【惨劇の夏】オカ板トナメ交流雑談所【3たび】

ここでARIAをネタにしちまったら
もうギャルゲーマーじゃねェ
そして俺は…

ギャルゲーマーじゃなくていい

原作では百合要素のあるアニメが
ゲーム化すると名無し顔無しのオリキャラの男が主人公になっている。
よくあるハナシではあるが───
それは市場原理に縛られたコンシューマゲーム業界。
言ってみればキャラゲーの素人とも言えるところだからこそ起こり得ること。

生き残り競争の激しさでは業界ナンバー１と自負するギャルゲーメーカー
その最高峰たるアルケミストがのォ･･･
よもや地上の坊ちゃんメーカーと似たり寄ったりとはホッホッホッホッ。

「遠ミラが評価されぬのはその原作レイプ性ゆえではない。 技量こそが問題。------------------ 単にアルケミストの技量が低いだけのこと」

アルケミスト「低いッッ　このわたしが！！！」

恋愛がある まったり感もある・・・しかし 萌えがないでしょッッッ

社員「同じだ…」

「苺ましまろのゲーム製作った時と同じだ…」

「だったらイケるぜッ！！」

ガーレン「呆れたメーカーだ 。百合アニメを原作によもやギャルゲーのように男主人公を用いようとは……… 」

ドラクエのように―――と言ってもらいたいね

百合というマイナージャンルの世界に生きる者の目には
我が社のゲーム製作はさぞ品格のないものに映ったことだろう

だがその品格というやつが曲者だ―――――

新作ゲームの売り込みそのものが牙を失っちまう

軟弱化したゲーム業界に文字通り俺が牙を取り戻したんだ！

　　　　　　　　　　ツッコミが入らんとやめられんｗｗｗｗ
　 　　　　　　＜⌒／ヽ-、_＿_
（　Φ　Φ）／＜_/＿＿＿＿／
　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣

売れりゃいいというだけのクソゲー――
君はそう言った

原作と関係ない男主人公というギャルゲー性――
遠い記憶のミラージュはクソゲーの道を約束されていたと君は言う

そうではない！！
俺には――道がなかった！！
ギャルゲー以外の選択肢はなかったのだ！！！

俺にも夢があった
百合ゲーとか――
GLゲーとか――
原作に忠実なゲーム化とか――

いくら企画を持ち上げても
決して承認されぬ上層部の審査――
百合ゆえの負い目――
百合――
百合ものは売れないという現実が企画を通さなかった

完ちゃん
俺にはギャルゲーを作るしかなかった

おもろいけどARIAとバキ両方知らないとネタが理解できないなwwwww

「アルケミストが考える、キャラゲーに最も必要なものってなんだい」
「考えたこともねェ」

知レテイル・・・ 百合ゲーデカセゲル出荷本数ナド、タカガ知レテイル・・・

全くギャルゲオタってやつぁ、とろけちまいそうに甘い

舐めンじゃねェエロゲ屋ァァッッッ！！
設立されて１０余年
ギャルゲオタにゲーム買わせるさせるコトだけ考えてきたンだぜェッッ！！

サクセスのような零細企業とはなァッ年季が違うンだよッッ

アルケミスト「ハァ〜〜・・・なんて刺激的なんだ」
ゲバル「フ・・・・・人気漫画の百合ゲーム化か」
アルケミスト「違うね・・・」
アルケミスト「男が主人公のギャルゲー化さ」
ゲバル「男・・・・・・・・？・・・・・・・・・って」
　　　　 「原作に忠実に作ったものではないのか？」
アルケミスト「バカを言っちゃいけない」「そんなものは（会社の利益としては）刺激が強すぎてッッ」

ゲバル「バカな・・・・」「女キャラばかりなんだろ・・・・？」
アルケミスト「無論そうさ・・・萌えキャラ揃い　本来は癒しゲーム化するところだ」
ゲバル「ワケがワカんねェ・・・」
アルケミスト「ワカらなくてけっこう　ギャルゲオタ以外にゃ無理だ」

文句のない…売り上げ…
文句のない…ユーザーの評価だったハズだ…
何万人、署名を集めようが
君たちはギャルゲー業界の上でしか戦えない…

――である以上、君たちが我が社の上を行くのは不可能…

　　　　　　　　　　早くとめろよｗｗｗｗ
　 　　　　　　＜⌒／ヽ-、_＿_
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>>355
最新のネタｗｗｗｗ
うま過ぎｗｗｗｗ
　 　　　　　　＜⌒／ヽ-、_＿_
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こんなもんかよ

ウワサのARIAってのは――――

こんなもんかよッッ

　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ギ
　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ャ
　　　　　　　 　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　A
　　　　　　　　ﾉ,,; ''´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ル
　 　 　 　 　 (::;' _　　　　　　　　　　　　　r‐-､　　漫　　　　　　　　　R
　　　　　　　 ヽ | |ll=============;:;:;:;:l /Ξ　　　　　　　 ゲ
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　　 　 　 　 　i~:| |:::　　　　　　　　　 ;:;:;:;:'´ﾉ丿　　　　　　　原
　 　 　 　 　 /　ﾆ　　　　　　　　　 ,.,.:;;:;:　' i'　　　化　　　　　　　　　A
　　 　 　 　 (　　~）､　　　　　　　　;:;:;:;:;:ﾞｰ'´　　　　　　　　 作
　　　　　　　 ｀;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,.,.,.　　　,.;::;;:;:;:;:　　　　　 な　　　　　　　　　 っ
　　　　　　　　 ｀==､ _;:;:;:;:;:;:;:;,.,.,.,;:;:;:;:;:;:;:　　　　　　　　　　　の
　　　　　　　　　　r-ﾆﾆ>､;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;　　　　　　ん　　　　　　　　　て
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　　　　　　　　　　　 |　　 ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:　 ／　　　　だ
　　 　 　 　 　 　 　 !､　　 ;:;:;:;:;:;:;:;:　/／　　　
　　　　　　　　　　　　ゝ- ';:;:;:;:::;´　//　　　
　　　　『ARIA The NATURAL 〜遠い記憶のミラージュ〜』から入った人

性根がなっちゃいねェ…

負い目の無さが客を呼ぶ

自分はこのゲームで何一つ原作の持ち味を損なってねェッ
その気負いッ その自負心こそが
宣伝に力を呼び ユーザーの購買意欲を呼ぶんだッッ

アルケミスト｢ワカリマシタ……スンマセンデシタ…｣

オ〜〜〜シ ワカった所でシバキ合いだァ

オ〜〜〜シ ワカった所で百合ゲー製作だァ

気の毒だがボウヤ 次回は男主人公は出さねェ……
言ってることがワカるかいボウヤ

俺にとって男主人公を出す程度の改変はむしろ原作ファンに気遣ってるということさ

もっとやれwwwww

　　　ア　　.と　.　さ　　.と　.　一　　五　　た　　ギ　　癒　　た
　　　ル　　う　.　れ　　う　.　歩　　臓　.　っ　　 ャ　　し　　っ
　　　ケ　　に　.　ど 　 に　.　も　　六　　た　　ル　　の　　.た
　　　一　　フ　　変　　.フ　　引　　腑　　一　　ゲ　　ゲ　　一
　　　代　　ァ　　わ　　 ァ 　 か　　を　　度　　の　　 │　 度
　　　　　　 ン　　ら　　 ン　　ぬ　　刻　　の　　会　　ム　 .の
　　　A　　 は　　ぬ　　は　　男　　ん　　ギ　　.社　　化　 .ネ
　　　R　　 キ　　主 　 呆　　キ　　で 　 .ャ　　.に　　す.　 .タ
　　　 I　　 レ　　.人 　 れ　　ャ 　 .も　　 ル　 .買　　る　　を
　　　A　　 果　　公 　.果　　ラ　　　　 　 ゲ　　い　　は　　.貸
　　　絶 　 て　　　　　 て　　　　　　　　　.│　　取 　 ず　　 し
　　　ち 　 .て　　　　　　　　　　　　　　　　化　　ら 　 が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れ

A社のテストゲーマーを務めていた片平恒夫巡査(34)はテストプレーの様子をこう語っている

「我が社が作ったがPS2版ARIAに失望するまでの時間ですか？
いや・・・もうホント２，３分かそこいらで・・・ええ」」
「ですからそのあとに我が社が行うことになった数々の宣伝工作も・・・ええ」
「その２，３でやることに決めたということになります」
「そう、この事件がきっかけです」
「わたしも個人的には賛成です」
「ギャルゲオタにも売れるという条件付きですがギャルゲーメーカーでも百合ゲーの製作を認めるべきです」
「ハイ　お先真っ暗になりました」
「いえ・・・一気にです」
「こう・・・一気にガクッて感じで・・・」

「オリジナルの主人公をつくったんですよ」
「男の」
「原作の女の子たちの中にこう」
「ユーザーに感情移入させるための」
「とりあえず売れるゲーム作らないといけないときに使われるテコ入れといっしょですよ 」
「アニメの美少女キャラと付き合う顔のない男キャラを投入するんです」
「そうして売り出すとギャルゲオタにも売れるんですわ」
「結局ギャルゲーと同じことになるわけですから」
「しかしそれを――――」
「ARIAでやるんですからねェ……」
「スゴい反対意見が出ましたよ」
「おそ松くんハチャメチャ劇場を思い出すっていうか原作無視っていうんですか　ハハ」

「え？」
「『コケると思ったか？』って…………」
「ARIAがですか？」
「……………」
「ん〜〜〜〜」
「やっぱりあなた達はワカってない」
「ギャルゲーという業界を――」
「そりゃアンタ　こんなゲーム作っちまうとふつうは勝負ありだわ」
「普通はね」
「だけどこれはアルケミストのハナシでしょ」
「『男がウンディーネになってしまった』という意外性を前面に出して宣伝したんですな」
「男が…」
「もうムチャクチャですわ」

「ギャルゲー化ですわ」
「そう　苺ましまろや極上生徒会みたいに」
「製作陣も多少の抵抗はしてたみたいですけど」
「まァ　あとはヒドいもんですわ」
「男が主人公のギャルゲー――　自分たちで売り出すことになるワケです」
「オタクやってるワケだからAQUAやARIAは当然目にはしてます」
「しかし女の子ばかりなのと男が主人公なのとではねェ………」
「切羽つまってるっていうか……」
「オタクのワタシがこう言うのもなんですけど………」
「チョットガッカリしちゃいますよね　社員として………」

「単純にヒドいって…」
「原作ファンを蔑ろにするってヒドいことだと思ってしまいましたね」
「社員やっててもそこはホラ…オタクの本能っていうか…ハハ」
「何件クレーム来たのかなァ……」
「イヤァ　もう大方ユーザーからの信頼は失ってしまうのか……ってところでした」
「妙なことをしたンですよ週刊ファミ通が」
「クロスレビューですよ」
「点数つけてゲームを評価するやつ…」
「最高評価なら40点」
「我が社のARIAがその対象になった」
「そのレビューでした」
「どんな点数をつけられたのかはスグわかりました」
「わたしらゲーム屋が知るファミ通でイチバン低い点数ですから」

「みなさんもよく知ってるあのクソゲー――」
「デスクリムゾンでもつけられたあの点数ですよ」
「デスクリムゾンだろうがプラネットジョーカーだろうが」
「そういうゲームがつけられる点数ってのは同じなんですよ」
「オール5点」
「ARIA遠い記憶のミラージュもモチロンそうでした」
「ひとり5点、合計20点だったんです」
「しかしそこがアルケミストなんでしょうね」
「平然としてるんですわ」
「イヤひるんだ様子はぜんぜんなかったんですよ」
「しかしユーザーはそうではなかったんでしょうね」
「クソゲーであることがバレちまったんですわ」
「誇大広告を十八番にしていたアルケミストも―――」
「追いつめられていたんでしょうね」
「最後の最後―――」
「最も信頼に足る宣伝要素として持ち上げたのはネオヴェネツィアを歩き回れるということでした」
「わたしらも仕事でゲームつくってる身ですからこれだけはワカる」
「キャラゲーはどんなに内容がひどくても一定の本数は売れる」
「もっと厳密に言うと」
「ほんとは原作なんてどうでもいいということかな」
「アハハハ」
「ここであえて『原作』という言葉を使ったのはですね」
「男のウンディーネなんて原作読んでれば出てくるわけがない」
「原作は女の子ばかりで男キャラは目立たないんですってね」
「意地でも女じゃなくて野郎を主人公にするっていうんですから」
「野郎ですよ」
「エロゲじゃあるまいし」

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┃━┏┃＜　　力作大杉ｗｗ　なはつ
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「桁外れのギャルゲオタの数にモノ言わせて」
「こんな変なゲームつくっちゃうなんてねェまともなメーカーとは言えんでしょう」
「原作レイプって言われてるんですって？後で聞いたンですけど」
「何が起こったのか理解できん貌でしたよ一般のファンも」
「そりゃあ辛かったでしょうねェ…」
「そんなゲームを買わなきゃいけないワケですから」
「ハイ　これもまともなメーカーのやることとは言えません」
「行列でしたね」
「秋葉原でこう―――店の前までイッてましたよ」
「脳のなかでは文句を言い続けていたかも知れませんねェ」
「しかし　そこまでしても　ファンのサガは止められなかった」
「初回限定特典です」
「あれはゲームいらないから特典だけくれって言ってもダメじゃないかなァ」
「ゲーム売らなきゃ利益が出ませんから」
「2ｃｈにスレも立っていたそうですよ」
「ええ　ギャルゲオタの評価は悪くなかったことは確かです」

「それがアルケミストなんですねェ………」