299 :
本当にあった怖い名無し:
>>霧亥
お前もなにコテ付けてんだ?クズ!
いつまでも居座ってんじゃねーよ!
話書き終わったら早く消えろ!
日本語もちゃんと使えない猿はどっかいけ!
>>283さんの話がなにげに好きだ
あと気づいたんだけどまとめサイトにある、師匠シリーズの「コウジョウイケトンネル」だっけ?
もろ私んちの近くだ…
ありがちょ!誰も何も言わないから面白くないと思ってた!
302 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/12(月) 01:10:47 ID:KjgMI+pG0
皆さんは、夜更かしは好きでしょうか?
秋の夜長は読書に浸り、2chで自演。
そんな秋の夜には、決まって不思議なことが
起こるそうです。
303 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/12(月) 01:11:49 ID:KjgMI+pG0
これは僕が中学3年の秋に友達と体験した、実話です。
当時一番仲の良かった友達、A君とB君とは
常に一緒でした。そして僕達の共通の趣味といえば、
エアガンでした。
その日もいつも通り、学校の終わった後、近所の公園で
待ち合わせして遊ぶことになりました。
持ってくる物はエアガン。そしてジュース代程度のお金。
その頃、もっぱら的当てや虫撃ちで楽しんでいた僕達は
そろそろ、その遊びに飽きていました。
304 :
本当にあった怖い名無し:2006/06/12(月) 01:12:35 ID:KjgMI+pG0
その日は別の遊び、もちろんエアガンを使った遊びを
開発しようという目標がありました。
さっそくA君が提案で、撃ち合いをすると言い出しました。
「危なくねぇ?」B君がちょっと否定しました。
「じゃあ何かあっとや?」すぐにA君が聞き返しました。
「何もねぇ」と、無駄な時間だけが過ぎました。
それから3人で悩んだ挙句、それぞれいろんな場所に
空き缶を並べて、いくつ打ち落とせるかやる。という
ことになりました。そして次は、それをやる場所を決める
ことになりました。それについては、3人とも思いつく場所が
あったので、すぐに決まりました。
その場所というのは、昔から有る空き地で、ドラム缶が
集められたり、崩れた塀があったりと、天然のアスレチック
広場のようになっていました。ただ、そこには一つ
小さな墓石があり、たまに変なのを目撃したとか、何か
出るんじゃないかとか、あまりいい噂のない空き地でした。
それでも昼間やるなら別にいいだろうと、誰も止める人は
いませんでした。
そして遊ぶ日も、次の土曜日に決まりました。
そして土曜日。
集合場所の公園に3人集まりました。
「持ってきた?」とA君が聞きました。
その日持ってくる物は、エアガン、お金、そして
各自空き缶10個。空き缶はゴミ箱にいくらでもあったので、
簡単に集められました。
「もち、持ってきた」B君が袋をガラガラ言わせながら
空き缶を持ってきました。
3人が持ってきた空き缶を合わせると30個にもなり、
結構な山になりました。
ここで改めてルールの確認をすると、
一人が空き缶10個を隠す。そして二人はその空き缶を
探して、打ち落とす。というかくれんぼの要素を入れた
遊びでした。
「じゃあ、俺が先に隠すなぁ。お前ら見るなよ」
そう言ってA君が空き缶の入った袋を持って、
空き地内に入っていきました。
その間、B君と僕は目を閉じていました。
しばらくしてA君が
「オッケ!隠したよ、てか時間決めようぜ」
と言い出し、追加ルールで3分以内に探さなければ
ならない、ということになりました。
それから僕達は交代で空き缶を隠しては撃ち、
その日は日が暮れるまで遊びました。
それからその遊びは、しばらく僕達の間で流行り、
ほとんどの時間をこの遊びで過ごしました。