と、祖父が語ってくれました。
少し抜けてる所があると思うけど、
出来るだけ語ってくれたことをそのまま書きました。
何この変な昔話?って感じですよね。すみません。
怖くないだろゴルァ!ですよね。ごめんなさい。
どうせネタだろ?そう思われても仕方ないです。
それでも聞いた俺は気味の悪さに半泣きになりました。
「これがこの村に伝わる話。ほとんどの人は親から聞かされて、
川に近付くな、と言われるんだ。
確かに今も祠はあるが、絶対に近付くなよ。」
最後に祖父は付け加え、そのまま寝てしまいました。
それからも変わらず、祖父母とは仲良くしましたし、
不気味ではあったけど川にも釣りに行きました。
今は祖父も祖母もあっちの世界に行ってしまったので、
もうあの村に行くこともないんですけど、
思い出すたびに不気味です。
恐らく、「さいが」=雑賀衆 「織田」=織田信長
だと思うのですが、そがれた鼻などは何のことかさっぱりです。
歴史関係のスレに書き込もうと思ったのですが、
伝承が本当かどうか分からないし、
ほんのり怖い?のでこのスレに書き込みました。
どなたか歴史に詳しい方がいましたら
この伝承について考えて頂きたいです。お願いします。
面白かったよ
>>267 逆怨みなんて酷いな。
祟るんなら織田だろうに・・・
一昨年、ラジオで聞いた話。
稲川淳二がゲストで来てて、せっかくだから怖い話をということで
話してた。うる覚えです。
稲川淳二があるテレビの取材で移動の際にスタッフの一人が、用事が
あるから後から行くよーっていうことになったんだって。
で、他のスタッフと稲川淳二で目的地に向かってたんだけど、遅れる
スタッフから
「犬鳴トンネルを通ったら半分の時間でいけるからそこから行きます」
って連絡が来て、みんなで集合場所で待ってたんだって。
でも着いてもおかしくないぐらいの時間まで待っても来ないから
稲川淳二含めた数名で迎えに行こうてことになって犬鳴トンネルに
向かったわけ。犬鳴トンネルまで1本道で、とうとうトンネルまで
行ったけどスタッフの車には会わなかった。
トンネル出口で待ってても一向に出てくる気配もないしトンネルの中に
入ってみようってことになったんだけど、そのトンネル、車一台分しか
通れないぐらいの小ささだったから歩いて入ることに。
明かりはライターぐらいしかなくて、途中何かに躓きながらも進んで
行ったら何かある。
よーく見てみたら遅れてくる予定だったスタッフの車。しかも車一台分
しか通れないような小さなトンネルなのに逆さまになって。スタッフは
無事かと中を見たら、なんと人間の下半身しかない!
大変だ!と警察を呼んで調べると、上半身がどうも車のあたりで
見つからない。
で、結局上半身が見つかったのはスタッフの車からトンネルの出口の
中間あたり。
…つまり、トンネルの中で躓いたものは…
という話。ちょうど車運転してたときだったから怖かったーヨ。
274 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/02(土) 18:09:12 ID:fpr+ewlL0
>>270 時代的に、本願寺と織田勢が敵対していたのはご存知のとおりだと思いますが
雑賀衆はその時代に傭兵国家みたいな感じで、織田勢と本願寺勢との間を行ったりきたりしてたみたい
で、本格的に雑賀衆が本願寺側について織田勢と戦ったのが、1577〜1582年の間、3度の紀州攻めがあったらしい
その戦いがあったのが紀ノ川とその一帯だから270さんの釣りしてた川っていうのは、紀ノ川の支流とかかな?
275 :
本当にあった怖い名無し:2006/09/02(土) 18:39:50 ID:TVFLdGcqO
>>273 その話が事実ならばニュースになってるね
稲川淳二の怖い話って・・・・
話の内容よりも、話してる稲川淳二が怖い・・・・
>>270 その祠に近づいてしまったかも知れない
川の真ん中みたいなところで、小高くなってる祠?
雑賀衆っていやあ、本願寺についた雑賀衆が織田勢に処刑されたって伝承が残っている町で、
お化けが出るとか言われていたため池の底をさらってみたら、
戦国時代の人骨がうじゃうじゃ出てきたって話なかったっけ?
280 :
267:2006/09/02(土) 22:11:18 ID:djEyBWw/0
ID違うかもしれないけど、267です。
>>274 紀州攻めは雑賀について調べたときに知りました。
しかし祖父母の家は紀の川から少し離れた、
言うなれば紀南なんですよね。
そんなに離れた距離を移動したのでしょうか…。
最後の望みだったのかもしれませんね。
>>278 いえ、祠自体は見たことないのです。
百葉箱みたいな祠(?)なら川岸に草に囲まれポツン、と建ってます。
もし紀の川以南の山間の支流で祠を見たのなら可能性が高いのでは。
何度も言いますが、貴方の近付いた祠が例の祠かは分かりません。
>>279 秋葉山でしたっけ?それと関係しているのでしょうか。
今日、思い立って図書館に少し調べに行きました。
年代は忘れましたが、織田の雑賀襲撃以前に
織田が一向一揆を鎮圧した際に死者の「鼻」をそぎ落とし集めた、
という記録が残っているそうなのですが…。
本にはそれ以上は書かれていませんでした。
どなたか詳しく知っている方はいませんか?
首持って戦場歩くと嵩張るから鼻だけ持ってったんじゃね。
浅井方の山崎も若い頃に鼻切り取られたらしい…って『センゴク』作者の創作か?
まあ、
>>267の話だと雑賀が持ってんのは織田方の鼻だろうけどな。
死体物色して鼻取り返す…無いとは言い切れんが、負け戦の最中にそんな余裕があったとは考えづらい
最近、怖い話がマイブームで洒落コワの過去ログなんかあさってます。
私にも多少、不思議な経験があるのでとりあえず三点程投下します。
文才ないんでヨロすく。
長いかも。
一話目。
消防か厨房の時の話。
家に「ただいま〜」と帰って来た。
「おかえり〜」と家の中から声がした。
「お母さんー?」と声をかけながら、台所・浴室・居間まで一通り目を通す。
家には誰も居なかった。