死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?140

このエントリーをはてなブックマークに追加
492本当にあった怖い名無し
3日前の話。
俺の家族構成は、父、母、弟の4人家族。
両親は朝から仕事に出かけ、高校生の弟は夏休みだが
補習の為に毎日のように朝から学校に通っていました。
で、俺はちょっと遅めの10時からバイトなんで、朝家を出るのは俺が一番最後。

俺はいつものように家族よりも遅く起床し、
母が仕事に出る頃にゆっくりとメシを食っていました。父と弟はすでに出ています。
俺は母が出かけてから、メシの後の皿を片付け、のんびりと歯を磨いて顔を洗いました。
家の中には俺一人です。

バイトの時間が迫り、服を着替えて家を出ました。
俺が最後に家を出る事になるので、玄関のドアを閉めて、鍵をかけようと
鍵穴に鍵を挿した、ちょうどその時。
玄関の前の廊下を「ドタドタドタドタ」と端から端まで走る音が聞こえました。
足音の大きさから言って、たぶん大人が廊下を走った音だと思います。
「え?」と一瞬わけがわかりませんでしたが、家の中には誰もいなかったはず。
すぐにその音の主が異様の者であると悟りました。
もしかしたら泥棒かも知れませんが、怖くてドアを開けることはできませんでした。
慌てて玄関に鍵をかけ、すぐに原付を飛ばして逃げました。

バイトが終わって家に帰った時、家を詳しく見て回りましたが、
何も盗られたようなものは無かったから、きっとあれは泥棒ではなかったと思います。

俺の体験はそれだけですが、今朝も全く同じ現象が起こった。
とりあえず今日も逃げたけど、俺は彼をランニングマンと名づけましたw