2get
p2■世界観
・ゾンビ発生は世界規模で発生している。
・ゾンビに噛まれずに死んでしまっても、頭を破壊されない限りゾンビ化する。
・ステージは海上に浮ぶ大型客船『ドーン号』。時期は2006年の夏。
・ゲーム開始時の状況はゾンビ発生直前、キャラのスタート地点は自由。
・『ドーン号』デッキプラン豪華客船参照
【6】オープンデッキ(テニスコート)、フィットネスセンター、サロン、スパ、美容院
【5】オープンデッキ(プール、ラウンジ)、多目的室、コンピュータールーム、和室、レストラン
【4】船室4001〜4060号室(S、A、B)、セルフランドリー、ブリッジ
【3】船室3001〜3240号室(C、D)、セルフランドリー
【2】カジノ(ラヴォージュ)、クラブ、図書館、シアター、ステージ、ショップ、バー、カフェ(レヴァータ)、ラウンジ
【1】レセプション、レストラン、バー(レリック)、医務室 、船室(F)
【B1F】機関室、船倉、管理室
各階両端にエレベーターホール(エレベーター3機)、階段がある。
船室のランクは上からSクラス(5室)、A(25)、B(30)、C(100)、D(140)、F(従業員用)
全船室オートロック、カードキー(乗船証)で出入。
ショップでは日用品、食料、衣料、宝石等が入手できる。(武器は入手不可)
豪華客船部屋割り表
http://yoilurou.blog70.fc2.com/blog-entry-24.html ■ゾンビの情報
・人は噛まれた場合感染。傷が浅くても数日で死亡し、死後数秒〜でゾンビ化する。
・知能が低く狂暴。食欲にかられて人を喰らおうとする。
・心臓は機能していない。叫び声を上げる時のみ肺を活用。
・人間以外の生物には無関心だが、乗物には人間と同じ反応を示す。
・痛覚がなく、頭以外を攻撃しても動きは止まらない。
・常人以上の筋力があるが、動作は緩慢。
・聴覚が鋭く、痛覚以外の神経系の働きは損なわれていない。
・建物に集まるのは人が大勢集まる場所だと覚えているから。
・泳げない。首までなら歩き、それ以上は沈む。
・まれに例外的な個体(素早い、賢い、頑丈等)が存在する。
p3■危機レス
・危機レスはゲーム開始15日以降から投稿可能。 (ROMも投稿可能。)
・「ゾンビが侵入しそう」「停電しそう」等のイベントを発生させられる。
キャラクターは知恵や力を駆使し危機を乗り切らなければならない。
・解除条件(どうすれば危機を乗り切れるか)を記載する。
・投下する際は世界観、ゲームの雰囲気を読む。
・上記を守っていない危機レスは確認スレで話し合い、スルーする場合がある。
(プレイヤー三人以上が"×"と書いて投稿すれば決定)
■固定危機レス人
・トリップを付けた危機レス投稿専門のプレイヤー。
例:(名前)危機#○○…
・固定危機レス人の危機レスは通常の危機レスより優先。
そのためよりゲームの雰囲気や世界観を読んでの投稿が求められる。
■死与権
・これは強制的にキャラを、そのキャラを操るプレイヤーの承諾無しに死亡させられる権利である。
例えば、あるプレイヤー「a」が最後の書き込みからリアルタイム72時間経過しても書き込みしなかった場合、「a」のキャラへの死与権が他のプレイヤーに発生する。
但し、72時間経過後でも死与権発動前に「a」の書き込みがあれば、他プレイヤーの「a」のキャラへの死与権は消失。
p4■アイテム
アイテム所持限界数:8
全系統統一。リュックやポーチを装備しても上限は変わらない。
他キャラへのアイテムの譲渡は可能。
なお、アイテムによっては1個分以下または2個分以上の扱いになる物がある。
例:ショットガン(2個分)、閃光手榴弾(1/2個分)、ノートパソコン(2個分)等。
弾薬はリロード2回分(マガジン2個)でアイテム1個分。
・銃火器、弾薬は射撃系は入手してからリアルタイム24時間は入手不可
その他の系統は入手してからリアルタイム36時間は入手不可
その他ナイフ等の近接武器は全系統入手してから新たに24時間は入手不可
■キャラ設定
初投稿時には、操るキャラクターの詳細を記載する。系統についてはp5参照。
・テンプレ(携帯からのテンプレ利用方法:項目の[写]を選択)
氏名:
系統:系
○
○
○
性別 :
年齢 :歳
体格 :cm kg
性格 :
職業 :
容姿 :
趣味 :
所持品 :
【重量物】
【非重量】
備考 :
p5■系統
キャラクターの得意分野等から考えて下記からあてはまるものを選択する。
注意:医療系、格闘系が使える銃火器はセミオートのハンドガン・ショットガン・ライフルまで。
○射撃系:狙撃、銃の改造など銃に関する技術、知識を持つ。
○格闘系:体術や近接武器などの扱いに関する技術、知識を持つ。
○技術系:機械操作、修理などの技術、知識を持つ。
○医療系:治療、薬品に関する技術、知識を持つ。
ゾンビに噛まれた者の死亡、ゾンビ化を止めることはできない。
○特殊系:上記系統の能力を組み合わせる。キャラが有能になりすぎないこと。
・系統を選んだ後、キャラの能力を3つあげる。
例:猟師:特殊系(射撃+格闘)
○刃物を持っていれば接近戦で一度にゾンビ2体まで相手にできる。
○ライフルの扱いに長けていて、遠距離のゾンビも1発で射殺できる。
○ただしライフル以外の銃火器の扱いや素手の格闘は素人
■初投稿以降の書き込み時必須記入事項 (本文の始めに書く)
・テンプレ
>>(キャラ初登場番号)【(時刻) (エリア、階層):(現在地)】(カウンター現在値/最大値)
例:
>>1【13:30 4F:4001号室】(9/13)
・時刻:各キャラが同じ時間軸でなくてもわかりやすく、矛盾を無くせる。
なお、30分区切りで24時間表示。
・現在地:状況が解り易くなる。
・カウンター:ライフポイントのようなもので、初期値は13。
危機レス等で増減し、0になるとキャラは死亡する運命となる。
■その他
・他キャラに話をする時にはそのキャラの初登場レス番号を記入する。
例:「あなたの名前は?」
>>01 ・他者のなりすましを防ぐ為、名前にトリップを付ける。
付け方:名前の横に#○○○…(○には好きな文字、数字)
・新規プレイヤー、途中からプレイする者は未読レスを読むこと。
p6■成否判定
行動をする際、キャラの得意分野、状況、行為の難しさから決定された難易度で行動の成否判定を行う。
通常、判定には書き込み時間の秒数一桁目を使用する。 指定する数字は連続させないといけない場合を除き連続していてはならない。
・難易度表
-4(指定の数字1つ以外で成功) 非常に簡単な行為、条件。
-3(指定の数字2つ以外で成功) とても簡単な行為、条件。
-2(指定の数字3つ以外で成功) なかなか簡単な行為、条件。
-1(指定の数字4つ以外で成功) 少し簡単な行為、条件。
0(指定の偶数または奇数で成功)基準。戦闘なら通常のゾンビ程度の敵との戦い。
+1(指定の数字4つ以外で失敗) 少し難しい行為、条件。
+2(指定の数字3つ以外で失敗) なかなか難しい行為、条件。
+3(指定の数字2つ以外で失敗) とても難しい行為、条件。
+4(指定の数字1つ以外で失敗) 非常に難しい行為、条件。
・自キャラの系統に関係した行為を行う際は難易度を-1して判定する。(例:射撃系が銃を撃つ)
そこで役立つ道具を使う時、または得意な行為を行う時はさらに-1(計-2)して判定(例:技術系が得意なパソコン操作をする)
役立つ道具を使い得意な行為を行う時は-2(計-3)して判定(例:医療系が医療設備の整った環境で得意な外科治療を行う)
得意な行為は、系統からのみ適用(例:格闘系が銃撃を得意として銃撃時の判定を有利にすることはできない)
特殊系の限定された系統では得意な行為での難易度修正は不可(例:格闘+医療の特殊系は系統と道具により難易度-2まで修正可能)
・例 PC「b(格闘系、柔道が得意)」対PC「c(射撃系、ナイフを装備)」の接近戦。
bは得意な柔道でcを取り押さえようとする(難易度-2)。
cは非格闘系だがナイフを使って抵抗してきた(難易度+1)。
よってbの判定は難易度-1で行う。
p7■戦闘
・キャラの書き込み時間の秒数一桁目に4が出た時、ゾンビ1体が出現する。
・ゾンビとの戦闘において、1レスでゾンビを複数同時に攻撃する際、
射撃攻撃:3体(弾丸、矢は消費する)
近接攻撃:1体
まで判定は各キャラ毎の難易度で行う。 それ以上は1体につき判定の難易度が+1される。
■ゲームの心構え、その他
・これはゲームであり、形の整った小説作りではありません。
そのため、予定調和をしてはいけません。
ゲーム中でキャラが互いに会話、連絡可能なプレイヤー間の話し合いは可能です。
例:「キャラをここへ逃げさせない?」など
その他の話し合いは問題発生時、雑談、議論の時にお願いします。
・ルールについてはプレイヤーだけでなくROMの方からもご意見を随時募集しております。
ご意見、ご提案は状況確認スレにお願いします。
・プレイヤーに危機レス時等、一時的に有効なルール(即席ルール)の適用を試験的に認めています。
これらのルールは予定調和を防ぎ、ストーリー展開の多様化をもたらします。
・他にも様々なご意見、ご感想は状況確認スレにお願いします。
氏名 : テオ・ファンベルト(オランダ人)
系統 : 格闘系
○ 手足が長い為、より安全に格闘戦をこなせる。難易度−1
○ 逆に狭い所では手足が仇となり難易度+1
○ 武器はナイフのみ使用可能。銃器系は一切使用不可。
性別 :男
年齢 :32歳
体格 :188cm 71kg
性格 :好戦的。血を見ると止まらなくなる傾向あり。
職業 :用心棒(たまに裏のファイトに出場する)
容姿 :短く刈り込んだ黒髪。黒のタンクトップに迷彩柄のカーゴパンツ。
手足が長く、ヒョロっとした感じ。
趣味 :ギャンブル。特にポーカー、バカラがお気に入り。
特技 :模型作り。昔、試合で日本に行った時に買った戦艦大和がお気に入り。
所持品 :
【重量物】 トランシーバー
【非重量】 財布 タバコ ライター
備考 :かつてはキックボクシングの世界チャンプだったが、試合で相手を
殺してしまい、格闘技界から追放される。オランダで用心棒をやっていた時に、
客船で秘密裏に行われていた非合法のファイトの手配師に誘われ、
ギャンブルの借金返済の為、乗り込む。
氏名 : アリス・フィルリア[アメリカ]
系統 : 特殊系(見習い医療)
○多少の医療技術、知識を持ち合わせてる。
○ゾンビに強い恐怖感があるため、難易度が+2される。
○武器は所持していても使えなく、荷物として扱われる。
性別 : 女
年齢 : 12歳
体格 : 135cm 32kg
性格 : 自分の感情を隠さないで表に出す。
人懐っこく、すぐ人を信用し信頼する。信頼のしすぎる時もある。
年齢の割には性格が幼く、その所為で多々周りに迷惑をかけてしまう。
趣味 : 昼寝
特技 : ちょっとした日本語、ちょっとした治療
職業 : 学生
容姿 : 感情でころころ変わる顔。金の長髪。
黒いカチューシャ。黒いゴスロリドレス。黒いグローブ。
所持品 :
【重量物】
【非重量】
カロンの写真
備考 : カロンの兄の娘だが、兄は亡くなっている。
母親は兄の死にあまりのショックを受け、子育てに身が入らない状態。
仕方なくカロンが父親代わりになっている。
日本に興味があり、日本語を普通の会話くらいまでならできる。
カロンの影響で外科医を目指すため日々勉強してる。
氏名:キリル・コースチン
系統:特殊系(技術+格闘)
○鍵と錠に関する知識があり、クリップのような針金程度の物で電子鍵以外のロックの開錠・施錠が可能
○パソコン・機械に詳しく、大抵の機械は修理が可能
○武器を持っていれば、ゾンビとの1:1の戦闘で対抗出来る
性別:男
年齢:26歳
体格:183cm 67kg
性格:どこか飄々としている。感情が外に出ることは殆ど無く、人に冷たい印象を与える。
職業:整備技師(現在は車・バイク専門だが、パソコンなど複雑な機械の修理人を経験したこともある)
容姿:長いプラチナブロンドの髪を後ろで束ねている。眼鏡着用。
灰色のロングコート、黒のシャツ、紺のデニム。スッとした感じ。
趣味:ツーリング
特技:チェス
所持品:【重量物】ノートパソコン、セミオートライフル
【非重量物】携帯電話、ルームカードキー、果物ナイフ、マガジン
氏名:ベネクト・ヴェターン[イタリア系米人]
系統:特殊系(射撃+医療)
〇愛用のハンドガン近・中距離射撃に優れている
〇愛用銃以外は難易度修正が必要
〇重症治療処置の知識・技術がある
性別:男
年齢:58歳
体格:身長180cm/体重77kg
性格:威風堂々.冷厳冷徹
趣味特技:賭博
職:ベテラン特別捜査官
容姿:パナマハット.サングラス.白毛混りの無精髭.
白シャツ.黒ネクタイ(金糸で“F”の刺繍).黄土色のスーツ.革の黒靴.
所持品:【重量物】
M66(ハンドガン)(6/6)
参照:
ttp://www.geocities.com/xavierbreath2/SWModel66houge.jpg ポケットケース内
357マグナム弾(2)
【非重量】
カードキー/度入サングラス/葉巻(1)/捜査官証明バッチ
備考:基本的に危機キャラ。(同行可能)人に危害は加えないが危機となる原因をつくる。〇頭が切れ、味方にすれば心強いが敵にすると危険な存在になる。(しかし、味方にするのは難しい)
○堂々たる貫禄の持主で、外見は良き人。だが真は謎に包まれた悪徳刑事。ある秘密がある…
〇不眠症。老眼で、金に貪欲
*高名な闇の便利屋ルーベルを追って船に乗り込んだ。
ルーベルを逮捕する為ならいかなる手段でも取る。(その為に危機レスが発生…)
氏名 : ランカ・ファレイヤード
系統 : 特殊・射撃
○ おなじみ2重人格少女 意識がなくなったり頭に衝撃を受けると人格変化
A=ランカ おっとりしたお嬢様 B=らんか いい加減で冷酷な悪女
○ A:生まれつき驚異的な空間認識能力を持つ
B:ハンドガンの扱いに長け、特にマグナムリボルバーの扱いは一級
○ A:戦闘行為が一切できない、戦闘時は仲間の足を引っ張るだけの存在
B:射撃系統だが所持できる武器は1点のみで、扱える武器も簡単な物のみ
性別 :女
年齢 :19歳
体格 :154cm 42kg
性格 : 上記参照
職業 :お嬢様
容姿 : 肩だしカットソー+ブーツカットパンツ+サンダル(ミュール)
背中から腰にかけて大きな蛇のタトゥーがあるが、らんかが彫ったものでランカは知らない。
趣味特技: ランカ=料理など家事全般 らんか=冷たい性格だが、時には仲間思いな面もある
所持品 :
【重量物】
アナコンダ8inch44マグナム(マグナムリボルバー4/6) 44マグナム弾(12/12) 非常食(3/3)
【非重量】
クレジットカード(莫大な金額)ルームカードキー
備考 : ありとあらゆる企業のTOPに君臨する、世界中に名を馳せる大財閥ファレイヤード家のご令嬢
幼い頃のとあるトラウマにより2重人格になってしまう。 互いの人格も多重人格症だとは認識している。
海が見たいと思い、家族の反対を押し切り 豪華客船に乗り込んだ。
付き添いはメイドのジェニファーのみ。
一応、バスルームにルージュで伝言を書いてきた。
「海をみてきます」
氏名:スコット・ウェクスラー
系統:射撃系
○ハンドガンの扱いに長けていて、中距離までなら正確な射撃が出来る。
○殴り合いはめっぽう弱く、格闘戦時は難易度+2
○特殊なものとマシンガンをのぞく大体の銃火器を扱う事が出来る。
性別:男
年齢:29歳
体格:177cm76kg
性格:本人にはその気は無いが、人に嫌われやすい 勘が鋭い
職業:ギャンブラー
容姿:革ジャンにジーパン、手首にはロレックスの時計、
趣味特技:趣味は植物を眺める事と、酒を飲む事、特技はダーツ
所持品:
【重量物】
コルト・ガバメント(ハンドガン)(8/8)45ACP弾(ハンドガンのマガジン8/8)一個
モスバーグM500(ショットガン)5/6 散弾12発
【非重量】
財布、ライター 水筒(ブランデー) 家族の写真 ルームカードキー
備考:数年前に務めていた警備会社をクビになって以来各地のカジノを放浪し、
ギャンブルで生計を立てている。24歳の弟と、32歳の姉がいる、
両親は3年前に病気のため死亡している。
またクビになった今でも射撃の練習は続けているために
射撃の腕は鈍ってはいない。
氏名 :オウビィー(デイビット・オーベン)
系統 : 特殊系?(少年フードファイター)
○大食いで体重を5〜?kg増やす事が出来る。大人に混じってフードファイターとして豪華客船のイベントに参戦した大食い少年。
○TVの企画で海洋生物学者の父とセットで番組出演の為にドーン号に乗船(密着取材の為にS等室を用意された)
○ あと、むっつりスケベの純情なエロガキの側面も…厨房らしい妄想癖とか
性別 :男
年齢 :13歳
体格 :144cm 88kg (体脂肪率45%くらい…)
性格 :食いしん坊…空腹だと性格がささくれる反面、何か食べている時は如何なるストレスやプレッシャーも感じない。(食べる事で現実逃避)
職業 :中学生 。その筋ではマスコミに露出している大食いで有名な少年
容姿 :デブ・栗色の髪・短髪(角刈りとスポーツ刈りの中間)お目々パッチリで柔和な面立ちだが、ちょっと下卑た笑顔が癇に障る感じ。
所持品 :
【重量品】 ハードシェルバッグ←(その中にデブが手放せない食べ物等が色々)
【非重量品】ルームカードキー 4003号室・財布・
趣味特技: 大食い…あと運動は苦手だけど、デブ特有の身体の柔軟性と重心バランス感覚は良い。
備考 : 専らの関心事は食べる事と、同年代の友達よりも早く童貞を卒業する事。将来の夢は現状の体重のまま逞しい大人になる事 。
父である海洋生物学者のオーベン博士と共にドーン号に乗船するも、博士は海上に転落し、離れ離れになってしまう。
>>15【22:30 5F:オープンデッキ】(10/13)前スレ
>>420 階段を登るなり、行き成り2体のゾンビに出くわし、挟み討ちの形で退路を絶たれた!
「早速ゾンビとご対面か〜〜〜〜〜〜〜〜〜ツツツツ!!」
再び下階に戻るにしても、階段かエレベーターを使わなければならないなら、どの道進むしかない。
「行けェエエエエエ!!オウビィィィィィ少年よォォォ〜〜〜〜俺に構わず、進めえええええ!!」←(絶叫)
ベルが鳴り響く最中、耳栓越しに声を届かせる為、船員は雄叫びを上げると、穴無しの廉価パイソンを迫り来るゾンビに果敢に発砲した。
オイラは一目散に逃げた…ハアハア…。
(背後で廉価パイソンの乾いた音が響いていた筈だが、非情ベルと耳栓の為に聞えない)
すると目の前にもう1体のゾンビがオイラの目の前に立ちはだかった!
くそう!オイラは自慢じゃないが、足には全然自信がないぜィ!
【ゾンビ1体からの逃走】
(鈍足の為、難易度+1・ベルの為注意力が削がれ難易度+1・でも耳栓で騒音は相殺されて-1、拠って難易度+1)
秒数1.3.6.8.でゾンビを振り切って逃れられる、それ以外の秒数で失敗したらライフポイント-1して逃れられる。
また偶数ならパソコンルームや和室に挟まれた中央通路まで逃げられ、奇数ならプールまで逃げられる。
また秒数の数だけゾンビと遭遇、0なら遇わない(でもライフポイントは-1)
…とにかく、プールまで辿り着くんだ!…後は賭けだ。
そうオイラは意を決して、目の前のゾンビの側面をオイラの持つ最高速度で加速してすり抜けた!
(そりゃあ〜もう気持ち的には、足が残像で車輪の様になっていたサ!)
>>15【22:30 5F:オープンデッキ】(9/13)
>>16 オイラはゾンビを突き飛ばすかの様にその側方をすり抜けた。
しかし、愚鈍なゾンビのクセにオイラの最大加速に対応し、奴に背後から捕まえられてしまった!
「ウワァァァァン!! 離せ! コイツめェ〜!!」
ゾンビは丸々太っているオイラに噛り付こうと背後から覆い被さる様にむしゃぶり付いて来た。
呼吸をしていない筈のゾンビの荒い鼻息がオイラの首筋にかかる…そんなにオイラが美味そうに思えるのか?
ゾンビはオイラの背中の肉、肩ロースからサーロインの部位にかけての贅肉に噛み付いた!
「痛ェっ…うわっこりゃマジヤバ…本当に喰われる!」
ジタバタする…が、羽織っているバスローブの厚手のタオル生地と、タプタプに肥えたオイラの贅肉のRのお陰で、奴はオイラの肉を頬張り切る事が出来ない。
「……デブを舐めるなよォ〜!」
オイラはバスローブを脱いで、背後から圧し掛かっているオイラより遥かに体重の軽いゾンビの体固めから抜けた…袖から両腕を抜く時に火傷皮膚が俄に剥がれる。
「うっ…!!」
火傷が悪化しちまう!(ライフ-1)
四つん這いでバスローブから抜けると、後ろ足でバルローブを叩き上げゾンビの頭に被せると、そのままヒップアタックをかましてゾンビを押しつぶす。
「オぅルァ〜〜〜!!」
…まあ、だからといってこれでゾンビを倒せる訳ではないのだが…。
それで、ググ〜っとゾンビが怪力で起き上がろうとする力を借りる形で、オイラも尻餅状態から立ち上がり、奴が体勢を整える前にスタートを切る事が出来たのは幸いだった。
しかしパソコンルームと和室に挟まれた中央通路に差し掛かった所で、新たなゾンビが4体もオイラの前に現れた!
【ゾンビ4体からの逃走】
(鈍足の為、難易度+1・複数体(3体)で難易度+3・拠って難易度+4)
秒数0.でゾンビを振り切って逃れられる、それ以外の秒数で失敗したらライフポイント-1して逃れられる。
また偶数だったら廉価パイソンの船員は交戦中の2体のゾンビを仕留める。奇数だったら死亡&ゾンビ化して襲って来る。
>>15【〜22:30 5F:オープンデッキ〜プール】(8/13)
>>17 新たに現れた目の前の4体のゾンビをすり抜け、プールに向かう。
「ガッデ〜ム(チクショウ)…オマイらそこ退けよォ〜もォ!」
しかし、矢張りちょいと無謀だったか?…4体のゾンビにアッサリと捕獲される。
「ウワァァァァン!! 離せよォ〜もしオイラを喰ったら、ゾンビになった暁にはオマイら全員、共食いしてでも喰い返してやるゾ〜それでもいいのか?!」
4つの腐った口がオイラに迫る、迫る、迫る! ウワァァァァン!!
バシュ────────ッ!!
「???」
1匹のゾンビが偶然にもオイラが(ずっとバスローブの下に)着けていたライフラフトジャケット(膨張式救命胴衣)を作動させた…もみ合ってる内にオイラが自分で紐を引っ張ったのかもしれないが…。
ポケットに収納されている炭酸ガスボンベのカートリッジが瞬時にフロートを膨らませ、エアバックの様に四方のゾンビを弾き飛ばした!
(いや、流石にゾンビといえども驚いて後退さっただけなのかもしれないが…)
オイラもその反動で膝を折って足を挫いてしまった…イタイ。(ライフ-1)
再びゾンビは襲い掛かるが、エアバックと違って、一度膨らんだジャケットはエアが抜けない(萎まない)ので巧くオイラに喰い付く事が叶わない。
オイラは両腕だけを取られない様に相撲レスリングの様に素早く突っ張りをかまし続けながら前進し、なんとかプールサイドまで辿り着いた。
”ドッポォォ──────ン”
火傷してから大分時間を食ったが、漸く全身を水に浸す事が出来る…フ〜やれやれェ。
しかし、プールサイドには最初のゾンビ3体と、後から現れた4体、ゾンビ化した廉価パイソンの船員、それに新たにプール脇のラウンジから5体が加わり、計13体のゾンビがプールの中のオイラをまるでご馳走に群がって来た猛獣か蟻んコの様に虎視眈々と狙っていた。
まあ、カリブゾンビでもない限りは水中では襲って来れないとは思うが…なんかプールから出れなくなった?
火傷を冷やすまで20分は水に浸っていないとならないが…その後はどうしよう。
氏名 :ケネス・ベイカー
系統 :射撃系
・右足が不自由なため走れない。急ぐときは人の助けが要る
・ハンドガンでの射撃の場合、中距離までは正確な射撃が可能。難易度−1
・ショットガンを所持してる場合、弾を消費しての格闘が可能。難易度−1
性別 : 男
年齢 :48歳
体格 :179cm 88kg
性格 :無愛想だが根は優しい。子供が好き
趣味特技:娘と遊ぶこと。喫煙
職業 :探偵
容姿 :黒人。坊主頭に口ひげ。がっちりした体形。白の長袖カッターシャツをひじまでめくっている。黒のズボンに革靴。左手に杖
所持品 :【重量物】杖
【非重量物】手帳(中に警察の偽造バッジ付き)、ボールペン、財布、煙草、オイルライター
備考 :元刑事の探偵。アメリカ人。別居中の妻と五歳になる娘がいる。
刑事時代に足を撃たれ退職。
ある程度の貯えがある為、特に仕事をしなくても生きていけるが仕事が忘れられず、
ニューヨークに探偵事務所を開いている。
客船には仕事のため乗り込んでいるが、表向きは旅行ということになっている。
>>19【23:00 3F:3053室】13/13
事態を理解するまでに時間がかかった。豪華客船は常識の通用しない地獄と化した訳か。
しかし先ほどから鳴り響いている非常ベルのおかげで考え事がしにくい。
そうだ、仕事を忘れていた。この非常事態に仕事のことを考えるのもどうかと思うが、引き受けた仕事は絶対にやり遂げるのが私の信念だ。
軽食を取り、ホルスターを身に着けてパイソンを手に取る。ドアを開ける。幸いゾンビは見当たらなかった。
私は不倫旅行中のターゲットを探しに部屋を出た。
【秒数一桁が偶数ならバーへ、奇数なら4階へ向かう】
氏名 :スタン・ベイリス
系統 :格闘
○ 投げナイフが得意技なため難易度 −1
○ 銃器等使う場合は苦手なので難易度 +1
○ 身体能力高め。格闘技は無し。
性別 :男
年齢 :28歳
体格 :181cm 71kg
性格 :冗談が好き。冷静
職業 :大道芸人
容姿 :黒の革ジャケット、下に白いシャツ 黒のレザーパンツ 革靴
黒髪オールバック 顎髭
趣味 :手品
特技 :投げナイフ/ジャグリング
所持品 :
【重量物】スローイングナイフ(4)
参照
ttp://www.rivertop.ne.jp/rivertopsabu/nif/uzi1.html 【非重量物】財布/携帯電話/トランプ/ルームカードキー
備考 :様々な場所で芸を披露して回っている。
サーカスにいたこともあるので身体能力は高い。
氏名 :御巫 脩(ミカナギ シュウ)
系統 :特殊(格闘+医療)
○武道(柔道、剣道、空手)を習得している。
○少しくらい体調が悪化しても判定の難易度が上がらない。
○軽傷の治療、簡単な応急処置が可能。
性別 :男
年齢 :22
体格 :180cm 72kg スラリとしている
性格 :意志が強いが物腰は柔らか。武道で培った精神力と体力に自信を持っている。
職業 :大学生(医学部)
容姿 :日本人。端正な顔立ちで一見冷たそうに見える。黒髪ショートウルフ
黒のジャケット、白のシャツ、黒のズボン、白の靴、銀のネックチェーン
ttp://blog70.fc2.com/y/yoilurou/file/20060711000137.jpg ←(えかきさん作のイメージイラスト)
趣味特技:トレーニング、ピアノ、テレビゲーム
【所持品重量物】 ハンドガン(14/15)、特殊警棒、9mmパラベラム弾(30)
【非重量】衛星携帯電話、財布、ルームカードキー
備考 :犯罪精神医学を専門とする精神科医を目指す、アメリカ在住の青年。
1年前、殺人を犯した少年の物語を描いた小説「彼の善悪」で大きな文学賞を受賞し一躍有名になる。
文学賞の副賞で船に乗ることになった。
両親は既に他界。唯一の家族である妹(ユキ)が日本にいる。
5年前、妹にストーカー行為を繰り返していた男を惨殺(男は行方不明ということになっている)した。
>>9【23:00〜 4Fブリッジ】 10/13 >>前スレ410
デブガキ…もとい、オウビィ
>>40って言ったか。アイツは、身体を冷やす為に
プールへと向かった。武装した船員もついているし、まぁ大丈夫だろう。
俺は皆の返答を待ったが、どうしようか迷っているようだ。仕方ねぇ、一人で行くか。
「時間が惜しい。先に行ってるぜ。俺はトランシーバーを持ってる。
何かあったら連絡しろ」>>all
そう言ってブリッジを出ようとした時…入れ違いに男
>>10が入ってきた。さっきバーにいた優男だ。
やけに足を引き摺っているのが気にかかるが、それよりもこの耳障りな音を止めるのが
先だ。俺は総合管理室へ向かって走り出す。
【この書き込みの秒数が偶数ならばアリス
>>10に気付く。
奇数ならば気付かずにそのまま階下へ】
>>9【23:00〜 4Fブリッジ→4F廊下】 10/13
>>23 俺は廊下を突っ走り、手近な階段を駆け下りようとして…足を止めた。
今、人がいたような?もう一度廊下へ戻り、確認する。
やはり、見間違いではなかった。正面20mほど先に、人がいた。
黒い服を着ている奴だ。そいつに、白衣を着たゾンビが今にも襲い掛かりそうな
状態だ。さっきの奴か!くそっ、ヤベェ!
俺は全力で走り出す。さすがに襲われそうなのを放っておくのは寝覚めが悪いぜ。
俺は一気に距離を詰めた。100mの世界記録でも出せそうな勢いだ。
その勢いのままで、白衣のゾンビに飛び膝蹴りを叩き込む。再び俺の膝を鼻っ面に
もらい、ゾンビは吹っ飛んだ。俺はバランスを崩さず着地し、黒い服を着た奴
>>10 の方を振り向いた。…ゴスロリ風の衣装を着た女の子だ。大体十二、三歳くらいか。その顔には、恐怖の
表情がありありと浮かんでいた。無理もねぇか。
俺はその子の側へ近寄り、できる限り優しい声で、
「大丈夫か?俺は別に悪い奴じゃねぇよ。いいか、よく聞け。ここを真っ直ぐ行けば、
ブリッジがある。そこに行けば安全だ。わかったか?」
>>10 と言った。悪い奴じゃないとは自分で言ってアレだが説得力ねぇなぁ。
>>11【23:00 B1F:総合管理室前】12/13
俺が撃った弾丸はゾンビの頭を貫き、奴は床にくずおれた。
しかしその直後にもう2人、男女のゾンビが廊下の奥からふらふらと歩いてくるのが見えた。
・・・この異変は何処まで広がっているのか想像もつかないが、もはやゾンビの数はまともな人間の数を凌駕しているだろう。
そして・・・人間が一人もいなくなり、この豪華客船が「死の船」となるのも時間の問題だ。
それまでに、何としても生き延びる手立てを見つけなければならない。
シュウ(
>>22)は眼にも止まらぬ速さで女の頭に銃口を押し当て、引き金を引いて1人を葬り去った。
もう1人、男の方は既にすぐ近くまで迫ってきている。悠長に照準を合わせていられる時間は無い。
俺はライフルの安全装置をかけ、銃身の部分を持って奴へ足を踏み出した。
海のど真ん中で、しかも得体の知れない化け物に食われ、死んだ後も屍のまま彷徨い歩く。
死ぬなら死ぬでいいが、そんな無残な死に方だけは御免だ。
>>15【〜22:30 5F:プール】(8/13)
>>18 ゾンビは水に入って来ない…という思い込みを奴等はアッサリと討ち砕いて入水して来た。
「うわっ…やっぱりカリブ・ゾンビだったのか?」
カリブ・ゾンビとはオイラも良く知らんが、オカルトマニアの友達が言うには水中用ゾンビの事らすぃ…。
腰まで使ってパシャパシャとオイラに迫ってくる…うわっヤベェ。
オイラは必然的にプールの深い方に追い込まれて行く訳だが…ある程度まで進むと、ゾンビはそこからピタリと前進を止めた。
ジャケットで水面に浮いていたから気付かなかったが、ふと水面の下を見ると、例のサメのグラフィックが底面に覗かせていた。
ハハァ〜ン… 分ったゾ、奴等、背の届かない水位までしか来れないんだな!
そうと分れば最早心配する事は無い…ここにはシンクロが出来る程に深い部分があり、深い所までは近づけないのなら、プールの中は安全さ。
飛び込み台の直下には小一時間ほど前にツインテールタンと使ったゴムボートがある…そこに脱いだライフジャケットを入れてプールの底まで潜る。
水中では体も軽くて挫いた足も移動の度に痛む事も無い…そしてゾンビよりも早く動けるのだ!
(ノロマなゾンビより早く動けるのを喜ぶのもなんか物悲しい気もするが…)
オイラは水中から入水したゾンビに接近すると、ソイツの足をさらって水中に引きずり込んだ。
ゾンビは水に没してしまうと、途端に大人しくなり、活動を停止させた…苦しんだり、溺れたりする様子は無いが、ガボガボと凄い勢いで空気を吐いていく。
胃の内容物とか、血液だとかが、水に混じるのは嫌だが、そういう不衛生っぽい感じは無いみたいだ。
(…ゾンビウイルスとか、水を通じて感染したりしないだろうなァ?…などという考えは厨房のオイラには無縁な事サ)
多分、肺に直に浸水しているのだろう…空気を全て吐き出したみたいに浮力が無い。
(腐乱死体とかって腐敗したガスが体内に溜まって浮上するんだよなァ?…などという考えも厨房のオイラには無縁な事サ)
オイラはこうして次々とゾンビを水中に引きずり込み、2.5mの深さの水槽の底に、まるで兵馬俑の様に溺れたゾンビを並べていった。
そう…オイラは水中では鯱さ…ゾンビを狩る、知性と勇ましさを併せ持つ、水中のハンター鯱だ。断じて海豚ではない!…と、思う。
>>15【22:30〜23:00 5F:プール〜4F:廊下】(9/13)
>>26 こうしてプールサイドの13体のゾンビを水中に引きずり込んで行く内に、火傷の程度も癒えて来た(ライフ+1回復)
これ以上体を冷やしても意味無いので、プールから上がる。
「ふーっ」
…体が重いにゃあー…心なしか。
さて、ここからブリッジに帰りたい訳だけど、展望ラウンジやレストランの側方を通過するのはバツだな…。
この船には乗客、船員、従業員合わせて1000人以上乗り込める訳だから、下手したらここには1000匹のゾンビが発生してもおかしくない事になる…ガクブル。
なるべく人の少なそうな場所を選んで通っていった方がいいだろう…武器も無いし。
「あ、そういや、船員の廉価版パイソンどうしたかな…?」
まあ、いいか…仕方ない。どうせ、どこかその辺に転がっているのだろうけど…。
エレベーターフロアの対面にある昇降階段を降って一階分降りる…すると、そこに
>>10を見つけた。
泣いている…
「い…、いや…、いや…、いやぁぁぁああああ!!」
1体のゾンビが女の子に迫っていた。
しまったァ!…こんな事なら矢張りあの船員の廉価版パイソンをなんとしてでも回収しておくんだった!
────つうか、オイラ、どうしよう…???
躊躇していると、其処にテオ
>>9が現れ白衣のゾンビに飛び膝蹴りを叩き込んで吹っ飛ばした
>>24
生ける屍と化した男の顔を眼前にして、思う。
考えれば数奇な運命だ。
ふと旅に出ようと思い立ち、たまたま乗った船で、こんな訳の分からない異変に巻き込まれる。
ここまで「偶然」が重なると、逆に運が悪かったのかさえ疑問に思えてくる。
・・・そして、この「偶然」はこの船に乗り合わせた全ての客にも降りかかっていることだ。
どれだけの金持ちでも、地位の高い者でも、この「偶然」はどうにも出来ない。甘んじて受け入れるしか無い。
考えるほど異常な状況だが、この中を一体どんな人間が生き延びることが出来るのだろうか?
その答えを、この眼で確かめたいものだ。
【秒数判定:武器を用い、ゾンビ1体との戦闘。
キリルは武器を使うので難易度は−1、しかし危機レスによりベルが鳴り響いているため難易度+1、合計で0。
この書き込みの秒数下一桁が奇数なら成功、ゾンビを行動不能に。
しかし偶数なら失敗、ゾンビの反撃を受けキリルのカウンター−1。さらに4ならゾンビに噛まれる】
>>14【23:00〜 階段〜総合管理室】12/13
俺はキリル
>>11が撃ちもらしたゾンビにハンドガンを向ける、
後数秒あれば確実に撃退できる、間に合え、間に合うんだよ、
俺はギャンブラーだ、まだ運は俺に付いている筈だ、
当ってくれよな。俺はそう自分に言い聞かせ、引き金を引いた。
『ゾンビ一体と戦闘、得意の武器を使用しているために難易度-2だが、
キリルが今にも噛まれようとしている事、非常ベルの音に阻まれ、
難易度+4、合計で2、この時の秒数が1,6,9なら成功、キリルは
ゾンビに噛まれる事を免れる事が出来る、それ以外ならゾンビは撃退できない。』
>>22【23:00 B1F:総合管理室前】(12/13)>>
理解して考える前に体は動き出した。
噛まれればキリルには死でも生でもない恐ろしい未来が待っている。
助けようとしたスコットの銃撃もゾンビの頭を撃ち抜きはできなかった。
後助けられるのは俺だけなんだ。
少しくらいの傷はかまわない、人を殺めた手で今度は人は救おう。
【ゾンビ一体と戦闘。非常ベル(1)、キリルとゾンビの状態(+3)、武器を使用した接近戦(-2)、自身をかえりみない突撃(-3)により難易度-1。
秒数一桁が1、3、5、7以外で救出成功、ゾンビ撃破。失敗なら救出失敗、ゾンビ撃破ならず。
結果に関わらずシュウのカウンター-4。】
>>22【23:00 B1F:総合管理室前】(8/13)
>>30 また視界が狭まり、音が聞こえなくなっていく。
時の流れがゆっくりとしたものになる。
これは小さい頃車に轢かれそうになった時や、武道の大会の決勝戦とかでも感じたもの。
そして、人を殺した時…“5年前のあの日”もそうだった。
《ガチッ!》
ぶつかりそうな勢いで距離を詰め、ハンドガンをゾンビの口にねじこんだ。
それを噛んだゾンビの歯が不快な音を立てた。
キリルをつかむ腕を警棒で叩き落しこちらを向かせると、柔道の技「大外刈り」をかけ床に倒す。
そのまま馬乗りになり、無心に両の拳で交互に顔面を殴り続けた。
ゾンビの手が腹に伸びた気がするが気にしない。
(…銃、どこいったっけ。ああそうだ…)
ゾンビの口からハンドガンを引き摺りだすと、グリップを握り引金を引く。
《パン!》
その音を合図に、また視覚も聴覚も全ての感覚が元にもどった。
「いっ…」
腹が痛い。見ると、シャツが破れ血に染まっていた。
馬乗りになった時に肉ごと毟られたのだろう。
立ち上がって壁に手をつくと、キリル達の方を見た。
「…大丈夫ですか?俺は…俺は大丈夫です。」
この声はベルの音に遮られたかもしれない。
どうやってゾンビを倒したのかという記憶がおぼろげだった。
それが少し怖かった。
>>13【23:00 4F:ブリッジ→廊下】 13/13
らんか「・・・前スレ
>>23ジェニー、やっぱアタシも
>>9アイツと行ってくる。」
ジェニーが驚きの表情を浮かべるが、アタシは微笑んで手で遮る。
らんか「大丈夫だよ、アタシの銃の腕知ってるだろ? ジェニーはここに残って生存者を守ってやれよ。 アタシと違って多人数相手にするのはジェニーのが得意だろ?」
4Fの廊下へ出ると、大きな音が聞こえた ドカッ!
らんか「なんだ!?」
音のした方に駆け寄ると
>>9さっきの男と
>>10幼い少女がいた・・・そして
らんか「!!!!!」
前スレ
>>40カロン・・・こんな・・・こんな・・・ことって・・・
ゆっくり立ち上がる元医者、人を救うべき者が人を襲う。 皮肉なものだね。
らんか「アンタはアタシを救ってはくれなかった、救えなかった・・・でも心からアタシを助けようという意思は知ってた、その気持ちホントに嬉しかったぜ。 今は、こんな汚れたアタシには、コレしかしてやれない・・・。」
コルトアナコンダが火を噴く。 ズガン!!!(4/6→3/6)
らんか「・・・サンキュ、先生・・・そしてサヨナラ。」 ゾンビ・カロン死亡
深呼吸を1つして、手の震えを抑える。 そして
>>9テオに向き直り。
らんか「アタシも一緒に行く、さすがにその装備では心配だしな。」
ん? 廊下の隅に
>>10少女が震えながらこっちを見ている。 ・・・こいつも、アタシと同じなんだな・・・
らんか「なぁ、お嬢ちゃんよ そこの扉からブリッジへ出ればお前と似たような格好したお姉さん(ジェニー)がいるから、その人に守ってもらいな。」
>>15【23:00 4F:廊下】(9/13)
>>27 オイラも挫いた足を引きずってテオ
>>9ランカ
>>13そして黒服の少女
>>10に合流する…。
白衣のゾンビ(前スレ
>>9カロン)は突っ伏して動かなくなっていた…テオに顔面を真空飛び膝蹴りされて、ランカに止めのマグナムを貰ったのだ。
その横で黒服の少女が膝を付いて黙って見下ろしている…知り合いだったのだ…と、すぐに察せられる。
そしてランカお嬢様もこの白衣のゾンビと面識があるようだった…撃つ前に何かを語りかけていたその表情はブリッジで見せた凶暴な面持ちとは違った…。
そして黒服の少女にかける言葉や眼差しには、仄かに慈しみのニュアンスを感じた…同じ子供だと言うのにオイラの時とは大きく態度が違う…差別だ!
…まあ、黒服の少女はかなりのショックを受けているみたいで、マグナムお嬢でなくても優しい言葉を掛けていたのだろうが…。
恐らく、このケタタマシイ警報ベルを止めるべく、先を急ごうとするテオでさえ、この場に足を止めて心配そうに固唾を呑んで見守っている位だ。
「…や、やぁ…オイラ、おうびい…よろしく…ね」
オイラは場を和ませようと少しおどけて、この騒音の最中に少女の耳元で囁いてみせたが、その場の全員が黙殺!…大きく外した…ハウハウ…(こういう時のデブキャラなのにィ〜)
この娘にとって白衣のゾンビの死がどれほどの衝撃かは計り知れないが、オイラとてこの状況下でダディの安否が気掛かりでない訳ではない…。
(…まあ、結論が保留されているだけなのかもしんないけど…ダディの生存を信じていられるだけまだオイラは気楽なんだな)
さて、これからどうしよう…
恐らくテオとランカはこのまま総合管理室へ向かうんだろうな…オイラが着いて行ったら足手纏いだろうしな。
この娘と一緒にブリッジへ大人しく戻って行く事になるんだろうか…。
せめてランカの大型パイソン(アナコンダ44)みたいに、あの船員の廉価版パイソン(キングコブラ357)さえ持っていれば、こんな子供のオイラでも「役に立ちますゼ!」と、啖呵を切れたのになあ…。
>>10【23:00 4F:廊下】
突如男性
>>9がぱぱの顔に飛び膝蹴りをした。
そしてブリッジに行きなさい、と言った。
だけどその声は私には届かなくて――
ぱぱが立ち上がった瞬間、物凄い音がした。
その音が鳴り終わった後、ぱぱは二度と動かなくなった。
撃った女性
>>13もブリッジに行きなさいと。
慰めるために言葉をかけてくれた男の子
>>15 それも届かなくて――
例えどんな姿になろうが、ぱぱはぱぱであって変わりもしない。
ぱぱが撃たれ、死んだショックは何者にも変えがたい深い深い悲しみで―
「ぱ…、ぱぱ…?ねぇ…起きてよ…ぱぱ…、ぱぱ…、ぱぱぁぁぁあああああああああ!!」(>9)
「一人にしないでよ!ねぇ!なんで!?なんで私のパパも!ママも!ぱぱも!なんで私を置いていくの!?」(>9)
「ねぇ…、返事してよ!ぱぱ!ぱぱ!!ぱぱぁぁぁぁぁああああ!!!」(>9)
泣き疲れた。
ポケットからぱぱの写真を取り出し、キスをし、眠るぱぱの胸元に置き、一言残す。
「ぱぱ…、ばいばい…、パパとママによろしくね…」(>9)
そして、改めて二人にお礼と名前を名乗る。
「…助けてくれてありがとうございました。
私は…、アリス・フィルリアっていいます」
>>9>>13>>15 それと…、といいかけて、言っていいものか、ダメなものか迷うが…。
多分、助けてくれたお二人はどこかに行こうとしているんだと思う…。
思い切って聞いてみる。
「あの…、迷惑じゃなかったら私も行っていいですか…?」
>>9>>13
>>11【23:00 B1F:総合管理室前】12/13
>>28 ―――眼を開けると、全ては終わっていた。
俺はあの時、化け物に腕を掴まれその歯で肉を裂かれたはずだった。
そして・・・俺も化け物と堕ちたはずだった。
しかし眼前に広がっている光景は全く違うものだった。
シュウ(
>>22)は腹を押さえ、壁に体重を預けている。
いつの間に来たのだろうか、スコット(
>>14)が銃を手にして立っている。
そして・・・俺に噛み付こうとしていたゾンビは頭を砕かれ、仰向けに倒れていた。
俺は、彼らに救われたんだ。
そう理解するのに一時かかった。
「スコット、シュウ・・・済まなかった。全ては俺の油断のせいだ」
感謝の言葉を口にはするが、普段と同じように顔には何の表情も浮かびはしなかった。
そして俺より怪我が酷そうなシュウに駆け寄る。
「
>>22 俺のせいでこんな怪我を・・・本当に、済まない。
確か1Fに医務室があるという話だったな・・・先にそっちに向かおう。
・・・まあ、シュウの思うとおりにしていいが。俺はそれに従う」
そう言って、シュウに手を差し伸べた。
>>13【23:00 4F:ブリッジ→廊下】 13/13
>>32 父を想い、泣き叫ぶ少女
>>10の姿を見てアタシの心に怒りと悲しみが湧き上がる。
オルガ・ファレイヤード。
ファレイヤード家の当主であり、事実上 世界一とも言える権力と財産を持つ男であって
・・・アタシの実の父親・・・
アタシの最古の記憶は親父の恐ろしい形相と体中に走る激痛。 それが、『アタシが生まれて最初に見たもの』
もう片方のランカお嬢様は優雅で豊かな生活をしていたようだが、アタシは違った。
目覚めるたびに親父の怒りをこの体にぶつけられ、当時のアタシは泣き叫ぶだけだった。
それ以降『アタシを生んだ男』は『アタシが殺したい男』になった。
アタシは荒れた・・・毎夜屋敷を抜け出しては不良どもとバイクで走り回り、暴行、恐喝、悪いことは一通りやった。
前スレ
>>23ジェニーと執事のウォルターがいなければ、アタシは今頃何をしていたか分からない。
あの2人だけがアタシを理解してくれて、受け入れてくれた。 だけど・・・本当に受け入れて欲しい者には拒絶された
・・・今でも。
ドン!! アタシは壁を思い切り叩きつける。
>>10>>15「!?」
>>9テオ「おい! いきなりどうした?」
らんか「な゛ ん゛ で も゛ ね゛ え゛ よ゛!!!!!」
・・・アタシの声にさらに周囲が凍りつく。
>>9「お前・・・らんか、だよな?」
何言ってるんだコイツ?
らんか「・・・はぁ・・・。」
再び深呼吸をして、ゆっくり目を開ける。 頭を切り替えよう、このままではまた壊れてしまう。
らんか「一緒に?
>>10アタシは別に構わない、だけど守りきれるかと言われれば分からない、いざとなれば自分で自分の身は守れよ。」
>>15【23:00 4F:廊下】(9/13)
>>33 アリス
>>10と名乗った少女は白衣のゾンビを「ぱぱ」と呼んだ…激しくオイラの胸を締め付けるものがあった…ダディを失ったらオイラはどうしよう!?
可哀想だが、オイラはこの子の様に天涯孤独の身にはなりたくない!…と切実に思った。
そうなる位なら自分が死んでしまった方がまだマシかもしれないとさえ思う…まあ、そんな事は親不孝だから間違ってもしないがナー…。
妙な話だが、アリスの不幸を目の当たりにしてたら、今は安否不明のダディよりもサンディエゴの安泰なママンに会いたくなってきた…無性に!
アリスはテオ
>>9ランカ
>>13の二人に同行したいと進言してきた…。
「・・・・・・・・・・・」
まあ、オイラにもダディ以外にも色々と気掛かりな人達はいる…。
それは船倉の海洋調査のスタッフの皆さんだったり、「スクープだ!」と張り切っていたTVクルーのディレクターや他の皆さんだったり…と。
しかし、ただ安否を確認したいからって、このツワモノ二人
>>9 >>13をダシにして連れてって貰おうなんてのは、やっぱ図々し過ぎる…つか、断られるのは目に見えているだろう。
しかしランカは何故か許可した…オイラは”その女、凶暴につき…”といった雰囲気のランカに些かビビった。
『コエー…らんか、マジ、コエー…』
アリスの深刻な事情はオイラには解らないけど…まあ、オイラはいいか…なんかランカこええし。
中央の機関部区画を挟んで、客室通路の廊下は左右に2本走っている。
その反対側の通路に居て接近に気付かなかったが、左右の廊下を繋ぐ横の通路の角から、細身で長身のラテン系の顔立ちのゾンビ(前スレ
>>10スティーブ)が現れた!
オイラは反射的にアリスの手を取った…が、握ってしまった後になって、こうも思った。
『逃げるにしても、進むにしても、恐らくオイラの方が足が遅いから、手を引っ張って貰うのはむしろオイラの方だろうな〜』
…と、自信なく自虐的に冷笑した…。
>>22【23:00 B1F:総合管理室前】(8/13)
>>31 止血のため腹を押さえる左手はそのままに、右手のハンドガンをベルトに差した。
膝をついて床に落ちた警棒を拾い、それもケースに収める。
駆け寄ってきたキリルの差し伸べた手を握り、立ち上がらせてもらった。
「すみませんキリルさん、俺は大丈夫です。」
>>11 (大丈夫だ、問題ない、動ける。)
そう判断した。大騒ぎする程の出血でもない、慌てずに医務室まで行けばいい。
それに肩をかりたら、奇襲された時に対応できず他人まで巻き込んでしまう。
スコットが、バーの生存者はブリッジに向ったと教えてくれた。
「管理者が来そうな気配もないし、俺もブリッジに行こうと思います。
その前に治療と、医療品を分けてもらいため医務室に寄るつもりですが。」
>>11>>14 そう言うと、管理室の扉をちらりと見た。
【前レスでハンドガン一発使用、残り13/15】
氏名 : ジメガル・ヒドラジン(ドイツ人)
系統 : 格闘系
○ 体はかなりガッチリしていてそこらの若者には負けない。武器が無くても戦える。
○ 銃は使えない。
○ 危機キャラになる可能性もある。
性別 :男
年齢 :46歳
体格 :187cm 79kg
性格 : 完璧主義者。
職業 :個人投資家(とてつもない規模を誇っている)
容姿 :黒髪のオールバック。メガネを掛けているが何故かいつも光っている。鼻の下に髭(横に二等辺三角形のような感じの) 。ベストを着ており、下は黒ズボン。
趣味特技:特になし。
所持品 :非重量物・スケジュール表。ボールペン。
備考 : 異常な程に完璧にこだわる人間。いつもは笑っているがいきなり怒ることもある。今回のこの船の製造資金の60%を負担し、この船の総合管理職を現在はしている(今回の船旅だけ)
過去に7人を撲殺しているが、犯罪歴なし。過去を知るものはいない。
>>14【23:00〜 階段〜総合管理室】11/13
俺は弾丸を外してしまったが、シュウ
>>11の捨て身の攻撃によりなんとか
ゾンビを撃退する事は出来た・・・・しかしシュウは結構な怪我をしてしまった・・・・
そしてその後に彼が医務室に行こうと言って来た、まぁ妥当な選択だな。
とりあえず肩を貸すべきか?一応歩けるようだが・・・・・・
「なぁシュウ
>>22、肩を貸すか?足元がふらついているしその怪我だ、
実は結構辛いんじゃないのか?俺はまったくの無傷だ、あるとしたら精神の方だろうな。
まぁ俺が狂っていようと関係ないかも知れない来けどな。
あぁ、キリル
>>11、別にさっきの事は気にしなくていいぜ、俺の銃を持った奴が
やられるのは癪だからな、その銃の伝説を守りたかっただけだ。」
と言うと、なんとなく両手を挙げておどけてみる。
何か二人の顔が険しいな・・・・・俺だけこんな調子でいいのか俺?
>>11【23:00 B1F:総合管理室前】12/13
>>35 「
>>22 ああ、賛成だ。ここで来ないかもしれない管理人を延々と待つわけにもいかないからな」
俺はシュウ(
>>22)の言葉に頷き、いつの間にかほどけていた髪を再び束ね直し、廊下へ歩き始めた。
そしてすれ違いざまにスコット(
>>14)の肩を叩き、
「
>>14 そんなに心配しなくとも、この銃は必ずあんたに返してやるよ・・・俺が生きたまま、この手で」
と、冗談を返すように答えた。
・・・一度は死んだも同然だ。
必ず生き延びる。生き延びて、この船の行く先を見届けてみせよう。
そう心に決め、俺は再び無機質な廊下へ足を踏み出した。
>>22【23:00 B1F:総合管理室前】(8/13)
>>38 「足元がふらついてる…ですか?」
スコットの顔を一瞥し、微笑を浮かべた。
「お気遣いありがとうございます。でも、本当に大丈夫ですから。」
>>14 何年も武道で鍛えてきた。“5年前のあの日”のも乗り越えた。
自分の体力と根性には大きな自信がある。
ふらついてたなんてあんたの見間違いだ、ぐらいは言ってやりたい気持ちだった。
(無理、してんのかな。違うよな…?)
キリルのスコットへの言葉
>>41に続け…
「俺もきっとお返しします。」
>>14 はっきりとした声で腰のハンドガンを指しながら言った。
ベルの音に邪魔されながらも出来る限り精神を張詰め、しっかりと靴越しに足で床をとらえる。
そして、キリルに続いて廊下を歩みだした。
(あ、銃にちょっとゾンビの歯形がついちゃいましたって言い忘れた。)
>>21【23:00 4F:ブリッジ】 12/13
スティーブが何か言った後、ブリッジから飛び出していった。
このやかましい非常ベルのお陰で何を言っているのか分からなかったが・・・。
しかし暫くするとスティーブが戻ってきた。
「アンタどうしたんだ急に・・・・!?」
俺はようやくスティーブの異変に気が付いた。
目が濁り歩き方がかなり不安定だ。足からは出血している。
まさか・・・噛まれたのか?
そうこう考えているうちにスティーブが襲い掛かってきた。
『スティーブとの戦闘。非常ベルの音により難易度+1
1,3,5,7でスティーブ撃破。それ以外で失敗。スティーブに噛まれる。』
>>11【23:30 B1F〜1F:医務室前】12/13
>>41 退屈なB1Fの廊下を抜け、階段を上って1Fの豪華客船らしい廊下に出た。
下の階を離れれば多少ベルの音は遠のくかとも思ったが、1Fでも聞き慣れた鬱陶しい音が鳴り響いていた。
・・・スピーカーを全て打ち壊したい気分だが、あいにくそんな暇は無かった。
幸いにもゾンビには1匹も出くわさずに1Fの廊下を抜け、真っ白な扉の前にたどり着いた。
扉には金張りで「Dispensary(医務室)」と、流麗な筆記体で刻まれている。
言うまでも無く、ここが目的の場所だ。
俺は扉を2、3回軽くノックした。
「・・・大丈夫だ、ゾンビじゃない。とりあえず入らせてもらうぞ」
待っているのも無意味に感じられたので、俺はノブを回して扉を開けた。
【秒数判定:医務室にいる者は誰?
この書き込みの秒数下一桁が奇数なら、シュウさんと知り合いの船医がいる。
偶数ならゾンビが1匹いる。ただしこのゾンビは船医とは別人。(この場合も船医が医務室にいる可能性はありとする)】
>>9【23:00〜 4Fブリッジ→4F廊下】 10/13
>>24 ランカ
>>13は、ゾンビの頭を打ち抜いた。いや、打ち砕いたと言うべきか。
さすがにマグナムの破壊力はすげぇ。…俺に同行したい?
正直、コイツよりあのメイド
>>23が来るかと思っていただけに、意外だった。
しかし、急に不機嫌になって壁を殴りだすし、おっかねぇ声で叫ぶし…
アブねぇ女。もしかしてアノ日か?もっとも、そんな事言ったら確実に殺されそうだ。
俺は軽く肩をすくめるだけにしておいた。
ゴスロリ少女
>>10は、ゾンビの事をパパと呼んでいた。身体にすがり、号泣している。
あぁ、こういう場面は苦手だ。俺は目線を外し、タバコに火を点けた。
やがて、少女は泣き止んだ。そして懐から写真を取り出し、ゾンビの胸に置いた。
…どうやら、アリス
>>10というらしい。俺たちに同行したいと言っているが…
オイオイ、面倒みろっての?オウビィ
>>15も戻って来たし、二人でブリッジに
戻らせた方がいいんだがな…どうすっかなぁ。と、考えている間にランカが了承しちまった。
やれやれ、しょうがねぇな。
「わかった。だが、この先奴らにまた襲われる事はある。その事は覚えて置けよ。
…出来る限りフォローはしてやるよ」
>>10 そう言って、俺はアリスの頭を軽くポンポンと叩いた。…俺らしくねぇ。
急に気恥ずかしくなり、照れ隠しに、
「オウビィ、お前も来い!年も近いからいいだろ。それともブリッジに戻るか?」
>>15
>>22【23:00 B1F:総合管理室前→1F:医務室】(8/13)
>>31 運良くゾンビと戦闘になることもなく医務室に辿り着いた。
扉を開けるキリルに続き入ろうとすると…
《パン!》
扉を開けきったところで銃声とともに俺達の顔の横を何かが(多分弾丸)通り過ぎた。
ネロ「なぁに勝手に入って来てんダ、撃たれたいのカ?」
>>11>>22 椅子に座った白衣の男が、ハンドガンの銃口をこちらに向けていた。
不健康そうな肌で白髪なのに、眼光は鋭くギラギラとしている。
「ノック、しましたよ!」
彼はネロ船医だ。変わった男で、わかってるのはドーナツ好きってことくらい。
ネロ「聞こえねーーーヨ!ジリリリうるっさくてナ!つかさっさとドア閉めロ!」
>>11>>22 急いで扉をしっかり閉めた。ネロは、ドアがしっかり閉まってなかったとかロック忘れたとか呟いていた。
ネロ「何の用ダ?小説家さん
>>22に…誰かさン、名前ハ?」
>>11 この人との会話は疲れる。機嫌を損ねると恐ろしいことになりそうで怖いし。
俺はネロに、治療と医療品を分けて欲しい旨を伝えた。
ネロ「いいかげん手に余る玩具弄るのも飽きた所ダ、診てやル。」
(手に余る玩具?)
そういえばこの部屋、薬品の匂いに混じって凄く血生臭いがする。
【NPCによる治療。医療系の設備の整った環境での得意な外科治療のため、難易度-3。
2、4以外で成功、カウンター+2。失敗すれば+1。4だと恐ろしいことが起きる。
結果に関わらず以降腹部の怪我
>>30を治療してカウンターを回復することはできない。
>>15【23:00〜 4F:廊下】(9/13)
>>37 アリスの手を曳いて、ラテン系の顔立ちのゾンビ(前スレ
>>10スティーブ)から逃げる。
ランカ
>>13テオ
>>9との間に割って入るかの様に襲って来たので、オイラたちはブリッジの方に逃げていった。
するとラテン系ゾンビはなんと、オイラ達の方を追って来たので、そのままブリッジに入るのは憚られた。
オイラ達はグルリと中央区画の通路を曲がって、ラテン系ゾンビを振り切った…その後のゾンビの姿は見ていない。
オイラ達は取りあえず4003号のカードキーで自分のキャビンに入った。
「…ここは安全だから…ここからはブリッジにも近いし、あのおっかないランカお嬢様の4002号室も近いし、ジェ二ファーっていう頼りになるメイドも居るから…」
息を切らせながらオイラは何故かアイスに捲し立てていた…暫くここで落ち着いた方がいい。
「少しここで落ち着いてから、ブリッジか、4002号のジェ二ファーを頼って行くといいよ。そうすればランカとも連絡付くだろうし…」
そう言葉を掛けると、もう一つのカードキーをアイスに渡して、テーブルに置いて来たハードシェルバッグ(甲羅型背嚢)を引っ掴んで部屋の外に出た。
ラテン系ゾンビの姿は見当たらなかった…オイラはテオとランカの姿を探した。
48 :
危機レス:2006/07/13(木) 06:10:05 ID:pMlG3xg60
【23:00〜 4003号室】
太った少年
>>15が出て行った後、幼い少女
>>10が残された。
少女はテラスへ向かうと吹き付ける海風を全身で受け止めた。
笑っているのか、泣いているのか?
それは本人にもわからないのかも知れない。
少女は金の髪をなびかせ、まるで鳥のように
テラスから飛び立った。
漆黒の海と少女の漆黒のドレスが溶け合う。
少女は、鳥にはなれなかったらしい。
波は船での惨劇から少女を引き離すかのように浚ってゆく。
藻のように揺らめく髪はやがて深い場所へ吸い込まれていった。
アリス・フィルリア 死亡
>>9【23:00〜 4Fブリッジ→4F廊下】 10/13
>>45 その時、通路の角から突然ゾンビが現われた。あれは…さっきの優男!
何てこった。さっき、ブリッジを出た時の光景を思い出した。やけに足を引き摺ってたが、
ゾンビにやられていたのか…。
オウビィ
>>40とアリス
>>10は、ブリッジの方へ逃げていった。他にゾンビがいないことを
祈るしかねぇな。ランカ
>>13は不意を突かれたせいで、廊下へと倒れこんでしまった。
オイオイ、何やってんだ!
【ゾンビ(スティーブ)との戦闘(基本難易度0)
不意打ちの為難易度+1。キャラ系統+特性により難易度−2。
差し引き難易度1で判定。1,3,7,9以外で成功。失敗した場合、カウンターを−1】
>>9【23:00〜 4Fブリッジ→4F廊下】 9/13
>>49 ゾンビは、俺の方へ向かってきた。避け様としたが、遅かった。腕をつかまれ、
指が肉に食い込む。「ぐぅぅっ!」くそっ、何て力だ。俺はゾンビの腕を強引に振り解く。
この野郎…上等だ、今ここで殺ってやるぜ!
俺はバックステップで距離を取り、同時に下半身を踏ん張り、タメを作った。
さて…ショータイムだ!
タメを利用して今度は前に踏み込み、ショートのワン・ツーを顔面に叩き込む。
身体を沈めて左ボディフックをレバーに入れ、左フックを返し打ち、
右の肘打ちをさらに返す。乾いた打撃音が連続する。が、まだまだ!
俺はさらに左のテンカオ(膝蹴り)を鳩尾に入れ、そこから左のローキックを内股へ打ち込み、
足を下ろすと同時に右アッパーを顎に叩き込み、返しの左フックをテンプルへめり込ませ…
トドメに、渾身の右の前蹴りを顎に叩き込んだ。顎の骨が砕ける感触が足に伝わった。
ゾンビは吹っ飛び、廊下に叩きつけられる。そのまま、動かなくなった。
殺ったか…だが、思う存分、自分の技を叩き込んだのに、爽快感も高揚感も何も感じなかった。
さっきまで、コイツは生者の側だった。それが、ほんの僅かな間、
ほんの僅かな差で死者の側へと回る。生き延びるのは至難、死者の側へ回るのは至極簡単。
まるで綱渡りの気分だ。気を抜けばいつでもドロップアウト、ウェルカム。
俺の心に、空しさと諦念が忍び寄る。だが、俺はそれらを振り払うように、頭を振った。
冗談じゃねぇ、そんなモンに屈服してたまるか。絶対に生き延びてやる。
とりあえず、このクソやかましい音を止めなければ。俺はランカに手を貸して、
「大丈夫か?ちょいと足止めを食らったが、さっさと総合管理室へ行くぞ」
>>13 ガキ共は心配だが、こっちが先だ。メイド
>>23にでも後で連絡しておこう。
氏名 :ジェニファー・クランベル
系統 :格闘系
○格闘技に長けており、相手が人間ならば格闘の秒数判定成功で取り押さえる事ができる。
○料理や家事雑用、語学、礼儀作法等はほぼ完璧にマスター
○感覚鋭敏で動きが素早い
性別 :女
年齢 :18歳
体格 :177cm 65kg (体重の割に見た目はスラリとしている)
性格 :冷静沈着で丁寧。感情を表に出しにくいが、決して無感情なわけではない。 人間不信だがランカは信頼している。
職業 :ランカ付きのメイド(ファレイヤード家に仕えるという意識より、ランカに仕えている意識)
容姿 :いわゆるメイドスタイル。ブロンドのストレートロングヘアを後ろで束ねポニーテールにしている
趣味特技:ハーブティー、お菓子作り
所持品 :ナックルグローブ(手袋の拳部分に薄いアンコと金属ナックルがつけられている様なモノ)、救急パック、手作りクッキー
カウントしない所持品:携帯電話、財布、カード(かなりの金額)、手袋、ティーセット
備考 :ファレイヤード家お付き…というよりはランカお付きのメイドで、表裏両方のランカに信頼されている稀有な存在。
ランカの海行きに付き合っての乗船となる。
身の回りの世話の他に、武器の持ち込めない場においてランカの警護も担当するため各種格闘技を習得しており、非常時にも冷静に対処する。
見た目にはスラリとして物腰の丁寧な長身美女。
ランカを危険から守る為の警戒心もあり、人間不信気味。
貧しい家庭から幼い頃にファレイヤード家に働きに出され、ランカより年下だが、共に育ち見守ってきたため母親的な感情を持つ。
>>51【23:00〜 4Fブリッジ】13/13
私はブリッジで葛藤を続けていた。
扉は施錠され、用があるものが居れば外から声を掛けるよう言われている。
ゾンビは話せないようであったから…
テオ氏
>>9がパスワードを知っていると言った時、私は管理者との繋がりを疑い少しだけ躊躇った。
私の中での管理者像はもはや信用ならないものと出来上がっており、彼と管理者の繋がりが後ろ暗いものである可能性もあったから。
しかし、B1へ向かって管理室とポンプ室を見てきて問題を解決に行くのは賛成だった。
船員は色々と忙しいしこれ以上危険に巻き込ませ死なせるわけには行かない。
テオ氏に、私も同行すると申し出かったが…
お嬢様
>>13と共に行くべきかで迷った。
確かにお嬢様が目の届く場所に居てくださった方がお守りしやすいし安心できる。
しかしB1には危険が溢れている事は容易に想定でき、その場所にお嬢様を連れて行くという事が私には耐え難い事であった。
行かなくてはいけない…一緒にもいなくてはいけない。
しかし、できる事なら今は安全なブリッジにお嬢様には居ていただきたかったし、私も共に居てお守りしたかった。
だが、私のそんな迷いが最悪の選択肢を生んだのだ。
業を煮やして一人で出て行ったテオ氏を追い、お嬢様は出ていかれた…私に、この場で他の生存者を守るよう申しつけて。
お嬢様は危険なB1への道を向かい、そして離れ離れにもなり…最悪である。
すぐにでも追いかけたかったが、お嬢様のお申し付けは絶対だ…
たまにある無茶な要求などは笑うか軽く嗜めて受け流す私だったが、今回のは違う。
お嬢様に真剣に此処を守るよう言われた以上、守らなくてはならない…
しかし、お嬢様を助けにも行きたい。今すぐにでも飛び出したい。
顔には出さないが、私はずっと葛藤し続け、苦しんでいた。
その間にも扉の外からはゾンビの呻きや銃声が聞こえてくる…
>>14【23:00 B1F:総合管理室前→1F:医務室】(11/13)
>>40 何か肝心な事を忘れているような気がする・・・・・・
俺はそんな事を考えながら俺はシュウ
>>22とキリル
>>11と共に
医務室へと来ていた・・・・・・・あの医者め・・・・・あと数cmで俺に弾丸が当る
所だったじぁないか・・・・・まぁこんな状況だから許してやるが・・・・・
そして医務室へと入っていくと、例の船医がいた、他の船医はいないようだ・・・・
多分だが奴等の餌食なのだろうな・・・・・・まぁいい、とりあえず治療はしてくれるようだ・・・・
そしたらこいつもブリッジに連れて行く必要があるか?
「なぁドク、あんたもブリッジに来ないか?あそこにはまだ船員と生存者がいるんだ、
俺たちはそこに合流するんだが、どうだ?」
一応聞いてみるが、来ないと言ったら置いていけばいいよな、
何かさっきの事がむかつくしな。
>>22【23:00 1F:医務室】(10/13)
>>46 ネロ「ふム、鍛えてるナ…“ブンブリョウドウ”ってやつかネ?」
>>22 彼は文武両道の部分だけ日本語で発音し、処置が終わり包帯の巻かれた俺の腹部を叩いた。
破れ血の付いたシャツは不衛生だからと捨てられてしまった。
(お気に入りだし、高かったのに…。)
代わりに他の船医のものだという安っぽい無地の白Tシャツを持たされた。
ネロ「君は医者を目指してるんだロ?著者紹介のところに書かれていタ。」
>>22 そういって彼は机に置かれたハードカバーの本を指す。…俺の書いた小説、「彼の善悪」だった。
ネロ「医者はいいゾ、特に外科医なんかはナ。…せいぜい夢を叶える前に喰われぬよう気をつけたまエ!」
>>22 嫌味な笑顔を浮かべ、彼は笑い声をあげた。
「もうドーナツはやらんガ、それ以外は勝手に持ってケ。」
>>22 医療品を分けて欲しいという俺の頼みにネロはこう答えた。
(なんだかんだいってけっこう親切だよな)
医務室にあった赤十字のマークが入った白いヒップバッグに手早く医療品を詰める。
その間にスコット
>>14がネロにブリッジに行くよう勧めていた。
ネロ「行く気はなイ。俺は好きな時好きな場所で好きな事をすル、もはや止める者もいまイ…。」
>>14 【自作救急キット(5回分)を入手。重量2.怪我や病気で失ったカウンターを3分の1回復する。失ったカウンターが3未満の時は1回復する。】
所持品 ハンドガン(13/15)、特殊警棒、9mmパラベラム弾(30)、自作救急キット(5) 合計重量5
その他 携帯電話、財布、ルームカードキー(乗船証)
>>11【23:30 1F:医務室】12/13
>>44 耳の側を通り抜けた弾丸は、反対側の廊下へ当たって壁に小さな痕を残した。
俺は振り返ってその痕を見やり、船医に向き直った。
「・・・キリル・コースチン、技師だ」
船医に挨拶を済ませ、手当てを受けるシュウ(
>>22)を尻目に、椅子に腰掛ける。
最後に入ってきたスコット(
>>14)も同じ様に挨拶をし、船医にこの後一緒に来るよう提案し始めたようだ。
俺はそれを尻目に、真っ白な壁によりかかる。
病院独特の、消毒液と薬が混ざったような臭いが鼻をつく。
そして、もはや慣れてしまった――――血のような生臭さが、微かに紛れているような気がした。
船の中がこの騒ぎとはいえ、実際に鼻で分かるほどの血の量が医務室で流されているとは思えない。
その上あの船医を見ると・・・既に治療は諦め、一人でこの部屋に篭っているはずだ。
訝しげに思い辺りを見回すと、白いカーテンに囲まれている区画が一つだけあった。
船医はシュウの治療に夢中だ、いちいち確認を取る必要は無い。俺はその区画へ近寄り、カーテンに手をかけ一気に開けた。
開けた瞬間、臭いの正体はこれだと分かった。
そこにはベッドが一つ置いてあり、その上には・・・既に事切れている人間が横たわっていた。
顔を近づけよく観察してみると、首には噛み傷があり頭は砕かれ脳漿がむき出しになっている。恐らくゾンビだったのだろう。
そして腹は手術したかのように切り開かれ、内臓が取り出され無造作に置いてあった。
嘲るように小さく笑い、船医の方を振り返った。
「随分変わったご趣味をお持ちだな、お医者様」
>>14【23:30 1F 医務室】(11/13)
>>53 俺がせっかく親切で言ってやったのにあの医者は断りやがった。
まぁ勝手にすればいいさ、そして水筒を取り出し一口だけ煽ると、
キリル
>>11が開けたカーテンの中を見てみる・・・・・これは・・・・・
やつらについて調べていたのか?それとも・・・・・俺は一瞬ロメロの死霊の餌食に
出てくるマッドサイエンティストを頭に浮かべた・・・・・まさかな・・・
俺は出てきた妄想を頭から切り離すと、医者に言った。
「そうか、分かった、もし武器が不足したら4052室に行くといい、
弾丸の予備は殆どあっちに置いてあってな、好きに使ってくれていいよ、
あぁ扉の鍵は閉まっているから適当に壊しておいてくれ。」
そう言うと、俺はショットガンにさっき一発使った分の散弾を詰める、
これで準備よしと、後は遠回りでブリッジを目指せばいい。
ショットガン(モスバーグM500)5/6→6/6 予備弾12発→11発
>>22【23:30 1F:医務室→廊下】(10/13)
>>54 バッグに詰め終わり振り返ると、キリルとネロが何か話しをしているようだった。
ネロ「変わっタ…?何を言ってル、機械やらを弄るのと同じだヨ。」
>>11 さっきよりも血の匂いが強い…目を動かして匂いのもとを探すと、それはベッドの上にあった。
(ヒトが解剖されてる…)
ネロ「人体ハ、何よりも弄りがいのある素晴らしい玩具ダ。解るかネ?」
>>11>>14>>22 彼はギラギラした眼を解剖された遺体に向ける。
ネロ「この事態…正常じゃないとはいえ、やっとヒトの生体を思う存分弄れるチャンスだと思った。ガ…あれは生体なんて呼べるもんじゃなかっタ。」
彼は遺体の傍に立つと、銃を心臓に向け撃つふりをした。
ネロ「殆ど死体と変わらない筈なのニ、頭潰すまで何しても動いてやがっタ。原因なぞ全くわからン、全くダ!」
悔しそうな表情を浮かべ遺体を睨んでいた。
ネロ「さテ、用は済んだかネ?それならさっさと出て行きたまエ、これからティータイムなんでナ。」
>>11>>14>>22 彼はお茶を淹れずにドーナツを齧り始めた。
「…ありがとうございました。」
俺は船医に礼を言い医務室を後にした。
(あの人は、どうして医者になろうと思ったんだろう。)
質問したら、彼はなんと答えるのだろう。
【前回4が出たため、ゾンビ7体が出現する。】
>>14【23:30 1F 医務室】(11/13)
>>56 あの医者は俺が想像したよりもマッドな奴だったようだ、
これは一緒に連れて行くと俺のほうが危ないな・・・・・・
そんな事を考えながら先に廊下へと出て行くと、そこには・・・・
7体のゾンビがいた・・・・・・これは・・・・・・カジノにいた奴等の一部か・・・・
「おい、こっちに来てくれ、奴等が来やがった。
全部で7体だ、手伝ってくれ俺だけじゃ流石に無理だ。」
と叫びながらショットガンを構える。装てんしてある弾丸は6発、
誰かが手伝わない限りは一発で2体は倒さないと後が辛い・・・・・
『ゾンビとの中距離戦闘、ベルの騒音の為に難易度+1だが、
銃を使用しているために難易度-1合計0
この書き込みの秒数が奇数なら弾丸一発でゾンビを2体撃破できる。
偶数ならハンドガンの弾丸2発を消費してゾンビ一体を倒せるが、
スコットのライフ-1。』
>>22【23:30 1F:廊下】(10/13)
>>57 《ウゥゥ…ァガァァッ…!》
ゾンビの一群がゆっくりと、しかし確実に迫ってきていた。
(多い…!)
背後から3体、前方から4体。
スコットは素早く銃を構え臨戦態勢に入っている。
「戦う必要はない、逃げましょう!」
>>11>>14 医務室のネロは心配ないだろう、扉はロックされているようだしSクラスの船室なみに丈夫そうだ。
警棒を取出して振り返った。こちらから行く方が階段は遠いがしょうがない。
真横にいたキリル
>>11に視線を送る。
《ジャキッ!》
警棒を延ばすとともに走り出した。
【ゾンビとの戦闘、逃走。武器を使って1体を退け逃走する。難易度は武器使用の近接戦闘(-2)とベル(+1)で-1。
秒数が2、4、6、8以外で成功、ゾンビは戦闘不能にできない。失敗ならゾンビにつかまり、3体との同時戦闘を強いられる。
4なら噛まれる。】
【危機レス】
死者の彷徨う巨大な客船に一隻の中型船が添うように客船のそばにつけた。
中から現れたのは重厚な武装を成した海賊達。
そう現代にも海賊はいた…
彼らは縄梯子を手慣れた手つきで甲板へ…
しかし、彼らは知らなかった…生ける死者がいたことを…
―ゾンビに噛まれた海賊10人が船内へ侵入。金銭を奪うため人を襲う。
彼らは一人一丁のマシンガンと南蛮刀を装備。
全キャラ書き込み秒数1桁に「2、8」が出る度、海賊一人に遭遇。
海賊達は感染しているため戦闘開始レスから3レス目に突破しなければ海賊はゾンビ化。
戦闘は免れない。
海賊は海の人ゆえ動作は素早いため、難易度は強制で+3。
修正は有りとする。
なお、海賊を倒す度に書き込みの最後に残りの海賊の全体の人数を明記すること。
◆戦闘に参加し、海賊全員を倒したキャラには船の甲板(どの場所でもいい)に海賊が残した特定のアイテムが発見される。
・ライフル銃(一丁(6/6
・手榴弾(2弾
・マシンガン(適性な弾数を決める…海賊が所持
→戦闘系のみ入手とする。
・南蛮刀(海賊が所持
→特に誰でも入手可能
・栄養剤(医療系キャラが秒数判定をし調合でカウンター+2
→医療系のみ入手
以上の五つの内、キャラ一人につき一種入手可能とする。
氏名: レイ・リフロクス
系統:技術系
○機械の扱いに長ける。特にパソコンの技術で、ハッキングを得意とする。
○家電製品の部品などからスタンガン等の護身用武器を作り出すことが出来る。
○銃器の扱いは慣れていないため、ハンドガンしか扱えない。
性別:男
年齢:19歳
体格:179cm 62kg
性格:冷静、現実主義、己より他を優先する。
職業:学生
容姿:紺のシャツを肘までまくっている、デニム、ヒップバッグ、白髪。
趣味:映画鑑賞
所持品 重量物: スタンガン(5/4)、バッテリー×1、 カロンの医療具かばん
非重量物: 携帯、財布、ルームカードキー4055
備考: 幼少時の事故で両親と弟を失い、そのショックから白髪になり、冷たい性格に。
伯父、叔母に預けられ育てられる。伯父と叔母には感謝している。
二人からプレゼントとしてもらった豪華客船のチケットで乗船する。
>>61 【23:30 1F:廊下】11/13
一階に降りたもののゾンビの数も増え、うかつに歩ける状況ではなくなってきているため隠れていた。
このままじゃ、囲まれてアウトだな・・・移動するしかないか。
ん?あれは・・・医務室?だが、あれは・・・生存者
>>11>>14>>22か?
あの数を相手するのか?いくら3人だといってもゾンビとの距離が無いぞ。
>>22が警棒でゾンビを押し退け3人でこちらへ向かってくる。
オレはスタンガンを抜き、3人の生存者に手を振る。
「こっちだ!!今のうちに!!」
>>11>>14>>22 幸いにもゾンビをかわした3人の進路にはゾンビは1体だけだった。
3人には気づいているようだが、まだこちらには気づいていない。
背を向けたままのゾンビに向かって走り蹴りを入れようとする。
【ゾンビとの戦闘。ベルの騒音のため難易度+1だが、こちらに気づいていないため−1。
よって、合計0。この書き込み秒数が奇数なら蹴りでゾンビをダウンさせることが出来るが、
偶数なら、蹴りは失敗。スタンガンを使用してダウンさせるがライフ−1。】
>>11【23:30 1F:廊下〜階段】12/13
>>55 「それはそれは」
苦々しげな表情を浮かべたままの船医の横を通り抜け、すれ違い様に肩を叩いてやる。
シュウ(
>>22)の治療も済んだ、ここに留まる必要は無い。
既に医務室を出たスコット(
>>14)に続き、扉を開けて廊下に出た。
廊下に出た途端、俺達が今どんな状況下にあるかを再び思い知らされる。
後ろからも前からも、合計7人のゾンビ達が真っ直ぐにこちらに歩いてきていた。
スコットの銃が火を噴き、後ろにいた3人の内の1人が前のめりに倒れ、後ろの包囲が若干薄くなった。
その機を逃さず、シュウが警棒を構えてそちらへ走り出した。俺も安全装置が入ったままのライフルを肩から下ろし、それに続く。
逃げ道を覆い隠すように伸びてくる腕をライフルの柄で弾き飛ばし、何とか包囲を抜けることが出来た。
不運なことに前方にはゾンビがもう1人いたが、奴は突然うつ伏せに倒れた。
その後ろには若い男(
>>61)が立っていた。どうやら彼がゾンビを蹴り倒したらしい。
俺は彼の背中を叩いて横を走るように促し、話しかけた。
「
>>61 こんなところでまだ生きている人間に会うとは、幸運だな。
俺達は今から4Fに行くんだが、一緒に来るか?」
>>9【23:00〜 4F廊下→1F廊下】 9/13
>>50 俺とランカ
>>13は、側舷のタラップを使って降りて行くことにした。
船内の階段では、奴らに見つかる可能性が高い。
さっきみたいに取り囲まれれば、ランカはともかくも多人数を相手にするのに向いてない
俺では、間違いなく奴らの仲間入りだ。ナイフがあれば別だが、
無い物ねだりをしてもしょうがねぇ。俺たちは慎重に進んで行く。
何とか1Fまで辿り着いた。ここを進めば、船の下部へと降りる階段(俺が昇ってきた
所だ)に着くのだが…何となく、背中がチリチリする。何かヤバイ。
俺の生存本能が盛大に警告ランプを点灯させる。
【このレスの書き込み秒数の数だけ、ゾンビが出現する】
>>9【23:30〜 1F側舷部→B1総合管理室】 9/13
>>64 嫌な予感はしたものの、どうやら危険はないようだ。
と、すると…この階のどこか別の所で?だが、それを考えている場合じゃねぇ。
今のうちだ。俺たちは階段を降りて、無事に総合管理室へと辿り着いた。
パスワードを入力し、中へと入る。解除は…どこでやるんだ?
と、モニターの前のパネルに、点滅しているスイッチがあった。これか。
俺がそのスイッチを押すと、あの耳障りな音は止まった。やれやれだ。
【危機レス解除。以後、判定は通常に戻る】
俺はタバコを咥え、火を点けた。そして、トランシーバーを取り出して、
「ブリッジ、聞こえるか。もう気付いてるだろうが、非常ベルは止めたぜ。
それとメイド
>>51。お嬢様は無事だから安心しろ。ついでに一つ頼まれてくれ。
デブガキ
>>15と合流したんだが、ゾンビの襲撃ではぐれちまった。
まだその辺をうろついてるはずだから、暇なら確保してやれ」
>>51 さてさて、もう一つの仕事が残ってる。俺はキャビネットから船内見取り図のファイルを取り出した。
ファイルを開き、ポンプ室の場所を調べる。成る程、ここか…途中に警備室もあるし、
立ち寄ってみるか。
そこでふと思い出した。ジメガル
>>39だ。あいつは今、何やってんだ?あの野郎がここに来て
止めてりゃあ話は早かったのによ。ったく、肝心な時に役にたたねぇ奴だ。
俺はタバコを床に落とし、踏み消す。
「俺はこれからポンプ室へ行って来る。お前はどうする?」
>>13
>>13【23:00 B1:総合管理室】 13/13
>>36 らんか「
>>9ここまできたんだ、付き合うよ・・・んで、何でポンプ室なんだ? 風呂でも沸かすのか?」
アナコンダから空薬莢を3つ取り出す。 カラン!カラン・・・カラン
ポケットから44マグナム弾を3つ取り出す。 アナコンダ(3/6→6/6 予備弾丸12→9)
アタシは鈍く光る銀色の銃身を見つめる。
らんか「マグナムっていうのは・・・おもしろいものだ・・・。」
テオ
>>9がやれやれといった感じで部屋を軽く物色し始める。
らんか「マグナム弾っていうのは、例え急所をはずしても、その驚異的な破壊力ゆえ急激な血液の逆流を起こし、心臓を破裂させる・・・。」
アタシは銃をテオの腹に向ける。
>>9テオ「お、おい 何の冗談だ。」
らんか「パァン! ふふ、あたしが本当に引き金を引いていたらアンタは死んでいた。 でも、アイツらは何なんだ?人か?悪魔か?」
グラっ! 突然船が揺れる。 ゴツン!!【人格チェンジ】
ランカ「はぅ・・・痛いです。」
私は突然頭に走った痛みにしゃがみこむ。
ランカ「あ、あれ?
>>9あなたは?ここは・・・私の部屋じゃないのですか?」
頭をさすりながら、私は突然目の前に現れた男性に問いかけた。
>>14【23:30 1F 医務室】(10/13)
>>58 俺は後ろから来たゾンビにハンドガンの弾丸を食らわせ、
次の奴に狙いを定めようとした時・・・・・・
いきなり左腕に熱が走った・・・・・運悪く銃から排出された薬莢が
自分の手の甲に当ったようだ・・・・・まったく・・・・
そんな事を考えながら次の奴を撃とうとした時、
シュウ
>>22が警棒を手にゾンビへと突っ込み、ゾンビ一体を退けた。
俺はそれを見て走り出したキリル
>>11に続き、走り出す。
そして誰だか知らんが生存者
>>61が蹴りで吹っ飛ばしたゾンビを飛び越え、
そのまま階段のほうへと走っていく、いつの間にか先頭になっている・・・・・
俺って逃げ足速いんだな・・・・・・
ハンドガン7/8→5/8
>>22【23:30 1F:廊下】(10/13)
>>59 速度を落とさず、伸びてくる腕には警棒を当て駆け抜ける。
前方にいた8体目は突然現れた少年
>>61に蹴倒された。
「助かったよ。」
>>61 すれ違いざまに声をかける。
少年を通り過ぎたところで一瞬立ち止まり、キリル達を確認するとまた走り出した。
《ジリリリ!!………》
走り出した直後、ベルの音が突然止まった。
(管理者が止めたのか、それとも別の場所で誰かが?)
とりあえず、目的地はブリッジで変わりない。
(内部の階段でいくより側舷から…)
《ダッダッダッ!》
聞こえてきた一際大きな靴音が気になり、振り返った。
《…ハーッ…ハーッ…ァガアァ!!》
「!?」
一体のゾンビが俺達を追いかけていた。
正しくは、俺達を追っている8体の内1体だけが走って追って来ている。
(くそ、アイツらは走らないなんて思い込みが…。かなり速い、追いつかれる!)
危機レス【獣の疾走】
他と同じように、今や彼女も食欲という本能に突き動かされる獣だった。
そして彼女は、自分が他と違うことになど気付いてはいない。
ただ少し早く、簡単に獲物を捕まえられるだけ―――
ランニングゾンビ・キャサリン(HP2、攻撃を2回成功させると撃破。難易度+2、修正不可)が一階廊下を逃げる4人を襲う。
このレスの秒数一桁が0、1ならキリル、2、3ならスコット、5、6ならシュウ、7、8ならレイが襲われる。
ゾンビを倒すか判定を成功させ逃げれば解除。
他キャラは逃走か襲われたキャラの援護が可能。
9が出るとゾンビは転び、そのまま逃げれば危機レス解除。
4が出ると他のゾンビ3体(能力値はキャサリンと同じ)も走り出し、全員が一体ずつに襲われる。
>>14【23:30 1F 医務室】(10/13)
>>67 俺はいきなり止まったベルの音に一瞬の安堵の色を見せたが、
それはすぐに掻き消えた・・・・・振り返って他の3人の様子を見ると、
3人の後ろから一体のゾンビ
>>69が走って追いかけてきているではないか・・・・
何だよあれは・・・・・俺は焦りながらもハンドガンを向ける・・・・・
あいつ・・・・クソ・・・狙いが定まらない・・・・・落ち着け、落ち着けよ、俺・・・
胸中でそんな事を呟きながら引き金に力を込める。
『この書き込みの秒数が2,6,8なら弾丸一発消費し攻撃成功、
それ以外なら弾丸一発消費とスコットのライフ-1』
>>15【23:00〜 4F:セルフランドリー】(9/13)
>>47 「テオォ〜ッ…ランカァ〜ッ…何所行っちゃったんだよオオオオ〜」…グスッグスッ…ヒックッ←(心象表現)
4003号室を出て、テオとランカの姿を探しに反対側の通路に戻るべく、中央区画に設けられているセルフランドリーに入って様子を伺う…。
セルフランドリーのドアからコッソリ、そ〜っと廊下を見渡す…誰も居ない…。
アリスを部屋に匿っている間に二人共何所かへ行っちゃったのだろうか?
しかし、安全な(ゾンビ不在の)セルフランドリーから余り身を乗り出して辺りを確認する勇気もオイラには無かった…。
『ハッ────もし、このセルフランドリーにさっきのラテン顔ゾンビ(前スレ
>>10スティーブ)が入ってきたらどうしよう!』
そう思い至ると、ここも全くの安全とは言えない!…オイラは慌てて左右通路双方向への扉をロックした。
でも中に人間が居ると分ったらゾンビのパワーで簡単に打ち破られるな…なるべく息を殺して静かにしていないと…な。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
…なんだか腹減ってきたな〜。
『そういえば、ダディの渡してくれたハードシェルバッグには1体何が入っているのだろう?』
オイラはハードシェルバッグを背から下ろすと、中を開けた。
「オヤツかな…?」…ワクワク♪
────────────ジャラリッ!
「・・・・・・・・・・・・」
銀色に輝くソレを取り上げると、一瞬、オイラにはソレが何なのか皆目、見当も付かなかった…。
「??…?…」
チタン製のリングで編まれたソレはシャークスーツだった…。
>>15【23:00〜 4F:セルフランドリー→エレベーターホール】(9/13)
>>71 シャークスーツとは水族館などでサメを飼育している水槽を清掃する時などにサメに噛まれても大丈夫な様に造った業務用チェイン・メイルだ。
普通はジュラルミン製だが、シャークスーツは全てフルオーダーメイドで採寸される物なので、オイラ用にはチタン製が奢られているのだ…。
…なんでかって?
採寸された時は何も知らされて無かったが、TVの企画で『オウビィ人食ザメと食べ比べ』みたいな企画があったらしい…。
いくら「ジョーズ」に憧れてた海洋生物学者だからって、それを許すダディもダディだが、それじゃTV局は児童虐待だろ!
しかし、学者のダディはすぐにゾンビの脅威とその特性を見抜いて、コレをあの混乱した状況の最中に持ち出し、万が一にとオイラに渡してくれたのだ。
なんか、その親心というか…仕事ばかりじゃなく、やっぱり息子の事を気に掛けたいたんだなぁ〜って事が身に染みて伝わって来て…オイラ、泣けてきた。
「ダディィィィィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」…オ〜イオイ、オ〜イオイ←(号泣)
オイラは早速、親心の篭ったシャークスーツを着込む。
フルオーダーだからオイラにピッタリなのは勿論だが、メッシュ地の様に通気性がいいので熱がりのデブには打って付けだ。
これでゾンビに噛まれても大丈夫だ…!
袖を通す時に火傷で少々爛れた皮膚がヒリヒリする位だが、ゾンビと一緒にプールに入っても平気だったから大丈夫!…なのかな?
セルフランドリーの鏡に自分の姿が映る…全身銀色のチタンメイルのシャークスーツ、チェーングローブにチェーンフード、足は流石にデッキシューズだが…。
オールドスタイルの紫とピンクの縞々全身水着が、メッシュ地のチェーンから透けている…そして顔には鼻までラバーで覆われた潜水メガネ…。
「こりゃあ、変態だ…」
アレだ、「バットマン」のロビンか、さもなくば「Mr.インクレディブル」のニセモノのコスプレって感じだ…(汗)
でも、現状でこれが最大限、オイラが安全な格好なんだ!…アリスにはとても見せられない格好だね。
オイラは更に変態チックにもハードシェルバッグを背負ってエレベーターホールに向かった。
73 :
本当にあった怖い名無し:2006/07/15(土) 12:54:06 ID:h2j9tCBs0
あげ
>>9【23:30〜 1F側舷部→B1総合管理室】 9/13
>>65 「そいつもいいアイディアだが、あのデブガキ
>>15が水が出ないって
言ってたのが気になってな。ブリッジでも異常を確認していたようだし、
まぁちょっとした調査だ」
>>13 ランカ
>>13は、マグナムから空薬莢を取り出し、補弾している。そして…
マグナムの銃口を俺に向けた。目は笑っていない。
「おい、何の冗談だ?」俺はタマが縮み上がるのを感じながら、平静を装って言った。
…冗談にしても笑えねぇぜ。人か、悪魔か、だと?ふん、そんな崇高なもんじゃねぇだろ。
ありゃ只の「死に損ない」だ。あんなモンが出てくるようじゃ、いよいよ地獄が
満杯になったのかもな。
その時、船が大きく揺れた。その拍子に、ランカが頭を壁にぶつける。
痛さの為かしゃがみ込み…
>>13「あ、あれ?あなたは?ここは・・・私の部屋じゃないのですか?」
………はい?おいおい、キャラ変わってねぇか?つか、今までの事を覚えてねぇのか?
突然の事に、俺の頭はちょいとばかり混乱した。
「…えーと…お前…ランカ…だよな?」
>>15 そのせいか、問い掛けもマヌケだ。くそっ、これこそ笑えねぇ。
>>13【23:00 B1:総合管理室】 13/13
>>66 >>9男性が私の名を口にする、ということはもう片方の人格とこの方とはお会いしてるのね。
ランカ「はい、左様でございますゎ。 私の名はランカ・ファレイヤードです・・・あ・・・。」
>>9男性が目を見開く、あぁ・・・私としたことが思わずフルネームで挨拶を交わしてしまいました。
でも、今のこの状況。 名前の意味なんて些細なこと・・・。
ランカ「ここは・・・地下の管理室ですね、一体こんなところで何をなさっているのですか?」
船内部の構造を思い出す、部屋の形 高さ。 ここは地下の管理室に間違いなさそうね。
>>21【23:30〜 4F:ブリッジ→4廊下】 12/13
何気なく時計を見ると23時を過ぎていた。もうこんな時間か・・・。
でもこんな状況では朝なんて来ない気もした。
そんな事を考えていたら、非常ベルの音が止んだ。
ふと周りを見渡すとスティーブがいないのに気付いた。
「アイツ・・・どこ行きやがったんだ?」
おれはスティーブを探しに行くことにした。
ブリッジの扉を開け外に出るとやけに静かな感じがした。
あのやかましい音が無くなっただけだからなのかも知れないが・・・
廊下の先を見ると見た事のある人影が横たわっていた。
俺は駆け足で向かった。
「おい・・・冗談だろ・・・」
倒れていたのはスティーブだった。
顔が不自然に潰れている。ということはゾンビになって殺されたってことか?
ああ・・・もう最悪だ。さっきまでピンピンしてた奴がゾンビになるなんてな・・・
こんなイカレた船の中で生きたいなんて思ってもそれは我侭かもな・・・
>>12【23:00〜3F→4F:エレベーターホール】5/13>>前スレ416
案内板を見ながら左右に行き交いしながら次の目的地を考える。
とりあえず…もう一度ヤツの部屋を探しに行くとするか…
そのままエレベーターホールへ向かった。エレベーターにのり4Fのボタンを押した。
扉がゆっくりしまっていく。流石、豪華だな。金箔の扉なんて。カジノに比べれば劣る面はあるが綺麗に磨かれ、自らの姿が映って見える。
…まてよ…もしあの屍体が4Fにもいたら…
銃をとり左手でしっかりと握った。手が汗に濡れるのが分かる…私がこんなに緊迫することもない…
ふと手をみる。そうだ…手を洗わないとな…血塗れた手…殺人鬼じゃあないか。
“チン!”4Fを示す洒落た音が聞こえ我にかえる。
銃を改めて構え直し壁にもたれ掛かった。
扉が開く…
さっと目の前にいた物体に銃を向けた。
が、そこには奇妙な装いのふくよかな少年
>>72が立っていた。
「き、君は…」
>>72
●愛、いつまでも、いつまでも――the ring of death
娘ケイトをこの混乱から助けようとした科学者である父親デュラン。しかし娘はすでに噛まれていた。
ゾンビ化する娘。それを部屋から追い出した父親。娘を拒絶してしまった父親は自責の念にかられ、発狂する。
そしてしばらくの後、自ら命を断った…その姿はまるで焼けただれた肉塊であった…なぜなら、彼は硫酸をかぶって死んだのだから。
【危機レス】
・デュランゾンビが生き返る。硫酸との化学変化により、体力が増加(3/3)。
・硫酸のため、格闘で攻撃することはできない。(攻撃はできるがその際カウンターー2。それで硫酸のようなものだと気付く。)
・緩慢な動きのため、難易度0。ただし、攻撃を受けた際は硫酸とダメージにより、カウンターー3。
・判定なしで逃げることも可能。
・秒数1で遭遇。再び遭遇した場合、体力は回復している。
【危機レス解除】
・硫酸と気付いた後、医療系のキャラが塩基性の薬剤などで中和することで倒せる。その際も難易度3。
・×3つで解除です。
●愛、いつまでも、いつまでも――the ring of death
娘ケイトをこの混乱から助けようとした科学者である父親デュラン。しかし娘はすでに噛まれていた。
ゾンビ化する娘。それを部屋から追い出した父親。娘を拒絶してしまった父親は自責の念にかられ、発狂する。
そしてしばらくの後、自ら命を断った…その姿はまるで焼けただれた肉塊であった…なぜなら、彼は硫酸をかぶって死んだのだから。
【危機レス】
・デュランゾンビが生き返る。硫酸との化学変化により、体力が増加(3/3)。
・硫酸のため、格闘で攻撃することはできない。(攻撃はできるがその際カウンターー2。それで硫酸のようなものだと気付く。)
・緩慢な動きのため、難易度0。ただし、攻撃を受けた際は硫酸とダメージにより、カウンターー3。
・判定なしで逃げることも可能。
・秒数1で遭遇。再び遭遇した場合、体力は回復している。
【危機レス解除】
・硫酸と気付いた後、医療系のキャラが塩基性の薬剤などで中和することで倒せる。その際は難易度2。
・×3つで解除です。
“暗い、暗い、足音がする
なにかを掴むようにその腕は
しかしもはや何の願いも叶わない
悲しい、悲しい、鳴き声がした”
彼は歩き回る。娘を探して。
「…ケ…イ…………ご…め……アアア……な…」
異臭を漂わせながら。
皮膚という皮膚は溶け、すでに原型はとどめていない。
彼の望むもの。それはすでに金でも、生きることでもなく…娘だけだった。
【危機レス】
死者の彷徨う巨大な客船に一隻の中型船が添うように客船のそばにつけた。
中から現れたのは重厚な武装を成した海賊達。
そう現代にも海賊はいた…
彼らは縄梯子を手慣れた手つきで甲板へ…
しかし、彼らは知らなかった…生ける死者がいたことを…
―ゾンビに噛まれた海賊10人が船内へ侵入。金銭を奪うため人を襲う。
彼らは一人一丁のマシンガンと南蛮刀を装備。
全キャラ書き込み秒数1桁に「2、8」が出る度、海賊一人に遭遇。
海賊達は感染しているため戦闘開始レスから3レス目に突破しなければ海賊はゾンビ化
戦闘は免れない。
海賊は海の人ゆえ動作は素早いため、難易度は強制で常時+2。
修正は有りとする。
なお、海賊を倒す度に書き込みの最後に残りの海賊の全体の人数を明記すること。
◆戦闘に参加し、海賊全員を倒したキャラには船の甲板(どの場所でもいい)に海賊が残した特定のアイテムが発見される。
・ライフル銃(一丁(6/6
・手榴弾(2弾
・マシンガン(適性な弾数を決める…海賊が所持
→戦闘系のみ入手とする。
・南蛮刀(リーチが長い…海賊が所持
→特に誰でも入手可能
・栄養剤(医療系キャラが秒数判定をし調合でカウンター+2
以上の五つの内、キャラ一人につき一つのアイテムが入手できる。
>>11【23:30 1F:廊下】12/13
>>63 廊下を走っていると、ふと例の耳障りなベルの音が止まった。
耳鳴りがまだ鼓膜に焼きついてはいるが、いざ静かになってみると船内の不気味なまでの静けさが際立つ。
響くのは俺達4人の足音のみ・・・とても豪華客船にいるとは、思えない。
・・・だが、4人のそれとはまた別の足音が後ろから響いてくるのが聞こえた。
振り返ると、後ろから異常な速度で駆けてくる1人の女が眼に入った。
白いワンピースを身に纏ってはいるものの、ところどころが無残に裂け、その傷口からはどす黒い血が滴っている。
しかし今までのゾンビとも違うようだ・・・何せあり得ない角度に体が曲がり、足だけが獲物を追うように動いているのだから。
先頭を走っていたスコット(
>>14)が突然立ち止まり、銃口をそのゾンビに向けた。
その間にも彼女は不気味なまでのスピードで迫り、出し抜けにスコットに飛び掛った。
―――その刹那、彼の銃が火を噴いた。弾は命中し、彼女は見えない壁に激突したかのように吹き飛ばされ、仰向けに倒れた。
普通のゾンビなら、このまま二度目の死を迎えたことだろう―――だが彼女はやはり普通のゾンビでは無かった。
そのまま何事も無かったかのように立ち上がり、先ほどと変わらぬスピードで再びこちらを追走してきた。
止めを刺す他無い。
そう判断し、俺は立ち止まってライフルの銃口迫り来る女性に向けた。
的は常時動いている。容易く狙える代物では無い。
慎重に照準を合わせ―――心を決め、引き金を引いた。
【秒数判定:キャサリン(
>>69)との戦闘。難易度は+2。
この書き込みの秒数下一桁が2、6、8なら攻撃成功、弾を3発消費しキャサリンを行動不能に。
それ以外なら失敗、弾を2発消費した上でキャサリンの攻撃を受けキリルのカウンター−2。さらに4なら噛まれる】
>>11【23:30 1F:廊下】10/13
>>82 ――1発目。若干左にずれ、後ろの壁を穿った。
――2発目。頬をかすりはしたが、致命傷とまでは至らなかった。
引き金を引けたのは此処までだった。
彼女は先ほどスコット(
>>14)にしたように、走ってくる勢いのまま飛び掛り腕を振り下ろした。
攻撃は恐ろしく速い。避けきれずにそのまま壁に押し付けられ、左腕を凄まじい力で捻じ曲げられる。
・・・このままでは良くて骨折、悪ければ噛まれて奴らの仲間入りをするのがオチか。
どうせ殺されるなら、せめて生きた女を所望したい。
【秒数判定:キャサリン(
>>69)との戦闘。難易度は+2。
この書き込みの秒数下一桁が5、7、9なら攻撃成功、キャサリンを行動不能に。
それ以外の奇数ならキャサリンを引き剥がすことに成功するが、行動不能には出来ない。
偶数なら失敗、攻撃を受けカウンター−2。さらに4なら噛まれる】
>>9【23:30〜 B1総合管理室】 9/13
>>74 「ランカ……ファレイヤードォ!?」
>>13 俺は驚きのあまり、素っ頓狂な声を上げた。おいおい、ファレイヤードって言やぁ
世界有数の財閥じゃねぇか。て事は…コイツはそこの令嬢ってわけか。
メイド連れてるから只者じゃねぇとは思っていたが。こりゃまたビックリ。
ランカ
>>13は俺の驚きを余所に、なぜ地下の管理室にいるのかと聞いてきた。
…健忘症か?んな訳ねぇか。すると…さっきとは180度違うコイツの態度…
頭をぶつけてからだが。もしかして、多重人格ってやつか?
そういや、中にはお互いの記憶を共有しないものもあるって、前に雑誌で読んだ覚えがある。
何か強い衝撃を受ける事で人格が交代するって訳か。…マッキントッシュみたいな奴だな。
まぁ、それならもう一度説明しなきゃならねぇが、メンドくせぇから簡単でいいか。
「ここには非常ベルを止めに来た。んで、これからポンプ室へ行くところだ」
>>13
>>62 【23:30 1F:廊下】11/13
蹴りは見事にゾンビにヒットし、ダウンさせる。
三人の生存者は倒れたゾンビを飛び越え階段へ向かう。
オレも3人に続いて走る。
>>11の長髪の男によれば4Fに行くらしい。
確かに・・・独りでここにいるよりは安全かもしれないな。
「オレもついて行くよ。まだ、奴らのエサになるつもりはないからな。
オレはレイ・リフロクスだ。アンタの名前は・・・?」
>>11 >>22が後ろを振り返り、何かに気づいたらしい。
オレも振り向くと、一体のゾンビが走ってこちらに向かってくる。
走ってくる?どういうことだ?それよりも、このままじゃすぐに追いつかれるぞ。
ゾンビは
>>14に狙いを定めたのかさらにスピードを上げる。
だが、
>>14の正確な射撃でゾンビは弾き飛ばされるも、すばやく立ち上がり走ってくる。
今度は
>>11がライフルを構える。
劈くように2発の銃声が響き渡るが、むなしくゾンビに距離をつめられる。
飛び掛ったゾンビに
>>11は激しく突き飛ばされる。
勢い余ったゾンビはまた倒れ、立ち上がってこちらへ向かってくる。
「鬼ごっこの相手をしてる暇はない。邪魔だ。」
スタンガンを構え、ゾンビが飛び掛ってくるのを待つ。
【キャサリン(
>>69)との戦闘。難易度+2。
この書き込みの秒数が2、6、8ならスタンガン3回消費で撃退成功。
それ以外なら失敗、スタンガン1回消費でライフ−2。4ならば、ライフ−3で3レス行動不能に。】
>>62 【23:30 1F:廊下】11/13
蹴りは見事にゾンビにヒットし、ダウンさせる。
三人の生存者は倒れたゾンビを飛び越え階段へ向かう。
オレも3人に続いて走る。
>>11の長髪の男によれば4Fに行くらしい。
確かに・・・独りでここにいるよりは安全かもしれないな。
「オレもついて行く。まだ、奴らのエサになるつもりはないからな。
オレはレイ・リフロクスだ。アンタの名前は・・・?」
>>11 >>22が後ろを振り返り、何かに気づいたらしい。
オレも振り向くと、一体のゾンビが走ってこちらに向かってくる。
走ってくる?どういうことだ?それよりも、このままじゃすぐに追いつかれるぞ。
ゾンビは
>>14に狙いを定めたのかさらにスピードを上げる。
だが、
>>14の正確な射撃でゾンビは弾き飛ばされるも、すばやく立ち上がり走ってくる。
今度は長髪の男
>>11がライフルを構える。
劈くように2発の銃声が響き渡るが、むなしくゾンビに距離をつめられる。
飛び掛ったゾンビを長髪の男はよけきれず壁に激しく突き飛ばされる。
そしてゾンビに押さえつけられるような体制になりながらも、男はゾンビを突き飛ばす。
腐った頭部がつぶれるに十分な勢いだった。その勢いでゾンビは頭から壁にぶつかり、頭部は陥没して動かなくなった。
「急ごう。今みたいな奴にまた来られたら厄介だ。」>>all
ゾンビどもの呻き声がまた近くで聞こえる。長居は危険だな・・・
「レイ・リフロクスだ。レイで呼んでくれ。」
>>14>>22 オレは走りながら残りの二人にも自己紹介をして階段へ向かう。
>>11【23:30 1F:廊下】10/13
>>83 左腕は捻じ曲げられているが、右腕はまだ自由に動かせる。
その腕で床に落ちているライフルの銃身を掴み・・・力まかせに頭に叩きつけた。
・・・次の瞬間、左腕の痛みがすっと抜け、彼女は床に倒れた。
ライフルは巧い具合に後頭部に入ったらしく、柄には血がついている。
今が好機・・・俺は力が抜けた彼女の体を、力まかせに蹴り飛ばした。
レディに蹴りを入れるのは重大なマナー違反だが・・・死んだ相手にはマナーなどナンセンスだ。
彼女はもんどりうって倒れ、頭から床にぶつかったのか完全に事切れていた。 【キャサリン死亡:危機レス(
>>69)解除】
俺はすぐに走り出し、レイ(
>>61)と名乗った男に声をかけた。
「
>>61 もう大丈夫だ、妙な女に追い掛け回される心配は無い。・・・名前を言うのが遅れたな。俺はキリル・コースチンだ」
走って追いかけてくるような化け物はいなくなったものの、背後からは少しずつゾンビの群れが追いすがってきている。
しかし、眼前にも厄介な壁が立ち塞がっていた。
階段への最後の曲がり角を曲がった途端、妙な刺激臭が鼻を刺した。
廊下の先には、その臭いの発生源―――1人の、えもいわれぬ姿のゾンビが立っていた。
・・・立っていた、という表現が適切がどうかは分からない。
それほどまでに彼の全身は崩れ、人間とは到底思えない姿に成り果てていた。
奴も俺達に気づき近寄ってはくるが、その動きは軟体動物のように緩慢だった。
油断しない限り捕まることはなさそうだが、動く度に奴が発する刺激臭には閉口した。
「
>>14>>22>>61 ・・・わざわざ奴の相手をする必要は、無いと思うが」
>>22【23:30 1F:廊下→階段】(10/13)
>>68 「同感です。」
>>11 目の前のゾンビを観察する。
(爛れて粘性のある皮膚…これは何だ…)
何にせよ近付かない方がいいことだけは明白だ。
「行きましょう。」
>>11>>14>>61 走ってゾンビの脇を通り、階段を昇る。
立塞がるなら警棒か銃で退けてやろうと思ったが、その必要もなかった。
(問題にならないほど鈍いが…油断しちゃいけない。)
無事にブリッジまで行けるなんて考えてはいない。
警戒したまま階段を駆け上がっていった。
>>15【23:00〜23:30 4F:エレベーターホール】(9/13)
>>72 >>77 「オ、オイラ、オウビィ…」
>>12 と、エレベーターから出てきた威風堂々としたお爺さん
>>12に銃口を向けられ、反射的に挨拶した…両手を上げて。
構えた拳銃と声…ゾンビでない事はすぐに判った。
しかし、目はサングラスで隠されててゾンビ化した白目かどうか見えなかった…でも、それはよくよく考えてみればオイラも潜水メガネで同じ事だった。
…パナマハット、サングラス、無精髭.のォ〜、オジサン?…いやいや、いやいやいや、オイラ(13)にとっては既に充分お爺さんの域だよ!
初老のオジサンは銃口を降ろしたものの、サングラスを下げてマジマジとオイラを見据えていた。
「・・・・・・・・・・・・・・」
オイラのこの変態コスプレチックな風体
>>72じゃあ無理もない…でもサングラスの下の眼差しは寝不足って感じで疲労度がかなり濃厚だ。
威風堂々としてはいるものの、疲労感と、ダメージが累積しているのはオイラでも見て取れた…今にもぶっ倒れそう…ヤバイよこのままじゃ。
初老のオジサンはエレベーターを上がって来たと言う事は、この階に用があるのか?自室に戻る所なのかな?何れにしても少し休んだ方がいいだろう…。
「オジサン…逃げてきたのなら、生存者はブリッジに集まってるよ…あと途中、下階に向かう‘ゾンビより凶暴そうな‘男女のペアを見かけなかった?」
>>12 オイラは見失ったテオ
>>9とランカ
>>13を追ってこれから下階に向かう所だった…。
と、…唐突に非情ベルは鳴り止んだ。
危機レス「code187(殺人事件発生)」
船内を歩いていた一人の男が、一人の妊婦に出会った。
彼はカナダで有名な喧嘩屋で、彼女はゾンビの恐怖に発狂したばかりの主婦だった。
《ドッ!!》
果物ナイフを持って襲い掛かってきた彼女の腹に、彼は拳を捻じ込んだ。
「女ァ、いい度胸だな。…ん?」
もう意識のない女の頭を鷲づかみにして揺さぶる。
「…なんだ、つまらねえ。」
女の頭を壁に叩きつけると、彼は口内に仕込んでいたカプセルを飲み込んだ。
《…ドクン…ドクンッ…!》
暫くすると心臓が高鳴り始め、体中に力が漲ってくる。心地よさに彼は笑顔を浮かべた。
「ダレカ、オレヲタノシマセロ…。」
秒数一桁が3、5だったキャラの前に血塗れで裸の大男が現れる。
攻撃を3回成功させると彼は突然姿を隠し、危機レスは第二段階へ移行する。
キャラは逃走可能(難易度0、修正可能)だが、逃走すると彼のHPは回復する。
ピットファイター・ジャック{人間、HP3、難易度3(修正可能)}
●ドラッグを使用しており、身体能力が高い。
●基本的に武器が通用しない(奪われたり他のキャラを盾にされたりするため)
●ジャックは武器や道具を一切使わない。
●ジャックは彼に一度でも攻撃を成功させたキャラを殺さない(カウンター0にしない)
>>14 【23:30 1F 廊下】10/13
>>70 あの足の速いゾンビはキリルによって片付けられた。
あんなのもいるのか・・・・そう思っていたときに今度は物凄い臭いがしてきた・・・・
刺激臭・・・・・これは辛いぞ・・・・そんな事を思いながら前を見ると、そこには
かなり異様な風貌のゾンビがいた・・・・・これは無視に限るな・・・・
そんなに早そうじゃない・・・・他も同意見の様で、そいつを警戒しながらも
階段を上っていく・・・・・その時階段を上っていく途中で、さっきレイ
>>61と名乗った男に
「あぁ、俺はスコットだ、スコット・ウェクスラー、適当に呼んでくれ、
後武器の方は警備室に預けていたのを持ってきてたんだが、
あんたショットガン使えるか?肩のショットガンなら貸してやってもいいが?」
そんなことを言いながらハンドガンを腰に収め、肩のショットガンを手に構えた。
>>86【23:30 1F:廊下〜1F:階段】11/13
一難去ってまた一難とはこのことか・・・
強烈な刺激臭と共にそいつは現れた。ゾンビであることはすぐに分かったがその姿は異様だった。
腐っているというより、溶けているという言葉があってるかもしれない。
こいつも元は人間だったんだろう・・・そんなことを思うとそのふらつきながら歩く姿は哀れに見えた。
スコット
>>14は肩のショットガンを貸してくれるといったが、まともに銃を扱ったことの無い俺ではショットガンの反動に耐えられないだろう。
「せっかくだけど、遠慮するよ。ショットガンの反動に耐えられないし、銃をあまり扱った事が無いんでね。
デリンジャーとかハンドガンなら何とか扱えるが・・・まぁ、決して丸腰な訳じゃないしな。」
>>14 そう言ってスタンガンを見せた。
その間に先に
>>22は階段をあがっていく。オレもそれに続く。
>>12【23:00〜4F:エレベーターホール】5/13
>>77 少年
>>72は両手をあげ名を名乗った。「オウビィ君か。ゾンビより凶暴そうな男女のペア…知らんな。
両親かね。
すぐに会わせてやる。そんなことより安全なところに行くのが先だ、君。一人で行動してちゃあ危ないぞ。私と一緒に来なさい。」
>>72 まさかまだこんなガキがいるとは思わなかった。
一応刑事とあろう者だ。人を守るのもよかろう。
生存者がまだいるのか…
「ブリッジに行こう。とにかく君は安全な場所に居なきゃだめだ。」
>>72
>>15【23:30 4F:エレベーターホール】(9/13)
>>89 >>93 確かにオイラみたいなイタイケな(自分で言うのもなんだが…)子供が単独行動をするのは如何にも危ない。
知らないオジチャンに付いていってはいけなせん!…と、ママンにはよく言い含められていたが、状況が状況だし、非情ベルは納まった。
と、いう事は、テオ
>>9とランカ
>>13は総合管理室へ辿り着けたのだろう…無事かどかは判らないけど、流石だ。
後は水道をどうにかするかだが、ポンプ室は同じB1F船倉だから近いだろうし…。
オイラは只、二人の強さに便乗する形で付いていって、船倉の海洋調査スタッフの皆や、途中、逸れたTVクルーの生存を確認したかっただけだし…。
オイラはこのオジサン
>>12に従って、ブリッジに着いていった。
あのラテン顔ゾンビ(前スレ
>>10スティーブ)と出くわしてもこのパイソンじゃない銀のリボルバーでオイラを守ってくれるだろう。
ブリッジにはジェ二ファー
>>51も居るし、ブリッジが安全だったらアリス
>>10も連れて来くればいい…。
「オジサン、名前は?」
>>12 銃を持っているし、懸賞金を掛けられ隠遁生活を送るマフィアのボスか悪徳刑事って感じ?…違うか。
>>12【23:30〜4F:エレベーターホール→ブリッジ】5/13
>>93 >>94 飛んだ足止めだな…まぁこのままガキを置き去りはできんしな。人助けだ。人助け…
と、オウビィ
>>15が名前を聞いてきた。
「私か。私はベネクト…ベネクト・ヴェターン。捜査か……いや。刑事だ。
…君は。大丈夫かね。両親がいなくて寂しくないか。」
>>15 とにかく子供はこんな状況ならば落ち着いちゃいられん筈だと思い、話を掛ける…が…
なんだこいつは。大人以上に落ち着いていないか…
一人で行動しようとするくらいだからな。大胆だよ。拍手拍手。
【ブリッジに移動】
奇数なら普通のゾンビには会わずにブリッジへ。
偶数なら秒数1桁の数だけのゾンビに遭遇
+危機レス指定の数字なら引き換えにそのゾンビが出現。
>>12【23:30〜4F:エレベーターホール→ブリッジ】5/13
>>95 オウビィ
>>15に問い掛け顔をあげた瞬間、私は呆気に取られた。
前方に怪しい人影…
南蛮服を着て刀片手にマシンガンをもった男…
まさか…と、ゾンビだと思い込み銃を構えた。
南蛮服を着た者「金だぁぁぁぁぁ!金をだせぇぃぃぃ!」と癖のある口調で叫びこちらへ突進してくる。
話した…男が叫ぶと同時に銃を下げてしまった。
【海賊との戦闘】難易度+2
愛用の銃のため-1されるが、オウビィを保護しながらの戦闘のため+1
合計+2
1桁「1・4・7」で銃を構え直し発砲。1発消費で頭部に命中。
それ以外は3発消費で胸に命中。海賊は死亡するがゾンビ化。
>>15【23:30〜 4F:廊下】(9/13)
>>94 >>96 ベネクト
>>12と名乗った刑事は、目の前に突如現れた「南蛮服を着て刀片手にマシンガンをもった男」を撃った。
刑事の前でマシンガン持って「金を出せェ〜」はマズイだろ…射殺されるだろ…普通。
人が目の前で射殺されたというのに、オイラのこの落ち着き様はなんだ…普通に死んでくれて、実にホッとしているオイラがそこにいた。
いや、オイラだけじゃあないだろ、ベネクトさんも安堵している筈だ…オイラを庇って一歩も引かなかったのだから。
頭を1発必中で仕留めている…頭部を打ち抜くとゾンビにならないのか…いや、死人のゾンビを倒すには頭を破壊するしか無いんだ。
「ありがとう…ベネクトさん」
オイラは何時の間にか、ベネクトさんの後ろに回って、彼のベルトを掴んでいた…いや、反射的に盾にしていたのかも。
それにしても、なんなんだ、この人?海賊?
ここは側舷デッキが無い廊下だから外の海上は見れないけど、あと何人位、この船に潜入して来たんだ?ブリッジは既にこの事に気付いているのか?
なんか、とてつもなくヤバイ事になって来ている様な…ガクブル
>>12【23:30〜4F:ブリッジ周辺】5/13
>>96 >>97 《消費:M66(ハンドガン)6/6→5/6》
オウビィ
>>15の礼には応えず、男
>>96の死体を確かめるようにそっと伺った。
長髪に口髭…南蛮刀…海賊か…
確かこの海域には貿易船を狙った海賊が出没しているらしいとは聞いていたが…
途端に海賊の首から血が止めどなく流れていることに気付く。
食いちぎられている…あぁ…例の歩く屍体に…
まずいな…
「行くぞ。やはりここらは危険だ。」
>>15 ベルトを掴む子供の手を安心させるように力強く握った。
「安全な場所に行ったら君の探してる人でも見つけ出してやるからな。」
>>15 オウビィから手を離し、はや歩き気味で歩き出した。
>>21【23:30〜 4F:廊下】 12/13
>>76 突然叫び声が聞こえ俺は顔を上げた。
廊下の先にはスーツの男
>>12と奇妙な格好をしたデブ
>>15がいた。
二人が見ている先には刀と銃を持って叫んでいるいかにも危なげな奴がいた。
・・・なんなんだよアイツ、気でも狂ったのか?それともゾンビか?
スーツの男
>>12は銃を素早く構え、狂った男の頭を撃ち抜いた。
マシンガンを持ってる人間を冷静に倒すなんて只者じゃあ無さそうだ。
暫くすると二人はこちらへ向かってきた。ブリッジへ行くんだろうな。
俺はスーツの男
>>12に話し掛けた。
「おいアンタ。さっきのイカレた奴はなんなんだ?新手のゾンビか?」
>>12
>>15【23:30〜 4F:廊下】(9/13)
>>97 >>98 ベネクトさん
>>12はオイラを励ましてくれた。
…でも、それは無理。
だってダディは、今だに海上を彷徨っているかもしれないからだ。
他力本願とか、人任せというか、ドーン号の乗組員は一応、テンダーボートを出してくれている事になっているけど、ボートを降ろす為に停船した気配は無い。
もう、心配しても仕方ないので、余り考えない事にしている。
4003号室の前を通ったので、オイラはアリス
>>10を一緒に同行させようとして、ノックした。
返事は無かった…悲しみのショックで憔悴し切って眠ってしまっているのかもしれない…そっとしておこう。
ルームカードキーを取り出した、その時、前方を歩いているベネクトさんの目の前にまたしても海賊が現れた!
「ベネクトさん、危ない!」
ブリッジはすぐ目の前だ、中に応援を呼びに行けば…!
【ルームカードキー紛失】
>>90修正版
危機レス「code187(殺人事件発生)」
船内を歩いていた一人の男が、一人の妊婦に出会った。
彼はカナダで有名な喧嘩屋で、彼女はゾンビの恐怖に発狂したばかりの主婦だった。
果物ナイフを持って襲い掛かってきた彼女の腹に、彼は拳を捻じ込んだ。
「いい度胸だ、女。…?」
もう意識のない女の頭を片手で鷲づかみにして揺さぶる。
「…つまらん。」
女を投げ捨てると、彼は口内に仕込んでいたカプセルを飲み込んだ。
《…ドクン…ドクンッ…!》
暫くすると心臓が高鳴り始め、体中に力が漲ってくる。心地よさに彼は笑顔を浮かべた。
「誰デモイイ、俺ヲ愉シマセロ…!」
秒数一桁が3、5だったキャラの前に鬼の如き裸の大男が現れる。
他の危機レスにより出現した敵と遭遇中のキャラの前には現れない。
攻撃を3回成功させると彼は突然姿を消し、危機レスは第二段階へ移行する。
キャラは逃走可能(難易度0)だが、逃走すると彼のHPは全快する。
ピットファイター・ジャック{人間、格闘系、HP3、戦闘難易度+3(修正可能)}
●ドラッグを使用しており、常人より身体能力が高く痛覚が鈍い。
●基本的に武器が通用しない(隠れる、武器を奪う、他のキャラを盾にする等の行動をとるため)
●武器や道具を一切使わず戦う。
●自分への攻撃を成功させたキャラを殺さない(カウンターを0にしない)
●キャラとの戦闘を邪魔する存在(ゾンビ等)を優先して攻撃する。
その際の判定はプレイヤーが代行できる。難易度は-3(通常ゾンビとの戦闘時)
例 【自キャラの判定 秒数一桁が奇数ならゾンビ撃破
ジャックの判定 秒数一桁が2、4以外ならゾンビ撃破】
>>14 【23:30 1F 階段〜4F廊下】10/13
>>91 俺の申し出をレイ
>>61があっさりと断った後、俺は腰の水筒を取り出し
酒を少し飲み、その後になんとなく
「なぁ、この船から生還できたら3人はどうするんだ?
俺は……ロスにいる弟の安否を確かめに行くよ、まぁなんだかんだ言っても
まずは今の事の方が大切だがな。」
と言って見る。酒を飲んでいるといってもまだ酔ってはいない、
相当の量を飲まないと酔えない達だからな、
そんな事をしている間に俺たちは4階へと着いていた。
>>12【23:30〜4F:ブリッジ周辺】5/13
>>98 書き忘れ《海賊:残り9体》
>>15「ベネクトさん、危ない!」
とっさに銃を構える。またあの海賊か!海賊はオウビィ
>>15の声に気付き悪鬼の如く、すさまじい形相をして走って来た。
海賊「金をだせぇぃぃぃ!撃たれたくなきゃ金をだせぃ!」
私は深く溜め息を吐きハンマーを起こした。その時、異様な悪臭
>>78が背後から漂って来た…何かいる…
前方にも男
>>21が…
男
>>21は話しかけて来た。
>>99 生きた奴か
「すまんな。話は後だ。援護してくれ!
後ろの奴を!
私は海賊野郎を。
>>21」
【海賊と戦闘】難易度+2
先ほどと同じ。合計+2
「1・4・7」で少し焦っているため2発消費で頭部に命中。
それ以外なら胸に命中、海賊は死亡するがゾンビ化する。
「3・9」なら海賊に南蛮刀で腹部を切り付けられる。カウンター-3
>>21【23:30〜 4F:廊下】 12/13
>>99 後ろの奴?振り返るとそこには悪臭を放つ奇妙な物体
>>78がいた。
動きは緩慢だが確実にこちらに近づいてきている。
「挟み撃ちかよ・・・冗談キツイぜ・・・」
正直、あんなヤバそうな奴とはやりたくないが・・・
俺は化け物に向かってナイフを投げた。
『デュランゾンビと戦闘』
難易度−1 「1,3,5,7」以外で攻撃成功。デュランゾンビのライフ−1
それ以外で失敗。
>>14 【23:30 1F 階段〜4F廊下】10/13
>>91 俺達が4階の廊下へと足を踏み入れるといきなり横から
カチャと言う音が聞え、それに続いて
「動くんじゃねえ、動くとお前に載ってるりんごが吹き飛ぶぞ、
撃たれたくなかったらお前の持ってる金を全てだしな。」
と怒鳴り散らしてきた。 俺はそいつが持っている銃に引き金に力を込める前に壁へと引っ込み、
少しむかつきながらハンドガンを取り出した、そして安全装置をはずすといっきに
壁から飛び出し、銃を向けてきた奴に向かって引き金を引いた。
『海賊との戦闘、得意のハンドガンを使っているために難易度-2、
この時の秒数が奇数なら海賊の頭に弾丸一発消費で命中、
偶数なら弾丸は外れ、スコットのライフ-1』
>>11【23:30 4F:階段〜廊下】10/13
>>87 「
>>14 ・・・家に帰って仕事を続けるさ。もう旅は当分御免だな」
この船を降りた後のことを、スコット(
>>14)達と話しながら階段を4Fへ上っていった。
もう何ヶ月も、こんな他愛も無い話さえしていなかったように思えた。
そんな感覚にさえ囚われる・・・なんと異常な世界か。
暫くして4Fの廊下にたどり着く。
しかし先頭を切って廊下に出たスコットに、突然男のしゃがれ声が階段まで聞こえてきた。
すぐに階段に戻ってきたスコットは銃を取り出し、再び廊下に飛び出し銃を撃った。
それを聞いた俺達がすぐに廊下に出ると、そこには頭から血を流し仰向けに倒れている男の姿があった。
弾丸は完璧に脳を撃ち抜いたようで、男の息は既に無かった。頭を破壊した以上、ゾンビになる心配も無い。
しかし・・・怒鳴ったということは、こいつはゾンビでは無かったはずだ。
にも関わらず、ご丁寧に刀まで持ってスコットに襲い掛かろうとした。
考えられるのは―――
「・・・海賊、だな。この船は有名な豪華客船だ、十分に可能性はある。
当然複数で乗り込んできただろうが、連中もまさかこの船に化け物がいるとは夢にも思わなかっただろうな。
・・・さっさとブリッジに行こう。ゾンビと海賊に出くわすなんて、タチの悪いジョークにしかならない」
俺は他の3人を見やり、再び4Fの廊下を走って進んだ。
>>15【23:30〜 4F:廊下】(9/13)
>>100 オイラは思わず駆け出していた…4003号室からブリッジ入り口までは20mも離れていない。
ベネクトさん
>>12とは10mも離れてはいないだろう…!
側面デッキの出る通路の角から現れた海賊にベネクトさんは即座に反応した。
そしてブリッジ入り口付近に居た黒ずくめのオールバックと顎鬚の男
>>21に何か声をかけていた。
ベネクトさんは2発、発砲してまた、海賊を倒してしまった…凄い!
>>103 オイラはきっとドタドタと走って駆け付けていたに違いない。
全速力で走りながら、反対側の通路側から突然現れたゲル状化した化け物
>>78に目を剥いた!
「?!」
オールバックと顎鬚の人は投げナイフでその化け物を即座に攻撃したので、ベネクトさんが声を掛けた意味を理解した。
ナイフは化け物に突き刺さり、ダメージを与えた。
>>104 しかし、飛び散った飛沫は廊下の壁面を溶解させた…煙が立ち昇る。
オールバックの人は辛うじてその飛沫を避けたが、まるでエイリアンみたいに厄介な相手だ!
「早くブリッジの中に…!」
オイラはハアハア息を切らしながら、ドタドタと全力で現場に近付いていくと、背後から何やら巨大な影が伸びてきているのに気付いた…。
10mを駆け抜ける、ほんの一瞬の出来事だったに違いない。
「…?」
背後の影は急速にオイラに翳りを覆い被せて来た…振り返る…。
「!!!!〜〜〜〜〜〜〜ッッッ」
巨躯
>>101がオイラ目掛けて振りかぶっていた!
【ピットファイター・ジャックからの逃走】
オウビィはデブ&足を挫いているので逃走回避の難易度+2
秒数.3.5.7で回避、失敗したらライフ-1、吹っ飛ぶ、
【事後、ジャックVSデュラン…対決】
>>22【23:30 4F:廊下】(10/13)
>>59 黙々と歩を進めていた。
先頭はいつのまにかスコット
>>14になっている。
一番危険で、油断できない位置にいるはずの彼が雑談を始めた。
俺は話に参加することもなく、警戒しつつ歩を進めているだけだった。
やりたいことはある。家族、親友、大事な人に会いたい。
(ひとつ気付いた、俺はこいつ
>>14が嫌いだ。)
スコットは、襲い掛かってきた人間を簡単に射殺した。
俺は一人の人間を殺したことで一生消したくても消えない記憶を背負った気になっていた。
だけど簡単に人を殺したこの男を見ていると、もともと殺人なんて大したことない行為だったようにさえ思えてきた。
( 狂 ッ テ イ ル ノ ハ 誰 ダ )
彼か?
俺か?
全員か?
それとも初めから誰も狂ってなんていないのか?
銃声が、怒号が、奇声まで聞こえる。
とりあえず考えるのはやめよう。
唯一つ解ることがある。残った存在が絶対なのだ。
どんなにまともで美しい精神を持っていても死ねば無意味、無価値。
>>21【23:30〜 4F:廊下】 9/13
>>104 ナイフは化け物
>>78の胸の辺りに刺さったが効いていない様だ。
化け物の身体から飛び散った液体は床を溶かしている。
(何だコイツ・・・!)
その時化け物が腕を一振りし俺は吹き飛ばされた。
「熱っ・・・!」
腕で受け止めたが化け物の液体が袖に付着し溶かし始めている。
最悪な野郎だ。俺のお気に入りのジャケットを・・・
「クソッったれ!」
俺は2本目のナイフを化け物に向かって投げた。
『デュランゾンビと戦闘』
難易度−1 「1,3,5,7」以外で攻撃成功。デュランゾンビのライフ−1
それ以外で失敗。 攻撃を受けライフ−3
>>15【23:30〜 4F:廊下】(8/13)
>>107 《ガッッ…!!》
「ギャワンッ───────☆」──────ゴロゴロゴロゴロロロロ〜〜〜〜〜〜ッツ
「う・う〜ん…」
背後から強烈な打撃を受ける…オイラは壁まで吹っ飛ばされていた…。
虚ろな状態で、眼を見開くと、化け物が二匹、がっぷり 四つに組んで戦っていた…暫し、呆気に取られる。
鬼の如き裸の大男
>>101対焼けただれた肉塊
>>78(1/3)…
肉塊ゾンビ(デュラン)に掴みかかった鬼如ゾンビは(ジャック)の掌や接触部分はグズグズと硫酸で焼け爛れる様に煙を立ち上らせていた(1/3)
しかし、(ジャック)は焦げていく自分の体の事等お構い無しだ…まるで強い奴と戦えて喜んでいるかの様に口元を歪めて笑っている。
(デュラン)は緩慢な動きのため(ジャック)に好いように小突かれているが、しかし逆に攻撃を加えて却ってダメージを受けているのは(ジャック)の方だった。
【秒数判定】
難易度0:3で秒数0.4.でジャックの攻撃は失敗…ジャック敗走。(デュランがHP1/3で居残る)
それ以外でデュランを撃破するもカウンター-3で相打ち…双方敗走。(立去る)
>>61【23:30 4F:廊下】11/13
>>92 やりたいことか・・・
考えもしなかったな。今はただ生き残ることだけを考えて行動してきたしな。
もし、生きて帰れるなら家に帰って自分のベッドで寝る事ぐらいか。
伯父さんと叔母さんにはいつも思っていたが、感謝の言葉も伝えてない。
意外とやることが多いな・・・オレ。
そんなことを考えていると先頭から怒声と銃声が聞こえる。
駆けつけると、刀を持った男が頭から血を流して倒れている。
スコット
>>14が射殺したのだろう・・・それにしても生きている人間が襲ってくるとは。
キリル「・・・海賊、だな。この船は有名な豪華客船だ、十分に可能性はある。
当然複数で乗り込んできただろうが、連中もまさかこの船に化け物がいるとは夢にも思わなかっただろうな。
・・・さっさとブリッジに行こう。ゾンビと海賊に出くわすなんて、タチの悪いジョークにしかならない」
全く、ややこしいことになってきたな。
ゾンビに海賊とは、まるでビデオ屋にあるB級映画だな。
下手すればジョークにもならない。早くブリッジへ。
>>14 【23:30 4F廊下】10/13
>>105 弾丸が確かに頭に命中し、海賊野郎が倒れたのを確認すると、
俺はとりあえずそいつの所持品を調べた。
海賊野郎が持っていた物は……この刀は駄目だな、刃こぼれしている、
それ以外には銃と金ぐらいか……俺は持っていた銃の方へと目をやると
そこにはよく映画で悪党が持っていたりするマシンガン、トンプソンがあった。
これは俺には扱えないが使用する弾丸がハンドガンと同じだな。
トンプソンからマガジンを抜き、その中に何発残っているかを調べる、
すると中には13発の弾丸が残っていた。俺は弾丸をさっき使ってしまったマガジンに
8発込め、残りをポケットに入れる。
なんでこんな時に限ってこんな奴等が出てくるんだろうか……
とりあえず進むしかないのか?まぁ他に選択肢は無いがな。
ハンドガンのマガジンと、ハンドガンのバラ弾5発を獲得、重量合計6
>>15【23:30〜 4F:廊下/ブリッジ前】(8/13)
>>110 半ゾンビの裸の大男、ジャックと皮膚が焼けただれた変則ゾンビ、デュランの対決。
見た目は人間の形をたもちつつも、デュランは触れた者に酸でダメージを与える特殊変則的ゾンビ。
一方、ジャックは理性とまでは行かなくとも、一定の攻撃衝動や指針に沿って戦う半ゾンビで、格闘でしか倒せない…攻撃を受け付けない様だ。
触れればダメージを与える相手に、格闘のみでしか倒せないゾンビ〜ズの異種格闘技戦がブリッジの入り口付近で繰り広げられていた。
パワーと攻撃力の勝るジャックが、終始デュランを圧倒してるかの様に見えるが、実は、攻撃すればする程、ジャックの戦闘力は奪われて行くのだった。
現場に居合わせるベネクト
>>12もスタン
>>21もオウビィ
>>15も固唾を呑んでこの戦いの行方を見守っていた…。
その怪腕にモノを言わせ、ジャックはデュランの頭を鷲掴みにして振り回し、壁面に擦りつけていたが、デュランがダメージを受ける以上に、掴んでいる掌は見る見る爛れていく。
やがてその豪腕の握力は損われ、デュランを掴む手を滑らせ、意表を突かれた様にズルッと体勢を崩した。
その瞬間にデュランは肘鉄をジャックの脇に決め、更にジャックを後方に突き飛ばした。
後方によろめいたジャックは、ベネクトが撃ち倒した海賊の死体に蹴り躓いて更に体勢を崩すと、尻餅を付いて、デュランを解放する羽目になった。
ジャックの憤慨は沸騰し、海賊の死体を八つ当たる様に踏み潰した。
デュランと違い、半ゾンビ的な感情の発露を見せ、壁に拳を叩きつけ、その壁面にはボッコリと拳大の穴が空いた。
デュランはその酸で塗れた両手を突き出し、ノソリと、ジャックに近付いていった…
【ジャックVSデュラン…対決2】
ダメージに関わらずジャックはあと2回、攻撃を成功させないと離脱しない。
しかしデュランの酸のダメージで戦闘力(難易度)が下がる。
※
ジャック(2/3)、デュラン(2/3) 戦闘比 3:0→2:0
【秒数判定】
難易度+2で秒数「.0.4.8」で、デュランの攻撃成功・それ以外でジャックに攻撃されデュラン、カウンター-1(その場合ジャックの戦闘力は更に低下)
>>14 【23:30 4F廊下】10/13
>>105 俺は海賊野郎が死んだのを確認すると、死体を乗り越えそのまま
廊下を進んでいった。
なんであんな野郎がこの船にいるんだよ…やっぱりB級映画の世界に
引きずり込まれちまったのか?まったくどうなっていやがるんだよ…
現実の方がフィクションよりも非現実的だっていう奴の気持ちが分かったような気がしてきたぜ。
そんな事を考えながら俺は廊下を進んでいくと、またも異様な光景が目に入った。
さっきの異臭を放つゾンビと全裸の男が格闘をしている……とうとう俺も発狂したか?
一瞬そうまで思ってしまったぐらいだ…そしてその奥に3人の人影が見えた…
目を凝らして見て見ると、一人はスタン
>>21だ、後の二人は…一人はテレビで見たことがある、
確か大食いのチャンプだったか?確か誰が優勝するかで賭けたんだったな。
まぁそんな事はどうでもいい、俺は明らかにおかしい二人を通り抜けようと、
足に力を込めて走り出した。
『この書き込みの秒数が偶数ならジャックVSデュランの横を無事に通り抜ける事が出来る。
それ奇数ならディランの酸の巻き添えを食い、スコットのライフ-1』
>>21【23:30〜 4F:廊下】 9/13
>>109 何故か異臭ゾンビ
>>78は後からやってきた全裸の変態
>>101と格闘し始めた。
(・・・なんか知らんがラッキーだな・・・)
こんな化け物達の闘いに巻き込まれるのはゴメンだ。
俺のブリッジの方へ行こうとした時、ブリッジの扉の方に誰かがいるのに気付いた。
それはさっきの刀にマシンガンの野郎と同じような格好をした男だった。
男はこちらを向き「金を出せ」と叫んでいる。
(何でこのクソ忙しい時に!)
『海賊からの逃走』
秒数が「1,2,3」で成功。近くの部屋に隠れる。
それ以外で失敗。足を撃たれカウンター−3。
失敗した場合でも部屋に隠れられる。
>>15【23:30〜 4F:廊下/ブリッジ前】(8/13)
>>113 ジャック(2/3)、デュラン(1/3) 戦闘比 2:0→1:0
ジャックは渾身の一撃をデュランの胸部に叩き込んだ。
拳がデュランの胸郭を貫くが、その瞬間、ジャックは夥しい硫酸の返り血を浴びた!
デュランはイビツに体を捩りながら、グルグル回転して後方に吹っ飛んでいったが、矢張りダメージが大きいのはどう見てもジャックの方だった…。
それでも硫酸に身を焦がし、全身から溶解煙を立ち上らせながらもジャックは仁王立ちし、満足そうに倒れたデュランを見下ろしていた。
先刻の仕返しを果たしてやったと言わんばかりに勝ち誇っているかの様にも見受けられる…。
パワーで押すジャックはデュランを壁際に押し付けるが、デュランも負けておらず、巨漢のジャックを狭い通路の反対側の壁まで押し返した。
「ターミネーター2のT1000との通路での力比べみたいだ…」と、オウビィ
>>15は素っ頓狂にも思った。
というのも、デュランが押し付けられた壁面は背中の酸がベッタリ付着し、薄っすらと内装ボードを溶解させていたからだ。
勢い余って、海賊が落とし、床に転がっていたトンプソンも叩き潰してしまう…。
その取っ組み合いの最中を無謀にもコチラに突っ込んでくる革ジャンにジーパンで武器を持った男、スコット
>>14の姿があった。
側面からは突然マシンガンの発砲音がしてスタン
>>21は中央区画を挟んだ通路の反対側の廊下に退避した。(どうやら足に被弾したらしい…)
それっきり、姿が見えなくなったが、何処かに隠れた様だ。
ここはS等客室区画なので、セキュリティは万全だから中央区画のセルフランドリーに入ったのかもしれない…。
【ジャックVSデュラン…対決3】
ダメージに関わらずジャックにあと2回、攻撃を成功させないと離脱しない。
しかしデュランの酸のダメージで戦闘力(難易度)が下がる。
※
ジャック(2/3)、デュラン(1/3) 戦闘比 1:0
【秒数判定】
難易度+1で秒数「.0.3.5.7」で、デュランの攻撃成功・それ以外でジャックに攻撃されデュラン、離脱(その場合ジャックの戦闘力は更に低下)
>>51【23:30〜 4Fブリッジ】13/13
>>52 私が葛藤を続けているうち、警報は止まり、すぐにテオ氏
>>9から連絡があった。
よかった…お嬢様
>>13はご無事のようだが、私は自分を恥じていた。
悩んでいるうちにお嬢様に何かあったらどうするつもりだったのだろう…私はお嬢様だけは何が合っても守るのではなかったのか。
やはり、すぐに駆けつけるべきだったのだ…でも、しかし…
とはいえ、すでに無事警報は止める事はでき、あとはポンプ室を見るだけだという。
今から行っても遅いしすれ違いになってしまう可能性だってある。
ここにいれば、必ず合流できる…お嬢様さえご無事なら。
何とも歯がゆいが今はあのテオ氏に期待するしかない…私は他人にお嬢様の運命を預けなくてはならない悔しさに微かに唇を噛んだ。
テオ氏は4階ではぐれたオウビィ少年
>>15を保護するよう依頼してきたが…申し訳ないが、それはできなかった。
私はお嬢様に、ここを守るよう申し付けられたのだ。
ここを離れた隙に何かあっては…
正直言って、見も知らぬ他人の命をそこまで必死に守りたいと思っているわけではなかった。
私は人間不信気味でもある故。
しかし、船員達が死ぬ事により船の航行に影響が出ればお嬢様の運命にも影響する事、それにお嬢様に守れといわれたのなら守らねばならない…
私が申しつけに背いてここに何かあれば、お嬢様は悲しまれる…私はそれが嫌なだけだ。
だから、お嬢様の元へ駆けつけたい気持ちとで必死に耐え葛藤を続けていたのだ…
今は耐える。今回はお申し付けに従う。
ただし、もう一度合流したら…今度は何があっても、お嬢様をお守りするつもりだ。
だから、今はここを守る…
扉の外からはすさまじい唸り声、叫び声、物音…恐らく戦いの音。
それらが激しさを増して響いていた。
明らかに危険な事態が起きている…だからこそ、ここを離れるわけにはいかない。
見たところこの場には、戦闘に習熟しているのは私しかいない以上…
私は扉を見つめ、神経を張り詰めさせながらお嬢様のご無事を願っていた───
>>11【0:00 4F:廊下】10/13
>>106 廊下を進むうちに、再び鼻を刺す刺激臭が微かに漂っていることに気づく。
先刻に1Fで見かけたゾンビのものだろうが、いつの間に4Fまで上がってきたのだろうか。
不審に思いながらも先へ進んでいくと、その異臭の源にまた出会う羽目になった。
あのゾンビ―――全身の皮膚が崩れ、人間の面影が無いゾンビ。
奴は全身から血を流し、流した血と体から白煙を上げながら床に倒れていた。
そしてその煙に浮かぶのは・・・見上げるほどの巨大な体躯を持った、全裸の人間がいた。
いや、人間ともゾンビともつかぬ・・・文字通り、化け物という言葉がよく似合う代物だ。
ブリッジはこの先だ。遠回りは出来ない。
さっきから走り通しだが、俺達は全速力でこの化け物の脇を通り抜けた。
幸い化け物も満身創痍といった体で、何の邪魔も入らず抜けることが出来た。この鼻を刺す臭いには参ったが。
これでブリッジは目前だ。
しかし廊下の交差点の影からは、新たなゾンビ―――タキシードを着た船員―――が出し抜けに飛び出してきた。
後ろも怪物、前もゾンビか・・・全く笑えない。
「通してくれ」
独り言のように、自分に言い聞かせるように呟き、再びライフルの銃身を掴んだ。
【秒数判定:武器を用い、ゾンビ一体との戦闘。
通常の難易度は0、キリルは武器を持っているため−1、合計難易度は−1。
この書き込みの秒数下一桁が2、4、6、8以外なら攻撃成功、ゾンビを行動不能に。
指定数字なら攻撃失敗、反撃を受けキリルのカウンター−1。さらにジャックがこちらに気づき、突進してくる】
>>22【0:00 4F:廊下】(10/13)
>>59 ブリッジはもうすぐだというのに、その数メートルが遠い。
4階は生死をかけた戦いで溢れていた。
ゾンビの群れに武装集団、そして…
(あの体格に、高い瞬発力と柔軟性が共存しているなんて。)
規格外の大男が1階で遭遇した爛れたゾンビ(いつの間に4階に?)と闘っていた。
(悪夢は増える、大きくなる…)
見る者を目覚めさせないために。
大男はよろめいたゾンビをハンマーブローで跪かせると、
ゾンビの体をまるでサッカーボールをシュートするかのように蹴り上げた。
ジャック「フゥゥ…ハァァ…モウ終ワリカ?」
(喋るとは驚いたな)
《ゴアァァァッ!!》
大男の雄叫びが空気を震わせる。その場にいた人間はもちろん、ゾンビすら一瞬動きを止めた。
武装した男が恐怖に耐えかねたのかマシンガンを発砲したが、弾丸が届く前に大男は別の通路に隠れた。
(大きな戦闘が収まった今ならブリッジ前まで行ける。とりあえず、ゾンビどもを退かさないと…)
「ブリッジ前のゾンビ…出来る限りどうにかします。」
意を決し、周囲の人々に告げると駆け出した。
秒数一桁が偶数なら、シュウがゾンビ3体をブリッジから離れた場所に誘導する。奇数なら4体誘導。
>>22【0:00 4F:ブリッジ前→3F:階段前】(10/13)
>>108>>119 ブリッジ前、わざとゾンビどもを掠めるように通り過ぎる。
警棒をしまって立ち止まり、ハンドガンを取出し両手で構えた。
《パン!パン!パン!》
距離が近い順にゾンビに一発ずつ計3発の弾丸を撃ち込む。
的の大きな胴を狙っても不安は大きかったが、どうにか当てることができた。
(さあ餌は目の前だ、喰ってみろ。)
ゾンビの眼が俺を捉え、ノロノロとした鬼ごっこが始まった。
つかず離れず、3体のゾンビを誘導する。
(まるでアヒルの親子。…そうしたら俺は親で、ゾンビか。)
ブリッジ付近の階段を駆け下りると、ゾンビも階段を降りてくる。這って降りてくるやつまでいた。
3階は静かで、聞こえるのはついてくるゾンビの足音と呻き声だけだ。
階段を降りて20歩目で立ち止まった。
「…ここで俺を殺せたら、肉はお前らだけのモノだ。嬉しいだろ?」
振り返り、ゾンビ達を睨む。ハンドガンを構えた。
(不思議と…負ける気がしない。)
【ハンドガン3発使用、残り(10/13)】
【戦闘、中距離からの銃撃。奇数で成功、一発で一体を撃破。失敗で弾倉内の全弾使用で一体撃破、カウンター-1。】
>>15【23:30〜0:00 4F:廊下/ブリッジ前】(8/13)
>>116 次の一撃で雌雄を決する…そろそろ時刻は深夜0時に差し掛かろうとしていた…。
ジャックは頬に浴びた硫酸を指先で拭うとぺロッと舌で舐めた…拭った頬肉がデロッと崩れグロテスクにも頬骨筋を露出させつつも、舐めた舌先から硫酸の煙を燻らせ、嬉しそうにニタリと笑った…。
ジャックは渾身の力を溜めて猫科の猛獣の様に低く構えた…デュランはそれに応えるかのように無機質に機械的に両腕を広げた。
ジャックは舐めた硫酸をベッと吐き捨てると、手の甲を前に出し、クイッと手招きした…(きっと生前の行動記憶ってやつだろう)。
しかし、デュランからは動かない…。
対峙する二対のモンスター…ほんの一拍の静寂が永遠にも感じる程、長く張り詰めた空気が周囲に立ち込め、重く圧し掛かっていた。
次の瞬間、0:00を示す時報が鳴り響き─────────────動いた!
>>119 【妖怪大戦争──────決着】
追い討ちを掛け様とするジャックの追撃をスコット
>>14の呼び込んだ6体のゾンビが阻んだ。
6体のゾンビを蹴散らすジャックに混乱した海賊が乱射する。
程よく斑になった隙を付いてキリル
>>11はブリッジ側に滑り込み、目の前のタキシードゾンビをライフルで仕留めた。
>>118 6体の邪魔者と、意表を付く海賊の銃撃によって気概を削がれたのか、ジャックは別の通路に身を隠した。
無駄と知ってデュランを追走し、この場から立去ったかの様でもあった。
3体のゾンビをシュウ
>>22は引き付けてブリッジ付近から引き離す事に成功し視界から消えた。
現場に残っているのはあと2体のゾンビと、海賊。
それにオウビィ、ベネクト
>>12、スコット、キリルの生存者…それにスタン
>>21も何所か近くに隠れている。
そして、ブリッジにはジェ二ファー
>>51が控えていた。
>>11【0:00 4F:廊下】10/13
>>118 ブリッジのゾンビをどうにかする。
シュウ(
>>22)は自らそう言い、5人いるゾンビのうちの3人に銃を撃ち、近くの階段へゾンビを引きつけていった。
廊下を彷徨うゾンビは残り2人。
先ほどスコット(
>>14)を襲った海賊の仲間らしき男も1人いる。
しかしあの化け物は深手でも負ったのか、既に廊下から立ち去っていた。
白煙の中目を凝らして見ると、廊下には俺達3人の他にも2人の人間がいるのが見えた。
1人は夕方にレストランで見かけた太った少年(
>>15)、もう1人はスーツを着た初老の男(
>>12)。
ここにはスコットとレイ(
>>61)もいる。廊下は何れ収拾がつくだろう。
ならば・・・1人で3人を相手にしている、シュウを助けにいかなければ。
俺は階段へ駆け出したが、その前を若い女のゾンビが1人立ち塞がった。
どいつもこいつも・・・人の邪魔をするのが大好きなようだ。
ポケットに突っ込んであったナイフを取り出し、そのまま眉間へ突き出した。
「通してくれ、と言ったはずだが」
【秒数判定:武器を用い、ゾンビ一体との戦闘。
通常の難易度は0、キリルは武器を持っているため−1、合計難易度は−1。
この書き込みの秒数下一桁が2、4、6、8以外なら攻撃成功、ゾンビを行動不能に。
指定数字なら攻撃失敗、反撃を受けキリルのカウンター−1。さらに4なら噛まれる】
>>9【0:00〜 B1総合管理室】 9/13
>>84 「…どうやら片付いたようだな」
俺はタバコを吹かしながら、モニターを見ていた。
俺たちが総合管理室でウダウダやってる間に、上じゃ随分と愉快な事に
なってるみてぇだ。走るゾンビに珍妙な格好の海賊、船倉にいたピットファイターと全身が爛れた
ゾンビのバトル…何となく「悪魔の毒々…」ってフレーズが頭に浮かんだ。
まぁ、そりゃいいや。おまけに、普通の(普通って言い方も変か)ゾンビも現われた。
こりゃ、完璧に混戦の様相を呈してきたな。だが、逃走したピットファイター…ジャックって言ったか。
そいつと、あの毒々ゾンビはモニターには写っていない。何となく嫌な予感がする。
ジャックはともかくも、あんなのと会いたかねぇぞ。触ったら爛れるなんざ、
俺と相性最悪だ。もし会ったら逃げの一手だぜ。
俺はそんな事を考えながら、サーモレーターから注いだコーヒーを啜った。ほっとするねぇ。
ランカ
>>13は、誰かが置いていた文庫本を読んでいる(題名はサン=テグジュペリの「星の王子様」だ)
こっちも平和なもんだ。こうしてりゃ分相応の女の子なんだがな。
…さて、ボチボチ頃合か。俺は残りのコーヒーを飲み干し、腰を上げた。
「ランカ、俺はポンプ室へ行って来る。お前はここにいろ。
絶対に扉を開けるなよ。俺が戻ってきたらノックを三回する。いいな」
>>13 そう言い残し、俺は総合管理室を出た。さて…先に警備室へ行くか。
>>22【0:00 3F:階段前】(10/13)
>>59 足を肩幅に開き、両手で力まずに銃を構える。
(ここで1体仕留める。)
息を止め引金を絞った。
《パン!》
弾丸は片腕の無い男の眉間に吸い込まれるように突き刺さる。
排出された空の薬莢が壁に当たって床を跳ね、俺の足元に転がった。
《ドサッ…。》
男は崩れ落ち、痙攣を始めた。
(なんで負ける気がしないかわかった。)
俺は黒いハンドガンを左手に持ち、右手でケースから黒い特殊警棒を取出す。
《ジャキッ!》
一振りで特殊警棒は本来の姿を現した。
「ここで死ねば、俺の肉はお前らが仲良く半分こか…。」
(俺は、コイツらより怖いモノを知っているんだ。)
【戦闘、武器を使った接近戦(難易度-2)、2体同時攻撃(+1)。
1、3、5、7以外で成功、警棒の滅多打ちとハンドガンの連射(弾倉内の9発を撃ち尽くす)で2体を行動不能にする。
失敗の場合ゾンビに噛まれる(救援がくれば助かる)4で反撃を受け即死、ゾンビ化。(危機レス発生)】
>>21【0:00 4F:セルフランドリー】 6/13
>>115 マシンガン野郎に撃たれ逃げ込んだ先はセルフランドリーだった。
床に座り込み足を見ると右足の脹脛の辺りから血が溢れ出していた。
「畜生・・・痛ぇ・・・」
ふと見ると洗濯機の上にタオルが置いてあるのが目に付いた。
誰かが忘れていったのだろうか。俺はそれを手に取ると出血している部分に巻いた。
これでその内、血は止まるだろう。
時計は夜中の0時を切っている。
いつもなら誰もが静まり返っている事だろう。
しかし今は化け物達の声が絶えず聞こえている。
俺はウンザリしながら騒ぎが収まるまでここで待機することにした。
『足を撃たれているためスタンの移動速度低下。これ以後のレスでは
戦闘、逃走の難易度が+2される。』
>>11【0:00 4F:廊下】10/13
>>122 女が伸ばしてきた腕をすり抜け、右手に持ったナイフは彼女の眉間に突き立っていた。
そのまま手を離すと彼女はゆっくりと後ろに傾き、やがて仰向けにどうと倒れた。
・・・濁ったその瞳孔は、何か言いたげでもあるようだった。
そのまま体を起こして階段に近寄ると、その方向から銃声と金属音が何回も聞こえてきた。
その音は廊下の壁に衝突し、耳障りな響きを残してすぐに消え失せた。
程なくして階段から出てきたのは・・・言うまでも無く、警棒と銃を携えたシュウ(
>>22)だった。
体に目立った傷は無い。どうやら1人で瞬く間に3人のゾンビを殺してしまったのか・・・相変わらず、手馴れたものだ。
俺はシュウの眼を見て頷き、後ろを振り返る。
ブリッジの前にはあと1人、スーツを着込んだ恰幅のいいゾンビがいるだけだ。
ここからなら・・・ライフルで狙った方が早い。
先ほどからろくな使われ方をされずに、血塗れになったライフルを構えた。
【秒数判定:中距離の銃撃。難易度は0、修正は無し。
この書き込みの秒数が奇数なら、弾を4発消費しゾンビを行動不能に。
偶数なら弾を全て消費しゾンビを行動不能にするが、海賊がこちらを襲ってくる】
>>22【0:00 3F:階段前→4F廊下】(10/13)
>>124>>120 駆け出した。右手を振り上げる。
間合いを詰めたら、思い切り振り下ろすだけ。
《バギッ!ベギッ!ゴッ!》
手から警棒がすっぽ抜ける。
目の前で顔の拉げた女が崩れ落ちた。
《ゥアァァッ…!》
背後からの嘆きのような怒りのようなその声は、無性に俺を苛つかせた。
「黙れよ…」
《パン!…パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!カチカチカチカチッ…》
…床には死体が3つに警棒が一本と9個の空の薬莢、数えられないほどの血痕。
思い出したように拳銃の弾倉を取替えて警棒を拾い、階段を昇っていった。
(俺は俺を怖れる。)
>>12【0:00〜4F:周辺〜ブリッジ入口】5/13
>>103 《消費:M66(ハンドガン)5/6→3/6
海賊:残り7体》
目の前で起こっているのは…
私は謎の科学物質を身にまとう者を避けるだけで必死だった。
溜め息混じりの激しい呼吸を繰り返す。
「……ハァ…歳には勝てんよ!」
そう叫びその場から逃れようとまっしぐらにブリッジの入口へと突き進んだ。
何人か生存者がいるようだったが…構わん。あれだけいれば人を守る奴もいるだろう。
私は卑怯だ。そんなのは分かってる。
【ブリッジ入口まで】
偶数なら無事に入口に到達。
奇数ならその1桁の数だけのゾンビに襲われカウンター-1→戦闘
>>15【0:00 4F:廊下/ブリッジ前】(8/13)
>>110 嵐の去った後の静寂の様に、ブリッジ前の通路は凄然とした惨状が残されていた…。
海賊の死体3、ゾンビの死体3、壁は酸で溶解した穴や、激突した穴、弾痕などで至る所がボコボコになり、床面も飛沫した夥しい血痕で塗れていた。
慌しい勢いで二人の男
>>22>>11はブリッジ前を通過していった…。
ベネクトさん
>>12は溜め息混じりにブリッジの扉に向かった…あと、二人
>>14と
>>61も後に続く様だ…じゃ、オイラも。
「オイラ、オウビィ…よろしくね」>14>61
最早、”私はゾンビじゃありません”という冠詞みたいなものだな〜。
立ち上がり、歩き出そうとした瞬間、先程、ナイフ使いの人
>>21を襲った海賊がセルフランドリーに侵入しようとしているのがチラリと見えた!
血痕がセルフランドリーに続いていたからだ…あの中に、さっきのナイフ使いの人が退避したんじゃないのか?!
「大変だよ、セルフランドリーに入った人がまた海賊に撃たれちゃうよ!」>all
オイラは特に武器を持っている>14や>61の背中を引っ張った。
『他力本願』─────────そんなコトバがオイラの脳裏に過ぎった事はナイショだ…。
>>14【0:00 4F 廊下】10/13
>>114 ハンドガン6/8→5/8
俺は異様な戦いの横をすり抜けると、その先にいた2人(
>>15、
>>12)と共に
ついその戦いを観戦してしまった……まぁ二人とも(二体とも?)立ち去ったからよしとするか、
そう考え、ブリッジに向かう初老の男
>>12についていこうとする。
するとデブの子供(確かこいつテレビに出てたフードチャンプだ、賭けの対象にしたから覚えている。)
が挨拶をしてきた後(名前ぐらい覚えているっての)、言ってしまおうとした時に、
オウビィ
>>15がコインランドリーに入っていった奴が海賊に襲われるとか何とか言ってきた。
俺は軽く頷くと、コインランドリーの入り口に立ち、男(スタン
>>21か?)を撃とうとしている野郎に
「金が欲しいのならくれてやる、ほらよ!」
と言いながらポケットから取り出したコインを10枚ほど投げつけ、
相手が怯んだ隙に腰からハンドガンを抜き引き金を引いた。
『海賊への攻撃、相手が怯んでいる上に外し様の無い距離での射撃なので
難易度-3、難易度-1での攻撃、1,3,6,9以外でならハンドガンの弾丸一発で海賊の頭に命中させ
海賊を撃退できるが、1,3,6,9ならハンドガンの弾丸2発消費で海賊の心臓を撃つ為に、
海賊はゾンビと化してしまう。』
>>15【0:00 4F:廊下/ブリッジ前】(8/13)
>>129 革ジャンにジーパンの男
>>14はカジノで使うコイン(?)を海賊にバラ撒いてセルフランドリーに入ろうとした海賊(4人目)を撃ち殺した。《海賊残り6体》
その途端、側方から10体のゾンビが現れた!…いや、最後尾はゾンビではない…!?海賊だ!!
「よくも仲間を!!!」>14
新たに出現した海賊(5人目)は革ジャンの男>14への復讐心に燃え、ゾンビの人垣の隙間から彼に銃口を向けた。
オイラはと言えば、9体のゾンビに完全にロックオンされて、襲い掛かって来た。
「わああああああ」
18本の腕がオイラに伸びて来る隙間からセルフランドリーに新たに入っていこうとしてる別の海賊(5人目)の姿を視界の片隅に捉えていた…
【秒数判定】
オウビィの逃走難易度はデブ&足挫きで、+2
3.5.7で免れる…それ以外でカウンター-1で免れる
>>11【0:00 4F:廊下】10/13
>>126 ブリッジ前を塞いでいた6人のゾンビは片付いた。
俺は武闘派では無いんだが・・・そんなことを思い、ふっとため息をつく。
だが、ため息をつくのはまだ時期尚早だったようだ。
先ほど化け物が暴れていた廊下を覗くと、新たに9人ものゾンビが大挙してこちらにゆっくりと歩んできていた。
奴らは一番近くにいた少年(
>>15)を見つけ、襲いかかろうとしているところだった。
彼は何度か腐敗した腕に掴まれはしたものの、どうにか振りほどいてこちらに逃げ込んできた。
しかし、その小さな雑踏の後ろに紛れた男の姿が辛うじて眼に映った。
その男が持つ銃の照準の先にいるのは・・・スコット(
>>14)だ。
ゾンビに海賊・・・タチの悪いジョークにはなるかと思ったが、全くもって笑えない。
俺は構えているライフルを、にやつきながら銃を撃とうとしている男に向けた。
この銃は・・・彼、スコットのものだ。
―――彼の銃が彼を守る。何の不思議があろうか。
【秒数判定:海賊への中距離からの銃撃。難易度は+2。弾を全て消費し−2、合計で0とする。
この書き込みの秒数が奇数なら海賊の頭に命中、海賊はゾンビ化せず死亡。
偶数なら海賊には当たらないが、間にいるゾンビの1体に命中し行動不能に。
判定に関わらず、ライフルに残っている弾を全て消費する。】
>>21【0:00 4F:セルフランドリー】 6/13
>>125 さっき俺を撃った海賊野郎が俺を追ってここまでやってきた。
奴は金の事はもうどうでもいいらしく俺を殺すのに集中していた。
俺を撃ち殺そうと奴が銃を構えたとき何者かの声が聞こえその何者かによって
海賊野郎は撃ち殺された。
そこに立っていたのはスコット
>>14だった。
「サンキュー。助かったぜ。」
俺はスコットに礼を言った。
俺はセルフランドリーから立ち去ろうとしたが、丁度ゾンビの集団が廊下に現れた。
しかも新たな海賊野郎がスコットを狙っていた。
が、そいつも何者かによって撃ち殺された。
ゾンビに海賊に変態・・・時間は既に0時を回っている。
今日も最悪な一日になりそうだ。
>>15【0:00〜 4F:廊下/ブリッジ前→EV】(7/13)
>>131 オイラは9体のゾンビにモミクチャにされた…といっても一方は壁際だから、三方向からの引っ手繰り合いで、一度に攻撃して来れるのは3体程度だが…。
「ぁあ…やめて…やめて…噛まないで…ハワハワ…」
全身を好い様に噛まれ捲くる…が、シャークスーツのお陰で肉を噛み千切られる事は無い。
だけれども、なんというか、野良犬に好いように噛まれ捲くられているというか、ジャレて来た犬が興奮して本気でガフガフと噛んで来ているような感じ?
「痛っ───痛、痛、痛いッ」
手足と言わず、お尻と言わず、アチコチ脂肪を鬱血する位にグギュウッと大きなペンチで抓られている様だ…(カウンター-1)
オイラは床に転がされ、その上から視界を埋め尽くすかの様に、無数の掌が覆い被されてきた…。
「───────ウワァァァァン!!」
オイラは堪らず側転して難を逃れようとする──────ゴロゴロゴロゴロロロロ〜〜〜〜〜〜ッツ
するとどうだろう、ゾンビは倒れ込んで来るのは早いが、屈むのは遅い、そして更に起き上がるのはオイラよりも遅いのだ!
『見つけたぁ!…オイラがゾンビよりスピードで勝っている領域…見切ったゾ!!』
オイラはゴロゴロと側転を続け、オイラより体重の軽い、群がるゾンビの足を払ってボーリングピンの様に薙ぎ倒した。
ゾンビは元々バランス感覚悪くて足元覚束無いから結構有効だった!…そしてオイラはサッと起き上がる。
そして急いた後続のゾンビが、その倒れたゾンビに蹴躓いて、更にオイラに逃がすチャンスを与えた。
「やった…助かった!」
と、思うのも束の間、セルフランドリーに新たに入っていこうとしていた別の海賊(5人目)が、オイラを人質にした。
「オラぁ〜小僧、金目の物がある所に案内しろォ…正直に言わないと殺す!」
銃口を突きつけられ、大人の本気の暴行を加えられて、オイラは半泣きで洗い浚い正直に答えてしまった。
海賊はオイラに銃口を突き付け、羽交い絞めにしたまま、エレベーターホールの方に引きずっていったが、9体のゾンビも付いて来た。
【秒数判定】
偶数ならEV(エレベーター)にゾンビ9体と鮨詰状態に、奇数なら海賊と二人っきりの密室で更に暴行を加えられカウンター-1
>>9【0:00〜 B1総合管理室→B1警備室】 9/13
>>123 俺はのんびりと歩いて、ポンプ室へ向かう。焦って移動してもゾンビに気付かれるだけだ。
前の教訓で、気を抜いてはいないがな。と…その前に、一旦警備室へ立ち寄っておくか。
いい加減、素手だと多人数相手には不利だ。
俺は警備室のドアの前に立ち、聞き耳を立てる。…特に音は聞こえない。
慎重にドアを開けると、そこにはゾンビはいなかったが、
代わりに警備員の死体が転がっていた。どうやらゾンビ化した後にまた死んだようだ。
手間が省けていいねぇ。さてさて、探してみるか。
【このレスの秒数が奇数であればサバイバルナイフを入手】
>>14【0:00 4F 廊下】10/13
>>130 ハンドガン5/8→4/8
俺は海賊に弾丸を命中させるとスタン
>>21の礼に
「生き残ったら酒でも奢れよ。」
と返し、そのまま廊下へと出ようとするが、廊下にはかなりの数のゾンビがいて、
10体位か?これはどうする…やっぱりやるしかないか?
とりあえずはそう考え、肩のショットガンを構えると、
一番近いゾンビに向かって引き金を引いた。
『ゾンビに向かって銃撃、銃を使っているために難易度-1、
この時の秒数が偶数ならゾンビ2体を弾丸一発消費で撃破できる。
奇数ならゾンビ1体を弾丸1発消費で撃破することが出来る。』
>>11【0:00 4F:廊下】10/13
海賊と俺の間には、9人ものゾンビの団体がいる。
ライフルの照準は全く定まらないが、大方の目星をつけ引き金を弾の許す限り引き続けた。
発射された6発の弾の殆どは、空しく壁と床を穿つだけだった。
そして自分が狙われていることを知った海賊がこちらを向き・・・その額に、最後の弾が黒い穴を開けた。
銃口はスコット(
>>14)を向けたまま、足から順に骨が抜けるようにゆっくりと倒れる。
頭に当たったことで、奴はこのまま死んでいけることだろう。【海賊:残り4人】
しかし・・・その間に、何処からともなく飛び出してきた別の海賊が、こちらに逃げようとしていた少年(
>>15)を捕まえ連れ去っていった。
ゾンビの団体はそれに気づき後を追うが、海賊の身軽さには叶うはずもなく、奴は少年とエレベーターの扉の向こうへ消えていった。
ライフルで撃ってもよかったが、如何せん弾切れだ。マガジンを変える間も無い。
スコットはゾンビの団体にショットガンを撃ち込み、そのうちの2人を倒していく。
しかし相手はそれでも7人だ、ここに残ってこいつらと遊ぶのは馬鹿馬鹿しい。
「
>>14 ・・・弾の無駄だ、他の場所へ逃げよう。ブリッジの奴らにも声をかけてくる」
そう言ってブリッジに駆け込む。
中には、先ほど廊下にいた男(
>>12)と、背が高く・・・なかなかいい女(
>>51)がいるだけだった。
名を名乗るのは後回しにし、彼らに声をかける。
「
>>12>>51 廊下からゾンビの団体さんがお出ましだ・・・他の所に逃げたほうがいい」
>>14【0:00 4F 廊下】10/13
>>136 俺が放った散弾は2対のゾンビを絶命させたが、それでもゾンビの数は殆ど減っていない…
やっぱりやばいな……俺は逃げようと言って来たキリル
>>11に手で了解の合図を送り、
ゾンビの群に適当に一発散弾を撃ちこんでからブリッジに向かって逃げる。
そういえばシュウ
>>22は何処だ?さっきまでは居たと思ったんだが……
そんな事を考えながらブリッジに駆け込むと、さっきの男
>>12と見覚えのある女
>>51、
後逃がしたバーの奴等がいた…スティーブが足りないが……
よく辺りを見回してみるとまだ船員も居るな……これだけ残っているなら上出来って所か
俺は女
>>51にいつ会ったのか少し思い出してみると、すぐに頭に浮かんできた…
「お前、お前が居るって事は何処かにあのお嬢様も居るんだな…
覚えているか?2年前に屋敷を警備していたスコットだ、
まったく抜け出したお嬢様を麻酔銃で撃って連れ戻した俺を右腕を骨折させられた上に
クビになったんだから少しぐらいは覚えているよな?」
そう言うとショットガンを肩に戻し、今度はバー組みと一緒に居る姉に向き直ると…
またも姉の蹴りが俺に向かってきた。今回は寸止めのようだが……今の目…さっきがこもってた
>>22【0:00 4F:廊下】(10/13)
>>127 遠巻きに、武装した男に引き摺られる肥満児を見ていた。
「…。」
俺は小学生だったころの自分を思い出す。
打ち込む事があって、親友がいて、まだ誰一人として欠けていない家庭には笑顔があった。
今エレベーターに連れ込まれたあの少年はどうだろう?
これまで幸せだったにしろ不幸せだったにしろ、この悪夢に遭い今死の危険に直面している。
足を負傷しているあの肥満児は武装した男にとってお荷物だろう。
(用済みになって始末、仲間が殺害されたことへの報復殺人、ゾンビ化して襲う…このままだと肥満児最期の時は近いな)
エレベーターを見詰める。
(助けられることがあの少年にとって幸せなのか。そもそも助けられるかな。…まあいい、行こう。)
《パキッポキッ》
決意に満ちた内心を隠すように、気だるそうに首を軽く回した。
【オウビィを救出するために追跡する。】
前レスでハンドガンを再装填(0/15→15/15)ハンドガンの弾残り15発)
>>111 【0:00 4F:廊下】11/13
ゾンビに海賊に訳の分からん怪物・・・一体何なんだ!?
シュウやキリル、スコットもゾンビやら海賊やらの相手をしている。
太った子供
>>15が後ろにいたはずだったがいつの間にか海賊に引き摺られていた。
・・・まったく、海賊っていうのは・・・金目のもの奪ってる場合か?
自分の命を奪われないことを心がける時だろうが・・・
エレベーターに向かって走るが、子供を乗せたエレベーターが閉まろうとする。
シュウもエレベーターの子供に気づいており、ハンドガンのリロードを行っていた。
だがオレがエレベーターのほうに視線を戻すと、エレベーターに群がろうとするゾンビに、
海賊がマシンガンをばら撒くようにして乱射してきた。
【海賊のマシンガン乱射
海賊の予期せぬ銃撃により+2、ゾンビに対しての攻撃により−1、合計+1。
1、3、5、7で成功、流れ弾に当たらずゾンビ3体が撃破される。
失敗ならば流れ弾に当たりライフ−3でゾンビ1体が撃破される。】
>>51【0:00〜 4Fブリッジ】13/13
>>117 扉の外からは銃声と悲鳴や呻き、壊音が絶え止まない…
私はひたすらに動かず、閉ざされた扉に向けて気を抜かず意識を集中していた。
なにやら急に騒がしくなってきた様な…?
やがて扉を激しく叩く音がする。
開けるよう言葉で要求しているので人間だろう。
私がすばやく扉を開けると、二人の男性
>>11>>14が飛び込んできた。
すぐに扉を閉める…一瞬見えたものは、ゾンビ群や武装した男達だった。
見れば、
>>14男性は知り合いだった。
かつて警備として雇われていたスコット氏…あの時は私もかなり怒ってつっかけたものだ。
もう一人の長髪男性から状況を聞く。
『逃げた方がいい』か…確かに。
しかし…
>>11「しかし、ここを乗っ取られたら操船が…。それに、私はここを離れるわけにはいきません。待っている人がいるのです」
>>21【0:00 4F:セルフランドリー】 6/13
>>133 スコット
>>14は生き残ったら酒を奢れと言い出て行った。
生き残ったら、か・・・こんなクソったれな船じゃあ生き残れそうにないな。
廊下の方のゾンビは多少は少なくなったようだ。
今のうちに早いとこ逃げちまおう。
俺は撃たれた足を庇いながら立ち上がり、廊下へ出た。
『このレスの秒数が奇数ならゾンビが一体襲い掛かってくる。
奇数で1,3が出れば戦闘。5,7,9で逃走。』
>>140 【0:00 4F:廊下】8/13
エレーベーターの海賊が放った弾丸はゾンビたちに当たるがどれも頭部には当たらない。
それどころか、後ろからまだゾンビが一体来る。
そいつに気をとられていると左腕に強い衝撃と鈍い痛みが走る。
「痛っ・・・・!!」
海賊の放った流れ弾が左腕にあたったようだ。
・・・くっ・・・どいつもこいつも・・・
近付いてくるゾンビを回避して、海賊の射線上からも逃げる。
9体ほどいるゾンビのうちの1体が倒れる。
あれだけ乱射して倒したのはたった一体・・・射撃の腕を疑いたくなるな・・・
左腕の傷を見ると幸い、弾は貫通しているようだが出血をしている・・・とりあえず応急処置を・・・
シュウ
>>22が太った少年
>>15と海賊を追跡しようとしている。
その後を追いながら止血材と包帯を腕に巻きつけ、満足とはいかないが応急処置を施す。
「あの子供を追うならオレも付いて行こう。あの海賊にも仕返しをしないと気がすまないんでね。」
>>22 と言って、自分の左腕に巻きつけた包帯を見せる。
医療具カバン【医療具残量:残り2回程度】
10レス後、止血完了。ライフ+1回復する。
その間の秒数判定時には難易度+1する。
>>11【0:00 4F:廊下】10/13
>>137 後ろを振り返る。
エレベーターに乗った海賊のマシンガンが火を噴き、7人いるゾンビのうち1人が倒れている。
そのままエレベーターの扉は閉じ、獲物を見失った哀れな獣は辺りを見回している。
そしてランドリーの方角からは、足を引きずりながら男(
>>21)がこちらに逃げてきている。
さらにゾンビの群れの向こうには、見知らぬ男が2人立っていた。
手には刀を持ち、とても船客とは言えない風体。・・・こんな時に来る必要も無かろうに。
俺は改めて女(
>>51)に向き直り、同じ事を言った。
「
>>51 ゾンビが6人、海賊が2人・・・ここに残るだけ、無駄だ。
しかもこの船は太平洋の真っ只中に浮かんでいる。エンジンを切っておけば何かにぶつかる心配もほぼ無い。
・・・待っていても、死んでしまっては全く意味が無い。違うか?」
>>51【0:00〜 4Fブリッジ】13/13
>>141 外にはゾンビ6体、おまけに海賊まで…冷静に考えて、全て倒すなどほぼ無理だ。
彼ら
>>11>>14もだからこそ戦いをやめ逃げてきたのだろうし、救援要請ではなく逃げようというのが第一声だった事からも事態の深刻さは容易に想像できる。
しかし…私は、お嬢様からここを守るようにと言われたのだ…
だが実際問題、長髪の男性の言う通りだった。
死んでしまっては、お嬢様をお守りする事もできない。
それに船員がこれ以上犠牲になるのもいけない。
船を動かすのにブリッジはまた取り返さばいいが、死んだ船員は取り返しようがない…
私はふと思った。
お嬢様が言われたのは、ここを守る事ではなく、ここにいる人たちを守れ…そういう意味ではなかったか。
>>11「…わかりました。B1に生存者がいます。総合管理室に誰かがいればここから連絡は取れるはずです。
ここを引き払う前に、お伝えしておきましょう」
私は船員に、総合管理室へと繋いでもらえるよう頼んだ。
>>14【0:00 4F ブリッジ】10/13
>>138 俺はなんとか姉を振り切って、逃げてしまおうとしている奴等に
「逃げるのはやめたほうがいい、逃げてもその内追い詰められる。
それならここを守った方がよっぽどいいと思うぜ。」
俺はそう言いながらさっき撃った分の散弾をリロードする。
これで予備は…9発…これじゃぁそう長くは持たないだろうな…
だとしたら船から脱出する必要があるが…
>>11【0:00 4F:ブリッジ】10/13
「
>>14 ・・・なら、ここでお別れだな。
銃を借りた相手がゾンビになってしまうのは少し残念だが・・・仕方無い」
女(
>>51)が管理室に連絡を取る間、ライフルのマガジンを詰め替える。
・・・ブリッジに篭ろうとしている者を、俺が無理やり引っ張っていく義理は無い。
いつの間にかシュウ(
>>22)とレイ(
>>61)の姿が見えないが、シュウのことだ。死にはしないだろう。
彼には借りがあるが、その前に死なれては困る。
ブリッジからもう一度顔を出してみると、先ほどは2人だった海賊がいつの間にか3人になっていた。
しかしブリッジへの通路にゾンビの群れが陣取っていて、巧い具合に奴らを阻んでいる状態だ。
今のままなら・・・他の階段を使えば、如何様にも逃げられる。
―――その内追い詰められる。
そんなことは、戦っても逃げても同じこと。
ならば、追い詰められるまで生きるまでだ。
戦おうが逃げようが・・・生き延びれば、それが正しい選択だ。
>>14【0:00 4F ブリッジ】10/13
>>146 俺はキリル
>>11に少しグサっと来るような言葉を言われ、
少し自分の心が揺らいできた……やっぱり行こうか…
そう悩んでいると、姉貴がいきなり蹴りを鳩尾に入れてきて(ライフ-1)
俺は2メートルほど先の壁におもいっきりぶつかった…そして俺に
「ぐずぐずしないでさっさと行く、ここにもまだ船員は残っているんだから
大丈夫よ、それともこのレイア・ウェクスラーに逆らうって言うの?
あの時の強盗みたいな目に会うわよ。」
…行くしかないようだ…俺はよろよろと立ち上がると、
「待ってくれ、こっちにスタンが着てからだ。」
俺はそう言うと、ブリッジの扉に寄りかかった。
>>13【:00 B1:総合管理室】 13/13
>>75 トゥルルル!
ランカ「ハッ!!!!!」
持っていた本から反射的に顔を上げる。
>>9テオさんが出て行ってからしばらくして、突如沈黙を破る電話が鳴る。
ランカ「・・・。」
周囲を見回すが、もちろん船員はおろか私以外は誰もいない。
私は意を決して受話器を手に取った。
ランカ「はい・・・もしもし?」
>>21【0:00 4F:廊下】 6/13
>>142 セルフランドリーから出ると同時にゾンビが襲い掛かってきた。
俺は辛うじて避け、ゾンビの横を通り過ぎた。
ゾンビも鈍いが反応し俺を追いかけてきた。
俺は撃たれた脚を庇いながら歩きゾンビから逃げるが
動きが遅いと思っていたゾンビも今は速く感じた。
ブリッジの扉まではあと少し。逃げ切れるか・・・
『ゾンビ一体からの逃走』
難易度+2
秒数1,3,5で逃走成功、そのままブリッジへ。
それ以外で失敗、ゾンビに掴みかかられカウンター−2。
>>15【0:00〜 4F:EV→下降中】(6/13)
>>134 EVの扉が閉まると海賊はオイラを小突き始めた。
「ウラッ! このブタガキ! 金目のモノは本当に船倉に詰まれてるんだろうな…あ‘?」
海賊の暴行は執拗且つ陰湿だった…大人にしてみれば手加減していたのかもしれないが、オイラにとっては相当に堪えた。
海賊は痛め付けられたオイラのリアクションが面白くて暴行を続けているみたいだ…無抵抗な子供を甚振って恥じない種類の大人だ。
鼻血が出たり、歯が折れたり、コブやアザが出来たりする度に大袈裟に訴えかけた…加害者たる海賊に。
「──────っダディにも殴られた事無いのに!(泣)」
しかし、非難めいた訴えが却って海賊を喜ばせ、逆効果と解かると、オイラは黙りこくってひたすら暴行に耐え忍ぶ他無かった…。(カウンター-1)
「ウソを付くと為にならんぞゥ〜このブタがぁ!」
「ほ、ホントウだよお〜…積み込んだコンテナの中にはダディが全財産をつぎ込んで、借金してもまだ手に入らない”お宝”が詰っているんだ…」
ウソではなかった…でも海賊の欲している類のモノでもなかった…。
命が惜しかったオイラは、見え透いたウソを付いて命乞いしても直ぐに大人に見破らそうだったので、真相は伏せて、本当に在処を喋った…(それに相当に高額な事は間違ってないし)
海賊は1Fのボタンを押した…EVが動き出す。
【秒数判定】
・0、が出たら1Fに無事に着ける
・1、4、9 が出たら1Fで秒数の数のゾンビに襲われる
・2、6、8 が出たら2Fで引っ掛り、秒数の数のゾンビに襲われる
・3、5、7、が出たら3Fで引っ掛り、秒数の数のゾンビに襲われる
(※危機レスのバッティングは無し)
>>12【0:30〜4F:ブリッジ】5/13
>>128 私は落ち着ける場所を探し、隅へと寄る。銃を懐にしまい大きく深呼吸をした。
周りを気にしている暇は無い。とにかく今は…自分を見つめようか…
疲れた…心底から…体中が痛む。目も重い…
暗い気持ちが……蝕む……
…………………。
いつの間にか無言のまま甲板に繋がる非常口のドアノブに手を掛けている。
銃と捜査官バッチをそばの机に揃えて置き、その上に愛帽を重ね置いた。
ダニー……すまん…私が…私のミスで………。君を無残に殺してしまうとは…あの日から私は罰を受けたが……
ルーベルを追うのも真実あってこそ。ルーベルが私の相棒殺人を目撃した…ただそれだけ…
…。
私は甲板の端にゆっくり歩み…身を投げた。
最後の罰だ…
【ベネクト・ヴェターン死亡】
>>21【0:00 4F:廊下】 3/13
>>150 ブリッジの扉に手を伸ばそうとした時
ゾンビの腕が俺の肩を掴み引き戻された。
振りほどこうとするがゾンビの腕力は強く簡単には振りほどけない。
俺は必死にゾンビを押さえるが今にも噛み付かれそうだ。
(クソ!喰われちまう!)
『秒数が1,3,5ならナイフをゾンビの首に刺し振りほどく。
それ以外ならゾンビに噛まれる。カウンター−2。
どちらの場合もその後ブリッジへ。』
氏名 :リチャード・クレイマー
系統 :技術
○力はそんなにないため、素手でゾンビと対峙しても勝てない。
○普通のプレイヤー。危機に直面すると自分の命を最優先に行動。危機キャラになるかならないかは他プレイヤー次第…
○ゾンビ板で運を判定。それによってリアルでその日1日の運を決める。(難易度には影響しない。)
性別 :♂
年齢 :26歳
体格 :176cm 63kg
性格 :わがまま。自分勝手。自分が助かれば他の人が危険な目に遭ってもかまわないと思っている。
趣味特技:工作。手先が器用。(昔ボーイスカウトをやっていたため)
職業 :自称自由人。いわゆる無職。
容姿 :白人。無精ひげ。シワシワのYシャツにジーパン。
所持品 :
【重量物】工作キット(武器は入っていない)・愛用のハンマー
【非重量物】携帯・サイフ・ルームカードキー『D3150』
備考 :騒ぎに気づかず、自室で酔いつぶれていた。船に乗ったのは本人曰わく「海が俺を呼んだから」。
>>154【0:00〜 4F:自室】13/13
ゴッ!
「ッ!…あぁ…?痛てぇじゃねぇか!」
頭をぶつけた空き瓶を蹴飛ばす。
ズキズキ痛む頭をボリボリかきながら時計を見る。それは12時を指していた。
「あー…もうこんな時間か…一服でもしに行くか…
どっこいしょ」
タバコを手にとり、サンダルをつっかけて廊下へ出る。
なんか静かすぎねぇ…?あぁみんなオネムか。
そんなことを思いながら適当に(残念ながら地図は把握していない)歩き出した。
十数メートル後ろに、奇妙な動きで歩く影があることに気づかぬまま…
>>154【0:00〜 4F:自室】13/13 中吉
ゴッ!
「ッ!…あぁ…?痛てぇじゃねぇか!」
頭をぶつけた空き瓶を蹴飛ばす。
ズキズキ痛む頭をボリボリかきながら時計を見る。それは12時を指していた。
「あー…もうこんな時間か…一服でもしに行くか…
どっこいしょ」
タバコを手にとり、サンダルをつっかけて廊下へ出る。
なんか静かすぎねぇ…?あぁみんなオネムか。
そんなことを思いながら適当に(地図なんてオタクが見るもんだぜ)歩き出した。
十数メートル後ろに、奇妙な動きで歩く影があることに気づかぬまま…
>>154【0:00〜 3F:廊下】13/13 中吉
>>156 角をまがると、11、2歳の少女が壁にもたれかかるようにしてこちらへ歩いてくるのが目に入った。
心ここにあらずといった感じで、あきらかに憔悴しきった様子だ。
…寝不足か?
「お父さん…お…母さん…」
すれ違いざまに、そんな声にもならない声を聞いた気がする。
おいおい…面倒に巻き込まれるのだけはゴメンだぜ…?
そう思いながらも、声をかける。
「(怪しまれないように、にこやかに。)
hi.
(よし、完璧。)」
が、その少女は俺の声が聞こえないかのように、廊下の向こうへ消えてしまった。
「怪しい人じゃねーよ、俺は!」
すれ違う際、一瞬嘔吐物のような臭いが鼻についたが、気のせいだろ。
>>9【0:00〜 B1警備室前通路】 9/13
>>135 警備室を探してみると、サバイバルナイフが見つかった。まぁ、あれば
何かの役には立つだろう。俺はシースをベルトに通した。
【所持品追加 (重量物)サバイバルナイフ】
他にもないかと探してみたが、めぼしいものは見つからない。まぁ、こんなもんだろう。
俺は鼻歌を歌いながら警備室を出て、扉を閉める。さて、ポンプ室に行ってみっかぁ。
そう思い、振り向いて…立ち止まった。
俺の正面、5m程先に、男が立っていた。全身の至る所が焼け爛れ、ひどい有様だ。
「…ジャック」俺は呟いた。だが、俺の呟きには答える事無く、その顔に狂気の笑みを
貼り付けたままで、ポケットから何やら取り出し一気に飲み込んだ。
そして、全身を震わせて、獣のような雄叫びをあげた。
ふん、ヤクでもキメたのか?まぁ、いい加減あのゾンビ共の相手も飽きてきたところだしな。
ちったぁ楽しめそうだ。ここは場所もある程度広いし、丁度いい。
「来いよ、ジャック。遊んでやるぜ」
【危機レス:ジャックとの戦闘。難易度3。修正:格闘系修正+キャラ特性の合計−2で、
難易度1で判定。1,3,6,8で成功。失敗した場合はカウンター−1。但し、
4が出た場合はカウンター−2】
>>21【0:00 4F:廊下】 1/13
>>153 ゾンビの凄まじい腕力を押さえるのには限界があったようだ。
唾液の滴る口を開け俺に噛み付いてきた。
「クソったれ野郎が!」
俺はナイフをゾンビの首筋に刺し、怯んだゾンビを両手で突き飛ばし
ブリッジの扉のドアノブに手を掛けた。
(・・・俺もその内あいつ等の仲間入りか・・・冗談キツイぜ・・・)
俺は噛まれた痕を上着で隠し、ブリッジの扉を開けた。
>>154【0:00〜 3F:廊下】13/13 中吉
>>157 くそっここはどこだ!?
さっきから同じ道を何度も歩いている気がする。まるでキツネにでもつままれたような感じだ。
曲がり角は右にまがる。そう決めている。
それが間違いなのか…?
「馬鹿にしやがって…!」
ためしに先ほど少女と会った角を今度は左に曲がってみる。だいぶ目新しい廊下が眼前に広がっていた。
「ヒュウ…ビンゴ。やっぱりこうじゃなくちゃな。
…つかもう船の中で吸っちまうか?大丈夫だろ、バレなきゃ。地図を置いておかない船が悪い。」
【リチャード、タバコ片手にしばらく3階廊下を徘徊】
>>9【0:00〜 B1警備室前通路】 8/13
>>158 俺もジャックも、無造作に歩いて間合いを詰める。3m…2m…1m。
そこでお互い立ち止まった。奴は相変わらず笑みを貼り付けたままだ。
俺は拳を握り締める。力一杯に。さぁ………始めようぜ!!!!
『おおおぉぉぉーーーーーー!』
ジャックは右のフックを振り回す。「ブォン!」と風を切る音が聞こえてきた。
そんな大振りのパンチなんざ食らうかよ!俺はスウェーでパンチを避けた。鼻先を掠めるように
拳が通過していき、勢いでジャックはバランスを崩す。
その隙を見逃さず、俺は右ストレートを叩き込み、左のボディフックを捻じ込んで、
さらに右フックを返し打つ。ジャックの頬に拳がめり込む、が…お構いなしに、ほぼ同時に左のフックを
返してきた!避け切れず、相打ちの形でまともに顔面にもらってしまった。
「ぐっ!」一瞬、気が遠くなった。何て威力だ…!だが、何とか踏ん張る。
試合じゃねぇんだ、ダウンしたら終わりだぜ!俺は追撃の右のパンチをダッキングで避け、
距離を取る。もう一度だ!
【ジャックとの戦闘。難易度1。2,5,7,9で成功。それ以外ならカウンター−1。
但し、4が出ればカウンター−2】
>>11【0:00 4F:ブリッジ】10/13
出し抜けに、ブリッジの扉が開いた。
思わず身構えるが、そこには男―――スコット(
>>14)がスタン(
>>21)と呼んでいた―――が一人立っていた。
足には血で赤く染まったタオルが巻かれているが、大きな怪我はそれだけのようだ。
「
>>21 早く入れ・・・此処に座るといい」
俺は立ち上がり、彼を椅子に座らせてブリッジの扉を閉める。
閉め際にまた外を覗いてみたが、状況は全く変わっていなかった。
ゾンビの大群がここに押し寄せてくるのも、時間の問題かもしれない。
さっさとここを引き払ってしまいたいが、まだ女(
>>51)は電話中だ・・・流石に一人で逃げるのは、少しはばかられる。
することも無いので、バッグに入っていたノートパソコンを立ち上げた。
この船を降りた場所もゾンビだらけだったら、全く意味が無い。
こんな狂った事態がこの船以外でも起こっているのか・・・それだけでも、確認しておく価値はある。
>>154【0:30〜 3F:廊下〜???】13/13 大吉
>>160 しばらく廊下を歩いていると、向こうに、男が女に覆い被さっているような光景が目に入った。
「おーおー、お若いねぇ」
しかしなにかがおかしかった。女のまわりだけが赤い床に…そう、まるで女を中心に赤絨毯のようになっていた。
俺だって最初は映画の撮影かなんかだと思った。けど、周りには人はおろか、カメラすらなかったんだ。
腹のあたりに男の顔をうずめたまま、それまで人形のように目を閉じていた女と、目があった。
ドクン、ドクン…
男を押し退けるようにして女が立ち上がる。
ドクッ、ドクッ…
いやな汗が首筋を流れる。
ニゲロ。
しばらくの後―――胃から酒臭い嘔吐物を出し尽くした俺は頭を整理するように座り込む。
アレはなんだ?見間違いじゃあねぇ。
そしてここはどこだ?
どこをどう走ったのか覚えていない。そこは見覚えなどあるはずもない倉庫のような場所だった。
「あの女の子も…そういうことね…
気がおかしくなりそうだぜ…」
>>154【0:30〜 3F:ランドリー】13/13 大吉
>>163 どうやらそこはランドリーのようだった。まだ洗濯機が動いているところを見ると、先ほど利用したやつがいるらしい。
今はとにかく誰かとしゃべりたかった。
どんなやつでもいい。
誰かかにさっきのことを知らせないと。
そう願っていると、誰かが入り口を通りかかった。横顔からするに、かなりの美人だ。
「ヘイ、あんた!」
俺が声をかけるとほぼ同時に、彼女がゆっくり、まるでビデオのスローがかかったようにゆっくりこちらを向く。
しかしそこにあるはずの顔の半分は、歯と髪だけを残して全てがこそげ落ちていた。
“美人な方”の顔に涙の跡が見えた。
こちらにおぼつかない足取りで近づいてくるソイツ。
「おい…来るなよ…来るな!!」
俺は震える手で近くにあったモップを掴んだ。
が、その瞬間ものすごい力でつかみかかられ、ソイツもろとも倒れ込む。
メ゙リメ゙リ。
女の指から爪がはがれる音がした。
>>9【0:00〜 B1警備室前通路】 8/13
>>161 くそっ、さすがにすげぇパワーだ。俺は一旦距離を取り、左のジャブを連打する。
一発、二発、三発。まともに入ってはいるが、ジャックにダメージはないだろう。
これは誘いだ。狙い通り、ジャブを物ともせずジャックは突っ込んできた。
そして拳を振りかぶる。ここだ!
俺はジャブを打つと見せかけて一歩踏み込み、カウンターの左縦肘をアゴに叩き込む。
ジャックの顔が仰け反り、一瞬動きを止めた。そこからすかさず、今度は右の肘を横から回し打ち、
跳ね上がったアゴに打ち込む。頭を上と横に振られ、さすがに効いたのか、
ジャックは後ろへたたらを踏んだ。
楽しいなぁ。楽しくてしょうがねぇ。やっぱ、命のやり取りはこうじゃなきゃなぁ!
「オラ、来いよジャック!もっと楽しもうぜぇ!」
【ジャック(2/3)との戦闘。難易度1。1,3,6,9で成功。失敗した場合は
カウンター−1。但し4が出た場合はカウンター−2】
束ねる者、咆哮ゾンビ。
その者は他の者と違っていた。
姿かたちではなく、雰囲気だ。
どことなく頼りなさそうに見える者だが、雰囲気が違う。
そう―統率者のような――
そして、鼓膜を破られそうなくらいの咆哮に襲われる。
発生イベント
●咆哮ゾンビ出現により室内以外にいるプレイヤーにゾンビの大群が押し寄せる。
●咆哮ゾンビとその大量ゾンビの出現場所はランダム、描写したプレイヤーのところへ行く。
●ただし、咆哮ゾンビ出現によってゾンビに関わる未解除の危険レスは強制解除される。
●咆哮ゾンビ・全ゾンビを倒すのは不可能。
解除方法
●大量のゾンビ(およそ25前後)をどうにかして食い止める。難易度は+1
>>11【0:30 4F:ブリッジ】10/13
予想に反し、ノートパソコンはあっさりインターネットに接続できた。
有名な通信社など目ぼしいホームページを一通り回ってみる。
しかし・・・真偽も分からぬ情報が、余りにも多く錯綜していた。
「世界規模で伝染病蔓延?死亡者続出」
「死者が蘇る――目撃者多発『襲われて殺された人も』」
「各国政府が非常事態宣言、国民に外出禁止令」
マスコミは大体こんなことを書き連ねている。
「厳しいな・・・世界も、この船と同じ状態らしい」 独り言のように、ぽつりと呟く。
こうなると民間の掲示板など酷いものだ。
あまつさえ「これは神が下した裁きだ」などと怪しい宗教団体を立ち上げている輩さえいる。
まあ、分かることはこんなものだろう・・・俺はため息をつき、パソコンの電源を落とした。
もう一つ―――ブリッジを出た後、安全である可能性が高い場所を知っておくべきか。
船員が集まる場所だけあって、すぐ近くの壁には大きな船の見取り図が貼ってある。
・・・ゾンビが発生する前は夕食時。多くの人間はレストランやカフェに集まっていたはず。
一箇所に人が集まっていた以上、閑散としていた場所は必ずある。早い話、そこが安全な場所だ。
>>51【0:00〜0:30 4Fブリッジ】13/13
>>145 総合管理室に通信が繋がったようだ。
私は船員と替わり、まだ少ししか時間は経っていないにも関わらず無性に懐かしいその声に答える。
この声の調子は、今はランカお嬢様
>>13の方か…ご無事だったのはよかったが、心配な状況だ。
>>13「お嬢様?ジェニファーです。ご無事でよかった…」
私はこれまでの状況…そしてブリッジから退避する事を報告した。
>>13「…という事です。お嬢様は其処を動かずにいて下さいますか?
船員の方たちを安全な場所まで誘導後、そちらにお迎えにあがります。人格交代しても大丈夫な様にメモにでも書き残しておいてください。」
総合管理室は堅牢なパスワード式の扉に守られている。当分は安全だろう。
「必ず、お守り致します…大丈夫ですよ」
私はお嬢様を安心させるように言った。
本当は私だって怖い。
それでも、お嬢様をお守りする為なら…誰しも、大切な人を守るためならばどんな恐怖にも立ち向かえるのは当然だ。
通信がひと段落してブリッジ内の様子を見ると、新たに合流してきた生存者
>>21が加わっている。
長髪の男性
>>11パソコンを操作した後、船内見取り図を見ている。
逃げるにしても安全な場所の目星をつけない事にはただ恐怖に身を晒す事にしかならない。
>>14【0:30 4F:ブリッジ】9/13
>>148 スタンは足に傷を負いながらもブリッジに辿り着いた、
さっきの子供は確か足を撃たれたって言っていたな…なら多分だが
大丈夫だろう…俺はスタン
>>21にちかよると、
「
>>21大丈夫か?顔色が悪いぞ?またここから移動しなくちゃぁ行けないんだ、
少し休んでおけ。」
そう言って、今度はパソコンを操作しているキリル
>>11の方へと歩いて行き、
「やっぱり俺も行くよ、あの姉貴に逆らうような勇気は無いからな、
ここは船員に任せよう。あぁそれと何か良い情報でもあったか?」
そうおどけながら言う、やべ…ちょっと不謹慎だったか?
>>154【0:30〜 3F:ランドリー】13/13 大吉
>>164 倒れると同時にモップは折れた。
ギャァウ!カァァァ!
唾液にまみれた口が眼前に迫る。
「チクショウが!離れろ!」
爪がはがれたというのに、まるで痛みなど無視しているかのように万力のような握力が俺の腕を襲う。
とっさに突き立てたモップの折れた部分に、ソイツは自らの喉を突き破ってまで俺に迫ってきた。
ズボズボ、といやな感触が手を伝う。
その感触を代償にあと数センチのところで噛みつかれるのを免れ、俺は転がるようにしてソイツの懐から逃げ出した。
「ハァ…ハァ…おい、うそだろ…?」
ソイツは喉にモップの柄をつきたてたまま、ゆっくりと立ち上がる。奇声を発しながら。
「夢でも見てんのか…」
痛みにうずく腕をおさえながら、俺は“狩場”から逃げるように走り出した。
「ヘイ!!誰か、誰かいねぇのか!!」
>>11【0:30 4F:ブリッジ】10/13
「
>>14 それはよかった、あんたのゾンビ姿を見ずに済む。
・・・『良い』情報は残念ながら無いな。この船と同じ様なことが、世界でも起こっている。分かったことはそれぐらいだ」
髪を束ね直しつつ、見取り図の前に立つ。
豪華客船に点在する様々な施設を、頭の中に思い浮かべた。
・・・カフェ、レストランは論外だ。
人が常時集まっているステージやシアターの類も、安全な避難場所とは言い難い。
それらの施設が多く集まる1Fと2Fは、もう壊滅状態かもしれない。
3Fと4Fは客室とランドリーぐらいか・・・となると、残るは5Fと6F。
レストランとラウンジ以外は、まあ望みを持てそうだ。
考えはまとまった。振り返ると、丁度女(
>>51)が管理室への連絡を終えたようだった。
後は他の連中に任せるとしよう。
「
>>14>>21>>51 ・・・逃げられそうな場所は、上の階ぐらいだ。
レストランとラウンジは止めておいた方がいいと思うが、他は何処も危険さは似たり寄ったりだろう。
後は好みの問題だ、好きに決めてくれ」
>>14【0:30 4F:ブリッジ】9/13
>>169 俺はこれから逃げられそうな場所を聞かれるとすぐに
「なら5階のコンピュータールームはどうだ?あそこはB以上の
カードがあれば扉をロックできるし、非常口もある、
立て篭もるのには最適だと思うんだが、どうだ?」
俺は姉貴の方をちらちら見ながらそう言ってみる。
>>51【0:30 4Fブリッジ】13/13
>>168 総合管理室への連絡を取り終える。
『ここは船員に任せよう』という男性
>>14の言葉に私は反論する。
>>14「いえ、それではここを放棄する意味がありません。
ブリッジが占領されても取り返せばいいですが、船員の方々にもしもの事があれば取り返しようもなく
操船もままなりません。
船員の方々をお守りしつつ、ブリッジを放棄し安全な場所へ誘導いたしましょう」
長髪男性
>>11の言葉には
「そうですね…確かにデッキとレストランは危険ですが、他の場所は似たりよったりでしょうか…
がっちりと施錠できる頑丈な扉があり、室内に遮蔽物が極力少ない事が理想でしょうか…」
となると…
>>9【0:30〜 B1警備室前通路】 7/13
>>165 いいぜいいぜぇ、テンション上がってきたぜぇ!
「オラオラオラオラオラオラオラァァァ!」
パンチに蹴りを織り交ぜ、上下左右、あらゆる角度からコンビネーションを叩き込む。
並みの人間ならとっくに半殺しにしているような勢いだ。
それでも、ジャックは倒れるどころか、しっかりと反撃してきやがる。
お互い、防御など一切考えない、ノーガードの打ち合いになっていた。
肉を打つ湿った音、骨を叩く乾いた音。それらが通路に響き渡る。
お互い、鮮血を飛び散らせ、顔に狂気の笑みを浮かべたまま。
血…血だよ。そうだ…あの時も…こんな感じ…
頭の中の誰かが囁く。
殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ…
【ジャック(2/3)との戦闘。血を見た事により、理性を失う。難易度をさらに
−1し、難易度0で判定。偶数で成功。但し、失敗した場合はカウンターを−2。
4が出た場合は、カウンターを−3。残りカウンターが4以下になるまで継続】
>>13【00:30 B1:総合管理室】 13/13
>>149 電話を切ると、一呼吸する。
まさかジェニファーだとは思わなかったゎ・・・
さて・・・じっとしてろと言われたのだけれど・・・あ、そうだわ
私は管理室に並んでいるパソコンデスクの引き出しを探る
運良く紙切れとペンを見つけると、サラサラと内容を綴る
『もう1人の私へ、
>>51ジェニファーが来るまでこの部屋から出ちゃダメですよ』
・・・
ランカ「クスクスクス」
自分で書いた文章ながら笑ってしまう。
他の方に見られたら変な人ですね・・・
・・・
事実、私は『変な人』ですからね・・・。
>>11【0:30 4F:ブリッジ】10/13
「
>>14>>51 内側からロックできるなら、コンピュータールームはいいかもしれないな。
船員と一緒に逃げるとなると、その部屋に全員が入れるかどうかが不安だが。
・・・何れにせよ、この階の施設は殆ど隣接している。一つずつ見て回るくらいで十分だろう」
女(
>>51)の言う通り、内側からロックでき尚且つ頑丈な扉を持つ部屋が望ましい。
それと、極力遮蔽物が少ない部屋・・・なるほど、見通しの良さはある意味必要か。
それはこの見取り図を眺めていても分かりはしない。実際にその場で確かめる他無いだろう。
「・・・ここでぼんやりしていてもしょうがない、さっさと出よう。ここもいつまでも安全では無い。
ああ、それと」
俺は女に向き直り、
「
>>51 俺はキリル・コースチンだ・・・名乗るのが遅れてすまないな、お嬢様」
>>22【0:30 2F:階段(エレベーターホール付近)】(10/13)
>>139 “少年を助ける”
固かった筈の俺の決意は、2階を徘徊するゾンビの群れを見た瞬間から揺らぎだした。
いつの間にかレイを制止し、物陰から様子を伺っている俺がいた。
(群れてなきゃ、あんな鈍間どもなんかっ…)
歯軋りした。目の前のヤツらは群れている。
海賊「来んじゃねェ化物ォ!」
《パララララララ!!》
ゾンビの群れの前では、短機関銃の銃声が頼りなく聞こえる
(あの馬鹿…)
あれじゃ「餌はここですよ〜っ」と叫んでるのと同じ。
ばら撒いた弾丸の殆どは無意味に壁に弾痕をつくるか、跳ねて少年達を傷つけるだけだ。
(タイミングがない…助けられない…。俺は逃げようとしてる。)
生き残るにはそれが正しい判断だろう。
《ウゥゥゥ…》
不意に一体のゾンビがこちらを見る。
「!!」
…目が合った。背筋が凍りつき、恐怖は血液に乗り血体中を駆け巡った。
(くそ、見つかった…来る…一体じゃなく…群れ…群れが…)
「逃げた方が、いい…っ。」
>>140 声を搾り出した。生物は、生存本能には逆らえないのか。
「来るんだ!」
>>140 レイの腕をつかみ、階段を昇ろうとした。
秒数一桁が奇数ならゾンビ一体と戦闘になる。
レイさんが逃走に同意すれば、レイとともに上の階に逃げる。
>>14【0:30〜 4F:ブリッジ】9/13
>>172 とりあえずコンピューター室の広さを思い出してみた…
そしてうっすらと行った時に記憶が頭に浮かんでくると俺は
「確か弟にメールを送った時に一度行ったが、15〜20人くらいは
余裕を持って入ることが出来そうだったぞ、無理すれば30は入るんじゃないか?
それとコンピューター室まではここからどうやって行くんだ?
流石にここにいる船客と船員全員が同じ道を通るのは無理だぞ。」
そう良いながらざっと辺りを見回してみる…全員合わせて25人くらいか…
この数を連れての移動となると当然のようにゾンビに気づかれるだろう…
なら分散して行くしか無さそうだな…だが何処の道を使う?
俺はまだこの船の構造なんて熟知してねぇっての。
>>154【0:30〜 3F:ランドリー〜4F廊下〜】12/13
>>170 叫んでみたが、誰の反応も期待できないものであった。叫ぶごとに高まるなにかの気配。
いつ再び“アイツら”が目の前に現れるかと思うと、半ばパニックになりながら俺は階段を駆け上った。
――が、眼前に広がったその光景は、明らかに俺が先程感じた「死」に対する抵抗の跡だった。
激しい銃痕、むせかえるような死臭。
呼吸がうまくできない。
頭だってくらくらする。
しかし違う点がひとつ。
それはランドリーで襲ってきたあいつのようにまた「生き返る(この表現が正しいかどうかはわからないが)」ことがなかったことだ。
そしてもう一度叫ぶ。
震える声を押さえながら
「Hey!!Does anyone hear me!? (だれかいないのか)」
力の限り大声で。
>>14【0:30〜 4F:ブリッジ】9/13
>>178 俺は皆の反応を待っていると、外から声が聞こえてくるのが分かった、
どうやら断末魔ではないようだが…今まで部屋で寝ていたやろうか?
俺は聞えてきた方の扉を開けると、腰のハンドガンを天井に向けて一発だけ撃ち、
「誰だか知らんが全力疾走でブリッジへ来い、急いで来い、死ぬ気で来い、
もし誰かに声をかけられようと無視して走りぬけ。」
と叫ぶ。そしてハンドガンを腰に収め、肩のショットガンを廊下の
奥のほうへと向かって構えた。
まだこっちに海賊やゾンビは来ていない……だがまたあの海賊野郎が来たら…
やはりジェニファー
>>51に戦わせて逃げるか?
それとも俺が戦うべきなのか…まぁその時に考えればいいか、
どうせその時だってすぐに来るんだろうし…
ハンドガン4/8→3/8
>>15【0:00〜 EV→下降中】(6/13)
>>134 海賊の膝蹴りがオイラの太腿に突き刺さる…”うぐっ”
痛め付けるリアクションがツマラナクなると海賊はオイラに金的蹴りを喰らわせて来た。
「ギャッ…!」
オイラは悶絶してEVの室内の片隅でうずくまった…海賊は愉快そうにゲタゲタと笑った…そして何度も、何度もオイラの股間を蹴り上げて愉悦していた。
だが、しか〜し、デブの睾丸は分厚い下腹部の脂肪層に埋まって、「こつかけ」状態にあるのだ!
『フッ…デブのキンタマがボディに格納されてることを知らないなんて… 』
オイラが美少年だったら絶対にこの変態にヤられていたに違いない…あぶない…あぶない…デブで助かったゼィ。(二重にな…)
EVは2Fで停まり、2体のゾンビが侵入して来た。
海賊はトンプソンを侵入して来たゾンビの群れにばら撒いた。
「キヒッ・キヒッ…死め・死め!」
しかしバラ撒いているだけで、ゾンビを倒している訳ではない…それでも幾分、足止めにはなった様でオイラは海賊から逃れる機会を得た。
【秒数判定】
偶数ならオウビィは2Fに降りてEVを脱出、EVは海賊とゾンビを閉じ込めたまま下降していく。
奇数なら2Fに海賊とゾンビを追い出し、オウビィはそのまま1Fへ…何れの場合もカウンター-1で海賊から逃亡。
>>22【0:30 3F:エレベーターホール付近】(9/13)
>>177 階段を駆け上がり、3階に辿り着いた。
(くそ…あの化物ども…!)
何かに怒りをぶつけたい衝動を抑え込む。
「すまない、無理矢理引っ張って来てしまって。あの状況じゃ無事には助けられないと思った。」
>>140 立ち止まり、レイに詫びる。その眼と表情を見て感情の読み難い少年だと思った。
「詳細はわからないが、あの少年は特殊な全身スーツを着ていた。もしかしたらまだ無…」
>>140 そこまで言いかけたところで、俺とレイは背後から近付く足音に同時に振向いた。
《パラララララ!!》
静寂を保っていた廊下に銃声が響き渡る。
《ビュッ!》
別の通路に飛び込む直前、頬に一瞬熱さを感じた。
十字路の部分を西に曲ったレイと東に曲った俺。南から北を通る銃弾によって俺とレイは分断された。
右手で頬を撫でると血がついた。擦過銃創を負ったのだろう。
海賊「出て来いよクソが!!どうせ生きて帰れねぇんだ、お前ら全員ブッ殺してやる…。」
>>22>>140 武装したアジア系の男は時折言葉に日本語が混じる、日本人のようだ。
「こいつは“無視”して、キリルさん達と合流しよう。」
>>140 レイに向けて叫び、逃走するため立ち上がった。
(単独行動はほんの少し、彼も大丈夫だろう。)
海賊「あァ?お前らはここで穴だらけになって死ぬんだよ!!」
>>22>>140 銃声に混じって男の怒号が聞こえる。
「俺を殺すにはあんたじゃ力不足だ、木偶が喚くんじゃない。」
解り易いように日本語で罵ってやった。
【逃走 秒数一桁1、3、5なら成功。失敗ならカウンター-1で逃走。一時的にレイと離れ単独行動になる。】
>>15【〜0:30 1F:EVホール】(5/13)
>>181 狭いEVの室内でうずくまるオイラを縺れ合う海賊とゾンビは容赦なく踏みつけていた(カウンター-1)
侵入して来た2体のゾンビに向けトンプソンの引き金を疎らに引き続けていた…。
『今しかない…!』
オイラは初めて素手で攻撃を仕掛けた事になるのかもしれない。
「噴っ──────破ッ!」
オイラは海賊の背後へ貼山靠を喰らわせた(ただの体当りともいう…)
体重88kg分の震脚の威力によって(?)意表を突かれた海賊とゾンビは呆気なくEVの外に押し出され、諸共2F・EVホールへ弾き出した。
オイラは素早くEVの『閉』ボタンを押して扉を閉めた。
「う”う"体中が痛いよぉぉぉ…」
1Fフロアに降り立ったオイラは、火傷の跡を容赦なく踏みつけられ、全身の鬱血は凄い状態になって、一時的に酷く腫れていた…シャークスーツがまるで拘束具の様に腫れを締め付ける様だ。
ふと1Fレセプションの方を見ると【医務室】の表示が目に止まった。
>>15【〜0:30 1F:ロビー】(5/13)
>>183 1Fレセプション前のロビーは開けた空間で、上階2Fまで吹き抜けで、ホールを結ぶ廻り階段が3っつも降りていた。
兎に角、遠巻きにゾンビの人気が多い。
オイラはディスプレイされた植木鉢や配置されたソファ、テーブル類の影に隠れて、コソコソ…ササッと、このロビーを突っ切る他無かった。
ゾンビとのニアミスやすれ違いは結構あったが、奴等の鼻腔は正に文字通り鼻が曲がる程に、既に腐ってるし、瞳孔も開きっ放しで視界もハレーションを起こしているに違いないので、物音を立てない様にさえ気を付けて動かずにいれば生者だとは中々気付かれない。
というか、ジッとしていれば意外と回避出来るのだ…でも流石に間近ですれ違われると、ドキドキ高鳴る動悸の方が心配になる位だが。
それにオイラは蹲って体を丸めてしまうと、そのフォルムとシャークスーツの材質の所為でか?ゾンビにはソファなどの静物に映るらしい…躓いたりぶつかったりして来ても無視される事が多い。
そうやって、ゾンビの徘徊するフロアを掻い潜っていったのに、唯一、無視しなかったのは逆に底意地の悪い生存者の方だった。
「生きていたのか、デブ…!」
そう蹲るオイラに声を掛けて来た人物はなんと、スクープだと狂喜乱舞して自ら惨事を撮影していたチーフディレクターだった…生きていたんだ!
>>51【0:30 4Fブリッジ】13/13
>>173 キリル氏
>>11にこちらも自己紹介を返し、後から加わったほかの生存者にも軽く自己紹介をする。
どうやってコンピュータ室まで行くかという
>>14に対して、私はランカお嬢様
>>13が空間認識し説明してくれた言葉を思い出す。
そうしていると、
>>14が突然天井に向け発砲し叫んだ。
生存者を救うためかもしれないが、今の状況下では危険だ…!
わざわざこちらの存在をアピールするのは。
私は急ぎ、
>>14に答える。
>>14「このブリッジの左右にはタラップがあるそうですが…其処ならばゾンビには遭う事なく階を移動できるかもしれません。
左右に別れ、戦える者がそれぞれ先導して5Fを目指すというのは如何でしょうか。
階段は狭くて危険ですし、エレベータも…そこまで到達する事が今はできない状況でしょうし」
>>15【〜0:30 1F:ロビー】(5/13)
>>184 知り合いの生存者に巡り逢えた! …こんなに嬉しい事は無い。
オイラの心は喜びと希望に弾んで、知らずの内にディレクターの手を取っていた。
「良かった…生きてたんだね、ディレクタァ。心配だったよ、他の人達は?皆、無事なの?」
しかし番組撮影のフレンドリーな愛想の良さと打って変わって、最早、ディレクターの目付きは変貌していた…。
「…テメーみたいなガキに心配される筋合いはないんだよ!」
「え?」
「それより、よく生きていたな、デブ!…そのチェイン・メイルのお陰か…よし、脱げ」
「へ?」
ディレクターは何所から手に入れたのか、それとも誰かから奪ったのか…持っていた銃をオイラに突きつけて命令した。
「…ディ・ディレクタ〜?…な、何を」
小さなパイソン…(コルト・ダイヤモンドバックという38口径のリボルバー)で脅してイラ付いた様に捲し立てた。
「いいからソイツをこっちへよこせって言ってんだよ!」
ディレクターはゾンビに見つからない様に、銃でオイラを小突いて急かした…この非常時に大人の分際で信じられない事をする!
『なんて自己中なんだ!…というか、オイラはもとより、他の生存者なんてどうなったって構いやしないって事だな…このオッサンは!』
「さっさとしろ…! この愚図ッ!」
ゾンビの目が光る最中で悶着はご法度…故に焦れてきたのか、ディレクターは乱暴にシャークスーツに手をかけ、強引に脱がしにかかった。
「痛い…痛いョ…止めて…判ったから…脱ぐから!…傷口が擦れて痛いんだからさァ!」
銃口を突きつけ、自分が助かりたい一心で形振り構わず、子供をも恫喝する大人…。
オイラはこの倫理観に欠ける不道徳で傲慢なディレクターに半ば殺意を抱き、最早見殺す事に決めた。
背後から彼に迫る禍々しい影を見過ごして、黙っている事にしたのだ。
>>154【0:30〜 3F:ランドリー〜4F廊下〜】12/13
>>179 >>14「誰だか知らんが全力疾走でブリッジへ来い、〜」
銃声のあとに聞こえた、そんな叫び声。
(銃…持ち込み可能だったっけか?まぁ無いにこしたことはねぇや)
人の声を聞いたのはいつ以来だろう?
あのバーのアジア人バーテンと話したとき以来か?
その声色から察するに、ぬきさしならない状況だというのはすぐにわかった。
「言われないでも他人を助ける余裕なんかねぇっつーの。」
そんな小言をつぶやきながら、俺は全速力ででその“音源”を探し――少し迷って数分のロスはあったが――たどりついた。
そこで目にしたもの――それは輝きをまだ失っていない目をした人間たちだった。
俺は安堵感からかそこに座り込み、息をととのえながら誰ともなく話し掛ける。
「ヘイ、アンタら見たか?アイツらだーあの、なんつーんだ、化け物だ。特殊メイクの。
俺なんて襲われちまった。スゲェ力だぜ?」
そう言って先程ひっかかれた傷を見せた。
>>14【0:30〜 4F:ブリッジ】9/13
>>180 俺がしばらく待っていると、こっちに走ってくるくたびれた一人の男が見えてきた。
少しして男
>>154は俺のところに辿り着く。
どうやらゾンビを連れてきてはいないようだ…男
>>154は俺に
今さらゾンビのことを言ってきた…こいつ…やっぱり寝てたよな…部屋で…
俺は少し飽きれながらも彼が見せてきた傷を見てみると…
セーフか?噛まれた傷ではないようだが、そこにはゾンビに直接やられたらしい傷があった。
まぁロメロのゾンビは噛まれない限りは平気だったしな、黙っておいてやるか…
「あんた、、とりあえず無事でよかった。
扉を閉めるからそれと早く入れよな、ん?俺、俺ぁスコット、スコット・ウェクスラーだ、
状況はその辺の奴に聞いてくれ。」
俺はそう言うと、今度はジェニファー
>>51に
「分かった、それとお嬢様の方はどうするんだ?
条件次第じゃぁ俺も手伝ってやっても良いぜ、まぁ事情を知っている奴が俺と
あんた以外にこの船に居るとは思えないがどうだ?」
俺は微笑を見せながら言う。まぁ条件って言っても金とかは別に
自分で稼ぐから要らないんだよな…俺が欲しいのは…
>>11【0:30 4F:ブリッジ】10/13
「
>>14 話は後にしてくれ・・・ここを出ることが先だ」
俺は今さっきブリッジに駆け込んできた男(
>>154)に事情を話し、共に逃げるかどうか聞いた。
「
>>154 ―――というわけで、俺達は今から上の階に逃げるところだ。
ここは何れゾンビの群れが押し寄せてくる。あんたがどうしようが勝手だが」
そして先ほどジェニファー(
>>51)が言っていたことを思い出す。
ブリッジから上に伸びるタラップ・・・これを使うのが上策だろう。
階段もエレベーターも、一度は廊下に出なくてはならない以上、論外だ。
「やはりタラップを使うのが安全だな。
問題は誰が先導するか、だが・・・スコット(
>>14)かジェニファー(
>>51)、あるいは俺・・・ぐらいか。
銃を持っている以上、俺とスコットがばらけることになるだろうが」
>>14【0:30〜 4F:ブリッジ】9/13
>>188 俺がジェニーに続きを言おうとすると、キリル
>>11が会話を止めた、
まぁ危険が迫っているんだし当然だな、まぁ後でもいい事だしな。
それよりも誰が先導するかだな…
「そうだな、ならキリル
>>11とジェニファー
>>51、それとスタン
>>21 それと半分の船員は右から言ってくれないか?
他は俺と一緒に左から行こう、誰か武器になりそうな物あるか?
デッキブラシでも鉄パイプでもなんでもいい、
とりあえずその場をしのげるものをその辺から調達して来い、
今は…だいたい50分ぐらいだから…10分後に出発するぞ、さぁ急げ。」
俺はそう少し偉そうに告げると自分もその辺のロッカーとか棚から
使えそうなものを探してくる…俺だけでゾンビと交戦したって犬死だしな…
少しぐらいは手伝ってもらわないと…
>>21【0:30 4F:ブリッジ】 1/13
>>159 安全な場所へ避難するわけか・・・
このクソなゲームから脱落しかけの俺にはもう関係無さそうだな。
第一、この船は今、蟻の巣みたいなもんだ。何処に居ようと
追い詰められるだろう。
スコット
>>14の言っていることはあまり耳には入らなかったが
他の奴等が動き始めたので俺もとりあえず動くことにした。
>>51【1:00 4Fブリッジ】13/13
>>185 新たな生存者
>>154も加わり、私達は左右に分かれタラップで5Fコンピュータ室を目指す方向で落ち着いた。
スコット氏
>>14の射撃の腕前については信頼性がある(人間的には知らないが…)ので、片側は任せてもいいだろう。
こちらにもスコット氏ほどではないものの、銃を持つキリル氏
>>11がついてくれればありがたい。
船員達にもプランを説明する。
さて、これでここに留まる事はない…速やかに移動を始めたほうがいいだろう。
「では、5Fで…」
私達は二手に別れタラップに出た。
【右側。この書き込みの秒数が4である場合はタラップでもゾンビが現れてしまう。その場合足場の悪さのため戦闘や逃亡に難易度+1】
>>15【〜0:30 1F:ロビー】(5/13)
>>186 チーフディレクターの背後に迫ってきた来た影の主は…。
「!」
オイラをB1F倉庫に連れて行く際に、ゾンビ化した負傷カメラマンと随伴クルーに襲われたADと、彼を襲った当の二名だった。
つまり、番組撮影クルー…今、襲われているチーフディレクターの部下達だ。
《──────ゾブリッ!!》
「ぎゃああああああああああ」
背後から3体のゾンビに襲われ、ディレクターは絶叫を上げた…。
「ウワッ…うわああああああ〜〜〜〜〜ッ」
3人のTVクルーゾンビは、明らかにオイラに気付きながらも、オイラを無視して、元上司を何かに執り憑かれたかの様に一心不乱に骨のズイまでムシャブリ尽くそうとしている…。
『やはり…生前、理不尽にこき使われて来た恨みか…』
オイラに罪悪感など有ろう筈も無い…自業自得だ。
ディレクターの断末魔の惨状は組み伏された3匹の元部下ゾンビと植木の茂みに隠れて直視する事は無かった。
しかし、ディレクターの絶叫はロビーに響き渡り、周辺に居たゾンビを引き寄せる結果となった。
『マゴマゴしてられないな…よし!』
ロビーの観葉植物とソファの影に隠れてフロントカウンターまで這って行き、レセプションホールを迂回しよう…奴等がディレクターの断末魔の叫びに引き付けられている内に。
出発しようと身を屈め、ふと前方の床面に目を落とすと、先程ディレクターがオイラに銃口を向けていた”小さなパイソン”が転がっていた…。
「・・・・・」
手に取ってシリンダーを開けると弾は撃ち尽くされていた…。
>>15【〜0:30 1F:レセプション→医務室】(5/13)
>>193 レセプションホール周辺のゾンビ達がディレクターの断末魔の叫びに気を取られている内に、ロビーの観葉植物とソファの影に隠れてフロントカウンターまで這って移動し、レセプションホールを迂回する。
その際、ディレクターが落とした”小さいパイソン”をカウンター受け付けの落し物BOXの中にそっと、置いていく…。
『…落し物デスヨ〜』
ふと、落し物BOXの中にオープンデッキで乗り回したパワボーのリモコンキーホルダーを見つけた。
【非重量物】キーホルダー型リモコン:入手
オイラはロビーを通過して漸く医務室に辿り着いた。
船医はもとより、誰もいない…当然ゾンビも。
「・・・・・・・」
完全に無人の医務室でオイラが出来る事など高が知れているが、何もしないよりかは幾分ましだろう。
オイラはシャークスーツを脱ぐと早速物色し始めた。
オイラが探すものは湿布薬とテーピング、あとスポーツ用のスポンジ状のアンダーラップ…それに医療用固定帯各種…。
既製品の関節サポーターや腰コルセットくらいは、ジジババが客層に多いクルーズ客船、必ず常備している筈だ…在庫になっても困る物でもない品。
>>15【0:30〜1:00 1F:医務室】(5/13)
>>194 スポーツコンディショニング・テーピングなんて心得はオイラには無いから、取り合えずアンダーラップとテーピングでグルグル巻きにしてしまう。
手首用の健康サポーターや足関節用医療用サポーターなんかジジムサイなどと思っていたが、 黒のアンクルサポーターはなんかは格闘家みたいで結構カッコイイ。
手足の打撲も厳しいが、腫れが酷いので、取り合えずは湿布だ。
冷感湿布は消炎鎮痛に作用し、打ち身、ねんざ、打撲、肉離れなど熱をもっていたり痛いなどの患部に急激な炎症が起きている部分に使う…と包装に記してあった。
序でに見繕って来た医療用関節装具なんかも一通り試して組み合わせてみる…既にコーディネイトを愉しんでいるオイラがいた。
クラビクルブレース(鎖骨固定帯)と、 それにリブバンド(肋骨固定帯)は乳房を圧迫しない形状の女性用タイプをチョイスした。
いや、オイラのバストが見事だからという訳じゃあなくて、クラビクルブレースと併用するからだ。
右足首に両側支柱付き短下肢装具と左膝に両側支柱付き膝装具を装着した…右足首と左膝を固定するものだ。
(見た目はマッドマックス2の足ギブス支柱のまんまである。)
医療装具には大別して動きを制限する固定と体重を支える免荷の二つの役割があり、オイラが選択したのは両関節の固定…可動範囲の制限の方だ。
右足を捻って捻挫、左膝を強かにぶつけて膝蓋に水が溜まった様な状態で、曲げると痛みが走る…。
四肢の腫れは湿布で徐々に退くだろうけど、左足首の捻挫は兎も角、左膝は注射器で皿から水(滑液)を抜いて貰わなければ応急的にも治らない気がする…(関節水腫)
【秒数判定】
素人の生療法で湿布を続ける間、秒数下二桁がぞろ目だった場合、ぞろ目が偶数ならカウンター+1回復、奇数のぞろ目なら-1
(ライフ0までの落ち込みは無効、回復ポイント最大+3まで)
>>15【0:30〜1:00 1F:医務室】(5/13)
>>195 オイラは医務室を出ようとした間際、唐突にドアが開いた!
「?!」
そこには血塗れのチーフディレクターが立ちはだかっていた。
「オ・ウ・ビイィイイイ〜〜〜〜〜〜ッッ!!」
このオッサンは三人の元部下に襲われていた筈では…?!
しかしディレクターは元部下を倒し、懸命にゾンビの追跡を振り切って難を逃れて来た様に鬼気迫る形相だ!
「そのシャアアァァクゥ…スウゥ〜ツを、こっちへ遣しなあああ〜〜〜〜〜!!!」
差し伸べられた手にオイラは既に不要になったスーツを怯えつつも乗せた…。
ディレクターはブカブカのスーツを着ると、オイラを医務室から連れ出した…。
「覚悟は出来ているだろうなァ!このブタ小僧がぁ?」
オイラ、きっとこの男に殺されてしまう──────!
「よくもこの番組最高責任者たるチーフディレクター様の言う事を聞かず、あまつさえ自分だけ助かろうと見捨てて逃げおったな!」
銃で脅して身包み剥がそうとしていた癖に無茶苦茶言ってやがる…!
”オラァ来い!”と言わんばかりにオイラの腕を背中に回して掴み上げる。
ふと、ロビーの方がチラリと垣間見え、吹き抜けの廻り階段を降りてくる人影が視界の片隅に飛び込んで来た。
次の瞬間、短い連射音と共にディレクターの胸が躍り始めた!
バスバスとチェーンメイルの内側から沸騰した泡の様に何かが突き上げ、ダブダブなシャークスーツを波打たせ、オイラの二の腕や肩口をノックした。
「──────????」
海賊が放った銃弾がディレクターの背中を貫通して胴体を突き抜けた弾丸片が更にシャークスーツの前垂れを突き動かし、食い止められたのだ。
銃撃の感触を間接的に味わう…ガクブル
ディレクターは前のめりに突っ伏し倒れ込んだ…シャークスーツの背中には無数の風穴が空いて、チェーンは最早解れて血塗れだ。
オイラが二階でEVから追い出した海賊が、銃口から硝煙を靡かせてロビーの吹き抜け階段を降りてこちらに向かって来る姿が見えた。
>>154【1:00〜 4F:ブリッジ】12/13
>>179 へぇ…革ジャンがスコット
>>14、長髪がキリル
>>11にメイド服がジェニファー
>>51、あの顔色悪い奴(青白とでも呼ぶか)が
スタン
>>21ね。あとは真面目そうな船員が数人、ね…メイド服なんて映画でしか見たことなかったぜw
>>11「あるいは俺・・・ぐらいか。銃を持っている以上、俺とスコットがばらけることになるだろうが」
>>14「そうだな、ならキリルとジェニファー、それとスタン〜」
そう革ジャンが言うとメイドは出発するため歩きだす。
「ヘイヘイ、ちょっと待てよ。俺の武器は?手ぶらでジャングル歩けって?
鉄パイプ?デッキブラシ?そんなんじゃあいつらとまともに立ち合うのすらできねぇよ!お前ら、あいつらの馬鹿力知ってんの!?
とにかくだ、銃でも槍でもスタンロッドでもいいから俺に武器をくれよ。
じゃねぇと5Fまで行けないようにしてやる。こっちだって死ぬのはゴメンだからな!お前らだってそうだろ?」
スタンと船員に語りかける。
俺は半分酔ったままの頭(すでに半分以上抜けていたが…)でまくしたてる。
死ぬのはゴメンだ。しかも、こんな船の中で!他人がどうなろうと俺は生き延びてやる。泥水をすすってでもな!
>>14【1:00〜 4F:ブリッジ】9/13
>>190 船員達の準備が終わり出発しようとした時、あの生き残りの男
>>154が
いきなり俺に武器を渡せとか言って来やがった。
俺は一瞬キレかけながらもそれをこらえつつ
「だったら工夫すれば良いだろう、消火設備の所を探せば
手斧ぐらいはあるんじゃないか?
扱えるんだったら俺の銃を貸してもいいが、使えるのか?
弾丸は無限じゃないんだぞ?適当に乱射して状況がどうにかなるわけじゃないんだ。
それに俺が持っているのはショットガンと大口径のハンドガンだけだぜ、
ショットガンなら扱えるかもしれんが…使いこなせる自信はあるのか、
どうなんだ?」
そう少し苛つきながらまくしたてる…何もして無い野郎に
武器なんか貸して堪るかってんだよこの野郎、
少しは身の程を知れっての。
>>154【1:00〜 4F:ブリッジ】12/13
>>179 「銃はたしかに使えねぇけど…斧だってよぉ…アイツらに近づきたくねぇんだよ、正直」
革ジャンに言いくるめられ、ブツブツ言いながらも従う。
まわりを探すと…使えるものを発見。手に取る。
【0137なら消火器、248なら手斧、359なら先の折れた(とがっている)鉄パイプを発見】
「こんなもんで戦えっつーのかよ…」
「しかも革ジャン似合ってねーよ」
小声でつぶやく。ささやかな抵抗。
ふと、机のうえに手帳?とパナマハットが目に入った。
「ベネクト…おい、ベネクトさんよ、忘れモンだぜ!?」
全員の耳にはいるようにそう叫んだ。
>>15【0:30〜1:00 1F:→B1:船倉】(4/13)
>>196 「ゴラァ〜ッ小僧!今度舐めた真似しやがったら、只じゃ置かねえぞ、ゴラァ!」
そういって海賊はオイラをB1Fの船尾船倉のカーゴルームに引っ張っていった。
「本当にお宝はあるんだろうな?もしウソだったぶち殺すからな!…覚悟しろや!」
…なんだか、体の具合が悪い…不快な振動と騒音を伴う船底区画に入ったからかな…?
「オイオイ…小僧?お前、大丈夫か?…俺様がお宝拝む前にオッ死ぬなよ…ゲハハハハ」
…犯罪者の人殺しに心配されるほど、オイラの症状は酷いのかな…ハアハア…?
コンテナ室に到着すると、研究スタッフの皆は死んでいた…何故かゾンビ化の形跡はまだない…。
「み、みんなあ…」
オイラはその場にへたり込んだ。
対照的に海賊はホウホウと、顎をしゃくりあげて、ほくそえんだ。
舷側搬入口から持ち込まれた調査プラットフォームとして改修された軍払い下げの自走浮橋車両。
その上に搭載されていたコンテナは、車両のクレーンで天井の低い船倉の中での困難な作業を推して、既に幾つか降ろされていた。
コンテナの中にはディープローバーという小型の潜水作業ポッドとか、高価な調査用機材が収納されている。
「コイツはスゲエ…」
矢張り、海賊といえど、海に生きる人間故か?金品の類では無いにも関わらず、取り合えず”お宝”という言葉に偽りは無かった事は了解してくれそうだ…。
しかし、彼の目的はあくまで窃盗。
何か持ち帰らねば収まりが着かない…他のコンテナには電子ロックが掛けられていた。
「ロックされてるコンテナを開けろッ小僧!」
「そんなの暗証コードが入力出来なきゃ無理だよぉ…」
周辺のスタッフは全員死亡…聞き出す事は出来ない。
海賊は”チクショウ”とか悪態を吐きながら、何か手掛かりは無いものかとスタッフの遺体の懐を探っていた。…オイラも手伝わされる。
結局、掻き集められたのはスタッフの宿泊に割り当てられたDクラスのルームカードキー数枚…。
「仕方ねえ、3階に行くぞ小僧!」
海賊に無理矢理に引っ張られ通路を進んでいると、前方でテオ
>>9と、4階で見た化け物(ジャック)
>>101が戦っていた
>>174
>>15【0:30〜1:00 1F:→B1:警備室前通路】(4/13)
>>200 テオ
>>9はオイラと同じ位、疲弊していた…といっても、向うはあの化け物(ジャック)
>>101との死闘の末での事だろうけど…。
奴(ジャック)の戦い振りは一度見て知っている。
4階廊下でのあの毒々モンスター(デュラン)
>>78との対戦で、ジャックはデュランに止めを刺さなかった…つまり自分が勝っても相手を殺さないって事か?
そして自分の戦いを妨害する輩を排除しようとする傾向がある…逆に自分の相手にならない奴は容赦なく殺すって事だ…ガクブル。
ジャックは獲物を食べる為でも、闇雲に誰構わず歯牙を剥いて攻撃を仕掛けているのでは無い様な気がする。
…純粋に戦いを楽しむ為に、妙に戦いの質の純化に拘っている変な半ゾンビ人間だ。
(と、すると、勝敗を決すれば、潔く負けを認め、ゾンビなのに退いてくれるのか?…という疑問が湧くが、奴に限ってはそうなのだろう)
テオはどうやらジャックの闘争欲求に応えられる人間の様だ…。
「なんだありゃあ…ブリッジ前で見かけた化け物じゃねえか…」
テオとジャックの死闘に気を取られている海賊のマシンガンから、オイラは隙を突いて弾倉を抜き取ってやった。
「小僧!何しやがる!!」
オイラは弾倉を持って通路の端に放置してある台車に飛び乗って、勢い良く滑走させ、ジャックとテオの間に割って入った。
…海賊にとっては最後の弾倉だという事を考慮に入れた上での暴挙だ。
>>11【0:30 4F:ブリッジ】10/13
>>189 いざ5Fへ行こうと皆が動き出した時、先ほど駆け込んできたリチャード(
>>154)という男が叫びだした。
ベネクト(
>>12)だの忘れ物だのと言っているが・・・ベネクトとは、聞いたことの無い名だ。
ここにいた者・・・そういえば。
スーツを着た男が、いない。
船員を含め、ブリッジに残っている人間は全てタラップの前に集まっている。
しかし、ざっと辺りを見回してもあのスーツの男だけは、いない。
残されていた物。大分使い込まれたらしい帽子、リボルバーの拳銃、そして警察の捜査官であることを示すバッジ。
バッジを手に取り裏を見ると、「ベネクト・ヴェターン」という名が深く刻まれていた。
俺はブリッジの入り口に立っていた、ここを出て行ったということはあるまい。
だとしたら、何処に―――― ふと、甲板への扉が開いているのが眼についた。
・・・ここしか無い。
半開きの扉を押し開け甲板を見回すが、やはりベネクトという男らしき姿は、欠片もない。
在るのは、夜の闇と潮風だけだった。
銃と身分を示すバッジを置いて逃げたなど、ありえない。
暫く考えたが・・・やはり、彼は自らの命を絶ったとしか、思えなかった。
「彼は、いないようだ・・・この船にも、この世にも」
タラップの前に戻るとき、独り言のように呟いた。
>>15【0:30〜1:00 1F:→B1:警備室前通路】(3/13)
>>201 海賊はオイラを追う形でジャックの戦いを阻害する形となったが、それはジャックにしてみればオイラも同罪だ。
ジャックは海賊を一蹴すると、次にオイラに怒りの矛先を向けた。
テオは瞬時にそのジャックの間隙を突こうと身構えたが、ジャックの攻撃でダメージを食らった海賊がゾンビ化してその出鼻を挫く形となった。
ピンチなのはオイラだ…ジャックによる”死のオシオキ”が迫っていた!…ヒイイイ〜ッ(ちょっと失禁)
だが、ジャックは、寸での所で、振り上げた拳を止めて、踵を返した。
「????」
通路の向こうから更に4体のゾンビが出現したからだ…それは倉庫で死んでいた調査スタッフの人達がゾンビ化した姿だった。
まるで助けに来てくれた様なタイミングだ。
「─────みんなァ!」
海賊ゾンビと4体の調査スタッフゾンビはどちらかが仕掛けたといった風でもなく、ジャックとの間に戦いの火蓋が切られた。
通路の対岸のテオはしきりに総合管理室の方向を指差し、何かオイラに合図を送っていた。(…様に見えた)
今ならジャックは5体のゾンビに気を取られて隙が生じている…テオはこの機に乗じて決着を着けるき気か?
オイラはテオに従ってその場を退避した…居ても何も出来ないからだ。
>>14【1:00〜 4F:ブリッジ】9/13
>>198 あの男
>>154(あとで名前聞いておかないとな…罵倒できないし…)は
なんとか俺の言う事に従ってくれた。
そして今度こそ出発しようという時、また男が出発を止めた…
べネクト…誰だ?見ると捜査官バッチと帽子、そして彼のものらしき銃が
放置されている…これはやっぱし…あれか?
…自殺…やっぱり出たか…だがこういう物を残してくれただけいいか…
俺は彼のバッチと帽子をポケットに突っ込むと
「多分そいつはもうこの世には居ないだろう、
銃と身分を示すものを置いて逃げるような奴はいないだろうからな、
あぁ銃はいただいとけ、残弾は確認して置けよ。
この他の物は生還してから遺品として提出しておく、それで十分だろう。
早く行くぞ、時期にここも破られる。」
そうゆっくりと言いながらタラップの前へと歩いて行った。
>>15【0:30〜1:00 1F:→B1:警備室前通路→3F:客室区画】(3/13)
>>203 ジャックVS海賊ゾンビ&調査スタッフゾンビ(3体)
●キャラとの戦闘を邪魔する存在(ゾンビ等)を優先して攻撃する。
その際の判定はプレイヤーが代行できる。難易度は-3(通常ゾンビとの戦闘時)
ジャック難易度-3
海賊ゾンビ-2+ゾンビ3体-3=合計難易度-5
∴ジャックの難易度+2
オイラはというと、再び出現した新たな海賊に浚われてしまった…
「さ、3階客室のルームカードキーを何枚か持っているよぉ〜…」
海賊に浚われ再び3階に着くと、早速、調査スタッフのD等船室を見て回る事に…しかし、部屋番は疎らに配置されてるのでアチコチ歩かねばならなかった。
「早く空けな…子豚チャンよぉ!」
銃口を突きつけられオイラはルームカードキーで扉を開けた。
調査団の使っていた部屋はどの部屋も雑然とし、海賊にとってめぼしい品は皆無だった。
「チクショウ…時化てやがるゼェ…」
しかし、関係者だから判るオイラは密かにコンテナの暗証番号等がメモしてある手帖を入手していた。
「船倉には高価な機材が積んであるコンテナがあるんだ…オイラ、そのコンテナの電子ロックを開けられるよ…」
「何?…子豚チャン、何故それを早く言わん、また戻る事になるじゃねーかよ!…しかし、折角ここ迄来たんだから、残りの部屋も見て回るぞ!」
オイラは3F客室区画を連れまわされた。
【非重量物】海洋調査団スタッフの手帖−入手
>>22【0:30 3F:エレベーターホール付近】(8/13)
>>182 海賊「死ねしねシネェェェェ!!」
《パララララララ!!》
挑発が効いたのか、男は俺を狙い続ける。これならレイは無事に逃げられただろう。
(どれくらいだった、撃ち始めてから10、…いや9秒。)
さっき隠れていた時に計った、武装した男の使う円形マガジンのサブマシンガンは9秒間の連射で弾切れになる。
《ビュッ!》
鋭い熱さに続いて痛みが脇腹にはしる。弾丸が掠ったのだろう。
「っ…。」(こいつは殺さないと。あの時みたいにして…。)
俺は通路の角を曲ったところで止まり、待ち伏せを始めた。
右手に警棒、左手にハンドガンを持つ。
(4…3…2…)
《パララララ!!…》
銃声が止まると同時に、俺は駆け出した。
秒数一桁が奇数なら海賊を捕まえる。
偶数なら海賊を捕獲するが、後にゾンビ化した海賊に噛まれる。
>>9【0:30〜 B1警備室前通路】 4/13
>>174 「はぁ…はぁ…」くそっ、またやっちまったのか…
あの時と同じように、理性が吹っ飛んだのか。我に返った時は、ジャックは
血まみれで荒い息を吐いていた。もっとも、俺も似たようなモンだろうな。
骨はイってねぇようだが、全身が痛ぇし、スタミナも限界が近い。さっさとケリを
着けないとヤバイな。
「ったく…さっさと死ねよ、お前…」俺はそう呟き、一歩前に踏み出した。
その時、「ガラガラガラーッ!」と、盛大な音が響き、台車が目の前を通過していった。
乗ってるのは…オウビィ
>>15!?何やってんだ、アイツ!
その後を追って、例の海賊が追いかけて来た。うっとうしいんだよ、ボケ!
俺はソイツ目掛けて、左のミドルを叩き込む。同時に、ジャックが右のフックを鼻っ面に
めり込ませ、海賊は吹っ飛び、廊下に叩きつけられる。
ジャックはさらに、オウビィを追いかけようとする。ははっ、スキだらけだぜぇ!俺は
ジャックにブチかまそうとしてが、不意に何かが起き上がる気配がした。そちらを見やると、
さっきの海賊が起き上がった所だ。くそっ、ゾンビ化しやがった!さらに、通路の向こうから
ゾンビが3体来ているのが見えた。わかりやすいぐらい最悪の状況だ。
俺はオウビィに手で「総合管理室へ向かえ」と指図する。通じたのか、駆け出していった。
ジャックは、ゾンビの方へと向かっていった。戦えりゃ何でもいいのか、コイツは?
まぁ、ちょいと高みの見物といくか。
ジャック(1/3)VS海賊ゾンビ&調査スタッフゾンビ(3体)
●キャラとの戦闘を邪魔する存在(ゾンビ等)を優先して攻撃する。
その際の判定はプレイヤーが代行できる。難易度は-3(通常ゾンビとの戦闘時)
ジャック難易度-3 海賊ゾンビ-2+ゾンビ3体-3=合計難易度-5
∴ジャックの難易度+2
【この書き込みの秒数が1,3,5なら成功。それ以外ならば失敗。ジャックは
倒れ、危機レス解除】
>>15【1:00 3F:客室】(3/13)
>>205 オイラは3F客室区画を海賊に連れまわされた。
通路の先々で、防火シャッターが下りている所が疎らにある。
海賊とオイラは行き止まった。
毒吐く海賊
「チッ…誰だ、こんな所にシャッター降ろしたのはよォ〜!」
─────多分、それはオイラだ。
オイラがフレアピストルで3F右舷デッキのテンダーボート乗り場で火災を引き起こした為かもしれない…。
防火扉の向うは、まだ燃えているかもしれないし、スプリンクラーで既に鎮火していのかもしれない。
鎮火していても保安総合監視システム-SMSがまだシャッターを降ろしたままにしているのかもしれない。
(※SMS=セイフティ・マネージメント・システム…スプリンクラーや防火扉、水密扉、空調などを制御するシステム)
「う!…ウゴ?…うう…ガハッ・ケハッ…ハアハア…な、何だァ?…ハアハア…」
海賊の容態がおかしい…首筋に擦過傷があるから、もしかしたらゾンビ化するのかも分からない…一瞬、目が鮫の瞬膜の様に白く濁ったし。
『これはグズグズしてられないかも…さっさとコイツとはオサラバしなければ…』
海賊は、断続的に立ち止まっては何度も首を振り、目を瞬かせているので、もう目に来ているのかもしれない。
行き止まりから廊下に戻って十字路の角を曲がろうとすると、対岸の十字路に新たな海賊の姿を目撃した!
『!!─────ウワァァァァンなんてこったい…これで仲間に合流されたら益々コイツから逃げられなくなる!』
しかしその海賊は、どうやら日本人風の青年
>>22の捕虜になっているみたいだった。
「ウラッ!子豚ちゃんよォ〜逃げようだなんて変な気は起こすなよ!」
鮫目の海賊はオイラの手を引っ張ると、先を進んだ…どうやら日本のオニイサン
>>22と捕虜の仲間には気付かなかった様だ。
どうする?ここは子供らしく駄々を捏ねて愚図って見せ、この鮫目の海賊にそれとは知られずに向こう側にコチラの存在をアピールしてみるか?
しかしそれは、相手側の捕虜にした海賊にもコチラに海賊の仲間が居る事を知らせる事になるのでは…。
>>22【1:00 3F:エレベーターホール付近】(8/13)
>>206 武装した男のマシンガンは予想通りのタイミングで弾切れした。
マガジン交換を行おうとしていた男が躍り出てきた俺を見て驚愕の声をあげる。
《ビシッ!》
躊躇なく男の手に警棒を叩きつける。銃が床に落ちた。
痛みを堪え腰の太刀に手をかけようとした男の額に、ハンドガンを押付けてやった。
「お前が穴だらけになって死ぬか?」
マシンガンを蹴って男から離し、刀も男からとって投げ捨てた。
男の髪を鷲づかみ、耳に顔を近づけ囁く。
「…日本人のテロリストさん、五年前静岡で起こった男子高校生連続猟奇殺人事件を知ってるか?」
海賊「…あァ?何の話だ…。」
「ある二人の馬鹿を折り、切断し、焼いたのは俺だ。お前にも狂うような苦痛を与えて殺す。」
《ビキッ》
海賊「いッ!…うぅ…」
手始めに小指を一本圧し折った。男の顔が苦痛に歪むのを見詰める。
薬指に手をかけた所で、周囲に人の気配がするのに気付いた。
急遽男を床にうつ伏せにさせ、両手を頭の後ろで組ませる。
「手を離したらどうなるか、想像してるといい。」
(レイが戻って来た?それとも化物か…。)
武器を構え周囲を警戒し始めた。
>>143 【1:00 3F:エレベーターホール付近】9/13
オレも階段を走り降りていったシュウを追いかける。
シュウはすでに海賊をホールドアップしていた。
なかなか、やるな・・・だが、目つきがおかしい。狂気を含んだような目に見える。
確かにこの海賊は俺達を殺そうとしていたが、その殺意からくるものではないように思える。
「大丈夫か?コイツ、さっきの子供のことを知ってるかもしれない、それまでは殺さないほうがいい。それに、他に何か知ってるかもしれないだろ?」
とりあえず、落ち着いて行動しよう。キリルやスコットとはぐれてしまった今だからこそ慎重に行動しなければ。
追い詰められた状況で疲れてるのかもしれない、早く安全な場所へ・・・
>>15【1:00 3F:某客室→EVホール】(3/13)
>>208 葛藤の末、オイラは結局、行動を思い切る事が出来なかった…。
鮫目海賊の成すが侭に引き回され、また別の客室のルームカードキーを開く。
「ちっ…やっぱ船倉の調査資材しかね〜かな、コリャ」
押し入った部屋も空振りに終わり、すっかり油断して先に部屋を出て行こうとする海賊。
『今だ!…今しかない…今か…今なのか?…今だ』
オイラは今度こそ意を決して背後から裡門頂肘(只の肘打ちともいう…)を打ち噛まして海賊を部屋の外へ突き飛ばした!
そして間を置かずドアの鍵をロックし、締め出してやった。
「子豚ァ〜〜〜〜〜!何しやがる!」
オイラは素早く部屋の奥へ行って、舷側デッキに面した部屋の窓を開放した。
《パララララ!!…》
海賊はむざむざ無駄弾を消費してまでマシンガンでドアロックを壊すと強引に扉を突破して来た…流石にD等客室は4階客室に比べると安普請だった。
案の定、海賊は空け開かれた窓に吸い寄せられ、窓から外を覗いた…4階のバルコニーと打って変わって3階は左右に舷側通路が走っている。
「ここから逃げやがったなァ子豚ァ〜!」
海賊は疾風の如く窓の外に駆け出していった。
オイラはというと、バスルームに隠れていたのだ…。
「オイラがあんな小さな舷側窓から出られる訳ないじゃないか…」
そんな事にも気付かないとは…。
オイラはEV部屋を出るとEV(エレベーター)ホールの方に駆け出していった。
【秒数判定】
秒数一桁台が偶数なら鮫目海賊はゾンビ化して追ってくる。奇数ならゾンビ化せずに追ってくる。4が出たらカウンター-1で海賊を撒く。
>>22【1:00 3F:エレベーターホール付近】(8/13)
>>209 「レイ…無事のようだね。」
>>143 (邪魔が…入った…。)
レイは様子を見るなり武装した男の扱いについて言及してきた。
「お前の仲間が民間人の少年を連れ去った。目的は何だ?」
男の髪を引っ張って顔をあげさせ、尋ねた。
海賊「知るかよ…他のヤツらのことなんて興味ねえ…。」
俺は男の装備や所持品を確かめる。出てくるのは空のマガジンばかり…。
「武器以外何も、通信機器すら持ってない。こいつらはただの統率のとれていない賊の集まりだ、危険因子でしかない。」
>>143 俺はレイに向き直った。その眼を覗き込みその考えを推し量る。
「多分放って置いてもすぐに死ぬ。右腕を見てみなよ、もうゾンビに噛まれた後だ。」
>>143 《…ウゥゥ…オォォ…》
ふとどこからか呻き声と靴音が聞こえてきた。音は段々と近付いてきている。
(ゾンビか。…クソ、もう化物は沢山だ!)
「見つかる前にここを離れよう。」
>>143 うつ伏せになっている男の頭に再びハンドガンを押付けた。
『お前ツイてるよ。』(楽に死ねるんだからな。)
《パン!》
海賊の耳元で日本語で囁き、引金を絞った。
「…行こう。」
>>143 そう言い残し、4階へ向うべく階段目指し走り出した。
(護りたい人がいる、正しいと証明したい考えがある。
過程や方法なんてどうでもいい、生き残れ!)
>>11【0:30 4F:ブリッジ〜5F:甲板】10/13
>>202 「
>>14 ・・・それは置いていけ」
帽子とバッジをポケットに突っ込んだスコット(
>>14)を、眼鏡越しに睨み付ける。
「
>>14 これは彼が自ら此処に置いた物だ。
死者の意思を勝手に捻じ曲げるなど、おこがましいと思わないか?
・・・さあ、行くぞ」
彼の返事も待たず、俺は銃を片手に持ち、右側のタラップを上り始めた。
後ろからはジェニファー(
>>51)とスタン(
>>21)、そしてブリッジに残っていた船員の半分が列を成し続いてくる。
人一人分の幅しか無いタラップでゾンビに出くわせば・・・と危惧していたが、幸いにも取り越し苦労で済んだようだ。
無事にタラップを上りきり、5Fの甲板の床を踏んだ。
これからこの大人数で廊下を移動するとなると、いささか不安だ。
思えば厄介な事に巻き込まれたものだが・・・仕方あるまい。船員が全員死んで船が航行不能になるのも御免だ。
【秒数判定:この書き込みの秒数下一桁が奇数なら、全員がタラップを上るまでゾンビは出現しない。
偶数ならゾンビ2体、海賊ゾンビ1体の合計3体が寄ってくる】
>>14【1:00 4F ブリッジ 】10/13
>>204 キリルは俺にべ音クトの遺品を置けと言ってきた…
まぁそれもそうか…俺は帽子のほうを机に置くと
左側のタラップを昇り始めた…
どうやらタラップの周辺にはゾンビは居ないようだが…
俺は自分がタラップを登りきると、
それについてくる船員がタラップを上りきるまでその周囲を見張る…
そして最後の一人がタラップの途中まで来た時…
ブリッジの扉がミシ、ミシっと異音を立て始めた…
もうすぐ破られるな…急がないと…
>>15【1:00 3F:EVホール】(3/13)
>>211 EVホールに向かうオイラに気付いて、鮫目海賊はすぐに取って返してきた。
オイラははというと、右足首を捻挫して、左膝が関節水腫…すぐに追いつかれるのは目に見えている。
だから奴もマシンガンを撃ってこなかった。
「舐めやがってッ ギッタギタにしてやるゼェ〜子豚…チャ…ん…ょ…」
海賊の手が、正にオイラの襟首に伸びかかる寸での所で、突如、海賊の追い縋るスピードはダウンしだし、オイラは難を免れた。
「〜???」
「…マ…ちゃ…ガレ…店打YO!…コブタ…茶…N…」
今度こそ奴の眼球は見る見る白濁し死んだ魚のソレとなっていった…ゾンビ化だ!
緩慢な歩行スピードになってギリギリ、オイラに追い縋れなくなった…ゾンビでは最早飛び道具も奮えまい。
EVホールが近付くとそこには先ほどの日本のオニイサン
>>22と、それに白髪のオニイサン
>>61の姿が在った。
『はあはあ…イキガ…上がって来た…』
しかし、EVホールに着くと皆の姿は既に無かった。
オイラは取り合えず、EVに飛び乗って「閉」ボタンを押すと、海賊ゾンビから逃れる為に扉を閉めた。
【秒数判定】
秒数一桁台が偶数なら4階。奇数なら2階。4が出たら追ってきた海賊ゾンビが乗り込んでカウンター-1
>>154【1:00〜 4Fブリッジ〜5Fタラップ】12/13
>>199 「銃か。まぁあんなこと
>>198言われて当てる自信ねぇけど…もらっとくか。ありがとよ…ベネクトさん」
【入手:消火器(1/1)、ハンドガン(6/15)】
リアルな人間の生死の葛藤を目の当たりにして多少なり同様しつつも、スコットたちについていく。
扉が妙な音を立てていたが、まぁ気のせいだろ。船ではよくあることさ。
というか、そう考えないとパニックで吐きそうだぜちくしょう。
そんなことを考えながら、何事もなく5階へたどりつく。
これが嵐の前の静けさでなければいいんだが。
――タラップ
そこは一面に大海原が見える、とても美しい場所であった。水面に反射する月光が全員の顔を照らしている。
「こんなクソな状況じゃなきゃ、ここで一発かましてるとこだぜw」
思わず思っていることが口をついた。
>>14【1:00 5F タラップ〜廊下 】9/13
>>214 船員が全員タラップを昇りきったのを確認すると、
俺は先頭に立って廊下への扉を開けた。
廊下は無人だった…少なくとも見る限りでは…だが何処から奴等が出てくるか分からない…
上の通風孔から落ちてくるかもしれない、角や部屋から飛び出してくるかもしれない、
奴等が出てきた時、俺は他の奴等を守る事が出来るか?…分からない…
仕方が無い…とりあえずこいつ等が生き残らないと死活問題だ…
船を何処かの港につけることも出来ない…スピード2みたいに突っ込むのは
嫌だからな…そんな事を考えながら歩いていると、正面に少し広くなっている休憩所が見えてきた…
そして奴等の呻き声も…何体くらいだ?1〜2体なら排除するが、多かったら無視だろうな…
警戒しながら休憩所を除くと…そこには7体ほどのゾンビが漂うように立っていた…
俺は一歩下がり、後ろの船員に向かって小さい声で
「いいか、ここから走るぞ、誰かがゾンビに掴まれたら他の奴が助けろ、
絶対に噛まれるな、1,2,3で行くぞ、1……2………3、GO」
俺は叫ぶと一気に走り出した、後ろも必死の形相で着いてくる……休憩所からコンピューター室までは
そんなに遠くなかった筈だ、行けるか?
『必死の逃亡、この書き込みの秒数が1,5,9なら船員の誰かがゾンビに捕まり、
ゾンビ7体との多人数戦闘に入る、4が出た場合はさらに5体追加、
それ以外ならコンピューター室まで誰も出来る掴まずに辿り着く事が出来る。』
>>15【1:00 2F:EVホール】(3/13)
>>215 エレベーターは2階に降りた…対面の階段を見てもオニイサン達
>>22>>61が通過していく気配は感じられない。
「あちゃぁ〜上だったか…?」
EVホールの2Fの案内図を見る…
【2F】船首から→コンサート会場→カジノ(ラヴォージュ)、→グランドスパ・ラウンジ→(舷側に、図書館、ショップ、バー、カフェ(レヴァータ)、)中央フロア→シアター→船尾に 社交クラブ
(参考:飛鳥Uプラザデッキ)
ttp://www.asukacruise.co.jp/deckplan/a2_6deck_l.html ドーン号の収容人数は乗客凡そ700名、乗組員、従業員が合わせても400名としても実質、乗船人数は1000名も居まい…。
人の集中する所は…船首コンサート会場/中央シアター館/船尾社交クラブ会場…くらいかな?
1階ロビーが眼下に開けている2階フロアの吹き抜けのEVホールからは、斜め正面に映画館入り口が見渡せる。
入り口は既に扉の取っ手が全て針金などでグルグル巻きにされ、モップなどで閂が横に通され、扉の前には商品棚など慌しく最寄の重量物が積み上げられ、閉鎖されていた。
内側から時折、激しく突き上げが起こる事からも内部に相当数のゾンビが閉じ込められている事が推察出来る…クワバラ、クワバラ。
出入り口への集中はせいぜい一箇所10体以下だろうから、この物々しい封鎖バリケードが破られる事は早々無いだろう…。
『…そもそもゾンビ化して通行可能な出入り口を認識してるかどうかも怪しいしよぁ〜』
因みの映画の演目は『フルメタル・ジャケット』となっている…オイラの大嫌いな映画だ。
オイラは植木の茂みから辺りを、それとな〜く観察していた。
>>154【1:30〜 5Fタラップ】12/13
>>216 …!
いやがった。あの気持ち悪いやつらが1、2…5体ほど。いや、それ以上か。いやになるぜ。
「休憩室で休憩なんかしてんじゃねーよ…」
そう言ったと同時に
>>14スコットが指揮をとる。
>>14「1……2………3、GO」
俺たちは脱兎のごとく駆け出した。
「こんなん楽勝d…」
『ひ、ひぃぃぁぁぁあ!!!』
ありえない叫び声に驚きながら振り返ると、船員の一人がゾンビにつかみかかられた所だった。
「バカが…!足を止めるからだ!」
そんなことを言いながらも頭のなかでは 生贄 という言葉を反芻していた…
「あいつはもうダメだ!行けいけ!」
『た、たすけて…!』
その言葉聞こえないかのように俺は再び走り出した。
>>9【0:30〜 B1警備室前通路】 4/13
>>207 流石にジャックでも多勢に無勢だったか。まぁ、俺との戦いで大分消耗していたようだし、
こんなモンだろう。
ゾンビ共はジャックに群がり、夜食と洒落込んでいる。もうポンプ室どころじゃねぇ、
さっさとトンズラだ。
俺は踵を返し、この場を離れる事にした。総合管理室へ戻るか。
【この書き込みの秒数が偶数ならば何事も無く戦闘を離脱。
奇数ならばゾンビ(4体)に気付かれ、戦闘へ】
>>15【1:00 2F:EVホール→?】(3/13)
>>218 2階には土産屋からブティック、薬局まで様々な店舗が並んでいた。
そして業務用通用路入り口付近の隅には荷物を運ぶカゴ付き台車が吹溜る様に停まっていた。
全周囲が俯瞰出来る2階EVホール前の植木の影は比較的安全だ。
だが、いつまでもここに身を置いておく場所でもない。
ランダムにフロアを動き回るゾンビの密集度が刻々と推移していく最中にあって、明らかに無防備だから…。
ゾンビ密度の少ない空間を先読みして隠れながら身をかわしている内に辿り着いたのは、
【秒数判定】
0・上階EVホール(階段) 1・下階ロビー(廻り階段) 2・図書館 3・各種ショップ 4・グランドスパ(大浴場) 5・カジノ、ラヴォージュ 6・カフェ、レヴァータ 7・コンサート会場方面 8・社交クラブ会場方面 9・シアターホール前
…だった。
>>14【1:00 5F タラップ〜廊下 】9/13
>>217 休憩所を俺が超えるか越えないかの時だった、
一人の船員がゾンビに捕まり、それを二人の船員が助けに向かった。
あの男
>>154は船員を見捨てて一人で逃げたが、他の船員も救助に加わる。
もちろん俺もだ。
二人がゾンビに捕まっている船員からゾンビを引き剥がし、
残りが持っている武器でゾンビをけん制する。
俺はその中から一番武装が弱い船員を探し、そこへと援護に行く、
『ゾンビ一体へとハンドガン2発を使って攻撃、
この書き込みの秒数が奇数ならゾンビを撃破することは出来ないが、
船員の救助が成功、廊下へと退避、コンピューター室への移動が再開できる。
偶数だった場合はゾンビ一体を撃破でき船員を救助できるが、戦闘を続けなければならない。』
>>22【1:00 4F:階段付近】(8/13)
>>212 階段を駆け上がり四階へ到着した。
息を整え、またブリッジに向かい走り出す。
(キリル達は無事で、まだブリッジにいるのだろうか。)
ブリッジ前には視認できるだけでも7体のゾンビがうろついていた。
《ガンッ、ガンガンガン!!…》
数体がブリッジへと続く扉を一心不乱に叩いている。
(あれじゃ近付けない。クソ、ブリッジは目の前だっていうのに…!)
すぐにブリッジ付近から離れ、階段横の案内板を見に行った。
(あの時急ぎ過ぎた…連絡手段も確保せず単独行動に出たのは失敗だ。)
ブリッジへの迂回路を見つけないといけない。
下に降りるのは危険だ、上階から行くべきだろう。
(扉が開いているのを願おう。)
案内板を熟視し、ブリッジへのルートを覚えようとする。
背後から、具現化した悪夢が迫っていることにも気付かずに。
【ゾンビの奇襲。秒数一桁が偶数ならゾンビを撃破し5階へ。
奇数ならゾンビに噛まれるも撃破。
4の場合もゾンビに噛まれる(後に危機レス発生)】
>>22【1:00 4F:階段付近】(8/13)
>>224 (行くか。そういえばレイは――)
《…ウゥ…》
「!!」
耳に届いた呻き声で、やっと背後の敵に気付き振向く。
でも、遅すぎた。
抱き付くようにその血塗れの少女は俺の腰をつかみ、腹に噛み付いた。
「やめろっ!」
《パン!パン!パン!…》
ハンドガンを少女の耳に押し当て、数回引金を引く。
少女が吹き飛ぶように床に倒れた。
「クソ…ここまで、生き残ってきたのに。」
滴り落ちる血を止めようともせず呆然と立っていた。
患部がひどく熱い。だんだん熱が体中に広がっていく気がした。
「死んで堪るか…」
俺は5階への階段を上り始めた。
ハンドガン(5/15)
>>15【1:00〜 2F:売店】(3/13)
>>221 ゾンビ密集度の少ない空間を探して隠れながら移動している内に辿り着いたのは、吹き抜けのホールをグルリと取り囲む様に配置された各種店舗だった。
日用雑貨から土産物、記念品、ドーン号のペーパークラフトまで様々な商品が取り揃えられている。
フロアのゾンビに見つからない様に、お店の商品棚の影に隠れながら辺りの様子を伺っている…と、土産物のチョコの詰め合わせが商品棚に並べられているではないか!
気付くとオイラは包装を破いてチョコを2〜3箱平らげていた。
極度の緊張からか、大量のチョコを食べたという記憶が全くない…。
手がベトベトになっていて初めて自分が何か食べていた事に気付いた感じだ。
その辺の商品棚からウェットティッシュを取って、手と口元を拭う…。
『恐らくゾンビってのは、生きている人を食べても、手や口を血だらけに染めても”何か食べていた”って事にも気付けていないんだろうなぁ〜無意識の行動だから…』
しかし、何か口にした事で、オイラは少し落ち着けた。
『フ〜っ、なんか人心地付いて来た…』
そういや、自己流で怪我の手当てをしたものの、ど〜も却って容態を悪化させているだけの様な気がする…湿布のやり方が不味かったのかな?
次にオイラは隣の薬局に忍び寄った。
>>14【1:00 5F 休憩所〜廊下 】9/13
>>222 今にも船員に食いつきそうなゾンビに向かって弾丸を叩き込み、
ゾンビに隙ができた所を姉貴が蹴りこみゾンビを人間と同じ様に2メートルほど吹っ飛ばす。
姉貴は嫌そうな顔をしているが、その光景を見た他の船員の士気はあがり、
なんとか捕まっていた一人を助け出す事が出来た。
そしてゾンビに囲まれない内に
「助けたら逃げるぞ、囲まれたら終わりだ。俺が一番後ろから行く、早く行け。」
俺はそう怒鳴ると、近づいてくるゾンビにハンドガンの中に入っている残弾を全てぶち込み、
走っていく船員達からゾンビを遠ざけるように少しずつ後退し、
最後の船員が休憩所を抜けたのを見計らって自分も走り出した……
>>154【1:30〜 5Fコンピュータールーム前】12/13
>>216 息を整えながらコンピュータールームの扉の前で他の奴らが来るのを待っていた。
「ハァ、ハァ…馬鹿げてる、ミイラとりがミイラだってよく言ったもんだぜ…なんで他人の命なんかかまってる暇があんだよ…
まじでうんざりだ。」
唾を海に吐き捨てる。
そうしているうち、大人数の足音が聞こえてきた。その中には助けろと叫んだスコット
>>14の姿も。
「今回は助かったからいいが、あれで全員が巻き添えくったら全滅だってありうるさ。それをわかってんのかよ!
一人の命と他全員の命をあんたは危険にさらしたんだぞ?!」
>>14 人間として間違っていることを言ったのはわかっていたが、なにかが無性にムシャクシャしていた。
このクソッタレな状況にも、命を省みない正義漢っぷりにも。
俺はスコットにつかみかかる。
「できるだけ多くを生き残らせるんじゃあなく、生きて帰るための確率をあげるのを優先するべきなんじゃあねぇのかよ?」
>>15【1:00〜 2F:薬局売店】(3/13)
>>225 「「ンン?」」
這い這いで薬局に忍び込んで行くと、腰に手を当て栄養ドリンクを飲んでいるまた新たな(最後の?)海賊と鉢合わせになった…嗚呼、なんて間の悪さだ。
「ボーヤ、まだ生きているねぇ…何か金目のものを恵んでくれないと、オジサン、ボーヤをゾンビにしちゃうぞォ」
ヤンワリと、そしてニコヤカに恐ろしい事を言って銃口を向けてくる海賊…もしかしてオカシラ?
オイラの交渉カードは3階の複数箇所の海洋調査スタッフのD等キャビン開錠と、それに船倉のコンテナの暗証コードの解除。
3階は時間稼ぎにはいいが、多分、まだ鮫目海賊ゾンビがうろついているだろう…。
しかし船倉にはあのバケモノ(ジャック)が…あと海賊ゾンビと3体の調査スタッフゾンビがどうなったか判らないし…。(テオは逃げただろうか…?)
──────────どうするか?!
【秒数判定】
偶数ならB1、奇数なら3F
>>51【1:00 5F廊下】13/13
>>192 幸いにして全員が無事5Fに上がる事ができた様だ。
しかし、この階でもどこからか呻き声や物音のようなモノが響いてくる。
油断は一切禁物だ。
私は周囲を警戒しつつ、コンピュータールームを探す…
【秒数判定】
偶数なら無事コンピュータールーム前に到着。
奇数ならその下一桁数だけのゾンビと遭遇。
>>14【1:00 5F 廊下〜コンピューター室 】9/13
>>226 俺達は休憩室から脱出した後、運良くゾンビと遭遇せずにコンピューター室まで
移動する事が出来た。
そしてコンピューター室では…あの男
>>154が一人で待っていた…それも無傷だ…
あいつ…カードキーのランクが低くて入れなかったのか?
俺は男
>>154に少し文句を言ってやろうと彼に近づいていくと男は俺に組み付いてきた。
何だって?俺が全員を危険にさらしただと…この船を岸につけるのは誰だ?
俺は今度こそキレた。俺は彼を振り払うと、ショットガンを彼
>>154に向けると、
「なぁ、俺が自分の生存率を下げただと?ここが何処だか分かっているのか?海の上だぜ、
ここで生き残るには船員達の力が必要だ、それも出来る限りたくさんの、
もし脱出するにしてもそうだ、ここの船員はそういう時に備えて訓練されている、
ボートか何かで海に出て、陸に辿り着ける確率が上がるんだよ、
結果的に自分の生存率も上がる、考え違いをしているのはあんただ、
あんたがそれでも反抗するって言うのなら
俺はこの場であんたを射殺するぜ?どうする?」
>>154 俺はそう言うと銃口を彼
>>154の頭に動かし、そしてゆっくりと引き金に指をかける。
>>22【1:00 5F:コンピュータールーム】(8/13)
>>224 「熱い…」
(体が熱い…頭もぼんやりして…。もう…無理なのか…)
5階の廊下を歩く。聞こえてくる呻き声ももう怖くはない。
そしてコンピューター室に近付いていた俺は部屋から漏れる怒号に足を止めた。
(聞いた声だ…)
何人かの船員達が部屋の前で立ち止まって室内の様子を伺っている。
「どいてください。」
船員を退け、ドアを開ける。部屋の真ん中で二人の男が睨み合っていた。
「…こんな時に、何をやってるんだアンタらは…。」
>>14>>154 二人は腹を血に染めた俺を見て表情を固まらせた。
銃を構えていたスコットに無表情のまま近付いていく。
その腕を掴み銃口を天井に向けさせると、続けてその鳩尾に拳を減り込ませた。
床に蹲るスコットに、借りていたハンドガンを投げる。
「もう要らなくなったから返すよ。ソレには随分助けられた…貸して貰ったことに感謝する。」
>>14 踵を返し、呆気にとられる人々に目をくれることもなく部屋を後にした。
(もういい、このまま…死に場所に向おう…。スコットにショットガンで頭を吹き飛ばされる方がマシだったかな、いやそれはないか。)
>>14【1:00 5F 廊下〜コンピューター室前 】9/13
>>230 俺が男
>>154の返答を待っていると、いきなり血塗れシュウ
>>22が現れ、
ショットガンを跳ね上げ、鳩尾に一発食らわせて床に沈めて去っていった…
去っていく時に俺のハンドガンを投げ,礼の台詞を言ってから去っていった。
俺はそのハンドガンを何とかベルトに差し、ショットガンを右手で硬く握ると、
ポケットからカードキーを取り出し立ち上がろうとしたが、
そのまま意識が遠のき、カードキーを床に落としそのまま気絶した。
>>11【1:30 5F:コンピューター室前】10/13
>>213 「
>>22 シュウ、待て!」
鳩尾を殴られ床にのびているスコット(
>>14)の手からカードキーを引き抜き、ジェニファー(
>>51)に渡す。
「
>>51 こいつで船員達と中に入っていてくれ・・・俺はあの男と話してくる」
そう早口で言った後、すぐにシュウの背中を追いかけた。
やはり腹からの出血が酷いせいか、足元も何処か不安定だ。
すぐに彼に追いつき、腕を掴む。
シュウと初めて顔を合わせた時・・・ラウンジから逃げる時の事が、一瞬だが頭をよぎった。
「
>>22 ・・・何処へ行くんだ?まだ船にはゾンビも海賊も腐るほどいる、銃を置いていくのは自殺行為だ。
しかも怪我をしているのなら、尚更だ」
シュウは今冷静さを失っている。スコットを失神させたことからも、これは明らかだ。
少年(
>>15)を追いかけて下の階に降りていた時、何かあったのだろうか。
俺には分かりはしないが、とにかく俺の命を救った人間をこんな状態で放っておくことは、出来ない。
>>154【1:30〜 5Fコンピュータールーム前】12/13
>>227 「ハァ…勝手にしてくれ。オラ、開けるぞ」
メイド
>>51の手からカードキーを奪い取ると、部屋を解放した。
「すげぇな、この船…」
そこには(たぶん)最新式の機械がたくさん並んでいた。
「こいつで陸地に向かえるんだな…この狂った船とやっとオサラバだぜw」
>>21【1:30 5F:コンピューター室前】 1/13
>>191 コンピューター室前ではスコット
>>14とさっきの奴
>>154が睨み合いをしていた。
が、スコットは突然現れた日本人
>>22に殴り倒された。
仲間割れか?何やってんだこんな時に・・・。
(あぁ、ちくしょう。さっきから目眩がしてきやがる。足に力が入らん・・・
頭も重く感じてきた・・・)
俺は壁を背にして座り込むとそのまま目を閉じた。
偶数ならスタンゾンビ化。
奇数なら気絶。
>>22【1:30 5F:コンピューター室前】(8/13)
>>231 「キリル…さん。もう、武器は要らないんです。」
>>11 とても懐かしい友人に会ったような気がした。
「子供を助けようと思ったのに、ゾンビが、あの化物どもが怖くなって逃げてしまった。
レイ
>>61のことまで放って逃げ出して…結局噛まれました。馬鹿ですね、俺。」
>>11 壁にもたれて話を続ける。
「自分が噛まれてやっと確信が持てた。噛まれたヒトはゾンビになる。
体が異常に熱くて…怪我の痛みはどんどん和らいでいくのに…苦しくて堪らない。」
>>11 ハンカチを取り出し、顔の脂汗を拭った。
「もう海に飛び込むのが一番だと思うんですよ。化物になっても、誰も襲わずに済む。」
>>11 (死にたくない、死にたいわけない!!でももう無理だ。なら、せめて化物になるのだけは…)
どこからか呻き声が聞こえる。もうすぐ俺も彼らのような生者を求めて彷徨う醜い化物になるのだろう。
「これを…。弾はスコットさんにでも。」
俺はキリルに警棒とハンドガンのマガジンを差し出した。
「キリルさん達は生き延びて、死に抗ってください。」
【特殊警棒、ハンドガンの弾(15)をキリル
>>11に差し出した。】
>>15【1:00〜1:30 3F:EVホール】(3/13)
>>228 結局、また3階まで上がって来てしまった。
EVの扉が開くとそこには頭部を撃ち抜かれた海賊の死体が横たわっていた。
「オオオオオ〜〜〜〜〜〜〜ッ」
お頭海賊は死体を抱き上げると、号泣し、慟哭の雄叫びを上げた。
『身内?…つか、仲間か…肉親だったのかナ』
お頭海賊は仲間の死体に気を取られて、EVに残したオイラの事を一瞬、失念している…今がチャンスだ!
オイラはEVの『閉』ボタンを押した。
EVの扉が閉まる…が、知性の無いゾンビと違ってお頭海賊はすぐさまホールのボタンを押したので、扉は再び開いた!
「ボーヤ、どこに行く気だい?…オジサンとオジサンの弟を残して…」
お頭海賊は仲間の死体を抱えてEVに乗り込んできた…弟?!
「ボ〜ヤァ〜、弟を殺した奴を知らないかなァ?!」
そう言うと、お頭海賊は怒りに任せて拳をEVのパネルに叩き付けた…5Fのボタンが点灯し、EVは静かに上昇していった。
>>11【1:30 5F:廊下】10/13
>>233 「
>>22 受け取れないな」
俺はそう言い放ち、シュウ(
>>22)が差し出した手を押し戻す。
―――シュウが、あの忌々しい化け物になる運命だなんて、信じられなかった。
認められない・・・と言うより、認めたくなかった。意地でも。
命の恩人が―――いや、「友人」がゾンビになるなど、冗談にも程がある。
出来ることなら、笑い飛ばしてやりたかった。
しかし、そんなことをしても変えようの無い事実が、そこにはあった。
「
>>22 確かにあんたの行く先はゾンビかもしれない。
・・・しかし、あんたはまだゾンビじゃない。人間だ」
彼にとっては、自分がゾンビとなって人間を襲い、貪ることが嫌でたまらないことは分かっている。
しかし、シュウに限って自殺などという道は選んで欲しくはなかった。
「
>>22 あんたがゾンビになる、その時が来たら―――誰かを襲う前に、俺があんたを殺す。
だから・・・まだ生きてくれ。生きようとしてくれ」
>>154【1:30〜 5Fコンピュータールーム前】12/13
>>234 ったく…後のやつらは何やってんだよ…
「おいキリr…」
廊下のむこうには先程の男
>>22となにかを話しているキリル
>>11の姿があった。
俺はスコット
>>14の足をひきずりながら彼らの話を聞く。
…どうやら彼はじきにアイツらのようになってしまうらしい。
(原因はわかってるのか?まさか…あの傷が…?)
しかしながら彼の目にはまだ意志があり、その瞳は輝いていた――その体とは裏腹に。
俺はなにもできず、なにも言えず、ただただそこに立ち尽くすことしかできない。
分かりきっている別れ。それはどんなに辛いものだろう。
自分がそうなったら?
全く見ず知らずの奴だが、俺は涙をこらえるのが精一杯だった。
『なぁ、神様って信じるか?』
遠い昔の、ある夏の日の思い出がふと頭をよぎった。
>>15【1:30 3F:EVホール】(3/13)
>>237 「オジサンは残念だよ、ボーヤ。ちょっと山瀬翠星石クン似でボーヤの事、好きだったのに…肉球くん 」
翠星石?…なんの事だ?
EVの室内でお頭海賊は訳の解からない事を口走り始めた…弟の(?)亡骸を両腕で抱えつつも手に持っているステイアーAUGの銃口がオイラに向いている!
沸々と湧き上がって来る怒りを静かに静めている…といった、感じだ。
脱色した肩口までの長髪が汗で額に張り付いている形相は正に「大ハード・1」で主人公に弟を殺され復讐に燃える兄テロリストを彷彿とさせた。
『…殺される…オイラ、この人の怒りの捌け口で殺されてしまう…ガクブル』
最早、会った時の穏やかな犯罪者の余裕の表情とは違い、誰でもいいから怒りの捌け口を求めている…そういった感じだ。
仲間を殺した相手がどうせ判らないのなら、誰構わず遇う奴全てを皆殺しにして回ってやる…そんな鬼気迫るオーラを撒き散らしていた。
チ───────ン!
徐にEVの扉が開く…船尾EV以外は5Fが最上の終着点だ。
EVフロアの左右の角を曲がればそこはすぐにコンピューター室と反対側には和室がある筈だ。
【秒数判定】
偶数なら左側の角を曲がる:コンピューター室
奇数なら右側の角を曲がる:和室
>>22【1:30 5F:廊下】(8/13)
>>236 キリルの言葉が頭の中で反復される。
(最期まで、人でいさせてくれるのか…。)
「俺まだ、生きてていいのか…?」
>>11 うれしかった。引き止めてくれないと思っていた。
命を脅かす存在になるかもしれない俺を。
「ありがとう。あと、もう少し…生きてみようと思う。」
コンピューター室に向って歩き出した。
(死とその先にあるものに抗ってやる。)
視界は少し滲んでいた。
【最期までの秒読み】
今後、レスする毎にカウンターが1減る。
カウンターが0になった時、シュウは死亡する。
また4が出た場合シュウはその次のレスで気絶し、
さらにその次のレスで死亡する。
>>51【1:00 5F廊下】13/13
>>229 運良くも無事にコンピューター室前に到着したが、先に着いたらしいメンバーがなにやら揉めている。
はじめて見る男性
>>22(どこか見覚えがある気もするが…)も加わり、その男性はスコット氏
>>14に当身を入れて立ち去った。
キリル氏
>>11が「シュウ!」と呼びながら後を追う。
ここで仲間割れやばらばらの行動はいけない。
>>154が私の手の中のキーを取り、コンピューター室を開く。
私のカードキーは最上クラスの物なので、問題なくここも開く事ができるのだが…まあ良いだろう。
続く人たちを誘導しようと振り向くと、スタン氏
>>235の様子がおかしい。
壁にもたれかかり、震えて虚ろな目をしている。
やがて目を閉じた…
>>21「大丈夫ですか?様子が…」
スタン氏のもとに近寄り様子を見ようとしたその時、銃声が響き近くの壁が穿たれる。
そちらを見やった私の目には、銃を構えた一人の海賊の姿が…くっ、ここまで来て…
「船員の方々を誘導して早く部屋の中へ!それまで私がひきつけます!」
誰にともなく叫びながら臨戦態勢に入った私に、後方の空気が揺らぐ気配が…
【スタンの目覚め】
ゾンビ化したスタンが後方からジェニファーに噛み付いてくる。
偶数ならば噛まれずに済むがカウンター−1。
奇数なら噛まれた上でカウンター−2。
>>154【1:00〜 5Fコンピュータールーム前〜コンピュータールーム】12/13
>>239 俺が昔の思い出にひたっていると、なにやら後ろから妙なうめき声
>>242が聞こえた。同時に、EVが到着する音。
「これ…マズいんじゃね?
おいおっさん
>>14起きやがれ!」
思いきりスコットのケツをけ飛ばす…が、目をさます気配はない。
「クッソ…」
俺はしかたなくスコットの足をもう一度もちあげ、ひきずるようにコンピュータールームへと転がり込み…鍵をしめた。
――コンピュータールーム
「…んだよこっち見んなよ。おめーらだって逃げてきたんじゃねぇか!」
あきれたようにこちらを伺う船員たちとの気まずい雰囲気の中、俺は鍵に手をかけたまま、部屋の外の音に注意をむけた。
「余計なことはすんなよ。目と目の間にもう一つ穴をふやしてほしくなかったらな。」
船員たちに銃を向けながら。
【以後ゾンビを倒したり、海賊を撃退するなどのアクションがない限り、コンピュータールームの鍵をあけることはできない。】
すいません勘違いしてました('A`)書き換えます↓
>>154【1:00〜 5Fコンピュータールーム前〜コンピュータールーム】12/13
>>239 俺が昔の思い出にひたっていると、EVが到着した音と、銃声が。直後にメイドの呼びかけ。
「これ…マズいんじゃね?
おいおっさん
>>14起きやがれ!」
思いきりスコットのケツをけ飛ばす…が、目をさます気配はない。
「クッソ…」
俺はしかたなくスコットの足をもう一度もちあげ、ひきずるようにコンピュータールームへと転がり込み…鍵をしめた。
――コンピュータールーム
「…んだよこっち見んなよ。おめーらだって逃げてきたんじゃねぇか!」
あきれたようにこちらを伺う船員たちとの気まずい雰囲気の中、俺は鍵に手をかけたまま、部屋の外の音に注意をむけた。
「余計なことはすんなよ。目と目の間にもう一つ穴をふやしてほしくなかったらな。」
船員たちに銃を向けながら。
「あとてめぇだ、そこの青白いの!そこに寝てるスコットのポケットを探せ。銃があるはずだ。」
そう船員の一人に命令する。
【以後ゾンビを倒したり、海賊を撃退するなどのアクションがない限り、コンピュータールームの鍵をあけることはできない。】
>>15【1:30 5F:コンピューター室前】(3/13)
>>240 お頭海賊はステイアーAUGを天井に向けて乱射し、皆の注意を引き付けた。
角を曲がるとそこにはジェ二ファー
>>51と日本のオニイサン
>>22、眼鏡のオニイサン
>>11、ナイフ使いのオジサン
>>21がいた。
ジェ二ファーはゾンビ化したナイフ使いのオジサンに背後から襲われ、その刹那にコンピュータールームのロックが掛った。
オイラはと言うと、弟海賊の遺体を担がされていた…銃口をオイラに向けて人質&苦力の役割を担わされていた。
「このボーヤが背負っている男を殺った奴はどいつだ?…弟がゾンビにならずに済ませてくれたんでね…礼を言いたい…」
そう言うとお頭海賊は再びAUGを乱射して、オイラの担いでいる死体の頭を持ち上げ、一同を凝視した…。
「…ほう?」
お頭海賊は何やらピンと来るものがあったらしい。
オイラに死体を降ろさせると、オイラの首根っこを掴んでAUGの銃口を日本のオニイサンと眼鏡のオニイサンの方へ向けた。
眼鏡のオニイサンは結構、海賊を仕留めていなかったか?…しかしお頭の照準はどうやら瀕死の日本のオニイサンの方にあるようだった。
物言わぬ銃口の圧力と、向けられる意味や思惟…睨み合う眼光には語らずとも覆い隠せない真相が浮き彫りになる事もあるということか…?
『殺す前に名前を伺っておこうか?…』
お頭は日本のオニイサンに外国語で話し掛けた…日本のオニイサンへだから日本語で?
そういえば、脱色した長髪を垂らしているバンダナには『大漁』という記号の象形文字が…これは所謂”漢字”という奴では?
日本のオニイサンは『御巫 脩』と東洋のアクセントで答えた…「シュウ」という名前か…
釣られて眼鏡のオニイサンも「キリル・コースチン 」と答えた…こっちは「キリル」って言うんだ…
お頭海賊も何やら名乗ったのかもしれなかったが、日本語なのでオイラには何を言っているのか、意味はサッパリ解からなかった…。
>>11【1:30 5F:廊下】10/13
>>238 口元を吊り上げ、シュウ(
>>22)に答える。
「
>>22 ・・・ああ、生きろ」
それだけ言って、共にコンピューター室へ廊下を歩き始めた。
行く先は死でも、ゾンビでも無い・・・「生」への道。
部屋の前ではジェニファー(
>>51)がスタン(
>>21)に襲われていた。
その眼は淀み、もはや人間のそれでは無い―――恐らく、彼も噛まれていたのか。
気づいてやれなかった自分を悔い、とにかく彼女から引き剥がそうと駆け出す。
刹那、何発もの銃声が廊下に響き渡った。
そちらを向くと、銃を持ちバンダナを巻いた男と、死体を担いだ少年(
>>15)の姿があった。恐らくは・・・海賊だろう。
廊下にいる人間が全て自分を見ているのを確認すると、口を開いた。
―――やや聞き取りにくかったが、要は自分の弟の復讐に来たってところか・・・海賊が聞いて笑わせる。
奴は俺達の方を一直線に睨み、少年の首を掴んでこちらに銃口を向けた。
そして次は日本語で喋り始めた。どうやら、シュウがその仇というらしい。
シュウが名乗ったので、俺も名前を言っておいた。
奴は今にも引き金を引こうとしている。
・・・最期を見届けると言った以上、シュウを死なせるわけには、いかない。
>>51【1:30 5F廊下】12/13
>>242 「あああっ!」
どうにか噛みつかれるのは咄嗟に避けたものの、怪力で後ろから肩をつかまれた私は激痛に声を上げる。
噛み付いてこようとするスタン氏
>>21の顎を押さえて防ぐが…力が強すぎる…!
通路向こうでは海賊が銃を向けわめきちらしながら日本語でキリル氏
>>11たちの名を問い、もう一人の日本人男性
>>22もシュウだと名乗る…
くっ、ただでさえ状況が悪い時に…
だが、どうにか打開しなくてはいけない。
いや、うまくすればかえって、スタン氏にも役に立ってもらえるかもしれない…
私はスタン氏のゾンビともみあうようにしながらも
顎を押さえていた手の一方で彼の手を掴み固定し、一気に体を沈み込ませながら捻って脱出を試みた―――
【秒数判定】
スタンゾンビのホールドから脱出・状況打開を試みる。
背後をとられるという不利な状況のため難易度さらにー2、合計難易度はー3。
系統修正など加えて難易度0判定。
奇数であれば脱出、スタンを海賊の方に突き飛ばす事に成功。
偶数であれば失敗、カウンターー1。
>>51【1:30 5F廊下】12/13
>>247 一気に身を沈め拘束から逃れると私はスタン氏
>>21の背後にまわった。
ゾンビゆえ力任せに掴みかかろうとしていたスタン氏は前につんのめるようになり
私はその勢いも利用して一気に彼の背中を押しながら前進する…その体を盾の様にして。
海賊が気付きこちらへ銃口を向け撃ってくるが、スタン氏の体が盾になった。
「てぇぇぇぇい!」
そのまま私は渾身の突進力でスタン氏の体を海賊のほうへと突き飛ばし
>>15「早く逃げて!」
とオウビィ少年に声をかける。
銃弾を受けながらもスタン氏はその勢いのまま海賊へと襲い掛かり、海賊の雄叫びが悲鳴へと変わる―――
>>22【1:30 5F:廊下】(7/13)
>>241 ゾンビ
>>21は銃弾を受けながらも、武装した男の肩に噛み付いた。
海賊「ギャァァァッ!!」
(今だ)
俺は男めがけ駆け出した。左手に握っていた警棒を伸ばす。
《パララララッ!!》
男はゾンビの胸に銃を押付けて弾丸を叩き込み、さらに空いた片腕でゾンビを押し返した。
海賊「ハァ…クソ、弟への手向けェ…皆殺しだァッ!!」
男が急に振向き、視線が合った。男の手に握られた銃が上がりだす。
(間に合え!)
【海賊への格闘攻撃、海賊はスタンに気を取られていたためさらに難易度-1。計-1。
秒数一桁が2、4、6、8以外なら海賊を殺す。海賊ゾンビ化せず。
失敗すれば海賊を殺すが、カウンター-5。
>>22【1:30 5F:廊下】(2/13)
>>249 「ふんッ!」
警棒を男の腕に振り下ろす。
しかし俺が男の腕を叩き落すより、男の人差し指が引金を引ききる方が一瞬速かった。
《パラララ!!》
腹に殴られたような衝撃がはしる。
《バキッ!》
次の瞬間には振り下ろした警棒が男の腕を叩き落し、銃も下がった。
間髪いれず男の金的に膝蹴りをかまして床に引きずり倒すと、頭を思い切り踏み潰した。
「…ゴフッ」
口から生温い液体が流れた。口内に鉄臭い味が広がる。
体の力が抜けよろめいた俺は、そのまま壁にもたれ崩れ落ちた。
(生きて抗うって…誓ったばかりなのに…っ。)
>>11【1:30 5F:廊下】10/13
>>246 「
>>22 シュウ!」
海賊の頭を踏み潰し、そのまま壁に寄り掛かり倒れたシュウ(
>>22)に駆け寄り、肩を抱き抱える。
スタン(
>>21)は・・・海賊の亡骸に覆い被さり、その肉を貪っていた。
放たれた銃弾は殆どが腹に命中し、口からも血が流れている。
・・・彼はまだ、ゾンビでもなく死でもなく・・・生きている。
しかし、その力強かったはずの眼は確実に生気を失いつつあるように見えた。
「
>>22 シュウ、しっかりしろ!
あんたはまだ死なない・・・生きるんだ。さっきそう約束しただろう!」
コートを脱ぎ、出血している腹に押し当てて止血しようと試みる。
しかしゾンビの噛み傷と銃創から流れ出る血は、なかなか止まろうとはしなかった。
自分の無力さを、悔いた。
生きると誓ってくれた彼を守れなかった無力さを、悔いた。
ジェニファー(
>>51)はゾンビと化してしまったスタン(
>>21)の腕を振り解き、無事だった。
少年(
>>15)も海賊から逃れ、彼女の側にいる。
なのに。
シュウだけが、無傷ではない。その重く苦しい事実が、そこにあった。
>>22【1:30 5F:廊下】(1/13)
>>249 「ああ…俺は死なない…死ぬもんか…っ。」
ポケットから財布を取り出し、さらにその中から一枚の写真を取り出す。
「良い友人ができた…生きて帰って…シンとユキに…親友と妹にも紹介してやりたい…。」
>>11 写真の中で、3人の男女が笑っている。
でも一人の青年の顔だけは、どこか寂しげに見えた。
「それに昔から抱えてきた悩みに、やっと答えが出たんだ…。」
5年前犯罪者を殺して以来、殺人の記憶と悪への憎悪に苦しんだ。
精神科医になりたかったのも、自分の心を知り苦しみから解放されたかったから。
夢は叶えられなかったけれど目的は果たせた。
(やっと笑えるようになったのに。…俺は…)
「生きたい…!」
堪えきれなかった。火照る頬を伝う涙は冷たかった。
震える手から写真が落ちる。
視界はぼやけ、体は溶けてしまいそうな程熱い。
手探りにキリル
>>11の手をつかんだ。
「たの、む。」
>>11 手を離し、霞んだ世界を見ていた。
もうすぐ鳴響くだろう銃声を待って。
【最期の審判】
シュウはまもなく死亡しゾンビ化する(危機レス発生)。
判定を成功させ、頭部を攻撃し殺せばゾンビ化を防げる。
難易度は0、チャンスは一度きり。
>>14【2:00 5F コンピューター室 】9/13
>>232 頭がガンガンする…腹が鈍い悲鳴を上げている…そんな感じが襲ってきて俺は目を覚ました…
視力がはっきりしてくる…ここは…コンピューター室か?
辺りを見渡すと、心配そうにこっちを見ている船員ととむかつく顔の男
>>154がいた…
だがジェニファー
>>51やキリル
>>11…それにシュウ
>>22もいない…
ただし何で俺がここにいるのこは分かる…この男
>>154に銃を向けていたのをシュウ
>>22が
止めたんだったな…その証拠に貸していたハンドガンがベルトに差してある…
ハンドガン?確かあの時…要らなくなった…確かに彼はそう言った…
つまり奴は…俺は体を起すと、しっかりと手に握っていたショットガンを
肩に背負い、貸さなかったほうのハンドガン、ガバメントに最後のマガジンを叩き込む、
そして周りの船員とあの男
>>154に
「悪かったな、肝心な時に役に立たなくて…なぁ船員は揃っているようだが、
キリル
>>11達はどうした?気絶する直前に一瞬見たような気がしたんだが…」
俺が言い終わる前にコンピューター室の外から銃声が響く…
あれは…銃の種類は分からないがゾンビがいるのか?
俺はフラフラと立ち上がると扉の方へと歩いていった…
>>9【1:30〜 B1警備室前通路→B1総合管理室】 4/13
>>220 俺は総合管理室へと戻ってきた。パスワードを入力し、扉を開ける。
ランカ
>>13は、俺の顔を見て、少し怯えた表情を浮かべた。…無理もねぇ、
間違いなくボコボコのツラになってるだろうし。
「ポンプ室へは行ってねぇ。ちょいとイレギュラーな事態が起こってな。
ったく、面倒ばっかり起きやがる」
>>13 とりあえず、ティッシュで顔の血を拭いながら、俺はモニターを見た。
「…ん?」ブリッジに人がいねぇ。どこに行ったってんだ?他のモニターへ
目をやって…居た。場所は5Fか。コンピュータールーム?
確かにあそこなら頑丈だろうな。ちょいと遠いが、行くしかねぇ。
俺はタバコを咥え、火を点けた。不安そうな表情を浮かべているランカに、
「今からコンピュータールームへ行くぞ。ここはヤバイかも知れねぇからな。
ちょっとキツイかもしれねぇが、我慢してくれ」
>>13
255 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/13(日) 22:48:04 ID:athViXCe0
>>11【1:30 5F:廊下】10/13
>>251 シュウ(
>>22)は、一葉の写真を取り出し見せてくれた。
1人は、俺も知っている顔・・・彼自身が、今と変わらない寂しげな顔で笑っていた。
そして男が1人、女が1人。シュウの親友と妹が、彼を取り囲んで笑っていた。
俺も笑ってやりたかった。
彼も笑ってほしかった。
共に生きて帰って、今の出来事を思い出として語り合える日が来ると、思っていた。
しかし・・・もう、遅すぎたのかもしれない。
シュウの手を固く握り返す。彼と交わす、最初で最後の握手だ。
そのまま肩からライフルを降ろし、眼を瞑った彼の頭に銃口を向ける。
今、彼との約束を果たす時が来た。来てしまった。
生かすのが友なら、殺すのも友。
―――それが救われる道なら、俺はそれを選ぶ。
「・・・また会おう。シュウ・ミカナギ」
【秒数判定:シュウがゾンビ化する前に、銃で彼を殺す。
この書き込みの秒数下一桁が奇数なら失敗、シュウはゾンビ化せず死亡。
偶数なら失敗、シュウは死に至らずゾンビ化してしまう】
>>22【2:00 5F:廊下】(0/13)
>>252 霞んだ世界を見詰める俺の脳裏に、これまでの記憶が蘇る。
何一つ欠けておらず幸せだった頃のこと。
両親を失い、妹とともにただ泣くことしかできなかった頃のこと。
他人の命を絶ったという事実を心の奥底に押し込めていた頃。
そしてこの船に乗ってからのこと。
(22年…小さな運命劇の…終わり…。)
眼がもう何も映さなくなったのを知り、瞼を閉じた。
それからどれくらい経っただろうか。
どこか遠くで音がして、瞼の裏の闇が揺れた。
もう痛みも恐怖もない。思考も白く塗り潰され始めた。
(あり、がとう…)
瞼の裏の闇が白く淡い光に飲み込まれていく。
わかったのは、そこまでだった。
【御巫 修 死亡】
>>14【2:00 5F コンピューター室前 】9/13
>>253 フラフラと扉の前へと歩いて行くと俺は躊躇無く扉を開ける…
カチャ…扉は簡単に開き、意識を失う前までいた廊下へと出る事が出来た。
俺はよろめきながらもショットガンを構えながら廊下に出ると、
銃声がした方向に銃を向ける、そこには…煙の立つライフルを構えるキリル
>>11と
壁際で崩れ落ちているシュウ
>>22…そして床に倒れている海賊らしき男が居た…
あぁ奥に例の子供
>>15もいる…ん?……崩れ落ちているシュウ?…
俺はシュウに駆け寄ると彼の状態を見る……死んでいるのは明白だった…
頭に銃で撃ったと思われる傷ができていた…これでゾンビになる事も無いだろう…
俺はキリル
>>11のほうに向き直ると、
「キリル
>>11…一体何があったんだ?さっきシュウ
>>22に気絶させられた所までは覚えているのだが…
なん…でシュウ
>>22が死んで…いるんだ…あの海賊が…やったのか?それとも…
お前が…シュウを止めて…くれたのか?」
俺はそう聞いてみる…どちらにせよ彼
>>22は逝ってしまった…
その事実は変わりようが無いが…だが知っておかなければならない気がして
堪らなかった…
>>9【1:30〜 B1総合管理室→2F階段】 4/13
>>254 俺たちは総合管理室を出た。幸いにも、まだ奴らはこっちには来ていない。
今のうちに急いで階段へと向かう。今のランカ
>>13は、只のお嬢様だからな。
もし、ゾンビと遭遇しても、足手纏いにしかならねぇだろう。
普段の俺なら、見捨てるか囮にするかって所だが…今はその選択肢は無しだ。
あのメイド
>>51に頼まれた事だしな…。俺は約束は守るタチだ。
こういう所は義理堅いのさ。文句あっか?
俺はランカと共に、何とか2Fへと辿り着いた。ここまでは問題なく来たが…
どこからか何かを叩くような音が聞こえる。右手5m程先の、ドアだ。
あそこは…シアターか?入り口につっかえ棒がしてあり、よく見れば、今にも折れそうだ。
マジかよ。ヤバイ…ヤバイぜ、ありゃあ!
「ランカ、走れ!もうあのドアは持たねぇ!急げってんだよ!」
>>13 【破られた封印】
危機レス発生。シアターの入り口が破られ、ゾンビが15体出現。
この書き込みの秒数が偶数だった場合は後を追って、コンピュータールーム前までやって来る。
奇数だった場合は、この書き込みから3レス後に破られる。この場合は追って
来るのは10体。残り5体は、プレイヤーが2Fを通過する際に強制戦闘になる。
なお、状況確認スレで3票反対があった場合はスルーで。
>>154【1:00〜 5F:コンピュータールーム】12/13
>>244 銃声に次ぐ銃声。
ダメ押しといわんばかりの最後の銃声。
あー終わりだな。この船も。俺も。
そう思った矢先、スコット
>>14がなんの警戒もなしに扉を開けた。
「バ…お前、死ぬぞ!」
そう言うのが聞こえなかったのか、扉はあけはなたれた。それは目も覆いたくなるような光景だった。
血の海。
まさにそう呼ぶべきその場所に、キリルたちがたたずんでいた。
「どうなってんだよ…こんな死に方マジで勘弁だぜ…」
「おいてめぇら!状況を説明しろ!あととっとと港につけやがれ!!」
俺は銃をむけながら船員と、ほかの生存者たちに叫んだ。
「みょうなまねはすんじゃあねぇぞ…ブッ殺してやる…」
俺の荒らんだ吐息だけが、一瞬その場を支配した。
【このレス後、4がでるたびにリチャードの銃撃を受けてカウンターー2。
解除は船を動かすこと。または取り押さえること。
リチャードへの攻撃は難易度1で成功。
失敗の場合消火器(1/1)の攻撃を受け、カウンターー4&コンピュータールームが使えなくなる。
成功すれば取り押さえることができる。(リチャードのカウンターー5)】
「俺に攻撃しようとしても無駄だぜ?」
俺はコンピュータールームのカードキーを銃口で指し示す。
>>11【2:00 5F:廊下】10/13
>>256 ―――――シュウは、死んだ。
俺が撃った弾は彼の頭を貫通している。ゾンビにもならない、完全な死だ。
これで、シュウとの約束は、終わり。
借りも、貸しも・・・彼と交わした事全ては、終わり。
本当は悲しかった。これまで感じたことが無いぐらい。
だが、まだ涙は流せなかった。流したくは、なかった。
―――彼の死に場所となってしまった、この船を出るまでは。
なおも硝煙が立ち昇るライフルを担ぎ、スコット(
>>14)とリチャード(
>>154)の方に向き直った。
「シュウが海賊を殺した。
しかし、シュウはゾンビに噛まれていた。・・・だから、俺が殺した」
余りに言葉足らずだと自分でも思う。だが、真実はこれだけだ。
>>14【2:00 5F コンピューター室前 】9/13
>>258 キリル
>>11はすぐに理由を説明してくれた…俺はその言葉に
少し怒りのようなものを感じたが、それを爆発させる前に
あの野郎
>>154がふざけた事を言いやがった。
何だと?船を動かせ?ここで動かせるわけが無いだろう…
あのブリッジに戻れとでも言うのか?
俺はさっきまでシュウ
>>22に貸していたハンドガンと自分が使っていたハンドガン、
2丁のハンドガンをイカレ野郎
>>154に向け、
「黙れクソ野郎、港に着けられるならとっくに着いているよ、何だ?
さっきブリッジで説明をちゃんと聞かなかったのか?
あそこが危険だからこっちに移って来たんだ、銃を下ろせ、
じゃないと痛い目に会うぜ?」
俺はそう警告してみるが、クソ野郎
>>154が銃を下ろす気配は無い…
その上…その後ろにはゾンビと組み合っているジェニファー
>>53が見える…
俺は両手の銃wpクソ野郎両腕に向けると引き金を絞るように引いた。
『両手のハンドガンを使ってリチャードを攻撃、難易度修正-1、
偶数ならリチャードの銃をはじき、リチャードを取り押さえる事が出来る、
奇数なら失敗、
>>260のとおりになる。』
>>51【2:00 5F廊下】12/13
>>248 キリル氏
>>11がシュウ氏
>>22の頭を撃ち抜き、全てを終わらせ周囲は重苦しい雰囲気に包まれる…
コンピュータールームからはスコット氏
>>14が出てきた。
しかし傍らにはまだ海賊の肉を貪り食うスタン氏のゾンビがいる。
肉をむさぼるのに夢中で襲ってこないが…その光景は胸が悪くなるばかりで正視に堪えない。
他のメンバーは落ち込んだ雰囲気に沈んでしまい、動く気力もないようだ。
私がやるしかないか…海賊の落とした銃を拾い、スタン氏の背後に回って後頭部に銃口をつける。
「…悪く思わないでくださいね。」
私が引き金を引こうとした時だ―――銃を持ったあの無精ひげの男
>>154がコンピュータールームから出てきて喚き散らしたのは。
一瞬、そちらに注意を引かれた私の隙をついてスタン氏はこちらに襲い掛かってきた!
私はどうにか喉笛に食いつかれるのを止め、彼ともみ合いになる…返り血と肉片が彼の口からぼとぼとと服に落ち、気分が悪くなるがそれどころではない。
またさっきと同じ様な状況だ…でも今度はまさかゾンビに噛み付かせるわけにもいかない。
ゾンビと必死にもみあう私の耳に銃声が響いてきた―――
【秒数判定】
スタンゾンビとの格闘戦闘。
すでに組み付かれ堪えているという不利な状況のため難易度さらに+1、合計難易度は+2。
系統修正など加えて難易度ー1判定。
0、1、3、5、7、9であれば撃破。
その他であれば失敗、カウンターー1。
>>オウビィさん
消化器は消化器だと思います。
失敗した場合、流れ弾が消化器に当る、
中の消化剤が飛び散りリチャードさんむせる、
(かなりアレは辛いw)しかもコンピュータにまで
かかってしまった、コンピュータはアボーン
だと思いますよ。
スルーヨロorz
>>51【2:00 5F廊下】12/13
>>263 スタン氏に組みつかれ、銃はとっくに取り落としている(この接近状態ではどの道使えないが)。
またゾンビの力に抵抗する事に…私は今にも組み敷かれそうになる。
(…でも、力任せね。それなら…!)
私はスタン氏の首と腕を取り、彼の押す力に身を任せるように後方に倒れ尻をつき、そのまま足を跳ね上げながら回転した。
力任せに前に出るしか出来ないゾンビはあっけないほどあっさりひっくり返され、私は馬乗りになり
「ふっ!」
エルボーガードで鎧われた肘で、スタン氏の顔面に肘打ちを打ち込んで行く…何発も、何発も―――彼が動きを完全に止めるまで。
スタン氏を屠った後状況を再度確認し私はまた頭がふらつく思いだった。
―――もう、コンピュータールームは使えない…施錠できなければ篭城は…
ますます絶望的な状況に、心の中の希望が揺らぎそうになる。
無精髭男は発砲の衝撃に、少し呆然としている…自分で自分の行動に少し落ち着きを失っているようだ。
今だ…!躊躇いは命取り…
私は迷い無く一気に走って距離を詰め、無精髭男を取り押さえにかかった―――
【秒数判定】
リチャードさんとの格闘戦闘。
系統修正など加えて難易度ー2判定。
0、1、3、5、6、7、9であれば取り押さえる。
その他であれば失敗、
>>260のとおりになる。
>>154【2:00〜 5Fコンピュータールーム】12/13
>>260 そんなハズなんじゃなかった…ケガを負わせるなんて、そんなハズじゃなかったんだ。
>>14スコットが銃を構えるのを見て、とっさに俺は引き金を引いてしまった。
と、突然足下の消火器が破裂し、その衝撃でコンピュータールームのキーパネルに衝突した。
ビービーという音をたてて、希望とともに閉じる扉。
――スコットは…!
スコットの銃弾が自分に命中したのではなく消火器に命中したのだということに気づいたが、自分の銃弾は?
そう思い、スコットの方に目をやる。
「そ、そんなハズじゃ…!」
思わず銃が手からすべり落ちる。
消火器の白い煙が消えていく。スコットは、わき腹をかかえてうずくまっていた。
直後、腕をねじあげられ、顔を床にたたきつけられた(カウンターー5)。
「ちがう、ちがうんだ…」
>>11【2:00 5F:廊下】10/13
>>261 俺はまだ、生きている人間を殺したという事実を頭から振り払うことは、出来なかった。
だが周囲の状況は、秒単位で変化していった。
スタンが「本当の意味で」死に、スコット(
>>14)が撃たれ、彼を撃ったリチャード(
>>154)はジェニファー(
>>51)に取り押さえられていた。
コンピュータールームのキーパネルは破壊され、扉は完全に閉まっていた。
駄目だ。
もう、シュウ(
>>22)が死んでしまったという事実は変えられやしないんだ。
俺はさっき誓ったはず・・・生きてこの船を出てみせる、と。
そのためには、今を生きなくてはならないんだ。
リチャードは事の重大さに気づいたのか、もはや他人を襲うほどの凶暴さは失せつつあるようだった。
ひとまず蹲っているスコットに駆け寄ると、彼の脇腹からは鮮血が服を伝って流れていた。
幸いにも弾丸は貫通しているようだが・・・無事とは、言い難い。
「
>>14 あまり喋らない方がいい。とにかく、傷口を押さえて出血を出来るだけ早く止めろ」
そう声を掛け、彼の体を壁に寄り掛からせた。
そして、キーパネルは・・・破裂した消火器が物の見事に命中し、完全に壊れていた。
カードリーダーも大半が欠けており、もはやカードキーを通す以前の問題だ。
さらに悪いことに、扉をノックしても開く気配は全く無い。恐らく、キーパネルの破損で扉の開閉装置全体が逝ってしまったようだ。
「
>>51 駄目だ、中からも扉は開かなくなっちまったみたいだ。
修理・・・出来るかどうかは分からないが、やるしかあるまい。このままでは中の船員も俺たちも犬死だ」
>>51【2:00 5F廊下】12/13
>>263 無精髭男
>>154が銃を取り落とす…相当な戸惑いようだ。
そんな状態の素人ならば、取り押さえるのはさほどの苦ではない。
私は後ろに回るようにしつつ無精髭男の腕を背中に捻り上げると前へ倒し頭を抑えた。
このような取り押さえ方は少しでも心得のある者には全く通じないのだが…私が踏んだように彼は素人だったようで鮮やかに決まった。
鮮やかに決まりすぎて、また彼が思った以上に脱力していたのでかなり強い勢いでその頭を床に叩きつけてしまい
大きなゴツッという音が響き渡ったのが少々心配ではあるが…
【危機レス
>>260解除】
もはや無精髭男に抗う気はないようだ。
それでも一応軽く拘束しておく事にはする。
と言ってもロクな拘束具はないので私は自分の髪を結んでいるリボンを解くと
彼の両手を後ろ手にさせ、その両の親指をリボンで縛った。
「とりあえず軽く拘束しましたが、危ないようでしたらきちんと拘束してください。
武器は回収しておいた方が良いでしょう。」
誰にとも無くそう言うと、私は扉の側に歩み寄る。
酷い状態だ。船員も閉じ込められた状態…このままでは操船ももはや不可能。
キリル氏
>>11が修理をしてみるという事だが…もしそれができない場合は、避難ボートによる脱出も考える必要があるだろう…
スコット氏
>>14に応急手当を施しながら、私はそんな事を思い始めていた。
「私はB1の総合管理室に向かいます…お嬢様がお待ちだと思いますので…
皆様は如何致しますか?」
>>15【1:30 5F:コンピューター室前】(3/13)
>>245 目まぐるしく事態が展開して、オイラは状況を把握し兼ねていたが、どうやら今はコンピュータールームの扉が動かなくなって、中の船員と外の乗客の生き残りが分断されてしまってる様だ。
キリル
>>11はシュウ
>>22の最後を娶って送ってやった様だが、その瞬間はオイラは目を伏せて見なかった…。
ゾンビの駆逐や海賊からの自衛、正当防衛と違って、矢張りヒトへの殺害行為には強い意志力を伴う。
殺人という凄惨な行為よりも、その重々しい断腸の決断に対し、オイラは思わず目を覆いたくなってしまったのだ。
リチャード
>>154と呼ばれていた無精髭のオジサンの乱心で、スコット
>>14と呼ばれる人が撃たれた。
キリルはスコットと呼ばれる人を介抱してる間にジェ二ファー
>>51はリチャードを取り押さえた…(順番が逆か?ほぼ同時…だった様な気もする)
そしてジェ二ファーはこれからB1総合管理室に行くと言って一同に振り返った…しかしその後にまたしても新たな海賊ゾンビの影が立ち塞がっていた!
(260 :リチャード ◆XEvfZR5Y86 :2006/08/16(水) 01:00:08)
(267 :リチャード ◆XEvfZR5Y86 :2006/08/17(木) 01:30:42)
しかも2体も…!
いくら豪腕のジェ二ファーでも手強い(難易度+2)の海賊ゾンビを2体同時に相手には出来ない。
キリルはショートした(?)キーパネルを診ているが、開錠するのが先か、或いは協闘して応戦すれば2体の海賊ゾンビを退けられるだろうか?
悔しいがオイラには何も出来ない…せいぜい邪魔にならない様にこの場から逃げ出すくらいが関の山だ。
しかし、拘束されたリチャードと負傷したスコットと呼ばれる人たちを置いては行けないだろう…。
今、オイラに出来る事は何か無いのか…?!
コンピュータールームに入れないなら、対岸の和室に逃げ込む位しかオイラには思い付かなかった。
>>11【2:00 5F:廊下】10/13
>>268 キーパネルのひび割れたカバーを剥がすと、中は配線がところどころ切れている状態だった。
気の遠くなるような作業だが、この配線を繋いでみれば、あるいはダイレクトに開くことが出来るかもしれない。
工具も無い今、何れにしろ完全な修復は無理だろう。
そんなことを考えつつ、地階に行くというジェニファー(
>>51)に返答しようと振り返った時、廊下に新たな人影が近づいてくるのが見えた。
ゾンビでは無いようだが・・・さらに悪い。海賊が2人、いやさらに後ろから1人。合計で3人だ。
奴らは無残に食い散らかされた海賊の亡骸を一目見て、自分達のリーダーの死を知ったらしい。
「てめぇら・・・よくも!動くな、全員ぶっ殺してやる!」 そう怒鳴り、3人はそれぞれ銃を構えこちらに向けた。
スコット(
>>14)は重傷、リチャード(
>>154)は後ろ手に縛られている。戦えるのは俺とジェニファーぐらい・・・だろう。
その上全員が銃口を向けられている今、抗う術は無い。
ここで死ぬのか・・・と思った刹那。
とっくに事切れていたはずの海賊の亡骸が二、三度痙攣したかと思うと、再び立ち上がった。
生きてはいない、だが死んでもいない。第三の存在、ゾンビとして。
「・・・!」
先ほどまで俺達に銃口を向けていた海賊共は驚愕のあまり声にならない声をあげた。
そして立ち上がった亡骸は、獲物を求めるように以前の仲間の方へ歩き始めた。腕を棒のように前に突き出して。
今しかない。戦えぬなら、逃げるのみ。
「
>>51 俺はスコットを支える、ジェニファーはリチャードを頼む・・・逃げるぞ!」
少年(
>>15)にも聞こえるよう小声で叫び、スコットの肩を支えて立ち上がらせた。
コンピュータールームにいる人間は大丈夫だろう。扉は奴らには開けられやしない。
とにかく・・・今は、自分達の身の安全だ。
【秒数判定:海賊3人からの逃亡。
難易度は+2だが、海賊達はゾンビに気をとられているため−1、合計で+1。
この書き込みの秒数下一桁が1、3、5、7なら全員無傷で逃亡成功。
それ以外でも逃亡には成功するが、海賊に撃たれキリルのカウンター−5。】
273 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/17(木) 14:26:46 ID:6vWmNiCn0
>>154【2:00〜 5Fコンピュータールーム】7/13
>>267 鼻血がとまらず、頭が朦朧とする。
(かいぞく…?かいぞくがかいぞくを?)
襲っていた。
「おおおい、か勘弁してくれ…」
と、メイド
>>22が俺の背中からどいたので腕を動かそうとするが、思ったように動かない。
長髪
>>11となにごとかを話していたメイドがこちらへやってくると、俺の腕をひっぱりあげて半ば引っ張るようにかけだす。
「いた!いたた!痛てぇよ!おいクソメイド!はずせ!このリボンをはずしやがれ!」
人にものを頼むときの口調じゃあないこと、そんなことを言える立場じゃあないことはわかってた。
だが自分をふるい立たせるためにも、リボンをほどかせるためにも、大声で叫ぶしかなかった。
だがその声でこちらの様子に気づいた海賊たちが、元仲間ごと俺たちに銃を乱射する。
俺たちは走り出した。船員を、スタンを、シュウをそこに残して。
「fuck!!!!力をあわせようっつー気にはならねぇのか!死ね!てめぇら、全員死ね!」
アイツらにとっちゃいわゆる負け犬の遠吠えさ。けどアイツら、怒り狂ってぜってーこっちに走ってくるだろ。
そこなんだ。それがいいんだ。
>>154【2:00〜 5Fコンピュータールーム】7/13
>>274 「おいクソメイド、そこのブリッジへの階段の扉に思い切り音をたててこい。」
そう、先程ここに来たとき…水面を見たんだ。
そのついでに、下の方に外付けにされているゴムボートも。
そこにうまく飛び降りることができりゃ、そこからうまく1〜2階ぐらいには移れるって考えだ。
「んで俺らは扉の方には行かず、そこの下のゴムボートに飛び降りる。
うまくいきゃ、扉をあけたあのバカ海賊が、扉のむこうの乞食共とご対面!て寸法よ。」
「どーよ?…ん?」
一緒に走っていた長髪
>>11の息が荒かったのが気になったが、まぁ革ジャン
>>14をかつぎながらだし仕方ないか?
それともニコチン切れか?
これがうまくいきゃタバコの一本ぐらいくれてやるか。
一本だけな。
もったいないから。
氏名:ロジャー・デイビス
系統:技術系
○機械等を修理する時難易度−1
○力があまり無いので武器が無いとゾンビとは戦えない
○戦闘する時は難易度+1
性別:男
年齢:27歳
体格:179cm 59kg
性格:少し臆病
職業:機関士
容姿:眼鏡 作業服
趣味:パズル
所持品 重量物:消防斧
>>14【2:00 5F コンピューター室前 】4/13
>>262 判定が失敗し、銃弾が当ったためにライフが-5 ハンドガン8/8→7/8&5/8→4/8
俺が撃った弾丸は二発とも外れてしまった…いや消火器に当ったようだ…
そしてもう一発撃とうとした瞬間…腹に激痛が走る…あの野郎に撃たれた…
その後、俺は自分の銃をベルトに無理やり突っ込むと、
キリル
>>11に押さえろと言われたが、そうはせず、自分のシャツを少し裂き、
それを思いっきり自分の傷に巻きつけた…いや縛り付けた…これで何とか持つだろう…
だが状況はそれほどよくは無いようだ…海賊野郎に囲まれている…
俺はキリル
>>11に支えられて立ち上がると、反対の手でショットガンを杖の様にして
走る…いや…走るというにはこっけい過ぎるかも知れないが…そして走りながら
「ジェニファー
>>51…俺も…行こう。こんな傷ぐらい平気だ…
お嬢…様に少し言いたい…事があるからな…キリル
>>11…一緒に来て…くれるか?
どうせ…行くのなら…人…数は多い方がいいと思う…それに俺だって散弾ばら撒くくらい出来るぜ。」
俺は呻きながら言うと、傷口を見てみる…重傷と軽傷の間って所か…
まぁ血が何とか止まってきている、これならある程度の事はできるだろう…
そういや姉貴は…コンピューター室か…まぁあれだけ要れば放っておいても大丈夫だな。
>>15【2:00〜 5F:船首に向かって逃走?】(3/13)
>>270 とにかくゾンビ化した海賊達にもう一人の海賊(11人目?最早オイラにも定かではないが…)が現れ、死亡して倒れていた筈の海賊も何故か突如ゾンビ化して、立ち上がった。
もう訳が判らなくなっていたが、ともかく、その混線の最中に乗じて一同は逃げ出した。
「てめぇら・・・よくも!動くな、全員ぶっ殺してやる!」
三名の海賊は肩から銃を下げていたが、発砲してきたのは恐らく一人だろう…見るからに弱そうなので(難易度±0)もしかしたら海賊が乗りつけた船の船頭とか非戦闘系要員なのかもしれない…仲間がゾンビ化した事にも気付かずリーダーが殺された事に激高している程だし。
「ぎゃあああ」
案の定、生身の彼だけが、『元・仲間』に囲まれ餌食となってしまった…しかし、その隙にこの場を逃げ出す糸口が出来たのだ。
キリル(
>>11)はコンピュータールームのキーパネルを開けると瞬時に修理を諦め、重傷のスコット(
>>14)を抱え、ジェ二ファー(
>>51)はリチャード(
>>154)を負ぶって船首方向に走り出した…。
一瞬の英断だったが、それでもキリルは負傷を余儀なくされた。
海賊ゾンビはEVホールの階段側から現れたので、必然的に船首のレストランや展望ラウンジ方向に追われる事になる。
妙な話だが、今、一番早く動けるのはデブでノロマで足を挫いているオイラかもしれない…何故か不思議と今は足は痛くないし。
「おいクソメイド、そこのブリッジへの階段の扉に思い切り音をたててこい。」
と、リチャードが言ったので、オイラは左右に張り出してるブリッジウイング(ブリッジから張り出した操舵台デッキ)の一方に下りていって、その辺のデッキブラシでガンガン音を上げた。
皆は反対方向のブリッジウイング側に向かって行き、追ってきた海賊ゾンビはまんまと音のしたウイングデッキの方に引き寄せられ分離した。
>>15【2:00〜 4F:ブリッジ周辺】(3/13)
>>278 ウイングデッキからブリッジに入ると側面の扉をロックしてから船内通路側の中央扉から出ようとした…自分のキャビン、4003室に向かう為だ。
しかしオイラは無人のブリッジで少女の幽霊を一瞬見た様な錯覚に囚われ、目を擦った。
「──────?!」
一刻を争う時に、冗談じゃない…ふと見ると、奴等はもうウイングデッキのタラップを降りて来ている所だ…急がなければ!
オイラは通路に出ると、続いて舷側デッキと船内への通路もロックした
「人を見れば簡単に破られてしまうだろうが、ゾンビの習性から言っても、取り合えず閉まっていれば侵入はして来ない筈…」
懐を探るとルームカードキーが無かったが、すぐ近くに落ちていた。(どうやら半ゾンビのジャックにここで襲われた時に落としたらしい…)
4003号室に入ると何故かバルコニーの扉が開いてベットリとs纏わりつく様な、潮風が室内に吹き晒していて、カーテンがはためいていた。
「アリスが居ない──────…」
だが、今はそういう事に気を取られている場合ではない…!
オイラはすかさずバルコニーに出ると、ウイングデッキに居合わせた海賊ゾンビ達の気をこちらに引き付けた。
「お〜〜〜〜い、こちだよ〜〜〜〜〜」
海賊ゾンビ達は直進して来たが、そこにはバルコニーの仕切りがあって襲って来れない。
その時、突然、船が大きく傾き、バルコニーの仕切りを越えようと仕切りをよじ登ってきた海賊ゾンビは次々に海に転落していった。
「???───船が勝手に回頭している!」
【危機レス:リデルの呪い】
無人のブリッジに、悲観の内に海原に投身してしまった少女の霊が佇む…
船はあたかも元の場所に引き返して戻ろうとするかの様に何某か不可思議な力が働いて勝手に動き出した…
ブリッジの航法レーダーには他の大型船の船影が映っており、このままでは4時間後に衝突してまうコースを船は取っている事を知らせていた。
【危機レス解除】
船員をブリッジに連れてくる事
>>276【2:00〜 5F コンピュータールーム】5/13
部屋の外から扉越しに怒鳴り声が聞こえていた。
この声はリチャード
>>154という男の声だ。
少し錯乱しているらしく、他の生存者と揉めているような話し方だ。
遂に銃声まで聞こえてきた。何かが破裂した音も聞こえ、同時にガンという鈍い音が扉越しに聞こえた。
その後も銃声は何発か聞こえ、やがてコンピュータールームの外は静かになった。
船員達は動揺し始め、「何が起きているんだ?」「誰か外確認してこいよ!」など騒ぎ始めた。
そしていつも俺を使いっぱしりにしている先輩が此方を見て
「お前外、見に行けよ!」と俺に言ってきた。
周りを見ると、その言葉に同調するように皆が此方を見ていた。
「わ、分かりました・・・」
本当は嫌に決まっているが俺は仲間内で一番若く下に見られている。
そんな俺に反論は出来なかった。
>>9【2:00〜 2F階段→5Fコンピュータールーム前】 4/13
>>259 俺たちが階段を駆け上がるのと同時に、扉が勢いよく開け放たれる音が聞こえた。
くそっ、マズイ!
「ランカ
>>13、急げ!奴らが来るぞ!」
>>13 俺たちは全力で突っ走り、コンピュータールーム前へと辿り着いた。そこは、一面血の海だ。
そこに倒れていたのは…バーで会った男(スタンと言ったか)と、もう一人
>>22の死体だった。
まさか、仲間割れなんぞする訳がねぇだろうし…ゾンビになっちまったってのか。
ふん、救われねぇ話だぜ。俺はタバコを取り出し、火を点けた。少しばかり、黙祷する。
傍らのランカの表情は青ざめ、今にも倒れそうだ。無理もねぇか。
俺はコンピュータールームの扉をノックした。
「おい、誰かいねぇのか?いるならさっさと開けろ!急いでんだよ!」
>>276【2:00〜 5F コンピュータールーム】5/13
>>280 丁度扉に手を掛けようとした時、扉をノックする音が聞こえた。
扉の向こう側の人は急いでいるらしく早く開けろと急かしている。
扉を開けようとドアノブを回したが開かない。
キーパネルを操作しても何の反応も無い。
何をしても扉は硬く閉ざされている。
(もしかしてさっきので壊れたとか・・・?)
「ちょっと機械が壊れてるらしくて・・・開かないんです!」
>>9 ふと、後ろに目をやると部屋の隅に非常口があることに気付いた。
「あっ!裏の廊下に回ってもらえれば非常口があるんでそこから入れると思います」
>>9 扉の向こうの人に大きめの声で言った。
>>9【2:00〜 2F階段→5Fコンピュータールーム前】 4/13
>>281 ドアの向こうから、男
>>276の声が聞こえた。非常口?裏に回れってか?
しょうがねぇ、急がねぇと…移動しようとしたその時。
廊下の向こうから、こちらへ向かってくる人影…ゾンビだ!くそっ、さっきの奴らか!
続々と、こちらへ向かってきやがる。間に合うか!?
【この書き込みの秒数が偶数であれば、非常口からコンピュータールームへ。
奇数であれば間に合わず、ゾンビとの戦闘へ】
>>9【2:00〜 2F階段→5Fコンピュータールーム前】 4/13
>>282 俺たちは、一気に駆け出した。間一髪、ゾンビ共の手を逃れ、裏側の
廊下へ回る。非常口は…あれか!俺は扉へしがみ付いたが…開かねぇじゃねえか!
いや、非常口が常時開いてたらそれはそれでアレだけどよ、ってヤバイヤバイヤバイ!
俺は扉を激しく叩き、
「オイ、さっさと鍵を開けろ!ゾンビが来てんだよ!」
>>11【2:00 5F:ラウンジ付近】5/13
>>272 左腕に、釘でも刺されたかのような痛みが走る。
今まで味わったことの無い激痛だった。
だが、足は走ることをやめなかった。好きな言葉では無いが、気力だけで走っていた。
スコット(
>>14)の言葉にも、「後にしてくれ」としか返せなかった。
5人の中では一番身軽な少年(
>>15)がリチャード(
>>154)の言葉を受け、一人反対方向へ走り音を立てた。
生きている方は何処へ行ったか分からないが、とにかくゾンビの方の海賊はその音に引き付けられ、5Fのデッキを降りていった。
「もう・・・いいだろう、一旦休もう」
散々走った末に俺達が足を止めた場所は、オープンデッキのラウンジの近くだった。
夕方に俺が海を見ていた場所。それがもう、何年も前の古い思い出のように感じた。
スコットの腕を肩から降ろすと同時に、左腕が鋭く痛みだした。
見ると、ロングコートに風穴が開いていた。前後2つ、どうやら弾は左腕の肘の上辺りを貫通したらしい。
焼け付くような痛み、とでも言うのだろうか。走り続けた疲れも加わり、痛みで思わず眼が霞んだ。
完全に見よう見まねだが、肘から下のシャツを引き裂いて2つの傷が塞がるように腕に巻きつけた。
これで血が止まってくれればありがたい。
「
>>14>>51 管理室に行くのはいいが・・・船員達はどうするんだ?
確かにそちらも大切ではあるだろうが、船の舵が取れないままというのも御免だ」
痛みを堪えながら、スコットとジェニファー(
>>51)に答えた。
>>276【2:00〜 5F コンピュータールーム】5/13
非常口に回るよう指示ししばらくすると、非常口の扉を激しく叩く音が聞こえてきた。
ゾンビが来てるらしく相当焦っている。
俺は扉に駆け寄り鍵を素早く開けると外にいた二人
>>9>>13が部屋に飛び込んできた。
同時に扉を閉めると鍵を閉めた。
一人は如何にも怖そうなお兄さん、もう一人は可憐なお嬢さんといった感じだ。
何でこんな二人が一緒にいるのか疑問だったが聞かないことにした。
「だ、大丈夫ですか?」
>>9 と、男の方に声をかけた。
>>15【2:00〜 4F:ブリッジ周辺】(3/13)
>>279 海賊ゾンビ達は海中に全て落下し飲み込まれていった
【海賊の危機レス:解除】
しかし誰が舵を動かしたのだろう…?
オイラはそっとブリッジに戻っってみた。
無人と思われていた暗がりのブリッジには少女の人影が確かにあった!
「やっぱ、幽霊なんかの錯覚じゃなかった!」
その少女はゾンビが湧き出す少し前にプールで一緒に泳いでいたツインテールタンだった。
どうやらここまで1人で逃げてきたらしいが、無人のブリッジで怯えていると、唐突にオイラが入ってきて慌てたというのだ。
その際に計器類に触って船が動いてしまったのだろう…。
「私…リデル…」
ツインテールタンはリデルと名乗った。
ご両親とは救命ボートに乗る際に離れ離れになってしまったらしい…自分のキャビンで暫く篭っていたが、意を決してブリッジまで避難して来たのだ。
(※恐らくシュウがブリッジに寄った後の出来事だろう…)
今はガスタービンとディーゼルを併用して船は動いているが、暫くすると機関が停止した…何か不味い事をしでかしたのか?
制御パネルのディスプレイに船体の断面図が表示されていて、ガスタービンとディーゼルの所に×が灯って点滅していたからだ。
メインのスティームタービンはもう随分前からボイラーの火が落ちている事を制御パネルのグラフィックが示していた。
乗船時のブリッジ見学の説明を覚えているからそれ位は知っている。
「オービー君、GPSに何か映っている…」
「なんだろう?」
【危機レス:リデルの災い】
ブリッジの航法レーダーには海難エマージェンシーを発した制御不能の大型船の船影が映っており、このままでは4時間後に停船しているドーン号に衝突してまうコースを取っている。
ドーン号のガスタービンとディーゼル機関は制御系トラブルで故障して現在使用不能。
3時間30分以内にスチームタービンのボイラーを焚いて船を動かさないと衝突する。(始動に30分ほどかかる)
【危機レス解除】
船員と共に直接機関室に向かい、衝突30分前までにボイラーに点火して圧力を高めれば衝突は回避される。
>>51【2:00 5Fラウンジ付近】12/13
>>269 確かに…キリル氏
>>11のいう事も一理あるだろう。
私としてはお嬢様
>>13の元へ一刻も早く向かいたい…
が、船員に何かあり船が動かなくなってはお嬢様を救ったとしてもその生存は絶望的なものとなってしまうだろう。
>>11「わかりました…先に船員の方々の安全を確保致しましょう。」
それを早く済ませてからお嬢様の元へ向かった方が得策か。
本当はもうとっくに行けていたはずなのだが…私は一瞬、恨めしい目で
>>154を見やった。
船員達がコンピュータールームにいる間になんとかした方がいいだろう。
様子を見ながらまた先程の場所に戻ってみるか、
それとも非常口のほうにまわってそこからの侵入を試みるか…
>>51【2:00 5Fラウンジ付近】12/13
>>288 思案しようとした途端、周囲から微かなうめきの様な声、不穏な気配と言うモノを私の鋭敏な感覚がとらえた。
「…少々お静かに…何か、聴こえませんか?」
言い終わるか終わらないかのうちに、周囲の物陰から次々と捻くれた人影が飛び出し、立ち上がり、這い出してくる…
その数、6体…怪我人も多く戦える者も少ないこの状況下では…全く次から次へと。
私だってゾンビ6体とは…おそらく、無理だ。
思案している時間も、選択の余地もなくなった。
「逃げましょう…コンピュータールームの方へ!」
私はそう告げると、無精髭男の指に巻いたリボンをほどいた。
「生き残りたければ、貴方ももう愚かな真似はしないとお誓いになって下さいな…
ご自分の足でお逃げ下さい。ご自分の手で生き残るための扉を開いて下さい…」
もはや、彼とその運命を負う事などできる状況ではないのだ…先程のような事はもうないと信じたい…
【秒数判定:ゾンビ6体からの逃亡。
難易度は+1。この書き込みの秒数下一桁が1、3、7、9なら全員無傷で逃亡成功。
それ以外でも逃亡には成功するが、ギリギリまで待ってゾンビをひきつけたジェニファーのカウンター−6。
なお、戦おうと残りたい人がいればそれは自由。】
>>14【2:00 5Fラウンジ付近】4/13
>>277 キリル
>>11が俺の肩から手を退けた時、キリルの腕が撃たれているのが目に入った、
シャツを巻きつけているようだが、どうも止血にはなっていないようだ。
キリルがこれからの事を言っているようだが、それに答える前に
俺はショットガンを杖のようにして彼に近寄り、シャツを解くとポケットに入っている
水筒を取り出し、傷口にかける、そしてそれに解いたシャツを力いっぱい巻きつける。
「これで…大丈夫だ、後は…あんたの治癒…能力次第だな。
船を動かすには船員達の力が必要だ、やっぱり非常口経由でコンピューター室に戻るか?」
そう言うと水筒の中身を口に少し含む…後3分の1ぐらいか…
まぁ高い酒だけあってかなり役に立ってくれたな。
そんな事をしていると、ジェニファー
>>51が何かを言い、
次の瞬間あちこちからゾンビが出てきた。
俺は腹の痛みをこらえながら足に力を込めると、俺は
普段の3分の2位の速さで走り出した。
>>11【2:30 5F:ラウンジ付近〜コンピュータールーム前】5/13
>>285 俺の止血の拙さを見かねてか、スコット(
>>14)は改めて止血処置を施してくれた。
アルコール、要は酒を傷口にかけてシャツをきつく巻きつける・・・スコットは意外なほど手際がいい。
「
>>14 すまないな。俺は医者にはなれそうもない」
彼にそう礼を言った。ただ酒が傷口に酷くしみるのには閉口した。
しかし、此処に留まっていられるのもここまでのようだ。
ジェニファー(
>>51)が唇に人差し指を当てたと同時に、突然人影―――人間ではない、ゾンビだ―――が何人も飛び出してきた。
全員で6人。それぞれが淀んだ瞳をこちらに向け、ゆっくりと近づいてきた。
・・・ジェニファーの言葉に同意するまでもない。俺達は一斉にコンピュータールームの方向へ走り出した。
床に着地する度に傷口が痛むが、走らないと奴らの仲間入りだ。
とにかく全速力で走り、コンピュータールームを目指した。
だが、コンピュータールームの扉が見える位置まで来た時、前方に多くの人影が彷徨っているのが見えた。
一瞬船員かと思ったが、その歩き方は人間のそれではなかった。
ゾンビ・・・しかも10人近い。これでは部屋に入ることは不可能だ。
一旦立ち止まったが、何れ後ろから6人が追いかけてくる。前に10人、後ろに6人・・・最悪だ。
違う廊下に入って他の階に逃げることも考えたが、今ここで船員達とばらけてしまうのは避けたい。
俺達と前方のゾンビの群れの間に部屋があった。隠れるとしたらそこしかない。
「・・・とりあえず、あの部屋に入ろう!」
他の3人に聞こえるように言い、部屋に駆け込んだ。
>>11【2:30 5F:多目的室前〜廊下】5/13
世の中、それほど甘くなかった。
鍵のかかっていなかった扉を開け、廊下の光が部屋を照らすと、中の状況がようやく分かった。
強烈な腐臭、そして数人の死体に群がり、その肉を貪るゾンビ達。折り重なっていて、数はよく分からない。
分かることは一つ・・・この部屋に逃げることは不可能ということ。
「・・・どうするよ?」
ゾンビがこちらを向かないうちに扉を閉め、一瞬そこに佇んだまま呟いた。
船員達を放っておくことは出来ない。
よって、最低でもコンピュータールームにいる10人はどうにかしなくてはならない。
銃があるとはいえ、4人で倒すことはどう考えても不可能だった。
ならば、出来ることは一つ・・・誰かがゾンビの注意をひきつけ、コンピュータールームから離れた場所まで誘導すること。
あの少年(
>>15)―――無事でいるといいが―――がしたように。
「
>>14>>51>>154 誰かが前にいるゾンビをひきつけ、奴らがあそこを離れている間に3人が非常口から部屋に入る、というのはどうだ?
問題は誰がやるか、だが・・・まあ言いだしっぺだ、俺がやろう」
>>14【2:30 5F:廊下】4/13
>>290 俺たちはコンピューター室の前まで必死に逃げたが、コンピュータールーム前の
ゾンビの性でそれ以上進めなくなっていた。
キリル
>>11が囮になると言ったが、俺は
「なら俺が囮になろう、散弾をばら撒けば奴等を少しの間足止めできる、
それにまだハンドガンの弾丸も残っている、その代わり生き残ったら
お前等が酔いつぶれるまで付き合ってもらうからな。」
そう言うとショットガンを前方のゾンビに向けて腰だめで構え、
ゾンビ達に効果的に散弾を浴びせられる地点まで近づく…そして、
「俺が合図をしたら行けよ、1…2.3、行け。」
そういい終わった瞬間に俺はショットガンの引き金を引いた。
銃の反動が腹に響き、傷に激痛が走る…痛てぇ…
『必死の抵抗、ショットガンに装填されている散弾を全て消費してゾンビを足止めする。
この秒数が偶数なら全員無事にコンピューター室に入れる、
奇数なら全員コンピューター室に入ることは出来るがスコットのライフ-2』
>>11【2:30 5F:コンピュータールーム前】5/13
>>292 いや、やはり俺がやろう―――と言おうとした時には、スコット(
>>14)は既にショットガンを構え歩き出していた。
全く。この男には、毎度リズムを崩される。
「
>>14 分かったよ・・・言っておくが、こう見えて俺は酒に強いぞ。先にあんたが酔いつぶれないようにな」
苦笑しながら、スコットの肩を軽く叩いた。
彼の合図と同時に、俺達はゾンビの群れの手前にある廊下に向かって駆け出した。
背後からは重い銃声が響き渡ってくる。
薄暗い廊下の先の非常口にたどり着き、ドアノブを回す・・・が、開かない。当然だが鍵がかかっているようだ。
人を呼んでいる暇も無い・・・ここは、勝手に開けさせてもらうとしよう。
コートの胸ポケットに挟んであったクリップを伸ばし、鍵穴に突っ込む。
程なくして鍵が開き、ドアノブを回して中に入った。
・・・これで、スコットが無事に追いついてくれればいいが。
>>14【2:30 5F:廊下〜】2/13
>>293 俺はゾンビの群に向かって散弾を連射する…一発撃つごとに腹に響く…
腹に激痛が響くたびにゾンビが数歩後退する…そして最後の一発で…
何体かのゾンビが倒れる…それに躓き何体かのゾンビがさらに倒れる。
俺はそれを見届けると両手でショットガンを杖のようにしてよろめくように
コンピューター室に走る…足が床を踏みしめるたびに腹の傷に激痛が…
そして…コンピューター室前まで辿り着くと俺は扉を叩きながら
「開け…てくれ…早くし・・てく…れ、奴等が来る。」
そう叫ぶ…すると扉が開かれ、俺は倒れるように部屋の中に倒れた。
腹のTシャツはじんわりと赤く染まっている…
ショットガン5/6→0/6
>>15【2:00〜 4F:ブリッジ】(3/13)
>>287 コンピュータールームの扉がロックされ、中の船員と乗客生存者が分断されたと認識していたオイラは、船内インターフォンでコンピュータールームとの回線を開いた。
ブリッジの計器類が指し示す意味が読み取れないオイラは、出来る限り事細かにインターフォン口に出てくれた船員の人に状況を説明した。
インターフォンの向うでどよめきが起きる。
「ええ、ええ…ガスタービンとディーゼルの部分は赤く明滅しています。…え?…良くわかりません。…え?…どうやるんですか?…」
応対してくれた船員の操作指示に従って、ブリッジの航法GPSを操作すると救難信号を発し、暴走している大型船の航路が表示され、停船しているドーン号の位置と交錯した!
大型船の接近速度から衝突時間が割り出され、ディスプレイにデカデカと表示され、カウントダウンしていく…今から4時間後。
「はい、そうです!…今からぁ…大体四時間後です!…3:57…いや、56!…どんどんカウントダウンしていてます!…機関室?…ここからは全く応答しません」
どうやら直接機関室に行くしかなさそうだ、という結論に落ち着いたが、矢張りもう一度船員がブリッジで各部をチェックする必要があるだろう…。
それに今は停船しているから、この4時間の間にテンダーボートを降して万が一に備え避難の準備を進めておく必要もあるだろう。
オイラは左右のウイングデッキに出て3F舷側を確認した。右舷は火災によって未だに燻っている…右舷のボートは使えそうも無い。
とすると、左舷デッキのボートになるが、遊覧船張りのシッカリとしたテンダーボートが残っていた…外洋での脱出に使うならコレ位の方が安心できそうだ。
そういえば4時間後といったら…夜明けだ。
>>15【2:00〜2:30 4F:ブリッジ→3F左舷デッキ】(3/13)
>>296 「オイラ、直接、テンダーボートを確認しに行く事にするよ、リデルタン」
ブリッジにあった甲板員が使うトランシーバーを2つ取るとインカムに繋いで、一つをリデルに渡した。
「船員の人達が戻って来るまで、ここで中継してくんない?リデルタン」
「え?でもオービークン、もしゾンビが押し寄せてきたらどうしよう…」
「・・・・・・・・・・(そっかぁ)」
今にも破られそうなブリッジの前に、オイラはセルフランドリーから背の高いカゴ付き台車を転がしてきて、入り口を塞ぎ、コースターをロックした。
4003キャビンからジュラルミンケースに収められた重いTV撮影機材を運び出し、カゴ付き台車に高々と積むと、ケージを締めた。
フ〜ヤレヤレ…これでいきなりゾンビに破られる事はない…踏み込まれる前にはブリッジから逃げ出す暇は稼げるだろう…。
手許を弄るとキーホルダー型のリモコンがあった…あ、そうだ!パワーボードのリモコンだ。
オイラは4003号に戻るとTV番組スタッフからプレゼントされたパワーボードを持ち出した。
【重量物】ハードシェルバッグ・パワーボード(但し、階段昇降時のみ手荷物)・インカム型トランシーバー
【非重量物】キーホルダー型リモコン・海洋調査員のシステム手帖・ルームカードキー複数枚(4006と海洋調査員達のDクラスキャビン)
パワボーは15km/hは出る…これで足の怪我と鈍足のハンデはチャラだ。
左舷ウイングデッキのタラップから3F左舷デッキに下りる…この時ばかりは10kg以下とはいえ、パワボーを抱えなければいけない。
しかし、殆どバリアフリーのフラットな船上ではパワボーは足の下で転がすだけだ。
リモコンスイッチを押すとパワボーはスルスルと走り出し、テンダーボートに向かった。
しかしオイラが見て来た限りでは、テンダーボートに集中した可也の乗客がゾンビの餌食となり、艇内は鮨詰めの入れ食い状態で、今やゾンビの坩堝だった。
テンダーボートを確保するには先ず、艇内のゾンビを全て排除しなければならない…あと3時間弱で足りるか?
オール付きの救命ボートや天蓋付きのテンダーボートには100名から収容出来る…誘蛾灯の様に生存者達を待ち受けているそんなゾンビの巣窟を…。
>>13【02:30 5F:コンピュータルーム】 13/13
>>175 ランカ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
心臓が飛び出るかと思いましたゎ。
何はとこもあれ。
ランカ「
>>9テオさん、ありがとうございます。 えっと・・・あなたは?
>>276 私は、ランカと申します、助けていただいて ありがとう。」
私はすっと右手を差し出した。
>>9【2:00〜 2F階段→5Fコンピュータールーム前】 4/13
>>284 間一髪、扉が開き、俺たちは中へと入る事ができた。俺もランカ
>>13も、荒い息を
ついている。はぁ…こんなに疲れたのは久しぶりだぜ。俺はタバコを取り出して火を点けた。
…タバコも残りが少ねぇ。ったく、参ったな。
船員の一人
>>276は、俺に大丈夫かと聞いてきた。声からして、さっきの奴か。
「ふん、危うく奴らのエサになりかけたがな」そう言って、俺はタバコを吹かした。
さて、これからどうするかな…周りはゾンビに囲まれている。脱出するのも
骨が折れそうだぜ。おまけに、さっきからどこかと連絡を取っている船員がいるが…
何やら、切羽詰った様子だ。どうも、嫌な予感がする。
俺はタバコを床に落とし、踏み消した。と、その時。表から、立て続けに銃声が響いた。
何だ、オイ!?誰かが、ゾンビと殺り合ってるのか!?
不意に、非常口のロックが外された。俺は扉に振り向き、身構える。扉が開き、
入ってきたのは…あのメイド
>>51だった。次いで、男が二人(
>>11>>154)。
俺が扉を閉め、口を開きかけた時、再び扉が叩かれた。んだよ、メンドくせぇな!
声も聞こえるが、弱弱しく、はっきりとは聞き取れない。俺はもう一度扉を開いた。
同時に、男
>>14が倒れるように部屋へと入る。それを見届けて、扉を閉めた。
こいつは…バーにいた男か。ひでぇケガだが、ゾンビにやられたわけじゃなさそうだ。
「おい、まだ生きてるか?生きてるなら返事しろ」
>>14
>>11【2:30 5F:コンピュータールーム】5/13
>>294 扉を開き、先にジェニファー(
>>51)とリチャード(
>>154)を中に入れ最後に俺が部屋に入った。
コンピュータールームには、船員達の他に見知らぬ男(
>>9)と女(
>>13)の姿があった。
ジェニファーの様子を見ると、どうやら彼女が「お嬢様」のようだ。・・・地下に行く必要は無くなったというわけか。
俺達が部屋に転がり込んだ直後に、非常口の扉がノックされた。
男が扉を開くと、ショットガンを手にしたスコット(
>>14)が倒れこんできた。
ゾンビには襲われなかったようだが・・・発砲した時の反動からか、腹部の傷が開いてしまったらしい。
「
>>14 お疲れ様、だ。さっさと船を降りてあんたの酔いつぶれる姿が見たいものだ」
そして先程スコットが俺にしたように、巻きつけてあったシャツを解いて彼の水筒の中身を振りかけ、再びシャツで傷をきつく縛った。
この処置が正しいのなら、当面はこれでもつはずだ。
・・・何れにせよ、ここには生きている人間が大勢いる。これほど安堵できることは、無かった。
スコットは男の声にも反応し、軽く頷く。意識があるなら、きっと大丈夫だ。
俺は立ち上がり、男に向き直った。
「
>>9 あんたとは・・・初めて顔を合わせるな。俺はキリル・コースチンという」
>>51【2:30 5Fラウンジ付近】12/13
>>289 最悪の状況が立て続けに襲い掛かってくる中、その幸運は突然訪れた。
非常口からコンピュータールームに飛び込んだ時に私の目に飛び込んできたのは…
>>13「ランカ…お嬢様―――!」
他の人達などは目にも入らなかった。
私は疲れも忘れお嬢様
>>13の元に駆け寄りきつく抱きしめた…
時間に直せばたった数時間ほどの事なのに、数年間も離れていた様な感覚さえする。
でも、ご無事で、よかった…
再会を喜びあった後、ようやく落ち着きを取り戻した私は改めて周囲を見る。
船員達は皆無事だったようだ。
しかしその分、スコット氏
>>14の傷が酷い…キリル氏
>>11も負傷している。
そしてもう一人、見るからに酷い傷を負いながらも悠然と立っている人物…テオ氏
>>9。
信用できるかどうか心配だったが…お嬢様が特に怪我もない様子なのを見ると、命がけで守ってくれたのか。
私は経歴や印象から彼を疑った自分を恥じ、心から礼を言いたかった。
>>9「貴方を誤解していた様です…申し訳ありませんでした。
そして…本当に、ありがとうございます。お嬢様を守っていただいて…本来は私がしなければいけなかった事でしたのに」
>>14【2:30 5F:コンピュータールーム】2/13
>>295 俺は部屋に辿り着いてからしばらくの間は かけられる声に適当に
頷いていた……腹が死ぬほど痛ぇ…キリル
>>11が俺の酒でとりあえず処置してくれたが、
おかげで物凄く滲みる…俺は這うように壁に寄りかかる…
そして辺りを見回してみると…地下に要るはずのランカお嬢様
>>13が
目に入った…生きていたのか…まぁあの状態ではないようだが…
俺は呻きながら側に居たキリル
>>11に
「これから…どうするんだ?俺…はあんまり…動けないぞ…
ここは…や…ぱり脱出…した方がいいんじゃ…ないか?」
>>11 と言い、自殺行為だとは分かりつつもショットガンに散弾を装填していく…
一発一発装填するごとに部屋に思い金属音が響く…
本当にこれからどうしようか…ボートやらが残っていれば…だが…
俺はそこまで辿り着けるだろうか…ショットガンの装填が終わると
水筒にかすかに残っている酒を全て飲み干す…
>>154【2:00〜 5Fコンピュータールーム】7/13
>>275 「…はっ、はっ、はっ…あ゙ー疲れた死ぬ。死んだ方がマシかも。」
再びコンピュータールームに転がり込んだ俺は大の字に倒れ込んだ。
こんなに疲れるなら俺だけでもボートに飛び降りりゃあよかったぜクソッタレ…
とも考えたが、どうやらついてきて正解だったようである。
ジェニファー
>>22は地下に向かう目的の人物(お嬢様?)
>>13とご対面できたようだし、
スコット
>>14もあの様子じゃあ飛び降りたところで気を失っていたかもしれない―――
考えたらぞっとしない話ではなかった。
一人で小さな部屋に、いつ大量の化け物どもに襲われるかを待つためだけに生きる時間…ついてきてよかった…
と、キリル
>>11がタンクトップ
>>9に自己紹介するのを見て、自分も船員含め、自己紹介をすることにした。
息を整えてから。
「はぁ、はぁ…俺はリチャード。えーと、実はケツの柔らかさを知っている。そこのメイドとはそんな関係だ。」>>all
空気をなごませるため、そんなことを言ってみた。
さっき背中に馬乗りされた時だなんて言うつもりはねェさw
>>14【2:30〜 5F:コンピュータールーム】2/13
>>302 ショットガン0/6→6/6 散弾残数5発
俺はショットガンに散弾を装填し終わると、 荒い息のままあのリチャード
>>154と
名乗った男にノリで安全装置を解除していないハンドガンを向ける。そして
「リチャード
>>154…ジェニファー
>>51…に下手な事を…言うと
腕の骨…を折られるぞ…俺も…俺…一度折られた事が…ある…
原因は…いや…黙っておくとするよ…言ったらこの場で止めを刺されるような気がしてきた…」
そう少し笑いながらいい、すぐに銃をベルトに戻す…
笑ったせいで…また腹が…余計に痛ぇ…やっぱりおとなしくしておいたほうが良いか…
>>154【2:00〜 5Fコンピュータールーム】7/13
>>303 「あとさっきはマジにすまねぇ」
>>14 銃をしまったスコットに俺は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
俺が急いたばっかりに…
「ここを生きて帰ったら俺もつぶれるまで飲もう。アンタら、人間を初めて信頼してみようと思う。
こんな状況だからってのも笑える話だけどな。」>>all
俺が人間ってのを信頼しなくなったのはいつだったからか…
まぁいい。
昔のことは。
>>14【2:30〜 5F:コンピュータールーム】2/13
>>304 俺は今度は顔を真剣にして皆の方に向き直ると、
「それでこれからどうするんだ?今思いつく選択肢は4つ、
この船を備え付けのボートで脱出するか、この船を何処かの
港につけるか、ここで自殺するか、奴等にやられるかだ。
俺…の個人的な考え…はこうだ…何かしら…の方法で…この部屋を脱出する…
非常…用のボートでなく、海賊…達が乗ってきたボート…がある
それに一階から飛び移る…いや確か非常用の…縄梯子があった…筈だ…それを
使おう、どうだ?何日かの…漂流になる…可能性も…あるが
ゾンビに…やられるよりは…マシだと思うんだが…」
そう言うと、周りの様子を見てみる…全員の表情が変わった…
後はこれにどう反応してくれるか…だな…
>>9【2:00〜 2F階段→5Fコンピュータールーム前】 4/13
>>299 俺の問い掛けに、男
>>14は頷いて答えた。何とか大丈夫そうだな。
俺は立ち上がり、残り少ないタバコに火を点けた。
ジェニファー
>>51が俺に礼を言ってきた。別に大した事はしてねぇんだがな。
「礼を言われるほどの事じゃねぇよ。今度は離れんなよ」
>>51 他の連中も一息ついたのか、自己紹介を始めている。
「俺はテオだ。テオ・ファンベルト。知ってる奴ぁ知ってるかもな。
ま、お互いこんなクソッタレな所にいるんだ。運がねぇよな」
>>11 荒い息を吐いていた男はリチャード
>>154、ショットガンを抱えている男はスコット
>>14 というらしい。この場を和ませようとしてか、リチャードは軽口を叩いている。
正直、ちょっと羨ましいと思った。いや、いいケツしてるもんなぁ。が、口と表情には出さないでおく。
…メイド
>>51がリチャードをエライ目で睨んでるからだ。ホントにおっかないメイドだ。
スコットからは脱出について提案があった。…正直、他にいい案は浮かばねぇ。
「オーケー、俺は乗るぜ。今の所、それしか手はなさそうだしな」
>>14
>>15【2:30 3F左舷デッキ】(3/13)
>>297 「海賊達が乗ってきたボートか…」
オイラはブリッジに居るリデルからインターフォン越しに中継されたコンピュータールームでの談議の内容を聞かされた。
船の下を見るが、幾ら豪華客船の煌々とした照明が振りまかれているとはいえ、眼下の海面は漆黒の闇でしかなかった…。
どんなに目を凝らしても海賊のボートは確認出来ない。
海賊が侵入して来たのは停船前で、走行する船にタグボートの類を係留して乗り移って来たとは思えない。
曳航された無人の小型ボートなら転覆しているかもしれないし、停船後も幾度か船は動いているから、ボートを平走させて乗り移って来たのならもう随分離れているだろう。
海峡付近での襲撃なら兎も角、外洋船で海賊が近くまで接近していたとしても、ドーン号への侵入は恐らく特殊部隊とかが良く使う高速ゴムボートの類を降ろして乗り換えてから乗り移って来たんじゃなかろうか?
まあ、その辺は船員達が判断してくれるのだろうけど…。
それに、ただ船から脱出するだけなら、この目の前に並んで据え付けられている樽の様なライフラフト(テント式の緊急展張ゴムボート)がある。
推進力が無いからオールの付いた手漕ぎボート以下だが、海難救助を前提にしていればゾンビ船からはこれで逃れられる。
だが、この辺の海は放っておけば夜明け頃には大災害となり、ただ海面を漂っているだけのライフラフト・テントじゃ被害に巻き込まれる可能性は大きい…。
結局、脱出には動力付きの外洋船が欲しい所だが、目の前のテンダーボートはゾンビの巣だ…無理。
「1階か…」
オイラ単独で確認しに行くのは流石に危険だ…。
【秒数判定】
偶数なら確認しに行く。奇数ならやっぱやめとく。
>>51【2:30 5Fラウンジ付近】12/13
>>301 テオ氏
>>9の恩にも着せないような態度に私は更に感動を覚えた。
お嬢様
>>13以外の人の行動にこんなにも心が動かされたのは初めてかもしれない…
そんな感動を打ち消す様な下品すぎる無精髭
>>154の軽口。
自分でも顔が真っ赤になっていくのがわかる…怒りか羞恥か、とにかく彼を睨み付ける。
そんな時、スコット氏
>>14から脱出の案が出された。
確かにここに留まるのは限界かもしれない…
>>14「私は賛成です。
海賊達もまさかこの船に乗り移って自分の船を捨てるつもりはなかったでしょうから
きっとこの船に留められているはず…」
それを見つけ出し、乗り移れば救命ボートよりは全然いいだろう。
現時点でベストに思える。
>>14【2:30〜 5F:コンピュータールーム】2/13
>>306 俺の意見はほぼ全員から賛成を受ける事が出来た。
その様子をしっかりと確認してから、俺は
「それじゃぁ決まりだな。それじゃぁ早いとここの部屋から出ようぜ、
そうだな、誰か換気ダクトの配置が分かる奴はいるか?
あれさえ使えればかなりらくだと思うんだが…」
俺はそう言うと、辺りを見回してみる…まぁ誰も知らなくても勘で行けるしな…
まだ俺にも時間はある…出血は一応止まっているようだしな…
>>9【2:30〜 5Fコンピュータールーム】 4/13
>>307 換気ダクト?そうか、ダクトを使えば楽にいけるな。部屋の周りをゾンビに
囲まれている以上、そっちが安全か。
「死にかけてる割には名案だぜ。目の付け所がシャープだ」
>>14 俺もスコット
>>14に倣い、ダクトを探してみた。うん?…見当たらねぇ。
どっか分かりづらい所にでもあんのか?
【この書き込みの秒数が奇数ならダクトを発見。偶数なら自分には見つけられない】
>>9【2:30〜 5Fコンピュータールーム】 4/13
>>311 一通り探してみたが、俺にはダクトを見つける事は出来なかった。
「んだよ、クソッ!まさか、ダクトが無いなんてオチか?」
思わず悪態がこぼれる。苛立ち紛れ(プラス八つ当たりで)に、床に
大の字になっているリチャード
>>154を蹴飛ばした。
「オラ、休んでねぇでお前も探せ!あと、タバコ持ってたらそれもよこせ!」
>>154
>>15【3:00 3F→5F・EVホール】(3/13)
>>308 「換気ダクト?」
オイラはブリッジに居るリデルからインターフォン越しに中継されたコンピュータールームでの談議の内容を聞かされた。
「そこは、デブのオイラには抜けられそうもないなぁ〜」
換気ダクトは大概、通路に沿って走っているだろう。
だけど、ゾンビを回避しつつ下階に下りるだけなら、垂直に切り立ったダクトを伝って1Fに辿り着くのは余り意味ないんじゃないかとデブのオイラには思われた…。
それに火災が発生している訳で場所によっては一酸化炭素が溜まっていて危険かも…。
コンピュータールームのすぐ目の前の壁の向こう側はEVの通路が通っているし、そのすぐ後ろの業務用区画は5F〜1Fまで一貫して船内を縦に貫通している。
だから、もしかすると業務用の昇降階段が通っているかもしれない。
まあ、その辺は船員達が知っているのだろうけど…。
通路の外のゾンビの群れをかわして脱出するなら、EV施設空間か或いは業務用区画に昇降階段があるのならば、なんとか天井の換気ダクトからそこ迄出られないものだろうか…?
或いは6Fのスカイデッキか5Fのプールサイド脇に多数放置されている業務用のカゴ付き台車をEVの扉の前で盾として使う。
カゴ付き台車の鉄格子がゾンビの接近を阻んで、EVの中へのゾンビ侵入を防ぎ扉を閉める事が出来るだろう。
3基並ぶホールのEVを全て5Fに呼び寄せても1基当りゾンビが乗っている最大キャパはせいぜい9体。
無事EVを確保したら同じ要領でカゴ付き台車を乗せ、EVに乗れば、目的の階に到着し扉が開いても、映画みたいに”ガァ”っと、いきなり襲われる心配もない…。
そうやってオイラは3Fにあったカゴ付き台車を盾にして安全を確保しながら5F・EVホールに再び戻って来た。
【秒数判定】
偶数なら秒数分だけEVの扉の前に居たゾンビに遭遇、ゾンビはEVに入って来ようとして来る。
奇数ならコンピュータールームの前に張り付いている群れに気付かれる事無く5FEVホールに降りられる。
>>11【2:30 5F:コンピュータールーム】5/13
>>300 ダクトを通り抜ければ、安全。
しかし、肝心のダクトが見つからない。
・・・確かに換気口のような物は、テオ(
>>9)の言う通り見当たらない。
まあ、換気口のない部屋が全く無いわけではないだろう。しかしそれで終わらせたら話が進まない。
天井には、豪華客船らしく汚れもしみも見られない、真っ白な壁紙が張ってある。
これを剥がせば出てくる可能性は・・・あるかもしれないな。
無言でテーブルの上に乗り、ナイフを天井に突き立て、壁紙に傷をつけた。
その傷に爪を立て、一気に壁紙を剥がしにかかった。
【秒数判定:この書き込みの秒数下一桁が奇数なら、壁紙の下にダクトを発見。
偶数なら壁紙の下にもダクトは見つけられず】
>>11【2:30 5F:コンピュータールーム】5/13
>>300 壁紙の下からは、質素な鉄製の天井が現れた。
一思いに壁紙を掴み、引き剥がしたが・・・そこにも、ダクトらしき物は見当たらなかった。
ダクトが無ければ、スコット(
>>14)の案もおじゃんだ。
「駄目だ、見つからない・・・ダクトが無いわけでは無いと思うんだが。
塞いでしまったとしても、その跡が分かるはずだ。見落としているだけ、か?」
少し苛立ち気味に、独り言のように呟いた。
>>15【3:00 5F・EVホール→?F・EVホール→5F・EVホール】(3/13)
>>313 「最悪じゃ〜〜〜〜〜!」
なんと9匹のゾンビが一斉にこちらを向いた!
”ガァ───────”っと正に映画の様に怒涛の如く押し寄せて来た!
「ウワァァァァン!!」
9匹のゾンビと鮨詰め状態でEVの扉は閉まった…誰かゾンビの肘がコンパネのボタンに触れたのだろう。
オイラは3台のカゴ付き台車の格子が生み出す空間に囲まれて盾にしているので、奴等の魔手はオイラに触れる事は出来ない。
到着した階に着くと扉が開いて、最後尾の何匹かが押し出され、モップの柄を使って再び扉を閉め、EVから締め出してやった。
複数体だと流石に厳しいが、3匹くらいならオイラでも押し出せる…奴等はパワーはあるが、腰に力が入っていない。
つまり、重心が上体にあり、それより重心を低く取って押し出せば、どうにかなる。(単体では大概はオイラの方がウェイトがあるしね)
ただ気を付けなければならないのは、奴等が台車の鉄格子を掴んでしまった場合だ。
引き付けられると最悪、台車が倒されて防御陣が崩される可能性があったので、速やかに大型ワイヤーカッターなどでゾンビ共の指を切断していかねばならなかった。
命が懸っているし、刃傷沙汰が不気味だとか四の五の言ってられる状況じゃなかった…。
基本的に台車のコースターは押し出す時以外はロックをかけて、ワイヤーカッターで五指烈断する時は鉄格子の中に入って台車の上に乗る事になる。
実質台車は車輪にストッパーが懸った状態で、88kgの荷を積んでいる事になるので、ゾンビが如何に怪力でも狭い室内で1匹だけでは早々揺るがす事は出来ない。
「ハアハア…ハアハア…」
オイラはこうして繰り返しEV室内のゾンビを全て押し出してやった。
再び5Fのボタンを押す…EVは静かに上昇していった。
【秒数判定】
偶数なら秒数分だけEVの扉の前に居たゾンビに遭遇、ゾンビはEVに入って来ようとして来る。
奇数ならコンピュータールームの前に張り付いている群れに気付かれる事無く5FEVホールに降りられる。
>>9【2:30〜 5Fコンピュータールーム】 4/13
>>312 ちっきしょう…キリル
>>11が、天井の壁紙を剥がして調べたが、
そこにもダクトはなかった。
何だか無性に嫌な予感がするのは気のせいか?俺はタバコを咥えて火を点けた。
こりゃ、ダクトはねぇのかも知れねぇな…頭をガリガリと掻き、灰を床に落とした。
「船員さんよ、あんた乗員用の通路とかなんか知らねぇのか?」
>>276
>>276【2:30〜 5F コンピュータールーム】5/13
テオという男
>>9が乗務員用の通路があるかと聞いてきた。
自分は普段地下で働いてるから詳しくは分からないのだが・・・
「あるかも知れませんが・・・行くとしたらどの道この部屋を出ないといけませんね。」
>>9
>>15【3:30 5F・EVホール→プール】(3/13)
>>316 「2匹か…!」
さっきよりは幾分マシだ。
オイラは意を決して台車をEVの外に押し出し2匹を退けた。
そしてパワボーの上に足をかける。
コンピュータールームの方を見ると無数のゾンビが犇いて正面入り口はもとより非常口まで取り囲んで通路に溢れている…。
「よし、こうなりゃハーメルン作戦だな!」
オイラにはこれまでのゾンビから逃れてきた経験則から、多少だが勝機の見積もりがあった…。
「お〜〜〜〜い、オマエラ、こっちだよ〜〜〜〜〜」
といって、手を叩いて通路のゾンビの注意を引きつけた。
案の定、ゾンビ共は誘いに乗ってオイラの方に向かって来た。
充分引きつけた所でオイラはパワボーに乗ってプールの方に誘導していった。
5F・EVホールのすぐ後ろはプールサイドの入り口だからだ。
パワボーに乗って奇声を上げながら手を叩いてプールサイドを一周すると、周囲のゾンビは続々と集まってきた。
「もうこれで5Fの大方のゾンビは集められただろう…」
プールサイド2週目に入ると最早、パワボーではかわし切れなくなって来た程にゾンビの密集度は高まっていた。
この電動スケボーが流行らない訳だ…動力付きだとはいえ、余りにも重く、軽快感に乏しい…。
オイラはデブだからキックフリップ(ボードに乗って飛跳ねる)も満足にこなせ無いけど、こんなにボードが重くちゃ様々なトリックは決められない。
オイラは頃合を見てパワボーを降り、プールに飛び込んだ。
ゾンビ共もオイラを追って続々とプールに入って来たが、水深の深いシンクロ用水槽まで引き寄せると次々にそのまま沈んでいってしまった。
ゾンビの群れはプールを取り囲んでいたが、入水して深みにはまれば、水中では行動不能だ。
オイラは飛び込み台中央のゴムボートに寝そべり、ハーメルンの笛吹き男さながらにプール監視員用の笛を鳴らしていた。
>>11【2:30 5F:コンピュータールーム】5/13
>>300 「・・・ということは、廊下に出る以外に方法は無いということか」
船員の一人(
>>276)がテオ(
>>9)に答えるのを聞き、独り言のように呟いた。
無謀すぎる。
30人前後で廊下に出たところで、殆ど確実に誰かが犠牲になる・・・!
>>9【2:30〜 5Fコンピュータールーム】 4/13
>>317 この部屋から出るだと。マジかよ…表にどんだけゾンビがいると思ってんだ。
それでも、ここに閉じこもってる訳にもいかねぇ。
一か八か…賭けてみるしかねぇか。
「ふん、あれこれ考えてもしょうがねぇ。どっちみち、それしか手はねぇんだ。
『虎穴に入らずんば虎子を得よ』って奴さ。覚悟はいいか?」>>all
俺はそう言うと、非常口の扉に手を掛けた。
>>14【2:30〜 5F:コンピュータールーム】2/13
>>310 何だか知らないが目が霞んで来た…俺も…そろそろ終わりか?
流石に血を流しすぎたようだ…これじゃぁ歩く事もままならないだろう…
俺はずっと使っていたハンドガン以外を姉貴に押し付けると、
「後は…頼んだ…俺は…もう…駄目みたいだ…やつらに…ならない…うちに…
自分…で終わらせる…キリル
>>11、その…ライフル…お前に…くれてやる…
飲めなくて…残念だ…」
途切れ途切れに俺はそう言うと、自分の頭に銃を向け、最後の力を振り絞り、
引き金を引いた…何か…妙な気分だった…心残りは…家族の事か…
部屋に銃声が響いた…
スコット・ウェクスラー……死亡
323 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/22(火) 01:11:37 ID:E1NfrLPV0
324 :
ジェニー ◆vUP9qhTOWQ :2006/08/22(火) 14:52:04 ID:Mjoi+VsiO
もし、ゾンビとセックスしたら産まれてくる子はナニ?
人間?それとも・・・・
私はこの謎を解くために、ゾンビを一匹捕らえた。
325 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/25(金) 12:36:29 ID:5zHUB+wTO
あひゃっとあひゃひゃ
326 :
あいやぁ:2006/08/25(金) 12:59:21 ID:Lc34RWqbO
ゾンビの真似して あ゙ー ってやるとイイヨ☆
327 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/28(月) 02:05:37 ID:2zIpYXmXO
ゾンビ……!
ぎゃー!俺の悲鳴は船の中に響いた!誰か助けてください!
俺は鉄パイプを振り回す!頭に当たった!あ!ゾンビが倒れた!
そうか!ゾンビは頭を攻撃されると死ぬんだ!皆!早く逃げて!俺はヘルメットを被り、ウエットスーツを着込んで、ゾンビと立ち向かった!
誰も殺させない!俺が皆を守る!!!俺はライフルを構え、ゾンビを撃ちまくる!誰かが倒れて居る!ゾンビに殺されたんだ!!ゾンビに殺された人はゾンビになる!!俺は意を決し、とどめをさした!!!
あいつは感謝の表情を浮かべた……。
俺はライフルの弾が切れたので、素手でゾンビに立ち向かった!!!!
空手でゾンビに立ち向かった!!!
やがてゾンビは逃げ出した……。しかし、敵はゾンビだけではない!!!これからもまた、俺を狙った闇の組織が現れるであろう……!
皆をそれに巻き込むわけにはいかない!俺は一人ボートを漕ぎだした……。ゾンビはもういない。全て、倒しておいた。携帯で救助も呼んでいる……。まもなく皆助かるだろう。俺は義務を果たした。もう思い残す事もない……。
俺はあいつの形見のマグナムを持って、一人旅立つ……。
終わり。感想下さい!!!
叩かれる原因がたくさんありますね
329 :
本当にあった怖い名無し:2006/08/28(月) 16:30:57 ID:uXDPgPFt0
>>327 お前がこのスレをよく読んだことはわかった
このスレって途中参加おkですか?
>>330 一応終了して、現在は次回の[についてを状況確認スレで話し合い中です。