>>886の言いたい事がなんとなく分かる俺も後味が悪いんだな
間違いを訂正して、後味悪いと、更には気持ち悪いとまで言われた
>>886が切ない
将棋は打つんじゃなくて、指すものだ
426:名無しさんの次レスにご期待下さい :2006/12/14(木) 06:02:16 ID:piIfvgEl
中学生の頃、妹は二重人格だった。
なんでも、火を見ると「影羅(エイラ)」という魔族の人格が現れるそうで、
真っ暗な部屋の中で唐突にマッチを擦っては、
「……ヘヘ、久しぶりに外に出られた。この小娘は意思が強すぎて困るぜ(笑」
などと乱暴な口調で叫んだりしていた。
ある日、夕食の時に「影羅」が出たことがある。
突然おかずの春巻きを手掴みでムシャムシャと食べ始めて、「久々の飯だぜ(笑」と言った。
食べ物関係のジョークを一切許さない母が、
影羅の頭にゲンコツ振り落とすと影羅は涙目になっておとなしくなった。
それ以来、食事時に影羅が出たことは無い。
そして別人格とやらは、妹が高校に入った辺りでパタリと出なくなった。
最近になって、大学生になった妹にその頃のことを尋ねたら、
クッションに顔を埋めて、手足をバタバタさせてのた打ち回っていた。
邪気眼は全然後味悪くないから。
894 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/14(木) 10:13:03 ID:0sdLV32v0
にちゃんで誤字や誤用なんて指摘してたらきりがないだろうに
858です。「天才柳沢教授の生活」はドラマしか知らなくて、ドラマがフジTVのドラマに
ありがちなノリで好みに合わないまま山下和美の漫画を知ったのだが、
>863ー864の話のおかげで原作を読みたくなった。
この人、少女漫画っぽい画風の割りに後味悪い話を描くのが上手いんだな・・・。
「不思議な少年」は、既出かもしれないが、他の巻の駆け落ちしたカップルが
その先で幸せに暮らし、子供と孫に囲まれながら天寿をまっとうしようとした所で
現実に戻り、実は駆け落ちした時点でバスの事故に巻き込まれて二人とも
死んでいたって話も後味が悪いと思った。
>>873 いきなり親まで捨てさせることないだろ。
2ちゃんってやたら家族を憎む人が多いが、不遇な人が多いのか?
賭け事や博打は「打つ」だが、賭け将棋はちがうのか?
間違いを指摘されたアホが逆ギレするスレはここですか?w
ようこそwww
ここへ
>>897 賭け将棋だった場合博打というカテゴリーの中の一種目として
将棋が存在するわけだから「博打を打つ」「将棋を指す」が文法的には正しいのかな。
「演奏する」の中に「ピアノを弾く」「フルートを吹く」が含まれるように。
口語で使う分にはさほど厳密に区分はしていないけどね。
将棋打とう、と誘われても囲碁の間違いではないか、とは思わんよ。
902 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/14(木) 13:11:32 ID:cEIeGLPFO
遊ぼーよパラダイス
or
クッククック私の青い鳥
シャボン玉とんだ
屋根までとんだ
屋根まで飛んで
壊れて消えた
風風吹くな
シャボン玉とんだ
シャボン玉=赤ちゃん
風=車
っつーのを聞いたことがある。
車にはねられた赤ちゃんの歌だそうな
小さいミスにグチグチ粘着するアホがいるスレはここですか?
907 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/14(木) 15:14:26 ID:iTk+PsV50
2番
しゃぼん玉 飛んだ 屋根より高く
ふうわり ふわり つづいて飛んだ
しゃぼん玉 いいな お空に上がる
上がっていって かえってこない
ふうわり ふわり しゃぼん玉飛んだ
>>904 車にはねられた勢いで空まで吹っ飛んだ赤ちゃんの歌じゃないよw
その歌の作詞者、野口雨情は一人目の子供を病気で亡くしていた。
その後、二人目、三人目の子供に恵まれたものの
最初の子を失ったときの悲しみが忘れられず
弱い子供たちの命のはかなさと、いとしいわが子に無事に育って欲しいという願いを
しゃぼん玉にたとえて作詞した。
ただ、雨情はその歌を作ったあとにも愛娘の恒子を亡くしてしまうのだった。
仕事先で急死の知らせを聞いた雨情は、土砂降りの中で泣き叫んだと言われてる。
910 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/14(木) 15:19:48 ID:iTk+PsV50
>>904 七日で無くなったらしいよ
童謡普及のため、童謡歌手を連れて全国を回っている旅先で
娘の死を伝える電報を受け取った野口雨情は悲しみにいてもたってもいられず
雨の中を走り回ったそうだ。そして出来たのがシャボン玉の歌詞だとか。
悲しい詞ですね。
911 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/14(木) 15:21:59 ID:l/cAypEf0
>>893 家庭板に無職パラヒキが身内にいる人のスレがあるけど
それかなあ。
叔父というのはあまり見ないけど。
>>908 >目の前にある穏やかな生活を捨てて組に戻る
>クズはクズで死んでいきますとしか読めなかった
>男気としてDQN道を進む
ここら辺の書き方が後味悪い
じーさんが元々属していた組織は、非常な面もあるが威厳に満ちた美しい世界だった
そもそも、隠居生活は自分が欲した生活ではない
新しい組織の体制が仁義を軽んじるものだったせいで、自分の立ち位置が見えなくなり座り込んだ
穏やかな隠居生活の中でじいさんは徐々に美しい世界のことを忘れていく
>人は変われるはずなのに、素晴らしい思考(将棋の打ち方)の人なのに
じーさんの指しかたはじーさんの今までの生き方・考え方そのもので、隠居しても変わっていない
教授と将棋を指していくうちに、じーさんは自分の中の戻りたい気持ちに気付く
一度は捨てようとした世界だけれど、
自分を必要としている場所があり人がいる
どんな世界であれ、そこに義があれば戻る理由には十分
「人間とはなんなのでしょう…」
"人間"が誰のことを指しているかで後味が良くも悪くもなるかもね
っつーお話なんじゃねえの?!
むしろ後味いい
913 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/14(木) 16:47:31 ID:bn3Viafn0
こーゆー話って、暇つぶし程度に
漫画にしたら罰あたるかな?
914 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/14(木) 17:06:29 ID:CrMrzPuSO
>>904 ついでに言うと、
風風吹くな
シャボン玉飛ばそ
だな
915 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/14(木) 18:04:53 ID:t+bO8z1D0
世にも奇妙の「おばあちゃん」も後味が悪い気がする…
あらすじ読んだだけだけどホラーってよりはこっち向き;
>912
908じゃないけど漏れも。エピとして弱く後味悪くも何とも無いものを、無理矢理脳内補完して後味悪くしようとしてみたね
それでも別に後味悪くならなかったけどね
柳沢教授のエピのじいさん、自分の生き様を貫いてかっこいいじゃん。
>>871 >>881 いや、その時点では人類滅亡は確定ではなかった。
男のいる地点がゴーストタウン化していただけだった様な気が。
>>907の歌詞、自分が知ってるのと全然違う。
そういう歌詞もあるの?
ちなみに自分が知ってるのは
しゃぼん玉消えた
とばずに消えた
生まれてすぐに
こわれて消えた
風風ふくな
しゃぼん玉とばそ
209 :おさかなくわえた名無しさん :2006/12/12(火) 23:27:04 ID:9wI3PuFC
開店5周年のセールでの福引での出来事
2000円で一回なんだけど、350円程度の買い物をしたジジイが
買い物した事に変わりはないんだからくじ引きさせろとゴネる
2千円で一回と決まってますのでお客様一人だけを
特別扱いする事はできませんと言うも
客を客だと思ってないとかぇ延々ゴネ続ける
諦めたかとおもったら戻ってきた
一応2千円分のレシートは有ったのでくじ引きさせたが
ジジイに当たったのは残念賞のテイッシュ1箱、するとジジイ
「こんな物要らんわ!わざわざお前らの我侭聞いて
必要も無いもの買ってやったのにバカにしやがって!!」と
当たったボックステイッシュをこちらに投げつけ帰って行った
私は
>>907のほうで覚えてる>シャボン玉とんだ
でも交通事故じゃなくて、空襲で爆風にあおられ、屋根まで飛ばされた
子どもの話だと聞いた。
2/1
昔読んだ本、「奇妙な恋」とか言う題名だったと思うけど。
イケ面、家柄良し、医者で、黙っていてももててるような男が、
ある美少女に恋をする。
少女には婚約者もおり、その男を全く相手にはしない。
ところが、少女の婚約者が事故で植物人間に、
少女には両親はおらず、祖母と暮らしていたが祖母も亡くなり、
その男に、助けを求める。
少女と婚約者を自宅に引き取り、(医者なので家で治療する)
その代わりに、少女に自分の思い通りになってもらうと約束させる。
男としては、同居したら彼女の心を手に入れることが出来るのでは...って思っていたのに、
男には無感情で接し、婚約者の前のみ感情を出す彼女を、憎んでいく。
来客者の目の前で、少女をレイプしたり、極悪非道なことする男。
少女は、一切の感情を殺し、抵抗もせず、悲鳴をあげることもせずされるがまま。
どんなことをしても婚約者の為に耐える彼女を、精神的にも肉体的にも苦しめる男。
そんな日々で彼女は、疲れきった老婆のような容姿に。
924 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/14(木) 19:48:03 ID:2zoQrTFt0
2/2
苦しめるネタも尽きた男は、訪ねてきた友人たちに、
そこに飾っている美少女の写真は、そこにいる彼女だと老婆のような女を指差す、
驚く友人たち。
そして、いかに自分がその美少女を愛していたか、自分が相応しいか話す男。
その、彼女を手に入れるために婚約者を殺そうとして、
失敗して植物人間にしてしまったことを話す男。
自分が彼女にどんなことをしているか婚約者は知っている
(彼女には、絶対に婚約者には言わないと約束していた)
と、話す男。
いつの間にかいなくなる彼女。
と、銃声が!
婚約者がいる2階から降りてくる彼女、1階から見上げる男。
初めて男に微笑み、唇を差し出す女。
初心な少年のように、うれしそうに、眩しそうに彼女に近づきキスをしようとする男。
そして近づいてきた男を撃とうとする女を、銃声の音を聞いて駆けつけた警察が射殺。
(男が撃たれたかは忘れた)
唇を差し出す、という表現が気持ち悪い。
すごいしゃくれを想像した
老婆のような女に微笑まれても困るな。
自分もその小説読んだ事ある。
その医者は少女が妊娠したら麻酔もかけずに堕胎手術したり、本当に酷い扱いをするんだけど
彼女は悲鳴一つあげない。
医者のする事になんの反応もしめさない。
でも、寝たきりの婚約者の枕元ではやさしく微笑みながら頭を撫でながら他愛のない事を話し掛けたりしてる。
そんな少女の姿を見て医者はますます彼女に酷い事をする。
>>895 なんか思い出した
夢幻紳氏シリーズの話
夢幻という、不思議な能力を使う青年がいた。
彼のところにある男から依頼がくる。
「どうか私の妻になるはずだった女に夢を見せてくれ」
男の恋人は早くに両親を亡くし、それから辛く厳しい生活を送っていた。
だが彼女はそんな日々を送りながらも、けして心を曲げたりしない強く美しい人だった。
同情などではなく、いつしか男は心から彼女を愛するようになった。
そしてもうすぐ結婚するというところで、彼女は事故に遭ってしまった。
悲しい思いばかりしてきた彼女に、幸せな日々を送らせたいと思っていたのに…
彼女はもう助かりそうにない。ならば最後に、本来なら二人で送るはずだった
幸福に満ちた未来を見せてやってくれと男は言う。
夢幻は女性に夢を見せる。女性は男と結婚し、子供をもうけた。
父親似であまり器量に恵まれなかったが、健康で賢い青年に育った。
調理師になり海の向こうの国へと呼ばれ、その国の女性と結婚し、子供も生まれた。
夫妻は互いの老いた姿に今まで重ねてきた日々を思い、
もうすぐ帰国してくる息子と孫の帰りを待ちわびる。
「あなたは幸せだ、あなたの人生はとても幸せだ……」
意識のないままの女性が笑顔を浮かべた。
その話を夢幻から聞きながら、美談だねえと言う老人。
だが夢幻は否定する。女性は奇跡的に命を取り留めたのだった。
生死の狭間で見せられた夢はなによりも強烈なもので、
女性は夢幻に見せられた夢こそが現実だと思い込んでしまった。
若く美しい姿のままで、老人のように話し、老人のように腰を曲げて歩き、
まるで長年連れ添った夫婦のように男性の事を「あなた」と呼ぶ。
夢幻でもどうしようもなかった。男性は途方に暮れた。
「それからどうなったと思います?」
ある時、荒れ果てた姿で男性は再び夢幻の前に現れた。
「彼女がもう一生あの夢の中でしか生きられないというのなら、私もその夢の中に行かせてくれ!」
夢幻はその通りにした。
夢幻は老人と共に、港まで歩いていく。
そこには、老人のような佇まいの若いカップルがいた。
二人は穏やかに笑いあいながら、海の彼方に向かって指をさす。
二人はこれから先もずっと、夢の中の思い出を語り合い、
生まれなかった息子と生まれるはずもない孫の帰国を待ちつづけるのだった。
切ないねぇ…
切ないねえ…
辛い現実を知ることなく、一生幸せに二人で生きられるんだから
よかったじゃん?
宗教の世界で幸せになってる人を見るのと
同じような後味の悪さを感じる……
>923
スティーブン・ドビンズの「奇妙な人生」かな。
私が覚えているラストは、
男は彼女を手に入れるために婚約者を事故に見せかけて殺そうとし、
婚約者は植物人間になってしまう。
ラストでそれを知った彼女は婚約者と男を射殺し、自殺する。
…という感じだった。
>>929 高橋葉介だね
今 如何しているのか知らないけど
初期の頃のシリアスな話は好きだったな
部屋の隅に夢幻紳士の載っているリュウが転がっているというオカルト(汁
>>936 いや、現役バリバリで夢幻紳士続けとりますがな。