246 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2006/08/14(月) 21:57:01 ID:V7u0OIpk0
>>239 紀子様の子供は男の子。名前は…、そうだな、悠仁様かな。。。
名前のほうはちょっと自信ナイ。
なぁ、ウソだろ?
ネタだと言ってくれ…((゚Д゚;))
神か神が出たのか
元スレどこ?
174 名前:名無シネマさん :01/09/11 17:17 ID:gZsL0PH.
今夜、映画なんかよりもっと面白いことが起こるよ。
お楽しみに・・・(ワラ
175 名前:名無シネマさん :01/09/11 17:20 ID:bda779K6
>174
なになにおせーておせーて!!
176 名前:名無シネマさん :01/09/11 17:21 ID:gZsL0PH.
>175
ビル、飛行機とだけ言っておくよ・・・(ワラ
>>590 ID検索したけど、そのIDでオカ板のレスはなかった。
ネタケテーイ!!
595 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 02:52:44 ID:BVTxY5UW0
先日、友人とラーメンを食べに行った。
深夜3時まで営業している店を知っていたので、早速友達の車で
その店へ向かった。着いたのは深夜2時頃。
早速入ろうとドアを引いたが動かない。古い店なので自動ドア
ではなく手動の引きドアだったのだが、びくともしない。
「何してるんだよ」と友達が引いた。しかし、全く動かない。
二人で引いてみるが駄目だった。店の明かりは付いているのに。
「すみませーん」とドアを叩いたが反応がない。
596 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 02:53:25 ID:BVTxY5UW0
そのとき、友達が咄嗟に裏側に回って窓を覗いた。
俺も後を付いて行こうと思ったが、友達が「もう行こう」という。
「どうした?」と聞くが、足早に車に向かう友達。
そのときだった。携帯電話が鳴ったのでビックリしたが、一瞬で
切れた。携帯を見ると知らない番号から着信があった。こんな時
間にワン切り業者も大変だなと何気なく店の看板を見ると、さっ
きかかってきた番号と同じ番号が看板に書かれていた。
なぜ店から俺の携帯に?背筋がさーっとなるのがわかった。
俺はその場にいるのが嫌で車に飛び乗った。
しかし、車の中で友達は一言も話そうとしない。
何気なく友達の携帯を見たら、不在着信ありになっていた。
俺は何故か友達の携帯を開いて着信履歴を見てしまった。
すると、俺の携帯に着信があった同じ時間に同じ番号から
電話がかかっていた。
「おい!」と友達に話そうとしたら、友達は青白い顔で汗を
かいていた。「おまえ、さっき窓からなにを見た?」と俺が
問い詰めると「知らないほうが良い」と呟いた。
俺は友達の青ざめた顔を見て恐くなり、それ以上聞くのをや
めた。
次の日、ほかの友達と会ったのでラーメン屋の話をしたら、
「どこの店だ?」と聞いて来るので場所と店の名前を言った
ら笑いながら彼はこう言った
「オマエ嘘付くの下手だな。そこの店前に潰れて今は空き地だよ。」
599 :
596:2006/09/13(水) 03:30:43 ID:BVTxY5UW0
それから友達は鬱病みたいになってる。
ほかの人間に言っても信じてくれないし、俺自身夢を見ていた気もする。
今はきっと夢だったんだと脳内で補完したけど、あれから胃の調子が悪い
のでスッキリしたくてここに書き込もうと決意した。
もしかしたら、俺が行った店は潰れていなかったのかも知れないが、恐く
てあれから近づいていない。
あと、携帯の着信履歴が残っていなかったから本当に夢だったのかも。
それか、鬱病の友達が助けてくれと俺に夢で訴えたのかも知れない。
600 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 03:47:39 ID:h6ThyTpmO
高校の時の修学旅行の日、朝早いから母さんに車で送ってもらった
森ん中に池に面する小さい坂道がある
池の上は墓だし、すぐ側に神社が2つもあって、夜とかチャリで帰ると結構怖いんだが
車の外見てると一輪車に乗りながら爆笑してるやつがいた
一月の朝四時に、しかも車の窓しめてんのに爆笑が聞こえてくる
母さんは頭のおかしい人じゃない?ってスルーしてたけど
結構急な坂なのに一輪車こげるなんて凄い脚力だ、あれは一体なんだったんだろう
602 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/13(水) 08:59:26 ID:LDVwFFMbO
ん?
一輪車に乗って爆笑してる人じゃね?
へー、いろんな職業があるんだな
携帯からですが
恐いというより不思議な話
オレが19の時の話なんで7年前なんですが
彼女をバイクの後ろに乗せて実家のある仙台に帰ったのですが
行きは無泊で行きました
彼女と自分、どちらもバイトが3日しか休みがとれず実家に2泊したのですが
3日目の帰る日が大雪でした
5M先がやっと見えるくらいひどい雪でしたが
バイトがあるので無理矢理帰ることにしました
徐行〜30km/h程度で両足を下ろして恐る恐る進んでたのですが
(降り始め〜積もってる最中だったので凍ってなく走行は可能だった)
案の定、宮城県と福島県のちょうど県境あたりで転んでしまいました
緩やかな左のカーブで後ろには大型のダンプカーが走っていました
バイクは対向車線に滑っていき自分と彼女は道路に放り投げられました
肘、膝に貼るカイロをしていたのと路面が雪だったのとで奇跡的に二人とも無傷でした
対向車もたまたま居なくて後ろのダンプは「危ないな」とでも思ってたのでしょう
車間距離を多めにとってくれてた様です
結局ムリと判断し近くのラブホテルへ泊まることに
ここまで長い状況説明でした
立って北
あとになってその事を思い出すと、どうしても辻褄があわない事があります
彼女と泊まったホテルの記憶がふたつあるのです
ひとつは山を降りた福島県側にあるホテルで高い建物に部屋が数十ある普通のホテル
狭い部屋で画が飾られていて面白半分に額の裏を見たらお札が貼ってあったのと
先程の事故で震える彼女の姿を鮮明に覚えています
もうひとつは山の中で転んだあとすぐそばのコテージが敷地内に点々とあるタイプのホテルで
こちらも画が飾られていて裏にはお札がありました
部屋の中の配置などもはっきり覚えています
その2年後に違う彼女と仙台に帰ったことがあるので
その記憶と混同してるだけと思い込み数年忘れていたのですが
先日ここを見ていて ふと思い出し気になったので
紙に時系列表を書き出したところ
21歳の時は車で帰った上に行きも帰りも高速を使い宿泊はしていないのです
未だに不思議で仕方がないです
不要な状況説明が長くてすみません
どういう経緯でそこに至ったのか説明したくて…
>>604-608 つまり、ホテルに泊まったような気もするし、コテージに泊まったような気もする。
記憶が曖昧でどっちに泊まったのかよく思い出せない・・・ってことだよな。
よくある。気にすんな。
最初に泊まったホテルで、コテージに泊まった夢を見たとかじゃないかな?
夢と現実がごっちゃになるってよくある話だよ。
>>608 両方のホテルで、絵の裏にあるお札を発見した…
ほかに何かをした記憶はないのか? あるだろう、思い出すんだッ!
セックス?
性交以外に何がある!
ホテルで男女がすることって他にないだろ
まぁ事故ったあとによろしく出来るかぁ?
何年か前、彼氏と同棲中の部屋で寝ていた時の事です。
夜中に重苦しい感じがして目が覚め、体が動かないので
足でも乗っけられてるんだろうと思い目を開けましたが彼はこちらに背中を向けて寝ていました。
体は眠ってて脳だけ起きてるんだ、寝てれば治ると思い、よくある事なので目を閉じました。
ところが体が浮き上がるような不思議な感覚がしてまた起きると、
下に感覚の無い体を残したままもう一つの体が足元からふわりと浮いていきました。
意識は浮いている体に有りますがやはり自分では動かせません。
続きます。
616 :
615:2006/09/13(水) 18:02:08 ID:9HpUvTdFO
急に恐くなり「助けて!押さえて!」と叫んだつもりが声は出ません。
でも何かを察したのか彼が数珠を着けた手(過去に霊障があったのでいつもしている)をまわし、
足も使って押さえてくれましたが、浮いている体を擦り抜け、体はそのまま動いていきます。
頭を中心に時計の針のように動き、壁にかけてある全身鏡に足先を向けて止まり、
そちらに引っ張られる感覚がしました。
鏡の中を見ると鴨居の下に黒いマントを羽織ったような影があり、写った所を見ても何もいません。
すみません続きます。
617 :
615:2006/09/13(水) 18:14:07 ID:9HpUvTdFO
必死で「嫌!行かない!」と念じ続け、ふと気がつくと元通りに寝ていました。
体を押さえてくれたままだったので「有難う、もう平気。押さえてって聞こえたの?」と聞くと、
「うーとかあーとか唸って顔も動いてなかったけど、目が必死っぽかった」との事。
押さえる意図は無く、「大丈夫大丈夫」と言い聞かせていたそうですが、私には聞こえませんでした。
今も同じ部屋に住んでいますが、あれ以来金縛りは起きていません。夢だと思うようにしてます。
ある人には睡眠障害だと断言されましたがこんな症状って有るのかな。
きっと知的障害だよ
そうだね
>>618 全世界の知的障害者に謝れ
せめて誇大妄想とかにしろ
>614
その通り
二人とも凍えるほど冷えていたのですが
別々に風呂に入り
そのあとに
自分は速度が出ていなかったことと二人とも無傷だったため、
そして楽観的な性格もあって迫ったんですが
彼女さんに拒否られました
デリカシーないww
何もせずに寝ましたよ
拒否られるって言葉がアホみたいよ
らめぇ
学生時代の友人Kが最近「友達からメールの返事がこなくなった」
と言ってきたんだけど、いつも自分勝手なメールしてくるし
自分が結婚してるからってノロケてくるし友達の間でもKの評判は悪かった。
それで先月末から私が体調不良だったこともあり、
それを伝えているのにKからしつこく「なんで返事くれないの?」
という内容のメールがくるんで無視していたら
今度は携帯に電話が、速攻マナーにしたらメールも電話もこなくなったんだけど
今度は家に電話をかけてきて親が出て「病院に行ってます」(病院から帰ってきたとこだった)
って言ってもらったら「メールの返事も電話も出られないくらいなんですか?」
って言ったらしい。
それから電話も来なくなったんだけどKとは手紙のやり取りで
うちの住所は知っているけど家に呼んだことがなかったのに
カーナビに住所入れてうちの前まで来たらしく
「昨日パパ(旦那)に運転してもらって○○ちゃんの家を調べて近くまで行ったんだけど
赤っぽい屋根の家がそうかな?犬の鳴き声したし。
家の前でちょっと様子みてたら中から楽しそうな話声がしたんだけど
○○ちゃんもいたのかな?居留守使ってない?今度また行くね!○○ちゃん(家に)いたらいいな♪」
ってメールがきた!!
怖えぇーよ!!!!!!
大変だな。
ここでいいのかわからんが書いてみる。
去年の3月くらいだったと思うが怖い経験をした。
俺の会社は製造業なんだが商品の半分くらいは外注に出してて、
その外注先が全て中小零細、家族でやってる自営ばっか。
で、毎日のように5〜6社が納品に来るんだけど、一社やばい所がある。
何がやばいかって言うと、納品に来る女の人がやばい。
歳は35くらいだけど、若く見えて結構どころかかなり綺麗な人。
その人については、俺が入社したときから、
「あの人霊感強いから怖いよ。気をつけな(笑)」なんて、
パートのおばさんに冗談半分で脅されてたんだけど、
実際にその怖い体験をするとは思わなかった。
その日、その人はいつものようにタウンエースで納品に来たので、
降ろし終わった商品を検品して受領書渡したんだけど、
なんかそわそわして落ち着かない感じだった。
で、冗談で「霊感でも働いちゃいました?(笑)」って聞いたら、
マジ顔で「来る途中で変なの乗っけちゃったのよ」だって。
えー?って感じで思わず車の方見たら、
後部の荷台にむちゃくちゃ高速で動いてる黒い物体がいるのよ。
「な、なんなんですかあれ?」って聞いたら、
「たぶん子供だと思うんだけど、4人くらい固まってるから分かんない」だって。
その時は、あまりにもはっきり見えたんで、
恐怖感より好奇心のほうが先に立ってしまい、
「へー、こういうことってあるんだ」って感じだった。
で、その人はそのままその黒いの乗っけて帰っちゃったんだけど、
後日詳しい話を聞いたら、子供を亡くしてしまった女の人を中心に、
何体かの子供の霊が重なって、あんな感じになってたということ。
他にもいろいろあるんだけど、今回はこれだけにしとくは。
ほんのりどころじゃ
オカルト板で怖い話を読んでる時しか起きた事がないんだけど
時々ブラウザがおかしくなって、スクロールが止まらなくなったり
開いてるアプリケーションが次々強制終了していったりする。
なんだかわかんないけど怖いんだよ
そうれはもうダメかもしらんね
>>626 なんかビジュアルが見えてしまtt(ry
>>626 こここわー!!でももっと頼む(((;゚Д゚)))
2年ほど前、地下鉄H線を利用していた時のこと。
さほど込んでもいない車内だったんだけどボンヤリと
窓から何も見えない外を見てたら、うつりこみで
俺のすぐ後ろに女の人がいるのに気が付いた。
「もっと離れればいいのに変わった女だな…」くらいに
思ってそのまま見てたら下を向いてたその女が
ゆっくりと顔を持ち上げてきた。
その表情が普通じゃなくて目は上を向いて完全白目状態。
口も大きく開けて俺の肩に噛みつくんじゃないかって位。
窓越しに女の顔をみた瞬間「あっ殺される」って思ったら
その場から動けなくなった。
女と目をあわせない様に必死に目をつぶり歯をくいしばって
なんとか後ろを振り返ってそうっと目を開けてみた。
鼻がくっつきそうな位の位置に女の顔があった。
血の気がサーッて引く音が聞こえた。
そのまま気を失ったらしくて気が付いたら
ヤジ馬にかこまれて駅のベンチに座らされてた。
親切なオバサンが俺が突然バタンッと倒れて
ヒクヒクしてたのを周りの人が介抱してくれたって教えてくれた。
その時の事がトラウマになって今だにひとりでは
地下鉄に乗れないorz
やっぱ生きてる人間が一番怖い
636 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/14(木) 19:33:02 ID:SviE1eEI0
>>636 /\___/\
/ / ヽ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < ま〜た始まった
| ,;‐=‐ヽ .:::::| \_______
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
>>634 昔どっかの板で読んだ気がする
デジャブかな?
>>634 その女の人ってのは、他の人には見えてたのかな。生きてる人だったのかな。
中学生の時の話。
友達が「夜家の外から『シャン、シャン、』って、金属が鳴るみたいな音が聞こえてきて怖いのよね。」
って話してた。
気のせいじゃない?くらいに思ってて、実際そう言ったようなような気もする。
その日の夜、来た。
寝ようと思って布団に横になっていると窓の外から『シャン、シャン、』って聞き慣れない金属の音。
目をつぶっているのに、お坊さん(?)が持っているような
棒の先に輪っかがついた金属の棒が目に浮かんできて消えず。
2階の部屋なのに、窓の少し向こうでその棒で地面を突いて音を出しているように聞こえていた。
ベランダなんてないのに。
怖かったのは、次の日にはもっと窓のすぐ近くへと音が近づいてきていた事。
恐ろしくて外を確認する事なんてできなかったけど、部屋の中にまで入ってこなくて本当に良かった。
サンタさんだ!
もっとヒネれ
>>641 うわ……
高校生のとき、それ何度か聴いたよ。
何の音かわかんなくて、でも夜にときどき聞こえる。
友達に何げなく言ったら、錫杖の音じゃない?って
さらりと言われた。錫杖って>641の言ってる棒の
ことだよね……??
でも中学生は「のよね」って言わないし
646 :
641:2006/09/15(金) 00:07:12 ID:Zr+geDvi0
>>645 もう10年以上前の話なので言い回しまで正確に記憶しているわけではありません。
>>644 錫杖、検索してみたのですが、形は似ているんですが
もっと長くて杖として使えそうな長さ、というか、杖のイメージです。
どうしてそういう感じ方をしたのかは分かりませんが。
そういや、なんでお坊さんって怖いイメージなのかな?有り難いのに…
簡単に浮幽霊なんかになったら俗物だよ。生臭坊主ってやつ。
浮幽霊って目的もなくフラフラしちゃって二ートじゃない。お坊さんが二ートはまずいよ。
そういう人はお坊さんの看板下ろして貰わないと。
なんか、納得できないものがある、お坊さんモノの怖い話。
怖くも有り難くもないなあ、イメージとしては「税金も払わん利権者集団の一員」
現代の坊主そのものにはオカルト臭はまったく感じない。単なる自営のオヤジと印象変わらん。
>>647 純粋でよいねーw
看板下ろしたほうがよいお坊さんは
イパーイいるよw
お坊さんである前に人間だからね。
死んでなお職業の威光をかさに着るとはけしからんな。
生前は偉そうに経なんか読んでたのに自分ひとりでは成仏もできない三流の分際で。
袈裟を脱いでTシャツとジーパンに着替えてからじゃないと話にもならん。
錫杖って元は蛇除けだって聞いたことあるけど
653 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 06:49:19 ID:016tC25H0
小学六年の夏、新聞のTV欄で「霊とエッチ!」
なんてのがあってウホッそいつは後腐れなくていいアイディア!
と当時思春期の門をくぐった自分は思ったわけ
で、まあ冗談みたいな気持ちで寝る時に
「ゆーれーさん来て下さい来て下さい」
って胸の中で念じてみたのね
コン コン、窓ガラスがノックされた
(!???)となる自分。
自分の部屋は二回の角部屋で、まあ屋根を伝えば人が立てないことはない
けどもちろんいまだかつてそんな経験はない
コンコン、コンコン、
音はベッドの頭を向けてる方向、同じ部屋の姉の机を挟んだ窓の方から聞こえる
654 :
653:2006/09/15(金) 06:51:48 ID:016tC25H0
自分が迂闊に「何か」を呼んでしまったのは間違いない
(やべーやべーやべー!)と布団の中で大いに焦ったが、
もうエッチどころじゃない、早くお帰りいただきたい!
でも怖くて声も出せず身動きもとれず固まってた
そしたらまた、今度はベッドのすぐ右側の窓で
コンコン、コンコン
(亜sdfghjkl;絵rおp☆!!)
必死でナムアミダブツナムアミダブツ!ゴメンナサイカエッテクダサイ!!と念を送る。
カーテンが閉まってて良かった。どのくらいノックが続いていたのか
分からないが幸い(アレーいないなー)と言う感じで音は消えた。
速攻1階で風呂入ってる姉のとこまで飛んでった。
それ以来しばらく寝る直前に耳元で息吹き込まれたり
ささやかな不思議に逢う様になった。
あの時のゆーれーさん、マジでごめんなさい
あれから1干支回ったけどいまだに処女なのは呪いでしょうか
十 | 十 コ
| ̄ ̄7十‐┐  ̄匚 |
フ | | | | L_ | -┼─ -┼─
‐十 / | 人____ | レ--、 . / -─
」 / 」 ヽ_/ _ノ や つ / ヽ_
>>653 来てくださいって呼んでおいて無視するのは
墓地で手招きするくらい失礼なことだ。
以後気をつけるように。
と幽霊が申しております
>>658 (((;゚Д゚))ガクガクブルブル
つい三日前の話。食事中の人は読まないで下さいね。
深夜に喉が渇いて目が覚めて、台所までお茶を飲みに行った。
台所は暗いけれど、なんとかやかんとグラスを見つけて、その場でお茶を飲んだ。
グラス半分位お茶が余ったので、残りは自分の部屋で飲むことにした。
部屋にもどって電気を点ける。すると、グラスの中に何かが浮いているのが見えた。
ゴキブリだった。体がバラバラになったヤツが浮いていた。
それから、なにかを飲むのが怖くなっています。
同じように、食事時の方はごめんなさい。
中学生の時、マグカップにコーヒーをいれ、クリープだったかブライトを
たっぷり入れてかきまわし、部屋に持って戻った。すっかり溶けている
色合いだったが、念のためもう一度かき回し、本を片手に飲み始めた。
んで、何度目かにカップに口をつけた時、不意にカフェオレ状態の
コーヒーの表面に、ぷっかりとカブトムシの幼虫としか思えないものが
浮かび上がってきた…。
丸まった身体に頭らしきくろっぽい部分もあったし、身体の節がきっちりでてる。
咄嗟にカップをぶん投げかけたが、さすがに思いとどまって机の上に置き、
自分は洗面所に走り込んだ。
一息ついてから、偶然のいたずらでアレはクリープだかブライトのかたまりに
違いないと思いつき、部屋に戻って恐る恐るカップを見たが何もない。カップを
流しに持っていって中味を空けてみたが、溶け残りらしいものもない。
多分、私が洗面所にいた間に溶けたんだろうと思うが、あの衝撃以来、
カブトムシの幼虫は大の苦手。コーヒーには牛乳入れるようになりました。
虫嫌いの人間に、神様どういう偶然なんですか…。
カブトムシの幼虫おいしいのにぃ
カブトムシの幼虫を食べるアフリカの家族を日本に呼んで
刺身食べさせようとしたらギャーと叫んで逃げ回ったらしい(実話)
同じく食事中の人にはすまんけど、
そうめんの箱に白くてちっちゃい、2mmくらいの虫みたいのが沸いて入ってたことがあった。
親がまんま煮込んで食わされてあとで気づいた。
米びつには黒い虫がいてそれ炊いてたりとかね……。
台所に気を使ってない人は、よく気を付けるようにしないといかんよ。
>>664 うちの嫁は小さなクモがいるぐらいでギャーギャー騒いで助けを求めてくる。すごくうっとうしいと
思っていたが、
>>664を読んで、それはそれでありがたいことに気づいた。
ていうか、仕事サボって2ちゃんに嫁の文句を書き込んでいる自分が一番ダメ人間。
>>641 それ私も聞いたことがある。
聞いた後近所で葬式出ませんか?
人間は寝ている間に、生涯平均8匹ほど蜘蛛を食べてるんだって
フヒヒ。
ちょっと顔の上通らせていただきやすよ〜
カサカサカサ…
明日、アースレッドを焚く。
連投ごめん。
>664
唐辛子を素麺の箱に入れとけ。隅々に4本位。
米びつには、お茶用の子袋等、通気性の有る袋に、砕いた唐辛子を大量に詰めて、
3袋位、放り込んどけ。
後、米びつ先生とか使え。
今田舎に住んでるんだけど、
息抜きに、週末ちょっと離れた町にレイトショー見に行くんよ。
その日も見て、2時過ぎに帰ってきたんだけど、帰り道360度見渡す限りたんぼの中の、農道通ってたらね。
割と道路中央に、汚い自転車が停めてあって車停めて自転車退かして、シートベルト絞めて発車しょうとしたら、10m先位に真っ暗の中道路端に、人影が見えるんだわ。
+(0゚・∀・) + ワクテカ +
>>668 失敗して口の中に落ちてむしゃむしゃされておだぶつになるわけですね
>>670 先生!!
まだ中身が入っている米びつ先生の中で虫が蠢いているのを発見したときはどうすればいいですか?
とりあえず念入りに米を研ぐことで対処してますが。
671 の続き
時間も時間だし、周りに全く民家無いし
「また見ちゃたか〜」ってガクブルですよ。
Uターンしょうにも道幅狭いし、バックで引き返すには、3キロあるし。仕方なく真っ直ぐ行く事にしたんですよ。
勢いよく行くと、飛び出してきそうで…
「私は関係ないですよ」って感じで、ゆっくりと通りすぎる事にしたんですよ。でも、見ちゃいけないとわかっていても、馬鹿だからね…
ヘッドライトの光っているすみに照らされた人影は、恐らく霊では無い感じがするんですよ。
>>675 >「また見ちゃたか〜」
そのとき見たものをkwsk
>恐らく霊では無い感じ
霊では無いないなら人って事なの?
677 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 18:53:47 ID:/DOQq/wbO
675の続き
何故かと言うと、激しく動いてるのは判るんですよ。でも2人いるというのは判る。でも
何をしてるのか分からない。
時間にして本当は30秒も無いのに、30分位に感じましたよ。
でも、車が近づくとはっきりとわかったよ。一人は60位のオバサンが、膝を就いて、胸の前に両手をあわせて号泣してた。
もう一人は、70過ぎの白髪のババァで白い着物を不利見出しながら、そのオバサンの前で右手で激しく十字を切るようなポーズをして、へんな呪文みたいの言ってた。
心霊番組の撮影でもないのに夜中に道路で九字切りしてる人が普通の人とは思えないんだが
679 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/15(金) 19:26:10 ID:/DOQq/wbO
677の続き
もうそのババァが、冬場なのに汗だくなんだわ。白い着物も汗が染みて背中湯気がでてて。それでも2人は、ライトに照らされてるのにも関わらず俺自身眼中無いわけ。
俺本当に恐くなって、アクセル踏んで逃げたよ。バックミラー見たらそのババァ車道に走って出てきて、俺の車に向かって、2人そろって、その十字を切るみたいなポースを何度もやりながら何か言ってた。
俺は家に帰って、自分の中で新興宗教の儀式をみたと決めつけて、その日は寝た。
次の日、夕方起きて、昨日の出来事をすっかり忘れて夕飯食べてたら母親が「今日の朝方に焼身自殺があったんだって」
「へぇー何処で?」
「○○地区のたんぼでだって、救急車や消防車来て、大変だったって」
うわっー 彼処じゃねぇか。
あえて誰が死んだかは聞かなかった。
あの2人は知らない人だったし、
知りたくもない。
このての変なババァには、よくからまれる。
前にパン工場の池沼がパンにハナクソ練り込んでるのが発覚して、
全部回収したという話を見たことあるんだけど…
昼にコンビニに弁当買いに行った帰り、
会社近くの民家の塀に張り紙がしてあるのを見つけた。
「うちの主人は愛人(S子)と私に毎日少しずつ毒を飲ませ、
弱らせて殺そうとしています 咲子」
チラシの裏に赤いマジックで殴り書きしてあり、誤字、書き直しだらけ。
赤いビニールテープで貼ってあった。
何?誰?何のため?と疑問爆発だったが、
なんだか生々しくて、触れたら呪われそうで怖かった。
夕方見たら無くなっていた。何なんだったんだろう。
682 :
670:2006/09/15(金) 21:20:54 ID:NJgIQ+nT0
>674
確実に板違いなんで最後に。
古米は買わない。極端に安い米は買わない。10kg4000位からか。必要な分だけを買う。1人暮らしなら、2〜5kg位か。
米屋や、業務用スーパー等で買わない、(米屋は管理の緩い所が有る為)ジャスコとかで買う。文句も言えるしな。有る程度、対応してくれるだろ。
米櫃やその周りを清潔にし、米櫃に穴や、汚れが無いか確認を。櫃内で繁殖してたら、意味無いし。
清潔にした米櫃には、670で書いた方法で、十分いけると思う。
ジャスコとかの米売ってるコーナーの近くに、虫除けのん有る筈なんで参考に。
虫が居たら、又は居ると判るなら、目の大きい浅型ざる等で、研ぐ前に選別しれ。
後は米研ぎ用のボール使って、頑張ってくれ。
板違い、御免。
>>682 オマイの米に対する並々ならぬ愛情に乾杯!
>>680 実際は鼻クソどころじゃないよ、大手のパン工場
俺は学生のとき、少しバイトで入ったが、それ以来コンビニやスーパーで売ってる菓子パンや調理パンは絶対に食べない。
知り合いにも食べるなって言ってるよ。
>>685 菓子パン食えなくなるけどいいのか?(^_^;)
>>686 + +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ + ポイントクレクレ
と__)__) +
秘密なんてどこにでもあるさ。
おにぎりも弁当もスナック菓子も事情は似たようなもん
690 :
うききききき:2006/09/15(金) 23:16:25 ID:xreOiagKO
AAの意味がわかんないけど、取りあえず箇条書きで
1 ライン清掃を減したぶんはアルコール消毒
基本的にラインの流れ作業なので、ラインの清掃が必要ですが、メンドクサイので、焼く前はアルコールスプレーでピュッピュってパンにもラインにもアルコールかけまくり。
焼けばアルコール飛ぶから大丈夫
2 作ってる奴は…(ΘoΘ;)
24時間ライン、流れ作業なので、かなり劣悪な職場です。だから、働く人もそれなりです。目的も希望も無い人が多かった。
だから、衛生観念とかゼロ。グローブはめながらキンタマかきながら作る性病持ちとか、そんなんばっか
3 焼く前なら何でもあり(´A`)
「焼けば汚れは死ぬ」←これは管理者が言ってたことば。
月に一度位しか掃除しない床に落としたタネもコロッケも玉子も絶対捨てないから
4 働いてる奴がホント最悪
2とカブるんだか、池沼の方とかを安く働かせてます(受け入れてる)
気分の悪い日など、自分の唾を吐きかけながらパン作ってる方もいます。
しかし焼くので大丈夫です(^_^)v
以上は、東京、神奈川などに出荷してる大手パン工場でやってることだよ
>>693 サンクス。
ほんのりどころじゃないね・・・・
大手のパン工場はそういう話聞くね……。定期的にチェックされても
日にちがわかってるから無問題だとか。
雪印の粉ミルクも高温殺菌してるからだいじょうぶなはずだった
細菌は高温で死滅するが細菌がつくった毒は高温でも分解されない
焼けばいいなら毒キノコで食中毒になる人間はいない理屈
韓国製の日本向けキムチなんてツバだのタンだの普通に入ってるじゃん
まあ やつらはわざとだけどなー
あと映画「アイリスへの手紙」(ロバート・デ・ニーロ主演)ではケーキ工場で働く
お姉さんがケーキ種に「カーッ! ペッッ!」ってタン吐いてた。
唐辛子に漬けたり焼いたりしちゃえば平気ってこった。
「沈黙の戦艦」でもライバックの作ったスープに、クーデターを企てた中佐が「ぺッ!」と唾吐いてたなあ。
「熱加えれば無問題」とか思ったライバックが、あのままスープを加熱してみんなの食卓に並べてたらワロスw
いいかげんスレ違いだが
現実怖スレかと思った
>>696 粉ミルクのは、ヒ素が混入されたんじゃなかったか?
ヒ素は高熱で無毒化されるのかな。
もしかして、この間の牛乳の食中毒事件か?
米櫃の中にいる虫、コクゾウムシってやつだよ。
米の中に卵を産みつけ、空いた穴に蓋をする。
見た目じゃ全くわからん。
発見したときには既にあなたの胃の中か消化したあと。
間違いなく食べちゃってます。
ヒ素が加熱で無毒化できてたらカレー事件はなかったな
さっき
コンクリ事件の事を携帯でググッてみたら
いきなりデータ処理画面になって電源が飛んだ
あれ?って思い再度挑戦したら
検索エラーが二回ほど…
ちょっと怖くなった
>>700 そうそう。粉ミルクじゃなくて毒入り脱脂粉乳を原料にした低脂肪乳だった
>>703 >電源が飛んだ
パソコンの不具合だと思います。
パソコンに詳しい友人がいたらみてもらうといいですよ。
>検索エラーが二回ほど
モデムやルーターの電源を一度切って
10秒くらいしてからまた電源を入れてみては?
なんでもオカルトのせいにしちゃコワス((;゚Д゚)))ガクブル
(・∀・)ニヤニヤ
708 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 15:29:42 ID:H3/kNw4NO
709 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 15:50:51 ID:ab5/j0CJO
無限ループってこわくね?
怖い話ではないのでスレ違いかも知れないがオカルト体験をしたのでここに記す
つい30分前帰宅途中の路上。急に喉が渇いたので自販機で缶コーヒーを買った。
その自販機は実は当たりくじの付いたもので金額を表示するモニタに
4桁の数字がランダムに表示されぞろ目が出ればもう一本サービスというものだった。
最初7777と揃い「今日はついてるな」と思ったのだが甘かった。
そのくじはジュースを手に入れる度に抽選が開始される設定のようで
さらにぞろ目。またぞろ目。またまたぞろ目・・・・。
結局120円でその自販機の商品全24種を手に入れてしった。
持ち帰るのは無理なので途中でもの珍しさに見物に来てた保育園帰りの親子に
おすそ分けした。後で確率を計算したら単純に計算して今回の様な事が起きるのは
10の69乗分の1(1/1000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000)
だった。こんな天文学的強運が俺に備わっているならロト6を買っていれば良かったと後悔している。
712 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 17:55:56 ID:ss5kBkc0O
713 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/16(土) 18:01:52 ID:fxs+jKHd0
>>711 缶ジュース24本で一生分の運を使ったなwww
かわいそうな人だ
おれ今メンヘル女と付き合ってるけど予想以上に大変だよ。
夜中に突然メールで手首切っちゃった(笑)とか来るんだぜ。
んで傷の具合とか安否を尋ねると、
悲しいけどこれくらいじゃ死ねないんだよねとか、
別に死ぬのは私の勝手だと思うんだけど、とか返して来やがる。
>>701 お米をとぐのに水を入れたら虫は浮いてくる。
虫ごと水を捨てる。また水を入れる。
軽くかき混ぜると浮いてくる。虫ごと流す。
これを繰り返してると米粒も妙に浮いてくる。
よくよく見たら外側残して中くり抜いて食ったんだな。
あれに卵が産み付けられてたのか。
浮いてくる米も怪しいから虫と一緒に捨ててたけど、
やっぱり少しは食べちゃってたろうな。
ま、炊いてしまえば死んじゃうけど。
>>700粉ミルクにヒソは森●だよ。森●ヒソミルク事件。詳細は知らん。
>>719 ミネラル豊富で癌にも効く…
すげーなー!
モリモリハムリデスゴメンナサイ……
うちの隣町には、いわゆる「姥捨て山伝説」があって、それにからんで
七人みさきっぽい話がある。
「おっぴ」とか「すずぬん(七人)ばんつぁ(おばあさん)」って地元では言ってる。
すごく簡単にいってしまうと、
「その姥捨て山に捨てられた老女が、一人であの世に行くのはさみしいから、
その仲間を探してる。霧の出た夜に、その山の近くを通ると、連れて行かれる」
っていった話。
この山は、その他にも風穴(常に五℃前後の地下からの風が吹き出す穴)が無数に
あって、山の生態系がメチャクチャなことでも有名らしかった。たまにどこかの
大学の研究者なんかがきてた。
そして、この山は、地元では結構ゆうめいな肝試しスポットになってて、誰もが
中学生や高校生の夏休みに、一度は行ってみる場所なんだ。
俺も、高3の夏に、友達4人といった。
その「姥捨て山」は、500メートルくらいの小さな山で、頂上の近くまで車で入って
いける林道がとおっている。 だから俺たちも、友達の兄貴のゲンチャリに二個乗り
して、二台で林道の終点まで行った。
その先は、山道になってて、歩いて頂上までいけた。頂上には小さな祠がある。
もちろん街灯なんてないから、俺たちはそれぞれにマグライトやヘッドライトをもって
いったけど、あたりは真っ暗で、ほとんど自分の足元しか照らせないような状態だった。
夜の森なんて、どこでもそうだと思うけど、木が邪魔して、ほとんど光が通らない。
「やべぇ、夜来たのはじめてだけど、かなりこえーな」
「つーか、ほんとに出てもおかしくねーよな、『おっぴ』がさ」
「んだってさ(だけどね)、『おっぴ』とかばんつぁん(おばあさん)が山さ
捨てられたのって、もう江戸時代とか、そんくらい前だろ? そろそろ
成仏してんじゃねーのか?」
そんな、とりとめのない会話をしながら、俺たちは一列になって山道を進んでいった。
地面にむき出しになった植物の根に、何回か足をとられながら進んでいった。
頂上に着く前の道の脇に湧き水があって、俺らは、夏の夜の暑さと、山を登った
疲れもあって、その水をかわりばんこに飲んだ。
四人目の友達が水を飲み終わったとき、メンバーの中では一番やんちゃだった
Bが「おれの湧き水もわいてきた」といって、湧き水の泉に、立小便をはじめた。
今考えると、これがまずかったと思う。
その後、二十分くらいで頂上についた。 けっきょく怖い思いもせずに、頂上に
ついたわけで、俺らは少し拍子抜けしていた。
疲れただけで、たいして面白いこともなかったので、すぐに山を降りることにした。
あとは近所のファミレスにでもいくつもりだった。
山を下って、湧き水の泉を過ぎて、少し行ったところには沢山の風穴があった。
山道の中でも、そこだけは風穴から吹き出す冷気のせいで、すこしだけ肌寒かった。
でも、山道を歩いて、体がほてった俺たちには、気持ちのいい冷たさだった。
「お、涼しいな」そういいながら、俺たちは少し立ち止まって、風穴に近づいて
冷気にあたった。 そしてBは、小さなマンホールほどの大きさの風穴に右手を
突っ込んで「お〜、つめてー」というようなことを言っていた。
俺もBとは別の風穴から吹き出す冷気にあたっていた。
そのとき、俺の後ろから「ゴロ」っという音がして、続いてBの悲鳴が上がった。
驚いて振り向くと、Bは、右手を風穴に突っ込んだまま、尻餅をついて、もがいていた。
あとでわかったことなのだが、風穴の中で石が崩れて、Bの手首をつぶしていたんだ。
俺たちは、その場でどうにかしようと、Bの腕を引っ張ってみたが、Bが痛がるだけで、
結局どうしようもなく、俺とBがその場に残り、ほかの二人が、大人を呼びに行った。
最終的には消防までやってきて、やっとBの手は風穴から抜けた。
Bの手首は、関節の骨が砕けていて、かなりの重症だった。
俺たちは、その後こっぴどくしかられて、それぞれの家に帰った。
家に帰ってから、その夜のことを、親に話すと、その話を近くで聞いていたばあちゃんが
「○○(俺の名前)、庭さ出ろ」といった。
そして、俺が庭に出ると、ばあちゃんは、庭にあった、葉のふちに棘がある木の枝を切って、
その束で俺を叩いたんだ。 ばあちゃんは「しんどいけど、がまんしろ」といって、しばらく
俺を叩いた。
そのあと、ばあちゃんが俺に話してくれたのは、こんな話だった。
「痛くしてわるがったな。いまのはご不浄のはらいだがら。んでな、○○の行った山な、
あの山のな、『おっぴ』とか『ばんつぁ』の話はな、ほんとかどうか、ばあちゃんさは
わがんね。 んだけど、あの山さ、ばあちゃんくらいのばんちゃが捨てられてたのは、
ほんとの話なんだ。
ばあちゃんが子供くらいの時には、まだあったんだ。
んでな、そういうばんちゃが、なんにも食えなぐなって、水だけ飲んでたのがあの湧き水
なんだ。 んだがらな、○○の友達がやったごどはな、許さいねい(ゆるされない)ごど
なんだよ」
以上です。
>>711 設定次第だからなあ……。
単純に壊れてた可能性も高いが。
友達と旅行先で田舎道を車で走っていたときの事。
おじいさんが犬を連れてあぜ道を歩いていた。追い越すときに何気なく犬を見ると
やたら人間っぽい。友人と「あの犬、おかしい」と爆笑。
以前に人面魚というのがあったけど、あんな感じ。見たら確かに犬なんだけど
なぜか人間っぽい。
暫く走っていたら、壁にさびたブリキの看板が掛かっているような古びた
木造の商店があったのでおやつを買いに入ってみた。
「レトロだね」と友人と笑い会った。
そこにはやたらと人間っぽい猫がいた。再び友人と笑っていたら、猫が足元に
やたらと絡み付いて来た。見上げて必死に鳴く猫の姿を見ているうちに
なぜかなんとも言えない怖い気持ちになってきた。
店のおばあさんは乱暴にその猫を掴んで奥の部屋に放り込んで扉を閉めた。
猫がうるさく鳴く中、買い物を済ませて店を出た。猫は叫ぶように泣いていた。
友人も何か変な雰囲気を感じたのか、無言になった。
そのまま誰もいない田舎道を走っていたら、ぽつんと道の真ん中に犬がいた。
振り返るとまた、やたらと人間っぽい。友人と二人で硬直状態。
我に返って友人は黙って細いわき道にそれた。
そのわき道は田んぼの中の車一台がやっと通れるような道。
その道を走っていたら、なぜか犬が車に向かって走ってきた。
なぜかわからないけど友人と二人して非常に恐怖に襲われた。走ってくる犬が
人間の顔。友人はあぜ道を100キロ以上出して犬を振り切った。
人に話したら大抵笑われることが多いけど、怖かった。
>>721-726 乙です。
>>726はばあちゃんがお祓いのようなことをやってくれたけど、
他の友達はどうだったの?Bが怪我をしただったの?(怪我しただけっていうのもヘンだけど)
731 :
626:2006/09/17(日) 00:58:56 ID:1ikD0d5F0
>>633 独身ですね。結婚する?ってよく絡まれますw
>>626から少し経ってからの話。
新規商品の打ち合わせで例の人がいる下請け会社に行ったときのこと。
上司と俺で行ったんだけど、例の女の人に事務所に通されて、
ミッフィーのマグカップでお茶を出してくれたw
新規商品の話は社長さんとうちの上司で図面広げて話してたけど、
俺には分からんから隣に座ってるだけ。
1時間くらいで打ち合わせは終了。で、こっから俺の仕事。
下請けがしっかり商品の品質管理をしているかチェックする。
事務所から工場に行き、製造工程を確認して不良品が出ないようにしているかをチェック。
工場長の息子さんとやり取りしてチェック終了。
次に在庫管理の状況をチェック。工場からプレハブの倉庫へ移動。
これは例の女の人に説明を受けることになるんだが、もう倉庫に入った時点でおかしい。
壁にカッターかなんかで切ったような傷が無数にある。
3〜4本平行に入ったものから、不規則なものなど数え切れないくらいある。
「なんだこれ?」って思ったけど、例の人の説明が始まっちゃったんでそれを聞くことにする。
商品ごとに梱包の仕方から出荷まで一通り説明され、適当にやり取りしながら終了。
在庫管理は完璧だったんで特に問題なし。あえて壁の傷には突っ込まないことにする。
でも上司が突っ込んじゃった。「この壁の傷はなんですか?」
なんですか?って普通じゃねーの分かるんだから何でもいいじゃん、
とか思ったら例の人の話がはじまった。
「これはですね・・・前にやられちゃったんですよ」
「うちの裏山あるじゃないですか、あそこから来てたみたいなんですけどね・・・」
一応、真面目な仕事の話の一環だったんで、これ以上話さなかったけど、
こんなところに在庫を保管しててすみませんって感じで申し訳なさそうだった。
上司も聞いちゃってすみませんって顔してたけど。
>>731 おもしろい人だなーwww
俺の周りにも欲しい人材だよ
つか、今まで飲んでた泉におしっこなんて普通の神経してたら
出来ないと思うが、Bって子はどんな育ち方したんだ
>>725 ばんつぁ、甘いな。
どうせだったら手首じゃなくて、立ちションしたアフォのてぃんこ、潰すべきだったな。
二度とできないように。
やさしいんだな、感謝した方がいいな。
おれだったら、チョン切ってたぞ。
735 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 04:17:37 ID:qNimkB9y0
父が酔っ払ってソファで眠りこけていた
布団で寝ろーとせっついても動かないので放置
数十分後、私が風呂から上がって部屋に入ると
目を覚ましていたらしく「はー」と息を吐いて一言、
「今そこの人と一緒にね、行くとこだったんだー」
私には見えませんでしたが
真っ暗の座敷に何が居たんでしょうか…
(当然ながら無人でした)
たまに見えない人と会話したり色々お茶目な父です
736 :
726:2006/09/17(日) 06:31:47 ID:n1iaFXwdO
レスくださった方サンクスです
東北日本海側の話です。
Bは…あんときは、俺も正直「おめ、なにしてんだ!」って思いました。言わなかったけど
あれから疎遠になり、ここ何年かは音信不通です
B以外のメンバーは、俺も含めて今のところなんともないから、俺の場合はうちのばんつぁんに感謝してます
おれもおめもあぎだうまれだ
バンツァーJJ
ばんつぁんが脳内で吉田戦車の「嫌なヴァンツァー」に
置き換えられてしまった。
ばんつぁードラグーン
フロントミッション2のクリアし辛さはオカルト
742 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/17(日) 23:34:24 ID:FDI5VEUX0
フロントミッション2のあのいちいちロードがかかるうっとうしさはオカルト。
ON/OFFがあったらよかったのに。
昔、大人たちが話してる横で聞いた話。微妙にうろ覚え。
隣に住んでいた友人には、ちょっと広い土地をもっている親戚のおじさんがいた。
その家の庭は木や雑草で鬱蒼としていて、草を掻き分けていくと土地の端っこのほうに古くて小さめの蔵のようなものがあった。
それは地主であるおじさんのずっと前の代から建っていたものだったが、放置されていて蔵の中に何があるのかは誰も知らずいた。
ある年、庭を一掃するためにその古い蔵の解体作業が行われることになった。
業者がやってきてパワーショベルが脆い蔵の壁を崩していくと、瓦礫の隙間から白蛇が大量に這い出てきた。
白蛇は縁起物であったから作業の手は少々緩まったが、結局蔵は完全に崩され、
あとには瓦礫の山と逃げ切れなかった何匹もの白蛇の死骸が残った。
その後、解体作業に携わった業者は次々と事故に遭って重症を負い、
地主であったおじさんは急に気が狂ったようになり、やがて発狂して亡くなったそうだ。
白蛇ってやっぱ不思議な生き物なんだな……
岩国かな?
靖国だな
>>728 なんだか怖いよ。静かにぞくぞくする恐怖だよ。「喉切り農場」みたいな。
>>749 ∩___∩
| ノ ヽ
/ ● ● | いやいやそれは無いって
| ( _●_) ミ
彡、 l∪l l⌒三⌒)
/ __ ヽノ 、 ヽ |_ ノ
(___) ./ \_,ノ
○| /
>>749 王様のレストランに出てた田口浩正って人に似てる
なんかの雑誌でみたんだけど夜中に右足の指で左足の指を数えると
(逆も可)指が1本多い時がある。
昔何回かやったら6本だった事が2回あったが誰か試してみてくれない?
うちの身内が居酒屋やってるんだけど、そこの常連さんが
亡くなった。前日までそこで飲んでたのに。
原因はわかんないけど、自殺か不審死。その人にはつきあってた
人がいたんだけど、相手の親に大反対されてて、しかもその親は
なにするかわかんないようなばばあ。しかも893系。
つきあってた人も、数日後には店にきて宴会。長年つきあってて、
来月からは一緒に住む用意もできてたような恋人がなくなったのに。
保険金がらみ?って言う噂も流れてる。
で、その居酒屋で働いてる人の話。
お通夜に行った夜、夢にその人がでてきて「本当に○○(店の名前)が
好きでした。姿・形を変えてもまたお店にいきます」と言ったらしい。
次の日店の前をお遍路さんが通った。お客さん・従業員全員が見た。
13年位そこの場所で店をやってるけど、一度もお遍路さんなんて
見たことないし、そんな人が通る場所でもないのに。
全員見てるから普通に人間だとおもうけど、それを聞いた時はゾっと
した。
前置き長いし、あんま怖くないね。へへ!スレ汚しごめんなさい。
757 :
@:2006/09/19(火) 05:49:19 ID:brGbj3uo0
少し長くなりますが、数年前の体験談を書きたいと思います。
私の実家は雪国なのですが、盆地のせいで夏場は熱がこもり、夜はかなり暑くなります。
田舎な上にネットやゲームもない環境だったので、私は退屈していました。
時間は夜の10時を少し回ったころです。
家の周囲が水田ということもあり、開けた窓からは蛙の声がうるさいくらいに飛び込んできます。
熱気をおびた空気がまとわり付き、なんとも不快でした。
私は少しさっぱりしようと、その日何度目かになるシャワーを浴びることにしました。
風呂場に行き、電気のスイッチを押したのですが、反応がありません。
「切れたか?」
そう思った私は、替えの蛍光灯を取りに、外にある物置へ向かいました。
私の家の周りに街灯はなく、家から漏れてくる明かりだけがぼんやりと辺りを照らしています。
その明かりに向かって蛾か何かがにしきりに体当たりを繰り返す音が聞こえていました。
それ以外の音は蛙の声と自分の足音くらいで、私は妙に寂しい気分になり、
知らず知らずのうちに独り言を言っていました。
「無いなぁ・・・・・・こっちか?」
「これは・・・っと、違うしな。」
「うひゃぁっ、中学ん時のエロ本だ。こんなとこに隠してたのか、俺・・・。」
しばし、熟読。
758 :
A:2006/09/19(火) 05:50:17 ID:brGbj3uo0
その他にも色々と懐かしい物が出てきて、当初の目的を忘れて私は物置を物色し始めました。
物置の小さな裸電球の下であれこれと探っているうちに、古びた木箱を見つけました。
それは相当奥まった場所に置いてあったため、厚い埃を被って、蜘蛛の巣まみれでした。
大きさは大体一辺30cmくらいでした。蓋の部分を少し横にずらしから開けるように細工がしてありました。
道具箱か何かかと思いましたが、持ち上げてみると軽く、振ってみても音はしません。
呪物として用いられる箱の話は知っていたので、もしかしたら良くない物が入っているかも知れない。
そういう恐れはありましたが、見たところその箱にお札や封印は張られていませんでしたし、危険な感じもしませんでした。
少し逡巡した後、私はその箱を開けました。
759 :
B:2006/09/19(火) 05:50:54 ID:brGbj3uo0
中に入っていたのは、綺麗な毬でした。
絹か何かで作ってあるのか、手触りはすべすべと心地よく、夏場の熱気など知らないといわんばかりにひんやりとしていました。
椿を模したと思われる柄が赤を基調に編まれており、見た目もとても美しいものでした。
にも拘らず、私は恐怖と後悔に襲われていました。
理由は分かりません。
ただその毬を箱から出した瞬間、「触らなきゃよかった。」「どうしよう。」「怖い。」
それだけが頭を占めていました。
「ごめんなさい。」「ごめんなさい。」「ごめんなさい・・・。」
気付けば、何故か私は謝罪を繰り返していました。
760 :
C:2006/09/19(火) 05:54:24 ID:brGbj3uo0
震える手で毬を箱に戻し、元あった場所に押し込んで、物置から逃げ出しました。
家に入ると、やっと現実に戻ってきた気がして、へたへたとその場に腰を下ろしました。
冷や汗で全身はぐっしょりと濡れ、Tシャツが気持ち悪く張り付いています。
「あんた、どうしたの?」
突然声をかけられ飛び上がらんばかりに驚き、声の主を確かめると、母でした。
怪訝そうに私を見ています。
「風呂の蛍光灯、切れてて・・・物置に、取りに行ってた。無かったけど・・・。」
「・・・・・・いちいち取りに行くの面倒だから、私の部屋のクローゼットに入っているわよ。」
「それ、先に言ってよ。」
「それじゃ、まず聞きなさいよ。私はエスパーじゃないんだから、あんたが何探してるかなんか分かるもんですか。」
それもそうだ、と頷きながら、私は居間に向かいました。
母と話したお陰で、大分落ち着きましたが、一人で風呂に入る気にはなれず、明るいところにいたかったのです。
たかだか毬一つで何を馬鹿な、と思うでしょうが、私は毬に恐怖と罪悪感を感じていました。
761 :
D:2006/09/19(火) 05:55:39 ID:brGbj3uo0
居間には父がいました。
いつものように晩酌をしながら、笑いもしないでバラエティー番組を観ていました。
ちっとも楽しそうには見えませんが、本人曰く「楽しんでいる」そうです。
私は父の横に投げ遣りに腰を下ろし、一つ息を吐きました。
「もらうね。」
父に一声かけ、酒とおつまみに手を伸ばしました。
あまり欲しくも無かったのですが、何かしていなければ落ち着かなかったのです。
ポリポリと柿ピーを食べながら、酒を注ごうと徳利に手を伸ばしたとき、
父が私をじっと見ていることに気がつきました。
バラエティー番組を観ている時と同じ、無表情で。
「えっと・・・・・・食べちゃダメだった?」
無言のプレッシャーに負け、私は尋ねました。
「触ったのか?」
父は私の質問に答えず、聞いてきました。
毬のことだ。すぐに分かりました。
何故父が。頭が混乱して、私は何も言えませんでした。
「触ったのか?」
もう一度同じ質問をされ、私は力なく頷きました。
罪悪感や恐怖、後悔、色々な感情がごちゃ混ぜになって、涙が溢れそうでした。
「そうか。」
父は短くそう言い、クイッと酒を呷りました。
そして、ふぅっと強く息を吐き、話してくれました。
762 :
E:2006/09/19(火) 05:56:32 ID:brGbj3uo0
「あの毬はな、俺のお祖母さん、つまりお前の曾祖母さんのものだ。どういうものであるかは俺も知らない。
ある時、曾祖母さんが山に行って数日戻ってこなかった事があったらしい。探しても見つからずに、諦めかけた頃にふらっとあの毬を持って帰ってきたそうだ。
何処に行っていたのか尋ねても『分からない』、毬に関しては『貰った』の一点張りだったらしい。
見たなら分かるだろうが、相当いい物だ。貧しい時代にほいほいくれるわけが無いと曽祖父さんが問い詰めたそうだが、結局分からずじまいだ。」
「まぁ、綺麗な毬だからな。最初は渋ってた曽祖父さんもそのうち気に入って、結局捨てたりせずに持っていることにしたそうだ。
家族には娘もいたんだが、曾祖母さんは決してその毬で遊びには使わせずに大切に奥の床の間に飾っていたらしい。」
「でも、奥の間で毬をつく音がするだとか、毬で遊ぶ子供の姿を見たとか、良くない話が出てきてな。
曽祖父さんが厳重に封して蔵に仕舞ったらしい。毬を持ってきてから、曾祖母さんが体調を崩して臥せったって話もあるから、気味が悪かったんだろうな。」
「毬を仕舞ってからしばらくして、曾祖母さんが亡くなった。
その後も悪いことが立て続けに起こって、あっという間に家は没落したらしい。
まぁ、元々傾きかけていて、一時は持ち直したそうだがそれも力及ばず、今となっては一般家庭だ。
ただ、曽祖父さんの言いつけを守って、あの毬は代々長男が管理しているんだ。」
私は父が語る話を黙って聞いていました。
蛙の声も、また流れ出した汗も気になりませんでした。
父は話を続けます。
「お祖父さんがそれを受け継いだ時、姉さん、つまり叔母さんがあの毬を見つけて触ったらしい。
その時も今のお前と同じように怯えて『怒られた』『ごめんなさい』ってうわ言みたいに泣きながら繰り返してたよ。
どうやら長男以外の人間が触ると、毬が怒るらしいな。
結局、叔母さんも数日後にはケロッとしてたから、お前も大丈夫だ。安心しろ。」
そう言って、父はやっとニコッと笑いました。
その笑顔を見て、私は詰まっていた息をようやく吐き出すことでき、緊張で固まった身体をゆるゆるとほぐしました。
結局、毬についてはそれ以上聞けないまま、その日は就寝しました。
763 :
F:2006/09/19(火) 05:59:34 ID:brGbj3uo0
あれから数年、私はどうしても毬のことが頭から離れずに色々と調べてみました。
呪物に関することをはじめとして、民話や伝説まで。
調べを進めていくうちにきっとこういうことかな、という仮説が出来上がり、
去年の帰省の時に確かめる意味を込めて、父に言いました。
何気なく、注意しなければ分からないような小さい声で、
「マヨヒガ」
この一言だけです。
父はニヤリと笑い、同じように一言、私に返しました。
「ワラシサマ」
どうやら、父は私と同じように毬について調べ、私と同じ結論に行き着いたようです。
---------------------------------------------------------------------------------
想像以上に長くなってしまいました。
拙文で読み辛い箇所もあると思いますが、ご容赦ください。
結局呪いの鞠だったのか?
効用がいまいちわからん
765 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/19(火) 07:19:41 ID:anQcOTQF0
>>763 仮説の内容は?
「マヨヒガ」「ワラシサマ」の意味は?
766 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/19(火) 07:23:56 ID:cqx7qvZUO
無駄に長い割にはクスリとも笑えねぇよ
うしおととら嫁
768 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/19(火) 07:27:21 ID:VYrm2PUvO
マヨヒガって、うしおととらにでてきたやつ?
一つだけお土産もらえるっていう
>>763 乙です。怖くはないけどなんかイイな、面白かった。
不思議だけど悪いものではないみたいでよかったね。
お父さんカコイイ。w
「迷い家」
山の中、こんなところになぜ!?って程、違和感ばりばりのお屋敷にいきあたる。
囲炉裏に火が焚かれてたり、食事の準備ができていたりするが
なぜか人の姿はない。
その家にあるものを持って帰ると不思議な現象にあうとか、報いを受けるとか
ケースはいろいろ。
また、何も手をつけずに帰ったところ、胸ポケットにきれいな紙人形が入っていたなど
逆におみやげを持たされることもあるようだ。
772 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/19(火) 09:27:39 ID:Gw8UtB3HO
家の中のものは飲み食いしちゃ駄目なんだよね。
>>773 O-157がウヨウヨついているらしいな
水も飲まないほうが良いのかな?
布団も借りてはダメ?
古事記だっけ? 地獄のメシを食べたら現世に戻れなくなったというくだりが
あったと思うんだが、オカルト的な存在と食事をとるというのは
特別な意味があるらしい。
777 :
763:2006/09/19(火) 12:31:05 ID:CAX1Uyto0
レスが遅れてしまい、申し訳ありません。
>>764 父の話を信じるならば、呪う類のものではないようです。
ただ、毬の望まない人間が触れると、怒り出す。
毬に関してはそれ以外は分かりませんでした。
>>765 「マヨヒガ」に関しては
>>771さんの仰る通りです。
「ワラシサマ」は
>>769さんのご推察どおり、座敷わらしのことではないかと思います。
私の仮説ですが、曾祖母は山に行った際、マヨヒガに入ったと考えています。
曾祖母が選んだのか、帰りに持たされたのかは分かりませんが、毬はそこで手に入れたのではないかと。
おそらく毬自体には人をどうこうする力はなく、
座敷わらしをその家に留める役割を果たすものではないでしょうか。
毬を触った私を叱ったのも、毬自身ではなくワラシサマだと考えています。
以上が伝説や遠野物語を調べて、私が辿り着いた推測です。
778 :
763:2006/09/19(火) 12:40:35 ID:CAX1Uyto0
>>766 拙文、まことに申し訳ありません。
>>769,
>>771 簡潔で的確なご説明、ありがとうございます。
>>770 ありがとうございます。私もあの時は父がやたら格好良く見えました。
普段はそら豆を詰まらせて死にかけるような父ですが・・・。
>>773,
>>775 異界の食物を食べると言うことは、その異界の住人になるということを表すのだそうです。
>>776さんの仰る黄泉戸喫の話がその最たる例です。
布団に関しては分かりませんが、異界で生活するという以上、
何かしらの影響はあるのではないでしょうか。
実に興味深い話だったし文も読みやすかったです
不思議な毬の或る家だけど他には奇怪なことなど無いのでしょうか?
780 :
763:2006/09/19(火) 13:12:33 ID:CAX1Uyto0
>>779 ありがとうございます。
他に奇怪なことは思い返せばいくつかあります。
仕舞っていたはずの日本人形が階段の真ん中に現れたり、
壊したはずの物が次の日には直っていたり、
子供の頃に、兄が夜毎起きては誰かと喋っていたり、と。
こうして毬の出来事があってからだと、
ワラシサマと結び付けてしまいそうですが、
毬とは関係のない別件として考えたいです。
20年近く暮らしてきた我が家に、そんな異界の残滓が転がっていたことが個人的にかなり怖く、
これ以上の付随は結構です、というのが正直なところです。
親父さんの話を一言一句覚えてるような書き方しないで
要約して書いてたらもう少し騙されてもよかったかな
>>756 ここはそんな「ほんのり」を書くスレですよ。読みやすかったです、GJ!でした。
他にもありましたらよろしく
>>757-763 ちょっと不思議な話ですね。
面白かったですよ、またお願いします。
783 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/19(火) 14:23:21 ID:XIgp1HJYO
アナルセックスに興味があったので彼女を拝み倒して
無茶をしないという条件で許してもらった
俺の計画ではこの3連休でゆっくりほぐし今週末に彼女の二つ目の処女を頂こうと思っていました。
一日目の連休初日の夜、時間をかけてアナルをほぐす事からはじめた。
ローションを買ってきてゆっくりと擦る様に彼女のアナルのしわを
ほぐしていく。最初の一日はまだ違和感があるらしくクリトリスをいじりながら
ゆっくりとほぐす。2時間くらいでローションと愛液で彼女のアナルはもうどろどろだった。
クパっとひろげるとアナルがしまりきらず、小さなOリングのような状態だった。
彼女はもうあえぎ疲れたのか、ぐったりしていてアナルを指で広げられるという
羞恥をともなう行為にも弱弱しくイヤァというくらいだった。
俺は悪戯心と助平心で彼女のアナルを広げて中を覗き込んでみた。
…?。 !!!
彼女のしわの伸びきったアナルの小さな穴から 覗 き 返 さ れ た !
俺は裏返った大声を上げて飛びのいて彼女も俺の声にびびったらしく
何々??という顔で俺を見ている。
寄生虫かと思ったけど、あれは(人かどうかわからないけど)哺乳類の瞳を持つ目だったと思う
それ以来彼女のアナルには指一本触れていません。
ほんのり怖かった3連休の初日の夜でした。
あれは大学進学のために、とある地方都市へと引っ越してきたばかりの頃でした。
一人暮らしにも慣れてきた夜のことです。
ふと目を覚ますと部屋の中に何者かの気配がするのです。
驚いて飛び起きようとしたのですが体が自由に動きません。。
怖くなった私は心の中でお経を唱え始めました。
『南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・・・』
すると耳元で人の声が聞こえたんです。
「そんなもの効かないよ・・・」
私は宗教を信じていませんが、ただ怖かったんです。
私は思いつく限りのお経を唱えました
『南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経・・・・・』
『アーメン、アーメン・・・』
それでも、また聞こえてきたんです。
「そんなもの効かないよ・・・」
私はどうしていいのかパニックになりました。
『寿限無寿限無、五却のすり切れ、海砂利水魚の水行末・・・・・』
そう心の中で唱えた時でした。
断末魔のような叫びを残して気配が消えたのです。
体も自由に動くようになりました。
あとで分かった事なのですが、その部屋には落語家志望の人が住んでいたらしいんです。
しかし、どうしても覚えられない落語がありノイローゼになり自殺したそうです。
786 :
◆r7Y88Tobf2 :2006/09/19(火) 15:07:18 ID:+N8ZgQBIO
スマソ、誤爆(;´д`)
無茶をしないという条件で許してもらった。
絶対、無茶をする。止めてくれと言っても、ガンガン行きそうよな。
つーか、下手すりゃ、裂傷出来るし、中身出さんと、ゴム着けても、
男が病院行く羽目になる可能性も有るし、其処までしたいもんかねぇ・・・
あんまし、気持ち良いモンでもないよ。正直な所。
アナルセックスの是非は、この際どうでもいいんじゃないか?w
しょせんウンコの穴だしねぇ
>>790 ×しょせんウンコの穴だしねぇ
○しょせんウンコが出る穴だしねぇ
細かいなあ
尻の穴の小さいやつだアッー!
素晴らしいIDですね
神IDキター!
キター!の次に来た俺様は2時間後ですかそうですか。
796 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/20(水) 03:43:29 ID:P3MGnbHtO
良スレage
797 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/20(水) 04:55:13 ID:1XJqCE68O
昨年の夏、本家で親父と叔母(親父の妹)と俺で我が家系の昔話をしていた。
どうやら自分も知らない遠縁の家で、異形ばかり生まれるトコがあったらしい。
亡くなったばあさんが、当時それを悲観して「なしてあんたなバゲモノばり生まれるべなぁ・・」とため息ついていたそうだ。
親父の言葉が妙に恐かった。「血が合わねえっつー事あるからな・・・・」
あるんですかね・・・。
交通手段の発達していない時代だと
100キロ離れただけで、まず庶民同士の結婚の可能性は激減しちゃうからね
血が濃くなりすぎたのかも知れないね
>>798 異形とは違うが昔はO×Bの夫婦間に生まれる子の中に
ごくまれに生まれてすぐ血液の全入れ換えをしないと
死んでしまう例があったと聞いた
ガセかもしれないけど血って大事だなと思ったよ
ほんのり〜の過去ログにあった話↓
『パチンコに出かけた男、パチンコをしているとどこからか女の声がする。
「帰れ…」と言ってるのだと気付いて気味が悪くなり早々に帰宅した。
すると、その数時間後にパチンコにトラックが突っ込んだ。
男があのままパチンコを続けていたら死んでいたかも…
あの女の声は助けてくれたのだろうか』
って話を探してる。
ほんのり〜の過去ログで読んだけど見つからない。(これは絶対記憶違いじゃない)
これの続きを聞いたことあるんで過去ログから引用して投下しようと思ったんだけど。
誰か知らない?
>>802 なんか自分も読んだ記憶がある
でも思い出せん
あの日で精神的に不安定とか?
>>805 その話の後日談を聞いたから引用つけて投下したいんだって。
そうそう、これだ。
ありがと
>>804 気になって仕方なかった。
597 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2001/06/06(水) 22:08
ある夜、1人男性(妻子持ち)がパチンコをやってると、何処からか「キャー」という女の悲鳴が聞こえてきた。
しかし、周りを見渡しても悲鳴を上げたらしい女性の姿は無く、他の人達もまるで気にしていないみたいなので、その日は空耳かと思った。
だが、その後もたびたび悲鳴が聞こえてくるので、従業員や顔見知りの客にたずねたが、誰も悲鳴など聞いていないと言う。
ところが、1人の常連客にこの事を話すと、「以前、ある母親が家に子供を置いてパチンコをやってたら家が火事になって子供が焼死し、
その後母親も自殺したという事件があった」と言い、他に思い当たるような事件や事故は起きていない為、
「その悲鳴を上げているのは自殺した母親の幽霊ではないか?」と言ってきた。
それを聞いた男は怖くなったが、それでもこの店は結構稼げるので、通い続けた。
そんなある日の事、いつもの悲鳴ではなく、「早く帰りなさい!」という女の声が聞こえた。
彼は子供を焼死させた母親の話を思いだし、もしや妻や子供の身に何かあったのでは!?と思い、すぐさま家に駆け戻った。
しかし、家では何事も無く、妻は呑気にテレビを見ているし、子供はスヤスヤと寝ていた。
あれは何かの聞き間違いか?と思った彼だが、翌日、パチンコ店へ行くと、
昨夜、彼が去った直後に酔っ払い運転のトラックが店に突っ込んだらしく、ちょうど彼がいたあたりの台が大破していた。
もしあのままパチンコを続けていたら、良くても大怪我していたか、下手したら死んでいたに違いない。
あの声の女性は彼の命を救ったのだった。
で、ここからが俺の聞いた続きの話。
男はしばらく控えていたそのパチンコ店を訪れた。
店内は改装され、トラックが突っ込んだ場所も綺麗になっている。
そのまま台を選び座る、なんだか調子がいい。
少し覗くだけだったはずなのに男は没頭し打ち続けた。
どれくらい経ったか、微かな声が聞こえることに気付く。
耳を澄ませるとあの女性の声だと分かった。
ただ、前のような悲鳴や忠告とは違う沈んだ声音。
「…助けて」
背筋がぞくりと唸った。
その一言だけではっきりと理解した。
女性の声は見返りを求めているのだ。
確かに彼女のおかげで危機を回避できた。
礼は返さねばならない。
「助けて」
今度は耳元で囁くよう聞こえた。
男は急いでパチンコ店を出て、それからは二度と行っていないという。
引っ張ったわりにはたいしたことないか…すまん
成仏させて欲しいならまだしも、寂しいから一緒に居て欲しいとか
頼まれたら嫌だなぁとこれ聞いた当時思ったよ
>>805 その話の後日談を聞いたから引用つけて投下したいんだって。
友人の話。
私の友人は飛蚊症に悩まされています。
いくつかの病院で検査を受けたのですが、
網膜にも脳にも異常はなく、原因は不明だったそうです。
大学に入ってからは比較的落ち着いていたのですが、
高校の時は酷く、頻繁に黒点や雲のようなものが視界に現れていたそうです。
そんな高校生のある日、文化祭の準備で遅くなった彼女は、暗い道を帰るのが怖く、
明るい繁華街を通って家路につきました。
繁華街を通り過ぎ、角を一つ曲がった所で、彼女の視界が薄い雲に覆われました。
曇った視界のままで歩くのは気持ちのいいものではないので、
その場でしばらく立ち止まり、視界が晴れるのを待つことにしたそうです。
時間にして5分ほど。視界を覆う薄雲は一向に晴れません。
これ以上時間を潰すのも嫌になり、彼女はまた歩みを始めました。
「あのぅ・・・・・・。」
遠慮がちにかけられた声に驚いて振り向くと、
そこには中年の女性が所在無げに立っていました。
女性はじぃっと彼女のことを凝視しています。
「・・・あなた、目に何か変なこと起こっていない?」
その女性は唐突に彼女に尋ねてきました。
女性の後ろには誰もいない手相占いの台があり、どうやらその女性は占い師のようです。
何で分かるんだろう・・・・・・。訝しみながらも彼女は素直に頷きました。
自分の飛蚊症に関して、何か分かるのなら教えて欲しい。
そんな藁にもすがる気持ちだったそうです。
占い師の女性は、ほぅっと一つ息を吐き、言いました。
「やっぱり。さっき、あなたが立ち止まってる時ね、
後ろからお婆さんが両手であなたの目を塞いでいるのが見えたんです。」
信じるかどうかはあなたが決めていいですけどね、と占い師は続けました。
もちろん彼女は誰かに両目を塞がれた感覚はありませんでした。
しかし、彼女は占い師のいうことを信じました。
というのも、彼女は子供の頃からそういうものが「見える」人間だったからです。
彼女は占い師にもっと詳しく教えてくれるように頼みました。
「私はただその光景が見えただけで、それが良いものか悪いものかの見当も付かないの。
知りたいのなら、然るべき所に行って相談しなさい。」
占い師が教えてくれたことはそれだけだったそうです。
何故、自分を守ってくれるはずの守護霊が目を塞ぐのか。
私はそのせいで迷惑している。
すぐにそんなことは止めさせて欲しい。
彼女は怒りながらその霊能者に詰め寄ったそうです。
霊能者は彼女の憤りをなだめつつ、真剣な顔をしてこう返したそうです。
「止めさせるように言ってもいいんだがねぇ・・・・・・。そのお婆さんが目を覆ってくれなきゃ、
あんた、俺より幽霊見ちまうぞ。」
「幽霊ってさ、結構グロいのもいるのよ。事故死した姿のままとかね。
あれをしょっちゅう見るのと比べりゃ、視界が少しままならないくらい、仕方がないよね。」
話を聞き終えた後、諦めたように笑いながら、彼女はそう言っていました。
一つ段落を飛ばしてしまいました。
>>814と
>>815の間に以下の文章が入ります。
次の日曜日、彼女は神社に行き、宮司にこれまでの経緯を話しました。
宮司は話を黙って最後まで聞いた後、一人の男性を連れてきました。
その男性は霊能者だと紹介されました。
宮司曰く、自分にはそういう力がないので、この人に代わりに見てもらうのだそうです。
彼はしばらく彼女を凝視した後、ポツリ、と言いました。
「そのお婆さんはなぁ、あんたの守護霊だ。」
出典は書かなくて良いのか?
>>817 出展あるんですか?
私は友人から聞いた話を思い出してながら書いたんですが・・・。
その占い師さんがいい人だねー
自分には分からない・できないことをちゃんと伝えて、できる範囲でアドバイスをあげてさ
820 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/21(木) 00:58:49 ID:5OtF/HnXO
>>818 どこかで読んだと思って探したら、有りました。
怪談奇談 恐怖の百物語
というメルマガの2002年12月29日号です。
こっちの方がコンパクトな話になっているので、
伝聞で広まったのかもしれませんね。
あるいは、ご友人が本人かも。
823 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/21(木) 11:28:24 ID:SaApBSVd0
>>784 父さん!!そんな所で何してるんですか!!?
は・・・はやく風呂に・・・
シティーボーイズ乙
PINK板より転載です。
えっちな21禁さん :2006/09/21(木) 10:53:59 ID:G8ilHZWz0
かなり昔、中学生の頃なんだが。
台風が来る夜、ツレと学校に忍び込んだらいつのまにか施錠されて出れなくなった。
他にクラスの女子4人も閉じ込められた。
担任に電話して助け求めたんだけど酔ってて相手してくれず、
仕方無しに誰も居ない学校で一晩明かすことになった。
することもなくて体育館でボーっとしてると、女子の誰かがラジカセで音楽を流し、
女子共4人が体育館の舞台で踊りながらストリップ始めた。
それ見てたら楽しそうなので俺とツレの♂2人も一緒になって踊った。
俺とツレはパンツ一丁、女子共はブラとパンツで何かわけわからんけど踊った。
その勢いで外に出て騒いでたら徐々に雨が強くなってきて、
ビショ濡れになりながら全員残りの布切れ全部脱いで放り投げた。
「もしも明日が」を大声で歌いながら、その大雨が過ぎ去るまでさらに騒いだ。
そして次の朝、ツレが教室の窓から飛び降りて死んだ。
台風クラブ?
828 :
818:2006/09/21(木) 14:49:35 ID:HPpZDcqT0
>>822 教えてくださってありがとうございました。
早速調べてみたいと思います。
時期的にも友人がそれを読んで私に話した可能性が強いみたいです。
私の調査不足でお手数をお掛けし、申し訳ありませんでした。
悪かったよ。俺が!な。謝るよ。だから機嫌直してくれよ。
無視しなくても良いだろ。なんでも好きなもの頼んで良いから。
俺だって自転車で飛ばしてきたんだぜ。あまり急いだもんだから
途中の国道との交差点までは覚えているけどそこからこの店まで
どうやって来たのか記憶がないんだよ。着いた時には何故か自転
車には乗っていなかったけど、ともかく急いできた事は解かって
くれよ。コーヒーとデザートだけかい?食事しようよ。な。なん
とか返事しろよ。しかしこの店の店員まで俺の事、見えてないみ
たいに無視してるよ。水くらいもってこいよ。オイよせよ。こん
なとこで俺の写真なんか見て。照れるだろ。しかしなんでそんな
写真持ち歩いてんだよ?本人が見たことないような写真じゃないか。
そんな泣きそうな顔しなくても俺はここに来たじゃないか!
え? もう帰るの? まだ良いじゃないか。来たばかりだぜ。
なぁ、なぁ・・・・・俺が払うよ、なぁ、無視するなよぉ。
でも、俺、さっき気が付いたんだが、この店のドアやウィンドを
通りぬけられるんだぜ。凄いだろ!なぁ見てくれよ、凄いだろ!
なぁ無視するなよぉ・・・・
830 :
◆r7Y88Tobf2 :2006/09/21(木) 17:01:06 ID:TW+Ve+otO
車で帰宅していた時の話です。
山道を走っていると、どこからともなく聞こえてきたんです。
「気を付けて…」
私は慌てて車を止めました。
なんと目の前には崖崩れで道が塞がっているではないですか。
思わず声の主に手を合わせて感謝しました。
私は家族に電話をして状況を話していた時の事です。
そのときになって聞こえてきたんです。
「死ねばよかったのに」
それは電話口の女房の声でした。
832 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/21(木) 17:39:41 ID:VBDU6wyNO
>>831幽霊(?)が助けてくれた。
だけど妻には「死ねばよかったのに」っていわれた
>なんと目の前には崖崩れで道が塞がっているではないですか。
道はもうすでに塞がってるのに幽霊は何に気を付けてと言ってるの?
妻の仕打ちに対して?
>>833 もしブレーキが遅れてたら土砂の山に突っ込んでqあせdrftになってたってことだろ
妻の「死ねばよかったのに」は「チッ」って舌打ちにしておけばもうちょっと現実味あったのに
マジレスするとツンデレ幽霊の改変
「な、なによ・・・別に好きで助けたわけじゃなくて、たまたまそんな気分だったのよ・・・。か、感謝なんかしないでよね!!」
全然怖くないのだが、俺が前のアパートに引っ越したとき隣の部屋からものすごい腐臭が漂ってくるんだわ。
アパートのベランダからちょっとその部屋のベランダが見えたとき、
よくあるベランダ用スリッパが10人分ぐらいあった。
まったく物音がしない隣室。
変な部屋に来ちまったな〜と思ってた。
何ヶ月か経つと、引越し屋ではなく清掃業者が部屋のものを持ち出しすごい勢いでリフォームを始めた。
で、よくあるガスとか水道の説明書をぶら下げた空き部屋状態になったはずの隣室。
なのに、夏の朝6時ごろ、網戸にして寝た俺が目を覚まし、網戸越しに布団の中から外を見ると、
空き部屋のはずの部屋とのベランダの仕切りの上から男の人の顔が俺を見ている。
まったくの無表情で見詰め合った。どうすりゃええんじゃ…?
とりあえずガラス戸を閉じてもう一度見たらいなくなってた。
心霊現象ではなさそうなんだが、ヤツはなんだったんだろう?
ウホッだったりアッー!ってな目にあいかけたのか?
>>838 あの充分コワいんですけど…
| д゜;)))
ギガコワス((((;゚Д゚))))ガクガク
841 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/21(木) 23:02:02 ID:3kiPBrN3O
中学の時の話…
鉢伏高原で中一のときに合宿があった。
俺たちの中学は隣の小学校と合わさって一つになるため親睦を深める為の合宿だ…。
その夜、友達四人と四つ角ってのをすることになった…。
俺はもちろん初めてで、どうするのかわからなかった。
言い出しっぺが説明してくれた。
図で書くと
A ←D ↓ ↑ B→ C
Aが壁伝いにBの肩を叩く
叩かれたBはCへ、CはDへ‥各自その時歩いていった場所に待機する
するといないはずのAの場所に誰かがいて永遠に続くと言う奴だ‥。
実際にしてみるとやはり続いた…。
追伸…部屋は暗くして真ん中に蝋燭を一本たててするべし…
俺等は蝋燭なかったからオレンジの豆電球でした。
その時はDがAの場所に行った時誰もいなかったのでA(元B)の場所まで歩いていって続いたらしい…。
ペタコワス((((;゚д゚))))ガタガタ
>>841 昔世にも奇妙な物語でやってたな
雪山の話だよな
>>841 ん。山恐でも見たぞ。
何がしたい、そこの魚座w
まだ私が高校生だった何年か前の話です。
入学して数日が経ち、仲良くなった友達にイタズラをしてみました。
こんなメールを送ったんです。
「ワシはナマズ神だ。ワシの存在を同じクラスの物に伝えよ。さもなくばオマエは48時間以内に死ぬ」
他愛もないチェーンメールのつもりでした。
その朝、学校へ行くとみんなメールの話で騒いでいました。
「ホンマかいな〜」「そんなワケないやん」「ホンマかも知れへんで〜笑」
そんな会話が一日中飛びかっていたんです。
翌朝、調子に乗った私はクラスの全員にメールを送ったんです。
「私はナマズ神だ。私を信じないオマエは3分以内に死ぬ」
送信ボタンを押して、これを見たみんなの顔を想像していた時・・・突然部屋が揺れはじめたんです。
あの忌まわしい大震災でした。
数日後、仮設の校舎が建てられました。
登校した私は教室の中で、花束に囲まれて一人ぼっちで泣いてました。
いつの震災?
不謹慎すぎる>846
北朝鮮やらイラクやらアフガニスタンやらリビアなんかの独裁者の
面々が当時言ってたな
「アメリカの帝国主義に協力した者への神の怒りだ」って
あれ聞いた時と同じくらい腹たった
阪神・淡路大震災は午前5時46分発生だから違うんじゃね?
って言うか不謹慎な話にマジレスしても仕方ないんじゃないか。
新潟の方じゃないの?
アメリカで電車事故が起きた時、
救急車より早く駆けつけたのは弁護士どもだったらしい。
「鉄道会社を訴えましょう」と言って、けが人達に名刺を渡して回ったらしい。
訴訟社会アメリカ コワス
>>854 それの飛行機事故バージョン知ってる。
訴訟社会の中で増えすぎた弁護士に対する揶揄だとおも
友達に聞いた話。
夜寝てたら金縛りにあって起きた。目が開いてたのかどうかは
わからないけど、その人横向きに寝てたから椅子が見えたんだって。
その椅子の下には犬が(チワワ)入れるくらいのスペースが
あるんだけど、そこに例えるなら呪怨の子供みたいに、顔も体も
真っ白の人が横向きに無表情でこっちをみて入ってたんだって。
金縛りがとけるまでずっと目があったままで、だんだんそれが
消えてったと同時に金縛りもとけたらしい。
想像のしようによっちゃー笑えるけど、ちょっと怖かった。
どう想像しても笑えないのだが……
≫856
ダウンタウンの松本のしょうたやったんや!
だから笑えたんや!!
美容院でエクステを付けて貰ったら白髪が混じっていた
美容師にそれを指摘したら「ごめんなさーい。白髪ですねえ」と軽い感じだった
もっとちゃんと処理した物を使っていると思っていたので気になって、
「これどこから仕入れてるんですか?」って聞いたら
「中国の奥地に成人まで髪を切らない部族がいて、そこから買ってるらしいんですけどぉー」
家に帰ってエクステを調べたら、白髪・枝毛・縮れ毛だらけだった
かなり高かったけど気持ち悪かったから一日で外しました…
エクステンションって人毛なのか…
どう考えてもコストに見合わないけどなあ>人毛
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああ
テレビでみたけど欧米のセレブの使ってるエクステは
インドの結婚前の処女の髪らしい。チャリティーが集めてオークションで
すごいお値段になるけど、セレブ達用だから全然おけなんだって。
やっぱりツヤが違うとか言ってたな〜。
ちなみに欧米の身分証明書で髪の色がblackといえばインド人なんかの髪色を指す。
日本人の黒髪はBrownに分類される。
866 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/23(土) 00:22:53 ID:fLHA7ocF0
お ま え ら ば か か ?
壮大なつりをやってんじゃねえよ!
867 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/23(土) 01:47:08 ID:VX7L/z5QO
田舎ではよくあるのか、お盆の始めになると決まって閉めてある戸がひとりでに数十センチ開く。田舎に帰省してた親戚は皆あぁ先祖さんが帰ってきたと言って慣れた様子だった。
あと親戚が亡くなるとその身内の家だけが地震でもないのにドンッと揺れると聞いた事がある。ある一種の虫の知らせなのか、母方の祖母と祖父と従姉妹が病気で亡くなった時は親戚一同これで分かったらしい。
>>865 髪はblackと書いて問題なかったけどな。
目はbrownと言うのは知ってるけど。
高校時代の話
高3の最後の夏休みの吹奏楽の合宿で、毎年村の体育館を使って練習してたのだが、その年は体育館が使えなくてスキー場の食堂みたいな所で練習してたんだ。
みんなで合奏している最中妙に後ろから人の気配を感じてた。けど自分は誰かが見学に来ているんだなと思い、合奏を続けていた。
ふと誰が見に来ているんだと思って後ろを見ても誰も居ない。
また合奏中人の気配を感じて後ろを見ても誰も居ない。
後から友達に聞いたら友達も数人、合奏中に人の気配を感じていたらしい。
あんまし怖くなくてスマソ。
合宿繋がりで、厨房の時一度四国の山の中に剣道部の合宿に行った。
民宿から体育館まで距離がだいぶあって確かバスで移動したんだけど、広くて綺麗な体育館だった。
日が暮れかけた頃、体育館の中二階って言うのかな。
人一人立てる位の応援席みたいなスペースがある。
そこに男の人がいた。面越しだし練習で意識も朦朧としてたが無性に怖くなって涙が出た。
汗と面で涙なんかわからないんだが脱力してしまって顧問にボコボコにされたがその後俺と同じ症状が続出。
皆その男を見たらしい。
何をされた訳でなく見つめただけで泣く程の恐怖を覚えさせる男。
今は記憶が退化してそいつの顔なんて思い出せないけど
帰りのバスで主将が「あいつ付いて来てる」と言った時は皆かなりのパニックで訳が分からなくなった。
そう言えば民宿から離れた風呂屋に行った帰りの山道でもそいつを見たので本当についてきてたんだろうな。
翌年から合宿の場所は変更された。
koeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!
俺の友人の姉が昔、大手のカツラメーカーで植毛の仕事をしていた。
その仕事は髪の毛を一本一本、手作業で土台に植えていくという
手間の掛かる仕事だった。
髪の毛はインドから輸入してきた人毛で、大きな布の袋に何キロ入り
といった感じでごっそり入っていたそうだ。
その髪の毛を選別しながら一本一本植えていくのだが
ある時、彼女が袋に手を入れて髪の毛を取ろうとすると
大きな髪の毛の塊りがあったそうだ。
彼女は何だろうと思い、それを袋から出してみると
それは頭の皮が付いたままの人間の髪の毛一式だった。
たぶん死体からナイフで皮ごと剥ぎ取ってきたのではないかと
その職場で話題となったそうだ。
ほんのりじゃない!それってほんのりじゃないから!((((((((((;゚Д゚)))))))))))ガクガクブルブル
ほんのりじゃない・・・(((;゚Д゚)))
>>869 それA県の高校でもあった。
よくある事なんだろうか?
こりゃ盗撮やね
学生時代の話。
アパートの隣の部屋にちょっと変わった人がすんでいた。
しゃべったこともなく、学部も違ったので接点はまったくなかった。
気難しそうな人でいつも一人でいる感じだった。性別は男。
ある晩、アパートで2chをやっていたら、突然ドアをがんがん叩く
音が聞こえた。怪訝に思ってドアを開けると隣の住人が立っていて
大声で「今、すごい音がしませんでした?」と。
自分はびっくりしてしまい、「いえ…別に」というと凄い勢いでドア
を閉めて帰っていた。当然、そんな音は聞こえなかった。
そのころから、隣の住人の窓に意味不明な言葉を書き連ねた紙が
内側から貼られるようになった。
しばらくしてから、隣の住人はそこを出て行ってしまった。
大学も中退したらしい。
>>878 グルグル渦巻きの例の紙だったりして
変な電波で…
どうでもいいが
>>1が過去ログとしての機能を果たしてない件について
いや、しょうがないっちゃしょうがないけどな
881 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 00:31:49 ID:LGUg7eDN0
京都に旅行に行って、帰ってきたら9.11のニュースが流れていたから、5年前。
ひとりで、バス停でバス待ってたら、カップルの男が、話しかけてきた。
男、時刻表みれば分かる事をわざわざ私に聞いてきて、
どこから旅行に来ているか聞いてきたり、
聞いてもいないのに、
自分たちは、九州に行って600万だか、何百万取りに行き、
東京に行くんだ的なことを得意な感じでぺらぺら話し。
連れの、女は、俯いて黙っている。
私が乗るバスが来たのですぐに別れたけど。
なぁんか、話の内容が「???」ちょっと日本語不自由。
もしかして、北朝鮮の「日本人になりすましたヤツ」が、
日本語通じるか、私にテストしたのかなぁ?って密かに思ったが、
最近、「クリミナル...」?だったりしてって(((((( ;゚ Д ゚ )))))ガクガクブルブル
882 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 03:13:33 ID:4i9I8+1oO
高校のとき夜中の3時に友達に呼び出され近所の神社へ行ったことがある
後にも先にも夜遊びしたのはこれきりでチキンな俺たちは静かに話し込んでた
そのときは俺含め3人、神社へ続く階段の一番下に座ってた
田舎の冬だから星が綺麗で住宅も遠くて誰もいない
周りには街灯があり暗くはなくて神社の向かいには地元で使うような小さな公民館がある
4時近くなった頃、その公民館にぽつぽつと人が集まってきたんだ
車が何台か駐車場に入り、子供も大人も老人も何か話しながら公民館へ入っていく
そのうち俺たちに気付いたお婆さんが近寄ってきた
「寒くない?」
「あ…はい、大丈夫です」
「そう?風邪引かないようにね」
それだけ言葉交わして、帰れとか夜中に何してるとか言われないままそのお婆さんも公民館へ行っちゃった
集まった人たちは皆、公民館に消えてまた静かになった
朝方になり帰ったけど結局あの人たちは出てこなかったし何だったんだろう
今思えば不思議な光景なのにあのときはハッキリ見えてて何とも思わなかったが…公民館の電気はずっと点いてなかった気がする
真っ暗な公民館に入ってく人々
不思議だ
朝から携帯でスマソ
あんまり怖くない&スレチかもしれないけど
今久々にここ来たら蜘蛛とお米の話での体験談
俺が厨房の頃学校で山間合宿とか言うので山に2泊3日のキャンプあったんだ
まぁそこでキャンプの定番のカレー作りしてたんだわ
もちろん野外だから釜を自分らで作って飯盒使って…
飯盒の飯は一つで3人分位だったから4合くらいだと思う
カレー作りは問題無く上手くいき、後はルーを飯に懸けるだけ!!ってことで飯盒オープン☆
蜘蛛がいたよ
五百円より足入れても一、二周り小さいのがorz
しかも作り直す暇無いから蜘蛛いた周りの御飯抜いて食えと教師からの励まし…OTL
もちろん自分は食べましたよ('A`)
これにより蜘蛛が嫌いとかカレーライス食えないとかにならなかったからマシだと思った
ここ見てたら思い出したからカキコしました長文でチラ裏っぽくなった事を謝罪します
食うネタで思い出した話。
昔、奥さんにエスカルゴをだされて、「噛まずに殻ごと飲み込んで喉ごしを楽しむのよ」って
言われた男がいたそうな。毎日食べてたらどんどん体調が悪くなって、救急車呼んでくれって
奥さんに頼んだら、奥さんがエスカルゴの中身をとりだして見せたんだよ。中身はヒルでね。
叫び声も上げられないほど衰弱してたから逃げられずに、それから半年、生ヒル食わされて死んだんだって。
なんか遺体の腹を開いたら胃に穴空いてて、ヒルが胃の外側にびっしりくっついてたらしいよ。
だから、まあ、なんだ。なんでもちゃんと熱を通して、よく噛んで食べようってことだな。
885 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 12:50:01 ID:IesOrToS0
ヒルは胃酸で死んじゃうと思うんだけどねええ
>>846 この話しで阪神大震災を思い出したけど
あの当時、高校生がいまのようにメールする時代かどうか
>>884 それは外国で起きた事件だよね
旦那が浮気して愛人との間に子供まで作り奥さんが子供
出来ない人だったから、恨みをはらそうとした実話
こわーい
>>886 まあ、生活板とか、この板で他のスレだとかにもいろいろ貼ってたみたいだから、話の内容自体は気にしない方がいいんでない?
生活板に貼られてたのは文章がまんま阪神大震災になってたけどな。
888 :
884:2006/09/24(日) 13:23:31 ID:qdiYbopn0
>>885 胃に潰瘍があったから胃酸から逃げれたらしい。
昨日からやり残した事があるんで泊まり込みで仕事してんだけど、
会社的には休みだから業者が来て壁紙の貼り替えをしてたんだ。
昼間からドヤドヤと職人が出入りして夕方まで賑やかだった。
その中の何人かが働き者で深夜になってもゴソゴソと奥の方で仕事をしてる。
聞き取れないがボソボソと話し声も聞こえてたんだ。
俺もだだっ広いフロアで一人寂しく仕事してたからちょっと心強かったのね。
「あぁ俺の他にも頑張ってる奴らがいる…」って。
それで夜中にコンビニ行ったついでに職人さん達にもと思って
缶コーヒーを買ってフロアの奥へ差し入れに行ったんだ。
そしたら誰もいないんだよ。職人なんてとっくに全員帰ってた。
思えば下に止まってた2〜3台のバンも無くなってるし
なにより職人ってきっちり5時には仕事あがっちゃうんだよね。
だけど一晩中「誰かが」イスをひいたりブラインドを上げ下げする音がしてた。
明け方になって俺がソファで寝る頃にやっと静かになったけど。
今、差し入れ損なった缶コーヒー飲みながら書きこんでマツ。
死刑囚の短歌
強盗殺人 C・T(1950年 福岡刑務所で刑死)
爪たてて 母母母と 書いてみき ひとやに母を 恋いてやまねば
強盗殺人 山村義人(1953年 福岡刑務所で刑死)
牢壁に 母母母と 落書きの 文字も薄れて こは誰が書きし
>>890 犯罪者でもどん底ではママンに縋りたくなるのかねぇ…
幸い前科はないがママンとはもう何年も絶縁状態だ…
獄中の人のほうが人間らしく感じて欝
殺された人間にも、母は居るんだよな。
哀れと言うより、厚かましいと言う感想の方が先に来る。
今、関西でタクシー運転手狩りが流行かしら?
怖いわ!
kwsk
895 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 20:16:58 ID:DLJEWgdc0
話を割って済まない。
天然痘って、普通の注射なのに変な傷跡になっているのは何故?
BCGって、アレって回し打ちだったような・・・。大丈夫なの?
そしてやっぱり傷跡が大きく残るんだね。他の予防注射と違うね。
ツベルクリンを打っている時って、何故皮膚があんな風に盛り上がるのかな?
予防注射をしながら何か・・・何か・・・
これは・・何をされているのですか?
今は知らないけど昔偉人伝で見た内容だと別の病気の菌だったね
その病気になると天然痘にならないって噂を実験した話
天然痘は今は、絶滅宣言されたから種痘はない。
あれは皮膚に「傷を作って」そこに菌を植える。
針で刺すんじゃないから傷は残る。
BCGも生ワクチンなので、体内で菌を増殖させる(適当な
言葉じゃないかも知れないが)BCGをした後、1ヵ月後くらいに
かなり腫れて、「化膿した」状態になる。
そりゃ、傷も残るわ。
30〜40代以上は、普通に予防注射の回し打ちをしてた。
C型肝炎なんて、わかってなかったし予防注射で病気に
感染するという知恵がなかった。
ツベルクリンは、皮膚と脂肪の間の皮内に薬液を注入する
盛り上がって「当たり前」あれができないと正しい判定はできない。
何をされてるか怖いのなら、調べればいいじゃん
ネットで検索すれば、すぐわかること。
長文すみません。
>>895 打たれる側の体質とか注射液・注射器の性質によって傷跡が変わるのはしょーがない。
でも、昔行われてた回し打ちは明らかに多数の被害者を出してる。
特定の地域の特定の年齢の人たちに肝炎が多いのは、学校の予防接種時などの回し打ちが原因だとか。
私の叔父も肝炎で肝移植、父も抗体陽性者、その他近所の同じ年代の人で肝炎の人の話結構聞くし・・・
うん、怖い。
899 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 22:35:24 ID:DLJEWgdc0
BCG
(3X3)X2 ・・・・666 だったりして!!?
今日昼間妙なじいさんから通りすがりにいきなり「あんた霊が憑いてるよ」っていわれた
まあそれだけなんだけど・・・いやだよなあ
思い出した。
はるかむかしの消防時代、一年生だったか二年生だったか。
インフルエンザの予防接種の時だったと思うが、
注射が怖くてクラス全員がびくびくの及び腰になってたときに担任が、
「早い方が注射針が鋭いから痛くありませんよ、後のほうになると針も磨り減るからね」」
とか言ってたな。
自分は確実に注射針を回し打ちした世代の人間なんだな。
今のところなんの病気の兆候もないが、肝炎の話題聞いてるとほんのり怖くなる。
これからさき、注射針回し打ちが原因の病気がでてこないとは限らないからな。
902 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 22:40:37 ID:fgm3GbMY0
全然怖い話じゃないんだけど、10年程前に住んでたマンションの近くにコンビニが出来たんだ。
酒も販売していたから毎日のようにコンビニに行ってた。
いつものように店員のおばちゃんが「いらっしゃいませ」と愛想良く挨拶してくる、そんなある日。
コンビニに入ると若いねえちゃんがレジで挨拶して、おばちゃんはしゃがんで弁当のコーナーにいた。
「ああ、消費期限の過ぎた弁当を仕分けしてるんだな」と思い傍を通るとなんだか様子が変なのです。
なにやらわけのわからないことをブツブツいいながら、居もしない右の人に右手でツッコミを入れているのです。
「見てはいけないものを見てしまった」と思った俺は、何事も無かったようにコンビニでレジを済ませ出て行った。
別の日、またわけのわからないことブツブツいいながら店内をうろついているのを見た。居もしない右の人に
ツッコミを入れながら・・・。他の店員はまったっく無視。そんな光景を数年間いくどどなくみた。
5年ほど前に引っ越してもうそのコンビニには行ってないけど、今でもそのおばちゃんは居るのだろうか?
全然怖くなくてスマン。なんかクスリでもやってたのかな
ツッコミの練習だろ
904 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/24(日) 23:10:22 ID:DLJEWgdc0
BCG
(3X3)X2=18=6X3・・・666? あははは ?
信じる、信じないはお任せするよ。
どこかで既出だけど、
ttp://kowa-i.com/i/os.htm この中の「おじゃま道草」読んでいたら、急に首から肩にかけて重苦しく痺れてきた。ヤバいと思い、
九字を切ったらなんとか元に戻った。ホッとしたのもつかの間、今度はおかんが「手がしびれて痛い、湿布くれ」
と言って俺の部屋に来た。薬塗りながら「なんだか急に手がおかしくなってさ…」と不思議がってたな。
一晩たったら治ったって言ってたから、まぁ偶然なんだろね。怖くなくてスマン。
おじゃまんが山田君って漫画あったよね
>>905 自己暗示力の強いやつはなんでもないことで大騒ぎできて楽しそうだな
>>906 「となりの山田くん」→「ののちゃん」って名前変わってに現在も赤日新聞で連載中
なんで暗示にかかりやすい奴がそんな話見たがるんだろうな
俺なんかそんな話不愉快だから絶対みないぞ
こ、怖いんじゃないんだからね!
>>895 ベッキーの腕にも痕が…
ベッキーて何歳?
つか地域によってやった所とやらなかった所があるとか?
>911
日本では1980年には廃止されてる。
外国は知らん
BCGは小学校でやった。
1982年生まれ。跡もまだあるよ
ロマティックが止まらない
BCGは今でもやってる
中止になったのは種痘
917 :
911:2006/09/25(月) 11:51:58 ID:808VpFQHO
BCGかー。ありがと。
何か止めたとか聞いた話が他のとごっちゃになってたかも。
918 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 14:57:49 ID:b2MLmDMf0
もうすぐ2歳の我が子もBCGは受けましたよ。
ツベルクリンは最後の世代になったけどね。
919 :
160:2006/09/25(月) 16:57:10 ID:cBUqVV990
恐ろしく遅レス 160です
>>587 そうですK病院ですっていうか誰? K病院ではそんな話例の友人以外に
してないんですけど。ほんのり怖い...。
あと部下Bが引越しをしました。引越し手伝ってきましたが、恐怖体験も
ついでにしてきました。背筋に冷たいものって感じですけど。
おいおい書きます。
921 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 18:56:12 ID:4m+hR3Ll0
ゆめのさあああああん!しんじゃ〜〜〜〜タ〜〜〜〜〜〜〜〜〜あああああああああ!!!!
夜、一人で車運転して信号待ちしていたら、
窓をノックする音、横を見たらおじさんが立っていた
道を聞いてきた、マジビビった心臓に悪いのでもうやめて
丹波哲郎さん亡くなりましたね。御冥福をお祈り致します。
>>923 ことあるごとに霊界から帰ってきそうだがな
ご冥福をお祈り致します
925 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/25(月) 20:28:40 ID:zLPreml60
あるマンションに引っ越して1年くらい経った頃。
仕事柄深夜に帰宅することが多い俺は、妙なことに気が付いた。
最上階の端の部屋なんだが、いつも明かりがついているんだ。
その部屋の郵便受は「チラシ広告を入れないでください」と管理会社から目張りがされているのね。
「おかしいな?誰も居ない筈なのに何故部屋はいつも明かりがついているのだろう」とずっと思っていたある日。
マンションの管理組合の会合があって、俺は会計の担当をすることになった。
前任者から引継ぎがあって、そのときに尋ねたんだ。俺「あの最上階の端の部屋っていつも明かりがついてますけど
誰か居るんですか?」 前任者は顔を曇らせながらこういった「ああ、あの部屋ねぇ。あの部屋は夜明るくしないと
うるさくて夜眠れないんだよ」
>>925 うへぇ。しかし意外とスタンダードな回避法w
>>925 その部屋の蛍光灯とか切れたら誰が交換に行くんだろう…
メキョス
Oh, my goodness.
>>927 メキョスひろめるんじゃねぇぇぇぇぇwwww
ほんのりさん
934 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 12:59:48 ID:MECx4oc40
野グソ野しょんべんしてる最中に、ケツの穴に蛇が入って内臓食いちぎられて
死亡した人がいる、という外国の話を叔母だか母だかにされて、
以来絶っっ対しないようになった。
男子の立ちションベンが羨ましかった。
935 :
934:2006/09/26(火) 13:00:56 ID:MECx4oc40
すいませn誤爆
>>934 それ都市伝説
ノグソをいましめるために、手を変え品を変えいろんなバージョンで
聞かされたもんです。ちなみにいちばん聞いたのが「ツアーのバスガ
イドさんが、旅行中したくなったけど恥ずかしいのでバスから離れて
草むらでしたらその穴かr(r
むしろ何処の誤爆か激しく気になる件
でも穴に入り込む魚がいるから女性は貝殻ビキニ着用で入らなければならないという川があった気がする。
大昔にパラボラニュースというマンガに載ってた話で事実確認はしてないけど。
>>938 たしかソレはアマゾンの話だよな?アッチの魚で
そんな感じの魚がいるんだよ。男でもケガがある状態で川に入ると
その魚が血のニオイ嗅ぎ付けて襲って来るらしい。
941 :
938:2006/09/26(火) 18:10:39 ID:/pqSRzyH0
>>940 そう、それ。
南米のどこかとしか覚えてなかったけど、アマゾンだったのかぁ。
カンディルじゃなかた?
ナマズの一種だよね。
尿道に侵入するとヒレを立てて返しにするので
ひっぱり出せなくなる。
アマゾンではピラニアより恐れられている、だとか。
アッー!
ウホ!
カンジルがお尻に入って、アァ、感じるぅ!
俺の学校で噂になったんだ、真夜中に柔道場でバタンバタンと稽古している音が聞こえるって。
面白そうと思った俺はB君を誘って本当かどうか確かめることにした。
ある日、学校に忍び込み柔道場へ行くとバタンバタンと本当に音がした。怖くなったが俺とB君は
恐る恐る柔道場に近づきこっそり中を覗いてみると、柔道部顧問のT先生が暗闇の中一人相手も
いないのに柔道をしている。一人柔道いや今風に言うとエア柔道をしていた。「おるぁ〜かかって
こいや〜」「まだまだじゃ〜」そんなことを叫びながらエア柔道をしていた。俺たちはそのまま立ち去り
このことを黙っていようとしたけど、つい喋って瞬く間に学校中に知れ渡ってしまった。T先生はノイローゼに
なったのかパタリと学校に来なくなり、1学期で退職してしまったのは後で聞いたことだった。
948 :
サンタナ ◆H8yA7h3n0U :2006/09/26(火) 20:37:12 ID:7FPB5hWZ0
今を去ること十数年前の話だ。
毎年この時期になると思い出す。たしかあの夏も暑かった。
当時の僕は僧侶だった、といっても住職ではない。役僧と呼ばれる雇われの身であり、医者であればインターンと呼ばれる立場だった。
毎朝、まだ暗いうちから起き出して勤行の用意をし、夜は遅くまで参拝客の世話をする。
西国であれ四国であれ、およそ某かの番号のついている寺院の殆どがそうであるように、僕の職場は信者寺であり、半ば観光地と化していた。
檀家との付き合いといった煩わしさがない代りに、仕事内容は宗教上の戒律や因習よりもサービス業のそれであり、ひどく現実的な要素が勝っていた。
ボランティアでもないし労働法に基づいた職員でもない、修行の名を借りた業務から得る賃金は僅かなものだった。
親も同然、子も同然と言われる師弟関係は、一般社会の上下関係よりよほど堅固で、言いつけられた仕事を拒む権利はなかった。何も考えずに、ただ働いた。
949 :
サンタナ ◆H8yA7h3n0U :2006/09/26(火) 20:39:46 ID:7FPB5hWZ0
同胞は、僕と同じ役僧が一人、住み込みの学生が二人の計三人。
この数は決して労働量に見合った数ではない。それでも大して苦に感じていなかったのは、若かったからだろうか、世間を知らなかったからだろうか。
特に仏道を成ぜんと志を明らかにしていたわけではないが、毎日が規則正しく、めまぐるしい速さで過ぎ去って行く生活に、心安さを感じていたことは事実だ。
もちろん、さぼれる時にはさぼった。
夏には参拝客の数がピークに達する。連日三百人を超える参拝客の相手は重労働だった。
そんな時、僕が避難先に選んだのは本堂だった。夏の暑い盛りでもひんやりとしていて、昼寝には絶好の場所だった。
むろん、周囲には内緒で、だ。
僅かながら一息つける時間ができると、僕は香炉に抹香を盛ると告げて本堂に向かった。
香盛りは加行したての者の仕事であり、実際に僕がその役目を負っていたから、なにも怪しまれることはなかった。
手早く仕事を済ませ、本尊を奉ってある場所の裏側、俗に裏堂と呼ばれる、入り口からは死角になった場所に腰掛け、つかの間のまどろみを満喫する。
突然の闖入者に備えて身体を横にはしない。見つかればこっぴどく叱られることは目に見えている。
時間はせいぜい三十分といったところか。しかしその三十分は僕にとって何よりも貴重な三十分だった。
950 :
947続き:2006/09/26(火) 20:40:21 ID:c9J+xleW0
夏休み入ってすぐ花火大会があり、俺とB君と同級生の女の子2人で見に行った帰り、「肝試ししようぜ」
とB君が言い「面白そう」「場所どこにする?」女の子もノリノリであった。俺は「学校にしねぇ、前噂になった
柔道場とかよくね?」と言うと皆「それいいね。行こう行こう」ということになり、また学校に忍び込んだ。
「あれだけ噂になったんだ、もう何も無いよな。」俺はそう思いながら柔道場に近づくと「・・・バタン・・・バタン」
音がする・・・。怖くなった俺たちだったが勇気を出し「2人はそこで待ってろ。B君と確かめてくる」と出したくも
無い勇気を振り絞り柔道場を覗き込むと居た、T先生だった。恐ろしくなり全員で学校から逃げようとすると、
「待て、何をしているんだ!!」声の方を見ると教頭先生だった。一部始終を教頭先生に話すと「またか・・・、
君たちはとりあえず帰りなさい。処分は後で決める」と言われ帰る事にした。当然後日全員呼び出され
大目玉を喰らった。一通り怒られた後「あの・・・T先生はどうなりました」と俺が教頭に聞くと「実は、夏休み
に入ってから毎日柔道場に来ていたんだ。警察沙汰にもなっていてね今はもう精神病棟に入院していると思う。」
なんだか気分が悪い夏休みになってしまった。
長文スマン、全然怖くないや。
951 :
サンタナ ◆H8yA7h3n0U :2006/09/26(火) 20:41:07 ID:7FPB5hWZ0
一度だけ寝過ごしたことがある。それ以降は本堂での昼寝自体をしていないから、それが最初で最後だった。
その日はいつもに輪をかけて眠たかった。
例によって周囲に告げて本堂へ向かい、大急ぎで香盛りを済ませると、僕はその場にあぐらをかいて目を閉じた。
体が切実に休息を求めていた。少しだけ、少しだけ横になろうか。そんな考えが脳裏をよぎった。
痺れるような感覚が後頭部から全身に広がった。全身が遠のいて行くような快感に危ういものを感じながらも、その欲求に抗えなかった。
僕の意識は急速に薄れていった。
952 :
サンタナ ◆H8yA7h3n0U :2006/09/26(火) 20:42:51 ID:7FPB5hWZ0
前の晩は夜更かしをしたのだと思う。
その頃、僕たちは少ない財布の中身を出し合って、月に1度か2度のペースで宴会を開いていた。
宴会といってもささやかなものだ。アルコールを嗜む者はいなかったし、近所の中華料理屋から、一人につき一品か二品出前を取って、卓を囲んで食事をするだけだ。
寺で供される食事は、食べ盛りの若者の空腹を満たすには、あまりに御粗末だった。それも修行のうちだったのだろうか。三度の食事は当然のごとく精進だった。
いや、はっきり精進料理と名前で呼べるような代物ではなかった。
参拝客に出した食事の残りであることが多く、時にはそれ自体がなかった。白飯だけは事欠かなかったものの、おかずに困って、沢庵のしっぽや味噌で食べたこともあった。
宴会は昼寝と同様に、僕らにとって必要不可欠だった。生臭が僧職にあるまじきという考えは僕らにはなかったし、おそらく師僧である住職にもなかったろうと思う。
げんに夕食時になると、庫裏から蛋白質の焦げるなんともいえない香ばしい香りが漂ってきものだ。
そして、僕らはたまにしか食べることのできない鶏のから揚げや海老のチリソースに舌鼓をうち、やがて腹がくちくなると、夜遅くまで語り明かすのが常だった。
953 :
サンタナ ◆H8yA7h3n0U :2006/09/26(火) 20:44:56 ID:7FPB5hWZ0
鼻を抓まれる痛みに身をよじった。
振り払った手が空を切った。
まるで水の中でもがいているように、意思に反して四肢が緩慢にしか動かなかった。
男性の指だ、直感的に思った。
涙で滲む視界を通して、相手の姿を見極めようとしたその時だった。万力のように締め付けて動かなかった指が、煮えたぎる湯に投げ込んだ雪のように、跡形もなく緩んだ。
慌てて飛び起き、周囲を見回した。誰もいなかった。
周りには身を隠すものなどない。足早に立ち去る足音も、畳と足袋が擦れ合う微かな物音も聞こえなかった。
呆然と立ち尽くし、狐につままれたような気分で、ふと腕時計に視線を落とした。もう少しで夕方の勤行が始まる時間だった。
その指が誰のものなのか、考えている暇はなかった。
僕は慌てて本堂を飛び出した。
結局、僕がそのことについてゆっくり考える時間を得たのは、夜もとっぷりと暮れた頃だった。
過去帳に新しい永代供養の戒名を記入して、その日の仕事の締めくくりに、毎朝供える仏飯を回収して回る。
僕は本堂へ続く暗い廊下を歩きながら、思案に暮れた。
954 :
サンタナ ◆H8yA7h3n0U :2006/09/26(火) 20:46:34 ID:7FPB5hWZ0
師僧ではない。
夕勤が始まるまでの数時間は、日課である昼寝の時間だ。現に今日も最後に現れて、読経の間中、気持良さそうに寝ていた。
もし師僧に見つかったら、鼻を抓まれるくらいでは済まないだろう。およそ僧侶らしからぬ直情径行と、特攻帰りが口癖の、口より先に手が出る凶状持ちだ。
その場で張り倒され、罵倒された上で、場合によっては師弟関係にまで及ぶかもしれない。
学生二人はどうだろう。二人とも加行を済ませていないから、夕の勤行には加わらない。従ってあの時間に割と時間があった。
その点、役僧の彼は時間的に無理だ。僕が慌てて空衣と袈裟に着替えに戻る途中で、丁度本堂へ向かう彼とすれ違った。
だとしたら、やはり学生か。僕は屈託のない笑顔で、一心に飯をかきこむ二人の様子を思い浮かべた。あの二人にそんな芸当ができるだろうか。
消去法で一人ずつ消していくと、ついには疑わしきがいなくなった。最後に残った可能性は、全てが錯覚だったというオチだ。
僕には無頼を気取り、周囲に対して無神経に振る舞う者がえてしてそうであるように、実は非常に気が弱いところがある。常に人の目を気にしながら、それを隠す為に素行を悪くしたりする。
要するに、さぼっているという後ろめたさと、起きなくてはという強迫観念が、僕にありもしない幻覚を齎したのではなかろうか。
955 :
サンタナ ◆H8yA7h3n0U :2006/09/26(火) 20:48:38 ID:7FPB5hWZ0
しかし、本当にそうだろうか。
僕は鼻を抓まれた時の指の感覚を覚えている。指紋のざらつきまで感じた。焼けるように熱かった。
夢で済ませるには、あまりにも生々しい痛みだった。今一つ釈然としない思いを抱えながら、本堂の敷居を跨いだ。
鎧戸に閉ざされた空間は、電気灯篭の淡い光で照らされてはいても、なお暗かった。
僕は子供の頃から暗がりが苦手なのだが、この本堂だけは違った。それどころか、電気を消されて真っ暗になっていても、少しも恐いとは思わなかった。
僕は仏飯を盛った小皿を集めながら、ゆっくりと本堂の中を巡った。
そして裏堂の前を通りかかった時、ふと誰かの気配を感じた。
不思議と怖くはなかった。丁度目に入ったそれを見て、僕は胸をなでおろした。目の前の靄が晴れて、ようやく合点がいったような気がした。
僕が眠りこけていた場所の真正面には、金箔で飾られた一際大きい位牌と遺影が立てかけてあった。
ふと目があったような気がした。
先代の住職は写真の中で、悪戯が見つかった子供のようにわらっていた。
956 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 21:01:09 ID:Tw7KpWpdO
一昨日の実話。
今個室に入院中で眠る前には睡眠薬を飲み、耳栓をするのが当たり前なんだが…
えらく耳元で女の声がして目を覚まし、辺りを見回すが見回りの時間でも何でもない。
ドアも閉まっていた。
とりあえずまた眠りに落ち、翌朝隣が騒がしい事に気付いた。
そして数時間後には名札が変わっていた。
それとなくナースに訊いてみたら…
自分が声に起こされた時間に隣の女性が亡くなっていたそうだ。
長文お疲れ様出した。
感想:普通に語れ。
以上
長文お疲れ様出した。
感想:漏れは結構すき。
以上
959 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 21:16:09 ID:/V6QHe0cO
長文お疲れさまでした。
ちっとも怖くないね。
以上
坊さんの端くれの僕ですが、たまにさぼって人目を盗んで昼寝しちゃいます。
あるときそうやってうとうとしていたら、誰かにこっぴどく鼻を抓まれて起こされました。
驚いて目を覚ましましたが、周りには誰もいません。
首を傾げながら、以下
>>955の後半
……1〜2レスで済む話じゃね?
要点が十万億土の彼方にすっとんでるつーの。
いいと思うけどな。凝ってて。
962 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 21:23:18 ID:/V6QHe0cO
久々に読み応えがあったよ。
でも、掲示板むけじゃないな。
夢レスパトロールは何してやがる
母親の実家が神岡町だったから、乗鞍岳エコーラインとスカイラインは、
毎年夏に帰省ついでにいろいろな手段で走ったなぁ。
小学生の頃は自家用車の助手席、中学生の頃は自転車でも走った。
高校生になって原付(スーパーカブ)で走ったし、中免取って二輪車でも走った。
大学生になって車の免許を取ってからは父ちゃんや母ちゃん、じいちゃんやばぁちゃん、
田舎の小学生だった従兄弟を乗っけて走ったりもしたけど、
じいちゃんの550cc軽自動車で4人乗ってスカイラインを登ったのが2002年。
なんか書き込んでて、久しぶりに飛騨に行きたくなった。
今度の3連休は、一人ドライブのついでに田舎に寄って、
じいちゃんとばぁちゃんを乗っけて、有峰の紅葉でも見に行こうかな。
965 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 22:11:36 ID:aJaHpI5g0
↑
どこが怖いんだ?
怖さよりほのぼのした雰囲気をたのしんでみた。
じいちゃんばあちゃん孝行もたまにはよろしかろう。
968 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/26(火) 23:18:15 ID:TKQiMvhl0
スレも終わりかけているのに、話を投下。
8日前の話なんだが、地元の友達が遊びに来た。
そいつが俺の住んでるところに来るのは初めてだったから、
なんのかんのと観光したりして、俺のマンションに帰ったのが夜の21時。
友達を連れて3階奥の俺の部屋に向かう途中、
そいつが1階と2階の間にある踊り場で固まってた。
声をかけても、そいつは何も答えずに2階の廊下の奥をじっと見てる。
管理会社がいい加減なのか、1ヶ月くらい前から
2階の一番奥の廊下の蛍光灯が切れたままになってる。
元々明かりの少ない廊下だから、2階の奥はかなり暗い。
もう一回声をかけると、そいつがボソッと
「男がいる」
って答えた。
怖くなったので、近くのファミレスに避難。
詳しい話を聞くと、2階の廊下の奥に男が座っていて、
一番奥の部屋を無表情でじっと見ていたらしい。俺には見えなかった。
いつまでもファミレスに居座るわけにもいかないんで、
嫌々ながら戻ったが、そんな男はいなかった。
友人もホッとした様子で、予定通り3泊して帰っていった。
そいつが帰ったその日のうちに、俺は管理会社に連絡して、
廊下の蛍光灯を全て一新してもらった。交換されたのが一昨昨日。
昨日、俺の部屋の前の蛍光灯が切れた。
いやあぁぁぁぁぁぁ
こわっ!!!
シャレにならねぇぇぇぇ
怖すぎる。。。
怖すぎる。。。。
「青い三角定規」元メンバー 自殺か
26日午後4時ごろ、埼玉県入間市豊岡の12階建てマンションで、男性住民が
「ドスン」という音を聞きつけ、敷地内の鉄製ポール(直径約10センチ、高さ約1.3
メートル)に男性がうつぶせの状態で胸から突き刺さっているのを発見した。
男性は死亡しており、狭山署はマンションから飛び降り自殺を図ったとみている。
免許証などからフォークグループ「青い三角定規」の元メンバーで無職、高田真理さん
(59)=同市=とみられる。
高田さんは今月11日午後4時40分ごろ、市内の市道交差点をバイクで酒気帯び運転
していて、自転車の女性(48)をはね、頭の骨を折る重傷を負わせたとして、業務上過失
傷害と道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。処分保留のまま釈放されていた。
青い三角定規は、昭和40年代に「太陽がくれた季節」をヒットさせた。
ソース : SankeiWeb (09/26 21:25)
http://www.sankei.co.jp/news/060926/sha028.htm
>>968 話の持っていき方が上手い・・・
つーか、コワッ
ほんのりと次スレ乙
977 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/27(水) 12:42:37 ID:kQMLMn0+O
978 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/27(水) 14:31:42 ID:ZfzahC1nO
埋立
ほんのりっち
君はなにをいま、見つめているの・・・・・
・・・・・・幽霊
981 :
968:2006/09/27(水) 15:04:17 ID:bxJwDxiW0
機械的に埋め立てるのもなんなので、調子に乗ってもう一話投下。
霊道だかなんだか知らないが、俺のマンションはよく出る。
大学に入ってしばらく経ったある夜のことだ。
ベランダの方から「ドガッ!!」って何かがぶつかる音が聞こえた。
鳥かなんかがぶつかったか、と思いながら、カーテンを開けた。
鳥じゃなかった。手だった。
ベランダの縁、手すりの部分に巻きつくように手がかかってる。
ベランダの壁はコンクリだから、手の甲から手首にかけてしか見えない。
俺の部屋は3階。人がよじ登れる場所じゃない。
だが、不思議なもので、叫んだりはしなかった。
もし、何かしらの事情で生きている人間がぶら下がっていたら・・・。
放っておいたらそいつは確実に落ちる。逃げるのは確かめてからでも遅くない。
そんな考えが浮かんだからだろう。
俺はベランダに出て、ぶら下がっている奴を確かめてみることにした。
恐る恐る、手のかかっている部分から下を覗き込む。
982 :
968:2006/09/27(水) 15:04:52 ID:bxJwDxiW0
結論から言うと、やっぱり人間じゃなかった。そもそも、ぶら下がっていなかった。
そいつは地面にしっかりと足を付けて、伸びた手だけが俺のベランダを掴んでいた。
ずっと下の方で見上げている顔と目があった。
ニヤニヤと笑っている気がした。
ここで限界が来た。
ありえない。ありえない。ありえない。
パニックになりながら、家を飛び出た。転がるように近くのファミレスに逃げ込む。
友達に電話し、助けを求めた。友達はすぐ来てくれた。
恐怖も薄らいできたので、友達と連れ立ってマンションに戻る。
外からベランダを見てみる。あいつはいない。
ホッとしながら部屋に戻った。
友人がいるのは心強い。俺は部屋のドアを開けた。
ふと違和感を感じて、自分の掴んでいるノブを見る。
暗い部屋の奥から伸びた手が、玄関のドアノブを掴んでいた。
あいつ、入ってきてる。
悪魔の実の能力者だな
984 :
968:2006/09/27(水) 15:08:27 ID:bxJwDxiW0
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
986 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/27(水) 15:23:44 ID:kQMLMn0+O
今日の夜まとめて読も。
俺の部屋にでもそんなことあったぞ
物音するからカーテン開けてみたら赤と青の
全身タイツの怪人がいたんでとりあえず握手してもらった
なんかネトネトしてた
何年か前に家族で海水浴に出かけた時の事です。
初めての海にはしゃぐ息子を私はビデオで撮影していました。
しばらくして少し離れた波打ち際に人だかりができているのに気付きました。
人々の視線をカメラ越しに辿っていくとちょうど息子と同い年位の男の子が溺れています。
なぜあんな浅瀬で?と思いつつ撮影し続けました。
帰宅後、ビデオを編集していると問題のシーンにさしかかりました。
私はゾッとしました。
そこには男の子を引きずり込もうとする無数の手が写っていたのです。
次の瞬間私は家を飛び出しあの海水浴場へと車を走らせました。
海に着くとすぐに車を降り浅瀬に飛び込みます。
すぐにワラワラと無数の手が伸びてきましたが一匹ずつ倒し続けました。
倒しても倒してもキリがないほど出てくる手をもう数千匹は倒したでしょうか・・・
「そろそろいいかな・・・」
最後は全体攻撃魔法で一挙に方をつけると莫大な経験値が。
高らかに鳴り響くファンファーレはいつまでも鳴り止みませんでした。
>>982 自分だったらガチ失禁
160氏、次スレで待ってるよ〜
991 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/27(水) 17:08:09 ID:x2jPa3w0O
>>988 んなことより、見つけた段階で子供助けてやれや。
それでは、みなさん982を待ちながらユーレイの歌を。
サン、はい↓
お化けの救急車〜♪
994 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/27(水) 17:18:17 ID:x2jPa3w0O
>>993 おいっ、何やってんだよっ
違うだ…
お化けの救急車〜♪
995 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/27(水) 17:21:33 ID:2P3ZjUH00
>>994 おいおい・・・なに一緒になって・・・
お化けの救急車〜♪
>>995 おまえこそ何やってんだ!
いい加減まじめに・・・
お化けの救急車〜♪
いつでもまじめに
おばけの救急車〜♪
ここを埋めればいいのですね
お化けの救急車〜♪
999 :
968:2006/09/27(水) 17:43:30 ID:bxJwDxiW0
すまん、客の応対をしていた…orz
俺は呆然とその手を見てた。
「閉めれ!!馬鹿!!」
友達の大声で我に返って、大急ぎで扉を閉める。
ノブが狂ったようにガチャガチャ動いた。
俺と友達は身体でドアを押さえつけながら、鍵をかけた。
しばらく叩いたり引っ掻いたりするような音が響いていたが、それも止んだ。
二人で顔を見合わせる。もう部屋に入る気にはならない。
友達が泊めてくれるらしいので、そいつの部屋に移動した。
1泊して、気分が落ち着いた。昼間って事もあるから、強気に出れる。
俺は部屋に戻ることにした。毒を食らわば皿までだ、と友達もついて来てくれた。
扉を開ける。部屋の中には誰もいなかった。
友達は一泊してくれるらしい。ありがたい。正直、一人で夜を過ごすのは無理だ。
結局、何も起きなかった。
ただ最近、気になることがある。
あんなことがあったから、無理矢理結びつけて考えてるだけだとは分かっている。
でも、不安は拭えない。
たとえば、換気扇のダクト。水道管の中。排水溝の奥。
そんな人の入れない隙間。
そこから、引っ掻くような音がする。
その音があの時ドアを引っ掻いていた音に聞こえて仕方ない。
もしかして、俺はあの手に囲まれて生活しているんだろうか。
僕はマジメです!だからこうして…
オバケの救急車〜♪
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千本目の蝋燭が消えますた・・・
新しい蝋燭を立ててくださいです・・・