382 :
「はじまり」:
まだ私が学生だった頃、幽霊が大好きだった。いわゆる心霊マニア(?)ってやつだ。
よく地獄先生ぬ〜〇〜を読んでいてある時、載っていた幽霊を視る方法が目に付いた。
漫画ではU時型磁石に糸をくくりつけて暗い場所で吊してそれを見つめ続け、次第に白いもやが見えるようになり、そして霊視できるようになる少女が描いてあった。
好奇心と遊び半分だった。私は漫画に載っていた通りに試してみた。
夜に布団を被って完全に真っ暗にしてうつ伏せになり、磁石を吊してみた。ちょっとマヌケとかこの姿は怪しすぎる女だよなぁとか見えたら面白そうとか考えたり、やっぱり未知のモノを視る人ってスゴいなぁ〜とか色々考えていた。
>>332 亀ですが
ソレ、怖い話って言うより謎解きじゃないの?
IQテストオカルト仕様な感じの
恐らく創作で続きは無いと思ふ
その症状ならコンジロームに間違いない筈
病院で治療してこい
>>378 俺の創作も載ってなかった
どうやら、つまらなかったらしい
386 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/20(火) 23:53:31 ID:mZAIyViV0
俺のクソ話も載ってなかった
今も英断だと思う
ほっほっほっ
でもいまだになんでこんな話を載せたんだろうって
話もかなりあるよ。>まとめサイト
管理人さんも忙しいだろうけど少しは選べよって思ってた。
あれでも選んでたんだな…とりあえず管理人さん乙です。
389 :
「はじまり」:2006/06/21(水) 00:12:17 ID:2w8392FJO
続き。
しばらくしてもなにも起きない。
ていうか眠い。眠すぎる。一瞬眠りそうになって思わず磁石の角に頭をぶつけた。
気が付いて磁石を見直してみた。頭をぶつけたせいで吊した磁石がクルクル回っていた。
…
布団を被って完全に真っ暗なハズ…。
眼には確かに磁石が見える。もやがかかってるみたいに白く。眼の錯覚かと思って布団から出て周りをみてももやなんか見えない。
でも磁石だけには見える。
眠かったし怖かったせいもあってその日はその後すぐ眠った。
この事がきっかけなのか、学生時代の一番いい時期は心霊体験ばかりでいいことが無かったことは言うまでもない。
皆さんの興味がわかなければ続きは書きません。ノンフィクションのバカな体験ばかりですので。
注:霊を視る方法は自己責任でお願いします。心臓の弱い方、車の運転が下手な方、ビビリさんはやらないでね。でないと…
気持ちはわかるが…
カリフラワーみたいになると除去手術が大変らしい
>>389続きが気になるじゃないか!
ただのバカな体験談か洒落怖な話かは、
読み手の受け取り方によって決まると思うし、
とりあえず続き書いてよ〜!
>389
お書きなさいお!
395 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 01:54:28 ID:QrUxmQnMO
>>389 頭の弱い子!頭の弱い子じゃないか!!
そんな子のおバカな体験談なんて要りませんよ!
>>388 本気で載せて貰いたきゃ嫌韓ネタで攻めろ
ただの嫌韓コピペがまとめサイトに堂々と載せられてるのは洒落にならないw
397 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 02:15:35 ID:B/o3Yif0O
最新2スレのまとめを覗いてみた、「以下略」テラワロス、というか苦労が偲ばれる。
>>394>>395 取りあえず落ち着け。
つまりうつ伏せになり腕を前に持ってきて目の前に吊したって言えばわかる?
続きはまたね。私も仕事あるしもう眠いよ…
400
カチンコチンコ
>>359 仮に師匠シリーズが実話だとして
『映画リングが放送される前〜』という記述があったので1999年以前のお話。
たぶん去年の台風は関係ないと思われ。
シカゴ、ナスマイナス引けにて
出撃の際は細心の注意を..
誤爆ったorz
私は編集者をしており、主にイベントや食べ物屋さんなどの紹介記事を書いています。
こちらから掲載をお願いする事もあれば、読者からの情報を参考にしたり、
その他お店からハガキやFAX、電話などで掲載以来を受ける事もあり、
その場合、なんとなく興味がわいたら取材に行くという感じ。
お店を選ぶ基準は、このお店なら色々書くことありそうだな〜、
こっちのお店はなんかいまいちだな〜といったフィーリングによるものが大きいです。
ある日、締め切り明けで暇になり、みんなどこかに遊びに行ったり、
得意先まわりに行ったりで編集部からほとんど人が消えました。
私は特に行く所もなく、何か面白いことないかな〜と、
その日届いた読者からのハガキを眺めていました。
その中にあった一通の封筒の中には、1枚の写真と便せん。
写真にはいかにも老舗って感じの古めかしい和菓子屋さんが写っていました。
便せんには、なんだかインクのしみというか…
書いて乾かないうちにこすってしまったような…
とにかく汚い字で「おいしいですよ ぜひ来てください」と書かれているだけです。
なんだか気味が悪かったんですが、逆にちょっと興味を引かれ、
「暇だしのぞくくらいならいいか」という気分になりました。
「来てください」というなら恐らく自薦だろうと、
便せんに書かれた住所を見て、だいたいの位置を把握しました。
…いつもは道路地図やネットで(最低でも店の名前くらいは)調べてから行くのですが、
その時は暇だったのもあり、なんだか調べるのが面倒にだったんです。
見つからなければそれでいいや、くらいの軽い気持ちで出かけました。
1時間ほど車を走らせ、目的地周辺まで到着した私は、
近くにあったスーパーに車を止め、そこからは徒歩で探す事にしました。
写真を見ながらてくてく歩く事、十数分。
だいたいの住所はこの辺だな…と見回すも、
そこは閑静な住宅街といった感じで和菓子屋さんなんてありゃしません。
裏道かな?とわき道にそれると、一軒の(恐らく)空き家がありました。
雨戸は閉められ、庭は荒れ果て雑草が生い茂り、一目見ればわかるじめっとした雰囲気。
なんだか気持ち悪くなり目を逸らすと、突然上の方から視線を感じました。
はっとその方向を見ると、2階の一室だけ、雨戸が閉められていない窓がありました。
まさか人がいるのか…と、余計に気味が悪くなり、早々にその場から立ち去りました。
しばらく周辺を歩くもやはり写真のお店は見つからず、
そのまま少しはなれた商店街まできてしまいました。
私は近くの雑貨屋さんに入り、ジュースを買うついでに
店主のおじいさんに写真を見せ、詳しい場所を聞いてみました。
おじいさんは写真を見るなり怪訝そうな顔でしばらく考え込み、
思い出したように言いました。
「ああ、これ、○○さんとこか!で、あんた、この写真どうしたの?」
「あ、私Aという雑誌の編集者なんですよ。
それで、そのお店の取材に行こうと思いまして。
写真はそのお店の方が送って来てくれたんですが」
「んん?そんなわけ無いよ。この店、10年くらい前に火事おこして焼けちゃったから」
「え!?…お店の方は?」
「みんなそれで焼け死んじゃったと思うけどなあ」
「…それで今はその場所、どうなってるんですか」
「そのあと新しく家は建って誰かしら引っ越して来たんだけど…
いや、まあ、その家族なんだかで長くしないうち引っ越しちまったから、
いまは空き家だよ。しかしタチの悪いイタズラだなあ」
空き家…先程の家かもしれませんが、視線を感じたこともあり、
確認するのが恐かったので、おじいさんにお礼を言い、
そのまま編集部に帰りました。帰って来ていた編集長に事の経緯を話し、
例の封筒を見せようとカバンの中をあさりましたが、なぜか無いんです。
どこかに落としたのかもしれません。車の中か?と戻ろうとすると、
「多分無いと思うよ、それ」と編集長に引き止められました。
「5、6年前かな。俺が新人の頃さ、同じようなことがあったんだよな。
そこに行ったのは俺じゃなくて先輩だったんだけど」
「あ、そうなんですか。行ったのはどなたですか?」
「いや、もういない。取材に行ったきり帰ってこなかったんだよ。
××町の和菓子屋さん行くわってふらっと出掛けたっきり。
当時はけっこう大騒ぎになったんだよね。車ごと消えたから。
先輩も車も、結局見つからなくてさ。
で、俺は先輩が行く前にその封筒も中身も見たんだけど、
お前が言ってたのとだいたい同じ感じだったかな。
先輩のは確か「きてください」としか書いてなかったんだけどね。
もちろん、いたずらかもしれないけどさ。気味が悪いよなあ。」
…その後、車の中を探しましたがあの封筒は見つからず…。
誰があの封筒を送って来たのか、なぜその先輩が消えたのか、
私が呼ばれたのはなぜなのか…結局わからないままです。
それから3年たちましたが、郵便が届くたびにあの封筒が来ないか、ビクビクしています。
いやん、コワス・・・
そういえば以前にここか、ほんのりだと思うんだけど、
見慣れない小学生がいて、家に遊びに行くけど、何日かして行ってみたら、
その遊んだ家や庭が廃墟になってた、ってのがあったんだけど、
まとめサイトでうまく探せない・・・誰か覚えてないかあ。
久しぶりにジワッとキタ…
取材しなくてよかったよかったww
マトメサイト採用!
取材行くときに、便箋のコピーって取らないもんなんだろうか
編集長の先輩「こんなものを和菓子と呼べるのか!」
和菓子屋「なんだと!それなら和菓子勝負だ!」
現在もこの至高×究極の和菓子対決は続けられています。
空気嫁
創作じゃないなら、その和菓子屋のだいたいの場所を教えてほしいんだけど。
・・・やっぱ無理だよね。
まとめサイトで左のフレームに各Partごとメニューが表示されるだろ
表示するときのロード時間が話によって違うのは
単にファイルの容量と回線の問題なのかな
管理人はやくまとめサイト更新してくれよw
怖い話ってわけじゃないけど小話を一つ
某心霊サイトを最近見ていて霊障アリのところばっかり見てたら夜中に来てしまいました
アパートの3階に住んでるんだけど最近になって外から、ガリガリって削る音が毎日してて眠れなくなって困ってます
霊感とかない人にもやっぱり来るもんなんですね。いやながら勉強になりました
今まとめサイト見てるんですが
自己責任ってのは「読んだ後に何か起きるかも」
とかいう類のものですか?
恐くて見れませんw
>>425 逆。
「見ても何も起きないけど怖いから満足でしょ?いかにも何か起こる風に書いてるけど何も起きないけどそこらへん自己責任でよろ」って意味
ウソです
429 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 19:29:59 ID:9nLmBB8c0
いいえ、それはトムです
書き込みます。
深夜のコンビニでの仕事の一つに、売上金の計算と送金作業がある。
レジおよび回収箱の中に入った金が幾らか計上して、銀行や郵便局に送る作業である。
そんな中で紙幣や硬貨を数えている時に、「よくこんなモノをレジに出す気になるよなあ」
と思ってしまうブツを良く見るのである。
錆び付いて数字が読めない十円玉であるとか、所々破けてテープ塗れの千円札。
もちろんどんなお金も基本的に受け取りを拒否する事は出来ない訳で、一日に必ず
一つ二つは見るも無残な日本銀行券の成れの果てを手にする事になる訳で。
そんな中で、一番印象に残っているのがキスマーク付きの千円札だった。
言葉だけではどうと言う事も無いと思うのだが、想像して欲しい。
薄く緑がかった夏目漱石の肖像画。古札である。
裏返すと、向き合った鶴(…だったっけ?)が二羽。
その鶴達の真ん中に、べっとりと赤い口紅で付けられたキスマークだ。
そんなブツがある日、売上金の中に一枚紛れ込んでいた訳で。
見た瞬間に思わず「うあ」と呻いて、何とも気持ち悪い事をするなぁ、と思ったものだ。
日本銀行が発行して以来、恐らくは何百人もの手を渡り歩いてきた紙幣だ。
後ろ向きに考えれば、どれだけの手垢、細かいゴミが付着しているか知れたモノでは無い。
そんな紙幣に、口付けをしてしまう事情がまず想像付かないし、それを人前に出す神経もちょっと解らない。
そんな事をあれこれ思いながら改めてその紙幣を見てみる。
地味な色の紙幣の山の中、不気味に鮮やかな色合いの紙幣は、どこか毒性の動物を想像させる。
「嫌だなあ、さっさと郵便局に引き取ってもらおうか」
そう思って、その紙幣は送金袋の中に突っ込んだ。
これだけなら、まあ「世の中には気持ちの悪い事をする人がいるなあ」で済んだ話だ。
しばらく経った、やはり深夜の同じ作業中。
「うあ」
再び、同じ紙幣が出てきた。
え?
なんで?
軽い混乱に襲われた。
この紙幣は、確かにこの前、郵便局に送金したはずだ。
こんな紙幣をお客さんに出す訳には行かないのはコンビニも郵便局も変わらない訳で。
その同じ紙幣が、数日経たとは言え、なんで同じ店から出てくるんだ?
鮮やかな色の口紅は、何だか笑っているように見える。
とてつもなく嫌ぁな気持ちになりながら、とにかくその紙幣は前回同様に送金袋に突っ込んだ。
三度目は十ヶ月ほどブランクを空けてから来た。
そういえば去年、あんな事があったなあ。でもまあ、タチの悪い偶然だったんだろうなあ。
そう思い始めた矢先の出来事だったから、見つけた瞬間は思わず凹んだ。
正直、虚空に向かって「何でやねん!」と小さく叫んだ僕もハタから見るとちょっと恐かったかもしれない。
キスマーク付きの千円札。
見れば見るほど不気味なブツであり。
持っているだけで不幸になりそうな、そんな予感がある。
どう始末を付けたかは、過去二回と同様である。
「お金に呪いとか何か込められるのかねぇ?」
ある日、久しぶりに友人に会った時世間話的に尋ねてみた。
キスマークの千円札が出てきた前後に自分や店に不幸があった訳ではないが、
明らかにあの紙幣は意思を持っているように感じたのだ。
そして、アレに意思があるとしたら、それは決して「よいもの」では無いと思うのである。
この友人は高校時代から勉強そっちのけで様々な雑学を憶える事に励み、ちょいオタな仲間達から
「雑学王」「ある意味クレアバイブル(※異界黙示録。ライトノベル『スレイヤーズ』を参照のこと)」
と呼ばれ恐れられたり恐れられなかったりした男である。
「聞いた事無いけど、出来たとしてもしょうがねぇよなぁ」
「しょうがない?」
「人間に食べられる為に殺される動物達の霊はどうなってんだ、って疑問と一緒でな。
在ったとしても、何の手立ても無い訳だしさ」
家畜の霊が恐いから肉食を止める事は出来ないし、呪われたお札があるから
お金を使うのを止める訳にもいかない、と言う事か。
「考えてみると金ってやつは、確かに呪いとかには便利だよな? 赤の他人同士が、
やり取りするのに何の疑問も抱かないのは、これぐらいのモンだし」
「いや、そうでも無いだろ」
友人はちょっと考えてから返答してくる。
435 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 20:38:35 ID:dUfX4pAdO
ここのまとめ読んで垂らすっごい気持ち悪くなって来たんだが。いままでこういう話読んでてこんなに気持ち悪くなったことはない
「赤の他人同士簡単にやり取りするんだから、呪いたい相手がいつまでその紙幣を持ってるのか
解らないんだぞ? 仮に誰かがお前のコンビニを呪いたいからってそんな事をしたとして。
実際、一日経たずに紙幣は郵便局に送られちゃってるんだしさ」
古戦場から出てきた鎧兜や、廃屋から掘り出した鏡みたいにはいかないか。
確かにそうだよなあ。
「まあ、誰でもいいから呪いたい、って話なら別だけど」
「………」
……今のご時世、そんな奴普通に居そうでヤだなあ。
「あー、まあ、その紙幣に呪いがかけられてるって話自体、飛ばしすぎじゃ無ぇの?
どっかのアホなホステスか何かが、酔っ払ったあげくにアホな事をしただけ、って可能性が
一番高いって言うか、多分そうだろ」
でも、では何故あの紙幣はウチの店に何度も何度も、やって来るのか。
「紙幣ナンバー、憶えてるのか?」
「は?」
「同じ紙幣なのかな、それは」
思いもよらなかった事を言う。
確かにナンバーは控えていない。て言うか誰も控えないだろいちいち。
「郵便局だって、一回位はそんな汚れた紙幣をお客さんに間違って出しちゃうかもしれない。
でも、それが二度三度続いて、しかもそれが回りまわって同じ店にやってくるってのは
確率的にちょっとおかしいだろ」
「うーむ」
「それよりは、お前の町のどこかで誰かが、そういうキスマーク紙幣を
『量産』して流通にばら撒いている、と。その内の何枚かが、お前の店に何枚か流れてきたと。
そう考える方が、確率的にはおかしくないんじゃね?」
「うーむ」
確かに、確率的にはそちらの方がおかしくないだろうさ。
でも、お話としてはどうだろう?
女が一人、自分の部屋で口紅を塗っては千円札に鮮やかなキスマークを付ける。
財布の中に入っている限りの千円札に口付けをしていく。そんな光景。
どんな理由があろうとも、それは想像するだにおっかない情景では無かろうか。
「そのキスマークにどんな意味があるのか知れないけど、仮に呪いを込めてるとして」
友人が最後にこう締めくくった。
「そいつはお前や店を呪ってるんじゃ無い。しばらくは『それ』が流通するであろう、
お前の町全体を呪ってるんだと思うよ」
ともあれ、僕が体験した一番不気味な出来事は、僕自身には一切害のないまま幕を閉じた訳で。
キスマーク付きの千円札は、それ以来見かけない。
10ヶ月の間に3回同じ札を手にするのと、
1日の間に2回海老の入ってない海老チャーハンを食わされるのでは、
どちらが洒落にならないでしょうか?
439 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 20:48:09 ID:fNFpkf5+0
>>433 一度使った紙幣が再び自分の所に返ってくる確立をテレビでやっていたよ。
どの位の確立だったか、正確な数字は忘れた。
440 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 20:49:06 ID:fNFpkf5+0
(誤)確立→(正)確率 スマソ
441 :
433:2006/06/21(水) 20:52:45 ID:EGM3qrJl0
>>439 テレビ特捜部だったかなぁ? 宝くじどころの確率じゃ無かったですね確か。
ともあれ、こちらは小さな町内の出来事だし、
もうちょっと確率は上がるには上がると思うっス。
ほんじゃノシ
>>435 俺も数日かけてPart9あたりまで読んで、だんだんと自分の精神状態が深く暗く、
恐怖に染まっていくのを感じて、もう読むまいと心に思った
読むのをやめて数日経つが、まだ完全に回復しない
(基本的にホラー好きなんで、また読み出すかもしれないが、しばらくは無理
あの中の一部の話は、本当に、洒落にならなすぎるよ
特に暇つぶしや面白半分で、読み込んでいくのは危ないと思う
・・・。
444
きっと誰も待ってないと思うけど。
ここ以外に報告できるような場所もないのでorz
イッドーさんちを出て都会でキャリアウーマン(w)してるイッドーさんの長女に話を聞けました。
大人がぼちぼち離してくれたのをまとめた感じらしいです。
つうか俺こんな事してるとその内死ぬんじゃねえのかな。
以下報告。
・「ぎゃあぎゃあ」は「ワロ」で「シロゴ」だ。
・イッドーさんの更に本家(山越えて他県、今はもう死に絶えてる)は、神様拝みをする家で、
シロ(寄り代っていうの?)に松葉の人形を使っていた。
・でも実は気合いの入った(w)拝みをする時は、子供をシロに使う。
その子供はシロ用に生ませた子で、よく分からん儀式をしたあとで父と娘か母と息子で生む。
とにかく沢山うんで、全員まとめて奥座敷(でかい座敷牢のようなものではないかとの事)で育てる。
・シロゴと同時に姉弟もしくは兄妹でサイと呼ばれる子供を産むこともたまにある。
サイはエダ(分家)に里子に出される。
・シロゴは大抵カラゴ(いわゆる障害者ではとの事)で、一回きりの使い捨てだ。
・使ったら石(=ウヅガアさん?)で殴り殺す。同時にサイを戻して神様拝みをさせ、遠くの村に嫁・婿にやる。
・本家がつぶれてから(明治半ばくらいらしい)、エダで一番古かったカミのイッドーさんちが本家になったが、
カミでは作法を知らなかったので、ワロを使った神様拝みはしなかった。
ワロの鎮め方だけどうにか知っていた。
…嘘くさい!すげえ嘘くさい!! 伝奇ものホラーゲームの設定みたい!!
けど背筋が凍るほど怖いのは俺だけですか?
そんな訳で最近左右の目で見え方が変わってきている俺でした
明日眼科行ってきます
うづがあ報告キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
てか怖いよww「ワロ」とか「シロゴ」とかネーミングがヤバ怖イww
報告乙です!体に気をつけて下さい。
447 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 22:11:31 ID:Tl5Sfnc40
自分も最近マトメサイト読みあさってる。
新しいのから古い順に読んで行きやっとパート120まで読んだ、師匠シリーズが一番お気に入り。
すいません、ワロとシロゴはどう違うんですか?
シロゴはシロですよね?
ウツガアさんは結局、石なんですか?
449 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 22:28:34 ID:vqn6sQQGO
>>424 恐らく近いうちに声が聞こえてくるぞ
「ニャア」
6年ほど前に体験したことなんだけど、書き込んでもいいでしょうか。
451 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 22:35:57 ID:vqn6sQQGO
>>450 ○「あまり恐くないかも」「書いても良いですか?」等の前置きは全然いりません。
453 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/21(水) 22:39:17 ID:9EIrPG3P0
とうとう無人島へ
>>449 バカヤロウそんな声だったらいつでも聞いてやるよ
(*´д`*)
>451
了解しました。初めてなので慣れないもので申し訳ありません。
今、テキストにまとめてます。
>>448 想像すると、ワロはわらし(童、所謂普通の子供)、シロゴは(白子もしくは痴子、要するに
何かの障害児)だと思われます。ウヅガアについてはウヅ(石)ガア(が有る)の訛りで
石が有る、転じてそういった、というか曰くアリの謂れの有る石を持っている家のことだった
のではないかと推察できます。
詳しく調べたわけじゃないし、
>>445氏でもないので飽くまで想像です。
ウヅガアさんて確か
氏神様が訛ってウヅガアさんになったって本人が言ってなかったっけ?
>>382です。
幽霊を視る方法を試して一週間以内の話。
生まれて初めて夏バテにかかった。陸上とかをやってたこともあり、体力には自信があった私だけど食事は流動食以外採れなくなるくらい、なぜか急にバテた。
ある夜急に目が覚めた。昼間予定がある時以外はぐったり寝ているので、目が覚めても当然かな…とぼんやり考えていた。
時計を見ると1時50分。寝苦しくて寝返りをうつと少しして、部屋の中心に何か黒いモノが浮いて見えた。
449のIDがヴァキュンwwww
>>456 シロゴって「(依)代(の)児」って意味なのかなと読んでて思った。
しかしレス番はシゴロ。
眼が暗闇に慣れていなかったのか、ぼや〜っとした黒いモノしか分からない。
おまけにコンタクトをしてないので、かすんで見える。ぼっーっとそれを見ていると何となく大きくなった気がした。
何日か前に試した「アレ」が頭に浮かんだ。
まさかそんなはずはないと思い、だるさの残る体を起こして勇気を出して思いっっっきり近づいた。
手を伸ばせば届くその距離30p。その物体は
人 間 の 生 首
…だった。
>>456 d!
「ワロ? 悪いが訛ったのか?」などと首を捻っていたもので。
なるほど、童か〜!
>>461の説も興味深い。ありがdです!
黒く乱れた髪をしていたそれをみて、しばらく凝視したまま凍り付いた。(睨まれていた気もする)
びびった私はそれから周りが見えないよう、ベッドの隅に放置してあった羽毛布団をクソあちぃ中、頭まですっぽりかぶり汗をダラダラ流しながら眠った。
次の日のこと。
昨日の事もあって遅くまでテレビを見ていた。一階は部屋数が少ないので仏間にテレビを置いている。
シロゴ
どうしても自分が見たもののことが信じられず、やっぱり疲れてるのかと思い込もうとしていた。
少ししてテレビに集中していた時、仏壇を縦長の白いモノが横切る。
最初はテレビの光が眼に焼き付いて見えてるだけかと思った。
何度か仏壇を西に横切るものが見えて、いい加減怖くなってきて部屋から出ようと立ったとき東に横切る人型のそれをハッキリ見てしまった。
白装束の黒髪の長い女性。ゾッとしたのはその右顔面。赤黒く焼けただれていて怖くて目をそらしてしまった。もう一度目を向けるとすでに消えていた。
部屋を出て居間にいた母に打ち明けた。仏壇を東と西に横切る白い人が見えると。
真剣な顔で母は教えてくれた。「仏壇を西に横切るひとは天国へ行く人。東へ横切る人は地獄へ行く人だよ」
つまり私が見たモノは…。