本当にあったモアイ話

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19本当にあった怖い名無し
ある若いカップルにモアイができてしまい、おろそうかどうしようか悩んだあげく、産むことにした。
しかし、まだ若い二人は育てることも出来ず、相談した結果、そのモアイを殺すことにした・・・。
二人は夜中にイースター島に行き、おいてあるモアイに乗って真ん中あたりまで漕いで行った。
彼女は何度も「ごめんね、ごめんね。」と言いながらモアイを湖にモァイっと落とした。
それから何年かして、そのカップルモアイはようやく結婚することになった。
そして二人の間にモアイが産まれ、幸せに暮らしていた。
そのモアイが4歳くらいになったある日、そのモアイが突然イースター島に行きたいと言い出した。
父親は気が進まなかったが、あまりにしつこく言うので仕方なくモアイ3人で出かけることに。
湖につくと今度は「モアイ、あれ乗りたい。」とモアイの方を指さして言う。
しつこくねだられ、しぶしぶモアイを借りて湖の真ん中あたりに来たところで、
モアイが「パパ、おしっこもあい。」と言い出したので、
仕方がないと思い、周りに誰もいないのを確認して
湖にさせようとモアイをだっこした。
ちょうど両顎を持って、二人が同じ方向を向いているとモアイがくるっと振りかえり、




「今度はモアーイ。」
と言った・・・・・。