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本当にあった怖い名無し:
ある日、得意先を回って携帯の電源を付けたら上司から「君のお母さんが危篤と君の姉さんから連絡があった」と言われた。
実は朝会社に出る前に父から「母が転んで足を大胆に捻って痛めた。様子見で今日は入院するから仕事終わったら
見舞いに来い」と連絡があった。姉はオッチョコチョイで人の話を良く聞かないので早合点して俺に連絡をし、
携帯が繋がらないので俺の会社に連絡したんだろう。俺は得意先では携帯を切ってるし。そこで
「すいません、姉は早とちりで、ただの入院でもよく人を殺しちゃうんですw 母の件は知ってます。
きっと姉が早合点で連絡したんだと思いますw これからもう1件回って、
頃合がよければ直帰します。それで宜しいですか?」と答えた。
なぜかしばしの沈黙の後で「と、とりあえず今日はいいから早く病院に行きなさい」との事。?と思いながら見舞いに行った。
次の日、会社に行ったらみんなヨソヨソしい。親しい同僚からは「まぁ元気出せよ...」といきなり慰められる。
その同僚によると俺の家族は色々大変みたいなので本人から詳細の話を聞くまで暫く得意先回りは止めさせるとの事。
詳しく聞くと、昨日の携帯電話の電波が悪く、上司には
「すいません、姉は(ザー)よく人を殺しちゃうんですw(ザー)母の件は(ザー)きっと姉が(ザー)したんだと思いますw(ザーザー)
これから(ザー)殺し合い(ザー)します。宜しいですか?」と聞こえたらしい。真に受けるな、山田課長51歳。