉が開き、吉村さんが顔を見せた。
その視線の先に田中くん…案の定、再び喧嘩を売り出した。
もー、勘弁してよぉ。
>>358「今はそれどころじゃないのがわからないのか?子供じゃないんだから空気を読め。」
威嚇する吉村さんに対し、田中くんが冷静に返す。
ホッとしたのもつかの間、
>>359「フフッ」と吉村さんは嫌な笑みを浮かべると、田中くんめがけて突っ張り棒を振りかざした。
>>365「ちょっ!お前!!!」
中嶋くんが声を張る。
「
>>359いい加減にしなって!」
そう言って吉村さんの腕を引いた。
【4日目 21:00 RIDE-ON2F 1pt 1】
どれくらいブロードウェイを眺めていただろう・・・
床には大量のタバコの吸殻が転がる。
>>322「北酒店に多少の食い物はあるぞーッ」
この吉村さんの叫び声以来、ブロードウェイからのコンタクトは無い。
サンモール商店街は目的を失ったかのように、ゾンビが徘徊している。
オレはボーっと眺めながら、またタバコを1本取り出した。
タバコをくわえカラになった空き箱をゾンビに向かって投げつける。
下をうろつくゾンビの頭に命中したが、ヤツは上に気が付く事無く鈍く辺りの様子を伺い
また徘徊を始める。
タバコに火を点け、またブロードウェイをぼんやり見つめた。
(規定時間休憩 +1pt)
【4日目 21:00 B1F BANNY's→地下通路 1pt 2】
阿久津さんの手招き(
>>364)に、辺りに十分注意を払いながら応じる。
通路に出、食材運搬用台車を思いチラリと視線を入り口に向けるが到底辿り着けそうも無い状態だった。
暗鬱たる通路の様を今更ながらに眺め、漠然とした、だが確信にも似た思いが湧く。
(ここへはまた来ることになるんやろなぁ)
思い出したくない悲痛な思いが、まざまざと甦り胸を締め付ける。
感傷に浸ってる場合やあらへんな・・・。
エレベータに乗り上階につくまでは全てを阿久津さんにゆだねよう。
一刻もはよう、ここから離れなんとなぁ。
【4日目 21:00 B1F 通路 3pt 3】
須藤君がついて来るのを確認しつつ、後退りする。
今更ながら、なるべく音はたてずに…気付かれさえしなければ、焦る事は無い。
一歩後退するごとに、ゾンビの群れがスプリンクラーの雨に霞んでいく。
よし、1匹もついてこない。さっき蹴り飛ばした奴も、まだ起き上がっていない。
そのままのペースを維持して、曲がり角を曲がった。
「ここまで来れば…」
僕は向きを変え、エレベーターに直行した。
ドアを固定していたテープを手早くはがし、須藤君を招き入れて「閉」ボタンを押した。
扉が閉まり、非常ベルの音はほぼ遮断されたが、まだ耳に残っている…
「ふう」
思わず奥の壁に寄り掛かる。僕も須藤君も、すっかりずぶ濡れだ。
階層ボタンを押す前に、少し話しをしよう…
「僕が阿久津だ。君は須藤君でいいんだな。怪我は無いか」
彼がまともな人間である事を祈りつつ、改めて聞いてみた。
僕は自分の店のスタッフも自分で面接して選んだ。返事の仕方で、どんな人間かはある程度分かる。
「電話でも言ったが、僕はリーダーでも何でもないし
上にいるのは全くまとまりのない集団だ。それは覚えといてもらいたい」
どういう事だか分かるな…ここに閉じこもって三日も経ってるんだぞ。
「脅かす訳じゃないが、君は必ずしも歓迎されるとは限らない。僕も含めてな」
それだけを言うと…どれを押すか迷ったが、結局「3」のボタンを押した。
人の見極めは、自分でしてもらおう。
【4日目 21:00 3F管理事務所 3pt 4】
田中の頭目掛けて突っ張り棒を振り下ろし掛けた時、
中嶋の「ちょっ!お前!!!」と、被る様に彩ちゃんの「いい加減にしなって!」と、腕を掴まれた
突っ張り棒は田中の頭寸前で止まり俺は彼女の手を振りほどくと棒を下ろした
「彩ちゃん、何か勘違いしてないか?」「俺はコイツ等のせいで死に掛けたし、不意打ちで木刀で殴られたんだぜ!」「それともやった者勝ちか?」制止する彩ちゃんに問い質した
【4日目 21:00 エレベータB1F→3F 1→0pt 5】
(
>>370)『僕が阿久津だ。君は須藤君でいいんだな。怪我は無いか』
それに続けて深刻な現状が語られる。
こちらとしては抱きついてバンバン背中を叩き、生き残ったことを喜び合いたい気分でもあったのだが
勝手に見知ってるだけの間柄、その上改まった態度で話始められたのだから
ここは真面目に答えねばなるまい。
っといっても全身真っ白なコック姿、その背中にはド派出な色の4つのナップサック、
脇に真っ赤な消火器を抱えるずぶ濡れの姿は何処をどうとっても真面目とはいい難かった。
だがそういう姿だからこそ、背筋を正し、胸を張り、両の眼で阿久津さんを正視する。
自称『160cmはあるわいっ!』な自分ではあったが、阿久津さんは本当に見上げんばかりであった。
「須藤 要と申します。あなたが阿久津さんだったのですね」
いろんな意味をこめた“あなたが”である。
そこで一呼吸置いて嫌味にならない程度に深深と頭を下げる。
「本当にありがとう御座いました」
姿勢を戻したとき丁度3Fに到着し扉が開かれた。
(非戦闘圏への離脱 -1pt)
【4日目 21:00 3F管理事務所 0pt 6】
>>359 吉村は軽く笑うと棒をふりおろしててきた。
とっさに木刀をかざす。
>>365>>367と、棒が寸前で止まる。ん?よくみると、神崎さんが吉村の腕を制していた。いつのまにか中嶋君も起きている。
>>371「俺はコイツ等のせいで死に掛けたし、不意打ちで木刀で殴られたんだぜ!」「それともやった者勝ちか?」
吉村は神崎さんにまくしたてた。
「あんたを軸に世界が回ってるとでも思ってんのか?オレがいなけりゃあんたは今頃あの世だぜ。
今になっちゃ悔やまれるがあんたを助けたのはオレだ。しかし、今まで礼のひとつもない。なんの役にも立たない。みんなに迷惑かけて、ありがとうの一言もない。記憶が戻ればやりたい放題。おまけに自己中。
ハナからこんな疫病神だとわかってりゃ見殺しにしてやったのになぁ?
胸クソ悪いぜ。」
【4日目 21:00 Uアーミー 2F 1pt 7】
>>366「いじめられるなんてとんでもないですよ…。いい方ですから。」
宮本は答える。なんかオドオドしてるが・・・ほんとにいじめられたか!?
オッサンは俺達の話を聞いているのか居ないのか、泰然自若という感じだ。
「よし、食った食った。ルビー、行けるか?」
そう言いながら窓に戻る。
「宮本、俺らは今から北酒店に食料を探しに行く。どうする?来る?」
【4日目 21:00 3F エレベーター 2pt 8】
やっぱりちょっと脅かしてしまったかな…須藤君の態度が硬くなった気がする。
「まあ、そうかしこまる事はないよ。僕がやりたくてやった事だからね」
硬くなるのも無理はないがな。なんで6人もいるのに僕だけが地下へ行ったか?
僕が彼ならまずそこを気にするだろう。
…エレベーターの扉が開いた。ああしまった、先に着替えるべきだったか。
僕はパネルを開けると、鍵を差し込んでエレベーターを停止させた。
「とりあえず面通ししとくか。後で着替えよう」
うちのスタッフの中に、僕と同じにジム通いしてる奴がいる。スウェットスーツくらい持ってるだろう。
「行こうか」
僕は須藤君を連れて、管理事務所に向かった。
「…」
やっぱりと言うべきか…管理事務所はメンツが揃ってるのはいいが、また険悪な雰囲気だった。
「取り込み中すまないがね」
僕はそんな雰囲気をあえて無視して割って入った。
「行って来たよ、地下。須藤君だ」
そう言って須藤君を紹介した。
それ以外に用は無い。ああ、早く退散したい。
非戦闘圏への脱出、-1pt
【4日目 21:00 Uアーミー 2F → サンモール裏道 屋根 1pt 9】
>>366「そうですか…笹山さんとは、仲良くしてますよ。」
「いじめられるなんてとんでもないですよ…。いい方ですから。」
ンー、ミヤモト君、やっぱり元気無いネ。熱でもあるんじゃナイ?
オジサンと喧嘩してないなら、もっと元気でもいいノニ。
待ちくたびれちゃったのカナー?
ミヤモト君のおでこに手をやる。「・・・大丈夫?熱は無いネ」
>>374「よし、食った食った。ルビー、行けるか?」
アイダの声でミヤモト君のおでこから手を離す。
「ウン、行けるヨ」リュックを背負って傘を持った。
「アイダ、コレ」マグライトを手渡す。「気をつけてネ」
【4日目 21:00 3F管理事務所 3pt 10】
彩ちゃんに聞いたつもりだったが、先に口を開いたのは田中だった
>>373「あんたを軸に世界が …あんたを助けたのはオレだ。しかし、今まで礼のひとつもない。
…見殺しにしてやったのになぁ? 胸クソ悪いぜ。」
俺を助けたのが田中?! 確かに意識が戻った時台車に乗っていたし、最初に目にしたのはコイツだ
だったら何故、人を殺すような嘘を平気でついたりしたんだ?
意味が解らないので聞こうとしたが、そんな時突然阿久津さんが見知らぬ男と入って来た、二人共ズブ濡れだ
「取り込み中すまないがね」 「行って来たよ、地下。須藤君だ」
その男をよく見るとズブ濡れのコック姿にリュックサックを一杯背負い
、手には消化器を持っている
何とも異様な姿をしている
が、用事を思いだし阿久津さんに話した
「見ての通り、こっちの問題を先に片付けなきゃならないんで、紹介なら後にしてもらえますか?」
そう言って制すると田中に向かって話しを続けた
「お前が俺を助けた? まぁ思い出せば状況からして本当なのかもしれねぇ」「なら、聞くが何故助けた人間を直ぐに殺すような嘘をついた? あれは決して笑って済まされる嘘じゃねえだろ?」
【4日目 22:00 3F 管理事務所 0pt 1】
>>375ドアが開き、店長と若い男が入ってきた。
須藤君?その疑問はすぐに明らかになった。
しかし、二人とも地獄に行ってきたかのようなうなだれようだ。
>>377すると吉村が質問を投げ掛けてきた。
「オレ達はあんたが突っ込んでくる前、サンモールにも生存者がいるかもしれないという期待を持っていた。反面、そいつらが食糧目当てでここへ乗り込んでくることも危惧していた。
あんたが100%信用されてたか?と問われるとそうじゃない。
本当は記憶喪失を装ってるんじゃないかとね。
だとしたら、例え騙されてようが、ゾンビの群れに自ら飛込んではいかないだろうと。
オレは良心であんたを助けた。そして、疑心からあんたを助けなかった。
それが答えだ。」
オレは淡々と意見を述べた。
【4日目 22:00 3F 管理事務所 2pt 2】
須藤君を紹介したはいいが、どうも大して興味は無いようだった。特に吉村氏。
>>377「見ての通り、こっちの問題を先に片付けなきゃならないんで、紹介なら後にしてもらえますか?」
だって。
「そうさせてもらうよ」
想像してたよりもソフトな反応だな…
僕としても、喧嘩に割り込む事で『すっこんでろ』と言われる事をどこかで期待してたのかも知れない。
僕は即座にそう答えると、須藤君の肩を叩いて『行こう』と促した。
我々には関係無い事だからな。まあ、好きにすりゃあいいさ…
【4日目 22:00 3F管理事務所 3pt 3】
俺が疑問に思った事聞くと田中が返事を返して来た
>>378「オレ達はあんたが突っ込んでくる前、 …疑心からあんたを助けなかった。 それが答えだ。」
待ちきれなくなったのか「そうさせてもらうよ」と言って阿久津さん達は出て行った
しかし田中の話には驚いた
「お前バカか? それで自分の正当性をアピールしてるつもりか?
自分が疑ったからって人が死ぬかも知れない嘘で騙してどうするんだ」
「そういう時は、安全性を確認してから相手の反応を見るんじゃないのか?」
【4日目 22:00 3F管理事務所 0pt 4】
目で一人一人を順番に追い、目が合った人には軽く頭をたれる。
状況が状況だけに微笑むわけにもいかんし。第一印象はその後の人間関係でも引きずるいうのにしまらへん話や。
1、2・・・・6人?
あれ?最初の電話(
>>132)で聞いたのは7人やったのに?
今いはるのは、女性が2人男性が4人かぁ
ということは後一人は疫病神と評された部下がゾンビ化した警官さんやろか?
一通り目礼が終った頃、阿久津さんに肩を叩かれ促された。
濡れたままやと体壊しかねへんしなぁ〜。
しかし記憶喪失とか何か話が込み入ってそうや(
>>378 >>380)
『ゾンビの群れに自ら飛込んでいく状況』というのはどういう状況だったのだろうか?
エレベータで1階に?それともまさか防火扉を開けて?
そのどちらであったとしても他の篭城者にも被害が及ぶ可能性のある方法ではないか・・・。
それとも怒っている人が気づいていないだけで実は安全性の確保がなされていたのだろうか?
どちらにしろ狂った状況であることだけはうかがわれた。
ゾンビがいる地下から生還やっちゅうのに怪我の有無の確認もあらへんし、
阿久津さんの気遣い(
>>370)への返事も含めてみんなの前で怪我の無いこと証明せなっと思ってたのになぁ〜
今のこの状況に呆れ、阿久津さんについて行きかけるが、足をとめクルっと振り返る。
皆、腹へって気ぃたってるんやろうなぁ
(自己保身としては)食糧を隠匿すべきやけど、この状況を放置したらそれ以前の話になりそうや!
「あ〜〜、とりあえず飯喰ってからにしません?」
緊張した空気をほぐすために少し間が間が空くようなゆっくりとした声をあげ、
ショッキングピンクのパンパンに膨れ上がったナップサックを揉めている両名の間に突き出した。
【4日目 22:00 Uアーミー 2F → サンモール裏道 屋根 1pt 5】
>>376 「ウン、行けるヨ」「アイダ、コレ」
ルビーが立ち上がり、俺にマグライトを手渡す。
「サンキュー」、受け取って、軽くルビーにウインクする。
「宮本、俺らは先に行っているから、もし来たかったら準備してから来てくれ
まあ、多分奴らは居ないと思うが念のため、な?」
宮本に声をかけ、再び窓から屋根の上に降りる。
北酒店はもうこっから見える。
あと少しだ。
【4日目 22:00 サンモール裏道 屋根 → 北酒店 1pt 6】
>>382「宮本、俺らは・・・」
そう言うとアイダは屋根に戻って行った。
「ミヤモト君、オジサン、イッテキマース」
急いでアイダを追いかける。
思ったより遅くなっちゃったもんネ。
アイダは既に北酒店の前についていた。
「アイダ、鍵開いてるんじゃない?」
わずかな隙間を発見し、伝える。
「食料、どのくらい残ってるのカナ。
場合によってはオジサンやミヤモト君にも
取りに来てもらえるかもネ」
そう言って笑ってみた。
【4日目 22:00 3F 管理事務所 3pt 7】
私の手を振りほどくと強い口調で吉村さんが言った。
>>371「彩ちゃん、何か勘違いしてないか?俺はコイツ等のせいで…それともやった者勝ちか?」
分かるけど、でも…。
萎縮し、口を閉ざす私に代わり、
>>373田中くんが噛み付いた。
そこへ、一人の男を連れて店長さんが戻って来た。
>>375「取り込み中すまないがね」「行って来たよ、地下。須藤君だ」
初めて目にする男性に一瞬目を向け軽い会釈をすると、助け舟が来たとばかりに店長さんへ目で訴えた。
しかしそれには気付かず、吉村さんの発言に希望は打ち砕かれた。
>>377「見ての通り、こっちの問題を先に片付けなきゃならないんで、紹介なら後にしてもらえますか?」
それを聞いた店長さんらは、一言告げて部屋をあとにしようとした。
二人の言い争いは、次第に何故?どうして?と、訳を問うもの、答えるものへと変わっていった。
>>378田中くんが問いに答えると、直ぐさま
>>380吉村さんが反論を返す。
決着のつかない話に、半ば和解は無いと諦めかけ、私は口を挟むのをやめ、席についた。
出て行こうとする店長さんに促された須藤くんが急にこちらを向く。
>>381「あ〜〜、とりあえず飯喰ってからにしません?」
そう言うとナップサックを田中くん、吉村さんの前に差し出した。
「
>>381飯?ご飯持ってきてくれたの?」
二人の前にあるナップサックに、白いご飯を想像し、私はくぎづけになった。
【4日目 22:00 3F 管理事務所 0pt 8】
>>380吉村はなおも言い返してくる。
「おいおい、オレはあんたを騙した覚えはない。
忠告を無視して行動に移したのはほかでもないあんただろ?
それと、安全性を確認してないのはあんただ。
車で突っ込んでこなければ死ぬ目にも逢わなかったっだろう。」
>>381と、須藤君がナップサックを間に置いた。
食糧?てことはもう地下に行かなくていいのか。
なんかどうでもよくなってきたぜ。
【4日目 22:00 3F 管理事務所 2pt 9】
僕は須藤君を連れて部屋を出ようとしたが、彼はわざわざ揉め事に首を突っ込んでいった。
「おい…」
まあいいか…僕はこの濡れた服が不快で仕方がない。他人の喧嘩に関わる気も無い。僕はそのまま部屋を出た。
階段を降りて自分の店に向かう。
気付くと、左腕のテーピングも随分不安定になっていた。かなり濡れたからな。
「やり直しか」
僕は事務所に入ると、自分のデスクに掛けてあった袋からスウェットスーツとタオルを出した。
エプロンも新しいのがあったはずだ…
【4日目 22:00 北酒店 1pt 10】
北酒店にはあっさり到着した。
>>383ルビーの言うとおり鍵は開いているようだ。
窓から中を伺う。
吉村もいたとこだし、まさか奴らは居ないと思うが、
念のため、な。
どうやら居ないようだ。
窓を開け、中に入る。
2階はどうやら商品倉庫のようだ。
酒の入ったP箱がところ狭しと並んでいる。
お、ここ結構日本酒も焼酎もいいの揃えてるな。
まあ、この辺に酒屋は少ないし、夜の店の品揃えはほとんどここで
扱ってるんだろうな。
「食料、どのくらい残ってるカナ?」
ホッとしたのかルビーがうれしそうに尋ねる。
「いくらなんでもつまみ位はあるだろうな。
とりあえず2階には飯はなさそうだ。一階に下りよう。」
【4日目 22:00 Uアーミー 2F → サンモール裏道 屋根 2pt 10】
>>374「宮本、俺らは今から北酒店に…」
食糧…か。そういえば、全然食べてないなぁ…思ってみれば、笹山さんも食べてない。
・・・お礼に、少しでも食べ物を持っていくべきかなぁ。
>>376「・・・大丈夫?熱は無いネ」
ルビーさんが僕の額に手をやる。体調が悪いと思われているらしい。びっくりして硬直してしまった。
・・・優しいんだけど・・・なんか、調子狂うなぁ・・・
藍田さんとルビーさんは食料をとりに行った。…ここにいてもする事無いし、行ってこよう。
「じゃあ・・・僕も行ってきます。」
笹山さんに断りを入れた。そして、窓を乗り越え、屋根に乗った。
うわっ・・・なんか・・・壊れそう・・・。
【4日目 23:00 3F 管理事務所 3pt 1】
阿久津のオッサンが連れてきた青年…俺と一緒くらいかな?に目で挨拶をする。
しっかし、飯が目の前にあるってのにまだなんかいってんのか?吉村は。
2人の間に割り込んだ須藤君に話かける。
「それ飯?食べていいの?…あ、俺は中嶋です。よろしく。」
さわやかな笑顔を須藤君に向ける。よしよし、好印象じゃね?
そして今にも喧嘩をおっぱじめるかもしれない2人に向かってはなす。
「田中さん、なんで言わないんですか?このオッサンを車に向かわせようって言ったのは俺だって。
ちゃんと話そうとする田中さんを制して俺が言ったんすよ、『下に見にいきませんか?』って。
まあ、そのことは謝りますよ。ごめんなさい。
じゃあ、次はあんた。何が目的か知らないけど、車でシャッターに突っ込んでここに篭城してる人間の命を
危険にさらした。これは?なんかいいわけでもあんの?
あ、俺の話し方についてはいちいち細かいこと言うのは、なしね。いまさら年上とか年下とか関係ないだろ?」
まあ、殴られるか…皆に非難の目で見られるか。どうせ死ぬんだろ?どうでもいいや。
最後に飯が食えるならね。
【4日目 23:00 2F Yellow-Sparrow 2pt 2】
「やれやれ」
濡れた服を脱ぎかけた時、ハタと気付いた。ジムにシャワーがある。
「おう、名案じゃないか」
スウェットとタオルを袋に入れると、それを脇に抱えて店を出た。
…ジムには誰もいない。蛍光灯の乾いた光だけが、煌々とフロアを照らしていた。
僕はシャワー室に入ると濡れた服を脱ぎ捨て、テーピングも外した。
コックをひねると、水が勢いよく降り注いだ。
「うおっ!冷た」
…しかし、徐々に温まって来る。思わず、ガシガシと頭をかきむしった。
「痛っ…」
左腕がまだ痛む。フォークのように曲がった手首は、少し腫れているようだった。
手首をさすりながらシャワーを浴びる…水しぶきを眺めながら、僕は色んな事を思い出していた。
いつもと同じの朝だったんだ。自転車と競争して、一番乗りで店に入る。
僕は模型を作り、スタッフは店番と事務。スタッフは3人しかいないが、どいつも僕の分業体制を理解してる奴等だ。
それがなんで、僕一人しかいないんだ。今、何してんだ。早く来て、僕の手伝いをしろよ。
「バンッ」
つい壁を叩いてしまう。痛い。痛いが…
「おおおっ!」
やるせない、言葉にならない思いが込み上げる。バンバンと、痛みを無視して壁を叩いた。
…僕が模型を作らないからか?新作フィギュアのカタログをちゃんと読まないからか?
だからいつものメンバーがそろわないのか?分からない。分からないじゃないか…
半ば放心したまま、シャワーを止めて服を着替えた。
「…どうかしてる…」
ドライヤーで髪を乾かした。気持ちが晴れたとは言えないが、多少落ち着きは取り戻せたように思う。
僕は荷物をまとめて、ジムを後にした。
【4日目 23:00 3F 管理事務所 0pt 3】
(
>>384)『飯?ご飯持ってきてくれたの?』
(
>>389)『それ飯?食べていいの?…あ、俺は中嶋です。よろしく。』
やっぱり皆、お腹すかせてはるんやなぁ・・・。
「調理が必要なものもありますけど、一通り甘いものからステーキ肉まで揃ってますよ
あともちろん米もありますよ、魚沼産コシヒカリ」
親指で背のナップサックを指し、肩をクイッと動かしここにあると指し示しす。
「状況が状況ですし、ちゃんと管理できるなら全員で共有するつもりですよ」
命がけで救助にきてくれはった阿久津さんにようけ取ってもらいたかったけど
この状況じゃ平等にわけななぁ
(
>>385)『・・・車で突っ込んでこなければ死ぬ目にも逢わなかったっだろう。』
時折危険な鋭い目つきになる若い方が最後とばかり言い放ちはされている。
が、しかし憮然とした表情ではあるものの、とりあえずこの場は退いて貰えそうであった。
愛想よく微笑んだ中嶋と名乗った人が揉め事の原因は自分にあると独白される。
これで当初のお二方の争いは収まるのかな?それとも中嶋さんとの争いが始まるのだろうか?
若い方、中嶋さん共に最後は一方の男を攻めて終っている部分が空気に微妙な緊張感を生んでいた。
しかし、後はもうお一方が『最後に言ったもの勝ち』になるやんけっと拘られずに
“今、この瞬間”だけでも折れてくださればなんとかなりそうであった。
「飯食ったら第2ROUND開始ってことで、今は退いてもらえませんやろか?
腹減った状態やと、めいっぱい闘えませんやろ?」
脂の乗り切った精悍な男を刺戟しないようゆっくりと話し掛ける。
人間はそんな単純なものではないと言われそうだが飢餓状態の人間は容易く激昂する。
『ハングリィとアングリィ』一文字違いの表裏一体(マテ
【4日目 23:00 3F 管理事務所 3pt 5】
>>389「それ飯?食べていいの?…あ、俺は中嶋です。よろしく。」
中嶋くんは挨拶をすると、田中くんに話し出した。
…一件の首謀者は中嶋くんだったのか…でももはや、吉村さんにとってそんなの関係ないんじゃ?
早く食事したいのに…また厄介な事にならなきゃいいけど。
三人が何を言い出すか黙って見ていた。
>>391「調理が必要なものもありますけど…」
そう言って須藤くんが背中を示す。
コシヒカリにステーキ!
甘いモノって?フルーツが食べたいよぉ。
口の中に唾液が充満する。
>>391「飯食ったら第2ROUND開始ってことで、今は退いてもらえませんやろか?腹減った状態やと、めいっぱい闘えませんやろ?」
須藤くんは吉村さんの説得を始めた。
食事にありつきたい一心で私はウンウンと頷いた。
「
>>391調理って何するの?お米炊く?手伝うよ。」
【4日目 23:00 2F Yellow-Sparrow 2pt 6】
事務所に戻り、濡れた服を…とりあえずデスクの上に放り出す。
そして、自分でコーヒーを淹れ、自分の席に着く。
「…」
僕は何をしようってんだろうな…
ふと、目に入った試料を取り上げる。僕が調合した色で塗り上げられている。
作業ブースに目を向けると、ずっと作りかけの模型がそこにあった。
「僕の、仕事…」
椅子から立ち上がりかけた時、左腕に痛みが走った。
「!」
「僕は…」
何だか、本当に考えなくてはいけない事と全然別の事を考えていた気がする。
さし当たっては、この腕。僕は作業ブースに向かうと、またアクリル版を裁断し
添え木を作った。グルグルとテープで巻きながら、思う。
しっかり、しないとな…
【4日目 23:00 北酒店 2F 1pt 7】
アイダは暫く店内の様子を伺い、中へ入って行った。
続いて中に入る。2階には色々なお酒が並んでいた。
うーん、オイシソ。でも今は我慢ネ。それにルビー、実は未成年だし。
>>378「いくらなんでもつまみ位はあるだろうな・・・一階に下りよう」
アイダの誘いに従おうとした時、ついさっき通った屋根から
きしむ様な音が聞こえた。
「!?」まさかゾンビが来たノ!?
急いで窓の傍に忍び寄る。そっと覗いてみると・・・
「ミヤモト君!・・・ビックリしたネ」
そこには屋根の上を慎重に進んでくるミヤモト君の姿があった。
>>388 屋根はミヤモト君の体重を受けてゆさゆさと揺れている。
「気をつけてネ。アイダは1階へ向かったヨ」
窓を全開にして声をかける。落ちないでヨ、落ちないでヨ・・・。
【4日目 23:00 北酒店 2F→1F 1pt 8】
「・・・モト君!・・・ックリ・・・」
ルビーが何かしゃべっているのを尻目に一階に折りる。
手探りで電気のスイッチを探す。幸い階段を下りてすぐに有った。
パチッ
電気をつけ、食料を探す。
な・ん・か・つ・ま・み・は・・・有った。
ラックに入ったおつまみと缶詰。結構ある。
お、コンビーフの缶詰発見。早速開ける。うっめー・・・
もぐもぐやりながらルビーに声をかける。
「ルビー、下に飯があるぞー。」
そういえばこの辺の店に酒を卸す時、何使って運んでるんだろなー。
ちょっと店ん中探してみっか。
>>380俺が田中に話すと出て行きかけた彼が戻ってきて、パンパンに膨れたナップサックを差し出し言う
>>381「あ〜〜、とりあえず飯喰ってからにしません?」
そこへ田中が反論してくる
>>385 「おいおい、オレはあんたを騙した覚えはない。 ・・・死ぬ目にも逢わなかったっだろう。」
中嶋が彼に何か言った後、こちらに向かって話してきた
>>389 「田中さん、なんで言わないんですか? ・・・いまさら年上とか年下とか関係ないだろ?」
そして彼も話し出す
>>391「調理が必要なものもありますけど、 ・・・魚沼産コシヒカリ」 「状況が状況ですし、 ・・・共有するつもりですよ」
「飯食ったら第2ROUND開始 ・・・めいっぱい闘えませんやろ?」流石にこの話には笑いそうになった、コイツ面白いやつだなぁ
彼の話を聞いて、うんうんと言いたげに彩ちゃんが頷き言った
>>392「調理って何するの?お米炊く?手伝うよ。」
この二人には負けたな、田中と中嶋には言いたい事は山ほどあるが、確かに俺も腹が減っているし他のみんなも腹ペコだろう
この状況にこれ以上つき合わせるのも悪いしな
「君と彩ちゃんには負けたよ、みんな腹ペコなのを我慢してるのにな」「その話に乗らせてもらうよ」
「俺にも飯を分けてもらえるかな?」「俺は吉村、宜しく!」
「ゴメン!さっき君の名前を聞いてなかった」須藤君に話した
続いて田中と中嶋に話す
「どうだ?このまま続きがやりたいなら部屋を移動するが」
「そうそう、これで話が終わった訳じゃないから飯の後でどうだ?」
【4日目 23:00 北酒店 2F→1F 1pt 10】
>>395「ルビー、下に飯があるぞー」
階下からアイダの声が聞こえて来た。
「ミヤモト君、食料あるみたいヨ!」
でも、ルビーとアイダとミヤモト君の3人で
どのくらい持っていけるカナ?
ミヤモト君は結構持てそうな感じだけど
アイダ、たしか鞄持って来てなかったヨネ?
「アイダー!ミヤモト君が来たネー!」階下に向かって声をかける。
【4日目 0:00 3F 管理事務所 0pt 1】
一度抜いた刀を収めるのは難しいものだ。
拳を振り上げるときは下ろしどころを考えて振り上げろって話もあるぐらい、一度あげた拳は下ろしにくいものだ。
どうなるかドキドキしていると精悍な面構えの男が語り始める。
(
>>396)『・・・飯の後でどうだ?』
いまがチャンス!!お互いが譲ったと思えるようにうやむやせねばっ!
「あ〜、さて皆様」
「手前、須藤 要と申します。以後お見知りおきのほどよろしぅお願い申し上げます」
「みたところ、自分が1番年齢低そうなので、今後は気安く『かなめ』と及びくださいませ」
そういいながらナップサックを漁り、管理事務所の机の上にいくつかの食品を並べだす。
「甘いものといってもチョコチップや砂糖・・・
あ〜〜、そういえば酸っぱいレモン砂糖漬けの輪切りもあったかな」
自分で話しててツバがでる。
「日持ちしそうなん選んで持ってきたんで果物とか少ないんですけどね」
そうこうしているうちに袋の底の方にいれていた3kgの米が出てくる。
「御待たせしました。お嬢様、このお米炊いていただけますやろか?」
細身でクールでキツそうな風貌の女性にお米を手渡す。
どうしようもない状況かと思てたけど、
考え様によれば、怒りを表現する『行動力』と振り上げた拳を下ろせる『大人』を皆が持ち合わせてるってことやし。
何か目標が決まれば意外と上手くいくんやないやろか?ふと思いついたことが口をついて出る。
「いま僕あわせて“8人”ですよね?
惜しいなぁ、もうちょい“人数がいれば”地下からもっと食糧確保できそうなのに」
「他には避難して来た人いはりませんの?」
【?日目 ??:?? 2F Yellow-Sparrow】
「…!」
おっと。ちょっと意識が飛んでいたらしい。
しかし、ここに閉じこもって、これで何日目になるだろう?僕はもうよく分からなくなっていた。
時間の感覚が、狂ってきたのかな…不思議と、疲れは感じない。一人でいるのが快適だ。僕は孤独が性に合っているんだ。
「仕事、しないとな」
そうしないと、今日という日は始まらない。
僕は、ずっと作りかけだった模型と向き合った。
1/400タイタニック。こいつのモデリングは、ちょっと人には任せられない。
もちろん、自分が置かれた状況を忘れた訳じゃない。でも、僕は絶望はしていない。
僕がしっかりしていないで、誰がこの店を回すって言うんだ?
僕は作業ブースに入るとマスクをかぶり、塗装用のエアブラシを点検した。
気圧よし、塗料詰まり無し。試料発色チェック。ようやく、こいつを完成させる時が来た…誰にも邪魔されずに。
雑音も無い、人の気配も無い。僕以外のスタッフも、まだ誰一人来ていない。
背筋がゾクゾクするような、奇妙な静寂の中。
作業にかかろうとした、その時だった。
――コンコン。
ノックの音がした。
(阿久津 END)
【4日目 00:00 北酒店 1F 1pt 2】
>>395 予想通りのものが見つかった。
これが有れば・・・
>>397 「アイダー!ミヤモト君が来たネー!」
お、来たな。
2人が階段を下りてくる気配がする。
その前に食料を集めておくか。
手近にあったビニール袋を2重にし、中に缶詰、チーカマ、裂きイカ・・・手当たり次第に食料を放り込む。
【5日目00:00 RIDE-ON2F 2pt 3】
RIDE−ONで待機しながら考えていた。
これから先はあるのか?救出は来るのか?
もしかしたら今、生きてるのはオレ一人なんじゃないか?
生き残るのはホントに正しい選択なのだろうか?
・・・ヤツ等の仲間になった方が楽になれるかな?
タバコの煙を見ながらこんな考えも頭をよぎる・・・
その時「チリーン・・・」RIDE−ONの1Fから鈴の音が聞こえた。
「・・・・鈴?・・・・なんだろ?」
おれは立ち上がり鉄パイプを握りしめ、階段に向かった。
階段から下を覗き込んでも、さっきのような緊張感は感じなかった。
一応、用心しながら階段を下る。
「チリン、チリーン」また鈴の音が聞こえた。
階段の壁越しに顔を覗かせると、そこには小さい黒猫が怯える様にオレの事を直視していた。
どこかの飼い猫なのか、首にはピンクの首輪と小さな鈴がつけられていた。
メディスンバッグからルビーにもらったパンを少しちぎって差し出す。
黒猫は警戒しているのかパンとオレの目を交互に見ながら、鼻をヒクヒクさせている。
近づこうと一歩足を踏み出すと、黒猫は薄暗い店舗の奥の方に走って逃げて行った。
後を追うようにオレも店舗奥に歩きだす。
「チチチ、怖くないぞ〜。おいで〜」
薄暗い店の奥には、倉庫に続く扉があった。少し開いている。
・・・ここに入ったのか?ドアを開け中に入る。ゴチャゴチャと山積みになるダンボールの山。
横長の倉庫の奥にぼんやりと黒猫の姿が見えた。パンを差し出しながら、中腰で奥に進む。
黒猫まであとちょっとの距離まで近づくと、黒猫はサッと姿を消した。
黒猫が消えた方に視線を向けると、荷物搬入用の外部に続く扉が開いていた。
そのまま扉中央くらいまで視線を向けると・・・・・・
そこにはドス黒く変色した指が今にも扉を開けようかと掛かっていた・・・・
(井上 END)
【5日目 0:00 3F 管理事務所 3pt 4】
>>396「君と彩ちゃんには負けたよ…その話に乗らせてもらうよ」
吉村さんは、さっきまでの険しい表情と打って変わり、和らいだ顔を向け、須藤くんに自己紹介をした。
田中くんと中嶋くんに食事の後に第2ラウンドを持ち掛けているようだ。
ま、でも満腹になれば少しは気も治まるでしょ。
治まらないなら後で好きなだけやったらいいわ。
どうせ止めても聞かないんだから。
>>398「あ〜、さて皆様」
須藤くんは一芸でも披露するかのように、自己紹介をすると、ナップサックから食品を並べ始めた。
「御待たせしました。お嬢様、このお米炊いていただけますやろか?」
ん?私?お嬢様ってキミ…
一瞬きょとんとしてから、ちょっと笑った。
「
>>398あ、ハイハイ。でさ、炊飯器ってどこにあるの?」
従業員休憩室でガスコンロや電気ポットなんかは見掛けたけど…。
火でご飯炊いたことなんてないよ?
困って皆の顔を交互に見ていると、須藤くんが生存者について聞いてきた。
「
>>398ううん、“7人”だよ?
あ…すっかり忘れてたけど、警官が“3人”いたの。
でも“1人”は感染して死んで…もう“1人”も感染してるみたいだったから今頃は…。
もう“1人”は店長さんと乱闘して怪我してどっかに行ったわ。
どっちにしろ、あいつらの協力は得られないから。
それと、サンモールに“5人”いるそうだよ。」
【5日目 0:00 uアーミー 1pt 5】
皆が帰ってきたようだ
聞くところによると井上をあちらに残し 藍田と外人の二人が戻ってきたらしい
北酒店に食料を探しにいくようだ
宮本もいくようだが私は留守番を買ってでた
「皆さん、気を付けて下さい。
後、ウイスキーがあったらそれもお願いします。」
と言って三人を送り出した。
私は一人残された中 適当な場所に腰を下ろす
私は今の状況とこれからどうなるのかを考えていた。
まず、警察や自衛隊は一体何をしているのかということ
奴らもゾンビに…いや、まさか……
そうだ パソコンだ!
私は鞄からパソコンを取り出し まず、とあるニュースサイトに接続した
「米政府 日本への渡航制限」
「中露でも日本と同様の症状確認」
などのショッキングな記事が並んでいるなか
一際 目を引いたのが
「陸上自衛隊による 救援ヘリ派遣のお知らせ」
これだ…私はそこをクリックした
成程…日に三回…日付を目で追い 一番近い日付を探す
ヘリは明日か…詳しい場所は
と思った矢先 いきなりパソコンの画面が暗くなった
バッテリー切れだ…
くそったれ!!どいつもこいつも私を舐めやがって!!
……しばらくして、私は落ち着きを取り戻した…
ヘリの事を皆に知らせるべきか…
【4日目 00:00 北酒店 1F 2pt 6】
何とか北酒店に入れた…何度か屋根が破れそうになったけど。
>>397「ミヤモト君、食料あるみたいヨ!」
食料が見つかった・・・よかった。どのくらいあるんだろう?
>>400 藍田さんが食糧を袋に詰め込んでいた。結構あるように見える。
笹山さんはウイスキーを欲しがってたよな・・・あった!
これを袋に入れて・・・持って帰ろう。
「じゃあ、この袋持って帰りますね」
ビニール袋の取っ手に腕を通して肩にかけ、屋根の上を通って戻った
【5日目 0:00 3F 管理事務所 0pt 5】
(
>>402)『・・・サンモールに“5人”いるそうだよ。』
5人と聞いて思いが確信へと変る。多すぎてもアカンし少なすぎてもアカン。5人は丁度よかった。
「もって上がれた食糧やと7人が普通に食事したら多分1週間もつかどうかです。
救助が来るまで生き延びるにはなんとしても地下の食糧が必要だと思うんですよ」
「いまずっと考えてたんですけど」
「2箇所ある階段の片側を捨てて、
何人かが階段を降りB1F防火扉を開けゾンビを誘い込み3Fに向け誘導、その後3F防火扉封鎖
別働隊がエレベータで地下へ向かい減ったゾンビを撃破しつつ、B1Fの防火扉を封鎖
これで地下をゾンビから取り戻せるんちゃうやろか?」
「それには今の7人を2班に分けると3人と4人やし絶対的に足らないですよね」
「サンモールの5人が加わればなんとかなるんちゃいますやろか?」
本来は区切り区切り相手の反応を待ちつつ話すべきことを熱に浮かされるように一息で話してしまう。
周りの人が聞いてくれているか、その判断すらできずに話をしてしまった・・・。
彩ちゃんと呼ばれている女性の方に改めて向き直り
「お米は鍋かヤカンで炊けると思いますよ。
凝った調理をするなら2Fの本屋さんにレシピ本もあるんちゃうかな?」
空気を読めなかったことを恥じていたのでボソっと呟くように付け足した。
【5日目 0:00 北酒店 1F→2F 1pt 8】
>>400アイダはビニール袋に食料をつめ込んでいた。
「結構あるネ」思わず笑顔になった。
ちょっとつまんで行こうかな、と思った時
>>404「じゃあ、この袋持って帰りますね」とミヤモト君が言った。
ミヤモト君はそのまま、2階へ戻って行く。
そうだ、オジサンも、イノウエも待ってるんだった。
ここでゆっくりしてちゃ駄目ネ・・・。
2階へと戻り、窓から半身を出してバンダナを降ってみた。
・・・反応はない。RIDE-ONからも、イノウエからも。
「・・・気がつかなかった、カナ?」
「ネ、アイダ、早く戻ロ。そろそろイノウエも呼んであげなきゃネ」
【5日目 0:00 北酒店 1F→2F 1pt 9】
「ネ、アイダ、早く戻ロ。・・・」
ルビーが話しかけてくる。
それを遮る様にルビーに話しかける。
「なあ、ルビー。ちょっとナゾナゾだ。
ルビーが恋人と無人島に遭難したとする。食料は残りわずかだ。
さあ、どうする?」
【5日目 0:00 北酒店 2F 1pt 10】
>>406言い終わる前に、アイダが話し始める。
>>407「なあ、ルビー。ちょっとナゾナゾだ」
「・・・?」
恋人と無人島に遭難?食料は残りわずか?
「分けっこするヨ?」
言ってから、アイダの考えてる答えとは違う気がして考え込む。
でも助けが来なかったら?
いつまでもいつまでも助けが来なかったら?
自分の食料が尽きたとき、相手がまだ持ってたら?その逆は?
ちょっと、いや、かなり暗い事を考えてしまう。
それからアイダは「ナゾナゾ」と言った事を思い出す。
そんなに難しい事を聞いてる訳じゃないのカナ?
アイダの洋服の袖を掴んで言う。
「アイダ、ルビーバカだから思いつかないヨ」
何となく、アイダが怖い事を考えてるんじゃないかと思った。
違ったらそれでイイ。ルビーはまた、アイダを信じられる。
もしアイダが怖い事を考えてたら?
・・・それでもルビー、アイダの事好きネ・・・。
【5日目 01:00 3F 管理事務所 3pt 1】
軽く自己紹介をした後、彼に名前を尋ねると
>>398「あ〜、さて皆様」「手前、須藤 要と申します・・・」自己紹介をして、
地下から持ってきた食糧の紹介を始めた
須藤君が彩ちゃんにご飯を炊く事をお願いすると、炊飯ジャーが無い事でご飯を炊くのに困っているらしい
その後、
>>405「もって上がれた食糧やと ・・・なんとかなるんちゃいますやろか?」
須藤君はサンモールの人間を快く招き入れ協力して生き抜こうと考えている様だ
俺も軽く口を挟んだ「悪く無い案だと思うけど、協力したがらない奴もいるぜ」
そう言って目を田中達の方におよがせる、軽い皮肉だ
困っている彩ちゃんに言う
「俺、キャンプの経験も有るし鍋と蓋が有れば、ご飯炊けるよ」「鍋、何処にあるか知らない?」
彩ちゃんに尋ねた
【5日目 01:00 北酒店 2F→1F 1pt 2】
「アイダ、ルビ−・・・」
ルビーが何だか心配そうな顔でこちらを見上げて答える。
ルビーの頭を軽くなでながら答える。
「昔の彼女からその質問をされたことがあってな。そんときは答えられなかったんだが、
こんな事態になってはじめて、わかったんだよな。」
「多分な、男だったら、最後の食料は自分が食って、それで力つけて、
好きな女のために、死んでも泳ぎ抜いて助けを呼びにかなきゃなんねーんだわ。
・・・ってちょっと単純な考えか?」
そう言いながら、ルビーの横を離れて1Fまで降りる。
レジの横まで仕舞われていた配達用らしい店名の入ったバイクに近づき、
シートをポンと叩く。
「・・・ちょっと、行ってくるわ。まあ、どうにか助けを呼んでみせる。
安心して待っててな?」
【5日目 01:00 北酒店 2F→1F 1pt 3】
悩んでいると、アイダが優しい顔で頭を撫でてくれる。
>>410「昔の彼女からその質問をされた事があってな」
アイダが話し始める。
>>410「多分な、男だったら、最後の食料は自分が食って、それで力つけて、
好きな女のために、死んでも泳ぎ抜いて助けを呼びにかなきゃなんねーんだわ。
・・・ってちょっと単純な考えか?」
「アイダ・・・ゴメン・・・」
アイダの事、ちょっとでも疑った自分が恥ずかしかった。
アイダが一階へ降りる。急いでついて行く。
アイダはバイクの傍に立っていた。
>>410「・・・ちょっと、行ってくるわ。・・・安心して待っててな?」
「アイダ、駄目、行ったら死ぬネ。行かないで」
そう言ったものの、アイダがもうカクゴを決めてる事は分かってた。
ここでルビーがごねても、きっとアイダを困らせるだけネ・・・。
「・・・ルビー、アイダに会えてよかったヨ。
信じて待ってル。いつかルビーの故郷見に来てネ。
とってもいいトコロなんだヨ・・・」
そう言いながら涙がこぼれ落ちた。泣いちゃ駄目。アイダが困っちゃうネ。
素早く涙を拭いて、アイダの顔をまっすぐ見る。
「アイダ、大好き」
そう言って、無理矢理抱きついてキスをした。
神様、アイダを守って下さい。アイダが無事にたどり着けます様に。
それから神様、出来れば今生きてる人みんな、みんなみんな無事でいられます様に。
【5日目 01:00 北酒店 2F→1F 1pt 4】
>>411 「アイダ、大好き」
ルビーが泣きながら抱きついてきた。
もう一度頭を撫で、涙を拭ってから言う。
「よっしゃ。そろそろ行ってくるわ。シャッター開けるから、
2階に行ってな。」
ルビーが2階に上がるのを見届けた後、バイクに向かう。
バイクのエンジンをかけておき、シャッターを開ける。
素早くバイクを引っ張り出し、シャッターを下ろす。
音に気がついて奴らが寄ってくる。
近くの1匹を蹴飛ばして他の奴らにぶつける。
その隙にバイクにまたがって奴らの間をすり抜けた。
思い出してちょっと止まり、バイクのクラクションを2,3回鳴らして北酒店に向かって叫ぶ。
「ルビー!!戻ってきたら、アフター行こうなーっっ!!」
・・・よっしゃ。じゃあ、行くか。
俺はアクセルを全快にし、O野の街を走り出した。
(藍田end)
【5日目 1:00 3F 管理事務所→従業員休憩室 3pt 5】
>>405「…1週間もつかどうかです。…地下の食糧が必要だと思うんですよ」
須藤くんはそう言って、ゾンビ誘導作戦とサンモールの人を呼び込む話をした。
>>409「悪く無い案だと思うけど、協力したがらない奴もいるぜ」
吉村さんは反対ではないようだ。
「
>>405うーん…地上から救助来るならいいけど、空からだったら屋上に近い三階を棄てるのはなぁ。
サンモールの人達だって、いきなりの提案を引き受けてくれるかなぁ?」
食糧難にあってなくて安全が確保されてたら、来てくれないだろうし、こっちと違って仲間意識が強かったら食糧強奪だって有り得るし…。
色々考えると二つ返事で賛成は出来なかった。
>>405「お米は鍋かヤカンで炊けると思いますよ。
凝った調理をするなら2Fの本屋さんにレシピ本もあるんちゃうかな?」
やっぱそうなんだ…凝ったもんなんて今は作る気しないよ、早く食べたいのに。
困り果てていると、吉村さんが声をかけてきた。
>>409「俺、キャンプの経験も有るし鍋と蓋が有れば、ご飯炊けるよ」「鍋、何処にあるか知らない?」
「
>>409ホントに?助かったわ。鍋探してくるね。」
そういって従業員休憩室へ入って行った。
【5日目 1:00 3F 管理事務所→通路 3pt 6】
>>405「サンモールの5人が加わればなんとかなるんちゃいますやろか?」
須藤君…いや、要君の言葉を考える。
これ以上人数が増えるのはなぁ…食糧の問題もあるし、危険をおかしてまでこっちに呼ぶか?
いや、そんな必要なくないか?
そうこうしてる間に、場は食事の話に。
「俺、店に行ってきますよ。簡単に作れる本とかないか見てきます。」
誰ともなしにそう言って、神崎さんに続き事務所をでる。
事務所前の通路から吹き抜けを見下ろしながら考えるも答はでない。
「腹減ったなぁ…。」
ここからゾンビ達殺せないかなぁ?片時も離さなかったフックを遠くからゾンビ目掛けて振り回す。
紐つけて投げれば当たらないか…んっ?おっっ!わぁぁぁぁあぁぁあぁぁああ!!
『ドンッ』
『ゴキッ』
睡眠不足、加えて極度の緊張感に空腹。
中嶋涼は3階通路から吹き抜けを真っ逆さまに落ちていった。
幸か不幸か、落ちた衝撃で首から下は一瞬だが感覚がなかった。
『ぐちゃぐちゃぐちゃ…。』
新しい肉にゾンビが群がり饗宴が始まる。
「顔はっ…ゴフッやめてくれ…よ…。」
中嶋涼 死亡
(中嶋 END)
【5日目 1:00 北酒店 2F → サンモール裏道 屋根 1pt 7】
>>412「よっしゃ。そろそろ行ってくるわ・・・2階へ行ってな」
アイダに言われるがまま、2階へ戻る。
乱雑に物が置かれた窓辺に近寄って、階下を見下ろす。
バイクにまたがったアイダが、ゾンビの傍をすり抜けて走って行くのが見える。
と、急にアイダはバイクを止め、クラクションを鳴らした。
バイクが壊れた?!と思ったが、そうじゃなかった。
>>412「ルビー!戻って来たら、アフター行こうなーっっ!」
アイダは一瞬、こちらを向いてそう言うと、再び走り出した。
「・・・わかったー!オスシ食べようネー!」
聞こえたかどうか分からないけど、大声で叫ぶ。
アイダの姿はもう見えない。
涙を拭いて、Uアーミーを目指す事にする。
「さて、ルビーも頑張らなくっちゃネ。
まずは・・・オジサン達にアイダの事を伝えて
次はイノウエを呼びに行く・・・ってとこカナ?」
素早く屋根に飛び移る。「ミヤモトくーん、そっち戻るヨー!」
【5日目 1:00 3F 管理事務所 0pt 8】
(
>>413)『うーん…地上から救助来るならいいけど、空からだったら屋上に近い三階を棄てるのはなぁ。
サンモールの人達だって、いきなりの提案を引き受けてくれるかなぁ?』
誘導班は3階付近まで誘導したら3階に逃げ込んで防火扉を閉めて階段部分にゾンビを閉じ込めんです。
そう説明し直そうとも思うが、今は食事が優先や。時間はまだまだある。
皆で話あえばきっと、きっともっといいアイデアも浮かぶはずや。
空気が緩んだところで部屋の隅に機動隊員と思しき遺体が横たわっていることに気がつく。
警察の無線機があれば救助要請できるのでは?と思いつくが遺体に装備はなさそうであった。
そう思っていると吉村さんと視線があったような気がする。彼も同じ事を考えていそうだった。
きっとどこかに無線機はあるはずや!きっと手に入れることはできる。そう信じ一人うなずく。
救助までの間やり過ごせばなんとかなるはずや!
愛想は無いが底に優しさを秘めてそうな阿久津さん、喧嘩っ早いが男気のありそうな吉村さん、
笑顔で挨拶してくださった人の良さそうな中嶋さん、電話での励ましが心強かった田中(?)さん
ちょっとお水っぽいけど美しい彩(?)さん、うちの常連の『姐御』に似た名前もまだしらぬ女の人
まだ誰のこともよう分かってへんし、一癖も二癖もありそうな人々やけど皆いい人そうや。
きっと、きっとあんじょうやれる。生きてまた平和な日々に戻れるはず。
『須藤 要』のサバイバルは始まったばかりや!
(須藤 ノーマル打ち切り型 END)
【5日目 1:00 サンモール 裏道 屋根 → Uアーミー 1pt 9】
「ミヤモト君、オジサン、ちょっとイイ?」
窓を少し開けて声をかける。
「あのネ・・・」言いかけて、止めた。
アイダの事、言おうと思ったんだけど、何となく。
「ルビー、イノウエ呼んでくるヨ。ひとりぼっちで不安だと思うから」
でもそこまで言って、また涙がこぼれそうになった。
ブロードウェイにも生きてる人が居るって分かった。
食料が手に入って、少しは希望が持てた。
そしてアイダが、みんなを助ける為に出て行った。
ルビーはアイダを信じてる。きっと帰ってくるって信じてる。
でも、窓から見た光景は、とてもじゃないけど希望なんて無かった。
「じゃーネ、みんな頑張ろうネ。絶対絶対、生き残ロ!」
声が震えたけど、早口で言う。
手を振って、頼りない屋根の上を半ば走る様にして、
イノウエのいる筈の場所を目指した。
【5日目 1:00 Uアーミー 2F → 1F → 2F 1pt 10】
RIDE-ONに到着し、イノウエに声をかけたが反応がない。
窓から侵入する。こんな泥棒みたいな行為にも、もう慣れちゃったヨ。
一階へ降りる階段へ近づき「イノウエ?ルビーだよー」
と声をかけるが、やはり反応は無い。
その時、鈴の音とともに、何か小さい生き物が視界をよぎった。
「キャッ!?・・・あ・・・ネコちゃんだァ」
思わず、階段を駆け下りる。小さな生き物を見て、心が癒された。
するとネコは背を丸め、「フーッ!」と威嚇の声を上げる。
「どうしたの?ルビー、怖くないヨ。こっちおいで」
一階へ降りようとすると、ネコはさっきより激しく威嚇のポーズをとる。
・・・まるで何かを守ろうとする様に。
「ネコちゃん、イノウエ知らない?・・・ルビーのお友達だヨ」
そう言うと、ネコは一瞬、甘える様に「にゃあ」と鳴いた。
「知ってるノ?イノウエだヨ。ここに居たでショ?」
「にゃーん」ネコは甘えと寂しさの混ざった様な声で鳴く。
だけど近づこうとすると、素早く威嚇のポーズに戻る。
「・・・そっか・・・」
何となく、これ以上降りちゃ行けないと言われている様だった。
>>418「あのネ、ネコちゃん。イノウエによろしくって伝えてネ。
アイダは助けを呼びに行っちゃったノ。それで呼びに来たんダ。
イノウエと会えなくて残念だけど、またいつか会おうネ、って伝えて。
それから、イノウエの事、守ってあげてネ」
首から下げていたクロスを階下へ放り投げる。
七宝焼きの聖ベネディクトのクロス。
「ソレ、おまもりネ。イノウエとネコちゃんにあげる」
ネコはクロスを鼻先で匂ぎ、それから口にくわえると、奥へ向かって言った。
大きな声で叫ぶ。「イノウエー!またネー!」
涙がこぼれて、押さえられなかった。
急いで2階へ戻る。いろんな事が頭の中でグルグル回った。
アイダ、イノウエ。みんな遠くへ行ってしまった。
ミヤモト君にオジサン、そして助けてくれた男の人の声。
ルビーに出来る事は何だろう。アイダを信じて待つこと。
きっと死なないこと。それから、それから?
ひざまずいて祈った。
今まで生きて来て、こんなに真剣に祈った事なんか無い。
神様、お慈悲を。どうかどうか、お慈悲を。
祈りながら泣いた。涙が溢れて止まらなかった。
(ルビー END)
【?日目】
もう何日経ったろう?
救助のヘリが来たのはいつのことやら。
中嶋君が死んだのを聞いてから、オレは気がおかしくなっていた。
ギギギギギギギ
1階の防火扉の開く音を聞きながら、静かにそこへ歩いていった。
(田中 END)
【5日目 02:00 O野区上空】
早川「ガッ 中央救出部隊2号機『春風』より本部どうぞ。」
本部「ガッ こちら本部、『春風』送れ。」
早川「ガッ 間もなく作戦現場に到着します。到着次第作戦に移ります。」
本部「ガッ 了解。作戦終了後報告されたし。」
早川「ガッ 『春風』了解。」
早川「あと5分ほどで現場に到着する。機動隊員3名と逮捕者2名、それと生存者を確保し、早急に撤退するぞ。」
阿部「早川一尉、了解です。」
しばらくすると、UH60JAヘリコプターは6名の自衛官を乗せO野ブロードウェイ屋上に豪音を響かせながら着陸した。
阿部三尉は隊員3名を率いて非常階段へ向かった。
阿部「離れていろよ。」皆にそう言うと89式小銃で南京錠を吹き飛ばした。
「パーン」乾いた銃声がこだまする。スライド式の鍵を開けると階段を下り三階のドアにたどり着いた。
「ドンドンドンドンドンドンッ」「おーい!中に誰かいないかー」
【5日目 02:00 3F 管理事務所 3pt 1】
彩ちゃんに鍋があるか尋ねると、
>>413「ホントに?助かったわ。鍋探してくるね。」そう言って部屋を出ていった
中嶋も
>>414「俺、店に行ってきますよ。簡単に作れる本とかないか見てきます。」
そう言って部屋を出る
中嶋に続くように田中も出て行った
しばらく沈黙が続いた時、不意に須藤君と目が合った
う〜ん気まずい
さっき会ったばかりで彼の事を良く知らないし、話題といっても・・・
あ! 「そういえば、さっきの作戦の事、彩ちゃん勘違いしてたよね?」
「ん? 何か聞こえない? あれヘリの音じゃない?」「 …! やっぱりそうだよ、間違いない!」
【5日目 02:00 Uアーミー 1pt 2】
窓の外からはヘリがやかましい音を立てて 飛行している
昨日見たインターネット掲示板の告知通りに 自衛隊が救援に来たのだろうか
そういえば さっきから頭が痛い…
ズキン ズキンと刺すような痛みが脳に伝わってくるようだ
私は頭痛をまぎらわせるため 内ポケットから煙草を取りだし 火を付けた
紫煙が天井に登ってゆく…
所で 他の奴らはどうしたのだろうと思っていた矢先 ルビーさんが戻ってきた
何か言いかけたようだが……
井上を呼びに向こうにいくらしい
だが、さっき バイクの音が聞こえた……
ヘリの場所を探しに行ったのか
だが、ここに居るのは 私だけだ…
そうか、私を置いて逃げる相談をしているのだ
何が 生き残ろうだ!!
虫の良いことを言って 自分達だけ助かろうとしているに違いない!!
だが そんな事させるものか生き残るのは、この私だ
私だけで十分だ!!!
私は隅に落ちていた鉄パイプを手にして 窓を乗り越えRIDE ONに向かう
極限の中 私に正常な思考など残っていなかった。
(笹山END)
【5日目 02:00 3F管理事務所→3F非常階段前 3pt 3】
救出されるかも知れない希望と、今自分が何をするべきか分からず気持ちだけ焦っている
>>421すると、何処かのドアを叩く音と呼び掛ける大声が聞こえて来た
俺は音を頼りにそちらの方向を目指す
非常階段の前まで来た、このドアが叩かれている
念のために話し掛けた「誰ですか?」
【5日目 02:00 3F非常階段前 3pt 3】
しばらくドアを叩いていた。
向こう側からの反応が無く強行突入を考えた時ドアの裏から声が聞こえた。
>>424「誰ですか?」
「我々は航空自衛隊です。救出に来ました。開けて下さい。」
【5日目 02:00 3F非常階段前 3pt 4】
俺の問いに男が答えた
>>425「我々は航空自衛隊です。救出にきました。開けて下さい。」
普通なら用心する所だが、屋上にヘリの音が聞こえる今、何の疑問も持たずにドアを開けた
目の前には屈強そうな自衛官が4人立っている
手にはアサルトライフルが握られている
「ここには7人、隣の商店街には5人います」
【5日目 02:00 3F非常階段前 3pt 5】
その後、機動隊隊員が居ないか聞かれたが、居ないと答えると隊長らしき人は何か思い当たる事があるのか、
「脱出の準備をして、ここでお待ち下さい。手荷物は必要最小限の物だけ許可します。
先に向こうを救助して戻って来ます。その後ヘリへ誘導します。
くれぐれも勝手な行動はしないで下さい。」
そう言い残し階段を下りて行った
念のため鍵を締めると、吹き抜けの所まで行き大声で叫んだ
「みんなーッ 救出部隊が来たぞーッ!」
そう言って、ふと下を見ると何やら人だかりが出来ているのに気がついた
良く見ると奴等は肉や内臓を喰っている「あの服は・・・ なかじま?」
何故なんだ! こんな所から誤って堕ちる訳無いし、自殺?・・・
ついさっきまでケンカしていた男の突然過ぎる死に、なぜだか物悲しさを感じその場にヘタりこみ、中嶋が食べられていく様をただ呆然と見つめていた
【5日目 ??:?? ヘリ内東京上空】
ババババババババババ
けたたましい音が頭上から鳴り響いている
やっとあの場所から開放された
今は喜びでいっぱいだ
いや、そうでもない
家族と再会できるその日まで俺の戦いは終わらないのだ
ポケットから携帯電話を取り出した
「美咲、健太、もうすぐ逢えるな、きっと」
待ち受け画面の妻子は相変わらず微笑んでいる
(吉村END)
【5日目 02:00 Uアーミー 2pt 6】
荷物を持ってUアーミーに帰り、ふっと一息をつく。
少し下にいる間に皆は何処かへ行ってしまったらしい。
バイクの音は藍田さんのようだった。外に助けを呼びに行ったのだろう。
ルビーさんは井上さんを呼びに行ったようだ。きっと、もうすぐ戻ってくる。
笹山さんもRIDE ONに向かったようだ。…一体どうしたんだろう?
一人ひとり、思い思いに動いている。それがどんな結果になるかはまだ、わからない。
でも、きっとその行動は希望へと繋がるだろう。楽観的かもしれないけれど。
僕は、絶対に希望を捨てない。皆で、この地獄から脱出する。
遠くのヘリコプターの音と、下のシャッターが敗れた音を聞きながら、そんなことを考えていた。
宮本 END
【5日目 02:00 3F 従業員休憩室→管理事務所→屋上 3pt 7】
こんなんでいいのかなぁ?
ガス台の下から大きな鍋を探し出すと、扉に向かって歩き出した。
>>421『パーン』
何!?銃声?まさか、あの警官?
ドアノブにかけた手が止まる。
>>421『ドンドンドンドンドンドンッ』
扉を叩く音と微かに人の声が聞こえた。
通路に出るのを躊躇っていると、聞き覚えのある声がした。
>>427「みんなーッ 救出部隊が来たぞーッ!」
…ホントに!?
通路へ飛び出し管理事務所の扉を開けた。
「どこ!?みんなどこ行っちゃったの!?」
既に人の姿は無い。
>>428『ババババババババババ』
「ちょっ…」
頭上から聞こえるプロペラの音に、激しく動揺した。
警戒することなく非常階段の扉を開けて、駆け上がって行った。
「待って!!まだいるわ!助けてーっ!!」
遥か上空で小さくなるヘリに向かって叫ぶ声が空しく響いた。
「…誰か…お願い…私に気付いて……」
【神崎 彩 END】
431 :
本当にあった怖い名無し:2007/01/26(金) 19:05:06 ID:4fE8mS6gO
age
保守
一応、保守