ほんのりかどうか。 腹減って来たけど先に書いてみる。 子供の頃、クラスメイトと一緒に夕暮れどきの河原で遊んでると、近所に住んでるらしい上背のある爺さんが寄ってきた。 俺等を見ると「何やってるの」「それ楽しいの」などと話しかけて来て、爺さんの人懐こい笑顔に釣られて、俺達は爺さんに餓鬼にとってしか重要でない話しを色々と聞かせた。 爺さんは暫く俺達の傍に居て愉快そうに笑っていたが、夕焼け色が濃くなって来ると、徐に水辺に近付いて、夕陽を見たまま動かなくなった。 どうしたんだろうかと思って近付いてみると、爺さんは夕陽を見上げながら突っ立って、事も有ろうか息子をスコスコ。子供心に「こんなに近くに餓鬼が居るってのに、こりゃ善良に見えて変態だな」と思い、やなモン見たなとすぐに視線を落したのだが、その先に変な物を見た。 朱色に染まった水面から、白い女の顔がプカリ。 口を半開きにして、珍しいモンでも見付けたように爺さんの息子を凝視。 俺は驚いてスッ飛んで逃げ出し、他の連中もそれに続いた。 追憶してみれば、よく増水しちゃあ、人を引き摺り込む川だった。 あの爺さんも連れてかれたかもと空想してみるものの、それ以来河原へは近付かなくなったから、オチらしいオチは無い。
酒入って泳ぐとかそんなDQN集団は氏んでしまえ
んと、
>>916 が言ってる「ほんのり」ってのは「ほんのりと怖い話スレ」の事だと思うんだけど?
違うかな?
まとめサイトの人、更新してー 本スレ空気悪いから見たくないんだよねwww
>>951 正直すまんかった。
今後は…いや、今後があれば気をつける。
957 :
もこ :2006/08/29(火) 21:27:10 ID:3oDTanZh0
最近、近所の黒猫と仲良しになったよ。
958 :
もこ :2006/08/29(火) 21:30:41 ID:3oDTanZh0
その黒猫は、もこが散歩にでるたびに、 黙ってヒタヒタと後ろをついてくるのです。
959 :
もこ :2006/08/29(火) 21:47:27 ID:3oDTanZh0
それは満月もまぶしい静かな夜のことでした。 もこが、いつものように公園にむかってひとりで散歩していると、 仲良しのはずの黒猫が、すずしい顔をして、ヒタヒタと、もこの前をよこぎっていったのです。 「あ。」 もこが声をかけたのもむなしく、黒猫のお尻は、もこを無視して遠ざかっていってしまいました。 それを見て、もこはとても嫌な予感がしたのです。
960 :
もこ :2006/08/29(火) 21:58:52 ID:3oDTanZh0
公園につくと、ベンチにはめずらしくお友達の智佳子ちゃんがすわっていました。 「神社の途中にある、幽霊が出る家知ってる?」 突然話しかけてきた智佳子ちゃんは、月明かりのせいか、いつもより少し美人に見えました。 「井戸のあるところ?」 もこが聞きかえすと、智佳子ちゃんは少し笑ってうなずきました。 「一緒にこれから行こうよ。」 その時もこは、智佳子ちゃんが見たことのない青い色の服を着ていることに気がついたのです。 あんなに青い色は嫌いだっていっていたのに。 もこはとても嫌な予感がしました。
裏返しって何?
962 :
もこ :2006/08/29(火) 22:08:26 ID:3oDTanZh0
なんかカナブンがはいってきたよ。
963 :
もこ :2006/08/29(火) 22:10:54 ID:3oDTanZh0
カナブンも困るけど、小さなアリがもっと困るよ。 ちょっと油断すると、もこに噛みついて巣にもってかえろうとするよ。 こわいよね。
もこをいっただっきま〜す!あぐっむしゃむしゃ…!?んっ!?んまい!!……ん?体が変化してきたぞ?ウギャーーーーーーッッ!!プシュー…「これが噂のもいかごか……!?」
>>965 &もこ
隣の家の人がここを真面目に見てたら君らのコメントに結構不快感を持つかも
だから・・・・・
窓の外
>>956 いやいや、話は面白かったよ。GJ!
次回作にも期待しています。
968 :
本当にあった怖い名無し :2006/08/29(火) 22:52:26 ID:pbW1svvZO
966さん、それをいうなら蚊帳の外ですよ。
969 :
つくりばなし :2006/08/29(火) 23:00:11 ID:usn0lsCk0
今日も粘着質ニートなMは、オカルト板に入り浸っている。 彼のお気には洒落怖、今は140までスレが伸びている。 しかし夏になって気に入らないこともある。 もちろん厨が沸くことだ。 「もことあいかご、気に入らないな」 Mは更新を押した。 つまらない書き込みが目に入る、 なんだか帰ってきたら、庭に穴が開いてる。 という、おちも下らなそうなつりネタ。 気になったのは、宇都宮という書き込み。 試しに釣られてみる、 「見に生きたいです、どこですか?」 「トンネル出て噴水公園をまっすぐ…塀がある…これ以上は言えません。餃子会館がすぐ近く」 くだらない、トンネルなんてねえよ Mは書き込みをやめた。
970 :
つくりばなし :2006/08/29(火) 23:00:58 ID:usn0lsCk0
しばらくしてスレを開くと 穴の書き込みはあいかごだったと気付く。 すこし腹が立つ、そして考える、 「トンネルらしいものといえば、駅近くの高架、それをくぐって まっすぐで駅東公園、あそこの噴水はかなりでかい。 さらにまっすぐで、工場地帯、塀があるな、」 なにげなくネットで地図を開く、 「餃子会館あるな」 そのあたりの地名を書き込む 「次レスが着いたら明かりのついてる家 ピンポン奪取しまつ」 反応が無い、どんなレスでも書き込んでたくせに まるで無視だ。 あいちゃん ってコテも止めている。 「テキトーに知ってる土地を書くなら、 もう少し正確に書けば良いものを、わざとにごしたのは?」 少しロムる 「多分アイカゴも宇都宮はガチじゃね」 なぜかあいかごからの反応が今頃来る。 Mは確信する。
971 :
つくりばなし :2006/08/29(火) 23:01:34 ID:usn0lsCk0
「あと、調べるには・・」 プロバイダなどを調べるふりをしてあらしを装い書き込む。 「あいかご書き込み早いねネットは光けーぶる?」 「585:フレッツ光…じゃないよ…HI…」 あとは粘着なMには簡単だった。 宇都宮の光普及率はそれほどじゃない。 あのあたりのケーブルをたどれば・・・・・・ 今日大体の目安はついた。 夏休みもあと少し、べつにどうこうするつもりはない。 ただ 匿名だと思い込んでる、おろかな あらしの顔を 見てみたいだけだ。 「続きは、携帯から見るか」 Mは家を出る
972 :
もこ :2006/08/29(火) 23:17:32 ID:3oDTanZh0
ぶるぶる〜。
>>953 すぐ氏んでしまえとか言う奴はDQNだ。DQNは氏んでしまえ。ってあれ・・?
974 :
モイカゴ :2006/08/29(火) 23:31:34 ID:pbW1svvZO
つくりばなしさん、とてもいい推理ですね…ですがガッカリです。…とつられてみた。
975 :
もこ :2006/08/29(火) 23:34:37 ID:YTEcYHpVO
きれいな夕日が海に沈んだのを見たけど誰も信じてくれないの
>>974 作り話だよ。
いろんな人が知ってる作り話。。。
だってここは、死ぬ程洒落にならない怖い話スレなんだから。
なんや、最近カスコテばかりでつまらないのー。 リュウメンスクナみたいな、(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブルみたいな作品はまだかのー。 ってうちのじいさんが言ってたよ。
978 :
もこ :2006/08/29(火) 23:57:38 ID:rGrSH6owO
偽物きえろー
979 :
『手袋』1 :2006/08/30(水) 00:02:40 ID:ouZ+ctOU0
前回の反省を生かし、百物語風にまとめなおしてみました。 (´・ω・`)さあ、百物語の時間だ。二つ目の怪談は…「手袋」。 無機質なゴム手袋を外さない転校生…終わりなき永遠の螺旋階段… では…始めようか。 夏も終わって秋がやってきた。今日から二学期ということで、少年…仮にAくんとしよう。少年は、どことなく楽しげな足取りで学校へ向かった。 遅刻寸前で教室に飛び込む。席に着くなりチャイムが鳴り、Aくんはほっとした表情で担任が来るのを待った。 ほどなくして担任が教室に入ってきた…後ろに、一人の少年を引き連れて。 担「今日から、皆さんに新しい仲間が増えます。」 どうやら転校生のようだ。担任が簡単な紹介をして、少年に席へつくよう促した。 ふとAくんは、彼の手に目が行った。…妙に違和感があると思っていたら、彼は薄いゴム手袋をつけていたのである。 それについては何も説明がなされぬまま、朝のホームルームが始まった。 転校生は、どことなく地味な少年だった。あまり会話にも乗ってこない、物静かな少年。 多感な中学生の中にあっては、そんな少年は総じていじめにあいやすい。転校生も、その類に漏れなかった。 ある日の休み時間、本を読んでいたところを、いじめっ子のBとCに無理矢理立たされた。 B「おい!お前いつも何俺たちのことシカトしてんだよ!」 転「…」 C「黙ってんじゃねえよ!ていうか人と喋ってるときぐらい、その手袋外せよ!」 いじめっ子の一人であったCが、転校生の手袋を外そうと手袋を掴んだ。と、その刹那。 転「…やめろよ!」 いつもは大人しい転校生が、突然声を荒げた。場が静まり返り、Cも鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をしていた。 転校生はそのまま席に座り、何事もなかったかのように本を読み始めた。 Aくんは、再び気になってきた。何故転校生はあんな手袋をずっとつけているのだろう…と。
980 :
『手袋』2 :2006/08/30(水) 00:03:29 ID:ouZ+ctOU0
その日の帰り道、Aくんは転校生に一緒に帰ろうと持ちかけた。最初は断られたものの、なんとか一緒に下校することに成功した。 A「その…転校してきたばっかりなのに…苛められたりして、大変だな。」 転「そうでもないよ。」 A「なんかあったら相談しろよ?」 転「…うん。」 帰り道、当たり障りのない会話をしていたものの、結局手袋のことは聞きそびれてしまった。 転「僕の家、ここだから…」 A「あ、ああ。そうなのか。じゃ、またな!」 その日から、二人はいつも一緒に下校することとなる。ただ、Aくんはいつも結局手袋のことを聞けぬままであった。 月日はゆっくりと流れ、Aくんと転校生の二人は段々と打ち解けていき、親友と呼べる仲になった。 気がつけば、聞けないままだった手袋のことなど、もはや忘れ去っているほどに。 やっとBやCもいじめに飽き、転校生にもぽつぽつと友達ができ始めた。その頃であった。 …修学旅行。中学校生活最大のイベントである、それの季節がやってきた。 偶然にも、くじびきで決めた班で、Aくんと転校生は同じ班になった。 目的地に向かうバスの中、隣通しで笑いながら喋っているとき、Aくんはふと思い出した。 A(そういえば、こいつの手袋の話…結局聞いてなかったな。まあ、いいけど。) バスは、旅館に着いた。 観光の疲れもあって、風呂から上がってすぐに寝息を立て始める班員たち。転校生についてもそれは同じであった。 ただAくんは、ふとした悪戯心で…転校生の手袋を外そうと考えていた。 A(…もう寝たよな?…よーっし…) Aくんは、そっと転校生に近づく。そして布団をめくり、やはり寝ている間も付けたままだった手袋にそっと手を伸ばす。 そして…躊躇いなく、それを外した。 A「うわっ!!」 …Aくんは、思わず悲鳴を上げていた。手袋の内側には…見るも痛々しい"痣"があったのだ。 その悲鳴に気付いたのか、転校生はゆっくりと目を開いた。そして…ガバッと飛び起き、外された手袋を見た。
981 :
『手袋』3 :2006/08/30(水) 00:04:24 ID:ouZ+ctOU0
Aくんは、謝ろうとしたのだが…転校生がそれを制した。 転「…触っちゃったんだね。」 Aくんは、もう一度謝ろうと口を開いたが…今度は声が出なかった。 …転校生が、己の首を突然両手で掴んだ。そして…ゆっくりと絞め始めたのだ。 転「もう、ダメだよ。僕が痣を触ってしまった人も、僕の目の前で死んでしまった。」 ゆっくりと、その手に力がこもっていくことがわかる。ギリギリ…と音が聞こえてくる。 転「自分の意思なのか、何か得体の知れない者の意思なのか…わからないけど。」 そこで少年の台詞は途切れた。もはや声が出ないのだろう。Aくんは、目の前の少年を助けることもできずに…がたがたと震えていた。 そのうち少年は目を閉じ、ばたりと床に崩れ落ちた。放心状態のAくんは、少年から目をそらすこともせず…ただただ眼を見開いていた。 ところで、まだAくんは気付いていない。自分の右手の甲、丸く浮き上がった不気味な痣に… (´・ω・`)その後のAくんの行方を知る者はいない…精神病院に入ったという噂もあるが、真偽の程は… ただ一つだけ言えることは…彼もまた、"手袋"をはめているであろうこと。 不用意に他者の秘密を暴かないように…待ち受ける結末は…"死"そのものかもしれないのだから… さっきのより短くしましたが、わかりにくくなってしまったでしょうか?では、終わります。
前後に変な語りが入って興ざめこの上ない。 ロッドサーリングがタモリのつもりか?
983 :
本当にあった怖い名無し :2006/08/30(水) 00:11:03 ID:rP2sn10RO
俺は恐竜と交尾できるぜ。 ほ乳類と交尾するのはよくある事だけど、 は虫類と交尾するのは王者のこの俺だ!
>>982 それは申し訳ない。
次からやりませんので脳内削除してください。。
久々にこのスレ来た。 まとめサイト更新されてないけど、どうしちゃったんだろう?
どなたか話を纏めるのが上手な方がいらっしゃいましたら、 防厨剤として、965〜976を一つの例え話にまとめていただけませんでしょうか?
,. ‐'' ̄ "'' -、 / ヽ l l l l ,,. --‐┴─-- 、 / ,.-‐''"´ \ _/ / ヽ / ● l _l (_人__ノ ● ヽ ,,/ | ´´ | / , , ,. | ウチの命も / l ヽ_/ / あと2日やし l ` 、 / l ,. ‐'' ̄ "' -、 ,. ‐'' ̄ "'' -、 l, / ヽ / ヽ, ヽ、,, l l l, "'''l l l ヽ /ヽ / ヽ,___,,,/ ヽ,,___,,,/ / | / |
すんみません 特に心霊現象とかそういうオカルト的なことは一切ありませんが ちょっと多忙だったのでまとめサイトの更新ができませんでした まだあと一週間くらいは手を付けられないと思いますが 更新を放棄するということではありませんので 楽しみにしてくださっている方には申し訳ないですが もう少しお待ちください 取り急ぎ用件のみで、長文すみません また連絡します
似たリョウメン話聞いた事がある。中3の頃怖い話がすきで、不動産関係に勤めてる叔父にきいた話に似てる。おじが某アパ管理人から聞いた話だが、夜逃された部屋から〇がみつかり、アパに住んでた人が次々と死ぬというような話だった。おじにマトメみせたら顔面蒼白だった…。
,,. --‐──-- 、 ,.-‐''"´ \ / ヽ / ● l _l (_人__ノ ● ヽ ,,/ | ´´ | / , , ,. | ここで / l ヽ_/ / 死んだ l ` 、 / l ,. ‐'' ̄ "' -、 ,. ‐'' ̄ "'' -、 l, / ヽ / ヽ, ヽ、,, l l l, "'''l l l ヽ /ヽ / ヽ,___,,,/ ヽ,,___,,,/ / | / |
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/ ,.-‐''"´ \ _/ ヽ
l / ヽ l
l / ● l l
ヽ l (_人__ノ ● ヽ / 次スレ立てといたし
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1156868933/ / l ヽ_/ / ゙ヽ
l ` 、 l l
l ,. ‐'' ̄ "' -、 ,. ‐'' ̄ "'' -、 l
l, / ヽ / ヽ, /
ヽ、,, l l l,,,___,,,/
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ヽ /ヽ /
ヽ,___,,,/ ヽ,,___,,,/
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994 :
本当にあった怖い名無し :2006/08/30(水) 01:35:58 ID:LFERg3KDO
パート10のメール欄て話の意味がわかんなす(・ω・`)
995 :
本当にあった怖い名無し :2006/08/30(水) 01:39:50 ID:kGvaNyPGO
1000なら
996 :
本当にあった怖い名無し :2006/08/30(水) 01:41:05 ID:mPv8Ml9qO
ありがとう
>995 ちょ、怖い! ちゃんと1000取って最後まで書いてよー! 窓の外になにかキタのか!?
まだ1000には満たない?
無理か?
あ、まとめサイトの中の方、乙です! ワクテカしながら待ちます。
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread γ ( _ノ / __ ,、'" . `' 、 i`ー _ ', . l| !| i""!| }: }i |{ !j 〈| 'J |! }j :} _ノ;し i} {J | ,、-,、' ハ- 、 ( .( '、_ _ ,ノ ノ:i ) ,、'""`ー---‐'"フ、_ - _,、' -'" ( _ ,、'"  ̄ `ー--─'" 千本目の蝋燭が消えますた・・・ 新しい蝋燭を立ててくださいです・・・