1 :
本当にあった怖い名無し:
2 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/25(土) 13:28:35 ID:+1Y6aFRBO
2ゲトずさー
3 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/25(土) 13:28:43 ID:ZrMa8bNbO
2getしたかった…
5 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/25(土) 13:30:31 ID:H65As7cq0
おっ!!!2get!!!
6 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/25(土) 13:35:49 ID:ZrMa8bNbO
>>4 もう気にして無いよ。
俺の方こそごめんね。
何、この友情豊かなスレw
>>5 ドンマイ(´・ω・`)
次はがんばってね。
>>6 に2ゲットさせてあげたいからスレ建て直そうか?
なんだこの流れwww
>>9 こんなsageも知らない様なヤツに優しくしてくれてありがとう。
なんか…元気出たよ。
サンキューな。
まずいお(´・ω・`)このままじゃ全然怖くないお
誰か流れを変えてくださいお。
むしろ恐怖に備えて無理矢理気分を盛り上げているようにすら見える
前スレの985だけど、メタボで夫を殺そうとしたってのは実話。
伸助司会の番組で、ある栄養士の資格を持った主婦が告白してスタジオどん引き。
甘くて油っこくて美味しいご飯を毎日食べさせたら、
夫はすぐに糖尿病になったのよ、へへへ………という放送で、
あんたそれ、洒落んならへんで……とビビる伸助にその主婦は
何で悪いの?私は夫が「美味しい」という料理を作っただけよ!と逆ギレ。
心底ゾッとした。
つか、激しくスレ違いでスマソ!
普通に犯罪になる行為じゃん…そんなのが野放しなんて怖いな
しかし殺意を証明できないな。
これは愛情だと言われればつっこみにくくなるだろうし・・。
ふむ、そうか。裏を返せば・・というわけだな。参考になった。
参考にすんなw
うちのピザ父はDHAたっぷりの魚料理とか出すと
肉くわせろ!味が薄い!と自ら死に向かってましたが
>>21 なんで過去形に・・・いやごめんなんでもない
>>22 生きとるわ!
まあ成人病のオンパレードだけどねw
腸の病気で入院中、絶食で泣きそうになっててちょっと可哀想だった
24 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/28(火) 14:31:25 ID:jWATqh/B0
>>18 うろ覚えだけど、伸介の番組でやらせが発覚して終わった番組あったけど、それじゃない?
なんかこういう非常識な素人を紹介するコーナーがあったけど。
僕の母さんが自殺した。
僕の寝室からは、母さんが首をつった木が見える。
毎夜、月明かりに照らされた母さんの最後の姿が、障子にうつる。
昔、母さんから聞いた話を思い出す。
『ワシントンは、桜の木を折ったことを正直に話した・・・』
翌朝、
『父さん・・・。
母さんは、自殺じゃない。
僕が殺したんだ・・・。
財布からお金を抜いたり、家庭内暴力で母さんを追い詰めたから・・・』
おじ:『いいや、俺が義姉さんに無理矢理関係を・・・』
おば:『いいえ、それを知った私が、姉さんを脅迫したから・・・』
祖父:『いや。ワシがあの嫁の会社に、誹謗中傷のビラを撒いたから・・・』
祖母:『そんな。私がご近所に、あの嫁の悪口を、あることないこと吹聴したから・・・』
『・・・皆、よく言ってくれた。
父さんは、それが聞きたかった。』
翌日、僕は更正施設へ。他の皆はそれぞれの罪状で収監された。
母さんは自殺から他殺扱いになった。
父さんの手元には、多額の保険金がはいった。
28 :
【26】:2006/11/29(水) 05:42:21 ID:qBG35JdxO
29 :
【26】:2006/11/29(水) 05:49:39 ID:qBG35JdxO
う〜ん・・・
裁判とかで、【追い詰められたから】ってことで、なんとか保険金おりないかな〜。
う〜ん・・・
って、
>>27さんは、カリカリ小梅のお人じゃないか。
>>29 あ、クールに反撃スレの人面犬の人か
やっぱあそこと住人かぶってんのかね
まぁ自殺が他殺になるケースって今までの日本の裁判じゃなかった気がする
つーか追い詰められてないのに自殺するって人のほうが少ないんじゃないのかw
>>26の話でだったら保険金は無理だけど民事刑事両方にに当てはめるなら
おじ:強姦(精神的肉体的苦痛)
おば:脅迫(精神的苦痛)
祖父:名誉毀損&傷害(誹謗中傷があまりにひどくてなおかつ会社などの場合だと
実際危害を加えてなくても傷害罪が適用されることがある)
祖母:名誉毀損
これだけあれば多額の保険金ほどは行かないにしてもある程度は搾り取れるんじゃない?
まぁ話としてグダグダになりそうだから
>>26のまんまの方がいいかも知んないけど
裁判の面倒とか考えると割りにあわなそうだしなぁ
>>30 どのみち
>>26は要再考しなきゃだ〜。
やっぱり、頭がはっきりしとるときに考えないとなぁ。
ここの住人さんは、クールに改変とジョージともかぶってそうですよ。
私もだけど。
>>26 早速だが、
>・元ネタは明記しましょう
守ってくれ
障子がある日本かぶれの外国の家かもしれないぞ
壁にミミあり障子にメアリー扉の向こうにコナンあり
35 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/30(木) 15:30:06 ID:vOi4MSec0
保守age
36 :
【26】:2006/11/30(木) 18:00:44 ID:o8iPVhhDO
>>32 すみません。名前欄に一応・・・。
話自体は有名でも、タイトルがないのです・・・。
はじめてきいた
38 :
本当にあった怖い名無し:2006/11/30(木) 20:00:51 ID:W9+BhtW30
39 :
ぽんぽん:2006/12/01(金) 20:31:33 ID:Fr6RclJd0
仕事で家への帰りが少し遅くなってしまった俺は帰路をぶらぶらと歩いていた。
そんな俺の前に泣いている子供が座っている。こんな遅い時間に子供がいるなんて家の事情か何かあったかに違いない、そう思った俺はとりあえず話しかけてみた。
「僕、お父さんは?」
すると、
「お前だー」
(な、こいつの父親が俺!?家族には子供がいない、じゃあ誰の子供だ?
里香とはやったもののちゃんとゴムをつけてやった。しかも念を入れて安全日のみだ。だから違う。じゃあ咲か?いやそれもない、あいつとは行きずりだ。
だとすると菜穂?いや、あいつはすぐに感じちゃうから何回か指でやったら寝てしまう奴だった。あいつもない。じゃあ誰だ?)
あれ?いつの間に子供がいなくなってる結局誰の子供かわからなかったな、なんだったんだろ。
あれ、涼子じゃないか、なにやってるんだろ。折角だから一緒に帰るか。
40 :
ぽんぽん:2006/12/01(金) 20:32:03 ID:Fr6RclJd0
「涼子ー」
私の呼びかけに答えた妻の涼子はどうやら夕飯の支度をしていたらしくそのまま一緒に家に帰ることとなった。たまにはいいかなこういうのも。
すると涼子が急に。
「あなた。さっき子供と話してたでしょ」
「ああ、どうしたの?それが」
「あなたが『お父さんは?』と聞いてあの子が『お前だー』と答えた。これってどういうこと?」
いつの間にか妻から漂う空気は変わっている。さっきまで柔和な雰囲気だったのにいまでは、なぜだろう、上着が欲しい。
「ねえ!!どういうこと!?」
「わ、わかったからさ、家で話そうよ。ここじゃあさすがに、ね?」
「わかったわ、ただし、本当のことを言ってね。それだけは守って」
ちゃんと信じてくれるだろうか。俺の心配はそれだけだ。
怖えぇ……
(゚Д゚)ん?
( ゚д゚)・・・・・・・・・・・・・・・
(゚ロ゚)<どこが怖いの?
>>39-40 夫婦待望の第一子が生まれる前に前もって現れてきてくれたって事か?
いや、そんないい話じゃないはずだよな… たぶん恐い話なはずだ…
ん〜
わからん(´Д`)
3年ぶりの姉の里帰り。
久々に見る甥は、なかなか利発そうに成長していた。
甥は生まれつきある痣のせいで、あまり同年代の友達がいない。
遊んでやったら、際限がない。
お守りに疲れたので、適当に話題を振ってみる。
かごめ かごめ 籠の中の鳥は
いつ いつ 出やる
夜明けの番に 鶴と亀が 滑った
後ろの正面 だぁれ
『知ってるかい?この歌ホントは、子供を殺す歌なんだよ』
『・・・・・・』
理解できないのかな?甥は、俺を見つめるだけだ。
『お腹にいる赤ちゃんを、お母さんが殺す歌なんだよ。怖いでしょ?』
(・・・あんまり怖がらないな)
『・・・堕胎のこと?うん。怖いよ。』
『・・・え?堕胎?』
子供の語彙じゃないぞ。姉ちゃんは、5歳児に何を教えとるんだ。
『固い棒で赤ちゃんを、ぎゅるぎゅるっとひっかき出すんだよ。
その後は、色んなゴミと一緒に捨てられちゃうんだ。』
『その通りだけど・・・、よく知ってるなぁ。』
『お腹の中でも、耳は聞こえるんだよ。
すごく痛かったし、すごく怖かったよ。
今でも思い出すと泣いちゃうんだ。
ママは、もうボクのことなんて、忘れちゃったみたいだけど。』
甥の身体には、生まれつき傷跡のような痣が無数にあるのだ。
うげぇぇぇ、怖い。・゚・(ノД`)・゚・。
(;゚ロ゚)<kowai、けど元ネタって何?
【テケテケ1/2】
夕日はすでに沈んで、辺りはもう薄暗くなっていた。
委員会の仕事で遅くなった私は、一人廊下を歩いていた。
まだわずかに外の光があるといっても、さすがに夜の校舎は気味が悪い。
私は教室に戻ると、手早く帰り支度を済ませてその場を後にした。
いつもと変わらないのに、階段までの廊下がやけに長く感じてしまう。
その時、妙な感覚に襲われてふと教室の方に目をやった。
その教室の窓側に、誰かが席に座っているような影が見えた。
目を凝らして見てみると、一人の女生徒が座って頬杖をついている。
こんな時間に電気もつけずに一体何をしているんだろうか?
好奇心にかられた私は、もっとよく見ようとさらに目を凝らした。
……私は血の気が引くのをはっきりと感じた。
頬杖をついたその女生徒は、腰から上だけしかなかったからだ。
それは単に足が消えているとかそういう感じではなくて、
まるで引き千切ったように腸が垂れ下がり、血がボタボタと滴っていた。
次の瞬間、その上半身だけの女生徒の首がギリギリと不自然に回り、
自分の肩越しに私を見やってニタァっと不気味な笑みを浮かべた。
私は何かを考えるより先に、無我夢中で走り出していた。
「振り向くな! 止まるな!」と頭の中で繰り返し続けた。
転げ落ちるように階段を下りて、何とか昇降口までたどり着いた。
もうここまでくれば平気だろうと、私は胸をなでおろした。
しかし気を抜きかけた私の耳を不気味な音が襲った。
……ル……ズル……ズル ペタ……ペタ……ペタ
何かを引きずるような音……私は恐る恐る後ろを振り返った。
【テケテケ2/2】
もう真っ暗になっていた廊下の奥から、彼女がゆっくりと這い出してきた。
闇の中に白い顔がぼうっと浮かび、目と口は穴が開いたように黒い。
そしてその黒い穴が不気味に笑みを浮かべながら近づいてくる。
はみ出した内臓を引きずって、廊下に血を撒き散らしながら。
私はぎゅっと目を瞑って「お願い 消えて お願い……」と祈り続けた。
どのくらいの時間そうしていただろうか、私の名前を呼ぶ声が聞こえた。
「○○……おい、○○。どうかしたのか。」
その声は担任の先生の声で、私は助かったことを知った。
「い……いえ、なんでもないんです。」
私は平静を装いながらも、なるべく早く立ち去ろうとそう返事をした。
「ソウカ……ナラ……気ヲツケテ帰レヨ……」
先生の声がおかしい……私はそのときになってはじめて先生の顔を見た。
その顔は真っ白、目と口が黒い穴のようで、あの女生徒とまるで同じ……
そして私の肩には、天井からボタボタと生臭い肉片が落ちてきていた。
52 :
【46】:2006/12/02(土) 05:50:48 ID:IUnBV/mzO
>>49 名前欄に元ネタ書いてます。
元ネタと言うよりは、○○を使った物語、という感じになってしまいました。
>>52 あっなるほど、かごめ かごめの歌については知ってたが
それにストーリーを追記したって事ね、なるほどなぁ〜。
ほす
>>55 改変他の2スレは、書き込みあるんですけどね。
じゃあ、保守ネタで・・・↓↓
翌日、俺達は職員室に呼び出された。
動物虐待について、キツい口調で詰問された。
俺は知りませんと答えたが、圭織は・・・
突然、奇声を発し職員室を走り回った。
『にゃあ〜にゃあ〜』
教師が取り抑えて、静まったけど・・・。
その騒ぎで、動物虐待についての追求は終わり。
俺は、ぐったりした圭織を支えて、保健室に連れていった。
『あぁ、今度は猫の霊が、私にとりついたんだわ・・・』
だんだん圭織を信用できなくなった俺は、生返事をして帰ろうとした。
『・・・信じてないのね・・・』
圭織は、突き上げるような目付きで俺を睨んだ。
その目付きには病的な臭いが漂っていて、気味が悪かった。
数日後・・・
順一の家が、火事になった。
幸い順一は、腕に火傷を負いつつも、命は助かったが・・・。
死者まででた、大きな火事だった。
俺は、圭織の力を信じてなかったことを詫びにいった。
圭織は、笑顔で許してくれた。
『信じてくれたなら、それでいいのよ。』
(続き)
俺はその足で、順一が入院している病院へ見舞いにいった。
順一の顔色は、良くなかったが、火傷の痕は残らないらしい。
『・・・あのさ、圭織の様子・・・どう?』
『・・・??どうもしないよ。なんでだ??』
『気のせいかもしれないんだけどさ・・・。
あの火事の夜に、見たんだ。
圭織が・・・うちの家でさ・・・。』
瞬間、保健室での圭織の目付きを思い出し、自分の顔から血の気が引くのがわかった。
『なんか、様子が変でさ。
あれは、ほんとに圭織だったのかなって・・・
あっ・・・、いや、気のせいなんだ・・・よな・・・??
いいんだ。悪い。・・・あは・・・はははっ・・・』
それから・・・、
順一は圭織を避けるようになり、事件については、語らなくなった。
俺も、自然と圭織を避けるようになった。
真偽は定かでないし、物証もない。
唯一の生き証人は、恐怖で口を閉ざしてしまった。
あの夜、順一は圭織の何を見たのか・・・。
今も圭織は、普通に日常生活を送っている。
証拠は ないんだ。
60 :
【大家が犯人】:2006/12/05(火) 01:20:43 ID:hw7a5ja3O
最近、部屋の中の物が無くなることがある。
お金、カード、通帳などには手がついていない。
下着や、化粧品・・・、時には冷蔵庫の食べかけがなくなっている。
それでこの1週間、友人と張り込みを続けてみたのだけれど・・・。
『泥棒、こなかったね』
『・・・うん。付き合わせちゃって、ごめんね。私の勘違いだったのかもしれない』
『うぅ〜ん。でも、確かに物が無くなってるんだよねぇ
ねぇ、一人暮らしの女の部屋を、管理人が荒らしてたって話知ってる??』
『・・・管理人さん・・・』
『あんたのとこの管理人、やたら愛想いいけど、なぁんか薄気味悪いんだよねぇ。』
『・・・うん』
『明日、ちょっとカマかけてみようよ』
『・・・・・・うん・・・』
61 :
【大家が犯人】:2006/12/05(火) 01:22:37 ID:hw7a5ja3O
翌朝、友人と二人で1階の管理室へ行った。
『あの〜、おはようございます。管理人さんいらっしゃいますか??』
『ああ、おはようございます。私が管理人です。』
『・・・あ、いいえ〜、男の管理人さんの方なんですけど・・・』
『ここの管理人は、私一人ですよ』
『え??え??』
私達は、今までのいきさつを、その女性の管理人に説明した。
『・・・そうですか。ここの管理人は、ずっと女性が務めてるんですよ。
以前、男性の管理人が、入居者への性的暴行で逮捕されて・・・、
刑務所で自殺したそうですから。』
>>55 この話(というかそのサイト)って、洒落コワモバイル版だよね?なん別のサイトになってるの?
63 :
送り狼 ◆weJoc1mo9Y :2006/12/06(水) 00:50:34 ID:dlK6vl1y0
保守age
【山小屋】
俺は登山部の仲間3人とともに雪山で遭難してしまった。
運良くおんぼろの山小屋を見つけて中に入ったが、
雪がしのげるだけでストーブすらなかった。
このまま眠ったら死んでしまう……
そう考えたが寒さと疲労でまぶたは重くなる。
そこで俺は、俺を含めた4人を小屋の4隅に配置して、
角から角へ歩いていって肩を叩くという行為で眠気を紛らわせた。
そして夜が明けて、俺たち4人は無事に救助されたんだ。
おれは得意げに後輩に話していたが、そいつは困ったような顔をした。
「○○さん、まだ幻覚見えてますねー……じゃあ、ちょっとチクッとしますからね。」
・・・
・・・・・・
目がさめると、そこはいつもの病室だった。
微妙すぎる
さよ教みたいなもんか
65 :
【山小屋】:2006/12/06(水) 02:23:25 ID:/4SZLWeGO
>>63から、続き↓↓
『看護婦さん・・・。
あの遭難の時の仲間が、俺を責めるんだよ。
これも幻覚か・・・?』
『幻覚ですよ〜。
あなたが遭難した時のお仲間は、あなたの他、4人全員救出されています。』
『俺の他に・・・“4人”?3人じゃなくて?』
『全員合わせて5人でしょう?
今でも時々、お見舞いに来てくださるじゃないですか。』
『いや、俺の他は3人だったはず・・・。
その3人が俺の手足を引っ張って、地獄へ落とそうとするんだ。』
『そんなはずはないです。
・・・あなたの手足は、凍傷で穢死していたから、手術して・・・
もう無いんですよ』
『・・・!?』
『そろそろ件のお仲間が、お見舞いに来てくださる時間ですよ。
さ、準備しましょう。』
『どの記憶が正しいのか』、4人目の仲間に聞けば、分かるのだろうか?
もしかしたら、4人共、元の仲間じゃないかも知れないけど・・・
「怖い話」
夏のある日、私は知人と大型のプール施設に居た。人がごった返す芋洗いの様な状況、
その目の前には、このプール自慢の大型ウォータースライダーが有る。若い女性らが、
歓声を上げて滑り降りて。それを見つつふと、隣の知人が呟いた。「出口にナイフが、
もし突き出ていたら怖いな」。……一瞬、空気が凍った気がした。僕は以後、彼とは。
「怖い話」
夏のある日、私は知人と大型のプール施設に居た。人がごった返す芋洗いの様な状況、
その目の前には、このプール自慢の大型ウォータースライダーが有る。若い男性らが、
歓声を上げて滑り降りて。それを見つつふと、隣の知人が呟いた。「出口に
ものすごい勢いでそそり立ったいちもつがが、 もし突き出ていたら怖いな。」
……一瞬、空気が凍った気がした。僕は以後、彼とは。
・・・・おまえら・・・・
>>67 それ俺も考えたが流石にこの流れで投稿する勇気がなかったわ。
ドン引き
ドン引きって、66をシモネタ改変した67のことだろ?
お前はちゃんと読んでるのかと問い詰めたい。
読んでないから分からないんだろうな
74 :
【71】:2006/12/08(金) 07:40:35 ID:n1ukjnkAO
一応、読んだんですけど・・・。
理解力が足りなかったために、不愉快な質問をしてしまったようで、すみませんでした。
>>68で『おまえら・・・』
>>69で『この流れ』
とあったので、66にも67にもなにかしら、ひいてしまう要素があったのかと思いました。
なので、66の元ネタがニュースになっている実際の事件かなにかで、【ひかれている】のかと思い、
それを下ネタに改変した為、67で【ドン引き】されているのかと思いました。
どうも、すみませんでした。
>>74 いいんだよ・・・これから成長していけば。
>>66は洒落コワに投下された話で、元の話は実際に被害にあった出来事を描いてる。
で、
>>67の下ネタも改変コピペという形で投下されてる。
77 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 18:47:56 ID:5f4zwLEN0
ほす
78 :
【74】:2006/12/10(日) 19:38:24 ID:EL+7+PPAO
>>76 なるほど。ありがとうございました。
皆さん、記憶力がいいですね。
そういえば【クチサケ】が映画になるとか。しばらくは【クチサケ】ネタが増えるかもですね。
79 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/10(日) 20:16:13 ID:RAz3YS38O
おじさんが牛の首のお話してあげるよ‥
80 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火) 16:26:14 ID:WdPSk05/0
保守がてら書いてみた。元ネタは
>>17で。分かりにくかったらスマソ。
僕は生まれつき頭に障害を抱えていて、普通の子供と同じ事をするのも困難だと皆から思われていた。
しかし僕の精神はしっかりと物を考えることが出来るし、普通より劣るどころか遥かに優秀な精神構造をしていると自分では思う。
普通と違うのは体が僕の精神に反して勝手に行動してしまうことだった。
考えていた事と違うことを話すし、奇妙な行動をとったりする。それはまるで僕の心が他の誰かの体に寄生しているようだった。
いつしか僕は自分の体をまるで友人のように感じ、自分の体を『僕の体』と友人の名を呼ぶように呼んでいた。
世間体を気にする母は僕が知的障害者と呼ばれる事でずいぶん苦労したようだ。
そしてせめて普通の教育を受けさせようと、近所の小学校に無理を言って僕を通常学級に入学させた。
入学して数年が経ち、僕は小学五年生になっていた。
その年の学芸会で、我が五年二組は『浦島太郎』をやる事になり、僕の体には竜宮城に来た浦島太郎に踊りを踊って楽しませる『巫女』の役が与えられた。
僕の体はその事に非常に喜んでいるらしく、家に帰って母に巫女の役になったとしきりに話していた。
だが僕は巫女の役になった事をあまり良く思っていなかった。劇には役の他にも小道具や大道具と言った裏方の役割もたくさんある。
それなのにわざわざ僕の体に裏方でなく演技の方をさせると言うのが腑に落ちなかった。自分で言うのなんだが、彼らは劇の成功を望んでいないのではないかと考えた。
その時僕の体はあるCMのモノマネをするのが好きなようだった。独特の踊りを役者が踊っているそのCMを見て僕の体はいつもその踊りを真似た。
授業中もよくその踊りをしていて、クラスから白い目で見られていたのを覚えている。
81 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/12(火) 16:27:28 ID:WdPSk05/0
そして学芸会当日になった。浦島太郎が亀に連れられ、竜宮城にやってくる。そこで僕の体の出番になった。
クラスメイトの一人が僕の体の所までやってきて耳打ちする。
「*川踊るんだよ。まるはっちん、まるはっちん」
彼は言った。ちなみにまるはっちんとは、僕の体が好きなCMのメロディだ。
そこでなんとなく彼らの考えが読めた。彼らはここで僕の体に例のCMの踊りを踊らせ、僕の体に恥をかかせようとしているのだろう。
彼らがどうしてその様な事を計画したのかは定かでは無かった。だが僕の中にはそうした仕打ちをする彼らに対する怒りがわいていた。
今までの生活の中でも彼らはよく僕を馬鹿にした様な行動を取ったりすることが度々あった。そのことが僕の怒りをますます増幅させる。
「……こいつらを殺してやりたい」思った。
すると不意にストン、と何かがはまる様な感じがした。不思議に思い周囲を見渡そうとすると驚いた事に僕の体は僕の意思に従い動いた。
それは僕に始めて与えられた「自由」だった。
しばらく動かない僕を見て先ほどのクラスメイトが急かす様にして言った。会場が少しざわつく。
「何やってるんだよ、早く踊れよ、まるはっちん、まるはっちん」
僕は彼の言葉を無視すると台本どおりの踊りを踊った。周囲のクラスメイトが驚いたように僕を見る。
僕は彼らを殺したいと願った。そして僕には自由が与えられた。それならやる事は一つしかない。
今彼らを殺すのはあまり得策では無い気がした。ひとまず劇を終わらせ、それから一人ずつ消していく。
放課後、一人で帰っているクラスメイトを一人ずつ。
出来るだけ相手に恐怖を植えつけたい。それなら例のCMソングを歌おう。まるはっちん。まるはっちん……。
僕はその時のクラスメイトの表情を想像して、生まれて始めて自分の意思で『笑顔』を作った。
まるはっちんの歌聴きたくなってきた。
しかし・・・・・・浮かばれないねぇ。
85 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/14(木) 09:49:12 ID:NqbKwtHz0
ホス
ボス
ザ・ボス
カ・ボス
89 :
【お前だ!!】:2006/12/15(金) 03:14:43 ID:StTUkSXZO
大学の正門に、子供が立っている。
不思議に思って、尋ねた。
『誰か待ってるのか?呼んでやろうか?』
『お父さん・・・』
『父親!?この大学にか!?・・・お前、父親の名前言えるか?』
『・・・・・・それは、お前だ!!』
『バカ言え!!俺は童貞だ!!』
『・・・お父さん、忘れてるの?
お母さんは、忘れたことなんてないって言って・・・、
いつもお父さんの事、お話してくれるんだよよ。』
・・・と・・・見ると、道の向こうに見覚えのある中年女が立っていた。
・・・そうだ・・・
小学生の時・・・、俺は・・・あのキ○ガイ女に・・・
(保守ネタ駄ネタ失礼しました。)
90 :
【お前だ!!】:2006/12/15(金) 03:36:16 ID:StTUkSXZO
大学の正門に、子供が立っている。
不思議に思って、尋ねた。
『誰か待ってるのか?呼んでやろうか?』
『お父さん・・・』
『父親!?この大学にか!?・・・お前、父親の名前言えるか?』
『・・・・・・それは、お前だ!!』
『バカ言え!!俺は童貞だ!!』
『精子バンク・・・。
お父さんは、精子バンクに登録してるでしょう?』
『確かにそうだけど。でも、あれは誰の精子か特定できない仕組みで・・・』
『父も母も、喜んでました。・・・はじめは。』
『・・・・・・(人の話、遮るなよ)』
『けれどやがて、自分の種でない僕が疎ましくなったのでしょう。
父は、若い女性と浮気を始めました。』
『・・・・・・(こいつ・・・)』
その子供の、歳に不似合いな淡々とした流暢な話し方に、気味の悪さを感じた。
『そして、不幸にも父の浮気相手が妊娠してしまったのです。
父は、母に離婚を要求してきました。
母は怒り狂い、父を殺して・・・、
今は塀の中にいます。』
『・・・お前が大変な状況なのはわかったけど・・・、だからって俺にどうしろと・・・』
子供は、俺の話をまたも遮ってこう言った。
『その時、父と一緒に僕も母に殺されました。』
>>89 うへえ、い…嫌過ぎる
>>90 と思ったらガッツリホラーキター
精子バンクが凄くやばい物のような気がしてきた
92 :
【赤い紙・青い紙】:2006/12/17(日) 23:10:11 ID:Aqx0/WPwO
放課後、トイレに入っていると急に中に閉じ込められる。
驚いて開けようとしていると、何処からとも無く
「赤い紙は要らんかね〜?青い紙は要らんかね〜?」
と声が聞こえて来る。
もし、「赤い紙」を選ぶと全身血まみれの真っ赤になって殺される。
もし、「青い紙」を選ぶと体中の血を抜かれ真っ青になって殺される。
助かるには「黄色い紙」と言うといい…
これが、僕の学校に伝わる怖い話だ。
ある日の放課後、僕はトイレに閉じ込められてしまった。
暫くノブをガチャガチャ回していると、怖い話の通りに
「赤い紙は要らんかね〜?
青い紙は要らんかね〜?」
と聞こえて来た。
暫く黙っていると、声は段々大きくなって来る…
「き…黄色い紙黄色い紙!!」
怖い話を思い出して何度も叫んだ。
それでも声は止まず大きくなる。
僕は叫び続ける……
「可哀想に…余程怖かったのだろう」
「突然鍵が壊れてしまい、しかも放課後の誰もいない時に…俺がこの子であっても、一晩閉じ込められたら気が狂いますよ」
発狂し、「黄色い紙黄色い紙」と叫び続ける少年を救急隊員が保護して運んで行く。
そして、暫く経ち…誰も居なくなった筈のトイレに、例の不気味な声が響いた。
まるで、歌うかの様に…
「赤〜いか〜みは血〜まみれ。青〜いか〜みは真っ青で。黄色いか〜みは……気〜違い」
楽しむかの様な声は、何時までも何時までも続いていた…
94 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/20(水) 12:10:29 ID:pI521rn6O
保守
人いないね。また1の話が読みたい…。
(前略)
「き…黄色い紙黄色い紙!!」
怖い話を思い出して僕は叫んだ。
途端に、声がピタリと止む。
「た…助かった…?」
思わず安堵の息を吐く僕の頭に何かがかかった。
下ろして見てみると…黄色い紙。
僕は上を見て…噂を聞いた事を後悔した。
壁と天井との隙間から黄色い巻紙が降りてきて…それが僕に巻きつき始めた。
どんどん、どんどん…
必死にもがく僕を嘲笑うかの様に、紙は僕の体を幾重にもぐるぐる巻きにして…そして、ついに顔にも巻きつき始めた。
口を塞ぎ、鼻を塞ぎ…
薄い紙だけど、幾重にも重なると苦しくなって来た。
視界まで奪われようとした瞬間、例の声がポツリと呟いた。
「僕…訊かれた事だけを答えようね〜…?」
ああ…明日学校に来た皆は、黄色いミイラになった僕を見て何を思うだろう?
と言うか、「黄色い紙と答えると助かる」って噂は誰が流したんだろう?
視界が黄色くなって、すぐに黒くなった…
>>93 サンクス、
>>92は何か突然「黄色い救急車」を思い出したんで書いてみた。
怖さを追求するのって難しいんだな…;
96 :
前スレ1:2006/12/20(水) 17:18:26 ID:Z+eqsH5u0
>>94 呼ばれて飛び出てみた。もう1じゃなくなったから一応コテ消したんだが。
ついでに言うと
>>80は漏れのな。ついでだし保守がてらなんか書くよ。
>>95 個人的には
>>92のほうが好きかも。でも(・∀・)イイ!!
>>96 1は
>>1じゃなくても1で居てほしい
そんな俺が通過しますよ
98 :
前スレ1:2006/12/20(水) 19:12:24 ID:Z+eqsH5u0
>>97大好きだ。
書いた。元ネタは『マンホール』で。
ある日私がいつものように学校に向かって歩いていると、目の前に蓋の外されたマンホールが見えて来た。
近付くと、マンホールの中から声がした。タスケテ、タスケテ、酷く弱った声が響いていた。
私はマンホールを覗き込んだ。とは言っても別に助けるつもりなんて無い。ただの野次馬根性だ。
その時私は自分の体が穴に吸い込まれる様な感覚を感じた。気がつけば私は穴の中に身を投じていた。
目の前にマンホールの中の黒い闇が広がる。しばらく落ちたところで地面に体がぶつかった。
だが幸いにも怪我は無いようで、痛みと言ってもお尻の辺りに少し感じる程度だった。私の落下した地面は妙に柔らかかった。
私は上を見上げた。白い光りが穴から差し込んでいた。私は助けを呼ぼうと叫んだ。
本当は自分で歩くことが出来たが、何故だか助けを呼ばなければ行けない気がした。
タスケテ……。うまく声が出せず、どこか弱々しい声になってしまった。
タスケテ、タスケテ……。
しばらく叫ぶと、誰かが来た様で、マンホールの穴から差し込む光が誰かの頭部で遮られた。
逆光で表情は分からないが、こちらを見ていると言うことが分かった。
私は叫んだ。タスケテ……、タスケテ……。
すると私を助けようと思ったのか、こちらの様子を伺っていた人物は少し身を乗り出した。
良かった、これで助かる。そう思った。
だが予想とは裏腹に、覗き込んだ主はそのまま吸い込まれるようにして穴に身を投じた。
身を投じた人物の体は重力に従い、徐々に私の視界に広がって行った。
私は動くことが出来ずにただ私の頭部へ落下してくる人物を凝視した。
私は私のクッションになった誰かと同じように、落ちてくる誰かの下敷きになった。
99 :
鴉 ◆SURvnsCrow :2006/12/21(木) 07:30:08 ID:18nDJh53O
>>96 ありがとう、俺自身も前の方が好きだったりする(苦笑
ちなみに、これは「学校の怪談(アニメ版)」の「赤い紙」のインパクトの強さから生まれた話。
訊かれた事以外を答えたら、男の子を便器の中に引きずり込もうとする青い手…あれは怖すぎ;
>>98 グッジョブ…ジワジワと怖いよぉ(ノдT)
流石です
100 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/21(木) 07:44:16 ID:ACOna9KjO
100
101 :
吟:2006/12/21(木) 20:22:55 ID:y5YyLTNY0
「猿夢1/2」
私は夢を見ていました。昔から私は夢を見ているときに、自分は夢を見ているんだと
自覚することがありました。そしてそれが分かるときは、自分の念じた人を夢に
登場させることも出来ました。
僕はその日、薄暗いホームに立っていた。なんの為に、どこへ向かうのか、
意識がはっきりしない中で、濁った音声のアナウンスだけが鮮明に聞き取れた。
〜まもなくホームに電車がまいります。それに乗りますと、怖い目に遭います〜
意味をよく理解できなかった。しかし、そうこうしている内に、僕の前には奇妙な形の
電車が止まった。その電車にはまるで生気のない男女が数人一列に座っていた。
なぜだか説明できないが、このときその電車に乗らなければ、という意識が働いた。
僕は一番奥の座席に腰を下ろした。
そして今度は、あの濁った音声のアナウンスが車内に流れた。
〜次は活けづくり〜活けづくり〜
意味不明なアナウンスを聞いて要約これが夢だということに気がついた。
なんだ夢か…ならばいつか目が覚めるだろう。そう、胸を撫で下ろしたとき、奥の車両から
けたたましい男性の声が響いた。思わず席を立って覗き込むと、背広を着た
サラリーマン風の男がまるで皮を剥ぐように切り裂かれていた。吐き気と恐怖が同時に
自分を襲った。これは夢だ!夢なんだ!何度も心の中で叫んだ。
するとまた、あの濁ったアナウンスが流れた。
〜次はえぐり出し〜えぐり出し〜
な、なんなんだ…やめてくれ。顔を手で抑えて座席にうずくまった。
耳をふさいでも聞こえてくる。女性の劈くような叫び声が車内に響く。見たくない。なのに
なぜか体が勝手に見ようとしてしまう。指の隙間から覗くと、隣の車両は血まみれになっていた。
ひっ…!また顔を覆うようにうずくまろうとした。瞬間、見覚えのある顔が見えた気がした。
もう一度よく見ると、それは同じ学校に通う奥森リサコさんだった。奥森さんとは中学も一緒だった。
美人で、頭も良くて、運動もできて完璧な女の子。僕がずっと片想いをしている人だ。
またアナウンスが流れる。
102 :
吟:2006/12/21(木) 20:27:36 ID:y5YyLTNY0
「猿夢2/2」
〜次は挽き肉〜挽き肉〜
最悪だ。どんな状態になるか、想像がついてしまった。ふとよく見ると、順番からして
次はなんと奥森さんだった。嫌だ!たとえ夢であろうと奥森さんがそんな風に死ぬところなんか
見たくない!そうだ、これは夢なんだ。普段話しかける勇気もない僕だけど、せめて
夢でくらい奥森さんの前でカッコイイとこを見せたい。無我夢中で隣の車両に
突っ込んだ。必死だった。後の記憶がない。
―――――翌日――――
「ちょっ…リサコ!」 「おはよう、美希」
「おはようじゃないよ!3組の和田君が死んだって!」 「…は?」
「朝、親が起こしに行ったら冷たくなってたって!全校朝礼開くって先生が」
「嘘…だって和田君…」
「リサコ中学から一緒だったんでしょ…ていうか、もうウチの学校、死人5人目だよ!
呪われてるんじゃ」 「やだ…偶然だよ」 「でもっ!」
「美希、落ち着いて。とにかく先生来るの待とう」
「…うん」
男って本当に馬鹿ばっかり。
和田は私に気づくのが一番遅かったわ。やっぱり根暗なのはダメね。
私に気がある男はみんな私を助けようとして死んでゆく。
私は自分につりあう男が現れるまであの夢を見続ける。
才色兼備って罪ね。
愉快でたまらないわ。
女って怖い生き物なんだな……。
104 :
94:2006/12/22(金) 12:16:57 ID:XevxAoEuO
>>96>>98 おわっ!1が来てる!(≧▽≦)
ありがとう。
>>鴉さん>>吟さん
GJ!いい感じで捻くれてていいよ!
保守
106 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/24(日) 16:41:33 ID:HxFs2A5bO
age
107 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/26(火) 11:18:50 ID:08losC7aO
保守
108 :
前スレ1:2006/12/26(火) 14:39:32 ID:cb4iXbEM0
元ネタは猿夢で。
>>101に便乗。
家に帰ると疲れていたのですぐにベッドに横になった。
しかし目が覚めるとそこは俺の自宅ではなかった。俺はどこかの暗い部屋で椅子に座らされていた。
そこは電球が一つだけオレンジの光を放っている以外は何も無い、地下のガレージの様な部屋だった。
「ここはどこだ?」そう言おうとしたがうまく発音できない。俺は口に猿轡をはめられていた。
立ち上がって歩こうともした。しかし俺は椅子の脚に自分の足を固定され、手に拘束具をはめられていた為動く事が出来なかった。
仕方が無いので俺は首を動かして周囲の様子を窺う事にした。電球の光は微々たるものであまりとおくまでは見渡せない。
自分の背後に壁があるのが分かった。レンガで造られた壁だ。それ以外は何も無い。
右も左も前も、暗闇が覆っていてそれほど遠くまで見渡すことは出来なかった。
しばらく時間が経った。すると不意に右側からうめき声が聞こえてきた。見るとさっきまで誰もいなかった場所に二人の人間がいた。
皆俺と同じ様に椅子にロープで固定され、拘束されている。二人とも、怯えた目をしていた。
「次は活けづくり〜活けづくりです」
不意にそんな無機質な声が辺りに響いた。だがどこから声がするのか分からない。すると一番右側にいる男性が悲鳴に近いうめき声を上げた。
見ると彼の座っている椅子は暗闇から伸びて来た手によって暗闇に引きずり込まれようとしていた。俺達は何もする事ができなかった。
ただ恐怖に歪む男性の顔を見ていた。
やがて男性の姿は完全に暗闇に飲まれ、見えなくなった。聞こえていたうめき声も聞こえなくなった。
すると男性が引きずり込まれた暗闇から、何かが流れてきた。どす黒い……血のように思えた。
どうやら俺の椅子の下に排水口があるらしく、液体はそこに向かって流れてきていた。
109 :
前スレ1:2006/12/26(火) 14:40:12 ID:cb4iXbEM0
「次はえぐり出し〜えぐり出しです」
再び声がした。今度は俺の隣にいた女性が、先ほどの男性と同じ様に闇に引きずり込まれて行った。
女性は引きずり込まれる時はさほど声を上げていなかった。しかし暗闇に引きずり込まれた途端、まるで断末魔の叫び声の様な彼女の声が周囲に響いた。
その後訪れる耳に痛いほどの静寂。俺は彼女が引きずり込まれた所を凝視していた。すると先ほどと同じ様に、また血の様な物が流れてきた。
今度は液体に流されて何か球状の物が流れて来ていた。一発で分かる。目玉だ。
俺はここに来て始めて恐怖を感じていた。二人が死んだ。次は俺だろうか。
俺は逃げるために必死でもがいた。だがロープや拘束具は硬く締められ、外すことが出来ない。
不意に先ほどまで僅かな光を放っていた電球が消え、俺の視界は完全に暗闇に染められた。そして聞こえてくる、例の声。
「次は挽肉〜挽肉です」
椅子が引きずられるのが分かった。俺は目を瞑った。これは夢だ。そう思った。それ以外には有り得ない。
何かの機械の様な音が耳に入ってきた。徐々に近付いている。俺は目が覚めろと強く念じる。だが覚めない。機械の音はもうそこまで来ている。
夢が覚めるのが先だろうか。俺が死ぬのが先だろうか。俺は目を瞑りながら、これが夢である事を強く願った。
すんでの所で目が覚めた。
夢うつつな俺の頭に、猿のアナウンスが聞こえた。
『お大事にぃ〜〜・・・』
(助かった・・・)
目を開けようとすると、・・・瞼が重い。
カチャカチャと音が聞こえるし、なんだか慌ただしい気配を感じる。
(まだ、夢か・・・?)
ようやく目を開けることができた。
そこには・・・。
猿の代わりに、手術衣の男達がいた。
『・・・な・・・にを・・・して・・・い・・・?』
一人の男が振り返った。
『麻酔切れちゃったか〜。まぁ、いいや。このまま続行で』
と、他の男達に言った。
身体は動かないし、無視されてるし、起きぬけになんなんだ。この状況は。
訳が分からない。
『・・・お・・・い・・、・・・・どぉ・・・し・・て・・・?』
男は、俺の方に首だけ向けて答えた。
『・・・ん?ロボトミ−』
・・・チュィィィィィィィィィ・・・ンンッ
111 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/28(木) 00:36:32 ID:gREcMCPb0
ほほほほほほっしゅ
保守上げ
113 :
本当にあった怖い名無し:2006/12/30(土) 12:47:10 ID:r62cWLXKO
保守
オレオレ詐欺はそんなに多くは起こっていない。
壮大なハッタリ。国民がいかに騙されやすいかを調べるための実験。
年間1万数千件も起きないし、架空口座をそんなに多くは作れない。
漏れんとこ来たよ、オレオレ詐欺。
起こってないなら「騙されやすいか」という実験は成り立たないじゃん。
そうじゃん。
明けましておめでとうございます〜
119 :
本当にあった怖い名無し:2007/01/03(水) 11:10:03 ID:bycpbPFh0
hosyu
あ、一週間くらい書き込めないと思ってたら板更新してなかった…orz
121 :
本当にあった怖い名無し:2007/01/05(金) 22:03:17 ID:grTJawfvO
どんまいける
122 :
本当にあった怖い名無し:2007/01/05(金) 22:41:31 ID:gGkz3vMB0
恐い話し早くうp!
ええと、コテ付けては始めまして^^;です。
ジョージスレに投稿しておりますpDOGと申します。
このたびジョージスレまとめブログを作りましたので関連スレとして、まことに勝手ながら
こちらのスレッドをご紹介させていただきました。
心霊探偵ジョージの事件簿
ttp://george2ch.blog88.fc2.com/ 細々と運営していこうかな、なんて思っております^^
どうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m
124 :
前スレ1:2007/01/07(日) 11:05:45 ID:vOYW/D430
スマソ。最近忙しくてあまり話を書く時間が無いんだ(´・ω・`)
とりあえず誰かの書き込みを期待して保守
125 :
本当にあった怖い名無し:2007/01/09(火) 20:10:28 ID:eNPtOSpt0
保守
>>123 ジョージは賑わっていて、うらやましいです。
こちらにもぜひ投下して下さいな。
あ・・・あと、あけましておめでとうございます。
油の容器の底に黒いブツブツが見える。
・・・なんだろう?
とりあえず、皿に出して、よく見てみたら・・・
・・・フンだった。
ゴキブリの。
【ゴキブリオイル→→改変】
油の容器の底にたてがみのようなものが見える。
・・・なんだろう?
とりあえず、皿に出して、よく見てみたら・・・
・・・ライオンだった。
【ゴキブリオイル→→改変】
『あなた・・・なんでしょ』
何度も何度も同じフレーズを聞き続け、ようやく・・・の部分が聞きとれた。
『あなた今、法廷なんでしょ』
1月15日
さよなら、2ちゃんねる
『出廷さえしててくれればなぁ・・・』
>>132 あとちょっとじゃないですか・・・。
なんていきなりな・・・・・・。
他スレでも情報乱舞してて、祭だの宴だの存続だの閉鎖だのなんだのだの。
ここの皆さんは冷静ですね。
ワロスwww 慌てモノだなww
136 :
本当にあった怖い名無し:2007/01/13(土) 20:03:24 ID:5A1aBrlv0
とりあえず保守age
137 :
131:2007/01/14(日) 05:50:39 ID:EbS9ZPUgO
じゃ、なくならないんですか??
他で2Ch閉鎖とか出てるし、ラジオでさし押さえ言ってたし、てっきり・・・。
・・・いや、お恥ずかしい。
(
>>131分かってないです。
2Chなくなるってことかと思ってました・・・)
いや、2ちゃん閉鎖されるよ。
・・・っ!!?
???(゜д゜;)????
オマエ、愛らしすぎるぞ。
保守
>>139さん可愛い笑
けどそういう自分もよく理解してないので誰か詳細を…
いつから馴れ合いスレになったんだ?
多分最初から。
あげ
146 :
本当にあった怖い名無し:2007/01/16(火) 21:06:01 ID:K2de3YzU0
下がってるよ!!
肉人形
鬼太郎が霊気を感じ取る
↓
鬼太郎上の階の部屋へ。何かが割れる音と鬼太郎の叫び声
↓
鬼太郎が入ったと思われる部屋へ。誰もいないので廊下へ。
↓
謎の女性が近づいてくる。
ここで怖すぎてやめた((((;゚Д゚)))
ごめん。誤爆した。
一気に廃れたな・・・・せっかくまとめサイトに上場されたのに
150 :
本当にあった怖い名無し:2007/01/18(木) 14:53:51 ID:DL77y3j+0
センター前だからじゃない?
テスト
テスト悪っ
♪♪♪♪♪♪♪
携帯が鳴った。
『ねぇ・・・、あなたキュルキュルキュル・・・なんでしょ・・・?』
このイタズラは知っている。
『いいえ』と答えないと、殺されるという割と有名な怪談だ。
だから、
『いや。そんな気持ちは毛頭ない。』
・・・プッ・・・ツーッ・・・ツーッ・・・
切れた。
頭の悪いイタズラだな。
翌日、ポストに切手のない封筒が投函されていた。
中には綺麗に塗られたフレンチネイル・・・
を、指からひき剥がしたものと、
血文字で書かれた手紙だった。
『いいえ。貴方は私を愛しているはずです。』
見ると、封筒にも血がこすれている。
なんだ・・・これ・・・
♪♪♪♪♪♪♪
また、携帯が鳴った。
『ねぇ・・・、あなた私のこと好きなんでしょ・・・?』
バンッバンッバンッ
見るとベランダを伝ってきたらしい、隣の女が携帯片手に笑っている。
爪のない手で、窓を叩きながら。
怖〜…、つーか恐〜…笑
3人でダラダラとしていた。
暇だったせいか、誰からともなく『怖い話をしよう』ということになった。
一人目の話。
友達3人で、晩飯食いに行った時の話なんだわ。
お冷やが4つ置かれたんで、店員に
『ひとつ多いんだけど?』
っつたら、頭の悪そうな店員は、こう返しやがった。
『このお席は、前任の店長が自殺した席なんですぅ。
今日はその店長の月命日でぇ、そのお水はお供えなんですぅ。』
全員絶句したよ。
他満席とはいえ、そんな席に案内する方もおかしいし、
そんな理由を説明する店員も変だ。
んで、3人で相談して、すぐに店をでたんだわ。
その店員、
『そおですかぁ?すみませぇん』
ってさ。すぐに次の客案内してんの。
別に幽霊見たわけじゃないけど、あん時はなんとも言えない感じがしたわ〜。
別に笑えないし、楽しくもないんだけど・・・
暇ってのは、よくないと思う。
その後もくだらない怪談は続く。
2人目の話。
俺もこないだ、似たようなことあったぞ。
仕事持ち帰りで、大量に荷物があったんだよ。
バス停はちょっと遠いし、バス停までの間にタクシーきたら使おうと思ってさ。
荷物わっさわささせながら、歩いてたんだ。
運よくすぐにタクシーが通りかかったから、車道にちょっと乗り出して止めたんだ。
したら運転手が、
『あ〜多いですね〜』って。
『すみません。近いんですけど荷物多いもんで。
お願いできますかね?』
『あ〜、全員乗れるかな〜?』
って。俺一人だったよ。
瞬間、俺の顔、真っ青で。
それ見て察してくれたたのかな?
運転手と二人で、
『いや、見間違えましたかね〜?』
とか、ひきつり笑いで会話して。
その後、俺一人と大量の荷物乗せてくれて、ちゃんと帰宅したけどさ。
『お連れの方は、降りないんですか?』って言われなくてよかったよ。
ははは。
怪談っても、あんまり怖くないな。
これで最後。
3人目の話。
昔、家族で住んでたアパートでの話で・・・。
ある日アパートの前に人だかりできてて、なんかな〜と思って近づいて行ったら、
もう、見ただけで状況が理解できる結構な惨事。
サラリーマンが飛び降りて、下で井戸端会議してた中年主婦2人が巻き込まれた。
3人が即死なのは、見てわかった。
そのすぐ傍で、若い女が立ち尽くしてた。
多分、井戸端会議してた内の1人。
目の前の惨劇に固まってたのか、立ったままぴくりとも動かない。
野次馬どもは、『救急車呼べ〜』『警察は来たか〜?』って、やってて。
仕方ないから、その女を落ち着かせてやろうと思って、近づいたら・・・
『・・・あ〜ぁ、一人多かったわねぇ・・・』
って。ブツブツ言ってて。
怖かったよ。倒れてる3人を見る目は、完全に座ってたし。
後日知った話は、こんなかんじ。
自殺したサラリーマンは、女の旦那。
巻き添えくった中年主婦は、女の実母。
もう1人の主婦は、中年主婦の友達らしい。
女の夫婦仲は冷めきっていたし、実母からは金をせびられてたんだってさ。
考えすぎかもしれないけど、あのセリフは意味深だよね。
あの日、女には自殺準備する旦那の姿が見えていた。
うまく実母と旦那が、同時に死んでくれれば・・・。
そう考えて、あの場所から動かなかった。
『一人多かった』のは、中年主婦の友達のことだったのかな。
なんてな。
なんにしても、その女その後の対応もすごい冷静で、それは結構不気味だったよ。
『・・・じゃあ、最後にオレからもひとつ、怖い話をしてやるよ』
ベッドの下から男の声がした。
オチにちょっとゾクッとした。
161 :
【無題】:2007/01/21(日) 23:24:03 ID:g8OnROYkO
夏に海に遊びに行って、指を怪我しました。
その後から、私の身体に異変が起こるようになりました。
自分の意思と関係なく、不可思議な動きをするのです。
例えば、書き物をしていると、絵のような文字のようなわけのわからないものを延々書いたり・・・。
突然、通りすがりの人を指さしたり・・・。
時折、怪我をした手が痛むのですが、最近は痛む範囲が広くなってきた気がします。
そんな私を心配した母が、知り合いのお寺へ連れていってくれました。
ご住職は母から話を聞きながら、私の指をしげしげと見ていました。
母の話が終ると
『こりゃあ、うちじゃないわ。医者にお行きなさい。』
そういって、私の手を太陽にかざしました。
光に透けた私の指の中に、緑色の何かがたくさんうごめいていました。
【膝の皿の裏にフジツボ→→改変】
162 :
【くねくね】:2007/01/21(日) 23:51:29 ID:g8OnROYkO
従兄弟の家に遊びに行ってから、家に帰れなくなった。
『田んぼでくねくね動いてた、あの白いの何?』
従兄弟は目を真ん丸にして、
『・・・近くで見たの・・・?』
『うん。ずいぶん器用に動いてたよ。』
そう言ってからだ。
両親も『当分そこで暮らせ』って言って、うちの職場に退職届けまで出してしまった。
まぁ、お金の心配がなく、ただのんびりしろっていうなら、しばらく羽を伸ばすかなぁ。
なんでアレを見たらダメなのか、分カラなイなぁ。
誰二もイウなって、くチ止めまでシテ。
わたシが見たモのが、何ナのか知リタい?
そウ・・・?アレハね・・・
・・・・・・ゴンッ・・・・・・ドサッ
『今聞いた話は、すぐに忘れぇ(忘れなさい)。
この人みてぇになりとうなけりゃあな』
女の話を聞いていた小学生は声も出ないのか、ただ大きく何度もうなずくと、全速力で走りさった。
『余計な事を言わず、おとなしくクネクネ化しときゃええものを。』
『まだ人間の内に、止めぇさしとかんか?(さしておかないか)』
少しの間、後頭部を抱えてクネクネと動く女を見ていたが・・・
『そうじゃな』
そして、2度3度と鍬で殴り、頭を潰した。
女は、頭が潰された後も、しばらくの間くねくねと動いていたが・・・、
やがて動かなくなった。
『カシマさんって、知ってる?』
『知らな〜い』
『カシマさんって、死んだ人の肉なんだってぇ』
『ふ〜ん』
『でねぇ、これを聞いたら、3日以内にカシマさんが家に来て、殺されちゃうんだよぉ
』
『・・・死なないよ』
『死んじゃうよぉ。カシマさんの呪いは、絶対なんだよぉ』
『死なないよ。だって、もうずっと前からカシマさんうちにあるもん』
『・・・ウソだぁ〜っ』
『ホントだよ。帰りにうちに見にくればいいよ』
『・・・お邪魔しまぁすぅ』
『冷蔵庫にあるから、キッチン行こ』
『私まで呪われないよねぇ?』
『別に呪われないよ。・・・はい。これがうちのカシマさん』
『違うよぉ。これ、ただのお肉じゃなぁい』
『カシマさんって、死んだ人の肉でしょ?
これがそうだよ。うちのママのお肉だもん。
・・・あ、パパおかえりなさい。
ねぇ、ねぇ、これママのお肉だもんね〜』
165 :
【163】:2007/01/22(月) 18:13:54 ID:TnB1rlIxO
>>164 知らないです。
一政さんも知りません。
166 :
【163】:2007/01/22(月) 18:19:23 ID:TnB1rlIxO
>>164 探したらありました・・・。
カニバリズム・・・うぇ
誰か「危険な好奇心」のショート版作って
>>167 さっき読んできました。
長いけど、臨場感があって、引き込まれました。
すごく怖かったです。
改変じゃないですけど・・・。
昔、同級生から『家の裏山から、釘を打つような音が聞こえる』とか、
『しめ縄巻いてある木に、釘だけが刺さっている』とか聞いたりしました。
『今時そんな事する人がいるんだね』という会話をした記憶があります。
15年くらい前の話です。
もちろん怖いので、見に行ったりはしてませんが・・・・・。
【危険な好奇心】読んで、行かなくて、よかったと思いました。
169 :
本当にあった怖い名無し:2007/01/23(火) 13:14:47 ID:G3QosYJJ0
ウチの従兄はよく金縛りにあうらしいのですよ。
でも、あんまり気にしてなかったんです。
ある夜、金縛りにあったときも「いつもの事」だと思って流そうとしたらしいんだけど、
どうもドアの方から視線・・・というか気配を感じたそうです。
それでも、無視してたんですが、その気配がどんどん近づいてきたらしいんですよ。
で、(やべぇ!隣に立ってるよーーーーーっ!!)とか思った次の瞬間、体の上に何かが乗っかって来たみたいな重さと息苦しさを感じたらしいです。
恐る恐る目を開けてみると髪を乱した女の人が、スゲェ形相で自分の上に乗っかってて。
流石に怖いから思いっきり目ぇ閉じて心の中で(バァちゃん助けてっ!!!!)って叫んだら・・・・・・
『誰が、おまえなんか助けるか』
関係ないけど、【T○KY○ ○M】の飲酒運転撲滅CMが怖いです。
深夜には、やめてほしい・・・。
【赤い記憶】というタイトルついてます。
公共広告機構も、いつも不気味なCMですよね。
あれも怖い・・・。
危険な好奇心は、中だるみや関係ない部分を削除すれば良いと思うな。
暇があったらやってみるか。文才無いからそう言うことしか出来んし
>>172 最近ここでは、職人さんをおみかけしませんね。
174 :
前スレ1:2007/01/27(土) 01:00:42 ID:QMAur9Sm0
とりあえず保守あげ。
受験シーズンだからなかなか書き込めない(´・ω・`)
1さんは、受験生でしたか。
うまくいくといいですね。
試験なんて10年前だなぁ・・・。
ある夏の話です。
その日は晴れているのに、何故か外で遊ぶ気がせず、兄とふたりで、家の中でゲームをしていました。
ふと、兄が立ち上がり窓のところへ行ったので、僕も兄のそばへ行きました。
窓の外には、不思議な光景がありました。
白い服を着た人(?)が、くねくねと身体を貴妙に曲げ、踊っているのです。
僕は兄に「あれ何?」と聞きました。
すると兄は、少し間を置いてから「分からない方がいいよ」と言いました。
そして窓から離れ、またゲームを始めました。
その出来事から間もなく、兄は、知的障害になってしまいました。
それから暫くして、僕はひとりでゲームをしていました。
僕はふと、あの時兄が見たものが気になりました。何となく窓の外を見てみると…
なんと、あのくねくねと動く人が、いるのです。
あまりの驚きに、あっと声をあげると、その人は僕に気が付いたようでした。
相手の顔も分からないほど遠い距離にいるのに、こちらに気が付いたことが、分かるのです。
まずい、と思い身を隠しました。そして、もう一度恐る恐る窓の外を見てみました。
僕は叫び声をあげました。あの人が、先程よりも近付いてきているのです。
あまりの恐ろしさに、動けなくなってしまいました。
その間も、その人は、確実にこちらに近付いてきているのが分かります。近付いて来る度に、くねくねというその動きが頭を支配してゆきます。
次の瞬間、僕はあの人が、くねくね動くそれが何なのか分かりました。
そして、何もかも分からなくなりました。
保守
178 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/02(金) 18:59:15 ID:zPY7iQvp0
今日は日曜日。太陽がポカポカと空気を暖かくしています。
赤ずきんはお母さんに頼まれ、風邪で寝込んでいるおばあさんの家へと向かいました。
おばあさんの家に着いた赤ずきんはおばあさんの様子が変な事に気がつきました。
おばあさんは布団に包まっていて姿が見えないのですが、赤ずきんが何を話かけても答えてくれないのです。
おばあさんの家では鉄の様な奇妙な臭いがします。
「ねぇおばあさん。どうしておばあさんは布団から出てきてくれないの?」赤ずきんは言います。
しかしおばあさんが答える事はありません。
「ねぇおばあさん。どうしてベッドのシーツが真っ赤なの?」赤ずきんは言います。
しかしおばあさんが答える事はありません。
その時、掛け布団の中から尻尾の様な物がはみ出ている事に、赤ずきんは気付きました。
「ねぇおばあさん、どうしておばあさんには尻尾が生えているの?」赤ずきんは言います。
しかしおばあさんが答える事はありません。
赤ずきんはゆっくりと、布団に手をかけました。ゆっくりと深呼吸をして、布団をめくろうとしているのです。
赤ずきんは気付いていないのです。自分の足元におばあさんの指が落ちている事を……。
読みにくいよ…
180 :
【くねくね】:2007/02/04(日) 00:05:33 ID:d588Jld7O
・・・略・・・
それがなんなのか、近づくにつれ形がはっきりしていきます。
白い服を着た人間です。
唱えるように、祈るように、その人の声が聞こえます。
どんどんどんどん近づいてきて、その人が誰なのかも分かりました。
とある宗教に盲信している、僕の父親でした。
僕は、窓を閉めてテレビをつけ、父親を無視することにしました。
我が親ながら、いやになります。
うっとおしい
・・・・・・たしか去年、自殺したはずなのになぁ。
死んでまで宗教の踊り(?)を踊ってるなんて。
コンコン
父親は薄ら笑いを浮かべ、窓をノックしてきます。
『なぁぁ、お前も入信しないかぁぁ?
幸せになれるぞぉぉ』
本当に、血の繋がりがあるとは思いたくないです。
情けない。
181 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/04(日) 01:22:53 ID:8j8MidRG0
あげ
182 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/04(日) 02:40:04 ID:D+AREKpG0
元ネタはニュースでやっていた「崖っぷち犬」で。有名な怖い話じゃないけど保守がてらかきますた。
生まれた時からまるで見せ物の様に展示され、人間達に媚を売るのが柴犬としての自分の運命だった。
狭くて窮屈な箱の中に、来る日も来る日も閉じ込められていた為、自分の精神は腐りきっていた。
そんな時に、自分を解放してくれたのが主人だった。
主人は太った眼鏡をかけたオバさんで、裕福な暮らしをしているのが見た目からでも判断できた。
「今日からあなたの名前はポロちゃんよ」主人は私の頭を撫でながら言った。
主人の家は、私が今まで暮らしていたペットショップと呼ばれる場所に比べればまるで天国だった。
広い室内に、優しい柑橘系の匂い。そこで私は室内犬として生活し始めた。
主人やその家族は私を毎日のように撫でまわし、私に様々な種類の服を着せた。
散歩の時間になると足の裏が汚れないように私は籠に入れられて外に出ていた。自分の足で散歩できた事は無かった。
私は次第にストレスが溜まるのを感じていた。私が求めているのは過保護ではなく、自由なのだ。
快適な生活なんて要らなかった。ただ、走り回りたい。それだけだった。
そんなある日、テレビで飼い犬の特集をしていた。彼らは皆外を自由に歩きまわり、ボールを追いかけたりしている。
私は今の生活に疑問を感じ始めた。それまで色々と不満はあったものの、飼い犬とは自由が全く無いものだと考えていたからだ。だが、それは違った。
そして私は脱走を計画した。
183 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/04(日) 02:41:02 ID:D+AREKpG0
それは晴れた日の事だった。主人はいつものように私を籠に入れて外に出た。
籠には蓋は無かった。なので私は隙を見て飛び出し、主人から逃げるようにして駆けた。これが自由なのかと体で感じた。
しばらく走ったところで私は足を滑らし、崖を滑り落ちた。幸いにも崖の途中で引っかかったが、身動きが出来そうに無い。
途方にくれていると私を見つけた人間達が次第に集まり始めた。誰かが呼んだのだろうか、救助隊やテレビクルーもいる。
彼らはおそらく私を助けようとしているに違いない。助けられた私は主人の元へ戻されるのだろうか。
それは、私から自由が完全に奪われることを意味していた。あの生活に戻るくらいなら死んだほうがマシだ。
部屋で飼われたくなど無かった。服など着たく無かった。無意味に頭を撫でられるのも、不愉快で仕方が無かった。
私は今までそれらの感情を押し殺して生きてきた。しかし一度自由を知った今、あの生活に戻りたくなど無いのだ。
私は意を決して崖の底へとジャンプした。後は刹那的に訪れる痛みをこらえれば良い。すぐ楽になるだろう。この高さでは助かるまい。
しかし残念ながら私の予想は裏切られた。人間が、私が落下した時のためにネットを仕掛けていたのだ。
私はネットに引っかかり、助かった。
よかったね。そんな言葉をかけられながら私は何人もの人間に頭を撫でられた。
私の体は震えていた。それは崖の上にいた事による恐怖から来た物ではなかった。
私は怖かったのだ。もう、自由が味わえないことが。
私は主人の家へと帰った。それからと言うもの、私が外に出れたことは無い。
185 :
【下男】:2007/02/04(日) 14:03:50 ID:d588Jld7O
一人暮らしの俺の部屋。
古いが、安くていいかんじ。
駅から近いし、リフォーム済みだし、贅沢すぎる3LDK。
部屋の匂いが気になるが、住んでる内に消えるだろ。
ベッドの下から漂う匂い。毎日毎日、種類が違う。
初日は、香水臭かった。
2日目、ヨダレ臭かった。
3日目、加齢臭臭い。
4日目、日本酒臭かった。
5日目、腐臭が漂って・・・。
ベッドの下を、灯りで照らす。
暗くて狭い、ベッドの隙間。
何も見えない。真っ暗で。
古いが安い、俺の部屋。
事故物件の、俺の部屋。
一家心中2年前。
もう下男はお腹いっぱい・・
下火になりつつあるな・・・
そして、保守。
>>182 そんな改変もありだな、では便乗して。
私はちょっとした大臣をしている、大臣と言っても大した仕事はしてないけど。
今日は講演か、お題はっと「少子化について」・・・・・やだな〜コレ苦手なんだよね。
まあ、仕事は仕事ぱぱっとくっちゃべって終わらすか・・・・・・・・・・
「女性は産む機械である」・・・ああ〜言っちゃった〜、何言ってんだ俺?
ついつい本音出ちゃったよ、やべーよコレばかりはマズイYO!
兎に角あやまらなくては、国民に広く広がったらマズイ、コレは実にマズイ。
3日後
「大臣、総理がお呼びです」
uwaaaaa、来たよ、お呼びキターーーーーーーー!!!
「トントン・・・・・総理、失礼します」
「大臣、どう言う事だ? 何故あんな事を言った?」
「申し訳ございません、ついつい本音がポロロっと出ちゃいました、サーセン」
「全く君は・・・で、どうなんだ?気付いている国民はいるのかね」
「いえ、まだ居ませんが時間の問題かと・・・・・マジ、サーセン!」
「はぁ・・・折角ここまで量産したのに又リセットか、君が責任をもって処理したまえ」
「はい、分かりました」
一週間後、日本の総人口は500万人になっていた。
だが一ヶ月もすれば再び1億人を超えるだろう・・・・・これが私の仕事です。
大好きよ
あなたと
ひとつに
なれるのなら
こんな幸せはないわ
お味はいかが?
(下男なるべく控えます。
すみません・・・( ̄ェ ̄;))
とある恐怖系のサイトで【ノックの音】という話を読んだ。
【自己責任】と書いてあって、聞いたら呪われる話だった。
3日以内にノックされるので、同じ数だけノックを返さないと不幸が起こるそうだ。
どうせ作り話だが、なかなか面白かった。
そんな話などすっかり忘れて2日が過ぎた。
3日目の夜。
・・・とんとん・・・とんとん・・・
寝室でノックの音を聞いた。
初めは窓の外に誰かいるのかと思ったが、こんな深夜に来客なんて・・・
と、そこまで考えたところで、あのサイトのことを思い出した。
音の発生源をさがすも、見つからない。
寝室内ではありそうなので、くまなく探す。
・・・とんとん・・・とんとん・・・
窓、壁、床、家具、パソコン・・・
眠っている妻と娘を起こさないように、静かに。しかし必死で探す。
・・・とんとん・・・とんとん・・・
見つけた!!なんでこんなところにっ!?
その部分に手を当てて確認する。
・・・とんとん・・・とんとん・・・
やっぱり・・・。間違いない。
こんなところから・・・音が・・・
『・・・あなた?こんな夜中に何してるの?
・・・・・・どうしたの?泣いてるの?』
・・・とんとん・・・とんとん・・・
ノックの音は、まだ続いている。
生まれたばかりの、俺の娘の腹の中から。
193 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/09(金) 17:21:44 ID:GUck1Z5v0
新作保守あげ
「はぁ〜い」
その子が子供の頃。
その子が学校から帰ってくると家の中が真っ暗で変な感じがした。
「おかあさ〜ん」と呼ぶと、2階から「はぁ〜い」と声がした。
その子が、2階へ上がってもう一度「おかあさ〜ん」と呼ぶと、
奥の和室から「はぁ〜い」と声がした。
その子は、真っ暗な家の中で不安になっていたため
早く母親に会いたいと急いでその部屋へ向かいました。
そして、その部屋に入ろうと「おかあさん?」と言ったとき、
玄関から「ただいまぁ〜」という母親の声。
その子は、すっかり元気を取り戻して階段を下りていった。
ふとそのとき、その子は奥の部屋を見た。
すると、その部屋の襖の隙間から、白い人間の顔を見た。
その子は、今まで感じた事のないような恐怖を感じ
慌てて、母親の下へ走っていきました。
「お、おかあさん!!いま、2階の奥の部屋で!!」
その子が、玄関に行くとそこにはその子の母親…はいませんでした。
そこにいたのは見ず知らずの人。
その子の知っている母親ではありませんでした。
そこで、やっとその子はこの変な違和感がやっと分かりました。
「そっか…ここ…僕のおうちじゃなかった…」
玄関にいた女性は、悲鳴を上げその場に倒れました。
白い顔の人間を見て…。
>194
呪怨??
保守
198 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/14(水) 09:19:10 ID:YSKUoehL0
age
ほす
「雨の音」
その日の夜、俺は友人達と車で心霊トンネルという所に行ってみた。
雨が強かったが、特に危険もなくそのトンネルに着いた。
何か起こることを期待してゆっくりとそのトンネルを通ったが、何度往復しても何も起きない。
何度目か、トンネルを走っている途中で友人の一人が震えているのに気付いた。
友人にどうしたのかと聞くと、そいつは早くトンネルから出たいと言った。
何か見たのかとみんなで周りに気を配ったが、雨がうるさいだけで特に何もない。
その友人に聞いてみても、ここから出たいというだけで何も言おうとはしない。
段々と、その友人は口調を荒くして出よう、出ようと言いつづけた。
仕方なく、俺たちはそのトンネルを出た。
しばらくして、ようやくそいつが落ち着き始めると俺たちは、そいつに何を見たのか
聞いてみた。
「お前ら、本当に気付かなかったのか?」
「別に…。雨はうるさかったけどな。」
今も、車に当たる雨の音が止まないでいる。
「気付いてんじゃん!!」
「何?わかんないって、はっきり言えよ。」
「雨だよ…。何で!トンネルの中なのに雨が降るんだよ!!」
その理由がわかった途端、俺たちは恐怖した。
車を囲んだ大勢の人が車を叩き、それが雨の音に聴こえていたからだった。
ラスト2行はいらない
>>202 つーかどこ改変してあんの?
もともとそういう話じゃなかったっけ
俺もそう思った。オリジナルそのままでは。
「赤いクレヨン」
ある不動産屋は、その部屋を見に行くと必ず変な違和感を感じたのだそうだ。
それで、ある日その部屋を見ているとある事に気付いた。
部屋の大きさと、廊下の長さが違っていた。
ちょうどその部分にあたる廊下の壁を叩くと、
その向こうに空間があるようだった。
イヤな予感がした不動産屋は、許可をもらいその壁を壊してみた。
すると、想像した通りそこには小さな空間があったが、
不動産屋は気持ちが悪くなった。
部屋の中は、赤いクレヨンで書かれた文字で埋め尽くされていた。
「おかあさんしずかにするからぼくをなぐらないで」と。
ただ、一箇所だけ白い壁紙が貼られ異様にその白が目立っていた。
不動産屋は、その部分の壁紙をはがすと、その部屋には居られなくなり
すぐにその部屋を出て、以降の処理は全て他の業者に任せた。
その部分には、赤いクレヨンでこう書かれていた。
「おかあさんしずかになったよ」
しかし、その壁の大半は真っ赤に染まっていた。
クレヨンではない赤い色で。
>>206 それは改変じゃなくて解説だろ
いらん解説のせいで怖さが半減してるいい例
209 :
208:2007/02/18(日) 06:08:10 ID:20owS7rV0
ごめんちょっと言いすぎた
けどこれは改変といえるのかとちょっと疑問に思う
落ちに「全裸で」をつけるのと同じだよな。
「口裂け女」から「口裂き女」へ
「今度は…」
ある夫婦に子供ができた。
ところが、二人にはどうしようもない事情があり、その子供を育てる事ができなかった。
二人は悩んだ挙句、ある湖の真ん中に行くと、まだ赤ん坊のその子を水に沈めた。
それから数年後。
二人の間に、また子供ができた。
今度は、何の問題も無く、その子は何事も無いまま4歳になった。
ある日、家族でドライブに行く事になり、途中ある湖で休憩を取る事にした。
ちょうど、その湖にはボートがあり子供がどうしても乗りたいというので
湖の真ん中までボートを漕いでいった。
すると、突然子供がボートから身を乗り出し、あわてて子供の体を抱きかかえると
子供は振り返って言った。
「今度は落とさないでね。」
二人は、一瞬驚いた。
だが、すぐに冷静さを取り戻すとその子に言った。
「あぁ、もちろんだとも。だから今度は…」
「突き飛ばすのよ。」
子供はボートから湖に突き飛ばされた。
子供が水に沈んでいく姿を見ながら、揺れるボートの上で二人は静かに笑っていた。
213 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/19(月) 00:28:52 ID:2tiJSrmF0
これは怖い
…一ヶ月後、そこには元気いっぱいに走り回る子供の姿が!
215 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/19(月) 20:44:41 ID:2v16RCfz0
これだから大人って奴ぁ……
217 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/20(火) 10:05:53 ID:VSPWLPzn0
>>212 とココで種明かし。実はこの子供、仕掛け人である
実はこの夫以外は全員仕掛け人。それにしてもこの親父、ノリノリである
ポテチ吹いたWW
220 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/22(木) 06:39:10 ID:Ieu1Ea2J0
h
子供が自分でボートにのりたいっていったんだろ?
…まさかトト神
てす
223 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/26(月) 19:07:54 ID:HVl4EyNu0
ワシは日ごろ女の下着を覗く事を趣味としとった。あの艶やかに揺れる尻に食い込む下着。それを想像するとたまらんのや。
一度狙いをつけたら下着を見るまでは決して逃さへん。それはワシのポリシーやった。
ある日いつもの様に会社帰りに駅で電車を待ってるとな、そりゃあなんとも言えん飛脚の持ち主がおったんや。おまけに美人。
ほら、あの有名な蟹ちゃんとか言うモデルとそっくりなんや。でも一つ蟹ちゃんとは違っとったな。その子は女子高生やったんや。
ワシはすぐにその子に狙いをつけた。なんたって女子高生はワシのストライクゾーンのど真ん中やからな。
近付いて、こっそりと携帯でスカートを覗く。でもガードが硬くてな、半径1m以内には近寄れへんのや。近付いたらすぐに動きよる。
ただそれが逆にワシの挑戦心を刺激しおった。こりゃこうなったらどこまでも追いかけて絶対見たるとその時誓ったんや。
来る日もくる日もワシはその子を追いかけた。しかしなかなかうまく行かん。
こりゃどうしたらええやろって時にな、彼女の家に入る事を思いついたんや。
彼女の家はドデカい一軒家でな、彼女の部屋は一階にあったんや。ワシはこのチャンスを生かさん手はないとおもた。苦労したわ。一ヶ月ほどかかったと思う。
いろんな苦労を乗り超えてワシは彼女の部屋に通じる地下通路を作り上げたんや。
慎重に床に穴を開けてな、無事到達したのはベッドの下やった。ここからやと思う存分着替えが覗けるやろ。
そしてワシはついに作戦を決行した。彼女のベッドの下にもぐりこんで着替えを見ようとおもたんや。
でもな、結果から言うと失敗した。
運が悪かったんやな。その日はたまたま彼女の友達が遊びに来ててな、ベッドの下にいるワシを見つけよったんや。
でもその場では捕まる事はなかった。多分機転の効く子やったんやろ。
ワシに気付かん振りして彼女を外に連れ出してな、後で警察を呼んで来おったんや。無論、ワシは逃げ切ったけどな。
雨の降る帰り道でな、ワシは悪い事は出来んもんやと心底感じたわ。もう手を洗おう。そう思った。
そうそう、これは後で知った話ねんけど、ベッドの下の床の穴、ワシが上手く板を戻しといたからバレへんかったらしいわ。
……まさかな、その床下から誰かが侵入して彼女を殺すなんて事、ないよな……
元ネタは下男で。
>>223 >もう手を洗おう。
ここで、笑っちゃいましたwwwいや、乙です。
226 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/26(月) 21:17:33 ID:K5G5Jam0O
「…たのね…」 ドンッ
男は階段にうずくまる
鈍い痛みで目が覚めた
(………床?)
(頭が痛い…ここはどこだ?)
(身動きがとれない…)
「…………っ!?」(声がでないっ?)
(この状況はなんなんだ………)
ガチャッ 「…先に部屋にあがってて」
玄関の音の次に女の声が聞こえた
(!?そうだ!オレは昨晩、バーで知り合った看護婦の家に…)
ダンダンダン…階段を上がる様な音が聞こえる
パチッ 部屋の電気がつくと共に見えたのは………足
その足はフラフラしながら
落ち着くところを見つけたのか
オレの目の前で止まり、その足の主は腰をおろす
(……男か…)
目線の先にある全身をうつす鏡が、
足の主とベットの下にいるオレをとらえている
(…気付いてくれ!) 声にならない声を出す
タンタンタンと静かに階段を登る音が響く
(頼む!気付け!助けてくれ…)
赤い爪の足が見えた
(昨晩の女だ……早く気付いてくれ!)
「ダバコを買い忘れたからコンビニに行きたいんだけど?」
227 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/26(月) 21:19:16 ID:K5G5Jam0O
(は?何言ってんだ!オレに気付け!その女と二人にしないでくれ…)
「…えっ?」 女が言う
「この辺コンビニどこにあるの?一緒に行ってくれない?」 男がそう言いながら階段へ
(最悪、女がいなければまだなんとか…っ!!!?!!)
「アナタ、タバコなんて吸わないじゃない」
「いやいいからさ!」 女に目線で合図を送る男が見えた
(あぁ…男はオレに気付いてたんだな)
(オレが男をみるより先にオレを見つけたんだな)
(オレのほうが不審者……か)
(……終わりだ…殺されるオレも…)
「見たのね」 ドンッ
(オマエもな)
初カキコで携帯から長文スマソ
228 :
本当にあった怖い名無し:2007/02/26(月) 21:33:47 ID:sSi75n/Y0
すごく斬新だった、GJ!!!
>>228ありがとです
元ネタは「隙間男」ですかね
異例の昇進。
分不相応な出世で、文字通り寝る間もなく働き、家にも殆んど帰っていない。
妻や娘との会話もできていない。
図らずもワーカホリック状態になってしまった。
妻や娘の声もおぼろ気だ。
次の休みには、家族との会話の時間を作ろう。
そんなことを考えながら俺は無言で電話を切った。
♪♪♪♪♪♪♪
『もしもし。私リカ。今小学校にいるの』
イタズラ電話の相手は非通知ではなかったので、着信拒否設定をして仕事に戻った。
・・・やれやれだ。
、昼食をとっていると携帯が鳴った。
♪♪♪♪♪♪♪♪
『もしもし?私リカ。今公園にいるの』
・・・イタズラか。
家族と話す時間もないのに、イタズラ電話にかまっていられるか。
今日はやたらと忙しい上、うちのチームはミスを連発。
帰宅時間が、またなくなりそうだ。
『専務〜。2番に奥様からお電話ですっ。』
妻から会社に電話なんて珍しい。何かあったのか?
『もしもし。あなた?リカが帰ってこないのっ!!
今日は、小学校へも行ってないらしいし・・・!!』
俺が出ると同時にせっぱつまった妻の声。
『・・・!?もう22時だぞ?!リカの友達のところは連絡したか?!』
『思い付くところには、全て電話したわ。・・・ねえ、警察に届けた方がいいのかしら??』
電話越しに妻の不安が伝わる。
『すまんが、そうしてくれ。俺も直ぐに帰るから』
『わかったわ。早く帰ってきてね。お願いよ・・・』
かなり動揺しているらしい妻を落ち着かせ、電話を切った。
ああ!!すぐに帰って娘を捜さなくては!!
部下に事情を説明し、後の指示をして帰路につく。
タクシーから、妻に電話をしよう携帯を取り出す。
着信履歴・・・17回。
留守録には17件のメッセージ。
相手は、全てイタズラ電話の主だった。
『ピーッ・・・私リカ。今マンションの屋上にいるの』
16件の留守録は、全てそんな内容の、現在地を知らせるだけものだった。
聞かずに消そうか・・・。
いや、一応全て確認しよう。
娘が帰ってこない状況。
同じ日に、意味不明のしつこいイタズラ電話。
誘拐の可能性もある。俺はイライラしながら、最後のメッセージを再生させた。
『ピーッ・・・
もしもし。私リカ。今貯水槽の上にいるの。
・・・ドボンッ・・・ゴボゴボゴボゴボゴボゴボッ・・・ピーッ・・・』
・・・・・・一瞬、頭が真っ白になった。
嫌なイタズラだ・・・よな・・・?
震える指で、妻の携帯に電話をかける。
『もしもし。』
『あなた?!今どこにいるの?』
『今タクシー。もうすぐ着くから。
・・・ところで、リカは携帯なんか持ってなかったよな?』
『最近物騒だから、持たせたわ。でも、全然通じないのよ!!お願い、あなた。早く帰ってきて・・・』
(別紙にまとめ書きしてたら、思ったより長くなりました。
ダラダラすみません。)
元ネタ偏りすぎ
「山小屋」
4人で登った冬山は途中で大吹雪になった。
ちょうど近くに山小屋があったものの何も無い。
そこで、眠気を抑えるために1人の案が採用された。
「1人ずつ角の人の肩を叩いて回る」
4人ともそれに賛成し、真っ暗な小屋の中を歩いてそれぞれ隅に座った。
1人目が2人目の肩を叩いてから数分経ったとき、1人目の男はある事に気付いた。
「4人目は誰もいない角にいく事になるじゃないか!」
その男が、これでは意味がないと思った瞬間。
だれかの手が自分の肩を強くつかんできた。
男はパニックになった。
こいつは誰なのか!?
4人目が驚かそうとしているのか!?
男は、その手の主を見ようと振り向いた時、そいつの口から声が出た。
「気付かなきゃ良かったのに…」
男は気を失い、次に目を覚ましたのは病院のベッドの上だった。
ちょうどお見舞いにきていた仲間がいたので、
男はあの時のことを聞いてみた。
「お前が倒れたのがちょうど朝になるころでよかったよ」
どうやら、男が倒れた後も"アレ"は続けられたらしい。
自分以外の誰かと…。
男はそれ以降、山の話になるたびあの恐怖が蘇った。
いまでもこびりつくあの声と、肩に残る手形のせいで…。
236 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/01(木) 08:27:59 ID:MQEWI1Ux0
途中も微妙に違う
しかしもともと5人じゃ駄目なのを4人で成立してたって話を
3人で成立してたって話にしたわけだから・・・
240 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/04(日) 19:27:56 ID:WH9WMMlG0
保守
>>238 文盲とか言う以前に
『元ネタとの違いが分かりにくい+改変された部分が生きていない』
と言う事を自分で把握しておくべき。
だから
>>236みたいな感想が出る。
別に、付け足しただけでも
いいんじゃないの?
>>1読みんしゃい。
242 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/04(日) 20:57:40 ID:nXxDt3RjO
日本アルプス、八甲田……
冬山登山の経験が無いわけではなかったが、
今現在、小屋の外で吹き荒れる猛吹雪に、私たち4人は改めて冬山の恐ろしさを思い知らされていた。
……明日の朝には止むだろうか?
せめて視界が晴れてくれさえすればいいのだが――
私たちは大学の登山部の同期で、古い言い方をすれば『同じ釜の飯を食った仲』というやつだった。
大学で勉強した時間よりも山にいる時間の方が多かったかもしれない。
今になってみれば、もう少し勉強しておけよ、とあの頃の自分に言ってやりたいが、
引き換えに得た仲間との楽しかった日々を思えば安い代価だろう。
しかし就職してからというもの、仕事に時間を割かれ、ろくな休みも取れない日々が続き、すっかり山登りから離れて暮らしていた。
同窓会代わりに山に登らないかという友人たちの誘いが無ければ、リュックもピッケルも物置でほこりを被ったままだったろう。
再び山に登れるという想いに、私は年甲斐もなく浮かれていた。それは友人たちも同様のようだった。
そんな私たちを、山は吹雪で迎えてくれた。
びょおびょお
びょおびょお
吹雪は容赦なく続いていた。
古い山小屋だ。ガタガタと窓が揺れ、サッシの隙間から風が入り込んで、気味悪い笛のように音を立てている。
「寒いな……」
小屋の中に暖を取れるようなものはなかった。古ぼけたストーブが置いてあったが、肝心の燃料がない。
「だったら裸で温めあうか?」
「よせよ。俺は女房一筋なんだ」
「つれねえなあ」
軽口を叩き合う仲間たち。
ちっとも変わっていない。こいつらは、昔からこんな感じだった。
だが、寒いのは事実だ。
このまま吹雪が続けば、私たちは凍え死んでしまうだろう。
私たちは朝になるまで眠らないように身体を動かし続けることにした。
四隅に一人ずつ座り、時計回りに走って次の人にバトンタッチするだけの単純な運動。
もちろん、私たちはこれが四人で出来ないことを知っている。
だから私たちは、次の人に当たるまで走り続けることにした。
友人の名前を呼んで、肩を叩く。反応が鈍いのは、やはり睡魔が訪れているせいだろう。
もっとも、私も他人のことは言えないのだが。
半分寝ぼけていたせいか、朝までに何周したかは分からない。
窓から茜色の朝日が差し込んで初めて、私は小屋を揺らしていた吹雪が治まったことを知った。
……これで帰れる。
私は安堵して立ち止まり、仲間たちに向き直って――――――
言葉を失った。
仲間は、誰一人として部屋の四隅にいなかった。
部屋の真ん中で、四人が折り重なるように…………ッ!?
「うああああああああああああああっ!!」
私は悲鳴を上げて小屋を飛び出した。
荷物も、彼らの亡骸さえも置き去りにして。
「あアあアアあアアアアアああああアアアアアアアアアああっ!!」
……気が狂いそうだった。
これは夢だ。夢じゃなきゃおかしい。夢なんだと心の中で繰り返しながら雪の山道を駆け下りてゆく。
だって、おかしいじゃないか。
あそこに死体が4つあるなら、ここにいるワタシは一体ダレだ?
おぉ、いいじゃねぇか。GJ!!
>>240 批評イラネ
わざわざ書いてくれた人に失礼だと思わないの?
私は
>>235は面白いと思うけどな
うわ普通に怖おもしろい!文面も引かれるものがあった。
250 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/05(月) 12:40:40 ID:HAmG3rTR0
251 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/05(月) 13:58:13 ID:H5ZtRDfN0
252 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/05(月) 15:56:49 ID:Fj/9e5Qb0
つまりは幽体だけが分離してしまったというお話ですね。
初めから山小屋にいた、勘違い自縛霊かもしらんし。
謎を残すエンディング。
肩叩かれないと移動しないルールだから、もしかしたら全員幽霊になってぐるぐるしてたんかも。
それなら、ちょっとほのぼのかも。
なんにせよ、面白かった。GJ
【メリーさんの館?】
幽霊が出るという廃墟の噂を聞き、さっそく肝試しに出かけた。
屋敷に到着し、持参していたテープレコーダーのスイッチを入れる。
「おじゃましま〜す」
「きれいな家ですね」
「指輪が落ちてる。記念に持って帰るとするか」
「お邪魔しました〜」
結局廃墟では何も起こらず、安堵半分、残念さ半分で家に帰った。
(そうだ……録音したテープを聞いてみよう)
す」
「きれいな家ですね」
「指輪が落ちてる。記念に持って帰るとするか」
「お邪魔しました〜」
結局廃墟では何も起こらず、安堵半分、残念さ半分で家に帰った。
『おじゃましま〜す』『あら、いらっしゃい』
!?
『きれいな家ですね』『ありがとう』
『指輪が落ちてる。記念に持って帰るとするか』『いいわよ』
『お邪魔しました〜』
『……今度は私が遊びに行くね』
テープを引っ張り出して壁に叩きつける。
「……」
『お邪魔しま〜す』
「!!」
背後から聞こえた、一人暮らしの部屋ではするはずのない少女の声。
『キレイな部屋ね』
…声が出てこない。
『私はあなたに指輪をあげたから、あなたも私にちょうだい』
首筋に冷たい感触が…
ボキリ ブチブチッ
『お邪魔しました〜……また遊びに来てね』
携帯なんでコピぺミスがあるかも。長文失礼しました。
>>257 ククク・・・『あるかも』じゃねぇ・・・
実際に『ある』んだよ・・・
(大幅省略)
「貴方も私にちょうだい…。」
三ヶ月後
「もしもし、私メリーさん。 で き ち ゃ っ た の 。 」
260 :
インスパイヤされますた:2007/03/08(木) 23:52:57 ID:HnB/nFTx0
「もしもし、私リカちゃん。今産婦人科の前にいるの」
「もしもし、私リカちゃん。今診察台に乗ってるの」
「もしもし、私リカちゃん。今待合室にいるの」
「もしもし、私リカちゃん。今先生に呼ばれたの」
「もしもし、私リカちゃん。今診察の結果を聞いたの」
「もしもし、私リカちゃん。……」
ツー、ツー、ツー……
今…お腹の中にいるの…
なら結構おもしろかったんじゃない?
262 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/10(土) 20:31:36 ID:jk6cmVLSO
「もしもし、私メリーさん
今、水子供養から帰ってきたところなの……。」
一週間前の話。
娘を連れて、ドライブに行った。
なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。
娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。
そしたら、急にエンジンが停まってしまった。
山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから
娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン
行くことにしたんだ。
車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。
で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。
今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで
「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。
最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、
音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。
そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて
くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで
足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに
振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。
めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは
「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも
できないでいた。
そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。
音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして
娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない
恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。
俺はとても恐ろしくなって、ほら、人間って恐怖を感じると本能的に勃起するんだよな。子孫を残そうと考えて。で、思わず娘の寝顔を見てどうしようもない衝動にかられてしまって思わず娘に突入したんだよ。
起きた娘は「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」 とぶつぶつ言っている。
バケモノは呆れたのかどっか行ってしまったわけだが、あの日以降娘は妻がいないときを狙ってニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を誘惑してくる。
つまんね
>>265 禿同
エロイのいらないから怖いのをひとつ
保守
270 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/15(木) 23:12:28 ID:X7Y43uaHO
age
271 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/16(金) 14:22:50 ID:dKM61qmt0
272 :
廃病院の話:2007/03/16(金) 23:28:20 ID:CJ44sQOF0
肝試しにやって来た俺は本当に電話がかかってくるか試すべくカルテを手にしていた。
「さて、帰るか」・・・と思った時不意に懐中電灯が消えドサっと音が聞こえ
何事も無い様に懐中電灯が点いた、仲間が俺の後ろを驚愕し見ている。
次の瞬間弾かれた様にみんな散って行く、俺も何が起きたかは分からないが
ヤバイと思い後ろを見る事無く走った、ただただ走った。
車を置いてた場所まで戻ってきたが・・・・・「薄情な奴等だ、俺一人置いてけぼりかよ」
何が居たかは知らんが流石に敷地外までは追ってこれないだろう。
「仕様が無い、歩いて帰るか」
とぼとぼと情けなく歩く、久しぶりに走った所為か体中が痛い・・・誰かに掴まれている様だ
「憑かれたかな?・・・何てな、馬鹿馬鹿しい」
しかし自分を褒めてやりたい、しっかりカルテだけは掴んでいるもんなぁ。
273 :
廃病院の話:2007/03/16(金) 23:29:32 ID:CJ44sQOF0
そんなこんなで自宅に着いた
「あれ?携帯がない、落とした? マジかよ〜洒落になんね〜ぞ」
落胆してると・・・ふっ、と視界の隅で赤い光がチラつく
「家電にメッセージが一件・・・・・マジかよ」
恐る恐るボタンを押す、きっと仲間からの留守電に決まってる・・・・・決まってるさ
「おい!大丈夫だったか? コレ聞いたらすぐに返事くれ!!!」
はっ、ははは・・・・はははははははは やっぱり噂は噂でしかなかったんだよ
急いで電話をかける、今の時代に家電から携帯にかけるとは何か恥ずかしいな
「おう、お前等よくも見捨てやがったなw」
「お〜無事みたいだな、安心したぜ・・・おい、あいつ無事だってよ!」
下らない事をベラベラ喋る、そして疑問に思ってた事を聞いた
「なぁ、お前等何見たの?」
「あれ?お前見てないの?なんだそれ?」
「もう俺必死に走ってさ〜体中痛いの何のっても〜」
「そりゃ〜そうだろ、アレだけの手に掴まれてたからな 痣とかなってないか?」
「は?何だソレ?手なんか見てないぞ?」
274 :
廃病院の話:2007/03/16(金) 23:30:18 ID:CJ44sQOF0
詳しく話しを聞くとどうもこういう事らしい
不意に電灯が消えた、そして音がした、次に電灯が点いた時には既に
俺が地面に倒れていて無数の手に掴まれていたらしい・・・・・助けろよな。
だが俺は倒れた覚えすらない、何だ?からかわれているのか?
電話を切った後もずっと考えたが分からない、考えて分かる事じゃないのか?
「ピロピロ〜♪ ピロピロ〜♪ 」
「ふざけた着信音だぜ、今度は根堀葉堀聞いてやる」
「おう、ちょっと聞きたい事あんだけどよ〜」
「こちら○×病院です」
「え・・・・・何、悪戯?」
「こちら○×病院です」
何だ、まさか本物か?
カルテが目に入る、嫌な予感がする・・・・・とても、嫌な・・感じ・だ
急に背筋が寒くなる、俺は今頃になってこの状況が危険だと気付いた。
「こちら○×病院です」
「すみません、許して下さい! カルテは返しますから、ごめんなさい!」
「いえ・・・カルテは必要ありません」
「すみません二度としません!だから許して下さい!!!」
「今すぐに御来院下さい」
「すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません」
「当院にお忘れ物を致しましたね? 今すぐに御来院下さい・・・では」
275 :
廃病院の話:2007/03/16(金) 23:31:52 ID:CJ44sQOF0
もうダメだ、逃げられない、こうなったら腹くくるしかないか。
多分、忘れ物ってのは俺が命を置き忘れて行ったって事だろう
逃げ道はない、助かる方法もない、前向きな考えも浮かばない
時間が過ぎるのは早いもので、もう着いちまった。
広いロビーの中央に一人の看護婦が立っている、若くて可愛いのがせめてもの救いだな
全てを諦めた所為かこんな事を考える余裕すら出来た。
「忘れ物・・・持ってきました・・・・・」
「何を仰っているのですか? 忘れ物ならここに・・・」
そう言うと彼女は一つの携帯を取り出した
「あっ、それ俺の携帯! やっぱりここに落としてたのか、もしかして忘れ物ってコレ?」
「はい・・・・・」
俺は助かった事で有頂天になり彼女に感謝した
「ありがとう、本当にありがとう、色んな意味で!あっそうだ、俺もカルテ返します」
「いえ、必要ないと申した筈ですが・・・」
そう言うと彼女はカルテから手を離す、ヒラヒラと宙を舞い何かに当たりそのまま落ちる
「!!!」
俺はまるで漫画の様にガクリと膝から落ちた
そこには未だ無数の手に掴まれている俺が居たのだから・・・・・
・・・突然、私は恐ろしくなりました。
その子どもは、幼児独特のたどたどしいしゃべり方で、
私が何度も『来てはだめだ』というのに焦る風でもなく、同じ言葉を同じ調子で繰り返すのです。
『いいっ!?とにかく家には今日、誰もいないから!!
来てもダメだって、お父さんとお母さんに言ってっ!!』
『・・・・・・お父さんもお母さんもねぇ・・・
交通事故で死んだ』
その言葉を聞いた瞬間、私は荷物を持ってドアへ走りました。
早く逃げなければ【その子】がウチに来てしまう気がして。
ピンポ−――――ンッ
私がノブに手をかけると同時に、ドアチャイムがなりました。
・・・・・・思わず出そうになる声を抑え、じっと気配を殺していました。
・・・早く帰って!!
家には今日、誰もいないの!!
心の中で訴えながらも、恐怖で身動きできないでいると・・・
ドアの向こうから、あの幼児の声が聞こえてきます。
『初めまして。僕ゴロウ。
今日は1人で来たんだけど、お父さんもお母さんもねぇ・・・
後から来るって』
278 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/21(水) 11:55:38 ID:+j84Izl00
保守
うわぁ、ものすごく人がいない。
学生職人さんは受験が終わっても、新生活の準備があるし。
5月くらいかなぁ。新しい話が、読めるの。
>>277 ス、スミマセン・・・(;´・д・`)
280 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/26(月) 17:05:03 ID:hHRFLa7+0
元ネタはフラッシュの『赤い部屋』で。
このところネット上でこんな噂が流れていた。
『あなたは好きですか?と書かれた赤いポップアップ広告が表示された場合、絶対に消してはいけない』
ポップアップ広告とはパソコンでサイトなどを表示した時に同時に小さなウィンドウで表示される広告の事だ。
何でも噂の広告を消した場合、何があっても死んでしまうそうで、掲示板でもたびたびその広告の話題が上がっていた。
──部屋が血まみれになるんだって! 匿名で誰かが書き込んでいる。
「下らんね。どうせどっかの誰かが作ったウイルスか、ブラクラだろうな」
僕はブラウザを見ながら呟いた。こういう話は、都市伝説として度々見かける。
281 :
本当にあった怖い名無し:2007/03/26(月) 17:06:09 ID:hHRFLa7+0
人々が学校や会社に行っている中、僕は日中ネットで時間を潰す。
だからネットで話題になるものは大体知っていた。暇なのでたまにネット上の噂などの真偽を調べたりもする。
僕は早速この手の話がデマだと言うことを証明するために様々なサイトを飛びまわる事にした。
平凡なイラストサイトから、アンダーグラウンド系のサイトまで。画面には多くのページが表示された。
「あ、でた」
探し初めて一時間。もっと時間がかかると思っていた僕は以外に簡単に出てきた赤いポップアップ広告を見て単調な声を出した。
「あなたは赤い部屋が好きですか?」そう書かれている。……噂とすこし違うな。
おそらくこれを消すとパソコンに何らかの影響がでるのだろう。
僕のパソコンには最新型のセキュリティソフトがインストールされているし、たとえ新型のウイルスでも自分でなんとかする自信はあった。
これまでに何度もウイルスで破壊されたファイルを復旧した事があるのだ。
僕は広告の右上にある×ボタンをクリックした。どうなるのか?
「なにこれ」
一瞬だけ画面が暗くなったと思ったら、次に画面に表示されたのは暗くて汚らしいどこかの部屋だった。
部屋の隅にパソコンに向かって座っている男が一人。これは……僕?
嫌な汗が首筋を伝った。
盗撮されてる? それともこれは……
ギシッ、とフローリングの床が軋む音がした。それと同時に画面が揺れる。
誰かが近付いてきているのだと分かった。盗撮じゃない。
影が落ちる。帽子をかぶった誰かの影。マウスを握った僕の手を包み込むようにして。
確実に誰かいる。
どうやって入った?
下には両親がいる。窓には鍵をかけている。部屋にも。
声を出そうとした。しかし、出ない。
撮影者は僕の真後ろに立つ。息遣いが聞こえる。はぁ、はぁ。もしかしたらこれは僕の息だろうか。分からない。
不意にカメラに何かが映った。鉈。
横目で見る。鉈。
僕は恐る恐る振り返る。鉈を持つ手が視界に入った。続いて肘。肩。
顔を見るのと、何かが風を切る音がしたのは同時だった。
部屋が、赤く染まった。
これは怖い。GJです!
先日、彼女の葬式に参列した。
帰り際、中年の女性に
『お弁当配られるまで、こっちでお茶飲んでいらっしゃいな』
給湯室に引っ張られた。
中に入ると、手伝いらしき喪服の女性達がいた。
『はい、どうぞ』
まだ肌寒いので、温かいお茶はありがたい。
『いただきます』
『・・・でね、話の続きなんだけどぉ・・・遺影がね』
どうやら井戸端会議の中に、入れられてしまったようだ。
・・・長くなりそうだな。
『どこにいても、目が合うのよぉ』
『途中で、親戚の子が大泣きしたじゃない。
あの時、遺影がニヤニヤ笑ってたのよぉ』
・・・恋人の葬式に来て、こんな話を聞くのは正直気分が悪い。
俺が愛美と付き合ってたなんて、知らないからだろうけど・・・
『あの・・・』
おずおずと、愛美に面差しの似た少女が口をひらいた。
『・・・遺影じゃないんだけどね。
お棺の向こうから、愛美ちゃんがね、
・・・こう・・・こんなふうに目だけ出して、じっと見てたの。
・・・お兄さんのこと』
言いながら、申し訳なさそうに俺を見た。
『気分悪くなさらないでね。この子の他にも、見た人沢山いるのよ』
『準備中も、ずっと遺影がね・・・』
『やだ・・・私が見たのはね・・・』
お茶はすっかり冷めてしまい、さっきからひどく寒気がする。
『微笑んでる、いい表情の遺影なんだけどね・・・でもね・・・』
『あれ・・・。あ、あの写真、撮ったの・・・お、俺です・・・。
去年の・・・り、旅行の時に・・・』
愛美と俺の関係を察したらしい女性達は、
葬祭場を出る時、山のように塩を振りかけてくれた。
あれ以来、愛美に関する物は全て処分した。
あの写真の愛美が、今でも俺のことをじっと見ている気がして・・・。
安い男
安いのは、書いた本人の頭。
だめだ・・・。なんか、すみません。
-=・=- -=・=-
怖ぇぇぇぇぇぇwwww
-=・=- -=・=-
(人)
V
ニャーオ
やめてくれwww
なぜみんな創作風に改変するんだろう・・
創作風って?
シェフの気まぐれサラダみたいなもんじゃね
> シェフの気まぐれサラダ
妙に受けたwww
296 :
インスパイヤされますた:2007/03/30(金) 23:43:51 ID:wWE2gPSN0
(前略)
私はおすすめの「シェフの気まぐれサラダ」を頼んだ。
サラダが来た。
食べるが、サラダにしては妙に塩辛い。我慢して食べようとしたが、
(中略)
私は店を出た。
そして思い出した。
終わりか?終わりなのか?www
【死ねばよかったのに】
その日、私は自宅に向かって車を走らせていました。
単身赴任を始めて5年、やっと休暇が取れて久しぶりに帰る我が家です。
車は人気のない山道に差し掛かりました。
カーブを曲ろうとした時に声が聞こえたんです。
「危ないよ…」
その声に私は車を止めました。
ふとカーブの先を見ると、大きな岩が道に落ちているではないですか。
あの声が教えてくれなければ、きっと私は今ごろ…。
私は声のした方向へ手を合わせて感謝しました。
無事に我が家へ辿り着いた私は、家族にこの不思議な話を聞かせました。
その時になって聞こえてきたんです。
冷たく低い声で
「死ねばよかったのに。」
それは紛れもなく、女房の声でした。
ひぃぃぃぃ!www 今まで読んだ中で一番コワスwww
確かに一番こえぇええぇえええええ
良かった俺には女房がいなくて・・・予定もなくて・・・・・
【マッハじじい】
僕は順調に車で高速を走っていた。
このままなら予定通り到着できるだろう、そう思っている時にミラーに何かが写った。
よく見ると人影のようだ。
しかも、グングンと近付いてきている。
メーターを見ると時速100Kmは出ているはずなのに。
そんな僕の車を、ニヤリと笑いながらジジイが追い越していった。
呆気にとられながら走っていると、路肩にジジイがうずくまっていた。
やはり、お年寄りに激しい運動は無理だったようだ。
僕は路肩に車を止め、ジジイを乗せて病院へ向かった。
ジジイは車の中でも、青い顔をしてゼィゼィと肩で息をしている。
なぁ、ジジイ。たのむから、ここで心臓発作なんか起こさないでくれよ…
↑
お前・・なんか才能あるなww 物凄い引きの笑いがしばらく止まらんかったぞwww
>>301 面白すぎるwww オチが最高だぜwwwww
面白いスレだね。俺も今執筆中だぜ。あとで投稿するねw
【赤いクレヨン】
やっと私にも家が買えました。
中古ながらも一軒家。一国一城の主となれたのです。
この家に越して私は不思議な事に気付きました。
なぜか廊下に赤いクレヨンが落ちているのです。
前の住人の忘れ物かなと思って拾うのですが、赤いクレヨンはまた落ちているのです。
毎日毎日、家族の誰かが廊下を通るたびに。
それから数年が経ちました。
家の中には赤いクレヨンが溢れ返っています。
私達家族に残されたスペースは四畳半の部屋だけになりました。
とうとうクレヨンの山に閉じ込められた私は、最後の願いを壁に書きました。
「たすけて。ここから出して。」
―――――
>>299=302、
>>300、
>>303 Thanks
なんか段々スレタイから離れて行く気がしてきた…
しばらくROMりますね。
>>304 クレヨン、捨てろよww
ROMるなどと言わず新作が出来たら是非書き込んでくれ!グッジョブ(・∀・)!!
306 :
【赤】1/4:2007/04/01(日) 18:42:13 ID:Dp3Tsx2Y0
【赤(元ネタ:赤いチャンチャンコ)】
――赤いチャンチャンコは好きですか?
という噂は聞いた事がないだろうか?
よく噂される類の有名な話。トイレで不意に用を足していたり
すると扉の向こうから上記の台詞が聞こえてくる。よくあるパターン
では赤は身体の衣服が真っ赤に染め上がるように出血させられ、青は
身体中の血を抜き取られる、などがあり、世間を震撼させたものである。
まるでこの話を蹴襲したような話がある。とりあえず仮名として
『赤』とでもタイトルを振っておこうか。
体験したのはA子とB子という好奇心旺盛な小学生の少女。
今風の私服に身を包み、それなりの裕福な家庭で育ち、それなりの
学び舎で学力などを育む、何処にでもいる子である。
さて、このA子とB子の通っている小学校ではある時から変な噂
が流れ始めた。それは誰が言い始めたのか解らないし、気づけば
まるで、コンピューターウィルスのように学校中に蔓延していた。
噂の内容はこうだ。学校には旧校舎などは無いが、新築のできたて、
ピカピカになったトイレがある。
ただしそれは職員専用のトイレであり、学童は入る事が許されない、
という訳ではないのだが普通は入らないものだ。
さて、その新調されたトイレだが、そのトイレに関する噂なので
ある。真夜中のこのトイレに侵入すると、不意に空気が凍り付いた
ように寒気を帯び、『赤』に関する質問をされるらしい。ただし、
この噂は『二人』で行かなければ起きないという。
307 :
【赤】2/4:2007/04/01(日) 18:43:46 ID:Dp3Tsx2Y0
それがどのような質問なのかは定かではない。何故ならそれを
面白半分で調べようとした学童が立て続けに、まるで神隠しにあった
とでも言いたいばかりに行方不明になっているのである。
行方不明になった学童の学年などはバラバラだったが、事態を重く
見た先生や保護者たちは警察と一丸となって付近一帯を捜索した。
無論、あのトイレも……だが、学童たちは見つからなかった。
それから二週間ほど経過し、大人たちは苛立ちが募り始めていた。
A子とB子はその隙をついたというか、脆弱していた警備の網を
掻い潜って、例の新調トイレの前に居た。
「ココだよ、B子ちゃん」
「解ってるわよね、私たちは真相を確かめる為に来たんだから!」
黒髪ロングストレート、奥ゆかしいA子。茶髪短髪の活発で若干
ツンデレ気味のB子。相反するような二人だが、二人は親友同士で
ある。二人はもしもの為にとバットとバタフライナイフを二人は
『装備』し、グッと勇気を込めて男子トイレの中に入っていった。
中は真っ暗で、持っていたライトで照らし出す。不気味な事に
音という音が聞こえない。まるで無音空間のようである。二つの
ライトが中の構造を照らし出す。光に反射する無機質な空間。
小便器が三つ、大便器と思しき個室は奥に三つある。噂は一番
奥の大便器で聞こえるらしい。
308 :
【赤】3/4:2007/04/01(日) 18:44:34 ID:Dp3Tsx2Y0
「怖いよ……」
「だ、大丈夫よ! わたしがついているんだから」
雰囲気に呑まれてB子から抑揚が失われていく。
コツ、コツと二人の足音が奥に向かっていく。同時に口数が
少なくなってくる。恐怖は、目の前にある。
二人は『行くよ』とアイコンタクトをし、奥のドアを開けようと
手をかけたが――――……
「あれ? なんでこのドア開かないのよ!」
「えっ!?」
二人は恐怖で逃げ出したくなった。ドアが開かないのだ。閉じ込
められた訳では無いが、まるで中に誰かが居るように思う他ない
状況と化している。
――――刹那、二人は声を失った。同時にショックからか二人は
ライトを床に落としてしまった。
「い、今聞こえたよね!」
「う、うんっ……こ、怖いよB子ちゃん」
『ソレ』は聞こえた。二人の耳に入るように。
二人は逃げ出したかった。だが魅入られるように逃げ出せない。
床に転がっているライトを、二人はそれぞれ拾い上げる。
――――が、
「ひっ!!」
309 :
【赤】4/4:2007/04/01(日) 18:47:00 ID:Dp3Tsx2Y0
恐怖がハモる。二人は咄嗟に互いを見て距離を取る。
恐怖と戦慄が二人を支配する。これだけ動作しているのにも関わらず、
外部の警備員などは気づく事がない。
いや、この怪談の『首謀者』が、それを許さない。
――二人は互いを見て絶句した。
「ちょ……ちょっと、アンタだれよ!」
「そういう貴女こそ誰なの!?」
二人はまるで赤の他人のような素振りをする。
――当然である。“二人は二人でなくなってしまっている”のだから。
結論から言えば簡単な話である。二人は別の姿に変えられてしまった
のだ。それが呪いの類なのか狂気による幻覚なのかは解らない。
解らないが一つだけ解る事がある。
――数分後、二つの骸ができあがっていた。
B子からナイフによって全身を血で包まれたA子。
A子からバットで殴打されて全身から血の気を抜かれた(内出血し
た)B子。
“あの時”、二人はそれぞれこう聞こえたのだ。
――赤が好き?
――赤は嫌い?
――と。やがてライトが切れ、二人の遺骸とその痕跡は闇に溶け込
んで行き、そして何もなかったように消えた。
行方不明者は募るばかり。正体の解らない悪意は、今夜もまた生け贄
を待つ。
>>301 ちょっとツボッたw なんかシュールだ
確かにスレ違いな方向に行きそうな気配があるけど時々でいいから来てほしい
『紫鏡』
このことばを二十歳の誕生日までに忘れないと死ぬという話がある。
そしてここにも、小学生の頃本で読んでから忘れられない19歳が一人……。
彼は怯えていた、四月二日そうその日が彼の誕生日だ。
そして今日は四月一日、時刻は二十三時を過ぎて三十分経っている。
残り三十分で彼は忘れなければならない。
忌まわしき『紫鏡』という呪詞(ことば)を………
だが忘れようとすればするほど、それは頭に記憶にしっかりと刻み込まれていく。
時計の針も刻一刻と時間を刻んでいく、彼の二十歳の誕生日へと。
「忘れなければ、『紫鏡』を!」 ………残り二十分
「わすれなければ、『むらさき かがみ』を!!」 ………残り十分
「ワスレナケレバ、 『 ム ラ サ キ カ ガ ミ 』 ヲ」 ………残り ゼ ロ
彼は強く瞑った目をあける。
「…………あれっ、生…きてる!?
ふっ、なんだ、『紫鏡』は迷信…只の都市伝説だったのか。」
しかし彼は生の安堵とは裏腹に何か寂しそうにこう呟いた。
「十年間、楽しかったよ……、ありがとな……『紫鏡』」
そして彼は床に就いた。
しかし彼は知らない、之が永遠の眠りとなることを……………
えと、読解力が不足していて、怖さが解りません。
生まれたときがその日の変わり目でなかったから、
生まれた時間に死んだって事ですかねぇ?
で……………………、どの辺が怖いのでしょうか…
313 :
保守:2007/04/05(木) 20:51:09 ID:jMtkMqoiO
「私リカちゃん。いま公園にいるの。」
それは一本の電話から始まった。
「私リカちゃん。いま公園にいるの。」
最初はイタズラ電話かと思ってた。
「私リカちゃん。いま公園にいるの。」
電話は5分おきにかかってくる。
「私リカちゃん。いま公園にいるの。」
もう日付も変わる時間だ。
「私リカちゃん。いま公園にいるの。」
それでも電話は鳴り響く。
「私リカちゃん。いま公園にいるの。」
しかたがない。迎えにいってあげるかな。
「私リカちゃん。いまあなたの後ろにいるの。」
私におんぶされた彼女は、安心したのか寝言を呟いていた。
--------
はいはい、スレチスレチwww
314 :
インスパイヤされますた:2007/04/05(木) 23:20:20 ID:J7wTAkAI0
「私・・・リカちゃん・・・いま・・・あなた・・・の・・・うし・・・」
寝言もだんだん途切れがちになる。
「私・・・リカ・・・ちゃん・・・いま・・・ね・・・」
重心を失ったのか、体が重くなったようだ。
「わたし・・・リカ・・・ちゃん・・・い・・・ま・・・」
首が肩にもたれかかる。そのせいかまた重みを増したように感じる。
「わたし・・・リカ・・・ちゃ・・・ん・・・」
おかしいな。この娘はこんなに重かったっけ?
「わたし・・・リカ・・・」
おかしいぞ。どんどん重くなる。一歩踏み出すのも辛い。なぜだ。
「わたし・・・」
ああ、もう歩けない。この娘が重くて倒れたら潰されそうだ。
「わ・・・た・・・し・・・」
やっとわかった。この娘は・・・この娘は・・・
315 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/05(木) 23:42:53 ID:sSl3zfTEO
こなきじじぃ?
オッスオラジジイ!今おめぇの後ろにいるぞ!
しばらく来ないうちに職人さん増えてきたね
なんか、妙に笑いがこみ上げてくるんですが
これはなんなんでしょうか?
モニターにコーヒー吹かずにすんだけどww
319 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/06(金) 00:17:16 ID:FfhNUhQI0
320 :
311:2007/04/06(金) 04:17:05 ID:yCxzMjkK0
>319
いや、二十歳の誕生日の記念に書いてみただけ。
そして311は床に就いた。
しかし311は知らない、之が永遠の眠りとなることを……………
私、メリーさん…今このスレを保守してるの…
ある日、ふと金次郎像を見ると脛の辺りから毛が生えている。
あまりに笑えた為、担任を呼んできて教えてやった。
金次郎像を囲んで、皆で爆笑した。
――翌日、
学校は休みになり、校庭の金次郎像の周りには警察が沢山来ていた。
さらに翌日には、全校集会で体育教師が逮捕されたと聞かされ、生徒全員1分間黙祷を上げさせられた。
小学生の時の実話
な、はずもなく。
職人が増えたというより、1人の職人さんが沢山投下してるんじゃ?
325 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/13(金) 22:08:15 ID:i3VUYOKBO
あげるよ☆
保守るよ
学校の帰り道に赤いトマトが落ちていた。
おかしな所に落ちているなと凝視すると、もぞもぞと白い物が動いていた。
ウジでも湧いたかと気持ち悪くなり、目をそむけた。
帰宅すると、母親から近くの踏切で女性が自殺したと聞かされた。
帰り道で見たトマトの映像と、今聞いた踏切自殺の話が頭の中で繋げてしまいゾッとする。
『もしかして、その女の人、身体がバラバラになった?』
『そうらしいわ。身体は、全部見つかったらしいんだけどねぇ・・・』
なんだ。違ったのか。
あのトマトが轢死体でなくて、不謹慎だけどホッとする。
『その女性の身体はJR職員がなんとか集めたらしいんだけど。
お腹の赤ちゃんだけが、まだ見つからないんですって』
帰り道で見た潰れたトマト。
そういえば、動いていた白い部分と・・・眼が合ったような・・・
駅で男性が飛び込み自殺して、身体が真っ二つになった。
JR職員が遺体回収の為線路に降りると、男性の上半身が腕のみで立ち上がった。
そのまま電柱に逃げる職員を追いかけるが、登っている途中で動かなくなった。
母親と喧嘩した翌日。
朝ご飯の卵焼きから、足がはみ出ていた。
330 :
インスパイヤされますた:2007/04/17(火) 22:50:41 ID:Y6zPdmjj0
同棲中の彼女と堕ろせの堕ろさないの、結婚するのしないのと喧嘩した翌日。
朝御飯の卵焼きから、足がはみ出ていた。
331 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/17(火) 23:33:57 ID:E994rxXnO
ゲソかな?
思わずゲッソリ
胎児でも嫌だけど、彼氏の足でもいやだね。
赤の他人の足ならもっといやだ。
たしかギリシャ神話に似たような話が・・・
休日に部屋でだらけていたら、電話がかかってきた。
『もしもし・・・私・・・今・・・あなたの家の近くにいるの・・・』
あ。有名な怪談のいたずら電話だなと思った。
今1階、今2階・・・と続きもかかってきた。
オチをどうつけるつもりか、鍵とドアチェーンをかけ雑誌を読みながら待つ。
・・・うたた寝したようだ。
見ると携帯に数件、非通知着信が表示されていた。
『オチ聞きそびれたなぁ』
♪♪♪♪♪♪♪♪
『・・・もしもし?』
『最後まで・・私・・・・あなた・・・恨んで・・・』
あ、きた。オチは?
楽しみに聞いていたが、そこで切れてしまった。
『オチ無しかぁ、まぁ鍵かけてたし部屋には入れないわな。
コンビニでも行くか』
財布と鍵だけ持って玄関へ向かう。
・・・開かない。
『何かひっかかってるんかな?』
ぐいとドアを押して外に出たら・・・
引っ掛かっていたのは、天井からぶら下がる母親の死体だった。
335 :
インスパイヤされますた:2007/04/19(木) 23:43:53 ID:UgRcGWa40
俺は母の顔を認めるとドアを閉めて尻餅をついた。
驚きなんてものじゃない。
なぜだか吐きそうになった。膝ががくがくして立てない。
吐気を必死に押さえつつ、尻餅をついたまま台所から
部屋に戻った。
その時電話が鳴った。俺は飛び上がりそうだった。
俺は玄関の扉を見つめ続けていた。電話機は鳴り続け、
振動で存在感を主張し続けていた。
ポケットの中の電話はいつまでも鳴り続けた。
俺は生唾を飲込み、ポケットから携帯電話を引きずり出して、
着信ボタンを押した。懐かしい、聞き覚えのある、でも俺の
知っているのと全然感じの違う声がこう言った。
『もしもし・・・私・・・今、あなたの部屋の前にいるのよ』
俺は玄関の扉を見つめた。
駅で男性が飛び込み自殺をして、車両が真っ二つになった。
337 :
334:2007/04/20(金) 05:17:26 ID:xvDaqkEwO
状況がよくわかんないんだけど?
玄関のドアを開けたら天井から母親の死体?
……オチは母親がメリーさんてこと?
339 :
インスパイヤされますた:2007/04/20(金) 22:14:56 ID:QR+ir1ss0
子供が生まれて一年経った。
嫁は恒例出産のせいか息子を猫っ可愛がりしている。
先日嫁が電話のおもちゃを買ってきた。
それで毎日息子に電話をかけている。まるで自分も幼い
女の子に戻ったかのようにはしゃいでいる。
「もしもし? 私、リカちゃん。今あなたの目の前にいるの」
息子はきゃあきゃあ喜んでいる。
こんな遊びが無意識化して、20年後、息子が成人した頃に
変なことにならなければいいが。
ほんとにメリーさん多いな。さすがにうざい
「私メリーさん。いま公園にいるの。」
「私もメリーさん。いま学校にいるの。」
「私もメリーさん。」
「私はリカちゃん。…」
「私こそがメリーさん…」
「私メアリーさん…」
一時期の流行に乗って大量生産されたメリーさんたち。
ブームも下火になった最近では需要と供給のバランスが崩れ、亜流や偽者も含めてワラワラと街に溢れるメリーさん達であった。
と、
>>340がおっしゃってます。
つまり、
メリーさん「私が死んでも代わりがいるもの」
ってことか。
そもそも電話で近付いてくるメリーさんが単体とは限らず、意識を共有した複数のメリーさんが時間差攻撃してきている可能性もあるな。
エージェント・スミスならぬエージェント・メリー
343 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/22(日) 23:03:57 ID:gZu8WMPBO
その電話は俺が高校生の時に来た。
メリー「私メリーさん。いま駅前にいるの」
電話はすぐに切れた。
「イタズラか?」
ところがその電話はそれから毎日同じ時間に来るようになった。
メリー「私メリーさん。いま近くの郵便局にいるの」
メリー「私メリーさん。いまマンションの下にいるの」
メリー「私メリーさん。いま玄関にいるの」
もちろんすぐに玄関を見に行ったが誰もいなかった。
そして次の日。
メリー「私メリーさん。
・・・いまあなたの後ろにいるの」
嘘とわかっていても内心穏やかでは無かった。
「・・・・・・」
恐る恐る振り返ると・・・。
当然、誰もいなかった。
344 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/22(日) 23:05:14 ID:gZu8WMPBO
それから何年か経ち俺はそんな出来事をすっかり忘れていた。
ある日、真夜中に帰り道を歩いていると携帯電話が鳴った。
「はい。どなたですか?」
メリー「私メリーさん」
「・・・!?」
すぐに思い出し恐怖が一瞬胸をよぎった。
しかし、またイタズラだろうと電話を耳から離そうとした時。
メリー「私ずっと待ってたよ。」
不意に声が続き、つい電話を耳に戻した。
メリー「ずっとあなたの後ろで。」
あの時と同じ恐怖が俺を襲った。
しかし、今度は振り返られなかった。なにかが背中にいる気がした。
そして動けない俺の耳に電話の声は続いた。
メリー「ヤット・・・」
「・・・」
メリー「・・・タベラレル」
んー。怖面白いけど、タベルってのはちょっとベクトルが違うような気がする。
メリーさんは何のために殺すんだろ?殺す為のエネルギー(活動するためのエネルギー)を奪い取る?それだと殺す為に殺す…とかなっちゃうね。
目的が無い訳がないんだけどね。人間もしくは人形の怨念だか何だかで化け物になったんだろうし。
346 :
パクりますた:2007/04/23(月) 21:23:40 ID:XJ+93C6DO
>>343のパクリです。
(前略)
メリー「私いつでもアナタの後ろにいるよ。」
何があっても、地球上のみんながあなたの敵になっても、私だけはいつもそばにいてあげるから!!
348 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/24(火) 00:13:11 ID:1GuMlogh0
メリー「私メリーさん。いま駅前にいるの」
電話はすぐに切れた。
「イタズラか?」
ところがその電話はそれから毎日同じ時間に来るようになった。
メリー「私メリーさん。いま近くの郵便局にいるの」
メリー「私メリーさん。いまマンションの下にいるの」
メリー「私メリーさん。いま玄関にいるの」
もちろんすぐに玄関を見に行ったが誰もいなかった。
そして....メリー「私メァリーさん・・・
「・・・・・・」
誰??
メリーもメァリーも、もういい・・・
いつからメリーさんスレになったんだ、ここ。
351 :
名無し:2007/04/24(火) 09:59:05 ID:+BpNWri10
【口裂けおんな】
私が小学生の時の話だ・・・・
友人と遅くまで遊んでいた私は、薄暗い住宅街を急いで帰っていた。
ある道に差し掛かった時、後ろから声をかけられた・・
「ねえ、君・・わたしきれい?」
30代くらいの赤いコートと大きなマスクをした薄青い顔をした女立っていた
よくわからない私は「きれいですよ」と答えた
するとその女はマスクを取った・・・・「これでも・・きれい?」
女の顔に特に変わった所も無く「うん、きれいですよ」と答えた
すると女がいきなり泣き初めた・・・・・「これでも・・?」と
懐からハサミを取り出し、「ジョキ、ジョキ、ジョキ」突然ハサミで口を
裂いた、「これ・・でも・・きれい?」 口は耳まで裂けていた、「き、きれいです」と言うと
笑い出し気味悪い笑顔で「えへへ・・わたし、きれい!」「わたし、きれい!」
と言いながら暗闇に消えていった・・・
352 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/24(火) 10:22:48 ID:+BpNWri10
周りをみてみると酒瓶が大量にころがっていた、多分ただの酔っ払いだったんだろう
354 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/24(火) 22:35:06 ID:ABI6OYT+O
マネキン
私は一度だけ彼女の家ヘ行きました。
そして、そこで不気味な光景を目にしました。
それは、ありえないポーズをとる何体ものマネキンと、
それをマネキンでもなく人間でもない扱いをする彼女とその母親。
それ以来、私は彼女と距離を取り今ではまったく連絡が取れない状態です。
しかしそれ以来私は、たまにですが、
周りの人が一瞬マネキンに見えるときがあるのです。
ワタシハ、オカシクナッタノデショウカ・・・?
>>351 ぐおおおお…
想像しただけで口の横が痛い
356 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/26(木) 21:31:06 ID:ovW8AwrKO
マネキン焼き1/3
私の娘には幼い頃からとても仲のよい男の子がいましたが不幸なことに
車に轢かれ亡くなってしまいました。
娘はショックから家に篭るようになりましたが、ある日から、どこからかマネキンを持って帰るようになり
娘はそれらを彼だと思い込むようになり、私はとても心配になったのですが、逆に娘は元気になり、学校へもいくようになりました。
ある日、娘は友達を家に連れて来たのですが、
もし、あのマネキンを見られれば、友達は娘から離れてしまうのではと心配になり、マネキンを片付けることにしたのです。
しかし運悪く、1人にその場を見られ
予想通り、娘は1人になりまた、マネキンに入れ込むようになったのです。
しかも今度はもっとひどくなり、御飯を食べさせようとしたり、たまに口論してるように怒鳴る声も聞こえます。
357 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/26(木) 21:32:39 ID:ovW8AwrKO
マネキン焼き2/3
そんなある日、夜中に目が覚め娘の部屋の前を横切るとき不気味な声が聞こえたのです。
出ない声を絞りだすような枯れた声の唸り声を。
気の性といえば沿うかもしれせんが、それからというもの毎晩のようにその声が聞こえてくるのですそれもだんだんと近づいてくるように声が大きくなってくるのです。
一週間もすると、まるで耳元で囁いているかのように聞こえます。
怖くなって跳び起きると目の前にマネキンの顔が。
それはどうやら、溢れたマネキンが落ちて来ただけのようでしたが、もう私自身憔悴してしまい、せめてただのマネキンであることを証明するために、あるお寺へ娘のマネキンをもっていきました。
ところがそこの住職はそのマネキンを見ると黙ってしまい、何も言わずに何も聞かずに置いていくようにと言われました。
私は、考える好きもなく置いていくことを決めました。
それからはあの不気味な声は聞きませんでした。
噂では、あのマネキンには誰かの想いに引き寄せられた何かが憑いていたそうで、もう焼かれたそうで。
これで安心して娘も少しは落ち着くでしょう。
ただ、ひとつ気になるのは、最近夜中にまるで床を這うように擦れる音が聞こえるような気がするのです。
そういえば家にはまだ大勢のマネキンがいたんでした。
358 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/26(木) 21:34:08 ID:ovW8AwrKO
すいません。
上で終わりです。
早速乙!
360 :
本当にあった怖い名無し:2007/04/27(金) 08:42:12 ID:VvMQAY8EO
大学二年の時、家庭教師してました
埼玉のとある駅
だだっぴろい道路
車は愚か、人は私しか歩いていない
暗い夜道、ガードレールによっかかり体育座りしている小学生くらいの女の子が居た
なぜか顔も体も血だらけで
私は焦って声をかけた
「どうしたの!?大丈夫?!」
いってから後悔した
どう見てもこのこ生きてない
返事はせずにこちらを真っ黒な瞳で覗くだけ
背中に激痛が走り、慌てて家に帰った
家に帰ると痛みは取れた
でも代わりに姉の背中にそのこはべったり張り付いていた
どす黒くこびりついた血だらけの体
真っ黒な瞳は、嬉しそうに姉を見ていた
361 :
360:2007/04/27(金) 08:43:20 ID:VvMQAY8EO
ごめんなさい、体験談書いてしまった
スレチ
すいませんでした
姉さんどうなったのですか?
363 :
かすみ:2007/04/30(月) 01:54:45 ID:4YpTTzpQO
しばらく背中の痛みに苦しんでね込んでました…
【紫鏡】
俺も明日で二十歳。
紫鏡の事は今日中に忘れなきゃ。
「お兄ちゃん!紫鏡の事は、ちゃんと忘れた?」
もぅ!言うなって。せっかく忘れかけたのに!
「まぁ、酒でも飲んで紫鏡なんか忘れなさい。」
ってか、親父よ…
【銘酒 紫 式部
製造 鏡 酒造】
何だよ?!この酒…。
「今日は外食して紫鏡の事は忘れましょ。」
おい、お袋。なぜ「村さ来」で「鏡餅」を注文する…。
「ワン!」
こらポチ。誰の靴をくわえて来たんだ?
名前書いてあるけど、
【M・URASAKI】
って、微妙に外してるし。
時計の針はもうすぐ12時。
何みんなで俺を見てるんだよ…
>>364 あと、10秒で今日が終わる・・・。
9,8,7,6,5,4,3,2,1
12時…生きてる…。
やっぱり噂か。そうだよな!噂に決まってるって!!
ん?部屋の外から物音と声?
「死ねばよかったのに・・・」
聞き覚えのある声でした・・・俺オワタ\(^o^)/
>>366 スマンカッタ
クールに反撃もできないし…。ROMりまする。
思うに「俺オワタ\(^o^)/」の部分は余計だったんじゃないかな?
それと別に他所に行く必要は感じられん
携帯からでも読める前スレのログは有りますか?
371 :
本当にあった怖い名無し:2007/05/03(木) 22:09:30 ID:gnkO3989O
「ピンクの櫛」って何?
ピンクのモーツァルト(松だせー子)なら知ってるんだが…
372 :
1/2・元ネタは「山小屋」:2007/05/06(日) 02:30:56 ID:7L7mgh8Q0
学生時代からの登山仲間4人で雪山に登った。予報にない吹雪に遭い、
どうにか夜までに山小屋を見つけて避難した。しかし、おんぼろの小屋で、
燃料も食糧もない。そして夜までに手持ちの燃料は尽きてしまった。
無線機で麓に連絡はついたものの、吹雪が止み、救助が来るまで俺たちが
持ち堪えなければ意味がない。食糧は手持ちのが後一日分あるが、
小屋の中は真っ暗で寒い。俺たちは絶望しかけた。
誰かが提案した。「4人で部屋の四隅に立とう。最初の一人が壁に沿って歩く。
隅に着いたら、そこに立っている奴の肩に触る。触られた奴は壁に沿って歩き、
隅に立っている奴の肩に触る。これを繰り返せば眠らずに済む」
他に手はなさそうだとみんな賛成して、この生き延びるためのゲームを始めた。
俺の前にはK。俺の先にはS。皆無言のまま、触られたら歩き出し、隅に着いたら
そこにいる奴の肩に触る。
俺は途中で気づいていた。この「ゲーム」は4人では成立しない。俺の前と後が
KとSだというのが、俺の救いだった。しかし最初に始めたMと4人目のSはどう
思っているのか。何もおかしいと思わないのだろうか。でもそれを口にしたら全員が
死んでしまいそうで、何も言えなかった。
373 :
2/2・元ネタは「山小屋」:2007/05/06(日) 02:32:14 ID:7L7mgh8Q0
夜が白んできて、俺たちのゲームは自然と終わった。吹雪も止んだようだ。
やがて無線機が鳴り、救助のヘリが向かっていると知らせてくれた。みんな床に
へたり込んで、ヘリの音を待った。助かった、誰もがそう思っていた筈だが、
俺たちはみなずっと黙り込んでいた。ヘリが到着し、救助隊員に抱えられて全員が
乗り込み、麓に着いても、病院に入れられても、俺たちは黙りこくったままだった。
みんな、夜が明けた時、気づいたのだ。
山小屋の床が三角形で、柱が三本しかなかったことを。
----
同案既出だったらすまそm(_ _)m
つ…辛い話だな…
376 :
本当にあった怖い名無し:2007/05/07(月) 20:43:12 ID:rbpV43h90
彼女と付合って3ヶ月 初めてのセックスにこぎつけた 俺のあすこビンビン 彼女のオメコ べろべろ
舐めて いれますよーー オメコにティンポをいれようとした瞬間 視線に飛び込んできたものは
俺の腕をつかむ彼女の手 その手首には 自殺未遂の後ガーーーーー 僕のティンポ もうたたない
お し ま い
377 :
インスパイヤされますた:2007/05/07(月) 23:06:40 ID:WdY9LX5E0
彼女と付合って3ヶ月 初めてのセックスにこぎつけた 俺のあすこビンビン 彼女のオメコ べろべろ
舐めて いれますよーー オメコにティンポをいれようとした瞬間 視線に飛び込んできたものは
俺の腕をつかむ彼女の手 その手首には 死斑が浮かんでいた。
よく見れば胸にも腹にも死斑。首筋には紐の後がーーーーー
僕のティンポ もうたたない
お し ま い
>>376,377
軟弱だなぁ。
漢 だ っ た ら 中 で 出 せ
380 :
本当にあった怖い名無し:2007/05/12(土) 12:14:12 ID:AijK5g8PO
男は大抵マンコスキー。
俺はマンコスキーの中でも、好き好きミニ乳(未成年不可)派
>>379もマンコスキーなんだろ?
you言っちゃいなよ!
↑の山小屋の話の三角だったオチはまあ怖いとは思うけど、なんで辛いの?
一晩中恐怖に怯えていながら、結局脱力的なオチだった主人公の心理状態を想像してみた
脱力…かなあ?
確かに三角の床なら、4人でもできる。
でも、三角の床(柱は三本)だと、最初に4人立つことができない…よね
>>383 最初は誰かと誰かが合体してたんだよ。
で、一晩中の無限ループ。
10 分離
20 一人が次の角へ
30 次の角の人と合体アッー!
40 goto 10
>>384 そのBASICプログラムの意味するところがイマイチわからんな…。
ちょっとC言語で書いてくれまいか?
なんでCが分かるのにBASICが分からないんだw
>>384 BASICではなく、B言語で書いてみてくれ。
388 :
本当にあった怖い名無し:2007/05/17(木) 16:46:36 ID:7p3FpLVS0
おもいだした話です。そんなに怖くないのですがきいてください。
まだ私が4〜5歳の頃の話です。 当時家には風呂が無く、よく母親と
煙突のある銭湯に行っていました。 まだ小さかった私は、母と女湯に入っていました。
確かその日、身体を洗った後暇になっていた私は、湯船の中にある
小さなプールで遊んでいました。 今迄気付かなかったのですが、階段状になった場所
の先に小さなドアがあったんです。
目立たない所にあったということもあって、好奇心に狩られた私はドアの所まで行ってみました。
これまた不思議なことにドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。 ワクワクし、そ
れの穴から中を覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
でも何か気になり、一度は顔を上げたものの今度は更に
ぐっと顔を近づけてもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ちらっと、ボイラーと思しき機械がぼんやりとした明かりの中で見えました。 おわースゴい。
やたらと夢中になって覗いていました。 ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
ぐらっと、突然バランスを崩し、鍵穴から目を離してしまいました。しかし、そこで
血の気が引きました。次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように乱舞していました。・・・・・・
やがてそれは収まましたが、私はしばらくの間そこから動けませんでした。当時はコワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした・・・
390 :
本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金) 08:51:37 ID:I2BbmZK50
>>388 ならばこれを改変
おもいだした話です。そんなに怖くないのですがきいてください。
まだ私が4〜5歳の頃の話です。 当時家には風呂が無く、よく母親と
煙突のある銭湯に行っていました。 まだ小さかった私は、母と女湯に入っていました。
確かその日、身体を洗った後暇になっていた私は、湯船の中にある
小さなプールで遊んでいました。 今迄気付かなかったのですが、階段状になった場所
の先に小さなドアがあったんです。
目立たない所にあったということもあって、好奇心に狩られた私はドアの所まで行ってみました。
これまた不思議なことにドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。 ワクワクし、そ
れの穴から中を覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
でも何か気になり、一度は顔を上げたものの今度は更に
ぐっと顔を近づけてもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ちらっと、ボイラーと思しき機械がぼんやりとした明かりの中で見えました。 おわースゴい。
やたらと夢中になって覗いていました。 ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか
ぐらっと、突然バランスを崩し、鍵穴から目を離してしまいました。しかし、そこで
血の気が引きました。次の瞬間、鍵穴からはプラスドライバーの先端が狂ったように乱舞していました。・・・・・・
やがてそれは収まましたが、私はしばらくの間そこから動けませんでした。当時はコワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした・・・
じゃ、私はドライバーを電動に変えよう
じゃあ、俺は鍵穴をのぞき穴に変えよう
じゃぁあ、漏れは女風呂を男風呂に変えよう
394 :
本当にあった怖い名無し:2007/05/19(土) 18:39:29 ID:oJyxT9Fo0
いまは大学生の私が思い出した話です。そんなに怖くは無いのですがきいてください。
まだ私が4〜5歳の頃、私は母と銭湯に行きました。
まだ小さかった私ですが、一人で男湯に入っていました。
確かその日、体を洗った私は偶然近くにあった女風呂を覗く為の穴を見つけたんです。
目立たない所にあったのでスケベ心に駆られた私は思わず穴を覗いたんです。
女湯の様子は見えたものの湯気でよく分からない。
私は一度顔を上げると、今度は更にぐっと顔を近づけてもう一度穴を覗きこんだのです。
おわースゴい、これが女体か。私はやたらと夢中になって覗いていました。
しかし急に嫌な予感がしたので私は覗き穴から目を離してしまいました。
……そこで血の気が引きました。次の瞬間、覗き穴からは電動ドライバーの先端が狂ったように乱舞していました。
先端が少し大きめのすごく特徴的なドライバーでした。
やがてそれは収まりましたが、私はしばらくの間動けませんでした。当時は怖くて母親にさえ話す事が出来ませんでした。
その後気付いたんですけど、似たようなドライバーが我が家にもあったんです。
母の所持品が入っている引き出しの奥に隠すようにしておかれていました。
そういえば母と私は……おや、母が帰ってきたので一回落ちますね
うむ、なかなかだ。
意味がわからん
おまいが馬鹿なのはおまいのせいじゃないよな・・・
∧__∧
( ´・ω・)∧∧l||l
/⌒ ,つ⌒ヽ)
>>397 (__ ( __)
"''"" "'゙''` '゙ ゙゚' ''' '' ''' ゚` ゙ ゚ ゙''`
"''"" "''"" "''""
>>388 あー、なるほど。怖いというか不気味になってるな。
漢字があるから読み方が解らん
漢字は再変換機能を使うかググルかすればいい
というかどの字だ?
おま煙確小の目これでぐちやぐ血や
↓
おまえんたしちいのめこれでぐちやぐちや
↓
おま、エンタ、七位の目これで愚痴や愚痴や
↓
おまっ、エンタの七位が目立たなくて愚痴ばかりだ
わけわかめ
そのまま字で読むと
おまけむりかくしょうのめこれでぐちやぐちや
↓
オマケ無理か苦笑の目これで愚痴や愚痴や
どうも、オマケしてくれなくて、苦笑しているらしい
苦笑だけなら良いのに愚痴をこぼしているらしい
403 :
本当にあった怖い名無し:2007/05/24(木) 14:52:46 ID:YtU0mO5NO
おま煙確小の目これでぐちやぐ血や
↓
おまえたちのめこれでぐちやぐちや
↓
お前たちの目 これでグチャグチャ
いまは大学生の私が思い出した話です。そんなに怖くは無いのですがきいてください。
まだ私が4〜5歳の頃、私は母と銭湯に行きました。
まだ小さかった私ですが、一人で男湯に入っていました。
確かその日、体を洗った私は偶然近くにあった女風呂を覗く為の穴を見つけたんです。
目立たない所にあったのでスケベ心に駆られた私は思わず穴を覗いたんです。
女湯の様子は見えたものの湯気でよく分からない。
私は一度顔を上げると、今度は更にぐっと股間を近づけて性器を穴に挿れこんだのです。
おわースゴい、これが射精か。私はやたらと夢中になってピストン運動していました。
しかし急に嫌な予感がしたので私は覗き穴から性器を離してしまいました。
……そこで血の気が引きました。次の瞬間、覗き穴からは電動ドライバーの先端が狂ったように乱舞していました。
先端が少し大きめのすごく魅力的なドライバーでした。
やがてそれは収まりましたが、私はしばらくの間動けませんでした。当時は怖くて母親にさえ話す事が出来ませんでした。
その後気付いたんですけど、似たようなドライバーが我が家にもあったんです。
意味がわからん
バイブが覗き穴から。
なんで戦闘にバイブ持ち込んでるの?
プログレッシブナイフと間違えちゃったんだよっ!
410 :
本当にあった怖い名無し:2007/05/28(月) 08:30:23 ID:boR7TeCPO
都市伝説だな
411 :
本当にあった怖い名無し:2007/05/30(水) 22:32:59 ID:aiwE6uSI0
なんだ都市伝説か
第二次世界大戦中の有名な秘話がある
戦況の巻き返しを計るナチスドイツ軍の
一個分隊の生き残り(四名)が孤立した。
補給の絶たれた彼らに待っていたものは
想像を絶する飢えとの戦いだった。
やがて大戦が終わり、一個分隊の兵隊のうち一人が、
「またアルデンヌに行かないか?」
という話を持ちかけた。自分たちの生涯忘れることのできない
苦痛の場所とはいえ青春時代思い出の詰まった場所というのもあり
後の三人も行くことを承諾した。
60年たってもアルデンヌは何一つ変わっていなかった。
ただ一つの事を除いては・・・
一人の元兵隊が私にこう話しかけた
「何でお前だけ生き残ったんだよ。」
ひぃぃぃぃぃぃ((((;゚Д゚))))
私「いゃ、俺もあの時死んでるし(w。」
元A「マジーーー?! (;―◇―)」
元B「うははwWwど忘れテラワロスWwWwW」
C「 >>元A 逝 っ て よ し ! 」
私、A、B「もう死んでますが何か?」
これで怖くないぞ、ウン…
A「なぁ、牛の首って都市伝説、知ってるか?」
B「あぁ、あの聞いたらあまりの怖さに死ぬってやつか?」
A「そう、それ…」
B「でも、あの話の聞いたら死ぬって事はさ、じゃぁ誰が話を広めてるんだって事で存在しないんだろ?」
A「まぁ、そうなんだけどな‥ 実はその話を聞く方法が有るんだよ…」
B「なにそれ? で・その方法ってなんだよ?」
A「…ある番号に電話すると聞けるってさ…」
B「は…!? 聞いたら死ぬんだろ、じゃぁ結局電話した本人が死ぬから広まらねぇじゃん」
A「電話は1日10分しか繋がらなくて…話し終わる迄に7日かかるから‥その間に物好きが広めるんだよ…」
B「なるほど、最初に電話した奴が誰かに話したとしても、7日目に最初の奴が死ぬから話は最後迄聞けない…続きが聞きたくて電話をする奴が現れ…また、話と電話番号が広まる……」
A「…それに、逃げようとしても夢になって追ってくるから途中で逃げる事は出来ない…」
B「なんか…いろんな都市伝説が混ざってないかそれ? 一週間で死ぬとか夢とか?」
A「…でも……だから、気になったんだろ?」
A「だってお前…俺に電話したじゃん…… 一週間、楽しもうや…」
B「明日の合コンの打ち合わせの為にかけただけなんすけど」
>>416 携帯房な上に支離滅裂な内容でスレ汚しすみませんでした。
一応、元ネタは牛の首をメインに一週間目の呪いに呪いのビデオ、時間帯(一週間)の穴埋めに夢まで追ってくる展開を持ってきてみましたが… 怖くなくて本当にスマソorz
ロムに戻らせていただきます。
>>418 いや、俺お前を苛めたつもりはないんだが。
それにお前、自分にレスしてどうすんだ。
俺、俺・・・お前と合作したかっただけなんだ!
>>419 いや‥あの、
>>416を書いた後に元ネタの説明の為、ァンカーを付けて説明したかっただけなんです。
ややこしい+支離滅裂で本当にスマソ。。
でも、レス(合作)ありがとうございました!
それでは本当にロムに戻らせていただきますので、ネ申が現れる事を待っています。
男は、訳あって駅のホームから自分の娘を突き落とした。
その5年後、その男は知らず知らずのうちに
その駅へとやってきていた。
『まもなく快速電車が通ります黄色い線まで下がってお待ちください。』
駅のホームに、不自然にたたずむ小さな少女がいた。
男は、少女のことが心配になり話し掛けた。
「ねぇ、君のお父さんは?」
少女は、振り返らずに呟いた。
「…ま……」
「え?今、なんて…。」
「おまえだ!」
突然、振り返りそう叫んだ少女は、
そのまま意識を失い倒れてしまった。
男は、5年前のことを一瞬思い出したが、すぐに偶然だと考えた。
ところが、その少女は寝言を言うように小さな声で何かを呟いていた。
なんて言っているかはわからなかった。
ちょっとした好奇心から、耳を近づけてよ〜くその声を聞いてみた。
「おまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだ
おまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだ
おまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだ
おまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだ」
男は驚き、誤って近くの線路に落ちてしまった。
男は落ちていく中、少女がニヤァァと笑っているのを見た。
422 :
インスパイヤされますた:2007/06/04(月) 23:52:22 ID:42egro2l0
a「牛の首という怪談があるらしいんだね」
b「へえ。どんな話なんだ」
a「それが、あまりに怖くて、聞いた人間はすぐに死んでしまう。
そういう話らしい」
b「そうか。それは怖いな」
b「でも待てよ。聞いた人間はすぐ死んでしまうってことは、
その話を伝えられるわけがない。そんな話、ある筈がない。
嘘だろう」
a「嘘じゃないんだ。確かにあるんだよ。そして本当に怖い。
聞いた人間はあまりの恐ろしさにすぐ死んでしまったんだ、
みんな」
b「みんな死んでしまったって……」
a「俺の足許を見てみろよ」
b「あ、ない……」
423 :
本当にあった怖い名無し:
男は、訳あって駅のホームから自分の娘を突き落とした。
その5年後、その男は知らず知らずのうちに
その駅へとやってきていた。
駅では駅員の無責任なアナウンスが今日も流れていた。
『まもなく快速電車が通ります黄色い線まで下がってお待ちください。』
ホームの端で佇んでいると、不意に声が聞こえた。
「おまえだ」
男は驚いて振り返った。少女が不自然に佇んでいた。
心配げに男を見ていた。
男は狂ったように叫び出した。
「おまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだ
おまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだ
おまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだ
おまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだおまえだ」
少女がニヤァァと笑いながら電車の迫り来る線路に転落していくのが
見えた。
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う〜む。いいインスパイヤにならなくてすまん。