実話怪談と創作怪談について考察するスレ【2】

このエントリーをはてなブックマークに追加
101本当にあった怖い名無し
創作怪談と仲良くした方がいい?しなくてもいい?

うーん、今回は簡単だとぼくは思っていた。だって、創作怪談はおとなりのジャンルだものね。
これからもずっとつきあっていかなければならないのだ。この質問のこたえなんて考えるまでもない。
けれど、最近の怪談業界情勢を、みんながどんなふうに感じているのか、それが探りたくてこのテーマにしたのだ。
するとあらら、不思議。寄せられたのは厳しい反創作怪談のメールばかりだった。
なぜなのかしらん? というわけで、今回は多数を占める「しなくていい」派からいってみよう。

「創作怪談と友好関係をつくるのは『望ましい』ことであって、『なすべき』ことではない」
(住所不明・匿名さん)。
「都合のよいときだけ、新時代にむけて新しい関係をといいながら、
幽霊を信じるのはメンヘルだ、珍説だという連中となぜつきあわなければならないのか?」
(大阪市都島区・嫌人さん)。
「隣接ジャンルとは仲良くしたほうがいいに決まっているが、実話怪談側から頭をさげてまで仲良くする必要はない」
(海外在住・匿名さん)。
「友情ごっこのような関係ならいらない。
創作怪談とは必要があれば協力し、なければ距離をおくくらいでちょうどいい」
(北海道旭川市・優子さん)。

ふー、びっくりした。でも、反対派の意見はほぼ一点に集中している。
創作怪談は実話読者軽視だから、仲良くする必要はないというもの。それ、ほんとなのかなあ。
今回のこたえは数字のうえでは「しなくていい」派が圧倒的だったけれど、
応募しなかった多数のサイレントマジョリティを考慮にいれて決定させてもらいます。
創作怪談とは仲良くしたほうがいい。あたりまえの話だよね。
メールをくれた「多数派」はあまり反実話怪談報道やネットの情報に踊らされないほうがいいのではないかな。