【夏】「実話怪談本」について熱く語れ5【風物詩】

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382本当にあった怖い名無し
人は相手を推し量るとき、自分のレベルで考えると言いますからねえ。
『自分ならそうする』『きっと相手もそう考えているに違いない!』という。

これまでのところ、創作文芸板の反応は『おまえら珍説!』で、これは
『(自分自身が)珍説と言われることに対する怯えやコンプレックスの裏返しから、
自分が畏れるコンプレックスを相手に押しつけることで逃れよう』とする行動と思われます。
同じく『おまえら信者はどうしようもないな』という指弾は、
『東信者はどうしようもないな、と言われているのではないか』という畏れから出るもの。

主張上の対立論者の思想的源流を批判することで、『相手も自分たち同様に、
思想上の策源地を持っているはずだ。策源地または本尊を叩けば勝てる』とするのも、
自分自身をモデルに戦略を考えた結果の行動と思われます。

ただ、彼らの誤解を指摘するなら、加藤氏を策源地として大きく見過ぎ。
仮想敵の策源地を過大視しつつ、目前の兵力を過小視するというのは
日本人にとっても戦略上の癖みたいなもので、マクロからミクロに至るまで
脱することが出来ない宿業なのかもしれません。


383本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 05:57:26 ID:KTzgu08V0
東は一度も加藤を名指しで批判していない。
加藤は一度も東を名指しで批判していない。
東は一度も加藤から批判された、と言ってない。
加藤は一度も東から批判された、と言ってない。

しかし

一部の加藤信者は、東は加藤を批判したと思ってる。
一部の東信者は、加藤が、東から批判された、と言ってると思ってる。

この対立は、当事者以外の幻想から成り立っている。

まあ、だからおまいらは幻想を語ってるという自覚を持てってこった。
384本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 06:29:46 ID:HQJBqvhp0
>>383
極めて正論なんだが、それを向こうに貼ったらまたもめるんだろうなあ。
落ち着いた反応のできる普通の人がいてくれりゃいいんだが。
385本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 08:07:44 ID:UEUUcvwtO
あの選良思想っぷりには閉口した
わしにはやっぱり実話本が気楽でええわ
386本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 10:36:08 ID:8Wr0jyrF0
>>384
それはなぁ……。
いや、多分そういう人がいれば、ちゃんと実話創作スレに
来て、内容をよく読んで、議論に参加すると思われ。
もしくは創作スレで冷静に意見を述べている、と。
(冷静な意見はあるにはあるが、潰されてる事が多いし)
別に「来るな!」というスレでもないんだろうけどねぇ。
387本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 10:39:11 ID:8Wr0jyrF0
>>385
選民思想、というかやはり「プロ作家を目指している自負」があるからじゃないかなぁ。
だからどうしても擬似的な「送り手」「作家」的視点という場所からの意見になってしまって
「受け手」である読者視点などでは語れないのかも。
他者を認めて、というのは案外出来にくいのかも知れん。
388本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 12:24:13 ID:EKGML1Rq0
うーん何かそれ分かるなあ…。
そういうガチガチな奴の意見で
似たような目にあった事あるからさあ〜。
389本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 12:49:40 ID:Lteo9n6q0
そんな大したもんでもないよ。
三題噺とかみても一人二人は真面目に取り組んでるけど、書き捨てと言われている奴もいる。
それにお題に乗って書いてる奴もほとんど一握りで、後は読んであれこれ言うだけの評論家気取り。
真面目に書いてる奴も創作怪談大好きと言うよりは、文章を書くことが好きでやってるだけで
怪談に拘ってない気がする。
一方、怪談に拘りすぎる奴の話に限って今度は従来の枠を出ない、独り善がりの傾向だし、
読者を突き放した書き方になってたりする。
390本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 16:37:54 ID:Q4UXMJWd0
三角屋敷の話に限っていえば、東雅夫氏は編集者としての能力に疑問がある人って事で終了?
391本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 18:23:40 ID:HQJBqvhp0
>>387
禿げ同。
感覚の差として、創作文芸の人は「書き手」または「書き手志望」で、発信者の立場か、
「たくさん資料に精通している評論家」の立場に立ってるのかな。
プロを「目指している」自負も、目指しているであってプロというわけでもない。
ときどき業界通めいた話が出てくると、「業界人は去れ」的な反応も出てるようだし。

発信者、評論家視点だとどうしても「大衆にとっての選択は」という、大上段になっちゃうのかも。
三題噺のときも、評論家視点や編集者視点が多いような感じだし。

>>389
デビューの口実として競合相手が少ないか、売り手w市場か、需要の多い市場なら
なんでもいいのかも。いちばん需要が尽きないのはエロだけど、エロをやるのはプライドが許さないとか。
次はラノベだけど、そんなガキ向けのものなんかできるか、と。
そうやってプライドとデビューしやすさを秤に掛けていくと、商業主義のホラーや推理小説よりは、
文化的怪談のほうが「書き手としてのプライド」を維持しやすい、とか?
392本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 19:28:37 ID:4vcNHrFs0
>ときどき業界通めいた話が出てくると、「業界人は去れ」的な反応
それ、もし本当に業界の人の忠告だったらどうすんだろうなぁwと思ったことはある。
2ちゃんでは誰が書いているかは問題じゃないけどさ、それと同じくらい
「誰が見ているか判らない」わけでさー。
もちろんこのスレもだし、他のネット上のコンテンツもだけどw

>そうやってプライドとデビューしやすさを秤に掛けていくと、商業主義のホラーや推理小説よりは、
>文化的怪談のほうが「書き手としてのプライド」を維持しやすい、とか?
本当にプロになりたければ、プライドを捨ててもいいと思うけどなぁ。
「何故怪談じゃないといけないの?」ということは聞いてみたい。
だけど、それを聞ける雰囲気でもないしな。

って、スレ違いの話しだった。ごめんよ。

本日は、久しぶりに本棚整理をした。
が、行方不明になっている実話怪談本が。 orz
393本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 23:06:34 ID:z5pdpuCw0
プライドというのは、なんでしょうね。
プロになってからプロとしてのプライドを持つのは解りますが。
素人なりのプライドというのは、どこに寄るものなんでしょうね。
まだ他人に認められていないものにプライドを抱いても損することが多いように思いますがね。
損するためにプライドにしがみつくよりは、プロになるためにプライドを一度捨てるぐらいの覚悟は欲しいですね。
394本当にあった怖い名無し:2006/09/18(月) 23:28:36 ID:HQJBqvhp0
誇りを持つことそのものは、プロであるなしにかかわらず持ってもいいんだと思うよ。
でも、プライドが「誇り」ではなくて単なる「こだわり」や「高慢」だったりすると損しそうだよね。
誇り=譲れないものということだと思うんだけど、それってプロであることと対立することもあるのかも。
ほら、「食うためには誇りを捨てて」というのもまたプロであったりするわけじゃん。
「誇りのために食うのを我慢する」というプロの姿もあるかもしれないけど、
選り好みができる立場ができてからすべきやせ我慢=プライドなのかも、と思った。

プロという言葉の定義によるんだろうけど、「プロの気構え」の定義によって、
この「プライド」ってのも意味が変わってくるんだろうなー。

スレ違ってすまんす。
これ、vsスレとかに移動すべきか?